566: 本当にあった怖い名無し:2007/06/21(木) 17:08:46 ID:NuLTRdwc0
「女狐」から。

冴えない初老の侍。なぜか若く美しい娘に好かれる。
侍は初め相手にしないのだが、一途な娘にほだされて結婚(先妻は早くに死亡)
新妻との生活は楽しく、日に日に若返るような心地だ。
ある日、侍は上司から「主君が死んだら腹を切ってくれないか」と言われる。

殉死は禁じられていたが、殉死する臣下が多いほど箔がつく、ということで、
主君の生前から「切腹の予約」をする習わしがあった。
侍は「妻の生活の安定」を条件に、この話を受けた。
どうせ先に死ぬのは自分、妻さえ幸せになってくれれば…と思ってのことだ。

やがて主君の病死を知らされ、切腹しに帰宅すると妻が自害していた。
「あなたは私がお世話をしてさしあげないと…」
そう言うと妻は笑って息絶えた。
妻は夫の契約を知っており、自分もともに逝くつもりだったのだ。
上司に妻の死を報告に行くと、なぜかうろたえる上司。

実は主君は生きていた。
主君は侍の妻に懸想しており、邪魔な侍をだまして切腹させ、
側室に迎えようとしたのだ。
侍は、武士道だの忠義だのそんなものはくだらない、
今はただ妻の元へ行きたい、と腹を切る。
森


10:本当にあった怖い名無し:2007/06/14(木) 12:53:37 ID:8woHTEYvP
タイトル忘れて内容もうろ覚えだけど、
西部劇+ゾンビのB級映画。
田舎町にゾンビが現れ、増殖していき、主人公(男女)たちが
サバイバルして行くまではテンプレ展開(ギャグ風味)。

しかし途中から宇宙人に仲間をさらわれ、UFOには町の周囲を高すぎる壁で塞がれる。

なんとか宇宙人を一人殺すと、宇宙人はゾンビ化した人を治療するために来たことが判明。
検疫を受けてノリノリでゾンビを殺しまくったことを後悔
(殺されたゾンビは生き返れません)する主人公女。

その頃、飛行機で町を脱出しようとした仲間の一人は
治療中の婚約者(妊娠中)に激突しながら町の外へ。


町の外から検疫所に入っても当然ノーチェック。
そしてゾンビ発症。主人公男もあっさりゾンビ化。

それに気付かず宇宙人が帰った後地球全体がゾンビ化現象。
主人公女は検疫所で無事だった僅かな人たちを守り、再び宇宙人が来てくれるのを待つ。



11:
本当にあった怖い名無し:2007/06/14(木) 13:04:31 ID:j/gMUHkT0
「アンデッド」じゃね?

最後とりかこまれて終わるんだっけ。
オレは銃取り上げたのに一発もうたない警官がむかついたw



12:
本当にあった怖い名無し:2007/06/14(木) 13:51:57 ID:Y+UHGN7E0
「道迷い遭難」と言う本から。
中高年の山登りグループが高度は低いが道が分かりにくい山で
迷って計画通り帰れなくなり、ビバークすることにした。
焚き火を囲んで寒さをしのいだのだが、それなりに山の経験のある人が多く、
年齢層も高かったので皆落ち着いて一夜を明かし、
出発時には焚き火の燃え殻はすべてきれいに片付け、

火事にならないよう沢に沈めた。

翌日山を降りると中高年グループが遭難ということで大騒ぎになっていた。
人数の多さと、たまたまその日は大きな事件がなかったため、
マスコミが一斉に取り上げていたのだ。

警察で事情を説明している間にも記者たちが記者会見をしろと騒ぎ出す。
やむなくリーダーが対応すると、居丈高に責任をどう取るんだと言いだす記者たち。

そもそもクラブの集まりなので全員同じ立場と責任で、
リーダーといっても基本的なプランを作って

ふもとまでのバスの手配をしたりしただけなのだが、
山関係の出版社が後援についていたために、

記者たちは出版社の企画したツアーだと思い込み、
ツアーの計画に無理があったせいであわや大惨事だったというシナリオにしたかったらしい。
リーダーが何度訂正しても結局報道はそのような形でなされた。

さらにあるテレビでは報道の中でビバークした山の中を映しており、記者が
「ここで一行は一夜を明かしたようです。また焚き火の跡が残っています」
と指し示す林の中に炭がこんもりと積み上げられていた。

それを見て驚いたリーダーが「自分たちはきちんと片付けた。あれはやらせじゃないか」
とテレビ局に電話をすると、対応に出た社員はこの程度のことで、といわんばかりの口調で
「どうせもう明日からはこの件は報道しないから。」
と言い放った。



29:
本当にあった怖い名無し:2007/06/14(木) 15:29:45 ID:KwFmupqy0
>>12より酷い事を毎日のようにやらかしてるからなぁ
白インゲン、朝日KY珊瑚、毎日ゴミボマー、盗聴依頼…
こんなんに比べたらまだ可愛い方じゃない?



14:
本当にあった怖い名無し:2007/06/14(木) 14:27:25 ID:4sc8lwxTO
映画化も決定した『私は貝になりたい』

ウィキより引用。

第二次世界大戦中、高知県で理髪店を営む清水豊松が突然、
軍隊に召集されるところから物語は始まる。豊松は気は弱いが平凡な人柄。

豊松は、新兵の訓練で上官に命令されてアメリカ兵捕虜を銃剣で殺害しようとするが、
気後れして怪我を負わせるだけにとどまる。


終戦後、理髪店に戻って、いつも通りに仕事をこなしていた豊松が、
捕虜虐待の罪で特殊警察に逮捕される。

極東国際軍事裁判(東京裁判)で被告席に立った豊松は、
「日本の軍隊では上官の命令に逆らえば命はないんだ」と主張するが、
「拒否しなかったことは殺す意思があったという証拠だ」という
アメリカ流の論理に跳ね返され、豊松に死刑判決が言い渡される。

死刑執行の宣告を受けた豊松は、妻と子供に遺書を書き始める。

「せめて生まれ変わることが出来るのなら…いいえ、お父さんは生まれ変わっても、もう人間になんかなりたくありません。人間なんて厭だ。牛か馬の方がいい。
…いや牛や馬ならまた人間にひどい目にあわされる。どうしても生まれ代わらなければならないのなら……いっそ深い海の底の貝にでも……そうだ、貝がいい。
貝だったら、深い海の底の岩にへばりついているから、何の心配もありません。兵隊にとられることもない。戦争もない。
房江や、健一のことを心配することもない。どうしても生まれ変わらなければならないのなら、私は貝になりたい……」
と遺書を書いた後、処刑台に上がって処刑される。



17:
本当にあった怖い名無し:2007/06/14(木) 14:44:46 ID:BTWGpUAy0
>>14
しかも保釈と思わせる状況なんだよね
まわりの人も勘違いして「おめでとう!」だし
それでウキウキしてたら行き先は死刑台…
見てて欝になったよ



91:
本当にあった怖い名無し:2007/06/15(金) 16:17:12 ID:G8kiUGHz0
帰ってきたウルトラマン「怪獣使いと少年」 1/2

工場地帯の町外れの廃墟に少年が住んでて 空き地で黙々と穴を掘ってる
町の人たちは彼を「宇宙人ではないか」と噂して気味悪がり 虐待する

少年は 廃虚の中に誰も入れようとしない
そこには 1人の心優しい宇宙人が隠れ住んでる

少年は 東京に出稼ぎに行ったきり行方不明になった父親を探しに来て
行き倒れ その宇宙人に救われて以来 親子のように暮らしている

宇宙人は ここの地下に怪獣が眠っているのを知り
地球の汚れた空気に蝕まれながらも 我が身を犠牲にしてこの地に留まり
念力で怪獣を封じ込めている

少年は 弱ってゆく宇宙人を見るにしのびず
彼が地中に隠した宇宙船を掘り出して
父親のように慕う彼と共に 地球を去ろうとしている
(続きます)



92: 本当にあった怖い名無し:2007/06/15(金) 16:18:56 ID:G8kiUGHz0
「怪獣使いと少年」 2/2

少年と知り合い 真相を知ったウルトラマンこと郷秀樹は 穴掘りを手伝う

町の人々が武器を持って廃虚を襲う
郷の静止も聞かず「宇宙人の少年」に制裁を加えようとする町の人々
少年をかばうため姿を現した宇宙人は 衰弱し切って歩くのもやっとの状態
そんな宇宙人を町の人々は虐殺する

宇宙人の念力が途絶え 封印の解けた怪獣が復活し 町を破壊し始める
宇宙人の仇を討つかのように暴れまわる怪獣
「怪獣を退治してくれ」と懇願する町の人たち
(勝手なことを言うな お前たち自身のせいだ)と戦いを拒否する郷
しかし結局ウルトラマンに変身し 怪獣を倒す

少年は1人 地球を去るために穴を掘り続ける
・・・・・・・・


正義の味方のはずのウルトラマンが 少年も宇宙人も救えず
彼らにひどい仕打ちをした町の人たち「だけ」を救う
って流れが子供心にどうしても納得出来なかったです



93:
本当にあった怖い名無し:2007/06/15(金) 16:23:39 ID:uc7nhocU0
>>92
町の人を救わざるをえないウルトラマンの悲しみがおまえにはわからなかったのか?



