転載元:http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1310517658/
ググるな危険!?「検索してはいけない言葉」 1位「暗い日曜日」
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4744812.html
トンエンル


38: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/08/20(土) 19:45:35.28 ID:Dufhymfli
三時間くらい書き込みないけど
ぶった切って書いちゃってもいいのかな?
山ってか峠の話なんだけど



39: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/08/20(土) 19:50:46.37 ID:pq8kOHNf0
いいと思うよ



40: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/08/20(土) 20:10:24.48 ID:Dufhymfli
じゃあ書きます
実家から1時間離れたところに「首切峠」ってとこがある。
通称とかじゃなくて実際に標識にも書いてある
名前が名前だけに地元じゃ一応心霊スポット。

でも名前だけが一人歩きしてるような場所で実際は丘?ってくらい小さな峠なんだ
昔は仕事場が近くにあってよく通っていたんだけど、
ある日残業で深夜二時位にその峠を通ることになった。
いつもは夕方六時とか七時位に通る場所だったんで、
いつもとは違う雰囲気にちょっとビビっていた



41: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/08/20(土) 20:19:06.89 ID:Dufhymfli
やっぱ名前も名前だし深夜だしで緊張した
でもさっき言ったとおり小さな峠だからすぐ通り過ぎるからいいやと思った
しかしその日は違った
峠の少し前で工事に引っ掛かった。無人で赤信号になるやつあるじゃん?あれ
んで俺の側が赤信号だったんで待ってた。大抵二分位で変わるはずなのに一向に変わらない
早く帰りたかった俺はこんな時間だし対向車なんてこねぇよと思い、
発進しようとしたそのとき、車のガラスを叩かれた



43: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/08/20(土) 20:37:45.66 ID:Dufhymfli
そこにはサラリーマン風の男がいた。ビックリしたが一応落ち着いたふうに装い、窓を開けた
「なんですか?」と問うと「初対面の人にいうのは失礼だとは思いますが、◯◯◯」
その◯◯◯は聞こえなかった。その瞬間大型トラックが通っていったからだ
俺は肝を冷やした。もしあのまま発進していたらトラックと正面衝突していたかもしれないと
おとこはもういなかった

結局彼が何を言ったのか、そもそも何ものなのか?何一つ分からなかったが
それ以来その道は通れなくなった
仕事を辞めるまで遠回りでも違う道を通るようになった
いまでも「首切峠」は通れない



46: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/08/20(土) 20:52:58.37 ID:pq8kOHNf0
>>43
落ち武者とかが出て来るのかと思ってたけど
サラリーマン風の男と言うのが意外だった
きっと守護霊様なんだろうね



48: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/08/20(土) 21:08:31.21 ID:CYpn8JwH0
>>46
天使や悪魔は、その時代に即した姿で現れるとか
西洋では言うらしい、ちなみに最近のサタン様は
イタリア製の薄紫のビジネススーツ姿らしい。



61: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/08/21(日) 01:12:47.94 ID:jckwYxTc0
流れ豚義理スマソ
霊的でも、不思議でもないのだけど・・・
俺的にかなり怖かった話

札幌にて母が妹を出産するために当時7歳だった俺は道北にある母方の実家に預けられていた
祖父母宅では酪農を営んでいて仕事合間の子供の面倒は手に余ったらしく
そこで登場したのが父方の姉夫婦、俺にとっては伯父伯母なのだが、この伯父さんが絵に描いたような山男で
職業もまさにマタギ、なにより見た目が本当に山に捨てられてしまうと覚悟するくらい怖かった
祖父母宅を放逐され伯父さん宅に行くのだがこれがまた道北の山の中の小さな村で
戸数も30戸あるか無いかのさびれた村だった(当時)



62: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/08/21(日) 01:17:30.93 ID:jckwYxTc0
ちょうど冬になり初めで外で遊ぶこともできず退屈を持て余していた
実は伯父さんは見た目からは想像もできないくらい話好きで猟から帰ってきたら
山で撃つ動物の話などを聞かせてくれた
「うさぎは狐の鳴きまねしてやったら、すぐ耳立てて頭出す馬鹿だ」とか
「えぞ鹿はものすごくでかくて頭の高さがダンプの運転席くらいある」とか
中でも一番心に残っているのが羆の話
「親の羆は一発で仕留めないとダメなんだ、小羆は人を見たらひるむんだ、そんで一発で死ぬ
 でもな親羆はこっちに向かってくる、一発で仕留められんかったらこっちがやられる
 万一な、親羆がびびって逃げたとしても安心したらダメだ、あいつら執念深いからな
 臭いで追っかけてくるそんでやられたヤツもいるんだ」と
その話を聞いたときは心底怖かった



63: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/08/21(日) 01:30:27.85 ID:jckwYxTc0
そうこうして数日がすぎ、朝から吹雪になったある日の午後
伯父さんが家に戻ってくるなり玄関先でこう言った
「羆出た」
駆け寄った伯母さんと玄関の土間でなにやら話しているが聞こえた
「吹雪じゃ出れねぇから吹雪止むまで待つ」
「仲間にはもう言ってあるから雪が止み次第でる」
子供ながらに羆って絶対やべぇ!!ってなって居間から顔だけ出して二人の話聞いてた
そんな様子を見つけた伯母さんはニヤリと笑って
「ダイジョブだから気にスンナ~」となんとも能天気に俺に声をかけた

それで夜になり、雪が止んだので伯父さんは山に入って行った
伯母さんは慣れたもんなのかさっさと床について寝てしまい
俺は、羆がそこら辺を歩いているのか!?などと妄想して寝るに寝れず
布団の中でガタガタ震えながら横になっていたのだが
こういうときに限って、あいつは襲ってくるのである



64: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/08/21(日) 01:33:48.57 ID:jckwYxTc0
尿意である

しばらく羆の恐怖から布団の中で我慢するのだが、どうにもならなくなり
布団に地図を作るよりは!と便所に向かう決意をした

真っ暗な寝室を抜けて、便所に続く短い廊下を壁伝いに手探りで進んだ
便所は、というと裸電球から紐が伸びてるやつで、真っ暗な便所に入ってからじゃないと明かりがつけられない
俺はもう我慢の限界に達していたのでほとんど外の寒さと変わらない便所に突貫した



65: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/08/21(日) 01:44:25.12 ID:jckwYxTc0
外の雪明かりがわずかに便所に差込んでくるのを頼りにし、紐を引き電気をつける
やや明るく照らされたそこは、もちろん壁床全面板張りのボットン便所
窓には外からビニールで目張りしてあり幾分寒さを和らげる工夫がしてあるがいかんせん北の冬なわけで
怖さと寒さでちっさい息子はさらに小さくなって小便を出そうにも中々出てくれない
ちょろちょろと小便が出始めた・・・そのとき、突然風が吹き、壁と窓が大きくガタガタと鳴りだした
「うわゃ!!」と俺は思わず声を上げた
ビックリした俺は、小便の的をはずし大粗相をしてしまった

的を戻し小便を出し切った時には、羆のことよりも粗相をしてしまったことで「怒られる」に頭が切り替わってしまい
こぼれた小便を片付けるのに懸命だった
一仕事終えて便所を後にした俺は、すっかり羆のことも忘れて放尿した安心感からかすぐ寝てしまった



66: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/08/21(日) 01:58:34.14 ID:jckwYxTc0
この話の顛末は、翌日伯父さんに聞かされた話

吹雪が止んで山に出ていた伯父さんと猟仲間は、長いこと羆探していたが見つからず
日付がかわる前に、いったん山を降ることにし、それぞれが家路についていた
伯父さんが家まであと50メートルくらいのところで、雪明りに中に黒い塊が家の裏手に向かうのが見えたと
そのとき家の一角にぱっと明かりが付き黒い塊を照らした、間違いなく羆だった
その羆は明かりを覗こうと立ち上がり壁に体をあずけ、窓に向かって顔を伸ばした
伯父さんが注意をこちらに向けようと大声をだそうとした瞬間
羆は何かに驚いたのか、急に家の裏手の雪深い沢の方へと走り去って行ったという

その後伯父さんは再び仲間を集め羆を追いかけたらしい
翌朝には1.5メートルの立派な羆が役場の前にさらされていた

先日、その伯父さんが亡くなり(老衰です)、思い出したので書いてみた
以上です



76: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/08/21(日) 17:29:45.61 ID:xPsgQ/FF0
時空のおっさんスレから



141 本当にあった怖い名無し 2011/08/10(水) 18:50:02.27 ID:Js7G07Fo0
私の不思議体験は、土地柄もあると思います。
昔からある伝承・言い伝えに、
「賊が襲って来た時、山神様を祭った小さな祠に
 100人以上の人が隠れ全員助かった。」
ちなみに祠は、子供でも5人入ればいい方という大きさです。
今でも現存していますが、心霊写真が撮れるので撮影禁止になっています。
見咎められると地元の方に殴り飛ばされることもあるので絶対にやめてください。
「漁師たちが船で漁に出た晩、激しい嵐が起こり、
 3日後船の残骸が浜に流れ着いた。
 陸の人たちの誰もがもう帰ってこないと諦めて
 弔い(葬式)の準備をしていたら、漁師たちがなんと、
 山の方から帰ってきた。
 漁師たちは嵐にあい船がひっくり返り、
 もう駄目だと思った直後何故か山の中にいたという。
 きっと山神様が助けてくれたのだろう」という話。
他にも似たような話がいくつかありました。
この土地は異界と繋がりやすいのかもしれません。



79: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/08/22(月) 12:16:06.23 ID:DeMlnJhb0
数日前の話
仕事仲間と共に山の中にあるリンゴ園に遊びに行くことになり、
ドライブがてらに目的地に車を走らせてた。
途中、道で一匹の子狐が轢かれて死んでいた。
仲間と「ああ、かわいそうに」と思いながらも
車は止めずにリンゴ園に向かう
でもどうしてもたどり着けない
それまでに2度遊びにいってる場所で、
しかも仲間の内の2人も場所を知っているので道を間違うことはないはず



80: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/08/22(月) 12:18:55.74 ID:DeMlnJhb0
どうしてもたどり着けず、リンゴ園周辺の道をぐるぐる回っていた
迷っている最中、何度か子狐の亡骸の前も通過した
そして、ある時突然リンゴ園に到着できた
道を忘れていたわけでもなく、同じ道を通ったはずなのに何故か到着
正午前後に到着予定のはずが、ようやくたどり着いた時には15時過ぎ
仲間全員で首をかしげた
リンゴ園を出る時にも子狐の場所を通ったが、
その時には亡骸は片付けられていた
不幸な子狐を疑うのは失礼かもしれないが、何か関係があったのだろうか?



