2013年08月

2013年08月26日

第49回DX会報告

第49回DX会開催49DX会は825日(日)、港区障害保健福祉センターヒューマンぷらざ・会議室で行われました。参加者は男5人女3人でした。例年8月の例会参加者は少ないので、まずまずの出足でした。顔ぶれを見まわし、今回のイントロお絵描きの題を「100万円を一日で使うとしたら、何を買いますか?」にしました。初参加はだれもいなかったので、少し考えてもらう設問を用意しました。








開催掲示板
49イントロ発表

出た回答は「店舗を一軒借りて、リサイクルショップを開店させる」「自分の好みの自家用車を買う」「デジタル一眼レフカメラとレンズを買い、動物を撮影する」「花火を買えるだけ買って、打ち上げる」。夢と現実が半々でした。お金の使い道は簡単に思いつかないようです。
49お絵かきワーク
絵をホワイトボードに掲示。
49ws-1

次に少し休憩を取って、ワークショップに移りました。かなり慣れてきたので、内容のレベルを上げ、「お金を使わずに暮らすには?(貨幣経済を消滅させる)」としました。この時点で、5人しか居ませんでしたから、いつものように組分けはせず、それぞれで好きなように意見を出してもらいました。「自給自足」、「農業→米、麦、さつまいも、そばを作る」「水辺に住む」「住んでいる人同士の顔がわかるぐらいの集落」「最大でも人口1000人ぐらい」「お互いに苦手なところを補って暮らせば、お金は必要ない」というところまで話が進んできました。ただ、「なにをやったか、忘れるから、記録を残さなければいけない」となったところで、休み時間にしました。

49ws-2
後半は「記録をどう残すか」で意見を出し合いました。なんでも、かんでも記録を残しても、仕方がありません。本当に大切なものだけ残すだけで十分です。次に、どんな方法で残すかを考えました。「語り部:伝承で代々の語り残していく」「紙に絵や文字を書いて残す」「レコード」「フイルム」「サーバー」などに情報を残すとしても、それぞれ一長一短があり、確実ではありません。石か、動物の骨に刻むほうが残るではないかという意見が出ました。花粉か、匂いで残すほうが、もっと伝わるのではないか、と考えた人もいました。多くの情報を文字や絵で残しても、確実に残るわけではありません。文字や絵だけに頼っているだけでは伝承されなくなるのではないか、という意見がありました。「ピラミッドや仏像などを作って、考えるヒントを与えたほうが良い」という意見が出たところで終了の時間になりました。

49参加者

今回もみなさん、元気になったかな。DX会は9年目に入り、ますます元気に進んでいます。次回は106日(日)、場所未定です。ご参加をお待ちしています。

 

DX会世話役

柴田 章弘



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npo_edge at 16:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0) DX会 

2013年08月22日

算数の天才なのに計算ができない男の子のはなし

算数の天才なのに算数と数学の才能は違う。当たり前のことがわかっている人々はどの程度居るでしょうか。


バーバラ・エシャム:文

マイク&カール・ゴードン:絵

品川 裕香:訳

価格1600+税

岩崎書店

http://www.iwasakishoten.co.jp/products/4-265-85036-7.html

npo_edge at 11:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 新着図書 

2013年08月21日

ただ今、メールの受信ができません。⇒復旧しました。

皆さまいつもNPO法人のご支援、ありがとうございます。昨日(8/20)午前中8:00ごろから、
メールが受信できなくなりました。送信は可能です。しばらく普及まで時間がかかる見通しです。

受信できないメール
edgewebinfo@npo-edge.jp

緊急メールは下記のどちらかにお願いします

todoeiko@gmail.com

asugamo@yahoo.co.jp

まことに申しわけありません。

〒105-0014
東京都港区芝3-6-5
第2佐山ビル4階

特定非営利活動法人EDGE
事務局      柴田 章弘

tel 03-6435-0402 fax 03-6435-2209
   
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12:00に復旧しました。通常通りに edgewebinfo@npo-edge.jp  を使えます。

