Pete_Buttigieg_by_Gage_Skidmore1982年1月19日12時頃 男 38歳
大運交替/約4歳6カ月23日

辛  酉(辛)    大運  辛丑
辛  丑(己)     4    庚子
壬  寅(甲)     14   己亥
丙  午(丁)     24   戊戌
                 34   丁酉
                 44   丙申
                 54   乙未

2020年アメリカ合衆国大統領民主党予備選挙@wikiによれば,現時点でサンダース得票率31.1%,ブディジェッジ25.4%,バイデン12.9%で,今夜サウスキャロライナ州での予備選挙ではバイデンが勝利すると言われています。今年のスーパーチューズデー(14州での予備選挙)は来週3月3日です。

生時推定,日干弱,ハーバードを優等成績で卒業,オックスフォード大学を最優等成績で卒業,2007年(25歳)からマッキンゼー勤務,2009年から8年間,アメリカ海軍予備役,2012年29歳でサウスベンド市長就任,2019年4月に民主党から大統領選挙への出馬表明,同性愛者であることを公表しており(なお日干壬水弱はゲイの特徴と言えます),2018年に結婚しています。
日柱までに火が無く,大運にもありませんから,高学歴であることから時干は火財であるはず,通変(ウチソト)バランス良好で,大運を見ても14歳から天干官殺で,23歳までは大運支亥壬水比劫の支えあり,24歳から戊土戌(逆旋で戊土6年,辛金4年)は,社会的高評価と行動力として現れ,義務感は自らのモチベーションに直結しているので,政治家として名を馳せたことにも理由があります。この間,完全通関の完全調和となります(大運天干戊土~月干辛金~日干壬水~日支甲木~時支丁火=時干丙火)。逆に言えば,34歳以降は,すでにピークを過ぎており,一昨年戊土戌,昨年己土亥は,流年天干土が良かったですが,今年は庚金子でモチベーション(印)の高さは分かりますが,責任感(官殺)が見当たらないです。

Bernie_Sanders_September_2015_cropped1941年9月8日19時頃 男 78歳
大運交替/約0歳1カ月11日

辛  巳(丙壬    大運  丁酉
丁  酉(庚丙     0    丙申
己  未(己)     10   乙未
甲  戌(辛)     20   甲午
                 30   癸巳
                 40   壬辰
                 50   辛卯
                 60   庚寅
                 70   己丑
                 80   戊子

生時推定ですが,市民派社会主義者ですから,当然甲木官殺を推察すると共に,トランプ,ヒラリークリントン及びオバマとの類似(日干土で火印,木官殺隣接,金食傷隣接ないし大運に有)に笑ってしまいます(2016/5/12記事,2017/2/4記事,2018/11/14記事参照)。ポーランド系ユダヤ人で,ホロコーストの影響から幼い頃から政治意識に目覚め,シカゴ大学卒業後,イスラエルキブツで数か月過ごす。1990年(49歳),連邦下院議員初当選,2015年(74歳)大統領選挙出馬表明。

現在の大運は己土丑癸水(逆旋),流年庚金子で,天干甲木が剋されるのはトランプも同じ。トランプとの類似性はなお顕著です。
200px-Donald_Trump_Pentagon_20171946年6月14日9時54分男 73歳
大運交替/約7歳6カ月15日

丙  戌(辛)    大運  甲午
甲  午(丁)     7    乙未
己  未(己)     17   丙申
己  巳(丙)     27   丁酉
                 37   戊戌
                 47   己亥
                 57   庚子
                 67   辛丑

これは,どちらが次の大統領になってもほぼ互角と言って良いです。世間的には真逆に見えるのでしょうが,子平的には同じです。強いて違いを挙げれば,トランプの方が自我の強さが目立つ感じですが,それとて流年庚金子ですから,むしろ自己中くらいである方が,流れが良好とも言えそうです。2017/2/4付け記事”ドナルド・トランプ”にこう書きました。「2期目があるかどうか分かりませんが,もしあるとすると,最後の年2024年には次の大運(壬水寅甲木)が巡っています。この大運は彼にとって利他的なものです。こういうのを見ると,ありうるかなと思ってしまいます。」これを書いたとき,誰もトランプが2期務めるとは思っていなかった,思いたく無かったのではないでしょうか?