ちょっと前に、スケダチ高広氏による「次世代メディアマーケティング論」
〜“デジタル”の変化で再認識すべき広告とコミュニケーションの本質〜
を受講しました。非常にためになったので自分なりにまとめてみました。
インタラクションとは、INTER - ACTION (お互いの - 作業)であり、企業はユーザとの会話が不可欠である。
デジタル化する今日において、メディアのパワーを決めるのは消費者であり、消費者は表現者である。企業は、ユーザーが作ったものに対して、いかに上手く、早くレスポンスできるかが重要になってくる。
ただ、その扱いを間違えれば大炎上なわけで、そのリスクを十分に配慮したプランニングが同時に必要になる。
【事例】
エレクトロニック・アーツ「Tiger Woods PGA Tour 08」
エレクトロニック・アーツより発売された「Tiger Woods PGA Tour 08」で、ユーザーが発見した“あるバグ”を動画で配信。これに対し、エレクトロニック・アーツが動画レスポンスで反論し、注目を集めている。
あるバグとは、揺れる水面の上に立ったタイガー・ウッズが、池の中から平然とチップインを決める様子。これに対し、タイガーウッズ本人が現れ、ネタ元動画同様のことをやってのける。最後に「バグではありません。彼がスゴいだけです」とコピー。
■広告に求められるRelevancy / Acceptancyという考え方
商品が多様化すれば、ターゲットセグメンテーションが進み、メディアサイズ狭くなる。
また、多様化により生活者は自分に合っている商品がわからないし、それを知るための情報がちゃんと届かない、という問題を抱えている。
企業がこの情報洪水のネット社会において、自社の商品やサービスをターゲットに届けるための有効な広告はRelevancy / Acceptancyで形成されている。
Relevancy (関係のある・関連のある)
リスティング・行動ターゲティングのように自分の興味や嗜好に連動する広告。
Acceptancy(許容される・受け入れられる)
ネット社会の生活者の基本的な考え方である「タダ」で手に入る、
という考えにあわせた、生活者にとって価値のある情報やサービスを
タダで提供する代償として付帯する広告(使ってもらえる広告w)。
【事例】
デスクトップジーヴォ(大和ハウス工業)
ユーザーに許容される・受け入れられる広告とソーシャルメディアの組み合わせ事例。
Twitterクライアント機能をもったかわいらしいデスクトップガジェットを無料配布。ガジェットにはさりげなくxevoの広告が届くため、すぐに情報伝播が期待できる。
■TRIBE(トライブ)の特性
TRIBE・・・種族,部族の意味共通の興味によるつながりのあるグループ。
これからのユーザーは、コンテンツに興味や関心があれば、コミュニティ(公共の場)やデバイスにとらわれず、自分の身の回りのツールやサービスを使って、人伝いに情報を伝播・共有していく。
人とのつながりを考えて、コミュニケーション・プランニングをする。
同時にそのユーザーにどういうふうに行動してもらうか、も検討する必要がある。
具体的には、受け入れられるイベントやコンテンツづくりをすることで、既存のトライブから抜け出し、新たなトライブを捕まえる、ということも手段のひとつ。
【事例】
REDBULLのマーケティング戦略
既存のスポーツをアレンジして新たなスポーツイベントを立ち上げる展開を数多く実施。既存スポーツファンをきっかけに新たなユーザを取り込んでいく。
ネットにおいてはアーリーアダプターを捕まえることが重要。アーリーアダプターは発信者であると同時に表現者であり、誰かに評価されたい、と思っているため、そのマインドをうまくのせてあげるような施策が必要。
■既存ソーシャルメディアの活用
各種のWebサービスの開発コードがオープン化する傾向からも、新しいメディアはすべてSocial要素を持っている。これによって、より人のつながりが生まれやすくなってくる。
広告そのものもSocialなものでなければならない。すなわち、あのサイト(媒体)でしか見れない広告ではなく、どこでも見れる広告を目指す必要がある。
【事例】
アバタープロモーションサイト
オフィシャルサイトはトレーラーのみで、詳細情報そのものは動画ならYoutube、写真ならFlickrなどのソーシャルメディアに流すアイコンがずらっと並んでいる。ほとんどのソーシャルメディアにアバターの公式アカウントを用意している。

ユーザーはすぐに自分にとって身近なソーシャルメディアでアバターの情報を共有する流れができている。
このような動きからも、従来のバナー大量投下のフォールダウン型ではなく、ユーザーが参加、体験したことが伝播してじわじわ広まっていくスパイラル型のキャンペーンが中心になるそうです。
マスメディアの力を借りるのは、そのじわじわを一気に加速するための装置、というのが私なりの現状解釈です。。
