転載元:http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1433168303/
夏だし2ch系怖い話の恐怖度ランク付けしようぜ
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4724433.html
海


290: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)13:22:09 ID:3j5
831 :本当にあった怖い名無し:2007/09/29(土) 08:07:00 ID:/FqlreZh0
知人のクラスメイトの話。

彼は誕生後のお宮参りに行った際に、坊さんに「この子は神様の子だから、長生き出来ないね」と言われた。
彼の両親は、「生まれたばかりの子に何て事を言うのだろう」とカンカンで、
別の所にまたお参りへ行ったのだが、そこでもやはり同じ事を言われた。

高校に入った頃、彼は周囲に「俺もうすぐ死ぬわ」と言うようになった。
「何で分かるんだ」ときいてみると、「死神見たから」との事。
「窓の向こうで逆立ちしてる人がいるんだ。あれが死神だ」

それから間もなく、彼は泳ぎが得意だったにも関わらず、水の事故で亡くなった。
奇妙なのは、土左衛門にしては遺体が奇麗だったという点。

この話をしてくれた知人も、死神を見た事があるらしい。
夜、窓の外から父親が「おーい」と呼んでいるので、お父さんだーと思って、そのまま二階から出て行こうとした。
その瞬間、母親に止められた。
「だってお父さんが」と窓をさすと、「何言ってるの。お父さんそこにいるでしょ!」と驚かれた。
確かに父親は部屋に居て、もう一度窓の外を見てみると、
全身真っ赤な人が、逆さまになって手招きしていたそうだ。

死神って、逆立ちで出るんかね?



292: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)13:42:58 ID:M0z
そういやアフリカの部族に手足があべこべになってる妖怪の話があったな
逆さ



296: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)14:49:28 ID:3j5
595 :本当にあった怖い名無し:2012/08/26(日) 22:50:27.21 ID:pexQiFcI0
俺は今年で30になるんだが、小学生の頃から数えてこの半生で、大なり小なり合わせて11回交通事故に遭ってる。
この回数自体既に異常なんだが、これだけならまだ異常に運が悪いで済むと思う。
けどこれだけじゃない。
俺と事故った(全部向こうから一方的に突っ込んで来た事故ばかりだけど)相手の苗字が、
分かる限りで毎回一緒なんだよね。
2回は当て逃げされたからわからないけど、残りの9回は全部『渡辺』にやられた。



297: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)14:49:44 ID:3j5
596 :本当にあった怖い名無し:2012/08/26(日) 22:51:26.07 ID:pexQiFcI0
最初の数回は『嫌な偶然だな』くらいだったんだけど、4回目くらいからは流石に薄気味悪くなって、
警察に相手の身元を確認して貰ったりした。
けどそれまでの3回も合わせて全員血縁関係も無い赤の他人、ってのがまたぞっとしたね。
繋がりがあれば、原因として何かあったとも推測できたんだけどさ。
大学進学で東京に出てきても、就職して関西に異動になっても事故は続いて、
冒頭の通り二桁に達すると、もうこれは呪いか何かだとしか思えなくなってきた。



298: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)14:50:03 ID:3j5
597 :本当にあった怖い名無し:2012/08/26(日) 22:52:11.62 ID:pexQiFcI0
けど俺にこれまで渡辺という苗字の知り合いは数人しか居ないし、どいつも高校からこっちに知り合った連中ばかりだし、
特に因縁なんかもない。
ついでに親父もお袋も祖父母も生涯で一度も事故に遭ったことが無いというし、
渡辺という知り合いに恨みを持たれるような覚えも無い、と。
今でも原因は全く不明だし、このままだといつか渡辺に殺されるのかな、俺。



299: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)14:51:33 ID:3j5
クッソ長いけど個人的に好きな話
56 :本当にあった怖い名無し:2012/10/01(月) 22:43:51.23 ID:hWz1xoxm0
これは2年前、当時中学3年生だった時の出来事。
父親の仕事の関係で茨城にある筑波市という所に引っ越した。
正直3年生のこの時期に転校なんて最悪だと思っていたけど、仕事では仕方ないと半分気分は落ち込んでいた。
そんな俺の気分を更に落としたのがボロクソな引越し先の家。
初めて訪れた時は長い掃除の幕開けと覚悟をした。
庭はお菓子やら何かの袋のゴミが散乱していて酷い状況だった。
更に驚いたのが、庭に面している家の窓ガラスが割れていたこと。
おいおい、ここの管理者は何してるんだと溜め息が出た。

しばらく庭を見ていると2階から父親の声がした。
父親「おーい和也(俺の名前)車からゴミ袋持って2階に来てくれ」
そう言われてゴミ袋を持って玄関へと入る。
入った瞬間感じたことだけど、この家・・・あまり好きになれない。
もう直ぐ昼になるってのに家の中は薄暗かった。
それ以前に雰囲気的に嫌な感じがしていた。
玄関から正面は階段になっていた。廊下を真っ直ぐ進んだところには台所とリビング。もう一つは居間のようだ。
2階では母親と父親それと弟が片付けてるのか、ガサガサと音が聞こえていた。
ちなみに俺の家庭は4人家族だ。
2階に上げって行くと3人で片付けをしていた。
父親「よし、徹底的に綺麗にすんぞ、お前もやれよ」
嫌な顔をしながら下に落ちているゴミをか片付ける。しかし本当に汚い。
以前住んでた奴だろうけど、よくこんなにも汚せたもんだ。
冷凍食品の袋やら、カビの生えたうまい棒らしきお菓子。本当に最悪だ。



300: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)14:51:47 ID:3j5
57 :本当にあった怖い名無し:2012/10/01(月) 22:45:16.93 ID:hWz1xoxm0
ゴミを拾いながら進んでいくと突き当たりに着いた。
ん?左の壁に目を向けると、壁の一箇所に異様なまでにガムテープが貼られていた。
壁は壁なのだが、辺りの壁と見比べると色が白い。
というか部屋なのか?
白い部分は、まるで扉がそこにあったかのように形作られていた。
間取りから見てもそこは部屋がある場所と一致している。
何で扉の部分を埋めてしまっているのだろうか?
俺「ねえ何でここ入れないようになってんだ?」
俺が問いかけると父親が来た。
父親「なんだこりゃ?まいったな~こんな話聞いてないよ」と父親はブツブツ言いながら携帯を取り出して、
階段を下りていった。
父親が下りていって直ぐ弟が来た。
弟「どうかしたの?」
俺「ここの部屋、扉が塞がってんだよ」
弟「え?これ扉なの?すげー」
弟は珍しい物を触るかのように壁を触っている。
すると弟が壁の真ん中のガムテープへと目を移す。
弟「なあ兄貴、ここに貼ってあるガムテ緩くね?」
マジで?とガムテープの部分を触ると少し凹んだ
俺「もしかしてこの部分壁になってないのかもな」
弟「剥がしてみっか」
弟は壁に貼ってあるガムテープを勢い良く剥がそうとしたが、
滅茶苦茶に貼られてるせいか少し剥がれて途中で切れてしまった。
だけど剥がした部分に少しだけ穴が見えた。
どうやら本当に壁にはなっていなくて、ガムテープで穴を塞いでるようだ。



