カメラ機材の独り言

カメラ機材に関する独り言をだらだらと(笑) メインブログ Shou's portfolio  http://photoyard.exblog.jp/

シグマAPO70-300/4-5.6DGの話

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僕のお気に入りのレンズ、シグマのAPO70-300/4-5.6DGです。
かつてペンタのK10Dがメインだった時は、ほぼつけっぱなしだったレンズです。
手振れ補正が効くボディで遠景からマクロまで、気になったものを撮りながら散歩する、、、
そんな使い方にはぴったりのレンズでした。

値段は安いのにフルサイズ対応。
という事は逆に言えばAPS-C機では周辺をカットできるという事です。
換算焦点距離はテレ端で450个任垢ら、望遠域はこれ1本で十分です。
しかも一応APO仕様であり、安いレンズなのに特殊低分散ガラスが3枚も使われています。
実際、色収差は少ないレンズです。コーティングも一応デジタル対応です。

最大の魅力は1/2倍のテレマクロが使えるところです。
ワーキングディスタンスが長く取れるので、標準や中望遠のマクロを持っていても出番があります。
しかもズームで(僅かですが)微調整が効くのでとても便利なのです。


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ヤシノンDS+フィッシュアイコンバーターの話

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最近お気に入りの組み合わせです。
レンズは富岡光学製のヤシノンDS、50F1.7。
M42マウントの40年くらい前のレンズです。
それにメーカー不明のフィッシュアイコンバーターを装着します。
ノンコートでフード無しのおもちゃのようなフロントコンバーターです。

これを付けるとかなり寄れるようになるのは良いとして、中央以外ボケボケの収差の嵐になります。
こういうものは本来はなるべく絞り込んで使うのでしょうが、そこをあえて絞り開放付近で撮るのです。
トイカメラ的と言いますか、ポラロイド的と言いますか、、、、とにかく緩い画が撮れます。

光学性能的には決して褒められるような組み合わせではないけれど
記憶の底を揺らすような、光の海に溺れるような、、、
そんな描写が気にいっています。

K200D試し撮り

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正確な色じゃないかも知れないけど、
CCDのこのシズル感はやっぱり好きです。
おまけのFズームも、マクロ域だとなかなかよく写ります。

K200Dの話

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「一台はCCD機を」なんて記事を書いたらCCD機が欲しくなってしまいました(笑)
1420万画素のα350がすでにあるので、候補は1000万画素の国内メーカー機です。
本当はライカM9-Pあたりが欲しいのだけれど、これはさすがに手が出ません、、、
となるとニコンのD200とD80、ペンタのK200Dあたりが候補になります。
ソニーのα系はα350があるから除外、以前保有してたK10Dも除外、K-mはママさんカメラだから除外です。

中古カメラは出会いなので、あとは候補のどれかに出会うのを待つのみ。
、、、、で、たまたま出会ったのがこのK200D。
ほとんど新品の外観で何故かFズームが付いていました
Fズームは35-105/4-5.6。子会社のコズミカ製ではなく、SMC表記のある「ペンタックス正規品」です。
無印の28-80はよく見ますが、意外とSMCのFズームは見かけません。
個人的にデザインが超お気に入りのFズームなので嬉しいのですが、
105个F5.6だと使い道はないかも知れませんね。Fズームなら35-70か35-135が欲しい所です。

さて、、購入してから解析ソフトで調べるとショット数はわずか7000弱。
これは当たりといっても良いと思います。
連射が得意な機種だと、外観ピカピカなのに6〜8万ショット位撮っている個体もありますからね。

K200Dは名前からするとK20Dの廉価版みたいでずが、実はK10Dの進化版だと思っています。
同じCCDながらノイズが減り高画質化され、ダイナミックレンジ拡大やファインシャープネスが搭載されて
画像の扱い易さも鮮鋭度も上がっているからです。
単三電池仕様+防塵防滴ボディと言うのもマニアックでいいです。ペンタミラーだけがちょっと残念。
14ビットA/D処理はK10Dよりスペック的には後退していますが、それでも今でも通用する数値だと思います。

