2019年02月08日

またまたMarshallのゲインアップのお話です。
お問い合わせが多いのでブログにまとめました。

基本的に4INPUT(1987/1959など)の前提でのお話です。

カスケード



4INPUTのINPUT 1とINPUT 2は並列でトーン前のカソードフォロアと
呼ばれる回路に接続されますが、それを直列接続にしてゲインを稼ぐ方法です。
ちょっとブーミーな傾向になるのと、音作りにコツが要りますが
80年代的な歪みはファンも多いです。
50Wの1987よりは100Wの1959に向いたモデイファイです。


2204MOD(2203MOD)

4INPUTのモデルをJCM800や後期のJMPでおなじみの2204(2203)と
同じ回路にするモディファイです。
JCM800的ではありますが、ベースになる個体がJMPの頃だと
わりと800っぽさがないのが不思議なところです。
こちらは50Wの方が向いている印象です。


プリ管増設



こちらは色々とパターンがありますので要相談といったところですが
1本12AX7(ECC83)を追加して、増幅段を増やす方法です。

一例として、JCM800の2204ベースでフットスイッチでゲインアップと
ノーマルのコントロールが可能なもののサンプル動画です。

いずれもマスターボリューム取り付けやエフェクトループ(SEND/RETURN)の
取り付けもセットで対応します。
アンプでがっつりと歪ませる方にはマスターボリュームがあった方が良いと思います。


お値段と納期はお問い合わせください。


2019年02月03日

定番かつ王道過ぎて、あまりモディファイに積極的になれなかった
TS-9ですが、ご要望もありましたので当店流にモディファイしました。


チューブアンプの定番ブースターではありますが
ブースターとしてより「単体で使う歪み」にフォーカスしたモディファイです。

少しだけレンジを上下に広げてゲインを上げてあります。
JC-120やTwin ReverbなどのFender系アンプとの相性が良い印象です。

また、入力のバッファ回りも少し改良しております。
これによりバイパス音の音質が改善しております。

電子スイッチのエフェクターはトゥルーバイパスにするよりも
バッファの見直しをした方が良い結果になることが多いのでお勧めです。

モディファイ料金と納期はお問い合わせください。




2019年02月02日

最近はSNSが便利でスピーディーに発信できるため
こちらのブログをだいぶおろそかにしておりました。
SNSほどスピーディーに更新することは難しいですが
もう少しコンテンツとして充実させたいと思います。

JMPやJCM800などの古いタイプのMarshallのハイゲイン化と
2チャンネル化を昨年から試作しており、形になってきました。

こちらはお客様のオーダーで、70年代後期のJMP 2203をベースに
クリーンとドライブの2チャンネル化。ドライブ側はオリジナルの
2203よりハイゲインにしてあります。

JMP_makaizou001

古いMarshallの様式美を尊重して、正面のコントロールはドライブチャンネルと
全体のマスターボリューム(Presenceの位置)

背面にクリーンチャンネルなどのコントロールを装備しています。

JMP_makaizou002

コントロールは 左からフットスイッチ端子、クリーンチャンネルのボリューム
BASS、MID、TREBLE、GAIN、全体のRESONANCEとPRESENCEです。
エフェクトループも用意してありますので、現代的なニーズに対応しております。

 

サウンドとしてはこのような仕上がりです。
かなりの魔改造のため、シャシーがそれなりに大きくないと厳しく
シャシーの小さいリイシューやJMPの1987では難しいところです。
よって対応機種としてはJMPとJCM800の1959と2203、JCM800は50Wの1987と
2204も対応可能です。

お値段と納期はお問い合わせください。