794: 本当にあった怖い名無し:2009/08/02(日) 23:33:43 ID:YPZjU37U0
トイレの先客
怖い話かわからんが


俺が実際に体験した話
高校の修学旅行
深夜2時を回ってみんなが寝静まった頃にトイレがしたくなった
俺らの部屋は幸いにも共同トイレの真正面でいきやすかったんだが廊下もトイレも真っ暗で恐がりの俺にはきつかった
だから連れしょんをしよう、と思い誰かを起こすことにした
けどみんな疲れててすごくうざがられた
しょうがないので玄関を開け廊下の電気をつけ、トイレの電気をつけて、一番手前の小便器でした
すると真後ろのドアが開き、振り向く間もなく出入口から消えた
「あぁやっぱりうんことかはこの時間にするんだw」
と思って和んだ

次の日・・・
帰りのバスで友達にそのことを話した

するとなにか引っかかると言い出した
それは電気

真っ暗の中俺が電気をつけたのにションベンの最中、大便の所から人が出てくるはずない
いや出てこれるわけがない
でて来た奴が人だとすると真っ暗の中トイレにいたことになる

俺は友達から
「作り話かよw」
とか言われたが真剣に気味悪くなったよ
85

184:本当にあった怖い名無し:2012/11/30(金) 00:27:49.05 ID:ekqFEnCjO
左手
このスレでいいのか分かんないけど一つ

スレチっぽかったらごめんなさい
あと携帯なので見辛かったらごめんなさい

今から5年程前のことだったと思う。
年の暮れのとても冷え込んでいた日だったことを覚えている。
俺は交差点で信号待ちをしていた。
駅前ということもあり普段から交通量は多いのだが
それに加えて12月ということで交通量はかなり多かった。


俺は寒さに震えながら一刻も早く家に帰りたいと赤信号を睨みつけていた。

すると横から一人の男がするりと前に出た。
ひょろりと痩せたその男は右手をジャンパーのポケットに突っ込み左手で携帯をいじっていた。



185: 本当にあった怖い名無し:2012/11/30(金) 00:29:53.00 ID:ekqFEnCjO
余程携帯に注視していたようで車道の向こうの赤信号など目にも入らないようだ。
男はそのまま信号に気付かず敢然と歩き車道に出てしまった。

「おいおい兄ちゃん危ねえよ」
その場の誰もがそう思っただろう。
もちろん俺もそう思ったが実際にそのセリフを口に出すことはなかった。

何故ならそんな間もなく男はトラックにはねられたからだ。

俺はかなりグロ耐性が高く、男がはねられたその瞬間も
「あーあ、ありゃ60kmぐらい出てんなー 即死かなー」
などと考えながらぼんやり眺めていた。



186:本当にあった怖い名無し:2012/11/30(金) 00:33:10.99 ID:ekqFEnCjO
男の体はその衝撃に耐えられずバラバラになってしまった。
腕がひしゃげ脚からは骨が顔を出しその至るところから赤い液体が吹き出す。
いくらかのパーツが千切れてすっ飛んでいった。

その中に左手を見た。
彼が人間から肉片になった主たる要因とも言える左手。

彼を殺した左手は野球のフライのような放物線を描きながら宙を舞い地面に落ちていった。
そして地面に落ちてからも転がる転がる。

しかしおかしい。

地を転がる左手が止まらない。
とっくにその運動エネルギーを使い果たした筈の左手はどういう訳か止まらないのだ。



188:本当にあった怖い名無し:2012/11/30(金) 00:38:24.58 ID:ekqFEnCjO
どう考えてもおかしい。
目を凝らすと手は転がってなどいないことに気付いた。

指を人差し指、中指、薬指、小指の順に規則正しく芋虫の様に動かし這って動いていました。

その動きは実に緩慢で大儀そうに見えた。
そしてあれは確かに生命を持ち意思を持ち動く一つの生き物だった。

そして左手は駅の方へ野次馬の雑踏の中に這い消えていった。


後日談になるが、この事故に関するニュースは一切見なかったが
新聞にあまり大きくはない記事が載っていた。

その記事によると彼は即死だったようで、遺体は依然左手首より先が見つかってないそうだ。



189:
本当にあった怖い名無し:2012/11/30(金) 00:44:56.66 ID:ekqFEnCjO
間違えて敬体にしてしまった箇所がある恥ずかしい
オチのないつまらない話ですが私が体験した中で最も不思議だったものです



190:
本当にあった怖い名無し:2012/11/30(金) 00:57:35.74 ID:hFngaQqK0
コエエエエエ超怖いです!よく見ててトラウマにならなかったですね!ウワアアア…



192:
本当にあった怖い話:2012/11/30(金) 02:55:28.09 ID:RPd1De/L0
バイクの男
交通事故に関連して、小学生のとき、
土曜日の放課後に友達の家で遊んだその帰り道のことを書こうと思う。
あまり怖くないかもしれないし拙い文だけどごめん。


冬の寒さがきつくなってきた時期、たしか16時くらいだった。
少し物騒な町で、そいつの家から自宅までは結構な距離があったから、
いつもは車で送ってもらってたんだけど、その時は何故かひとりで帰ることになった。
多分見栄を張ったんだと思う。


なんか空がどんどん暗くなってくし寒いし、あんまりひとりで歩くことなんて無かったし、車は通るくせに人通りが少ない道だったから心細くて。
もうとにかく早く帰ろう、早く帰ろうって思いながら早足で歩道を辿ってた。




193: 本当にあった怖い話:2012/11/30(金) 02:57:32.58 ID:RPd1De/L0
家までちょうどあと半分、てところで、後ろから物凄いエンジン音が近付いてきたんだ。よく暴走族が鳴らしてる蜂の羽音みたいな音。

怖くて心細い時って、なんか凄くちっぽけなことにムカついたりするだろ?
俺は子供ながらに腹が立って、うっせえなこのやろう、って、そいつを睨みつけようとした。



振り返った拍子に、黒いバイクに乗る見覚えのない男のーーヘルメット無しで、
首だけを真横に捻じ曲げて、頬を、目を、唇を、ひどく不自然に歪めた満面の笑顔と目が合った。




194:本当にあった怖い話:2012/11/30(金) 03:00:52.01 ID:RPd1De/L0
全身の血がざっと引く感覚はあったけれど、怖い、って思う暇は無かった。
男は首を曲げて破顔したまま、バイクは速度を緩めずに赤信号を飛び出して、
ごしゃ、ってトラックと正面衝突した。


男はボンネットに潰されて飛ばされて跳ねて、……
そこから先は正直思い出したく無い、というか怖くて言葉にすることができない。
信じて貰えないかもしれないけれど、夢ではなかったことは確かだ。それだけ書いておく。



社会人になった今でも、ふとした事であのときの歪な作り笑顔が蘇ってくる。
バイクの免許を取る予定があるのだけれど、もしかしたら自分もあの男みたいに
死ぬかもしれないと思うと怖くて、怖くて仕方が無い。




196:
本当にあった怖い話:2012/11/30(金) 03:06:21.49 ID:RPd1De/L0
……あ、
怖い名無し、だった間違えたああ



197:
本当にあった怖い名無し:2012/11/30(金) 03:16:09.01 ID:hFngaQqK0
>>196
名前はなにもかかなくていいんですよー、かかなければ勝手に怖い名無しになりますww

それにしても怖いですねこれ…今日事故系多いけどこれってなんなんでしょう?
既に冥界に連れていかれかけていて、憑かれていたんですかね?
首がねじまがってるのは死んだときの姿だったしりて。

トイレいこうと思ってたのに顔想像したらいけなくなりました。



199:
ベッドの影(1):2012/11/30(金) 05:14:03.14 ID:573TqDb50
ベッドの影
俺が高校の時の話なんだけど

実は俺、当時TVにも取り上げられるような大事故(大事件)に遭遇して
生死の境を彷徨った事があるんだ。

特定されたらアレなんで具体的な話は避けるけど
顔とか刺されまくって元の顔が分からないくらい腫れ上がって
アンパンマンみたいになった事があるんだよ。

家は裕福でもなけりゃ貧乏でもない普通の家だからさ、
集中治療室から出れるようになったらそのまま大部屋に移されたんだけど
しばらくは起きてられる時間が一日30分が限界とか
そういう生活が続いてた。
両手の筋を切られて手も使えない歩けもしない。というか動けない。
そんな入院生活の時の話。



