540:本当にあった怖い名無し:2013/05/08(水) 21:21:38.87 ID:I8GBRWlr0
漫画ネタ。西岸良平短篇集「地球最後の日」から「終わりなき悪夢」

主人公は大学生。
今でこそ飲み会や麻雀など堕落した学生生活をエンジョイしているが、
大学受験にはかなり苦労していた。それは主人公の友人たちも同じで、
「今でも受験勉強の夢を見る」という愚痴で盛り上がる。

ある日、主人公は土手でぼんやりと昔のことを思い返していたが、
ふと我に返ると周囲は火炎弾降り注ぐ火の荒野に変わっていた。
近くに居た友人の説明によると、地球は異星人の侵略を受け、
全人類は環境劣悪な惑星に追放されたらしい。

そしてこの星から抜け出すには、数年に一度の試験に合格し、
宇宙人の下僕になる他ないという。ただし全人類が競うだけあって超難関。
こうしては居られないと主人公も勉強を始めるが、すぐにおかしな事に気付く。
何も食べてないのに腹も減らないし、不眠不休なのに眠くもならない。
山が現れたり、消えたりと周囲の地形は不安定に変化するし、
大学受験の頃に自殺したはずの旧友が居たりする。

主人公は「ここはもしや夢の世界じゃないか?」と語るが、
友人は「うるさい勉強の邪魔、集中できない」と聞かずどこかに去ってしまう。
仕方なく主人公は一人で勉強を続ける。
ちゃんとコツコツやっているはずなのに何故か全然終わらない。
「これはいつもの夢だろ!覚めてくれ!」と叫ぶが何も変わらない。

舞台は変わって現実世界の病院。
やはり主人公が見ていた世界は夢だったのだ。しかし主人公は目を覚まさない。
主人公の家族に「彼は二度と目覚めることはないでしょう」と告げる医者。
実は土手でぼんやりしていた主人公は、飛んできた飛行機模型に頭部を強打、
完全に植物状態となってしまっていたのだった。

再び夢の世界、周囲はいつの間にか氷河期のような世界に変化している。
極寒の中、終わりなき勉強を続ける主人公……。
END
暗い

625:本当にあった怖い名無し:2013/05/12(日) 10:04:28.22 ID:lH4wTA4QO
うろ覚えなんだけど、今から20年前位?に読んだ、恐怖体験談の本。
体験者に取材し、語って貰った話を文字にして出版、というよくある形式。

その体験談の一つで、体験者のA子さんが恐山に旅行して、婆さんの霊を連れ帰ってしまった…という話。
体験者A子さん「顔の潰れた婆さんが今だに自宅に出て来るよ!マジ怖えええ!!」
という、よくある話だったんだけど。ラストに

[※編集者注:この取材の半年後、A子さんは恐山で自殺しました。
遺書はありませんでした。]

…との一文。
取材後に何があったのかと考えるのも怖いし、取材スタッフも相当後味悪いだろうな~と思った。



628:本当にあった怖い名無し:2013/05/13(月) 05:19:42.71 ID:ResmFncz0
>>625
怖すぎるよー
注意書き、いらないのに!



630:本当にあった怖い名無し:2013/05/13(月) 06:39:09.81 ID:kKJjMqeO0
>>625
心霊写真を投稿した投稿者が雑誌を読んだら
呪われて死んだ事にされてたコピペ思い出した



778:本当にあった怖い名無し:2013/05/22(水) 14:24:21.12 ID:OhbTYkO00
去年の暮れに銀行で新札に変えようと両替機で並んでた。
オレの前にいるじいさんが、両替機の使い方が分からないらしく
まごまごしていたので手伝う事に。

じいさんは3万円持ってて全部5000円にしたいというので
変えたんだけど、5万円いれたのに3万円しかないと騒ぎだした。
行員が少ししたら来たんだけど、「どうしましたか?」の問いに
「この人がお金を取った」と行員に言った

すかさずオレの後ろの人が、この人は説明してただけで
この人のお金には一切触っていないですよと言ってくれた。
そしたらじいさんが「じゃあ家に帰って調べてみるよ。お金が
余っていたら連絡ください」と言って逃げて行った

すごく後味が悪い年末になったよ



780:本当にあった怖い名無し:2013/05/22(水) 14:50:09.37 ID:xQyueE+xi
後ろの人が親切というかまともな人でよかったね



781:1/2:2013/05/22(水) 15:59:58.47 ID:w6L4psZDO
松本清張「閉鎖」1962年発表

九州の閉鎖的な農村で、米農家の長男が失踪した。
晩秋、25歳の長男は供出米の代金200万円を農協で受け取って姿を消した。
死体は見つからなかったが、状況証拠から浮浪者に殺されて金を奪われ、
死体は崖下の海に投げ落とされたのだろう、という事になった。


老親と17歳の末弟だけでは仕事にならないので、
23歳の次男夫婦が工員をやめて農家を継いで2年がたった。

が、閉鎖的な農村の生活にはうんざり。
工員時代は確かに貧乏だったが、1日8時間働けばあとは何をしようと自由。
今は食うには困らないが、次男嫁は工員時代を懐かしがっている。

すぐ下の弟は大阪でコック見習い。
オーナーに見込まれて外国に修行に出してもらえるらしい。

妹夫婦がたまに遊びに来るが、都会的で眩しいほどである。
19歳になった末弟は、東京の知り合いに就職の世話を頼んでいる。



782:2/2:2013/05/22(水) 16:01:34.09 ID:w6L4psZDO
死んだ長兄は大人しく、親に逆らう事もなかった。
閉鎖的な農村では、長男が家を継がなかったら
「親不孝者を出した不出来な家」と死ぬまで笑われる。

この物語の語り手である次男は、ふと思いついた疑問を調べてみた。

長男が失踪した夜に隣村で目撃された浮浪者は、
近くの町で二年ほど前から冬と夏の夜にうろついていた浮浪者だった。

帽子とマスクで顔を隠していたのが特徴。
農閑期である冬と夏には、長男が夜出掛ける事が多かったという。

次男の推論。
長男は二年前から失踪計画を立てていて、そのために独身を通した。
二年前から変装して近くの町をうろつき、「汚ならしい浮浪者」の姿を印象づけていた。
米の代金を受け取った夜、崖っぷちに二種類の足跡を残し、
わざと傷を作ってわかりやすく血痕を残す。