94:
本当にあった怖い名無し:2007/06/15(金) 16:27:00 ID:G8kiUGHz0
子供だったからね

今ならもちろんわかるよ
そこもわかった上で 未だに後味が悪いんだ



97:
本当にあった怖い名無し:2007/06/15(金) 16:54:13 ID:bpxjhUBr0
前に住んでいたマンションの同フロアにいた家族なんだけど
(夫はアラブ系っぽい。奥さんは日本人。子供はハーフでかわいい男児が二人)、
奥さんはしょっちゅう夫にDVされてるらしく
たまにスーパーで買い物しているとこに出会うと愛想良く挨拶してくれるんだけど
それが試合後のボクサーのような顔だったりして、

以前、近所のおせっかいなオバちゃんが
「あんたいいかげん別れるかなんか考えたら?子供にも良くないよ」て忠告したことあるみたいだけど
「でもやっぱり愛してるから…」と「それでも愛してる自分」を誇ってるように自慢げに返したそうだ。
DVの最中は子供たちは外に出されているらしく、階段で寂しげに佇んでいるのをよく見かけた。

そしてある日とうとう夫のアラブ人が出て行ってしまったみたいなのね。
しばらく静かだったんだけど、そのうち奥さんが
「夫が包丁の刃をダメにしちゃってて料理ができない、
貸してくれないか」と訪ねてきたんで
貸してあげんだけど、

数時間後、外が騒がしくなり出てみると警察官や救急隊らしき人々がその部屋の前にいた。
ちょうど奥さんが連行されて行くところだった。
その様子を呆然と見ていた私に気づいてニコッとして「さっきは包丁ありがとう、
警察に取られちゃったけどちゃんときれいに洗っておいたからあとで返してもらってね~」と。
子供二人を刺し殺したそうだ。



最近読んだ都市伝説本から



116:
本当にあった怖い名無し:2007/06/16(土) 00:06:32 ID:xb5UdIwW0
>>97
平山夢明の「東京伝説」?
あのシリーズは、どれもまんべんなくいやーな気分にさせてくれるよね
でも上のほうでも出てたけど、平山夢明の話はこのスレではほとんどでないのは
何故なんだ?
結構、後味悪いの多い気がするけどな
本人光臨して「超」怖い話スレとかで語られてるからか??



98:
本当にあった怖い名無し:2007/06/15(金) 16:59:15 ID:u9wWk9uh0
とあるバラエティで、絵本を書いてみようという企画があった。
その中で、女性タレントが書いた話が忘れられない。



男の子が神様にお願いをした。
「亡くなったお母さんに一日だけでいいから会わせてください」
すると次の日、何もなかったかのように家の中にお母さんがいた。
お母さんは家事をこなし、男の子の相手をし、昔のように二人一緒に過ごした。
一日が終わり、お母さんが消えてしまった後、男の子は神様に語りかける。
「神様、ありがとう。今度はお父さんに会わせてください」



どんだけ不幸な子なんだよ!と悲しくなった。



120:
本当にあった怖い名無し:2007/06/16(土) 00:44:45 ID:AQMb4PVv0
153 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:2007/06/13(水) 18:31:21 ID:YcHxgIUe0
689 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/09(土) 21:29:45 ID:2ckSmiXT0
原付バイクを無保険で乗り回し、相手に後遺障害を残してしまいました。
6000万の請求ですが、自己破産出来ますでしょうか??
民法が改正され、重大な過失により人の身体に与えた損害は、
破産できなくなったと聞きました。。。

699 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/09(土) 23:33:08 ID:2ckSmiXT0
689です。相手が頭部外傷で脳に障害が残りました。
事故は私の一方的な過失です。任意保険は加入していません。
裁判を欠席し、自己破産する予定でしたが。。。
本当に自己破産出来ないのでしょうか。
原付に任意保険なんてかける必要がないのが一般論ではないでしょうか。
6000万の請求なんて、到底納得出来ません

700 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/09(土) 23:55:51 ID:2ckSmiXT0
本当に改正法により私は、一生支払いを続けなければ
ならないのでしょうか??自己破産できると思い、支払う気もなかったので
相手には「お前がそこにいるのが悪い」と言いはなってその後の相手からの
連絡はシカトしてました。相手弁護士の書面も全てシカトしてました。
まじどうしよう。。。



130:
本当にあった怖い名無し:2007/06/16(土) 03:19:38 ID:yywgqDvmO
俺の実話。

高校入学直後親が倒れ、生活の為朝晩バイト三昧になり、
バイト疲れで学校じゃ寝てばかり、大学にも進学したけど、ずっと友達が出来なかった。


このころ、バイト先で久しぶりに友達出来て、初彼女も出来たんだ。
やっと光が当たる道に出れると思った。


そして、初めて彼女と友達とダブルでどっかに遊びに行く事になった。
俺は夜の倉庫のバイトあるから、俺に合わせて横浜の夜の某場所に集合しようと約束した。


バイトを早めに八時に切り上げ、某所に行った。何故か誰もいない。
(続く)



133: 本当にあった怖い名無し:2007/06/16(土) 03:44:07 ID:yywgqDvmO
(続き)
当時は携帯なんて無いし、十一時まで待ったけど誰も来なくて
夜遅いから彼女の部屋の電話も気まずいし、仕方なく帰った。

しかし、それ以降彼女と連絡が取れない。
バイトの日、彼女がバイトを辞めたという話を聞いた。
一緒に集まる予定だったバイト友達がバイトに来て、驚愕の事実を知った。


あの夜、横浜某所に先に彼女が来ていて、友達も次に着いたとか。
だが、その直後五人のヤンキー集団にからかわれ彼女は無理やり車に押し込まれたらしい。

友達はビビって何も出来なかったけど、不幸中の奇跡、
自転車の警官が通りかった上にヤンキーの車はまだ停車していた。
凄まじい悲鳴に警官と車に近寄ると、ワンボックスから彼女を放り出し車は逃げてしまった。


最悪の事態は奇跡が重なり防げたらしいが、上半身の服はかなり裂けていたとか。
結局、当日に彼女の両親が田舎から迎えに来て、
大学生で一人暮らしだった彼女を連れて田舎に帰ってしまったらしい。


バイト友達も相当泣きながら俺は人間のクズ、ごめんなさいと俺に謝り続けてた。
次のバイトの時、情けなくてお前の顔見れないといって、友達もバイト辞めてしまった。。。




134:本当にあった怖い名無し:2007/06/16(土) 03:48:09 ID:yywgqDvmO
(最後)
かなり前の話だけど、彼女も友達も同時に失ってしまった事になる。
あの時、俺が夜の横浜なんて指定しなければ。
あと少し早く着けば、柔道初段だし何とかなったのでは。



二人は今は何処に居るんだろう?幸せだろうか?長文、すいませんでした。



142:
本当にあった怖い名無し:2007/06/16(土) 06:15:20 ID:AZSzQVry0
「再生」っていう短編ホラー

主人公は大学の社会科の講師。
軽度のアルコール依存症から病院の神経科に通っていた。
そこで軽い頭痛で神経科に通っていた同じ大学の生徒である由伊という女性と出会う。
主人公のファンだという由伊とやがて愛し合うようになる。

付き合って一年ぐらいしたところで主人公がプロポーズ。
しかし由伊は「自分には人に言えない秘密がある」と言って乗り気ではない。
それでも主人公が「どんな秘密があろうとも君と結婚したい」と引き下がらないと
由伊は根負けして主人公に自分の秘密を話す。
由伊の体は呪われている。

まだ幼女だったころ、母の真似をして包丁をいじっていたら自分の指を切り落としてしまった。
治療はおざなりで血止めと包帯を巻いただけだったのだが、しばらくしたら指が生えてきた。
次は小学生のころ、旅行先で事故に遭い右腕を失った。
しかしそれも三ヶ月もしたら元通りに生えたという。
中学生の頃に左足に大きな火傷を負った。

父は「火傷だけはいかん」と言い、由伊の左足を切り落とした。そしたらまた生えてきた。
多分、首を切り落としてもまた生えてくるわ、と由伊は言う。
ただしこの左足が治る間、由伊は父親に毎晩犯された。
左足が治った後も父親は由伊を陵辱し続けたが、ある日由伊が階段から突き落とし殺した。
事故だと言ったら疑われることもなかったという。



143: 本当にあった怖い名無し:2007/06/16(土) 06:16:03 ID:AZSzQVry0
由伊の秘密を聞いても主人公は動じなかった。まもなく二人は結婚する。
幸せな結婚生活、しかしそれも長くは続かなかった。
由伊が神経科に通っていた原因の軽い頭痛、
それは現代医学では治療不可能な新型ヤコブ病(not狂牛病)の初期症状だった。

病状が悪化した由伊は急速に痴呆が進んでしまい、
時折主人公のことまで忘れてしまうようになった。

主人公は辛い看病生活を余儀なくされ、ほどなくアルコール依存症も復活する。
それでも由伊を愛していた主人公は二人で人里離れた洋館に移り住む。
そこで痴呆の進んだ由伊は絶対に言ってはいけない心の奥底を主人公に漏らしてしまう。

由伊が主人公に近づいたのは主人公が父親にそっくりだったからだと。
自分を繰り返し弄んだ嫌悪していたはずの父親を無意識のうちに求めていたと。
それを聞いた主人公は大きなショックを受け、酒を浴びるように飲んだ。
目を覚ましたら由伊が自殺していた。燃え盛る暖炉の中に首を突っ込んで。
しかしまだ生きていた。


顔中に大きな火傷を負った由伊の顔。かつての美しさは見る影もない。
そこで主人公は由伊の話を思い出し「火傷はいかん」と言いながら由伊の首を切り落とした。
首のない体をベッドに横たえ、その前でじっと再生を待つ主人公。
しかし主人公の祈りも虚しく由伊の体は腐っていった。

やはりあの話は嘘だったのか、
病魔に冒された由伊の頭が作り出した妄想だったのかと嘆く主人公。

そのとき遠くからうめき声が聞こえてくる。

声の方へ向かった主人公が見たものは、
醜く赤く膨れ上がった由伊の首から生える胎児のような体。

そう、由伊の本体というべきは首の方だったのだ。



160:
本当にあった怖い名無し:2007/06/16(土) 12:48:44 ID:uFH4uMUJ0
昔話で後味の悪い話
「チロリン橋」

十になった貧乏百姓の娘が隣村へと子守奉公へ行くことになる。
娘は七つの祝いに買ってもらった大事な大事なぽっくりだけを持ち
村境の橋を渡って、奉公へといった。
奉公先では子守以外にもさまざまな仕事が次から次へと待っており、
毎日へとへとになるまで働かされたが、家族のためと思いがんばって働いていた。