200: ベッドの影(2):2012/11/30(金) 05:15:01.48 ID:573TqDb50
隣のベッドで寝てたのは60後半くらいのじいちゃんでさ
孫のように扱ってくれていつもリンゴやらミカンやらくれてて
寂しいとかそういう感情はなかったんだよね。
これが元の顔ですよ、とか言って写真見せたりして結構仲良くやれてたんだ。

ただね、彼には変な事が起きていた。
夜、いつも決まった時間にフランス語?(ちょっと曖昧、英語ではない)で
すごい怒鳴るんだよ。
誰もいない場所、空きベッドに向かってね。

最初はぶったまげたけど普段の人の良さから見ても
悪い人じゃないし精神病なんだと決め付けて知らない体を続けてたんだ。
関係は崩したくないし両親が忙しい、大事件に巻き込まれた俺にとって彼は唯一の
「優しい他人」を実感できる身近な人だったしね。
だから夜中に度々繰り返される怒声は我慢した。
他のベッドの住人は嫌がりつつも触らずの距離を保ってた。



201:ベッドの影(3):2012/11/30(金) 05:16:06.58 ID:573TqDb50
そんなある日また彼が夜中のいつもの時間に怒声をあげたんだよ。
しかも今度は日本語でね。
「この子は連れさせていかんぞ!~~~も~~じゃない!」
(~部分は聞き取れなかった)
それを聞いて不覚にもちょっと感動しちゃってさ
あぁ、この人は精神病を煩っても俺を大事に思ってくれてるんだぁってね。

明日からもっとやさしくしてあげよう。
そんな事考えながら眠りについた。

翌朝に彼は冷たくなっていて看護師さんがそれに気付いたんだけど
嘔吐物が喉に詰まってそのままっ・・・て事らしい。

すごい喪失感と俺が気付いてあげられてたら、みたいな感じで相当へこんでたのね。



202:ベッドの影(4):2012/11/30(金) 05:32:28.85 ID:573TqDb50
でも俺さ、実はその後に見ちゃったんだよ。
整理されたじいちゃんのベッドの下に一瞬見えてスッと隠れて消えた子供のような小さな足をね。

いるはずないんだよ。
子供がいたら気がつかない筈がないんだよね。

それを見てからもうどうしようもなく怖くなっちゃってさ、
泣き喚いて部屋を変えてもらった。

部屋を変えてからそんな不思議な事も一切無くなったけど
どうしてもあの病室にだけは足を運べなかった。

今でも当時いっぱいいっぱいで亡くなったじいちゃんに手も合わせられなかった事を
後悔してる。

終わり



204:
本当にあった怖い名無し:2012/11/30(金) 08:27:02.22 ID:hcROFoQX0
>>202
いいおじいーさんだったんだね
病院ってやっぱそういう怖い話がおおいね
稲川淳二の死神の話が思い出されて怖くなった



154:sage:2009/07/29(水) 17:07:18 ID:nLU9CoPs0
丑年の次男
二年ぐらい前にばあちゃんの弟が癌で亡くなった。

明るくて酒好きなおもしろいおじさんだったから、
亡くなったときはすごく悲しかった。
床屋やってて小さい時はよく髪切ってもらったし。

みんなそのおじさんのことを「ひでおじさん」って
呼んでて、ばーちゃんも他の親戚も「ひでお」って
呼んでたから、普通にひでおって名前って思ってた。

そしたら葬式で全然違う名前の看板出てんのw
「憲行」みたいな、漢字で漢字二文字読み四文字の名前。
何で?と思ってばーちゃんに聞いたら「ひでおは本当は
憲行(仮)っていう名前なんだよ」「丑年の次男だから」って。

全然意味が分かんなくて後でかーちゃんに聞いたら、
うちの田舎では丑年生まれの次男は家を潰すから、
一回近くの川の橋の下に捨てて、拾った人に名前を
付け直してもらうんだって。
ひでおじさんのひでおは拾った人の付けた名前なんだってさ。

ちなみにひでおじさんを拾った人はリアル捨て子だと思って、
ひいじいちゃんとひいばあちゃんが「丑年の次男なんで返して
ください」って取りに行ったら「うちは子供が欲しかったから
返したくない。男の子が駄目なら女の子をくれ」って言われて、
ばーちゃんの妹が養子に行ったw

つーか丑年の次男が家を潰すってなに?
誰か知ってる人いる?



337:
本当にあった怖い名無し:2009/07/31(金) 16:58:40 ID:HiT/v5UM0
>>154
柳田国男の遠野物語拾遺に似たような話がある
年回りの悪い子は一度捨て子にして他人に拾ってもらい、改めて貰い子にする

それと同様に東北地方で取子という風習があった
寺社の門前に子を捨てて坊さんに拾ってもらい、それを貰い子にする
こちらは年回りではなく、子が健康に育つようにという話だった記憶があるので参考までに
ただ、どちらもうろ覚えなので間違ってるかも



167:
1/3:2009/07/29(水) 20:03:08 ID:lajgiNMFO
密室の恐怖
こないだ久しぶりに怖い思いさせられて腹立ったからここに投下する。


スロット仲間のツレMの地元でイベントがあるってんで出張って打ちに行った。
メンバー4人で朝から並んで、座って10分でペカったんだけど
その後浮き沈みが激しく、結局閉店まで粘って一万も勝てなかった。


他のメンバーもそんな感じで、反省会兼ねて居酒屋で呑んでたんだけど
そこも追い出されて、呑み足りなかったんでMの家で呑み直すことにした。

途中のコンビニで酒とか仕入れて、そいつのマンションに到着。
「あ、ごめん。エレベーター故障してるんだった。」
「マジで?何階?」
「9階w」
ブツブツ文句垂れながらそいつの部屋に転がり込んで二次会を始めた。

朝から打ちっぱなしだったのと、階段昇らされた疲れからか始めて
結構早めにみんな潰れ出して、部屋主のMとツレの一人は早々に寝ちまった。

俺はタバコを切らしたんで、ゲームやってるもう一人のツレに
コンビニ行って来ると伝えて部屋を出た。


酔っぱらってたからか、俺は無意識にエレベーターで
下まで降りようとボタンを押して待っていた。

途中で故障してた事に気付いたんだけど、動いてるし、
まっいいかぐらいの気持ちでそのまま乗り込んだ。


降りてる途中誰もいなかったけどつい習慣で「3・2・1」って数えてしたら、
ガタンとエレベーターが止まっちまった。

最悪~とか思いながら携帯でツレに連絡しようと思ったら部屋に忘れて来たらしい。
仕方がないから備え付けのインターホンで閉じ込められたことを伝えようとしたけど応答がない。
故障してるから機能してないのか、と諦め、何とか自力で脱出しようとドアをこじ開けようと試みた。

隙間に指をねじ込んでギッギギッギやってたら、
少し開いた間の上の方から明かりが漏れてて途中階で止まっている事が分かった。

反動で直ぐ閉じたけど、明かりの幅から人ひとりが潜り込めそうだったんで
更にギッギやってたら、ガタンと半分ぐらいドアが開いた。


上を見上げると、真っ青な顔をしたオッサンが、
這いつくばって隙間からこっちに片腕を伸ばしてる姿が目に飛び込んで来た。




168: 2/3:2009/07/29(水) 20:04:07 ID:lajgiNMFO
ホンの一瞬だけ助けに来たのか?と思ったが、血走った眼と、
苦悶した真っ青な表情を見て、うわぁ~~って叫びながら後ろへ飛び下がった。


オッサンは低い唸り声を上げながら、必死な形相で空を掴むように片腕を振り動かしている。
中に入って来られたら堪ったもんじゃない。
もう一度ドアを閉じたかったが怖くて近付けなかった。

こっちも必死になって中途半端に開いたドアを足でガンガン蹴ってたら、
ガコンと音を立てドアは閉じてくれた。


腰抜かしてアワアワしてたら、ドアの外でカリカリカリカリ爪で引っ掻いてる音が聞こえて来た。
逃げ場もないしどうすることも出来なくて、歯の根が噛み合わないぐらい
ガタガタ震えて泣いてたら、突然インターホンから声がした。


「〇〇テクノサービスです。どうかされましたか?」
助かった!と思って壁づたいに何とか立ち上がって、
「閉じ込められました!誰か早く助け…」

ドンドン!ドンドンドン!!
外のオッサンが思いっきりドアを叩き始めた。
ドンドン!ドンドンドン!!
「!!あ、あの早く!誰か早く助けてください!!!」
「落ち着いて下さい。中の様子はモニターで確認しています。大至急そちらに設備の者を向かわせます。」

