好きなこと

2012年03月25日

いちご大福

いちご大福オリジナルの苺大福を作りました。
普通皮は、
お餅を代用したり、羽二重粉や白玉粉だけを蒸したりするようなのですが、

今年のお正月に作った花びら餅と同じ材料で、
苺を包んでみました。

苺大福皮も、ほんのり桜色に染めて。

ですから、餡も普通は小豆ですが、
大好きな味噌餡にしました。

もちろん、餡もお豆さんを煮て作る手づくりです。

見た目も淡い色だけなのでちょっと上品、でしょう?

ケーキなどは、
きちんと計量しないとうまく膨らまなかったり難しいようですが、
こういった蒸しものは、かなりいい加減でもお直しがきくので私向きです。

今年は、“和菓子で遊ぶ”としましょう。

nunoasobi at 21:03|PermalinkComments(0)

2011年03月07日

静嘉堂美術館

DSCF2215昨日に引き続き、
今日は静嘉堂美術館の講演会に行ってきました。
(徳川美術館副館長 四辻秀紀氏)
“先着”150名ということで40分前に到着したときには、すでに並ぶ方もおられました。

このたび展示のお雛様は、
一度散逸した岩崎家の人形なのですが、

そのほとんどすべてを集められ所蔵されている
人形愛好家・桐村喜世美氏
                    わざわざ福知山から、お出ましになられました。

丸平 静嘉堂美術館人形が、亡くなられたご子息様の面ざしに似ていたことが、集めるきっかけだったのだそうです。
そのお雛様と一緒に展示されている
御所人形は、卯年の岩崎小彌太氏の
還暦祝いに夫人が贈った人形行列。

各々の人形が、可愛い干支・兎の冠をつけています。(右写真)
(京人形司の老舗丸平大木人形店製)

12年前の卯年にもこの美術館で展示され、
御所人形の変遷をテーマにした講演会にも参加しました。

前出の桐村喜世美氏の「家庭画報」担当編集者もお出でで、
会場から出たところで、「よう子さ〜ん!」と声をかけられました。
初めて「家庭画報」に掲載された頃に出会った方で、
当時もっとも勢いのある編集者のおひとりで、
DSCF2223美人で華やかで頭の回転が速く、まぶしいようでした。  
今日も変わらず、素敵!

ご主人様が東北歴史博物館にお勤めお方ともお話しました。
この季節は、雛巡りをなさるのだそうです。

三寒四温、今日は穏やかな一日で庭の梅も咲いていました。  しょうざん生紬に竺仙の染め帯

nunoasobi at 09:26|PermalinkComments(0)

2010年10月27日

切手

お教室では、皆さんが、生地など材料をつぎつぎお買いになります。
いろんな色の布があるだけで豊かな気持ちになり、嬉しいとおっしゃいます。

お稽古の帰りいつもと違う道を歩いて行ったら、郵便局が見えました。
生徒の皆さんと全くおんなじです。入らずにはおれません、もちろん切手を買うためにです。

まんが切手記念切手などは、その郵便局によって、何年も前のものが案外売れ残っていたりするので楽しいのです。
花や百人一首のデザインなど、筆に合いそうなものを選びました。

そして悩みに悩んで、マンガシリーズを買ってしまいました。


丸美屋?のエイトマン、おそ松くんに楳図かずお、思わず懐かしく。
でも、この切手を使うには便せんも薄手のものから替えないといけません。

さて、この間のNHK『週刊こどもニュース』で、1円普通切手の話が出ていました。
そうそう、あの薄焦げ茶色の肖像画の切手です。
描かれているのは「日本近代郵便の父」と呼ばれる前島密像氏で明治のはじめ、日本に郵便の仕組みを考えた方なのだそうです。
日本ではこのような「人物」の切手はあまりないような気がします。

今日も筆で書き物をしていたのですが、ちょっと気持ちが変わると途端に別人が書いたように
なってしまいます。
筆は、和紙に引っかかったり思わぬ方向に走ったりするので本当に楽しい。

nunoasobi at 00:56|PermalinkComments(0)