301: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)14:51:57 ID:3j5
58 :本当にあった怖い名無し:2012/10/01(月) 22:48:58.14 ID:hWz1xoxm0
穴を見た弟はもう一息とばかりに残りのガムテープを引き剥がす。
小さく露出していた穴はどんどん広がっていき、
全てのガムテープを剥がし終えた時には直径50cm程の穴が姿を現していた。
弟「なんだここだけ入れるようになってるじゃん。中どうなってんだろ」
穴の中を覗く弟。
弟「うわ~すっげー真っ暗だ何も見えない」
俺「窓から光差し込んでないのか?」
俺は弟をどかし中を覗く。
中はたしかに真っ暗だった。1つの光もなく、ただ暗闇だけが中に広がっていた。
そこへさっき下りていった父親とこの家の管理人がやってきた。
父親「お前達なにしてるんだ、何だこの穴?」
弟「ガムテ付いてたから、剥がしたら穴が開いてたんだよ」
父親「なんだ穴まで開いてるのか・・・柳さん(管理人の苗字)これ事前に話してくれないと困りますよ」
柳「ほ・・本当に申し訳ないです・・・・・・・」
・・・・・・・
柳さんは謝ったあとすんなり黙ってしまった。妙なことに穴の方を見ようとしてない。
表情からは怯えてるようにさえ見えた。
柳「あ、ああのこの部屋の対処を考えたいので、下に移ってもらってもいいですか?詳しいことは下でお話します」
父親「そうですね。このままじゃ困りますし、部屋が使えないんじゃ不便ですし」
そう言って2人は1階に下りて行った。



302: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)14:52:10 ID:3j5
59 :本当にあった怖い名無し:2012/10/01(月) 22:50:17.74 ID:hWz1xoxm0
俺は気になる事があったから1階に下り外に出た。
気になるのはさっきの塞がれてた部屋の窓側だ。
部屋があると思われる外側に行ってみたが、不思議なことに部屋の窓のような部分は見当たらなかった。
だけど窓があったと思われる箇所はあった。
あそこも塞がれてるのか、周りの白黒い壁と違って白い色がはっきりとしていた。

5分くらい経って玄関から柳さんと父親、母親が出てきた。
柳「本当に申し訳ありませんでした。
 工事はこちらで頼みますので、日程が決まり次第報告いたします。では失礼します」
父親・母親「お気をつけて」
俺「話ついたの?」
父親「ああ。とりあえずあの壁壊して、部屋を普通に使えるようにしてくれるってさ。
 費用も向こうが負担してくれるし、まあ言うことなしだな」
弟「うわああああ!」
ドタドタドタドタ
突然弟が叫びながら階段を物凄い勢いで下りてきた。
母親「ちょっとなに?大声なんか出して」
父親「おい!周りに迷惑だろ」
弟「2階の真っ暗な部屋・・・何かいる・・・」
弟は怯えた顔でそう言った。
弟「中に入ろうとして顔を中に入れたんだ。
 そしたら奥の方からなんか這いずるような音が聞こえて、なんだろうと思ってしばらく聞いてたんだけどなんか変で・・・」
母親「ねずみか何かじゃないの?そんなに怯えるようなことじゃないでしょ」
弟「違うんだよ!ねずみとか動物とかそんなんじゃない、なんかを引きずってるような音なんだよ」
母親「大き目の動物が迷い込んだのかもね。それとあの穴塞いでおかないと、あなたお願いね」
父親「わかった。まあ気にすんな、大きなねずみが住み着いてんだろ」
弟「・・・・・・」
弟はもう話しても無駄だなと言わんばかりに車の中へと閉じこもってしまった。



303: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)14:52:19 ID:3j5
60 :本当にあった怖い名無し:2012/10/01(月) 22:53:05.95 ID:hWz1xoxm0
俺は興味が沸いたので、懐中電灯を持って2階へと行って穴の中を覗いて見た。
一筋の光が真っ暗だった部屋の中を薄く照らす。
中は荷物やダンボールの箱でいっぱいだった。
耳を澄ましてみるが、弟の聞いたような引きずる音は聞こえなかった。
・・・・・
こうしていると不気味な気分になってくる。
2階には自分しかいないことを思いだす。途端に寒気がした。
階段から父親が上がってきた。
父親「何してんだ?」
俺「ちょっとねずみ見てみようかと思ってね」
父親「中はどんな感じだ?」
俺「普通。物置みたいな感じだったよ」
父親「ってことは、工事が来たら荷物の処分もしなきゃ駄目か。はぁ・・大変だな。
   しかしなんだって前の人はこんな風にしちまったのか。窓や出入り口まで塞いじまうなんてな」
たしかな疑問だ。物置なら物置でそのままにしておけば良いのに、わざわざ塞ぐ理由がわからない。
部屋が1つ多いぐらいで別に困ることもないと思うんだが。
そんなことを考えてる内に、父親は壁の穴を布とテープで塞いでいた。
塞ぎ終えると父親は1階へと下りていった。
俺も1階へ行こうとした時、穴の方を無意識にチラ見してしまった。
あれ?・・・・なんか変だ。
布の部分が膨らんでる?父親は真っ直ぐピンと張っていたはず。
かすかに動いてるようにも見える・・・・
全身に鳥肌が立ち始める・・・何かが・・何かがまるで穴から出ようとしているみたいだ。
俺は怖くなって急いで1階へと下りた。



304: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)14:52:28 ID:3j5
61 :本当にあった怖い名無し:2012/10/01(月) 22:54:28.13 ID:hWz1xoxm0
リビングへ向かうとだいぶ片付いていた。
そこで部屋を決めることになった。
話し合いの結果、父親と母親が1階の居間、俺と弟が2階の部屋となった。
本来なら2階に2部屋の予定で、俺と弟は別々の部屋の予定だったが、
もう一つの部屋があの状態なので、工事が来るまでの間我慢ということになった。
しかし弟が2階は絶対嫌だと言って聞かないのだ。
あまりにも拒否するので、仕方なく2階のもう一つの部屋が空くまでリビングが弟の仮部屋となった。
俺とはそんなに嫌なのかとも思ったが、聞いたところ昼の一件で2階が怖くなったとのこと。
小学5年にもなって何を言ってるんだとも思ったが、弟の気持ちはわからなくもない。
俺も昼間のあれは流石に見間違いと思いたくなるほどだ。
そう考えた途端、また2階へあがるのが怖くなっていた。

俺まで文句を言っていては仕方ないので、部屋の荷物を片付けるため2階へと向かう。
しかし夕方になると2階がとてつもなく暗く感じる。
階段の下で見上げて見るが凄く怖い。今にも上から幽霊とかが下りてきそうだ
俺は一段ずつ階段を上っていく。
しだいにあの穴が見えてきて、俺は確認してみた。
やはり膨らんでいない。じゃあさっき見たのは気のせいなのか?
気にしないでおこう。きっと引越しで疲れてるのかもしれない。
俺は恐怖を紛らわすために無理矢理そう思い込むことにした。

俺の部屋の整理が終わって、俺はベッドに寝転がった。
疲れていたせいもあって俺はそのまま寝てしまった。

ザザザザ・・・ッゴ ザザザザ・・・・ッゴ
浅い眠りのなか、廊下の方からの音に気づいた。
目を覚まして時計を確認すると18時を過ぎていた。
部屋が真っ暗で、それに廊下からの音にビビって、俺は急いで部屋の電気を点ける。
ザザザザ・・・ッゴ
音はまだしている。
廊下のドア越しに耳をつけると、やはり廊下の奥の方で音がしてるようだ。
距離からすると恐らくあの穴の開いてる場所付近だ。



