276:-:2008/07/25(金) 11:27:13 ID:pwTgS3wZ0
お腹の中
短くサクっと


結婚して数年、諦めかけていたがやっと子供が授かり

その息子も3歳になり何とか会話も出来るようになりました。
親なら誰もが聞く事だと思う事を聞いてみた

「ママのお腹の中の事覚えてる?」
「ウン、狭くてぷにゅぷにゅしてた。パパとママの声も聞こえたよ○○君って聞こえたよ」
「横にお友達も居たよ」
「お友達?お腹の中に?」
「ウン、女の子、もうずっとお腹の中にいるだって」
「それでねウンショウンショって出る時お友達がママに言ってて”ずーとここで待ってる”って」



「・・・ママにはお友達の事はナイショだよ、約束」
「ウン約束、でもいまでもママのお腹からお友達の声が聞こえるよ”痛いよ~助けてママ~”って」
暗い

419:本当にあった怖い名無し:2013/04/22(月) 22:21:56.10 ID:WkI8AT4h0
過去のスレから見付けた話
ビデオに映る女
436 :本当にあった怖い名無し:2012/03/29(木) 01:38:50.22 ID:SUdHg+GZ0

長文になる上にあまり怖くないかもしれないが、
奄美のとある海岸でビデオ撮影をした時の話。


俺の家族、全員が思い出に残るようにって、
ビデオカメラをスタンドに固定して撮るんだよ。

で、兄弟とかで海で遊んでたんだよ。
その時は奄美に住んでる叔父とか従弟達も一緒だった。


まぁ、遊び疲れて、叔父の家に帰ってみんなでそのビデオを見たんだよ。



420:本当にあった怖い名無し:2013/04/22(月) 22:24:13.87 ID:WkI8AT4h0
>>419続き

437 :本当にあった怖い名無し:2012/03/29(木) 01:40:16.75 ID:SUdHg+GZ0
最初から身の毛がよだつ映像だった。
映像の真ん中ぐらいだったかな。裸の女の人がぼんやり映ってたんだよ。
髪が滅茶苦茶長くて、でも顔ははっきり表情まで見えた。

ぼんやり映ってたのに表情まではっきり見えたって
矛盾してるかもしれないけど、マジでそう見えた。

心霊映像とかであるような睨んでるっていう表情じゃなくて笑ってたんだよ。
しかも、楽しそうに。何が楽しいのかは分からないけど。



421:本当にあった怖い名無し:2013/04/22(月) 22:25:16.23 ID:WkI8AT4h0
>>420の続き

で、家族全員何かに憑りつかれたようにテレビに見入ってた。
五分ぐらいしてからだったかな。
その女の人が徐々にカメラに近付いてきてるって分かったのは。

もう、全員顔が真っ青だった。
でも、ある瞬間におかしな事に気付いた。

その女の人の前を従弟が通り過ぎた。
通り過ぎたはずなんだよ。なのに、女の人はビデオに映ったままだった。

分かりにくいかもしれないけど、従弟が女の人の前を通り過ぎたら普通、
従弟の影に隠れて女の人は見えなくなるだろ?

それがなくて、女の人はずっと映り続けた。

その時に少なくとも俺と叔父は気付いた。
―ビデオに映ってるんじゃなくて、画面に映ってるんだ。
つまり、そいつは俺達の背後に。

叔父は思わず振り向いたんだろうな。
叔父の悲鳴が聞こえて、俺達は一斉に散り散りに逃げた。
テレビの横がリビングと廊下を繋ぐ扉になっていたのが助かった。
後ろを振り向かずに済んだんだから。




423:本当にあった怖い名無し:2013/04/22(月) 22:27:36.69 ID:WkI8AT4h0
>>421の続き

438 :本当にあった怖い名無し:2012/03/29(木) 01:42:17.43 ID:SUdHg+GZ0
外はもう暗かったが、叔父の家の前に全員飛び出した。
みんな顔が真っ青だったが、叔父が一番顔色が悪かった。
親父が叔父に「何がいたんだ?」って聞いても、震えて口を開こうとしない。
結局、問い詰めても叔父は口を開かなかった。



424:本当にあった怖い名無し:2013/04/22(月) 22:28:37.66 ID:WkI8AT4h0
>>423の続き

今となってはアレが何だったかは分からない。
あのビデオを再び見たが、女の人は映らなかったからだ。
やはり俺達の背後にいたらしいんだな。
でも、叔父の怯え方は女の人を見ただけとは思えなかった。

何故なら、叔父はこれまでも幾度となく心霊体験を体験したらしく、
そういうのには全く怖がらないのだ。

その叔父が何故あそこまで怯えたのか、それも今となっては分からない。
叔父はその四日後、風呂場で溺れて亡くなったからだ。
そして一番の疑問は、どうやって女の人はテレビ画面に映ったか、だ。
俺達は全員『テレビの前に』座ってた。
つまり、女は俺達に遮られてテレビの画面に映ることが出来なかったんだよ。


これは四年前に俺の身に起きた実話。
俺は未だにあの女の楽しそうな笑みを忘れることが出来ない。


以上。
何が怖いって。この話が「ほんのり怖い話」スレにあった事です。



425:薔子 ◆LillianieE :2013/04/22(月) 22:33:05.24 ID:Vj9fBYFBO
>>424
怖かった。謎なのが怖いね。



653:本当にあった怖い名無し:2013/04/29(月) 17:43:16.35 ID:mGiA08JiO
土着神除霊
話していいよと言われたので友人の話をさせてもらいます。

スレチでしたら誘導してくださると嬉しいです。
読み辛い文章で申し訳ありません。

友人:お菓子を報酬として偶に除霊している人。霊媒師にはなりたくないらしい。

友人は結構力が強いのだが、あんまり自分から活動はしたくないらしく、
除霊をするとしても妹さんの知り合いとか、ご両親の知り合いとか、
まあ自分に近い人の除霊をメインにしている。
今回はその中のおそらく土着神(友人は土地神様って言ってた)の話。



654:本当にあった怖い名無し:2013/04/29(月) 17:45:40.30 ID:mGiA08JiO
依頼は妹さんの部活の友達のお母さんの知り合いというとても遠いところからきた。
正直そんな縁遠い人の依頼なんてめんどくさかったらしいが、
妹さんの部活の友達というのが、結構スポーツの方面がすごくて、
世界各国を飛び回っている子だったらしい。

その友達は行った国で色々連れて帰ってきてしまう子で、
定期的に友人がみてあげていた。

その筋からのお願いということで受けたようだ。



655:本当にあった怖い名無し:2013/04/29(月) 17:53:12.92 ID:mGiA08JiO
まず友人の経験上、『おばけに憑かれた!』と騒ぐ人は
大抵霊とは関係ない原因で不幸なことになっているらしい。

なので最初に写真か写メをもらって本当に霊が原因かみるそうだ。
今回の場合も「他の原因だろうなー」と思っていたが、違った。
もらった写真の家の床からぼっこぼこ黒いものが噴き出ていた。



656:本当にあった怖い名無し:2013/04/29(月) 17:55:27.24 ID:mGiA08JiO
「あ、ヤベ。床だ」

どうやら霊障に間違いないらしいので、
ここで初めて友人は依頼主に何に困っているか聞いた。

大体こんな感じ
・家族の仲がすごぶる悪くなった
・子供の怪我がどんどんひどくなる
(ケガが膿むとかではなく、擦り傷の次は骨折など、程度が酷くなっていっている)

家族の仲が悪くなったに含まれるかも知れないが、
男の人は怪我をして、女の人はヒステリーがすごくなっていたらしい。



657:本当にあった怖い名無し:2013/04/29(月) 17:58:06.52 ID:mGiA08JiO
最初に書いたように友人は霊媒師ではないので、普通の仕事をしている。
なので行ける日も限られているのでその間の予習のために
家や周辺の写真も沢山貰ったらしい。
ただここで異変を感じたのは、
友人は依頼主の奥さんに「写メを送ってください」と言ったそうだ。
そうすると家の写真が送られてきた。
それから3時間、友人の携帯には途切れることなく家と庭の写真が送信され続けてきた。

「うわあ…」と思った友人はどうにか有給をもぎとり、予定よりも早くその家に訪れた。



660:本当にあった怖い名無し:2013/04/29(月) 18:01:12.70 ID:mGiA08JiO
その家は友人宅から車で二時間かかる山奥にあった。(同県内)
高速から降りた瞬間から違和感に気づいたらしい。

友人は普通に霊が視える。

首のもげた霊がなにか喚きながらカフェでお茶を飲んでいるのを日常的に見ている。
なので色んな種類の霊を知っている。
だがその山の霊には共通点があった。
身体のどこかしらが一部分欠けているのだ。
二つではなく、必ず一つ。


