229:本当にあった怖い名無し:2013/03/04(月) 09:01:47.13 ID:Yj8IaYa1I
健康のために酒を控えるようにと懇願する妻に、酔っ払いは暗い目で言った。
「ほっといてくれ、おれは長生きには興味ねえんだ。おれはな、もう自分の墓碑銘も考えてあるぞ」
「墓碑銘?」妻が途方にくれて叫んだ。
「そうとも、金庫の中に封筒がある……俺が死ぬまで、開けちゃならねえぞ」

男はやはり、酒のせいで早死にした。
葬式のあと、妻は金庫をあけ、夫の書いた墓碑銘に目を通した。

『長生きしたかった、酒はやめるべきだった… おまえ、なんでもっと強く止めてくれなかった?』
後味


231:本当にあった怖い名無し:2013/03/04(月) 18:13:11.07 ID:z5saPDy40
>>229
別に後味悪くないなぁ。
こんなの読んだら、やっぱり死んで良かった迷惑かけやがってクズが、としか思えない。



337:本当にあった怖い名無し:2013/03/09(土) 19:57:24.18 ID:Mzbm8lw90
子供の頃、どこかの旅館に置いてあったレディコミで読んだ話(うろ覚え)

3組のカップルが旅行先で露天風呂に入浴中、覗きが出現。
とっ捕まえて、どうか見逃してくれと懇願するのを無視して警察に突き出した。

数年後、3組がそれぞれ結婚しようとしていた矢先、
一人が事故死、残された片割れと他のカップルとで浮気騒動が持ち上がり、
お互い疑心暗鬼に。それを苦に自殺する者まで出た。

唯一信頼関係の保たれていた主人公カップルは、
これが偶然ではなく誰かの巧妙な罠と気付き、

結婚準備と並行して犯人探しを開始するが、脅迫状が届く等の妨害が続く。

危険な目に遭いながらも探し当てた犯人は、主人公達を担当していた式場の
プランナー(か衣装屋か忘れたが、とにかく式場の関係者)の女性。



338:本当にあった怖い名無し:2013/03/09(土) 20:01:43.10 ID:Mzbm8lw90
続き。

実は数年前の覗き男は彼女の恋人で、
病的な覗き癖故に仕事もうまくいかず結婚もなかなか許されず、

次に騒動を起こしたら即別れさせると条件付きで、
ようやく彼女の親に結婚が認められた矢先の出来事だった。

結果、彼は自殺、彼女も挙式予定日に花嫁衣装に身を包み自殺を図ったが未遂に終わる。

その後は抜け殻のような日々を送っていたが、偶然主人公達が結婚する事を知り
「あなた達さえ見逃してくれていたら、私達は幸せになれたのに。
彼を死なせておいて自分達だけのうのうと幸せになるなんて許さない」と復讐開始。

最終的に女は「憎しみだけで生きているのは辛かった…」とかなんとか言い残し自殺。
金襴緞子の帯しめながら~の歌と血まみれの花嫁人形のカットでEND。


当時は男女の機微とかはよく分からなかったが
子供心にも「悪いのは覗きをした奴なのに何言ってんだこの女」と思った
完全な逆恨みで殺されたり自殺させられたり仲違いさせられたりで後味悪いわ



341:本当にあった怖い名無し:2013/03/10(日) 03:52:59.20 ID:zSf/e4yA0
後味というより胸糞かも知れんが、中国の女児轢き逃げ事件がヤな感じだった。
監視カメラの映像によると、2歳の女の子がライトバンに撥ねられる。
いや、というか前輪で下半身を踏まれる。

ここでバンは一旦止まったんだが、そのままゆっくりと進み出し、
後輪でも下半身を踏み抜いて行く。


路上に血が流れ、グッタリしている幼女を尻目に、17人の人間が無視して通り過ぎる。
18人目のオバハンが幼女の腕を掴んで起こそうとするが、
もう幼女立てもしないのでゴトン、と前のめりに砕ける。

オバハンはその子を路肩のゴミ置き場に運んで放置。
その後19人目の女性がようやく幼女に駆けつけ、周りに救援を求める。


一週間後、幼女は搬送先の病院で死んだ。

親は何をしてたのかは、ニュースも中国語なんで解らなかったが、
少なくとも両親にバッシングがない事を考えると、パチ狂いで子供を熱中症

で殺す様な人ではなかったんだろう。

犯人が捕まったのかも判らなかったが、両親が『娘は帰ってこないから』と
告訴だか被害届だかを取り下げたとかいうのも何だかモヤモヤする。





349:本当にあった怖い名無し:2013/03/10(日) 09:29:08.32 ID:TfXfBtkW0
>>341
多分その事件について中国人のタレントが言ってたけど、
倒れてる子供を助けようとしたら親がお前が怪我させたんだろって
謝罪と賠償を要求してくるのが多いらしい。だから皆近付かないようにするんだって。
そして二回轢いた理由は女の子が生きてた場合賠償金が多額になるから殺してしまおうとしたと。



359:本当にあった怖い名無し:2013/03/10(日) 13:27:25.25 ID:zSf/e4yA0
>>349
なるほど、怖いな。命よりも金優先の考え方なんだなぁ。



356:本当にあった怖い名無し:2013/03/10(日) 12:46:36.22 ID:wh5UEgc/0
>>341
その19人目の女性が母親だったはず。
抱き上げて半狂乱で助け求めてた。



413:本当にあった怖い名無し:2013/03/13(水) 16:07:22.28 ID:eiEf3YK+0
この間、あちこちのまとめサイトで東北大震災系の話が出てて思い出した事。
避難所とかでデブが人の食料を取ろうとした話をいくつか見た。
それとは真逆なんだけど、未だに後味悪くて嫌な気持ちになる。

私は東北じゃなくて阪神の方で被災した。
うちは家族全員無事だったけど、同級生(以下A)は独りだけ生き残った。
Aは中学生の時に病気して、治療の副作用で激太りした子。
しかも病気する少し前、激しいスポーツの部活で膝を悪くしてた。(膝に金属入ってたらしい)

怪我→病気→激太りのコンボで凄く落ち込んでたけど、運動のダイエットができない分、
食事を制限して頑張って痩せようと努力してた。
高校では昼食なし、のど飴一個で過ごしていたし、
家では野菜しか食べないようにしてたらしい。


ちょっとずつ体重は減ってたらしいけど、
見た目は激太りのままでなかなか痩せて見えなかった。

ただ、いつも食事制限してたから、
よくお腹が鳴っては意地悪な女子にからかわれたりしてた。

(続く)



414:本当にあった怖い名無し:2013/03/13(水) 16:09:03.40 ID:eiEf3YK+0
(続き)
震災後、避難所で炊き出しがあったんだけど、人数分に足りてなかった。
Aは近くの妊婦さんに自分の分をあげてた。
「私はこんなに備蓄(腹の肉掴みつつ)があるから大丈夫!赤ちゃんのために食べて!」って。

いつもお腹減らしてたんだから、きっと人に食事あげるのキツかったと思う。
私はそれを見て、さっさと自分の食事を済ませてたのが恥ずかしかった。
それから数十分くらいして、見知らぬおばさんが「私の豚汁がない!」って騒ぎだした。
なんか豚汁に背を向けて毛布を畳んでたら、気付けばなくなっていたらしい。
そのおばさんは何故かAを犯人だと言い始めた。周囲の人もおばさんを信じた。

私と妊婦さんがAとずっと一緒にいたし、Aが犯人のわけがない。
何人かの人は私達の説明で理解してくれたけど、おばさんと大多数の人はAを責めた。
「太ってるから犯人に違いない」とか「意地汚いから太ってる」とか散々な言いようだった。
Aはいつもニコニコしてるタイプだったんだけど、それからはずっと無表情だったよ。
数日後に、よその県からAの親戚が迎えに来るまで、ずっとチクチク言われてた。
私も父が親戚を頼って東京に来たので、お互い電話番号も知らないから連絡とれてない。

