残り物

手織りをしていると確実に出てくるのが経糸の残り。

教えていると、必ず「これはどうすればいいでしょうか？」という質問を受けます。お気になさらない方は躊躇なくゴミ箱へ。糸になんとなく執着のある方はもったいない、どうしよう？と思われるようです。

私も後者ですが、長い間やっているとそうも言ってられないので、心を鬼にして「えいやーっ」と前者になるようにしておりますが、簡単には割り切れません。

そこで、こんな副産物が、、、

ノッティングの技法でマットを。４年くらいかかっているような？
織り機を占領しては困るので、キャンバスの枠にくぎを打って、、、
経糸を張っておいて少しずつ、、、

または、ボンボンに変身、、









こちらは結構なホコリに悩まされますが、ちょっと気持ちがうれしくなります。


それも不可能なものは、フェルトボールに変身します。

アルパカのマフラー

アルパカ、ナチュラルのマフラーです。

４目の鹿の子編みなので、裏表同じです。

ぬめっとして、高級感あります。

ストール

ずいぶんと前から、シルクの糸を染め、何度も染め足して、それを眺めながら、緯糸にすべく糸を紡ぎ、準備すること３～４か月。

いざ！

頭で描いていたものと全く違う

でも、経糸を織り機に張ってあるのでなんとかしないといけません。


買っておいたモヘアの赤を緯糸に。
杉綾織りです。

とってもかわいいものになり、ちょっといい気分。

染めたシルクがピンクに近い赤。これがとてもいい感じになりました。

マフラー

以前、ガーター編みのマフラーを考え中のときの試作。

完成するのにずいぶんとかかりましたが、やっと完成。


結構、おもしろい。

ストール？マフラー？

杉綾の幅広のマフラーです。幅が４０ｃｍほどあるのでもちろんストールにでも、、

経糸はカシミヤ、ブルーに染めました。

緯糸はアルパカナチュラルを紡ぎました。

手触りのいいものになりました。

ストール

ストール、織りあがりました。

チュニックとは違い、透け感を残しました。

チュニック

チュニック作成。

糸屋さんで小さいループヤーンというのを購入。
これなら、縮絨して面白いのができるかもと、、

ところが、作成中に疑問が。これってブークレじゃないの？

さっそくネット検索。なーんだフランス語でループヤーンなんだ。

納得して制作続行。

かなり強く縮絨しました。

で、こうなりました。














ただいま、この２色のチェックのストール作成中です

ジャケット

やっと出来上がりました。

一枚皮のようです。袖ももちろん輪で編んでます。

縮絨は予定通りうまくいきました。


ストレスなく暖かいです。


予定していたボタンにはボタンホールが
ちょっと小さい

うーん、

ここでしばらくモチベーションダウン。


で、　　先日買った万力登場


角を少々削りました。（素材はココナッツのようです）

おっちゃん、おおきに！！（関西のおばちゃんになりました）