助かった…。でも早くしないと奴が中に入って来てしまうかも知れない。
「閉じ込められているのは二名ですね?」
ドンドン!ドンドンドン!!
「え!?」
足下を見たら小学生ぐらいの男の子が中からドアを叩いていた……。
ドンドン!ドンドンドン!!ドンドン!ドンドン……ドンドン………ドン……………


気が付いたら、目の前に作業着を着たオッサンが二人、
俺の顔を覗き込みながら「大丈夫か!」と声を掛けていた。




169:3/3:2009/07/29(水) 20:05:40 ID:lajgiNMFO
いつの間にかエレベーターの外に助け出されて、廊下で横になってたみたいだ。
「……助かった。」
「兄ちゃん、もう一人はどうした?」
もう一人?そうだ!子供!!
「あっ、あ…乗った時は一人だったんですが、気が付いたら突然小学生ぐらいの男の子がいて…」
「小学生?いや、うちらオペレーターから成人男性と成人女性の二人が閉じ込められると聞いたんだが?」


後で確認を取ってもらったところ、監視モニターにはオペレーターとやり取りをしている俺の後ろの壁に、髪の長い女性が立っていたとのこと。(足下は俺が死角になって確認出来ず。)
因みにエレベーターは故障中ではなかった。

数時間経って開放され、Mの部屋に戻ったら三人共まだ寝てやがった。
結構な騒ぎになってたのに、こいつらは…。

取り敢えずMを叩き起こして問い詰めた。
「あれ?話してなかったっけ?(笑)」
M曰く、部屋を借りる時に不動産屋から話は聞いていて、
エレベーターで度々目撃されるらしいが毎回出る訳ではない。


ただ、悪い噂も立っているのでその分部屋は安く貸しているとの事。
Mは何となく気味が悪いからよっぽどの事がない限りエレベーターは利用せず、
初めて遊びに来た人には話を聞かせた上で自己判断に任せているらしい。


「先に言っておけよ…」
「悪りぃw」
こっからはM談。
十数年前に親子三人がこのマンションの一室で無理心中をした。
精神的に病んでいた母親が旦那と子供を巻き添えにしてガス自殺を計ったらしいが、
三人の死に様が妙だったらしい。

①母親は内側から鍵の掛けられた寝室で首吊りの状態で発見。
②子供(5才・男)も寝室で発見されたが、首に絞められた跡があり、部屋内のドアの前で倒れていた。
③旦那は外傷はないが、寝室の前(外)で倒れていた。
④子供と旦那はガスによる中毒死。母親は肺からガスは検出されたもののケイ椎圧迫による窒息死。

と、Mは同じマンションの不倫仲の主婦が週刊誌から得た情報を俺に話してくれた。氏ね。


ガス自殺か・・・・・・・・・・・・今度からはなにも居ないか確認してからしようorz



174:
本当にあった怖い名無し:2009/07/29(水) 20:53:18 ID:HRA5s2d30
DQNの価値観
DQNの価値観って想像を絶するよ。


よくパチンコ店駐車場で子供が蒸し殺されるでしょ?
あれってパチンコ好きの間では有名らしいんだけど
「子供に暑いのギリギリまで我慢させると大当たりする」っていう
よくあるジンクスみたいなのが広まってるんだよ。
後、上手く我慢できた子供は我慢強い子になって大成して
親を楽させてくれるって都合の良いようなことも。

要するにパチンコで大当たりしたいから子供を生贄にしてる。
ギリギリ死なせずに済むノウハウとかも出回ってて「何月なら何時間大丈夫」とか。
もちろんそんなノウハウは当てにならずに死んじゃうこともあるのだけど
死なずに済んで何度も蒸されて仮死状態を繰り返してる幼児が
パチンカス家には結構な比率でいる。



344:
本当にあった怖い名無し:2009/07/31(金) 19:24:14 ID:y2TSEmib0
>>174
作り話っぽいけど、パチンカーって常人の想像を越えたアホばかりだから本当ぽいと思えてしまうな
都市伝説になりえる要素を持っている



179:
1/2:2009/07/29(水) 21:59:12 ID:A5DDdXZ80
雑居ビルの警備
深夜の雑居ビルの警備のアルバイトにて。


新入りであった私は、まず同僚と2人で回ることになった。
決められたルートを懐中電灯片手に歩くだけという極めて楽な仕事であった。

特に何事もなく、こりゃ楽なバイトだなと思い始めた頃、3階の奥にあるトイレの前に差し掛かった。

すると同僚が「トイレに行きたい」と言い始めた。新入りである私は断る理由もなかったし、
私も軽い尿意を催していたため、一緒にトイレへと入った。
何の変哲もない、小便器が4つ、
その向かいに大便用の個室が2つあるという、
ごくごく普通の綺麗なトイレであった。


同僚は大きい方らしく真っ直ぐ大便の個室へ向かって行った。
こんな時間に誰もいるはずないのに、癖なのか、
わざわざノックをしている同僚の様子が可笑しかった。

当然ながらドアの向こうから返事はなく、そのまま同僚はノブに手をかけた。

開かない。
中に誰かいるのか、それとも扉の故障なのか
何度かノブを回していたが、結果は同じようであった。


諦めたのか、同僚は隣のトイレへ入っていった。

用を済ませた私は、開かずのトイレが気になり始め、件のトイレの前へ。
ノブを見ると、中から鍵が閉められているのを意味する赤い塗装を覗かせていた。
誰か入っているのだろうか。

「用を足してる間に、心臓発作か何かで意識を失っているのかもしれない」
「酔っ払いが酔い潰れて寝てしまったのか」
後者であることを祈り、ドアに耳を当ててみた。

しかし。鼾は聞こえてこず、隣の個室から気分の悪い音がする以外は無音であった。

前者であったら大変だと思い、私はいろいろ考えてみた。
その結果、私がとった行動は「ドアの上から中を覗き見る」ということであった。
掃除道具入れからバケツを持ち出し、足場を作り、ノブに足をかけ、
体を思い切り上にあげ、ドアの上部に手をかける。そして中を覗いた。


そこにあったのは、サラリーマンらしき中年男性の死体であった。
よく見ると小蝿が飛んでおり、首にネクタイをくくっていた。




180:2/2:2009/07/29(水) 22:00:42 ID:A5DDdXZ80
なるほど、自殺したようである。が、不思議と死体特有の異臭はしなかった。
普通こういう場合は、警察を呼ぶのが最善であると思うのだが、
その時の私は何を思ったか、他の同僚にも知らさなければと思い、

うんこをしている同僚を残し、警備員の詰め所へと向かった。

特に焦らず、極めて冷静にである。

しかし、よくよく考えてみれば、このビルには私と今うんこをしている
同僚しかいないのである。もちろん詰め所には誰もいなかった。


とりあえず戻ろうと先ほどの3階の奥へ向かった。

しかし、そんなところにトイレなどなかった。

どんなに探しても、トイレはない。
場所を間違えたか、階を間違えたか全てのトイレを探してみたがトイレはない。

そこで記憶が終わっている。


後日談。

うんこの同僚の顔がどうしても思い出せない。死体の顔も思い出せない。
そのビルがどこにあったか思い出せない。
その後どうやってそのビルから帰ったのか、そのバイトに至った経緯も思い出せない。
なぜ、警察を呼ぶという行動をしなかったのか、誰もいないのに、詰め所へ向かったのか。

そもそもそんなバイトしたか?警備員のバイトなんかしたか?とも最近思っている。
矛盾、疑問、不可解な点が多く残ることから多分夢だと思うが、
光景だけはハッキリと頭に残っている。

記憶を遡りながらの文章の上、支離滅裂であるが、
夢オチ話だと思って、軽く流して見てもらえるば幸いである。


もう1つ不思議な事を言うならば、
今こうして部屋でテレビを見ながら投下している自分の行動に、
非常にデジャヴを感じているということである。




264:
本当にあった怖い名無し:2009/07/31(金) 00:03:55 ID:n5A4gLr50
ピエロのぬいぐるみ
私の体験した話ですが、怖くないかもしれません。