だが、ある日、その家の仏壇から、5両という大金が盗まれた、
調べてみたが、犯人はなかなか見つからない。
そこで、一番貧乏な家の出である娘が疑われた。
自分は盗んでいないと娘は言うが、
その家の女将ははなっから娘の言うことを信じず、疑ってかかる。


証拠はないので、とりあえずまた明日、
旦那からも調べてもあることにしてその夜はおひらきにしたのだが、

娘は悲しくていつまでも涙が止まらなかった。
真夜中、娘はぽっくりをもって屋敷から抜け出した。

そうして、子守奉公に出かけてからまだ一度も戻ったことの無い家に向かって走り続けた。
やっと家に着き、戸の隙間から中を覗き込むと、家の中ではすっかりやつれた母親が
ワラ打ちの夜なべ仕事を黙々と続けている。
病で床に伏せっている父親の横で、まだ幼い弟たちが眠っている。

毎年子守奉公の代金は、前金で貰っているのを知っていた娘は、
家の中に入ることができなかった。

娘は、どうしたら良いのかわからなくなり、村境の橋の上まで来ると川に身を投げてしまった。

今でもこの橋を渡る時、耳を澄ますと、チロリーン、チロリーンと、
ぽっくりの鈴の音が聞こえてくるという。
村人はその橋を「チロリン橋」と名づけた。



162:
本当にあった怖い名無し:2007/06/16(土) 12:58:37 ID:UhuHk+Zv0
>>160
後味悪いというよりも、切なすぎて泣ける…。



163:
1/4:2007/06/16(土) 13:19:36 ID:gYa/x3Jy0
昔話で思い出した。タイトルは黄金の湯だったかな。

あるところに滅法腕のいい猟師がいた。
必ず一発で獣を仕留めるので毛皮に傷が付かず、大層高値で売れた。
彼が山で獲物を探していると美しい鹿を見つける。
すかさず狙いをつけたが、初めて仕留め損なった。
鹿を追って山をさすらううちに迷子になってしまい、偶然見つけた家に一晩泊めてもらう。
そこで美しい娘に出会い二人はセックルする。

山を下りた猟師は娘が忘れられず、何度もあの家を探して山を登った。
しかし二度と家は見つからず娘も現れなかった。
狩りも止めてひたすら山を登る猟師はどんどん憔悴していき、村人達は心配し始める。
そこで嫁をめとらせて落ち着かせようと謀った。
猟師は乗り気でなかったが、押し切られて結婚することになる。
妻をもらって以降は少しずつだが回復していき、狩りも再開する。
二人は慎ましいながらもむつまじく暮らしていた。



164: 2/4:2007/06/16(土) 13:20:22 ID:gYa/x3Jy0
だが何年経っても子供が出来ない。
信心深い妻は毎日お地蔵様の掃除をして供え物をしながら祈り続けた。
ある日二人の家に旅の僧が現れた。
そして一宿一飯の恩義に願いを叶えてやるという。
妻は即座に「子供が欲しい」と言った。
僧は難しい顔をしたが了承して去っていった。

やがて妻は身重になり、子供が生まれた。
だがそれは人の子ではなかった。化け物の姿をしていてすぐ死んでしまった。
妻はショックのあまり寝込んでしまう。
猟師はこれは自分の罪ではないかと後悔する。
今までたくさんの獣を殺してきたから山の神が怒ったのではないか。
猟師は狩りを止め、銃を捨てた。二人は畑を耕して暮らすようになった。



165:3/4:2007/06/16(土) 13:21:34 ID:gYa/x3Jy0
それから数十年後。
妻はすっかり老けていたが、猟師は昔と変わらないまま若々しかった。
ある日妻が言う。離縁して欲しいと。
結婚してから数十年、猟師は全く年を取らなかった。
かつて産んだ子は化け物だった。
ずっと我慢していたがもう耐えられない。あなたが怖い。

そう言って妻は実家に帰り、すぐに死んでしまった。
村人達は実家に帰った妻を怒って男が呪ったのだと噂した。
未練がなくなった元猟師は村を捨てて、放浪を始める。
多くの村や町を渡り歩いて暮らした。しかしどこにも定住はしなかった。
月日が経てば年を取らない自分が気味悪がられると知っていたからだ。



166:4/4+1:2007/06/16(土) 13:22:20 ID:gYa/x3Jy0
数百年放浪した末、元猟師はある長者の家に厄介になった。
錯乱した男から長者の娘を救い、感謝されて滞在していたのだ。
日が経つに釣れ長者の娘と元猟師は親密になり、やがて恋に落ちる。
だが男は恐れた。事実を知れば娘も去っていくだろう。
悩んだ挙げ句に全てを打ち明けた。
思案した娘は偉い行者様に相談に行こうという。

行者は二人の話を聞き、うなずいた。
男の体には呪いがかかっている。それが不死を与えているのだろうと。
呪いを解くには娘の協力も必要だ。
二人で山奥の泉に入り、手を繋ぎ続ける。何があっても手を離さずにずっとつなぎ続ける。
そうすれば男の呪いは解けて人に戻れるだろう。



167:5/4+1:2007/06/16(土) 13:23:18 ID:gYa/x3Jy0
話を聞いた娘は喜び、さっそく二人は山奥に出かける。
泉に入り手を繋いでいると、男の体に変化が現れた。
少しずつ髪の色が抜け、皮膚がたるみはじめた。
やがて髪はすっかり抜け落ち、皮膚は醜い斑点だらけになった。

さらに男は老いていく。
皮膚は解け去り眼窩から目がこぼれ落ち、体が腐っていく。
あまりの恐怖に娘は叫び声を上げ、手を離してしまった。
その瞬間、男の体はバラバラに崩れ去り、二度と生き返らなかった。
--------------------------------------------------------
なんつーか猟師の扱いが可哀想で後味が悪かった。
山の神の化身かペットを撃ったせいで呪いをかけられたんだろうけど、何の救いもない。

なぜ自分が死ねなくなったのかもわからず、家族にも捨てられてコッソリ一人で生きて、
最後に希望を見つけたと思ったら裏切られた。
と言っても娘を責めるのも酷だし…と後味が悪かった。



171:
本当にあった怖い名無し:2007/06/16(土) 14:10:36 ID:hJv1hIT00
>>167
最初に出てきた美しい娘はなんの関係もなかったの?
それともその娘が山の神様関連のなにかなのかな?



181:
本当にあった怖い名無し:2007/06/16(土) 15:32:57 ID:0O8+2sLE0
>>171
最初の娘も山の神の化身かそっち系。
大本の原因は鹿を撃ったこと。
鹿を撃ったから、歩き慣れて決して迷う事がない山で迷子になった。
んで娘の言われるまま風呂に入って、その風呂がいけなかった。
人間は入ってはいけない湯か何かで猟師は黄泉の生き物になってしまう。

途中の坊さんも地蔵の化身か何かで二人を救おうとするんだけど、
山の神の呪いが強すぎて無理だった。
中途半端に解呪されて妻は懐妊はできたけど、人間の子供は産めなかった。
どれもこれもはっきりとは書いてないけど、作中でわかるように暗示されている。
あらすじがヘタで抜け落ちてスマン。



176:
本当にあった怖い名無し:2007/06/16(土) 14:32:11 ID:AQMb4PVv0
新井素子「いまはもういないあたしへ……」
うろ覚えだが、一人称形式なので感情移入して読後が最悪だった

結婚間近の27歳女性は、婚約者のところに向かう途中で車に轢かれてしまう。
野原をさまよっていたところを、おばあちゃんに迎えられるという臨死体験をした後に
目覚めた場所は病院で、半年ぐらい眠り続けていたらしく、その影響か妙な違和感を体に感じる。

結婚式にそなえて自前の髪で結えるよう伸ばしていた髪は
手術のために剃られてしまい、結婚式の日も寝ている間に過ぎてしまっていたが、
婚約者はそれを咎めず、生きていてくれただけでも幸いだという。
事故現場で警官に「手足がちぎれて大量出血で危ない」という風に聞かされ、
死ななくても障害はあるかもと思ったが、女性は五体満足でそれも喜ばしいという。
 

女性はその発言に驚く。両親からは頭を強く打っただけだと聞いていたし、
手足はちぎれたどころか、繋ぎ合わせたような手術痕もない。
婚約者もそのことは不思議がるが、警官が間違えているということにしてその場は納得した。

体がしっくりしないという感じの違和感を感じるまま、女性は妙な夢を見る。
強い衝撃と共に、手足に激痛と喪失感。そして失われていく大量の血液。
そのまま女性は死んでしまう。

胸や足の皮をつねられた後に、頭を切り開かれ脳を奪われる。そのまま女性は死んでしまう。

それは夢のようではなく、まるで現実にあった事を追体験しているようだった。
でももし現実だとしたら、女性は二回死んでしまう事になる。
今確かに生きているのに、それに人間は一度しか死ねないものなのに。
ふと夢の中でつねられたような感触だった胸や足を見てみる。
そこにはかつてうっかりつくってしまった馴染みの古傷があった。
こけたりして出来た傷なのだが、その傷になにか違和感を感じる。

繰り返し同じような夢を見続ける女性。
その夢の中では液体で満たされたガラスの器の中にいた。

ガラス越しに、同じような器が見え、その中に人型のなにかが入っているのが見えた。
器の中の水は体温と同じぐらいで、女性が泣いても涙と液体はすぐに溶け合ってしまう。
悲しみの証すら消えてしまう事に女性はまた泣くが、やはりその涙も消えてしまう。



