Will’s子育て市民活動スキルアップ講座

ワークショップ「次世代の子どもへの大人の責任力」



■日 時:平成25113() 9:0012:15

■会 場:福岡県立社会教育総合センター

■参加者:おとな25名、こども11

■ファシリテーター:遠矢家永子さん(NPO法人 SEAN 副理事長兼事務局長)

 一夜明けて、2日目は主にジェンダーの視点を深めるためのワークショップを遠矢さんにお願いしました。ジェンダーについて、改めてクイズやワークで考えてみると、無意識に誰もが思いこまされている事があまりにも多く、いかに自分にも感覚として染みついてしまっているかが良くわかりました。

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 また、この感覚を無意識に持ったまま、「男の子は泣いちゃだめ!女の子はおしとやかに!」というメッセージを送ってしまうことの恐ろしさについても、詳しい統計や時代背景(特に景気)との関係の中で説明していただき、今、社会問題となっている自殺やDVといった暴力被害についての関係もよくわかりました。

 

CIMG7789遠矢さんが小学校で行われているDVDを使った授業についてもご紹介いただきましたが、授業の前と後でアンケートを取って比較すると、その効果が良く表れており、適切な教育によって子ども達を将来の被害者になることからも加害者になることからも救うことができるという可能性を感じました。


私はこれまで「ジェンダー」という視点が「女性も(主に経済や政治の)社会で輝こう」といった方向で語られることが多いように感じていました。身近な子ども達の育ちを支える小さな市民活動をしている身からすると、それは違和感を覚えることも多かったのですが、今回の講座では、人間は男性、女性と2分割の性別にとらわれて考えるのではなく、それぞれの人の個性や一人一人が「自分はこうありたい」と思う気持ちを尊重することの大切さについて学ぶことが出来ました。

 CIMG7793今、私たちのまわりは、誰もが安心してありのままの自分を表現できる場になっているでしょうか?常に自分にも問いかけながら、人権に敏感であるよう、心がけていきたいと思います。






この2日間、子ども達はPLAYFUKUOKAの宮崎さんと学生さんと心行くまで遊び、非常に楽しそうでした。1日目のシンポ終了時には大人を驚かせるお楽しみも披露してくれた子ども達。そんな子ども達のために私たち大人が出来ることを、これからもゆるやかに手をつなぎながらみんなで考えて実践していけるといいなと思います。

参加して下さった皆さん、ありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いいたします。


この事業は、こども未来財団の助成を受けて実施いたしました。