浮浪者の変装で人目を避けるように隣村を歩き、結果として
「汚ならしい浮浪者が人目を避けるようにこそこそ歩き去っていった」
印象を残す。

「両親や親戚を悪評にさらさず村を出るには、
兄は兄自身を抹殺しなければならなかったのです」

「うかつな事を言えば一瞬で村中に広がるような土地です、
私はこの想像を誰にも打ち明ける事はできません」

「農村の生活を都会と同じ水準に引き上げるという農林省の掛け声は、
所詮掛け声だけで終わるようです」終。




785:本当にあった怖い名無し:2013/05/22(水) 17:54:07.19 ID:CtDaDP7V0
>>782

清張も後味悪い短編多いよね



827:1/3:2013/05/24(金) 10:00:49.36 ID:At3WWHq5O
皆川博子の80年代後半の短編「おもいで・ララバイ」

主人公夫妻は、新婚旅行で高原のペンションを訪れた。
「わざわざ外国なんかに行かなくても、日本人なんだから日本の良さを楽しまなくてはな!」
主人公は夫を愛してはいない。
それどころか、夫が死ぬ日を夢見て高額の保険を掛けている。
(海外旅行には一人で行くわ…そのうちね)

洋菓子のようなメルヘンペンションに見覚えはないが、あたりの景色は見覚えがある。
ペンションの主人である少し年上の男の腕には、主人公の腕と同じ傷跡がある。
その傷跡を見た主人公は全てを思い出した。
(ここは昔、暗い農家だった。ヤギがいた。裏庭に井戸があって、スイカを冷やしていた)

主人公は四歳で誘拐された。
一人娘を溺愛していた両親は警察にも知らせず、
経営していた町工場を抵当に入れて身代金を作った。

身代金が指定の場所に置かれた後で、主人公は東京駅で保護された。
両親はやっと通報したが、主人公は「知らない/覚えてない」しか言わなかった。



828:2/3:2013/05/24(金) 10:02:28.50 ID:At3WWHq5O
主人公は本当に何も覚えていなかったが、家族は後に口々に責めた。
「あんたのせいで落ちぶれたのよ」
「母さんが言う事は気にするな、お前のせいじゃないんだから」
「姉さんがあんなことに巻き込まれたせいで大学に行けない」
(だったらバイトしなさい、私は高卒で働いてるのよ)

独りが一番、と思ったが高卒OLの給料は安い。
そんな時、海外赴任を終えて東京本社に戻ってきたエリートに口説かれた。
尊大で単純な男だが、かえって都合がいいのでおとなしく結婚した。

…夫とは別々に散歩して裏庭に出ると、ペンションの主人がいた。
「井戸に気をつけてください、普段は蓋をして重石もしておくんですが、スイカを冷やしてますから」
主人公はペンションの主人の腕に自分の腕をぴたりと付けた。
傷跡が一直線に繋がった。

(子供の頃の私は本当に可愛らしかった)
"大きくなったら僕のお嫁さんになってくれる?"
"これが目印だよ"
田舎の男児の日に焼けた腕と都会の幼女のマシュマロのような腕を繋ぐ、一筋の傷。
人質に怪我をさせた男児(ペンションの主人)は叱られ、男児の両親と祖母が傷を洗ってくれた。



829:3/3:2013/05/24(金) 10:04:56.82 ID:At3WWHq5O
(時効を迎えたとはいえ、この男の父親は恐ろしい誘拐犯なのだ)
(この傷がなによりの証拠。この男は私の脅迫…いいえ、要求に屈しなければならない)
(3~4年我慢するはずが、意外と早く片がつくわね)

…主人公が主人の妻や娘と談笑している隙に、主人が理由をつけて夫を裏庭に誘い出す。
…夫を井戸に突き落としたペンション主人が、
「手帳を落とされて、取ろうとした拍子にバランスを崩して…」
などと証言する。
という都合のいい夢想にふけっていた主人公だが。

父親が誘拐犯、という汚点を闇に葬るには、主人公の脅迫に屈する必要はないのだ。
ペンション主人の手が主人公の背中を押した。
主人公は深い井戸の水面を覗きこみ、悲鳴を上げた。

被害者が加害者を脅迫して返り討ちにあいました、という後味の悪いお話。



852:本当にあった怖い名無し:2013/05/25(土) 10:02:52.56 ID:RYVr93El0
俺が実際に経験した後味悪い話。社畜注意w


大手企業の末端(子会社ではない)に就職してきた高卒の新人A君
この子がなかなか優秀で物覚えはいいわ人当たりはいいわ
頭は回るし電子機械の扱いに長けていて本当に重宝されていた


2~3年もするとA君のいる部署内では「何かあったらA君に任せる」が常態化してきて上司先輩からの信頼も厚く、お偉方が来る飲み会にも(上司の好意で)
参加したりしていたそうだ


部署内では最年少だがA君がいないと部署が回らず、
業務上の致命的な危機も何度かA君のおかげで回避することができていたらしい



ここまでならA君のチート伝説で終わりなんだけど
4,5年目からA君の様子がどんどんおかしくなっていった。

業務上関わりの薄い別部署だったのであまり頻繁に会う事は無かったが、
会う度にどんどんやつれていく・話しかけても気付かれない事が増えていく




853:本当にあった怖い名無し:2013/05/25(土) 10:03:39.75 ID:RYVr93El0
実は入社当初から性格の悪いB先輩に目を付けられていたA君は、
新人にはとても処理できない量の仕事を(上司にはバレないよう巧妙に)押しつけられていた

しかし前述のとおり優秀なA君、これをあっさり片付けるがB先輩の方も考え方を変え「ならば仕事を全て押しつけて自分達が楽をしよう」と
B以外の人の仕事も全てA君に押しつけるようになった


