転載元:http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1144434153/
探偵!ナイトスクープでこれだけは見とけって作品
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4732385.html

闇


16:本当にあった怖い名無し:2006/04/08(土) 19:11:42 ID:B9YwTnd00
小林泰三の「吸血狩り」だったかそんなタイトルの短編

〝僕〟がはじめて吸血鬼にあったのは小学生の時。
親戚のお姉さんは家族たちに隠れて男とあっていた。
色白で黒い服を身につけた男で、昼間は現れず日が暮れると現れる。
男とあっ後のお姉さんの首筋に赤い噛まれたような後がある事に気づく。
吸血鬼だと確信する僕。
ある日、お姉さんは夕食に出されたにんにくをつかった料理を嫌がった。
僕は昼間に男が室内で寝ているうちに、心臓に杭を打ち殺した。
お姉さんの吸血鬼化を止めるために。

お姉さんの首筋の跡は男にキスされただけで、
男が暗くなってから現れるのはお姉さんとは人目を忍ぶ仲だからで、
そんでもってお姉さんがニンニク料理を嫌ったのはつわりのためとも解釈できる。
男が本当に吸血鬼だったという可能性もあるが、そうじゃなかったら後味悪い。
しかも〝はじめて〟吸血鬼に会ったという事は、その後も
お姉さんに近寄る男を吸血鬼扱いして殺してるのかもとも想像できる



20:本当にあった怖い名無し:2006/04/08(土) 23:19:08 ID:rkRQYWCO0
>>16
小説では吸血鬼かただの男なのかは判らないけど
漫画版では牢(病院?)に拘束着きて閉じ込められてる僕で終わってるので
すくなくともこっちでは普通の男の人だったみたいだ



66:本当にあった怖い名無し:2006/04/09(日) 21:31:16 ID:wUyn1II40
何かの小説に入っていたエピソード。

男の子が駄菓子屋で、当たりが出たらもう一本のアイスキャンディーを購入。
で、見事当たりゲット。駄菓子屋のおばちゃんに「良かったねえ」と言われる。

またある日それを購入すると当たりゲット。
そしてまたある日それを購入すると当たry
……なぜか当たりがことごとく当たってしまった。

そんな男の子を見て駄菓子屋のおばちゃんはこう言った。
「あんたどうやってるんだか知らないけれども……もういいかげんにしなさいよ」

見に覚えが無いのにそんなことを告げられ、何も言い返せず。
男の子は以来そのアイスキャンディーを買うのを止めてしまった。



71:本当にあった怖い名無し:2006/04/09(日) 22:34:09 ID:lht3/dML0
天才バカボンであった個人的後味の悪い話

あるところにとても優しく命を決して粗末にしない青年がいた。
決して肉や魚は食わず、野菜や果物を食べるのにも罪悪感を感じ、動物が苛められていると真っ先に助けに行ったりした。
ある日、八百屋でリンゴを買って食べると、その中にいた虫を噛み殺してしまった。
パニックになった青年は「一人殺せば後は何人殺しても同じだ」と言い、連続殺人犯になってしまった。

ギャグ漫画といえばそれまでなんだけど、なんか後味悪く感じた。
天才バカボンの怖いエピソードを淡々と貼っていく
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4653273.html



94:本当にあった怖い名無し:2006/04/10(月) 19:27:11 ID:9EBrb5Nn0
いたずら電話で思い出したけど、
三浦みつる(だっけ?)のデビュー作「もしもしこちらは…」。
少年2人、少女一人の仲良し3人組が、退屈しのぎにいたずら電話を始める。
デタラメな番号をかけて相手をからかうつもりが、妙な倶楽部の受付にかかり、
なりゆきで会員登録。定期的に、退屈をまぎらわす面白いものを送ってくれるという。
ところが、それから自分の分身が際限なく出てくる鏡とか、
爆弾のしかけられたコンビナートのミニチュアとかが届き、そのたびに騒動が。

しかも爆弾騒ぎの時は、ミニチュアが爆発すると同時に、
そのモデルとおぼしき実際のコンビナートも大爆発を起こして大変な事に。
確かに刺激はあるが、もういやだと落ち込む三人に、最後の荷物が届く。
開けてみると、吸いまれそうに美しい地球の模型。
だがコンビナートの一件を思い出し、三人は総毛立つ。もう手に負えない……。

20年ほど後。地球の模型は、科学的に管理された研究所で厳重に守られていた。
少年の一人が科学者となり、残りの2人も協力して、
人生をこの模型の管理に捧げたのだ。今日は久々に3人そろい定期チェックの日。
ところがちょっとしたミスで、模型の入ったガラス箱が落ちてしまう。
床に落ち、粉々にくだける模型。絶望の叫びを上げ、床にふせる三人。
だが何も怒らない。こわごわ床を見ると、壊れた模型の間から何かのぞいていた。
それは一枚の紙切れ。そこにはこう書かれていた。
「イッヒッヒ。長らくご苦労さまでした。これはただのオモチャだよ!」



102:本当にあった怖い名無し:2006/04/10(月) 22:08:14 ID:Ji5in6wP0
星新一の「頭痛」って話。
うまくできてはいるんだけど、主人公の立場とこれからのことを考えたら少し後味悪いかも。
以下あらすじ。

主人公は冴えないサラリーマン。
ある日、占い師に見てもらったところ、「あなたには他人の苦痛を癒す能力が備わっています」と言われた。
半信半疑の主人公だったが、次の日会社の同僚が「頭痛がする」という。

冗談で同僚の頭に手をかざすと、同僚は頭痛が消え驚きの声を上げた。
そして、その日寄ったバーでママのニコチン中毒を治し、この能力は本物だ、と確信する主人公。
ある日、専務に呼ばれ、専務の神経痛を治す。それがきっかけで、主人公は専務室の室長へと昇進する。
そして、その後も様々な人の病を治していく。

取引先の社長の婿養子の浮気癖(女にもてる病気)、社長の親類のアル中、不眠症や強度の近視や水虫、そして被害妄想までもを治す。
順調な生活にご機嫌な主人公。
しかし、ある朝目覚めると軽い頭痛を感じた。

特に気にしなかったが、それからやたら女にもてるようになり、タバコを吸う量、酒を飲む量が増え、神経痛にかかり目も悪くなり、夜も眠れず、おまけに水虫にまでなってしまう。
そこで初めて、「他人の病を治したのではなく、自分へ移しただけだった」と気づく。
主人公は家へ引きこもるようになり、ぶつぶつと呟いていた。
「こんなことになったのも占い師のせいだ・・・そして同僚のやつ、バーの女、専務・・・みんな殺してやる・・・」



