2014年08月05日

ハイヒールと将来の膝の痛み

 60代〜70代以降の女性で膝の痛みを訴える方は増えてきます。
早い人だと40代あたりから痛みが出る方もいらっしゃいます。

元々若いころにスポーツの障害や事故転倒などで靭帯や半月板などの膝の障害を経験している方が古傷が痛む場合もありますし、床に座る習慣で膝の関節に負担をかけてきた方もいらっしゃいますが、それ以外にも本人には原因がわからず歳と共に痛みがでてきたという方も多くいらっしゃいます。

こういった膝の痛みを訴える方を診ると、足首の関節(足関節)が固い方が多く、このような方に話を聞くと「若い時にハイヒールをよく履いていた」というかたが結構いらっしゃいます。

身体の動きというのは一つの関節だけで行われるわけではなく、いろいろな関節の動きの組み合わせでスムーズな動きを可能にします。ある関節のは周囲の別の関節に動きの負担を強いることになります。

例えば今回の膝の例で言うと、ハイヒールを常用すると足首の背屈の動きが硬くなります。そうすると歩行で脚が後ろにいったときに、足首の背屈の動きが制限されていることで、膝には伸展(膝が伸びる動き)の負荷が過剰にかかります。これが繰り返されることで膝の関節に変形が生じてきて変形性膝関節症のリスクを高めてしまいます。

ある外国人の方がいつでもハイヒールを履いている日本人が結構いることを不思議がっていました。
むこうではハイヒールを履くことはあるけれども、いつでも常用する人はそんなにいないということです。

もちろん背の低い日本人の女性が、できるだけ背を高く見せたいとか、脚をきれいに見せたいとかそういう気持ちはわかりますが、ハイヒールの常用は膝だけではなく腰や肩こり他、さまざまな問題の要因になることがあります。将来のことを考えるとせめてTPOをわきまえて履くぐらいにした方が良いと思います。




nskchiro at 10:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)膝痛(ヒザの痛み) 

2014年04月14日

ポケットの財布と坐骨神経痛

今回は腰痛と坐骨神経痛を訴えている中年男性のケースです。

よく通ってきていらっしゃる方ですが、仕事によって予定がたてずらいので定期的にというよりは、調子が悪くなると来院される方です。

右臀部から下肢への坐骨神経症状ですが、ひどいとふくらはぎまでの痛みになります。
下肢の母指伸筋の筋力低下がみられます。

治療に対しての反応は比較的良く、骨盤と腰部の調整で母指伸筋の筋力の低下はすぐ回復します。
痛みについては、軽くはなりますが、すぐに治るわけではありません。痛みが出ているのが腰椎5番の神経領域なので骨盤というよりも腰椎の問題かと思われます。

痛みがひどいときは1週後ぐらいに再来院しますが、治ってくるとしばらく通院間隔が開くという感じです。

一応回復に向かわせる為の姿勢の指導やエクササイズの指示を出しますが、なかなか完治まではいかずにだましだましという感じです。

やはり症状がひどくなって来院されたある時、治療によって症状は軽減しましたが、その後なかなか回復しない時がありました。治療に対する反応は悪くはありませんでしたが、あることに気づきました。

治療前にベルトをはずしてポケットの中身を出してもらうのですが、その時に、その方は常日頃ズボンの後ろのポケットに財布をいれているということに気がつきました。

結果的にズボンのポケットに財布を入れないようにしてもらうことで、良くなってきました。

主に男性によくありますが、ズボンのポケットに財布をいれていると、骨盤の歪みを招き、さらに臀部の坐骨神経そのものを圧迫してしまうことがあります。

この方の場合も、ズボンの財布が治ってくるのを妨げていた。ということですね。




nskchiro at 20:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0)神経痛 | 骨盤の歪み

2014年03月07日

産後のお母さんの膝の痛み

今回も前回に続き産後のお母さんの来院者様の話。

腰痛と肩こりがメインの主訴でしたが、「時々左膝も痛くなり、腫れもでる。」ということです。
元々は「近所の別の院に行っていたけれど、そちらでは治らない」と思い当院にいらっしゃいました。