今頃Aはどうしてるんだろうって思う度に気持ちが落ち込む。
Aは努力してたし、家族が全滅しても明るく振る舞って食事もあげてたし、何も悪い事してない。
なのに何であんな風に責められて濡れ衣着せられなきゃならなかったんだろう…

怒り狂ってたおばさんの方がガリガリで
目もぎょろぎょろしてて意地汚そうな餓鬼みたいだった。

私は「むしろこのおばさん嘘ついてるんじゃ?」って思ってた。
もっとAを庇ってあげられれば良かったのに…
上手く言い返せなかったのが今でも悔やまれて後味悪い。




416:本当にあった怖い名無し:2013/03/13(水) 17:31:14.34 ID:ts17P38r0
>>414
震災直後だから気が立っていたのかもしれないけど
……なんともいえん。
Aさんが親戚のもとで幸せに暮らせたことを祈るばかりだ



503:1/2:2013/03/16(土) 02:43:39.04 ID:NJLxfady0
トリビアの泉で「ネガティブな単語ばかり教えたマンガを掲載した外国人向けの日本語参考書がある」ってネタがあった。
リアルタイムで見ていたのだが、あまりの暗さに一周回って笑った記憶が。

とりあえず、内容↓

主人公のジムはとある国の大学生。
授業で、日本に興味を持ったのがきっかけで来日。

しかし、日本に来るとさまざまな不満や問題にぶち当たる。
例えばアパートの部屋が狭くてしかもゴキブリが出てきたり電車でなかなか座れなかったり。

と、そんな中。その満員電車で1人の日本人女性と出会い、一目ぼれする。
名前は仮に「ハナコ」としておく。
そして、そのままナンパ。からのデート。
噴水のある公園で、ジムはハナコに告白。結果はOK。
こうして、ジムの不満だらけだった日本の生活に彩りができたわけで。
絵にかいたような幸せな日々を送る、ジム。

ところが。それが長く続くことはなかった。
ある日のこと。ジムが道を歩いていると、いかにも怪しそうなおっさんが食事に誘ってきた。
連れて行かれた先はフグ店。代金はおっさん持ち、とのことなので店に入る。
しかし、そのフグ店は……やばい場所であった。
次第に、気分が悪くなり始めるジム。
(本文は『評判が悪い』とあった)

それをジムの住むアパートの部屋のドアに貼ってあったメモ書きで知ったハナコ。
件のフグ店へと急ぐ。ジムの危険が危ない……!
しかし、時すでに遅くジムはフグに当たり苦しんでいた。

結果、ジム死亡。
ハナコはジムの死骸のそばで
「もしあなたがフグを食べなかったら、私はひとりぼっちにならなかったのに」
と、泣いた。

ー了ー



504:2/2:2013/03/16(土) 02:44:09.94 ID:NJLxfady0
と、ここまでがテレビ放送された部分。
数年後、なんとなく気になってそのとリビアについてググったら衝撃的な事実にぶち当たった。

それで終わりじゃなかったのだ。
とりあえず、短いけど続き。

ハナコはひとり椅子に座り悶々としていた。

「あなたが日本に来なければよかった(そうすればフグで死なずに済んだかもしれない)
……けど、もしあなたが来なかったとしたら……私はジムと出会えなかった……」

場面変わって病院。
のぞき窓から、医師が心配そうに見つめる先には膝を抱え悶々とし続けるハナコ。
ここは精神病院。ジムの死後、精神を病んだハナコはここに収容された。
そして、今日もハナコは呆けたように同じ言葉をはき続ける。

「もしも、もしも、もしも……」

BADEND

主人公死亡って時点でもあれなのに、ヒロイン精神崩壊って。
おまけにこの参考書はアメリカ・ヨーロッパでベストセラーだったらしい。
中国で日本語の教材買ってきたったwwwww
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/3933747.html



505:本当にあった怖い名無し:2013/03/16(土) 03:27:55.49 ID:RA1xCZZj0
>>504
うわぁ、ほんとに後味悪いね
しかもベストセラーって何とも言えない気持ちになるな



524:アメリカ版ゴジラの話 1/2:2013/03/16(土) 22:38:45.12 ID:HBeIND7V0
個人的にはアメリカ版ゴジラのいきさつが後味悪いというか・・・
長文になるのでパートにわけて書きたい


知っている人は知っているとおもうが、
元々80年代にゴジラのリメイク企画はアメリカで上がっていた。

監督は13日の金曜日のスティーブン・マイナー
シナリオは怪獣ゴルゴのようで子供ゴジラの死体を求めて
アメリカに上陸した親ゴジラがサンフランシスコで大暴れするという内容だった


また、当時のアメリカらしくソビエトのスパイとの陰謀劇がもられている映画であり
通報兵器では殺せなかったゴジラは最後はソビエトの開発した
特殊なミサイルで死ぬという内容だった。

しかし、ゴジラ映画オタクのマイナーとデザイン担当のウィリアム・スタウトがいがみあった。
スタウトのデザインしたゴジラはまんまT-REXだったのだ、
これにはスティーブ・マイナーは「こんなもん!ただのティラノサウルスだろーが!!」と憤慨

映画自体も、資金も集まらず企画倒れしてしまった。

その後スティーブ・マイナーはヒット作に恵まれず監督としても
もはやかつての人となり、テレビ業界の人間となってしまった。

そして、時代は移り変わって90年代、平成VSシリーズが
当時の子供を騒がせていたがゴジラのリメイクはシークレット扱いで続けられていた。

監督にまず第一指名されたのはスティーブン・スピルバーグ。

当時若手映画監督のトップだったスピルバーグはゴジラのリメイク企画を聞くや否や
「オリジナルのゴジラへの愛が強すぎるので無理」と断った。

その後、ジェームズ・キャメロンなんかにも話がいったが
彼もスピルバーグと同様の理由でNOといった。

さらにはロボコップのポール・バーホーベンに話がいったが、彼は悩みつつも首を横にふった。
だが彼は代わりに友人のヤン・デボンを紹介した。
当時、スピードで好評を得ていたデボンは首を縦にふった。
(つづく)



525:アメリカ版ゴジラの話 1/2:2013/03/16(土) 22:53:17.54 ID:HBeIND7V0
デボンは勉強熱心だった、日本版ゴジラへの敬意を忘れず
「ゴジラvsメカゴジラ」の撮影現場にも顔を出しゴジラの演出について勉強をするほどだった。

映画の内容はは事細かに書けば長くなるので割合して語るが古代人が
宇宙人の送り出す宇宙怪獣グリフォンへの対抗措置として恐竜のDNAを
ベースにして生み出したゴジラが蘇りグリフォンと激闘するというものだった。


グリフォンの到来を知り蘇ったゴジラはロサンゼルスで暴れ、
ゴジラを眠らせるために使われる羊水を使いゴジラを捕獲

しかしグリフォンは地球に飛来しアメリカを破壊しつくす、科学者グループは
ゴジラを蘇らせるが羊水の入ったタンクを首に巻いてるゴジラは力を出せない。


そこでミサイルを使いタンクは破壊、ついに本領を発揮したゴジラ
(設定上グリフォンより強い)はグリフォンをバラバラに
引き裂き殺すという物でゴリゴリの怪獣バトル映画だった。

・・だが、資金ぶりがおもうようにいかずついにデボンは映画を捨て
スピルバーグに拾われキャスト・スタッフとともにツイスターを撮った。


その後ID4を大ヒットさせていたローランド・エメリッヒに話がいった。
エメリッヒはゴジラに興味がなく、4回も断りをいれたがしかたなく動き出し
映画史上に残るやっつけ仕事をやってしまった。

結局、映画は大失敗。

デボンもマイナーもその後映画業界に名を示すような映画を撮ることができず、
エメリッヒは嫌々引き受けた仕事で大ポカをかまし恥を晒し

皆が皆損をすることになってしまったのだった・・・。



526:本当にあった怖い名無し:2013/03/16(土) 22:59:44.67 ID:HBeIND7V0
ごめん >>525は2/2な

最後に補足になるが
その後東宝はエメリッヒ版ゴジラに対抗してゴジラ2000ミレニアムを撮るが・・・映画の内容は何というか難解で平成VSシリーズのファンだった子供たちを非常に困惑させるような出来だった。
その後もミレニアムゴジラシリーズを作るが、大怪獣総攻撃を除きヒットには恵まれなかった。
結局、ゴジラというコンテンツ自体にトドメを刺してしまったことになってしまったのかもしれない。
今度映画化するゴジラもプロデューサーの問題でもめているが
撮影は開始されるらしく今度こそは安心していいだろう。
訴訟問題が悪化しなければ。



