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恵梨香の調教がほとんどポニー調教と肉体訓練に限られると、その疲労を労うために、家事の手伝いや奉仕作業を軽くしてもらえたからである。
過去のレース映像やデータ分析等はしなければならなかったが、豊富な資料も尽きてしまうと、自由時間がその分増えることになる。
ちょうどその頃、奴隷斡旋センターのキャロルから相談を受けたアンナは恵梨香にブログを書かせることにした。
「DREAMY GIRL'S CLUB/夢の花開く憧れの旅へ」という宣伝広告だけでは募集者が集まらないと関係者からキャロルのところへ苦情が届いていたからである。
恵梨香のブログは日本にいる膨大な隠れマゾヒスト女性たちに影響を与えるはずだと計算したのである。
「お前はここに来て良かったと思っているの? 東京での生活と比べて、どっちが楽しいのか正直に言ってごらん」
「はい、アンナ様、私の日本での仕事場とアパートを行き交うだけの生活は味気ないものでした。ここに連れてきていただいて、心から感謝しております。ここには日本で得られない刺激に満ちた生活があるからです。もちろん、ここでの調教生活においては、大変厳しく感じる時もありますが、それを含めても、ここでの刺激と喜びに勝る物はありません。恵梨香はここに来て良かった、本当に生きていて良かったという幸せを感じています」
「それなら良かった。厳しくても感謝の気持ちを忘れないようにしなさいね。それを忘れたら当然罰を受けるでしょう。そして、鞭で罰していただいたら感謝すること、奉仕させていただいたら感謝すること、恥辱を与えられたら感謝すること、その気持ちを忘れないようにしなさい。ここでの設備や道具や催し物は全てお前たちマゾヒスト奴隷を喜ばせるために造られています。そのように、私たちは手間と財力と体力を使って準備と実践のために拵えているんだから、感謝して当然でしょう」
「はい、その通りです、アンナ様」
「それなら分かるわね。お前がこれから書くブログには、ここでの生活がいかに素敵で素晴らしい物で、お前がそのことにどれほど感謝しているかを中心に書くのよ。倫理的に出せるぎりぎりで画像も入れてね。そのための素材はお前用のパソコンに常に補充して置いてあげるから、好きに使っていいわ。でも、調教生活の辛さもありのままに書きなさい。何もかも正直に書いていいのよ。その分気持ちが楽になってより耐えることもできるかもしれないからね。それに、その辛さと喜びは読者にとっても大きな刺激となるでしょうね」
そして、アンナは続けた。
「しばらくして反響が出てから出いいけど、その快感を共有したければ応募する機会の可能性があることも言って置いて頂戴。ある場所で応募することが出来ること。お前がここに来た方法を教えてあげるのよ。審査に合格したら、身辺整理をきちんと済ませてから来るように伝えてね。個人的な事情は誰にでもあるから、そう簡単なことではないけれど、人生は一度しかありませんからね。もしその気持ちがあっても、その勇気が出なければ、数日間の旅行という形式で、奴隷生活を経験することもできます。その体験を踏まえてから決断しても良いから、そんな感じでいらっしゃいってね。その勇気もないような子はいらないわ。無一文でもいいけれど、途中で帰る時には旅費の分ぐらいは働いて貯めてもらいますよ。まあそういう常識的な事も理解させておくといいわね」と付け加えるように言った。
アンナからそのように言い含められて、恵梨香は自身の生活を綴ったブログを書き始めた。
その内容は、恵梨香がこの土地に来た時から受けた被虐の数々である。
それらを一つずつ思い出しながら、時間的な順番は拘らなくてもいいと言われているので、自分勝手に自由な日記風の形式で進められて行った。
それまでに受けた調教内容に記録画像を交えて描かれたものは当然日本のマゾ女性たちに大きな反響を呼んだ。
海外の見知らぬ土地での厳しい調教と奉仕訓練の日々、海外のBDSM愛好家たちの地域マニアサークルの実情が主だった。
もちろん、広大な土地や豊かな文化経済の中で行われるスケールの大きな調教風景は日本ではまず味わうことのできない情景である。
海外への憧れと共に、厳しくも甘い調教生活は、日本の女性マゾヒストの夢の生活であり、それはブログの読者数が短期間に膨大になっていったことでも明らかだった。
恵梨香はその夢のような調教生活に感謝しながらも、あまりに過激な訓練や調教内容の厳しさに根を上げて、許しを願ったり、自らのマゾヒズムを呪ったりすることも赤裸々に書いた。
その心情を読み取った読者の反応も様々で、コメント欄で同情したり、応援したりしてくれるのだったが、逆にそのぐらいで音を上げるのは情けないことだという批判も返ってきたりした。
あなたには感謝の気持ちがないし、苦痛があるのは当然で、その覚悟がないのは残念である、と言った内容である。
そのような厳しい意見もあったが、彼女はそれらの一つ一つにきちんと返信した。
それらのコメントに込められた反応を受けながらも、アドバイスや賞賛の声が多かったことは、恵梨香にとっても救いになっていた。
そのように恵梨香は、それまでの調教生活における驚異的な体験の一つ一つに感謝をしながらも耐えることの喜びを表現した。
そうした過去の報告とその日に受けた調教内容や今後の調教予定などを書き続けたことで、それらは膨大な量になっていった。


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そして、恵梨香にとっては地獄の特訓が続いた。
ジェイムズは馬車が滑らかに走るように、車輪にベアリングを組み込んだり、細かい箇所にグリスを塗り込んで、動きをスムーズにした。
それだけではなく、彼は恵梨香の苦痛が減じるための工夫もしていた。
馬車の基本的な仕様は決まっていたので、工夫できるところは限られていたが、ぎりぎり失格にならない程度の改造は許されていたからである。
台座のマウントとなる箇所に振動が緩やかになるようなスプリングが取り付けられていたが、それを更に衝撃を吸収するようなショックアブソーバーに変えた。
荷台のマウントも同様にして、御者の乗り心地を良くした。
そして、鉄枷の内側に汗を吸収する革を張って、傷つかず、汗で手が滑らないようにした。
また、馬車全体の高さを低くして、日本人女性の身長に合わせるようにした。
恵梨香はそれによって、大分楽に走れるようになったが、それでも華奢な肉体と歩幅の短さなどの不利を補うためには、肉体を強化するための厳しい訓練が必要とされた。
毎日、地獄のような訓練が続いた。
それでも少しずつ訓練の成果が出て、予想以上のタイムが出るようにまでなっていった。
アンナは訓練ばかりでは疲労が蓄積されて能率が上がらないと考えて、訓練する日を減らしていった。
休息日には、恵梨香を自分の車に乗せて、ドライブに連れ出したり、街へ買い物に連れて行ったりした。
それは恵梨香にとっては休息になったが、肉体的苦痛とは裏腹の精神的な恥辱を味合わされることからは逃れられなかった。
彼女が外出用に着る服自体が恥辱に満ちたものだった。
目の前に用意された服を見て恵梨香は驚いた。
日本の高校生が着る制服だったからだ。
日本でもアダルトショップなどで売られていたが、それはコスプレ用のイミテーションではなく、女子高生が普通に着る本物だった。
それも彼女が通っていた高校の制服である。
それはデザインだけでなく、色柄や触り具合で、分かった。
彼女にとってはとても懐かしいものである。
アンナはいったいこれをどこで入手したのだろうか。
日本の彼女の住んでいた地域の制服専門店にオーダーしたとしか思えなかった。
新品のようにも見えるが、タグ等は付いてなく、きちんと洗ってある。
アンナが何か誤解しているのか、勘違いなのか、30歳の私が着るにはあまりに恥ずかしいと恵梨香は思った。
もちろん、アンナはそれによって、恵梨香に背徳的な恥辱感を与えようとしたのである。
恵梨香は服従するしかないので、仕方なくそれを着た。
しかし、それを着てみて、さらに驚いた。
赤と黒のチェックのスカートが超ミニで股間がやっと隠れる程度のものだったからである。
いくら彼女が成長したとしても、それほどではないはずである。
しかも上着には脇に深くスリットが入っていて、袖がなかった。
襟はあるが前にボタンがなく、代わりに肩のところがマジックテープで留められていた。もちろん、直ぐに脱がすことが出来るためであろう。
彼女はそれを身に着けて、赤と緑のチェックのネクタイも締めた。
それは生地や一見見た感じは彼女の通っていた高校の制服ではあったが、淫らな仕掛けに満ちた恥辱的な衣装でもあった。
また、いくらアメリカの女性に比べて日本人の背が低いとは言っても、胸の大きな膨らみや全体の雰囲気から考えれば、子供には見えない。
まして、熟女に近づいている年齢の恵梨香が、十代の子が着るような衣装を身に着けているということは、どの世界においても、とても恥ずかしいことだった。
それでも、地獄の肉体訓練からすれば、天国であると、恵梨香は考えるようにした。
それは毎日の日課であるジェイムズへの肉体奉仕においても同様である。
彼女はジェイムズが仕事から帰ると、玄関で正座しながら、車から降りてくる主人を待った。
その時は何も衣装を身に着けず、全裸で首輪だけの姿である。
ジェイムズは帰るとまず恵梨香の首輪にリードを取り付けて、彼女を犬のように四つん這いにしたまま、自分の部屋に入る。
恵梨香に着替えを手伝わせながら、仕事着からガウン一枚の姿になり、シャワーを浴びに行く。
恵梨香に石鹸で身体を洗わせ、手や乳房によって、特に股間を優しく愛撫するように綺麗にさせた。
そして、彼が食事をしている時には、股間の間に座り込んで彼の男性器を口と舌で愛撫する。
食事が終わって、居間で寛いでいる時も同様である。
時には脚の台にもなったりするが、普段は特に調教されることはない。
最初の頃の調教は、恵梨香が自身の身分をわきまえてきちんと服従させる習慣づけのためであったからだ。
素直な奴隷となった今では、恵梨香のポニーレース参加のための昼間の訓練を除いて、彼女の夕方から夜の仕事は、家事の手伝い以外は、ほとんど奉仕に限られていた。
ジェイムズは恵梨香にその日の出来事を報告させ、粗相があれば、無恥の罰を与えたりするが、そうでなければ、横に侍らせておく。
ただし、いつでもどこでも使用できるように、股を開いて正座し、両手を開いて脇に置かせ、胸を張って顔を上げさせたまま、口を半ば開かせた状態の姿勢を維持させた。
そして、彼が欲情した時に、彼女の肉体のいずれかを使用して欲情を満足させていた。
その日の終わりには、寝室で添い寝させ、やはり好きな時に彼女をいたぶったり欲望の捌け口として、利用した。




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「分かるわよね。お前はこの馬具に繋がれ、馬車を引かされる姿を衆目にさらすのよ」
アンナは恵梨香を、彼女の前にある小型の二輪馬車の柄を跨ぐようにさせた。
馬車には前部に1本の柄が出ている。
恵梨香の股間にその柄の先端が当てられた。
柄の先端は軽くU 字形になっていて、U字の中央に太いディルドオが固定されてそそり立っている。
固定されていると言っても、その下にあるゴムのマウントで馬車の柄と繋がっているので、曲げ伸ばしが自由になっている。
それによって、柄から来る衝撃も直接伝わらないように工夫されていた。
 まず恵梨香の前の蜜壺に、そのディルドオが挿入された。 
彼女の蜜壺はすでに被虐的快楽の予感に濡れそぼっていたが、擦過傷を起こさないように、ディルドオにもたっぷりと潤滑クリームが塗られていた。
「ああっ」と恵梨香は呻きながら、そのディルドオを肉体の奥へと貫かれるに任せていた。
それだけで彼女の呼吸は快感に喘いでいた。
そのディルドオの少し手前には丸い金属の環が柄に付属している。
彼女の尻たぶが左右に押し開かれて、アナルが良く見えるようにするための金属の環であり、それが尻たぶの奥に嵌め込まれた。
そして、その環の中心に向かって、太いアナルプラグが挿入された。
根元には馬の尻尾を擬した房が付いているので、アンナはそれを見て、「ほうら、これでお前も少しは馬らしくなったわ」と言って、笑った。
そして、彼女は柄の先端の二本の皮ベルトをコルセットの脇に付属している環に繋げ、思い切り引き締めた。
それによって、その柄は彼女の股間にきっちりと固定された。
馬車が走れば、先端の柄も揺れ、そこに装着されているディルドオも当然上下に揺れるだろうことは恵梨香にも察しがついていた。
彼女はそのことを想像して不安に体を強張らせた。
淫らなディルドオに肉体の中心を貫かれている恵梨香はその責め具の存在を常に意識して走り続けることになるはずだった。
恵梨香の両手の手首には、各々に枷が着けられ、枷に繋がっている鎖が馬車の左右の前部の環に繋がれた。
それによって、馬車は安定して、地面と平行になり、彼女は馬車を引く馬と同様、馬車の一部になった。
アンナが馬車に乗ると、その重みで馬車は揺れ、恵梨香は悲鳴を上げた。
その振動の全てを彼女の股間がで受け入れさせられたからだった。
それでも、ディルドオを嵌め込んだ基部の根元には、ゴムのマウントと共にスプリングが入っていて、柄から伝わってくる衝撃をさらに緩和する働きをしていた。
柄が揺れても、ディルドオはゆっくりと上下するように工夫されていた。
「いい恰好ね。このまま街に買い物に行きましょうか? どう? お前の好きなものをしっかり咥え込んだ気持ちは? 歩き出せば、もっといい気持になるわよ。ほほほっ」
恵梨香の啼き声に耳を貸すこともないアンナはそのまま、馬となった彼女の役割と進み方の説明を始めた。「さて、いいかい、これから私の言うことはとても大事なことだから良く覚えておくんだよ。1、鞭で尻を突かれたら歩く、 2. 強く鞭を1回打ったら走る、3、鞭を2回打ったら止まる。分かったね」
アンナはそう言って、恵梨香の尻を鞭で突いて前へ進ませた。
ゆっくりと馬車は目へ進んでいき、やがて、納屋の外に出た。
外は明るく、青い空に白い雲が静かに棚引いていた。大きな煉瓦色の母屋と黄緑色の芝と点在する緑の樹木が朝日に光り輝きながら、彼女の視界に入ってきた。
爽やかな朝の空気と僅かに吹いていることを感じさせる涼しい風が彼女の剥き出しの肉体を心地良く撫で上げるのだった。
もちろん、恵梨香にはその鮮やかな風景を眺めている余裕はなかった。
アンナは恵梨香の尻に、鞭を1回打って前へ走らせ、2回打って、馬車を止めさせた。
鞭を受ける度に恵梨香は悲鳴を上げた。
それから、アンナは鞭の苦痛に喘いでいる恵梨香に向かって、説明を始めた。
「さて、レースで大事なことはいくつかあるので、よく聞いておくように。まず、歩く時も走る時もきちんと胸を張って、必ず脚を高く上げること。脚の上げる高さは最低でも腰の位置まで。できるだけ高く上げて前進するのが もっとも美しい姿だと思いなさい。そして、決して止まらないこと。例えば感じすぎて絶頂まで行ってしまうこともあるだろうけど、それでも進み続けること。止まることは許されないからよ。また、大事なことは勝てば良いということではないわ。最後まで美しく誇りを持って胸を張って走ること。その速さと美しさの両方で勝ち負けが判定されるからね。たとえ一番速く走り終えても、必ず勝てるとは限らないのよ。また、負けても、参加させてもらった喜びと感謝の気持ちを表して、堂々としていること。それが主を辱めない立派なポニーの姿ですからね」とアンナは恵梨香を諭した。
「お前は肉体の全てを晒すという恥ずかしい思いをするでしょうね。それでもそれに耐えて走り続けるのよ。私はお前の背後から思いきり鞭を打って、お前を鞭で奮い立たせてあげるから、私の立派な馬としての務めを果たすのよ、いいわね。走る距離はたったの100mなんだから、頑張って走り抜きなさい。勝てば賞金はお前が一人占めできるわ。でも、負けたら。それなりの罰が与えられることになっています。主に恥をかかせるような最もだらしない馬は晒されて公開処刑にされることになるから、それは覚悟しておくのね。いくらお前が変態のマゾ牝でも、皮がはがれるくらい鞭打たれたら、死んだ方がましと思うでしょうね。ほほほっ。…とはいっても、そうならないように、今日から、私が毎日練習させてあげるから心配はいらないわよ」