試し撮りの感触、画質は良好。まさしくK10Dの進化改良版だと感じました。
CCD独特の色味とシズル感は健在で気持ちよく写ります。
さすがに画素数はやや不足気味な感もありますが、気軽なスナップ撮影に持ち出してみようと思います。

デジタル時代のボディはそれぞれが銀塩時代のフィルムみたいなものです。
そうならば、、、、フィルムの種類は多いほど楽しいと思うのです。


インダスター61+クローズアップレンズ作例

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ジャンク箱で40.5mmのクローズアップレンズを見つけました。
ちょうどインダスター61に合うので税込216円で救出。
とりあえずPCデスクでテスト撮影してみると、これがなかなかいい感じ。
軸上色収差は出てるけど、ボケの消失感が何となく儚げで悪くない気がします。

現代のレンズに使うならCUレンズもなるべく高性能なものを、とAC(色収差を消した)タイプで
揃えたくなりますが、オールドレンズにはノーマルタイプで十分だと思います。
球面収差でソフト効果が出るくらいが「らしく」て、ちょうど良いと思うのです。

一台はCCD機を

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今やすっかり非主流となったCCDですが、僕は未だに手放せないでいます。
それは微妙な色の深さだったり、言葉にできない透明感だったりと、なかなか説明しづらい理由なのですが、
現在主流であるCMOSとの違いは絶対に存在すると思うのです。

もちろん常にCCDの方が良い結果が出るわけでもないし、欠陥もあるし、
時としてかえって嘘臭く写ってしまったりもするのだけれど、
フイルムを使い分ける感覚で両方を使っていきたいと思っています。

残念ながら現行機種から手頃なCCD機はほとんど消えてしまいました。
現役では超高級な奴とかデジタル中判に僅かに残るのみだと思います。

中古だとペンタのK10DやニコンのD80などの1000万画素機や、E500などの古い4/3がCCD機です。
僕は画素が多いという理由でソニーのα350を今でも愛用しています。(今使っているのは買い直した2台目です)
α350は1420万画素もあるので、感覚的にはX-E1の1600万画素とほとんど変わらないで使えます。
動作は遅いし高感度は話にもなりませんが、例えα900を手放すとしても、350は残すつもりでいます。

Flektogon 2.4/35 逆光テスト作例

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フレクトゴン2.4/35にレンズターボ兇料箸濆腓錣擦乃娶テストをしてみました。
一応マルチコーティングのレンズなのですが、T*に比べると弱いと評判のイエナ。
レンズターボ兇箸諒四僂如太陽を木立越しに入れての悪条件で撮ってみました。

カラーだと画面下に赤系のゴーストが少し出ました。
黒も浮いて全体的に締まりがない感じ、、、
、、、とは言いつつ、予想よりはかなりまともに写りました。

フレアで解像感はあまりありませんが、画面中心から中間部まではそこそこ解像している感じです。
レデューサーレンズは光を集約する訳ですから、もしかすると画像縮小時のような
「引き締め効果」があるのかも知れません。

モノクロの方が雰囲気が合うと判断し、レベル調整で黒を締めてみたりと、ちょっといじって仕上げてみました。
自分的には逆光でも十分使えると思います。
古くても東でもやっぱりツァイスはツァイスだと思えた試写でした。



レンズターボ兇力

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ネットで出物があったのでレンズターボ兇鯒磴辰討澆泙靴拭
これは簡単に言えばワイコン+マウントアダプターみたいなもので、換算焦点距離を縮めてくれます。
この縮んだ分がちょうどAPS-Cサイズのセンサーによって伸びた換算焦点距離と相殺され、
フルサイズセンサー機のようにレンズ本来の焦点距離で撮影することができる訳です。
また副次的な効果として、光を集めるためにシャッター速度が約1段分稼げたりもします。