528:本当にあった怖い名無し:2013/03/16(土) 23:09:43.32 ID:CbyNdrSx0
アメリカ版ゴジラってそんないきさつがあったのか…
映画業界も後味悪い話多そうだね



529:本当にあった怖い名無し:2013/03/16(土) 23:19:47.95 ID:HBeIND7V0
>>528
ちなみに80年代にあったゴジラは
「メンインブラック」シリーズで多くの着ぐるみを作りだしたリック・ベイカー
デボン版ゴジラはジュラシックパークのスタン・ウィンストンのアニマトロニクスが活躍するはずった
両者ともにゴジラの大ファンで、ゴジラの企画に関われてすごく光栄だったけど実現できなかった。
そしてウィンストン氏の作ったゴジラは日本のデザインに忠実でありつつも
ハリウッド的アレンジができているデザインだった
20130410215128_529_1

・・・しかし日の目を見ることはなく、
ウィンストン製ゴジラもお蔵入りウィンストン氏も故人になってしまった。
両者ともに成功者だけど、ゴジラファンとして映画ファンとして彼らのゴジラがみれなかったのが残念。



531:本当にあった怖い名無し:2013/03/17(日) 04:08:30.14 ID:pS5/kM8k0
高3の四月頃に出会った同級生のHは放課後に俺をゲーセンに誘ってきた
Hはメダルゲームばかりやっていてメダルのストックが一万枚位あり行くたびに分けてくれた

一週間ほど放課後はそんな感じで過ごしていて分けてもらったメダルは三千円相当はいっていた

ある日メダルの代金をお返ししようとすると
Hは親の財布から盗んだ金だから別にいいと言ってきた


知らなかったとはいえ盗んだ金で遊んでしまって後味が悪かった



532:本当にあった怖い名無し:2013/03/17(日) 08:55:57.49 ID:RD0mldhS0
後味悪すぎて変な笑い声が出た



542:本当にあった怖い名無し:2013/03/17(日) 21:37:54.24 ID:9MuxB9F0P
この子
※後味注意
http://shock.jpn.org/58148814_



546:本当にあった怖い名無し:2013/03/17(日) 22:51:31.72 ID:Sg+bt3x1O
>>542
。・゚・(ノД`)・゚・。



556:本当にあった怖い名無し:2013/03/18(月) 12:02:08.11 ID:nruwEANA0
>>542
すげータイミング良く「迎えにいく」を読んだ瞬間にピンポーンが鳴って、いい歳して叫んだよ……
マジで来たかと思うタイミングだった
モニター見たら変顔した息子が立ってるし



557:本当にあった怖い話し:2013/03/18(月) 12:15:49.17 ID:oqGOUKK70
542で心臓バクバク。YouTubeにある山崎ハコの呪いほどではないが、めっさビビった。




599:本当にあった怖い名無し:2013/03/20(水) 21:29:44.53 ID:arTigd4k0
午後の恐竜

のどかな休日の朝、妻子持ちが目覚めると
子供が「恐竜がいる」とはしゃいでいる。
そんな馬鹿なと外に出ると、確かに恐竜が闊歩し、妙な植物や虫
巨大なトンボが飛んでいる。
夢かと思ったが妻にも子供にも見え、犬は恐竜に吠え立てている。
しかし目には映るが、手で触れても通り抜けるし実体はないらしい。

陽が傾くにつれ、恐竜の数は減り、植物も変化していった。
氷河期に入ったらしい。
幻の植物はいつのまにか、見慣れたものへとなりつつあった。
妻子持ちの男は何かゾッとするものを感じる。

何処からともなく原始人が現れ、マンモスが現れ
野生の馬が走り、クマが寝そべる。

黄昏の中で古代人どうしが闘っていた。
武器はめざましく改良され、強力になっていく。近代戦だ。

「もうすぐ未来になるんだねパパ。早く見たいな」

男は妻子を強く引寄せた。
その時、空気をつんざく音がした。
それが核ミサイルの音とは知りようがなかった。
何もかもが超高熱の爆風ですっ飛ぶ。

この異常現象は、地球の全生命が同時に見た、生命の過去の走馬灯であった。



606:本当にあった怖い名無し:2013/03/21(木) 00:46:36.17 ID:6F4oqrxb0
>>599
いい
さすが星新一



609:1/2:2013/03/21(木) 13:26:17.79 ID:g+dZp+LKO
パトリシア・ハイスミス「モビールに艦隊が入港したとき」

高校を卒業したばかりの主人公は、友達と二人で仕事を探してモビールという港町に出た。
ルームシェアしてとりあえずウェイトレスになり、
軍需工場の女工になる日を夢見て週15ドルを実家に送金した。

主人公と友達は水兵(ただしイケメンに限る)ととっかえひっかえデートを楽しんだ。

主人公が失業するのと前後して友達の結婚が決まった。
家賃が払えなくて困っている主人公に、
恋人の水兵が下宿屋を兼ねたホテルを紹介して数日分の宿代を払ってくれた。

…と思ったのは無知な主人公だけで、実際は淫売宿に売られたのだった。
彼と婚約している、と主張する主人公を宿の女将は嘲笑い、水兵を次々送り込んだ。
抗議した主人公はもっとひどい場所に送られ、もっとひどい客を取らされた。
この懲罰期間を終えて、主人公は搾取される生活に慣れていった。

元のホテルに戻った主人公に、水兵とはひと味違う真面目な農夫の客がついた。



610:2/2:2013/03/21(木) 13:27:25.99 ID:g+dZp+LKO
彼は礼儀正しく、主人公に指一本触れもせず、穏やかに話し掛け、時々プレゼントをくれた。
主人公は彼のプロポーズを受け入れ一生尽くす事を誓い、実際にかいがいしく尽くした。

しかし、彼は奴隷が欲しいだけだった。
指一本触れなかったのは、見かけ倒しで夫の務めを果たす事ができない体のせいだった。
そのくせ、主人公を汚らわしい女と罵り、隣家の主人に笑顔を向けたからと殴り、勝手に買い物に出たからと血が出るまでベルトで殴った。

…今日も彼は昼酒呑んで高いびき。
主人公は彼の鼻と口を濡れタオルでふさぎ、紐で縛って固定した。
そして、老犬を安楽死させるために買ってきたクロロホルムをたっぷり注いだ。

主人公は久しぶりに花柄のドレスを着て口紅を引き、トランクを下げてバスに乗った。
町に着いて移動遊園地に入った主人公の肩を警官が掴んだ。
「御亭主は生きている。告訴はしないそうだ。我々はただ、君を連れ戻すよう頼まれただけだ」
主人公は悲鳴をあげ続けた。終。

やっと泥沼から抜け出したと思ったら、違う泥沼にはまっただけ…



611:ER1/4:2013/03/21(木) 15:07:43.37 ID:EmuB/oLUI
スマホなんで、改行がおかしかったらスマソ。
米ドラERのエピソード。細かいところはうろ覚え。

ERに交通事故にあった臨月の妊婦が運ばれて来る。
妊婦はそこそこおばさん。
母子共に元気だけど、事故のショックで破水しており、このまま出産することに。
おばさんは、何度か自宅で出産していたらしいく、
家で生みたかったと、しきりに残念がっている。

ER医と産科医が診察にあたるが、赤ちゃんは逆子で、
へそのをが赤ちゃんの首に巻きついていた。


帝王切開で取り出さないと、最悪、赤ちゃんが死んでしまう。
自然分娩では80%の確率で、赤ちゃんが死亡、
または深刻な状況に陥ると告げる医師たち。

それに対しておばさんは、普通に産める確率は20%もあるんでしょと、呑気なもの。



612:ER2/4:2013/03/21(木) 15:09:13.89 ID:EmuB/oLUI
あくまでも自然分娩に固執する。
どうやら、そういう主義らしい。
ER医が説得を続けるが、どうしても帝王切開に同意しない。
そんな中、看護師から連絡を受けて1組の夫婦がやって来る。
ここで、おばさんは代理母であることがわかる。