152:本当にあった怖い名無し:2006/04/11(火) 17:00:24 ID:Kvif5+640
救急通報がいたずらと思われた5歳の子の母が死亡

米国デトロイトで5歳の男の子が助けを呼ぶために119番の救急通報をしたが「いたずら」だと思われてしまい、
母親の命を助けることができなかった。
ロバート・ターナー君は母のシェレルさん(46)がアパート内の床の上で意識不明で倒れているのを発見した。
ロバート君は現在6歳で事件のあった2月当時5歳だった。
ロバート君は「ママのお腹を触ったら、息をしていなかったんです。だから119番に電話しました。
今すぐ、救急車で来て下さいって言ったんです」と話している。ロバート君は3時間置いて2度電話した。

記録されたやりとりでは
電話オペレーター「何がありました?」
ロバート君「ママの意識がないです」
といったのにも関わらず、電話オペレーターはロバート君の言葉を本気にせず、電話で遊ぶのはやめなさいと諭した。
オペレーターは「周りに大人はいないの?お母さんに電話を代わらないと、警察を呼ぶわよ」と脅し、
ロバート君は「ぼくの話を聞いてくれなかった」と言っている。

http://abcdane.net/blog/archives/200604/911_son_prank.html
--------------------------------------------------------
この子、一生母親のことを引きずっていくだろうなあ・・・



169:本当にあった怖い名無し:2006/04/11(火) 22:11:59 ID:RDCaR2Nm0
以前、小説で読んで細かいとこウロなんだけど、
後味悪かった印象だけあって、も一度読めないかな~と思ってるやつ。
おおまかな話は小学生の男の子の目線で語られる。
近所に、この少年が憧れてる若いきれいな奥さんがいて、奥さんは花が好き。
いつも庭の手入れをしてて、少年はうっとり見てる。植物の事もいろいろ教わる。

リンゴは腐っても、種からは新しいリンゴの芽が、
みかんも種からは新しいミカンがの芽が生える。
じゃあ人間からも人間が生えるかな? 無邪気に考える少年。
だがこの奥さんの亭主は確かひどいヤツで、浮気したり
暴力ふるったりの人間のクズ。少年はそんなシーンを見かけたが何もできない。

そんなこんなしてる内、キレてしまった奥さんは、ついに逆襲、
夫を半殺しの目に合わせる。でもただ殺すのではつまらない。
死の瞬間まで苦しんで苦しんで、苦しみ抜いて死ねばよいと思う。
それで、人も来ず、多少の物音もとどかない裏庭の奥に、半死半生の夫を埋める。
ギリギリ、首だけ出して放置。夫は弱ってるので動けず、息するので精一杯。

助けを求めるが食べても飲んでもいないので、声はもう出ない。
そこへ、たまたま遊びに来ていた少年が迷い込んで、夫の首を見つける。
最後の力を振り絞り、助けを求める夫。だが少年はにっこり微笑んで、
腐った夫から、あたらしい人間の芽が生えてるんだ!と喜ぶ。
大好きな奥さんのため、この秘密は誰にも言うまいと思いつつ、去っていく少年。
残されたのは、断末魔の夫と、平和な庭。

虐げられたウサも解るが、途中で、あっ、この奥さん狂ってる、
とか思うと、あともう後味悪い。少年の今後も心配だ……



170:本当にあった怖い名無し:2006/04/11(火) 22:39:26 ID:rP2SVDV00
>>169
後日、奥さんの新しい男をみて「おじさん生えてきたんだね!」とかw



208:本当にあった怖い名無し:2006/04/12(水) 20:40:57 ID:I+kew9Pp0
何だか煽っただけで良心がとがめるんで、
生活板とは関係なさそうなハナシ書くよ。柴田昌弘のコミック「妖精たちの箱船」。
外宇宙を長く航海している航行船が、異星の漂流船と遭遇した。
救出されたのは、20人の少女たち。ただし手のひらサイズ。

漂流船の規模と科学力からして、船の主人は彼女たちではなく別にいたはず。
だがその姿は忽然と消え失せていた。主人公の航行船では、彼女たちが無害である事を確認し、
犬猫くらいの知能があるので、ピクシー(妖精)と呼び、ペットとして飼うようになる。
しかも彼女たちには、人間の心に眠る記憶や願望を幻影として見せる力があった。
それは、主人公の思い出も呼び覚ます。航海前に亡くした病弱な恋人。悲しい別れ…
主人公は夢の中で恋人と再会し、愛を確かめ合う。

他の乗組員も大体同じようで、皆が幻影に溺れるようになる。
だがこの船そのものに、ある秘密があった。この船の乗組員は主人公も含め、
皆、記憶をコントロールされた凶悪な囚人たちだったのである。

死刑をまぬがれる代わり、ニセの記憶を植え付けられ、外宇宙勤務として追放されていたのだ。
妖精たちの力は、次第にその封じられた記憶にふれはじめる。
自分たちの殺戮に記憶の中で、互いに殺し合う乗組員たち。もちろん主人公も…
無邪気な妖精たちの見守るなかで、船は次第に無人となっていくのだった。

言葉では説明されてないが、
かつて主人公は浮気した恋人と相手の男を叩き殺していた模様。
なかなかカッコイイ正義感型のキャラだったので、ショック。後味悪かった……



255::2006/04/13(木) 23:42:57 ID:UouvbaeX0
漫画(アニメ化もされてる)「蟲師」から

ギンコ:全編通しての主人公で蟲師をしている。
(蟲とはトンボとかの虫じゃなく、精霊みたいな不思議な存在。蟲師とは
それをうまく制御したりする人の事)
ジン:鍛冶師をやっている。


ある日ジンの元にギンコが訪れ薬を渡して行った。
ジンはよく予知夢を見ていたが、ギンコによるとそれは蟲の所為だという。
このままではジンの身体が危ういので薬で抑えるというのだ。

季節が変わった頃、ギンコは再びジンの元を訪れる。
たった数ヶ月しか経っていないのにジンの住んでいた村はひと一人居なく、荒れ果てていた。
不審に思っていたギンコはジンと再会する。
ジンはギンコに会うなり「騙したな!」と激昂する。
何があったと訊ねるギンコにジンは今まで起こった事を話し始めた。


ジンの予知夢は水脈の場所をあてて村を潤したり、災害から人を守ったりと村で評判になっていた。
お礼の品を貰って妻子を喜ばせる事も出来て、ジン自信は満足だったが
妻のきぬはジンが予知夢を見る事にあまり良い顔をせず
「蟲師から貰った薬を飲め」と進言してきた。
渋々薬を飲んでいたジンは予知夢をあまり見なくなる。