産後の膝の痛みというのは、
産後の育児のしゃがむ、ひざまづくなどの動作による負担。
出産時に軟化する靭帯がまだ固まっていない状況。
骨盤や腰の問題で脚の筋力が低下して、膝の関節の不安定感が出てくるのとが相まって痛くなってくることが多く、骨盤や腰の治療で、膝回りの筋力が改善してくると必然的に膝の状態も良くなる場合が多いのですが・・・

今回の来院者さんは骨盤・腰の状態は比較的早く改善してきたのですが、膝の痛みはなかなか治らず、
元々若い頃にライフセービング競技のビーチフラッグで膝を痛めたということで、今までも負担をかけると痛くなってはいたみたいです。

当時どういうふうに痛めたかを聞くと、「フラッグをとりにいく時に上にのっかられた」ということです。

膝の障害の検査は一通り行なってみました。
アプレー・マクマレー・内外側の副側靭帯のテスト・そして前後十字靱帯の引き出しテストなど
とりあえずどれも問題なし。

ある時、やはり「痛くて腫れがでている」という時に来院してきました。
その時、「あるテレビ番組を見ていたら、上に乗っかられて十字靭帯を痛めた映像を見て、それに似ている」という話をしていましたが、腫れが出ている状態だとテストや治療で負担をかけると悪くさせてしまう場合があるので、この時は腫れを引かせる為の下肢リリースのみで膝に対しての積極的な治療はできませんでした。

そこで
「今度、痛くなってきたけど腫れはまだ出ていないぐらいの状態の時に来院してみてもらえますか?」とお願いしておきました。

そしてまさにそういう状態の時にご来院。

膝前面に前十字靱帯特有の圧痛点を確認。引き出しテストは問題ないので、負傷した靭帯が伸びてしまっているのではなく、負傷箇所が発痛物質を内在したまま硬さを覚えて治癒してしまった可能性があります。
そこで前十字靱帯のリリーステクニックを行うと・・・痛みは消失。

その後何度か来院していただきましたが、現状は再発はしていません。治ったかどうかはまだ経過を少しみたほうが良いかと思いますが・・・・。


来院者様をみていると古傷のある方は、「痛みと付き合っていくしかない」みたいにあきらめている方もいらっしゃいますが、いろいろ来院者様とコミュニケーションをとりながら突き詰めると治る糸口がみつかることはよくあります。

そういう方がいらっしゃればぜひいらしてください。





nskchiro at 21:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)膝痛(ヒザの痛み) | 産後のトラブル

2014年02月06日

産後3カ月。尾骨の違和感と恥骨の痛み

産後3カ月のお母さん。
通常は小学校の先生ですが、もちろん産休中。

「座ると尾骨が当たる感じがして・・・あと最近は恥骨の痛みを感じます。」ということでご来院いただきました。

「産後に骨盤ベルトとかしてましたか?」と聞いてみると
「最初はしようと思って、していたんですが、めんどくさくなって不便を感じたのですぐしなくなってしまいました。実際骨盤ベルトしても尾骨の違和感とかなくなるというわけでもなかったので・・・」ということです。

産後の骨盤はかなりまだ不安定で、その中で育児の負担も大きいので産後1か月半から2か月は骨盤ベルトで固定した方が良いと考えています。

ただ確かに違和感があるままだと歪みのあるまま固定することになるということもあるので、そういう場合はぜひご来院いただくことをオススメします。

今回の来院者さんについては、最初の治療で尾骨が座面にあたる違和感はすぐになくなりました。
恥骨の痛みも半減ぐらい。
ただし、まだ不安定な時期なので経過をみながら1週間ごとにきていただくことにしました。
最初は多少違和感や痛みが戻る感じもありましたが、その都度骨盤を中心にした調整をしていき数回の通院で尾骨の違和感も恥骨の痛みも「無い」状態までもっていけました。







nskchiro at 22:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)産後のトラブル 

2014年01月14日

来院者さんの訴えは「脚のむくみ」・・・だけど実は「むくみ」ではない

20代の女性。
「仕事をしていると右足の膝から下がむくんでくる」という訴えです。
同時に肩こり・便秘などもあるとのことです。
仕事は立ち仕事。給食関係で大きな鍋等扱う調理ということです。