153: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/08/28(日) 18:43:08.78 ID:CughYSAkO
うちの爺が昔、山の奥で炭焼きしててマムシにふくらはぎ噛まれた。
車なんかまだ無い時代だから、持ってた短刀で自分のふくらはぎ削ぎ落とし炭を背負って山降りてきた。
オカルトだ。



155: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/08/28(日) 22:44:39.43 ID:HihJZNJp0
>>153
昔の釣りの本にはマムシに噛まれた時の対処法として
噛まれた部分をナイフで切り取るやり方が
図解で載ってたよ。



156: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/08/29(月) 05:50:48.62 ID:R3F/76Pf0
>>155
すげーな…



158: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/08/29(月) 09:17:37.53 ID:ORFJS8gd0
車で山梨県の
『ほったらかし温泉』に行くためにカーナビ目的地セットしても
何故か、後少し!って道で
絶対違うルート案内されるw迷う車が超続出ww
なので最近は自力で辿り着く。



159: 忍法帖【Lv=22,xxxPT】 投稿日:2011/08/29(月) 09:21:15.46 ID:e0bPdE6G0
それは温泉の名前のせいだろう



160: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/08/29(月) 18:29:15.80 ID:huPUKhGy0
ほったらかし温泉のHPに「ナビで当温泉の検索をすると別の場所に案内 されます!近隣施設を参考にお越し下さい」って書いてある。
ほった
http://www.hottarakashi-onsen.com/



170: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/08/30(火) 23:04:55.20 ID:D6grMpdp0
ちょい投下



171: 170 投稿日:2011/08/30(火) 23:05:33.98 ID:D6grMpdp0
出張で群馬に行った時の事。

仕事を終えて、レンタカーを返す為に駅に向かって車を走らせていた。
冬という季節のせいで、それ程遅い時間でもないにも関わらず、
辺りはすっかり薄暗くなっており、
暖房をガンガンに効かせた車中で地良い倦怠感を感じながら、
山道をのんびりと車を進めていると…

突然、爆音と共に後方から光の乱舞。
程なくすると、一台のバイクが爆音を響かせならが接近してきて、
俺の車の後方で狂ったように車体を踊らせている。
「めんどくせぇなぁ…」
バックミラーで反射するライトに辟易しながら、
車のスピードを落として、抜かしやすいようにしてやる。
すぐに煽るのに飽きたのか、バイクは爆音をあげながら、
猛スピードで俺の車を追い抜いていった。



172: 170 投稿日:2011/08/30(火) 23:06:09.39 ID:D6grMpdp0
前方に遠ざかっていく爆音に「ほっ…」としながら車のスピード上げようすると、
バイクが走り去って行った空中に光が踊ったのが見え、衝撃音が聞こえてきた。
「アホが事故ったか?」
そう思いながら、事故に巻き込まれないよう慎重に車を進めると、
道路上に転倒している人の姿とひしゃげたガードレールが見えた。

放置する訳にもいかず、ハザードランプを点けて車を止め、
人影…若い男…の元に近寄って行くと、
体を胎児のように丸めた姿勢で何かブツブツ呟いている。

「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい…」

「何謝ってんだ?」と思いながらも、男に「おい、大丈夫か?」と声を掛けるが、
こちらに気づかないのか、男は目を閉じたまま延々と謝罪の言葉を続けている。
頭を打ったり、怪我をしてはどうかと考えたので、男の体に触る事も出来ず、
「おい! 怪我してねぇか!!」と大きな声を上げると、
男はパッと目を見開いて俺の方を見た。



173: 170 投稿日:2011/08/30(火) 23:06:57.13 ID:D6grMpdp0
結局「足が痛くて動かせない」と男が言うので、携帯電話で救急車を呼び、
(119番には男に現在地を聞いて場所を説明した)
救急車が来るまでに30分程掛かるという事なので、
それまの間、男の側についていてやる事になった。

ただ待っているのも暇だったので、煙草を吸いながら男に声を掛ける事にした。
「アンタも吸うか?」と煙草を勧めるが、男は首を横に振る。
「俺が来た時、なんで謝ってたの?」と尋ねると、
男は下を向いて落ち着かなさそうにしている。
「事故起こして謝るぐらいなら、変な運転しなきゃいいじゃん、危ないし」
男が何も言わないので、更に「大丈夫か?」って声を掛けると、
「いや、違うんスよ…」と言いにくそうにボソり言う。
要領を得ない男の回答に「違うって何が?」と更に促すと、
男はようやく謝っていた理由をボソボソと話し始めた。



174: 170 おわり 投稿日:2011/08/30(火) 23:08:09.94 ID:D6grMpdp0
・俺の車を追い抜いてから、調子に乗ってスピード出していると、
 急にロックが掛かったようにハンドル操作が出来なくなり、バイクが転倒してしまった事。
・そのまま車道から外れそうになったので、
 必死でバイクから飛び降りて、したたかに道路に叩きつけられた事。
・衝撃と痛みに呻いていると「おい!」と声を掛けられて目を開けると、
 着物を着て杖をついた一本足の髭面のおっさんが立っていた事。
・髭面のおさっさんが男の事睨みながら「うるさい…」と言い、
 「次はないからな!」と言って、杖を男の鼻先の路面に音を立てて突いた事。
・次に声を掛けられて目を開けたら、俺がいた事。

以上の事をボソボソと言うと、男はむっつりと黙ってしまう。
俺は二本目の吸殻を携帯灰皿に突っ込みながら、
「次がないって言われたんなら、そうならないようすりゃいいだろ」
諭すように男に言うと「……はい」と消え入りそうな声で男は答えた。
溜め息を吐き出して何気なく山林の方を見ると、
道路との境にある木の陰に、ボワァっと浮かび上がるように白っぽい人影が見える。
俺はビビって「勘弁してください」って思いながら頭を下げた。
頭を上げて再び木陰の方を見た時には、人影はいなくなっていた。



177: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/08/31(水) 00:07:22.85 ID:Ry74IKCR0
こういう話いいなー
天狗さん(?)おいらの町にも来て欲しい



190: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/08/31(水) 14:32:09.74 ID:r9dBIf9O0
昔、冬の雪山登山をしていた時の話。
その年は例年よりも風雪が酷く、その日も例によって猛吹雪だった。
仲間とはぐれないように気をつけながら途中の簡易ロッジを目指していた時、
ふと斜め右上に目をやると、信じられないものが飛び込んできた。

それは、切り立った崖の上に置かれたグランドピアノと、
それを髪を振り乱して乱暴に弾く女の姿だった。

一瞬足が止まった。俺は仲間にそれを知らせようとしたが、
みんな歩くのに精一杯で、実際はそんな状況ではなかった。
気になってしょうがなかったが、歩き続けるより他無いので、
また足を動かした。

何回か振り返ってみたが、やっぱり女はそこに居て、
グランドピアノを狂ったように弾いていた。
一番おかしかったのは、そいつの周りに雪が当たっていないこと。
そこだけ風が避けるように吹いていた。
なんだあれは……?もやもやした気持ちのまま、足を進めた。

ようやく簡易ロッジに辿り着いて暖を取っているとき、
俺は直前に見たことを仲間に話した。信じてもらえないと思ったが、
なんと同じ光景を他の人たちも見ていたみたいだった。
俺がさらに詮索しようとすると、先輩の一人が、
「もういいだろ、ああいうのも居たりするんだ」とだけ言ったので、
それ以上は何も聞けなくなってしまった。

下山する時にはさっきのやつを見ることは無かったし、
その後も何度か登山をしたが、
変なものを見たのは後にも先にもあれ一回だけだった。

もう15年ぐらい前の話。



198: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/08/31(水) 21:50:01.45 ID:/idpUpo60
>>190
地味に怖い
全員疲れてて幻見たってわけでもないよな・・・。



199: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/08/31(水) 22:08:04.22 ID:9pOmNDF60
>>190
それ雪降らせてる人だよ
激しくかき鳴らせばかき鳴らすほど風雪は強まる
バイオリンやオルガンの時もあるよ。
雪の範囲は爆弾低気圧みたいに広い地域じゃなく、この山一帯とかごく一部だけだけれど。



191: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/08/31(水) 15:04:34.06 ID:J+G26Ffvi
今年の夏(今も夏だけど)に彼女と山にドライブに行った時のこと
ちょっと冒険心を煽るような小道を見つけたんで入ってみようってことになった
でももし行き止まりでUも出来なかったら怖いって事で、俺が車から下りて
見に行く事にした。まぁ数分歩いて何もなさそうだったらあきらめて帰ろうと思って
でもものの3分くらいで大きな広場に出た、これなら車で来ても大丈夫だなと思い、
彼女に電話しようとした。
そのとき奥の雑木林の方に影が見えた。近づいて木の間から覗くと至近距離に河童がいた
嘘っぽいだろ?でも本当にいた。しかもメッチャデカイ。
おれが190くらいあるんだが見上げるほど
チェホンマンを真近でみたことあるけどそれくらいかそれ以上