妻は受精してもすぐ流産してしまう体質のようで、
夫婦の最後の受精卵をおばさんが引き受けたのだ。

待ちに待った赤ちゃん、しかも最後のチャンス。
ER医から状況を聞き、当然、夫は怒りだし、裁判所命令をとってやると息巻き出て行く。
妻はただただ不安そうだ。

そうこうしているうちに、お産はすすみ、状況は悪化の一方。
焦る医師たちだが、同意書にサインしてもらわなければ、外科的な処置がとれない。
ER医は、絶対にギリギリまでは帝王切開はしないから
とにかくサインだけしてくれと言って、説得する。




613:ER3/4:2013/03/21(木) 15:10:14.41 ID:EmuB/oLUI
本当にギリギリまでしないのね?、それならとおばさんが同意しかけたんだが、
看護師がリスクの説明をしたの?と割って入る。

看護師を止めるER医。
しかし、看護師は帝王切開により、ごく稀に感染症になったり、
麻酔の後遺症がのこる可能性があると言ってしまう。

そのリスクはほんの数%で、まず起こり得ないのだが、
おばさんは尻込みして、サインを拒む。


お産はもうギリギリで、限界に近い。
産科医は、もう自然分娩させるしかないと諦める。
引きずりだされるようにして、なんとか生まれた赤ちゃん!
しかし、へその緒に首を締められていたため、窒息。
脳死に陥っており、人工呼吸器無しでは生きられない状態。
夫は、そんな子どもは要らないと怒りながら帰っていく。
妻は、後ろ髪をひかれながらも、夫に着いていく。
おばさんにしてみたら、所詮は他人の子。



614:ER4/4:2013/03/21(木) 15:11:06.94 ID:EmuB/oLUI
この子にとっては、本当に、とても大変な一日だったんだから、
誰ががついていてやらなきゃと、残された赤ちゃんに寄り添うのはER医だけだった。

赤ちゃんは、結局、人工呼吸器外されちゃうんだよなーと思ったら鬱。
おばさんは、終始、ナチュラル志向なアテクシ!、
可哀想な誰かのためになったあげるアテクシ、素敵!って感じ。


元気で、もう生まれてくるだけってとこまで成長してたのに、
こんなおばさんの勝手なこだわりで植物状態になっちゃった赤ちゃんが可哀想すぎた。




615:本当にあった怖い名無し:2013/03/21(木) 16:31:51.10 ID:O4bttIOt0
「プラクティス」っていう海外ドラマ(法廷ドラマ)にも、そんなエピソードあったな。

ある夫婦がいて、妻の方は妊娠中。
そのおばさんと同じような状態(見たの昔なので細かいところは忘れた)で、
担当の産婦人科医は「帝王切開しないと、
酸素がいかなくなってその子は死ぬよ! 早くしろ!」と必死。
でもその夫婦は「子供は自然に産まれるのが神の意志にそうこと。
帝王切開なんてことはしません」と聞く耳持たない。

業を煮やした担当医は裁判所にこの件を訴え、
主人公の所属する事務所の弁護士の一人が、
この医者の担当になって法廷で熱弁をふるう。
だが、判事が出した結論は
「その子は夫婦の子。切るのは妻のお腹。
手術するかしないかの決定権はその子にある」と言って、
担当医の訴えを退ける。
落ち込む担当医と、事務所の女性陣(確か二人ほど傍聴に来てた)

担当医はその後「念のためにもう一度検査をしよう」と嘘をつき、
短時間で帝王切開して赤ん坊を取り出す。
呆然とする夫婦(帝王切開って全身麻酔じゃなくてもできるの?)
知らせを聞いてびっくりして駆けつけてくる事務所のメンバー。
夫は「頼んでないことをするなんてこの医者め! 訴えてやる!」
と一度はいきまくが、
妻が子供を抱いて幸せそうに「この子を育てるほうが大事よ」と言うので
訴訟はしないことになる、で終了。

見る側からしたら、担当医GJ! なので後味は悪くないんだが、
患者の意思に沿わない手術を勝手にやったんだから、
医者は下手すれば訴えられていたんだよな……。



617:本当にあった怖い名無し:2013/03/21(木) 17:43:55.74 ID:CvSjzsZA0
>>615
帝王切開、取り出すときはお腹から下だけの部分麻酔だったよ



618:本当にあった怖い名無し:2013/03/21(木) 18:34:11.32 ID:ZUHpyRgE0
は、腹切るのにまじで部分麻酔なのか…怖え…



629:本当にあった怖い名無し:2013/03/22(金) 01:01:31.28 ID:L+p/9K7h0
乗り遅れた、少し前の流れから世界の終わり系で筒井康隆。
うろ覚えなので何か違ってたらごめん。


舞台は核戦争後っぽい地球。
主人公の二人は洞穴で生活している。
洞穴の外に出るのは危ない、という自覚はしていた。
二人の世界には二人しかいなかった。
食糧を集めるのは体の大きな力強い方の役目、
家である洞穴を守るのは体の小さな細い方の役目。


大きな方が食糧を探している時に、自分と似たような生き物を見つける。
二人以外の始めて見る人類。それは死にかけていた。
今すぐ助ければ、死なずに済むかもしれない。でも…
大きな方は小さな細い方に話す。
「あいつはきっと病気だった。俺たちのように髭が生えてないし、胸が奇妙に膨らんでいた」

筒井康隆の短編は後味悪くない方が珍しいと思うw



630:多分1/3:2013/03/22(金) 01:10:24.10 ID:EAEufVpo0
森村誠一「肉食の食客」

父は、おじを憎んでいた。普通の兄弟ではない。
厳格で教養深い祖母と違って、無教養で不器量な使用人の女と祖父が通じて生まれた子だ。
地元の名家に相応しく、規律正しく優秀な父の兄弟たち。
そのなかで異質に、おじは三流大学を出た後、職にも就かない。
だらだらと、いつまでも実家に居候、一日中蟻の観察をして過ごしていた。

「蟻の巣にはね、アブラムシとか蟻以外の虫が居候してることがあるんだよ」
まるで我が家のおじみたいだ。
「大抵の居候は、甘い汁を出して、蟻に報酬を払って共存してるんだけどね」
「だけど、カイガラ蝶というのが居てね。
はじめは普通に共存してるんだけど、蟻が安心して巣に入れた途端、幼虫や蛹を食いつくしちゃうんだよ」
そう言って、おじは薄く笑った。



631:多分2/3:2013/03/22(金) 01:24:11.74 ID:tzuA8bYt0
それからすぐに、おじと母が駆け落ちした。
まだ私は七歳だった。
おじと母を憎んだまま、私は実家を出て、父がくれた土地に家を構え、平凡だが幸せな家庭を築いた。

あれから二十年以上経っただろうか、どこから聞いたのか、おじが我が家に現れた。
勿論、居候などさせる気はなったが
「彼女との関係は、お前が生まれた前からあったんだぞ」
まさか・・・。
確信はない。

しかし、私はおじを家で養うことにした。
それから、おじは大人しく居候している。
ただ、家のなかに、やたら蟻が侵入してくるようになったことが、何か不気味なものではあった。
妻は、昔の経緯にこそ驚いたものの、還暦前後の老人がどうこうするとも思わず、無警戒なものだ。
しかし、おじの妻に向ける視線には、好色な色があるように感じて仕方なかった。



632:ラスト3/3:2013/03/22(金) 01:44:41.07 ID:VUOXvNhz0
そんなある日、海外への長期出張が決まった。
不安定な国なので、単身赴任をせざるをえない。
しかし、その間に妻は?
おじが出ていってくれる筈もない・・
私は決心した。
おじは、いとも簡単に死んでくれた。
後は、この四畳半の下に死体を埋めて、ここは物置にでもしてしまおう。
この田舎のことだ、私が住み続ければまず発覚はしない。