256:2:2006/04/13(木) 23:43:45 ID:UouvbaeX0
そんな時、大津波が起きる。
娘のまゆは死に、村人にも「何故こんな災害を予知出来なかったのか」と陰口をたたかれる。
「あの蟲師が渡した薬の所為で!」と薬を捨ててしまうジン。
再び予知夢を見るようになったジンだが娘が死んでから時も経ち
きぬと二人で娘の分も生きていこうと言っていたある日
きぬの身体が腐り落ちて死んでしまった。
その次には隣の家の人間が、その次には向かいの人間が腐り死んで行った。
最後にジンだけが残った。
それはジンが見た夢と同じ光景だった。
そこでジンは気付く、自分は夢で予知をしてるんじゃない。
自分の見た夢の内容が現実に流れ出ているんだ、と。

「何故本当の事を言わなかった」と問い詰めジンにギンコは
「本当の事を言ったらその重さに耐えられなくなると思った」と謝罪をする。
ジンに寄生した蟲は「夢野間」(いめののあわい)といって寄生した人間が見た夢を現実にしてしまう。
寄生した夢野間は夢の中にしか存在せず、取り除く事は不可能。
うまく共存していくしかない。
本当の事を言わなかった償いとして何としてでも蟲を取り除く事を約束するギンコ。
だがジンは「もう生きていく事が辛い」と自殺を図る。

ギンコは
「蟲もお前も悪くない。お互いが生を遂行していただけだ。
 誰にも罪は無い。生きろ」とジンを助ける。
そうこうしてる内にギンコは夢野間が作ったジンの夢の中に入ってしまう。
夢の中でジンとギンコは夢野間が人が寝ている枕を通して現実に流れ出ていると気付く。
夢野間を憎むジンはギンコの制止を聞かず枕を斬り付けるが、逆に自分が傷ついてしまう。



257:3:2006/04/13(木) 23:44:26 ID:UouvbaeX0
一命をとりとめ、「こうなると判っていたのか」と問うジン。
「枕は人が人生の中で三割の時間頭を預ける場所だから魂が宿ると考えられていたらしい。
 そしてそこは夢野間の住処となり、夢と現実を繋ぐ通路となっていた。
 斬れば何かを失うのはジン自身だと思った」と言うギンコ

結局、蟲は取り除けずジンは鍛冶師を再開するも精神を病んでいき
最期は自分に刀を突き立てて死んでいった。
ジンはあれから眠る事を異常に恐れていて、夢を見る事はなかったらしい。


読みにくくてすまん。
「蟲師」は面白いんだけど純粋なハッピーエンドが結構少ない。
何が後味悪いって明らかに人間が被害被ってるのにギンコが「蟲は悪くない」
と言い続けて蟲を駆逐したりしないんよな。



261:本当にあった怖い名無し:2006/04/14(金) 00:27:33 ID:G95PslAA0
>>257
後味を悪くさせて余韻を出すための漫画だから仕方ないけど、主人公が行動理由を
きちんと説明すれば避けられる事態が多いよね
あいつも人の不幸を楽しんでる、とかのほうがつじつまがあいそうなほどに



303:本当にあった怖い名無し:2006/04/15(土) 10:00:25 ID:6rpk73I10
大橋薫のタイトル忘れたが短編

主人公Aの友人のBはかなり妄想癖の強い子
「私の王子様よ」と言ってイケメンの写真を見せてくる。
だがイケメンには彼女がいる。Bは「悪い魔女に騙されているだけよ」と言う。

イケメンの彼女の家に無言電話がしつこく入る。
イケメンと付き合っている事を嫉妬した誰かだろうと、彼女は軽くスルーする。
ガラスやらが大量に突き刺さったボールを当てられ、イケメンの彼女が倒れる。
即入院したがガラスが顔に刺さっており、整形でも治せないほど酷い傷が残るだろう。
彼女はそのまま不登校状態になり、イケメンは嘆き悲しむ。
「正直な魔法使いさんがお姫様と王子様の仲を取り持つのよね」
とBが言い、AはBとイケメンの橋渡しをさせられるが、
傷心のイケメンを慰めるうちに付き合い始めてしまう。
「悪い魔法使いさんね」と怒った様子のB。しかしなにもしてこない。

Bの介入のないまま、Aとイケメンは楽しい日々を送る。
一人になったAのもとに、顔面包帯まみれの女が髪を振り乱しながら近づく。
「あんたね!無言電話をしてきたのもあたしの顔をこんなにしたのも彼を奪ったのも!」
それはイケメンの元彼女だった。
実は無言電話もボールを仕掛けたのもBだが彼女はそれを知らない。
自分と同じ顔にしてやろうと刃物を振りかざす彼女と、Aの悲鳴で暗転

その様子を見ているB
Aがイケメンと付き合うのも、彼女が凶行に走るのも全てはBの計画通りだった
「さあて いよいよお姫様の出番ね♪」
Bが微笑を浮かべながら歩き出して終わり


メルヘン少女のようである意味Bが一番現実的だ



340:本当にあった怖い名無し:2006/04/15(土) 17:25:13 ID:5NrYwaUc0
今ふいに思い出した前に新聞のコラムで読んだ話。

どっかの地方都市で起こった暴行事件。
被害者は10代の少女。
犯人は逮捕されてその顛末が新聞で報道された。
少女は被害者だし未成年だし当然名前を出すわけもなく
各新聞社は××市の「女性」「少女」などと表記した。
ところがとある新聞社だけは「女子中学生」と表記。
少女が住んでいた市には中学校がひとつしかなく、
事件翌日学校を欠席した女子生徒はその子一人だけだった。
あっという間に事件の噂は学校全体に広まった。

少女は不登校になりそのうち悪い仲間と付き合い始め外泊を繰り返すようになったという。
その後のことは知らない。



341:本当にあった怖い名無し:2006/04/15(土) 17:43:26 ID:p4dI1gJA0
町でも中学は複数あるというのに



343:本当にあった怖い名無し:2006/04/15(土) 18:07:05 ID:Z+htbDX80
昔どっかのライブで邦人の首切り動画を流した連中がいたらしいけど、
そもそもそんなものを流そうと思った意図
誰も止めずに上映に至ってしまった状況
実際に見てしまったファン(自分の意思で見るより、心の準備がないぶんショックだと思う)
どこをとっても後味が悪かった



345:本当にあった怖い名無し:2006/04/15(土) 18:17:24 ID:ZD5I9h7I0
>>343
ぐぐったらなんか色々出てきた。

>KLACKとか言うインディーズバンドが香田さん処刑画像をライブの前に流したらしい。
>しかもサイトの管理人やってるボーカルの奴が下のような書き込みを

>はぁ… 投稿者:管理人(vo u)  投稿日:12月26日(日)19時33分0秒

>あのなぁ…分かってないなお前ら。
>俺たち実際実力もあるし、ファンもたくさんいる。
>動画流したのはライブのテンション上げるためなんだって。
>分かれよなそのくらい。子供じゃあるまいし。