177: 本当にあった怖い名無し:2007/06/16(土) 14:34:25 ID:AQMb4PVv0
婚約者が聞いた事故の様子と、親から聞いた事故の様子の不一致、
そして体の違和感の理由を女性は婚約者と共に考えるうちに、一つの仮説を立てる。
自分は事故で死に、そして無事だった脳を取り出され、今の体へと移植されたのだと。
 

一般人で金持ちでもない女性に万が一のためのスペアとしてクローンが
用意されているのは非現実的だが、女性は感覚としてその仮説が真実だと思う。
脳は前の体の記憶を覚えていて、体の細胞の一つ一つに
病院内で密かに暮らした記憶をわずかに残している。


そのわずかに残った記憶が蘇る度に、ただスペアとしての不遇な日々を送ったクローンに同情し、
一方でクローン自身としての思考もわいてきて、自分の辛い身の上を悲しんだりもする。

婚約者は、信じられないがもしも仮説が事実だったとしても、
それで女性が自分を責める必要はないという。

もしも女性と誰かが溺れていたら、婚約者は迷わず女性を助ける。
しかし溺死した者が女性を憎む道理はない。見捨てた婚約者を選ぶべきだと言う。

女性の意識がない間に医者たちが勝手にやった事なのだろうから気にするな、
そう言われても女性はその考えを受け入れられなかった。
女性は助けられた者であると同時に、溺死してしまった者でもある事になる。
そしてやはり溺死した者は、たとえ道理にかなわなくても助けられた者を恨むしかない。

やがて女性はクローンの記憶を頼りに病院内をさまよい、
かつてクローンがいた秘密の部屋を見つける。
クローンは生まれ以外は普通の人間と同じように育てられるはずだろうに、
記憶にある通りその部屋にいるクローンたちは特殊なガラスの器の中に入れられていた。

何らかの科学作用で急成長を促すためらしい。女性のクローンは、女性と同じく
27年間の時を送ったわけではなく、恐らくポッドの中に入れられ半年程度で育ったらしい。
ポッドの中でしか生きられずにすぐに代用品として殺されたクローンが、「あたし」が可哀相だと
女性は泣き、そして罪悪感と憎しみのようなものを感じながら自殺した。

野原の中をさまよう女性。だけどもう迎えにきてくれる人はいなかった。
祖母は「あたし」ではない方の「あたし」を連れて行ってしまったから。
だから女性は導いてくれる人もいないままそこに居つづけるしかなかった。



209:
本当にあった怖い名無し:2007/06/17(日) 11:17:06 ID:vfePc4FA0
東野圭吾と言えば秘密。
広末主演で映画にもなったっけ?

主人公の妻と娘が事故に遭い、妻は死ぬ。
しかし実は妻の魂は娘の体に入り込んでいた。体は娘だけど中身は妻。
表沙汰にすることもできず、二人は表面上は父と子として、心は夫婦として生きていく。
それから十数年後、妻の心が少しずつ薄れていく。
ついには娘は娘の多摩市を取り戻し、妻は消えてしまった。
主人公はこれも運命だと受け入れる。

しかし娘の結婚式の日、主人公は娘が妻のままだと気づく。
急いで結婚式場に駆けつけるが、そこには花嫁衣装を着た娘(中身は妻)と新郎が。
どうしようもないと悟った主人公は新郎に「一発殴らせろ」と迫るが、
拳を振り上げただけで泣き崩れてしまった…




211:
本当にあった怖い名無し:2007/06/17(日) 11:20:01 ID:wEOJfQsf0
>>209
それ妻がずっと娘の演技をしてたってこと?
娘成分は含まれてなかったの?
映画は見たんだけど忘れてしまった



215:
本当にあった怖い名無し:2007/06/17(日) 14:10:13 ID:EiFzz2ulO
>>211
ずっと妻のままだった
ちょっと補足すると

娘として新しい人生を楽しんでいるように見える妻に
夫は嫉妬に似た感情を持つようになり次第にギスギスしていく夫婦
娘の体を持つ妻は夫に体の関係を求めたが夫は娘の体は抱けない
妻は娘が蘇ったように見せかけ、
自分の存在を知る唯一の人を欺き妻であることを永遠の秘密にする

妻も苦しいし、気づいちゃってどうしようもできない夫も可哀想な話



217:
本当にあった怖い名無し:2007/06/17(日) 14:28:09 ID:1mS2lGOn0
>>215
なんか、「秘密」って、娘(魂)の存在が無視されいるのが後味悪い。
妻の一人勝ち(若い体と新しい男と新しい人生を手に入れる)。
この小説って、作者はブラックユーモアのつもりで書いたらしく、
読者はみんな、「ふっ」と苦笑いしながら読んでくれるものと思っていたが、
ふたを開けたら感動小説としてヒットしたもんでびっくりした、
みたいな話を聞いたことある。

作者的には後味悪い現実だったのかも。
実際、この作品のヒットを機に、この手の感動系フシギ小説が流行りだした。



221:
本当にあった怖い名無し:2007/06/17(日) 15:00:47 ID:NimMiMke0
471 :おさかなくわえた名無しさん:2007/06/07(木) 17:35:52 ID:jvUJdjrL
中学の時転校した学校でイジメにあった。
無視とかはなかったけど、教科書や靴、体操着を隠されたり捨てられたりした。
最初は黙ってたけど親に話したら担任に相談した。しばらくしてはイジメはやんだ。

今度は他の女子の教科書にらくがきされるようになった。
その子は机に死ね、学校やめろと書かれたり、朝登校すると机と椅子が縛られたりしていた。

さすがに担任も問題視して、いじめアンケートをやった。
すると2人の生徒がSさんにいじめられてると告白した。でもSさんは「してない」と主張。
クラスの女子がたまに休むようになった。
その子の親が「学校で娘がSという生徒にいじめられていて登校したくないと言っている。
何とかならないか」と言ってきた。

その後もSさんの親を呼び出したり、学年ぐるみでいじめ撲滅集会みたいのが開かれた。
Sさんのことは他のクラスにも広まっていった。
Sさんは見た目ごく普通の子で成績はまぁまぁ良い。家庭も普通らしかった。
でも騒ぎが大きくなると家庭内でもぎくしゃくしているらしかった。

「Sが夜遊び歩いている」「万引きしたものを他の生徒に売りつけている」という噂も流れた。
先生達もごく普通の生徒だと思ってたSさんがなぜいじめや非行をするのかわからず
頭を抱えていた。



222: 本当にあった怖い名無し:2007/06/17(日) 15:01:41 ID:NimMiMke0
472 :おさかなくわえた名無しさん:2007/06/07(木) 17:41:22 ID:jvUJdjrL
私もSさんはおとなしそうに見えるが影では怖い人なんだと思い、話をしなかった。
もしかしたら私にしたいやがらせもSさんの仕業ではないかと思っていた。

ある日、妹がいじめられいると怒った上級生の男子生徒がSさんの家の犬小屋に放火した。
犬小屋は燃えて、ペットの犬が大やけどをしてその後死んだ。
このことがあってSさんは転校していった。

私は犬が殺されたことを聞いてショックだったけど、
それ以上にSさんが引っ越して平和になったことを喜んでいた。
でも、本当のいじめの犯人を知ったのはずっとあと、高校を卒業してからだった。



223:本当にあった怖い名無し:2007/06/17(日) 15:02:22 ID:NimMiMke0
474 :おさかなくわえた名無しさん:2007/06/07(木) 17:50:23 ID:jvUJdjrL
いじめられていたのはSさんのほうだった。
「Sをいじめっこにしたてあげる」といういじめだったのだ。

ある女子が席替えの時に好きな男子の隣に座りたくて、
Sさんにくじを交換してくれるように頼んだが断られたのだ。

Sさんはその男子には興味がなく、ただ窓際に座りたかっただけなのだ。
でも断れた女子は気にいらなかったらしい。
Sさんはいじわる、ということを他の生徒に話してるうちに、
あいつはいじめっ子というキャラを作ったのだ。

そしてやってもないイジメをでっち上げた。クラス単位、学年単位で。

私はそのことを聞いて驚いたが、当時の同級生達は笑って話していた。
当時被害者を名乗り出たが、Sさんのことをまったく覚えていない人もいた。
どんなに「やってない」と主張しても、生徒、先生、親からも信じてもらえず、
ペットも殺され、あくまでも「加害者」として去ったSさんのことを考えると今もぞっとします。

長くて本当にごめんなさい!!