あっけに取られていると「ゲッゲゲッゲ」と奇声を発して林の億にある
電波塔をよじ登って行った。
彼女からの電話で我に帰って、その話をしたけど勿論信じられず...
山に河童がいるのがそもそもおかしい気はするけど、奇妙な体験でした



192: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/08/31(水) 17:11:00.89 ID:Vsi58ebP0
>>191
山童かな?
河童も山童も同じと何処かで見た気がする



193: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/08/31(水) 18:42:55.69 ID:bsfFyk4b0
河にありては水虎山に入りて山童となるってやつかい



202: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/01(木) 00:59:36.14 ID:xoIqHatY0
天狗の面で思い出したので投下



203: 202 投稿日:2011/09/01(木) 01:00:12.03 ID:xoIqHatY0
山形のお客さんから聞いた話

そのお客さんは山登り…本格的なものじゃなくて…が趣味なんだけど、
山では何度か不思議なことに遭遇してるそうだ。

車で県外まで行って、初めての山に登った時のこと。
山の中腹ぐらいだったらしいんだけど、
ふと山頂の方をみようと上を見上げた時に、
一本の木に赤い色がへばりついてるのが見えた。

高さは約10m強ぐらい。
目をこらしてよく見ると、天狗のお面が一つ木に結わえつけてある。

「なんであんなところに??」

高い場所に結わえつけてある天狗のお面を見て、不思議に思いながらも、
そのまま山頂まで登ってから、下山の途についたそうだ。

下山した後、山の近くの商店があったので、
天狗のお面の事を聞いてみようと思って、
車を止めて商店に立ち寄ったんだって。

商店の中に入ったんだけど、店内には人の姿はない。
「ごめんくださーい」って店の奥に声を掛けたら、
「はい、は~い」ってお婆さんが奥から出てきた。

そのお婆さんに天狗のお面は話をしたら、
首を傾げてお店の奥に引っ込んでしまった。
お客さんはお婆さんが出てくるのを待ったけど、
待てど暮らせど声を掛けても出てくる気配はない。

結局諦めて商店を出て、帰宅の途についたそうだ。



204: 202 投稿日:2011/09/01(木) 01:00:59.61 ID:xoIqHatY0
別のお話

早朝から近くの山に登り行った時のこと。
普段から行き慣れた山なんだそうだけど、
登り始めたら、どうも足がもつれる感じがする。
「いや~昨日飲み過ぎたかぁ?」
そう思いながらも更に登ろうとしたが、やっぱり足がもつれる。

「今日は帰るか」
登るのを諦めて山を下り始めると、
今度は足がもつれる事もなく、順調に下山する事が出来た。

家に帰ってから足元を確認すると、
種類はわからないが動物の毛がついている。

「こういう時は登らない方がいいんだ~」
そう言いながら、ケラケラとお客さんが笑った。



205: 202 おわり 投稿日:2011/09/01(木) 01:02:16.80 ID:xoIqHatY0
また別のお話

やっぱり近くの山に山菜を採りに行った時のこと。
その時に限って驚くほど山菜を見つけ、
山頂付近につく頃には、大量の山菜を採ることが出来た。

山頂付近の拓けた場所の岩に腰掛けて煙草を一服する。
「いや~ちょっと採りすぎたかなぁ」
思わぬ収穫にそう独り言を漏らすと、

「そうだな」

と耳元で低い男の声が聞こきえた。

ギョッとして背後を振り返るが、もちろん誰もいない。
お客さんは収穫した山菜の半分程を岩の前に置いて、
「すまんこって、半分お返ししますゎ」
そう言って下山し、無事帰宅したそうだ。

「怖くないんですか?」と俺がお客さんに尋ねると、
「ケンカさえしなきゃ、大丈夫だぁ」と言って、
やっぱりケラケラ笑ってた。



241: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/03(土) 16:09:27.68 ID:7+3IOfqyI
山って怖いよな。
いとこの家の裏庭に大きな山があって、そこでは色んな野生動物に遭遇した
猿やイノシシ、蛇、蜂の群れ。どれも怖かったけど、得体のしれてる生き物には
対処の仕様もある。
問題は図鑑にも載ってないような存在に遭遇した時だよね。



243: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/03(土) 18:25:51.47 ID:yOfbRdLA0
図鑑に載ってない植物や虫とか結構いるよ
虫なんか特定が難しいし植物はすぐ雑交するし



245: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/03(土) 19:17:45.93 ID:PSnF3ZngO
キノコで思い出した

小学生の時、友達たちと山で遊んでた
いろんなキノコがそこら中にあって、
食いもしないのにザルに集めてコレクションとか言ってた

ある日、友達の一人が取ったキノコのうち一つを無造作に食いやがった、生で
たぶんウケ狙い的なノリだったと思う
当然美味い訳もなく、まじい!とか言いながらペッペッと吐き出して、
持ってきたお茶でうがいしてた
一同爆笑

ただ、ひとつ気になっていたのは、その時集められてザルに入れられていた赤いキノコ
普通のキノコみたいに笠がなくて、棒みたいな形だった
何故か分からないが、俺はそのキノコから猛烈に嫌な空気を感じていた
帰り道、友達があの赤いキノコを食べなくてよかったー、と心の中で思ってた

それから大人になって、キノコの図鑑を見る機会があった
あの赤いキノコは、どう見てもカエンタケだった・・・
【閲覧注意】最恐の毒キノコ決定戦
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4045561.html



246: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/03(土) 19:21:18.81 ID:5AEi/wOH0
まて、カエンタケって触っただけでも皮膚がただれる猛毒キノコじゃねえか。



247: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/03(土) 19:32:51.18 ID:PSnF3ZngO
>>246
軍手はしてたんだ



250: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/03(土) 21:46:06.96 ID:MvVrkd1f0
>>246
表面に触った程度なら大丈夫。
握り潰す勢いだと酷い事になる。



251: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/03(土) 22:06:07.35 ID:59UcLD9G0
カエンタケ(火炎茸)
鮮かな赤色を呈し、手の平状・炎状・棒状となり、内部の組織は白色である。
真っ赤な色と炎のような形から、この和名が与えられた。
また赤唐辛子のようにも見える。
致死量はわずか3g
その毒性の強さから「キノコに触っただけで皮膚がただれる」などと、
一部都市伝説化している面があるが、
カエンタケの汁液に触れなければ問題はないと言われている

民明書房間・俺のキノコは毒キノコより一部抜粋



266: 顔 ◆3EgJTOI8PA 投稿日:2011/09/04(日) 17:35:11.46 ID:RJa6zdbj0
昔に山で見つけた生き物の話。
山に何か建つらしく、山の確認などに行ったときの友人の話。

山の建物の建つ辺りを入念に点検し、そこまでの道のりも確認して
安全確認を終えた後、建設予定地を再度確認しに行ったときらしい。
予定地から20m位のところに何かが居る。でかいケヤキの木のまっか
の所に何かが居た。クマとかでたら困るし、猿も居たら報告して
追い払わなくてはいけなくなる。しかも、確認しないでもし害が出たら
責任が自分に回ってくる。なので確認しないわけにもいかなかった。
近づくとそれはまだこちらに気づいていなかった。ケヤキの木についた
毛虫を食べている。

頭から尻尾の先までは4m位ありそうなでかさ。真っ黒な色をしていて
トカゲに似ているが、トカゲのようではなく、人間が四つん這いに
なったような感じで、前足の指は四本で、かなり鋭い爪があるのか
木に結構な数の爪痕がついていた。
足下にある石を拾って投げると、すぐにこちらに気づいた。
そいつには眼が無かった。深海魚のようだった。
でかい牙が生えそろっていた。
そいつは口を開けて威嚇すると、木から木へと飛び移り逃げていったらしい。



275: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/05(月) 13:59:00.64 ID:EUGhV/QN0
>>266
秋田のどこの山の話しだ?
湯沢市山田の雄勝中央病院が建つときの話しか?



293: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/06(火) 05:05:40.68 ID:K+97K1/D0
ちょっと長くなるかもしれないけど書かせてください。
小学生の時の話。
あまり大きくは無いんだけど、私有地として山を一つ持ってる。
半分は私と弟の遊び場になるように祖父お手製の遊具があったり、
お花見ができるように桜を並べて植えてあったり、藤なんかもあったりした。
もう半分は放置。雑草も伸び放題で、昼間でも薄暗くて怖かった。
で、整備されてない方に入るのは禁止されてた。
理由を聞いたら、昔その山の一番奥にお城があったんで、お堀があるから危ないとのこと。

行くなと言われると興味がわいてきて、弟と二人で山の奥まで探検しにいこうってことになった。
いざ実行に移して山に登っていったら、祖父の作ったベンチに祖母が座ってニコニコ笑ってた。
悪戯がばれたと思ったんで弟ともども素直に謝ったんだけど、「じゃあ一緒に行こうか。」って。
許してくれたのが嬉しくて、元気に返事したのを覚えてる。



294: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/06(火) 05:14:35.87 ID:K+97K1/D0
あっちがお城、あっちがお堀って教えてもらいながら奥の方まで行って、
実際にお堀らしき深い溝が続いているのを見つけて、弟とはしゃぎながら中に入ってみたりしてた。
しばらくしたら雑草で足を切ったらしく弟が泣き出したんで、
慌てて駆け寄っていたいのいたいのとんでけーとかやってたんだけど、
ふと気付いたら祖母がいない。
遊んでいるうちにはぐれたんだと思って急に心細くなったんだけど、もと来た道がわからない。
お堀を辿っていけば整備されている側に着けたはずなんだけど、どうしても着かない。
で、泣きそうになってたら、後ろから肩をたたかれた。
祖母かと思って振り向いたら、なんか毛むくじゃらだった。
青みがかった黒っぽい毛で、大きさは1mくらい。肩を叩かれたのに手も足も無いどころか、顔も無い。
まっくろくろすけから目を取って巨大化させたような毛むくじゃら。