〜“デジタル”の変化で再認識すべき広告とコミュニケーションの本質〜
を受講しました。非常にためになったので自分なりにまとめてみました。
インタラクションとは、INTER - ACTION (お互いの - 作業)であり、企業はユーザとの会話が不可欠である。
デジタル化する今日において、メディアのパワーを決めるのは消費者であり、消費者は表現者である。企業は、ユーザーが作ったものに対して、いかに上手く、早くレスポンスできるかが重要になってくる。
ただ、その扱いを間違えれば大炎上なわけで、そのリスクを十分に配慮したプランニングが同時に必要になる。
【事例】
エレクトロニック・アーツ「Tiger Woods PGA Tour 08」
エレクトロニック・アーツより発売された「Tiger Woods PGA Tour 08」で、ユーザーが発見した“あるバグ”を動画で配信。これに対し、エレクトロニック・アーツが動画レスポンスで反論し、注目を集めている。
あるバグとは、揺れる水面の上に立ったタイガー・ウッズが、池の中から平然とチップインを決める様子。これに対し、タイガーウッズ本人が現れ、ネタ元動画同様のことをやってのける。最後に「バグではありません。彼がスゴいだけです」とコピー。
■広告に求められるRelevancy / Acceptancyという考え方
商品が多様化すれば、ターゲットセグメンテーションが進み、メディアサイズ狭くなる。
また、多様化により生活者は自分に合っている商品がわからないし、それを知るための情報がちゃんと届かない、という問題を抱えている。
企業がこの情報洪水のネット社会において、自社の商品やサービスをターゲットに届けるための有効な広告はRelevancy / Acceptancyで形成されている。
Relevancy (関係のある・関連のある)
リスティング・行動ターゲティングのように自分の興味や嗜好に連動する広告。
Acceptancy(許容される・受け入れられる)
ネット社会の生活者の基本的な考え方である「タダ」で手に入る、
という考えにあわせた、生活者にとって価値のある情報やサービスを
タダで提供する代償として付帯する広告(使ってもらえる広告w)。
【事例】
デスクトップジーヴォ(大和ハウス工業)
ユーザーに許容される・受け入れられる広告とソーシャルメディアの組み合わせ事例。
Twitterクライアント機能をもったかわいらしいデスクトップガジェットを無料配布。ガジェットにはさりげなくxevoの広告が届くため、すぐに情報伝播が期待できる。
■TRIBE(トライブ)の特性
TRIBE・・・種族,部族の意味共通の興味によるつながりのあるグループ。
これからのユーザーは、コンテンツに興味や関心があれば、コミュニティ(公共の場)やデバイスにとらわれず、自分の身の回りのツールやサービスを使って、人伝いに情報を伝播・共有していく。
人とのつながりを考えて、コミュニケーション・プランニングをする。
同時にそのユーザーにどういうふうに行動してもらうか、も検討する必要がある。
具体的には、受け入れられるイベントやコンテンツづくりをすることで、既存のトライブから抜け出し、新たなトライブを捕まえる、ということも手段のひとつ。
【事例】
REDBULLのマーケティング戦略
既存のスポーツをアレンジして新たなスポーツイベントを立ち上げる展開を数多く実施。既存スポーツファンをきっかけに新たなユーザを取り込んでいく。
ネットにおいてはアーリーアダプターを捕まえることが重要。アーリーアダプターは発信者であると同時に表現者であり、誰かに評価されたい、と思っているため、そのマインドをうまくのせてあげるような施策が必要。
■既存ソーシャルメディアの活用
各種のWebサービスの開発コードがオープン化する傾向からも、新しいメディアはすべてSocial要素を持っている。これによって、より人のつながりが生まれやすくなってくる。
広告そのものもSocialなものでなければならない。すなわち、あのサイト(媒体)でしか見れない広告ではなく、どこでも見れる広告を目指す必要がある。
【事例】
アバタープロモーションサイト
オフィシャルサイトはトレーラーのみで、詳細情報そのものは動画ならYoutube、写真ならFlickrなどのソーシャルメディアに流すアイコンがずらっと並んでいる。ほとんどのソーシャルメディアにアバターの公式アカウントを用意している。

ユーザーはすぐに自分にとって身近なソーシャルメディアでアバターの情報を共有する流れができている。
このような動きからも、従来のバナー大量投下のフォールダウン型ではなく、ユーザーが参加、体験したことが伝播してじわじわ広まっていくスパイラル型のキャンペーンが中心になるそうです。
マスメディアの力を借りるのは、そのじわじわを一気に加速するための装置、というのが私なりの現状解釈です。。