携帯からなのでちょっとお待ち下さいね



661:本当にあった怖い名無し:2013/04/29(月) 18:05:35.04 ID:mGiA08JiO
山道に入ると中に巫女さんがちらちらみえるようになり、皆件の家を指し示していた。
なんて親切なんだと思いながら家についた友人。
三世帯住宅で家も庭も物凄くでかかったらしい。

友人を出迎えてくれた奥さんはやつれきっていた。
しかし奥さん自体にはなにも憑いていなかったらしい。



662:本当にあった怖い名無し:2013/04/29(月) 18:10:05.80 ID:mGiA08JiO
嫌な感じはしたけど嫌なものはいなかったので友人は各部屋を覗かせてもらった。
するとここの霊は几帳面だったらしい。
各部屋に周辺にいた霊の欠けた身体が収納されていた。
(この部屋は脚、こっちは腕、みたく)

この辺りで友人は「これ霊じゃなくね?」と思ったようだ。



支援がどういったものか解らないのですが、
読んでくださってありがとうございます



663:本当にあった怖い名無し:2013/04/29(月) 18:15:04.10 ID:mGiA08JiO
写真をみたときも思ったのだが、親玉となりそうな奴が全く写って無かったそうだ。
実際に見てもそれらしき奴がいない。
そこで友人は奥さんにこう言った。

「庭で煙草吸わせてください」

経験上煙草をすうと出てくることがあるようだ。
あと水晶があるならなんでもいいので持ってきてくださいといった。
(水晶はモンスターボール的な役割らしい)



664:本当にあった怖い名無し:2013/04/29(月) 18:19:21.50 ID:mGiA08JiO
その間、友人は友人なりに選んだ酒を飲んでいた。
(彼女はめっちゃ酒に弱いので「大丈夫なん?」と訊いたら
「除霊しているときは全く酔わないよ」と言っていた)

そんなこんなしてたら奥さんが
なんでこんなん持ってるのと思うくらいのデカイ水晶を持ってきてくれた。



665:本当にあった怖い名無し:2013/04/29(月) 18:24:04.80 ID:mGiA08JiO
お分かりかと思うが、この時点で、
煙草を吸い酒をかっ込み水晶を片手に持っているという
異様な二十代前半(当時)の女が出来上がった訳だ。
(そんな異様な光景に周りの普通の霊がびびっていたらしい)

まず家の中心に水晶を置く。
友人はまだ相手の姿が解らないので
ひたすら煙草をすうという持久戦になった。



666:本当にあった怖い名無し:2013/04/29(月) 18:30:15.40 ID:mGiA08JiO
友人がその家に訪れたのが十一時くらい。
準備にさらに一時間半。
そこからひたすら夜の一時半まで煙草と酒のターン。

通常の霊ならこんなめんどくさいことはしなくても祓えるらしいが、
「土地の神様だろうなー」と荒い手段には出なかったらしい。

一時を過ぎた頃、急に煙草の煙が友人にかかるようになった。

(あ、来た)

やっぱり霊ではなかった。
猿のような、白茶色のものが現れた。



668:本当にあった怖い名無し:2013/04/29(月) 18:33:47.04 ID:mGiA08JiO
普通だったら「悪霊退散!」とかかっこいいのを
想像したいが、友人はお経も解らない。
そして一時である。
彼女は待ち疲れていた。

友人の除霊スタイルは話し合いである。
だから喋れない水子や外国人は大変らしい。
今回は猿である。
喋れなかった。



671:本当にあった怖い名無し:2013/04/29(月) 18:39:13.70 ID:mGiA08JiO
「お前なにしたかったの?」
「イーッ!!イギーッ!!」
「なるほど。わからん」

そんな訳で多少困る友人。
猿だとは思っていなかった。
(几帳面に収納していたから人間だと思ったらしい)

そうしていると昼間道案内をしていた
巫女さんが集まって通訳をしてくれた。



672:本当にあった怖い名無し:2013/04/29(月) 18:43:45.63 ID:mGiA08JiO
この猿、友人に攻撃を仕掛けていたらしいが何故か効かなかった。
代わりに家の中にいた息子さんが奇声をあげて跳び跳ねていたらしい。
(後日聞いた話)

この猿のよりしろを見つけないといけないのだが、
話が出来ないのでわからない。
その内に息子さんは家を飛び出していった。

とりあえず猿捕まえないといけないので
水晶に閉じ込めたらしい。



677:本当にあった怖い名無し:2013/04/29(月) 20:03:33.99 ID:mGiA08JiO
規制かかりました


水晶の能力には時間制限があるらしく
急いで息子さんを探すと庭で穴をひたすら掘っていた。

巫女さんの話によると、この土地は元々地主が住んでいたらしい。
その地主というのが女をとっかえひっかえ喰う奴だったのだが、
死んでからも美人をみつけると祟り殺して食っていたようだ。

そこで土地神の猿が、これはあかんと地主を食べたらしいが、
逆に地主に乗っ取られたらしい。
ので騒いでいた猿は地主。



679:本当にあった怖い名無し:2013/04/29(月) 20:10:39.18 ID:mGiA08JiO
体の一部を大切にしていたのは、生前からの行いらしい
自分のものだという印
息子さんが穴を掘っていたのは、
その生きている時に集めた体の一部達の上に家を立ててしまったからだ。


話を聞かせてくれた巫女姿の子達は猿が神様だったときにそれに仕えてたもの



680:本当にあった怖い名無し:2013/04/29(月) 20:19:14.90 ID:mGiA08JiO
本当は人格が代わる危険があるので普段はやらないが、
憑いているものと猿を無理やりひっぺがして自分に取りつかせてお持ち帰りした。
(「巫女さんがもう神様じゃない」と言っていたので大丈夫だろうと思った:友人談)

女性では不利な類だと考えて
その足で友人祖父の霊山に棄ててきたらしい。



681:本当にあった怖い名無し:2013/04/29(月) 20:22:25.13 ID:mGiA08JiO
「あと30年もすれば普通の霊になるんじゃないかな」

自分に害がないうちで良かったとも言ってた。

山神さまは女性なので男霊の猿は大人しくしているだろうと。
後日また家を訪れると息子さんは元に戻っていたらしい。
友人は巫女さんを供養をして家をあとにした。
「お菓子まじうまかった」とは彼女の感想。


終わりです。
怖くなくてすみません。
よりしろは神様じゃなかったので
見つけなくても平気だったらしいです。
なにか質問があれば書き込み主がわかる範囲であれば答えます。
読んでくださりありがとうございました。



687:本当にあった怖い名無し:2013/04/29(月) 20:57:32.57 ID:mGiA08JiO
怖くなくてどうもすみません
次書くときは誘導してもらったスレに書きます

食ったの意味は犯す方の意味合いです。
自分が犯した女の身体の一部を収集しており、
死後もそうやって依頼主の家に仕舞っていたらしいです。(周りの霊全部女の子)

山に棄てたら云々は
「山神は土とか土地とかだから、鎮める系だから。
女性神の方が優しい印象があるし
男性神みたいにすぐ怒らない
詳しい事はわからん」
らしいです



691:本当にあった怖い名無し:2013/04/29(月) 22:45:28.02 ID:/b3kGEbp0
>>687
面白いというか、大変興味深かったです。
また他にも何かありましたらよろしくお願いします。



736:本当にあった怖い名無し:2013/05/02(木) 16:08:34.50 ID:JeNOOabH0
さっちゃん
流れを読まず、書き込みます。


一年前、私達と友人家族は、とある湖の近くでキャンプをしました。
昼の1時にチェックインし、テントの設営などを終え、
夕食までの時間、大人は休憩タイム、子供達は周辺で遊んでいました。

そろそろ、夕食をと思い子供達を呼んだところ、当時小1の娘だけ見当たりません。

子供達に聞いても、さっきまで一緒に遊んでいたというのみで、わかりません。
時期がずれていたのとマイナーなキャンプ場だったからか、
キャンプ客は、私達グループともう二組のグループのみでした。

見通しもよい場所なのですぐに見つかると思ったのですが、なかなか見つかりません。
すべて探し尽くし、他に隠れるような場所はないはずなのに、見つからないのです。

キャンプ場の管理人さんも、こんなことは始まって以来だ、
考えられないと首をひねるばかりです。

日も暗くなり、もしや、湖の底に・・・と、不安になり、
然るべき機関に協力を要請しようと話し合っていたとき、ひょっこりと娘が現れたのです。
一体、何処にいたのか問い詰めると、さっちゃんと遊んでたと言うのです。



737:本当にあった怖い名無し:2013/05/02(木) 16:11:04.89 ID:JeNOOabH0
さっちゃんというのは、いつの頃からか名前を口にしている娘の空想の友達です。
最初は、人形にさっちゃんと名付けて遊んでいるのかと思ってたのですが
違ったようで、さっちゃんと人形で遊んでいたのです。

その後も思い出したように名前が出てくる程度で、
このくらいの歳だと空想遊びするし、実害がなければいいかと思い放置していたのでした。


さっちゃんのことは気になりましたが、とりあえず、御迷惑をおかけした方々に
お詫びと御礼をし、娘も無事に戻ってきたので、キャンプを続行しました。


キャンプから帰ってきてからの娘は、普段通りで、聞けばさっちゃんの話はするものの現実の友達との遊びが忙しいためか、自ら進んで話をすることはなくなりました。
こうやって、空想より現実の世界の比重が高くなるのかと
ホッと一安心していたある日の事です。


息子が、お姉ちゃんが知らないおじさんと部屋で遊んでいると言いに来たのです。
え?家の中に不審者が??と恐る恐る二階の子供部屋に行くと娘は一人で
お人形遊びをしているだけで、誰もいません。


「この部屋に誰かいた?」
娘に尋ねると、
「あー、さっちゃんの事?遊んでっていうから、さっきまで一緒に遊んであげてたよ。」

なんとさっちゃんというのは、おじさんのことだったのです。
しかも、娘だけでなく、息子にも見えた??
空想じゃなくて、だれかが家に忍び込んだのか?
何年も前から?