295: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/06(火) 05:22:21.46 ID:K+97K1/D0
不思議と怖くもないしびっくりもしなくて、
その毛むくじゃらがちょっと動いた方向を指差して「あっち?」って聞いたら、
なんとなく頷かれた気がした。今思うと、どうしてそういう解釈になったのか自分でもわからない。
でも弟もうんうん頷いてたんで、毛むくじゃらに教えてもらった方に二人で歩いていった。
しばらく歩いたら、何故か隣の山の神社に続く道に出た。
これも今考えたら一回下って登らなきゃそこには着かないはずなのに、当時は知ってる道に出て安心しかしなかった。
で、急いで家に帰ったら祖母は家にいた。というか、その日は一日祖父の手伝いで裏庭の整備をしてたらしい。
勿論山には行ってないし、山の奥にも行ってないと言ってこっぴどく叱られた。

祖母に見えたものも毛むくじゃらも何だったのかわからないけど、
後から聴いたら、弟には毛むくじゃらが小さい女の子に見えてたらしい。
怖くは無いけど凄く不思議な体験だった。
長くなってごめんなさい。以上です。



595: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/21(水) 11:12:10.50 ID:+vET91Oa0
>>293 で、祖母らしきものと毛むくじゃらに遭遇した者です。
書き込みの後実家に戻る機会があり弟と会って話したら弟も覚えていて、
私の記憶とちょっと違ったのでまた書き込みにきました。

山の奥に探検に行こうと言って登っていって祖母に会い、
一緒に山の奥に行った所までは一緒だったんだけど、
弟が泣き出したのは草で足を切ったからではなかったらしい。
弟曰く、お堀で遊んでいる時に祖母を見上げたら、お堀の上に立ってこっちを見下ろしてた祖母の足が、
蜃気楼の風景みたいにぐんにゃりしていたとのこと。
びっくりして祖母の所まで戻り、「ばあちゃん足が、足が」って言ってたら、
これも本人の表現なんで曖昧なんだけど、優しく突き落とされたらしい。
強く押されたわけじゃないのに、気付いたら体がお堀の方にあって、スローモーションのようにゆっくり落ちたそうで、
お堀の中から見上げた祖母の顔までぐんにゃり歪んで見えて、それが怖くて泣いたとのこと。




296: 忍法帖【Lv=29,xxxPT】 投稿日:2011/09/06(火) 06:43:32.01 ID:ZgxE24cg0
遊具があって花見ができるかと思うと城や堀跡がある山なんてうらやましいな。
おまけにまっくろくろすけがいるなんて遊ぶには最高だ。
おとなになっても楽しめる場所のようだ。
城跡からは何か発掘されたりしないのだろうか。



297: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/06(火) 07:51:20.35 ID:A8yXXwhY0
セピア色の思い出ですな



298: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/06(火) 09:18:57.06 ID:TOBmRK3b0
おばあちゃんに化けて一緒に遊ぼうと思ったが、弟が泣いちゃったのでなんか解けちゃったんだろうか。魔法とか
素敵な思い出だねー



344: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/11(日) 08:28:49.81 ID:cGtdSwTU0
マジレスだが
天狗の由来って何なのだろ?
漂着したロシア人とかをみた現地日本人の勘違いが鬼の由来らしいが…。
言葉が通じない、体が大きく毛むくじゃら、髪の毛が金髪若しくは赤い、酒焼けの赤ら顔などロシア人は所謂、鬼の特徴を備えている。
天狗もまた、鼻が高くて赤ら顔だから…やっぱりロシア人がモデルなのかね?



345: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/11(日) 10:37:48.85 ID:K/9oZbBbO
小桜姫物語にも出て来るよな
あれだと修行中の魂だったっけか



346: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/11(日) 11:54:43.98 ID:L1/BdvcO0
今、東郷隆の『打てや叩けや』を読んでるんだけど、これの中では
『熊野の天狗』と称される山人・神人(巫や山伏など)は、
黒潮に乗って漂着した南方系の異人の子孫、って設定になってて、
あ~そういうのもアリかも、って思った。

そういや豊田有恒のヤマトタケルシリーズでも、嵐で漂着した
古代インド王朝の姫君がオトタチバナヒメになってたしなあ。ナツカシス。



347: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/11(日) 12:59:49.43 ID:HAQXo8F5O
天狗=ロシア人とは限らんよ
シルクロードを渡ったローマやギリシャ人が東の果てを目指して日本へ来たかもだし
カムチャッカあたりに今のロシア人が住みはじめたのは300年くらい前じゃなかった?
池上遼一の「赤いアピル」も面白かったな
漫画ですまん



366: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/12(月) 05:17:37.72 ID:k78pnuCeO
子供の頃家族と山にハイキングに出掛けた。
で、張り切って先に先にと行ってるうちはぐれてしまった。
誰も居なくて泣きながら歩いていたら、
畑仕事みたいな格好をしたオッチャンが笑顔で歩いてきた。

『迷ったんか、ここはちょっとぐねってるもんなあ。』

って言葉だけはっきり覚えてる。俺はその瞬間からそのオッチャンが怖くて怖くて、
心臓がバクバクしていた事しか記憶にない。
オッチャンの顔からはミミズのような触手が何本も生えていて、
ウニョウニョと蠢いていたんだ。

オッチャンは笑顔のまま、俺の横にしゃがんで前の小道を指差し、
ほら、あそこの道を行ったら出られるぞ。というような感じの事を言った。
俺は今すぐ走り出したい気持ちを抑えて、親切にしてくれたオッチャンにペコリとお辞儀した。

頭を上げたら、オッチャンはやっぱり笑顔のまま、うんうん、という感じで頷いていた。
オッチャンの目からは触手が何本も突き出していた。

あとはもう、教えて貰った道を振り向かずにひたすら走った。
父を見つけた時の安堵感は忘れられない。
その後、あのオッチャンの事は家族には話さず、俺はただずっと父と母に謝っていた。

オッチャンがとても親切だった分、
あの顔から出ていた触手が余計に印象に残ってしまって、未だにたまに夢に出て来る。
その夢の中でのオッチャンは、笑っていないんだ・・・。



384: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/13(火) 07:54:20.84 ID:CTWapmwp0
小学校低学年の時の話。

実家田舎なんだけど近くにリンゴ園とか畑がある小さい山に遊びに行った。
テキトーに遊んでるとまだ何も植えられていない畑に動物のものらしき足跡を見つけたんだよ。
それがどうも奇妙なんだ。
左が犬みたいな足跡で右が熊みたいな足跡だった。
しかも四足歩行した時に出来るような足跡じゃなかった。
二本歩行でジャンプして進んだ時に出来るような足跡だった(意味分かんないかな?)
それが土の部分にずっと続いてて、砂利のところで足跡途切れてた。
何の探究もしないまま帰っちまったけど、別の日行ったら均されたのか足跡消えてた。

当時の俺はバランス悪いなぁっとか思ってたw
あれなんだったんだ?
妖怪?



388: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/13(火) 09:22:27.64 ID:Lsf4osZDP
ガキの頃の話をひとつ

うちの田舎は茨城の山の中で代々農家をしている
小学生の頃、夏休みになるといつも泊まりに行っていた。

大学生の従兄弟たちが山の中腹にツリーハウスを作っていて
中は虫もあまり入ってこなくて木陰で涼しく昼間は良くそこで昼寝などをしていた。

ある日いつものようにハウスで遊んでいて、ハウスの屋根に登りたくなり
壁に足をかけて登っていたんだけど、足を滑らせて転落。

高さは3m弱だったと思うんだが落ち葉などでクッションになって大事には至らなかった。
ただ落ちた時の衝撃で気が遠くなり意識を失って居た。

気が付いた時には意識が朦朧としていたが、何故か山道を家に向かって下っている。
鼻につく獣臭と真っ白な毛が目に入る。
何かに運ばれてるんだなと思ったが怖さはなく何故か安心できてまた気を失ってしまった。

次に気がつくと田舎の家で布団に寝かされていた
家族みんなで俺の顔を枕元でじっと見つめてて、気がつくと良かったねと。
何でも田舎の納屋で頭から血を流して倒れていたそうだ。

運ばれていた事を話すとじいちゃんが「それは山神様だ」と涙ぐんで話してくれた。
その後じいちゃんと親父が酒と収穫した野菜などを持って山の祠に供えてきたらしい。
俺は頭部裂傷と手足打撲で済んだが動けず、完治してから祠にお礼に行ったよ。

おしまい。



412: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/15(木) 01:09:24.84 ID:oBM4scA/0
海が見える山。
場所は伊豆半島の『へた』って場所。
ドライブの途中に見つけた妙に気になる所だった。
山の岩肌をクリ抜いて続く洞窟みたいな場所が気になって気になって、でも車を停める様なスペースが無い道だから行ったり来たり。
どうにか車を置いて探検出発!
手掘りらしい洞窟を進んで行くと急な石段、上がり切るとまた洞窟、そして石段が…。
なんであんな場所に行ったんだろう…?
本当に導かれたとしか思えない。



413: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/15(木) 01:20:35.08 ID:oBM4scA/0
続き。
直角に続く急な石段を登れば登るほど妙な気配が。
気付けば広い場所に出た。

そこで見たのはお洒落な建物。
…かと思った、建物の廻りをグルグル歩くと完全封鎖されている小窓がいっぱい。
やっと気が付いた
『これ…納骨堂だ!!』
何故だか重そうな鉄製の扉が半開きになっている。
ドキワクしながら隙間から少し覗いてみたら…暗くてよく分からなかった。
いや、扉とかには一切触れなかったんだよ!
急に怖くなって、来た道を小走りに降りて行ったその後…

ガシャーーン!!

