2012年07月31日

いよいよ7月も終わりです。大学の前期も終了しましたが、代わりに大地の芸術祭がスタートしました。我々が出品している『やまのうえした』での「大地のうた」は開幕からスタートしておりますので、ぜひご覧ください。

coverさて、7月末に2つ著作が発刊されました。ひとつめは、連載の「コーチング・クリニック」。こちらは、オリンピックに絡めて、国歌や賛歌について解説しております。タイトルは「アンセム」ですので、ぜひ読んでみてください。




07300928_5015d533a1be1ふたつめは、S&T出版から発刊された、「製品音の快音技術〜感性にアピールする製品の音作り〜」です。こちらは、第八章に、「音の付加価値に関する日欧の考え方の違い」と題して、パリでのサウンドデザイン研究で感じたことを実例を挙げながら書かせていただきました。IRCAMの音の知覚とデザインチームの研究パラダイムや研究事例について述べておりますので、ぜひ音のデザインに関わるかたには読んでいただきたいと思います。ただ、この図書、かなり高額ですので、学生の方は日芸江古田の図書館に入りますので、図書館で読んでください。 音響学会の音のデザイン調査チームのほとんどのメンバーが専門分野について書いており、かなり充実度の高い本になっております。もちろん、監修は岩宮先生です。
2012年度前半にがんばった仕事が実を結んでおりますが、8月は研究室で開発しているシンクロイドシステムの発表にむけてがんばります。


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