305: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)14:52:41 ID:3j5
62 :本当にあった怖い名無し:2012/10/01(月) 22:56:58.65 ID:hWz1xoxm0
ザザザザ・・ッゴ
引きずってる?いや、何か引っ掻いてる音な気がする。
弟が言っていたのはこのことなんだろうか?
2分ぐらいして別の音が入った。
キ・・キキ・・プツッ・・・
そんな感じの音が混じってきている。
俺は怖かった。なんせこの音を出しているのは家族の誰でもないとなんとなく察していたから。
プツプツッ・・・
もしかして!?
俺は一気に冷や汗をかいた。なんとなく音の正体がわかった気がした。
テープだ、テープが壁から剥がれる音。
得体の知れない何かはテープを剥がしてる。
それから恐怖の時間が始まった。
俺は部屋からも出られない状況に陥っている。
家族はたぶん1階にいるだろうけど、恐らく上がってこないだろう。
俺はとても恐怖した。どうすれば良いのかがわからない。ただじっとその音を聞くしかなかった。



306: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)14:53:07 ID:3j5
63 :本当にあった怖い名無し:2012/10/01(月) 22:59:28.68 ID:hWz1xoxm0
そして最悪な恐怖が俺を襲った。
バサッ
何かが床に落ちた音。それも薄く軽い物が、たぶん壁に貼ってあった布が落ちたのだろう。
ギギ・・・ギィ・・
床がきしむ音とサーという這うような音が聞こえてきた。
言い知れない恐怖が全身を包み込む。
目には涙が溜まっていた。こんな経験は初めてだったから。
それに、それが得体の知れない何かという現実が更に恐怖を煽っていた。
そいつの這う音は着実にこちらに近づいていた。
俺はある決断をする。それは大声を出すことだ。
大声をだせば1階にいる家族が気づいて2階に上げって来てくれると思ったからだ。
いざ声を出そうとしたが、果たして1階に家族がいるのか不安になってきた。
もし出かけてていなかったら?その場合俺は今廊下にいる何かに自分の居場所を教えるようなものではないだろうか。
いやもしかしたら既に相手にはわかってるのかもしれないが・・・
もうなりふり構ってなれなかった俺は、渾身の叫び声で「うおおおおおおおおおお!!!」と叫び続けた。
廊下の音も聞こえないぐらいの声が家中に響く。肺の中の酸素をこれでもかというぐらい使い切り俺は叫んだ。



307: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)14:53:27 ID:3j5
64 :本当にあった怖い名無し:2012/10/01(月) 23:00:46.89 ID:hWz1xoxm0
息があがっていた。
叫びが止んで廊下に耳を澄ますと、音はしてなかった。
そこへ階段を上がる音が聞こえてくる。
俺はその音だけで安心していた。
ガチャと扉が開き、そこには怒っている父親が立っていた。
父親「おまえ何時だと思ってるんだ。近所に迷惑だろ」と、頭をガツンと叩かれた。
だがそんな父親の怒りより、俺には廊下の音の方が怖かった。
父親と一緒に1階へと下りる最中、ふと穴の方へと目がいった。
布が取れていた。俺は父親に布が取れていることを伝えると、父親は「あれ?何でだ?」と言いながら布を貼り直した。
やっぱり何かが出てきたことを俺は確信した。この家には何かいるのかもしれないと思い始めた。

晩ご飯の最中、俺はさっきの出来事を話してみた。
だけど父親や母親は冗談だと思ってるらしく、ただ笑っているだけだった。
だが唯一、弟だけは聞きたくもないかのように顔を下に向けている。
俺は昼のことが気になった弟は、音が聞こえただけにしては凄く怯えてるようだったからだ。

晩ご飯が終わると、俺は弟に昼に2階の穴で何があったのか聞いてみた。
弟は嫌な顔をして話したくないの一点張りだったが、俺がしつこく聞くと弟は重い口を開いて言った。
弟「兄貴が1階に下りて行った後、俺さ、穴の中に顔入れて中を確かめようとしたんだよ。
 中はもちろん真っ暗で何も見えなかったんだけどさ、次第に奥から音が聞こえ初めてさ、
 俺も最初はネズミか何か動物かと思ったんだけど、何て言うか、そんな感じじゃないんだよね。
 それでしばらく聞いてたんだけど、廊下の薄明かりで見える範囲に突然・・・・」
弟はそこで黙ってしまった。
俺は突然なんだよと聞くと、
弟「・・・・手らしき物が見えたんだ・・・・・それで怖くなって、急いで下りてきたってわけ・・・」
俺はかける言葉もなかった。いや、言葉が出てこない。

そんな話を聞いてしまった俺は、さすがに夜は部屋に戻る気にはなれなかった。
親を説得して弟と同じリビングで寝かせてもらうことにした。
正直その夜はぐっすり眠れなかった。
今も2階で得体の知れない何かが潜んでると思うだけで、これからの家での生活が憂鬱になった。



308: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)14:53:54 ID:3j5
65 :本当にあった怖い名無し:2012/10/01(月) 23:01:57.35 ID:hWz1xoxm0
次の日朝ご飯を食べ終え、俺は学校へ行く準備をしなければならなかった。
今日は転校初日で大事な日。父親も車で一緒に行くことになってる。
いざ準備をしようとして俺は気づいた。制服も鞄も部屋にあることを。
俺はどうしようかと迷ったが、恥を承知で弟に怖いから一緒に来てくれと頼んだ。
弟は仕方ないとばかりに俺の後をついてきてくれた。
階段を上がり穴の方を見てみる・・・布が落ちてる。
もしかしたら父親が貼り直したのが弱かったのかもしれないが、俺は何かがまた出てきたんだなと思っていた。
穴を見た弟は怯えていた。
俺は直ぐに部屋へと入り、必要な物をまとめてリビングに置くことにした。

その日は無事に学校も終わり、俺は地図片手に家へ帰ってきた。
玄関に入ろうとしたが鍵がかかっている。
もしかして誰もいないのかなと気分が暗くなった。
母親はたぶん弟の迎いに行っているのかも。
仕方ないと合鍵で玄関を開く。家の中は静まり返っていた。
俺は急いでリビングにいき電気を点ける。テレビをONにし音量をなるべく上げた。
2階へはまったく行く気がしなかった。
もしかして今も2階のあの穴の部屋に何かがいるのだろうか?それで俺の帰ったのを知ってるのか。
そう考え始めるとどうにも恐怖に負けてしまう。
ソファーに座りテレビを見ていると眠気が襲ってきた。
俺は寝てれば時間が過ぎてそのうち親も帰ってくるだろうと、寝ることにする。
もちろん静かなのは嫌なのでテレビは点けっ放しだ。



309: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)14:54:21 ID:3j5
66 :本当にあった怖い名無し:2012/10/01(月) 23:03:18.05 ID:hWz1xoxm0
ガン!
その音で俺は目を覚ました。
・・・・・・・
辺りは真っ暗だった。点いていたテレビも何故か消えている。
俺「お母さん?・・・」
一言そうつぶやいた。あまりにも小さい声で。
どうやら家族はまだ帰っていないらしい。
窓から入る薄明かりを頼りにテレビのリモコンを取るが、電源が点かない。どうやら停電のようだ。
でも妙だ。周りの家は停電してるわけではなかった。
俺の家だけ?と疑問に思いながら、さっきのガンと言う音はブレーカーの落ちた音だと理解した。
しかしブレーカーが落ちるほどの電気は使っていないと思っていたんだが、故障かなにかだろうか。

このままでも仕方ないので、とりあえず玄関にあるブレーカーを見に行くことにした。それに真っ暗なままでは怖すぎる。
リビングを抜け廊下へと出る。
廊下はかなり暗かった・・・・・何より怖いのが、玄関に行く途中に2階への階段があること。
俺は音を立てないようにゆっくりと足を踏みしめる。
ゴッ
俺「!?」
俺は一瞬びくっとなった足が廊下に置いてあった荷物に当たったのだ。
・・・・・・・
嫌な静けさが俺を包む。
ようやくブレーカーの所まで辿り着く。
スイッチを上に上げるが・・・まったく点かない。俺は完全に混乱した。なんで点かないんだ?
ズズズ・・・
その時上の方で小さく音がした。聞き覚えのある音。
ギィ・・・ ギィ・・ザザザ・
何かが這う音と這いずるような音・・・
それは確実に上から聞こえる音だった。あの穴だ。
俺はもう動けなかった。何故か座り込んでしまって、まったく動く気になれない。