A君が仕事を終わらせ先輩にチェックの名目で渡し、
それを先輩が自分の仕事の成果であるかのように上司に報告するという流れが
完全に出来上がっており、部署内のほとんどの仕事を
A君がこなすという異常事態になっていた


当然業務時間内に仕事を終わらせる事はできず定時に上がる先輩達を尻目に
A君は毎日サービス残業・休日出勤。酷い時は会社の事務所に
泊まり込んでまで仕事をしていたそうだ


上司から誘われた飲みの席でも、酒類が本当に苦手だったらしく
無理矢理飲まされては吐くを繰り返していたらしい。
一部のお偉いさん達はそれを見てゲラゲラ笑う。
飲まれた後は代行を呼べずに(後述)車中泊してそのまま出社する




854:本当にあった怖い名無し:2013/05/25(土) 10:06:09.98 ID:RYVr93El0
給料も高卒なのでかなり安かったらしく(手取りでちょうど10万と本人から聞いた)
そこからさらに会社の商品を強制的に買わされ、
総合事業なもので保険の勧誘もしなければならないのだが
激務の為勧誘に行けず自分で必要のない掛け捨ての保険に加入しており、

(業務上必要な)車の維持費まで入れるととてもじゃないが
まともな生活を送れないほどだったらしい


昼飯は自炊したであろう具無しのおにぎりと水だけだったり、
会社の飲み会後でも代行料金が払えなかったり、
制服は皺だらけで貯金どころか月に使えるお金は数千円程度だったらしい


そんな生活が続きある日何かのきっかけでA君が急に発狂した
仕事中にいきなり「あんぇおぇがしごおするの!!ぅああ!ぅああ!」(訳:何で俺が仕事するの、嫌だ嫌だ)みたいな感じで喚き散らし皆に抑えられそのまま入院。
身体も精神もボロボロだったらしくそのまま退社。

カウンセラーの人相手でも少しでも仕事の話題を出すと泣き叫ぶように(一種の幼児退行のみたいなものらしい)



855:本当にあった怖い名無し:2013/05/25(土) 10:08:01.28 ID:RYVr93El0
A君が発狂してから事の全てが露呈したけど責任とって
部署全員クビ…という訳にも行かず何の御咎めも無し

他の部署の人もA君に仕事を頼んでいて発狂の一役を担っていた負い目からか
A君がいた部署の人を責める事もできず…

さらにこの件が上層部に中途半端に伝わってしまったそうで
「実績を上げている部署の社員から給与面に対し不満があった為、部署の増給を決定する」とのお達しがあった。


B達はA君がいる間ロクに仕事をせずに、
A君が発狂後に給与アップ・人員増により仕事は以前より楽に

そして周囲の人から責められることもなく楽しそうに仕事をしている



867:本当にあった怖い名無し:2013/05/25(土) 15:39:31.26 ID:PS3yW5BW0
つか外から見てそれだけハッキリ異変が分かってたのに
誰も何もしなかったってところが一番恐い

あと>>852がどういう立ち位置なのか気になる
傍観者ですって感じで書いてるけどさ



870:本当にあった怖い名無し:2013/05/25(土) 16:15:58.79 ID:RYVr93El0
>>867
A君の発狂後、その部署の人から聞いたり噂が流れてきたりをまとめて書いてるので
その当時は分かってなかった事もあるんですよ

それと868が言うように例えば車会社でいったら
エンジンの部品作ってる人とレンタカーの受付してる人くらい
違う部署だったのでどうすることもできませんでした



857:1/3:2013/05/25(土) 10:22:16.65 ID:nUiiAd5xO
皆川博子の短編「寵蝶(ちょうちょう)の歌」

明治時代、政治家の幼い一人娘みちよの視点で話は進む。

母が亡くなり、女中のおキミが後妻におさまった。
屋敷には母の妹のみどり叔母が居候している。
後妻は
「みどりさんは淫らだから油断がならないわ、いいえ子供は知らなくていい事よ」
「みどりさんは立派な人だからママは見習わなくてはならないの」
などと言う。

母の生前、両親とおキミは階下の座敷に三人仲良く寝ていた。
(3Pなのか女中を寝室の付属品と心得ていたのかは不明)
みちよは二階の座敷で婆やに添い寝してもらっていたが、後妻が父に
「いつまでも赤ちゃんのようでおかしゅうございます」
と言いつけたので、婆やは暇をとりみちよは一人で寝ている。

二階の座敷は底冷えがするが、後妻は火事を心配して火鉢を置かない。
婆やは暇をとる前に、二階の座敷に母の嫁入り道具のひとつだった由緒ある雛人形を飾った。
「お雛様のお目々は真っ黒でございましょう、夜が潜んでおりますんですよ」
「ですからみいちゃまのお目々のかわりをいたしますよ、
みいちゃまには見えないような所のものも見えますの」

そう言われたみちよは、女雛を応接間に飾った。



858:2/3:2013/05/25(土) 10:23:25.85 ID:nUiiAd5xO
(婆やはみちよが寝付くまで昔話や歌であやしてくれた。タイトルに繋がるが割愛)

玄関ホールには大階段があり、長い手すりが踊り場の所で向きを変えている。
みちよは手すりを滑り降りる遊びが得意だが、母は危ないからと厳しく止めたものだった。
しかし後妻は、
「そうね、みいちゃんはお上手ですものね」
と笑うだけだった。

父が外遊で数ヵ月留守にした時、土曜日ごとに若い男が大勢集まって
酒を飲んではレコードの音楽に合わせて踊っていた。

母も叔母も着飾って踊った。
父が帰ってきてしばらくすると母が亡くなり、おキミが後妻におさまった。
父の洋行土産はビスクドールだった。

みちよは「少し恐い顔」の人形が好きではなかったが、
遊ぶと父の機嫌がいいのでよく遊んだ。

ある日、庭でうっかり人形を落としてしまい、顔が割れてしまった。
後日手すり滑りに失敗して床に落ちた時、みちよは人形の事を思い出した。

応接間で父と叔母と後妻の言い争いが始まった。
大階段に腰掛けていたみちよには見えないはずだが、
応接間に飾った女雛の目を通して見ていた。

(婆やの言った通りだわ、こんなにもはっきり見える)



