韓国の掲示板から。死ぬまでに宇宙人に会いたいな
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SFとかによく出てくるダイソン球に関係する話です
元スレにはBGMがあったんでどうぞ

美しいマザーアース
1:宇宙文明の段階説とはなんだろうか?
文明の段階について世界的な天文学者たちが立てた説。。タイプ文明説とも呼ばれている
2:カルダシェフ尺度

ロシアの天文学者ニコライ・S・カルダシェフが文明の技術発展をエネルギー利用の程度に応じて区分した尺度。外宇宙から飛んできた電波を解析して初めて提案した
Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ段階に区分され各段階の文明は独自の形態の輻射エネルギーを放出している。したがって宇宙人が自分達の存在を隠そうとしても彼らの存在は人間の観測器具で検出することができる。文明がいくら発達したとしても熱力学の第2法則に逆らうことはできない。生命体が活動するには エントロピーが熱エネルギーとなり必ず放出されなければならない。その熱を観測する。つまり、宇宙で文明の存在を完全に隠すことは原理的に不可能である。
1,韓国人
1段階だけクリアしてもSF映画で見られるあらゆる技術が再現できるスーパーテクノロジー社会になるな
2段階、3段階に該当する社会は、そもそもフィクションにでも想像するのができない。俺らが想像する技術は1段階でまで
2,韓国人
>>1
2千年前の人類も今は想像出来んだろ
3,韓国人
文明がある程度発展すれば発展する動機がなくなって発展しなくなる
4,韓国人
>>3
人間の欲求を仮想現実で満たしてくれる技術がでてくる。すべての人間が廃人になって部屋の機械の中で一日中過ごすんだ。そんくらいの技術があれば自動的にやってくれるから仕事もしないでいい
5,韓国人
関係ないけど俺はいっつも宇宙人の観察対象なんじゃないかって妄想する
6,韓国人
>>5
あるあるww
管理人
韓国関係ないな
管理人が興味があったんで訳してみました
本文だけで疲れた
好きですねSF。宇宙の大きさに比べて人間の大きさが小さすぎると感じることができるので
管理人が学生の頃読んでた本に「星界シリーズ」があります。表紙がラノベっぽかったりしますが全然そんなことはないです。最近新しく5巻がでるそうで嬉しかったり。上記の分類だと二段階から三段階の中間で、人類統合体:四カ国連合と主人公の属しているアーヴによる人類帝国の戦争ってのがバックボーンにあるんですが、主人公の属しているアーヴっていう種族が邪悪です。上にあるアシモフのファウンデーション(銀河帝国興亡史って聞いたことある人もいると思います)も面白いですが星界も好きですね
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美しいマザーアース
1:宇宙文明の段階説とはなんだろうか?
文明の段階について世界的な天文学者たちが立てた説。。タイプ文明説とも呼ばれている
2:カルダシェフ尺度

ロシアの天文学者ニコライ・S・カルダシェフが文明の技術発展をエネルギー利用の程度に応じて区分した尺度。外宇宙から飛んできた電波を解析して初めて提案した
Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ段階に区分され各段階の文明は独自の形態の輻射エネルギーを放出している。したがって宇宙人が自分達の存在を隠そうとしても彼らの存在は人間の観測器具で検出することができる。文明がいくら発達したとしても熱力学の第2法則に逆らうことはできない。生命体が活動するには エントロピーが熱エネルギーとなり必ず放出されなければならない。その熱を観測する。つまり、宇宙で文明の存在を完全に隠すことは原理的に不可能である。
宇宙人が地球外文明という文明を発見するためには時間がかかると思う。地球の文明が熱エネルギーを放出する文明に発展したのは産業革命の時期を遡って約200年ほどしかない。銀河系の直径は約9万8000光年の厚さは3000光年に及ぶ。地球から200光年以上離れた場所にある地球外文明は地球の熱エネルギーを検出できないので、地球には文明がないと判断するだろう。

