149: 本当にあった怖い名無し:2012/03/06(火) 22:13:36.73 ID:utECEuEC0
小学生の時、祖母宅の二階で妹とおかんと俺は川の字になって寝てたんよ
したらいきなり妹(当時たしか幼稚園)が飛び上がって
ぎゃー!!ぎゃーー!!って信じらんないくらいやばい悲鳴あげて
俺とおかんはめちゃくちゃびっくりして飛び起きて、おかんがとっさに妹を抱きしめた

そのときの妹の目が、くわっと開いていて怖かったのを憶えてる
ちょっと落ち着いてからおかんが『怖い夢みたの?』って訊いたら
『ううん、ずっと起きてた』と妹。

『じゃあどうしたの?』って訊いたら
『トイレいきたかったんだけど、こわくていけなくて起きてたら、押入れから黒いモヤモヤがでてきて、
なんだろうってずっと見てたら、こっちにきたからびっくりしたの』

みたいなこと言うもんだから本当に怖かった。
オカルトはほとんど信じてないおかんも、妹の異常な表情を見てさすがにびびってた

んで妹は今度高校に上がるんだけど、こないだ話してたらその話になってさ
本人小さかったけど未だに覚えてるらしい

で、『あのとき、他に見えたものがある』って言い出した
いくら聞いても『信じてもらえないから』ってなかなか教えてくれない
絶対信じる絶対信じるって何度もたのんで、奴はやっと口を開いた

『カマをもった人がいた』

・・・・・こわい。
トンエル

16:本当にあった怖い名無し:2012/02/20(月) 21:43:24.29 ID:InIcb8fB0
俺、四国に凄い田舎に住んでて、子供の頃から知り合いの漁師さんから聞いた話。

たまにその漁師さんと沖に伝馬船だして貰って釣りに行く。
いつものように竿だしてると、その人が「お前足どしたん?」と。
みてみると丸く赤く腫れてる、何処で出来た傷なのかまるで検討も付かない。

漁師さんの顔が急に真剣になり「お前だれぞに恨まれるような事してないか?」と。
全く身に覚えがない事を伝えると「それ犬神かもしれんけん、
とりあえず原因解るまで船にはのせれん」と。


釣りは中止、急いで病院に行くことになった。
んで見て貰った結果、桜の花粉かなんかに負けてるって言われた。



17: 本当にあった怖い名無し:2012/02/20(月) 21:44:00.48 ID:InIcb8fB0
それから犬神発言が気になってしょうがなくて、その漁師さんの家で聞いた話
仮にその漁師さんをAさんとします、ちなみに年齢は70代後半かな。

Aさんがまだ若い時、その漁師町には犬神憑きと呼ばれる家族がすくなくとも4つ以上あったらしい。
その犬神憑きの人達は見た目から違ってて、一目見るだけで解る風貌をしてたそうです。

なにか困ることがあると、と言うより嫉妬、恨みの願い事があればその家に行き
作物、魚等を持って行き対象の人物の名前を言うだけで良かったそうです。
その後その対象の人物の体の一部に犬に噛みつかれたような痣が付き不幸が訪れる、と。


18: 本当にあった怖い名無し:2012/02/20(月) 21:44:47.03 ID:InIcb8fB0
お払いを受けた後、傷は消えて漁も普通に出来るようになったそうです。
暫くたったある日、犬神憑きの家の人が尋ねてきて、
お前の肩に犬神を付けたのは○○だ、と言いに来たそうです。


その時その相手に犬神を憑けてやろうか、と持ちかけられたそうです。
Aさんは気持ち悪いのと、早く帰って欲しい、
犬神憑きの人間と付き合いがあると隣人に知られるのが嫌で

丁重にお断りして帰って貰ったそうです。

一応、俺が聞いた話は以上です。



29:
本当にあった怖い名無し:2012/02/21(火) 22:53:21.40 ID:IK6ie+2J0
去年の事ですが、眠れなくて深夜に見るともなくTVをつけていました。
その時も2chをしていたと思います。
ただ音が無いとさびしいから、という理由でTVをつけていたのですが、ふと話しているのが
耳に入り、そちらに興味が出て見てみました。

その番組は、若い人達が車座になって座って
若手お笑い芸人らしき二人が司会のように話を振っていました。

薬物中毒の恐ろしさ、というテーマでした。

特別薬物に興味があったわけでなく、
その頃夜回り先生の本を見たから、というので興味が出たんだと思います。

そして、ある男の人が出てきて、その人は元覚醒剤中毒者で、
今現在薬物依存症から離れる事が出来て、

その恐ろしさを発言する事で、警告する活動をしていると言っていました。

その人が話し出してから、何か鼻の奥に嫌な違和感が出てきました。
臭いような痛いまで行かないけれど、じんわりと何かいやな感覚がします。

その人が、自分が覚醒剤を使っていた時に体験した話をしています。
若い女の子達の声で「あはは。死んじゃえよ」「怖いから死ね無いんだろ」と嘲り笑うそうです。
その人はその声に対抗して「死んでやるよ!うるさい!」とか言い返して、包丁を振り回したりしていたそうです。

その話を聞いているとき、とにかく鼻が気持ち悪くてティッシュを取って頭を上げると、画面に写っている
その男の人とまったく同じ顔が画面の手前に立体的に浮き上がっています。
その人越しにTV画面も見えているのですが、透けているわけでもなくその顔があります。

画面では、話を聞いている他の人達に移り
変わったりもするのですが、TVの前にあるその顔はそのままずっと

まっすぐ見つめて、画面から聞こえてくる言葉と同調して口も動かしています。


30: 本当にあった怖い名無し:2012/02/21(火) 22:54:10.54 ID:IK6ie+2J0
すると、その女の子の声がする、という話にまた戻って、
他の人の場合はお婆さんのこえだったりする、とか
言う話になって、
その人が自分の声はとにかく女の子で、ずっと聞こえる、と耳に手を当てて話してました。


すると画面前に浮かんだ顔、その顔に小さなニキビのような
ぷつぷつが頬にあるのが判り、そんな細かくまで

見えるんだ、と、思わずよく見てしまい、それを後悔しました。

するとそのニキビの先が黒くて、黒ニキビ?と思ったら、
黒いのは黒ふちがついた穴でその穴が良く見ると動いています。

あ!と思ったらそれは無数の吹き出物の先についている口で、
その小さな口が口々に「死んじゃえよ」「あひゃひゃ」「うざいんだよ」と

喋っているのです。

口が小さいから、女の子のような声に聞こえるようでした。
それが一瞬にして判った瞬間、怖くなりチャンネルを変えました。
気付いたのが判って、その首と目が合ってしまったら・・・という恐怖を感じたからです。
チャンネルを変えたらその首は無くなりましたが、とにかく怖くなってイヤホンをつけて
布団にもぐりこんで寝てしまいました。

死んだ人ではないのに、なぜかこんな風に見えたのは初めてでした。
話が判りにくかったらごめんなさい。



37:
本当にあった怖い名無し:2012/02/22(水) 19:10:58.63 ID:4v7tXfgA0
ちょっと違った角度の怖い話をしてみたい。

今から11年くらい前だろうか?神戸須磨区の出来事。
あらかじめ言っておくが、
これは霊やら、化け物の類の話では無い。
人間の怖い話。そして、自分が知っている
限りの実話である。

おそらくこの話を知っている人も多いと思うが、その真相を知っている
人はいないだろう。
そして、この話を最後まで見て嘘だと思うのなら、自分なりに調べて
貰えば、
その不思議さに気づくはずだ。本もたくさん出ているし。ネットでそれなりの情報
を得る事もできる。

本題に入ろう。小学生のJ君がある日突然行方不明になった。
両親は心配し、警察に捜索願い
を出した。
この頃神戸では小学生が襲われる事件が多発していたので、翌日から公開捜査と

なった。地元の人間も公開捜査に協力し、警察も含め計400人大勢での捜査が行われた。

警察は警察犬を連れ、2日間公開捜査をしたにも関わらずJ君を発見する事はできなかった。
そう。これは過去に起きた大事件神戸連続幼児殺傷事件である。
みなも知っている通り当時14歳の少年が犯人となり、この事件は幕を閉じた形になる。

通常犯人逮捕で事件の幕は閉じるが、この事件は犯人逮捕によって幕が開いた。

ここで重要なのは2日間400名以上の人間で行った公開捜査でも遺体を見つけられなかった事だろう。
ちなみにこの2日間と言うのは5月25日、翌日26日である。
この日付が重要なので頭にいれておいて
貰いたい。


38: 本当にあった怖い名無し:2012/02/22(水) 19:11:44.05 ID:4v7tXfgA0
結論から言うと、遺体の同体部分は通称「タンク山アンテナ基地内」で発見される。
そして頭部は中学校正門前に置かれていた。両方とも5月27日である。

当初警察は「J君はタンク山以外の場所で殺害され、公開捜査を打ち切った27日にタ
ンク山に運ばれた。」という見方だった。この根拠は2つ。

1・J君の遺体(同体部分)にタンク山の土が付着していなかった事。

2・何より2日間の公開捜査でもタンク山アンテナ基地内で遺体が発見できなかった事。

タンク山というのは地元の人なら分かると思うが、人が行方不明になったとしたら真っ先
に疑う場所である。事実公開捜査の2日間でも警察、地元住人はタンク山を疑い、捜索していた。
それでも同体部分は見つからなかった。

いざ犯人が捕まり、蓋を開けてみれば(調書を見てみれば)驚くべき内容が載っていた。
なんと犯人はその場所(つまりタンク山アンテナ基地内)から遺体は移動していないという。

ちなみに27日に同体部分が見つかった時はいとも簡単に胴体部分が発見されている。
公開捜査を打ち切った日にも関わらずにだ。

新聞記事(犯人逮捕前)にもこう書かれていた。
「用意周到な犯人が珍しく慌てぶりを思わせる状態でJ君の胴体部分が発見された。
アンテナ基地内から足がはみ出し、犯人の慌てぶりを思わせる状態で発見された。」

この状態でなんで公開捜査で発見できなかったのか?警察犬もいて死臭にすらも気
づかなかったとでもいうのだろうか?死後2日たっているのにか?


39: 本当にあった怖い名無し:2012/02/22(水) 19:12:35.84 ID:4v7tXfgA0
否。常識的に考えてもタンク山で殺害された事事態が嘘だろう。仮に犯人の供述
どおりだったとするなら、2日間の公開捜査で見つけられなかった事はどう説明するのか?
犯人の供述に嘘があったとするなら話は更におかしな方向へと進んでいく。

犯人は14歳の少年である。自分の場所も、車すらも持っていない人間が、
「人間の同体
部分」をどう誰にも見つからずに移動するのだろうか?
仮に見つからずに移動できたとして
どこに隠すのだろうか?

不思議なのはこれだけではない。同様に頭部に関しても不思議すぎる事がある。
頭部は午前6時40分に学校の正門を開ける用務員の通報によって発見された。

そして当初の警察の見方は「犯人は午前5時30~午前6時40分の間に頭部を正門に置いた。」としていた。

この根拠は以下の2つ。

1・午前5時~5時15分の間に頭部は無かったという多数の目撃証言がある事。

2・午前5時30~6時40分の間に頭部の位置が何度も変わっていたという多数の目撃証言がある事。

しかし犯人の調書を見てみれば驚くべき事が明らかになる。
「僕は午前1時~午前3時の間に頭部を正門に置きに行きました。」

だとすると、多数の目撃証言はなんだったのだろうか。ちなみに犯人は
この日(すなわち27日)に午前5時以降完璧なアリバイがある。


40: 本当にあった怖い名無し:2012/02/22(水) 19:13:12.30 ID:4v7tXfgA0
自分の分を読み返して見ると説明が不十分な所があるので付け加えておく。
調書によればJ君殺害は24日である。そして、タンク山アンテナ基地付近から
タンク山アンテナ基地内に遺体を移すものの、その後大きな移動はしていない。

大きな移動をしていないというのは、24日に殺害するがこの日に頭部を切断した
わけではない。頭部を切断したのは翌日の25日である。
25日に頭部を切断する際、一旦遺体を取り出すために少しだけ移動するものの、
大きくは移動していないという事だ。

つまり25日、26日の2日間の公開捜査で胴体部分が発見できなかったのはおかしいのである。

おかしいと言えば切断した25日だろう。犯人は調書でこう語っている。
「フッと(24日の)夜中に頭部を切断したくなって翌日頭部を切断する事を思いつく。」

そしてその思いを実行に移すのだが、ここが最も不思議な所だろう。
「25日の午後1時~3時の間に首を切りに行きました。」

先も触れている通り25日というのは公開捜査の真っただ中である。調べてみれば
分かると思うが、5月25日は日曜である。つまり犯人は公開捜査の中の真昼間しかも
日曜日に地元住人なら誰もが疑うタンク山アンテナ基地内で誰にも見つかる事なく
頭部の切断に成功しているのである。

最も、偶然に偶然が重なって奇跡的に見つからなかった可能性は否定できない。ただし、
それは結果論であって、実際の本人の心境は「いつ人が訪れるかも分らない中ドキドキしな
がら、頭部を切断した」はずだ。

しかしその臨場感に関しては調書には一切触れていない。


41: 本当にあった怖い名無し:2012/02/22(水) 19:14:00.02 ID:4v7tXfgA0
なぜここまで私がこの事件に詳しいのかというと、犯人の同級生だからである。
同じクラスメイトだったというだけで、友人としての交流は一切無かった。当時
犯人逮捕された時、自分は「そんな訳ないだろ?」と思ったのが率直な意見だった。

もちろん根拠に基づいた意見ではない。自分の知っている限りの彼の性格を考えた
だけの意見である。時間がたつにつれ、「確かにやったと思えばそうなのかもしれないな。」
という意見に変わってきた。

もちろん自分自身も公開捜査にも協力した。
これは自主的な物ではなく当時学校のPTAからそういう
支持があったからだ。
タンク山もそれなりに捜索してみたが、特に変わった様子もなかったのは記憶
している。
地元の事件だからこそおそらく他の地域の人よりもニュースやテレビにも釘付けになった。


そして文春がこの事件の調書を公に公開したのを機に、これはおかしいぞ。と疑い始めたからだ。
現時点で何がオカルトなのか読んでいる人はまだ分からないかもしれない。
しかし最後まで読んでもらえれば、この事件のオカルトに気付いてもらえると思う。


42: 本当にあった怖い名無し:2012/02/22(水) 19:14:50.47 ID:4v7tXfgA0
話を神戸連続幼児殺傷事件に戻すが、当時の新聞記事で最も自分が恐ろしいと思った記事を
記憶しているから載せておく。もちろん文体は少しかわっていると思うが、この内容はほとんど同じと思う。