859:3/3:2013/05/25(土) 10:27:28.17 ID:nUiiAd5xO
叔母が屋敷を出ていくと言うと、父は抱き締めて止めた。
そこに後妻が入ってきた。
父は出ていくよう命じたが、後妻は、そんな口の聞き方をして、
叔母に「あの事」を言ってもいいのか、と居直った。


「なんの事。御義兄様が姉を階段から突き落として、
外遊中にできた不義の子を流産させた事?」

「それが原因で姉が亡くなった事?」
「不義密通を知った御義兄様がオセローのようにお怒りになった事?」
「おキミさん、あなたが御義兄様を脅迫して首尾よく後妻におさまった事?」
さらに叔母は、後妻がみちよを殺した場面を見たと言った。

後妻は、階段横に飾ってあった西洋甲冑を手すりから落ちて気を失った
みちよの頭の上に倒し、指紋を拭いてから人を呼んだのだった。

「三人で仲良くやりましょう。でもあたくしが一番有利ね、手を汚してないのはあたくしだけ」

(なんの事かしら、みちよはここにいるのに)
(手すり滑りに失敗してから誰もみちよに話しかけてくれない…)
(おとうさまとママは手を洗ってないのかしら?みちよの手はきれいだわ)


後妻に虐待された事にも死んだ事にも気づいていない幼女がかわいそうで後味悪い。



992:本当にあった怖い名無し:2013/06/02(日) 00:05:13.78 ID:RgiMWhOs0
埋める。

もう十数年前の新聞に乗っていた記事。
交通安全を題材にした連載だったと思う。
あるところに、とても仲の良い家族がいた。
両親に、子供が3人。カーチャン、妊娠中。

ある日のこと。公民館で行われた工作教室に参加した長男。
そこでハサミを忘れてきてしまい、トーチャンに叱られる。
そういうわけで。カーチャンと弟妹といっしょに公民館まで取りに戻ることに。
外はすっかり暗くなっていた。そんな暗い道を歩く親子。
そこに車が突っ込んできて、弟妹死亡。カーチャン流産。

その出来事があってから、トーチャンは長男に
「お前がはさみさえ忘れてこなければこんなことにならなかったんだ」
と毎日罵るようになり、幸せだった家族は完全に崩壊してしまった。

この記事を読んだ時、なんとも言えん気持ちになった。
あの家族は今頃どうしているんだろうか。



993:本当にあった怖い名無し:2013/06/02(日) 00:16:04.25 ID:Kv8ovidE0
>>992
鋏一つくらい一晩なくても困らないんだから次の日に取りに行けばいいか…
と考えられない辺りこの父親は何らかの強迫性障害を持ってるぽいなあ
こういう人間が身内にいると家族は大変だろうね



104:本当にあった怖い名無し:2006/12/02(土) 01:04:35 ID:l640tgvL0
(1/2)

以前「痛ニュー+」で見たネタが気持ち悪い&後味悪かった。
気になったから行って見たらまだ上位にありやんのな。


ココからコピペ

1 :飼育係φ ★ :2006/11/17(金) 19:22:44 0
ロシア連邦バシコルトスタン共和国には、
ステルリタマクという人口26万の小都市がある。

そのステルリタマクの民家で44歳の女主人が近所の人たちや友人たちを招いて、
新年パーティを開いた。豪華でバラエティに富んだ肉料理の数々が振舞われた。

スープ、ミートボール、ダンプリング、ゼリー質で覆われたミートローフ、
レバー・ソーセージなどなど、美味なる肉料理のオンパレードだった。
ゲストたちは、料理に舌鼓を打ちながら酒を酌み交わし、談笑に花を咲かせた。

44歳の女主人は独り身ではあるが、年下の恋人がいた。
その恋人の姿がパーティの場にないことを不審に思うゲストはいなかったようだ。
もしかしたら、「彼氏はどうしたの?」と尋ねられて、女主人が言い訳をしたのかもしれないが、
伝えられている情報にはそのあたりのことへの言及がない。

また、料理に使用している肉食材のことを女主人がなんと説明していたのかも不明である。
ゲストたちは、とにかく料理が美味かったので何の疑いも持たなかったのだろう。
ただ一人、「こんなに甘みのある肉は食べたことがない」と指摘したゲストがいたが、
彼にしても「きっと肉がとても新鮮なせいなんだろう」と自分で説明を付けて納得してしまったという。



105:本当にあった怖い名無し:2006/12/02(土) 01:06:15 ID:l640tgvL0
(2/2)
確かに新鮮この上ない“食材”だった。
女主人の年下の恋人は、パーティの席に姿こそ見せていなかったが、
多彩な肉料理の数々と化してゲストたちの舌を楽しませ胃袋を満たしていた。
つまり、女主人は自分の恋人を調理してしまったのだった。

新年パーティの少し前、女主人は年下の恋人の浮気を疑い、彼と言い争いになった。
ついには激昂の末、斧を持ち出して彼をあやめてしまった。
普通なら取り乱すところだが、まるで最初からそうすることを決めていたかのように、
皮をはがすことから始め、体をさまざまなパーツに解体していった。

頭部だけはさすがに調理するのに忍びなかったのか捨ててしまったが、
それ以外のほとんどのパーツを“食材”にしたらしい。
一部の肉は、ミンチにしてミートボールやダンプリング
(西洋料理風のダンブリングより、むしろ餃子のようなものかもしれない)にした。
手と足からは、ゼリーで覆われたミートローフのような料理を作った
(手足は、軟骨や腱が多いのでゼラチン質が出やすいためだと思われる)。
肝臓からは、レバー・ソーセージを作ったわけである。
ソースには書かれていないが、フィレやロースなどに当たる部分の肉は
ステーキにしたのではないかと思われる。

スープには、おそらく賽の目状に切った肉が入っていただろう。

料理に舌鼓を打っていたゲストの誰一人として、
それが女主人の彼氏の変わり果てた姿だと気づく者はいなかった。
ところが、宴が終わりを迎えたとき、
1人のゲストが他人の家の冷蔵庫を勝手に開けて
覗き込むという失礼な行動を取ったおかげで、

