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■前回
校舎は崩れる可能性残ったままやんな



 第19章 ナノタウンあやうし!

ラボに侵入したカズキから校長宛てにメールが届く。

「マキを拐ったスレッジボマーがナノタウンにキン爆弾を仕掛けた」

主人公は新たに特命捜索員となったダイスケと共にナノタウンの各施設をまわりキン爆弾の排除を行なった。

 = 第19章 クリア =








ウソ。まだ続きます。

最後に爆弾を排除した病院で、院長から頼み事を受ける。院長としてではなくメグミの父としての頼み事だ。
彼は娘が学校に行ってないコトに気付いており、日中どこでなにをしているのかが心配でならない。しかし 院長という仕事柄 そう簡単に休む訳にはいかない。そこでメグミが何をしているかを探って欲しいというのだ。

 晩御飯の時にでも聴けよっ

とツッコもうかとも思ったが、父親が年頃の娘に何か聴くのは難しいのだろう。私自身 双子の娘の父親だ。今はまだ幼稚園に通う年齢であるが、数年もすれば口をきいてくれなくなるに違いない。それなりに覚悟はしているつもりだが、その時が来れば きっと傷心するのだろう。しかし、今から そんな事を考えても仕方がない。娘たちに対しては、今は今 出来る事をやってやり、その時はその時に出来る事をやるしかないのだ。

 なんの話ししてんの?
 なんで幼子を持つ父親の心境を語ってんの?

話しを本編に戻そう。
病院に居たおばさんからメグミをヴェルの森で見かけたという情報を得る。

 ババァ どこ歩いとんねんっ

森に到着した早々、カセキンを採取しているメグミを見つけた。そしてその傍らにはボマーが居た…。
しかしメグミは何も知らない。ボマーがマキを誘拐した男である事。カセキンがキン爆弾の材料となる事。そのキン爆弾がナノタウンに撒かれている事。
それらをメグミに伝えようとした矢先、ボマーはメグミを連れてラボに帰ってしまった。
主人公とダイスケは、報告のためアカデミーに戻る事にした。



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