2009年07月
2009年07月29日
夏の day camp〜キッズアンドティーンズクラブ

武蔵野美術大学講師の先生による絵画のワークショップ開催!!
この夏、NPO法人EDGEでは、子どもたちを対象に夏のデイキャンプを2つ開催します。夏休みを機会に、たくさんの仲間たちと交流をしながら、楽しい時間を過ごしましょう!内容は以下の通りです。
<理科実験教室 〜ゆかいなクラクション・紙の橋〜>
日時:8月18日(火) 13時〜15時
場所:港区浜松町 子ども家庭センター2階 地域活動室
講師:IBMの方々
費用:未定
定員:16名
内容:ゆかいなクラクションとは、紙コップの底に開けた穴を通して簡単な実験装置
(クラクション)を作り、音の高低、大小、伝わり方を知る実験です。紙の橋とは、
紙を使用して橋を作り、どのような形が強いのかを実験をしながら、建築物や構造物
のどんな形が使われているかを知る実験です。
<絵画のワークショップ>
日時:8月20日(木) 13時〜15時
場所:港区浜松町 子ども家庭センター2階 地域活動室
講師:武蔵野美術大学 講師 川本雅子先生
費用:未定
定員:16名
内容:壁一面の大きな紙に参加者全員で一枚の絵を自由に描きます。テーマは自然の
中の町。海、町、空のグループにわかれ、それぞれがイメージする海、町、空を描く
ことによって、想像力を深めます。また、グループで行うことによって、ソーシャル
スキルのアップにもつながります。
参加申し込み・費用等は事務局にお問い合わせください。
TEL・FAX:03-5401-1199
minatolsa@yahoo.co.jp
担当 木村
2009年07月10日
NPO EDGE メルマガ114号 2009/7/10

2009年7月10日 NPO EDGE メルマガ
114号
メスタとシバタの独り言このごろ相当軽いディスレクシアの方からの相談が増えてきました。私立に通っている方からも。仕事をしている方からも。お聞きするとそれぞれ輝いているものを持っています。読み書きが困難なだけでその輝きが鈍くなってしまわないように、まだまだやることは山積。夏女ですからこれからがメスタの季節です。果敢に取り組みますよ。メスタ
夏草生野原。多勢騒狭界。シバタ
>>> NPO EDGEからのお知らせ <<<
● 新規情報●
◇ 愛をはこぶ人キャンペーンマッケンジー・ソープ氏が
明日7月9日(木)に来日しました!今回の作品展は、7月7日-20日(作家来場12日、13-14時)に佐賀県立美術館、7月15日-21日(18日、16-17時)に伊勢丹新宿本店、7月15日-20日(20日、15-16時)に伊勢丹相模原店、7月15日-21日(19日、15-16時)に名古屋栄三越、7月11-13日(11日、14-15時)に熊本市のファーストイベントハウス一番館にて開催されます。それぞれの会場にはソープ氏が来場されますので、ぜひ会場までお越し下さい。また、7月15日には千葉県八街市の千葉黎明学園にてワークショップが開催されます。 http://www.aiwohakobu.jp/
◇ 子供たちのための夏のデイキャンプキッズ&ティーンズクラブでは8月18日(火)IBMのみなさんによる理科実験、8月20日(木)武蔵野美術大学講師による絵画のワークショップを開催します。時間は10時〜15時(予定)です。問合せは個別支援室↓
http://www.npo-edge.jp/
◇ 学習支援員(LSA)夏期集中講座受講生募集のご案内
2009年8月24日〜8月28日、10〜15時(お昼休み1時間)、港区立子ども家庭支援センター2階 地域活動室、【定員】30人、【費用】30,000円(港区LSA養成講座使用のテキスト付)、問合せは個別支援室↓ http://www.npo-edge.jp/
◇ LSA「学習支援員」養成講座テキストができました。
「能力を引き出し伸ばす支援」が一冊のテキストとなり「特別支援教育実践テキスト」としてリニューアルされました。価格2700円、送料(160円:メール便)です。お申し込み:EDGE事務局へ。
◇ 「ディスレクシアでも大丈夫!」が増刷されました。
藤堂会長のNPO法人エッジでの啓発活動の豊富な経験から得た情報と親子がそれぞれディスレクシアとして学んだことを基にわかりやすくまとめた本が出版されました。読売新聞でも紹介されました。ご興味のある方々、ぜひともお読みください。アマゾン、主要書店で買えます。定価1600円+税、ぶどう社 http://www.budousha.co.jp/booklist/book/dhisure.htm
◇ ニュースレター20が発行されました。2009年6月25日にニュースレター20が発行されました。今回は助成金事業、新刊書:ディスレクシアでも大丈夫、ホームページリニューアル等が掲載されています。ホームページからダウンロードできます。 http://blog.livedoor.jp/npo_edge/archives/cat_50007440.html
○助成金による活動
○ 日本財団「発達障害を持つ児童生徒を対象にした学習支援員の地域普及モデル事業」
http://www.nippon-foundation.or.jp/org/nfnews/index.html
独立行政法人福祉医療機構「ディスレクシアの成人の就労支援事業」 http://www.wam.go.jp/wam/
上記の助成金が決まりました。来年3月末まで躍進的な企画に挑戦することになりました。ご期待ください。
<他団体の活動>
◇ 第1回 発達脳のいきいきファミリーフォーラム
2009年8月30日(日)14-16、ホテルコスモ横浜 2階(横浜駅西口より徒歩7分)、主催:一般社団法人国際脳・神経科学研究所、NPO法人レクタス 参加費 1000円、連絡先:NPO法人レクタス (045) 921-4124 メール:info@nporectus.com
ホームページ:www.nporectus.com
《出版物:販売》 ◇「キミはキミのままでいい」を読んでみませんか。ディ
スレクシア啓発小冊子「キミはキミのままでいい」を増刷しました。分かりやすい解説書、周囲への理解を求める時にお役立てください。本書は元教育再生委員会の委員、品川裕香さんの著作です。印刷冊子は、定価100円(送料別)で、販売20冊以上です。DAISY版(送料込500円)お申し込み:EDGE事務局へ。
◇ 『ディスレクシアってなあに?』ディスレクシアを理解するために、大人にもお薦めしたい一冊です。@1200円(送料160円)。周りの子どもへの理解。保護者、教師向けの対応のヒントなども入っています。藤堂栄子会長の翻訳です。ご購入の方にはDAISY版も用意しています。図書のお申し込み:EDGE事務局又はWEBを通してアマゾンから。
◇ 御寄付、ありがとうございました。ロータリークラブ南から御寄付をいただきました。有効に使わせていただきます。 《事務局から》
◇ 相談 NPO法人エッジでは広く、お子さんや保護者、指導者の相談を受け付けています。お問い合わせは個別支援室へ。リソースコーナーではディスレクシアなどの発達障害関係の豊富な資料を用意して、お待ちしています。連絡先:Tel & Fax 03-5401-1199
E-mail:minatolsa@yahoo.co.jp
行き方:「 個別支援室はどこ?」 http://blog.livedoor.jp/npo_edge/archives/cat_50031945.html ◇ 読者の声を募集メルマガ編集室では、EDGEに対するご意見・ご要望、メルマガに対する感想など募集します。
入会について◇HPからのお申し込みを随時受け付けております。
NPO・EDGEメルマガ配信の希望や中止は、下記連絡先までご一報ください。 連絡先、問合せ先URL:http://www.npo-edge.jp/
E-mail: edgewebinfo@npo-edge.jp
ブログ:http://blog.livedoor.jp/npo_edge/
発行人:藤堂 栄子 編集人:柴田 章弘
NPO EDGE
TEL 03-6240-0670
FAX 03-6240-0671
2009年07月08日
第25回DX会

