今日は朝から経営相談1件、その後、県北で職業訓練の提案1件、
夕方は事務所に戻り、打ち合わせの後、営業1件という1日だった。


朝の相談は、かねてから行っている販売促進の取り組みである。
ペルソナ手法を活用し、顧客志向のマーケティングを実践すると
いうものである。


今回、取り組み始めた時には、経営者の方があまり乗り気でなかったのだが、
進めるたびに顧客のニーズ・ウォンツが理解でき、
売上を上げることができるという実感が得られたようだ。


また、ある程度の会社になるとコンサルタント慣れしているので、
経営改善計画や経営革新計画のような進め方だと、
ありきたりに感じるようである。


マーケティング本来は、経営改善計画のような損益目標を作り、
その上でマーケティング目標を設定し、ターゲットマーケティングを行う。


ターゲットマーケティングというのは、まさにSTPである。
S:セグメンテーション・・・ターゲット層のかたまりに分ける。
T:ターゲッティング・・・ターゲット層のかたまりの中から選ぶ。
P:ポジショニング・・・ターゲットの知覚するイメージのポジションを決める


簡単に表現するとこのようになる。


ペルソナマーケティングと、ターゲットマーケティングはどこが違うのか・・・。


1.層ではなく、個でとらえるところである
2.STPではなく、個の120%の喜びを追及することである
3.マップという平面でとらえるのではなく、シナリオでとらえる


このように書いていくと、個が120%満足できるシナリオを創り、
それに基づいて、顧客の感情を理解しながら、購入へと導く。


通常だと、3Cとマーケティングミックスの視点で整理しまとめるのだが、
それよりも、ペルソナはどう思ったり、感じたりするのかを顧客視点で考える。


今まで変にマーケティングを勉強していたりすることが、
邪魔になることも場合によってはあるかもしれない。


その学んできたことが、視点として体にしみこんでいると役に立つが、
マーケティングの諸理論に振り回されて、
ペルソナの能力や興味を越えたことをする必要もないのである。


だから、その人のことがよくわかればとても簡単で、
どんな人でもわかりやすく取り組むことができる手法である。


しかしながら、人に関心を示せない人には難しいかもしれない。
極端な話、私自身もあまり興味がない人や、周りにいないタイプの人だと、
ターゲットを具体化するときにイメージすら湧かないこともある。


私はコーチングをメインスキルとしているので、
目の前にいる人の今の感情やその中にある価値観を聴く。


ただ、ペルソナ手法の場合は、過去の経験や情報を活用し、
それらを組み合わせて一人の人物像を描き、
その人物像=ペルソナと語らいながら、マーケティングを進めるのである。


少々違和感はあるが、多くの様々な年齢や地域の方と、
日ごろから接し、理解していくことが重要であると思った。


よし、多くの人の悩みや喜びを聴こう。
そうすれば、もっともっと、あきらめをなくすこともできるし、
よろこびを作り出すこともできる。


それは、まさにNTCの理念であり、使命でもある。
私たちの顧客、顧客の顧客、そして、私たち自身のよろこび作りである。


今日はそういう意味で、成果に向かうきっかけを作ることができた。
ぜひとも実現を目指して、さらなる協働を進めていきたい。


今日も自分を実現する。
相手からのフィードバックにめげず、応えることで信頼が得られたね。
と言ってみた。


相手にも望みや理想があるものね。
と返ってきた。


自分の理想と相手の理想を重ね、ビジョンを共有していいたいです。
今日もありがとうございました。


まさに、ペルソナのビジョンの共有だね。
でも、僕はいつでもどこでもできるだけ同じあり方でいられるようにするよ。