>もうウザいんで、そろそろ警察に通報します。 



351:本当にあった怖い名無し:2006/04/15(土) 18:28:24 ID:n0LutRyy0
>>345
すげーな
調子に乗った新人が「インパクトを出したくてついやっちゃいました」って感じかと思ったら…
逆ギレした上ファンまで馬鹿にして後味悪いな



346:本当にあった怖い名無し:2006/04/15(土) 18:20:09 ID:ZD5I9h7I0
追加。

>まだ文句あるの? 投稿者:管理人(vo u)  投稿日:12月26日(日)19時14分0秒

>お前らってホントバカだな。
>考えても見ろって、俺たちの音楽性とあの首切りは合致してるんだよ。
>あれはいわばデモンストレーション。だからビビッてるお前らがバカなんだって。
>注意書き読んで、ダメだと思ったら来なければいいだけ。
>それでも来たんだし、文句言うなよな。
>俺たちに悪いところなんてあるのか?

>BBSは明日閉鎖するよ。マジで。
>つーかファンでも俺たちの事ウザいって思ったら、ファンやめてもいいんだぜ。



367:本当にあった怖い名無し:2006/04/15(土) 21:05:05 ID:paGsJ0yvO
まさかオカ板でKLACKの話題が出るとは思わなかったw
私もあれ見ちゃったうちの一人だけど、見たいバンドがまだ出てなかったから(いろんなバンドが出るイベントだった)、
中止が恐くて最後までイベンターに文句言いに行けなかったのが後味悪かった。

その次の月、見たいバンドの関係で必然的にまたKLACK見なきゃいけない事があったんだけど、
その時は一人もノッてる人居なかったからファンも流石に愛想尽かしたんだと思ってたが…



368:本当にあった怖い名無し:2006/04/15(土) 21:17:25 ID:HPJNOpXU0
>>367
それが流れたときの会場ってどんな感じだったの?
結構ニュースとかでもやってたけどその辺がよくわからなかったな



376:367:2006/04/15(土) 22:23:29 ID:22QNoAeT0
PCに切り替えたんでIDちがうけど、
>>368
会場は出て行く人がいたり、多少ざわついたりする程度でしたよ。
会場入るときに「グロテスクな表現が云々」ていうチラシも配られたから
時期的にもある程度予想してた人はいたみたい。
もともと評判悪いバンドだったからみんな「うーわ、遂にこんなことまでやりやがったか」
って感じの反応。
やっぱり目当てのバンドが見たいから、みんなスルーしてたような。



434:本当にあった怖い名無し:2006/04/16(日) 19:11:42 ID:MthniBwR0
ガイシュツかもしれませんが、ドラクエ7の一つのエピソード。

詳しい説明は省きますが、ドラクエ7は主人公一行が過去へ行き、
そこで魔物に襲われていたり危機に陥っている町や村を救うと
現代でもその町に行けるようになるというシステム。
そうして幾つもの町を救ってきた主人公達は、また過去へと赴き
レブレサックという村に着いた。
そこの教会には何故か一匹の魔物が居て、村人達から
退治してくれと頼まれるのだが、その魔物は全く人を襲う様子を見せない。

主人公達がどうしようかと悩んでいると、血気盛んな村人達は
「お前達も魔物の手先か」と主人公達を岩山に閉じ込めてしまう。
その奥で主人公達は一人の男を見つける。
それは行方不明になっていたレブレサックの神父だった。
しかしそれは神父ではなく、彼の姿を写しただけの魔物。
「魔物の姿で村へ帰り、村人達の攻撃に耐えてみせろ。
 お前が生きている間は村を襲わないでいてやる」
と魔物に言われた神父は、自らが魔物の姿になり、村人から疎まれようとも
一人で村を守ろうとしていたのだ。
主人公達が魔物を倒し、急いで村に戻ると
そこでは魔物の姿の神父が村人から散々痛めつけられて十字架に磔にされていた。
だが魔物が死んだ事により元の姿に戻る神父。村人達は愕然とする。

翌朝神父は皆が眠っている間に、ぼろぼろの身体で村を出て行った。
「自分がいては村人達が罪の意識に苛まれてしまうから」と。



435:本当にあった怖い名無し:2006/04/16(日) 19:12:15 ID:MthniBwR0
現代に戻りレブレサックに行ってみる主人公達。
そこでは村を救った神父と旅人達(主人公達)の話は語り継がれているものの
村の歴史を記した石碑がどこかですり換えられてしまったらしく、
「神父と旅人達、そして村人は力を合わせて戦った」という完全な美談になっている。
そして一人だけ本当の事を語っているリフという子供はいじめられていた。

主人公達が憤りを感じつつも村を探索していると、子供達の秘密基地で
真実の歴史が書かれた石碑を掘り出し、慌てて村長の所に見せに行くが
村長は「これはあってはならない」と笑顔で石碑を叩き壊してしまった。
どうしようもなく再び秘密基地に戻ると、そこにいる子供達は皆落胆している。
聞けば皆大人に真実を話したのに叩かれたりおやつ抜きにされたりと
全く取り合ってもらえなかったそうだ。
ただ一人真面目に聞いてくれた大人も「本当の事が良い事とは限らないんだよ」と。
リフは子供達から謝ってもらう事が出来たが、結局村の大人達に真実を伝えることは
出来ないままに、主人公達は村を後にする。

村長が全く苦悩して無いのが余計腹立たしい。



464:本当にあった怖い名無し:2006/04/17(月) 16:04:39 ID:1x5aaYLq0
姉が持ってた長編少女漫画が後味悪かった。
話自体がドロドロしてるっていうんじゃないんだが。
タイトルは月の子。作者は忘れた。

舞台は1980年代の、多分アメリカ。
主人公はダンサー志望の青年と、
彼のアパートに転がり込んできた身寄りのない小さな子供。
名前はジミー。
この子供は一見10歳くらいの男の子なんだが、
満月の夜に16歳くらいの美少女に変身したり、
不吉な事故を予見したりする。
実はジミーは人間ではなく人魚の姿をした宇宙人で、
宇宙を泳いで渡り歩き、
数百年に一度の周期で生まれた星に戻ってきてはその星で卵を産む種族。
(その時期に女性化でき、同種と交配できた者だけが卵を生める)

青年とジミーは、まあいろいろあって親しくなっていく。
それと並行して、ジミーと一緒に地球に戻ってきた兄弟達や、
宇宙人仲間の話も綴られていくのだが、怖いのがクライマックス。
殆ど女性の姿で定着しつつあるジミーが青年への想いやなにやで悩む中、
例の不吉な夢に現れたのは、作中で明示こそされないものの明らかにチェルノブイリ。