実際触診をすると、むくみというよりは、ガチガチに固くなっている状態です。
いわゆる「むくみ」の場合は、張り感はありますが、押すとへこんだ場所が戻りにくくなったりしますが、
この来院者さんの場合は、押した時にへこむということすらできない固くなった状態です。どちらかというと筋肉が張った状態で緊張しきっている感じです。その張り感がスネの方で強い状態です。(ふくらはぎ側はそうでもない)

その固さはマッサージやリンパ・血流を促すような緩和捜査ではビクともしません。

来院者さんが自分の症状を正確に訴えているか?正しく伝えられているか?は実際に診るまではわからないところです。

自分は「これはむくみではないよ?」と教えつつ
いろいろ話を聞いていると、「そんなに気になるほどではないけど時々腰痛もある」ということです。

全身の姿勢はやや反り腰タイプの猫背で背骨の下の方腰椎3〜5番・仙骨あたりの過伸展(反りすぎ)が強く、その上の胸椎12番腰椎1,2番当たりは丸まりが強いといった感じで、腰には確かに負担をかけそうです。
下肢の筋力テストでもいくつかの筋力に問題があります。

結果的に骨盤のゆがみを調整後
腰椎の圧迫をとるように操作をするとその場でだんだんとガチガチのスネの固さはとれてきました。

しかし原因はやはり普段の仕事の負担によるものみたいで、最初の数回の通院では多少症状の戻りはありました。
ただ仕事合間にもできそうな腰のストレッチ的運動を教えて、しばらくすると彼女曰くの「むくみ感」はあまり感じなくなってきました。

普段自分が診ている身体の異常の根本原因の多くは、普段の生活姿勢や動作にあります。
そういう時は来院者さんの生活・仕事・趣味などいろいろ考えて、治療だけではなく普段どうすればよいかなどのアドバイスや身体の負担をリセットしたり身体の構造を正す為の運動などが必要になってきます。








nskchiro at 18:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)腰痛 | むくみ

2013年11月15日

子供の頃に鉄棒から落下・・・覚えてしまった痛み

30代前半の女性。
最初はぎっくり腰でいらっしゃった来院者さまでした。

ぎっくり腰は来院最初の時はかなり痛そうでしたが、
比較的順調で、来院3回目2週間弱でほぼ良くなりました。

ただ事のついでのような感じで、「昔から背中の痛みがあって治らないんですよね」という話をされました。
「今は痛いのが当たりまえという感じで、気にしないようにしてるんですけど・・・」
いつから痛いのか聞くと
「小学生の頃、鉄棒から落ちて以来です。」
どう落ちたのか聞くと
「首の後ろから地面に落ちました。当時整形外科にいったけど問題なしで、整体や針・カイロなどいろいろ行ったんですがダメで、今はあきらめています。」

ということでそれ以降、背中の痛みがなんとかならないかということで治療を続けてもらいました。
場所としては背中の胸椎8番〜10番ぐらいの右側中央より。肩甲骨の下あたり。
確かに胸椎と頸椎のサブラクセーション(背骨の機能障害)はあり、アジャストを行うととともに、骨盤の歪み
などもあるので調整。さらに背部や他の部位の筋膜リリースなど

何度か治療してみましたが結果はもう一つ。

そこで、事故を起こした瞬間の姿勢に着目。
さらに、痛いのは背中ですが胸の胸骨側に圧痛を確認。

落ちたのは首の後ろから地面にまっさかさまで、身体が「く」の字の状態で落ちたと思うという話でしたが、
治療では、まっさかさまではなく、仰向けでクッション等を使いつつ落ちた時の姿勢を再現してみました。
すると・・・胸骨の圧痛はなくなります。
その姿勢のままリリースを待ち・・・

立ち上がってもらうと・・・「痛くない!」来院者様は驚き。こちらはニンマリです。

行ったのはポジショナルリリースというテクニックの応用ですが、
事故などで身体に衝撃的な力がかかった時に身体のどこかの部位が防御の為の緊張を覚えてしまうことがあります。そういう場合、受傷を負った時の姿勢を覚えていていただけると、その姿勢が治療に最適のポジションだったりします。









nskchiro at 13:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)背中の痛み 

2013年10月16日

内斜視(外転神経麻痺)・・・本当は多くのことはしたくないけど

30代の男性の来院者様
右目の内斜視。いわゆる外転神経麻痺。眼球が内側を向いて外に向けなくなってしまう状態です。
「3週間ほど前に右の額の痛みが出たと思ったら、翌朝ものが二重に見え始めた。」とのことです。
「涙目と鼻水がやたら出る」という症状もあります。
外転神経麻痺は、動脈瘤や腫瘍による圧迫などでも起こるので基本はまず医療機関の検査を受けていただくのが基本ですが
「眼科と脳循環器科?の検査では問題なしと言われた。研究職で顕微鏡を見るなど目を使うことも多く困っている」ということで来院していただきました。