738:本当にあった怖い名無し:2013/05/02(木) 16:13:30.89 ID:JeNOOabH0
パニックになりつつ、とにかく、子供達には、
そのおじさんとは絶対に遊ばないように言い聞かせました。

夫にその話をしたところ、そういえば子供にしか見えない
おっさんの話があったよなと言い始めました。

確かに、昔、そんな話があった気がします。

口裂け女系の都市伝説で、細かい事は忘れましたが、
子供にしか見えないおじさんがいて、
ついていったら帰ってこれなくなるとかそんな話です。

その話と今回のこととの関連もわからず、当然解決法も思いつきません。
結局、どうすることもできず、不安と気持ち悪さを感じながら毎日を過ごしていました。

そして、それからしばらくたったころの話です。
夜中に目が覚め、ふと目をやると真っ暗なリビングの滑り台をスーと娘が滑っていました。
少し説明すると、我が家はリビングに併設している和室に布団を敷いて家族で寝ていて、リビングには子供用のジャングルジムと滑り台が一体化した遊具を置いています。



739:本当にあった怖い名無し:2013/05/02(木) 16:15:29.79 ID:JeNOOabH0
あまりにもびっくりして、声をかけずに、ぼっとその光景を眺めていました。
よくみると娘の隣に人影がみえます。
暗くて良く分からないのですが、大人のようです。
夫は隣で寝ています。

これがさっちゃんなんだと確信して、思わず娘に、
「こっちに来なさい」
と叫んでしまいました。
急に声をかけられ、びっくりした娘が、こちらに来ようとしましたが、
その人影は、娘の手を掴むと暗闇の方に引っ張り始めました。

私は慌てて布団から飛び出ると娘を抱きかかえ、その人影の手を振り解きました。
しかし、振り解いても、振り解いても、掴まれるのです。
よく見ると、腕は一本だけではなく、5、6本あるようでした。
驚きすぎると、声が出せないようで、無言でその手と格闘しました。

後で考えると、すぐそばに夫がいたので
助けを呼べたはずなのですが、全く念頭にありませんでした。

人影は、1つで顔をあげたらすぐそこにあったのですが、
みてしまったら最後のような気がして顔をあげることができず、
結局、さっちゃんの顔をみることはできませんでした。


ようやく、手を振り解いて、布団の方へ戻りました。
幸い、影は追いかけて来ず、暗闇に留まっていました。
1時間、ひょっとしたら10分くらいだったかもしれません。
ふっと、気配がなくなり影は消えてしまいました。
そうなって、やっと夫の存在を思い出し、叩き起しました。
夫は口には出しませんが、私達2人が寝ぼけていたと思っているようです。
私自身、ひょっとしたら夢だったのかもと思うこともあります。
ただ、娘も私も同時に寝ぼける事があるでしょうか?
あの腕の感触は、夢ではないはずです。

あれから、さっちゃんは娘の前には現れていないそうです。
なんとなく、もう、娘の前には現れないと確信しています。



740:本当にあった怖い名無し:2013/05/02(木) 16:15:11.23 ID:+tGBqgg00
おっさんなのか。
それだけでなんか怖ぇ。



741:本当にあった怖い名無し:2013/05/02(木) 16:20:23.44 ID:rJsc1umyT
久しぶりにゾワゾワ来たわ


80:川1:2008/07/21(月) 23:15:57 ID:2CgWRkvD0

俺は霊感ほぼ0だと思うんだけど

時々、怖い目に合う

これは一昨年、大学の仲間ととあるキャンプ場の近くの川に
釣りやバーベキューをしに行った時の話

もう年がたったから、別に人に語ってもいい気がしてきたからな
前述の通り一昨年の6月、とあるキャンプ場の近くの川に行ったんだ
まあ、6月だってのに暑くて、明日は学校サボって川に行こうぜって事になった

手当たり次第に友達をさそったものの、結局6人しか集まらなかった
みんな、サークルだの何だので忙しかったらしい
で、俺が親に車借りて友達の運転でその川に行ったんだけど
夏休みでもないのに、2.3組の親子連れがいた
誤解されるとアレだから言っておくが、小学校の行事の代休だったって聞いた



82:川2:2008/07/21(月) 23:34:38 ID:2CgWRkvD0
午前中は川で遊んだ
釣りもしたが、結局ため池でどっかから持ってきて
リリースされたブラックバスしか釣れなかった

ブラックバスを喰うかって話もでたが、女性陣に猛反対され
俺だけ車でスーパーに買い出しに行って、材料を買ってきてバーベキューをした
バーベキューの片づけを終わらせ、東屋の屋根の下で一息ついて友達を眺めてたら、いつの間にか俺は寝てしまったらしかった

気が付くと夕暮れだった、が、すぐに夢かと思った
誰の声も聞こえず、友達はみんな何処かに行ってしまったらしいと思ったし
体がとてもダルかった、ゆっくりと体を起こすと、キャンプ場だった場所は笹に覆われていた

川の向こう岸は特に変わりなかった、土の露出した岸、その上の森
でも川は異常だった、水が流れてなかった
大小の石が散乱した河原のような光景だった
俺は友達を探したが、みあたらなかった
代わりに、家族連れのどれかの子供が一人だけ川があった場所にいた

あの子もこの景色を見てパニックになっているんだな、と冷静に思った
声をかけよう、なだめてあげようと思って近づくと
その子の周りの景色が少し歪んだ
俺は目を凝らした、見えないものを見ようとするくらいに



83:川3:2008/07/21(月) 23:47:23 ID:2CgWRkvD0
原因は、お前らのお察しの通り霊らしかった
凝視する内に、だんだん色も分かった
白かった、で、最初は煙ぽかったんだけど、だんだん色が濃くなる内に
肌の白いぶよぶよした人が、何人もでその子の周りを取り囲んでて、
それで子供がパニックになってるって分かった

と、同時に目口鼻が分かって、そいつ等の声も聞こえ始めた

多分、悲しくなる、悲痛な叫びだったと思う
涙腺が熱くなって、吐き気がした、立ってられなかった
いよいよ倒れるかって時に、そいつ等が子供に襲いかかった
途端に、子供は暴れ始めた、でも、もみくちゃにされてた
俺は凄い怒りを覚えた、今すぐ奴等を頃してやりたい
皆頃しにしてやる、跡形も無く消し去ってやる、と思った
でも、俺はにそんな力ないんだよね
そいつ等に向かって馬鹿みたいに走って
もう何百人と蠢いて子供をもみくちゃにしてるそいつ等の群に飛び込んだ



85:川4:2008/07/22(火) 00:08:17 ID:SytnNeD10
とたんに夢から醒めた、俺は川に突っ込んでいた
後ろの離れたところに、蒼白な顔をして立ち尽くす
友達4人と家族連れに、必死の顔で携帯をかけてる1人


俺のちょっと後ろの川岸でへたりこんで
真っ青になってる男、そして溺れてる子供が見えた

俺は構わず突き進んだ、口からは普段なら考えつかないような
口汚い呪いの言葉が漏れていた


子供の近くまで突き進んだ、そしたら、
水面下に白いぶよぶよした手が無数に見えた

子供を引き込もうとしていたと思う
俺はその白い手を蹴ったり殴ったり、可能な限りの攻撃を加えて、
溺れている子供(少年だった)の肩を引いた


が、その白い手はいっそう強く少年を引き、俺の足にもまとわりついてきた
俺は、電話している友達に向かって真っ赤な顔で
「塩だ!塩をよこせ!!」と叫んだ
友達の行動は迅速だった、ビニール袋から
袋にはいったままの大量の調理塩を出し、袋ごと投げた