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朝の食事の時には、恵梨香は透明なガラステーブルの下に四つん這いになり、ジェイムズの股間の間に入って、彼の〇ックを口だけで奉仕させられていた。
これは毎日の習慣的に行われる調教だった。
向かい側で食事をしているアンナはジェイムズに「もうすぐポニー競争大会よ」と言って、そのことを伝えた。
「おお、そうか、それは楽しみだ」
「今回は恵梨香にも参加させるつもりよ」
「恵梨香を? …小柄な恵梨香がを参加させても、勝てるとは思えないがな…負けた時の公開鞭打ち処刑にも耐えられるかな?」
「確かに体力的にも難しいけど…試してみるつもり、いいでしょ?」とアンナは夫のジェイムズに頼み込むように言った。
「オーケー。俺にできることがあったら、言ってくれ。恵梨香にとっては厳しいかもしれないが、素敵なポニーガールになることを楽しみにしているよ」と言ってジェイムズは笑った。
それからアンナは恵梨香にポニーガールやポニープレイ、ポニーガール競争大会について説明した。
ポニープレイは昔からあり、馬が生活に密着していた西欧圏、特に欧米のキリスト教圏内の貴族社会やその末裔の間では定着しているBDSMプレイである。
特注ラバースーツを着せられて、蹄の付いた高い厚底のハイヒールブーツを履かせる。
これは強制的につま先立ちにさせることで、かかと部分を馬の足首の球節に見立てている。
ハーネスで全身を拘束されるが、それは革製の鞍のギミックとか、ウェストベルトやボディハーネスである。
胸は多くの場合露出させることが多い。
また、バイトギャグなどの轡(くつわ)を咥えさせられ、馬のしっぽを模したアナルプラグを装着させられ、頭部にはおもがい(馬の頭部からくつわにかけてつける革紐)のようなヘッドハーネスを着け、頭の上に鬣(たてがみ)のような飾りを立てられる。
そのように馬に模したボンデージ姿の女性をポニーガールと呼ぶ。
それをファッションとして楽しむ方法とハミを咥えさせて馬車を引かせる馬車式という方法もあるが、一般的には、その姿で歩かせるのがポニープレイである。
歩かせ方も普通ではない。
「ハイステップ・トロット」と呼ばれる、太腿を地面と水平かそれ以上に上げる方法で、日本では俗に「腿上げ」と呼ばれる訓練法である。
これは見た目は美しいがほとんど進まない。
レース馬に見立てる場合は、加えて遮眼帯なども装着させる。
一方、調教師の方は、乗馬服に鞭を持って、人間馬に馬としての動作を教え込む。
恵梨香は以前に、日本でも訳された「十九世紀ルイジアナの蛮習 奴隷祭」というタイトルの、ドン.ブランナス.アレラが書いた代表的鞭打小説というのを読んだことがあった。
確か恋人を殺された女性の復讐の物語だったと思うが、後半から最後にかけての、人間馬競争だけが強烈な淫らさとして残っていた。
ゼッケンをつけた全裸の白人女性たちが鞭打たれながら馬車を引いて競争するものだったと思う。
アメリカでは実際に行われていた慣習であったと思うと、恐ろしさにぞくぞくすると同時に、淫らに興奮し、その馬役になりたいと願うマゾヒストである自分がいた。
そして、そのことをアンナに話した。
「そうね、そのようなものよ。でも、それがボンデージを中心としたBDSMプレイとなったのよ。ジョン・ウィリーは知ってるわね?」
「はい、大好きです」
「彼がビザールに発表したポニーガールのイラストがポニープレイファンを増やしたことは確かね。でも…」とアンナは続けた。
「そんなに甘いものじゃないわよ。覚悟しておきなさい」
「はい、マダム」
倉庫にはボンデージ・プレイのための様々な道具が並べられていたが、ポニープレイ用の道具はその奥にあった。
「私たちのグループで行われるレースでは決められた道具しか使えないのよ。これがそれよ」と言って、アンナは奥から次々と淫らな衣装や道具を取り出していった。
まずが馬具としての小型馬車が取り出された。
それは一頭立ての二輪小型馬車で、座席には一人乗り用の座席が付いていた。 
その左右と後ろに金属パイプの枠があり、馬車が激しく揺れても御者がそれに掴まって振り落とされないためのものだということは想像できた。
その座席の上に恵梨香が身に着けるための装着馬具や鞭などが次々に載せられていった。
馬車も装具も赤で統一されていて、金具は金色、拘束ベルト等の類は黒で統一されていた。
それらは皆磨けば派手に輝いて見える装飾物にも恵梨香には見えた。
それは「美しく、かつ厳しく」というアンナの調教方針に沿っていることが見事に感じられる芸術品にも思えた。
必要な物が全て揃ったことを確認したアンナはそれらを馬車ごと倉庫の入口の辺りまで移動していった。
そこで立ち止まり、「さあ、手首の枷以外は全裸になりなさい」とアンナは恵梨香に命令した。
そして、「まず先にブーツとコルセットを身に着けるのよ」とアンナは続けて言った。



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恵梨香は一日のほとんどをジェイムズとその妻アンナによって調教され続けた。
朝起きてから夜寝るまでの間は、バイブ付きの全身ハーネスを装着されていて、しかも数秒ごとに間欠的な刺激を与えられるので、彼女は終始欲情させられていた。
常に欲情を強いられ、そして、気まぐれな調教にも素直に服従するように躾けられた。
それでも1か月ほど経つと、その生活にも慣れてきた。
鞭打ち等の苦痛を含む厳しいものではあったが、それは元々彼女が希望していたものでもあり、彼女にとっては、耐えるに値する夢の世界だった。
そして、アンナとジェイムズは恵梨香がその調教生活に慣れてくると、常に新しい次の刺激を考え出していた。
グループの仲間にはダンス教室を開いている者もいた。
インド人とのハーフ女性であるサリーという女性である。
欧米ではダンスパーティが盛んであり、毎週のように開かれている地域もある。
それほど人々はダンスに通じていて、社交ダンスからヒップホップまで、音楽が掛かれば自然に体が動き出すほど生活に密着している。
しかし、サリーが教えるのはそのような基本レッスンではなく、より美しく踊るための技術であり、官能的に見せるための技術だった。
恵梨香は日本人女性にしてはダンスが好きな方であり、ダンスクラブに通っていたこともあった。
ただこの地域のダンスパーティの情報にも疎く、それに参加する許可も、彼女には当然であるが、与えられていない。
今回、恵梨香をダンス教室に通わせる目的もただ一つ、彼女に官能的な仕草や動きを学ばせるためである。
見る者を刺激させる技術の修得は彼女をより魅力的にして、彼らをより楽しませてくれるだろうとの期待からだった。
サリーはダンスの他にヨガも教えていたが、恵梨香はそれらのレッスンも受けさせられた。
広い教室には十人ほどの生徒がいて、彼女のレッスンも他の者たちと同様に行われた。
少し変わっているのは、テキストに使用しているのが、インドの伝統的な踊りとアラブ系のベリーダンスである。
インドは踊りの歴史が古く、多くのインド古典舞踊から流派を越えた現代の舞踊まで、実に奥深く優美な表現が伝わってきている。
本来、女性による神への奉仕が目的であるので、その中心となるのは、女性美を優雅に表出させる独自の文化である。
サリーはクリシュナ神話を題材にした「オディシ」を使用している。
それは女性が1人で踊れるもので、上半身の動きが官能的であるからである。
それと同時に、ベリーダンスのエロチックな腰の動きを取り入れて、彼女独自の官能的な踊りを創作しているのである。
レッスンにおいては、サリー自身が前に出て、模範的な動きを見せながら、それを模倣させるようにしていた。
基本の動きを教えてからは、大きなモニターで模範の踊りをしている映像を流して、生徒に模倣させ、反復練習をさせながら、彼女は歩いて回り、一人一人の問題点等を指摘し、アドバイスして生徒を指導していた。
週に一度のレッスンであるが、生徒たちはその映像DVDを買って、家で練習するのが一般的であるようだった。
恵梨香もそのレッスンを2時間程度受けた後、特別な個人補習という名目で、サリーの自宅へ連れられて行った。
「あなたは踊りは上手ではありませんね。でも、問題はありません。踊りそのものは練習すればすぐに上達するでしょうからね。それよりも、頼まれているのは、極上の刺激的な動きができるようになることです。それは可能ですが、とても厳しい授業になることは覚悟しておいて下さい。大切なのは、それを楽しむことです、私も楽しませてもらいますからね。ほほほ」
サリーは恵梨香にそう言って、準備を始めた。
サリーは色黒ではあったが、踊りで鍛えた見事なプロポーションをしていて、その一つ一つの動きが素晴らしく官能的で踊るような動きをしていた。
しかし、彼女が準備していたものは、淫らな器具だった。
床に置かれた円台の上に立てられたパイプに組まれたクランク状の器具の先端には太く長いディルドオがそそり立っていた。
その前には壁一面の大きな鏡とその少し上にデモ映像が流されるモニター画面があった。
そこには全裸で腰を大きくくねらせて踊るダンサーの姿が映っていた。 
「さあ、全裸になって、鏡の前に立ち、映像の中のダンサーと同じように踊りなさい」とサリーは言った。
円台の淫らな器具はまだ使われずに、恵梨香が練習している背後に置かれていた。
映像の中の踊りは一般クラスで見たたものに比べれば楽そうに思えた。
手の動きと腰の動きだけで表現している単純なものだったからである。
その動きもゆっくりしていたので、恵梨香は比較的短時間でその動きを模倣することができた。
「いいわ、その調子よ。何とか形になっているからいいけど、腰の動きが小さいわね。もっと腰を大きく回してごらん。滑らかに円を描くようにね」
そう言われて、恵梨香はサリーの言う通りに従って、腰を回した。
「もっと滑らかにならなくては駄目ね。それでは男性の目を楽しませられないわよ。まあ、その程度しかできないことは承知していたわ。そのために道具を用意しておいたの。そのまま両手を頭の上で組みながら股を開いて立っていなさい」
サリーはそう言ってから、背後に用意していた円台を恵梨香の股の下に移動させた。
そして、移動用のキャスターにストッパーを掛けた。
それで、円台はその場に固定された。
「これでいいわ。少し腰を引いたところで動かないように」
そして、サリーはクランク状の先端のディルドオをいったん下げてから、恵梨香の股間の中心に当たる場所で止め、上に押し上げた。
「あううっ!」と恵梨香は呻いた。
それは彼女のワ〇ナの奥深くにまで挿入されたからだった。
「これでいいわ。そのまま腰を回してごらん」
恵梨香はサリーの命令のような言葉に従って腰を回した。
彼女は思ったよりも大きく腰を回さなければならかった。
彼女のワ〇ナを深く貫いているディルドオは円台の中心を軸にクランク状のパイプによって、大きな円の軌道を描いて移動するので、彼女の腰もそれについていかなければならなかったからである。
「そうね。そのくらい大きく回すようにならないとね。…では、そのまま右の20回、左に20回、回し続けなさい。ちゃんと数えながら行うのよ。もちろん、お前の大好きな物を咥えたままでね。もしお前が腰を大きく浮かしてそのディルドオを外そうとしたり、勢いで外れてしまっても、その時は最初からやり直しよ。分かったわね」
「はい、…先生。分かりました。…1、…2、…」
それは次第に疲労が増してくる困難な作業であった。
数回回しただけで、それが外れそうになったが、その瞬間、サリーの乗馬鞭が恵梨香の尻に炸裂した。
「危なかったわね。お礼はないの?」
「は、はい、…有難うございます」
恵梨香は激しい疲労で汗だくになりながらも、その行程を何とかこなしていった。
膝に掛かる激しい疲労はあったが、快感もあった。
固定されたディルドオの動きと腰の動きによる摩擦が刺激になっていたからである。
彼女の被虐による快感が彼女自身を救っていたと言っても良かった。
しかし、レッスンはそれで終わりではなかった。
サリーは円台を再び背後に戻すと、円台自身の軸足を伸ばし、途中で直角に折り曲げて固定した。
「さあ、今日のレッスンはあと少しよ、頑張りなさい。今度は足を開いたまま、身体を前に屈ませるのよ。腰を後ろへ突き出すようにね」
サリーはディルドオを前よりも細めの物に取り換えてから、台を移動させた。
「アアアッ!」と恵梨香は悲鳴を上げた。
「動かないで!」とサリーは命令した。
「潤滑クリームをたっぷり塗り込んであるから、このくらいならお前にとっては楽に入るはずよ」
「は、はい、…分かりました」
確かに、そのディルドオは恵梨香にとっては許容範囲の直径であったので、ゆっくりと呑み込み始め、やがてほとんど飲み込まれて見えなくなった。
「もう分かるわね。今度はそのままお尻で円を描くのよ」
「ああ…はい…やってみます」
恵梨香はア〇ルを貫かれたまま美しい円を描くように試みた。
「しっかりお尻を後ろに突き上げながら行いなさい。さっきと同様に右の20回、左に20回よ。外れたらやり直しだからね」
恵梨香は命令に従ってレッスンを続けた。
「うまく腰を回せるようになれば、お前の下手な踊りも見られるものになるでしょうから、頑張るのよ。レッスンが終了したら、アンナとジェイムズの前で恥ずかしくない踊りを見せられるようになるでしょう。彼らはそれに刺激を受けて喜ぶはずよ。それから、口で奉仕する時には、今のレッスンが役に立つはずよ。…ああ、お前は本当に運がいいのよ…私のレッスンが受けられるなんてね。私はグループのメンバー達から奴隷の調教をよく頼まれるのだけど、ほとんどは断っているわ。忙しいし、面倒だし、…でも、あなたは別よ。それはアンナとジェイムズの頼みだからというのもあるけど、それだけではないわ。あなたはこの辺ではごく稀な日本人女性の奴隷だからよ」

