2013年05月
2013年05月30日
ディスレクシアと大学

ここ数年、選抜方法が多用化し、障害のある学生も多数入学してきます。私の学生時代なら、考えられないような手厚い支援があります。ボランティアでノートをとってもらったり、筆記試験が口頭になったり、タブレット端末を使えたり、記憶力と理解力のみ学力としていた教育が変わり始めています。高等教育を受ける資格はないと腐っていたディスレクシアな人々の追い風になってくれれば、万々歳です。
事務局
柴田 章弘
●イベントのお知らせ●
第48回DX会
DX会は成人(18才以上)ディスレクシアの会です。
日時:6/9(日)井の頭自然文化園 (日程訂正6/2⇒6/9)
主催:NPO法人エッジ
★参加希望者は13:00に正門前に集合してください。DX会の絵を持った人が居ます。
参加費:実費(入園料400円+施設使用料頭割り)
2013年05月23日
ディスレクシアがマスコミに取り上げられても

ここ一ヶ月、新聞とテレビにディスレクシアが取り上げられました。今までは発達障害の一部として、刺身のつまのように、扱われていましたが、ディスレシア、そのものに関心が移ったようです。新聞やテレビに取り上げられると、情報が1人歩きしてしまいます。それを読んだり、見たりした人々がディスレクシアの人々が普通にない特殊能力を持っていると誤解するかもしれません。
ディスレクシア当事者として、うれしい反面、ステレオタイプで見られるのは戸惑いを感じます。確かに、読み、書き、記憶力に難が有り、それなりに補う方法を身につけてきました。しかし、同じディスレクシア当事者でも、顔がそれぞれ違うように、度合いが微妙に違います。まったく「読めない」わけではなく、「書けない」わけではなく、「記憶できない」わけではありません。ただスラスラ、流暢にできないだけです。成功者を例にプレシャーをかけられる普通のディスレクシア当事者は苦しいものです。励まし方も通り一辺倒ではなく、各自に適した方法があります。くれぐれも、ひいきの引き倒しにならないようにお願いしたい。お互いに理解が必要です。
事務局 柴田 章弘
●イベントのお知らせ●
第48回DX会
DX会は成人(18才以上)ディスレクシアの会です。
日時:6/9(日)井の頭自然文化園(日程訂正6/2⇒6/9)
主催:NPO法人エッジ
★参加希望者は13:00に正門前に集合してください。DX会の絵を持った人が居ます。
参加費:実費(入園料400円+施設使用料頭割り)
2013年05月17日
ディスレクシアにとってのタブレット端末

学校は旧態の体制をなかなか替えません。もし、生徒たちに配っても、規則で、ガンジガラメで、自由にタブレット端末を使わせなかったら、本末転倒です。自学自習できれば、本当にうれしいのですが、それが許されるか、どうかです。今後の展望を見守りたいものです。
成人ディスレクシアの仲間の多くが、スマホか、タブレット端末を生活の一部にしています。音声機能を使えば、書く手間が省けます。カレンダー機能を使えば、予定を忘れることが少なくなりました。写真を撮影して、記憶の悪い面を補っています。書いたり、読んだり、記憶したりする労力が大幅に改善できます。タブレット端末を使う方法を小中学生から学ぶことは悪くはありません。
事務局 柴田 章弘
2013年05月10日
NPO EDGE メルマガ160号 2013/5/10 前編
NPO-EDGE LD/ディスレクシアのソリューションを提供
2013年5月10日
NPO EDGE メルマガ 160号
●メスタ・シバタの独り言●
還暦を迎えシニア特典で「レミゼラーブル」を優雅に見た。150年前は読み書きが出来ることが社会で生き延びて行くための条件にもなっていた。翻って今、先進国におけるようにほとんどの人が教育を受けていると読み書きができることは反対に社会で成功するための必要条件ではなくなってきている。まさにディスレクシアの時代!5月後半シンガポールとインドネシアにアジアにおけるディスレクシアの啓発活動を模索しに行ってきます!多言語、多民族の両国ならではの知恵に学びたいと思います。メスタ
皐月運温風。新緑誘希光。シバタ
■目次■
●推薦図書●
●イベント●
‐LSA(学習支援員)養成講座13
‐第48回DX会
‐関連団体の活動
●お知らせ●
‐インターネットラジオ番組更新
‐その他
●推薦図書●
1)特異的・・・
http://www.shindan.co.jp/books/index.php?menu=10&cd=178100&kbn=1
2)〈発達のつまずき〉・・・
http://www.gakuensha.co.jp/cn15/pg342.html
3)読めなくても、・・・
http://www.budousha.co.jp/booklist/book/yomenakutemo.htm
4)世論時報:特集・・・5月号はエッジの記事が掲載中!