242:
本当にあった怖い名無し:2007/06/17(日) 20:25:44 ID:dXHUuJQ50
母娘入れ替わりネタで思い出した。楳図かずおの「洗礼」
かなり昔に読んだので細かい所はうろ覚え。

女優で絶世の美女だった若草いずみは顔に醜い痣が出来て引退する。
「美貌を取り戻したい」と信頼する主治医に相談するいずみ。
主治医は「娘を産み、年頃に成長した時脳を入れ替えて新しい人生を送ればいい」
と、とんでもない計画を授ける。

娘をひたすら大切に育て、少しでも怪我とかすると異様にキレるいずみ。
でも、そんな日々のお陰で娘は美しく成長する。
そして娘が10才になった時、いずみは主治医に頼み母娘の脳を入れ替えた。

娘の脳を踏みつぶし、老いた自分の体を捨て新しい人生を始めるいずみ。
前は女優だったけど今度は愛する男性の居る普通の生活が送りたいと思い
以前から目をつけていた娘の小学校の担任の先生にアタック開始。

担任は妻子持ちだが「母が急にいなくなった」と担任の家に入り込んで
担任の妻にゴキブリ入りご飯を食わせたり、赤ん坊を虐待したり
風呂入ってる担任の所へ「背中流します」と入っていったりやりたい放題。
妻が怒ると「奥さんが冷たいけど居候してる私が悪いんですよね…」と
妻を悪者にするので、ついに妻は実家に帰ってしまう。

先生と2人きりになれた…と喜ぶいずみだが、実はそれは担任夫婦の芝居だった。
担任夫婦はいずみの異常さに気がつきカウンセリングを受けさせようとする。
更に女優時代からいずみを追ってた記者が現れたり、娘の体にも顔の痣が出てきたりで絶望。
今度は担任の妻に脳を移植しようと企む。

久々に家に帰るいずみ。しかしそこには死んだはずの老いたいずみの姿があった。
実は主治医など存在せず、脳手術もなかった。全てはいずみの妄想だったのだが
母とべったりと暮らす娘は自分自身が「娘の体に入ったいずみ」だと思いこんでいたのだった。



243:
本当にあった怖い名無し:2007/06/17(日) 20:46:45 ID:KygDYZi00
大量のごきぶりにまみれた白米が入った
炊飯器はトラウマ



262:
本当にあった怖い名無し:2007/06/18(月) 10:42:20 ID:SV22uq7j0
スティーブン・キング「クージョ」

狂犬病にかかったセントバーナードに襲われて
炎天下 バッテリーの切れた車内に閉じ込められる母と子
外との連絡手段なし
現場が町外れの世捨て人の家の前なので誰も来ない
子供は熱中症でみるみる弱ってゆく

最終的に
(子供を助けたい一心で 母親が決死の覚悟で家の中に
電話を掛けにゆく んだったかな?この辺うろ覚え)
夕方になってやっとハンターが到着し
セントバーナードは射殺され 母子は救出される
が 子供は既に死んでいる
・・・・・

死んでるのかよ!



268:
本当にあった怖い名無し:2007/06/18(月) 11:11:14 ID:JET8lEn30
>>262
クージョは切ない小説だったな
セントバーナードのクージョは、本当は賢くて人懐っこいおとなしい犬だったんだけど、
好奇心からウサギを追いかけてる最中に洞穴に入り込んじゃって、
中に居た蝙蝠に噛み付かれて狂犬病になっちゃうだよね



311:
シンドバッド 1/2:2007/06/18(月) 20:09:36 ID:dphmjB1y0
アラビアンナイトに出てくる『船乗りシンドバッド』の主人公シンドバッド
絵本やアニメの主人公として有名だけど、原作では、とてもアニメには
できそうもないエピソードもちらほら出てくる、

例えば

『シンドバッド・4度目の航海』
航海の途中、ある王国へたどり着いたシンドバッド
そこの王様に気に入られて、若い美人を嫁として与えられる
しばらく幸福な生活を送るんだけど、実はその王国の風習では
夫か妻のどちらかが死んだ場合、その死体と共に生き残った方も
数日分のパンと水を与えられて、山の洞窟へ投げ込まれるという
風習があった。(穴は垂直で、投げ込んだ後、大石でふさぐ)

シンドバッドの妻も流行病で死んでしまって、彼もその洞窟へ
妻の死体と一緒に放り込まれてしまう
どうやってこの状況から生き残れるのか?
途方に暮れていたシンドバッドだが、そこへ今度は夫に先立たれて
その死体と一緒に洞窟へ投げ込まれた若く美しい婦人が現れる・・・
どうする?シンドバッド!!



312:シンドバッド 2/2:2007/06/18(月) 20:11:11 ID:dphmjB1y0
以下、原文(訳文)
『相手はこちらに気がつきません、これ幸いと、わしは死骸の足の
骨を手にとって、女のそばへ近づき、いきなりの脳天を殴り付けました
女はあっ!と一声叫ぶなり気を失って倒れてしまいました。
わしは2度、3度と女を殴り付けて、相手の息の根が止まったのを
みすませると、水とパンを奪いました・・・』

とこんな感じで、以後、洞窟の奥に抜け道を見つけるまで、
その手口で老若男女、誰彼かまわず、新しい犠牲者が投げ込まれるたびに
撲殺しては水とパンを横取りし生き延びるシンドバッド
その間、遺体の副葬品の宝石類をかき集めて蓄えておき、やっとこさ
脱出に成功する
最後は宝石を売り払って、大金持ち!
メデタシ、メデタシと・・wwwww



313:
本当にあった怖い名無し:2007/06/18(月) 20:32:45 ID:bcII9rmTO
なんじゃそりゃあああああ!!



315:
本当にあった怖い名無し:2007/06/18(月) 20:47:56 ID:SkQoStE80
てっきりその若く美しい婦人とくっつくのかと思ったら
まさかの展開でマジに(;゚Д゚)ってなった



316: 本当にあった怖い名無し:2007/06/18(月) 20:51:41 ID:P5Ssioys0
>>311
昔話はしかたないよ
当時の常識というか倫理観がまんま出ているから現在の道徳で
考えたらあり得ない話が満載。

シンドバットの以外でもアラビアンナイトそのものが、王妃の浮気に
腹を立てた王様が王妃を処刑した後、女嫌いが高じて町中の独身の娘を
毎日一人ずつ差し出させては一夜だけ王妃にして(つまり娘の初夜を夜伽をさせて)
翌日には処刑を繰り返し、とうとう町には若い娘は処刑されたり逃げたりして
居なくなり、最後は大臣の娘を差し出せたが、その娘が悧巧で毎晩面白い話を
一話ずつして処刑を引き伸ばして・・という話の中で語られるという物語。

で、1001話目になった時には娘にも子供が生まれていて、王の女性に対する
怒りも解けて、その娘を王妃にして幸せに暮らしましたとさ、目出度し目出度し

って、こんな勝手な王に無理やり引き出されて、初夜を奪われた上に翌日には
殺された数えきれない罪もない町中の娘はどうなったんだ?!



325:
本当にあった怖い名無し:2007/06/18(月) 21:36:06 ID:du4Pumgg0
>>316
王が嫁を殺すようになった原因、王妃の浮気だけじゃないんだなこれが。

王妃を処刑した後、王は一度旅に出る。
そこで、王は恐ろしい魔神に出くわした。
王は隠れて、魔神が去るのを待つが、魔神はそこで寝入ってしまう。

と、そこで魔神の奥さん(人間)が、王を発見。王を誘惑し、浮気の相手にする。
そして王に、自分はこうやって何人もの男と浮気したと言う魔神の奥さん。
王は、あんな強大な魔神でも奥さんの浮気は防げないのかと絶望する。

で、女の浮気は魔神でも防げない。でも、結婚して次の日に殺せば、防げるんじゃね?
という素晴らしいアイディアが・・・・と言うエピソードが入る。

ここで、全ての原因は女の浮気だ。と言っておけば、フェミの人が怒るかもしれない。



326:
本当にあった怖い名無し:2007/06/18(月) 22:26:23 ID:dphmjB1y0
>>325  
もう蛇足になるけど
あらすじとしては、兄王が弟王を自分の王宮へ招待する
招かれた弟王は兄王の宮殿へ向かうが、途中忘れものに気づき
自分の宮殿へ引き返すと、そこでは妃が黒人奴隷と浮気中・・

衝撃を受けながら、弟王はそのまま兄王の宮殿へ向かう
兄王の宮殿に滞在中、偶然、今度は兄王の妃も黒人奴隷と浮気を
していることが判明、絶望した兄弟の王は共に宮殿を抜け出し、旅に出る

そこで魔人の話が出てくる、これでキレてしまった兄王は宮殿に戻り
王妃、後宮の妾、その奴隷を全員処刑して
そこから一夜のみの結婚=>処刑を毎晩、3年間繰返す
まあ、ざっと1200人以上の女性を殺してから、ヒロイン、シャハラザード
(シャーラザッド)の登場となるわけだね(バートン版、完訳)



322:
本当にあった怖い名無し:2007/06/18(月) 21:19:14 ID:EyLPyeEg0
小説なんかでも多いね、世相を反映して当時は問題ない記述だったけど、
現代では非常識だったり差別的ってことで表現が差し替えられる作品。
今の時代に書いた物に修正求めるのはわかるけど、
昔の作品を勝手に修正するのは何か引っかかるんだよなあ。



324:
本当にあった怖い名無し:2007/06/18(月) 21:34:02 ID:ofLNoar60
世にも奇妙な物語から
主人公はココリコ田中が演じるうだつの上がらないサラリーマン。
ある日、田中は何かの選択を迫られた時、自分がいいと思うほうを選ぶと
悪い結果になり、悪いと思うほうを選ぶと良い結果になることに気付く。


そしてこれを利用し、自分が悪いと思う意見やプロジェクトを選ぶなどしてどんどん出世していく。
やがて、社長から自分の娘と結婚して、海外の支店長になってくれとまで言われるようになる。
しかし、田中には長年付き合っていた彼女がいた。

彼女のことは愛しているが、自分の幸せのため田中は、
悪いと思う方の選択(社長の娘との結婚)を選ぶ。

そして、日本を発つ日、空港へ向かっているとカーラジオから彼女が
事故に巻き込まれ意識不明であるとのニュースが聞こえてくる。


目の前には、空港へ向かう道と病院へ向かう道。田中は迷いに迷った末、
俺は自分の選択を信じると、彼女の元へと向かう道をとる。


舞台はかわって病院。
彼女は目を覚まし「来てくれると思ってた」と微笑む。
しかしそこにいたのは田中ではなく、彼女の同僚で田中の友人の男だった。
「私、やっと気付いたの。私にとって大切な人はあなただって」
見詰め合う二人。

「(彼女の名前)待ってろよー!!」と車を飛ばし病院へ向かっていく田中の姿でエンド。



338:
本当にあった怖い名無し:2007/06/19(火) 04:12:25 ID:kXzNDbHeO
私は 物心ついた時から母子家庭で育った。
裕福じゃなかったけど、働き物で真面目な母のおかげて
何の問題もなく立派に大きくしてもらった。

