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 レコードがブームだと言われて始めてから、もう結構な年月が経ちましたね。最近のレコードに関するニュースのアレコレをまとめてみました。



・2015年の収益は、無料ストリーミングよりレコードの方が上 (@US)

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 アメリカの音楽メディア、Alternative Pressからの引用です。2015年の収益は、無料ストリーミングよりもレコードの方が上だったみたいです。

 「無料ストリーミングって無料なんだから当然じゃん!」って思う人もいるでしょうが、今や音楽レーベルは、YouTubeなんかに無料で音源を載せて、その広告費で収益を出すという収益モデルを確立しています。その広告費よりも、レコードの売り上げによる収益の方が大きかった、っていうニュースなんです。

 ちなみに、このニュースはアメリカの話。日本の場合はどうなるのか気になるけど、まだレコードは"ブーム"にすぎないし、動画やテレビきっかけでバズることの多い日本では、無料ストリーミングが買っているのかなぁって思います。


・レコード購入者の半数近くは、レコードで買う前にストリームで音楽を聴く

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 Image from 
All Digital Music

 音楽業界の動向についての記事が面白いブログサイト、All Digital Musicからの引用。イギリスのニュースメディア、BBCの調査結果ですが、レコード購入者の実に45%は、事前にネットのストリーミングサービスで音源を聴いてから購入しているということです。

 自分も完全にこのパターンが多くて納得です。今まで知らなかったアーティストの音源をいきなりレコードで購入することは絶対にありえないし、逆にめちゃくちゃ好きなアーティストやったとしても、レコードを手に入れるまで、待ちきれなくて先行公開の曲とか聞いちゃうしね。

 最近、唯一レコードゲットまで我慢したのは、The Gaslight Anthemのボーカル、Brian Fallonのソロアルバム"Painkillers"。いや、先行シングルは先に聴いちゃったけど、フルストリーミングが始まったとしっても、頑張って耐えました。



B01AWPIP4APainkillers
Brian Fallon
Island 2016-03-14

by G-Tools
 

・レコード愛好者に嫌われ始めるRecord Store Day

rsd sucks 


  「レコードを販売する実店舗を大切に!」という名目のもと行われるRecord Store Day。日本でも今年で3回目?を迎え、毎年レコードストアデイ限定の盤が発売されるなど、盛り上がりを見せています。

 ただ、ここに来て、レコード愛好者にRecord Store Dayが嫌われ始めるという現象が出てきているようです。というのも、定期的にレコード店に訪れる愛好者からみれば、Record Store Dayという"お祭り騒ぎ"に乗っかる人たちが、多少なりとも"うっとうしい"と感じてしまうのではないのでしょうか。あと、限定品に群がる"転売ヤー"も、うっとうしがられる要因みたいです。

 (関連記事: [付記あり]2016年のRSDJAPANをきっかけに20年近く通っていたレコード屋通いを止めようと思います | every word is just a cliche)


 自分個人的には、どんな形であれ、実店舗に足を運ぶ人が増えれば、それでいいやん!っていう感じです。とはいっても、自分は最近ではほとんどAmazonでレコードを買うし、今年のRSD関連品も、友達の結婚式があったので何も買えてないです。Endzweckとmalegoatのsplitは欲しいですね。



・最近自分の身に起こった、レコードにまつわるショックな出来事

 
 最後に自分の話。たまたま今年のRecord Store DayにAmazonから届いたのが、上でも書いた、Brian Fallonのソロアルバム。なんと、A面に最初から付着物が付いていて、こびりついたような形で取り除くこともできませんでした。

 おかげで、5曲目の"Steve McQueen"がきれいに聞けません。残念。でも、まぁ、これがレコードかぁと思ってます。ちゃんとダウンロードコードもついてるしね。




 CDの代わりにレコードを買うようになって、いいなと思うことが一つ。それは、「とりあえず買うというムダ」がなくなったこと。昔は、輸入盤なら1枚1000円ちょっとやったこともあって、CDを馬鹿ほど買ってた時代があった。でも、レコードはそんなに安くないし、結構場所を取るから、買うものをじっくり吟味するようになったよね。

 というわけで、レコード最高!