310: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)14:54:46 ID:3j5
67 :本当にあった怖い名無し:2012/10/01(月) 23:04:58.08 ID:hWz1xoxm0
ぺタ・・・ぺタ・・
音が近づいてくる。なんとなくだけど階段を下りてるような気がした。
・・・・・・・・
俺はただひたすら階段の方を見ていた。というか見るしかできなかった。
足や歯がガクガク震える。
ぺタ・・・
階段の5段目ぐらいに何か黒い物体のような物が見えてきた。
そいつは人なのかわからないが、手のような物がたしかにあった。
俺の目は焦点を合わせられなくなっていた。
目が回る・・・吐き気も・・・心臓がバクバクと・・・・
そこで俺の記憶は途切れた。

目が覚めたとき俺は2階の部屋で寝ていた。
夢だったのか?それならそれでありがたいと思った。
部屋の外ではないか機械音がしている。
部屋を出ると、穴のあの壁を工事業者の人達が壊していた。
何か俺の中でものすごく安心したのを覚えている。



311: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)14:54:59 ID:3j5
68 :本当にあった怖い名無し:2012/10/01(月) 23:06:19.51 ID:hWz1xoxm0
家族に話を聞いたところ、俺は玄関の所で倒れていたらしい。
見つけたのは母親で、びっくりした母親が救急車を呼んだらしいが、別に俺に何の異常もなかったようだ。
父親もその後急いで帰ってきてくれたらしく、部屋に運んだのは父親だそうだ。
その後いろいろと昨日のことを聞かれたが、俺は話す気にはなれなかった。

穴の部屋は壁が壊され、窓の方も塞がっていた壁を取り壊し光が差し込むようになっていた。
部屋の中は子供用の玩具や絵本が散乱していた。どうやら子供部屋だった感じみたいだ。
部屋を改装してからは不思議とあの音は聞こえなくなっていた。
弟もすっかり平気になったみたいで、俺と一緒の部屋で寝るようになった。
だけど改装したとはいえ、あの部屋を使う気にはなれなかった。
俺が中学を卒業すると同時にあの家を引っ越した。
結局あれが何だったのかは今となってはわからない。



314: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)15:04:08 ID:3j5
394 :達人:2006/10/19(木) 01:56:26 ID:QS40k1Z2O
この話は、父から聞いた話です。

父が子供の頃は、学校から帰ると直ぐさま川にサワガニ捕りに出掛けていたそうです。
その日も一人で川に向かい、サワガニ捕りに出かけました。季節は夏で、むしむししていました。

最初は竿に糸を付けておかずのイカをくくりつけて、捕まえていたのですが、
暑くて我慢できなくなり、川に入りながら捕まえていました。

空も赤く染まり、そろそろ帰るかと服を着てると、おじさんが通りかかり、話掛けてきたそうです。
「坊主…川に入っちまったのか…」
父はうなづくと、おじさんは話しだしました。
「あのな、坊主…この川でな、よく子供が殺されたんだとよ…」
父は驚きました。
「そんな話聞いた事がない」とおじさんにいうと、
「そりゃそうさ。おじさんが当人で、ずっと隠しとおしてきたからな…」

父は逃げようとしなかったそうです。
私は父にその理由を聞くと、
父はそのおじさんから殺気が感じられなく、穏やかな空気しかしなかったらしいです。

そのおじさんに、父はこう聞いたそうです。
「おじさんは、もう人を殺すことをやめたの?」
「なぜだい…」
「だって、今のおじさんは恐くないよ?」
そのおじさんは、自慢気にこう言いました。
「あー…子供を安心させる達人だからな、はは…」

父はとっさに逃げたそうです。
親(祖父母)にそのことを話して、警察に報告しました。
今でもそのおじさんは捕まってないそうです。

父は言いました。「逃げきれて本当に良かった」と。
もし殺されていたら、私は今いなかっただろう…。



325: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)15:12:24 ID:3j5
222 :本当にあった怖い名無し:2005/11/06(日) 02:13:43 ID:LjK8aIMF0
『もう見えるぞ。もう見えるぞ。紙と筆をもってこい』
が、臨終の言葉だったうちのじいちゃん。
未だに親類の語り草になってる。
俺は直接は聞けなかったけど、想像すると怖すぎる。

じいちゃんが死んだのは俺が中学2年のときで、
その遺品の整理をばあちゃんがしてるのを俺は手伝いに(邪魔しに)行った。
古い写真がいっぱい出てきて、最初は面白がって見てたんだけど、気持ちの悪い写真が出てきてだんだん怖くなってきた。
どんなのかというと、白黒の記念写真で30歳くらいのじいちゃんが、観光地(温泉街)の名所をバックにポーズをとってる。
何枚もあるんだけど、よく見るとじいちゃんの立ち位置が写真の中心からずれてる。
ぱっと見ぜんぜん普通の写真だけど、そのズレだけで気分が悪くなった。
まるでじいちゃんの隣にだれかもう一人いて、それでどっちかに寄ってるような感じだった。
見えないけど、これは心霊写真の一種じゃないかと思ってゾッとした。
その写真のことを恐る恐るばあちゃんに聞いてみたけど、
当時ばあちゃんはもう微妙にボケが始まってて、なにかトンチンカンなことを話し出したけどよく覚えていない。

自分の家に帰ってから、親父にその写真のことを話して、
「じいちゃんは霊感が強かったのか」と聞いたら、変に真面目な顔でこう言われた。
「バカおまえ、あの写真を撮ったのはばあちゃんだぞ」
どうやら見えていたのは、ばあちゃんの方だったらしい。



326: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)15:14:06 ID:3j5
178 :雨:03/04/27 21:59
自分、数年前までK察の人間でした。大学を出てすぐ東京都T島区の警察署に配属。
自分はT大出のいわゆるキャリア組で(自慢に聞こえたらスマソ)、いわゆる期待の星。
そういう背景もあって、お偉いさんたちには自然可愛がられる傾向に。

で、ある日署長サンに飲みに誘われた。
自分はもう着替えおわって、帰り支度が済んでいたけど、
署長はまだ制服姿で、しかも「もうひとメール打つから待て」と言う。
暇を持て余して、また自席につき、ぼんやりと閑散とした室内を眺めていると、
目の前にぽん、とバインダーが投げ出された。
「キミも、いずれ知ることになるだろうから。暇潰しに読んでて」
そう言うと署長はまた席に戻り、カタカタとキーボードを叩く。
厚さ2cmほどのプラスチックバインダの背表紙には、『雨宮さん』と書いてある。
なんだろう。パラパラとページをめくる。
調書や現場写真。いわゆる捜査資料の類がファイリングされている。
そして、その内容を読んで愕然とした。
本当に、なんというか、このスレにあるような、オカルトチックな事件の集大成。
そして、そのほぼ全てが未解決。1ページめくる毎に、ぞくぞくと背中に悪寒が走る。
キツネ憑き(?)の窃盗事件容疑者の写真とか、顔つきが半端じゃない。
人間の顔じゃない。洒落になってない。怖い。
事情聴取の調書にも、素で『ケーン』とか『キキキ』とか書いてある。
いろいろ他にもあったけど、マジでこれ以上は勘弁。割愛します。