でも母子家庭とか私生児とかって小さい時はよくいじめられたよ。

大きくなってからどうしても父の行方を知りたくなった私は、
戸籍には載っていない父の居所を
興信所に頼んで調べて貰ったんだ。

そしたら何の問題も無しにすぐに見つかったよ

私と同級生で小学校低学年の時仲良しだったお金持ちの家の子のお父さん。
その娘はいつもBeBeとかミキハウスとかブランドの服を着てて、
お母さんも綺麗でその娘も可愛くて目立つ子だった。

私はその娘が憧れだった。雰囲気が少し似てるみたいで、
皆には双子みたいって言われて一瞬凄く仲良しだったんだ。


ある日、その娘の誕生日会にお呼ばれした。でも私だけごちそうが出して貰えない。
写真も私だけ一緒に写して貰えなくて、近くで一人ポツーンって眺めてた。

その娘のお母さんに私だけキッチンに呼び出されて、
あんた何しに来た!?って恐い顔して言われた。


そのあと、公園で皆でかくれんぼした。
私が鬼になって一生懸命皆を捜したんだけど、どこにもいなくて誰も見つからない。

しばらく捜してたんだけど、どうしようと思ってその娘の家に帰ったら
皆で楽しそうにおやつ食べてるのが窓から見えた。

私は泣きながら一人で歩って帰って、次の日から皆に無視された。

その時は訳わからなくて、私んち貧乏だから皆みたいに
良いお誕生日プレゼント持って行けなかったし

皆オシャレしてるのに独りだけ短パンの格好で行ったからそれでかなぁって思ってた。
謎が解けた気がした。

ていうか、お母さん…なんで同じ学校になんか行かすんだよ…お父さん…
こんな近くなのになんで会いに来てくれたり連絡一つしてくれなかったんだよ…

それから仲良かった友達とか…なんで誰も教えてくれなかったんだ…



340:
本当にあった怖い名無し:2007/06/19(火) 04:54:16 ID:dns9GzNnO
>>338
゚。(pДT)。゚゚



343:
本当にあった怖い名無し:2007/06/19(火) 07:48:27 ID:ggEwmZ6W0
涅槃姫みどろ という漫画

一人の少女が夜中に学校の屋上で、地面になにかを書いていた。
「これで完成だっけ……もうどうでもいいわ」
少女は投げやりな様子で一人つぶやき、ためらいもなく屋上から飛び降りた。

後日に少女が自殺した事が学校中に知られた。
そして、現場である屋上に書かれていた謎の絵の噂も。
意味のわからないその図形は、何らかの魔術行為を行った
ものではないかと推測された。そしてその図が書きかけであるとも。
もしそうであるならば、その図を引き継ごうと主人公は思った。
少女が呪おうとしていた相手は、彼女をいじめていたDQNたちに他ならないから。

生前、少女はなんの理由もないのにDQNたちに金をせびられたり、
暴力を受けたりといったいじめを受けていた。
主人公は以前はわりと少女と仲が良かったのだが、少女はどんどん暗くなっていき、
話しかけても反応は薄く、やがてこちらから話しかけるのも
躊躇われるようになるほど痛々しかった。


DQNは少女以外の者にもよく絡んでおり、クラスから忌み嫌われている存在だった。
「俺も前から少女さんを可哀相だと思っていた」「DQNに制裁を与えるべき」
生徒たちはそう言い始め、主人公が中心となって、
不思議少女みどろに教えてもらい、少女の残した呪いの図の続きを書いた。

やがて図を書き終わり、全員で呪文を唱える。
と、いきなり屋上の地面が崩壊し、皆は暗い穴の中に落ちていった
(地獄とかに通じてる穴だったような)。

そこに現れる、巨大な顔だけの少女。図は主人公たちクラスメートを呪ったものだったのだ。

どうして、とギリギリ生きていた主人公は訴える。
私たちはいつも少女を気にかけていたのにと。

「あなたたちはそう言いながら、DQNに目をつけられたら困るからと明らかに私に対しての態度が変わった
 DQNのような奴らに何されても平気だったけれど それまで仲の良かったクラスメートたちが
 一歩引いて接するようになったのは私の心を殺したわ 特に主人公、あなたは1番露骨だったわ」
そういった少女の主張を聞きながら、主人公は奈落の底へと落ちていった。

少女の呪いの対象はあくまでもクラスメート達で、主犯のDQNは野放しのまま



346:
本当にあった怖い名無し:2007/06/19(火) 08:19:36 ID:O2dP9fPr0
>>343
いやDQNも死んだよ、これ。



348:
本当にあった怖い名無し:2007/06/19(火) 09:00:06 ID:ggEwmZ6W0
>>346
あれそうだっけ
DQNは「呪いとかばかじゃねーの勝手にやってろよ」
って感じで参加してなくて、だから穴にも落ちてなかったような



350:
本当にあった怖い名無し:2007/06/19(火) 09:04:46 ID:cmF4xNO30
>>343
これで主人公死んで最終回なの?



522:
本当にあった怖い名無し:2007/06/21(木) 11:13:43 ID:XdXbHuy70
阿刀田高「あのひとをころして」?

ある日、主人公に1通の封書が届く。
なかには、千円札1枚と”あのひとをころしてください”
とつたない字で書かれた文章が入っていた。
差出人は当然のように無い。

手紙の主と”あのひと”がだれかを模索するも、もともと
こんな金額では無理、と考える主人公。
千円札を胸ポケットにしまう。
翌週、ふたたび封書が届く、中身は前回と同様、千円札と文章。
そんなことが続き、お金はドンドン増えていく。

ある日、飲みに行き持ち合わせが無かった主人公は、そのお金を使ってしまう。
誰かに、使ったからには”あのひと”を殺せといわれるのでは?
と怯える主人公。しかし何も無い。

思いあぐね、主人公は電話帳から適当な人物を選び、自分に来た
封書を転送することにする。
その後は、来た封書をその人物に転送する日々。
月日は流れ、ある日、新聞の片隅に殺人事件の記事が載る。
犯人はあいつを殺したぞ!といっているらしい。
その日から、主人公のもとに封書は届いていない。



529:
本当にあった怖い名無し:2007/06/21(木) 12:07:48 ID:XdXbHuy70
もうひとつ阿刀田高「幸福通信」

主人公は、業績があまりよくない企業のサラリーマン。
しかし、自分の部は凄腕の部長のおかげもあり調子いい。
時期は、日本シリーズ。ある夜、主人公宅に電話が入る。

出ると、機械的な女性の声で、こういった。
「コウフクツウシンデス、ニホンシリーズハ○○ガカチマス」
奇妙な電話だな?と思いつつも、部内での賭けに言われたとおりのチームに賭ける主人公。

その後も幸福通信により、競馬の着順などを次々とあてる主人公。
主人公の手元には、結構な額の現金が貯まっていた。
次第に幸福通信の信じ、頼りにする主人公。
しかし、その夜の幸福通信は違っていた。

「コレガ、サイゴノコウフクツウシンデス。コレカラ、イロンナ
コンナンガアリマスガ、ノリコエラレルデショウ」

場面はかわる。
「もうこれが最後なのね?」疲れきった表情で受話器を置く女性。
「ああ君にもつらい思いをさせたね」妻をねぎらう男性。
男性の独白がはじまる。
うちの会社の業績は芳しくない。会社全体で人員整理を行っている。

調子のいいうちの部署にも、その波は押し寄せてきた。
なんとか粘ったが、一人のカットは避けられなかった。
部下は、みんな平等にかわいい。苦慮した挙句思いついたのが幸福通信だった。
 

日本シリーズの勝敗で半分、競馬のレースで何分の1‥
退職金はあまり出せないが、あいつ(主人公)も幸福通信でいくばくかの
金を手にしただろう。主人公にはこれからの人生がんばってほしい。



530:
本当にあった怖い名無し:2007/06/21(木) 12:10:40 ID:FC/rLicF0
凄腕の部長さんに予知能力があるってこと?



532:
本当にあった怖い名無し:2007/06/21(木) 12:33:53 ID:XdXbHuy70
>>530
悪い説明下手だった。
部下が数十名いて、リストラ対象はひとり
で、日本シリーズ(A対B)の勝敗を部下全員に電話。
内容は”Aの勝ち”を半分の部下に、”Bの勝ち”をもう半分の部下に
勝敗で半数をふるい落とし、Aが勝てば
Aの勝ちを電話組‥リストラ対象継続
Bの勝ちを電話組‥リストラ対象外、当然Bが勝っていれば逆。
で勝った方全員に、別の賭け事を均等に電話。

四分の一の賭け事(あ、い、う、え)なら、前回勝ったAの組を四つに分け
あの勝ちに四分の一
いの勝ちに四分の一
うの勝ちに四分の一
えの勝ちに四分の一、で勝った組がリストラ対象継続。
これを継続する。
そして主人公は勝ち残り、リストラ対象の最後の一人になった。



604:
本当にあった怖い名無し:2007/06/21(木) 23:16:08 ID:PhEos7rqO
ガイシュツだったらごめん。ホラーゲーム零シリーズの2作目「零~赤い蝶~」

主人公は双子の姉妹。二人とも霊感が強い(姉の方がより強い)
二人が幼い頃、森の中で遊んでいるときに、姉が足を滑らせ崖から転落。以来足が悪い。
妹はそれを自分のせいだと思い、依存する姉といつまでも一緒にいると決心している。
ある日、森の中で姉は赤い蝶を見つけ、追いかけていってしまう。

追い掛ける妹。二人がたどり着いたのは皆神村という地図から消された村だった。
そこでは災厄を封じるために、双子の下が上を殺すという儀式を行っていた。
しかし、ある時代の双子の姉妹八重・紗重が逃げ出したために儀式は失敗。
前の代の儀式の弟・樹月に助言を受け、八重は村に来た民族学者と駆け落ち。紗重も一緒に逃げる。