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恵梨香は再び後ろ手拘束にされてから、全裸股開きという淫らな恰好のまま、アンナの真っ赤なジャガーのオープンカーの助手席に乗せられた。
そして、車は街の中心部に入った。
その中の最も高い建物の地下の駐車場にアンナは車を駐車した。
アンナは恵梨香の首輪の鎖を引っ張りながらエレベーターへ向かった。
恵梨香は全裸後ろ手拘束の上に黒いポンチョ一枚の姿である。
その彼女の首に嵌められた首輪のリードが首輪の後ろからポンチョの中を通って、股間を潜ってポンチョの前の小さな穴から外へ出されている。
アンナはそれを握って恵梨香を引っ張って行った。
恵梨香は股間に食い込む細い鎖の苦痛を受けて従わざるを得ない格好で歩かされていた。
エレベーターの中では他の客もいたからか、アンナは黙って恵梨香を従えていた。
やがてエレベーターは最上階に着いた。
そこは華麗なブテッィクの店だった。
広い店内の奥へアンナは迷わず真っすぐ進んでいった。
ブテッィクの奥にはアダルトショップが併設されていた。
そのショップにアンナは恵梨香を連れて入った。
彼女は恵梨香のためにいくつかの下着を選んでいた。
もちろん、全て超セクシーな品物であり、下着だけではなく革の拘束具も見て回った。
店のオーナーであるヘレンが現れ、アンナに向かって丁寧にあいさつした。
多分アンナはここの顧客として重要な存在だったのだろうと恵梨香は推察したが、実際には二人は仲の良い友人のようにふるまっていた。
顔を合わせて微笑みながらお互いの微笑みの意図を見抜いているようにも思えた。
楽しそうな挨拶の会話が終わると、二人は同時に恵梨香に向けて淫らな視線を走らせた。
特にヘレンの瞳は欲しかった獲物、或いは、差し出された美味しい料理を見つけた喜びのように輝いていた。
「奥さま、新作の拘束衣装が入手しています。彼女にはお似合いだと思いますよ。薄いラバーと細い革のベルトで、厳しく美しく包むことができます。Sサイズが良いと思いますが、…彼女に合うかどうか試してみたらいかがでしょう?」と言われ、アンナはその提案を迷うことなく喜んで承諾した。
「それは良かったわ。それよ、それ。あなたのお店に素敵な拘束具が入荷しているという情報を聴いて、真っ先にこのお店に来たのよ」とアンナが言った。
「確かにそれはとても正しい判断ですわ」とヘレンは応えて笑った。
ヘレンは品物を持ってきて、二人を奥の試着室に案内した。
試着室と言っても、それはカーテンで仕切られた簡素な物ではなく、ドアに鍵の掛けられる立派な完全個室だった。
中央に1mの高さほどの金属ポールが床に固定されて立っていて、左右に足を載せる低い台があった。
品物は幾つかに分かれていたが、その一つである首から下を覆う薄いゴムスーツが恵梨香に着せられた。
「一時期使われたレーザー・レーサー(LZR Racer)という競泳用水着がありましたが、そのフィルム状の素材を貼り合わせた水着の着用は、公式大会では禁止されました。でも、これはその完全にフィットして肉体を締め付ける強力な効果のある素材を生かして、拘束具として考案されたものです」とヘレンは説明した。
また。「滑りをよくするためにタルカムパウダー(ベビーパウダー)やドレッシングエイドが使われますが、タルカムパウダーは着用時に汗をかいただけで滑りが悪くなりますので、滑り効果が汗をかいても変わらないドレッシングエイドをオススメします。ドレッシングエイドは、ラバーウェアを着用する際に使用する液状潤滑剤です」と言いながら、それを恵梨香の全身に塗布していった。
しかし、何故か胸と股間の局部は除かれた。
必要がない理由は、スーツの胸と股間の部分だけが露出するために繰り抜かれているからだった。
その淫らなスーツが着せられると、恵梨香の胸と尻、股間が周囲が締め付けられることで、より露出させられることになる。
彼女はそのことが分かってきて、あまりの恥ずかしさにどうして良いか分からなくなっていた。
そこへ別の品物が取り出された。
全身を革ベルトで締め付ける革紐緊縛セットのようなものだった。
特殊なラバースーツで絞められた肉体をさらに締め付けていくのだった。
胸と尻、股間以外はその細い革紐による菱形の網目のような物で、より強調された胸や股間をより淫らに露出させられていった。
先端にラバーリングの付いている革紐ブラジャーは、その環が乳首の根元に嵌め込まれ、ブラジャーに付属する4本の革ベルトで締め上げられた。
ラバーリングにも乳首の根元を強く締め付ける工夫がなされていた。
クリを締め付けるラバーリングやディルドオを挿入固定する付属品もあったが、今はまだ使用されずに残された。
「さて、とりあえず、ここまでで試着具合を見てみましょう」とヘレンは言って、アシスタントのロバートに、恵梨香を試着台に乗せるよう命じた。
彼は恵梨香を中央の試着台に連れて行った。
両手をポールの上のフックに繋いで拘束し、両足を大きくM字型に開かせて、閉じられないように専用の脚立のような台に固定した。
そこでは恵梨香に装着された拘束具の締め付け具合を確認されたが、同時に当然のごとく、彼女の股間の隅々の秘密までが全て露わにされたまま鑑賞されることになった。
「どうかしら? 素敵でしょう? 基礎のスイムスーツに使用しているのは高品質な素材ですので、鞭を当てても簡単には破れません。それはまたあとで試してみて下さい。もちろん、不良品もあるかもしれませんから、その時に満足できなければデリバリーで別の新しい物を配送します」とヘレンが恵梨香を眺めつつ、にこやかに説明した。
「いいわね。伸縮性はどうかしら?」とアンナが訪ねると「その点は保障しますよ」とヘレンが答えた。
「恵梨香。…息苦しそうだけど、苦痛はある? 耐えられそう?」とアンナが恵梨香に訊ねると、「はい。…大丈夫だと思います」という返答が返ってきた。
「それなら、いいわ。全て黒なのに、スーツの部分と革紐の部分は別の輝き方をして素晴らしく綺麗ね」とアンナが満足そうに微笑んだ。
「でしょう? この輝き方は部屋の中の照明によるものではなく実際の太陽の下でも美しく映えますわ。御覧になります?、」とヘレンが言うと、「ぜひ、お願い」とアンナが言った。
「分かりました」と言って、ヘレンはポケットからリモコンを取り出してスイッチを入れた。
すると、恵梨香は驚きに目を見張った。
試着室の床が上にせりあがっていくからだった。
天井が自動的に開いて、試着室の床面積分の穴が開いた。
そのまま上に行くと、そこは建物の屋上だった。
恵梨香の肉体は見事に白日の下にさらけ出されたことになる。
しかし、周囲に高い建物は全くなかったので、誰に除かれるということもなかった。
それでも恵梨香の羞恥心は激しく刺激された。
辺りには雲の無い真っ青な空が広がっていて、僅かな風が裸よりも淫らな彼女の局部を撫でていった。
「さて、いかがですか? 汗をかくとより締まって美しくなりますよ。…そうね。ロバート、彼女がどれだけ美しくなって、そして、満足を得られるかどうか、その様子をアンナに見せてあげて。意味、分かるわね?」
「はい、ミストレス」とロバートが答えた。
「お客様が満足するように、しっかりご奉仕するのよ」
「はい、ミストレス、ヘレン。そのように致します」
そういってから、ロバートは服を脱ぎ、裸になった。
股間には見事に大きな物がそそり立っている。
そして、彼は恵梨香の広げられた両足の間に入ると、その見事な物で恵梨香のすでに濡れ光っている股間を貫いた。
「アアアアッ! アアアアッ! アアアアッ! 」
恵梨香は肉体を淫らに締め付けられただけでも興奮していたが、さらに白日の下にさらされた羞恥によって、彼女のマゾヒストとしての快感が激しく刺激されていた。
それだけでも、興奮は頂点に達しそうであったが、その状態で貫かれたことによって、僅かな時間も必要なしに、興奮の極地に導かれて行っのである。
「アアアアアアア…ッ! イ…ク…! イ…キ…ますっ!」

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ジェイムズが朝早く仕事に行っている間、アンナは恵梨香の調教を引き受けていた。
彼女は恵梨香を特別仕様車の助手席に乗せて街へ出発した。
彼女は朝のドライブが大好きだったこともある。
昼間は多少暑いが、朝は涼しく爽やかだったからだ。
その日も空は真っ青に晴れていて、柔らかなそよ風が心地よく吹いていた。
まさにドライブ日和だった。
そして、それは恵梨香の調教にも適していた。
アンナは恵梨香を後ろ手拘束にしてから、全裸股開きという淫らな恰好にして、彼女の特別仕様の真っ赤なジャガーのオープンカーの助手席に乗せた。
その助手席というのは、背もたれも座席もオーダー注文した高級なレザーだったが、幅が細目に出来ている物だった。
その特別な座席に恵梨香は首と後ろ手に革ベルト拘束を施された。
また、両足はM字型に開かれて背凭れの脇の皮ベルトに拘束された。
外から覗けば、真っ赤なジャガーの漆黒のレザーシートの上に、彼女の胸も股間も丸見えであることは明らかだった。
そのために、公道で他の車と出会った時に、公序良俗に反することで通報されないように、頭から黒いポンチョのような丸い穴付きの布が被された。
そうすれば、頭だけが外から見えるようになり、その下がどうなっているかは分からなかった。
準備が整うと、軽装でサングラスを掛けたアンナと黒い布に包まれた恵梨香を載せて、車は朝のドライブに出発した。
会話はなかったが、車のラジオからは軽妙なPOP音楽が流れていた。
軽い振動と共に、車は広い緑地の中に延びている白い道の上を滑るように疾走した。
そうして、透けるような青い空と僅かに浮かぶ白い雲と緑の景色が広がる中で、静かで緩やかな時間が過ぎて行った。
アンナはしばらくドライブを楽しみながら、やがて、ある場所で、思いついたように公道から脇道に入っていった。
実はそこはグループ所有の土地であり、彼らの私道だった。
一般の車は入って来れないことになっている。
それを示すのが踏切の遮断機のようなバーである。
アンナはリモコンでそれを操作し、遮断機を上に上げてから私道に入った。
グループ所有の土地とはいえ、広大な場所で普通に舗装された道路が延々と伸びていた。
それらは全てアンナの計画通りに進められていることである。
その道に入ってから、アンナは車を一旦止めて、恵梨香の全身を覆っている布を取り去った。
そして、コンソールパネルにある一つのボタンを押した。
すると、恵梨香の座っている座席がゆっくりとではあるが、突然上に上がっていった。
座席の下のパンタグラフ状に曲げられている金属アームが真っ直ぐ上に伸びていき、屋根のないオープンの座席からフロントガラスの上までの位置まで来るように上がっていった。
もちろん、恵梨香の全裸の胸も股間も丸見えのまま、車の上に露出する状態だった。
恵梨香にとってはあまりに惨めで恥ずかしい状態にされたことになる。
そして、車はそのまま走り出し、悠々と道路を走って行った。
対向車が来ると、恵梨香は全身を縮み上がらせていたが、遠くから近づいてくる対向車の運転手は、すれ違う時に笑いながらアンナに挨拶を告げるだけだった。
また、恵梨香のように淫らな格好で荷台の柱に縛り付けられた全裸女性を載せている車ともすれ違った。
普通の道をそのような車が走っているはずはなかった。
その時に初めて、恵梨香はここは一般の道路ではない彼らの遊戯用の土地であることに気づいたのだった。
それで少しは緊張がほぐれたが、それでもあまりに恥辱的な格好だったので、震えは止まらなかった。
道路には一定の間隔で駐車場や休憩場所が設けられていて、屋根だけの休憩小屋やベンチが置かれている。
アンナはしばらく車を走らせてから、その休憩場所の一つに車を停車させた。
車のエンジンが止められ、アンナは運転席でタバコを取り出して一服し始めた。
しかし、恵梨香はまだ解放されずに、高い位置に拘束されて露出させたままだった。
しばらくすると、グループに加入していると思われる一人の男性の乗った軽自動車がやってきて、アンナの車の隣に駐車した。
運転席には背の高い男性が一人乗っていた。
男はエリックという名前で、グループの仲間の一人としてアンナと挨拶を交わしてから親しそうに話を始めた。
内容は雑談がほとんどだったが、アンナが新しくグループに入会した恵梨香を個人的に紹介する時点で、会話は終わったようだった。
恵梨香の座席が下げられ、彼女はやっと車から降ろされることになった。
そして、アンナとエリックと恵梨香の三人は道路脇のベンチに向かった。
アンナとエリックは並んでベンチに腰掛け、恵梨香は全裸後ろ手拘束のまま、エリックの股間の前に跪かされた。
彼はジーンズのジッパーを開けて自らの物をあからさまに取り出した。
アンナはここでは相手が誰でもグループの仲間であれば挨拶の義務があることを説明し、恵梨香にエリックへの口での奉仕を命じた。
「お披露目の時には遠くからしか見られなかったが、気になっていたんだ。近くで見ると、想像以上に肌が白くて艶々している。日本の女性は華奢で物腰も美しい希少価値だからな。僕も日本女性を奴隷妻にしたいとずっと探しているんだけど、中々見つからなくてね。素敵な娘さんを手に入れた君たちは幸運というしかないな」とエリックが言った。
「そうね。特に日本女性は服従心と耐久心に富んでいるから、外観だけでなく、内容も魅力的だわ」とアンナが微笑みながら満足そうに話した。
「ああ、その通りだね。君の言う通りとても良い子だ」
「ほほほ…褒めてもらって嬉しいわ。もし良ければ試して見てもいいのよ」
「ああ、じゃあ、そうさせてもらおうかな」
それから、アンナは恵梨香に立ち上がるように命令して、自身も立ち上がって準備を始めた。
そこにあるのは、見た目は三人掛けの広い普通の木製のベンチだったが、普通のベンチにはない仕掛けがあった、
横板の中央の下から別の座席を手前に引き出せるのだった。
それはU字の形をしていて、アンナは恵梨香にそこに腰を下ろすように言った。
そしてそのままベンチに寝かせるようにして、車から持ってきたクッションを恵梨香の頭の下に敷いた。
それから恵梨香の両足を持ち上げ広げたままにするようにした。
ベンチの背に取り付けてある皮ベルトが利用されていた。
それによって、恵梨香は股間の二つの淫らな道具をエリックに提供するのに、全く丁度良い格好にされたのだった。