「捜査本部は当初27日午前5時30分~午前6時40分の間、犯人が頭部を置いた正門前付近に約
1時間にわったて潜んでいたと見ていたが、この時間帯は既に人の通りも多く、見つかるリスク
を背負ってまで現場付近に潜み、何度か頭部を移動したのは考えにくいという。」

この文章のどこが恐ろしいのか、初めて読んだ人は理解ができないだろう。ただし事件の内容
を理解してからこの記事を読めば、いかに恐ろしい内容か理解できるようになると思う。

とりあえず上の新聞記事をもう一度読んでもらいたい。
よく見れば分かると思うが、これはあく
までも警察の「考え」でしかない。
警察は「見つかるリスクを背負ってまで現場に潜んで犯人が頭部を移動するわけがない」と「考えた」わけだ。

ただし、5時30分~6時40分の間に頭部が何度も移動していたというのは
多数の地元住人の目撃
証言であって、「考え」よりも信頼度が高いものなわけだ。
皮肉をこめて言えば警察は「地元住人の目撃証言はあてにならない」と「考えた」わけだ。

もちろん警察にもそれなりの根拠に基づく考えはあったと思われる。この考えについては後で説明する。


43: 本当にあった怖い名無し:2012/02/22(水) 19:15:41.01 ID:4v7tXfgA0
一応勘違い無いように説明しておきますが、
「冤罪」の可能性について話そうとしてるわけではありません。

誤解しないで下さい。

「地元住人の目撃証言はあてにならない」と警察が「考えた」のは頭部の位置や向きが変わっていた
という目撃証言だけではない。後にガセネタと言われ、すべてあてにならない。と警察が「考えた」
目撃証言は誰が見ても理想的な犯人象だったと思える。

まずJ君がほとんど目撃される事なく連れ去られている事から車を使った犯行だと考えるのは自然で、
当初目撃証言の多かった「黒い不審なブルーバードに乗った男」は重要な目撃証言だっただように思う。
この「黒いブルーバード」は事件の起こる1か月前からJ君宅付近で何度も目撃されている。

J君宅付近でしか目撃されていないのなら、犯人が捕まった時点で「無関係だった」ですまされる
だろうが、もはやこの「黒いブルーバード」無関係ではすまされない目撃証言まである。

その「無関係ではすまされない目撃証言」の中でも最も重要だと思う記事だけ載せておく。
「第一発見者が通報したのが6時40分。6時30~35分の間に不審な黒いブルーバードが正門に運転席を
前にする形で占領するように停車していた事が分かった。発見したのは地元のトラック運転手で、正門
を開けるわけでもなく、何をするわけでもないので不審に思い約1分間にわたって不審な車を見ていた
と言う。」

これは言うまでもないが「頭部が正門におかれた27日」の事である。この時間帯に頭部がおかれている
事はほぼ確実で、この不審なブルーバードは同様の形で正門前に停車している所を5時30分に散歩中の
主婦に目撃されている。

この時間帯にそんな形で2回も停車していてさすがに無関係はないだろう。またJ君の頭部の位置やむき
が5時30分~6時40分の間に少なくとも3回は変わっている事からも、
この車の男が位置を変えたと考えれ
ば説明がついてしまう。


44: 本当にあった怖い名無し:2012/02/22(水) 19:16:18.65 ID:4v7tXfgA0
これらの目撃証言も全てひっくるめて警察は「あてにならない」と「考えた」わけだ。
説明してしまうと長くなりすぎてしまうので詳しくは説明はしないが、犯人は「物的証拠」
は何一つないまま裁判で有罪となっている。それどころか少年Aの目撃証言すら1件しかない。
その1件というのもすれ違った程度で目撃したのは警官である。
(詳しくは少年A 冤罪で検索
すればかなり出てくるのでそちらを参考にしていただきたい。)

こうなるとなぜ当時14歳の少年が逮捕されたのかという事が謎になる。
文春に載せられた7通の調書
からも、「暗い森」に載せられた90通の調書の中からも、
少年Aが犯人だと思うと警察に告げている員面
調書は1通しかない。

その人物は少年Aのクラスメイトで元同級生だ。
しかしこの元同級生、神戸事件では欠かす事のできない
重要な役割を担っている。
元同級生と犯人の関係は学校の行き帰りを共にするくらい仲が良く、互いの

家に遊びに行くような仲だった。自分自身もしっかりと記憶に残っている。

ただし酒鬼薔薇事件が起こる少し前に犯人は元同級生に暴行を加えてしまっている。
理由は「元同級生が
犯人(少年A)が障害者をいじめている、猫を殺して舌を集めているなど、
根も葉も無い事を塾や、学校
で言いふらされていた。」かららしい。

この時少年Aは元同級生に「殴る、蹴る」の暴行を加えた後
いつも持っている「ナイフ」をちらつかせ、
脅したらしい。
確かに当時14歳の少年Aは出会うと必ずと言っていいほど
ナイフをポケットから出したり引っ込めたり
していた。
学校自体にはほとんど出席してはいなかったものの、コンビニや、ビブロスで会ってしまう
事は多かった。


45: 本当にあった怖い名無し:2012/02/22(水) 19:17:02.42 ID:4v7tXfgA0
ただし元同級生は少年の悪口をいいふらしていた事に関しては員面調書内では否定している。
否定はしているものの、あたかも少年Aが犯人であるかのように供述している。

「女の人を見ると顔より先に首に目が行ってしまう。」
「他人の事が野菜に見える。野菜は傷つけても罪にならない。」←これは第二挑戦状を連想させる発言である。
3月事件に関してはズバリ「80%俺がやった。酔っていたから確かな事は言えないが。」
J君頭部切断を思わせる発言もしている。「A君の家のドラゴンボールの人形の首から上が無くなっていた。」
「猫の舌の塩漬けのビン詰めを見せびらかされた、13日の金曜日などのホラー映画を毎日鑑賞していた。」

これらの発言全てを少年A本人から聞いたものとし、
「今までの彼との交際を考えると、彼ならやりかねないと思います。」

と警察に供述している。

一方私自身に元同級生が、「警察にちくってやる、あいつこの前の犯人なだぜ。」とも言ってきた。
当然私は相手にしなかった。なにせ、喧嘩の後一ヶ月もたっていない人間の言う言葉である。
警察もまともに相手にするとも思えない。元同級生は集団の中に必ず一人や、
二人いる「物事を大
袈裟に言うタイプ」で昔から嘘っぽい話も多かったからだ。


46: 本当にあった怖い名無し:2012/02/22(水) 19:17:51.73 ID:4v7tXfgA0
しかし警察がこの証言に飛びついてしまったと考えると、不審な警察の記者会見が説明できてしまう。
おそらく2回目の記者会見で警察はこのような事を発表している。
「容疑者宅から、13日の金曜日をはじめとする多数のホラー映画を押収した。」

おそらく今だに記憶に残っている人もいると思うが、3回目?の記者会見では次のようになっている。
記者が警察に押収したホラー映画の事を尋ねると、「ホラー映画なるものは実は無かった。」事に
なってしまう。

一体これはなんだったのだろうか?
ちなみに1回目の記者会見は5分で終わってしまうが、この記者会見の

今考えればおかしな物だ。
記者「凶器はなんですか?」
警察「凶器はナイフなど・・・・・。」
記者「刃渡りは?」
警察「分らない。」この後記者達の間に「プッ」という笑い声がなり響く。

実際に調書内で少年AはJ君殺害、遺体切断、共にナイフは使っていない。「使おうと思ったが、
ナイフを持ち忘れていた事に気づいた。」という表現はあるものの、最後までナイフは使っていない。

まだ家宅捜索で押収したものを調べていないにも関わらず、
元同級生の証言を頼りに「ナイフ、ホラー映画」
の事を記者会見で発表するものの、
いざ蓋を開けてみれば「そんな物は無かった。」と考えればこの不審な

発表全てが一本の線で繋がってしまう。

実際に家宅捜索で無かった物をなぜ「押収した」と発表できるんだろうか?
理由は「元同級生の証言に食いついた」以外ないだろう。


47: 本当にあった怖い名無し:2012/02/22(水) 19:19:22.41 ID:4v7tXfgA0
ちなみに元同級生が警察に「少年Aがあやしい」と言ったのは6月9日。
警察が「多数の地元住民の目撃証言は
あてにならない」という「考え」が記事に載ったのは6月19日。

正確な日付までは分らないが、
ある日突然警察は「J君殺害はタンク山、その後胴体部分はタンク山アンテナ

基地内から動かされていない」という見方を強める。根拠は主に以下の2つ。

1・実はJ君の膝と靴にタンク山の土が付着していた。

2・死斑が一か所しかない。これはこの場所で殺害された後移動していない事を意味する。

これもおかしな話だろう。先も書いたように当初警察は「タンク山以外の場所で殺害された」
という見方をしていたはずだ。移動していないのならばやはり「公開捜査」で見つけられなかった
事はどう説明するのだろうか?死後2日経っているのに死臭すらも誰も気づかなかったんだろうか?
5月のジメジメした気温の中でもか?

おそらくある日を境に「元同級生の証言」のみを頼りに「少年Aが犯人」になるように捜査の
方針を変えていったに違いない。つまり警察は「地元の多数の目撃証言よりも、
元同級生の証言の
方が信頼できる。」と「考えていた」わけだ。

ググッてもらえれば分かると思うが、少年AはJ君殺害時悪戦苦闘している。
「なかなか死なないJ君」
に馬乗りになったり、えびぞりにしたりしている。
これでは「靴と膝」にタンク山の土が付着していた

どころか、「全身泥まみれ」になっていないとおかしいのである。

死斑に関しては説明が長くなってしまうので載せないが、やはり「死斑が一か所」しかないからと
言って、「その場所から移動していない」とは一概には言えないのが普通だ。

ただし「公開捜査」で胴体部分が見つけられなかった事は中々覆す事は難しい。


48: 本当にあった怖い名無し:2012/02/22(水) 19:20:07.63 ID:4v7tXfgA0
それだけじゃない。そもそも「死斑」に関しては胴体部分が発見されてから既に調べているはずだ。
調べた上で、「第3の現場で殺害され、公開捜査を打ち切った翌日にタンク山に移された。」と考えて
いたはずだ。それをなぜ、遺体発見から2週間もたってからそんな考えになるんだろうか?

やはりここでも「元同級生の証言」に食いついたからと考えざるをえない。14歳の少年では「公開捜査」
の2日間、遺体を隠す事は困難だ。と考えた警察が捜査の方針を変えた。
となればそれなりに説明がつい
てしまうではないか。

ここまで話してようやく「怖い話」に移動できるが、この事件が冤罪か、そうでないかは「怖い話」には
あまり関係は無い。いかにこの事件がうさんくさい物であるか分って貰えただろうか?

少年Aが真犯人である事に越したことは無いが、他に犯人がいる可能性も捨てきれない。
ところで少年Aは既に
社会に復帰しているが、最も怖いのは「目撃情報」だろう。
犯人逮捕時「フォーカス」で素顔は掲載されているが、

当時14歳の少年も成長して顔も少しばかり変わっているに違いない。

にもかかわらず、目撃情報は後を絶たない。
自分自身は今埼玉県にいるが、埼玉の上司は埼玉県にいる

と言う。ところが、横浜にいる友人は「神奈川にいる」という。
2Chのスレには~~県にいると数えきれないくらいの目撃情報がある。

以前どこかの週刊誌に~県にいるという情報が流れたが、今もそこに住んでるとは言い切れないだろう。
何人の酒鬼薔薇がいるんだろうか?正確にいえば「酒鬼薔薇と思われている人物」は何人いるんだろう?
それぞれの県に一人づついてもおかしくないだろう。
一体何を根拠にその人間を酒鬼薔薇と決めつけて

いるのだろうか?なぜ酒鬼薔薇だと断定できるのか?

そしてもし酒鬼薔薇じゃないのに顔が少し似てるくらいで勘違いされいじめのような物を受けている人間
もいるだろう。それが原因で会社を辞めさせられた人間もいるかもしれない。

このような「勝手な思い込み」で何人の人間が不幸な目に逢うんだろうか?
これでは「元同級生の証言」に
食らいついただけの兵庫県警と何も変わらないではないか。

怖いと言えばこれほど怖い事は無い。



49:
本当にあった怖い名無し:2012/02/22(水) 19:54:56.58 ID:UI1ylehn0
まあ、細かいところに間違いがあっても冤罪ということはないと思うな。
そんなもん否定すればいいだけだから。



52:
本当にあった怖い名無し:2012/02/22(水) 22:55:23.61 ID:ImZju7v9O
酒鬼薔薇の事件なら、まだ犯人未明でワイドショーが騒いでる時に、
アナウンサーが速報で「容疑者の少年を…」って言ったのが衝撃だったなぁ。
 
すぐに「容疑者」って続いて「少年」は
もう言わなかったけど、もう分かってるんだって思った。
しかも「少年」と称される年代って衝撃的だった。



62:
本当にあった怖い名無し:2012/02/23(木) 21:42:35.70 ID:XmMjbSNw0
小学校に入ったばかりの頃、同じクラスにいじめられっ子がいた。
貧しい家の子で、いつも悪臭を漂わせ、性格も暗くおよそ子供らしくない男の子だった。
ある日、公民館の庭で藁の束で遊んでいたときにふと思い立ち、藁人形を作ってみた。

オカルト好きな少年だった僕は、予想外の出来映えに作るだけでは満足できなくなり、
翌日件のいじめられっ子の髪の毛を手に入れ、人形に埋め込んだ。

さてあとはどこかに打ち付けるばかり。

思い巡らすと少し遠出することになるがぴったりの場所がある。
地元に言い伝えられる犬鳴き岩の周りは暗い林になっていて、牛の刻参りには打ってつけだ。
もっとも夜中に行くわけにはいかないので土曜日の半ドンのあと、半日かけて行くことにした。

小学校に入ったばかりの頃、同じクラスにいじめられっ子がいた。
貧しい家の子で、いつも悪臭を漂わせ、性格も暗くおよそ子供らしくない男の子だった。

ある日、公民館の庭で藁の束で遊んでいたときにふと思い立ち、藁人形を作ってみた。
オカルト好きな少年だった僕は、予想外の出来映えに作るだけでは満足できなくなり、
翌日件のいじめられっ子の髪の毛を手に入れ、人形に埋め込んだ。


さてあとはどこかに打ち付けるばかり。
思い巡らすと少し遠出することになるがぴったりの場所がある。
地元に言い伝えられる犬鳴き岩の周りは暗い林になっていて、牛の刻参りには打ってつけだ。
もっとも夜中に行くわけにはいかないので土曜日の半ドンのあと、半日かけて行くことにした。

次に犬鳴き岩を訪れたのは数年後の小学校中学年になり、親友と大喧嘩した週末だった。
いじめられっ子も健在だったし、すっかり忘れていた僕がなぜまたそこへ行く気になったのかは分からない。