俺はそれをひっつかむと、袋ごと水面にたたきつけて水中にぶちまえた

すっと白い手が退いた、俺は必死になって、対岸まで少年を引いて泳いだ
そして土の上に少年を押し上げた、俺の足に手が触れた
今まで以上に引かれた、必死に岸に手を伸ばして雑草を掴んで這い上がった



86:川5 終:2008/07/22(火) 00:17:51 ID:SytnNeD10
で、終わりだな
俺はその場で意識を失って
気付いたら病院のベッドの上
友達が呼んだ救急車に運ばれたらしい

足の骨が折れてたってんで
しばらくは病院生活だった
見舞いにきた友達の言うに
「お前が凄い顔してブツブツ言いながら川に入って、あの子の周りて暴れてた時は、
お前があの子をひきずり込もうとしてるみたいだった」と言ってた

不思議な河原を見たのは俺だけだったが、みんな金縛りとか吐き気とかの症状が出たんだと

あれが何だったかは今も分からない
水難者の霊かもしれない

本当、駄文長文でよく分からない話だが
水遊びする時は注意して欲しいな



294:本当にあった怖い名無し:2008/07/26(土) 00:52:34 ID:Wm6HFihDO
おかしくなる中学校
中学の時の話。

俺の通ってた中学は変わったヤツが多くて結構いろんな事件が起きた。
同じクラスに普段おとなしい男子がいたんだけど突発的に奇行に走ることがあった。
その男子が授業中自分の腹をナイフで刺したことがあった。
教室は騒然とし先生の車で近くの病院に運ばれた。
後々話を聞くと腹の中に何かが住みついて追い出す為に刺したらしい。

三階の窓から飛び降りた後輩もいた。
話を聞くと空に光の道があってその先のほうから誰かに呼ばれたらしい。
その時は光の道を歩けると何の疑いももたなかったと。

俺は人の顔が認識出来なくなった。
親兄弟はなんとなくわかる程度。
学校の生徒も大半は同じ小学校からの付き合いなので顔が認識出来ないとかあり得ない。
ずっと誰にも相談出来なかった。
とりあえず声で判別してたけど不自由だった。

その他も細かいおかしなことはあったが全て中学の間だけだった。
小学校の時も高校以降も特におかしなことはない。
今はもちろん人の顔を認識出来る。
あの中学に何かあったのだと思っている。



297:本当にあった怖い名無し:2008/07/26(土) 02:00:26 ID:iqEWksqG0
隙間さん
小学生の時、その町ではある噂がまことしやかに囁かれていた。

それは、夜人気の無い道を歩いている時にビルとビルの隙間の前に立つと
その暗闇から細長い腕が伸びてきて引きずり込まれ、二度と帰ってこれないというものだった。

振りほどこうにもあちらの力はありえないほどに強く
助かったのは、偶然服をつかまれて破れた人だけらしい。
「隙間さん」と呼ばれていたそれは、始末が悪いことに
特定の「隙間」からだけ出るものではなく

その町中で目撃情報が挙がっていた。
それ故当時俺たち小学生はびびりまくり、中学生もびびりまくり
ヤンキーすら夜の町からいなくなるほどだった。



298:本当にあった怖い名無し:2008/07/26(土) 02:14:59 ID:iqEWksqG0
町がそんな噂で持ち切りだったある夏の日の夜
盆で実家に帰ってきていた従兄(当時22歳だったかな?)が神妙な顔をして家に入ってきた。
よく見ると若干顔色も悪い。

なんだか胸騒ぎのようなものがして、どうしたのか聞いた。
「いや、実はな…ちょっと行ったとこにあるビルの隙間から…」
と言う。やっぱりそうか、と思った。
でもそれならおかしいんじゃないか?確かあれからは逃げられないという話だし。
そしてよくよく聞いてみると、予想していたこととは少し違っていた。

「…隙間から伸びてきた手に手首をがしっと掴まれてな、
そいつが中に引っ張り込もうとするんだよ。そんでな」
従兄は即座に相手の力をいなすと、
こともあろうかそのまま手首を極めてへし折ってしまったのだと言う。
結局、従兄の顔色が悪かったのは
化け物がどうのこうのということじゃなく、
たとえ変質者相手でもちょっとやりすぎちゃったかな~

ということだったみたい。



299:本当にあった怖い名無し:2008/07/26(土) 02:22:40 ID:iqEWksqG0
感心した俺が町の噂を教えると
「あぁなんだ、よかった。あれ人間じゃなかったのか」と
合気道4段の従兄は安堵しておられました。
武道やってる人間はみんなああなのだろうか?

そしてそれから10年以上が経ち、俺も大人になってその町から離れた。
つい最近その町に残っている弟に電話をしている時に
ふとこの話を思い出して聞いてみた。
そしたらなんと「隙間さん」はまだその町に出没してるらしい。

ただし、すこし違うところがある。
10年前には「隙間に引きずり込む」という恐ろしい存在だった隙間さんだが
今では隙間から手を伸ばして、前を通る人を撫でるだけらしい。
弟の友人にも撫でられた奴がいるとか。
人外にも「懲りる」って感情があるのだなぁと思い知らされた。



403::2008/07/28(月) 13:31:05 ID:mYmlq64x0
白蛇
アパートや宿舎関連の話が多くなってきたから思い出した。

私の友達が大学の宿舎に入っていた頃に体験したエピソードです
仮名をAとします セリフとかは聞いたのをもとに多少脚色有り

Aは大学入学と同時に大学の宿舎に入った。宿舎はとびきり
きれいというわけではないけどボロッボロでもないらしい。
Aにとってはあこがれの一人暮らしデビューだった。

親の束縛のない生活に浮かれていたAは私たちがホラー映画を
観ているときに気づく一人暮らしの怖さなんてまったく気にしてない
というより忘れていた。不可解な物音が聞こえてもどうせ両隣の子の
部屋から聞こえてくる物音だろうと気にもしないとか・・
(Aの部屋は両壁が木だから隣の子の部屋の音が丸聞こえらしいです、
携帯のバイブ音も平気で聞こえるんだってさ!)

Aが隣室の子と調理室で話しているときにその話題は出た。
「意外と一人でいても怖くないよね」
「変な音聞こえても隣の部屋の音だろって思うし」
「うんうん・・あ・・でも・・そういえば私下から音がしたことあるな」
「下から?うわーなんか怖い!」
そう、A達は1階住民で上から、両隣からの足音騒音は常日頃だが
下から音がするはずがない。Aは下からの音なんて聞いたことがなかった
のでその話を聞いた時はへ~ネズミでもいるのかなーなんて思っていた。



404::2008/07/28(月) 13:32:05 ID:mYmlq64x0
その日の夜、サークルもなく明日の宿題もなく、ボケーッと暇してた
Aは調理室で聞いたその話を思い出して、暇つぶしに一人遊び的に
床にねっころがって、硬い床を、 コンコン と叩いた
「誰かいる?」

何も音がしないじゃないの。Aはなんか自分がヒッキーくさいと思わずにやっと
笑って、さて寝るか~と体を起こしていた途中
「はぁい?」
40代の品のいいおばさんのような声が、ゆかに置いていたAの手の
真下から聞こえてきたらしい。はっきりと、明らかに床の下から。

Aは一目散に部屋を飛び出して調理室に駆け込んでしばらくそこで
気を落ち着かせた。なんだあれ!?管理人さんはおじさんだしおばさん
なんていないし、床の下から声がするなんて・・おかしいよ!!
とパニック、朝まで部屋には帰れなくて夜中調理室の電気つけて
こもってたんだと笑

そんな生活続けていられるわけもないので、翌日Aはそんなことしても
効果ないと思いつつ気休めにバルサンをたいてみた。実はこのことが
以外にも効果を発揮したんだけど・・



405::2008/07/28(月) 13:32:39 ID:mYmlq64x0
その間隣室に避難して下から声が聞こえたことを話しながら
んなバカな~と言い合ってると、二人の第六感的なものが反応して
何かが近づく気配を感じた そしてそれは当たり、Aの部屋の方向から
聞こえてきたバタバタバタという音がこちらに瞬時に近づいて
またバタバタバタ!と響かせながら通り過ぎて行ったのだ。

それは
それはでかい音だったらしい。恐怖^^;
5秒くらい二人で目を見合わせていたら外から「こらああああ!」と
管理人のおじさんの声が。急いでベランダに出てみて事情を聞くと
おじさんが外で掃き掃除してたら突然蛇がズルズルと逃げ出してきた
んだって。真っ白な蛇が。