327: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)15:14:22 ID:3j5
179 :雨:03/04/27 21:59
1/3ほど読んだところで、署長にファイルを取り上げられる。
「はい、そこでストップ。続きは、キミが署長になったらね」
そう言うと、署長はそのファイルを自席の鍵付きの引き出しにしまった。
頭がボーっとして、脇にイヤな汗をかいていたのを覚えている。

池袋の小料理居酒屋で署長に話を聞く。
簡単に言うと以下のような感じ。
K察にも所轄毎に、いわゆる『成績表』がある。
検挙率とか、そういうふうに考えてもらえばいい。
で、K察とはご存知、地域密着型のサービスゆえ、様々な側面で『地域格差』が出るのは否めない。
例えば、所轄により、どう頑張っても『科学捜査では解明できない事件』が多発するエリアがあるらしい。
そういったエリアでは、当然事件解明に至る確率は低下する。
そのような地域による評価の較差をうめるべく、70年代あたりから、
特定の条件を満たす特殊な事件に関して、その評価の対象から暗黙のうちに除外される、
というルールができていたらしい。
それが雨宮さんファイルに綴じられているような事件である、と。



328: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)15:14:35 ID:3j5
180 :雨:03/04/27 22:02
「で、雨宮さんて、誰なんですか?あのファイルの名前・・・」
自分がそう聞くと、署長は胸のボールペンを取り出し、和紙の敷物に一文字、『霊』。
「な、上のとこ。雨、だろう」
ニヤニヤする署長さん。

また後日、俺はそのファイルの事が気になり、署長に再度見せてくれと頼んだところ、
「気にするんじゃない。忘れておきなさい」と、ピシャリと一喝されてそれ以来。

その後、その署長といろいろゴタゴタがあって、K察も辞めてしまい、今はお気楽サラリーマンやってます。


183 :雨:03/04/27 22:10
なんていうか、まんまXファイルでした。
同期の話では、B京区、A立区の所轄にも同様なファイr(ry

書いたあとで、ちょっとヤバいかなと思ってるんで、
とりあえず、フィクションですということでよろしくです・・・



330: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)15:23:00 ID:3j5
746 :本当にあった怖い名無し:2007/05/18(金) 20:35:16 ID:fx433N8GO
地元にある公立の高校は昔荒れていて、教師が学校の屋上から飛び降り自殺が相次いで、
(教師いじめでノイローゼになったらしい)
以来、屋上への扉には鍵がかけられて、絶対入れなくなっている。
その扉の前の階段の踊り場は、煙草を隠れて吸う絶好の場所だった。


747 :本当にあった怖い名無し:2007/05/18(金) 20:42:32 ID:fx433N8GO
その日も友達と二人でサボり、屋上の前の踊り場で煙草を吸いながら喋っていたら、
誰かが階段を登ってくるのが上から見えた。
慌てて煙草を消し、上ってくる人物が誰かと見ていた。
「なんだお前達授業はどーした」
ほっとした。用務員の白髪のじいちゃんだった。


748 :本当にあった怖い名無し:2007/05/18(金) 20:52:56 ID:fx433N8GO
「あーちょっと‥」
ヘラヘラ笑ってごまかすと、
「お前ら屋上に出たいのか」
そー言いながら、作業ズボンのポケットから沢山の鍵をとりだした。
(刑務所の鍵みたいな、リングにひとつにまとまってるやつ)
顔覚えられて担任に言われたらヤバイと思ったから、
「イエイエ、もう行かないと」と言いながら立ち上がり、逃げるよーに階段を降りた。


749 :本当にあった怖い名無し:2007/05/18(金) 21:23:27 ID:fx433N8GO
休み時間にクラスの奴らに話すと、「屋上出られんなら出てみたい」と学校中探したんだけど、
あのじいさんは何処にもいなかった。
帰ったのかと先生にきいたんだけど、「そんな用務員さんはいない」と言われた。
確かに、いつもみかけるのは一人だし、おじさんくらいの歳で白髪でもない。


750 :本当にあった怖い名無し:2007/05/18(金) 21:30:35 ID:fx433N8GO
それともうひとつ。
屋上のドアは鍵をかけられ閉鎖されたが、何十年と経つ間に紛失したらしい。
どうせ開かない様にしているんだからと、特に鍵を新しくすることもなかったそうだ。
あのじいさんは何だったのか…
もし扉を開けてもらっていたら…
『お前ら屋上出たいのか』
じいさんのあの言葉を思い出すとぞっとする。



334: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)15:31:43 ID:3j5
348 :本当にあった怖い名無し:2006/08/02(水) 13:07:13 ID:eRcbsJ2k0
高校のとき、友達に柔道部の奴がいて、よく繁華街で喧嘩して警察にの世話になっていた。
そいつは185センチで100キロっていう、典型的な大男。名前はA。
性格は温厚で意外と気弱。気は優しくて力持ち。いや優しすぎる。間違っても一般人に手を出す気性じゃない。
けど、そいつは何度も喧嘩して相手に怪我を負わせても、停学や裁判になった事はない。
それは何故か?答えは、喧嘩の相手が全員犯罪者(又は指名手配)だったから。

一度だけ、現場を見てしまった。
帰り道に繁華街(歌舞伎町のような治安が悪い場所)があって、そこで急にAが足を止める。
Aの目線の先には、中年のオヤジがベンチで新聞を読んでいる。
俺が何かあったのかと問いかけるが、Aは無視する。しかも、見たことも無いような鬼の形相。
これはおかしいと思って、Aの腕を掴んで問いかけるが振り払われた。
そして、Aは低くうめく様な声で言った。
「あのオヤジ・・・ムカつく!」



335: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)15:31:56 ID:3j5
349 :本当にあった怖い名無し:2006/08/02(水) 13:13:32 ID:eRcbsJ2k0
何を言ってるの理解できず、オロオロとしている間に、Aはツカツカとオヤジに近づく。
オヤジがAに気付き顔を上げた瞬間、Aの蹴りがオヤジの顔に炸裂。
ベンチから転げ落ちるオヤジの髪を掴んで立たせ、右手で張り手を食らわせ投げ飛ばす。
仰向けに倒れている親父に押さえ込みをかける。
20人くらいの野次馬をかき分けて、俺がAに飛びつく。
柔道の有段者に押さえ込まれると呼吸が出来ないらしく、オヤジは軽い失神状態。

やっとの思いでAを引き剥がし、落ち着かせようとしていると警察到着。
警察に付き添われながらパトカーに乗せられ、俺も一緒に乗る。



336: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)15:32:09 ID:3j5
351 :本当にあった怖い名無し:2006/08/02(水) 13:20:05 ID:eRcbsJ2k0
俺とAは派出所の椅子に座らされ、色々と聞かれていた。
Aが暴行を働いた動機は、
「オヤジが無性にムカついた。気が付いたら殴っていた」
警官に嘘を吐くなと怒られていたが、Aは下を向いてそればかり繰り返す。

1時間ほどたった頃、電話が鳴り警官が取る。電話の内容を聞いて警官が驚いていた。
オヤジは覚醒剤の売人。オヤジ自身も覚醒剤を使用していて、過去に逮捕歴あり。
最近では、婦女暴行の容疑者として警察が追っていた。
オヤジのバッグの中に、覚醒剤・注射器・包丁が入っていた。

本来なら傷害罪で逮捕のはずが、無罪+感謝状。
もちろん、Aはオヤジが犯罪者とは全く知らなかった。



350: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)00:27:27 ID:g3s
73 :本当にあった怖い名無し:2013/02/08(金) 12:48:39.42 ID:0tulcQJJ0
知り合いの話。

