いよいよベスト10。

10. Frank Turner  「England Keep My Bones
frankturner 今年観にいったBamboozleでチラっとライブを観て、すっかりトリコになったアーティスト。Into It. Over It.やったり、Kojiやったり、向こうのトレンドを受けてアコースティックのアルバムなんかを聞き出したのも今年からやったけど、そのアコースティックのアルバムではこれを一番よく聴いたなぁ。もともと好きやったアイリッシュ音楽をルーツに持ってるのんも大きいように思う。

 来年はサイドプロジェクトとしてハードコアバンドを始めるらしいし、今から楽しみで仕方ない。



9. Transit  「Listen & Forgive
Transit-ListenAndForgive いろんな音楽サイトやブログのベスト10で見かけるのがこの作品。初期の緊迫した感じがなくなったのはちょっと残念やけど、丸みを帯びて暖かいサウンドになってる。特に、アルバム発売前の段階でMVとしてアップされたLong Lost Friendsは、聴いてると曲に全身を包み込まれるような感覚になって、本当に気持ちいい。間違いなく名盤です。





8. Timeshares  「Bearable」 
timeshares レコードのみでのリリースのこの作品。でも、めちゃくちゃ聴いた。ボーカルさんのシャガれた声、メロディーライン、ギターな暖かさ、ベースの響き方、もう何をとっても素晴らしいです、このバンド。もともと、メロコアから入って、ハードコア、アイリッシュ、スカ、そして最近ではポップパンクと、いろんな音楽にハマってきたけど、タイムリーにハマってるのは、このバンドが鳴らすようなパンクロックです。bandcampで全曲聴けるので、ぜひとも聴いてみてください。





7. Fireworks  「Gospel
gospel_fireworks 最初は、1stほどのインパクトがなかってイマイチかなぁって思ってたけど、聞き込むほどにその良さが染み出してくる作品。来日ツアーに3箇所も観にいって、その間ずっと聴いてたからってのもあると思うけど、めちゃくちゃ印象に残ってる。パンクっていうと刺々しいイメージがあるけど、ここまでまろやかで万人受けする「パンク」なアルバムは初めてやと思う。






6. The Story So Far  「Under Soil & Dirt
tssf このアルバムも、さっきのFireworks同様、来日ツアーの間中ずっと聴いてて印象に残ってる。最初は、EPに収録されてた曲の再録が一番いいなぁとか思ってたけど、聴き込んでいくうちに全体の流れが素晴らしいアルバムやってことに気づいた。やっぱりテンポが速くて、その勢いで気持ちがガーンって突き上げられるのがいいところ。あと、ゆっくりなテンポの曲の中にも、その気持ちを持ち上げる要素があって、大好きなアルバムです。





5. The Swellers  「Good for Me
swellerrs やっぱりこのバンドは高速メロディックバンドとして有名になったから、前作の衝撃は波紋を呼んで、評価が分かれることになったけど、このアルバムを聴いたら、いい!って思わずにはいられないでしょう。っていっても、自分は初期のThe Swellersをほとんど知らずにこういうことを言ってるわけやけど。テンポがゆっくりになることによって、このバンドの曲が元々持ってた哀愁がよりダイレクトに伝わるようになったと思う。そして、前作はただ流行りに乗っかった印象もあったけど、今作でしっかり自分達はこういうバンドなんやっていうアピールができて、そういった意味でよい作品やと思う。




4. Crucial Dudes  「61 Penn」 
crucialdudes いやぁ、聴いた回数でベストを選ぶなら、確実にこのアルバムが1位だろうってぐらいよく聴いた、デジタルでのリリースは去年やったような気もするけど、レーベルからCDを買ったのが今年やったから、今年のランキングに入れました。まず、イントロのパンチ力がヤバイ。同じフレーズを4回繰り返して始まるんやけど、その間に楽しさや切なさ、いろんな気持ちが自分の中に巻き起こって、ほんとにたまらない。そこからは、聴きだすとほんな一瞬で曲たちが駆け抜けていってしまう、疾走感あふれる作品。全メロディックハードコア好きに絶対に聴いて欲しいアルバムです。コチラで全曲聴けるので、ぜひチェック!




3. Title Fight  「Shed
Title Fight - Shed - 2011 ここ日本でもやけど、それ以上に本国では人気がスゴいことになってしまったTitle Fight。どんな感じでくるのかと思いきや、なんですかこの激渋路線は。前作までの疾走感あふれる曲はどこへ?って思った人も多いやろうけど、めちゃくちゃスローな曲から放たれるエネルギーはハンパじゃない。ガツンと心の奥に響く。ちなみに一番好きな曲は、Safe In Your Skinです。あのメロディーに、あの歌詞、泣かずにはいられないです。







2. Basement  「I Wish I Could Stay Here
Basement-IWishICouldStayHere-300x300 Man Overboardのメンバーに早くから目をつけられ、個人的にもネクストTFとして注目していたイギリスのバンド。ほんなら今年、いきなりUSのRun For Coverからリリース&USツアーの決行。ほんと一気にビックなバンドになっちゃいました。やっぱり、こういうバンドの切ない感じに弱いんです、自分。普段からポジティブでいようとするんやけど、やっぱりそのポジティブさってギリギリのところで保ってるわけで、このバンドの曲のような音楽を聴くと、本当の自分が一気に放出されて、そして聞き終わったあとには、またすがすがしい気持ちになれて。って意味で、今年はコレを聞きまくりました。





1. Polar Bear Club  「Clash Battle Guilt Pride
d0246877_1375030 まあ、順位なんてもとから適当なわけですが、あえて選ぶならやっぱりこれが一位かなと。前の2作に比べると、ずいぶんまろやかになって、バンドの特徴であるキュンキュン感(この文章で伝わるはずがないよなw)が少なくはなったけど、アルバム全体の統一感は今までで一番やし、そういった意味で素晴らしいアルバムやと思う。キラキラ。いやぁ、とにかくライブをたくさん観たいバンド。このアルバムを丸ごとやるライブとかも観てみたいなぁって思うし。





 とまぁ、ベスト40を書き終えたわけですが、そもそも選ぶときに忘れてたCDが何枚かあるわけで、そんな中で、他の人のベストを見ながら、あぁこれは覚えてたら絶対ベスト40には入ってたやろうなっていう2枚を紹介したいと思います。

・Living With Lions  「Holy Shit
hoky shit  アルバムのタイトルとジャケットが出身のカナダで問題になるっていう話題を提供してくれたこのアルバム。ボーカルが変わってどうなるんかなって思ったけど、新しく入ったStuの声は前のボーカルの声ととても似ていて、全く違和感がなかった。 シンプルやけど決して飽きることのない力強いサウンド。ライブで大合唱したくてウズウズしてしまう曲が揃っています。




・Heartsounds  「Drifter
 heartsounds いままで、高速メロディックバンドとしての認識しかなく、音源もロクに聞いたことのなかったバンド。ただ、タイトルトラックのDrifterにすっかりやられてしまった。速い曲をやるバンドって、勢いやったりテクニックやったりを前面に押し出してくるバンドが多いんやけど、この作品にはいってる曲には、奥深さみたいなんがあって、自分の大好きな切なさみたいなんが含まれてる。そこにやられちゃいました。メロディーというよりも、その一つ奥で流れてる壮大なスケールのギターアンサンブルが大好きです。