一件落着、下からの音は蛇だったのか~「はぁい」ってのは聞き間違え
じゃないの~?と平穏無事な生活に戻るのかと思いきや、
次の日から今まで普通並だった虫の出現度数が一気に上昇。
蛾はでるわGはでるわアリはすぐのぼってくるわ!大変だったらしい。
バルサンしたのに!
その宿舎はAのいる年まではまあまあ暮らせる宿舎的なレベルだったのに
翌年からは虫屋敷として後輩を脅かすほどになったという・・笑

A曰く、もしかしたら下に潜んでた白蛇が虫とか食ってくれてたのかな、
悪いことしたな・・と反省している。

私はオカルトメルヘン脳なので神様だったのかもよと思わず考えたくなって
しまいます。はぁい?っていったのははっきり聞こえたらしいし・・
蛇ってカエル食べてるイメージあるけど虫とか食べるのかな?
以上 駄文失礼しました



406:本当にあった怖い名無し:2008/07/28(月) 13:42:42 ID:4CMddjOb0
>>405
白蛇は普通に祀られるレベル・・・
まぁ虫はささやかな仕返しってとこなのかww



584:サナトリウム1:2008/08/02(土) 03:14:08 ID:TmKiEHv40
サナトリウム
まあこの話は何年か前の夏休みに外国の友達のAの所に遊びに行った時の話

多分話の始まりは『日本のお化け屋敷』だったと思う
Aはジェイソンとかドラキュラみたいな『パニックホラー』が好みで、
日本のホラーハウスは静かでつまらなさそうって話から

日本では廃墟とか心霊スポットとかに行って、そういう空気を楽しむんだ、と俺

じゃあそういう心霊スポットに行こうぜ!という話になって
Aの友達のBと車に乗って往復4時間ほどの山の中の『治療所』に向かった
どうやらその土地は近くで牧場をやっているBの親戚が管理しているらしく、
狼やコヨーテが出る、という話で

違うんだよ!日本の廃墟は人も動物もいない静かな怖さが風情なんだよ!馬鹿!
と思ったのを覚えている


道中、車内から鹿?やよく分からない何かの死体が見え、
目的地に近づくにつれ喰い荒らされた死体が増えていった

そして目的地につくと、本当に静かで、ここで治療生活を送れるなら悪くないな、と思っていた
が、半分腐った木のドアには『(地名)精神病院』と英語で書かれていたため
・人里離れた山奥に『隔離』されている理由
・おそらく音に敏感な患者もいただろうから、静けさの理由
が分かった



585:サナトリウム2:2008/08/02(土) 03:34:09 ID:TmKiEHv40
Aはドアの前で「いいな?これはミッションだ!」と言いながら、
バックからご丁寧にお手製?の消音装置の付いた
ハンドガンを取り出して、南京錠にぶっぱなした


錆びていたせいもあってか、南京錠はぐねっと曲がり、AとBの体当たりで地面に落ちた
先にAがスパイよろしく銃を構えながら中に入る
まだ昼だったこともあり、薄暗いだけのエントランスホールはほぼ原型のままで
掲示板に貼られたお知らせや、カウンターの紙コップとポットまでそのままだった

俺は掲示板の一番手前側の一枚を読んだ
『新院へ移動のお知らせ』で、施設の老朽化や一部の倒壊により移動がある、と書いてあり日付は1988 8/21だった 次は『C棟15号室の○○さん死亡のお知らせ』で日付は1988 8/18

以下5枚が5名死亡のお知らせで間に2枚『講師変更のお知らせ』で、
あと2枚がC棟での死亡者2名のお知らせ、日付は1988 8/6だった

全部読んでから気が付いた
ここは『精神病院』で、こんなに立て続けに死者が出るはずがない
すぐにカウンターを漁っていたABにこの事を報告したが
「そいつはいい!やる気が出る!」という返事だった




586:サナトリウム3:2008/08/02(土) 03:48:56 ID:TmKiEHv40
1階の病室、診察室を回ってみるも、多くの残留物を発見するも特に異変は無し
切り裂かれた人形やぼろぼろになったベッドがあったが、
埃まみれで当時の患者の犯行らしかった

Aは地下に降りる道を探していたが、階段は1つ崩れていて
進行不可もう1つは降りた先の扉が開かなかったため、しょうがなく2階に行った


2階は遊戯室や図書室があるくらいで、病室は無い
が[C棟→]という標識を見つけ、みんなやじるしの指すままに階段を降りた
どうやら隔離病棟らしい、鉄の防火扉チックな門にかんぬきがかけられ
さらに南京錠まであった
Aは南京錠に鉛弾をぶちこんだ

なかなかしぶとかったが、結局南京錠が負けた
中はさらに4つの小部屋への扉があり、一つ一つ鍵とかんぬきが外側にかけてあった
一番左を開けると、一面黒っぽい部屋に、簡素なイスとベットがあった
良く見るとイスの下やベッドの後ろは白かった
2つ目3つ目もそんなんだった
1つ目から3つ目の戸にかんぬきをかけ、4つ目を開けた



589:サナトリウム4:2008/08/02(土) 04:08:41 ID:TmKiEHv40
4つ目はまた異様な部屋だった
床には何かベットの綿らしきものが散乱し
四方の壁にはマットが付けられ
壁のマットはほじくられコンクリートが所々露出していた

バタン、という音がし、3人とも飛び上がった
俺とBの視線はベッドの上に釘付けになった
ビダン!バダン!ビダン!ビダン!と
魚のようにベッドの上の何かが跳ねまくる
俺は声を出してはいけないと口を噤んだが、Bは「ひぇ…」と声を漏らした
途端にそれがバン!と起き上がった

両手の無いらしき人っぽい何か
坊主頭で目の位置にはアップリケが縫いつけられていた
俺はAとBの手を引いて部屋から駆け出た
ソイツはよたよたとこっちへ歩いてきていたが、俺はバン!とドアを締めかんぬきをかけた
ゴン!ゴン!ゴン!とドアに何かをぶつける音がした

Bは泣き出しそうだった、俺は上への階段にBとAを引きずりだし、またかんぬきをかけた
それからは車まで無言だった
AはむすっとしてるしBは泣いていた
車に帰るとAが
「チキンが、Bはともかく情けねぇな、せっかく地下への階段を見つけたのに
そこのドアが動いてたぐらいでビビって」


俺とBはあの部屋にはドアも階段も無かったと言えなかった



591:本当にあった怖い名無し:2008/08/02(土) 06:33:28 ID:lDXKsx2QO
>>589
アップリケ怖すぎる(((゜д゜;)))

続きはないのかい?



599:本当にあった怖い名無し:2008/08/02(土) 12:28:55 ID:TmKiEHv40
>>591
続きといっても
・階段降りたらどうなったんだろ
・隔離された治療所だから病死扱いになってるだけ
・で、そのお目目アップリケがAの見た階段から地下へ行き、院内を徘徊して人殺し
・だから地下の階を封鎖して患者を避難させた
・おそらくソイツは地下で飢え死にでもした
くらいの憶測が出たくらい



723:本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 19:48:16 ID:Wr0euA4uO
ガマ
あんま怖くないかも、すまん


約3年前、高校2年の時に修学旅行で沖縄に行った。
行く前に母から沖縄では洞窟(ガマでしたっけ)にだけは
行くなって口が酸っぱくなるほど言われた。

(戦時中に皆そこに逃げて、亡くなった人も沢山いたから霊の溜まり場なってるらしい。私はそういうものを引き寄せやすい体質らしいから絶対にガマには行くなと言われた)
だからクラスでガマに行くときには参加せずにバスの中で待ってた。

担任に話したら了承してくれたし、なによりバスの運転手とガイドさんが
「そういうのを感じやすい子は残った方がいいから、君は正解だったね」って言ってきた。

バスの中にいた時も胃痛が酷かったから入らなくて本当によかったと思ったよ。
その時はガマに入らずに済んだんだけど、修学旅行では自分で選ぶコースがあって、あれで私はガマだと知らずに洞窟探検というのを取っちゃったわけだ。
知った時は怖くて参加するかすんげー迷った。

でもそれは絶対参加しなきゃいけないやつで、担当の先生も私の担任のように
理解がある人ではなかったから怖くて参加したくないとは言えなかった。

名称は伏せるが(言っていいのかわからない)、
そのガマは戦時中に子供が生まれたとかなんかで結構めでたいことで有名。

でも亡くなった方はもちろん出てるわけだ。

ガマの中を水に濡れながら探検して、その時はまだ友達と騒ぎながらだったから
怖くなかったが、中央部にたどり着くとガイドのおじさんが
戦時中に降伏を呼び掛けた外人の真似をし始めて

「当時ここにいた人達が体験したことをかんじてください」
と言い、更にサトウキビ畑の唄を歌わせ始めた。
その時にラジカセが何故かノイズばっかで音が鳴らなくてガイドの人たちが
「あれ?さっきは鳴ったのに」とか言ってたのが本当に怖かった。