http://www.seronjihou.co.jp/
5)NPO法人エッジ関連出版物
http://www.npo-edge.jp/work/publish/
●イベント●
1)LSA(学習支援員)養成公開講座13:
インクルーシブな教育のために〜通常学級におけるナチュラルサポート〜
5/18(土)10:00〜13:00
会場:葛飾区翼学院青砥教室
http://www.seisa.ed.jp/npo/support/img/LSA20130518.pdf
主催 NPO法人 EDGE・NPO法人 星槎教育研究所
後援 翼学院
『学習支援員のいる教室』 NPO法人EDGE 代表 港区個別支援室室長 藤堂栄子 氏
『発達が気になる子のサポート入門』 星槎大学准教授 阿部利彦 氏
参加費1000円
【お問合せ・お申込み】
NPO 星槎教育研究所 tokyo@seisa.ed.jp
2)第48回DX会
DX会は成人(18才以上)ディスレクシアの会です。
日時:6/9(日)井の頭自然文化園
主催:NPO法人エッジ
★参加希望者は13:00に正門前に集合してください。DX会の絵を持った人が居ます。
参加費:実費(入園料400円+施設使用料頭割り)
http://blog.livedoor.jp/npo_edge/archives/cat_50024738.html
NPO EDGE メルマガ160号 2013/5/10 後編
◇関連団体の活動◇
1)平成25年度品川区発達障害思春期サポート事業(第1回啓発講演)
日時:5/18(土)10:00〜12:00
主催:NPO法人パルレ
会場:品川区立中小企業センター 大講習室
講師:中田 洋二郎先生、資料代500
申込先:NPOパルレ 締切 5/16(木)
2)平成25年度 品川区発達障害・思春期サポート事業
第2回啓発講演会『やる気を引き出す子育て〜発達障害をもつ子どもへの支援〜』
6/1(土)13:30〜16:30
主催:NPO法人パルレ
会場:品川区役所 第3庁舎 6階 講堂
講師:吉田友子 先生(児童精神科医 )
申込先:NPO法人パルレ 締切 5/30(木)
http://npo-parler.com/
moushikomi@gol.com
◇第13回発達性ディスレシア研究会
7/6(土)〜7(日)、主催:発達性ディスレクシア研究会、
会場:広島国際大学広島キャンパス
http://square.umin.ac.jp/dyslexia/
●お知らせ●
1)インターネットラジオの番組更新:
ファイルNO95「ディスレクシアの支援はいつごろから?」
http://www.voiceblog.jp/dx_station/
2)EDGEの個別相談
NPO法人エッジでは広く、お子さんや保護者、指導者のディスレクシアに関する相談を受けつけています。
相談の予約受付窓口は、EDGEの事務局となります。
相談:dxheart@npo-edge.jp
連絡先 fax 03-6435-2209
3)入会・寄付のご案内
NPO法人エッジではその趣旨に賛同し応援してくださる方を募集しています。本人や保護者には体験やご意見をいただき国の政策などに反省させるべく活動をしております。そのほかディスレクシアの啓発、支援(LSA講座や音声教材の普及、ワークショップなど)にご寄付を役立てて
います。
入会方法
http://blog.livedoor.jp/npo_edge/archives/51806098.html
寄付の方法
http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=nm&nmk=390
◆ 連絡先、問合せ先
〒105-0021 東京都港区芝3-6-5 第二佐山ビル4階
電話 NPO EDGE 03-6435-0402/0702 個別支援室 03-6435-2205
Faxは共通 03-6435-2209
http://www.npo-edge.jp/
E-mail: edgewebinfo@npo-edge.jp
発行人:藤堂 栄子
編集人:柴田 章弘
2013年05月02日
連休の間も、ディスレクシアはつらいよ!