A~Z分類法
カール・セーガンは、彼の著書"Cosmic Connection:An Extraterrestrial Perspective"で、現在の文明レベルを正確に評価するために文明の段階をより具体的に細分化することを提案した。
セーガンは 指数が増加するたびに0.1ずつ増加させて 文明の段階を細分化した。たとえば、エネルギーの消費量が100ペタワットの文明は1段階。1エクサワットを消費する文明は2段階に分類する方法である。これによると現在の文明は0.7段階とすることができる。数字だけ見ればⅠの段階にかなり接近したものだが、この 定義によるとエネルギー消費量が今よりも1000倍多くならなければⅠの段階の文明に到達することができない。
カール・セーガンは、上記と同じ著書の中で文明のレベルを情報の量により測定を提唱した。たとえば、A型文明は100万ビットに対応する情報を所有した文明で、文字がなく言語だけで意思疎通をしていた原始文明がここに属する。その後、文字が発明され原始社会の情報量は爆発的に増加し始めた。
このような分類に応じて、SF、スペースオペラなどに登場する架空の国を例分類してみると

- 第Ⅰ段階は 惑星 のエネルギーを利用する文明である。自分の惑星に降り注ぐエネルギーをすべて活用することができ、その量は約10ペタワット。この程度のエネルギーを活用することができれば天気を制御してハリケーンの向きを変えたり海の上に都市を建設することもできる。惑星全体を支配しながら高度な文明を享受している。人類文明の場合 、地球。現在(21世紀初頭)の人類文明はまだ完璧な第Ⅰ段階に至ってはいない。
- 第Ⅱ段階は惑星のエネルギーをすべて消費した後、最も近い恒星エネルギー使う文明。活用できるエネルギーの総量は約100エクサワット。星が持っているすべてのエネルギーを活用することができ、このレベルであれば他の星の核融合反応を人工的に制御することもできるだろう。人類文明の場合太陽だ。
- 第Ⅲ段階は最も近い恒星のエネルギーまですべて消費し、属している銀河の多くの星を植民地化させることに成功した文明である。エネルギーを使うことができる星が100億個であれば活用可能なエネルギーはなんと1澗ワット(10の36乗)にもなる。人類文明の場合は銀河系を指す。
各段階の文明は前の段階の文明よりも最大100億倍のエネルギーを使用することができる。このように各段階には天文学的な差が存在する。
カルダシェフが提起した三段階めより上の段階IV、V、VI型が存在する。
このタイプは、カルダシェフが発表した元の尺度には無いがあとづけで追加された。
このタイプは、カルダシェフが発表した元の尺度には無いがあとづけで追加された。
- 第Ⅳ段階の文明は 宇宙の73%をなす暗黒エネルギーまでエネルギー源として使用している。つまり、宇宙全体の星や銀河をすべて合わせたものよりもはるかに多くのエネルギーを得ることができる!
- V段階は、可視宇宙visible universeからエネルギーを得ることができる。Vタイプは可視宇宙の宇宙全体のエネルギーを扱うこととなる
- VI段階はビッグクランチ(ビックバンの反対、宇宙の収縮) のような 宇宙滅亡が来ても他の宇宙に抜け出す技術力を保有しており平行宇宙単位のエネルギーを使用する文明を意味する。宇宙全体を掌握した文明が他の宇宙への影響をについて扱ったSF作品が存在する。
A~Z分類法
また他の評価基準もある
カール・セーガンは、彼の著書"Cosmic Connection:An Extraterrestrial Perspective"で、現在の文明レベルを正確に評価するために文明の段階をより具体的に細分化することを提案した。
セーガンは 指数が増加するたびに0.1ずつ増加させて 文明の段階を細分化した。たとえば、エネルギーの消費量が100ペタワットの文明は1段階。1エクサワットを消費する文明は2段階に分類する方法である。これによると現在の文明は0.7段階とすることができる。数字だけ見ればⅠの段階にかなり接近したものだが、この 定義によるとエネルギー消費量が今よりも1000倍多くならなければⅠの段階の文明に到達することができない。
カール・セーガンは、上記と同じ著書の中で文明のレベルを情報の量により測定を提唱した。たとえば、A型文明は100万ビットに対応する情報を所有した文明で、文字がなく言語だけで意思疎通をしていた原始文明がここに属する。その後、文字が発明され原始社会の情報量は爆発的に増加し始めた。
