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泉佐野市議会議員 布田拓也

これからの経済

28 2月

スタイ(よだれかけ)ブランドnunonunoというプロジェクト

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泉州タオルを今治に負けないぐらいブランド化して盛り上げたい、ずっとそう思ってきました。
(実際はタオルの質は全然負けてないんですけど。)

議会でそんなことを「言うだけ」の自分にもどかしさもありました。

じゃあもう自分でやってしまおう、と思って泉州タオルを使ったスタイ(よだれかけ)ブランドを作りました。

泉佐野市を盛り上げるプロジェクト。

タオルってプリントが綺麗に乗らないので、和泉木綿と合わせて両面にしました。
布と布を合わせてnunonuno(ヌーノヌーノ)。

繊維産業はもしかしたら、労働力の安い外国に取って変わられる可能性の高い産業かもしれないけれど、イノベーションして付加価値を付けて抗っていくところに、地域経済の発展はあると思っています。
日本の発展もしかり。

デザインで使っている日本文様や家紋も、イノベーションして将来に残していきたいものです。


これからの私のスタンスは、りんくう花火などのまちづくりもやるし、事業もやるし、議員としての調査や研究はもちろん、まちの未来を創るためにできることは全部やっていこうと思っています。
2020年に向かう激動の時代、必ず未来を切り拓いていきます。


■出産祝い・スタイのnunonuno
http://nunonuno.shop


8 2月

泉州のGDP、観光をものづくりやサービスに繋げる

☆泉州(堺市含む)のGDPは日本のGDPの1.1%


これを聞いて少ないと思いましたか?


今日は泉佐野市議会行財政委員会の視察でした。大阪府咲洲庁舎へ宿泊税についての視察。

それと堺都市政策研究所で泉州地域市町民経済計算と泉州地域の広域連携に関する調査研究についての視察。


堺都市政策研究所では研究員さんが説明してくれると思っていましたが、なんと経済効果で有名な宮本教授(こちらの理事長)も最後までご説明に参加してくださいました。


経済計算の研究では、冒頭の泉州のGDPが対全国比1.1%というご説明がありました。

47都道府県で単純にわったら、1都道府県あたり2.1%ですから、この数字は多いと思います。

しかも最新の調査(平成26年度)のGDP成長率は4.1%で大阪府の2.0を大きく上回っており、大阪の中でも非常に上昇しているそうです。


堺市人口が84万人、高石以南が92万人。鳥取県が56万人、和歌山県が94万人ですから、この数字も頷けます。


でももう少し伸びる可能性があるんじゃないか、伸ばせるとしたらどこでしょうか?と宮本先生に質問させていただいたところ、追い風となっている観光はもちろんだが、泉州の強みであるものづくり(製造業)やサービスを観光に繋げて伸ばしていくことだとアドバイスをいただきました。

なるほど!観光観光ではなく、観光をものづくりやサービスに繋げていくという発想。観光だけより2倍も3倍も伸ばしていけそうな気がします。


ちなみに産業別構成比において大阪府の製造業の割合が15.8%であることに対して、泉州の製造業は30.9%と非常に高いようです。


それと、広域連携においては、各市町のエゴを抑えることが一番大事だと宮本先生はおっしゃっていました。

公平を求めすぎるエゴの争いでは、泉州という地域の発展には繋がりません。

ここで大事なのは、トップ(市長町長)の理解だと。

おっしゃるとおり。

堺市が設立した公益財団法人の堺都市政策研究所が、泉州の市町に横串を通して、研究や提言をしてくださっていることは、本当に有難いことです。



あと、大阪府での宿泊税の件については、1月から始まった徴収で11月までで6.8億円税収があるそうです。その内、大阪市は95%、泉佐野市は2.5%です。

宿泊税が1万円以上での徴収だから、泉佐野市ではそんなに課税がないようです。

御堂筋とか大阪市にばかりこの税収を使ってるんじゃとも思っていましたが、この数字を聞くと納得ですね。

でも1万円未満の徴収が導入されたら、ちょっと考えないといけません。その前に泉佐野市単独で1万円未満の宿泊税の導入をするべきだというのが私の考えですが、160万人の宿泊者がいる泉佐野市では今後受入環境整備の必要性がかなり出てくると思いますので、財源確保を考えなければいけません。


それにしても観光をものづくりやサービスに繋げていく、というのは超納得ですが、どうしたらいいのかはまだわからないので、今後研究すると共に、わからないので多くの人に共有したいと思い、長文ですが投稿させていただきました。

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20 4月

公共の利益=自己利益×人の徳

アダムスミスは人間には財産への道と徳への道があると言いました。

財産や地位を増やしたいと思う心と、よりよく生きたいと徳を持つ心です。

また人間には賢い人と弱い人がいて、賢い人は最低水準の財産さえあれば、それ以上の財産は自分の幸福に何の影響ももたらさないと考えます。
逆に弱い人は、最低水準の財産を得た後も、財産が増えるほど幸福が増すと思います。しかし、この弱い人の財産と地位への野心こそ、経済を発展させ文明社会を作り上げる原動力だとスミスは考えたのです。
そして経済発展により、より多くの貧しい人が最低水準の財産を得られるようになると考えたのです。