脊柱と骨盤については骨盤仙骨の歪みが強く、背中が平らな平背ぎみでやや側湾あり。首猫背。上部頸椎の歪。後頭下筋群がかなり固い。ので、
それらを調整。

そして頭蓋の調整です。

外転神経は脳神経です。目の奥の上眼窩裂というところから出ますが、同じ所から動眼神経・滑車神経・三叉神経上枝といったところも同じところから出てきます。

最初に発生した右額の痛みや涙目・鼻水というのは三叉神経上枝から派生している神経の支配になるので、この上眼窩裂付近の問題の可能性が高いと推測できます。

最初の治療で
「額の痛みや涙目・鼻水は止まった」とのことですが、肝心の目の方はあまり変わらず。

週一回の治療ペースで、一ヶ月後。
かなり眼球の外転の動きは出てきましたが、二重に見える状況はまだあります。「少し良くなってはきている」という自覚はある状況です。

二ヶ月後。正面を向く分には二重に見えなくなってきたが右を向くとまだ二重に見える状況。
眼球位置はだいぶ正面向いてきています。

ここからは治りも早くなってきて、右に向いても二重に見えなくなる角度が増してきて、二ヶ月半後にはほぼ正常に。

少し停滞した時期もありましたが、治療前と治療後には必ず眼球の動きや二重に見えてしまう角度などの検査をおこなっており、治療の効果が出ていることを来院者様自身が自覚できたので、通い続けていただけて良かったと思います。

ただ治療としては、背骨と骨盤・頭蓋・経絡(つぼ)なども用いており、多くのことをやりすぎて何が効いたかがわかりにくくなってしまった面があります。とにかく来院者様の仕事のこともあり、「早く治さなきゃ」という状況だったのでやむを得なかったかなとも思いますが・・・。










nskchiro at 11:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)脳神経系 

2013年09月05日

ストレートネックと首の痛み

30代前半の女性の来院者様
会社勤めでデスクワークをやっています。
「左の首の痛みが強くスムーズに首を動かせない」とのこと
「整形外科ではストレートネックと言われた」そうです。
ストレートネックというのは首の頸椎の前カーブが失われてしまうことです。

ストレートネックといってもいろいろありますが、
今回の方は背中は猫背というよりは丸みのない平背(へいはい)で、お腹がやや前に突き出た感じで背中と腰の変わり目(胸腰椎移行部)の動きの固さが目立ち、全体のバランスとして首に丸みが強く出る首猫背という感じです。
さらに、左三頭筋の筋力弱化がみられ、神経症状っぽい。
動診では首を前に倒す(屈曲)。上を向いて首をそらせる(伸展)。左を向くといった動作で痛みがでます。

ストレートネックといっても首だけでストレートネックになるわけではありません。
身体全体の悪いバランスの結果としてストレートネックになってしまうのです。
したがって施術は骨盤〜腰椎〜胸椎〜頸椎に対して生理的なS字の湾曲を取り戻していく方向の動きをつけていくことになります。

最初の施術の結果は、まず三角筋の筋力の弱化は回復。
神経症状の場合は正しい方向の治療をした場合、痛みの感覚神経より、神経線維の太い運動神経への結果が最初にあらわれることが多いので、治療の方向性はこのままで問題なさそうです。

あとデスクワークということなので、作業中の座り方にについて丁寧にご指導差し上げました。

2回目にみえた時は「痛みはまだあるけど、前に比べればだいぶ楽になってきた」ということでしたが、
施術後に身体のバランスを取り戻してストレートネックを改善させていく運動を指導。
その後うまく改善に向かいました。