2013/8/16〜20までの間に、一部、届かないメールがありました。心当たりの方々、もう一度、送信をお願いします。


npo_edge at 10:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0) スタッフ日記 

2013年08月12日

NPO EDGE メルマガ163号 2013/8/12 前編

富士山
NPO-EDGE LD/ディスレクシアのソリューションを提供
 2013年8月12日
 NPO EDGE メルマガ 163号


 ●メスタ・シバタの独り言●

メスタの独り言
17名のディスレクシアの小学生が勢ぞろい。DO-IT Japanでは小学生向けにプログラムを用意しています。ある参加者から聞きました。iPadを使って宿題を写真で取って、その上にテキスト入力できるようにして、答えをワープロ入力をして、プリントアウトする。これまで手書きだと2時間かかっていた作業が20分で済むので、他のことを楽しむゆとりができた。何よりも仲間と出会えた安心感、親以外の大人が自分の能力を発揮できるようかかわってくれる心強さが収穫です。iPadは万能ではないけれど、強力なツールでもあります。その選択肢があることはとても大切ですね。メスタ

盛夏迎大道。小人揺挙動。シバタ


■目次■
●イベント●
‐LSA(学習支援員)養成講座(2013年度) 民間資格
‐第49回DX会
‐DXサバイバル術
‐関連団体の活動


●お知らせ●
‐新刊書「私のディスレクシア」
‐ニュースレター32号発行
‐BEAM(音声教材)
‐インターネットラジオ番組更新
‐その他

●イベント●


◆LSA(学習支援員)養成講座(2013年度) 民間資格
宮崎 8月24日 LSAの心構え、発達障害とは
申し込み・問い合わせは星槎教育研究所
http://seisa.ed.jp/npo/support/lsa.html


◆第49回DX会
DX会は成人(18才以上)ディスレクシアの会です。
日時:8/25(日)、15:00〜17:00、場所:ヒューマンぷらざ 会議室2
主催:NPO法人エッジ
http://blog.livedoor.jp/npo_edge/archives/cat_50024738.html


◆DXサバイバル術(対象:中高生)
キッズ&ティーンズクラブでは、生き生きと自分らしく生活するためのサバイバル術4プログラムを提供します。

プログラム1
TRPG:『いきなりダンジョン』(講師 加藤浩平)

プログラム2
DX会の先輩たち:『サバイバルの達人たちから盗め』(講師 DX会の先輩たち)

プログラム3
ラーニングスキル:『効率よく学ぼう』(講師 学習支援の達人たち) 

プログラム4
ランゲージスキル:『世界にはばたけ』(講師 藤堂栄子と言語の達人たち)

共通
対象:主訴がディスレクシアの中高生(港区の生徒を優先します)
   原則として6回通じて出られる方
費用:全6回で3000円(お休みをしてもお返しできません)
保護者の方には2014年2月23日に発表会を考えておりますので、それまでは同室できません。
土日のコースでは保護者とエッジ理事などと懇親する場を設けます。
*説明会8/20(火)18-20,8/21(水) 14-16 場所:港区ヒューマンぷらざ会議室

お申込み EDGE 柴田 ファックス 03-6435-2209
    メール edgewebinfo@npo-edge.jp

詳細は下記で。
http://blog.livedoor.jp/npo_edge/archives/51830906.html




npo_edge at 15:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0) メルマガ 

NPO EDGE メルマガ163号 2013/8/12 後編

アブラゼミ◇関連団体の活動◇
◇パルレ学習会「障害年金てなに?〜発達障害者の自立を考える〜」
日 時:8/28(水)10:00〜12:00
会場:ら・るーと活動室 
講師:山下律子さん (社会保険労務士 山下ねんきん相談室)
参加費:1,000円
主催:NPO法人パルレ
http://npo-parler.com/


