「SMAPの複数売りにファン離れが加速の裏事情」

6月5日に発売され、初動売り上げが「世界に一つだけの花」以来30万枚を記録したSMAP50枚目の記念シングル「Joy!!」ですが、皮肉なことにこのシングルの「ある売り方」のせいで長年SMAPのファンだった人たちもSMAPから離れていっているようです。


このシングル「Joy!!」には5種類のバージョンがあり、それぞれカップリング曲や付属DVDの内容が違います。
さらにこのCDには主題歌になった香取慎吾くん主演の「幽やかな彼女」のドラマファンミーティングの参加抽選権や、非売品グッズが抽選で当たる応募券も封入。
こういったシングルの売り方で数十枚購入するファンもいたようです。


SMAPシングルバージョン違い

Joy!!(初回限定盤)(ビビッドオレンジ)(DVD付)


Joy!!(初回限定盤)(スカイブルー)(DVD付)


Joy!!(初回限定盤)(ライムグリーン)(DVD付)


Joy!!(レモンイエロー)


Joy!!(初回限定盤)(ショッキングピンク)




SMAPはこれまでジャケット違いのシングルは出したことがありますが、ここまであからさまな「数狙い」の売り方はしてきませんでした。
この売り方にファンからは、
「SMAPにはこんな売り方はしてほしくなかった」
「AKBの握手券商法より酷い売り方だ」
と失望の声が相次いだよう。


昔からCDチャートはアーティストのイメージに直結するものです。しかしCDが売れなくなってしまった今、CDチャートにNHKのラジオ体操のCDなどもランクインする時代。
ジャニーズとしてもSMAPのブランドイメージを壊さないように必死だったのでしょうが、これではあまりにもファンの気持ちを考えない売り方だと言われても仕方ありませんね。

以前はサザンオールスターズの桑田圭佑さんが、オマケ付きCDを発売した「乃木坂46」にランキングで負け、思わずグチをこぼしてしまったことも話題になりました。

あの桑田圭佑も秋元商法に惨敗→ブログランキングへ 


もうすでに「CD売り上げ数」というものは何の意味もなさないものになってしまったのではないでしょうか。
これからは「アーティストの本質」が重視される時代になっていってほしいものですね。



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