とにかく前回のようにまた犬鳴き岩にやってくると、以前と何も変わらず
暗い林の中に岩はうずくまっていて、僕が以前人形を打ち付けた名残は全くなかった。

前回と同じように、髪の毛は親友のものを使い、首の付け根めがけひとしきりハンマーを振るうと家に帰った。

親友とは翌週には仲直りし、犬鳴き岩の儀式は記憶の隅に押しやられた。

その後覚えている限りでは、小学校高学年の頃に父の、中学生になって兄の髪を持って犬鳴き岩へ通った。
それらも何事もなく過ぎ去り、もう思い出すことなどないはずだった。


63: 本当にあった怖い名無し:2012/02/23(木) 21:44:52.76 ID:XmMjbSNw0
すっかり忘れ去った記憶が蘇ったのはそれから十年近く経ち、久しぶりに郷里に帰ったときのことだった。
親友とは未だに付き合いが続いていた。

成人して酒を飲めるようになり、旧友たちとの再会に話も弾んでいたある夜。
小学生時代のいじめられっ子が、若くして命を絶っていたのを知った。
親しくしていた者もいないので原因は推測するしかなかったが、自宅で首を吊ったらしい。

話を聞いた瞬間ちらと犬鳴き岩での記憶が脳裏をよぎった。
しかしあれは子供の頃、虫を無意味に殺したのと同じただの遊びのはず。
そう片付け、僕はかつての級友の冥福を祈った。

時が経ち三年後、就職し郷里からはさらに足が遠のいたが親友たちとの付き合いは続いていた。
ある日衝撃的な報せが飛び込む。
当の親友が、事故で亡くなったのだ。
仕事で高所作業中の落下事故で、首の骨を折り即死だった。

茫然としながら、やはり記憶の縁をかすめるものがあった。
犬鳴き岩の思い出。
僕は、いじめられっ子のときと同じく、親友の髪を埋め込んだ藁人形にも首に釘を打ち込んだ。
それも二三年後に。
こじつけかもしれないが関係があるのではないか。

その直感が間違いないと確信したのはさらに二年後、父が突然の心臓発作で亡くなったときだ。
父の人形は、胸に釘を打ち込んだ。
偶然かもしれない。
偶然かもしれないが出来すぎではないか。

その一年後兄が亡くなった。


64: 本当にあった怖い名無し:2012/02/23(木) 21:46:39.91 ID:XmMjbSNw0
交通事故で頭部がめちゃくちゃになり、葬儀屋は酷く苦労したらしい。
兄の人形には、顔面にあたる場所に釘を打ち込んでいた。

僕は、オカルト好きだが幽霊の存在なんて信じていない。
超常的な現象も不可思議な力もだ。
犬鳴き岩に打ち付けた藁人形と続いた一連の死については、
関係あるだろうと確信しつつ心の底ではそんな馬鹿な、と思っている。


いや、そう願いたい。
なぜなら犬鳴き岩にはもう一度だけ通ったからだ。
兄の藁人形を使ってから二年後、中学三年生のとき。
人間関係に悩んでいた僕はやや自暴自棄になっており、
自分の髪の毛を藁人形に埋め込んで犬鳴き岩へ打ち付けた。

五寸釘で、全身何ヶ所も。

今、兄の死から一年と少したった。
S県某市のなかほどに、犬鳴き岩は今でもあるのだろうか。



89:
本当にあった怖い名無し:2012/02/24(金) 22:45:35.96 ID:AVSsPknX0
ホラーテラーから
http://horror-terror.com/c-real/entry_5839.html

今から語る話は、僕の母がまだ若かった頃体験した実話だ。
いや、実話らしいとでも言っておこうか。
あまりにも現実離れしているから、僕も今まで、誰にも話していないくらいだからね。

だって話したところで、たぶん誰も信じてくれないだろうから。

僕の母は若い頃、開業医の兄のもとで看護婦をしていた。
なので、話の中で看護婦と言えば僕の母、先生と言えば母の実兄の事だと思って下さい。

当時の医者は、現在のように役割分担がはっきりしていなくて、
来る者は拒まず、皮膚病患者から妊産婦まで何でも診ていたらしい。

ある日の夕方、頭に大怪我を負った女の子が医院に運ばれて来た。

運んで来たのはその娘の父親で、まさに半狂乱の状態だったという。
先生は一目で(これは到底助からない)と思ったが、出来る限りの手は尽くした。
が、その子はやはり助からなかった。

娘の亡骸にしがみつき号泣する父親。

看護婦はただオロオロするばかりだ。あまりにも哀れで、怪我の理由を聞く事も出来ない。

先生も看護婦も、その親子とは顔見知りだった。
いや、顔見知りも何も、その娘を母親の胎内から取り出したのは他ならぬ先生だったのだ。

看護婦は、泣き喚く父親を呆然と眺めながら、いつも手をつないでいた親子の姿を思い浮かべていた。


その親子は、犬神すじとして、町の者から嫌われていた部落の人間だった。
今では考えられない事だが、差別の対象となっていたその村の出身者は皆、
犬神憑きだとされ、町の者から忌避されていたのだ。


先生は元来物欲のない人で、貧しい者からは一切金を受け取らなかった。
ただし無償で診察していたわけではなく、「秋には少し米を分けてくれや」とか
「美味い肉楽しみにしてるで」とかで済ましていた。


そんな人だから部落の者からの信望は厚く、一度医院が火事になりかけた時も、
消防団よりも早く彼らが駆けつけ、ボヤで済んだ事もあったらしい。


突然、号泣していた父親が立ち上がる。
「先生、俺、絶対許さねえ!みなごろしにしてやる!!」
そう叫ぶと、娘の亡骸を残したまま医院を飛び出した。
単純に不慮の事故だと考えていた先生は(まずい!)と思ってすぐに後を追った。


90: 本当にあった怖い名無し:2012/02/24(金) 22:47:53.86 ID:AVSsPknX0
看護婦も外に出て、何としてでも父親を止めたかったが、
さすがに遺体を置きっぱなしには出来ず、先生を待つ事にした。

先生は1人で戻って来た。必死で探し回ったが結局見つからず、家まで行ったがもぬけの殻だったらしい。

先生は仕方なく警察に連絡した。が、警察にしてみれば、
殺しに行った事が例え事実でも、誰を殺しに行ったのかが分からなければ防ぎようがない。

医院に運ばれて来た時、娘にはまだ脈があった。

僅かでも意識があって、思いを伝えられる瞬間があったとすれば、知っているのは父親だけだ。
警察、先生、看護婦、学校の教師らが手分けして、一軒一軒尋ねて回った。
「家族の中でMちゃん(娘の名)の死に心当たりがある者はいないか?」と。答えはどこの家も、NOだった。

その娘の葬儀は先生が費用を賄って行われ、母親が眠る墓に埋葬された。
葬儀の最中、あるいは父親が姿を見せるのでは、といういちるの望みも叶わなかった。
母親は娘を産んで1年位後に、風邪をこじらせて亡くなっていた。
先生は一度父親を殴った事がある。妻が病に臥せている事を先生に黙っていたからだ。

「出産の時も、娘が熱出した時も金払わんかったから、言えんかった。」
涙を流しながら話す父親を、先生は思いきりぶん殴った。
「金なんか要らん言うたやろうが!」
先生も看護婦も涙が涸れるまで父親と抱き合って泣いた。

「ふんぎゃー」傍らでスヤスヤ眠っていた筈のM子までが3人に加わった。

看護婦はその時、心から思ったという。
(犬神憑きなんて嘘っぱち!みんな良い人ばかりじゃないか!)

何事も起こらずひと月が過ぎた。失踪した父親の事もあまり話題にならなくなる。
そんなある日、ある家から医院に電話が掛かってきた。5歳になる長男が泡を吹いて倒れたという。

先生が看護婦と駆けつけた時には、既に男の子は呼吸をしていなかった。
心臓マッサージを試みようとした2人は、白目を剥いて倒れている子供の身体に触れ、異変に気づいた。


既に死後硬直が始まっていたのだ。
!!!
先生と看護婦は声を失った。

顔がみるみる土色に変わっていく!

(あり得ない!)
先生は子供の服を脱がせてさらに驚いた。痩せ細ってあばら骨が浮いた身体は
干からびたように水気がなく、とても死んだばかりのものとは思えなかった。



91: 本当にあった怖い名無し:2012/02/24(金) 22:49:58.13 ID:AVSsPknX0
先生は子供の身体を裏返してみる。
(・・・)そこにいる全員が凍りついた。
背中に紫色の痣があった。皆、口には出さなかったが文字に見えた。

僕の母は言う。
「あれはどう見ても、美、だった。死んだ娘、名前が美○子だったから、さすがにぞっとしてね」
時折、奥の間から咆哮としか言いようのない声が響いてくる。
亡くなった長男にとっては祖母にあたる、Iさんが号泣しているのだ。

看護婦は子供の父親を見た。先程から何やら、ぶつぶつぶつぶつ呟いている。
何を言っているのか全く聞き取れない。


側に座る母親はもはや放心状態だ。目の焦点が合っていない。
突然父親が、家が揺れるかという程の大声で叫んだ。「○○○○○!!」(聞き取れなかったらしい)
そして座った格好のまま横に倒れ込んだ。

先生が父親に駆け寄り何か叫んでいる。
看護婦はその時、先生が自分を呼んでいるのが分かってはいたが、
パクパクさせている先生の口をただ見ているだけで、
何を言っているのか全く聞こえず、身体も動かなかったという。


ふと、傍らに横たわる死体を何気なく見た。
背中から何かが出ている。黒い煙のようなもの、
いや煙というよりはもっと質感を伴った、黒い綿菓子といった感じのものが出ていた。


それは背中から抜け出すとゆっくりと浮き上がり看護婦の目の前で止まった。
彼女はそれから目が話せない。鼓膜が破れてしまったかのような静寂が彼女を包んでいた。
視界に入る周囲の狼狽ぶりが何か他人事のように思える。

黒い綿菓子のように見えたそれはいつの間にか、そこだけが深い闇といった感じのものに変わっていた。

その中にふと視線を感じ目を凝らす。
2つの目が彼女を見つめていた。漆黒の闇に浮かぶただただ黒い2つの目。
不思議と怖くはなかったという。


突如、彼女は、自分の中から言い様のない哀しみが込み上げてくるのを感じた。
その感情は急激に激しさを増し、抑える事が出来ない。


彼女の中で何かが弾けた。
母は言った。
「気づくと隣の部屋に寝かされていたのね。兄が心配そうに私の顔を覗き込んでて・・・後で兄から聞いたんだけど、突然気が触れたように泣き出したんだって、散々泣き喚いた後気絶したって言ってた」
 

亡くなった子供の父親は、その後意識は回復したが精神に異常をきたしており、
その日の内に精神病院に送られた。



92: 本当にあった怖い名無し:2012/02/24(金) 22:52:26.69 ID:AVSsPknX0
長男には3歳になる弟がいたが、1週間後に原因不明の心臓麻痺で急死。
その翌日には母親が首を吊って自殺した。
長男が亡くなって10日も経たぬ間に、その家には祖母であるIしか居なくなってしまった。

先生と看護婦は、その家族とMちゃんとの関わりの有無が、
気になって仕方なかったが、聞ける筈もなかった。

家に1人残されたIさんの事が気掛かりで、先生はちょくちょく様子を見に行っていたという。

Iさんは気丈にも、
「私が死んだら誰が墓参りをする」
と話していたらしいが、長男の死から約3ヶ月後、町の中央を流れる○○川に自ら身を沈めて亡くなった。

Iさんは先生宛てに遺書を残していた。
その内容に先生と看護婦は言葉を失ったという。

以下遺書の内容であるが、母の記憶も曖昧な為、
大体こういう事が書かれていた、ということで許して下さい。


先生、この度は多大なる御迷惑をお掛け致しまして、大変申し訳なく思っております。
先生の数々の励ましの御言葉、決して忘れません。

私は一刻でも早くあの世へ行って、あの家族に何としてでも会って、土下座して謝りたいのです。
Mちゃんを殺したのは私であり、全ての責任は私にあります。

先生は多分ご存知ないでしょうが、Mちゃんとうちの孫は、とても仲が良かったのです。
山に行く時も川で遊ぶ時もいつも2人は一緒でした。

その様子を私の息子はいつも忌々しく見ていました。「よりによってあんなのと遊びおって!」
息子は常々口にしておりました。

私に息子を責める事は出来ません。息子にあの村の事を話したのは誰あろうこの私なのです。
「あの村の子供と遊ぶな」今となっては悔やんでも悔やみきれませんが、
息子にそう言い続けたのは他ならぬこの私なのです。

実はMちゃんが亡くなった日、あの娘の父親が一度うちに来ているのです。

「M子見ませんでしたか?まだ帰って来ないんだが」
私はT(長男の名)を呼び、尋ねました。
「Mちゃん知らない?」
その直後に私が受けた衝撃は、言葉ではとても言い表せません。
Tは無表情でこう言ったのです。


93: 本当にあった怖い名無し:2012/02/24(金) 22:53:50.70 ID:AVSsPknX0
「Mちゃんなら橋から落としたよ」
「あんた、何言ってるの?寝ぼけてるの?」
すがるような思いで尋ねた私に、Tは平然と答えたのです。
「だってMちゃん、化け物だって、人間じゃないって、お父さんが言ったよ」
目眩がしました。

(夢であってくれ!)
心底そう思いました。
父親はいつの間にかいなくなっていました。
Tは優しい子の筈でした。私が鬼の子にしたのです。
すぐに出頭すべきだったかもしれません。
しかし、可愛い孫を殺人犯にするのは、やはり忍びなかった。


先生がMちゃんの死を知らせに来て下さいましたね。その時の父親の様子も。
私は覚悟を決めました。
息子と嫁、それに孫2人を天井裏に隠し、私は父親を待つ事にしたのです。
息子にそれを指示した時、何と息子はこう言ったのです。

「隠れる必要などない!逆に俺がぶっ殺してやる!」
私は情けなかった。Mちゃんの父親と私の息子、どっちが犬畜生ですか。
私は息子の顔を初めてひっぱたきました。


前にも申しましたが、私には息子を責める資格などありません。情けないのは私も同じです。
私は居間に座って、父親をひたすら待ちました。
何よりもまず彼と会って非を詫びなければ、頭の中はそれしかありませんでした。

真夜中、果たして彼はやって来ました。手に凶器らしき物は何も持っていません。

「全ての責任は私にあります!許して下さい!」
私は手にしていた包丁を自分の首にあてがいました。
しかし彼には、そんな私の姿など、まるで関心がないようでした。
部屋をうろうろしただけで、そのまま家を出て行ってしまったのです。