土方系ITに努める彼の事務所にある日、某所より依頼があった。
「なんか極秘の依頼だとかで・・・・」
正式な発注者名も告げられず、営業も通さず社長自身が窓口をやっていた。
納入明けに社長が一席設ける程、非常に美味しい条件の依頼らしかったのだが、
「カメラに映る人影を消す、それだけの仕事」
幾つかのサンプル動画を与えられ、一定の条件を持つ人影を自動的に消すフィルターを作成する。
そのフィルターをまた別のサンプル動画に適用し、効果を試す、という繰り返し。
動画には、煌々と照明に照らされた2車線の道路が映っており、両側は壁。
どちらの車線も車はかなり飛ばしていて、手前から画面奥へと消えていく。
交通量は多くなく、画面を虫がしばしば横切るので、山の中の高速道路の片側二車線のトンネルとしか考えられない。



351: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)00:27:37 ID:g3s
74 :本当にあった怖い名無し:2013/02/08(金) 12:49:22.17 ID:0tulcQJJ0
そこを人影が横切る。
片足で着物姿の小学生ぐらいの子供が、壁から壁へヒョコヒョコと横切るそうだ。
「壁から壁、ってなんだよ」と聞くと、
「壁からスッと出てきて、反対側の壁にまたスッと消えるんだよ」
特徴あるシルエットだったので、人影の抽出や消去は容易だったそうだが、
「変なんだよね。車が素通りするし」
一部の車は明らかに人影を避けてハンドルを切って避けるのだが、
「ほとんどの車は、何も見えていないかのように轢いて行っちゃう。
 そいつは轢かれても車を通り抜けて、何事も無かった様にヒョコヒョコ歩いているし」
さらに、
「轢かれる時と壁から出てくる時、全身が見えない時は、どうしても輪郭がね・・・・」
プレデター状態になってしまったそうな。
発注元に社長を通して確認すると、
「常時一つの画面を注視していないから、それで結構。レスポンスと納期重視で」という回答。

テレビでやっていた高速道路の管制室のマルチモニターの映像が、彼の頭の中で浮かんだ。
山中を走る高速道路。
そこは古えの魑魅魍魎の世界と、最先端の科学が直に肌を接する異界。



352: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)00:29:41 ID:g3s
285 :本当にあった怖い名無し:2007/02/27(火) 15:16:16 ID:JtLx2VuuO
小学の時の修学旅行にて。

同部屋になった友人が、夕飯の後にトイレに入り、何かガタガタしていた。
うるせーなと、他の奴らがトイレの方向に近づいた時、
ドアが突然バタンと開き、顔面蒼白な友人が小便撒き散らしながら部屋に飛び込んできた。
文句を言いに近づいた友人数人にも小便が引っかかって大騒ぎに。

何でも、トイレで用を足していた時に、窓の外にひょろ長くてほっそりとした白い女がこっちを覗いていた。
ビックリした瞬間、何故かその白い女がトイレの中に入ってきて、ズボンを脱がされそうになり、
パニックになって暴れた音がガタガタという音で、
慌てて外に出たもんだから、途中で小便を止める事も出来ずに撒き散らしたわけだ。
そして、その友人はズボンと下着をはいていなかった。

騒ぎに先生が入ってきて、全員廊下で正座させられる羽目に。
友人のズボンと下着は、ホテルの脇の路地で発見された。
そして、騒ぎに飛び込んできた若い女の先生の背中には、
たぶん友人が見たであろう、ひょろ長い女がくっついていた。



354: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)00:31:40 ID:g3s
712 :本当にあった怖い名無し:2008/06/18(水) 14:09:22 ID:K7tsm01b0
絶対にばあちゃんが教えてくれなかった怖い話。
俺は怖い話が好きで、よく「ばあちゃん怖い話して」って子供の頃しょっちゅう言ってた。
ばあちゃんはまた話し上手で、たくさん怖い話をしてくれた。

ある時俺が、「ばあちゃんが知ってる中で一番怖い話を教えて」って言ったら、「それはだめだ」って言われた。
俺は『ははあ、怖がらせようとしてるんだな』と思ってねだったら、
「話したくない事だってあるんだよ!」と怒鳴られた。
ばあちゃんが怒鳴ることなんてあんまりないから、俺ちょっとびびってそのままになってたんだ。

でついこの間、ばあちゃんがふと「怖い話、してやろうか」って、ぼそっと言うんだよ。
俺のばあちゃんは昔、某ホテルの支配人だったんだ。
あんまり名前は出したくないが、火災で有名なとこな。

火災前夜に夜のシフトがはいってて、ばあちゃんと3人の男の人がフロントで話してたら、
キィってドアが開く音を聞いたんだって。
でもそれは音だけで、ドアも開いてなければ人もいない。
しょうがないから3人が見回りにいって、ばあちゃん1人がフロントに残されたんだ。
ばあちゃんは怖がる様なタチじゃないし、霊感とかそういうのも無いけど、勘が恐ろしく優れてる。
ばあちゃんは、なんとなく違和感を感じていたそうだ。



355: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)00:31:58 ID:g3s
735 :本当にあった怖い名無し:2008/06/18(水) 17:41:31 ID:K7tsm01b0
しばらくフロントで仕事をしていると、ある事に気がついた。
そのホテルのロビーにはソファがおいてあるのだが、
ばあちゃんを背にするように、ソファに腰掛けている女性がいたんだ。
子供のように背の低い女性だった。
少し頭がちょこりと見えるぐらいの背だったらしい。
女性の髪形について書くのは難しいのだが、ロングヘアーでサイドに2つ持ち上げたみたいな感じ。
ただ、髪の毛には白髪が混じっており、首元は皮がたるんでいるような感じで、
子供の様な老人のような女性だったと言っていた。
その女性が振り向くんじゃないかと思って、怖くて声をかけられなかったって言うんだ。
黙ってどこを見ているのか。
そんな事を考えたら、怖くて逃げ出したくなった。
しょうがなくばあちゃんは仕事を続けていた。

「足らないの。これじゃあ足らないの。足らないの」
女性はしわがれた声でぼそぼそとそんな事をつぶやきながら、何か書いているように見えた。
そこに、あの3人が何事も無かったと帰ってきた。
ばあちゃんは胸をなでおろし、あの奇妙な女性の事を告げようとした。
「ねえ、あの人変じゃない?…あっ!」
女性は本当に忽然と姿を消していた。
ばあちゃんが「おかしいわね」と言いながらソファを見ると、そこには小さな紙切れがおいてあったそうだ。
紙切れに書いてあるのは、いくつもの数字と、ぐるぐると赤鉛筆で囲まれた丸。
まったくでたらめな数字の羅列に思えた。



356: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)00:32:10 ID:g3s
740 :本当にあった怖い名無し:2008/06/18(水) 17:52:59 ID:K7tsm01b0
その後の事だ。
ホテルで火災が発生した。
ばあちゃんはここをあんまり語ろうとしない。
宿泊者が火災に気付いた時は、既に避難が困難を極める状態であったというから、相当火の回りが速かったんだろう。
ばあちゃんは正義感で、消防団員に止められながらも宿泊客の救助をしようと、
燃え盛る建物に無理やり入っていったらしい。

燃える建物、ガスや熱さで窓から飛び降りてしまう人達、木に刺さった死体を見て、
ばあちゃんは、この事件について語ろうとしないのだと思っていた。
でも、ばあちゃんがこの事件について語ろうとしないのは、それだけじゃなかった。
ばあちゃんは、燃え盛る建物を前に何も出来なかったことを悔やみ、火災事件死者のお葬式に参列した。