でも今でも頭に引っかかっている事なので、投稿させていただきます。

これは私が中学の時の話。
今は建て直して違うのですが、
当時歯磨きをしていると目の前にある鏡(大きめの丸い手鏡)
を立てかけていたので後ろにあるドアがちょうど見えました。
普段は気にしていないのですが、
歯磨きの時間が重なったりお手洗い(当時は廊下を挟んで向かい側の部屋に
仏間、そして隣がトイレ)に行く人がいたりすると時々鏡に人が写る。
けれどそれもあまり目に留めていませんでした。

それが、ある日の事です。

私はいつものように寝る前の歯磨きをしていました。
歯磨きが終り、確か口をゆすいでいた時でした。



266: 本当にあった怖い名無し:2009/07/31(金) 00:11:51 ID:ECTGx2Dz0
ふと鏡を見ると、ピエロのぬいぐるみが浮んでいました。
それは私の家にあったぬいぐるみで、オルゴールのついた音が鳴ると
首が回る、そんな愛らしいものでした。
また父が何かしていると、私は後ろを振り返りました。

ただ廊下だけが見えています。

何をからかっているんだと私は急いで居間に行きました。
その間の時間はほんの数秒でしょうが、そこには私以外の家族が揃って寛いでいました。
慌てた様子の私を怪訝に見ながら「どうしたの?」と尋ねます。
「いま、お父さんピエロ持っとらんかった?そこで」
「?」
「お父さんがなんでそんな事せないけんと」
もちろん、父はピエロのぬいぐるみなど持っていませんでした。

もし家族全員で私をからかおうとしていても、ピエロのぬいぐるみは仏間。
そして居間はその隣です。

仏間にぬいぐるみを置こうとすれば、
どうしても廊下に飛び出した私とすれ違わないといけなくなります。

その時になって、私はようやくこの奇妙な事態に気づきました。

そしてその時になって気づきました。
私はピエロのぬいぐるみが浮いていると思って振り返りましたが、
その時見えるべき『ぬいぐるみを持っている手』を見ていないのです。

その後、私はそのぬいぐるみがいつもの場所
(仏間のタンスのガラスケース内)にあることを確認しました。

ごく普通の愛らしいピエロのぬいぐるみですが、
このことがあってからは母に頼んで捨ててもらいました。

あれから家も変わって鏡もきちんとしたものですが、
いまだに咄嗟に鏡を見るのが恐いです。



283:
本当にあった怖い名無し:2009/07/31(金) 01:01:11 ID:lm6rJ17ZO
>>266
本人にとっちゃ可愛らしい人形だったんだろうけど
曲と共にピエロの首が回るってちょと怖いな



276:
本当にあった怖い名無し:2009/07/31(金) 00:43:46 ID:rdvrKJi/0
腐乱死体
あまり怖くないかも知れないが、拭い去りたい記憶なので、暇潰しのお付き合いを。


ずっと昔のことなんだけど、一人である海辺の町に旅行したことがある。
時期的に海水浴の季節も過ぎていて、民宿には俺以外客はおらず、静かな晩だった。
俺は缶ビール片手に夜の浜辺に出て、道路と浜辺を繋ぐコンクリートの階段に座り、
海から吹く潮風を浴びながら、波音だけを繰り返す暗い海を見つめていた。

それまでの生活で色々イヤなことがあって、センチメンタルな気持ちであれこれ考えていた。
その時、波打ち際に黒っぽい固まりのような物が流れ着いていることに気付いた。
でかい魚か何かかな、と思って気楽な考えでその黒っぽい固まりに近づいたんだ。
 

潮風に混じって腐ったような臭いがして、その正体に気付いた。それは溺死体だった。
警察呼ばなきゃ。いや、まずは民宿に知らせた方がいいかな。
当時は今みたいな携帯電話もなく、公衆電話の場所も知らない海岸なので、
俺はどうすべきか迷った。




277: 本当にあった怖い名無し:2009/07/31(金) 00:44:50 ID:rdvrKJi/0
その時、その溺死体が起きあがったのだ。
全身からボタボタとよく分からない物を落としながら、

動くはずのない溺死体が俺の方へ向けて意外なほどの速さで歩き始めたのだ。
正直な話、俺は肝を潰した。ついでに腰も抜かして砂浜に座り込んだ。

道路の街灯に照らされたそいつのあちこちから、腐った肉片やら色んな小生物がこぼれ落ちている。
カニやらエビやらいたのかも知れないが、
一番鮮明に覚えているのは砂浜の上で跳ねる小魚だった。

そいつが俺の前に立った。
そしてパニックで動けないでいる俺の口をヌルヌルした指で強引に開き、

髪の毛がまばらにしか残っていないグチョグチョした頭を俺の口の中へ押し込んだのだ。

一体どういう仕組みなのか分からないが、頭どころか腕も肩も俺の口の中に入った。
ひんやりした感触が喉の奥を通り、腹の底へ溜まっていくのが感じられた。
時折固い物があった気もするが、骨ではなく、何かの甲殻類だったのだろうか。
その時の臭いについての記憶がないのも恐怖で呼吸が止まっていたためなのかも知れない。

そいつは物理的法則を無視してズルズルヌメヌメと俺の中へ入っていく。
腰辺りまで入った所で俺は我に返り、必死で抵抗した。とにかく暴れ回った。
覚えているのはそいつの内部の感触で、骨らしい骨もなく、豆腐みたいな感覚だった。
 

ものすごい腐臭を感じた。口を閉じたいが閉じられない。
舌を動かせば微妙に酸っぱい味がした。

どこまで暴れたか覚えていない。いつの間にか俺の記憶は途切れていた。気を失ったのだろう。



278:本当にあった怖い名無し:2009/07/31(金) 00:46:00 ID:rdvrKJi/0
意識を取り戻したとき、俺の全身は冷え切っていた。潮風に吹かれ続けたためだ。
砂浜の上に起きあがり、頭の中が整理されるまでしばらく呆然としていた。
周りにはあの溺死体もなく、そこから落ちたはずの肉片も小生物も、
何の痕跡も浜辺には残っていなかった。


夢だったのか、と思った。だが、あの生々しい感触は鮮烈に覚えている。
胸がむかむかして俺はその場に吐いた。例えあの体験が夢でも耐え難い不快感だ。
民宿で出された料理を残らず砂浜にぶちまけ、涙がにじんだ目でその吐瀉物を見ていた。

その吐瀉物の一部が動いた。いや、一部ではない。何カ所も何かが動いている。
俺は酸っぱい臭いを堪えながら顔を近づけてみた。
胃液にまみれてもがいていたのは何匹ものフナムシだった。


俺が気絶している間に口から入り込んだのか? そんなことがあるのか?
それともあれは現実に起こったことで、
あいつに潜り込んでいたフナムシが胃に残ってしまったのか?


何倍もの不快感が俺を貫いた。もう吐く物は残っていないのに俺は吐き続けた。
えづきながら俺は色んな事を考えたが何を考えたのかよく覚えていない。
内臓が出るほど吐く、と言うが、本当に内臓を出してしまいたかった。
出して洗いたい気分だった。




279:本当にあった怖い名無し:2009/07/31(金) 00:47:01 ID:rdvrKJi/0
そんな俺を懐中電灯の明かりが照らした。そして心配そうに声をかけられた。民宿の女将だった。
夜の散歩から一向に戻らない俺を心配して探しに来たと言う。
俺は涙ながらに今起きたことを話した。話ながら二回ほど吐いた。もう何も出なかった。
とにかく俺は民宿に戻り、もう一度風呂に入った。その頃には流石に落ち着いていた。
 

風呂から上がると、女将が連絡したのか、
駐在所から来たという二人の警察官が俺を待っていた。

俺は警察官に浜辺での体験を話したが、あまり信じている様子ではなかった。
既に警察官達は砂浜を確認したが、吐瀉物以外、何の異常もないと言うのだ。
夜も遅いというので警察官達は引き上げ、俺も寝ることにした。

異常な体験の後なので眠れるか心配だったが、
体力を消耗したためか、意外なほどぐっすりと眠った。

翌朝、まだ心配そうな女将に言って朝食は断らせてもらった。
食べても胃が受け付けなかっただろう。


俺はもう一度警察官達と現場を確認したが、溺死体の痕跡はやはり何も残っていなかった。
明るい砂浜に立つと昨夜の記憶に確信が持てなくなってくる。
フナムシなんていくらでもいるのだ。


結局俺は泥酔して浜辺で幻覚を見たことになった。
缶ビール一本が事の始まりにされたのだ。

警察の対応としてはそんなものだろう。文句を付ける気はない。俺はそのままその町を離れた。



280:本当にあった怖い名無し:2009/07/31(金) 00:48:09 ID:rdvrKJi/0
時々思うことがある。
恐怖体験などで、逃げ遅れた者が精神に異常を来して発見されるというパターンがあるが、
その内の何人かは何者かが体内に入り込んだために
精神がおかしくなったのではないだろうか?


