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2004年03月02日

NO.38 共通の悩み

2月7日には品川区の子育てセンターにてお話をさせていただきました。
EDGEのこと、ディスレクシアのことそしてLD疑似体験と進んで行って今回は質疑応答に大分時間をとりました。そして、その後もっと長い間、主に保護者の方からのお話を伺うことが出来ました。猿が出没する宮崎だろうが、野菜の美味しい千葉だろうが、新幹線のターミナルの品川だろうが聞こえてくる悩みは共通です。

小学校低学年の間はそれでもまだいろいろな対応がなされてきているのですが、小学校高学年、中学校と進むにつれLDであることが学校生活に困難さを招くのです。特に読み書きのLDであるディスレクシアにとって、急に難しい漢字が増えて来ると、書き取りや漢字のテストも拷問の様になって行き、本来は長文読解力はあっても文字を見ただけで気分が悪くなってしまうことがあります。
ご相談の中で多いのが高学年になって本を読みたがらないのだけれどどうしたら良いかと言うものがあります。個々の進学相談にお答えするのは難しくても家庭で出来る工夫についてはいろいろとアドバイスできます。最近見付けたヒントが普通のベストセラーの中にあります。

最近売れている本で「あらすじで読む日本の名著」川義男編中経出版と言う本があります。その3まで出ています。元々いまの生徒が本を読まない事に憂慮して国語の教員にあらすじを書いてもらったものが効を奏し、まとめたものが出版されたのですが、「浮雲」、「金色夜叉」などの名著がそれぞれ1ページ程度の中で、ルビ入りで題名、著者の説明、作品の背景が書かれ、後4ページであらすじが本文の雰囲気を損なわないように書いてあります。ディスレクシア用に出来ているものではありませんが、まず教科書に出てくる本のあらすじや背景が分かっていたらどれほど楽だろうと思いました。

ちなみにメスタは2時間くらいで28編分を読破しましたが、どの本の筋がどれなのか分からなくなってしまいました。興味を持てるような本を選んで一日一編程を読んで理解するくらいが一番いいのかもしれないと反省しました。そうしたら読書感想文も書きやすくなるのではないでしょうか?

npo_edge at 01:01│Comments(0) メスタの独り言 

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