首の問題の来院者様は多くいらっしゃいますが改善には全身のバランス改善が重要です。
またトラブルの根本原因は普段の悪い生活姿勢にある場合が多いので身体の問題解決には生活姿勢の改善が大切です。














nskchiro at 19:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)首痛 | 姿勢

2013年07月21日

椎間板・・・やっぱり丁寧に調べるのが大事

30代前半の5歳と2歳のお子さんがいる育児中のお母さん。
腰の痛みと右臀部から腿の裏側のいわゆる坐骨神経痛がひどくなってきたということです。

元々若いころ(高校生の時)に椎間板ヘルニアの診断をうけており、
それ以降たびたび症状は出ていてそのつど整形外科や整骨院にいっていたそうですが「治る」というところまではいかず、症状は良い時は少しは楽にはなるみたいですが、多少の痛みがあるのが通常ではあたりまえみたいになっているそうです。

ヘルニアの診断は受けていますが二人目の出産→育児中という今の状況や、度々治療を受けているけれども治らないところをみると椎間板よりも骨盤の問題かな?という気もしました。
(二人目の出産時は骨盤の問題が出やすい。また椎間板ヘルニアなどで整形で行われる牽引治療は骨盤の関節の可動性亢進や仙腸関節炎の時に行うと治らないどころか悪化したりします。画像診断の結果にだまされることはよくあることです。)

ということで実際にみてみると
歪みはなくはないですが骨盤の問題ではなさそうです。

それではやはり椎間板かな?

椎間板の施術は細かい検査を行いながら行います。どういう方向に動かすことで痛みや感覚、筋力などの神経的症状に良い変化が起こるかで施術の方向性が決まっていきます。
腰を「伸展(そらせる)」「屈曲(前に曲げる)」「側屈(横に曲げる)」など、場合によっては整形のように垂直牽引が良い場合もありますし、これらの動きを複合的に組み合わせることで最良となる場合もあります。
とにかくとことん調べるということですね。

結果的に今回のお母さんは単純な伸展の動きで最良というのがわかりました。
施術とともに日常やっていただく簡単なエクササイズ(本当に簡単!)と日常の姿勢(特に座り方)などを指導して
10代の頃からのこの問題も徐々に治っていきました。

結局、椎間板に限らずではありますが「しっかり調べて施術を行うというのが大事」ということですね。



nskchiro at 17:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)腰痛 | 産後のトラブル

2013年05月19日

腰の痛み。本当にゴルフが原因か・・・?

60代半ばの男性の来院者様Aさんの話。

Aさん「仕事をリタイヤしてからゴルフによく行くようになったんですが、最近腰が痛くなってきてしまって。」

ゴルフの頻度は、練習が週に2〜3回。コースに出るのは月2、3回ぐらいだそうです。

施術後はほぼ痛みは無い状態までいきます。治療としては悪くはない効果はでています。
しかし来院する度にある程度の痛みは戻ります。
「なかなか治りきらない」という状態です。

Aさん「ゴルフ減らした方がいいんですかねー」
確かにゴルフは一側性の身体の回旋運動のくり返しで腰に負担はかけますが・・・

実はこのパターンは意外に多く、こちらとしてはピンとくるものはあります。

私「Aさん普段の座り姿勢ちゃんと気をつけてますか?」
Aさん「一応気をつけてはいるんだけどね・・・」

リタイヤしてお仕事を辞めると、家で過ごす時間が増え、Aさんも畳の上でアグラで座っている時間が増えているとおっしゃっていました。
最初に来院した時に、できるだけ椅子に座った方が良いということと、腰の負担にならない正しい椅子の座り方と床に座る場合でもより負担にならない座り方などもご指導差し上げています。

ちなみにAさんは院の待合で座っている時も脚を組んで座っているのを見かけていたので、おそらくここでそういう座り方しているぐらいだから家ではあんまり座る姿勢とか気にしていないであろうことは予想できます。

ということでしつこいようではありますが再度座り方を丁寧に教えて、「その座り方を徹底して実行してみてください。」とお願いしました。

結果としてはゴルフを以前同様続けても腰の痛みは気にならないぐらいに回復してきました。

ゴルフもやりすぎれば確かに腰の負担になり、腰痛の原因にもなりますが、ゴルフ以外のところに根本的な原因がある場合も結構あります。
ゴルフで腰が痛くなっている方は、まず私生活における普段の姿勢が大丈夫かな?と疑てみることをお勧めします。







nskchiro at 16:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0)姿勢 | 腰痛