俺はたまたま何とか正常を保つことが出来たが、
あれをもう一度やられたら、もう耐えられないだろう。

変な言い方だが、確実に発狂する自信がある。と言うより、その方が楽だと思う。
あれから海には近づけないし、潮風を感じてもあの夜の記憶が甦る。
当然魚は食べていない。


そして、今でも小便や大便にフナムシが混じっていないか不安になるときもある。
何かの弾みにひょっこりとフナムシやら何やら体内から出てくるのではないか?
それでなくても、汗の代わりに腐った体液が滲み出てくるのではないか?
妙な不安が何度も頭を駆け巡るときがある。妄想だと笑い飛ばしたい。でも出来ない。

あの溺死体の成分は、多分、俺の中にまだ残っていると思うから。



330:
本当にあった怖い名無し:2009/07/31(金) 15:51:19 ID:DqOyCm7J0
塗りなおされた壁
このあいだちょうど小学校の同窓会があったんで
そのときに当然のごとく話題に上がった俺たちのあいだでは有名な「事件」をひとつ。

俺が通っていた小学校はちょっと変わっていて、3階建ての校舎のうち、
最上階の3階が1・2年の教室、2階が3・4年の教室で、一番下の1階が5・6年の教室になってる。
別の学校に通ってた従兄弟にこの話したらびっくりしてたんで多分俺の学校が特殊
なんだと思う。

校舎自体はコンクリート造りで、相当というほどでもないがそこそこ年数がたってたらしく
廊下の壁とかは薄汚れていて汚いなと子供ながらに思ってた記憶がある。

で、6年になるまで気がつかなかったんだが、1階の6年2組の教室の前の廊下だけ
壁が綺麗に塗りなおされてるのね。下級生の時代に6年のフロアになんか怖くて行けないから
知らなくて当たり前なんだけども。もともとのコンクリートの壁と似たような色のペンキ?で
隣りの6年1組との境目から6年3組の境界まできっちりと塗られてる。
そこだけ汚れてないからすぐわかる。

ある日、その塗りなおされた壁の右下に近い部分(6年3組寄り)に薄ーく鉛筆で

「←ココ」

って書いてあるのに気がついた。
「←ココ」と指された部分を見ても、まあ何の変化もない。ただの壁だ。
その当時、学校では校舎の至るところに「左へ○歩進め」「真っ直ぐ○歩進め」
「上を見ろ」「右を向け」などと書いてその通りに進んでいく、という遊びが
流行っていたので、「←ココ」もその類のものだろうと気にも留めなかった。



331:本当にあった怖い名無し:2009/07/31(金) 15:52:01 ID:DqOyCm7J0
2週間くらいしてからかな、友達のY君が教室の外で俺を呼んでいる。行ってみると
廊下の壁の「←ココ」の矢印の先に青いシミが浮き出てたのよ。
5cmくらいの小さなシミだったけど、ちょうど矢印が指している先に出たもんだから
俺とY君で「すげー、不思議だね」とか言ってた。

次の日、そのシミはいきなり倍くらいの大きさになってて、「←ココ」の
文字の部分にまで広がってて、もうその文字は見えなくなっていた。
その代わりに、シミの形が人間の手のように見えた。

さすがに俺たち以外の生徒もそのシミに気がついて、形が形ってこともあって
瞬く間にクラス中に「呪いのシミ」として話題になった。その話が先生の耳にも
入ったらしく、その日の帰りのHRでは「何でもないただのシミだから、気にするな」と
半ば強制的に家に帰されたわけ。

その週が空けて次の月曜、教室に行くと、なんと廊下の壁の、シミがあった部分が
丸々はがれ落ちてて、しかもそこを中心に上下に細い亀裂と言うかヒビが入ってんの。
俺が教室に行くとすでに廊下で数人が騒いでたので見たらそんな状態。

朝のHRで先生が来るまでは俺のクラスと、両隣のクラスの何人かも含めて大騒ぎで。
絶対この壁のうしろに何かあるよ、死体が埋められてる、なんていう話にもなって
クラスのお調子者K君がカッターでその亀裂をガリガリやろうとしたところに
先生がきてものすごい勢いで怒られてた。申し訳ないけど俺はそのとき知らない振りしてた(笑)

その昼休みに、K君が懲りもせず「朝の続きやろうぜ」と言い出した。
壁を削る続きをやろうぜと言うわけだ。俺は怒られるのが怖くてやだといったんだけど
K君が「ここ見ろ」と言うので見たら、剥がれ落ちた中の壁から色の違う部分が見えてる。
灰色の壁に、黒い太い線で横断歩道のような模様が描かれてるのがはがれ落ちた部分から
確認できた。

「これの続き見たいだろ?」K君が言う。



332:本当にあった怖い名無し:2009/07/31(金) 15:52:48 ID:DqOyCm7J0
K君はカッターを持って崩れた壁の部分をカリカリやり始めた。
面白いように塗装が剥がれていく。すると、壁の中から「組」という文字が現れた。
さっき横断歩道のように見えた模様は「組」の右側だったわけだ。
もうこの後に何かあることは間違いない。クラスの男子の半分近くが一緒になって
壁の塗装を崩し始めた。コンパスの針でつついたり、定規の角で削る者、彫刻刀を
持ち出す奴までいた。ちなみに俺は崩すのを回りから見てただけね。

大抵こういう場合、壁のうしろに死体が埋まってただの、文字がびっしり書かれてただの、
お札がいっぱい貼ってあっただのがよくあるパターンで、
俺も当時すでに怖い話としてそういった話をいくつか知っていた。

この壁の向こうにあるものも、まさにそういうものなのか?
そのドキドキと、先生に見つかったらどうするんだと言うドキドキで
心臓がきりきり締め上げられるような気がした。




333:本当にあった怖い名無し:2009/07/31(金) 15:53:38 ID:DqOyCm7J0
昼休みが半分たたないうちに、壁の塗装はあっという間に崩れた。
中から出てきたのは、お化けでもなんでもない、子供たちが描いた絵だ。
「平成2年 6年2組」と書かれてる。当時の卒業生が描いたものなんだろう。

30人くらいの男子女子の似顔絵が集合写真のように並んで描かれている。
ただし、異様なのがその顔一つ一つ全てが赤いペンキで「×」と塗られていたこと。
特に、上の段の右から3番目の子は×どころか完全に赤く塗りつぶされ、
その下に書いてあったはずの名前も彫刻刀かなんかで削り取られていた。

俺たちは先生に怒られるだろうと覚悟を決めていたが、5時間目に先生が来ると
いきなり「よし、5時間目は体育館で自習だ。ランドセルに教科書とか全部入れて、
5時間目が終わったらそのまま家に帰っていいぞ。掃除もしなくていい。
教室に戻らずにそのまま帰れよ」と、全く怒られなかった。
そして次の日、学校に行くと1階の教室が全て立ち入り禁止になってた。
俺たちは急遽建てられたプレハブで6年の残りの学校生活を送るハメになった。

この間13年ぶりに小学校の同窓会があって、当然のごとくその事件が話題に上がった。
当時の担任も来ていたので、「先生、あの事覚えてますよね?あれはなんだったんですか?」
ときいてみたが、「いや、そんな事あったか?覚えてないなあ」とか超すっとぼけてた。
だが、俺たちは全員あの事件を覚えている。



349:
本当にあった怖い名無し:2009/07/31(金) 22:49:20 ID:QqlhzFDU0
>>333
乙。
変に心霊系じゃないところが良い味出してるな



419:
本当にあった怖い名無し:2009/08/01(土) 18:56:22 ID:aXftNoGi0
俺はド田舎で兼業農家をやってるんだが、
農作業やってる時にふと気になったことがあって、
それをウチの爺さんに訊ねてみたんだ。
その時に聞いた話が個人的に怖かったので投下。