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観客たちが恵梨香の自慰場面をモニター画面で見ていることも知らずに、彼女は行為を続けていた。
画面には彼女の股間に蜜を溢れさせながらくつろげた割れ目に指を入れ、クリを擦り上げてせわしく行為を続ける淫らな様子がそのまま映し出されている。
恵梨香はまるで誰もいない一人の部屋で行っているかのように彼女は首を左右に振り、肩を激しく震わせながら、大きな喘ぎ声を上げている。
その勢いで彼女が果てようとするその瞬間に、彼女の淫らな行為を隠して覆っている(と彼女は思っていた)黒い箱が突然取り除かれた。
彼女は驚きと共に、恥ずかしさに「イヤあああっ!」と声を上げながらも、燃え滾った肉体の欲情のままに、そのまま逝かざるを得なかった。
股間から多量の蜜を迸らせながら、熱い奔流の流れに身を任せたのだった。
日本人女性にとって自慰行為は最も恥ずかしく罪深い行為と思っているようだから、これは最大の屈辱であり恥辱になるはずだとジェーンが考えた責めだった。
そして、大きな背徳感と恥ずかしさの中であっても、肉体的満足感に浸ったままでいた。
しかし、しばらくもしない内に、恵梨香の肉体は再び鉄枷によって厳しく拘束され、そのまま舞台の上の磔台に拘束された。
その磔台に彼女は両手を水平に広げた形で横木に繋がれ、両足は広げられて吊り上げられるように横木の両端にある皮具に留められた。
そして、その下には下と斜め前から2本のディルドオが伸びている電動ピストン器具が置かれた。
2本のディルドオが彼女のアナルとワギナに丁度良く入り込ませるようにセットされると、脇にある電動スイッチが入れられた。
太い男根を模した2本の非情なディルドオは容赦なく恵梨香の肉体を貫きながら運動を開始した。
そのようにして、恵梨香は開かれた全裸の肉体の全ては観客たちに晒されながら、淫らな器具にファックされる様子を眺められたのである。
さらに、彼女の敏感な乳首やクリにバイブ付きクリップが装着され、股間の2つの秘部をそれぞれディルドオに犯されながら、彼女は放置された。
自慰行為によって一旦は収まった彼女の欲情は、そうして、新たな凌辱器具によって、再度悶え始めることになった。
しかし、器具はゆっくりと活動していて、彼女に絶頂を強いる程度ではなかった。
それらは彼女を欲情させながらも絶頂を極めさせない、いわゆる焦らし責めが目的であったからだ。
その後に用意されている最後の凄惨な催し物のための準備としての責めだった。
恵梨香が舞台の上で晒されている時、広場の中央には別の磔台が用意されていた。
そこに若い金髪娘が連れて来られ、全裸にされて拘束された。
メアリーという名のイギリス女性は恵梨香と同様に、マゾ願望を果たすためにこの地に来た女性の一人だった。
しかし、彼女は欲情のコントロールが出来ていなかった。
主の命令に完全に服従する意志に欠けていると思われていた。
警告を受けても治らなかったので、メアリーはグループの懲罰会議に諮られ、そこで公開鞭打ち刑が決定していた。
メアリーはすでにX字磔にされて、四肢を革具で厳しく拘束された。
手首足首だけでなく、腕、胸、腹、股間、腿、膝までにもしっかりと革ベルトが欠けられていった。
それによって、彼女は僅かな動きさえも封じられたことになる。
その背後に執行官が立ち、太い本格的な一本鞭が振り上げられた。
メアリーはすさまじい悲鳴を上げてのけ反った。
水牛の皮をなめした本格的な懲罰鞭はプレイ用の玩具とは根本的に異なっている。
その黒光りした重い鞭がもたらす本物による苦痛の大きさは、メアリーの想像を遥かに超えていた。
一瞬の内に彼女の白い肉体に真っ赤な条痕が残された。
それは皮膚を裂き、骨の髄にまで衝撃を与える強烈なものだったからだ。
最初の一打を与えただけで、彼女の口から壮絶な絶叫を迸らせたのである。
その衝撃の大きさに全身を痙攣させ、青ざめた表情は凍りついたように固まっていた。
広場を揺るがすような絶叫が続く中、十数打で、メアリーは失神した。
その彼女に執行官は水を掛けて、強引に意識を取り戻させると、無慈悲に懲罰は再開された。
鞭打ち刑は三十回と決定していたので、執行官はその指示に従っただけだった。
懲罰の催しはそれで終わったが、メアリーは二度と不服従な行動は取らないはずである。
その懲罰の恐ろしさを知っている奴隷は誰もが同様に考えていた。
服従することがいかに重要であるかということを、である。
そのように他の奴隷の懲罰刑が行われている間も、恵梨香への焦らし責めは続いていた。
そして、すでに彼女の次の催し物の準備が進められていた。
舞台中央に彼女を四つん這い拘束するための器具や台が設置されていた。
そこには快楽責めのための2本のディルドオや乳首とクリを真空吸引しながら愛撫するためのバイブ類が取り付けられていた。
さらに下半身を拘束するための多量のベルト類が用意されている。
さきほどの懲罰刑を目にしていた恵梨香は恐ろしさに震えざるを得なかった。
しかし、酷い苦痛はないはずである。
今日の催し物が彼女にとっての懲罰が与えられるためのものではないことを彼女は分かっていた。
それでも彼女の見知らぬ器具が置かれて行くと、彼女は甘い考えを遠ざけた。
どのような責めが待っているかが分からないほど怖いことはなかった。
そして、ついに恵梨香はその台に拘束された。
四つん這い拘束され、乳首やクリに快楽責めのための器具が装着された。
吸引されて膨張した局部にバイブが当てられて刺激を受けると、彼女の意志に関わりなく、彼女は感じざるを得ず、呼吸を荒くして喘ぎ、肉体の奥から全身を貫くような快感に肉体の全てを燃やし尽くされるのである。
その背後に立つ者たちが用意していたのは、凍結烙印だった。
烙印=brand ブランドは昔は高温に熱した焼き鏝を用いて文字や番号の印をつけていたが、現在は家畜や馬名登録の際に行われている烙印は、凍結烙印である。
その方法は、95%のエチールアルコール中にドライアイスを投入し,その中に個体鑑別するための分厚い真鍮製の文字,数字の鏝を浸し、数分後にこの鏝を取り出して,直ちに家畜や馬の皮膚に約3kgないし15kgの力で圧を掛けて10秒ほど押し続けるというものである。
この方法は苦痛はあるが、昔の高温に熱した鏝を押し付ける苦痛よりは酷くない。
それでも、大変な苦痛である。
恵梨香は快楽責めによる愛撫を受けながら、次第に絶頂へ向かっていた。
そして、激しい痙攣と共に絶頂を味わうのだったが、同時に、その烙印を押されたのである。
それは彼女の尻の双丘に「slave/ERIKA」という印が残される作業だった。
このことは彼女も全く聞いてなかったために、彼女は真剣に抵抗したが無駄だった。
激しい苦痛を受けたままのその10秒は、彼女にとっては恐ろしく長く感じられた。
彼女は苦痛から解放されるように、何度も泣いて嘆願した。
しかし、許されることはなかった。
大粒の涙が彼女の目に溢れ、快楽責めによる喘ぎの中で逝かされる。
その頂点の瞬間に、大きな絶叫と共に、全身を震わせながら大きくのけぞって激しい快楽の嵐に襲われて痙攣したその瞬間に、固定された尻の2つの丘に二人の男が呼吸を合わせて無常に鏝を押し当てたのである。
彼らにとってはいつもの普通の仕事の作業と同様のことだったので、慈悲や遠慮というものはなかった。
ただ正確な場所へ無慈悲に適度な力で押し当てるだけだった。
僅かな煙が上がって、ジュッという音と共に、凄惨な悲鳴が響いた。
彼女はそのあまりの苦痛によって意識を失いかけた程だった。
やがて、その儀式も終了し、これで彼女は完全に彼らの奴隷であることを示されたのである。
刻まれた文字は数秒の内に消える。
しかし、その後、数分以内に腫れた皮膚として再び文字が現れる。
そして3~4週間程で文字は定着し、以後生涯消えることはない。
彼女はそれによって、肉体も精神も奴隷であるという認識をもたざるを得ないようになるのである。



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観客は資料としてすべての映像が配布される。
彼らのほとんどは連れてきている自分の奴隷を横に侍らせていた。
女奴隷だけでなく男奴隷もいた。男同士、或いは、二人の女性の間に跪いている女奴隷もいた。
彼女らは首輪だけを着けた全裸の姿で、或いは淫らな衣装で跪いていて、明らかに奴隷であることを他の者たちにも分かるようにされている。
舞台上では、恵梨香が彼女の全てを携帯カメラでモニターに大写しされながら紹介されていた。
それからジェーンは後ろから革の一本鞭を振るい、恵梨香の背中と尻に熱い傷みを与え続けた。
まず苦痛による目隠し猿轡でどのような呻き声を上げるかを試し、次に目隠しと猿轡を外して、鞭で悲鳴と涙を流す表情を観客たちに見せた。
恵梨香の反応は声や表情の他にも、苦痛に震える体の動きにも示された。
それだけでも、観客たちは大いに興味をそそられ、楽しんでいた。
鞭による苦痛の後は快楽による反応を要求された。
恵梨香の前後に、それまで舞台の袖にいた二人の肌の黒い男が近づいて立った。
身体に何も身に着けていない男たちの股間の物は、すでに長く太く硬く弓なりに反りかえっている。
一人は前で彼女を持ち上げてからゆっくりと恵梨香の股間を貫いていった。
自分は動かずに彼女を軽々と持ち上げて降ろし、その上下運動で彼女を貫き続けた。
そして、恵梨香の後ろに立っている男は彼女のアナルを太いディルドオを使って弄んだ。
先程のアナルプラグの挿入によって一度広げられている彼女のアナルが再び拡張されていくのに時間はかからなかった。
その後に、男は自分の物で容赦なく一気に彼女のアナルを貫いた。
恵梨香の口から悲鳴が迸った。
しかし、彼女の激しい心の動揺と反応とは裏腹に、彼女のアナルは男の逞しい物を抵抗なく受け入れていた。
そのまま後ろの男は前の男が彼女を上下させるのに合わせて貫き続けた。
やがて、恵梨香の悲鳴は喘ぎ声に変わり、彼らの恥辱的な行為に、彼女の肉体が快楽として反応を示すようになった。
股間からはとめどなく蜜が溢れ、それは太腿を伝わって煌めいていた。
喘ぎ声はますます激しくなり、身体の動きも彼らの淫らな動きに合わせて揺れるようになる。
しかし、ジェーンは彼女が絶頂に達する前に、「STOP!」と非情な命令を下した。
男たちがその命令で仕方なさそうに未練の目で眺めながら彼女から離れると、恵梨香は快楽を求めて渇望する熱く震える肉体だけが残されたことを知った。
それはあまりに残酷な仕打ちだった。
求めても得られない快楽をまさぐるように彼女の体は前後に揺れていた。
ジェーンは恵梨香を磔の状態から解放すると、舞台の上で観客の方に向かって跪かせた。
ジェーンが舞台の上での行為を中断させたのは、もちろん理由があってのことだった。
快楽を求めて蠢く恵梨香の肉体を見て彼女は微笑んだ。
見世物はまだ始まったばかりでこれからが面白くなることを示すように、大きな黒い箱と、様々な道具を載せたワゴンが引き出された。
その箱が舞台の中央に置かれ、恵梨香はその中に入れられた。
上の面と側面には穴があいていて、恵梨香は上の面から首を、側面からは足の先だけを出すようにされた。それはいったん外に出したら引っ込めることができないように穴を小さく閉める工夫がなされていた。
また、彼女の両脚は極限まで引き伸ばされていたので、当然、彼女は股を大きく開いた格好になっていた。
運ばれてきたワゴンからジェーンはいかにも淫らでグロテスクな男性を模したディルドオを選んで取り出した。
それは全体が黒々として大きいというだけでなく、亀頭の傘が異常に大きく、その下に隈なく大きなイボが敷き詰められている物で、中程が最も太くなっていた。
それをジェーンは箱の横の小さな扉から中に差し入れて恵梨香に持たせた。
恵梨香は自由な両手でそれを受け取った。
それを受け取ることは、股を大きく開いた恥ずかしい恰好で、自慰行為を行え、ということである。
そのとこは彼女にも理解できた。
そのままの状態で、観客の見ている前での自慰行為などは最も恥ずかしいことだった。
しかし、それは箱の中で行われるので、少なくとも行為自体は見られないだろうということだけが救いだった。
「さあ、お前にもこれから心ゆくまで楽しませてあげるわ。でも、それはお前一人でするのよ。お前がどれだけ淫乱かを皆さんに見てもらうためにね。分かるわね? 恥じらっても無駄よ、お前は快楽に飢えているどうしようもない状態だということは分かっていますから。皆さんが見たいのは、お前がどのような顔をしてその快楽を極めるのか、ということ。だから、しっかり前を向いて皆さんに見てもらいなさいね。いい、命令に従わず、或いは中途半端な状態で終わったりしたら、そうなるか分かっているわね? ちゃんとできなかったら、それ相応の罰を与えますから」
そう言って、ジェーンは恵梨香の箱から突き出している足の裏を乗馬鞭でビシッと厳しく叩いた。
「ヒイッ!」という悲鳴が上がった。
日本ではあまり流行っていないが、西欧では足の裏を叩く責めは普通に行われている。
それは酷い痛みが全身に走る効果があるだけでない。
出血したり、酷く腫れあがっても外観からは分からないこと、終わってから普通に歩くことが困難になるという利点もあり、打たれる側にとっては、本人が見ることのできない場所という恐怖もあった。
恵梨香は足裏の鞭叩きに恐怖を感じながら、行為を始めた。
片手でその淫らなディルドオを持ち、ゆっくりとそれを股間に挿入しながら、片手で乳首を転がして自慰行為を始めた。
それは彼女が普段行っている自慰の方法だったので、ディルドオが異常に大きいということを除けば、自然に快楽に耽ることができた。
しかし、恥ずかしい行為と股間の状態を見られることはないだろうという恵梨香の思惑は、実際には外れていた。
彼女が知らないだけで、また、彼女自身が見ることは出来なかったが、他の者には全て見えていたのである。
それは箱の中にスポットライトとカメラが仕込まれていたからである。
恵梨香の体のほとんどが箱の中に入れられて固定された時に、箱の中ではライトが彼女の股間を明るく照らし出し、カメラが回っていて、全てが記録されていた。
さらに、彼女がどのようにディルドオを使用して股間に挿入し自慰するのかは、舞台の上の大きなモニター画面に全て映し出されていたのである。
それによって、観客たちは目の前の箱の上で露出している恵梨香の快楽に耽る表情を見ながら、股間の動きを大型のモニター画面で楽しみながら眺めることができたのだった。