465:本当にあった怖い名無し:2006/04/17(月) 16:05:08 ID:1x5aaYLq0
ジミー達とその仲間はそれぞれ事故を止めに行く。
そして数々の犠牲を経て、原発事故を阻止する事に成功する。
ジミーと青年の恋も成就する。
(ただ、姿は10歳に戻ってしまい、そこから人間としての人生をやり直す形)

エピローグで、彼らの幸せそうな姿と共に、年表が流れる。
細かいところは忘れたが、その世界では原発事故が起こらなかった1986年以後、
戦争はすべて回避され、国交は軒並み回復の兆しをみせ、地球環境は守られている。
そして1992年を迎える今、人類が月に移住する計画が順調に進んでいる。
しかし妙齢の女性に成長したジミーは未だに悲惨な夢を見る。
青年がそれを慰めて、「それはただの悪い夢だよ」と言う。
話的にはハッピーエンドだが、
読者はどうしても気づかされてしまう。
彼女が見る夢は、原発事故の起こってしまった後の地球。
お仕着せのメッセージみたいなのは好きじゃないし、
話が長すぎてちょっとダレたりもしたんだが、
その終わり方が絶妙すぎて、芯が冷えた。



485:本当にあった怖い名無し:2006/04/17(月) 21:54:44 ID:BptdlH1Y0
昔に読んだ少女漫画

主人公は中学生の少年。父親から虐待を受けて育つ。
少年の姉は、少年が殴られているのをいつも黙って見ているだけ。
暴力を奮う父と、それを止めもしない姉を少年は憎んでいた。
彼はとうとう復讐に出る事を誓い、父の頭を鈍器で殴り腹を斬りつけ、
父の腹を刺したのと同じナイフで姉の顔を切りつけた。
これから少年院に送られるであろう事を予想していた少年は、
厄介物の父と弟をなくした姉が、1人だけ幸せになるのを妨害しようと思ったのだった。
醜く傷つけられた顔では一生結婚もできない。

数年後、出所した少年を迎えに姉がやってくる。
姉の顔には最後の時と変わらず醜い傷が残っている。
だがその傍らには息子と思われる幼児がいた。
「俺は男だからいつも殴られて辛い思いをしたのに
 あんたは女だから見逃されて今や女の幸せを手に入れたってわけか」
と憤る少年。姉は首もとのボタンを外す。
姉の首筋には顔にあるよりも大きな傷があった。
それも一つ二つではなかった。
「そうよ殴られはしなかった でもあんたがされなかった酷い事をされた
 自分でこんな傷をつけて死のうと思うほど その証がこの子なのよ」
姉の傍らにいる幼児と父の顔を少年がだぶらせて終わり


後味悪過ぎてどうしようかと思った



504:本当にあった怖い名無し:2006/04/17(月) 23:57:54 ID:yOcyWv+y0
>>485
これは久々に相当後味悪いですね。かなりきました



489:本当にあった怖い名無し:2006/04/17(月) 22:12:26 ID:/iNL+eVH0
何かのショートショートに載ってた話。もしかしたら、星新一かも?

主人公は中年の男性。
一人暮らしで妻も子供もおらず、一人で気ままに暮らしていた。
主人公は仕事はしているものの、あまり意欲がなく「金でもあれば何か新しいことを始めるのに」とぼやいていた。

ある雷の夜、部屋の隅に老人が立っており、その老人は主人公を指さしていた。
恐くなった主人公は電気をつけるが、そこには誰もいない。
その数日後、主人公は宝くじで大金を儲けた。
しかし、雷の夜に現れた老人と何か関係あるのではないか、と思い全額貯金することにした。

更に数日後、親類が亡くなったことでその遺産が主人公にころがりこんできた。
それを知った主人公の友人達は「おごってくれ」と言い、主人公は友人達におごることにした。
しかし、主人公はうっかり老人のことについて話してしまい、友人達も君が悪くなっておごってもらうのを止めた。
その後も株で儲けたり、買った土地が値上がりしたりといい事尽くめだったが、主人公は喜ぶ気になれなかった。

「この金を欲望のまま使ってしまったら、あの老人が呪いをかけて自分は死んでしまうのではないか」と。
そして、十数年経った後、再び老人が主人公の部屋に現れた。
その老人が言うには「私はお前の先祖だ。お前が気の毒で金回りを良くさせてやったのに、何故遣わない?」
主人公が「あの金を使っても良かったのか?」とたずねると、老人は「金回りが良くなれば、お前も周囲もうるおうようになると思ったのだがな」と言い残し、消えてしまう。

無駄なことで長い間悩んでいたのか、とショックを受けた主人公はそのまま心臓発作で亡くなってしまう。
友人達は「あの金はやっぱり呪いの金だったんだ」と思い、主人公の財産を受け取りたがる人もおらず、国に寄付しても国が不幸になるだろうと考えた。
そして、主人公の財産で立派な墓を作ったのだが、そこに墓参りしにくるものは誰もいなかった。



498:本当にあった怖い名無し:2006/04/17(月) 23:06:01 ID:MsrMwqbu0
>>489
星新一であってるよ



516:本当にあった怖い名無し:2006/04/18(火) 09:52:11 ID:h5NLmNpL0
古典落語の「死神」

うだつの上がらない主人公が、自分の甲斐性なしを奥さんになじられ
自殺しようと山へ行くとひょんなことから死神と知り合いになる。
男と前世で関わりがあったという死神は、死神が見える能力と
死神を強制的に家に帰らせる呪文を男に教えてやる。

死神曰く。
病気で寝込んでいる人間の傍にはかならず死神が座っている。
足元に座ってれば呪文を唱えて家に帰らせれば治る。
枕元に座っている場合は残念ながらご愁傷様。

この能力を使い、凄腕の医者(実際には祈祷師みたいなもん)
として大成功し、大金持ちになる主人公。
(足元の場合はどんな難病でも一瞬で治せるから)

金を持つことで人が変わった主人公は妻と子供を追い出して若い
女に入れ込む。
愛人に江戸見物がしたいといわれ、屋敷を売り払って豪遊しながら
江戸に向かうが、散財が激しく江戸につく前に一文無し。
金に惹かれていた愛人は、離れていってしまう。



517:本当にあった怖い名無し:2006/04/18(火) 09:53:03 ID:h5NLmNpL0
江戸で開業すればすぐにまた金持ちになれると開き直る主人公。
しかし、江戸の病人はみんな足元に死神がいる…
なかなか上手くいかずに焦っているところに江戸一番の金持ちから
依頼がかかる。