2009年07月06日
ニュースレター20を発行しました。

2009年6月25日に発行

内容は以下のものです。数字はページ数です。
1 日本財団助成金、独立行政法人福祉医療
機構助成金
2 ハローワークの取組/「ディスレクシアの成人の
就労事業」に助成金
3 成人ディスレクシア奮闘記/第23回DX会報告
4 文科省/学習支援員(LSA)講座「夏の陣」
5 三遊亭楽麻呂さんの落語を聞いて/
子供たちのための夏のデイキャンプ/
9月クラブ会員募集
6 ディスレクシアでも大丈夫
7 学習支援員のためのガイドブック
「特別支援教育 実践テキスト」/ 愛をはこぶ人キャンペーンから
8 愛をはこぶ人/最近の活動/ホームページリニューアル
事務局 柴田 章弘(*・ω・)ノ
ニュースレター20号ダイジェスト:vol20.P2.2009.6.25

2009年2月25日、DX会の精鋭5名とエッジスタッフ2名で、ハローワーク品川 六本木庁舎・六本木ジョブパークを訪れ、取組の様子を見学しました。ディスレクシア当事者が該当するのは「障害者手帳等をお持ちの方の職業相談」のコーナーでした。事前に予約なしに、訪問したのにもかかわらず、担当の男性が別室を用意して、丁寧にハローワークの使い方を説明してくれました。話によると障害者コーナーには、ほとんどが障害者手帳を持った人々が相談に訪れ、発達障害の人が来るのは月に1人ぐらいだそうでした。手帳のない人には普通の仕事を紹介しています。
とてもディスレクシア当事者が支援を受けられる体制ではありません。
これは困ったことだと内心焦ってしまいました。
一通りの説明を受けた後、こちらからディスレクシア当事者は
普通に見えても、「書類を書くのが苦手」「マニュアルを
読むのが困難」「数字を正確に暗記できない」等という
困難は持っていても、他の機能には支障がない
ことを説明しました。お互いに意見交換しているうちに、
「外見は普通でも、小さなことに困難があり、
少しの支援で能力を発揮できる」人の存在を
理解していただいたようでした。まだまだ
ハローワークにも啓発活動は必要です。
文責:柴田 章弘