しかし紗重(姉)は捕まってしまい、一人で儀式をし、悪霊となり村人を皆殺しにする。
殺され、悪霊となった村人たちは双子を代わりに儀式をしようと襲い掛かってくる。
これを射影機というカメラで撮って退治していく+儀式や伝承の謎を解いていくゲーム。
樹月は幽霊だけどアドバイスキャラ的な役割で出てくる。

妹を八重と勘違いしているが、双子をどうにか村から出してやろうとする。
最後姉に紗重が取り付いて、それを倒すとエンディング。
で、エンディングが1周目と2周目で違うんだけど、それがどちらも後味悪い。



605: 赤い蝶1周目:2007/06/21(木) 23:19:48 ID:PhEos7rqO
ラスボス紗重を倒した妹。
しかし儀式をしようとする村人の霊たちに捕まってしまう。
儀式の行われる、大きな深い穴の前に立つ姉。
「いつも一緒だと思ってたけど、いつまでも一緒にはいられない……殺して」
神官が杓丈を鳴らすなか、妹は姉の首を絞める。
姉が動かなくなり、手を離すと首には赤い蝶のような、手の痕が付いていた。

呆然とする妹。神官によって姉は穴の中に放り込まれる。
喜ぶ村人たちの中で妹は錯乱状態。すると穴の中から赤い蝶が飛んでいく。
「お姉ちゃん、お姉ちゃん」と呼びながら追い掛ける妹。
もう少しで触れられる、というところで蝶は妹の手をかわす。

今までの儀式の犠牲になった無数の赤い蝶と共に飛んでいく姉の蝶。
そして長い夜が開ける。
エンディングロールの後、湖のそばのベンチに座っている妹。
その首には赤い蝶の痕。
「ずっと、一緒だからね」という妹の台詞でエンド。



606:赤い蝶2周目:2007/06/21(木) 23:25:36 ID:PhEos7rqO
2周目は姉が死なないということで、ハッピーエンドかと思ったらさらに後味悪い。
ラスボス紗重を倒した妹。
姉の体から紗重が抜け出し、二人は一緒に穴に落ちそうになる。
すんでの所で姉の手を掴む妹。ほっとしたところで、樹月の声が聞こえる。
「八重、下を見ちゃ駄目だ」
ふと妹は姉の向こうの穴を見てしまう。

そこにはかつて儀式で死んでいった無数の魂がうごめいていた…
「それからどうやって村をでたのかは覚えていません」というナレーションの後、
一周目の最後と同じ湖のそばで、こんどは双子二人でベンチに座っている。
姉が「そろそろ行こうか」と話し掛けた妹は、目に包帯を巻いていた(失明)
最後一瞬だけ写る姉の表情は微笑んでいた。
「ずっと、一緒だからね」という姉の言葉でエンド。

何しても報われない妹が可哀相すぎる。
さんざん姉に依存され振り回されて結局これかと。
ちなみに3作目が1作目と赤い蝶の一周目エンディングとリンクしてるんだけど、
そこで妹は鬱のようになって、この事件に心を捕われたまま…ということになってる。



607:
本当にあった怖い名無し:2007/06/21(木) 23:35:52 ID:idJT2ubv0
>>606
乙。
赤い蝶はここで何度か挙げられたけど、読むたびに
「苦労してクリアしたのにこれかよ」と思わされる。



663:
本当にあった怖い名無し:2007/06/22(金) 15:05:26 ID:8i90i4DI0
アスピックって言う、古いゲームなんだが
その名もまんまアスピックって言う蛇神がいて、確か悪さをしてるんだ(うろ覚え)。
で、主人公がそのアスピックを退治に行くって言う、まあ、ありがちな冒険モノ。
色んな試練を潜り抜け、ついにアスピックを倒す。

が、勇者として戻った主人公は、助けた姫の眼前で
倒したはずのアスピックそのものへと、変貌してゆく。
そう、アスピックは身体を滅ぼされると、滅ぼしたものに
とりつき、肉体と精神を支配し、新しいアスピックとなって蘇る…。
このエンディングみた時、今までやってきたことは無駄骨かよっ!
って本気で怒鳴ってしまったよ。

意味深なアスピックの台詞。
『私はアスピック。永遠の命を持つ、呪われた蛇。
殺されても殺されても、殺した人間に乗り移り、身も心も奪ってしまう、悪魔の化身。
永遠の命を持つが、永遠に殺され続けなくてはならない、哀しみを…』
アスピック



667:
本当にあった怖い名無し:2007/06/22(金) 16:05:59 ID:Vje+7LBW0
>>663
え?それで終わり?
2週目でエンディング変わるとか無し?



669:
本当にあった怖い名無し:2007/06/22(金) 16:13:14 ID:8i90i4DI0
>>667
うん。自分が何度もやった限りでは、これ以外の
エンディングは見られなかった。
一度、町に帰ってきてそれでめでたしと思ってた矢先の
事だったから、コントローラー落としたよ、ほんと。
唖然ってのは、きっとあのことを言うんだって今でも思ってる。

自分の中では、史上最大のクソゲー認定。



672:
1/4:2007/06/22(金) 16:33:52 ID:GKwGORo50
かなり昔の「世にも奇妙な物語」を昨日再放送でみますた。
蚊に刺されてムヒを探しながらみてたので詳細は適当です。

「覆面」
新日本プロレスの無名の若手A(弱そう)が主人公。
Aの弟(小学生・難病で入院中)は獣神サンダーライガーの大ファン。
ある夜、Aは先輩のライガーに頼んで弟の見舞いに来てもらった。
次の日弟は生存確率50%の手術を受けるからだ。
ライガーもその日はJr.ヘビーのタイトルマッチを行う予定。
「ライガー、がんばってね」「キミモナー」

病院を後にし、一人夜道を歩くライガー。
その後からあからさまな居眠り運転のダンプが!

翌日、新日に出社したAは社長(胡散臭いグラサンのオッサン)と
トレーナー(安田大サーカスのクロちゃん風の禿)に応接室に呼び出され
ライガーが昨夜の帰り道で事故に遭い、意識不明の重体であると聞かされる。
そして、一番背格好の似ているお前(A)がライガーの中の人をやれと。



673: 2/4:2007/06/22(金) 16:34:54 ID:GKwGORo50
社長「オマエの実力じゃキビシイがどうにか引き分けぐらいにもちこんでくれ。
   後から調子悪かったとか言い訳しとくから」
【※この話の中では八百長という概念はありません。】
A「ムリムリ」
社長「この試合がポシャると会社がマズーなんだよゴルァ空気嫁!
   弟もライガーファンなんだろ?ナントカしてやれ!」
A「……」

トレーナーが社長を廊下に連れ出す。

トレ「あいつ試合経験ないし相手はナントカグレート(架空のレスラー名前忘れた)だし
  必殺技とかくらったらヤバイッス責任とれないッス(汗」
社長「しかし会社が…」

応接室で一人決心を固めたA。「俺、やります!」



674:3/4:2007/06/22(金) 16:36:19 ID:GKwGORo50
そんなこんなで試合開始。
時を同じくして弟の手術も開始。
ライガー同じ病院で昏睡状態。

試合は惨憺たるものでライガーの格好したAはフルボッコ。
やられまくりの不甲斐ないライガーに観客大ブーイング。
その頃手術中の弟もお約束でヤバス。
セコンドにつくトレーナーの叱咤もむなしくリング上に倒れ込むA。

その時手術中の弟から光の玉が浮かび上がる。「ライガーがんばれ…」
【※周りの人にはみえてません】
玉は別室のライガーに吸い込まれ、今度はライガーが幽体離脱。
半透明のライガーが試合会場に飛んでって倒れているAの身体に入った。

既にカウントいくつか数え中だったが、ライガー復活。場内沸き返る。
そのまま急にいつもの動きを取り戻し、
ナントカグレートに掌底のラッシュ&ドロップキック。
場外に落としてトップロープからフライングボディアタック等々、
やりたい放題やって盛り上がったところでフォール、試合終了。

トレーナーも社長も大喜び。Jr.ヘビーのベルトを掲げたライガーが
紙吹雪舞うリング上で皆に肩車されている時、再びその身体が崩れ落ちた。



675:4/4:2007/06/22(金) 16:38:55 ID:GKwGORo50
昏睡状態のライガーの身体に離脱してた中身が戻ってきた。
同時にライガーから玉が出て弟に戻る。
「手術は成功だ!」

ライガーの部屋では看護師が気づく。
「先生、患者さんの意識が戻りました!」
ライガー「……ここは?」
先生「キミは車にはねられて昏睡状態だったんだ」
ライガー「さっきまで試合をしていた気がする……」

応接室のソファに横たえられたAを見つめる社長とトレーナー。
トレーナー「首の骨が折れてるそうです。医者によると試合中に即死状態だったと……」
社長「じゃ、死んだ人間が試合してたっていうのか!?」
還らぬ人となったAのアップ。その手には覆面。

END

ツッコミどころ満載だったけど、テンポ良くて面白かったからヨシ。
後味悪いのは、ライガー応援してる間に実の兄が死んでしまった弟。
兄が死んだ事聞かされたら……(つД`)

応接室の壁のポスターの武藤(ハゲてない)や橋本とかがスッゲ若かった。



676:
本当にあった怖い名無し:2007/06/22(金) 16:49:45 ID:jEGrSU8iO
途中まで感動してたけど…
なんかキン肉まんみたい



703:
1/3:2007/06/22(金) 22:16:16 ID:Q2wclJZ80
『やみなべの陰謀』という連作短編集の中の一つ。


城仕えの勘定組の侍・信次郎はある日、
剣道場の道場主から「秘剣・神隠し」という奥義を伝授されることになった。

師はこれは誰でも使えるものではなく、それを確かめるためには一両が必要だと言う。
一両小判を池に向かって水切りのように投げて、
それが空中で消えればこの剣を使う力があると証明できるという。