って金属音が後ろから聴こえた。



414: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/15(木) 01:28:13.74 ID:oBM4scA/0
…長くなってゴメン。

あの時、あの場所には絶対に誰も居なかった。
どんな神様に誓っても良い。
この話は実話。

鉄製の門扉を力一杯閉めた音だった。
あんなに意味もなく知らない場所に立ち寄った事も無いし、あんなに所に納骨堂って…。
あれから十数年…
何故なのか未だに謎なんだ。



477: コピペ 投稿日:2011/09/18(日) 10:16:54.08 ID:BrXIPk2E0
427 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/09/13(火) 00:28:59.78 ID:zc0Z9hYw0
小学生のころ子供会っていう地域の集まりで毎年恒例のキャンプに行った。

お決まりの行事をこなしてテントで寝ようかって時に付近の山の中から
酒盛りをしているような声がしてくる。

何事か?って大人たちが見に行くと声はやむ。
戻ってきたらまた声がする、しかもだんだん大きくなってくる。
一晩中そんな調子で結局誰も一睡もできずに夜が明けてしまった。

毎年こういうことは起きなかったのに山を怒らせでもしたのかと
大人たちが会話しているとその中の一人が俺の所為かもしれんと。

毎年山入りするときは近くの祠に祭られているお地蔵さんにお供えして
無事を祈ってから入っていたんだが、その役目のおっちゃんは酔っ払って
そのお地蔵さまに酒をぶっかけてたんだと。

それを聞いて山を下りるときにもう一度お供えしに行って、
みんなですんませんでしたってして帰ってきた。
それからは何も起きていない。

九州の平家落人伝説が残る山での話。

449 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/09/13(火) 12:45:06.20 ID:QLpC/0UQ0
>>427
それって、お地蔵さんがお酒かけられたのが嬉しくて酒盛りしてたんじゃない?



お酒かけるのってやっぱり罰当たりなのかね



473: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/18(日) 01:38:02.91 ID:T2erUa4F0
今しがた、盛岡~大曲までバイクで走った。
大雨警報が発令中で所々川の様でした。
雫石は霧で覆われ、非常に気味が悪かったです。
霧が人型に見えたり、茂みから視線を感じたり。
大勢が声や気配を殺そうとする様なざわめきがずっとありました。
あまりに怖いのと、同方向に行くクルマが全く無かったので、1時間で完走です。
まだ、誰か居る様な



482: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/18(日) 14:54:39.47 ID:iOr/m6dH0
>>473
雫石は40年前に大きな飛行機事故がありましたよね。



479: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/18(日) 13:47:08.97 ID:ydex7dDXP
いつも思うんだが、

何でお地蔵さんやらお墓やらのお供えには蟻が集ったりする事が少ないんだろうな。



480: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/18(日) 13:56:01.73 ID:yaYCNI9u0
実家の墓地が山の中にあるけど、蟻よりも先にカラス等が食いにくる
夕方や後日掃除とかで行くと、お膳を入れたパックごと無くなってる事もしばしば



494: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/18(日) 21:52:22.58 ID:vlRfXZ7I0
オチのない実体験だけど
数年前から渓流釣りを始めて、去年の6月に朝はやく地元の沢に入ったとき
竿をだすポイントの下流で餌を採ってたんだけど、人の声が聞こえる
声っていうか女の笑い声。まわりをみても川の上流、下流側に人はいない
川の音が結構うるさいからはっきり聞こえないが、左側の山斜面の上から
聞こえてくるのはわかる。ただ
しばらく聞いてるとちょっとおかしい。まず息継ぎしないでずっと笑ってる
あとその笑い方が・・・なんというか甲高い、ちょっとアレな感じの
表現しづらいが「ギャヒイヒヒッヒ~」みたいなかんじ
5分位聞こえてたが、その後今日はもう帰ろうかなって迷った

結局釣り続行したがその後は何もなかたけど、終日ビクついてた



498: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/18(日) 22:08:39.89 ID:27I2mWj60
>>494
妖怪「笑い女」に相違あるまい
土佐国に伝わる妖怪で、山で女の笑い声だけが響き渡るという



499: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/18(日) 22:15:52.48 ID:vlRfXZ7I0
>>498
1人だとやっぱり怖い
鳥肌ぞわあって感じでした

ちなみに場所は関東地方です^^;



496: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/18(日) 22:02:30.68 ID:vlRfXZ7I0
瀬音で聞こえにくかったが、その間は全神経を集中して聞いてた
猿や鳥の鳴き声じゃなく人の声だったと思う



510: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/19(月) 09:27:51.80 ID:qEk+jIyz0
水の音って声への変換率高いよな~
川沿いテントでの寝入りばなとか、自意識が後退してく時によく拾う。あと何かに集中してる時とか。
慣れると半ば「意識的」に変な声を聞くことも出来るようになる。上手く言えんけど。
この辺のコツってオカ板の人は詳しそうだなw



566: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/20(火) 23:38:27.79 ID:8sSqFcJPO
昨晩書き込みした宮城県蔵王町の不忘山には「不忘の碑」という慰霊碑が有る。
大戦中に仙台に絨毯爆撃しに来たたB17が、天候不良のために不忘山に激突して、そのための慰霊碑。
「本当にあった怖いはなし」のマンガ「不忘の怪」の中では、B17のクルーのように描かれていた。
戦わず死ぬのは嫌だという台詞もあった。
しかし爆撃に来てたB17やB29は軍事工場以外に一般人を無差別に爆撃し、一方的に攻撃し、戦うという状況でもなく、虐
殺に来て、不幸にも事故死しただけである。
逆恨みで化けて出たのであれば実に不愉快で許せない。
不忘山の歩き回る奴は戦死した米兵だとは思いたくない。
そこらで変死した変な奴だと思いたい。



567: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/20(火) 23:50:05.65 ID:ZT5q/or20
>>566
その漫画知らんけど、たんにそこで死んだ昔の武士とかでねーの。



569: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/21(水) 00:05:00.89 ID:8sSqFcJPO
>>567
歴史的に合戦が有った場所でもない。
白石女子高等学校(アニメ「みかん絵日記」の原作者の母校でもある)の山小屋も硯石キャンプ場も宮城蔵王の白石スキー場
の一角に有る。
子消し伝説の有るやじろうこけしの集落の近くでも有る。



576: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/21(水) 04:29:58.17 ID:slARDcdG0
>>566
戦死した米兵が虐殺だから逆恨みってさあ
B-29の爆撃行が迎撃も何も無い物見遊山気分でやれる
楽なお仕事ですとか思ってる人?
左巻きの教育受けるとそう思い込むのかもしれんが、B-29に
日本側が手も足も出なかったってのは間違いだから
仮に本土で撃墜されなくても、基地に帰り着けないなんてのは
ざらにあったし、何より戦争だってことを忘れなさんな

敵兵とはいえ戦死者を、そこらで変死した変な奴より下とか見る
って何様のつもりなんだか

お前のことこそ、そこらで変死した変な奴だと思いたい



590: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/21(水) 10:34:28.63 ID:M1dtbUqGO
>>576
子供の頃、仙台の空襲を見ていた老人によると、高射砲の弾は爆撃機の遥か下で炸裂していて、これじゃ撃墜はできないと
感じたそうです。
精度の高い高射砲を持つドイツへの空爆ならば、蔵王の標高を超える高度を飛行していても弾が届いただろうけど、日本へ
の攻撃は一方的で、安全だったと思う。



608: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/21(水) 14:52:41.81 ID:kiaR2EgnO
宮崎県の高崎町と言う所の100年前くらいの俺の爺さんの話

いつものように薪拾いに山に入ってって山菜取ったりしてたら
自分の背丈より二倍くらい高い所から強烈な視線を感じて振り替えると
大蛇だったんだと
鎌首を持ち上げたその大蛇は舌をチロチロだしたなが爺さんを睨んでた
爺さんは慌てて逃げ出し、いつもは30分はかかる下り坂道をものの五分で駆け下りてったらしい
昔から大蛇の伝説が多い地方で蛇も多く
自分でも子供の頃10メートルはある青大将を見た事がある田舎なんだ
今でもいるのかなあ?デカい蛇達
大阪に来て40年になるが市内で蛇を見たのは一回こっきり
宮崎の田舎じゃ毎日、朝から蛇とご対面するくらいウジャウジャ居てたよ
宮崎県の田舎の方、今でもいますか蛇達?