全員が驚愕の事実を知ることとなった。

彼が冷蔵庫の中に見つけたのは、どう見ても人間の手としか思えない物体だった。
彼は即刻警察に連絡を入れた。
女主人はまもなく逮捕され、最初の取り調べで容疑を認めた。
公判が先日結審し、懲役11年の刑が言い渡された。

食わされた人マジでカワイソス(´・ω・`)



106:本当にあった怖い名無し:2006/12/02(土) 01:15:37 ID:+SjEeFxV0
アフリカか東南アジアで、結婚式に来た邪魔な男を殺してその肉をサービスした話なかったっけ。



109:本当にあった怖い名無し:2006/12/02(土) 02:07:27 ID:YTPeRLK10
>>106
花嫁の父親が殺害して、みんなで食べましたって奴?
なんかあったな、そんな事件



326:1/4:2006/12/06(水) 00:54:44 ID:z/aoraHs0
乙一の「死にぞこないの青」
既出だったらスマソ

主人公は小学生の男の子。
新学期になってクラス替えが行われ、主人公の担任は新任の若い男の先生になる。
先生は面白くて優しくスポーツも得意であっという間にみんなの人気者に。
主人公も先生が大好きになる。


ある時クラスで係決めが行われる。
主人公の希望した係(飼育係だったかそんなんだった)は希望者が多く、
先生は「言い争いになっても困るし、希望者達で時間を見つけて話し合いで係を決めなさい」と言う。


主人公はその日の放課後に話し合いが行われるのかと思っていたのだが、
他の希望者達からお呼びがかからないので、今日はやらないのかな…と思い帰宅。

次の日、先生に呼び出された主人公は、「○○君(主人公)は飼育係なのか」と聞かれる。
話し合いが行われなかったのは、誰かが辞退して知らないうちに
自分に決まったのでは…と思った主人公は「はい」と答える。


が、その数日後また主人公は先生に呼び出され、「君は飼育係じゃないじゃないか!この嘘つき!君は○○係(誰も希望者がいなかった地味な係)になれ!」と言われる。
実は話し合いは行われており、何らかの行き違いで
他の希望者達に主人公は辞退したので参加しなかったのだと思われていた。

誤解を解こうとする主人公だが、口下手なため、
更に激高している先生が恐ろしくて何も言うことが出来なかった。




327:2/4:2006/12/06(水) 00:56:20 ID:z/aoraHs0
その日から主人公は先生に陰湿ないじめを受けることになる。
無視されたり、出席をとるとき「○○君は休みだな」と勝手に休みにされたり、
難しい問題をわざと当てられたり、笑い話の種にされたりした。

また、「○○君が宿題を忘れたので今日はみんなの宿題を倍にする」と言われたり、
主人公が必死に予習して間違えずに出した宿題
を「答えを見た」と決めつけ連帯責任にしたり

するので、クラスメイトからもいじめられ、八つ当たりをされるようになる。
仲の良かった親友もよそよそしくなる。


やがて主人公は、自分が嫌な思いをしているとき、ぼんやりと人影が見えるようになる。
主人公と同じくらいの背格好だが目はぎょろりとしており、
全身の皮膚は青色で髪の毛はなく、顔中に縫い目があった。

主人公は以前母親と姉から、「お前は昔大事故にあい、
薬の副作用で全身は青くなり毛も抜けて死に掛けていたことがある」と教えられていた。


主人公がその人影に「君は僕なのか」と聞くと、
人影は「そうだ」と答えた。主人公はその人影を「青」と呼ぶようになった。

やがて、黙って見ているだけだった「青」は、いじめられている最中に主人公に
「そんなやつら殺しちまえ」などとハッパをかけるようになる。


それでも耐えていた主人公だが、ある日勇気を出して先生に
「僕だけやたらと怒られているような気がするんです。皆と同じにしてほしい」と訴える。

しかし先生は「つまり君は、僕だけじゃなくて皆を怒れというんだな」と言い、
主人公に罵声を浴びせて折檻を加えて階段から突き落とす。




328:3/4:2006/12/06(水) 00:58:03 ID:z/aoraHs0
気がつくと主人公は家の布団にいた。
先生が怪我をした主人公を助けて家まで運んでくれたのだという。
「とてもいい先生だ」「あの先生すごくカッコイイ!」とはしゃぐ母と姉を見て、
主人公はもう何も言えなくなった。


ある日主人公はひょんなことから先生の自宅の場所を知り、
「青」に家に忍び込め、とけしかけられる。

先生が家から出たのを確認した主人公は家に忍び込み、「青」に入れ知恵されて、
煙草を煮てそれを麦茶に混ぜておけば先生はニコチン中毒で死ぬと教えられる。

が、やはり逃げ出そうとしたところを先生に見つかり、殴られて監禁されてしまう。

眠らされたフリをして先生に山奥に連れて行かれる主人公。
隙を見て逃げ出し追いかけられるが、先生もろとも崖から転落してしまう。
重傷を負う先生に、自身も大怪我をしていた主人公は「青」にけしかけられて
岩を落として殺そうとするが、思いとどまって民家を探し助けを呼ぶ。


やがて入院中の先生と話す主人公。
「みんなには適当に嘘をついておきます」「どうして僕をいじめたんですか」と言うと、
先生は「誰でも良かったんだ」と泣いて謝る。

泣きながら心配して怒る家族の姿と、悪かったと泣く親友の姿を見た主人公。
気づくと「青」は消えていた。




329:4/4:2006/12/06(水) 00:58:43 ID:z/aoraHs0
先生は「一身上の都合で」学校を辞め、
新学期になり、クラスメイトは普段どおりに主人公に接するようになる。

新しい若い女の先生は前の先生ほど評判は良くなく、しかもどこか抜けていた。
「先生は自分が皆にどう評価されているのか怖くないんですか」と問う主人公に、
新しい先生は「だって頑張って頑張ってされる評価がそれなんだから、
それがどんなものでもしょうがないじゃない」

