2011年12月18日
グローバルな人材の育成
ある新聞社の方から『ITグローバル人材の育成』をテーマに座談会を開くので、参加してみませんか?との連絡がありました。
座談会の内容については、後日、このブログでご報告させて頂きますが、取引先でも同業の集まりでも最近、特に話題になっているのが『グルーバル人材の育成』です。
既に、多くの日本企業が海外に生産拠点を持ち、今後、国内における雇用は減少していくものと予想されています。
例えは良くありませんが、嘗て日本の産業を支えていた町工場が次々と消えていったように、他の産業においても同じような事が起こると思われます。
IT業界も同様、安い賃金を求めてインドやベトナム、フィリピンなどに仕事を発注する日本企業が増えており、国内に留まっていたのでは生き残れないと考えている経営者も少なくありません。
このような背景もあって、グローバルな人材の育成は、今後、企業の最重要課題になると思われますが、その一方で、海外で生活する事を嫌う若者も増えており、無理強いすると辞めてしまうという頭の痛い問題も抱えています。
ならばいっその事、社員を全員、外国人にすれば良い。
そんな会社も出てくるかも知れません。
IT業界のグローバル化は、まだ少し先の話かも知れませんが、私が20代の頃、こんな時代が来るとは予想もしていませんでした。
(佐々木 敦也)
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