考えてみれば、私が死んだところであの人が許してくれるわけがありません。
私はあの人を全く恨んでおりません。もしも立場が逆だったら私も、
鬼にでも化け物にでもなったに違いないのですから。


今は孫の事よりもMちゃんを抱き締めたい。涙はもう涸れ果てました。
Iさんが亡くなるのを待っていたかのように、M子の父親の死体が山中で発見された。
彼は大木の下で腐っていた。胃や腸を調べた結果、死因はたぶん餓死だろうと診断された。
その大木には何本もの釘が打ち込んであったという。あの家族の写真だと分からなくなるくらいまで。



94:
本当にあった怖い名無し:2012/02/25(土) 23:43:57.41 ID:7Swan+/70
小学校の頃の体験。
私が生まれ育った地域は田舎の山奥で、小学校も全員で30人くらいの小さな
小学校だった。1年生から6年生までみんな顔見知りだったし仲が良かった。

私が4年生になった春に新しい先生が引っ越してきた。先生は若くてみんなの人気者だった。
先生は学校の近くのアパートに住んでいたため日曜日は友達4人くらいで先生の家に遊びに行っていた。

田舎かつ山奥の地域なので本当に古いアパートだった。
先生の家に行くと大きな6段のタンスがあった。それは元から家に付いていたものらしい。
そしてソファもあった。私はソファの端っこを特等席としていた。座る場所はいつも決まっていた。
みんなでワイワイ話したりゲームしたりして夕方はテレビを見ていた。

その時だけ、一瞬だけスーっとテレビの画面が切れる現象が起こる。私にだけだ。
みんなは何ともない。いつも時間は決まっていないが必ず一瞬テレビ画面が途切れる。
気のせいだと思っていたが何回もあると不思議に思い、それを先生に言ってみた。

先生は『おかしいねぇ・・・どこの位置?』など冗談で済ましたりせず考えてくれた。
ソファに座ってテレビを見ていると見えなくなるということを説明した。
すると先生が『え・・・。私も時々それあるの・・・』と言ってきた。物凄く怖くなった。
先生も怖がっており、日曜日みんなが来たとき大家さんに聞きに行こうとのこと。

そして日曜日。先生と4人が大家さんを尋ねた。大家さんは『あぁ・・・』と言い
何か心当たりがある様子だった。すると何年か前にそこに住んでた人が近くの山で自殺をした
と言う。みんな震え上がった。それとテレビとの関係はあるのだろうか・・・。
でも先生は怖くなり、お祓いを頼んだ。その時、家を隅から隅まで掃除しなさいと言われた。


95: 本当にあった怖い名無し:2012/02/25(土) 23:44:58.99 ID:7Swan+/70
そしてみんなでその家の大掃除をする事になった。全ての引き出しも棚もキレイに掃除した。
そして最後に・・・タンスを掃除する事になった。先生は背が低かったため
タンスの1段~4段しか使っていなかった。5段と6段はあけたことも無かった。
1段から4段までは掃除した。そして椅子を使い5段と6段の掃除に取り掛かった・・・
5段目を終え、6段目を開けた。すると・・・

大量の手紙が出てきた。埃だらけになったもの凄い数の手紙がそのタンスには詰まっていた。
先生は不思議に思い恐る恐る全て取り出した。すると前に住んでた(自殺した)人へ宛てた手紙だった。

差出人は男の人だった。全部一人の男の人からの手紙だった。彼氏だったのだろうか。
先生と私たちはその手紙を持ってまたお祓いしてもらいに行った。
それからと言うもの、テレビの画面が一瞬見えなくなる不思議な出来事はなくなった。

しかし、そのタンスはテレビとソファのちょうど真ん中の位置に置いてあった・・・。
タンスに手紙を取りにきたその女の人の霊が立つと丁度テレビとソファの真ん中にあたる。
だから一瞬テレビが見えなくなる現象が起きたということだった。
それまで幽霊は信じなかったが、本当にいるのだと小さいながらに恐怖に感じた。



97:
本当にあった怖い名無し:2012/02/26(日) 00:39:08.48 ID:slpvdMU70
先週の話
電車に乗って帰ってる時に外見てたら急に空中を何かが横切ったのね。
何だ、と不思議に思い目だけをそっちに向けた瞬間に前の座席の
一番端に座ってた女と目があったんだよ。

で、何故か知らないけど、心臓が止まるぐらいにびっくりして
直ぐに前を向きなおしたんだ。
別に顔も普通で服装も普通の女の人なんだけど、心臓がドキドキしてきて
妙に気になり始めた。
勿論恋のドキドキとかでは無くて、何か得体のしれない感じだったのね。

それからとりあえず20分ぐらい端の女を気にしつつも見ないようにして外を見てたんだよね。
そしたら再度何かが空中をスーって横切ったのよ。だから目がスーって自然に
追いかけていった瞬間、さっきの女が斜め前に立ってて目が合ったのよ。


98: 本当にあった怖い名無し:2012/02/26(日) 00:39:36.05 ID:slpvdMU70
その顔が無表情で目が真っ黒でじーっとこっちを見てるもんだから怖くなって俯いたのね。
その瞬間にその女が走ってこっちにきてさ、目の前に立ったの。
動揺しまくった俺はどうすればいいのかわからず、聞いてた音楽を止めて
その女を見上げたんだよね。

そしたらその女が顔近づけてきて
「連れて行こうか?」って聞かれたのよ。
あまりの怖さに直ぐに席立って横の車両まで逃げて
次の駅で降りたんだけど、怖くて怖くて。
数分後落ち着いてきてあたりを見渡したらその女が居なかったから
次に来た電車に乗ったんだ。

そしたらその電車で人身事故が発生。
誰か飛び込んだらしいんだ。
その瞬間に窓の外にさっきの女と似た服着た体が転がってるのを発見。
中はパニックでおばさんとか女子高生とか叫んでたけど
俺も叫びたくて叫びたくてどうしようも無いぐらいに怖かったわ・・・。



99:
本当にあった怖い名無し:2012/02/26(日) 17:48:18.70 ID:H7Gs8mUq0
大学1年(20年ぐらい前)、同じサークルにいた(それまであまり親交もない)同級生
(I君)から、
「今日、うち(彼のアパート)に来ない?相談したいことがある」
と真剣な顔で言われ、彼についてそのアパートへ行った。

築20年は経ってるかな…6畳一間、風呂なし、共同便所。しかし家賃は2万円。
(今では文化財級かもw、でも20年前は大学1年なんて半分はそんな感じだった。

I君の部屋は意外とこざっぱりした感じ。
俺「で、相談て何なの?」
I君は言いよどんでいたが、押し入れを指さして、
「何かおる。見て!」
正直、I君の必死な顔に笑い出しそうになったけどこらえた。

俺「何がおるんや?」
I「毎晩あっちから何かが出てくるんや」
意味分からんw とりあえず0感な俺は押し入れのふすまを開ける。中身は空。
(たぶんIは片づけておいたんでしょう
I君は「そ、そこに何か貼ってるでしょう?見て!見て!」
言うやいなや彼は部屋を飛び出した。


100: 本当にあった怖い名無し:2012/02/26(日) 17:49:22.58 ID:H7Gs8mUq0
残された俺はかなり不愉快だったけど、押し入れの中を調べた。
いや、調べる以前に彼が言った「貼ってある」存在が目の前にあった。
壁紙用(60センチ四方)のクロスだ。

「なんでこんなもんが怖いのか」
半分腹を立てながら調べる。
普通クロスは住宅用のノリで全面キッチリ貼ってある。しかし18歳にそんな知識は
ない。それは真ん中あたりが浮いていた。これは…と周辺に爪を立てると、クロスの
四辺を両面テープでくっつけているだけ。クロスはすぐに落ちた。

壁を見て全身の鳥肌が立った。
一回押し入れ&部屋から出て、隣室の同級生の家に避難してたI君に声を掛けた。
「あれ、はがしちゃったから文房具屋さんで両面テープ買ってきて~(引きつり笑)」

俺が見た物。
左下(床下から2~10センチあたり)に、推定5~6歳の子供が赤いクレヨンで描いた顔の絵。
顔の上には「おかあちゃん」と書いてあった。

まずこれが異常だ。いくら寝ぞべって絵を描いても、
子供とはいってももっと視線は
高いはず。
普通脛(すね)~膝より高い位置しか子供は落書きしないし。
俺が鳥肌したのは、クロスの右下の赤クレヨン。
「おかあちゃん」とたぶん同じ筆跡で、


 なか村まさ子 六十二さい



101: 本当にあった怖い名無し:2012/02/26(日) 18:28:52.51 ID:H7Gs8mUq0
I君が両面テープを買ってきて、クロスを張り直してたら、当然、I君が聞いてきた。
「何かあった?」
何もなかったと言ったら、Iは剥がして自分で確認するだろうな、と思った。
だから、左下だけめくって見せて、
「前の住人の子供が落書きしてたんだよ。それだけのことw」
I君はそれでも気持ち悪い、と翌年近くのワンルームに転居した。

後日談がある。
その翌年、大学関係で斡旋されて、あのアパートに同じサークルの1年生が1人入った。
I君の部屋に入ったのも同じ大学の1年生だったらしい。1年の後期に入った頃から
おかしくなり始めて、夜中の2時3時にアパート中のドアを殴って、
「うおぉぉおおおぉぉお!助けて!助けて!殺されますぅお願いです助けてぇ!」
数日後、親が引き取りに来てその後は不明(らしい)。

数年前帰省してレンタカーで、大学時代の思い出をたどった。
あのアパートはもうなくて、立派な民家が建っていた。



106:
本当にあった怖い名無し:2012/02/27(月) 23:00:30.57 ID:IfODcj5D0
あれは一年ぐらい前の事だと思う。俺が青梅にある有名な心霊スポットに友達何人かといったんだ。
そのときもカメラのシャッターがおりなかったり、
音声認識のカーナビが無音状態の車内で突然起動したり
変な事は色々あったんだ。

でもほんとうにおかしかったのはそれからだった。
その三日後ぐらいだったと思う。
その夜、寝ていた時に突然内臓のどこか・・・というか下腹部が猛烈に痛み出したんだ。
本当に痛くて血を吐いたり、痛みでベッドの上をのた打ち回った。


救急車を呼んで病院でレントゲンやら色々検査したら、
小腸に10センチくらいの錆びた釘が入ってるって言われたんだ。
手術で取り除いたが医者に「なんでこんな物が入ってるの?」って聞かれたが答えられるわけも無い

飯に紛れ込んだとしたって明らかに気づくし飲み込めるはずない。
突然夜痛み出したのもおかしいし、おれにはあの夜にいきなり釘を腸にぶち込まれた気がしてならない。
なんだか得体の知れない恐怖に襲われた。

結局あのトンネルが関係あったのかどうかは今でも分からないが、
たぶん人生で一番洒落にならないくらい怖かった。




115:
本当にあった怖い名無し:2012/03/03(土) 17:10:14.04 ID:i1rElsCX0
17.8年前の話。

中学生の分際で朝刊を配る新聞配達のバイトしてたんだけど、その時に配達を
任されてた場所が、大きな団地1棟とその周りだけだった。
その大きな団地で起きた体験なんだけど・・・

その大きい団地はその頃の建物にしては階層が高くて地域でもかなり目立つ
建物だった。その高さのせいかその団地で何度か飛び降り自殺があってね。
そんな事が有ったから、その団地にはお約束の様に色々噂が有ったんで、その
団地の担当になった時は本当に嫌で仕方がなかった。

怖さに慣れるのに1ヶ月以上掛かったけど、何とか慣れてきたときの事。
その団地の配達をする時は、まずエレベーターで一気に最上階まで行って、
そのフロアーを配り終えたら階段で1階づつ下っていく、と言う方法で配って
いて、その日もそれで配り終えた後に一つ仕事を忘れているのに気付いた。

その日はたまたま新聞と一緒に封筒を入れなければ成らない家があって、その
事を忘れていて(映画のチケットだったかな・・・預かってた)また戻るハメ
になった。
その家が11階だったんでエレベーターを使い、その家に封筒を入れてエレベ
ーターの所まで戻って来た時には、エレベーターは最上階で止まっていた。

普段は下りで乗る事は無いけど、その時はもちろんエレベーターを使おうと
少し上の最上階から降りてくるの待ってたら、1つ上の階でエレベーターが
止まった。エレベーターのスグ横に階段があるので、誰かが上に居たら気配
や音でスグわかる様な状態なのに、そのどちらも全く無かった。
エレベーターに乗り込む気配も音も、もちろんしない。



116: 本当にあった怖い名無し:2012/03/03(土) 17:10:44.46 ID:i1rElsCX0
自分は霊感とかは全く無いけど、その時はもの凄く嫌な感じがしたのは覚え
ている。その後何と言うか固まってしまったと言うか、情け無いがビビり
きったとでも言うのか・・・そのエレベーターが自分が居る11階に来る
まで手足に鳥肌を立たせながら動けないでいた。

そして自分の居る階でエレベーターが止まり扉が開いた。
中が見える前に髪の毛が総毛立つ様に思えたのは、あの時が初めてだと思う。

中には二人乗っていた。
オレンジ色?のレインコートの様な感じの物を来た小太りの女の人と、その
子供らしき、同じくレインコート(ピンク色)を着ている女の子が、手を繋い
でこちらに背を向けて立って居た。

扉が開いて閉まるまでの間、10~20秒程度だったと思うけど、自分には
永遠の時間の様に長く感じた・・・
その間二人は全くこちらを見ないし、ピクリとも動かなかった。

それが生きてた人で有ろうと無かろうと、もう自分には関係無かった。
(怖かったけど階段で降りて)戻って即効ヤメる事を告げて制止も聞かずに
家に帰ってしまった。

後で他の配達員に聞いたら、自分と同じ体験をした人は居なかった様だけど
変な者、変な声を聞いたとかでヤメて行った人は結構居たみたい



119:
本当にあった怖い名無し:2012/03/04(日) 02:24:05.26 ID:zO6uNh/P0
私の姉の話で、私自身が体験した話です。

私の姉は過食症でした。
高校二年の頃から姉はよく食べるようになりました。
元々よく食べる方だったのですが間食も増え、一回の食事の量は二人前は当たり前。

自発的に運動は少ししていたようですが食欲は増すばかりで
今まで標準体型だったのが3年の夏にはどうみても肥満体系に。

それが過食症だと私は薄々気づいていたのですが
家族(特に母)はほとんど姉に関心がなく、見てみぬふり。


姉は大人しい性格で母や父のせいもあり学校や友達の話などほとんど語りませんが、
学校での成績は中の中、運動神経は中の上
友達は少人数ながらも良く家に連れてきたり
遊びにいったりと充実した様子で、誰に対してもいつもにこにことして良く接していました。