娯楽もない海外、月に何回かの妻の手紙だけが唯一の支えだ。
まるで若いカップルのような愛の言葉。
しかし、今回の手紙には、その続きがあった。
「最近蟻が多いので、業者に調査してもらったの。
そうしたら、どうも白蟻の巣があるらしくて。
丁度おじさんが住んでた、あの四畳半。あそこみたい。
今度また業者を呼んで、徹底的に駆除してもらうことにしたわ。

大丈夫、あなたが帰るときには、ちゃんと綺麗なお家になってるからね。愛しているわ」



720:本当にあった怖い名無し:2013/03/25(月) 17:59:03.70 ID:UsiNRyEn0
リヒャルト・レアンダーって作家が書いた、
「小さなせむしの少女」という童話。
要約すると大体こんな話。

あるところにせむしの女の子がいて、両親と暮らしていた。
女の子は母親といっしょに散歩に行くたび、
周りの人が自分をジロジロ眺めて、ささやきかわすのが不思議でならなかった。
女の子がどうしてかと尋ねると
母親は「お前がかわいい服を着てるから、みんなお前をつい見てしまうの」
と答えてくれるのだが、いつもそのあと泣きそうな顔で娘を抱きしめるのだった。
女の子は自分がせむしであることを知らず、
母親は娘にそのことを知らせたくなかったのだ。

やがて女の子の母親は病気になって死んだ。
女の子の父親は再婚し、女の子には新しい母親(以下継母と書く)ができた。
女の子は一人では散歩にいけないほど幼かったので、
これでままた外に連れていってもらえると思った。

女の子の家は日の当たらない路地の奥で、
窓から身を乗り出してやっと空が少し見えるぐらい、
眺めの悪い立地だったからだ。
外に出て、明るいお日様の光を浴び、気持ちのいい風にふかれ、
緑の草やきれいな花を眺めることができるのだと。
継母は毎日着飾って外に出かけたが、女の子を連れて行くことはなかった。
ある日女の子は勇気を出して「いっしょに連れて行って」と頼んだ。
継母は「お前みたいなせむしのガキは外に出たいなんて思うな。
家に閉じこもっていろ」と言った。



721:本当にあった怖い名無し:2013/03/25(月) 18:00:32.14 ID:UsiNRyEn0
このとき初めて、女の子は自分がせむしであることを知った。
そして自分は外に出てはいけない存在なのだと思い込み、
二度と外に出たいとは言わず、
窓から必死でわずかな青空を見て心を慰めた。

そうするうちに女の子はどんどん弱っていって
ついには重い病の床につき、窓から空を眺めることすらできなくなった。
そしてとうとう女の子は死んでしまった。
女の子が死ぬと継母は「あの子にはこれが幸せなのだ」と言い、父親は頷いた。
一方、墓に埋められた女の子のところに、
夜になると天使が舞い降りてきて、女の子に
「天国に行きましょう」と呼びかけた。

女の子は「天国はとてもきれいなところ。
わたしみたいなみにくい子は不釣合い」と答えてしまう。
だが天使は「あなたは醜くない」と言い、
背中のこぶに触れると、こぶが落ちて翼がでてくる。
女の子は天使といっしょに天国に行き、
天国では優しかったお母さんが女の子を迎えてくれる。


……いい話だとは思うよ、うん。
でも継母に天罰が落ちないのだけがどうにも納得いかなくて……。
「これで邪魔者いなくなってラッキー。人生エンジョイするわ」
とこの継母がキャッキャしながら生きていくのかと思うとさ。
なんでもいいからひどい目にあえばいいのに。

あともう一つ後味悪い話。
この話、「ふしぎなオルガン」って童話集に収録されてたんだが、
現在出版されている版からは、この話は削除されている。
「せむし」が差別的だからということらしい。
いやこの話ってむしろ
「差別はいけないことです」って教えるための話だろ?
単語が使われてるからって削除するなよ。



723:本当にあった怖い名無し:2013/03/25(月) 18:27:10.99 ID:ilAD53d+0
CSINY7の最終話

9年前に起きたコンビニ強盗殺人を再調査する主人公マック
調査の過程で、殺人を目撃した幼女が誘拐されていたことがわかる
夜中だったが、幼女はアル中の母の為に薬を買いに来ていたらしい
強盗は二人組のAとBで、殺人をしたのはA、
Bはすんなり金を盗めなかった時点で強盗中止を叫んでた

Aは早々に幼女を殺すことを提案するが、Bが反対、Aをボコって幼女と二人で逃亡
それ以来本当の親子のように過ごすBと幼女
しかしそこでマックの捜査が二人にたどり着く



724:本当にあった怖い名無し:2013/03/25(月) 18:37:49.20 ID:ilAD53d+0
マックが二人のもとにたどり着くが、そこでも二人は本当の親子のよう
Bはマックらに気付き幼女と逃走しようとするが、車の鍵を拾い上げる動作が
銃を取った!と勘違いされ幼女の目の前で射殺される

幼女に悲しむな、やっと親のもとに帰れるよと言い残し息絶えるB
幼女は父親を殺されたと抵抗するも、警察に説得され母のもとへ帰ることになる
最後は母(アル中完治すみ)とぎこちなく再開してエンド


そりゃ誘拐されたんだから親元に返すのが筋かもしれないけど、
元は母のアル中&無関心が原因の上、殺人に巻き込まれ、
愛情注いでくれたBを目の前で殺され、母のもとに戻される幼女が不憫すぎる

年齢も9年経ってるから最後は13歳、これからのことを考えると後味が悪かった



736:本当にあった怖い名無し:2013/03/26(火) 01:24:06.93 ID:/yrH0D9a0
こないだ爆笑オンエアバトル決勝大会に出てたジグザグジギーのネタ

スポーツグッズのオークションに参加している男。
他のグッズは数十万~百万程度で落札されるのに、男が競った時に限り「2億」という
あり得ない金額で落とす奴がいる(PIKOのTシャツを着ている)。
そのうち2億のコールをするPIKOシャツが他にも現れたので、
男は「嫌がらせをされている」とオークショニアに訴えるが、

「オークションだから仕方ないし、一生掛かっても必ず払わせるから」と説明され引き下がる。
次に出品された商品、開き直った男はPIKOシャツ軍団と競り合い出す。
最終的に11億まで競り上がった所でPIKOシャツ軍団が降り、男が落札して、暗転。

「一生かかっても必ず払わせるから」という伏線があるから
男はこの後カイジの強制労働者みたいな生活を送るのかなぁ、と思うとちょっと怖かった
お笑い芸人の怖いコント、漫才貼る
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4097395.html



792:本当にあった怖い名無し:2013/03/29(金) 02:44:26.48 ID:E4VPZP1g0
狼の口って漫画

中世スイスで圧制に苦しみながらも
自由勝ち取るために奮闘する市民団と
関所を抜けようとした者は例外なく処刑する代官の話。

その処刑の仕方もそれまでの過程もなかなかえぐい。
逃亡の為髪を切って馬糞顔にぬりたくってでも関所を突破しようと
した美少女も裸にひん剥かれて首を切り落として
関所の横に野ざらしにされるなんて当たり前。

個人的にえぐかったのが主人公ポジションの青年の
母と弟の処刑までの流れ。

反乱勢力をいぶりだす為その血縁者の母弟の
公開処刑をすることになったけど
代官の提案で親子皆殺しではなくどちらか一人を処刑することに。
必死にお互いの身内の助命を懇願する親子に代官は
「剣を地面に立てて剣が倒れた方を処刑する」と宣言。
息子だけはと必死に神に祈る母。
そして倒れた剣の柄は母親の方に向いていた。
息子だけは助かると神に感謝する母。
母が死ぬのは嫌だと泣く弟に言い聞かせるように遺言を残す母。



