2007年07月09日

茶髪もOKで女性講師7割以上の理由

 ニッケンアカデミーの映像講師のテーマは生徒にとって「等身大の講師」であることです。ニッケンアカデミーではかつて「有名講師」ものの映像授業は数多く作ってきました。しかも多くの学習塾や学校に導入をしてもらいました。
 しかし、子供の価値観も大きく変化した現在、子供たちが望む映像授業とはどのようなものなのでしょうか。
 
 私はある大手個別指導塾で教室運営や校舎展開を担当していたことがあります。そこで驚いたことは、たぶん皆さんが想像している以上に生徒や保護者からの問い合わせがひっきりなしにあるということです。集団塾では全くの外部募集(チラシなどを見て初めて問い合わせをする人)が毎日あるということは極めて珍しい状況になっています。友人紹介や保護者紹介でお問い合わせをいただくことがほとんどです。しかし、そこでは違いました。
 なぜその違いが出るのでしょうか。まずは「個別」であるという点です。それと信用力。それに意外に多かったのは「講師が選べる」というポイントです。昨今の入試状況を受けて個別人気が高いことはすでにお話をしてきました。しかし、個別であっても「あそこの個別塾は講師が少なくうちの子にあった先生が見つからなさそうだからここに来たというのです。
 それではどのような講師を望んでいるのか。
    1.自分の希望する教科・単元があるかどうか
    2.希望するような講師(学校・性別・性格など)がいるかどうか
    3.一度やってみてダメだったときにチェンジが出来るかどうか
この3ポイントがもっとも希望として多かったものです。1については高校生で希望が多くなります。ひどい塾では理系の大学を希望する高校生に文系で理系の受験経験がない講師を担当させる場合もあるようです。
 そして2についてはどの学年にも多かったのですが、難関大学であることや女性講師であること、やさしい講師であることを希望されるケースが多かったのです。女子中学生の場合は親だけでなく子供までも女子学生を希望してくるケースが多かったです。やはり真横に座る個別の場合は自分の理想と違う講師が来るくらいならと女性講師を希望するのではないでしょうか。
 
 こうしたことに加えて当社ではあらゆる調査ならびにシュミレーションを行い、映像授業において必要な要素を調べ上げました。その結果、女性講師が7割にまでなっているということです。しかも、髪や服装など一般の塾では厳しく指導を行っている風紀面についても、私の判断で個々の講師と話し合いを行い、それが個性で講師のありのままの自分なら特に指導は行っていません。それよりも、子供にとって学びやすい環境や雰囲気、子供たちにとって等身大の先輩・兄姉・大人であることに力点をおかしています。そして、それ以上に安心が出来る先生たちのプロフィール。子供にとって学ぶべき点が多い、個性的な講師陣となっています。大学はもちろん、部活や留学、課外活動、趣味、特技など驚くような多種多様な講師です。

 私も塾は生活指導の場であるという主張は支持していますし、子供に与える影響も十分考慮しました。しかし、もし江戸時代の価値観を今の一般社会に適用したらどうなるか。大人ですら参ってしまいます。すなわち風紀価値観は時代によって変化することは考慮すべきだと思います。保護者が受けるイメージ=黒髪=真面目な講師=熱心な塾という構図も否定はしません。しかし、この授業システムは子供たちのものですから子供の価値観を大事にしています。だから最終的には子供たちが憧れるような日本全国出身の先生方を採用しました。今後もこのBlogで先生方を紹介していく予定です。お楽しみしていてください。

nskmedia at 01:29│ 制作日記