ですが、夏ごろになるとそれが顕著になり私が心配して
「お姉ちゃん、大丈夫?」「ちょっと食べすぎだよ」と言うと

「え?何が?大丈夫だよ」「大丈夫、あとで運動するから!」と笑ってはぐらかすようになりました。
 

母はと言えば、丸々太ってもなお際限なく食べる娘が醜くなったのか
「お前は家を食い潰す気か!それ以上その食生活続けるなら家を出て行け!」

と怒鳴りつけてしまいました。

姉は少し悲しそうな顔をしましたが反論することもなく、
次の日からすっぱりと普通の食事量に戻りました。

一週間経っても何事もなかったかのようにその食事を続けていたので
私も「あれ?過食症ってこんなにあっさり治るんだ」と思いました。



120: 本当にあった怖い名無し:2012/03/04(日) 02:25:39.24 ID:zO6uNh/P0
しかし、そんな簡単に治るものではありません。
それから2週間程経った8月の夜中1時過ぎ。
私は寝苦しさから水を飲もうと二階の自室から一階のリビングに降りていきました。


私は癖で電気を点けずに歩いていたのでリビングでライトを点けようとした時、
奥のキッチンから物音と人の気配が。しかもうっすら明かりが。

えっ、もしかして強盗?と思い用心してライトは点けずにキッチンの方に向かうと
そこに居たのは強盗ではなく姉でした。


姉は半開きの冷蔵庫の前に座り込み一心不乱に何かを食べていました。
くちゃくちゃとガムを噛む様な音がしていましたがライトを点けると

それが何かはすぐに分かりました。生肉です。母が買っていた、焼いてない生の牛肉でした。

しかも食べていたのは生肉だけではありません。座り込んだ姉の周りは鶏肉、
生の野菜、ハム、生卵、マーガリン、ソースやマヨネーズといった調味料

後ろの引き出しも開けられており乾物類やホットケーキミックスなどの粉物なども散乱
そして姉が吐いたと思われるおびただしい量の嘔吐物が床一面に広がっていました。

私はパニックになりながら「お姉ちゃん!何やってるの!?何食べてるの!!!どうしたの!!」と
姉の肩を掴んで慌てて生肉を取り上げると
見たことも無い、完全に正常ではない目つきで私を見て
「ん?あー、大丈夫。あはは。大丈夫」と口調だけはいつもと同じ、何気ない返事でした。


どうみても壊れた姉に恐怖が限界を超え私は泣き叫びました。
助けてやお母さんと言う言葉も出ずただ泣いているとそれを聞いた父と母が飛んできて
「何これ!?あんた何やってんの!!」「おい、どうした!」と口々に説明を求められましたが
私は泣き続け姉も以前と同じく少し悲しそうな顔をしてだんまり。


その後また吐き戻した姉を見て急いで地元の病院に駆け込み。
直ぐに姉は胃洗浄され処置を受けましたが当然お腹に菌が入り回復するまで入院+治療。

母も父ようやく娘の異常性を認めたようで入院、退院後はそれまでの放任が嘘だったように
姉の事を気にかけるようになりました。


姉はというと暴れたり暴言を吐くわけでもなく、
その後もただ前と変わらずにこにこと私達に接していました。

今までの異常性については「自分でもおかしいと思ってたよ」
「ごめんなさい」と認める発言もあり精神的な面の治療も順調でした。



121: 本当にあった怖い名無し:2012/03/04(日) 02:27:59.23 ID:zO6uNh/P0
姉は進学の為勉強に励み、私も以前と同じ生活、
少し優しくなった母と父とでありふれた日々を過ごしていました。

そして数ヶ月が過ぎた冬、

姉は自殺しました。

突然でした。
その日は日曜で、姉は朝から夕方まで友達の家に遊びにいっていて、帰ってきて少しして
「ちょっと友達の家に忘れ物したから取りにいってくる」と出かけたのが最期でした。

その前日も、出かける前も、姉には何の変化はありませんでした。

以前より少し明るくなった事もあり何の違和感もありませんでした。

家から少し歩いたところにある山中で、木にロープをくくり付けて首を吊っていました。
倒れた足台のそばに「ごめんなさい」と書いた遺書を残して。


それから葬儀など色々あり、姉の部屋はあまり触られずあの日のままにしていました。
落ち着いた頃、父母と話し合い姉の部屋を片付けようということになりました。
私が押入れの中を整理しているとごちゃごちゃに押し込まれたぬいぐるみや
いらなくなったものの中に三冊のノートが隠されていました。

質素な表紙には何も書いてなく、私は何気なくページをめくりました。


122: 本当にあった怖い名無し:2012/03/04(日) 02:28:58.22 ID:zO6uNh/P0
そこには、
「今日は○○を食べた。○○も食べた。××へ行き○○も食べた。もちろん大盛り。あーお腹痛い」
「アレがまた私の話を無視する。あのグズの話ばっかり聞きやがって。早くしねよ」
「いつもいつもいつも同じ場所に集まって気持ち悪い。虫以下。蟻以下。トラックとか突っ込んでこい」
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああしねしねしねしねしねしね」
など、自分が何を食べたかなどの詳細な記載。

私達家族、学校やその他の関係者達の事細かな言動や
恨み辛みなどが赤いボールペンでびっしりと書かれていました。

日記だったようで、ほとんど毎日全部のページを埋め尽くすほど書かれており、
一番古い日付は姉が高校を入学した日でした。


さらにその一番古い表紙の裏には「まだ六冊あったけど燃やした」と書いてあり
もっと以前から書いていた事も示されていました。

姉が死んだ最期の日の日記は、日付とページの真ん中に園児がらくがきしたような絵柄で自分がにっこりと笑って首を吊っている絵が描かれていました。

以上が、姉の話です。
今では私も両親を恨んでいます。そして姉があんな末路を辿ったのはきっと私にも責任があります。
なので私もいつか姉と同じ死に方を選ぶつもりです。



126:
本当にあった怖い名無し:2012/03/04(日) 12:30:21.48 ID:C8/Dhig30
「【因縁】家系にまつわるオカルト21代目【遺伝】」からコピペ

949 本当にあった怖い名無し sage 2012/02/04(土) 13:03:35.27 ID:xOE3aK9R0
長くなりますが、書き込みさせていただきます。

私は友人の間では「幽霊避け」扱いされています。
行ったら絶対何かある!と言われているような心霊スポット巡りに
私が同行すると、何も起こらない。

自殺者が出た部屋に入居した友人が霊現象で悩まされてた時も、
私が泊まりに行ったら、それ以降霊現象はぴたりと止みました。
オカルト好きな友人からは「よっぽど強い守護霊がいるんだね!」と
言われますが、私の後ろにいるのは守護霊というよりも、怨霊に近い存在じゃないかと思ってます。
そういうモノに守られてるのかな?と自覚したのは、子供の頃です。


950 949 sage 2012/02/04(土) 13:04:18.37 ID:xOE3aK9R0
当時小学四年生だった私は、二歳上の兄と一緒に、母方の祖父母の家に遊びに行きました。
毎年夏休みの間、お盆前後の一週間から十日近く滞在することになっていました。
いつもは母と一緒に行くんですが、その夏は初めて子供だけで新幹線に
乗ったということもあり、よく覚えています。

祖父母はずっとその土地に住んでいたのですが、なんとなく近所とは
付き合いが薄い感じで、私と兄は身内以外の同年代の子と遊ぶということもありませんでした。
かといって差別されているような雰囲気でもなく、どちらかといえば敬意を払われていたように思います。

祖父の地元では盆祭の時、神社の境内で神楽舞のようなものを奉納するのですが、
太刀を持って魔物を追い払うといった役割の舞い手は、常に祖父の一族の誰かが務めていました。


127: 本当にあった怖い名無し:2012/03/04(日) 12:31:32.16 ID:C8/Dhig30
その夏も例年通り、神社で神楽舞が行われることになりました。
この年の舞い手に選ばれたのは兄で、舞いを覚えるため、子供達だけ先に田舎へ向かったのです。
ちなみにこの時、兄だけでなく私も舞いを覚えさせられました。

兄は退屈な田舎で舞いの練習をさせられるのが嫌でたまらず、しょっちゅう
従兄弟達と抜け出してはさぼっていました。
それでもなんとか、祭までには一通り舞えるようになっていたようです。

祭の当日、太刀を持つメインの舞い手は、
朝から神社の拝殿にこもらなければ
ならないというしきたりがありました。
兄は最初大人しく拝殿にこもるふりをしていたのですが、大人達の隙を見て
私を身代わりに拝殿に押し込め、従兄弟と一緒に出かけてしまいました。

祖父の田舎には「絶対に足を踏み入れてはいけない山」があったのですが、
兄と従兄弟達はその山へと向かったそうです。
祭の時なら大人達は忙しくて気がつかないだろう、と考えた兄達は、
神社の裏手から伸びる山道をつたい、禁足地とされた山へと足を踏み入れました。

兄の話によると、その山へと入る山道にはぼろぼろの鳥居があって、道を
塞ぐように注連縄が張ってあったそうです。
鳥居はぼろぼろなのに注連縄は新しく、定期的に誰かが取り換えているように見えた、とのことでした。

悪ガキだった兄達はその注連縄を越えて、山へと入りました。
奥へと進むに従って、真夏とは思えないほど気温が下がり、なんだか
生臭いような、吐き気を催す匂いが鼻をついたそうです。
誰からともなく「帰ろう」と言いだした頃には、少し開けた場所へと出ていました。

そこには大きな岩があり、その岩にも注連縄が巻きつけてあったそうです。
皆がなんとなく黙り込み、怖がっていた中で、リーダー格の中学生の従兄弟が
「山に入った証拠を持って帰ろうぜ!」と言いだし、その注連縄をほどきました。
しかしほどいた注連縄は地面に触れた瞬間、ぐずぐずに朽ちてしまったそうです。
その異様な光景に皆が声をのんでいると、妙な声が聞こえてきました。


128: 本当にあった怖い名無し:2012/03/04(日) 12:32:26.32 ID:C8/Dhig30
最初は怖がった従兄弟の誰かが泣いているのかと思ったそうです。
しかしそれは「んーっ、んーっ」という唸り声で、しかも兄や従兄弟達を囲むように、周囲から聞こえてきます。

「何か」が唸りながら、木々に紛れて自分達の周囲をぐるぐると回っている。
そのことに気付いた瞬間、兄達はその場から逃げ出しました。
皆必死になって山を下り、注連縄をはった鳥居のところまで逃げてきたのですが、
その時兄が注連縄につまづき、注連縄はたわんでしまったそうです。

兄がほんの一瞬だけ振り返った瞬間、大きく飛び跳ねながら追いかけてくる何かの姿が見えたそうです。
兄達はそのまま神社に逃げ込み、拝殿へと戻ってきました。
私はというと、兄達を待ちくたびれて居眠りしており、戻ってきた時に
パニックを起こして泣いている従兄弟を見て、ただ驚いていました。

この時は外で何があったのか、いくら訪ねても教えてもらえず、私はただ単に、
抜け出したのが大人にばれて怒られたのかくらいに思っていました。
そのまま何事もなかったかのように、再び兄が拝殿にこもったのですが、神楽舞の
直前になって問題が発生しました。


129: 本当にあった怖い名無し:2012/03/04(日) 12:33:06.62 ID:C8/Dhig30
神楽舞の衣装に着替えている時、兄の左足首がひどく腫れていることがわかったのです。
急きょ代役をたてることになり、一緒に練習した私が、舞い手を務めることになりました。
朝まではなんともなかったので、兄は祖父や叔父から「何か悪さでもしたのか」と
問い詰められていました。

しかし兄や従兄弟は抜け出したことを黙っており、大人達も異変に気付いた様子はありませんでした。
神楽舞は確か、夕方頃から始まり、最初は女性が数人で踊ったりしていたように思います。
舞の締めはいつも「剣を持った武士が龍のような妖怪を追い払う」踊りで、
クライマックスの頃には周囲にかがり火を焚いて辺りを照らしていました。

武士の舞い手も龍の舞い手(こちらは正月の獅子舞のように、二人一組でした)も、
面をつけるのが決まりでした。
そして舞いが終わった後、武士の舞い手は神社から少し離れた、山の中にある
祠のような場所で一晩過ごすしきたりになっていました。

舞の後、私もしきたりに従い、祠に入りました。
一人きりは怖くてしょうがなかったのですが、外には一応、村の人が二人、付き添っていてくれました。
時々声をかけてくれたのでそれほど怖い思いはせずに済んだのですが、
三畳ほどの大きさの祠の中で、ろうそくの明かりを頼りに一人でいるのは、
やはりあまりいい気分ではありませんでした。

兄はこれを知っていたので、舞い手を嫌がったのだろうかなどと考えました。
眠くなったら、祠の中でなら眠ってもいいと言われたので、疲れていた私は
そのうちぐっすりと寝入ってしまいました。

しかし寝入ってどれぐらい経った頃かわかりませんが、外からものすごい
悲鳴が聞こえてきて、そこで目が覚めました。


130: 本当にあった怖い名無し:2012/03/04(日) 12:34:28.20 ID:C8/Dhig30
社の外でもかがり火をたいていたはずなのに、それが消えて真っ暗になっています。
ろうそくの火もいつの間にか消えていて、私は外にいる村の人の名前を呼んだのですが、返事がありません。

ただ「んーっ、んーっ」という、唸り声のようなものが聞こえてきます。
村の人が怪我をして唸っているのかと思い、怖くなって、思わず祠の扉を開けました。
すると扉のそばにいた私を突き飛ばすようにして、何かが中に飛び込んできました。
飛び込んできた何かは祠の中をものすごい勢いでぐるぐると回り、やがてぴたりと止まりました。

この日は満月ではなかったのですが、扉を開けると月明かりでかなりはっきり辺りを見ることができました。
そして月明かりが差し込む祠の中に、異様なものが立っていました。
はげ上がった頭に巨大な一つ目、一本足。
そんな化け物が、私のほうを見ていました。

化け物と目があった瞬間、私は悲鳴をあげて祠から飛び出しました。
ただひたすら集落のほうへ逃げようと思ったのですが、辺りが暗いうえに
祠周辺は初めて来た場所なので、どちらに行けばいいのかさっぱりわかりません。
祠の横のほうに細い道が伸びていたので、ただひたすらそちらに向かって、泣きながら走りだしました。

そのすぐ後ろを、あれが一本足で飛び跳ねながら追いかけてくる気配を感じていました。
やがて少し開けた場所に出たのですが、そこは集落の入り口などではなく、
幾つかの墓が並んだ古い墓地でした。
 

隠れる場所も、逃げる場所もない。私はあれに捕まってしまうのだと思いました。
それでも少しでも身を隠したくて、一番奥にある墓の裏手に回りこもうと駆け寄った時です。
不意に墓石ががたりと揺れて倒れ、地面に空いた穴から何かが躍り出ました。