793:本当にあった怖い名無し:2013/03/29(金) 02:45:57.48 ID:E4VPZP1g0
しかし

「剣の刃は息子に向いてるからと息子を処刑する」と宣告する代官。

反抗的だった母親への罰として最初から息子のほうを処刑するつもりだったと気づく。
そして息子は飢えた狼の群れに投げられ助命された母も
弟の元に駆け寄るも二人して狼に追い詰められる。
まず母が狼に襲われそれを助けようと勇敢にも狼に噛み付く弟だったが
他の狼に首をもぎ取られ地面に転がる。
その光景を見ながら絶望する母も狼に首を折られ絶命。
親子ともに狼の餌に。

この漫画、処刑される登場人物達もそれまでに
必死に生きようともがいてきたのに最後はむごたらしく
殺されていくエピソード満載だから
読み終わった後は欝になったよ。



803:1/2:2013/03/30(土) 00:30:35.61 ID:zuR3bzL90
西澤康彦の作品は、どれも大概後味が悪いんだが、
その中でもいやーな感じになる作品を一つ。

「消えた上履きの問題」という、短編。

女子高教師の佑輔は、二つの問題に頭を抱えていた。

一つは、クラス内で起こっているいじめ問題についてだ。
イジメというのは、当然、いじめるほうが悪いに決まっている。
とはいえ今回のケースは、いじめられる側にも大きな問題があった。
いじめられている少女・智佐は、一言で言えば「水を差すのが大好きな子」だった。

皆が学校行事などで盛り上がっているときに「下らない。馬鹿みたい」と吐き捨てたり、
推理小説を読んでいる相手に、オチの直前で「犯人は○○よ」と囁いたりする。
とにかく周りが楽しんでいる物をぶちこわすのが快感、というような性格だった。
自業自得とは言え、浜田はクラスメイト達から嫌われており、
特にA子・B子・C子の三人からは、かなり直接的ないじめを受けていた。

もう一つの問題は、今夜この学校の近くで、人気アイドルのライブが開催されることだった。
生徒たちは、ライブに行くのを楽しみにして随分と浮き足立っていたが、
一方で、生活指導担当の教師・新井が、それに対して苛々を募らせていたのだ。
新井は一年前にもライブに出かけた生徒を「学業に専念しろ」と補導したことがあり、
その際「休日の使い方まで規制するのはおかしい」「学生がライブに行って何が悪いのか」
「誰か死んだりでもしたのなら、咎められるのも分かるけど」と生徒から苦情が殺到していた。

新井としては、今回もライブに行く生徒を補導したいのだが、
まともにやれば、また生徒たちに文句を言われ、
「行き過ぎた指導」と注意されるのは目に見えている。

そのため新井は、少しでも落ち度があればいちゃもんをつけて
ライブに行くのを禁止してやろうと、

いつも以上に厳しく、生徒たちの行動に目を光らせていた。

その日、いじめられっこの少女・智佐は学校を欠席していた。
そのせいで新井は「ライブに行くためにさぼったんだ!」と騒ぎ立てるが、
他の教師から「ライブは夜からなので、学校をさぼる必要はありませんし」と正論で返される。
結局、生徒に難癖をつけようとした新井の目論見は失敗したのだった。



804:2/2:2013/03/30(土) 00:35:38.09 ID:zuR3bzL90
ライブの翌日、智佐の遺体が発見された。
どうやら、どこかから運ばれて川に捨てられたらしい。

佑輔は、A子達の顔色が妙に悪いことや、前日の言動に怪しい点があったことなどから、
彼女たち三人がイジメの延長で智佐を殺害してしまったのではないかと考え、煩悶する。
(このあたりでタイトルの上履き盗難事件が関わってくるのだが、割愛)

しかし佑輔の想像は間違っており、真実は違っていた。
智佐の死は、殺人ではなく自殺だったのだ。
一年前、ライブに出かけて補導されたのはA子達だった。
智佐はその顛末を知っていたので、それを利用してA子達に最後の嫌がらせを仕掛けた。

「あんた達、ライブ楽しみにしてるんでしょ。でも行けないからwww」
「去年、新井先生に『誰か死んだりでもしたのなら、咎められるのも分かる』って言ったのよね」
「私、教室で自殺するわ。そうすれば、新井先生はそれを口実にして、生徒がライブに行くのを禁止するwww」
それを聞いた三人は、半信半疑ながら早朝に投降し、
そこで本当に首を吊って自殺している智佐を発見した。

このまま智佐の遺体が見つかれば、本当にライブに行けなくなると思ったA子達は、
三人がかりで智佐の死体を教室から運び出し、川に捨てたのだった。



人の楽しみを奪うことが好きだからといって、そんなバカげたことのために死ぬ智佐も、
クラスメイトの死体を遺棄してまでアイドルのライブに行くA子達も、
どっちの心理も理解できず、非常にいやーなもやもやが残る作品だった。



805:本当にあった怖い名無し:2013/03/30(土) 01:11:45.57 ID:x5Ho6ddB0
自殺してまで楽しみを邪魔しても、
がっかりした顔を見られなければ意味ないんじゃ…と思うけど…モヤモヤするなぁ



810:本当にあった怖い名無し:2013/03/30(土) 06:27:11.77 ID:7lQVgeN1T
思い出したから書く、昔見たドラマ

主人公の女はナンパ男がドン引きするほどのブスだった
そんな自分の顔に嫌気がさし、整形で見違えるほどの美人になる
自分は生まれ変わったんだと昔の写真を全て燃やす主人公

早速男性と付き合い始めるが、何故か男性は主人公を殺そうと襲いかかってくる
さらには道行く人たちが主人公に殺意を向けて襲ってくる

訳が分からず交番に飛び込んで助けを求めるが
そこには自分と同じ顔の女の指名手配のポスターが貼られてあった
主人公は連続殺人犯の女と全く同じ顔されてしまったのだ

元の顔に戻りたいと思うがすでに遅く
遺族や警察から逃げ惑う主人公がテレビに映る
それを見て静かに笑う女殺人犯(主人公の整形手術を担当した医師)



811:本当にあった怖い名無し:2013/03/30(土) 07:22:57.77 ID:xAL9V+rgO
>>810初期の世にも奇妙な物語ですね
懐かしいですな



842:1/2:2013/03/31(日) 17:55:52.09 ID:uIRYR+0b0
アメリカのヘラルド・ジャーナル紙に8歳の男の子が送った投書が後味悪し。
編集者さんへ

ぼくの名前はライデン。8歳で、ユタ州のローガンに住んでいます。
昨日、大人たちがぼくの大切な友だちだった猫を殺してしまいました。

彼らにそのつもりはなかったとはいえ、この気持ちをどうしていいのかわからないので、
パパにぼくの思っていることを書いてもらっています。


ぼくの猫の名はトゥースレス。大きなグリーンの目に、長い毛がふさふさしてて、
彼を飼い始めた時、ちょうど映画『ヒックとドラゴン』を観て、
そこに出てくるドラゴンのトゥースレスそっくりだったのでそう名付けたんだ。

彼はぼくのベッドで毎日寝て、5歳の弟のデヴィーンやぼくと遊ぶのが大好きだった。
いつも一緒で、ぼくたちの大親友だった。ほんとにすごく仲良しだった。


先週、トゥースレスが夜、家に帰ってこなかった。
時々いなくなることはあったけれど、今度は本当に戻ってこなかった。

二日後、デヴィーンとぼくは、同じ通りの家を全部を訪ねて、
トゥースレスを見かけなかったか訊いて回ったんだ。

誰も見てないと言ったので、ぼくたちは心配になって、
何か悪いことが起こったのじゃないかと怖くなった。


水曜日、パパが仕事の帰りに、
動物を保護する施設行ったのだけど、ちょうど閉まるところだった。
そこの人はパパを中に入れたくなかったみたいだったけど、
結局入れてくれて、黒いふさふさの毛の猫を探させてくれた。

そうしたら、なんとそこにトゥースレスがいたんだ!
すごく怖がってケージの奥で丸まって寝ていたらしい。


パパが家でいつも呼んでいるように、おかしな声で「にゃあ」と呼んだら、
トゥースレスは飛び起きて仕切りのところに近寄ってきて、ひっかき始めた。

パパの顔を見てとっても喜んで、もう怖がっていなかったんだって。



843:2/2:2013/03/31(日) 17:56:31.34 ID:uIRYR+0b0
パパはトゥースレスを連れて帰ろうとしたけど、
別の建物に行ってお金を払わなくちゃいけないから、
明日来てくれれば、引き渡せるよう手配しておくと施設の女性に言われたんだって。