631: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/22(木) 00:14:06.56 ID:fyjn0hqq0
>>608 大分でもあるよ。職場のジジイが確認できただけで7mちかくあったって。
まだまだ長かったらしい。ただ細さは普通より少しデカかったらしいが
妖気のようなもの感じたらしい



632: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/22(木) 00:52:36.63 ID:Uwi7tY/CO
>>631
東北でも倉の有る農家には屋敷蛇とかいう大物のアオダイショウがいる所が有る。



612: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/21(水) 19:01:12.46 ID:LJcS1/DT0
5m程度の大蛇(派手なニシキヘビではない)は目撃例が少なからずある。
田舎の旧家を壊したときなどはムカデなんかも凄いサイズ(60cm)とかのが出てくることもあるのだよ。
所謂、ヌシという存在。

錯覚とか幻覚だろうと指摘もあるけれど、
それを確認した本人にとっては真実であり本物なのだよ。



637: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/22(木) 06:43:41.91 ID:kuz15hFjO
叔父から聞いた話

小さい頃、近所の山の入口付近で虫取りをしていたら、奥の薮の中になにかいる
暗くてよく見えないので近付いてみると、着物を着た女の人だった
手には何かの包みのようなものを持っていたらしい

なんであんな所に?と思ったのもつかの間、
叔父はありえない事に気付いた
女の人の首がない
・・・というよりかは、首から上が横の森にゅーっと伸びていたそうだ

(ろくろ首!)叔父は絵本で読んだそれを思いだして、
逃げようと反射的に左後ろを向いた
目の前数㌢の所に、例の女の人の『体』から伸びた顔があった

とても穏やかな笑みをニッコリ浮かべていたらしい

次に叔父が気がつくと、さっきまで遊んでいた場所で倒れていたそうだ
どうやら気絶したらしいとの事

あたりはもう薄暗く、叔父は慌てて帰ろうとした
だが持ってきた虫網はそばにあったのに、虫籠がない
中身はカブトムシやクワガタだったので一瞬迷ったが、
怖かったしすぐにでも帰りたかったので諦めた

叔父は言ってた
あれ、やっぱり喰ったのかなあ、
なんか、そんな気がするんだよなあ。
と。



639: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/22(木) 11:18:07.72 ID:6/OqPEQv0
>>637
ろくろ首が虫を喰うという伝承は実際にあるよ



643: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/22(木) 17:34:20.14 ID:J7+3jlPF0
>>639
えーじゃあ家にろくろ首がいたらゴキブリとかアシダカさんとか食べてくれるの?
怖いけどちょっといいぞ…



649: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/23(金) 00:57:13.93 ID:xSmY4RoQO
昔、友人の家に遊びに行くために、
駅からその友人と2人で夜の山道(とは言っても舗装されてる道路)
を歩いていた。

最終に近い電車だったので、駅を出た時には辺りに人も居なく、
ぽつぽつとある街灯のみの真っ暗な道を2人で歩いていた。
適当に話をしながら進んでいると、前から人がうつむき加減で歩いてくる。
髪は長く、女性のようだった。

その人が近付いてくるにつれ、異常に気がついた。
それは子供で、しかも小学生ぐらいの女の子だった。
裸足で、足が4本(もっとあったかも)、片腕はなく、
代わりにもう片方に腕が3本あった。
友人も、その異常さをすぐさま理解していた。

怖くてどうしようかと思っているうち、
その子が目の前にまで来て、俯いたまま俺達の前で止まった。
顔を上げるなよ・・・とか考えていると、友人がいきなり大声でこう言った。

「最初はグー!ジャンケン!」

友人はパーを出した。
呆気にとられた俺が友人とその子を交互に見ていると、
暫くして、女の子が3本のうち1本の手を伸ばし、チョキを作ってピュッと出した。

「ああ!負けた!お前ジャンケン強いな!」

明らかに後出しだったが、友人はまた大声でそう言った。
やがて女の子は無言で俺達の横を擦り抜け、向こうに歩いていった。

そこからは猛ダッシュ。急いで友人宅に駆け込んだ。
彼曰く、「なんかこう、突拍子もない事でもした方がいいような気がしてさ」との事だった。



650: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/23(金) 03:30:13.47 ID:hYERPqb60
>>649
友人強いなw



651: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/23(金) 04:48:12.53 ID:pCNmOBXn0
本能的ジャンケンw



711: 怖いというより、誇らしいと思った話1/? 投稿日:2011/09/26(月) 07:13:29.96 ID:usbCF3zg0
丁度六年程昔の話
当時、自分の手で刃物を作る魅力に取り付かれ、道具やら材料やらをかき集めて一本の剣鉈を作った。
剣鉈、と偉そうに書いているものの実際は短刀の出来損ないのような代物で、当然の如く知り合いから
「ダサい」だの「ドスかよw」と笑われた。
確かに見栄えは良くない。全く良くない。

しかし、自分が作った物には自然と愛着がわくもので、いつの間にかその剣鉈を実際に使ってみたいと思うようになった。
その勢いのまま、ズタ袋に缶詰やら毛布やら懐中電灯を突っ込み、自転車で川を下りながら定○渓辺りの川辺で露営。
今考えると相当間が抜けていた行動だった。あの辺りは文字通り熊のテリトリーのど真ん中。
しかも北海道だからツキノワグマなんて目じゃないくらい巨大で凶暴なヒグマが棲んでいる。
そんな状況下でブルーシートをテント代わりに浮浪者じみた生活をしていたなんて、
今考えると途轍もなく無鉄砲なことをしていたのだと嫌でも反省させられる。
しかし、それでも無事でいられたのはある理由があった。



712: 怖いというより、誇らしいと思った話2/? 投稿日:2011/09/26(月) 07:14:10.48 ID:usbCF3zg0
露営を始めてから二日目だったか三日目だったか、
大き目のソファー位ある石に胡坐をかいて、のんびり釣竿から糸を垂らしていた時のことだった。
川の流れが悪いらしいのか魚が寄り付かないような場所だったせいで、そこは殆ど人が寄り付かないような場所。

もちろん魚なんか釣れる筈も無く、おもちゃの釣竿でただ気分を味わっていたのだけど、
丁度昼の三時頃、腹の音が鳴るのとほぼ同時に、後方10mくらいに動くものの気配を感じた。
釣り人でもなく、山菜取りでもない。登山ルートからは大幅に外れているから、その場にいる理由がある人間なんて自分しかいない。、
後ろの人間がどういう目的でそこにいるのか、自分に何か用があるのか、もしかしたら熊か、
なんて色々考えている内にその気配がだんだん近づいてくるような気がした。
川の流れが急なせいで足音までは聞き取れなかったのだけど、熊ならもっと荒い息をするからすぐにそれとわかる。

しかしその時は何も聞き取れなかった。
人なら何かしら声をかけるだろうし、熊なら鼻息で判断できる。では後ろにいる「何か」はいったい何者なのか。
急に恐ろしくなって、腰に据え付けてた剣鉈を抜き、もしただの人だったらどうしようなんてこと考えずに
「ホォウン」と恐怖心丸出しの威嚇をしながら振り向いた。



713: 怖いというより、誇らしいと思った話3/? 投稿日:2011/09/26(月) 07:14:55.77 ID:usbCF3zg0
人だった

見たところ十代前半くらいの女の子で、身長はだいたい140cmだか160cm。髪型は腰にまで届かんばかりのロング。
江戸時代の農民の子供が着るような、あちこち継ぎ接ぎだらけの服を着ていた。
今考えれば、とても異常な風体をした子供だったけれど、なぜかその時はそんな彼女を気にすることなく、
コミュ障にありがちなどもりを連発しながら平謝りしていた記憶がある。

彼女は彼女で無言でこっちを見つめ続けてくるし、自分は自分で、見ず知らずの小さな女の子に刃物を突きつけてしまったことにガクブルしていて
暫く気まずい雰囲気がその場に溜まっていたんだ。
どう言い表すべきか言葉に悩むけれど、
例えるならば、注文されたものと全く違うピザを893の事務所に配達しに行ってしまった時の様な、ある種の殺気に包まれていた気がする。

子供とは思えないような威圧感が漏れ出ているのが、嫌でもわかった。
しかし、
「いいよ」と彼女が笑って許してくれた時、その場の空気が一変した。
まるで間違えて配達したピザが思ったより好評で、事務所のお兄さんに諭吉を5,6枚握らされた時のような感じ。
今でもその子の顔は覚えている。いい意味でも、悪い意味でも。
しかし不思議なことに名前は覚えていない。
そもそも彼女が名前を名乗ったかどうかすら記憶に無かった。



714: 怖いというより、誇らしいと思った話4/? 投稿日:2011/09/26(月) 07:15:41.98 ID:usbCF3zg0
確かその後取り留めの無い会話を日が沈むまで続けた記憶がうっすらと残っているけれど、
その子の身の上については一切触れられず、自分が質問攻めにあっていた気がしないでもない。
名前はなんというのか、とか、何処に住んでいるのか、とか、好きな人はいる、とか、本当にどうでもいいと思われるような会話だった。

しがし、剣鉈についてはかなりしつこく質問された。
作り方やら材質やら切れ味やら、とにかく何でも質問された。
正直子供にこんな難しいこと言ってもわからないだろうなあ、なんて思っていながらも、
自分の作品が褒められたことに気を良くして、ついつい質問に答えてしまったものだ。
そして日没の頃、彼女がどこかへ立ち去ろうと腰を上げた時、

「それ、あたしにくれない?」

また、空気が変わったような気がした。
つい先ほどまで自分と他愛も無い会話をしていた少女が、全く別の何かに変わったのだと、直感がそう告げていた。
そのとき自分は胡坐をかいて座っていて、暗くなってきたから彼女を家に送ろうと立ち上がろうとしていたものの、
その時だけは彼女から発せられる圧力に負けて、立ち上がることも、彼女を見上げることもできなくなった。

寧ろ、体がそれを拒絶していたと言ったほうが正しいのかもしれない。
肉食獣に見据えられた草食獣のような絶望と諦めが入り混じった奇妙な感覚の中で、刺すような殺気に耐え切れなくなり、
己の宝であったはずの剣鉈を恭しく彼女に差し出した。
暫くして恐る恐る上を見上げると、彼女はもういなくなっていた。
剣鉈も同じく、彼女と共に何処かへと消え去ってしまった。



716: 怖いというより、誇らしいと思った話5/5 投稿日:2011/09/26(月) 07:36:09.99 ID:usbCF3zg0
やっと事の異常さに気がつき、急いで荷物をまとめて自転車に飛び乗ったとき
「なんだ、もう帰るの?今度来るときはあんな無礼なことしないでね?」と頭のすぐ後ろで聞こえたような気がした
そこから先は何も聞こえなかった。木のざわめきと、川のせせらぎ、それだけが何時も通りに辺りを賑やかしていたんだ。
あの時は恐ろしさの余り失禁しそうになっていたけれど、今考えるととても光栄なことだったのかもしれない。
そんなことを考えながら作っている刃物は今年で七本目
今回の作品も気に入ってくれるといいなあ