喜び勇んで行ってみると、やっぱり足元に死神が…
「残念ですが」とお断りを入れるも「千両払うから」「2千両」「3千両」
と報酬が高くなっていき、最終的には「5日生き長らえさせてくれたら5千両」
と条件も報酬もとんでもないことになる。
そこで、妙案を閃く主人公。
力持ちの若い衆4人を集めて、病人の四隅に配置、死神がウトウトした隙に
布団をぐるっとまわして強制的に足元へ位置変えして呪文を唱える。
死神は大声を上げてビックリした後にスーッと消え、瞬く間に元気になる患者。



518:本当にあった怖い名無し:2006/04/18(火) 09:53:40 ID:h5NLmNpL0
大金持ちになった主人公は祝杯を上げ、酔っ払って寝込んでしまう。
起きてみると寒気がする。どうやら風邪をひいたらしい。
そこに能力を授けてくれた死神登場。
昨夜の死神はこの死神だった。
「恩をあだで返しやがってコンニャロメ」と怒られるもシメられるようなことはない。
死神曰く「お前はとんでもないことをした」とのこと。
事態が飲み込めず死神にロウソクの立ち並ぶ部屋へ連れて行かれると
今にも消えそうなロウソクを発見。
「それがお前の寿命だ、昨日の行為は病人と自分の寿命を入れ替える方法だ」
「その証拠に風邪ひいてるだろ?風邪こじらせて死ぬぞ」
慌てふためき許しを請うと、替わりのロウソクを貰える。
自分の寿命ロウソクから火を移せれば替わりのロウソク分、寿命が延びる。
今にも消えそうな寿命ロウソクからなんとか火を移した瞬間。
「ハックション!」
舞台が暗転してオチ


ロウソク部屋で別れた女房のロウソクを見て「ロウソクの炎まで憎たらしい」
とかのたまい、子供の寿命を見ても何の感慨もなさそうな感じなんだけど
気弱で平凡な主人公の変わりっぷりが後味悪かった。
オチは清清しいけど。



519:本当にあった怖い名無し:2006/04/18(火) 10:01:47 ID:8+qWP70yO
江戸の病人の死神は枕元では?
じゃないと、つじつまが合わない…。



520:本当にあった怖い名無し:2006/04/18(火) 10:03:20 ID:h5NLmNpL0
>>519
イエス!間違えたでげす



528:本当にあった怖い名無し:2006/04/18(火) 20:45:40 ID:5EY1ddbi0
児童向けの戦争体験記に載ってた話。
所々うろ覚えなんだけどタイトルは「エミちゃん」

投稿者(名前忘れたんで花子さん)は時々隣家から子供の声がすることに気付く。
隣家には子供がいないはずなのに変だと思って母親に聞くと、隣家の娘さんが子供を連れて帰ってきているらしい。
娘さんが結婚したのはアメリカ人で、結婚後に渡米したが相手が亡くなったので日本に帰ってきたという。
しかし時は太平洋戦時下の日本。
孫といえどもアメリカの血の入った子供などとんだ恥さらしということで、半ば家に監禁状態で外に出してもらえないらしい。
母親は娘さんと幼なじみだったこともあって不憫に思い、花子にその子と友達になっておあげと言う。

隣家の子供の名前は「エミちゃん」。
ハーフだけあって肌も透き通るように白く目は青色。髪の毛は茶色でお人形のように可愛らしい子供だった。
ちょうど花子と同じぐらいの年齢だったこともあり、すぐに仲良くなる二人。
だがささいなことでケンカになり、花子は「もう遊ばない!」と隣家を飛び出して家に帰ってしまう。
そうして隣家に遊びに行かなくなってから数日後の夜、隣家から女の人が泣き声が聞こえてきた。



529:本当にあった怖い名無し:2006/04/18(火) 20:46:26 ID:5EY1ddbi0
何かあったのかと花子と母親が隣家に駆けつけると、エミちゃんの母親が泣き叫ぶ姿があった。
その前には布団に横たわるエミちゃん。数日前まで一緒に遊んでいたエミちゃんが死んでしまったという。
あまりのことに呆然としている花子の前で、隣家のおじさんがエミちゃんの亡骸を棺おけに入れようとし始めた。
ハーフの子供の葬儀など聞こえが悪いから夜の間に墓に埋めてしまうのだという。
それではあまりにこの子が可哀そうだ。きちんと葬儀をしてやりたい、
それが駄目ならせめて明るくなるまで待ってほしいとエミちゃんの母親が懇願するも、
実の兄であるおじさんも実の母でエミちゃんにとっては祖母であるおばあさんも頑として聞き入れない。
泣いてとりすがる母親の手を振り払い、エミちゃんを棺おけに入れようとするが棺おけが小さく入らない。
無理やり入れようとすると「バキッ」という音と共にエミちゃんの足が折れてしまった。
あまりのことにエミちゃんの母親はその音を聞いた瞬間に気を失ってしまう。
「人でなし!」という花子の母親の声をフンと一蹴し、棺おけを担いだおじさんとおばあさんは墓に向かっていった。

それからしばらくして花子はエミちゃんが塀から落ちて打ち所が悪くて死んでしまったということを知る。
エミちゃんがよじ登っていたのは隣家と自分の家との境の壁。
外に出られないエミちゃんは塀に登って自分の姿を探していたのではないだろうか。
あの時ケンカしなければエミちゃんは死ななかったのかもしれない。
いや、そもそも自分が遊びに行かなければエミちゃんは死なずにそのうち外にも出られたのかもしれない。
だってそれから数ヵ月後に戦争は終わったのだから。

子供にはヘビーな話でした…。



531:本当にあった怖い名無し:2006/04/18(火) 20:51:10 ID:rbAoo7uc0
>>529
最初から最後までキツイな…。
長文乙でした。



532:本当にあった怖い名無し:2006/04/18(火) 21:11:54 ID:eXPIhJsi0
戦時中の話で思い出した漫画。

戦時中、ある女の子がジープに轢かれて死んだ。
その女の子の友人の母親は可哀想に思い、娘が大事にしていた人形を供養のために女の子の母親に渡す。
その人形はとても高価なものだったので、燃やすのはもったいないと思い隠すことにした。
その数日後、女の子の友人は川で溺れて死んだ。
近所の人は「亡くなったあの子が友達が欲しいために殺したんだ」と言う。
母親は「だから、あの人形をあげたのに」と嘆いた。

こんな話。
この後にも続きがあった気がするけど、忘れてしまった。



537:本当にあった怖い名無し:2006/04/18(火) 21:49:17 ID:atwMDjkw0
>>532
それは恐怖漫画の名作として名高い、山岸凉子の「私の人形は良い人形」の
冒頭の話ですな。



