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EBC フジノン
 55mmF1.8  1974


4群6枚ダブルガウス
絞り羽6枚
EBCコーティング(11層マルチコート)
最短撮影距離45cm
絞り1.8-16
フィルター径49mm
重量203.5g 


ネットでEBCフジノン55mmF1.8をゲットしました。
X-E1と組み合わせてフジフィルム「純正コンビ」を組ませようという計画です。
購入価格はボディ(フジカST801)とセットで4000円でした。
ボディはかなりくたびれていましたが、レンズの程度はまぁまぁイイ感じ。
ごく僅かな使用感はあるものの、ラバーも光学系もピカピカです。



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このレンズは解放測光のための連動用の突起があり、そのままではマウントアダプターに干渉します。
ST801での解放測光が使えなくなりますが、メインのデジタルでの使用を最優先する事にして、
突起はヤスリで削り落としました。柔らかいアルミ製なので削る作業自体は凄く簡単ですが、
削りカスがレンズ内に入らないように注意が必要です。

とりあえず室内であれこれ試写した感想は「発色が良いレンズ」
色に関してはオールドレンズという感じは一切なく、モダンな発色を楽しめそうです。
この辺はやはりフィルムメーカーの作ったレンズだと感心しました。
同じ富士製なのでX-E1のセンサーとの色的な相性も悪いはずがありません。
さすが「純正コンビ」です(笑)

解像は1.8解放から(ごく僅かにハロが出るものの)実用になります。F2.8なら安心。F4からはキレキレです。
ボケ味はSMCタクマー55mmF1.8と比べるとやや固いような気がしますが、悪くはありません。
この辺りはいずれ紅葉撮り等で詳しくテストしてみようと思います。

ちなみにEBCはエレクトロンビームコーティングの略との事。
ペンタのSMC(スーパーマルチコーティング)が7層なのに対し、11層ものコーティングが施されているそうです。
このコーティングに悪い噂は聞きません。
前玉が青緑主体のコーティングのものはレアもので「当たり」との噂もあります。ホントかな?
一応僕のレンズも前玉のコーティングは青緑でした。

唯一残念なのは、お気に入りのレンズターボ兇箸料蠕がイマイチな事。
ツァイスイエナのフレクトゴン2.4/35では全く気にならなかったのに、フジノン55/1.8での解放はやや甘い感じ。
このレンズは普通のマウントアダプターと組み合わせて、85mm中望遠の感覚で使うことにします。