724:本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 19:49:46 ID:Wr0euA4uO
んで、そんなことがあった沖縄から帰って来てからしばらく、
午前2~4時とか4時半くらいまで数々の近付いてくるラップ音と金縛りが続いた。

もう半泣き。
熱が出て学校休んだりしたし。

更にはうちの母が(そういう第六感的なものが昔から強い)
「あんたが帰ってきてから金縛りに会うんだけど。
顔が崩れた男が夢に出てきて怖い。何か持って帰って来たでしょ」って言うんだよ。

確かにそのガマの岩で作られたキーホルダー(ガマの中央部で宝探し的なことしてたときに偶然見つけ、その場で友人に譲ればいいものの、何故か知らないうちに持って帰ってきてた)と、海で拾ったサンゴを持って帰ってきてて、それを言ったら母に怒られた。

部屋に盛り塩しようとしたけど「変なやり方したら怖いからやめろ」とも言われた。
正直捨てたいんだけど何があるかわからないから捨てらなくて今も私の部屋にある。
2ヶ月くらいしたらラップ音も金縛りも何もなくなったが、未だにふと思い出すと怖くなる。

あんま怖くなくてすまん。
あと、そのガマで作られたキーホルダーとか海で拾ったサンゴは今は何も害がない(と私は思っている)が、このまま持ってていいのだろうか…



785:本当にあった怖い名無し:2008/08/07(木) 00:42:05 ID:TPNnzy8l0
>>724
ガマだけは本当にヤバいよ・・・
ウチの高校(男子校)も修学旅行が沖縄でさ、案の定ガマに入らされたんだわ。
その日の夜は変な体験をしたって結構な数の人間が翌朝真顔で言ってたよ。
変な音(ラップ音?)を聞いたとか、変な人影らしきモノを見たとか。
俺の部屋でも4人中2人が金縛りに遭った。
幸い俺の身には何も起こらなかったけど、
普段賑やかな皆が本当に青ざめてたからあれはマジだったと思う。

今思うと、ガマから帰ってきた日の夜のホテルの雰囲気は本当にヤバかったな。
ガマから何か連れ込んじゃったのかもしれん。


99 :本怖名:2008/06/26(木) 20:17:25 ID:3JaXpmyB0
赤い男と青い子供
今年国試受験なんで家で勉強してたんだが、夜2時くらいかな、部屋の壁から音がした。

「ぽん、ぽん、ぽん・・・」
誰か壁を手のひらで優しく叩くような感じ。
何だと思って壁のほう確認したんだが、誰もいない。

しかも、おれの部屋って4階の隅に位置してるから、
誰か壁の向こうから叩いてるってわけでもない。

実際確認したらいなかったし。

しばらくしたらまた、「ぽん、ぽん、ぽん・・・」って音がする。
なんか勉強に集中できないし、だんだんうざくなってきた。

しばらくしたらまた音がしてきたんで、その瞬間壁に向かって
「ドンッ」って思い切り叩いてやった。

いま考えたら隣人さんごめんなさい。苦情こなくて良かった。
そしたらピタッと音やんで、3時くらいまで勉強して寝た。



100 :本怖名:2008/06/26(木) 20:18:22 ID:3JaXpmyB0
次の日、また2時くらいだったと思う。また音してきた。
「ぽん、ぽん、ぽん・・・」
んにゃろって思って、また壁蹴ろうかと思って近づいたら、ピタッと止んだ。
今日は早く寝ようと思って、そのまま風呂に入ったんだ。
シャワーしてるとき、いきなり後ろからドンッって蹴られた。
ちょうど足の裏で背中にベタッと押す感じで。

それからというもの、なんか知らないけど、
歩いてて後ろから誰かが押してくるっていうことが多くなった。

このまえなんか、電車を待ってたら後ろからドンッって押されて、危うく落ちそうになった。
先月、二度それでマジ死ぬかと思った。

一度目は電車を待ってるとき、電車がホームに進入してくるところで後ろから押された。
「落ちる!」って思った瞬間、ガシッって誰かが手首つかんで、
すごい力でホームのほうに引き戻された。

そのまま尻餅ついちゃったんだけど、
なんでか助けてくれたのは人間じゃないなって思った。

だって、手首つかまれた瞬間すごく熱かったし、
目の中に真っ赤なイメージが浮かんだから。

後ろ見たらそれらしい人はいなかった。



101 :本怖名:2008/06/26(木) 20:19:39 ID:3JaXpmyB0
二度目はバス停で待ってるとき。また後ろから思いっきり押された。
ちょうど重い肩掛けバッグ持ってて、バランス大きく崩して反対車線まで行って倒れた。
車が来て、轢かれるって思った瞬間、またすごい力で引き戻された。間一髪。
ちょうど友人もいっしょにいて見てた。
「お前の動き、体操選手より不自然だったぞ」って言われた。
そりゃあ当たり前だ。おれの力じゃないもん。



104 :本怖名:2008/06/26(木) 20:21:55 ID:3JaXpmyB0
一緒にいた友人がそういうことにくわしくて、
心配されてそれまでのいきさつを話すことになった。

「おまえの後ろに誰かいるな」
「やっぱり?」
「うん、おっきい」
「どんなの?」
「んー。なんか真っ赤な男」
聞くと、別に害はないそうだ。守護霊ってわけじゃないけど、その類。
たぶん、いろいろ助けてくれたのはそいつじゃないかってこと。
「じゃあ、後ろから押してきたのは?」
「知らない」
じゃあ、誰だよ。



105 :本怖名:2008/06/26(木) 20:22:37 ID:3JaXpmyB0
友人と帰る途中、友人は道の影にいる男の子に気づいたそうだ。
「おい、たぶんお前を押したの、あいつだ」
真っ青で、大きな目でじっとこちらを見てたらしい。
「見るなよ、目ぇ合わせたら終わりだ」
いやでも、おれには見えないんですけど・・・。

おれらが通り過ぎた瞬間、宙に浮いて付いてきたらしい。ちょうど頭の上あたりで。
信号待ちしてたら、案の定、そろそろと子供が近づいてきたらしい。
その瞬間ドンッて押された。その次に手首つかまれてグイッて引き戻された。
「・・・またかよ!」
友人はその瞬間を見てた。



106 :本怖名:2008/06/26(木) 20:23:12 ID:3JaXpmyB0
「どんなだった?」
「んー。青い子供が、おまえの背中を思いっきり押してった。
その次に、真っ赤な男が手首をつかんでお前を引き戻した。でもなんか違うんだよな」
「何が。」
「青い子供が押すまで、真っ赤な男は腕組んでジッと見てるだけなんだ。
・・・たぶんお前、もて遊ばれてるぞ」
なんだよ、てことは、そいつらはグルだったってことか。
「いや、そういんじゃなくて、赤い方はたぶんおまえの守護霊。
青い子の力が強すぎて、手が出せないっぽい。
だから、ギリギリじゃないと助けられないみたい」
明日、知り合いの住職に相談してみてくれるとのことで、友人と別れた。



107 :本怖名:2008/06/26(木) 20:24:47 ID:3JaXpmyB0
ふと考えたんだが、背中を向けてるから押されるんじゃないか?
幼稚な考えだったんだけど、信号待ちのとき、道路を背にして待っててみた。
はたから見たら変だよな。まあそしたら押されることは無くなったんだけど。
バス停で待ってたとき、隣の女の人がいきなり道路に飛び出して、車に轢かれた。

轢かれた瞬間を見てしまった。
誰かにドンッて押されるように、倒れるように飛び出して、走ってきたトラックに・・・。
確かにおれは大丈夫だったけど、助けろよ守護霊!他人には知らんぷりか。



108 :本怖名:2008/06/26(木) 20:26:17 ID:3JaXpmyB0
あとで友人に聞いたら、やっぱり部屋の音の主は、あの子供だったみたい。
人間の霊とかじゃないんだけど、無差別に害をなすモノらしい。
それよりも、轢かれた女の人が心配です。正直おれもその瞬間見てトラウマが。
友人も押されたって。やっぱり、他人には知らんぷりですか。

終わり。今度、友人とお払い行ってきます。一応ね。



125:本当にあった怖い名無し:2008/06/27(金) 20:34:02 ID:NkrBeb170
俺の実際体験した話を書き込んでみたいんだが・・・。



126:本当にあった怖い名無し:2008/06/27(金) 20:43:59 ID:DJ0aK+FU0
>>125
是非プリーズ



127:本当にあった怖い名無し:2008/06/27(金) 21:22:16 ID:NkrBeb170
心霊写真
なら書き込む。文章稚拙だが脳内変換していって欲しい。


これは俺が中学2年の頃だったんだが、同級生に5人の中の良い友達がいた。
夏休み、部活もサボりたい時サボれたので、水泳部ではなかったが
プール等に毎日のように通っては遊んでた。
だが、毎日同じことをするというのも飽きてくる。