先週はディスレクシアの困難さを実体験をしました。まず、22(月)は独立行政法人福祉医療機構の助成金申請の応募締切日でした。締切を24日と勘違いして、書類を放置していました。いつものようにホームページを確認すると、締切日が22日と記載されていました。慌てて、担当者に確認するとその日、20:00まで、窓口で受けつけてくれるようでした。時計を見たら、18:00でした。提出先の事務所は30分あれば、行けるところでした。それにしても奇跡的に気がつかなかったら、今頃後悔の日々を送っていたかもしれません。窓口に書類を受付もらった後、冷や汗が出ました。昨年度の報告書も締切当日の制限時間30分前でした。土壇場勝負も心臓に良くないですね。お勧めしません。
23日は衆議院議員の「発達障害の支援を考える会」に当事者として出席して、緊張のせいか、少し疲れました。27日は星槎大学の入学式に来賓として、出席し、挨拶をしました。挨拶といってもたったひとことだから、別に驚くことはありませんでした。大きなミスをしなくて良かった。
5/1、ほっとして、今度はお金をATMから振り込もうとしたら、通帳が見あたりませんでした。どうやら前日、銀行で支払ったとき置き忘れたようでした。慌てて、銀行に行ったら、通帳は忘れ物として、保管されていました。ああ、紛失せずによかった。ところが、引き取りに行くと、身分証明書と届出印が必要でした。最大の危機は免れましたが、次の日に鬼門の書類書きが待っていました。翌日、手続きをして、平謝りしてから、通帳を引き取った瞬間、腰が痛くなりました。
事務局 柴田 章弘
ニュース
◆LSA(学習支援員)養成 公開講座:5/18(土)
インクルーシブな教育のために
〜通常学級におけるナチュラルサポート〜
主催 NPO法人 EDGE・NPO法人 星槎教育研究所
後援 翼学院
http://www.seisa.ed.jp/npo/support/img/LSA20130518.pdf
◆第48回DX会
6/9(日)、井の頭自然文化園で開催されます。正門前に13:00集合、入場料400円がかかります。
時間:13:00-17:00、例会は14:00〜16:00
DX会は成人(18才以上)ディスレクシアの会です。
http://blog.livedoor.jp/npo_edge/archives/51820039.html
◇関連団体の活動◇
◇DO-IT Japan 2013 新規スカラー募集案内
□「小学生・中学生プログラム」
・対象: 高校進学・大学進学を目指す障害のため読み書きに困難のある小中学生
※2年生以上の小学生,中学生。障害の種別・希望校は問いません
・募集定員:若干名(保護者1名の同伴が必要です)
□夏季プログラム
・開催日時:
小学生・中学生 2013/8/5(月)〜8/7(水)
・場所: 東京大学先端科学技術研究センター
(http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/maps/index.html)
□募集要項
・小学生・中学生向けプログラム用募集要項(Wordファイル)
→DO-ITウェブサイト(http://doit-japan.org/)にてダウンロードしてください。
□主催
DO-IT Japan
東京大学先端科学技術研究センター
□お問い合わせ
DO-IT Japan 事務局
〒153-8904
東京都目黒区駒場4-6-1
東京大学先端科学技術研究センター 3号館309
電話/FAX :03−5452−5064
メールアドレス :info@doit-japan.org
DO-IT Japanホームページ:http://www.doit-japan.org/
kadonome@bfp.rcast.u-tokyo.ac.jp