131: 本当にあった怖い名無し:2012/03/04(日) 12:35:24.36 ID:C8/Dhig30
墓から躍り出たのは、血塗れの刀を下げた鎧武者でした。
肩に矢が刺さっており、兜をかぶっておらず、長い髪を振り乱しています。
私は思わず大声で叫んで腰を抜かしてしまったのですが、鎧武者は私には一瞥もくれず、
刀を下げて私が逃げてきた山道へと向かって駆け出しました。
少し離れた場所で「んんんんんーっ!」という物凄い断末魔がして、それを
聞いた瞬間、気を失ってしまいました。

目を覚ましたのは翌朝でした。
私と付き役の人達が戻ってこないのを不審に思い、神主さんをはじめとする
祭の世話役の人が祠に向かい、そこで異変に気付いたとのことです。
付き役の人達は特に外傷はなかったのですが、起こされるまで気を失っていたそうです。

私は昼前に、古い墓地で叔父に発見されました。
付き役の人達は何があったのか全く覚えておらず、私は泣きながら、昨晩一つ目の
化け物が祠に来て追いかけられたことを大人達に話しました。
すると誰かが「モッケが出たんか」と言い、神主さんが「×××を見てこい!」と、指示を出しました。
ちなみに、私が隠れようとした墓石は倒れていましたが、地面に穴はあいていませんでした。


132: 本当にあった怖い名無し:2012/03/04(日) 12:36:09.81 ID:C8/Dhig30
それから祖父の家に戻され、その日一日、神主さんがずっと私に付き添っていました。
その時に神主さんから、一つ目の化け物について説明を受けました。
一つ目の化け物は、この辺りでは「モッケ」と呼ばれていること。

山の中に棲み、山に入ってきた村人を迷わせ、女を犯し、時には喰っていたこと。
しかしある侍が当時の神主の協力を得て、山の中の岩にモッケを封じたこと。
その岩には注連縄をして、岩に続く道にも鳥居をたてて注連縄をし、立ち入り禁止にしたこと。

今行われている神楽舞は、その一連のエピソードを元にしていること。
正直「嘘だろ」と思ったのですが、さすがに自分が見たものを否定することはできませんでした。
既に皆様お察しかと思いますが、兄達はそのモッケが封じられていた禁域を侵してしまったのです。

神主さんが言っていた「×××」というのは、モッケを封じた岩のことでした。
岩を見に行った人の話によると、岩は真っ二つに割れていたそうです。
鳥居の注連縄も緩んでいたので、誰かが侵入したんだ!ということが判り、大騒ぎになりました。

そこで兄達は黙っていられないと思い、大人達に禁域へと足を踏み入れたことを打ち明けたそうです。
兄達はみっちり叱られていました。

兄の左足が腫れたのはおそらく、注連縄につまづいたからだろうとのことでした。


133: 本当にあった怖い名無し:2012/03/04(日) 12:36:38.92 ID:C8/Dhig30
封じていたモッケが放たれた、と青くなる神主さんに、私は墓から飛び出した鎧武者のことを伝えました。
神主さんは半信半疑といった顔つきでしたが、やがて私を見て
「モッケに追われたのに逃げ切ったという話は、確かに今まで聞いたことがない」
と、呟きました。

神主さんが私に付き添っていたのは、私の体調を心配していただけではなく、
モッケから守るためでもあったそうです。
同系列の神社の、他の神主さんにも協力を仰いで岩を調べたところ、
モッケの気配は綺麗さっぱり消え失せていることがわかったそうです。

肝心の鎧武者についてですが、どうやらこれは私のご先祖様ではないかとのことでした。
祖父の家の墓は菩提寺の墓地ではなく、祖父が持っている山の一画に墓地を設けています。
モッケに追われた時に私が逃げ込んだのが、この墓地だったわけです。
祖父の家の祖先を辿っていくと、なんでも平家の落ち武者になるとのことですが、
本当かどうかはわかりません。

ですがこの出来事以来、私は霊感があるという人から高確率で
「あなたに武士の守護霊みたいなものが憑いている」と言われるようになりました。
「守護霊みたいなもの」という表現が、少々ひっかかりますが……
ある人からは「守ってくれているけど、決していいものではない」と言われました。

そして神楽舞ですが、祖父が住んでいた地域は現在、市町村の統合などで地名が
変わり、祭の形態も変わったと聞いています。
私も兄もモッケが出た夏以降の数年間、祖父の家に泊まりに行くことはありませんでした。
神楽舞は今でもやっているそうですが、兄や私が習った「武士が魔物を追い払う舞」は
もうやっていないそうです。
長々と失礼しました。


134: 本当にあった怖い名無し:2012/03/04(日) 12:37:30.53 ID:C8/Dhig30
964 本当にあった怖い名無し sage 2012/02/04(土) 19:14:09.59 ID:qm2GGksq0
949です。少しだけ補足させていただきます。
後ろの人が平家の落人だからなのか、八幡宮系の神社に足を踏み入れると高確率で体調不良になります。
高校の時、修学旅行で京都に行ったのですが、戻ってから高熱が出て大変でした。
「幽霊避け」で友人の部屋に行った後はひどい帯状疱疹に悩まされたのですが、
そちらはただタイミングが悪かっただけかもしれません。

あとモッケですが、鳥山石燕の今昔画図続百鬼に、よく似たものが載っていました。
そちらでは山精と記載されていましたが。
ただ私が目撃したのは腰みの姿ではなく、ぼろぼろの着物をまとっていました。
叔父に聞いてみたところ、モッケを封じた侍も祖父の祖先だそうです。
ただこちらは源平合戦の頃の話ではなく、もう少し時代が新しい伝承とのことでした。


135: 本当にあった怖い名無し:2012/03/04(日) 12:38:03.65 ID:C8/Dhig30
965 本当にあった怖い名無し sage 2012/02/04(土) 19:32:44.38 ID:aDm+ARiZ0
>>949

>舞の締めはいつも「剣を持った武士が龍のような妖怪を追い払う」踊りで

>神楽舞は今でもやっているそうですが、兄や私が習った「武士が魔物を追い払う舞」は
>もうやっていないそうです。

これ前途では龍という言葉が入ってるけど、
龍のこと、ではなくて、あくまで龍のような「魔物」でいいのかな?

ちょっと、龍っていうとありがたいイメージがあるから、龍に属するのか、魔物なのか、気になる


966 949 sage 2012/02/04(土) 20:07:09.78 ID:NGVq4Uxq0
>>965
先程もう一度、叔父に聞いてみました。
数年前に祖父が亡くなったため、今伝承に一番詳しい親族は叔父なので。
八幡宮にお参りしないほうがいいというアドバイスをくれたのも、叔父でした。

舞でモッケ封じを再現するにあたって、障りが出てはいけないということで、
モッケの姿をそのままあらわすのではなく、龍のような形にしたそうです。
今まですっかり忘れていたのですが、そういえば魔物の面は一つ目でした。
額に角がついた面だったので、子供の頃の私はその魔物を「龍」と認識していたようです。

しかし「障りがあるかも」というのなら、何故わざわざ舞を作ったのか…
少し奇妙ですね。



139:
本当にあった怖い名無し:2012/03/04(日) 22:33:35.52 ID:K0KIJlS80
俺が住んでる所から車で20分ぐらいで行ける山奥に
カルト教団が出入りしているっていう噂の神社がある。

今からちょうど7年前2000年の夏のある日、友達の家で夜遅くまで色々話をしていた。
当時高校生だったんだけれど友達は定時制に通っていた為原付の免許を持っていた。
そしてその内やる事が無くなったから原付に二人乗りしてどっか行こうと云う事になった。
まぁその当時所謂悪ガキだったので。

警察に見つかるとまずいから自ずと人気の無い道を走ってたら
いつの間にか↑の神社がある山道に入っていた。
その時は神社の存在は知っていたがそれにまつわる噂話は何も知らなかったため
特に恐怖心を感じる事もなく横を通り過ぎたんだけれどその直後異様な光景を目にする事に。

深夜の山奥だから原付のライト以外何も光が無く真っ暗だったんだけれど
神社をちょっと通り過ぎた場所の木々の間から車のハイビームみたいな強い2つの光が見えた。
自分達が今いる道以外に近くに車道は無いから不思議に思った友達が
「え?車?」とか言いながら原付のエンジンを切った。二人で原付を降りる。


140: 本当にあった怖い名無し:2012/03/04(日) 22:34:26.16 ID:K0KIJlS80
さっきまでエンジンの音で気が付かなかったが結構な大きさの足音が聞こえてきた。それも複数の。
登山事情に全く詳しくない俺は心の中で深夜に誰かが登山しているぐらいにしか思ってなかったんだが
森の中へ入ってその光の方へ近づいてよく見たらその足音は装束を着た人たちのものだった

強烈なハイビームみたいな光が後光となっていまいち色は分からなかったけれど恐らく白装束だった。
「これ・・・ちょっとやばいんじゃない?」
ヒソヒソと話し掛けてくる友達。でも根っからのオカルト好きな俺は不思議な光景に興味津々でもうちょっと見ていようって
帰りたがる友達を引き止めて遠くから木々の奥にいる集団を見ていた。
 

ある方向に向かってゾロゾロと歩いていく集団。その中に何かを運んでる人たちがいた。
その運ばれてるものはバタバタ動いてて、シルエットが明らかに人間だったので
妙だなと内心ヒヤヒヤしつつ目を凝らしまくって見ると案の定人間が2人の人に
手足を掴まれた形で運ばれててしかも格好は装束じゃなく
普通の格好でフルフェイスのヘルメットを被ってた。

かなりその人暴れてたんだけれどヘルメットのせいか声は聞こえなかった。

その瞬間想像力豊かな俺の中で
「あの人は今俺等がいた道を一人バイクで走ってる最中にこの連中に誘拐されて今から殺される」
っていうストーリーが勝手に出来上がってさすがに怖くなったからすぐ道まで引き返して帰った。

後日、運ばれてる人のあの暴れ方的に本当に
何かの事件かもしれなかったから友達と警察まで説明しに言ったけれど

ガキの戯言として真面目に扱ってくれず、結局近隣で行方不明になった
人がいるっていうニュースもあれから一度も耳にしていない。


噂話を知った今聞くとゾッとするけれどあれは何かの儀式だったんだろうか。
このスレ読んでても思うけど呪いとか部落の事情とか日本にも裏って色々あるんだろうね。



144:
本当にあった怖い名無し:2012/03/05(月) 22:18:36.38 ID:i2Smsi1Y0
102 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2012/02/20(月) 18:19:11.98 ID:5iv4wsnw0 [1/4]
今までROM専だったんだけど、先日爺様が亡くなった折
うちの家系は呪われているという話を父から聞きました。


派手な体験談はありませんが語らせてください。
私自身伝え聞いた話なので単調な話になると思います。申し訳ありません。

あと、一応すべて事実です。

103 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2012/02/20(月) 18:19:37.84 ID:5iv4wsnw0 [2/4]
元々番外地の家で、日当たりの悪い一族でした。
しかし終戦後、当時曾祖母が経営していた売春宿が繁盛してお金はそこそこにあったそうです。


さぁ、戦争終わってドタバタしてる間に稼ぐぞ!
と意気込んでいた矢先に復員してきた曽祖父(ヤク○の偉い人だったとか)が急死。

曽祖父の急死を皮切りに親族の男だけがバタバタと死んでいったそうです。
ちなみに死因は病死と聞いています。


死亡者が二桁になったころ「これはただの病気じゃないんじゃね」という話になり
他所から霊験あらたかな坊様に来てもらったらしい。

で、坊様曰く「家に大変なものが憑いている。とてもじゃないが私では鎮められない」とのこと。
しかしそこは番外地の無法者。「嘘やーん」と一蹴して放置した。

当然呪いは続き、ついに親族の中での男はまだ幼い祖父だけになってしまった。


145: 本当にあった怖い名無し:2012/03/05(月) 22:19:53.13 ID:i2Smsi1Y0
104 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2012/02/20(月) 18:22:11.53 ID:5iv4wsnw0 [3/4]
危機感を感じ始めた女衆は頭を抱えた。
大した家ではないにしろ跡取りがいなくなってしまっては家が続かない。
しかし今頃どう対処すればいいかも分からない。


そこで、幼い祖父を遠い遠い親戚の家に養子に出した。
家が呪われているなら一度『家』から出してしまえばいい。とのことらしい。

しかしそれでも養子先で呪いは続いたそうで中学をあがるころに放逐。

実家からもなぜか拒絶されて(憑き物が祖父にうつったか)全国を流転し今に至るそうです。

現在血筋を引いていて生きている男は父と私の二人で、1人死産になっています。
共通して男は体が弱く、子供の頃に命を落とすような事故、病気をしています。


問題なのは祖父が亡くなる直前から父に霊障が出始めているということで、
もしかしたら私も受け継ぐことになるかもしれません。


具体的に何に憑かれていたのか。
呪いは続いているのかなどはっきり分からないことも多いんですが、
最後に私と父を金縛りにして襲った霊を記します。


105 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2012/02/20(月) 18:28:00.51 ID:5iv4wsnw0 [4/4]
父→髪の長い女。白い服を着ている。
私→白いワンピースを着た女。髪長め。
  黒くてでかい影。
  等身大市松人形の生首

女なのは共通。男は出ません。決まって白い服を着ておりロングヘアー。
私は下半身だけ目撃することが多いです。

ちなみに回数は父のが多いです。

父の寝室によく出るので子供の頃から妹と私は父の寝室を避けてます。

金縛りや視ること自体は割りとあるんですがなぜか悪意は感じません。
こちらをそっと見てるだけって感じ。



170:
スーパー予言プリンセス:2012/03/11(日) 16:47:38.61 ID:5ptot5Mo0
そんなに怖いかわからんけど、
墓に姪っ子が入ってから、たんぽぽがめちゃくちゃ生えてくる。

ボーボー生えてくる。

兄の子なんだが姪っ子はたんぽぽが大好きで、7つで急性の病で死んでしまったんだが、病室でもしきりにたんぽぽ持って来てっていうんだ。

春じゃないからたんぽぽないよって言ったらすごく悲しそうな顔する。

だから代わりに花屋でオレンジのガーベラを買ってしょっちゅう持って行ってた。


墓の周りは何故かたんぽぽだらけ。
あまりに生えるから抜いてもまたボーボーになる。



174:
本当にあった怖い名無し:2012/03/11(日) 22:05:54.58 ID:dFz5L6be0
>>170
抜いてやるなよ・・・
こういう話駄目だ。哀しいな