レンズターボ兇呂修量召猟未蟒祥茲離譽鵐坤拭璽椶硫良版で、周辺画質を改善した現行モデルです。
今回入手したものはM42マウント→XFマウント
写真のフレクトゴン35/2.4がちゃんと広角35mmで撮れるのはやはり嬉しいですね。
既に持っている普通のマウントアダプターと併用する事で、1本のレンズを2つの焦点距離で
使う事ができるわけで、そう考えるとなかなかお得です。

またこれは買ってから気づいたのですが、レデューサーレンズがセンサーの前を覆っている構造のため、
M42のレンズだけを交換しても、センサーにゴミが付く心配がありません。
これって何げに嬉しいかも知れませんね。


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ヤシノンDS 50/1.7の話(放射線測定編)

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焼け有り表記で売られていたこのレンズ。
おそらくは酸化トリウムによるブラウニング現象だろう、と、推測して放射線測定開始。
まずは前玉側(検出センサーとの間隔は約1センチ)で1.16μSv/hを検出。
通常環境の23倍ほどで、SMCタクマー55/1.8の約2.6倍です。結構高いですね。


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続いて後玉側。
おぉぉ、、、8μSv/hは通常環境のなんと160倍。
こちらもSMCタクマー55/1.8よりも高い数値です。
開放F値がタクマーは1.8でヤシノンは1.7、この差が放射線量にも現れているのかも知れません。
つまりレンズエレメントが大きいほど、単純に放射線量も多いのでしょう。

アトムレンズは写りが良いとよく言われますが、それはつまり酸化トリウム(放射性物質)によって
通常では無理な高屈折低分散のガラス(今で言うEDレンズのような高性能ガラス)になり、
またこの当時は非球面レンズを使っていないのでボケ味も素直さがあり、
高解像とボケ味が両立して立体感が出る、、、と言う理屈なのだと推測します。

一説によると酸化トリウムガラスは、約20%も屈折率を上げる事が可能だそうです。
酸化トリウムガラスを使ったのは後群の一部だけだと思いますが、
それ以外のレンズも今は使えない鉛ガラスとかが使われていると思います。
そう考えるとエコではありませんが、何とも贅沢なレンズと言えるのではないでしょうか。



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このレンズがアトムレンズという事は確定しました。
次は富岡光学製かどうかが気になります、、、、

当時のヤシカと富岡光学との関係性
右に無限大のピントリング
無限大で開放測光用のピン付近まで後玉がせり出す設計
右が開放の絞りリング

この辺の特徴から推測すると、ほぼ間違いなく富岡光学製だと思うのですが。

もしそうならば、このヤシノンDS 50/1.7はあの富岡光学製でアトムレンズという
なかなか、いやかなりマニアックな組み合わせになる訳です。
写りが良いと感じたのも当然かも知れませんね(笑)



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ちょっとだけ調整して自分流に仕上げた作例です。
このレンズは「Radioactive2号機」として一軍入りし、防湿庫で保管される事になりました。

ヤシノンDS 50/1.7の話(発見編)

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ネットで見つけた気になるレンズ
マウントはM42、レンズ名はYASHINON-DS 50/1.7

んーんんんっ?
もしかしてこれは富岡光学製のレンズではないでしょうか?

値段は数千円。
レンズの状態は「小焼け有り、カビなし」
M42の50ミリクラスは既にタクマーがありますが(しかも試し撮りすらロクにしてない)
それなのに即購入ボタンを押してしまいました。
ピピンと来た安レンズは買わないと絶対後悔しますからね。

そのレンズがたった今届きました。
外観の程度はまずまず。光学系はかなり綺麗でカビも曇りもコーティング剥げもありません。
ネットでの個人売買は危険な賭けですが、この時点で既に勝利確定です(笑)
とりあえずテーブルの上の適当なものを試し撮りしてみます。

それがこの作例です。
調整なしのストレート現像。

モニターを見て思わず声が出ました。
なんだか凄く好みのトーンなのです。
解像も繊細、ボケも上質、、、思いもかけない高画質です。

あれ?
もしかしてこのレンズは、、、、(続く)







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