NPO EDGE メルマガ128号 2010/9/10 前編第32回DX会

2010年09月14日

発達のつまづきから読み解く支援アプローチ

発達のつまづき 作者が小中学校を巡回相談に訪れ、気になる子どもたちのつまづきの特徴と対処方を具体的に書いています。「大人になれば、なおる・・・」では変わりません。成人ディスレクシアの当事者たちが語る、過去の経験談の内容と瓜二つです。短期記憶が悪いと致命的です。「授業についていけない子」のつまづきを放っておくと、たいへんなことになるという警告に感じられました。

 これは成人して、就労後も同様です。これこそ「大人になってもなおりません」。もし、小中学校で、つまづいている当人に合わせ、「分かりやすく絵やイラストを使う」「話を短めに、区切りをつける」「ノートをだれかにとってもらい、話をきくことに集中する」等の支援があれば、楽しい学校生活を送れました。他には『靴ひもがうまく結べない』『ボンヤリしがっちで、自己主張が少ない子』等、気になる点がありました。けっして学齢期だけの問題ではありません。世代を越えて、読んでいただきたい一冊です。

著者 川上 康則

出版 株式会社 学苑社

発行 2010年9月5日 

値段 1500円+税


npo_edge at 12:07│Comments(0)TrackBack(0) 新着図書 

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