長文となってしまって申し訳ない、長文NGの人はスルーおながいします

農作業でビニールシートを固定したりすると時等に、
木の杭を使用することがあるんだが、ウチで使ってる

木の杭には、全てある一文字の漢字が彫りこんである。

今まで、特に気にしていなかったんだが、
近所の農家で使ってる杭を見てみたところそんな文字は書いてない。

ウチの杭と余所の杭を見分けるための目印かとも思ったのだが、
彫ってある漢字は、ウチの苗字と何の関係も

無い字だったので不思議に思い、ウチの爺さんにその理由を聞いてみた。

爺さんの父親(俺の曾爺さんにあたる)から聞いた話で、自分が直接体験したことではないから、
真偽の程はわからんがとの前置きをした後、爺さんはその理由を話してくれた。

大正時代の初め、爺さんが生まれる前、曾爺さんが若かりし頃の話。
事の発端は、曾爺さんの村に住む若者二人(A、B)が、薪を求めて山に入ったことから始まる。
二人は山に入り、お互いの姿が確認できる距離で薪集めに勤しんでいた。

正午に近くになり、Aが「そろそろメシにするか」ともう一人にと声をかけようとした時だった。
突然、Bが
「ああああアアアああアあアアァァァああぁぁぁアアアァァァァアあああああああああああああアアアア」
人間にかくも大きな叫び声が上げられるのかと思うほどの絶叫を上げた。

突然の出来事にAが呆然としている中、Bは肺の中空気を出し切るまで絶叫を続け、
その後、ガクリと地面に崩れ落ちた。
Aは慌ててBに駆け寄ると、Bは焦点の定まらない虚ろな目で虚空を見つめている。
体を揺すったり、
頬を張ったりしてみても、全く正気を取り戻す様子がない。

そこでAは慌ててBを背負うようにして山を降りた。

その後、1日経っても、Bは正気に戻らなかった。
家族のものは山の物怪にでも憑かれたのだと思い、近所の寺に連れて行きお祓いを受けさせた。
しかし、Bが正気に戻ることはなかった。(1/5)



420: 本当にあった怖い名無し:2009/08/01(土) 18:57:56 ID:aXftNoGi0
そんな出来事があってから1週間ほど経った頃
昼下がりののどかな農村に、身の毛もよだつ絶叫が響き渡った。
「ああああアアアああアあアアァァァああぁぁぁアアアァァァァアあああああああああああああアアアア」

何事かと近くに居た村のものが向かってみると、
たった今まで畑仕事をしていた思しき壮年の男が
虚空を見つめ放心状態で立ち竦んでいた。
駆けつけたものが肩を強くつかんで揺さぶっても全く反応がない。

先のBの時と同じだった。

その後、家族のものが医者に見せても、心身喪失状態であること以外はわからず、

近所の、寺や神社に行ってお祓いを受けさせても状況は変わらなかった。
迷信深い年寄り達は山の物の怪が里に下りてきたのだと震え上がった。

しばらくすると、曾爺さんの村だけでなく近隣の村々でも、
人外のものとも思える絶叫の後に
心身喪失状態に陥る者が現れ始めた。
しかもそれは、起こる時間帯もマチマチで、被害にあう人物にも

共通するものが何も無く、まさしく無差別と言った様相だった。

曾爺さんが怪異に出くわしたのはそんな時だった。
その日、曾爺さんは弟と二人して田んぼ仕事に精を出していた。
夕方になり仕事を終えて帰ろうとした時、
自分が耕していた場所に
木の杭が立てられているのが目に入った。

つい先程まではそんなものは全くなく

それは、忽然と眼前に現れたとしか言い様がなかった。
突如として現れた木の杭を不思議に思い、まじまじと見つめていた曾爺さんだったが、
「誰だ?こんなふざけた事をしたのは。」とわずかな怒りを覚え、
「こんな邪魔なものを他人んちの田んぼにブッ刺しやがって・・・」

そのうち「邪魔だ。邪魔だ。ジャマダ、ジャマダ、ジャマ、ジャマジャマジャマジャマジャマジャマジャマ」
杭を今すぐにでも引き抜きたい衝動で頭が埋め尽くされたようになり、
その衝動に任せて、力一杯その杭を引き抜こうとしたその時、弟に肩を掴まれ我に返ったという。(2/5)



421:本当にあった怖い名無し:2009/08/01(土) 18:59:02 ID:aXftNoGi0
落ち着いて辺りを見渡してもると先程の杭は何処にも見当たらなかった。
弟に問い質してみたところ、弟はそんな木の杭は全く見ていないという。
一緒に帰ろうとしていた兄(曾爺さん)がふと何かに目を留めた素振りを見せ、
何も無い虚空を
見つめていたかと思うと、何も無いところで、
何かを引き抜く時するような腰を屈めて力を溜める姿勢を

とったので、何をしているのかと肩を叩いたのだと言う。

その時、曾爺さんは、昨今村を騒がせている出来事を思い出し、
もし弟に止められることなく木の杭を抜いて
しまっていれば、
自分も廃人同様になっていたに違いに無いという事に思い至り、肝を潰したのだそうだ。


そんなことがあってからしばらくして、
曾爺さんの住む村での犠牲者が10人を越えた頃、

村長と村役達によって村人が集められた。
村長は、昨今の出来事に触れ、それがこの村だけでなく
近隣の村でも起きており、現在、近隣の村々と協議し、

怪異への対策を進めている最中である事を村人達に伝えた。

解決するまでには今しばらく時間がかかるとのことで、
それまでの怪異に対する当面の対処として伝えられた

ことは「見慣れない木の杭を見かけても決してソレを引き抜かない。」ということだった。
曾爺さんの予想は当たっていた。

さらに村長は、「農作業で使用する杭には、自分達が打ち込んだものであることが明確にわかるように何らかの目印を彫り込むように」と続けた。
これは自分が打ち込んだ杭の中に、例の杭が紛れ込んでいた時に、

誤って引き抜いてしまう事への防御策だった。(3/5)



422:本当にあった怖い名無し:2009/08/01(土) 19:00:05 ID:aXftNoGi0
一頻りの説明を聞いて、今の事態を引き起こしているのは何者なのかを問う者がいたが。
村長は、「人の怨霊、動物霊や物の怪といったものの類でではないこと以外は、良くわからない。
影響範囲が広範なことから、非常に力を持った何かだとしか言えないのだ。」と答えるのみだった。

仮に被害に遭ってしまった場合はなんとかなるのかと言う問いに対しては
「二度と元に戻すことは決して出来ない。そうなった者をお祓いをしてもらいに行った時に、とある神社の
 神主に言われたのだ。『彼には祓うべきものは何も憑いていない』と」と村長は答えた。

神主が言うには、あれは狐に憑かれたりしたせいであのような状態になっているのではなく、
今の事態を
引き起こしている何かの力の一端に触れたせいで、
心が壊れてしまった結果、この状態になっているのだそうだ。

つまり、何かの影響下にあって心身喪失状態に陥っているのではなく、
何かの影響を受けた結果が
心身喪失状態であるため、
寺だろうが神社だろうが、どうすることもできないということらしい。


最後に村長は、
「杭さえ、引き抜かなければ何も恐れることは無い。」と締めくくり、
冷静に対処する事を村人たちに求め、
解散となった。

村人達が去った後、曾爺さんは自分がその体験をしたこともあってか、村長のところに行って、
その何かについて、なおも食い下がって問い質すと
「幽霊や物の怪や人の祀る神様と人との間には、曖昧ながらもお約束というべきものがある。
 相手の領域に無闇に立ち入らないことだったり、定期的に祈りを捧げたりとな。
 彼らはそれを破ったものには祟りをなすが、約束事を守る限りは問題は無い。
 しかし、今回の事態を引き起こしている何かに、それは当てはまらない。
 聞いた話では その何かは、自らがが在るがままに、ただそこに在ると言うだけで、
 人を正常でいられなくし、発狂させるほどの影響与えるのだそうだ。
 わしもそこまでしか聞かされていない。呪ってやるだとか祟ってやるだとかそういう意図も持たないにも
 かかわらず、存在そのものが人を狂わせる。そういうものに対しては、人は必要以上に知らない方が
 いいのかも知れん。」と言い残し、村長は去って行ったそうだ。(4/5)



424:本当にあった怖い名無し:2009/08/01(土) 19:01:32 ID:aXftNoGi0
それから暫くして、曾爺さんの住む村で神社の建立が始まった。
怪異による犠牲者は、近隣の村々を含めて出続けていたが、
その数は収束に向かっていき、神社が完成した頃に
は全く起きなくなったという。

今にして思えば、木の杭は、何かを封じた霊的な呪い(まじない)の類で、
それを引き抜いてしまったことで、
何かの力の一部が解放され、
それに触れた人間が狂ってしまうということだったのかも知れん。