172:
本当にあった怖い名無し:2012/03/11(日) 22:02:37.21 ID:dFz5L6be0
夜9時過ぎに電車を降りて車が停めてある駐車場まで歩いていた。
その時手で携帯を握って歩いてたんだけれど
サイドボタンのどれかを押すとカメラ&ムービー撮影モードになるらしく
歩いてたら急に携帯からピーッっていう音がしてそれに気付いた。
シャッター音がカメラの音じゃなかったからムービー撮影してる事が分かったんだが
周りに人がいたので盗撮してるとか思われたら嫌だとすぐさまカバンに閉まった。
10分後ぐらいに帰宅して携帯を見るとムービーはまだ撮影中だった。
暇だったので保存してそのムービーを見ることに。

感度の悪いカメラだから画面は延々真っ暗でザッザッって歩く音とか
カバンに入れた時のガサッ!って音だけ聞こえてくる。
そしてバンッ!って車のドアを閉める音がした。

俺はいつも結構な音量で車の中でCDを流してるからカバンの中に入っているとは云えど
それもムービーに入ってるはずだし、アイドリング音も多少は感知するはずなのに
そのバン!って音以降何故か全くの無音。

でもその内「フン・・・・フ・・・フ・・」って変な女の声が聞こえてきた。
車のドアを閉める音がしてから2分ぐらい経ってるからタイミング的に
CDでもアイドリングでも無くおかしい。

次第にそれは大きくなっていき「フ・・フ!フ!・・フフフ!」って
笑ってるんだか泣いてるんだかわからない声が延々続いて
終いにはムービーが終わるまで、すなわちさっき帰宅して撮影終了のボタンを押すまで声が入っていた。

思わず寒気がして部屋の中で後ろを振り返ったりしたけど何も無かった。
何かよくわかんないけど怖かった。



182:
本当にあった怖い名無し:2012/03/14(水) 22:19:35.83 ID:bHrlGUaZ0
学生の頃の話。
友人に部屋の片付けを手伝って欲しいと頼まれた。
行ってみると、すごい汚部屋。
玄関入ってすぐに靴と靴箱の山、廊下は雑誌が整然と積まれていて幅が30cmもない。

ワンルームの部屋の床は廊下より一段高くなっており、ふにゃふにゃしていた。
ゴミや衣類を積み上げた上にシーツを敷いて隠す、を何回か繰り返し
ミルフィーユ状になっていたのだ。

部屋は手前のキッチン側に生ゴミや食べかけのまま腐敗したカップ麺、
コンビニフードが山積みになっており、えもいわれぬ臭気がたちこめており
おそらく引っ越してから一度も干されていないであろう変色した布団を境に
奥側は雑誌と新聞がほぼ天井まで積まれていた。


183: 本当にあった怖い名無し:2012/03/14(水) 22:19:54.89 ID:bHrlGUaZ0
あまりの惨状に、「気をつけて歩いて」と言われていたのを失念してしまった。
臭気と閉塞感から逃れようと一歩踏み出したとき、足元にあったレジ袋を踏んでしまった。

とたんに飛び出す真っ黒な虫達。驚き後ろに跳び退った瞬間、足場の悪さもあり
雑誌と新聞の山に手をついてしまった。
雪崩がおきた。

気がつくと全身が完全に埋まっており、視界は真っ暗。動けない。
そして耳元で、
カサカサ…カサ…カサ…
と小さな物音が。
救出されるまでの数分間のことは未だに夢に見る。



185:
本当にあった怖い名無し:2012/03/15(木) 23:28:26.75 ID:uCM1yXam0
この間風邪をこじらせ、会社を早退した
一晩寝たら治ると思ってたが、次の日目が覚めたら体が動かなかった
枕もとのポカリ飲むのがやっとで、マジで這う事も出来ない
鞄の中で携帯が鳴ってても、そこまでたどり着けない
その内目の前が真っ白になってきて、あーこれヤバいと思いつつ意識が飛んだ

そしたら思いっきり鼻を噛まれて目が覚めた
忘れてたんだが俺は一人暮らしで、猫(メス・推定5歳)と住んでいる
不規則な仕事なんでこいつのメシと水は、
三日分くらいストック出来る自動給餌機使ってるんだが、
起こしに来たって事はメシが無くなったって事だ。それにトイレ掃除もしてない

これはいかん、と思って死に物狂いで布団から這い出した
時々ふっと意識が途切れたが、その度猫に噛まれて覚醒
何とか部屋の真ん中まで来たところでまた携帯が鳴った

必死で出たら会社の同僚だった
何か言ってるが、全然頭に入ってこない
とにかく体が動かない事を伝えた所で本当に意識が飛んだ


186: 本当にあった怖い名無し:2012/03/15(木) 23:28:49.46 ID:uCM1yXam0
次にハッキリ目が覚めたら病院にいた
医者の話を聞いて驚いたんだが、
俺は過労と栄養失調から風邪がこじれて肺炎になりかけていたらしい

ついでに早退した次の日と思ってたら、既に三日経っていた
熱で意識がぶっ飛んでいたらしい
同僚が来て救急車を呼んでくれなかったら、本当に死んでいたそうだ

付き添っていてくれた同僚に礼を言った後、猫の世話を頼んだ
迷惑とは思うが、メシと水とトイレの始末してもらえば後は何とかなるから
そう言ったら、同僚がちょっと変な顔をした

「いや、猫いなかったぞ?つーか、猫の物なんか無かったぞ」
覚えてないが救急車で運ばれる前、俺はずーっと猫の事を言い続けていたそうだ
だから世話をしようとしてくれたそうだが、
猫もいなければ給餌機もトイレも見当たらなかったらしい
「仕方ないから、コンビニで猫缶買って開けてきたけどさ」

そんな訳無いだろ、と言い掛けてぞっとした
何で忘れてたのか分からんが、猫はもういなかった
3月の頭に車に轢かれて死んで、あいつの使っていたも物全部処分した
その事言ったら、今度は同僚が青くなった
俺が電話に出た後ろで、猫がでかい声で鳴いていたそうだ

俺は今朝退院して所だが、連休に入ったら墓参りに行く事にした




209:
本当にあった怖い名無し:2012/03/21(水) 21:38:23.50 ID:OMwqxLGS0
数年前知り合いAが「ワケあり物件」に引っ越した。
立地はいいもののちょっと手を伸ばせば隣の建物の窓が開けられるぐらいの間隔で
真横にアパートが立っていて家賃は2万円ちょっと。

隣のアパートと隣接した部屋は日当たりも悪いためずっと物置部屋の様にして使っていた。
ある日その物置部屋に置いたであろう何かが必要になって久しぶりに部屋の中へ入った。
しばらく物探しをしていた最中にふと窓に目をやると隣のアパートの窓の向こうに人がいて、こっちを見ていた。

Aの部屋の窓は普通のガラスで、隣のアパートの窓はくもりガラスだったため
実際はこっちを見てたかはわからないらしいが取りあえず顔はAの部屋の方を向いていたらしい。
その後数十分そこにいたらしいが、部屋を出る際にまた窓に目をやると
まだその人は窓の向こうにいて、全く動いた様子が無いからAはマネキンかな?と思ったらしい。

翌日また用があって物置部屋に入った。案の定隣のアパートの窓の向こうには人の顔。
マネキンだとしても気味悪いからこっち向けて置いておくなよとか思いつつ
気にすることもなく用を済ませて物置部屋を出た。

それから3日後ぐらいの夜、仕事から帰ってくると
隣のアパートの前に救急車とかパトカーとか停まっていてなんだか物々しい雰囲気になっていた。
その日は疲れていたため何が起こったのか気になったが寝てしまった。

次の日隣のアパートの住人に「昨日何が起きたんですか?」と聞いた。
「あーあの部屋で男の人が首吊って死んでたみたいだよ。」みたいな感じで教えてくれた。
あの部屋と行った時にその人が指を差した部屋は、Aの物置部屋と隣接していた部屋だったらしい。
しばらくしてAはあれってもしかして・・・とマネキンの事を思い出し凄く怖くなりすぐ越したそうだ。

人から聞いた実話ではこれが一番怖かった。



287:
本当にあった怖い名無し:2012/04/22(日) 15:34:24.42 ID:FlV/zWJc0
これはさっき母から聞いた話。
母も知人から聞き、その知人も別の知人から聞いた話。


去年の3.11にあった東北地方の地震、
その前からそれを予知した、知恵遅れの子供の話。

その子供は 3.11 ぐらぐら
と、何度も言っていたらしい。
地震が起きたあとはぱったり言わなくなった。

最近、
5.22 東京ぐちゃぐちゃ
と言うようになったらしい。

皆さん地震には気を付けて。

何もなければ、それが一番いい事。
何も起こらないことを祈るばかり。



290:
本当にあった怖い名無し:2012/04/22(日) 21:35:06.41 ID:tdmAgLOWO
>>287
コピペパクリな上に、改悪かよ。
そんなに、自分の投稿だって事にしたいのか?
俺はオリジナルの方が好きだったわ。

311ぐらぐら。522ぐちゃぐちゃ。
http://yaplog.jp/nyc0418/archive/58
5月22日に大災害?「311ゆらゆら522ぐちゃぐちゃ」の噂とは
http://matome.naver.jp/odai/2133662786040314801



289:
本当にあった怖い名無し:2012/04/22(日) 16:36:38.32 ID:W6vxzh+e0
東京言ってしまったか。こりゃナシだなw



292:
本当にあった怖い名無し:2012/04/23(月) 22:47:30.67 ID:xhj3K7uC0
おばあちゃんの家は東北の物凄い山奥にあって、隣の家まで数キロある。

ひぐらしみたいないい感じの田舎じゃなくて山の斜面にあって、築150年くらい経った屋敷。
以前は学校として使われていたこともあって、俺は子供の頃から怖くてイヤだった。
奥の使わない部屋には何故か天照大神の絵とかあったりして。

俺のおじいちゃんが死んだのがお盆の頃の8月15日なのさ。
だからウチではお盆と爺ちゃんの命日とを同時に行うのさ。
もっとも爺ちゃんは俺が生まれた二年後の平成元年に亡くなったから俺は全く記憶にないんだが。

俺が小学生の頃のお盆、俺は家族とおばあちゃんの家にお盆に参った。
爺ちゃんの無くなった時間が確か午後八時半くらい。
晩飯を皆で食べていて、爺ちゃんの分も机に置かれていた。

そして、爺ちゃんのなくなった時間になったそのときだった。
机がガタガタガタガタと物凄い勢いで揺れだした。
家族全員ビビって、始めは地震かと思ったが他のものは揺れていない。

俺と姉はマジ泣きし、母さんや親父もビビっていた。
ふとそのとき、いろりの横にある廊下を、誰かがタタタと走っていく音がした。
「ケケケッ」とはっきりと高い声が聞こえた。俺大泣き。


293: 本当にあった怖い名無し:2012/04/23(月) 22:48:21.31 ID:xhj3K7uC0
やがて声も音も聞こえなくなり、机も揺れなくなった。
皆が安堵しつつもパニックであった。そのとき
ブレーカーが落ちた。俺発狂寸前。普段は照れて嫌がるのに母さんに抱きつく。
母さんも泣き親父もパニック。おばあちゃんは何故か冷静。

「まってな、今ろうそく持ってくるから」暗闇に消えるおばあちゃん。
先にも述べたが家の周りは山。林を風が通る音が怖い。
おばあちゃん何故か蝋燭持ってくるの遅い。

そのとき外で、救急車のサイレンが聞こえる。
おばあちゃんの家は斜面にあり、砂利道でコンクリートの
道路まで数キロあり、救急車などはここまで来れない。

なぜかすぐ側に聞こえる救急車のサイレンがなかなか止まない。
家族四人抱き合ってひたすら時が過ぎるのを待った。親父も自分の家なのに怖かったらしい。

今考えたら蝋燭じゃなくて懐中電灯持ってきて欲しかったよ。
ばあちゃんが蝋燭を持ってきた。「南無阿弥陀仏」と書かれた。俺それ見て泣く。
やがてブレーカーが直り、サイレンもいつの間にか消えていた。
家族みな放心状態だった。おばあちゃんが言う。

「さっきのありゃじいちゃんの友達だねえ。子供の頃川で死んだ」
親父「なんでわかんだ」
ばあちゃん「さっき蝋燭取りにいったらじいちゃんがいてねえ、
ケンゾウ君に悪戯するなって怒っておいた、って言ってたよ」

それ以来じいちゃんには悪いけどお盆の時期はおばあちゃんの家行かないようにしてる。



301:
本当にあった怖い名無し:2012/04/28(土) 23:48:39.38 ID:dG8Zp4oH0
おととしのそう今頃の季節、夜中の2時過ぎくらいの話
当時仲のよかった女友達のMを誘って、夜から車で山の近くの河にきていた。
目的は花火。場所は結構山に囲まれててその河は奥から流れてきてる。
しかし、道路も最近通ったのでうってつけだった。


花火をいっとき楽しんだ後、車に戻り二人でだべっていた。
外は冷えていたので窓がだいぶ曇っていることに気づいてなかった。
数刻、突然天井に「ドスン」と音がした。まるで何かが上に降り立ったようだった。

周りの暗さもあいまって俺たちは心底おどろいた。
Mは少し取り乱したように「なに、なに」とあわてふためいている。だが俺も怖い。
なんなんだよと外に出て、おそるおそる天井を確認したが・・・なにもなかった。
反対側へとまわったがなにも落ちていない。Mが助手席の窓を開けて確認してきたので返事をかえす。

(やばい空気だ・・・)そう思って車を移動させようと運転席に戻る。Mも不安そうな顔だ。
ちょっと軽いノリで気持ちを軽くしてやろうと話しかけ、シートベルトを締めたとき、
ドアミラーをみて戦慄、後ろ窓に手の平の痕がある・・・。

(後ろは・・・確認して・・・いない!)
もう一刻も早く移動しようとエンジンをかける。

かかった瞬間、フロントのボンネットに子供の靴がおちてきた。

「ひっ」。Mも俺もまともな心境でいられない。
リアにいれ、バックで一気に道路まで下がった瞬間、Mが絶叫した。

おれは構わず転回し、車を全速力ではしらせその場から逃げた。


街の明かりが見える市街に戻ってきてから、Mに最後の叫びの理由を尋ねたところ、
どうやらバックしたとき、俺は後ろを向いていたわけだが、

俺の横窓の曇りガラスに、後ろから前に引きずられるように、手のひらが滑ったらしい。

その河の近くの一軒家に住む家庭が4年ほど前に
一家心中をしたという事実を聞いたのは数日後だった。




317:
本当にあった怖い名無し:2012/05/05(土) 17:15:40.53 ID:U7aznJr40
227 名前は誰も知らない sage 2012/04/29(日) 03:37:07.81 ID:ENPrd3310
先日体験した話。
俺とオカルト好きな友達とその友達の彼女で心霊スポットに行ったんだけど.....