家に帰ってきたパパから、トゥースレスが見つかったことを聞いて、
ぼくと弟はとっても安心して、もう心配することはないと思ったんだ。


そういうわけでパパは次の日、トゥースレスを引き取りに行った。
ところが施設の人に、黒い長い毛の猫はいないと言われたんだ。
パパが施設内を確認したら、確かに白いふわふわの猫しかいなかった。

長いこと待たされて、パパはやっと昨日話した女性からを話を聞くことができた。

そうしたらなんと、その女性は、パパが今日猫を引き取りにくることを書いたメモを
残しておくのをうっかり忘れてしまって、今朝、トゥースレスは殺されてしまったという。

彼女がぼくの家族を殺さないでというメモを
残しておかなかったせいで、トゥースレスは殺された。


彼女は申し訳なさそうにあやまったというけど、
どうして彼らがトゥースレスを殺してしまったのか、ぼくにはまったく理由がわからない。

それから、パパはトゥースレスが捕まったという場所を探り出した。
同じ通りのはずれの犬や猫が嫌いなご近所のところだった。
彼らはトゥースレスを罠にかけて捕まえて、警察に引き渡したそうだ。


デヴィーンとぼくがトゥースレスの行方を捜して訪ねた時、
彼らは知らないと言ったのに、あれは嘘だったんだ。
ぼくと弟は、パパやママから嘘をつかないこと、
それが正しいことなんだよといつも言われていた。

大人は何が正しいことなのか知っているはずだから、
そんな大人が嘘はつくとはまさか思わなかった。


もうぼくはどうしたらいいかわからない。ぼくのトゥースレスは死んでしまった。
彼を殺した人たちは、トゥースレスの遺骸を渡してもくれなかった。
埋めてやることもできない。

ぼくはどうしたらいいの?

ライデン・サザマ
ローガンにて



874:1/2:2013/04/02(火) 10:51:01.95 ID:m9ltjZE/O
ガロ掲載の短編SF漫画

主人公はハゲデブ男。
銀河連邦に加盟した地球は異星人に支配されて、
地球人は愛玩動物の地位に甘んじていた。

理由は、知能があまりにも低いから。
と言っても言葉は通じるし異星人は動物虐待を楽しむ感性を持たないので、
主人公を含む地球人は疑問を持たず暮らしていた。

(首輪と鎖で繋がれて、異星人に大事に保護される生活)

ある日主人公は、主人に連れられて取引先の社長宅にお邪魔する。
主人と社長は、主人公を社長のペットである巨漢女(白痴の肉塊)と掛け合わせようとしていた。
「社長様、実にすばらしい!まさに美肉女王(ビューティークイーン)!」



875:2/3:2013/04/02(火) 10:58:10.81 ID:m9ltjZE/O
主人公はペットを殴り倒す。
ペット用雑誌のグラビアを見せて説明するが、あの肉塊との違いを理解してもらえない。
「お前ももういい歳だから、そろそろ子供でもと思ったんだが…お前が嫌と言うならしょうがないな」

ドッグラン的な公園では、友達が月に一度の妻子との面会日を満喫していた。
(友達と妻子は別々の異星人に飼われている)
主人の言葉と友達の様子を見て何かを考える主人公だが…



876:3/3:2013/04/02(火) 11:01:21.16 ID:m9ltjZE/O
最後のページ、健康診断のようなものだと主人に言われて病院に入る主人公。
次のコマ、手術室から出てきて御主人様に掴みかかる主人公。
「返せよお!俺の○○○!俺の!○ンポ!チ○○返せよお!」
繁殖する気がないと見なされて去勢されてしまいましたとさ。



903:本当にあった怖い名無し:2013/04/03(水) 13:13:21.13 ID:8E/b31uS0
タイトルは忘れたが、乃南アサの短編集より。

1/2
主婦A子は友人B美の所に遊びに行く。
B美の旦那は一流企業のエリートマンで、高級マンションに住んでいた。
専業主婦で暇を持て余しているのか、ドアノブやクッションなど
部屋はB美の手作りのもので溢れかえっている。

「私ね、時々思うの。主人が死んでくれないかしらって」
何一つ不自由などなさそうなB美のセリフに驚くA子。
「旦那さんとうまくいってないの?」
「いってるわ。いきすぎてる程に。だからかしら?刺激がないの。
主人が死んで、自分が悲しんでるのを想像するの。
そうすることで主人にも優しく出来るのよね」
変でしょと笑うB美。



904:本当にあった怖い名無し:2013/04/03(水) 13:14:31.86 ID:8E/b31uS0
2/2
夕方になり二人は揃って夕飯の買い物に行く。
高級食材を値段も見ずカゴに入れていくB美。
一円でも安いもの、特売品を必死に探すA子。

家に帰るとA子の旦那は既に帰宅しており、
寝転がってビールを飲みながら野球中継を見ていた。
ビールは自分で出せたのね関心?するA子。
「早く飯にして」
脱ぎ散らかった旦那の服を片付けながら、A子は急いで食事の用意にかかる。
「くそっ!あれ?おい、ビール無くなったぞ」
狭い台所とリビングを忙しく往復するA子。

B美が着せてくれた手作りのサマードレスが
汗でビッショリ体に貼り付く。
今頃B美は汗一つかかず、ステーキを焼き、ワインを飲んでいるのだろう。
旦那が死ぬ妄想をしながら優雅に生きていくのだろう。

A子は沸騰しているヤカンを止めてリビングへと行った。
「なんだ?暑いぞ」
旦那は寝転がったまま背後に立つA子に文句を言う。
死んで欲しいなんて、思わないわ。
「おい!聞こえてるのか!」
いつも、殺してやりたいと思ってる。
暑さでボウッとしたA子は、手にしたヤカンをゆっくりと傾けた。



905:本当にあった怖い名無し:2013/04/03(水) 15:42:27.63 ID:+28rg2SrT
おかんの友人にもいたなあ
夫の稼ぎだけで十分生活できるほど裕福だけど
毎日つまんないから働きたいって言ってた奥さん
(実際嫁まで働くと税金が余計にかかるとかで出来ないとか)



913:本当にあった怖い名無し:2013/04/03(水) 20:08:23.12 ID:GJMUMnvd0
>>905
それで思い出したが、そういう主婦の人が病院でボランティアしだした
その人が雑用とかやるようになったんで働いてたおばさんがクビになった
もちろん善意からやったことなんだけど、
結果として人を不幸にさせたショックでボランティア辞めたとか



929:本当にあった怖い名無し:2013/04/05(金) 20:00:52.44 ID:z+HboGou0
エディプス・コンプレックスの語源にもなった、ギリシャ神話のオイディプス譚

コリントスの若き王子オイディプスは、デルポイの地にあるアポロン神殿へ赴いた際、
「お前は故郷に戻れば父を殺し母と交わるだろう」との神託(神の予言)を受けた。
両親を深く敬愛していたオイディプスは、
二度と故郷へ戻らぬ決意をし、そのまま旅に出た。

旅の途中、狭い道で傲慢な初老の男が乗る馬車と鉢合わせになり、
どちらが道を譲るかで揉め、激昂したオイディプスは相手を皆殺しにてしまった。

やがて隣国テーバイに辿り着いたが、この地は今、
スピンクスと呼ばれる怪物が出現し、旅人を捕えて謎かけをし、答えられぬ者を食い殺していた。
テーバイ王ラーイオスは問題解決の神託を得るためにデルポイへ向かっていたが、
途中で山賊らしき者に襲われたらしく、死んでいるのが見つかった。

オイディプスはスピンクスと対峙し、謎かけを受けた。
Q:「朝は4本足、昼は2本足、夜は3本足。これはどんな生き物?」
A:「人間」
アッサリ謎を解かれたスピンクスは谷底へ身を投げて死んでしまった。