神社が立てられたことで、その何かは再び強固に封印され、
怪異が起きなくなったということなのだろうと
曾爺さんは、爺さんに話してくれたそうだ。

そんな経緯で、ウチで使う木の杭には、
ウチのものである事を示す目印を今でも彫り込んでいるんだそうだ。

近所ではそんなのを見たことがないことを指摘してみたら、
「人ってのは喉もと過ぎるとなんとやらで、今ではあんまりやってる家を見かけないが、
 この近所だと、どこそこのSさんとことか、Mさんとこは今でもやってるから見てくると良いぞ。」
と爺さん言われた。

見てきてみると、確かにSさんちとMさんちで使ってる木の杭には漢字一文字の彫りこみがあった。
「今でもやってる家ってのは、だいたいが犠牲者を出した家か、その親族の家だろうな」とは爺さんの談
(5/5)



425:
本当にあった怖い名無し:2009/08/01(土) 19:08:30 ID:lQSB9418i
>>424
ひえぇ~



446:
本当にあった怖い名無し:2009/08/01(土) 20:45:00 ID:Vj4KgM9w0
>>424

久々に良作だわ



427:
本当にあった怖い名無し:2009/08/01(土) 19:09:38 ID:nuXjTFDk0
終わりか?

木の杭を引き抜いたら廃人になる 原因も理由も分からんってのがなんとも怖いな



428:
本当にあった怖い名無し:2009/08/01(土) 19:16:31 ID:aXftNoGi0
>>427
ああ、上ので終わりだ
結局、爺さんの聞いた話では明確な原因はわからんのだそうだ
ただの迷信かもしれんが、話を聞いて暫くは
ウチの畑でビニールシートに刺してる木の杭に彫りこみがなかったらと
考えただけでもgkbrだった・・・



589:
本当にあった怖い名無し:2009/08/02(日) 04:33:12 ID:8cd6x2U1O
不思議な子供
中学生の頃の林間学校の話を一つ。


某県O市に行くことになり林間学校での工程を終え最後に肝試しをすることになっていた。
私のクラスは4人一組9班+担任の教師に別れ滞在先の旅館から
少し離れた山林を軽く一周してから下山してくるというような内容だった


コース中腹付近の広場には得に何があるというわけではないのだけれど、
廃棄された鉄骨と丸石と言うのかな、ドラえもんに出てくるような
下2段上1段に積まれた細長い形の物が置いてあった


既に4班が先行し私達の順番が廻ってきたのでサクサクと
順路を進めて先に挙げた広場までやってきた




590: 本当にあった怖い名無し:2009/08/02(日) 04:35:58 ID:8cd6x2U1O
続き

すると生徒Aが
「なんかいる、石の所」
と呟いたのでその先に目を向けると丸石の上に白っぽい服を着た
男の子とも女の子とも言えない顔立ちの子供が立ち、こちらを見つめていた


それを見た生徒BCは「きゃ!」と声を上げたが得にどうするということもなくその場を立ち去った
終始その幼児はこちらを見ていたが、私は不思議と怖いといった感情などは湧いてこなかった

広場を抜けそそくさと旅館へ戻ると、何故か広間が騒がしかった
原因は女子生徒の半数が大なり小なり声を上げ泣いていた
私はすぐにあの事だとわかったが敢えて担任教師に事情を尋ねてみたところ
「山中でほとんどの生徒が不思議な子供を見た」との事だった

あぁやっぱり、と嫌に冷静に感じていた自分を覚えてる

翌朝朝食を終えてクラスごとに集合写真を撮り、何事もなく林間学校を終えた

話はここまで。
つい最近卒業アルバムを見ていてこの話を思いだして投稿したんだけど、投稿にまで至った理由はそれだけじゃない

肝試しの翌朝に撮ったクラスでの集合写真なんだけど
担任教師1名を含め38人映ってた



603: 本当にあった怖い名無し:2009/08/02(日) 05:30:54 ID:jx13rGvhO
願掛け
俺の地域の噂なんだが、こんな神社があるらしい。


なんでも自殺者の霊が集まるとかで、
境内には赤い椅子と、向かいあった大きな鏡が祭ってあるらしく、

一晩中その椅子に座って鏡の前で願掛けをすれば、その願いが叶うそうだ。

ただ、ルールがあって夜が開けるまで決して後ろを振り向いてはいけないらしい。
願掛けの間、鏡に映る自分の背後には自殺者の霊が映りこみ、
耳元でこっちむけよと囁いたり、首を締めようとして必死に後ろを向かせようとするらしい。

そして耐えられずに、後ろを向いてしまうと、その自殺者の霊に取り憑かれてしまうらしい。
取り憑かれた奴が神社の階段を降りる途中、階段には無数の青白い顔が浮かんで、
羨ましそうに取り憑かれた奴の背後をみているそうだ。


あくまでも噂だが、実際その神社には鏡と椅子が祭ってある。



803:
本当にあった怖い名無し:2009/08/03(月) 00:01:53 ID:t8YX9Un2O
リアルな夢
昔夢を見た

台所で包丁を持ち隣の家に歩いて行く夢だったんだけど
妙にリアルだなぁと思ってたんだけど本当に隣の家の前にいたと気がついた時は本気で怖かった。


今はちゃんと通院してるから良くなったと自分では思う、
霊うんぬんより自分を疑い病院さっさと行った方が良いです。



807:
本当にあった怖い名無し:2009/08/03(月) 00:20:27 ID:tmTr0JK10
>>803
何気にこれ怖い



908:
本当にあった怖い名無し:2009/08/03(月) 23:27:44 ID:DcvQFTts0
モーニングコール
かなり昔、付き合って三ヶ月ぐらいの彼女と

ちょっとした遠出の後に夜も遅くなってきたから
彼女も満更ではなかったので初セクロスをするべくちょっと郊外のラブホテルに行ったんだよね。

郊外といっても施設は思ってより豪華で彼女なんか凄いノリノリ。
で、俺達は201号室に泊まる事にしたんだわ。
まぁラブホ行った事のある諸君なら分かると思うが入り口にある。
部屋一覧表のボタンを押すタイプのやつでフロントと余計な接触を避けるタイプ。
俺も結構恥ずかしがり屋だったからこういうのはいいよなと思いながら201号室へ。

部屋についたら内装も綺麗で彼女もわー凄いと言いながらベッドで飛び跳ねているぐらい。
それを見ていたら俺もついムラムラしちゃって彼女に抱きついちゃった。
「駄目、お風呂に入ってから!」と拒否されたんだよね。
まぁ俺は仕方無く今は諦めて彼女を風呂に行かせたんだよ。
風呂後のめくるめく熱いセクロスを想像してティンコをギンギンにしながら待っていたわけだが。

そうこうする内に彼女が風呂から戻ってきて石鹸のいい香りを撒き散らかせながら
「お風呂どうぞ」と言ったものだから俺も風呂に行こうかなと思った時、

ドンドンドンドンドン!ガチャガチャガチャガチャガチャ!
バンバンバンバンバン!ガチャガチャガチャ!

そりゃもう俺も彼女も心底驚いたよ。
静かでいいムードだった時にいきなりドアを叩く音が聞こえるんだから
しかも開けようとガチャガチャとノブを回しているのだし。
きちんと鍵をかけておいたからドアは開かずに済んでいるわけだが。
「びっくりした…酔っ払いさんなのかな…?」
と彼女が怯えながら言ってきたんだよね。

確かに時間も考えたら酔っ払いが部屋を間違えているのかな?と思いつつ
まぁ酔っ払いだったらすぐ静かになるだろと酔っ払いがどこか行くまで
極力彼女を怖がらせない様に彼女の頭を撫でる事にしたんだよ。
彼女も気を利かせて俺の股間のテントを撫でてくれたらどれぐらい幸せかなと思いながらもな。



909: 本当にあった怖い名無し:2009/08/03(月) 23:28:30 ID:DcvQFTts0
それから5分ぐらい経ったかな?
どこかへ行くだろうと思ったけど酔っ払いらしき人のノック音はいまだ止む気配がない。
すぐどこかへ行くだろうと思った俺達もこれはやばいんじゃないか?と考え
フロントへ電話する事にしたんだ。