しかしながら、それも徳への道につながるフェアプレーの精神によって行われなければ、社会の秩序は維持されず、繁栄には繋がらないとスミスは言います。

フェアプレーのルールに従ってこそ、見えざる手に導かれて公共の利益は促進されるのです。

つまり、タイトルのとおり、公共の利益は個人の利益×人の徳で表現できるのではないかと思います。

公共の利益とは、私が考えるに「豊かさ」や「幸福」と言えると思います。

ということは、個人の利益(財産や所得)が増大しても、人の徳が下がっていくと、豊かさや幸福は増えないということになります。

GDPが大きくなっても豊かさを感じられないと言われる現代社会は、こういうことなのかもしれません。

東洋思想では陰陽和合という思想がありますが、財産の増大に対し、徳でしっかりとバランスを取り、調和を目指さなければ良い社会は築けないだろうと思います。

私は日本がそのような繁栄した社会にできるよう頑張りたいと思います。

ちなみに経済と道徳については、多くの思想家達がそれを説いてきました。
石田梅岩もそうですし、二宮尊徳も渋沢栄一も、松下幸之助も。

真理は一つなのだと思います。
18 11月

京都を研究したい

京都を研究したいと思い始めました。

京都から大阪に帰ってくると、巨大なビルが立ち並ぶ姿に悲しくなります。
京都では、建物の高さは制限されているし、看板の色まで制限されています。これは明らかに経済活動よりも大切なものを重視している姿だと言えます。

でも地域の経済が衰退しているわけではありません。以前、調和型資本主義ということをブログで書きましたが、「京都というシステム」がそんな社会を実現しているのかもしれません。

よく考えたら京都は共産党が強い地域だと言われます。あれ?保守と言われる自民党が作る国の姿ではビルが立ち並んで、自民党の力が制御されるところでは、古き良きものが守られる?

保守ってなんだろうという気もしてきました。案外、大局から見れば共産党は保守の役割も担っているのかもしれません。

共産党を支持はできませんが、時代の転換期に差し掛かり、右や左、保守や革新という分け方は一度リセットした方がいいのかもしれませんね。
1 8月

調和型資本主義の時代へ

私は資本主義はこのままでは続かないと思っています。

資本主義が続かないというよりは、今のままの成長至上主義や私欲の膨張、効率化一辺倒の状態では、経済成長にも豊かな社会にも繋がらないのではないかと思っています。

だからといって私は成長の時代は終わったから、これからは成熟ね、というつもりはありません。


キーワードは「調和」です。


「調和」とは日本がこれまで大切にしてきた「和」の精神のことであり、日本精神の得意とするところです。


つまり、成長を追い求めることも否定せず、その分、心の成長をバランス良く追い求めるとか。

業務の効率化の追及も必要としながら、人の手作業にも価値を見出すとか。

経済成長を求めるなら、自然はなくなってもいいと考えるのではなく、自然は絶対に守るとか。

成長し続けるばかりではなく、循環することも理解する社会を築くとか。

企業は、企業の発展と地域の発展をバランス良く考えるとか。


昔、日本で神道と仏教が調和(習合)したように。

日本は何だって上手く調和させていく国なんです。

だからできるはずです。日本なら世界中の人々が幸せになれる経済を作ることができるはずです。


経済学の祖と言われるアダム・スミスは、より良い社会をこう考えていました。

「社会の発展には、欲望や野心が欠かせない。
しかしながら、道徳心も高めなければ良い社会にはならない。」

「見えざる手」が有名なアダム・スミスですが、「国富論」の前に書いた「道徳感情論」において、このような哲学を示していたのです。


しかし、ちょっと待ってください。
実は日本にも同じことを言っていた人がいました。

石田梅岩です。

堂々と商売を行うことの正当性を訴えたと同時に、商人の倫理・道徳の重要性も主張したのです。
この思想は、あの有名な近江商人の三方よしにも繋がります。


石田梅岩の思想の根底にあるものは、神道、仏教、儒教だと聞きます。
まさに日本思想から生み出された経済倫理であり、社会を幸福に導く真理です。


松下幸之助も石田梅岩の影響を受けていたそうで、日本精神の重要性や物心両面の繁栄を説きました。


そして、松下幸之助の弟子であり、私の師匠である林英臣先生も、まさしくその真理を私たちに教えてくださるのです。


そういった経緯もあり、日本と世界の将来のために、また、人間の平和と繁栄のために、私は調和型資本主義をこれから確立させる必要があると考えています。

そしてそのキーワードとなるのは、日本思想です。
和の精神や人格を高め続ける日本人の特質が、豊かな社会を築くために重要な役割を担うと私は考えています。
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