780: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/28(水) 10:09:51.70 ID:JVGRVu0d0
 ではネタ投下

屋久島の林業関係の元彼から聞いた話。
元彼の叔父さんが現場の親方なんだけど
時々ふと手を止めて「今神様くるから
知らん顔しろ」とか言う。

言ってしばらくすると風もないのに
木が一本だけザワザワザワ~~!!と身震いするように
動いて元彼ビックリ。他の木は動かない。

屋久島は何度も行ったけど似たような出来事に
遭遇する。



783: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/28(水) 12:25:40.98 ID:75c4X6Mi0
764 :本当にあった怖い名無し:2011/09/25(日) 20:00:05.81 ID:9evYXBnq0
20年以上前、うちの爺さんの話。
爺さんは近所の山で野鳥の写真を撮るのが趣味だった。
ある日、山から戻った爺さんをみて皆驚いた。背中に大きな切り傷があり血まみれ、全身擦り傷だらけで服はぼろぼろ。

右手の小指が折れており、変な方向に曲がっていた。どうしたのか、と尋ねると、
「それがよう、山でよう、バケモンと一戦交えてきたんだよ、危なくやられるとこだった」
という。家族全員呆れたが、話を聞いてみた。
爺さんはいつものように山奥に入り野鳥を探していた。切り株に腰掛け、弁当を食べ始めると、背後に気配を感じた。

振り向く前に何かで背中をバッサリ切られ、ものすごい力で押し倒されたという。
それはフーッと深く息をしている。茶色の毛むくじゃらで、頭が大きく角はない。
爪がとがっており、前足で威嚇しながら二本足で立つ、見たこともない獣だった。
爺さんは逃げ切れないと判断し、応戦した。


山用のナイフを持っており、それを武器に取っ組み合ったが、形勢不利だった。
なんでも、獣の体に何か所かナイフを突き立てるも、相手はなかなかひるまず、
鋭利な爪で次々と傷を受け、爺さんは半ば死を覚悟したそうだ。
すると、どこからあらわれたのか、男がいつの間にか獣の背後におり、
両手で振り上げた石で獣の鼻先を殴りつけた。獣はあわてて逃げて行ったという。

男は非常に汚らしい格好で、頭髪は薄いがひげの濃い、そして異様に手の長い男だった。
男は助けてやったんだから礼をしろ、と開口一番爺さんに言った。
特に酒とたばこ、味噌がほしいと言う。
爺さんは快諾し、ふもとに戻り有り金はたいて買い物をすると、男のもとに戻った。
男は切り株に座り爺さんのお弁当を食べ、カメラをいじって遊んでいた。
男はお礼の品に喜ぶと、
「また何か困ったことがあったら手土産を持ってここに来い」
と告げると早足で去って行ったという。

家族は誰も信じていなかった。



784: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/28(水) 12:26:16.05 ID:75c4X6Mi0
765 :本当にあった怖い名無し:2011/09/25(日) 20:01:37.22 ID:9evYXBnq0
そのあと、爺さんはろくに傷の手当をしなかったため、傷口から化膿し炎症にかかり救急車で運ばれる羽目になった。
病院でも同じ話をしたが、やはり誰も信じてくれなかったとか。
俺は信じていた。

一人っ子だったおれはじいちゃんっ子で、よく遊んでもらっていた。
母に禁止されていたが、おれはこっそり爺さんに山にも連れて行ってもらっていた。
爺さんは山に行くたびにお土産と称してワンカップの酒を持っていき、例の切り株に置いていた。
「あのヤローも多分バケモンだろ、でも恩人だからな、義理を通さないとな
それにな、こうしてここに置いておくと、次来たときにはなくなってんだよ
あいつも俺やお前の親父とおんなじで酒飲みなんだよな」
と語っていた。

あの獣について聞くと、
「あん時はやられたが、もうだいじだよ あいつの急所は鼻だってことはわかってるからな、
次に見たらぶっちめて俺たちで新聞屋に売ってやろうぜ」
と言う。
しかし、あの獣や男にはそれ以来会うことはなかったようだ。

爺さんは遺言状を残していた。 爺さんの死後、それを開封すると
遺産や身辺整理などの本題以外に、俺に名指しであの山についての頼みごとが記されていた。
それは、
山にありったけの土産を持っていき、あの切り株に置いてこい
そして俺が死んだということ、俺の家族を守ってくれということを伝えろ
という内容だった。

皆呆れたが、まあ遺言を無下にするのも、ということで俺が代表していくことになった。
俺は友人数人に手伝ってもらい、たくさんの酒、たばこ、味噌を持って行った。
爺さんの遺言通り手紙を添えた土産を置いて俺は山を下りた。
山はそれから何年も経ったあと、開発され、ゴルフ場やリゾート施設が建った。
観光地向けの自然はきれいに残されているが、実態はゴミだらけの汚い山になってしまった。

熱心にリゾート誘致していた地元は喜んでいる。でも、爺さんが見たら嘆くと思う。
あの切り株があったあたりももう跡形もない。男はどうしているのだろうか、たまに思い出す。



789: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/28(水) 15:59:31.52 ID:4WTpkgYk0
ヨモギは餅のなかに入れて食うもんだとばかり
思ってた。傷薬にもなるんだね。消炎作用
は外用内用共通なのかな。



796: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/28(水) 20:14:32.07 ID:ba+5wAdF0
>>789
子供の頃怪我するとよくヨモギの汁塗ってたの思い出した。



790: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/28(水) 16:14:41.36 ID:0ypiHqBDO
乾燥させた煙草の葉は止血だよな、確か



791: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/28(水) 16:21:38.56 ID:4WTpkgYk0
ヒゲソリして切った時タバコ崩して
貼ってるw効き目は実感ないが。
禁煙したら使えなくなる手だな。



793: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/28(水) 18:30:50.45 ID:L2DhXHDl0
>>791
今売ってるたばこの葉は農薬まみれですでに薬効はないよ…



794: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/28(水) 18:53:14.91 ID:4WTpkgYk0
ありがと。知って良かった。もうやめとくわ。
皮膚ガンになりそ。こわ。



811: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/29(木) 09:04:13.17 ID:20WaWK7i0
足とか尻ペタにできる大きなニキビは、
ユキノシタの葉を火で炙って薄皮を剥いだのを貼り付けると炎症が治まるよ。
一晩で痛みが引いて軽快する。



813: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/29(木) 09:17:18.08 ID:w3wNTHB20
病院要らずの医者要らずだな。古人の知恵は
素晴らしい。



828: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/29(木) 22:54:19.57 ID:hihup4NA0
煙草を傷に張り付けて痛みがマシマシになって後悔した記憶が…w

ヨモギって表面の白い産毛みたいなのだけを集めて御灸にするんだよなあ。
山に入って地蜂の巣に突っ込んで痛い目見た時に叔父さんがハッカの葉を集めて貼ってくれた。
…ああ、懐かしいなあ。
あの山にはちょっと変わった場所があって…



829: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/29(木) 23:02:30.06 ID:hihup4NA0
んで、その山ん中にちょっと変わった場所にかなり気になる物があるんだ。
これって場所バラすと自称『歴史探検家』だの学術だの言われて荒らされるのが分かるから言わないけど。
山腹に水の湧き出す小さな池があって、もう少し上に登ると人が屈んで入れる位の穴が空いていて、入ると結構深い。
行き止まりの少し手前の壁に石が見えて、石に何やら文字らしき何かが彫ってある。
石と言うよりツルツルとした大岩。



830: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/09/29(木) 23:35:19.20 ID:XhBE57cGO
>>829
それは、昔世の中嫌になって山に籠もった人の痕跡?
書いてあったのって漢字や平仮名でないの?



847: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/10/01(土) 02:00:08.96 ID:7FxiYS+00
>>830
お待たせ。
それがさあ…本当に読めないてか説明の仕様が無いんだけど。
漢字とは思えなかった。
でも神代文字とは言い切れない。
あえて無理に表現するなら
『にょろん』…としてたよなあ。
もちろん現代語ではない。
結局、それから一度も行って無い。
もう一度行きたいけど案内無しで行くとエライ目に遇いそうな気がする。



869: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/10/01(土) 20:50:22.98 ID:DmVevXu70
山に関係する仕事をしていた父の言葉

「もしお前が山に入りたいのなら、今から言うことを絶対に守れ。そうすれば何があっても多分生きて戻ってこれる
まずはじめに、山に入るときは必ずよく研いだ刃物を10本以上持っていくこと
カッターでもデザインナイフでもいいが、できれば立派な奴を持っていくと良いかもしれない気がしないでもない
次に、山の神様っぽい何かに出会った時に持っている刃物の中で一番よく切れるものを渡すこと
無礼のないように接しろよ。なんてったって神様なんだ
それとお礼は必ず受けとっておけ。多分役に立つ
最後に、一番大事な大事なことは
顔がはっきりしていなかったり、人の形をしていない何かに出会った時は容赦なくそいつを殺すこと
たとえ俺や○○(母)と同じ格好をしていても殺せ
殺せなくても刃物を突き立ててやれば逃げていく筈だから、追っかけて止めを刺すのも、その場から逃げ出すのもお前の自由
そんなわけで、山に入るときは気をつけろよ」

父さん、今でもあなたの言いつけを守っておりますが、まともな目に遭ったことがありません
それでも命だけは助かっているからいいけど



873: 【大凶】 投稿日:2011/10/01(土) 21:37:58.28 ID:4a3k2QEH0
>>869
マトモじゃない目だと?kwsk



876: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/10/01(土) 21:54:19.13 ID:oncl2JYd0
>>873
邪気眼じゃね



