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この日は休日だけど、所用外出先から帰宅する前にちょっと都内まで行っちゃいます。目的地は4月に幡ヶ谷にオープンしたコチラ。営業上の名前がないお店で、「名前のない中華そば屋」は屋号ではなく、RDB、某ログやその他ブログ上で便宜的にそう紹介されているだけのことみたいです。

何でも、旧東池袋大勝軒の最後の方に、現おはこ大勝軒の店主や、横浜のくりやま店主と一緒に仕事をされていた方のお店とのこと。ラーメンの神様がいらした頃の同店に経験値のない私としては、実に気になって仕方のない新店です。なお、この日直接確認できませんでしたが、NET情報によると、オープン当初の昼夜2部制が、設備メンテナンスの関係で現在は昼営業のみになっている模様です。

13時過ぎに店頭に着くと外待ちなし。店内に入ると店内待ちが5名。ここに接続して待ちます。それにしても、店頭の暖簾にも「中華そば・つけめん」の記載のみで本当に店名はなし。「ここ何て名前のお店?」との客の問いかけにも「名前ないんですよ」と答えていた店主w ワンオペです。退店が相次ぎ、入店時の待ち客5名が相次いでカウンターに着席し、5名分を作り始める店主。私のはその次のロットに持ち越しですw

到着から30分以上経って、ようやく入口寄りのカウンターに着席し、口頭でつけ麺(750円)を告げます。東池袋ご出身ですが“もりそば”ではないんですね。そこから待つこと15分くらいで配膳。つけダレの丼には、何といっても目を引く肉厚・大判の肩ロースチャーシュー。調理過程を見ていると、実はこれだけでなく、つけダレにブロックチャーシューが嫌ってほど入っているんですw 他にメンマ、なるとや薬味ネギに海苔。麺の方は、ふすまを一緒に混ぜ込んで製麺したように、茶色い粒の見て取れるウェービーな太麺。麺量は330g。通常半玉の味玉を、「形が悪いので」と一玉載せて下さいました。ではいただきます。


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まずはつけダレ。調理を見ている際、店主、どういう訳かつけ麺のつけダレにだけ、お酢の他に白い粉を投入していました(ラーメンには投入せず)が、してみると粉の正体は化調と上白糖あたりのミクスチュアかな。甘辛酸がバランスよく調製された魚介醤油系のつけダレですが、中でもキリっと立った醤油感が他の東池袋系店舗で経験したことがないところ。美味しい。

麺は、ツルツル・シコシコを画に描いたような、これぞつけ麺というようなもの。太麺とは言いながらも、一部の二郎のように啜りづらい極太なものではなく、そう意味ではハンドリングの楽な麺です。つけダレ丼の混み合っていない部分を狙ってダイブさせ、ズババっと啜り上げます。適度な歯応えの後に喉を滑り落ちて行く感触が心地良いですね。啜る都度、襟元に飛沫が飛びますが気にしません。美味しい。

正直、神様・山岸さんがいらした頃の東池袋本店を知りませんが、何となくこの味わいが旧本店の味を継承しているのかな、なんて感じがします。

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さてつけダレ中の具材。何といっても目を引くチャーシューは、肩ロース部位の肉厚・大判のもので、提供の都度切り分けていたもの。どちらかというと歯応えのあるタイプ、且つ水分を多く包含するものではないですが、味付けと食べ応えという点では出色。メンマはサクッと軽い食感で、これも多めに入れてくれていて満足度高いです。味玉は固まりかけた半熟のもの。美味しい。

固形物を浚い終え、スープ割りが出来るかどうかうかがうと、気持ちよくつけダレ丼を受け取りブーメラン方式でリターン。薬味も足してくれました。しっかりとスープまで飲み干して食了。つけ麺の750円と中華そばの650円はCP抜群。メニューはこの2種類だけで実に潔く、柔らかく人懐っこい接客も好印象でした。

実はこの日、比較的気温が上がったにもかかわらず、私のロットとその前共に8割方が中華そばのオーダーでした。事前にビールを腹にしこたま仕込んで、半ば腹パン状態臨んだ私は無難につけ麺でしたが、あまり間を置かず、次回は中華そばに行くぞと心に誓った一杯でした。

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【住所】 東京都渋谷区幡ヶ谷3-16-3
【時間】 12:00~売り切れまで
【定休】 月曜日