師自身にもそれが何故なのかはわからない。
師に秘剣を教えた師も知らなかったという。

しかし信次郎なら出来ると何故か感じたのだ。

翌日家を出るときは雨だったので信次郎は一両を持たずに家を出た。
しかしすぐに晴れだしたため、信次郎はどうしてもそれを試したくて我慢が出来なくなり、
一両を貸してくれるものがないかと思ったが見つからない。
家に帰れば有るが、それから池に行って試すより早いからと、城の金蔵から一両借りることにした。

明日返せばよかろうと深く考えなかったのだ。
そこを友人の一本気な男・寺尾に見つかってしまった。
寺尾は信次郎が盗みをする人間でないのは知っているが、不安になり、上司の清水に相談した。
清水は信次郎の隣家に住んでおり、信次郎の父とも友人であり、
子供の頃から知っている信次郎のことを疑いはせず

「まあそのうち返しに来るだろう」と済ませた。

信次郎は帰り道に森の中の大きな池に行った。
するとそこには清水の娘であり幼馴染のるりがいた。
るりとは家族のような付き合いだった。

ここは子供の頃よく遊んだ場所であり、信次郎は久しぶりにるりと子供の頃の話をした。
「子供の頃、るりは石の名前だと言ってからかわれました」と笑うるりを見て、
るりが自分に好意を抱いているらしいことを知った。

信次郎がるりの見ている前で小判を投げると、幾度か跳ねた後で小判は宙に消えた。
その夜から秘剣の伝授が始まった。
一両も翌日すぐに返し、全て収まったかに見えた。



704: 2/3:2007/06/22(金) 22:17:32 ID:Q2wclJZ80
数日後、信次郎の修行は完成しつつあった。
そして時を同じくして、寺尾が偶然、勘定組の元締めである
伊織に先の一両のことを話してしまった。


伊織は悪い噂の多い男で、これまた悪い噂の多い家老の派閥に属しており、
大きな影響力を持つ男だ。

そして清水は伊織と敵対する派閥に属している。
さらに清水はかつて伊織のずさんな金銭管理を公然と非難したこともあった。
寺尾は一本気で有るがゆえに、そのような事情も知らずに伊織に漏らしてしまったのだ。

ある日清水は伊織に呼び出された。
伊織は「お前の部下が使い込みしたのを知っていて黙認したと聞いたが本当か」とたずねる。
「知っていましたが使い込みというほどのことではありません。ほんの少し持ち出してすぐに元へ」
「黙れ!千両がほんの少しと申すか!千両箱が一つ消えているのだぞ」
はめられた、と思ったときには遅かった。

清水は既に認めてしまったのだ。
千両箱を持ち出したのは伊織であるのは明らかだったが・・・。

伊織は事を不問にするかわりに、るりを妾としてよこせと迫った。
伊織は清水への恨みを晴らそうとしたのだ。

清水は信次郎を呼び、事の次第を話した。
うろたえ後悔する信次郎だが、清水は責めなかった。
「るりはお前にどうするべきか決めてほしいと言っている・・・」
清水と信次郎の家の命運がかかっているとなれば、るりは断れる娘ではなかった。
信次郎は「るりには必ずそれがしが迎えに行くと伝えてください」と言って辞した。
しかしどうすれば良いのか考えが決まっているわけでもなかった。
清水が言う。
「死ぬなよ、信次郎。死ねば千両の罪を一身に着るだけだ」

信次郎は考えあぐねてそのまま道場に向かい、最後の修行を行った。
そして秘剣が完成した。
手から風のようなものが出て相手をいずこかへ消し去る技、
神隠しが完成し、信次郎は呟く。「投げるものが小判でさえなければ・・・」
師は言う。
「わしは同じ風を持つものがおぬしであったことを天に感謝しておる。
 何があったかは知らぬが、死ぬなよ」



705:3/3:2007/06/22(金) 22:18:48 ID:Q2wclJZ80
道場を出て、どうしたものか考えている信次郎の前に寺尾が現れた。
信次郎はすぐに理解した。寺尾が伊織からの刺客とされたのだ。
しかし寺尾は斬ってこなかった。
「信次郎、るりが死んだ。伊織の家で」

寺尾は話した。
信次郎が清水の家を出てすぐ、伊織がるりを無理やり呼び寄せたのだ。
いずれ妾に来る女、何をしても良いと考えたのだ。
何があったかはわからないが、るりは舌をかんで死んだらしい。
そして伊織は寺尾に信次郎を斬らせ、千両の罪を着せるつもりだと。
信次郎は激昂し、伊織を斬らねばならぬと決心した。
しかし寺尾は千両箱を伊織の家から盗み出し、今回の真相を書いた紙とともに隠したと言う。

「俺が伊織を倒したあと、お前と清水殿が真実を語れば丸く収まるのだ」
「寺尾、お前死ぬ気か」
「俺のせいでこうなったのだ。埋め合わせをせねば」
「お前は悪くない。馬鹿正直なだけだ。元は俺のせいだ」
「いや、お前はいい奴だ。死ぬな」

信次郎を気絶させようと殴りかかってくる寺尾。
信次郎には大男の寺尾を斬らずに倒すことは出来ない。
あの秘剣・神隠しを使うしかない。
信次郎の出した風が、寺尾をどこかへ運んだ。

伊織の家へ向かう前に清水の宅を外からそっとのぞいた。
信次郎は、顔に布をかけられたるりの遺体を見て初めて、自分がるりを愛していたことに気付いた。

伊織の家へ乗り込み、伊織を探しながら幾人か斬ったとき、後ろから不意打ちを受けた。
伊織だった。信次郎は伊織を切り捨てた。

自分を切ろうと走ってくる者たちの足音が聞こえても、信次郎はもう二度と剣を構えなかった。
目を閉じ、名前のことでるりをからかったという、その時のことを必死で思い出そうとしていた。



709:
本当にあった怖い名無し:2007/06/22(金) 23:01:29 ID:znUuSd6L0
>>705
乙。おもしろかった。
寺尾はドコ行っちゃったんだろね。



762:
sage:2007/06/23(土) 17:33:55 ID:h8gKOoMZ0
5年くらい前に読んだ、プチフラワーに載っていた少女漫画。
タイトルは忘れました、シリーズ物だった記憶。

昔の日本。戦かなにかから農夫ぽい男が妻と男の母親と逃げている。
嫁と姑の仲は最悪で、日ごろから悪口を言い合っているがこんな非常時にも
いちいちお互い口汚く罵り合っていて男はうんざりしている。

途中、池があってそこで一休みすることにする。
男がその池の水を飲むと池からものすごくでかい妖怪(池の主?)がでてきてものすごく怒ってる。
「神聖な水を飲んだ罰にお前を食ってやる」と言われ、必死で許しを請う男。
「それならばお前がいらない者を代わりに差し出せ」といわれる。
お互い必死に相手を選ばせようと男に言い寄る。

男にはお構いなしにお互いがお互いを食べられろと激しく責め合う。
最終的に妻がお腹に子どもがいると言い出し、それで男は決心する。
「母親を差し出す」
母親は必死に男に取りすがるが男は聞き入れず、ずっとうんざりしていただの
妻との生活の方が未来があるだの言い、妖怪に親を食べるよう告げる。
そのとたん妖怪は妻を捕らえ、食べてしまう。
腹が満たされた妖怪は池に戻る前に男にいう。
「これがお前の罰だ。いらない者とこのまま旅を続けるがいい」



907:
本当にあった怖い名無し:2007/06/25(月) 20:55:54 ID:APhZBMfR0
絶滅動物の話は大抵後味悪いけどこれは格別

本来ペンギンと呼ばれてたのは北半球に住んでたオオウミガラス。
南半球のペンギン同様陸上ではよちよち歩きしか出来ない上、
肉が美味なんで漁師の食料にするために乱獲されて、
これでもかってくらい大量にいたのが数百年かけてガンガン減っていき
とうとう辺鄙な岩礁にほんのわずかな生き残りが残るだけになっていたんだけど、
火山の噴火で岩礁が沈んでしまって壊滅。

その頃、各地の博物館員がとんでもなく「重要」な事に気が付いた。
「標本が全然無いじゃん!」

あまりにも大量にいたんで学術的興味を全く引かなかったらしい。
でも絶滅間近となれば話は別。
慌てた博物館が標本を高値で買い取り始めた。
結果、岩礁から逃げ延びたわずかな群が移り住んでた島にも人々が押し寄せて、
片っ端から殺して売り飛ばした。
こうしてオオウミガラスは完璧に絶滅。

間抜けな事に、絶滅後少ししてから全世界の博物館に収められるだけの
標本が作れる大量のオオウミガラスの凍死体が発見されたそうな。
絶滅・絶滅危惧種スレ
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4130302.html



910:
本当にあった怖い名無し:2007/06/25(月) 22:06:47 ID:3OM0Xc++0
>>907
動物雑誌で、オオウミガラス視点の連載小説読んだわ。

シートン動物記みたいな雰囲気で書かれてて、最初は大きな群れで暮らしてるんだけど、
災害やシャチ、見たことのない生き物(人間)なんかに出会ってどんどん仲間が減ってく。
主人公は、怪我をしたりしながらも逞しく生き延びるんだけど、最後人間に撃ち殺される。

実は、彼は最後のオオウミガラスだったけど、
撃ち殺した人間は「なんだ、傷があるから高く売れねーな」とか言って死体をぽい。

小学生の時に読んだから、悔しくてマジ泣きしました。



転載元:http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1181746462/
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http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4111308.html
2ちゃん史上最大の奇跡ってなに?

【閲覧注意】面白半分で絶対にやってはいけない行為

【閲覧注意】この漫画怖すぎワロタ

【閲覧注意】この動画が怖すぎる!!

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【閲覧注意】過去に2ちゃんねるの中で起きた怖い話を紹介していきます

オーパーツ怖すぎwww地球には人間の前に違う文明があったよな

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