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雨が少なく一年中晴れているネブラスカの初夏の空は今日も雲一つない真っ青な空をしている。
彼らの地域サークルであるSMプレイ用の遊技場は高台にあり、その中央の一段高い舞台の上からは砂漠のように広がる緑の畑が果てしなく地平まで続いていた。
生暖かく緩やかな風の吹いている大地、青い空と緑の海の中で恵梨香は全裸で舞台の上に立たされていた。
舞台の上には進行係としてのジェーンの他にアシスタントとしてキャロルとジーンが立ちはだかるように立っている。
ブルネットの長い髪と大柄だが筋肉質の締まった肉体を持つキャロルとブロンドの髪の多少ふくよかな体形のジーンは、それぞれの好みの革のボンデージ衣装を着ている。
その中で、派手な真っ赤な革のボンデージ衣装を身に着けているのは赤い髪のジェーンだけである。
他の二人の衣装の色は黒が基調になっている。
それは舞台の上でジェーンより目立たないようにする暗黙の規則が守られていたからである。
ここでは普通、月に一度か二度、サークルのパーティが開かれる。
集まった者たちで抽選を行い、その夜のショーの主役となるマゾ女性と調教を行う執行者(これは男女区別がない)が選ばれ、淫らな宴が催されていた。
しかし、新人参加の場合には、新人マゾ女性が紹介を兼ねて宴の主役となる規則だった。
舞台の上に用意されていたのは、天井から吊るされている拘束器具で、両端に短い鎖に繋がる枷が各々付いていた。
そして、その吊り具の真下に円形の台があり、その左右の端にもやはり短い鎖に繋がる枷が各々付いていた。
その棒の長さと円形台の直径はほぼ同じ長さで2.5m程だった。
全裸で舞台に上がらせられた恵梨香は両手首、両足首に、その4つある枷が各々装着された。
両手は万歳のようになり、両足は大きく開かされた格好である。
それでも鎖に余裕があるので、苦しい体勢ではなかった。
「さて、お前の全てを皆さんに見てもらいましょうね」
そう言って舞台の袖にいるキャロルに合図を送ると、彼女は舞台の袖の太い柱に頑丈に固定された鎖の巻き取り機のハンドルを回した。
ギアが付いているので、ハンドルは女性でも軽く回すことができた。
ゆっくりと回している内に、棒を吊っている鎖が少しずつ上に上がって行き、恵梨香の大きく開いた両手も横棒と共に上に上がっていった。
やがて、両足が爪先立ちになり、次第に宙に浮き出していった。
巻き取り機のハンドルは容赦なく回されて行き、その内には鎖の緩みが全くないピンと張った状態になるまで吊り上げられた。
その時には恵梨香の体は上下に引き裂かれるような関節の痛みを覚えていた。
すでに彼女は自分の体を僅かでも動かせない状態になっていた。
彼女は横長の棒の両端の鎖と床の円形台の両端の鎖によって、X字の形に空中磔されていたのだった。もちろん、観客の目には恵梨香の全てが眺められた。
「みなさんには前もってお前の資料が行き渡っているから、挨拶も説明も不要だからね。ただ皆さんは実際にはお前の体を見ていないから、お前の体の全てを実際に見ることが今日の目的だよ。体の全てもそうだけど、お前が快感に喘ぐ声や苦痛に呻く声、悲鳴や泣き声も聞きたいと思っているはずだからね。覚悟はしておきなさい」
ジェーンは恵梨香の耳に微笑みながらそう囁いた。
そして、超小型の撮影器具を取り出して、右手に持った。
「後ろに大きなモニターがあるだろう?というより後ろの壁一面がモニターになっているんだけどね、…ほほほ。このカメラで捕えた物を大きく映し出すことができるのさ。分かるわよね?」
そして、ジェーンは恵梨香の顔から首筋、胸の膨らみ、乳首等をゆっくりと入念に撮影していき、
そこから腹へと下がっていき、恵梨香の股間の様子まで捕え始めていた。
「ジーン、後ろから手を回して恵梨香のワギナを広げて頂戴。奥まで見えるようにね」
「ああ、恥ずかしいわ」と恵梨香は言ったがジェーンとジーンはその言葉など無視して作業を続けて行った。
「ジーン、恵梨香の陰核を剥き出して大きくして」
ジェーンは恵梨香の陰核を拡大して映し出すようにした。
「それから割れ目に手を入れて奥をよく見せて」
ジェーンとジーンは黙々と事務的に作業をこなしていた。
恵梨香は恥ずかしさに顔を赤らめ、肉体を小刻みに震えさせていた。
「さて、次は後ろよ」
執行者の二人はしばらく恵梨香の体を観客に鑑賞させてから、次の作業に取り掛かった。
進行係のジェーンは恵梨香の体をゆっくりと回転させた。
床の円形台は中心を軸として自由に回転させることができるのだった。
従って、恵梨香の体も180度回転させられて、観客に後ろからの肉体の全てを鑑賞させることが容易にできるのだった。
恵梨香のアナルには太いプラグが挿入されようとしていた。
「たっぷりとワセリンを塗り込んであげるわ。痛くないようにね。…でも、…あら、随分と楽に入っちゃたわ。これならもっと太いプラグも入りそうね。凄いわ。お前は自分で相当拡張訓練をしたみたいね。ほほほっ、いい心掛けだこと。お前は肝入りのマゾに違いないわ」
そう言って、ジェーンはさらに太いプラグを恵梨香のアナルに挿入した。
ジェーンは決して恵梨香を褒めているわけではないことが分かっていた、
彼女の言葉の端々に恵梨香を蔑み、嘲笑する語気が感じられたからである。
確かに恵梨香は自分で拡張訓練を施していたが、それはマゾヒストなら誰でも行っていることであり、ジェーンの優しそうに囁く言葉は恵梨香を辱めることを目的とした演出が含まれていた。
それが分かっていても、恵梨香はアナルに太いプラグが挿入される恥ずかしさと共に、屈辱と恥辱に全身を震わせていた。
しばらくアナルやその周囲を映し出してから、そのプラグがゆっくりと抜き取られた。
すると、僅かな時間ではあるが、ほっこりと開いたアナルがそのままの状態になっている。
そこに照明付きカメラを当てがって、アナルの中の様子まで大きなモニター画面に映し出すのだった。


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アンナはその日の午後に、「playground」と呼ばれている仲間が集まる広場へ恵梨香を連れて行くことにした。
その場所は、以前に恵梨香を懲罰として一晩吊るしておいた場所でもある。
アンナは広場の近くの駐車場まで彼女を車に乗せて行った。
そこから広場までは50mも離れていない。
しかし、直接乗り入れないようにしているのは、関係者以外立ち入れないようにしているからだった。
そのために、広場を高い塀で囲うようにもしてあり、入口の門は電気錠が掛けられていた。
アンナは恵梨香に全裸になるよう命令し、四つん這い台車に拘束した。
本当は普通に地面を這わせる四つん這いで向かうのであるが、肉体を傷つけないための配慮とより惨めで恥ずかしい恰好にさせるのが適していると考えたからだった。
その台車は工作好きのジェイムズが考案したもので、大きな三輪車に小さなタイヤが付いているような代物だった。
全体は前輪は一つ、後輪が二つの三角形になっているが、前輪の上にハンドル様の棒が横に延びている。
この棒の左右の端を両手で握るようになっている。
その上に支柱が延びて首を支えるクッション台が置かれている。
そこから下がり目にパイプが伸びて腹部のクッション台を支えてから、左右二股に分かれて膝から足首までを載せるクッション台に繋がっていた。
もちろん、両手首、首、腹部から背中にかけて、そして、両足首から膝までは全て革ベルトで拘束された形である。
「本当は四つん這いに這わせて進ませるんだけどね。…時間が掛かるから使うことにしたのよ。別にお前に楽をさせようと思っているわけじゃないけど…結果的に楽になっているから、考案したジェイムズには感謝して後でお礼を言うようにね。だけど、股を開いたままにしているからお前の大事なところは後ろから丸見えになるからね。誰かに出会ったら、よく観察してもらいなさい」
アンナはそう言って笑いながら、首輪から延びている鎖のリードを引っ張って行った。
駐車場から広場までの道路は特別に綺麗に舗装されているので、アンナはスムーズに台車を引いていった。
高い塀の一部はよく見ないと分からないが、扉になっている。
その扉が開くと、中には恵梨香が想像していた以上の人がいた。
その数十人は舞台を囲むように並べられたベンチに座っていた。
二人が到着すると、彼らは一斉に後ろを振り返って笑顔を浮かべ、拍手で彼らを迎えた。
ここでは暗い感じが一切なく、まるで劇場の幕が開いて主演女優が現れた時のようである。
確かに恵梨香は舞台で主演を務めることになっている。
ただし、酷く下品で淫らな舞台となることは間違いなかった。
ピューピューという口笛も鳴らされていた。
日本ではSMは後ろめたい背徳感に満ちた、暗い闇の嗜好であるが、西欧一般に、BDSMを趣味としている者は明るく振舞っている。
被虐者も笑って責めを受けていることも多い。
それは明らかな民族性の違いだった。
そのような非道徳感など微塵も感じられない雰囲気ではあったが、それでも恵梨香は笑う心地ではなかった。
覚悟しているとはいえ、これから受ける苦痛に満ちた残酷な責めを予感して震えているぐらいだった。
また、彼らが喜ぶことにも理由があった。
西欧の女性は胸や尻が大きく、特有の肉食的な匂いを漂わせていて、それはそれで魅力になっていたが、日本人の小ぶりな体と漆黒の髪や瞳、華奢でスリムな肉体も魅力になっていた。
何よりも日本人女性で英語を堪能に話せる者が少ないために、日本人女性の奴隷というのは、世界中で貴重な存在であったからだ。
アンナは淫らな四つん這い台車から恵梨香を解放し、ミストレスのジェーンの手に恵梨香の首輪から伸びている鎖のリードを預けた。
恵梨香は後ろ手に拘束されてから舞台に上がらされた。
チャラチャラと音のする鎖のリードがぴんと張って、真っ赤な革のボンデージ衣装を身に着けたジェーンは厳しい手つきで遠慮容赦なく彼女を舞台に引っ張り上げた。
その舞台の中央でジェーンは恵梨香に向って大声で 「Greeting!」と叫んだ。
その意味が挨拶することを理解した恵梨香は頭を下げて会釈しながら「よろしくお願いします」と言った。
ジェーンは「kneelring(跪くんだよ!)」と叫んで、恵梨香の尻を思い切り蹴飛ばし、床に倒れ込んだ恵梨香の頭を靴底で押さえつけた。
その惨めに跪いたままの恰好で恵梨香は挨拶を強いられたのだった。




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朝の洗礼はまだ始まったばかりだった。
3点同時凌辱による受け入れは10分ほどで終わった。
それはアンナから「朝の挨拶の儀式」であると言われた。
恵梨香は3度ほど絶頂を極めさせられたが、ジェイムズの物は元気なままだった。
その朝の挨拶が終わると、恵梨香は別の台に拘束され直された。
スツールを高めにした台で、恵梨香はその台に仰向けに寝かせられて拘束された。
台に載っているのは彼女の背中と腰半分である。
両足は上に折り畳んでから広げられる形でW形に開いて固定された。
頭は台の上にはなく、下に垂れ下がるようになった。
その口の中にジェイムズの膨張したままの男性器が挿入された。
日本ではオーラルセックスがフェラチオやイマラチオのことを指して言われている。
しかし、欧米の言うそれは全く別のものを指しているように思われる。
というのも、使用する部位は、唇や舌ではなく、喉の奥深くだったからである。
それは明らかに日本のフェラチオとは異質のものであることを、彼女は知る破目になった。
欧米男性の物は長く、喉元を十分超えて深く貫かれるのある。
口での愛撫とは異なる、喉元を使用したレイプと言った方がふさわしい、酷い強制挿入快楽道具にされることだった。
恵梨香は口を大きく開けて男の物を受け入れていた。
その位置だとちょうど男の物が口から喉を通じて食堂まで真っ直ぐに挿入することが可能だった。
ちょうど喉元の突起が男性には心地よいらしく、ジェイムズは興奮して激しくピストン運動を開始した。
恵梨香は咽ぶ苦しさを通り越して吐き気を覚えていた。
彼女にできることは口を大きく開けたままにすることで、僅かに舌で男の性感帯を舐め上げることだけだった。
そのような苦しい状態から逃れることを切望し、行為が早く終わることだけを祈っていた。
アンナは恵梨香の開いた股間の間に立って、ペニスバンドを装着したまま恵梨香のワギナを深く貫いていた。
ジェイムズは恵梨香の胸のふくらみを鷲掴みにして荒々しく揉みしだいていた。
アンナは恵梨香のクリトリスを摘まみ上げて揉みしだいていた。
恵梨香は全身を震わせて強制的な快楽の嵐に身を委ねていた。
苦痛の中の快感、快感の中の苦痛、しかし、その戦いは吐き気と苦痛の方が勝っていた。
口から上げられない悲鳴は必死に抗う手足の僅かな動きと肌からの溢れる汗となってその地獄の苦しみの酷さを物語っていた。
欧米男性の挿入時間が長いことは覚悟していたが、彼女にとって、それは永遠に続くかと思われる地獄的な体験に等しかった。
やがて、ジェイムズは大きな呻き声を上げて果てた。
彼の夥しい樹液はその全てが恵梨香の食道と胃の中に直接注がれた。
それと同時に、彼女は無意識に絶頂の嵐の頂点を極めた。
彼の肉棒が口から抜かれた時に恵梨香はゴホゴホと激しくむせ返る咳を発した。
しかし、激しい苦痛と快感に苛まれて、彼女はほとんど意識を失いかけていた。 
「今日の予定は決まっているのかい?」とジェイムズが萎えた肉棒をガウンの中に収めながらアンナに訊ねた。
「ええ、まずこの家の中を案内してあげようと思っているの。家のことを知ってもらわないとね。排泄場所から懲罰室も自分から行けるようになって欲しいから。それから、広場まで散歩に連れて行くつもりよ。仲間への挨拶や紹介も含めてね。…あとは、時間があれば町へ連れて行ってあげようかと思っているの」
「That's good!それはいいことだ。どうせ家の中を案内するなら、私の作った三輪車を使ったらどうかな?」
それを聞いてアンナは笑った。
「…あの快楽車ね。…ふふふ…それは楽しそうだわ」
ジェイムズがぐったりとして動かなくなった恵梨香の肉体を台から床に降ろしている間に、アンナが彼の言う三輪車、彼女の言う快楽車と呼ばれる物を運んできた。
恵梨香は意識を半分失いかけながらも彼らの会話を耳にしていた。
それまでの調教で、どれほど淫らな物が出てくるのかは概ね想像がついていた。
彼女が目を開けると三輪自転車のようなものが目に入った。
そして、そのサドルには想像した通りの長く太いディルドオが付属していた。
アンナが笑うぐらいのそれは酷く淫らな代物であることは予想がついていた。
しかし、その使い方はただ淫らなだけでなく、想像もつかない狡猾な用い方がされるとは、彼女も予想できていなかった。
前には車輪は一つ、後ろには車輪が2つあり、サドルの上の様子がよく見えるように逆U字形になっている。
彼女は抱き上げられ、床から立たされて、その淫らな乗り物に股がされた。
そして、両手はハンドルに革ベルトで固定され、腰に巻かれたベルトによって、お尻もサドルに固定された。
そして、そのまま左右に離れたペダルの上に足を乗せられた。
乗り物には変速ギヤが付いていて、その切り替えレバーは彼女の手の届かないサドルの下にあった。
ジェイムズはそのギヤを最も遅い速度になるように設定した。
そしてそのままペダルを漕いで前に進むように恵梨香に命令した。
彼女がペダルを漕いでもそれは思ったほど進まなかった。
一生懸命に漕いでも、苛立つほど中々前には進まなかった。
それもそのはずで、ペダルを一回転漕いでも20cmほどしか進まなかったからである。
50m進むためには250回ペダルを回して漕ぎ続けなければならない計算になる。
その進む速さが遅ければ、アンナの手にした乗馬鞭が、遅い罰として恵梨香の尻に叩きつけられるのである。
恵梨香は必死に漕いで鞭から逃れたかったがそれは簡単にはいかなかった。
何故なら、ペダルを一回転漕ぐ度に、サドルのディルドオが一行程の上下運動をするからだった。
彼女はようやくのことで広い調教室から出ることができ、そのまま長い廊下を進んで行った。
そのように恵梨香はワギナをディルドオで深く貫かれ、鞭で打たれながら、広い家というよりは広大な城のような屋敷の中を走り続けた。
重要な部屋では乗り物を止めて休むことができた。
しかし、そこで案内された場所とアンナの説明はしっかりと記憶しておかねばならないことは分かっていた。
ここでは、たとえわずかな失敗でも言い訳は許されない。
そして、それは懲罰として彼女の肉体に跳ね返ってくる。
そこで後悔しても遅いということが彼女には分かっていたのである。
排泄場所は彼女の自室の向かい側にある支度部屋のベランダにあった。
股を大きく開いて座らなければならない椅子の下に便器が置かれていて、その椅子に座って用を足すようになっていた。
そこには彼女の排泄場面が外からも下からも良く眺められるという工夫がなされていた。
彼女は恥ずかしい排泄をするのに、より惨めに辱めを受けるように行わなければならないことになる。
また、懲罰室には様々な用途の異なった鞭打ち台が幾つも置かれていた。
さらに、天井からは吊るすための太く頑丈な鎖が下がっていて、壁には何十種類もの苦痛を与える目的だけの鞭が壁に吊られて並べられていた。