ある時ばあちゃんは、あの紙切れの事を思い出した。
あれは、一体なんだったんろう。
ばあちゃんは並んだ数字を囲む円を見て、はっと気がついた。
それぞれ囲まれた数字が、死者を出した部屋の番号である事。
『921、910、822、922、923、845』といった具合にだ。

実は俺、その紙切れ見せてもらったんだ。
ほんとうに普通の紙なんだが、ぞっとしたよ。
異様なまでにぐるぐると赤鉛筆で囲んだ円とか。
ばあちゃんはその紙を、ぱっと化粧台の下に入れた。

俺もそれ以上は詮索しないが、ばあちゃんにはまだ何かあるんじゃないかと思うんだ。



357: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)00:33:51 ID:g3s
647 :本当にあった怖い名無し:2008/11/08(土) 22:15:22 ID:piTGUbKC0
俺のうちは昔超貧乏で、欲しいものなんか何一つ買ってもらえなかった。
着てる服は近所の子供のお下がりだったし、おやつは氷砂糖だけだった。
そんな俺でも、義務教育だけはちゃんと受けさせてもらっていた。
ただし、勉強道具はすべてお下がりだった。
生まれてからずっとお下がりばかりだったから、別になにも不満はなかったんだけど、
ひとつだけ嫌なことがあった。
それは、お下がりでもらった学習机だった。
その学習机は、お下がりなのにまだ新品の光沢を保っていて、
ひきだしをあけると、木材のかぐわしい香りが楽しめた。
俺はその学習机をひどく気に入って、暇な時間は、柄にもなく机の上で本なんかを読んでみたりした。

学習机がきて一週間くらい経った頃、妙な体験をした。
いつものように椅子に腰掛けて、机の上で本を読んでいると、右足にひんやりとしたものが触れた。
本を読んでいる最中だったので、足に触れたもののことなど気にしなかった。
足をひんやりとしたものに当たらないように少しずらす。
しばらくすると、またひんやりしたものが足に触れた。
気持ち悪かったので、右足でひんやりとしたものを奥に蹴り込んだ。
すると、足の先にぐにゃっとした変な感触があった。
視線は机上の本にありながら、意識は机下の足先に集中した。
俺は右足をそっと動かしながら、そのぐにゃっとしたものの表面を確かめた。
ぐにゃっとしたものは凹凸があり、所々に穴があいていた。
やわらかいかと思うと、かたい所もあったりして、何なのかさっぱりわからない。
足先はなめるようにぐにゃっとしたもの表面に触れていき、最後に上部に達した。
そこで細い糸のようなものが沢山ある感覚を感じた瞬間、自分の足が触れているものが何かわかった。
俺はそっと体を曲げて机の下を覗いた。
そこには青白い男の子がいた。俺の足先は、男の子の頭に触れていたんだ。
俺はびっくりして椅子ごと背後に倒れた。
でも、顔は常に机の下の男の子を向いていた。
男の子も、微動だにせず俺を見ていた



358: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)00:34:04 ID:g3s
648 :本当にあった怖い名無し:2008/11/08(土) 22:16:11 ID:piTGUbKC0
立ち上がることもできず、ハイハイ歩きで部屋を出た。
すぐにオヤジの所にいき、体験したことを泣きながら話した。
でも、オヤジは全然信用してくれなかった。
もし信用してくれたとしても、うちには新しい机を買うお金なんてないので、買い換えることはできない。
結局俺は、小学校時代ずっとその机を使い続けた。
机で勉強していると、足にひんやりとしたものが触れることが度々あったけど、机下を覗かないようにした。
またあの男の子がいたら怖いからだ。
いるのは確実なんだけど、見ないことでやり過ごそうとした。

中学になって、それとなく母ちゃんに聞いてみた。
俺の使っている机は誰からもらってきたのかと。
すると母ちゃんは、少し困ったような顔をしてから、
「あの机は、近所のワタルくんの家からもらってきたんだよ」と教えてくれた。
ワタル君は俺と同い年で、幼稚園が一緒だった。
小学校に入学する数日前に、ワタルくんは川に落ちて死んだ。
頭がよかったワタルくんは、入学する前から勉強を始めていたらしい。
俺が使っている机で勉強しながら、これから始まる学園生活にワクワクしていたんじゃないだろうか。
事情を知った俺は、机下にいるワタルくんのことを怖がらなくなった。
ワタルくんのぶんまで勉強しようと思った。

それからもワタルくんは、俺の足に触れることがあった。
俺はワタルくんが足に触れるときは、勉強頑張れって励ましてくれていると考えた。
ワタルくんの励ましが支えになって、俺は結構勉強ができるようになった。



359: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)00:34:16 ID:g3s
649 :本当にあった怖い名無し:2008/11/08(土) 22:17:17 ID:piTGUbKC0
少しして、中学校で野球がはやった。
俺も参加したかったんだけど、バットやグローブを買うお金がなくて困った。
俺はいつものようにオヤジを頼った。
するとオヤジは、「ちょっとまってろ」と言った。
数ヵ月後、オヤジはバットとグローブを俺にくれた。
またしてもお下がりだったけど、気にしなかった。これで野球ができる。
俺は野球のメンバーに混ぜてもらい、思う存分楽しんだ。

だけどある日、友達の一人が俺のグローブを見て言った。
「それ、ヨシロウのグローブじゃねぇか」
ヨシロウというのは、中学で野球部に所属していた同級生だ。
野球の才能があって、中一の頃からレギュラー入りを果たしていた。
だけどヨシロウは、つい最近死んだのだ。
帰宅途中に川に落ちて、溺れてしまったらしい。
自分が使っていたグローブがヨシロウの物だったことを知り、俺は思った。
ヨシロウのぶんまで野球を楽しんでやろうと。
そのとき、ふと思った。
ヨシロウとワタルくんって、何か似てるなぁと。
二人はどちらも若くして亡くなっており、死因も死んだ場所も同じだ。
そして二人の形見を俺がもらっている。
こんな偶然ってあるのだろうか?

数ヵ月後、再び俺はオヤジに頼みごとをした。今度はテレビゲームが欲しいと。
するとオヤジは、いつものように「ちょっと待ってろ」といった。
二週間後、オヤジはテレビゲームをくれた。
またしてもお下がりだった。
オヤジからテレビゲームをもらうちょっと前に、新聞に載っていた記事を思い出した。
近くの川で、近所の中学生が溺れて死んだらしい。
体全体に寒気が走った。

その日の夜、いつものように自室で勉強をしていると、足先に何かが触れた。
何年もの間、その何かを、死んだワタルくんが俺を励ましているものだと思っていた。
本当は違ったんだ。その何かは、必死に訴えかけていたのだ。

俺は今も、机下を覗くことができないでいる。



364: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)00:38:23 ID:g3s
338 :麻布 ◆1F42ZK8k :02/06/07 17:08
群馬県と埼玉県を結ぶ静かな山沿いの町を抜ける道路は、神流川を縫うように走っている。
左に御荷鉾山をいただき、ゆるやかな流れの所々にカラフルなキャンパーのタープが点在している。
そろそろ夕刻も近い。
キャンプで過ごした3日間を助手席の妻と語りながら、明日からの仕事を考えてため息をついた。
子供たちは後ろのシートで寝息を立てている。
川の流れが大きくひろがり、深い群青にかわり湖のような景色に変わった。
神流湖。人口湖だが都心から近いこともあり人気も高い。
「あなた、トイレに寄らしてもらってもいい?」
「そうだな、俺も飲み物でも買うかな。もうすぐレストハウスがあるよ」
数キロ先のトンネルを抜けるたあたりにある筈だった。

