May 18, 2009
VMware vCenter Converter Standalone のインストール
以前のブログで mondorescue を使った P2V を紹介しました。
mondorescueを使えば、古いLinux OS(Redhat 7系や9系)のP2Vを行うことができます。
ただし手順が複雑で面倒なところが難点です。
そこで今回はVMware vCenter Converterを紹介します。
VMware vCenter Converter のバージョン4 からLinuxのP2V(物理マシンto仮想マシン)にも対応しました。
現在のところ対応しているOSは下記のようになっています。
- Windows 2000、2003、2008、XP、Vista
- Red Hat Enterprise Linux 2.1、3.0、4.0、5.0
- Red Hat Linux Advanced Server 2.x
- SUSE Linux Enterprise Server 8、9、10
- Ubuntu 5.x、6.x、7.x
ConverterサーバとConverterクライアントが必要になります。
今回は ConverterサーバをP2Vを行う元(物理サーバ)にインストールし、
ConverterクライアントをWindowsにインストールする手順について説明します。
まずはConverterクライアントのインストールから
■Converter クライアントのインストール
VMwareのサイトからWindows版のVMware vCenter Converter Standaloneをダウンロードします。
ダウンロードしたらアイコンをダブルクリックしてインストーラーを起動します。
(1) "Wlcome to the Installation wizard for …"
Next をクリックします。

(2) End-User License Agreement
次に使用許諾契約書を確認します。確認後、"I accept the terms in the License Agreement"にチェックを入れ、Next をクリックします。

(3) Destination Folder
vCenter Converterのインストール先を指定します。
インストール先を指定後、Next をクリックします。

(4) Setup Type
インストールタイプを指定します。今回はクライアントのみインストールします。"Local installation" を選択し、Next をクリックします。
なお、vCenter Converter をインストールしたマシンを仮想マシンに移行したい場合は"Client-Server installation (advanced)"を選択して下さい。

(5) Ready to Install
Install をクリックし、インストールを開始します。

(6) Installation Completed
"Run Converter Standalone Client now."のチェックを外してからFinish をクリックしインストールを終了します。

■Converter サーバのインストール
次はLinux にConverterサーバをインストールする方法について説明します。
VMwareのサイトからLinux 版のVMware vCenter Converter Standaloneをダウンロードし、インストール対象のLinux サーバにアップロードしておきます。
移行元のLinux サーバにログインして以下の手順を実行します。
(1) ダウンロードしてきたtar.gzファイルを解凍します。
# tar -xzvf VMware-converter-4.0.0-146302.tar.gz
(2) ディレクトリを移動します。
# cd vmware-converter-distrib
(3) インストーラの実行
# ./vmware-install.pl
(4) 使用許諾契約書
インストーラを実行すると使用許諾契約書が表示されます。最後まで読み" Do you accept? (yes/no)"が表示されたら "y" を入力して下さい。
(5) インストール設定
"Do you want to enable remote access in Converter Standalone Server?" の設定は"yes" を選択し、それ以外はデフォルトの設定で進めます。
以上でインストールは終了です。
次回はvCenter Converterを使った P2V を実際に行ってみます。