マサチューセッツ工科大の 物理学者 フィリップ・モリソンは古代ギリシャで出版された本をすべて合わせると10億ビットになると評価したがこれはカール・セーガンの分類法によるとC型文明に属する。
セーガンは全世界の図書館に保管されている本(数億冊)の平均ページ数を評価し、1ページあたり平均文字数を計算し現代文明の情報量が約10兆ビットという結論を下した。ここに写真や絵などの映像情報まで合わせると1000兆ビットまで増加しこれはH型文明に当たる量だ。したがって、地球の文明は1973年当時0.7H段階に来ていると言うことができる。カール・セーガンは、これが毎年倍増すると予測した。40年が過ぎた2007年の情報量は295エクサバイト= 2950億ギガバイト(GB)だそうだ。計算すると2010年現在の文明は約0.7Lである。
カール・セーガンは、地球の文明がⅠ.5 J~Ⅰ.8 K段階に達したとき、初めて地球外文明と接触することができると推定した。(おそらく情報量の増加を過小評価したのだろう。 そうだとしたら実際に我々はすでに地球外文明との接触をした ?!)また、一つの銀河を完全に支配する文明をⅢQ、そして数千億個の銀河を支配する文明をⅢZの段階で推定した。
フィクションでの例
このような分類に応じて、SF、スペースオペラなどに登場する架空の国を例分類してみると
- I段階-一つの 惑星に降り注ぐエネルギーを100%利用する文明タイプ。
化石燃料を使う現在の地球の文明は0.72程度で、まだ段階Iに至らない。簡単に区別すると太陽系を脱することができない場合Ⅰ以上Ⅱ未満。 機動戦士ガンダム シリーズに登場する地球連邦やジオンの場合、第Ⅰ段階と第Ⅱ段階の中間程度である。
- II段階- 恒星から出てくるエネルギーを100%利用する文明タイプ。
このタイプの文明は宇宙に他の星系に進出してワープや超空間跳躍を駆使する。本格的にII段階の基準に適合している文明はダイソン球を建設して恒星から放出されるすべてのエネルギーを活用することが可能である。スターウォーズの銀河帝国やヘイローの先祖がこれに該当する。ほとんどのメディアでは第Ⅱ段階で登場する。銀河系全体を完全に活用できていないが銀河の覇権を狙って戦っている。という形でメディアに出てくる。スター・トレックの惑星連邦もここに該当する。
- Ⅳ段階-場合はすでに宇宙をすべて統合した超越的な文明なのでストーリーテーリングを作成にくい。メディアでもきちんと登場することは極めてまれである。小説The Gallifrey ChroniclesからIV文明という言及が出てきた。
http://www.ilbe.com/774190522
1,韓国人
1段階だけクリアしてもSF映画で見られるあらゆる技術が再現できるスーパーテクノロジー社会になるな
2段階、3段階に該当する社会は、そもそもフィクションにでも想像するのができない。俺らが想像する技術は1段階でまで
2,韓国人
>>1
2千年前の人類も今は想像出来んだろ
3,韓国人
文明がある程度発展すれば発展する動機がなくなって発展しなくなる
4,韓国人
>>3
人間の欲求を仮想現実で満たしてくれる技術がでてくる。すべての人間が廃人になって部屋の機械の中で一日中過ごすんだ。そんくらいの技術があれば自動的にやってくれるから仕事もしないでいい
5,韓国人
関係ないけど俺はいっつも宇宙人の観察対象なんじゃないかって妄想する
6,韓国人
>>5
あるあるww
管理人
韓国関係ないな
管理人が興味があったんで訳してみました
本文だけで疲れた
好きですねSF。宇宙の大きさに比べて人間の大きさが小さすぎると感じることができるので

地球上で得られるエネルギー量は(宇宙的な尺度で見れば)絶望的に少ない
地球のエネルギーは、わずかばかりの位置エネルギーを除けばしょせん太陽に依存してる
化石燃料ですらかつての太陽光のほんの一部分が有機生命活動を経て転換、備蓄されたものに過ぎない
地球に降り注ぐ太陽光を100%エネルギー転換することは熱力学的に不可能だし、
地上を太陽光パネルで埋め尽くすわけにもいかない
文明が発展を続けるのであれば(そしてそれを数百年~千年の尺度で考えれば)いずれ限界がくるのは確実だし
その先を求めるのであれば宇宙へ出て行って恒星そのものを利用するしかない