備え付けの受話器を上げフロント直通の番号を押して、プルルルルルルル…の後、
すぐに「はい、こちらフロントです。」と男の人の声で繋がったので
「すみません、なんか外で人が部屋のドアをドンドン叩いたりノブを回したりしているんですが…。」
と今も止まないドンドン音に嫌気を感じながら苦情を述べたんだよね。

そうしたらフロントも分かっている様な感じでこう言ったのよ…。
「あー…申し訳ありません。201号室でしたよね確か?そこの部屋、そのなんと申し上げますか…。
 霊感の強い人が入られると出てきちゃうんですよね…そのまぁ霊が…。
 ちょっとすればすぐ止むらしいですが、お気に召さない場合は部屋を変えますがどうしましょうか?」
流石に酔っ払いの悪ふざけだと思っていた
俺もまさか霊がどうこう言われるとは思わなかったので

ゾッとしちゃったんだよね。

あまりにも気味が悪いからフロントの好意に甘えて、
「それだったら部屋のチェンジをお願いします。どうしたらいいでしょうか?」
「では一度フロントまでお越しになってキーを返却し、新しい部屋のキーを受け取り下さい。
 それではお待ちしております。」
と指示を受けたので受話器を元に戻して彼女にそれを言おうとしたら…
さっきまでうるさかった部屋のノックが急に止んだんだよね。

静かになったものだから彼女もふぅーっとため息をついて、
「やっといなくなったね、で、フロントとはどうなったの?」
と聞いてきたから正直に霊云々の事も話して部屋移動の事も話したら
「何それ…気持ち悪いよね…。とりあえず荷物まとめて部屋出ようか…。」

正直、帰りたいと言われる事も覚悟したが彼女もここまできたら満更ではない様子。
さっさと部屋移動して励みますか!と荷物をまとめる事にしたんだ。
彼女の方は怖さを紛れさせたいのか「着替えるからこっち見ないでよね!」と
わざと元気そうな声をあげていたりしたわけだが。



911:本当にあった怖い名無し:2009/08/03(月) 23:29:15 ID:DcvQFTts0
まぁ俺と彼女もすぐに着替えてさっさとこの部屋からおさらばしたいと
荷物をまとめるのもやたら早くなっていたのよ。
そうしたらさ…またさ…

ドンドンドンドンドン!ガチャガチャガチャガチャガチャ!
バンバンバンバンバン!ガチャガチャガチャ!

またドアの外から聞こえてきたんだよ。
なんで部屋から出ようと思っていた時にまた…。と思いながら
どうしようと彼女と目を合わせちゃったんだよね。
しかも今回は霊っぽいのがいるという裏事情も知っちゃったわけだしどうしようもない。

フロントの方に助けを求めようかと思って受話器を上げてもう一度フロントへかけたの。
今度はすぐに「はい、フロントです。」と今度は女の人の声で聞こえてきたから
「すみません、201号室ですがまた外で音が出てきたんです、こちらまで来ていただけますか?」
と助けを求めたんだよ、そうしたらさ
「はい、モーニングコールは朝の7時ですね、承りました。」
と意味不明な事を言ってくるんだよ。

俺も頭の中ではぁ?と思いながらも
「いや、こっちが言ってるのはさっさとこっちに来て欲しいのですって!」
と同じ事を何度伝えても

「はい、モーニングコールは朝の7時ですね、承りました。」

「はい、モーニングコールは朝の7時ですね、承りました。」

「はい、モーニングコールは朝の7時ですね、承りました。」
とオウムの様にしか繰り返さないんだよ。

あまりにも気味が悪くなって一旦受話器を下ろして
もう一度フロントの番号を確認してかけてみたら

またさっきと同じ女の人の声で
「はい、モーニングコールは朝の7時ですね、承りました。」
…流石にこれはヤバイと思った俺は受話器を放り投げて怖がっている彼女を抱きしめながら
「ちょっと我慢しろ、すぐ落ち着くから!」
そう言ってどうすればいいんだろうとひたすら頭の中で考えていたんだ。



912:本当にあった怖い名無し:2009/08/03(月) 23:30:43 ID:DcvQFTts0
そうしたら今度はさ、ドアの右側のカーテンがかかっている所からも
窓ガラスを叩く様な音の感じでガンガンガンガンガンと聞こえてきたんだよ。
え、この手のホテルって廊下から見えない様に普通は壁で覆われているよな?
と思いながらおそるおそるそっちまで行ってカーテンをめくってみる事にしたんだ。

…いまでも思う。その時カーテンをめくらなければいいのにと後悔しているが。

カーテンをめくったら窓があったんだが…
磨り硝子だからよく見えないのだが明らかに
子供っぽいのが何人もガラスを叩いているのが見えたんだ。

よくこういう現場は腰が抜けるという表現があるがそれを見て腰が抜けるというのがよく分かった。

顔とかよく見えないけどラブホなのにしかも夜中なのに
何人も子供っぽのがガラスを叩いているんだぜ?

後ろの方では彼女が「ひぃぃぃぃぃぃぃぃっ!?」となんともいえない声をあげていたし。
もうどうしようもなく動転してしまった俺は彼女の所に戻って抱き寄せながら
ひたすら普段は信じていない念仏を唱える事にしてやり過ごす他なかった。
本当にひたすら南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経…と。

それからどれぐらいたったんだろう?いまだ外のドンドン音は鳴り止む気配はなかったが。
いや、鳴り止む気配はなかったけど明らかにドアを叩く音が変わっていたかな?
すると「お客様大丈夫ですか!フロントです!お客様が来られないのでこちらから来ました!」
さっきの聞き覚えのある声が聞こえた時、本当に助かったと思ったかな…。



913:本当にあった怖い名無し:2009/08/03(月) 23:31:24 ID:DcvQFTts0
まぁ俺の不思議な体験はここで終わり。
何時間経ってもフロントに来ないからフロントの人もまさか…
と思って201号室までかけつけてくれたらしい。

「え、今何時?」と時間を聞いたら「電話を貰って3時間程経ってます。」という答えが。
そうかあそこで3時間も耐えていたんだと…。

フロントの人も相当パニくっていたのか数珠やら
線香やら蝋燭を持ってきてたのがちょっと可笑しくてそれで少し救われた。

部屋の移動しますか?と聞かれたが
彼女が凄い泣きじゃくっていてそれどころではなかったので

結局宿泊料無料+迷惑料をいくらか貰って帰る事にした。

で、部屋から出て、廊下に出てふっと右を見たんだよね。
そうしたら本来なら無い筈だけどさっきの体験であるべき筈の窓がやっぱり無かったんだよね。
フロントの人に聞いてもそういうのはお客様のプライバシー上取り付けていないという答え。
…本当、あの窓はなんだったんだろう。

その後はこれといった不思議な体験もなかったが、
その日の帰り道に彼女から「別れよう。」と切り出されて

別れる事になったぐらい、まぁ事情が事情だし仕方なかったが。
その201号室がなんで霊が出るのか結局聞けずじまいだったが、
彼女とその日の内に別れた事実と合わせて考えたら

そういう恋愛絡みのがあったんだろなぁ…と。
以上です。



917:
本当にあった怖い名無し:2009/08/03(月) 23:48:14 ID:xORUqqdQ0
はぁ… 引き込まれた
乙でした
頼みの綱の電話まで逝かれるのと四面楚歌みたいになるのに結構引かれた



転載元:http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1353631336/
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1248761856
怖い話まとめ保管庫
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4111308.html
2ちゃん史上最大の奇跡ってなに?

【閲覧注意】この漫画怖すぎワロタ


【爆笑注意】死ぬ程笑えるコピペ

「この作者とうとう狂ったな・・・」 と思ったシーン

【閲覧注意】過去に2ちゃんねるの中で起きた怖い話を紹介していきます

【閲覧注意】怖い放送事故、奇妙な事件、UMAなどを語るスレ

℃-uteはメンバー全員が可愛い奇跡のアイドルである

「怖い」以外の感情も湧く「怖いコピペ」スレ

ケロケロケロッピって何で消えたの?

【閲覧注意】面白半分で絶対にやってはいけない行為

変わる決心をした


(2)℃-ute神聖なるベストアルバム(初回生産限定盤A)(DVD付)(2)℃-ute神聖なるベストアルバム(初回生産限定盤A)(DVD付)
℃-ute,鈴木愛理,中島早貴,矢島舞美,萩原舞,岡井千聖,つんく,平田祥一郎,山崎淳,鈴木俊介,宅見将典

ZETIMA
売り上げランキング : 109

Amazonで詳しく見る by AZlink