552:本当にあった怖い名無し:2006/04/19(水) 01:34:21 ID:YopThrWC0
明確なソースが提示できないけど、複数の知り合いから聞いた話で
ちびまる子の作者、さくらももこの祖父は「ちびまる子」の登場人物友蔵のような
愛すべきお爺ちゃんではなく嫌われ者で、
こんなおじいちゃんだったらよかったのになあという
作者の願望によって作られたキャラだということ。
今日ドラマでモト冬樹が好演してたのでふと脳裏をよぎった。



553:本当にあった怖い名無し:2006/04/19(水) 01:57:05 ID:+xoKjtAY0
>>552
それさくらももこ自身が著書だったか、何かのインタビューだかで
語ってたと思うよ



554:本当にあった怖い名無し:2006/04/19(水) 02:06:41 ID:RxjG9JhH0
>>552
エッセイ「もものかんづめ」に出てくる「メルヘン翁」だな。
実際はかなりの嫌な爺さんだったそうで、母親と2人で死に顔を見て大笑いした
とか書かれてる。



555:本当にあった怖い名無し:2006/04/19(水) 03:00:21 ID:2hSARJWz0
>>554
しかも、「ちびまる子みたいなほのぼの漫画を書いてる人に、
あんなエグいエッセイ書いて欲しくなかった。後味悪い」という読者の
抗議に対して、
「実際、あの爺はボケた振りして人のオカズ盗ったり風呂覗いたり
かなりどうしようもなかった。赤の他人に、どうこう言われる筋合いはない。
自分や親(特に、爺にとって息子の嫁であった母)は本当に不愉快な目に遭ったのだ。
そもそも、私は家族というだけで愛が存在するなんて思わない。
両親の事は好きだが、それは家族というよりずっと一緒に生きてきた
愛着のようなものだ」とかいう意味の事を書いてたな。
何にせよ、さくらは後期の微妙に歪んだ「ちびまる子」ワールドが本来の姿だと思う。
初期の心温まる作風は、多少猫かぶってたんじゃないか。



559:本当にあった怖い名無し:2006/04/19(水) 04:03:24 ID:TW1YjRfn0
>>555
さくらは腹の中はドス黒そうだからなぁ
丸尾や花輪なんて名前付けるくらいだからそういうの好きそうだし
あとたまちゃん、実際の写真見たことあるけどメガネもまだ付けてなくてはっきり言って美少女
それをわざわざメガネつけて微妙な顔で書いてるってことはさくら自身顔にコンプレックスがあって
嫉妬も多分にあったと推測される
たまちゃん
実在の人物だが実際の「たまちゃん」は行動力にあふれクラスの中心となる様な人柄で、裕福な家庭に育ったらしい。メガネは高校生の頃からかけ始めた(成人してからコンタクトに変える)。高校卒業後にアメリカに留学した。その後、国際結婚をして現在もアメリカで暮らしている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ちびまる子ちゃんの登場人物



560:本当にあった怖い名無し:2006/04/19(水) 05:04:10 ID:L2/lX8fmO
たまちゃんはまるこより(イラストの)顔は可愛いと思うが…
眼鏡も他キャラとの差別化じゃないのか?
実際あるぞ。そういう事。
基本的に漫画って、思い通りになんて描けないぞ?
売れっ子ならまだ融通は聞くが、ちびまるこは売れる前からアレだしな。

作者が描きたい漫画じゃなくて、売れる(売れそうな)漫画を描かなくちゃいけないもんなんだよ。



712:本当にあった怖い名無し:2006/04/22(土) 01:02:46 ID:M8LLaTTm0
犬木加奈子待ってる間に、JETのマンガでも投下しようかなあ。
「綺譚倶楽部」から「夜の口笛」。
大正時代を舞台に、新聞「綺譚倶楽部」の編集部を中心に
怪奇な事件が起きていくシリーズ。

ある出版社に、読者の投稿原稿が持ち込まれる。青年文士による怪奇小説で、
むかし聞いた言い伝えが現実となって、おびえる主人公を描いたもの。
それは、夜、風の吹き抜けるよう音を聞くたびに、全身に
ヘビが絡みついた様なアザが浮き上がり、苦しむ男の話だった。
昔「夜、口笛を吹くとヘビが来る」と聞かされた諺のとおりに、
そのアザは夜ごとに増えていく。しかも本人にしか見えないらしいという話。

小説は好評なのか、掲載された号の新聞は完売。出版社に挨拶に来た作者の青年は、
美濃部大海[みのべ・ひろみ]と言う育ちの良さそうなおぼっちゃんであった。
しかも、編集者が招かれて大海の家に行ってみると、凄い豪邸。
そこにはふくよかで礼儀正しいが、非常に過保護っぽい母親がいた。
幼少から病弱だった息子を心配しているらしい。大海をよろしくと
にこにこと丁寧に頼まれ、恐縮しまくりの編集者。
気弱げな大海は、困ったような顔で微笑むだけ。

その時、編集者は、部屋に飾ってある幼い少年の写真に気づく。
その左手の五指はただれて、全て癒着していた。何でも大海は赤ん坊の時に
事故に会い、英国まで医師を訪ねて治してもらったという。
去りぎわ編集者は、屋敷から口笛の音が聞こえたような気がして振り返る。
退去しつつ、彼はどうも大海が母親に縛られてる感をぬぐえないのであった。



713:712つづき:2006/04/22(土) 01:03:51 ID:M8LLaTTm0
案の定、そのころ大海は、母親にいろいろと世話を焼かれていた。
小説が載った号の売れ行きが良かったのは、母親が買い占めたせいだったし、
文士になりたいなら、知人の大きな出版社にお願いするという。
自分の実力でやっていきたい大海だったが、母親は、
早く肩書きをしっかりして、良縁をまとめたいとすがるように頼む。

その夜、大海はうなされる。屋敷に口笛の音が響き渡り、
蛇のようなアザが全身を覆っていく。
あの小説は、彼の目に見える真実だったのだ。束縛感に苦しむ大海。
だがその音は、彼の母親にも聞こえていた。「また泣いているわ……」
大海の小説第二作は、前作ほどの迫力はなかったが、編集者は
もっと磨けばモノになると見る。その為にも、母親からの自立を勧める編集者。
だが、彼は優しい母を愛していたし、老いていく姿を見捨てる事ができない。
苦悩し寝付かれない大海。