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気が付いた時には彼女は自分用に与えられた部屋の一隅にあるベッドの上にいた。
大きな木製寝台の上に仰向けに寝かせられていた。
枷を着けられてはいたが、ずいぶん熟睡したのだろう。
昨夜の疲れは消えていた。
しかし、昨日は日が暮れる前にも、日が暮れてからも人が訪れて来た。
見知らぬ人たちの中には男性ばかりでなく女性もいた。
夫婦らしい人たちもいた。
みんな私の状況を見て笑いながら観察していくのだった。
前から後ろから見られて、それは恥ずかしかった。
しかも、淫らな器具で私は喘ぎ続け、その表情を観察されるのが最も恥ずかしかった、
だからと言って、恵梨香自身が彼らの様子を見ている余裕もなかった。
快感で全身が震え続けていたからだ。
何度か絶頂を味わってから、器具のスイッチは切られた。
しかし、そこからは長い孤独な地獄が続いていた。
引き伸ばされた肉体の痛みよりも広い荒野の中に一人残された哀しい孤独の状態の方が辛かった。

彼女の部屋の扉を開ける音がして、ヒールの音が近づいてきた。
アンナが恵梨香の顔色を見るように顔を近づけていた。
「昨日は辛かった?でも、あなたが憎くて罰を与えたのでないことは分かってくれるわね?むしろあなたが可愛いから、そして、あなたがここでしばらく暮らすためには必要だったからしたことよ。私たちはあなたを愛しているの」
アンナはそう言って、恵梨香の乳首を指で転がした。
突然の快感刺激に喘ぐ彼女の反応を楽しむように微笑みながら、次に彼女の股間に顔を埋めて、昨日の罰で少し腫れているクリトリスを優しく舐め上げた。
恵梨香は痛みよりも快感に大きく体を反らしてその激しい刺激に耐えられないような震えを覚えていた。
「さて、もう6時だから起きなくちゃね。私たちは5時には起きているわ。農家の朝は早いのよ。日の出と共に目が覚めるからでしょうね。夜の宴がある時は遅く起きてもいいけど、そうでなければ、あなたも早起きしなければならないわ。起きたらまず、シャワーを浴びて、身づくろいをしなさい。それが終わったら、股間の剃毛、浣腸よ。一人でできるようになるまでは手伝ってあげるから、早く要領を覚えること。それから、調教部屋で待つこと。どのように待機すれば良いかは。後で教えるわ。服従の気持ちを最もよく表す姿勢で待つようになると思うけどね。まあ、いいわ。少なくともそのことだけは…忘れないように」
アンナはそのように朝の準備を説明した。
そして、恵梨香の寝台の枷を外すと、首輪を着け、後ろ手に別の枷を装着して、裸のまま立たせた。
首輪に鎖のリードを着け終えると、先に立って歩き、恵梨香を連れて調教室へ向かった。
アンナの言うところの調教室というのは、昨日の部屋のことだった。
ジェイムズはまだ来ていなかったが、アンナはマスター用の大きな椅子の前に恵梨香を跪かせた。
「顔は常に上げたままにすること。両足は大きく広げて、ゆっくりとお尻だけ突き出すように立ちなさい。ただし、前屈姿勢を崩さないように」
恵梨香は与えられた指示通りに淫らな恥ずかしい姿勢になってそのまま耐えた。
その間にアンナは恵梨香の両足首に枷を着けて床の環に繋いだ。
また、股間の下に当たる位置に所定の器具を固定した。
それは先端にディルドオの付いた棒を固定する台座の付いたものである。
アンナは棒を伸ばして恵梨香のワギナにディルドオを挿入しながら、その棒を上に伸ばしていった。
当然恵梨香の尻も上に突き出さざるを得なくなる。
彼女が両足を伸ばし切ったところで棒の位置を固定するストッパーのねじを締めた。
それから首輪の鎖のリードを下に引っ張って、彼女の顔が椅子の台座に置かれるぐらいの高さで床に繋いだ。
さらに、彼女の髪をまとめて目元を紐で縛り、その紐の先を後ろ手の拘束している枷に繋いだ。
「これで完成よ。今は私が準備しているけど、明日からはこれらを自分の手で行うこと。いいわね。ああ、それから口は大きく開けたままで、そのまま待つようにしなさい」
アンナはそれが朝の準備態勢であることを教えた。
起きてからそこまでの必要な所業をこれからは全て自分の手で行わなければならない屈辱から恵梨香の生活は始まると言っても良かった。
アンナは準備が完全かどうかを確認してからジェイムズを呼びに行った。
恵梨香はその苦しい姿勢のまま待たされた。
5分ぐらいしてやっとジェイムズが現れた。彼は恵梨香の前の椅子に座ると、ガウンの前を開いてやや垂れた状態の男性器を開いたままの恵梨香の口の中に根元まで挿入した。
彼女は命令されるまでもなく、彼の物を舌で愛撫した。
やがてそれは大きく膨らみ、彼女の口いっぱいに頬張るほどになり、喉の奥までに達していた。
苦しくて咽せ返りそうになるを必死に我慢して愛撫を続けなければならなかった。
アンナはそれを面白そうに眺めてからディルドオを動かすスイッチを入れた。
それはゆっくりと上下して、恵梨香のワギナの中をえぐり始めるのだった。
ジェイムズはたっぷりと時間を掛けて朝の快楽を味わうのが好みだった。
その喜びがますます彼の性器を膨らまし、硬く大きくしていくのである。
アンナはガウンから真っ赤なレザーのミストレス衣装に着替えると、腰にペニスバンドを装着して、目の前に突き出されている恵梨香の尻を左右に押し開いて、アナルとその周囲にワセリンを塗ってからゆっくりと押し込むように挿入していった。
恵梨香は口とワギナとアナルに異常な大きさの物をそれぞれに貫かれた苦痛に涙を流した。
しかし、その苦痛も長くはなかった。
ジェイムズの手による両乳首の愛撫とアンナの手によるクリトリスへの愛撫によって、苦痛よりも快楽が勝ってくるようになってきたからだった。



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BDSM-059











ジェイムズは妻のアンナに恵梨香の股間を調べさせた。
「ほほほ...十分濡れてるわ。やっぱり、ちゃんとしたマゾよ、この子は」
「私もそうだと思っている。ではこれを着けてあげるとしよう」と言って、ジェイムズは大きなディルドオとアナルプラグが付いたT字ベルトを恵梨香の目の前に突き出した。
それは電動装置の付いた最新機能の物で、分厚い頑丈な革で造られ、鍵も付いていた。
恵梨香はそういう物を日常着けて生活することを夢見ていたが、いざ目の前に見せられると、恥ずかしさが先に来て、思わず目を背けた。
「どうなんだ?」と彼に聞かれても、俯いたままだった。
そんなものを着けられたら、どうなってしまうのか、という疑問が突然浮かび、嬉しさや期待もあったが、同時に不安も感じていたからだ。
ジェイムズはアンナに目配せをして、「ゆっくりでいいから、これを装着させろ。本格的な調教は明日から行う予定だったが、今からの方が良いと思う。これから準備をしてくる」
そう言ってジェイムズは部屋を出て行った。
恵梨香は拘束台に前屈股開きで固定されてから、先程のT字帯を装着された。
アナルにはたっぷりとワセリンを塗り込まれたので、それほどの苦労もなく、アンナは作業を終わらせていた。
2つの淫らな物は恵梨香の体内に根元まで完全に埋め込まれ、分厚い革帯が腰と股間に喰い込む程絞められてから鍵を掛けられた。
自分で外すことは明らかに不可能で、道具を使っても簡単には外せないことを恵梨香は理解した。
それは苦痛と快楽の象徴であり、これからの自分の運命を肉体で予感させられる物だった。
憧れが現実になった時の喜びと共に感じていたのは、自らへの悲哀であり、その夢のために一つの自由を失ったことの奇妙な喪失感でもあった。
ジェイムズはアンナと恵梨香の二人を車に乗せて、農場に向かって車を走らせた。
恵梨香はすでに服を脱がされていて、T字帯の他には両手両足に革枷を着けられただけの姿のまま、目隠しされ、後ろ手に枷を着けられて車に乗せられていた。
車は農場の外れで止まることなく、その先の荒野に入っていた。
目隠しを外されると、恵梨香が見たものは異様な世界だった。
広い荒野の中にBDSMの器具が並べられていた。
そんな世界を彼女は初めて見た。
そこは柵で覆われた広場のようなところで、人の気配も全くなく、中央にL字型の柱から人を吊る大型器具がいくつか置かれていた。
彼女はその中の一段高い中央の柱に吊るされた。
両手を合わせるように枷で拘束され、その枷に鎖が繋がれて吊るし上げられた。
両脚の先は地面からは50センチぐらい離れていた。
彼女は僅かに肉体を隠す衣装も剥ぎ取られ、一糸まとわぬ裸体を晒すことになった。
しかし、T字ベルトだけは装着されたままだった。
それだけでも十分に恥ずかしかったが。ジェイムズとアンナは左右に分かれて各々恵梨香の足首を掴んで引っ張り合った。
そこには地面から1メートルほどの高さの太い杭が左右各々にあり、平らな表面の脇の環に恵梨香の足枷が繋がれた。
そして、両手を吊っている鎖が引かれていき、恵梨香の肉体が伸び切ったところで留められた。
つまり、恵梨香は両手を高く吊られ、両脚を大きく開かされた、人の字の形で固定されたことになる。
最も恥ずかしいことは、人が前に立って見上げた状態の顔のすぐ前に股の割れ目が来ることだった。
彼女の肉体の全てがそこに晒されたことになる。
T字帯を着けているとはいえ、それがどのような状態で装着されているかも、ちょうどはっきり確認できる高さにあった。
「なぜこんなことをするのか分かるか?」とジェイムズが話し出した。
「お前は辱めらることが好きかと聞かれた時に、正直に好きだと言わなかった、だから罰を与えなければならない。お前に今必要なのは、素直に気持ちを伝えることと忠実な服従心と辱めを与えてもらったことへの感謝の念だ。多分、お前は普段はそれを持っているはずだ。しかし、うまく表現できないのでためらっているように見える。しかし、ここでは、迷うことなく素直に自分の気持ちを言葉や動作で表現しなくてはならない。お前がそれをはっきり表わすことで、こちらもそれに対応できるからだ。お前が自分の欲望をはっきり具体的に認識し、相手に話すことができなければ、調教する側にも迷いができてしまうだろう。つまり、お前が俯いて何も言えなかったことは、ここでは罪に当たる。従って、お前を罰しなければならない。そのことをしっかり理解し、反省し、罰を与えてもらったことに感謝することだ。それが分かるまで、お前はここでdesplay(晒し者)にされ続けると思いなさい。…ところで、ここは私の仲間が集う場所だ。私と同様にBDSMを楽しむ者はこの地域にもたくさんいる。それで地域的なサークルも作っている。今日はお前を皆に紹介しようと思って、ここに連れて来た意味もある。だから、私の仲間の様々な男女が来て、お前をじっくりと観察して行くはずだ。しかし、気にすることはない。みんな仲間だから、酷いことはしないし、晒されている意味も理解しているはずだ。それから、お前の拘束を解いたり、勝手な愛撫をする者もいないだろう。隠しカメラが周囲にあって録画されていることを知っているからな。仲間に自分の恥をあえて晒す者もいないだろう。だから、安心して晒されていなさい」とジェイムズは言って、恵梨香が晒されている理由と状況を説明した。
厳しい表情の中にも僅かな笑みが含まれていた。
そして、アンナに向かい、T字帯に装着されている電動器具のスイッチを入れさせた。
すると、突然、恵梨香の体内に埋められたディルドオとアナルプラグが振動しながら延びたり縮んだりのピストン運動を始めたのだった。
恵梨香はビクンと体をのけ反らした。
彼女は突然の刺激に心臓が止まるほどの驚きを受けたからだった。
ディルドオーとアナルプラグは片方が伸びれば片方が縮むというように動きが連動していた。
そして、当然、恵梨香に激しい官能刺激を与え続けることになる。
彼女は全身を震わせて、その快感を受け入れなければならなかった。
「さて、私たちは家に帰る。帰ってからモニターTVでゆっくり鑑賞させてもらうつもりだ。ああ、その器具のスイッチも家からリレー装置を使って遠隔操作できるので心配するな」
「お願いです、一人でここに残さないで下さい。何でもします。お許しください。謝ります。私はこれおから何でも言うことを聞きます。ですからここに残さないで下さい」と恵梨香は必死になって叫ぶように哀願した。
「駄目だ。これは罰だからな。それから、いくら叫んでもいいぞ。誰にも聞こえないからな。動物は入れないように電気柵で囲んである。もし入ってきても大きな音で脅して追い払う装置もあるから心配するな。ああ、そうだ、器具のスイッチは時々切ってやる。休憩も必要だろうからな。しかし、その刺激がお前を楽しませてくるだろうし、それが私たちと繋がっている証拠にもにもなる。それで少しは孤独から解放されるだろう。暗くなったら、照明も点く。もっともお前の体が良く見えるようにするためだがな。では明日の朝、お前を迎えに来る。それまでお前は広い土地の中に一人で残され、そこで罰として快感に喘ぎながら晒されるんだ」とジェイムズは冷たく言い、恵梨香を一人残して、微笑むアンナと共に車に乗り込み。発進させた。
恵梨香は車が荒野の中を遠く去っていく様子を目で追っていた。
もしかしたら、晒し続けるというのは単なる脅しで、しばらくすれば戻ってくるのではないかという期待もあったからだ。
しかし、それはやがて小さな点となり、その内に完全に見えなくなった。
彼女の吊るされている場所は荒野の高台にあり、さらに彼女は高く吊るされていたので、そこから360度の地平を見ることができた。
森や農場や畑の広がる美しい風景が当たり一面に広がっていた。
日暮れ前のこれから闇に浸されつつある静かな世界だった。
その大きな美しい世界を眺めながら、その頂点に吊るされている自身の姿を思い浮かべた。
乳房も股間も丸出しにされて全裸で大きく股を開かされている淫らな姿を。
しかし、恥ずかしさと共に、遠い異国の見知らぬ世界に惨めに一人残された孤独の大きさは計り知れなかった。
その不安の重さは想像以上のものだった。
果たして、この世界に来たことは正しかったのだろうか?
その考えも股間に蠢く猥褻な器具の動きにかき消された。
快感が全身を襲い始めたからだった。