と笑う。主人公もそれに微笑んだ。


とりあえずハッピーエンドで終わるのは良いんだけど、
先生が最後まで主人公以外には「生徒思いの良い先生」と思われてるのと、
いじめをしてたクラスメイトになんの罰もないのが後味悪い…。それでいいのか、と思う。

あと主人公、聖人すぎて怖い。



330:本当にあった怖い名無し:2006/12/06(水) 01:10:57 ID:YND4UIdM0
>>329
その青が主人公の悪い部分を全部かぶっていたってことじゃないの?
要は主人公が考える悪いことは全部その青のせいにして逃げてたとも取れる



362:本当にあった怖い名無し:2006/12/06(水) 18:40:14 ID:z/aoraHs0
数年前にやってた金曜ドラマの『QUIZ』。

ある町内の子供のひとりが誘拐される。
両親には犯人からのクイズメールが届き、それをメンヘラ気味の主人公女刑事が
解いて犯人を突き止める、というのがおおまかなストーリー。


最終的には最初に誘拐された子供のクラスメート全員が誘拐される。
誘拐された子供たちの家庭はどんどん荒んでいき、
一時は犯人かと思われた者や便乗犯も次々殺されていく。

最終回で主人公は、真犯人と倉庫で対峙する。

真犯人は誘拐された子供達全員。
便乗犯(誘拐された子供のひとりの父親など)を殺したのも子供達だった。
子供達は一人ずつその場で、それぞれの両親に向け自分に関するクイズ
(私の今一番欲しいものは何かとか、僕の通っているスイミングスクールの名前は、とか)を出題するが、一人も正解することはなかった。


それに絶望した子供達はガソリンをかぶって自殺を図るが、
結局は黒幕だった警視庁長官が自殺したことで親達と和解。事件は解決。

主犯らしき子供(最初に誘拐された子)の手に手錠がかけられるが、
主人公がちょっと説教してすぐ外され、お咎め殆どなしで終了。


…その後、誘拐事件の真相はマスコミに叩かれ、
何人もの人を殺した子供達についても面白おかしく週刊誌に書きたてられる。

子供達の両親達は全員仕事をクビになり、連日自宅や親戚の家にまでも
ひどい嫌がらせがなされ、結局は全員その町を追われる。

それでも今なお嫌がらせがやむことはない。
…という感じのことが、黒い背景に白い文字だけでテレビの画面に流れる。

画面は明るくなってその後のそれぞれの家族達の様子。
公園で家族みんなで遊ぶ姿などが映し出される。
「弟か妹が欲しい」と言った子供の両親などは、子作り計画などを笑顔で話している。
END。

いかにもハッピーエンド、という感じで終わるのだが、
実際そんなことはないっつーのが後味悪い。というかなんだか狂ってて怖い。

家族全員で遊ぶ姿=仕事見つかってません、ということだし…。
父親殺して平然としてる子供と、笑顔のその母親も怖い。
これのコミカライズは、子供達がガソリンかぶった時点で火がつけられ倉庫爆発して
終わってるので、それよりはすっきりした終わり方ではあるけども…。




369:本当にあった怖い名無し:2006/12/06(水) 22:56:48 ID:DF90zHfeO
>>362
最終回手前で刑事のひとりが犯人として浮かび上がり、盛り上がったところで
子供達が黒幕という強引なオチ。
しかも子供達が寄ってたかってボウガンで撃って殺人してるんだよな。
ラストの笑顔への違和感には賛成。

俺の中で「氷の世界」と揃って「最終回でどんでん返し狙いすぎドラマ」
のひとつだな。



604:ISOLAは過去スレであった:2006/12/09(土) 22:31:29 ID:fVCCBu2v0
貴志祐介の「ISORA」
主人公は他人の精神を読み取る超能力者。
その能力を活かして、精神に傷を負った人々の心のケアをしている。

そんな主人公が出会った少女は多重人格者だった。
恐ろしい震災により両親を亡くし引き取られた先では虐待を受け続け、
娯楽といえば父の形見の古語辞典を読むぐらいといった凄惨な日々を送った結果だった。
彼女の持つ人格にはそれぞれ名前がつけられており、
名前は古語辞典から取ったものが多く、人格もそれぞれ名前通りの性格をしている。

やがて少女の周りで異変が起きはじめる。
少女に虐待を行なっていた義父や、高圧的な教師が次々と死んでいったのだ。
主人公が少女の精神を覗きこむと、妙な人格が一つあった。
実はその人格は少女から発生したものではなく、
怨霊が少女に寄生したものだった。
少女に同調している怨霊は、少女を守るために
少女の体を飛び出しては、義父などにとり憑き殺していたのだった。
やがて怨霊は暴走していき、些細な事で人を殺していくようになる。
これは流石にいかんと主人公は思い、なんとか怨霊を成仏させる。

主人公によるケアは上手く行き、少女の人格は統合されはじめた。
消えて行く人格もあれば、統合によってまた新たに生まれる人格もある。
そして「憧子」という人格が生まれた。
今まではネガティブな名前が多かったが、「憧れ」なら悪い意味ではないと医師たちは言う。
だが、主人公に不安がよぎる。前に少女の古語辞典をパラ見した時になにかを見たような気がした。
少女の古語辞典で憧という字を調べて見る。

【憧る(あくがる)】?@本来いるべきところを離れて浮かれ出る。?A魂が肉体から離れる。

と書かれていた。怨霊は消えたものの、少女の中の人格たちは
「自分に害を成すものはこういう風に殺してしまえばいいんだ」と学習してしまっており、
怨霊と同じような人格を自らつくりあげてしまっていたのだった。



620:本当にあった怖い名無し:2006/12/10(日) 02:00:09 ID:WnPsqUJB0
>>604
ISOLAで貴志祐介にハマッたなぁ。なつかしい。
(黒い家)が一番怖かった。映画にもなったしね
で、この人の作品で後味悪いっていったら、(青の炎)とか。