んで、Nという奴が山登りにいくことを提案。
このNという奴は霊感のある奴だと前から噂が流れてて、
俺達はそのことについてからかったりしていたが

Nは霊の話になると、まず冗談を言わなかったので、
今ではその話は暗黙の了解でタブーになってた。(場がシケるため)

それで山登りについて、他の奴らからは反対の声が上がったが、
俺は登山は嫌いではなかったので援護してやった。

やることもなかったし、思い出作ろうぜ!と半分無理やり連れて行くことになった。
まあそれで結局、全員参加することになった。



129:本当にあった怖い名無し:2008/06/27(金) 21:41:02 ID:NkrBeb170
>>127
続き。  

実際山に来てみると、皆の反応は悪くなかった。
確かに森林の中は夏に関わらず涼しく、登山道の脇を流れる河の音もそれを助長させた。
初心者でもいけるという登山コースを選んでたお陰もあってか、
すいすい進んでいく5人。
薄暗い所を通る時は脅かしあってたりしてたが、
明るかったし人も少なからずいたので怖くなかった。

多分やってる奴らも実際怖がらせようとしてたんじゃなくふざけてただけだったと思う。
だが、途中でNがだんだんと遅れ始めてきた。

運動神経は俺達の中では良いほうだったので、
おかしいなと思いながらNの荷物を交代で持ってやった。

それで大体山頂まで8分目のとこ、周りは深い森に覆われているが
少し開けた場所があったのでそこで休憩することにし、

飲み物を各自飲んでた。

が、Nの水筒を途中で落としてしまったらしい、無くなっていた。
Nは他の奴らから少しずつ飲み物をもらっていたが、足りるものではない。
「自販機ねえかな」とか意味不明なこと言ってたが、そこでうろちょろしてたKが
「この池の水飲めよ」とNに言った。

その池を見に行ってみると、成る程、
草に呑まれかけた道を少し進めば黄緑色がかった

いかにも汚そうな池があった。
「うお、美味そうじゃん。N、これはいけるぞ」とか冗談言ってたが、
Nも「飲めるかよw」と言って石を池に投げた。
石は水をきって数回はねた後、小さい池だったので向こう岸に石は到達した。

俺が使い捨てカメラを取り出し、「写真撮ろうぜ。」って言ったら、
他の奴からは「山頂で撮れよ」と言われたが、
枚数に余裕すぎるくらいだったのでとりあえず撮ることにした。

じゃんけんで、真ん中に俺とN、その両脇にKとLという並び方で、Mが撮ることになった。
薄汚い池をバックに、記念撮影を終えると、
山頂でも写真を撮ってから、Nの水筒を探しながら下山したが見つからなかった。



130:本当にあった怖い名無し:2008/06/27(金) 21:49:26 ID:NkrBeb170
んで夏休み明け、俺達は教室で合流し、俺が現像してきた写真を見せていた。
しかし池をバックにした写真。
左から順にL・N・俺・Kという並び方だったんだが、
池のこっち岸に近いとこで、何か顔のようなものが水面に浮かんでたんだ。
それは水面の波でなんとなく人の顔、というものではなく、
まるで仮面が水面に浮かんでいるように鮮明に浮かび上がっていた。

多分、想像で言おうとしていることは分かってくれるはず。

その顔は、今でも覚えている。
肌?は緑がかった茶色だった。髪は水面に浮かんでて、長かった。
心霊写真ということで、クラス中で回し見され、話のネタにされたが、
正直ソレと映っている俺達は気分が良いものじゃなかった。

普通なら、これで終わるだろう。



132:本当にあった怖い名無し:2008/06/27(金) 22:02:32 ID:NkrBeb170
>>130続き
その山で撮った写真は、全部Nに預かってもらった。
その後の生活はテストやら部活やらで忙しかった。
んで、心霊写真の事を既に皆が忘れ去りそうになった時だった。

Nが、昼休みにいつもの俺達のメンバーを呼び、
「ヤバいから他の奴に聞かれたくない」
と言って校庭に出た。
校庭でも人の少ない体育館の裏に行き、
「何だよ?」とかNに言ってたら、
Nはブレザーの内ポケットから一枚の紙を取り出し、俺達に渡した。
それは例の写真だった。

「今更何を?」と思ったが、よく見てみると、
やばかった。
前、完全に横になってた顔が、少し立っているではないか。
空の眼窩からは藻が水面へと垂れ下がり、
あろうことか、顔の浮かんでいる水面の横からは手が出てきていた。
小枝のように細い指。
水で腐敗され、ぬめっている。

そしてそれは、Nに向かって伸びていた。



133:本当にあった怖い名無し:2008/06/27(金) 22:20:00 ID:NkrBeb170
俺は漠然と、写真の中の物は動かない、
と決め付けていたので簡単には受け入れられなかった。

他の奴らも一緒で、「合成か?」とかふざけてひきつった笑いを作っていた。
だがNは、笑いの欠片も見せない。
第一、Nが下手な冗談を言うやつではないと分かっていたのは、
他でもない、俺達だった。

その写真は俺達だけの秘密となった。
そして迎えた春休み。
事態はますます悪化した。
前、指先しか見えていなかった手は手首まで見えるようになり、
顔は完全にこっちを向いていた。

Nはもう真っ青になり、ヒステリックを起こしかけていた。
その霊は、明らかにNに手を伸ばしていた。
何故Nが狙われるのか?
俺達はさっぱり分からなかった。
そして俺は提案した。



135:本当にあった怖い名無し:2008/06/27(金) 22:22:16 ID:NkrBeb170
「もう一度、この池に行ってみよう。」
無論、すぐに心の準備が出来るものではない。
2、3日、皆で自分で決心すると、その池にもう一度行った。
登山中、口数少なく登っていく。
池につけば、解決する確信はなかった。
だが、解決しなかった場合にどうするか、という話題には誰も触れなかった。

そして問題の池。
前回の皆の行動を再現する。
だが、意識は、今写真では霊のいる地点に向いてしまう。
正直、かなり怖かった。
「そういやN、石投げなかったか?」
Kがふと思い出して言った。
「そういえば・・・。数回ハネて、向こうの岸に・・・。」
俺達は、その石を追って向こう岸に行くことにした。
向こう岸までは、道らしきものはない。
池の周りを、生い茂った草を掻き分けながら進んだ。

そして、普段人の来ることの無い側に来た。
原因は、ここにあった。
そこには、小さなお坊さんがたてられていた。
その前に、お供え物をするらしき場所があって、
そこに、Nの投げた石が丁度入っていた。
俺達は無言で、その石を取り出し、そっと地面に置いた。
そしてその仏像をハンカチで吹いて綺麗にすると、供え物をする場所に花を入れたんだ。
「これで、許して下さい・・・。」
Nがボソリと呟くのを聞き、俺もそう願った。



137:本当にあった怖い名無し:2008/06/27(金) 22:26:10 ID:NkrBeb170
そしてその下山中。
Nの水筒が見つかった。
長い期間放置されたにも関わらず、綺麗な状態だった。
そして、人目のつきそうな道の真ん中。
名前も間違いなく、Nのものだった。

そして、次の日。
Nが俺達に写真を見せてきた。
どうということはない、
只の、―――そう、心霊写真でもない、
仲の良さそうな中学2年生が映る写真だった。   
Fin




138:本当にあった怖い名無し:2008/06/27(金) 22:29:23 ID:NkrBeb170
これで終わり。
俺の小学生並の文章につき合ってくれてみんな有り難う。
この写真は、高校で離れ離れになったNが今でも持ってるよ。
今んとこみんな無事だし、もう大丈夫かな(笑




139:本当にあった怖い名無し:2008/06/27(金) 22:32:36 ID:gSGYO9oo0
>>138 乙
いい話だった。良かったぞ。



323:本当にあった怖い名無し:2008/07/02(水) 17:40:27 ID:S1M4sV+R0
猟師の供養
以前田舎に帰ったときに聞いた話です。

慣れていないので長文・乱文はお許しください。

その地方の猟師の家系は子どもの頃から捕った獲物の数を数えて、
それが千匹になるごとに簡単な塚を建てて供養しているそうです。

昨今は猟師自体が減っているのでそうそう塚が増えることもないのですが、
今でも猟師を職業としている方はもちろんいますので、
大々的な地域の供養(お祭り)の他に、
猟師会や個人の供養式が行われることもあるそうです。

しかしこんなご時世ということもあり、昔じゃ考えられないことだったそうですが、
オカルトはまったく信じない!というタイプの猟師が塚を一切建てなかったそうで、
それでも普通なら家族の誰かが代わりに供養するものなのですが、
一家揃ってそういうタイプの人間ばかりだったようで一切供養を行わなかったそうです。
(その家の祖父母はきちんと塚を建てていたそうですが早くに亡くなってしまいました)