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640















恵梨香は言われた通りに足を大きく開いて立った。
アンナは恵梨香の背後に回り、恵梨香の肉体を僅かに隠している淫らに薄く透き通る貫頭衣の脇の紐を解いて、それを顔が隠れるくらいに上に引き上げた。
たとえ後ろで拘束にされていても、その布はそのまま上に引き上げて脱がせることが可能だった。
しかし、アンナは顔のところで止めた。
すると恵梨香の顔の前に布があり、布に視界を塞がれて、何も見えなくなった。
布が薄いので。辺りの明るさは保たれていたが、周囲の様子を見ることはできなかった。
そして、貫頭衣の裾の長さは股間をぎりぎりに隠すものだったので、少し引き上げられただけで、彼女の股間は丸見えになった。
「中々良い肉付きだ。余計な脂肪はなく、すっきりと膨らんでいて、資料の通り、私の好みのままだ。割れ目から陰核が覗いて見えるのは、お前がいかにオナニー好きかが分かる。毛は剃ってくるように言われなかったか?まあいい、あとでアンナに処理させよう」とジェイムズは恵梨香の股間を冷たい眼差しで観察しながら言った。
恵梨香は股間だけが晒された恥ずかしさに震えていた。
それからアンナは貫頭衣をさらに引き上げて、胸まで見える位置で止めた。
布で隠されているのはほとんど顔だけだ。
「小さい乳首だな。しかし、そのぐらいが可愛くていい。色も薄めの褐色で乳輪も小さくて、私の好みだ。約束通りの肉体で、私も嬉しいよ」とジェイムズは言った。
それから恵梨香を包んでいた貫頭衣は完全に引き抜かれ、彼女は全裸にされた。
その恵梨香の目を塞ぐようにアンナの手によって、目隠しが施された。
「kneels!」 とジェイムズは命令した。
「膝立ちよ。そのまま膝をつくのよ。股は開いたままでね」とアンナが説明した。
恵梨香が膝をつくと、彼女の首にレザーの首輪が取り付けられた。
そして、前側の大きな環に鎖を付けた。アンナはその鎖の端を持って、それを引っ張り、膝立ちのまま、前へ進ませた。
ジェイムズの目の前まで進ませると、アンナは恵梨香の乳首を指で転がすように愛撫した。
恵梨香はその愛撫に全身を突き抜けるような快感を感じていて、そのまま動けなかった。
ジェイムズはにやりと微笑んだ。
M女を服従させるには快感を与えてやれば良いことを知っていたからである。
快感に疼いた肉体には命令がよく響く。
そして、服従せざるを得ない状態になるからである。
少なくとも、その快感を受け入れている恵梨香の肉体はさらなる凌辱を求める気持ちになっていて、無意識に胸と腰を僅かに前に突き出していた。
彼女には目隠しで見えないが。直ぐ目の前にはジェイムズの腰があった。
彼は着ていたガウンの前を開いて、大きく長い物を恵梨香の顔に近づけた。
恵梨香はその者の存在を匂いで気づいたのか、思わず顔を背けたが、彼は彼女の髪を掴んで前へ引き寄せた。
そして、彼女の口の中を彼の物で一杯にさせた。
それは彼女の口で受け入れるのには大きすぎる物で、喉の奥まで達してもなお、根元までは受け入れきれなかった。
その咽ぶような苦しさを紛らわすようにアンナの恵梨香の乳首への愛撫が続いていた。
「ウグググウウッ…」という恵梨香の呻き声が聞こえてきた。
しかし、それは単なる嗚咽ではなかった。
その中には明らかに快感による興奮が混じっていることを、ジェイムズとアンナは経験から気づいていた。


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シャワーを浴びて更衣室に戻ると、彼女の服はそこにはなかった。
代わりに透き通るぐらいに薄い布が一枚ワゴンの中にあった。
古代ギリシャ人が着ていたという、キトン(Chiton)のような物で、貫頭衣の形式の寛裕(かんゆう)服で、長方形の一枚の布からなっている。
しかし、そこに置かれていたのは、それが更に縦に細い物で、薄く透けて軽い物だった。
それは30cm×2mほどの大きさで、中央に穴があったので、彼女はそこに首を通した。
すると、前後に布が垂れ下がる形になる。
脇に当たるところの前後各々に紐が縫い付けられていたので、それを結んで布が体にフィットするようにした。
しかし、前後の布の長さはちょうど彼女の股の数センチ下でぎりぎり股間を隠すほどのものだった。
それでなくても彼女の体の線や乳首までも透けて見える。
彼女は恥ずかしいと感じながらも他に着るものがないのでしかたなくそれを身に着けて更衣室を出た。
すると、「please,come in! 」という声が聞こえたので、彼女は声のする方向に歩いて行き、二人の待っていると思われる部屋へ入った。
その部屋は壁や床の丸太の素材が剥き出しの広い部屋だった。
天井も高かったが、上からはシャンデリアやスポットライトのような照明器具だけでなく、ロープや鎖なども吊り下げられていた。
壁には大きな棚やクローゼットがあり、棚にはディルドオやアナルプラグを含む様々なSM器具が整理して置かれ、開かれたクローゼットにの中には、枷やハーネス、拘束衣類等が相当の量で揃って仕舞われていた。
その横の壁には、数十種類の鞭やスパンキング用品が掛かっている。
明らかにそこはBDSMを楽しむための部屋だった。
ただ、彼女が知っているどのような施設よりも広く、あちらこちらに磔台や凌辱台、寝台、吊り台、鎖付きのポスト等の大型の器具が置かれていた。
右の壁には大きな鏡があり、正面の大きく豪華な椅子にジェイムズが座っていた。
その横にアンナが付き添うように立っている。
もっと近くに来るように言われて、恵梨香は従った。
そして、彼に真近い正面に立つと、「両手を後ろに回すようにしなさい」とジェイムズは恵梨香に言った。
それは命令であると恵梨香は理解した。
アンナは恵梨香の後ろに回って彼女の両手首を革ベルトで拘束した。
恵梨香は僅かに抵抗したが、それ以上の反抗はしなかった。
彼女がここへ来たのはそれが目的であり、彼らが自分を迎え入れてくれる目的も同様であることは当然の推測で理解していたからだった。
従って、結果的に彼女はジェイムズの命令を自然に受け入れる形になった。
そして、彼の丁寧な言葉遣いはそこまでだった。
強く厳しい調子でジェイムズは「spread!」と言った。
アンナはそれが『両脚を大きく開きなさい』という命令であることを彼女に教えた。



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mgzn12809(1)








飛行機を乗り継いで、ネブラスカ州の遥かな奥地にある空港に恵莉香は降り立った。
彼女はそこへ着いてから、広いロビーの中の椅子の一つに腰かけて待っていた。
予定では、迎えに来てくれるという話だったからである。
彼女を受入れてくれたのは、ジェイムズ・クロフォードという農場主で、その妻アンナが恵梨香をクロフォード家に連れて行ってくれるという手はずだった。
そして、しばらくもしない内に、「ハロー、エリカ」と言って近づいてくる女性がいた。
彼女はアンナと名乗った。
少し太り気味であるが、美しい中年女性で服装は質素であったが、決して安物でない洗練さが感じられた。
恵梨香はアメリカ人特有の厚化粧とネックレスやスカーフ等のたくさんの装着品を身に着けて派手に着飾った夫人を想像していたので、その地味さを意外に感じていた。
「初めまして、調子はどう?」などの挨拶の慣用句が終わると、夫人は恵梨香を連れて車の停めてあるところまで案内して行った。
彼女の後をついて歩き、車の助手座席に乗り込んだ。
車は軽トラックだったが、結構大きく、彼女の荷物はその荷台に置かれた。
アメリカの中西部にあるネブラスカ州は、雄大な自然や歴史ある遺産で溢れていると言われるように自然の豊かな州である。
美しい州立公園が22もある。当然農場の広さも想像を超えていた。
夏は暑く、湿気はあるが、晴れの日が多い。
冬は凍えそうに寒く、風も強い。
一年を通して、気温は -9°Cから 32°Cに変化はするけれども、日本の気候に近いので、冬の酷く寒い日を除けば、比較的過ごしやすいはずである。
また、時差は一時間ぐらいなので、問題はない。
日本と違うのは、とにかく広いことである。
車の窓から見えるのは、地平まで続いているかと思えるほどの畑、畑、畑である。
また、牧場も多く、肉は美味しく、日本にも輸出されているという。
そうして、車は広大な大地を抜けて、遥かに遠い農場へ向かっていた。
到着したところは、地平線まで緑の農地が広がる大きな農場で、その中央にある大きな屋敷が彼女の目的地だった。
2階建ての広い母屋は数十もの部屋があり、母屋の他にもいくつもの離れ小屋があった。
屋敷の周りは広い庭で、門から母屋まで車で行っても十数分かかるという。
その広い豪邸に到着すると、彼女は部屋に案内された。
そこで彼女は部屋の中や外の景色を見ながら、トランクに入った着替えなどの少ない荷物を整理した。そして、そのまま食堂で食事を与えられた。
アンナは「簡素なものだけど…」、と言ったが、ステーキや豆のスープと野菜のサラダは恵梨香にはとても豪華で美味しく感じられた。
食事中に主人のジェイムズが彼女に挨拶に来た。
「ようこそ、挨拶はゆっくり食べてからで構わないからね」と優しそうに笑いかけて来た。
麻のシャツにジーパンという普段の服装で、優しく気さくな感じに彼女には思えた。
アンナとは冗談も交わしていたが、恵梨香に対してはごく普通の短い挨拶だけだった。
彼は笑って応対していたが、彼女をじっと見つめるその目は笑っていなかった。
冷たく冷酷そうなその目で彼女を検分するようにゆっくりと彼女を上から下までじっくり観察するように視線を走らせていた。
食事が終わるとシャワーを浴びるように言われた。
ジェイムズもアンナも一見優しく気さくそうに見えたが、実際はどうだろう、恵梨香にはどこか不安な予感めいたものがあった。
「Greeting」「Eat」「Take a shower」等の口調が幾分命令的に聞こえたからだった。