622:本当にあった怖い名無し:2006/12/10(日) 02:58:27 ID:6fGhf+tD0
既出かもしんないけど
ちょっと前に世界仰天ニュースでやってたやつ
中国だったか、アジア系の国の「中国中の市民を驚愕させ、泣かせた」らしい話

ある日中国人の女性が道端の階段を踏み外して意識を失ってしまう。
そこへ通りがかった男性は女性を介抱。しかし意識を取り戻した女性は、
今までの記憶を一切失っていた。身分証明になるものもなし。


手は尽くしたが女性の身元は分からないまま、
なんだかんだあって優しい男性に女性は惚れて、数年後結婚。

記憶はやはり戻らなかったが、子供も生まれ、二人は幸せに暮らしていた。
一方、女性の本当の家族の方。

女性には既に夫も子供もいた。
突然失踪した妻を夫は八方手を尽くして捜したが、
やはり見つからなかった(お互いなぜ何年も身元が分からず、
妻も見つからずだったのかは忘れたがなんか色々複雑な理由で行き違いがあった)。

夫は男手ひとつで数人の子供を育てる。



623:続き:2006/12/10(日) 02:59:08 ID:6fGhf+tD0
更に十数年後、女性と男性の子供は結婚することに。
正式に籍を入れる前に、やはり親である女性の身元ははっきりとさせようと再び再調査。
するとあっさり身元判明。戸籍から夫や子供がいたことも明らかになる。
自分には既に以前から夫がいて、さらには子供も…ということに戸惑い悩む女性。
一方夫の方も、何十年も行方不明だった妻が見つかったということに安堵。

だが、再婚もせず何十年も待ち続けた妻は記憶喪失で、更に別に夫もいるという。
戸惑いながらも二人は会うことに…。
やがて再会した二人。
お母さん!と母の胸に飛び込んでむせび泣く(夫との)子供達。
どうしたらいいのか分からないという表情の女性。

夫と女性は二人きりで話すことに。

「無事でよかった」「元気でやってるのか」と温かい言葉をかける夫。
自分を助けてくれ、「君が望むなら、向こうの家族の方へ戻っても構わない」と言ってくれた男性にも、そして優しい言葉をかけてくれる、さっき会ったばかりの
「夫」にも申し訳なくて、上手く言葉を返せない女性。

その女性の様子を見て、夫は覚悟を決める。

(再会した場所が警察だったかどっかの施設だったかは忘れたが)
外に出る女性、男性、夫と子供達。

「○○(女性の名前)をよろしくお願いします」と男性に言う夫。驚く子供達。
同じように驚いている女性にも「幸せになってくれ」と言う。
泣きながら「ごめんなさい」と頭を下げる女性と男性。
去っていく二人の背中を遠くに見つめながら、夫は声を堪えて泣いた。


そんなバカな…と思ったが、この女性が結果的にどっちを選んでも後味悪かっただろう…。
しかし何十年も待って、再会したのに相手は自分のこと忘れてて…な夫の心情考えると本当にやりきれなかった。最後の泣き顔も辛かった。
誰が悪いわけでもないというのに…(´Д⊂ヽ



624:本当にあった怖い名無し:2006/12/10(日) 03:05:18 ID:/6xgC91c0
>>622
確か韓国だったような



626:本当にあった怖い名無し:2006/12/10(日) 03:17:49 ID:6fGhf+tD0
>>624
あーそうだ韓国だった。
スマソ、ありがとう



625:本当にあった怖い名無し:2006/12/10(日) 03:17:23 ID:WnPsqUJB0
夫もかわいそうだが、子供も不憫だ・・・・



656:本当にあった怖い名無し:2006/12/10(日) 17:55:06 ID:vOd+0mzY0
幽霊になりたくない

その女と出会ったのは偶然かわからない・・
主人公は夜中の山道を車で走っている途中に、
こちらに背をむけて佇んでいる女
を目撃した。
主人公は不信に思い、その女に声をかけ、顔をのぞきこむと驚愕した。

その女は顔中血まみれだったのだ。
主人公は幽霊かもしれない・・と怯えながら
も、その女を病院へ連れていった。
医者が調べたところ、女は顔中血まみれにもかかわらず無傷で、
女の顔について
いた血は本人の血ではないとのこと。
女は何も語らなかったので真実は不明のまま、女は警察に引き取られた。

数日後、主人公の家に女が訪ねてきた。
その女は数日前に主人公が病院へ連れて
行った女だった。
女の名は美咲といい、あの場所には自主映画の撮影のためにいたらしいが、
一人
だけ取り残されて、血まみれのメイクのまま途方に暮れていたというのだ。
主人
公にはお礼が言いたくて訪ねに来たらしい。

そして美咲は帰り際に主人公にそっとメモを渡した。
そのメモには「また会って
くれませんか」と一言と美咲の携帯番号が記されていた。
主人公には妊娠中の妻がいたが、美咲は若くて魅力的な美人だったので
つい誘い
にのってしまう。



657:続き:2006/12/10(日) 17:56:55 ID:vOd+0mzY0
何度目かの逢瀬のあと、ベッドの中で主人公はなぜ美咲が自分を誘ったのかを聞いた。
すると美咲は「あなたには背後霊がたくさんついてるから」と言った。

美咲には幽霊が見えるし、幽霊が好きらしい。

美咲の母親は自分がおなかの中にいる時に亡くなり、
美咲はその死亡した母親の
身体から産まれ、母親は死後も美咲に乳を与え育てた。
それ以後美咲にとって幽
霊は栄養であり、幽霊の栄養ではないと満足できないのだと語った。

主人公は美咲の横でウトウトしながらその話を聞いていたが、やがて眠りについた。
眠りから覚めたあと、美咲を起こすために横をむいた。
なぜか、またもや美咲の
顔は血まみれになっていた。

主人公はそのまま逃げ帰ったが、妻に浮気の有無をなじられ、美咲に別れ話をもちだす。
数日後、主人公が仕事から自宅へ帰ると、美咲と不機嫌そうな顔の妻があった。
どうやら浮気がばれたらしい。
当然ながら揉めに揉めて、もともと妊娠中で不安
定だった妻はしばらくして自殺した。