◇発達障害支援人材育成研修会
日 時;  9/ 1(日 )10:00 〜16:00
会 場;  東洋大学 1号館
4階 大教室
主 催; 一般社団法人  日本発達障害ネットワーク  (JDDNET)
対 象; 当事者 、家族、支援者(、家族支援者(保健師育園・幼稚関係教など)、専門家、学生 等
参加費; 3,000円 (資料代含む) *当日お支払下さい。
定 員; 300 名
http://jddnet.jp/index.files/archives2013/pdf/workshop20130901.pdf


◇こころセミナー2013
「学校での学習や生活に不適応気味の子ども達のためのテクノロジー活用術〜家庭や学校で簡単にできる支援のポイント〜」
 こころリソースブック出版会では,全5回シリーズのこころセミナー2013(第1〜4回まで終了)
対象:お子さんの学習や学校生活に不安を感じる保護者の方
主催:こころリソースブック出版会
第5回 9/24(火):保護者向けセミナー
お申し込み:ホームページの申込フォーム
http://www.kokoro-rb.jp/seminar20130709.html
お問い合わせ:seminar@kokoro-rb.jp


●お知らせ●
1)新刊書「私のディスレクシア」東京書籍
フィリップ・シュルツ著、藤堂栄子監訳、室崎美訳 1200円+税 エッジ事務局でもお求めになれます。
http://blog.livedoor.jp/npo_edge/archives/51831699.html


2)ニュースレター32号発行
全面カラー版になり、さらに読みやすくなりました。3月から6月までの活動報告をまとめたニュースレターが完成しました。今回は「シンガポール・インドネシア/ Personal Story/ 上映会の様子/ BEAM(音声教材)/ 企業セミナー/ LSA」を掲載しております。
http://blog.livedoor.jp/npo_edge/archives/cat_50007440.html


3)BEAM(音声教材)
まずは使ってみてください。
http://www.npo-edge.jp/work/audio-materials/


4)インターネットラジオの番組更新:ファイルNO99「中小企業における手帳のない発達障害の人々の就労」
http://www.voiceblog.jp/dx_station/


5)EDGEの個別相談
 NPO法人エッジでは広く、お子さんや保護者、指導者のディスレクシアに関する相談を受けつけています。
 相談の予約受付窓口は、EDGEの事務局となります。
 相談:dxheart@npo-edge.jp
 連絡先 fax 03-6435-2209


6)賛助会員・寄付のご案内

NPO法人エッジではその趣旨に賛同し応援してくださる方を募集しています。本人や保護者には体験やご意見をいただき国の政策などに反省させるべく活動をしております。そのほかディスレクシアの啓発、支援(LSA講座や音声教材の普及、ワークショップなど)にご寄付を役立てて
います。賛助会員は年間3000円で、皆さんでNPO法人エッジをご支援ください。 

寄付・入会方法
http://blog.livedoor.jp/npo_edge/archives/cat_50002212.html


寄付の方法
http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=nm&nmk=390

*メルマガの転送は歓迎します。
*掲載記事は会員の情報を優先しております。
 
◆ 連絡先、問合せ先 
 〒105-0021 東京都港区芝3-6-5 第二佐山ビル4階
 電話 NPO EDGE 03-6435-0402/0702 個別支援室 03-6435-2205
 Faxは共通 03-6435-2209
 http://www.npo-edge.jp/ 
 E-mail:edgewebinfo@npo-edge.jp


発行人:藤堂 栄子 
編集人:柴田 章弘 







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2013年08月08日

私のディスレクシア

ピュリツアー賞受賞詩人が息子のディスレクシアの診断で、58歳で初めて自分もそうでであったことを知った。
それまでの自分の過去の葛藤を振り返ります。ディスレクシア本人及び家族の方々に参考となる一冊です。

私のDXフイリップ・シュルツ著

藤堂 栄子監訳

室 育美訳

東京書籍株式会社

価格:1200+税

http://www.tokyo-shoseki.co.jp/books/80620/







npo_edge at 14:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 新着図書