ふらふらと歩いていた深夜の廷内で、大海は屋根裏に上がっていく母親を見る。
あの、風が吹き抜けるような口笛の音のする屋根裏である。
大海は一度も上がった事がなかった。こっそり後をつけると、
母は暗闇で誰かに話しかけている様子。目をこらすと、それは
縄でがんじがらめに縛られ、天井から吊されたミイラ化した死体であった。
別人のように冷たい目で、母親は、これは夫だと告げる。
自分を捨て、家を出ようとした夫。しかも夫は赤ん坊の大海も
連れて行こうとした。自分の宝である大海を守るため、若い母は
夫を手にかけたのだという。



714:712つづき:2006/04/22(土) 01:04:39 ID:M8LLaTTm0
自分の為にされた事と聞かされ、また母の寂しさを知り、
許そうと思う大海。しかしその時、ミイラの左手の五指に気づく。
それは、焼けただれたように全て癒着していた。写真の少年のように。
「……これは…誰…?」呆然とする大海の首に、背後から縄が巻かれた。
「どうして子供ってこう愚かなのかしら。知らなくても良いことまで
知ろうとして…私の言いつけをちっとも守らない……
こんなに心配しているのに……」

数日後。
「綺譚倶楽部」の編集者は、町でその母親を見かける。
母親はタクシーに乗っていたが、降りて挨拶してきた。
あれから、大海は出版社に現れず、編集者は心配していたのだ。
母親は、根気がないので文士は諦めたらしいと告げる。
ちょっと残念に思いながらも、それも良いか、と思う編集者。
……タクシーに戻る母親。そこには、幼い少年が乗っていた。
身寄りのない子供を引き取ってきたのだ。また。
彼女にははじめから夫などいなかった。気に入った子供を引き取るが、
いくら愛情を注いでも、子供たちはいつか彼女から自立しようとする。
そんな事は許せなかった。でも、今度こそ大丈夫。
彼女は、少年に呼びかける。「良い子に育ってね……大海」

その頃。屋根裏では、相変わらず死体が揺れていた。
縄と死体の隙間を風が通り、口笛のような音を立てる。
今、揺れている身体はふたつ。
蛇が絡むように全身を縄で縛られたミイラと、
同じように吊された、青年文士の変わり果てた姿だった。



715:本当にあった怖い名無し:2006/04/22(土) 01:23:07 ID:yJApM0mj0
>>714
要約うめぇ。
作品として完結してる上手さだ。



733:本当にあった怖い名無し:2006/04/22(土) 15:47:48 ID:aGkFedop0
大昔に藤子アニメの「エスパー魔美」を観ていたときの話。

魔美はある日親友の高畑さんから海外の御伽噺を聞く、
「王様が昼寝をしていた時に、誰かが大きなくしゃみをし、
 その音で王様は目を覚ましてしまった。『くしゃみをしたのは誰だ!』
 と激怒する王様に側近が『くしゃみをしたのは○○です』と
 架空の人物をでっちあげるが、『ではその○○をここに連れてこい!』
 と言われさあ大変。○○を連れてこなければ自分が嘘を付いたと
 処罰されてしまう。だが○○は架空の人物。連れてこれるはずが無い。
 大勢の側近が大わらわの中、全員が相談して『○○は死んでしまいました』
 と棺桶を持っていく事で何とか事態の収拾を図り、うやむやのまま終わりました」

この話だけ聞くとただのドタバタ劇だが、後日魔美は自分の母親の
狐の襟巻きを見かけてちょっとしたいたずらを思いつく。
「この狐の襟巻きを自分の超能力で縦横無尽に動かし、世間の皆を驚かせてやろう♪」



735:本当にあった怖い名無し:2006/04/22(土) 15:50:16 ID:aGkFedop0
実際に超能力で襟巻きを動かし、街中を走らせると面白いぐらいに人々は驚き
TVカメラやリポーターが追跡する大騒ぎにまで発展する。
「謎の!謎の生物が今高速道路を走っております!ああ!逆送して行きます!
 謎の生物はどこかへと姿を消しました!」
そんな様子をTVで眺めながら、楽しんでいる魔美。
最後は御伽噺に沿って、謎の生物は港から海へと飛び込み、うやむやで終わりました。
そんなシナリオを頭で描き、さあ襟巻きは高く遠く海へと身を投げた瞬間。
銃声がその場に轟いた。
突然の事態に驚愕する魔美。
どうやらTVで襟巻きが駆け回る姿を見た猟師(?)が功名心からか、
狐の襟巻きに向かって発砲したらしい。
海の底へと沈んでいく襟巻き。謎の生物と思われていた物はその男が殺した事になった。
その場で即刻逮捕、連行されていく男。
超能力で海から引き上げた、薄汚れた狐の襟巻きを目の前に置き、
とんでもない事をしてしまった。と後悔の涙を流す魔美。

大昔の話だし、補足している所もありますが大筋ははずれてないかな。



738:本当にあった怖い名無し:2006/04/22(土) 16:27:19 ID:OtS+uxYv0
修学旅行だか合宿だかの話
夜中におしっこしたくなった魔美が、トイレに行くのが怖いから、自分の膀胱の尿を高畑さんの膀胱にテレポートして押し付けてた
マジで気持ち悪くなった…

尿をそのまま庭とかにテレポートさせられないのか

ガン細胞を体外にテレポートさせて助ける話は良かった



741:本当にあった怖い名無し:2006/04/22(土) 16:46:37 ID:6drvwirw0
>>738
それ覚えてる!!魔美の中でもっとも強烈に覚えているエピソードだ。
俺の妄想じゃなかった、よかった。



742:本当にあった怖い名無し:2006/04/22(土) 17:00:59 ID:EhljvlLBO
高畑さんだっけ?
友達の女の子じゃない?
クラスメイトの別荘に遊びに行ったとき怖い話聞かされてトイレに行けなくなるんだよね
で、一緒にトイレに行こうと友達を起こしたんだけど断られて尿をテレポートさせる
すっきりした顔で「これで安らかに眠れるのだ」とか言っててひいたの覚えてる



745:本当にあった怖い名無し:2006/04/22(土) 17:24:08 ID:7lMa4JcxO
高畑さんにも、オシッコをテレポートさせてたよ。



747:本当にあった怖い名無し:2006/04/22(土) 17:45:00 ID:oI7T+vFW0
>>745
魔美話引っ張ってスマンが、常習犯なんだねw




吹いた画像を貼るのだ『太宰治の落書きwwwwwwww』

猫大好き可愛い猫画像スレノソ*^ o゚)

ダラ奥が楽な料理を考える『ポン酢漬け焼き』

死刑に反対する奴って何が目的なの?

「途中で作者が狂った」←という作品

思わず保存した最高の画像スレ『鎖が腕に同化した少年』

お前らがグッっと来た画像を貼るスレ『都道府県のワーストを描いた地図 』

これ伏線だったの?!っての教えて

ケロケロケロッピって何で消えたの?


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