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original























「良かったわね、涼子。ちゃんとご挨拶ができて。私の方からも、下手な挨拶を聞いていただいた皆様に感謝申し上げます。…ところで、お前の脱いだ服はそのままね、きちんと片付けなくてはいけないわ」
「も、申し訳ありません。今すぐに…」
「いいのよ、細かいことは気にしないで。それでも、お前の後ろにハンガー台を用意してあげるから一枚一枚、きちんと掛けていきなさい。左から脱いだ順番にね」
琉美がそのように涼子に優しく教え諭す時は要注意であることを涼子は感じていた。
しかし、それが何であるか考える余裕もなく、涼子は命令に従った。
「はい、わかりました」
円形の舞台の後方には舞台の後ろ半分を丸く取り囲んでハンガー台が置かれていた。
涼子は脱いだ衣服をそれらに一枚ずつ丁寧に掛けていった。
スーツのジャケット、スカート、白いブラウス、パンティストッキング、ソックス、ブラジャー…そこで涼子はショーツを掛ける場所がないことに気づいた。
彼女が困っている時に、琉美が声を掛けた。
「お前の頭の上にあるわ」
確かに頭上に透明で細いハンガーが天井から吊るされていた。
最も恥ずかしい物を最も目立つ場所で見てもらおうという琉美の意地悪な思惑だった。
「その前にお前が手の中に丸めている物を裏返して皆様によくみてもらってからよ。まさか汚したりしてないでしょうね?」
「そ、それが…」
「何しているの?早くしなさい!」と琉美は 厳しい口調で強く命令した。
涼子は命令に背くことが出来なかったので、薄いピンクの花柄のショーツを自分の顔の前で、震えながらゆっくりと裏返して広げていった。
そして、それを頭の上に掲げた。
涼子は恥ずかしさと不安で俯いていた。
そのショーツの前の部分は酷く濡れていて、その湿った輝きを見逃して欲しいと心から願っていた。
しかし、その願いは空しく、ショーツの中心に濡れている部分があることは、誰の目にもはっきりと見て取れた。
それは見逃す程度のものではなかったからである。
「あらあら、酷い汚し方をするわね。…実はそれは私の大切なショーツよ。お前は淫らな衣装をたくさん持っていても、普通の女性が身に着けるものは一切与えられていないからねえ、もちろん、普通の服を着る機会もないので、普段は必要ないのだけれど…そういう訳で私の物を貸してあげたのよ。よく見てごらんなさい、前側の一番上に、私の名前のRUMIが刺繍されているはずよ。お前のために一番きれいなものを用意してあげたのに…それなのに何てこと! よほどいやらしいことを考えていたのね。もちろん、懲罰は覚悟しているでしょうね!」
「…はい」と言いながら、琉美の酷い怒り様に、涼子はただ怯えていた。
「まあ、罰は後でゆっくりとしてあげるわ。それより、その汚れた部分がよく見えるようにハンガーに掛けておくのよ」
「はい」と言って、涼子は恥ずかしそうにそれをきちんと広げて頭上の最も目立つ位置にあるハンガーに掛けた。
淫らに濡れている部分が誰にでもはっきりと見えていた。
しかし、実はその汚れは舞台の上にいた時にできたものではなかった。
そのスーツに着替えてから舞台に上がる前に、涼子は真梨に長い間悪戯され続けていた。
真梨はスカートの下からバイブを潜り込ませ、涼子の履いているショーツの上から彼女の感じる部分をバイブで執拗に愛撫していたのである。
射精には至らせなかったが、淫らな分泌液でショーツはすでに酷く濡れていた。
そして、射精しそうになる直前に刺激を止め、涼子を舞台に押し出したのである。
その時には、後でこのような罠があるとは、涼子には考えも及ばなかった。
もちろん、分かっていたとしても彼女に抵抗する余地などはなかった、
「さて、皆様にはよくお分かりのことと思いますが…こうして着ていたものを全て晒すことは、同時に彼女が全裸であるということを理解でき、それをその情景で思い出していただきたいという趣旨でございます。しかし、何も着せないでおくのは可哀そうですので、少しでも隠すことができるように特別製の皮紐ショーツを準備してあります。紐パンといういやらしい下着が最近流行っていますが、それよりは隠せますし、本人にも楽しんで付けていられるための工夫もしてあります。多分、ご覧になった方が早いでしょうね」
そう言って、琉美は舞台袖のワゴンの中から、その道具を取り出してきた。
それは細い革ベルト仕様のT字帯だった。
しかし、アナルに当たる部分には、大きな球が五個連なっているアナルプラグが付いている。
また、前の部分には、ぺニトリス(琉美はペニス状のクリトリスをそう呼んでいた)を締め上げる金属環も付いているので、股間を厳しく締め上げることのできる物だった。
琉美の言う皮紐ショーツとは名ばかりの淫らで厳しい拘束用具である。
そのアナルプラグにも見えない仕掛けが施してあることを琉美は楽しそうに説明するのだった。
琉美はそれをよく見えるように上に掲げてから、ゆっくりと左右に振った。
そこからは連続する鈍い音が聞こえてきた。
それは観客の耳にもはっきりと聞こえていた。
「実はこのアナルプラグの球の一つ一つは空洞になっています。そして、そのそれぞれの中にはスプリング台の付いた金属球が入っていて、揺れるたびに壁に当たって大きな音を立てるのです。つまり、僅かでも揺れれば、アナルの奥深くをゴンゴンと刺激してくれる仕掛けです。もちろん、中に埋め込まれてしまうので、周囲の人の耳には聞こえません。しかし、本人にとって内部から響いてくる音ははっきりとしていて、その刺激も相当に大きいはずです。それはバイブ振動とはまた違った気持ち良さとなるでしょうね。僅かでも動けば、肉体の隅々にまで刺激を与え、しばらくその刺激を楽しめますからね。また、それは同時に、この淫らな道具を挿入されていることを常に意識させることができます。普通のプラグなら慣れてしまえば着けていることを忘れてしまうこともあるでしょうが、これは常に意識し、そして、刺激されるという素晴らしい物です。淫ら好きな涼子にもきっと気に入ってもらえると思います」
琉美はそのように、特別製のアナルプラグについての説明を観客にした。
そして、不安と恥ずかしさに俯く涼子を楽しそうに眺めながら、淫らな笑みを浮かべた。


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琉美のバレエ調教、真梨のミストレス調教、辰也の奉仕調教を受けて数か月経つ内に、涼輔は女性らしい仕草や言葉遣いも身につけさせられていた。
つまり、股間の一部分を除いては、完全な女性化に成功していたと言っても良い。
彼らの目には、すでに男性ではなく、涼子という一人の女性として映っていた。
涼輔と呼ばれることも少なくなり、むしろ、涼子という呼び名の方が相応しく感じられるからだった。
その著しい変化は涼輔自身にも及び、その女性よりも女性らしい美しい身体にとっては、彼自身も涼子という名が自らの肉体を表すのに最も適切であると考え始めるようになっていた。

その頃に、辰也と真梨の発案で、涼子のお披露目会が催されることになった。
それについては、琉美も賛成していた。
そろそろ、涼子のバレエの発表会もできるのではないかと思っていたからだった。
辰也は同好の友人たちに美しい涼子を紹介したいという気持ちがあり、琉美にしても、精魂込めて教え育てた涼子のバレエの指導の成果としての発表会も行えるとという思惑があったからだった。
そして、それらは両立できると思われた。
どちらにしても、披露目式の生贄として晒されるのは涼子であり、彼女には拒否できる権利を持っていなかった。
彼女は朝から晩までの徹底したマゾ飼育調教によって、被虐性も増し、鞭の傷みでさえ、快楽へと導く導火線の一部となっていた。
それも当然である。
一日中感じさせられたままで、逝きたくても許されずに焦らされ続ける刺激を与えられ続け、アクメへの渇望を常に余儀なくされていたからである。
涼子の肉体は夜昼なく欲情に疼き続けるように仕向けられていたのである。
そのような淫らな刺激を受け続ける生活において、快楽を求めるだけの雌奴隷に変貌していても不思議ではなく、むしろ、自然な変化を遂げたと言っても良い程である。
そして、琉美や真梨、辰也の連日における厳しい調教によって、見る者を楽しませ、いたぶる者たちを喜ばせる玩具として魅力を備えただけでなく、男性を喜ばせる技術も学習済みで、受け入れる肉体としての感度や器も完成度の高いものになっていた。
涼子は女性としての奥ゆかしさを大切にするよう学ばされていたので、自ら積極的に相手に求めることこそしなかったが、喜びを満たすためならどのようなことをされても、厭うことはなかった。

そして、いよいよお披露目会の当日になった。
そこには辰也と同様の趣味を持つ多くのゲストが招かれていて.涼子のお披露目としての宴に相応しい雰囲気になっていた。
初めに涼子の挨拶があり、淫らな衣装を着けてのバレエの演技があり、そして、真梨の厳しい鞭調教や磔台の上での強制絶頂による鑑賞会という予定になっていた。
最後は、ゲストとして招かれた者一人一人に奉仕して、感謝の気持ちを述べさせることになっていた。
まずは涼子の挨拶からである。
彼女の衣装は意外にも黒いリクルートスーツ姿で現れて、舞台の上に立った。
淫らでない清楚なスーツ姿によって、彼女の淫らさをより強調させる演出だった。
彼女は舞台の上でゆっくりと、スーツの上下、白いブラウス、黒いハイヒールと靴下、という順に脱いでいった。
そこに現れたのは、豊かに膨らんだ胸と見事にくびれたウエスト、むっちりとしたヒップで、見る者の欲情を一層刺激していた。
そうして、白いブラジャーとショーツを脱ぎ捨てて完全な裸体を表した時に、彼女の肉体は一層輝きを増しているようにも見えた。
しかし、股間に生えている男性自身を見て、観客はより驚きを増すのである。
美しい女体の中心から生えている角は美しいユニコーンの角のように、彼女をより妖精のような人を超えた美に輝いているように思わせる効果があった。
彼女は両手を頭の後ろに組み、股を大きく開いて跪く奴隷のポーズを取った。
そして、「皆様、今日は涼子の恥ずかしい姿を見に来ていただいて有難うございます。涼子は淫らな雌奴隷に生まれ変わりました。こうしてみなさまに私の変わり果てた姿をお見せすることはとても恥ずかしいことです。しかし、それは惨めさだけというわけではありません。私の中には惨めさを超える喜びも生まれています。さらに辱められたいという気持ちが私を淫らなマゾ牝にしています。そして、その喜びを与えて下さった方々にも感謝しています。今日はその感謝を表す日として、私を思い切りいたぶっていただければ幸いです。また、同時にそのような涼子のはしたなさを懲らしめていただきたく思っております。どうかよろしくお願いします…」と涼子の挨拶が静かな会場に凛凛と響き渡っていた。



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エレベーターで地下3階に降りると、全面ガラス張りの入り口にロマネスクな文字で「DREAMY GIRL'S CLUB/夢の花開く憧れの旅へ」と描かれていた。
恵莉香は一瞬立ち止まって考えていた。
「花開く」というキャッチフレーズのにどこか淫靡な香りを感じ取ったからだった。
しかし、彼女はそれでも躊躇わずに、その自動ドアを通り抜けて中に入っていた。
受付にいたのは一人の女性で、「いらっしゃい」と声を掛けてきた。
「広告を見て来たのね?」と続けて言う言葉の中には、恵莉香が何を考え、何も求めてきたのかを全て分かっているかのような含みがあった。
しかし、真っ赤なスーツと胸の花飾りに彩られた華麗な雰囲気に包まれた表情には微笑みが浮かんでいた。
「はい」と恵莉香が応えると、「私はガイドの高野ミナです。では、こちらへどうぞ」と奥の応接セットの置かれたコーナーへ彼女を案内した。
「それで会費とかはいくらですか?」と恵莉香は椅子に腰を下ろすと、真っ先に質問したのは必要な費用のことだった。
彼女には経済的な余裕がなかったからである。
「費用をあなたが払う必要はないわ」とミナは言った。
「パンフレットとかはあるのですか?」と彼女は続けて質問した。
「いいえ、それもないわ。あなたがどこへ行くのかは、面接と審査の結果次第で決まるから」とミナは恵莉香を見定めるような厳しい目をして言った。
「もしあなたが今までの人生に未練があって捨てきれずにいるなら、帰りなさい。ここへ来るのはみな新しい人生を求めている女性よ。あなたがその一人なら面接と審査を受けることができるけど…どうしますか?」
ミナにそう聞かれて恵莉香は戸惑った。
しかし、直ぐに「受けます」と答えていた。
彼女にとって、今までの人生など価値のない物に等しかったからである。
「では始めましょう。…ところで、それは普段着?いえ、みんな精いっぱい飾り立てて来られるから…。ほほほ…でもその必要はないし、自然な感じの方が私は好きよ」とミナは恵莉香を見定めるように言った。
恵莉香はミナの言ったことは馬鹿にされているようにしか感じなかった。
「すみません、これぐらいしかなかったので…」
「大丈夫よ。別に何を着てきても構わないのだから。必要な服装はこちらで用意します。それは海外のゲストたちの好みもいろいろで、それらのリクエストにできるだけ応えるためよ。この業務は海外の大きな貿易会社に頼まれて行っているの。特に資産家の顧客たちにね。ですから、資金はノーリミットで準備されているのよ。本島はとても繊細な仕事で面倒だけれど、…断れないのよ、ゲストはみなお金持ちで、大切なお得意先だから…でも、それほど裕福ではない若い女性にとっては魅力的じゃないかしら?資金がゼロでも、海外で楽しめるのだから」
「それで、私は何をすれば良いのですか」
「そうね、顧客の希望に沿ってもらうことが条件なのだけど…具体的にはっきりとは言えないわ、各々の顧客の希望が違うので…それも冒険的な要素よ。そういう何があっても対応できる女性を求めているの。みな社会的には信用のできる顧客だから、経済的な心配は一切不要よ。例えば、娘さんに日本語を覚えてもらいたいので、常に一緒にいて、日本語を話してもらいたい、とか、…世界中から魅力的なハウスキーパーを求めている方、とかね。調理とか、運転免許とかは必要があれば、向こうで取らせてくれるから…身一つでいいのよ。何かあったら、大使館に連絡すること、帰国の希望があれば、必要なパスポートや旅費などは、こちらから送ってあげます」
そうして、恵莉香は差し出された数十枚ものアンケート用紙に必要な事項を書き込まされた。
性格や特技、家族関係や学歴、精神的、肉体的病歴はもちろんだったが、後半に至ると、セックスライフまでを含んだ様々な質問も入っていた。
週に何度オナニーをするのかなどの恥ずかしい質問もあった。
答えたくなければ「ノーコメント」を選択すれば良いであるが、恵莉香は正直に答えることにした。
それらも審査の対象になるのだろうという予感めいたものが感じられたからである。
あとは写真撮影だけだと彼女は言われた。
奥のドアを開けると、小さな個室にポーズスタンドのようなものが置かれていて、そこに裸で立つように言われた。
恵莉香は抵抗を感じたが、「傷や痣、麻薬の注射痕、自傷癖による傷、或いは、刺青が入っているのかどうかを確認するため」だとミナは言った。
そして、「頭部と首から下は別々に撮影するので余計な心配は不要」だと言われたので、恵莉香は撮影をOKした。
中に入ってドアを閉め、服を全て脱いで小部屋の隅にあるケースに入れてからポーズ台に立った。
同時に、中は完全な闇になり、カメラのシャッター音しか聞こえなかった。
終わって服を着て小部屋から出た。面接は全て終了し、彼女はアパートに帰って、審査の結果を待つだけになった。
最近、若い女性の行方不明者が増加していて、彼女はそのニュースについても不安に思っていた。
数日後に連絡があり、彼女は合格ということだった。
出発はそれから1週間後だと言われた。
長い滞在になるかもしれないので住居や家具も整理するように言われていた。
指定されたトランクルームに一時保管し、日本に戻ってきたら、新しい住居も用意してもらえるということだった。
しかし、ほとんどの女性は海外の生活の方が良くて、戻ってくる女性は少ないとらしい。
新しい人生を送りたいと望んでいて、それに満足しているかららしい。
恵莉香を受け入れてくれるのは、アメリカ中南部・ネブラスカの大農場主で、子供のいない中年夫婦は娘代わりに可愛がりたい、そして、彼女はそこで家事などを手伝ってくれれば良いということだった。
必要な支度金も準備されていて、海外での最初の生活も心配はないという。
服や化粧品も含めて、旅行に必要な品は全てトランクの中に入っていて、彼女はそれを持って、ネブラスカ行きの直行便に乗った。



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