悲嘆にくれる主人公。その横にはまだ美咲がいた。
いいかげん美咲とは縁を切り
たかったのだが、
美咲は主人公の背後霊を食べきってからではないとダメだと言
う。
主人公は相手にしないが、美咲は信じるも信じないもあなたの勝手と言い、
新た
に主人公の背後霊となったらしい妻と子らしき空虚なモノを捕まえ貧り食った。
美咲の捕まえたモノからは、血しぶきと叫び声があがった。
その叫び声は確かに
妻のものだった。

その後も美咲は度々主人公の背後霊を貧り食うためにやってきた。
主人公は運に見放され、仕事も家を失い、
ついには路上生活者になり、病院で死
にかけていた。
そして傍には主人公が幽霊になるのを待ち続けている美咲の姿が
あった・・

何が後味悪いかって、主人公は自業自得といえばそうなんだけど
主人公の妻が旦那に浮気され、自殺に追いこめれたあげく、死後を子供と共に
愛人に食われるというのが何とも・・・



701:本当にあった怖い名無し:2006/12/11(月) 09:25:18 ID:VeKBAamz0
フラワーオブライフって漫画。
主人公は白血病患者で一学年遅れてる。
姉から骨髄もらって学校復帰。
治療の副作用で子供をつくれなくなったけど、
絵が上手いのでオタッキーな人々と同人誌つくったり、
クラスメートとクリスマス会したりと明るく楽しい学校生活を送る。
「あるあるww」ってなリアリティと「ねーよwwウラヤマシス」みたいな描写のバランスが上手くて、
タイトルの意味は「華やかな生活」みたいに解釈してた。

が、今号で実は白血病は完治していたわけではなく、
再発する恐れもあると、メンヘル気味の姉の暴言により判明。
暗い気持ちを紛らわそうと勉強しようとした主人公はある文章に目を引かれる。
He died in the flower of life.(彼は若い盛りに死んだ)

タイトルこういう意味だったのかーと驚愕した。



776:本当にあった怖い名無し:2006/12/11(月) 20:19:30 ID:ZnS3FbpU0
先週の銀河鉄道物語も後味悪かったぞ。

「葬られた未来」
ある銀河鉄道が軌道上に入り込んできた宇宙船と衝突してしまう。
衝突により乗員乗客に負傷者が出たので、近くの開拓星へ臨時停車する。
開拓星の人々は心優しく、甲斐甲斐しく負傷者の救助にあたる。

しかし、負傷とは関係ないと思われる症状で乗客たちが次々と倒れる。
開拓者達にもその症状が。

実は衝突した宇宙船はある製薬会社の実験船で、内部で危険なウイルスの開発を行っていた。

宇宙船内の製薬会社関係者は衝突事故以前に全員死亡していた為、
ウイルスに対する治療法はわからない。

空間軌道は全宇宙に広がっており、このままだと感染が拡大してしまう。
事故の報告を受けて駆けつけた鉄道警備隊も成す術がない。
まだ生存者は残っていたが、銀河鉄道管理局は警備隊に引き上げ命令を出す。
空間軌道を封鎖した上で、開拓星全体の焼却処分が決定したからだった。
最後の生存反応が消えた後、気化爆弾で開拓星の地表を焼き払ってEND。



797:本当にあった怖い名無し:2006/12/12(火) 14:09:08 ID:n34uWPj30
今思うと後味悪いどころか結構カッコイイ話のような気がするけど、
子供の頃、歯医者の待合で
読んだ雑誌に載ってた話。
タイトルはうろ覚えだけど「最後のモンスター」だったような。


突如現れた怪物達と人類との生存戦争は
驚異的な力を振るう怪物側の勝利で幕を閉じ、人類は
彼方此方に点在する
僅かな残党勢力を残すのみとなった、という時代。
その残党の一つである
傭兵団に雑用係として同行する少年がこの話の主人公。

怪物達との戦闘に敗れ傭兵団は敗走。
一人はぐれた少年は傭兵団の生き残りを探そうと決意。

20年後、屈強なハンターに成長していた主人公は、
神出鬼没のゲリラ戦術で怪物を狩りつつ
傭兵団の生き残りを探し続けていた。

主人公への討伐の手を広める怪物軍。
傭兵団の消息は
一向に掴めないまま、ただただ怪物達の小集団を殲滅する日々が続く。
更に10年が経ち、ついに捕らわれる主人公。
満月の晩を待って全世界同時中継の公開処刑。

高々と磔にされた主人公を一目見ようと、処刑場や各地のモニターの前に集まる怪物達。

「早く殺せー!」
「お願いだ、一秒でも早くそいつをこの世から消してくれー!」と口々に
叫ぶ怪物達。
一方では我が子を抱きしめた怪物が「これでこの子も安心して眠れるのね…」と
呟く。
磔の主人公を見る怪物達の熱狂した眼差しは、しかし恐怖に震えているようでもあった。


っという話。読んだ直後は歯ぁチュインチュイン削られながら、
敵が怯えるくらい強かったのに
処刑で終わりかよ、
くらいの感想しか頭に浮かばなかったが、その晩、布団の中でようやく

タイトルの意味に気づいて一人悶々としてた。



816:本当にあった怖い名無し:2006/12/12(火) 22:05:07 ID:Bn//D3FN0
>>797
後味悪い・・・というか、RPGをやってるとたまに感じる後味の悪さを思い出した。
魔王相手にLv99の主人公たちが戦いを挑んで、楽勝したときとかを。
魔物からしたら主人公が悪者だよなーってたまに思う。



http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1164889711/
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1365219724/

鳥山明ってなんでドラゴンボール終了以後本格的な連載漫画持たなかったの?

手塚治虫のクズエピソードあったら教えて下さい


血液型によって性格や能力は影響されるのか?

【閲覧注意】本気で鳥肌が立つ・マジキチ怖い画像

サイレンを鳴らして緊急走行中の救急車を無視して歩き続ける東京の人たち

カップルに絡む6人の男たち だけどこの彼氏が強かったんです(´ω`)

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