871: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/10/01(土) 21:25:32.07 ID:uxPU9tS10
山であった「顔のよくわからない何者か」にも、もしもしと尋ねるのは効くんだろうか。
物の怪ならとっさに答えられないそうだしな。



908: 顔 ◆3EgJTOI8PA 投稿日:2011/10/03(月) 13:54:36.99 ID:6mtrUVG60
猟師から聞いた話なんだが、昔に自分の友人の猟師が、山で
子犬を拾ってきたそうだ。まだ目も開いていない赤子で、なぜか山の中に
一匹だけ落ちてたそうだ。野犬の子犬は成長すれば猟犬として良く役に立つ。
喜んで育てていたら、何か犬と違ったそうだ。真っ黒でゴワゴワした毛が生えてきて、
犬の毛質とは違う。耳は丸い形をしていて、犬と違って尻を付いて座ることが多い。
ミルクを飲むときも前足を使う・・・しばらく育ててみてやっとわかった
クマの子供だったのだ。何であんな所に転がっていたのか解らないが、
クマの子だった。たまげたもんだがこれはこれで嬉しい。クマは犬より鼻が
良いし足も速い。力もあるし犬より役に立つ。なので育て続けることにした。
そんなこんなで1年経って、結構大きくなって、初めて狩りに連れて行くことに・・・
すると突然何かに反応して、どこかへ走っていく。犬のおかげで見失わずに
済んだものの、あまりの足の速さに驚いた。何を見つけたのかと思えば、
木の中に顔を突っ込んでる。キョトンとしていると、野生の日本ミツバチの
巣をくわえて持ってきたのだった。それから半年経った日、今日も何かの
臭いに釣られて、崖っぷちまでやってきた。何があるのかと上を見てみれば
でかい何かの鳥の巣。ヒナもいるが、ヒナが鶏ほどもある。しかもその
横に転がってるのは死んだ鹿・・・巣もかなりでかい。
「おめぇ・・・とんでもねーもの見つけたなぁ・・・」
と思わずつぶやいた。巣の下である自分の足下にはたくさんの骨が散らかっている。
しばらく考えていると

バサッバサッバサッ

とかなりの羽音。飛んできたのは身の丈3メートルはある化け物のような鳥。
ハヤブサに鷲を足して2で割ったみたいな奴がそこにいる。尾っぽの先に
たなびく飾り尾も偉く長い。イメージとして伝説ポケモンのフリーザーの
尻尾だと思ってほしい。



909: 顔 ◆3EgJTOI8PA 投稿日:2011/10/03(月) 14:06:59.01 ID:6mtrUVG60
続き

羽を広げてこちらを睨む。もの翼長がとんでもなくでかい。10m以上は
あったそうだ。羽の内側には青色の斑点があり、目は∞の形に瞳を
入れた感じの目をしていた。あまりの馬鹿でっかさに声も出ない。
急いで逃げようとしたが、腰が抜けて逃げれない。そのとき、
猟熊が自分を背中に乗っけると猛スピードで走り出した。
犬もそれに釣られて走り出し、何とか事なきを得た。
その頃から自分の里で牛や馬がピンピンと姿を消し始めた。
牛小屋は屋根から破壊され、中の牛を捕っていく。紛れもなくあの怪鳥に
違いないと確信し、そのことを暴露し、退治に乗り出した。
牛を一匹広場に置き、猟師が総出で迎え撃つ・・・という作戦だった。
明け方、

バサッバサッバサッ

大きすぎる羽音と共にそいつはやってきた。
牛を足で捕まえると飛んでいこうとした。
ババンッバーンバババーン!!!
と、鉄砲の音が響いた。しかしそいつは何事もなかったかのように
逃げ去っていった。奴のいたところには血痕が結構な量残っており、
それ以来奴は来なかった。
調べたところそれは「鷲駿」という妖怪だそうで、ひらがなで書くと「ぐはい」
読みは「ぐわい」だという。



913: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/10/03(月) 14:58:04.74 ID:1nqkimU50
猟熊ってお前
設定に無理がないか



922: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/10/03(月) 16:59:09.84 ID:Y6hJTg4v0
>>913
そもそも猟師が子犬と子熊を見誤る事はないのにな。

秋田県羽後町は昭和40年代までリアルに鷹匠がいたが
鷹や鷲は山の使いとして大事にされたもんだ。
秋田では化け鷲の類は聞かないな。
大方どっかの話しをパクったんだろう。



923: 顔 ◆3EgJTOI8PA 投稿日:2011/10/03(月) 17:05:32.04 ID:6mtrUVG60
>>922
俺通ってた小学校に、「クマの胎児」っていうホルマリン漬けがあって
それはかなり犬に似てたぞ?っていうか子犬小熊じゃなくて目の開いてない
赤子って書いてあんだろ?目が開いてない奴は毛も生えてないし、ピンクの
地肌向きだしだったんだろ。本当に生まれたてだったんじゃないのか?
もっと文を読め。



918: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/10/03(月) 16:25:22.31 ID:O3N/A/HL0
とりぱんで、クマが子連れで歩いてるのを
犬を散歩する人と見間違えてびびった話があったので、
赤子の犬と赤子の熊は似てるのかも知れない。



968: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/10/04(火) 19:10:08.38 ID:sADl4gLF0
なんとなく去年と同じ時期になって思い出したんで
去年の10月後半か11月前半くらいに兵庫県の戸倉峠付近行った時の話。

その時は確か、親も私も夏が忙しくて蛍が見れず、代わりに星を見に行こうって話になったんだ。
母は昔に他界して居なかったので、私と父二人で車に乗り込み、運転は父任せで昼から峠付近の川でアマゴ釣ったりしてた。
夜も更けてきていよいよ星を見ようと、父の穴場到着してみると、
そこはなんと封鎖になったトンネルの真ん前。
今は道路が封鎖されて人気も明かりも無いので星が良く見えると父は自慢げだった。
が、私は正直言ってそれどころではなかった。
切り立った崖の中腹にある道路を中心に、登り側に崖、下り側に斜面。
着た道を振り返れば、今は封鎖されているらしい蔦に覆われた何かの建物
前を向けば真っ暗で先も見えない廃道となったトンネル・・・。

街暮らしの私にとっては普段体感する夜の暗さとはまるで違う世界だった。
一メートル先の親父の顔が、車のライトの先に居なきゃ見えないんだぜ!?

「なにこれ星どころじゃねえ」

のんきに外で煙草を吸う父に言われて上を見れば確かに絶景だったのだが、斜面のせいか先ほどまで見えていた月も見えない。
正直言って車から出る気も、車のライト消す気も微塵も起きなかった。
それでも父が、大丈夫!というのを聞いて、しぶしぶ外に出ると小さな光が確かに綺麗だ。

斜面の方に、緑色の小さな二つの光が点滅もせずに動いている。

「あれ?蛍?まだいたんだねー」

そう言ったその時、父が「え゛?」と、妙に生々しい声を上げたのを聞いた気がする。
うん、おかしいと思うんだ。だって、この時期にここらの蛍なんて皆・・・

本当は星空キャンプなんて言ってその日はそこに車で泊まるつもりだったのだが、
急に無風になって父の煙草が消えたのに私が耐え切れず、あえなく戦線離脱した。
綺麗っちゃ綺麗だったが、あの虫の声もしない真っ暗なトンネル前には二度と行きたく無い。



983: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/10/04(火) 22:56:58.99 ID:60+Hlaj80
30年ほど前のGWの涸沢は張綱が交錯するほどテント密集
夜中にふと目覚めると、テントの周囲を「ザクザク」と歩き回る音あり
「ザクザク」の音が止むと今度はテントをバサバサと揺さぶる、何度もその繰り返し
なんだ夜中に、つまらない悪ふざけするな! と思いつつも、何かへん
月明かり煌煌だから、テント一周すれば影が落ちる筈なのに無影
音はテントを何周もするのに、張綱にひっかかる事も無し
あー物の怪かも、と不思議に怖くならず冷静に観察すればするほど、へん
真夜中に、誰が好きこのんで、影が落ちないように張綱に注意しながら
つまらない悪ふざけをするものか、こっちが眠っていたら気付きもしないのだから
翌朝、同行者にそのことを話すと
次の晩は同行者が全く同じ体験をして「怖かったー」

1年ほど後の山渓に載っていた体験談は
無雪期の伯耆大山でテントを張った夜
「ドタドタ」とテントの周囲を歩き回る音と、音が止むとテントを揺さぶられる体験
涸沢のあの体験は夢じゃなかったんだなーと思いつつ
積雪の有無で足音が異なるのだなーと、少し可笑しく思い出した

足音だけなら空耳かもしれないけれど、
揺さぶられるテントははっきりとこの目で見ているのだから、紛れもない現実
以来、山でのテン泊は多々あれど、2度と無い体験



989: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/10/04(火) 23:41:01.97 ID:qilyBUim0
>>983
おいらも似た経験あるよ。夏の北アと冬の谷川 一ノ倉沢 テントの外に顔を出したがだれも居なかった。一晩中 山靴の音と話声が聞こえた。



994: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/10/05(水) 00:28:17.91 ID:ufCUDlfi0
山小屋の御主人談。
『昔の警察ったら本当にムカつく奴等ばっかりだったな!行方不明者捜索に加わって、捜索隊と別の場所で御遺体を発見した。…のに、アンタなんで隊と離れてあんな場所を探したんだ?もしかしてアンタがやったんじゃないのか?ときたよ。』
御主人、一息に語った後、
一服しながら…
『俺ならちゃんと埋めてやるよ、絶対に見付からないようにね…』
にやりと笑った。



995: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/10/05(水) 00:32:20.34 ID:SqSr157v0
うーん。上手い。



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【閲覧注意】絶対にやってはいけない事上げて行こうぜ

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