その猟師さんは主に狐の毛皮を捕っていたということで、
地域の人たちは動物霊の中でも特に強い狸や狐を甘く見てはいけない、
絶対祟りがある、と口をそろえて言っていたそうです。


だらだらとすみません。続きます。



324:323:2008/07/02(水) 17:55:18 ID:S1M4sV+R0
その猟師さんが3年前に肺炎をこじらせて亡くなったそうなのですが、
晩年関節リウマチがひどく、手足は酷く変形し、
猟にも出れずほぼ寝たきりだったので手足はやせ細り、
最後までリウマチの痛みに苦しんでいたそうです。

そして、
棺桶に入ったその猟師を見た猟師仲間がぽつりと発した一言で
葬式の場にいた人たちはみな凍り付いたと言います。

「死に様がまるで撃たれた狐みたいじゃないか・・・。」

関節リウマチで変形した手は狐の手のように先細り、
膝や手首も狐が手を下げているように不自然に曲がり、
猟師仲間の言ったように、
その遺体は狐の死体そのもののように見えたそうです。

遺族はその一言に恐怖を覚えたのか、
その後立派な供養塚を建てて供養式もきちんと行ったそうです。



109 :本当にあった怖い名無し:2008/06/08(日) 10:57:27 ID:nKcBN+8r0
仏壇に憑いたモノ
4年位前の話。


俺が高2のとき、婆ちゃんが死んだ。
脳溢血っていうので一回倒れて、そのまま病院から帰ってこなかった。
お通夜では俺が別れの言葉を言わせてもらったんだけど、
せっかく寝ないで考えた原稿も、しゃくりあげて
結局上手く言えなかったのが、凄い心残りだった。


それで、その日の夜は、俺の親父が蝋燭番(?)をしなきゃいけない日だったんだけど、
親父は次の日の準備とか、病院の片付けとかをやらなきゃいけなかったらしくて、
親戚もそこまで気が回らなかったのか代役を立てずに、蝋燭番なしでその夜を過ごしたんだ。
でもまぁ実際、蝋燭の火が消えるか消えないかでそんな大事にはならないし、
夜通し起きている人もいるので、火事の心配はないだろうと言うことだった。

次の日、その日は葬式だったから朝から大忙しだった。
母ちゃんとか女の人たちはみんなで料理を作ってるし、
俺は親戚の子供をまとめて監視する役だった。


葬儀事態は何の滞りもなく終わって、
参列者の方たちに帰ってもらったあとは、みんなで飯を食った。

でも俺だけはどうしても食欲がなくて、家族たちが居間で夕食をとっている間、
ずっと婆ちゃんの棺桶の横で泣いてた。
寝てるみたいに見えたのに、触ってみたら凄い冷たかった。
そりゃそうだ。ドライアイスで冷やしてんだもんね。あれ。

結局その日は飯を食わないで、そのまま仏間に一番近い部屋で一人で寝た。
婆ちゃんの家は古いけど大きな家で、
家の前には小さいけれど紅葉とか松とかが生えてる庭もあった。

俺はその部屋で縁側を頭の方にして眠ることにした。

とは言っても結局俺は寝つけずに、
何度も寝返りを打っているうちに夜も過ぎて、柱時計が3回音を立てて鳴った。

寝よう、寝なきゃ。そう思って無理に目を閉じると、なんだか変な音がする気がした。



110 :本当にあった怖い名無し:2008/06/08(日) 10:58:09 ID:nKcBN+8r0
はじめは気のせいかと思ったが、音はだんだん大きくなっていった。足音だった。
窓の外で砂利がざくざく踏みしめられる音がして、
それがずっと頭の上のほうを右から左へ、行ったり来たりしてる。

その内「ちりんちりん」とか、小さい鈴を転がすみたいな音もしてきて、
俺は『ああ、婆ちゃんが最後に会いに来てくれたんだ』って思った。

俺は親族中の誰よりも婆ちゃん子だったし、病院にもしょっちゅう会いに行ってた。
でも、「彼女出来たか?」とか、「勉強どうだ?」とか、「友達とうまくやってるのか?」とか、
色々心配されても、病気で寝てる婆ちゃんを心配させたくなかったから、
俺は嘘を付いてごまかしてた。

彼女なんて出来たこともないのに、女友達とデートに行ったとか、友達と釣りに行ったとか。

そしたら婆ちゃん、おんなじ病室のじじいとかばばあにすごい嬉しそうに話すの。
「孫にもついに彼女が出来た。きっと美人だ。
孫は小さいころから気が小さかったけど、優しい子だったから」って。

婆ちゃんは俺の嘘がほんとかどうか分かる前に、そのまま病院で死んじゃったから、
婆ちゃんの中で、俺がどうしようもない孫にならなくて良かったってのと、
結局最後まで本当の事は言えなかったっていう罪悪感で、なんだか複雑な感じだった。
そんな俺を、婆ちゃんは死んでからもまだ心配で、
こうやってお別れを言いに来てくれたのかなって思うと、

なんだか嬉しくて情けなくて、俺は布団を被って婆ちゃんにばれないようにまた泣いた。

すると、窓の外のざくざくが止まった。鈴の音も。
俺は婆ちゃんが天国に行ったのかと思って、
布団から顔を上げようとした瞬間、耳のすぐそばでちりんと鈴がなった。

婆ちゃんは、しばらくすり足で俺の枕の上をうろうろしていた。
俺にどうしても言いたいことがあったんだろうか。
だったら俺も言いたかった。騙してごめんって。でももう心配しなくていいって。
俺はもう大丈夫だよって、最後に安心させてあげたかった。
だからそのまま布団の中で、「婆ちゃん…」て、婆ちゃんごめんなって言おうとした。



111 :本当にあった怖い名無し:2008/06/08(日) 10:59:25 ID:nKcBN+8r0
声を出した瞬間、婆ちゃんが布団に手を突っ込んで、すごい力で俺の髪をわし掴みにした。
そいつは、無理やり俺の頭を外に引きずり出そうと引っ張ってきて、
必死で両手で布団にしがみ付くと、髪がぶちぶち音を立てて抜けてった。
あ、こいつ婆ちゃんじゃねぇなって思った時には、もう怖くて声なんかでなくなった。
怖すぎて、引きずり出されたら死ぬと思った。

怖くてずっと目を瞑ってたんだけど、
上に被ってた布団が「ばさ」って転げたのにびびって目を開けてしまった。

やけに肌のがさがさした、全身かさぶたかうろこみたいな人間が、俺の顔を覗き込んでた。
心臓が止まるかと思って、俺は絶叫したつもりだったんだけど、上手く息が出来なくて、
「あっが、がふぁっ…」って訳の分からない声を出して、
めちゃめちゃに腕を振り回して婆ちゃんの仏間に逃げた。


そのまま朝まで、婆ちゃんの棺桶と壁との隙間に入って、ずっと開けっ放しにした襖を見てた。
いつさっきのが入ってくるか分からなくて、死ぬほど怖かった。
もしかして寝てたのかもしれない。

朝になって母ちゃんが起きてくる音がしたんで、部屋に戻って見たらそいつはいなかった。

正直夢かもしれないって、自分でも思ってた。
ここでも気がついたら朝だった~系は、
全部夢だって言われてんの見たことあるし。

でもそうじゃなかったんだよ。



112 :本当にあった怖い名無し:2008/06/08(日) 10:59:52 ID:nKcBN+8r0
火葬が終わって、墓入れとか納骨が済んだあと、
暫くしてから婆ちゃんの仏壇拝みに行ったらなんかいるんだよね。

俺今まで生きてきて、お化けとか幽霊とかそんなの一切見たことないし、
気配すら感じた事がなかったから、

あのがさがさ野郎が一体何なのかわかんないんだけどさ、
そいつ婆ちゃんの仏壇の横、俺がそいつから逃げたときにいた場所に、
俺の真似するみたいにして、全く同じ格好で座ってた。

相変わらずがさがさの皮膚。
目とか鼻とか口とかもよくわかんない。脱皮直前の蛇みたいなうろこ人間。

気持ち悪かった。そいつはなんにもしないで(多分)ずっとこっちを見てるし。
母ちゃんなんて、普通にそいつの隣で仏壇拝んでるし。
婆ちゃんなんていないんだよね。うちの仏壇にいるのはがさがさだけ。
俺怖くて、結局仏壇拝めなかったよ。

これって、俺が婆ちゃん死んだショックで頭がおかしくなっちゃったのかな?
どうせおかしくなるなら、俺は婆ちゃんの幽霊が見たかったよ。
しかし、こんな事家族に言っても信じてもらえないしさぁ。
うちはとんでもないもの仏壇に囲っちゃったよ。




転載元:http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1364400145/
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1213975126
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1216473020
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http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4111308.html
2ちゃん史上最大の奇跡ってなに?

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