俺の地元だとかなり有名な心霊スポットだ。
もう使われていない、古いトンネルがそのスポットで昔、殺人事件があったらしい。
俺達は友達の軽自動車でそのトンネルに向かった。時間は深夜1時くらいだった気がする。

俺とその友達はオカルト好きで、いろんな心霊スポット巡りをしていたが恐らく霊感とは無縁の人種なのだろう。
幽霊を見た事がなければラップ音も聞いたことがないのでそう思っていた。


「俺達さ、霊感とかないと思うんだ、だからさ最後に○○トンネルに行ってみようぜ、それで見えなきゃ心霊スポット巡りも今回でおしまい」そういう事を友達が言いだしたのが先日そのトンネルに行ったきっかけだ。

そのトンネルは地元では最怖スポットで、俺達がまだ小さい頃から「あそこだけは言っちゃだめよ。ついてくるからね」みたいにまわりの大人達から言われていて、オカルト好きな俺達もさすがに手を出さずにいた。

友達の彼女は所謂、霊感少女。某SNSのオカルトサークルで知り合ったらしい。
その彼女は俺達がそういう怪しい場所に行く事を嫌っていて、
以前何度か誘った事があるがすべて断られた。

「本当にやめてよ、そんなところ行って、もし○○に(友達)憑いて
そのまま連れてかえってきたら、あたしなにも言わずに別れるからね」


いつもそう言って断っていた彼女が今回参加する理由は、本当に危ないところだかららしい。
もう使われていないトンネルだがその近くを車で通過するだけで寒気がするのだそうだ。

「これで最後って約束してね!あたしが危ないって言ったらそれ以上は進まないでよ」
トンネルへ向う車内でそう何度も繰り返していた。


わかったよ、と何度も適当に返事をしながら車を運転する友達の隣で、
俺はいつもとは違う不安な感じがしていた。
後部座席にいつもはいない霊感のある彼女が座っていたからかもしれない。



318: 本当にあった怖い名無し:2012/05/05(土) 17:18:04.60 ID:U7aznJr40
240 名前は誰も知らない sage 2012/04/29(日) 04:18:19.46 ID:ENPrd3310
トンネルが使われなくなったのはかなり昔なので、
トンネルは勿論、そのトンネルに通じている道路も封鎖されている。

今は新しいトンネルが別につくられていて、その新トンネル手前の脇道が旧トンネルにつながっている。

その脇道にたどり着いたときはすでに深夜2時前だった。
俺も友達も初めてその道を通った。
舗装されて綺麗な新トンネルから付近からまだ五分ほどしか走行していないのに。雰囲気が全く違っていた。

辺り一面に木が生い茂っていて、車が一台通るのがやっとくらいの幅の道路だ。
木の枝や葉の間から少しだけ空が見える。古いアスファルトはひび割れて凹とつがあり、酷く車が揺れる。

それからその道を十五分ほど走ると、前方に鉄門が現れた。道路を塞ぐ大きな門だった。
「ここまできて入れないのかよ、ちょっと降りてみようぜ、ここはまだ大丈夫だろ?」
友達が後部座席の彼女にそう訊くと、「うん、まだなんにも感じない」と答えた。


車から、おりてみるとその錆び付いた門が異様に不気味に感じた。
鉄門は太い鎖に南京錠で固定されて外れそうにない。
登るか。友達が呟くように言って俺も賛成した。

友達が、車に積んでいた工具箱からペンチをもってきて
鉄門の上の有刺鉄線を切っている間、彼女と少し話しをした。

「本当に大丈夫?なんか口数減ってない?」
「大丈夫!!なんにも感じないし、行こうよ」少しにやけながらそう言う彼女に少し寒気がした。
そんな場所に「行こう」なんて、彼女の口からはじめて訊いたからだ。

「おい、いいぞ、ほらお前今日はスニーカーで来てよかっただろう?」と
有刺鉄線を切り終えた友達が鉄門の向こう側から彼女に言った。

うん!と彼女は明るく返事をして俺よりも先に門をよじ登り、勢いよく飛び降りた。

着地と同時に「うぅぅ」と唸りだして地面にしゃがみこんだ。
足を痛めたのだろうと思って俺も急いで門を乗り越えた。

大丈夫か?と俺と友達が呼びかけるが返事はなく、唸り続けている。


319: 本当にあった怖い名無し:2012/05/05(土) 17:18:45.70 ID:U7aznJr40
260 名前は誰も知らない 2012/04/29(日) 05:25:58.57 ID:ENPrd3310
暫くそのままの状態だったので、もう戻ったほうがいいんじゃない?
と俺が言うと同時に彼女が立ち上がり真上を向いて「ぎゃぁぁぁああ」と叫びだした。


俺は異様な光景で、頭が混乱していて「静かにしないと!静かにして!」と何度も繰り返す。
友達は彼女の肩を両手でおさえて揺さぶりながら、おい!おい!大丈夫か?と話しかける。
彼女は急に叫ぶのをやめると、友達を両手で突き飛ばした、窪んだ道路の水溜りに尻もちをつく。
虚ろな目の彼女が俺と友達を交互に何度か見たあと、
おそらくトンネルがあるであろう奥の道にむかって全速力で走り出した。


運動会とか体育の授業の時みたいになりふり構わず振り乱すようにして深い闇の中に消えた。
俺達は暫く硬直していた。水溜りが小さく波打って、友達が震えているのがわかる。
「あいつどうしちゃったの?あんな彼女見るの初めてだよ、どうしちゃったんだよ」
「なにか見ちゃったのかも.....とにかく追いかけないと!」友達に手を差し伸べながら俺がそう言うと「駄目だ、立てそうにない、腰やられてる、駄目だぞ、これ以上奥に進むのは嫌だ、
もうここに居たくない、絶対嫌だ」と俺の手を振り払って、いきなり友達が怒鳴りだした。


「お前、なに言ってんの?お前の彼女だろ!!」俺そう言い終える前に、
さっきまで怒鳴っていた友達が急に「だーめ、だーめ、だーめ、だーめ、だーめ、だーめ、だーめ」と
ゆっくりと繰り返し呟きはじめた。


水溜りの水を掌で掬って自分の両腕に擦り込むように塗りつけながら、
「だーめ、だーめ」と繰り返す。俺の瞳を見つめたままで。

俺はその友達が不気味で恐ろしくなり、もういいよ、お前はここで待ってていいから、
俺が彼女を連れ戻してくるから。と逃げるようトンネルの方にむかった。


俺もその場所にいたくない、というよりも少しでもはやく友達から離れたかった。
小走りで道を進んで行く、五分か十分かそのまま走るとトンネルの入り口が見えた、
なぜかその辺りだけ薄く光が当たっているかのように古臭い石造りの輪郭が際立って見える、
夜道に目が慣れたせいかもしれないがわからない。



320: 本当にあった怖い名無し:2012/05/05(土) 17:19:09.77 ID:U7aznJr40
281 名前は誰も知らない 2012/04/29(日) 21:01:29.44 ID:ENPrd3310
トンネルの入り口は汚れた背の低いガードレールでバリケードをつくっていただけで
簡単に乗り越える事ができたが、内部に一歩入ると足首の近くまで水が溜まっていて、
靴の中まで水浸しになってしまった。


俺はジーンズの裾を膝まで折り曲げて携帯のライトで周りを照らしてみることにした。
ライトを付け、辺りを見渡す。
携帯の弱いライトでは自分の周囲2、3メートルを確認するのがやっとだったが、
足元の水は奥の方まで溜まっていそうだった。

一週間ほど前から雨の日が続いていたけど、それほどまでの豪雨ではなかったので、
どこかから湧いて出た水が溜まっているのだろうと思った。


暗闇の中で一度、彼女の名前を大声で呼んでみたが返事はなく、
張りつめた空気を切り裂く自分の声だけが虚しく響いて余計に恐怖が増した。

スニーカーと靴下は水を吸い重く何度も脱げそうになりながら、先を進む。

トンネルは俺が思っていたよりもはるかに長かった。
徒歩ではなく車やバイクで通ったとしても長く感じるだろうと思う。
街灯のないトンネルはまるで未開の洞窟か大きな防空壕みたいで、
位置感覚が無く今自分がどの辺りを歩いているのかすら分からない。


この先に彼女がいる。そう俺は確信したのと同時に全身の毛穴が粟立つのがわかった。
彼女の着ていたシャツやスニーカーがちょうど一メートルほど先の水面で揺れていたからだ。
濡れたシャツを手に取って、雑巾のように絞っているときに特徴のある金ボタンを見つけて確信した。
絞ったシャツを片手に進んで行く。

この辺りから携帯の電池が残り少なくなってきたので、
ライトを消して待受画面の光で周囲を確認するようにして進む事にした。

暗い、という事に徐々に慣れてきてはいたが、暗闇に目が慣れる事は無く、
携帯の弱い光とシャツを握った方の手を前に突き出して周りを確認していた。


そのまま奥へと進んで行くと、
トンッと指先になにか固いものが触れた。


321: 本当にあった怖い名無し:2012/05/05(土) 17:19:36.69 ID:U7aznJr40
292 名前は誰も知らない 2012/04/29(日) 22:10:02.87 ID:ENPrd3310
行き止まりだった。恐らく厚い大きな板かなにかで強引に封鎖してあるようだった。
いないか。流石にこの深い闇の中に光もつけないで、1人でいれるわけがない。
実際のところ俺自身、携帯のライトがこんなに頼もしく思えたのも初めてだったし、
誰かが奥でライトを付ければ見逃すはずも無い。


はやく気づいておくんだった.....そう思った。
暫くその場に立っていると、自分がたてた水の音が止んで辺りが一瞬静かになった。
どこかから吹いてくる隙間風の静かな音に混じって、荒い鼻息が近くで聞こえた。

俺は何故かその時、すごく冷静で自分の左側から聞こえる
その音の正体を確かめようと思った。恐怖でどこか麻痺していたんだと思う。

携帯を写真撮影のモードに切り替えてライトを付け、その音の方向を照らした

彼女だった。上半身は裸で靴下とズボンだけ履いた格好で、
トンネルの出口を塞ぐ板になにかを夢中で擦り付けている。

俺はその板をライトで照らしてみた。

口紅だった。赤い口紅。それをクレヨンみたいに使って、
なにかグチャグチャな絵?というよりもそれ自体を塗り潰すようにめちゃくちゃに塗っている。

口紅は残りが殆ど無くなっているのに夢中で同じ動きを繰り返す。
俺はそれをやめさせようと、無理矢理その板から彼女を引き離した。
彼女は意外とすんなりとその行為をやめておとなしくなった。
「帰るぞ」と言うと俺が言うと、うん、と言って頷く。

彼女の手を引きながら、急いで元の場所を目指す。
行きよりもはるかに帰りの方がはやく感じた。トンネルを出る頃には、
彼女は元に戻っていて、シャツを着せてあげると、ごめんね、ごめんね、と何度も俺に謝った。


鉄門の場所まで辿り着くと友達がいない。
車もない。彼女が泣き出して、どこに行ったの?!と訊いてきた。
俺はとりあえず落ち着かせようと思い、山のふもとのコンビニかもしれない、
具合が悪いって言ってたから休んでるように言ったんだよ。言った

それから車で来た道を徒歩で降りた。コンビニには友達はいなかった。
俺達の異様な雰囲気に気付いたのかコンビニの店員が外にでてきて、
駐車場に座っている俺達に「警察呼びましょうか!?」と慌てて話しかけてきた。



322: 本当にあった怖い名無し:2012/05/05(土) 17:20:19.88 ID:U7aznJr40
304 名前は誰も知らない 2012/04/29(日) 22:46:25.95 ID:ENPrd3310
俺が大丈夫です、と言うと、店員はあなたには訊いていません!
と言ってもう一度、今度は彼女の目の前まできて訊いたが、

彼女も「大丈夫です、タクシーを呼んでもらってもいいですか?」と言った

タクシーが到着すると、俺達は同乗して、先に彼女を家に送った。
俺と友達は一人暮らしだか彼女は実家に住んでいるので、

その家の前でタクシーを止めて、別れた。
車内ではお互いにほぼ無言だった。

翌日、電話に出ない友達が心配になり家に行ってみた。
鍵がかかっていて、駐車場に車はなく帰ってきた形跡はない。

彼女の携帯は電源すら入っていなくて、実家まで訪ねてみたところ、あの日から帰っていないそうだ。
 

タクシーを降りたあとどこに行ったのだろう。
思い当たる場所はあのトンネルしかないが、もう俺はあの場所へ行く気はない。

これで話は終わりです、長い時間付き合ってくれた皆様ありがとうございました。

現在も二人とは音信不通です。

読みづらい箇所あったと思いますが最後まで読んでくれてありがとう。少しすっきりしたよ



312: 本当にあった怖い名無し:2012/05/04(金) 23:45:47.51 ID:p12prPkN0
俺の妹は、少し変だった。笑っている人が嫌いだった。
人が笑うと泣き、怒ると泣き、それ以外では絶対に泣かなかった。
テレビも見ないし、友達も居なかった。ただただ表情を殺していた。
妹が小学五年生の時、何で笑っているのが嫌いか聞いてみた。
そしたら、「皆が笑ってるから」とか言って来た。
何か不安になり、もともと何度か行っているが、精神病院に連れて行った。


313: 本当にあった怖い名無し:2012/05/04(金) 23:47:53.70 ID:p12prPkN0
そしたら、先生にとんでもない事を言われた。
「妹さんは、笑うという行為を、怒るという行為と混同しています。」
「だから人が笑うと、自分が怒られていると錯覚しているようです。」と
何か、先生にも、妹にも、どんな顔すればいいのか解らなかった。
その後妹に、笑うとは、嬉しい事だよーと再教育した(嬉しいは解るらしい)。


314: 本当にあった怖い名無し:2012/05/04(金) 23:50:04.23 ID:p12prPkN0
あれから数年。妹にも友達はでき、顔には笑顔が満ている。よかったよかった。
でも何でそんな勘違いしたんだろうか。と、妹に聞いてみた。
そしたら、「幼稚園の先生が、失敗をする度に狂ったみたいに笑ったから」って
…うん、俺が幼稚園児で、失敗した時、先生がそんなだったらトラウマになるね…
これ怖い話だろうか…少なくとも俺は笑う先生が夢にでてきて怖いよ…



316:
本当にあった怖い名無し:2012/05/05(土) 08:25:10.12 ID:HgKp/te30
>>314
怖かった



146: 本当にあった怖い名無し:2012/03/06(火) 17:53:50.89 ID:NPbOLrwjO
冷や飯レンチンしてたら病院のゴミ箱みたいな異様な臭気が。
レンジの中調べたら爆発したカマドウマがいた。



147:
本当にあった怖い名無し:2012/03/06(火) 18:01:18.09 ID:2AWWVO7O0
>>146
想像して背筋が寒くなったwww
それは確かに怖いwwwwww


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