救国の英雄として迎え入れられたオイディプスは、
未亡人となっていた美しい王妃イオカステーの新たな夫となり、テーバイ王の座に就いた。
イオカステーとオイディプスは母子ほども歳が離れていたが、二人は愛し合い、何人も子供を儲けた。



930:本当にあった怖い名無し:2013/04/05(金) 20:06:35.46 ID:z+HboGou0
しかしやがて、国内に疫病が蔓延し、神に助けを求めてると
「先代の王ラーイオスを殺した者を追放せよ」との神託が下った。
予言者、王の従者などから話を聞くうちオイディプスは、
自分がかつて馬車の道争いで殺してしまった初老の男性こそ先王ラーイオスだと知る。

時同じくして、コリントスから使いが訪れ、
王が亡くなったためコリントスへ戻るよう願った。
故郷へ戻ると最初の神託が実現してしまうから、と断るオイディプスに、使いはこう告げた。
「実はあなたはコリントス王の実の息子ではない。正しい故郷もコリントスではない」
当時を知る者達の断片的な話を繋ぎ合わせ、次のような事実が明らかとなった。

かつてテーバイ王ラーイオスは、
「お前は自分の子供に殺されるだろう」と神託を受けていたため、
子供を作らぬように禁欲生活を続けていたが、
ある日酔ったはずみでつい妻イオカステーを抱いてしまい、男児が生まれた。
子供を渡され殺すよう命じられた従者がこれを哀れみ、こっそり山に捨てた。
やがて羊飼いに拾われた男児は子宝に恵まれなかったコリントス王夫妻の元へ引き取られ、
オイディプスと名付けられコリントス王子として育てられた。

オイディプスは知らぬ内に実の父を殺し、
実の母を抱いて子供を産ませていたのだ。

全てを知ったイオカステーは自殺。
オイディプスは罪の償いとして目を突いて盲目となり、テーバイを追放された。
後にオイディプスの息子達が権力争いを始め、テーバイは滅びた。



931:本当にあった怖い名無し:2013/04/05(金) 20:11:40.97 ID:z+HboGou0
ちなみにラーイオスが子供に殺されるなどという神託を受けた原因は、
若い頃、惚れた美少年に言い寄って断られ、腹いせに相手を殺してしまい、神の怒りを買ったから。
こいつが全ての元凶。



962:本当にあった怖い名無し:2013/04/08(月) 01:31:28.02 ID:1a2k31RmO
既出だったらゴメンネ
マダム・ジョーカーっていう短編連作的な漫画の一部分。
手元にないので細部はぁゃしぃ


1/3
レギュラーキャラにとても貧乏な女の子がいて、
その子は七年前に父親が失踪して以来、母親と二人暮らし。

貧乏になったのは両親が原因。母親は名家の跡取りで大金持ちだったが、
見合いで入り婿になった父親が、

詐欺師に全財産を騙し取られて、貧乏になった。父親が失踪したのはその少し後。

貧乏になったのに見栄っ張りでプライドの高い母親が
贅沢な生活を続けたせいでとても貧乏になって電気水道を止められた。

(この話の時点だと母親の浪費癖が直って電気水道は復旧してるけど)
あと、七年過ぎてるから死亡届を出せるんだけど、
母親は「葬式代が勿体ない」と言って出していない。


女の子は父親に会ってみたいと思っててその気持ちを恋人に話す。
恋人は「なら探してみよう」と提案。

女の子は母親、恋人、母親の友人(恋人の母親)の計四人で、母親と父親の地元へ向かう。

母親の帰郷に地元は大わらわ、市長や農協の代表がわざわざ挨拶にくるほど。
親族や有力者が集まっての食事会が開かれ、
母親はそこで勝手に娘の恋人を、娘の婚約者として紹介する。

女の子は「お母さんは私が大財閥の息子(恋人の事)と婚約した事にして
皆に自慢したいんでしょ」と怒って出ていく。




963:本当にあった怖い名無し:2013/04/08(月) 01:38:32.57 ID:1a2k31RmO
2/3
女の子と恋人は父親の実家へ向かう。父親は実家にも連絡を寄越していないらしい。
母親の性格を不安に思ってた女の子は、父親は母親に嫌気がさし
愛人などと逃げたのでは?と父親の実家の人に尋ねる。

すると、実家の人は大笑い。見合いだったが仲の良いおしどり夫婦で、
父親が母親を捨てて逃げるなんてあり得ない。


なので実家でも、父親の失踪事件は不思議に思っている、と言う。
女の子たちが父親の実家を去ろうとすると、父親の兄嫁が追いかけてきてこそっと話す。
実は父親が失踪した日、神社の境内に大量の血痕があった。
死体がなく地元民が騒ぎを嫌がったため事件化されなかったが、

犯人の目星もだいたいついていて…ゴニョゴニョ。
この話は母親以外、地元の者なら誰でも知っているらしい。




964:本当にあった怖い名無し:2013/04/08(月) 01:44:43.14 ID:1a2k31RmO
3/3
場面は変わって食事会。母親には幼なじみの男がいた。
その幼なじみは母親と相思相愛だと思い込んでいて、

父親が財産を騙し取られた後、父親と二人で心機一転東京でやり直そうとしていた母親に、
「君の気持ちは知ってる」「君が本当は俺と一緒にいたいのは分かってる」などと言い寄ってきていた。
食事会に来るかも知れない幼なじみに会いたくないと言う母親に地元の者が教える。
その幼なじみは一年前にチンピラと喧嘩をした挙げ句刺されて死んだらしい。

食事会に女の子と恋人が戻ってくる。
女の子は、父親が失踪した日の事を覚えてるか母親に聞く。

母親は「あの人は東京へ行く日に、ちょっと神社に行ってくると言って消えた」と答える。
女の子は更に、失踪の理由についてどう考えているか母親に尋ねる。
母親は「あの人は天然だからどこかで頭を打って、

記憶喪失になるかして、帰ってこれないでいるのよ。
だからあなたも気長に待ってあげなさい」と答える。


女の子と恋人が会話しながら夜道を歩いている場面に移る。
「お父さんは嫉妬した幼なじみに神社に呼び出されて殺されたのね」
「死体は幼なじみとその身内が山にでも埋めたんだろう」

「けど犯人も死んじゃって、本当の事を知ってるかも知れない人達は死ぬまで口を噤んでるに違いないわ」
最後、暗い夜の山々を背景に「お父さんがどこに埋まってるのか誰も知らないまま…」って女の子の台詞で終わる。



968:本当にあった怖い名無し:2013/04/08(月) 22:11:15.02 ID:sn9igRbZ0
なかなか埋まらないのでギリシャ神話の別の話でも

若い猟師アクタイオンは猟犬を数頭連れて森で狩りをする途中、
森の奥深くの泉から水音がするのに気付いた。
そっと近寄ってみると、一人の美女が肌もあらわに沐浴中。
こんな人里離れた場所に普通の若い娘がいるはずがない。
これはマズイ!とその場を立ち去ろうとしたその時、
女に気づかれてしまった。

覗き見された事にブチ切れた女はアクタイオンを指さし叫んだ。
「無礼者!女神アルテミスの裸を見たと人に言いふらすか?
言えるものなら言ってみるがよい!」

運の悪い事に、相手は月の女神アルテミス。
狩猟と純潔を司る神で、裸体を見られた事は処女神にとって耐えがたい屈辱であった。
女神に呪われたアクタイオンの体はみるみるうちに毛が生え形が変わり、
一頭の鹿になってしまった。

アクタイオンの猟犬は皆優秀であった。
彼らがこの振って湧いた獲物を逃すはずもなく、
アクタイオンは自分の飼い犬達に食い殺されてしまった。



976:本当にあった怖い名無し:2013/04/09(火) 01:22:48.95 ID:psDtUJKqO
>>968
例えば熱心に神話を信じている人が過去に居たとして、
この話が広まる事で誰に何を伝えたいんだろう?



979: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:3) :2013/04/09(火) 07:51:11.53 ID:qtHAFxgA0
>>976
この世界には理不尽なことが山ほどあるという教え。



転載元:http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1361247718/
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