道路はゆるやかなカーブに差し掛かり、軽くブレーキを踏んだ。
その時、前方に道路の右側を多くの人たちが歩いているのが見えた。
こちらに背を向け、東京方面に向かっている。
色とりどりの服をまとい、子供、老人、男も女もいる。
特にハイキングのような格好をしているわけではない。
ゆっくりとその団体を追い越すのに暫くの時間を要した。東京でもなかなか見られない光景である。
ミラーには所々でこちらに向かい手をあげる人も何人か見えた。
先頭はちょうどトンネルに入ろうとしていた。
「歩け歩けでもないんだろうけど、何なんだろうね」と妻に問い掛けた。
「急いで!」
急に妻は声を張り上げた。
振り向くと、妻は前方を凝視しながら「止まらないで!」。
私はわけのわからぬままアクセルを踏み込んだ。幸いトンネルに対向車はなかった。

トンネルを抜け、レストハウスの駐車場まで一気に車を滑り込ませた。
「どうしたんだ」
「みんな、靴をはいていない」
「靴?何のことだ」
そして、私はあることに気がついて愕然となった。
駐車場から見通せるそのトンネルから、出て来る人の姿はなかった。何分たっても。

昭和○○年8月羽田を発った日航機は、迷走しながら神流川上流の御巣鷹の尾根に墜落した。
ボイスレコーダーには、乗客に靴を脱ぎ安全姿勢を取るようにと機長からの放送が残されている。
*現在ではエマージェンシーでも靴を脱ぐ指導はしていない。

神流湖の近くでヒッチハイクの人を拾ってはいけない。特に靴をはいていない人は。
「10年前のあの8月の事、帰りたいんだ・・・我が家へ」



365: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)00:40:59 ID:g3s
319 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 18:07:49.06 ID:fSgwxsr+O
正月に帰省の際に面白い話し聞けたので投下します。
かなり長くなるのと携帯からなので、いろいろ了承してね。
いろいろ指摘よろ。

友人が地元で某公益法人に勤めてるんだけど、
彼の上司にあたる人がかなり面白い経歴の方だとのことで、酒でも一緒に飲まないか?とのお誘いがあった。


321 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 18:13:27.04 ID:fSgwxsr+O
居酒屋にて友人と久しぶりの対面、かの上司に挨拶。
人柄の良さそうな人で、見た目はココリコの田中とアンガールズの山根を足割な感じ。
かなり痩身の長身で、身長190はあったがガリガリに痩せている四十代前後かな?
仮に『山田さん』とします。


322 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 18:17:34.46 ID:fSgwxsr+O
早速飲み始めて、お互い自己紹介。
なんでも昨年まで法務省に勤めていたのだが、不祥事で退職しコネで現職場にきたらしい。
古くからの元貴族の家柄で(氏名でわかる)、金持ちで、皇族とも付き合い深いんだと。
飲み始めて分かったが、酒入るとかなり饒舌な人だった。



366: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)00:41:13 ID:g3s
323 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 18:22:25.49 ID:fSgwxsr+O
お家柄等の大人の事情で腫れ物扱いされてたみたいで、
地方に飛ばすわけにもいかず、本省で閑職につけられてたらしい。
それでも東大法学から法科院、司法試験合格の司法修習修了って検察官じゃん。
そんな山田さん曰わく、本省時代の仕事内容が『和製Xファイル劣化版』とのこと。


325 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 18:29:23.59 ID:fSgwxsr+O
『特異な事案』の追跡や追試調査が目的で、これらの調査には原則報告義務が無く、ほぼ記録のみだったとのこと。
結構やりたい放題だったそうで、部署には山田さん以外に警視庁から出向?のキャリア(ほぼ毎年変わる)と、
厚生(労働)省から調査員(医師)、最後に庶務の職員と計四名が(このひと達もわけあり)在籍していたが、
その部署には名が無かったとのこと。


327 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 18:35:02.39 ID:fSgwxsr+O
いろいろな話を聞いたんだけど、とりあえず一番印象に残ったやつを。

件 名:某県内○○高速自動車道○○PAにおける男性の下肢骨折による死亡事案
概 要:平成○○年8月某日の02:30ころ某市消防局に通報あり
 ○○高速自動車道○○PAのトイレ内にて男性が倒れているとのこと



367: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)00:41:30 ID:g3s
329 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 18:40:05.10 ID:fSgwxsr+O
 要請により○○市○○地区消防署より救急出動した
 03:00ころ救急隊現着収容 三十代男性で両下肢の骨折疑い 意識混濁
 03:30ころ○○市某病院に搬送されるが同日04:52死亡が確認された

と‥これだけだと「だから何?」なんだけど、ここから書くとこが山田さんがかかわる所。


330 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 18:46:05.30 ID:fSgwxsr+O
事件性が多分に考えられるが、
ゴニョゴニョ(汗)的な件が『中途半端な書類送検』みたいな感じで、警視庁から捜査資料が送られてくるらしい。
意図や経緯はあるんだろうが、このへんはかなりボカシて話してた。
まぁ本題に戻ります。


331 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 18:51:13.50 ID:fSgwxsr+O
捜査資料内より
対象者:木村一郎(仮)男性38歳
職 業:配送業(トラック運転手)
死 因:両下腿骨のすべて(大腿骨から足趾骨)の粉砕骨折によるショックによる心不全
※ここから異常死体にて司法解剖にまわる



369: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)00:42:01 ID:g3s
345 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 19:30:21.77 ID:fSgwxsr+O
ここからは山田さんの調査の話。
木村(仮)さんは配送のため○○高速自動車道を走行中だった。
同日の01:30ころに奥様あてにメールを送っていて、
内容が『ヤベ妖精はねちゃった!フロントに大の字でつぶれた(笑)バビってワイパーで拭いたわ』。


347 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 19:39:27.51 ID:fSgwxsr+O
この約10分後に、対向車線を走る木村(仮)さんのトラックを目撃した人がいて、
「夜中なのに無灯火でものすごいスピードで蛇行していた」との証言。
そのおよそ5分後に、電話にて妻に連絡をいれていた。


355 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 19:59:36.69 ID:fSgwxsr+O
妻の証言では木村(仮)さんはかなり錯乱した様子で、『矢刺さって!!熱いヤバい助けて!!』と電話で叫んでいた。
解剖所見どおり外傷もなく、何らかの薬物による影響も認められていない。


368 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 21:12:11.83 ID:fSgwxsr+O
PAの監視カメラは押さえられてなくあきらめ、救急隊員からも有力な情報はえられなかった。
唯一それらしい証拠といえば、トラックに付着していた『鱗粉』。


370 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 21:20:42.84 ID:fSgwxsr+O
とはいっても検査でも正体不明で、
「少なくともサンプルのある国内に生息する昆虫類には該当しない」とだけわかった。
事件性はプンプンだが、そりゃこんな件警察も困るし遺族も納得しないだろう。
当然、迷宮入りなんだけど、山田さんは「このぐらい珍しくない」とのこと。


371 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 21:28:48.15 ID:fSgwxsr+O
まぁグダグダ長い時間とだらしない文書でしたが、こんな感じでネタ仕入れますた。
皆様にもいろんな検証等含みご意見していただきたいです。
ほかにもUMA系だの変則神隠しだの、胡散臭い話たくさんききました。
次回からまとめて書けるよう努力します。



370: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)00:42:38 ID:g3s
415 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/05/18 07:01
今から八年前の五月のお話。

大学の寮に住んでたんだけど、その寮は凄かった。
古戦場の近くで、その関係のお寺が近所にあり、さらに寮のとなりの竹林には首塚があった。
俺の部屋の真下の部屋では首つり自殺がおきたし・・・。
だから霊感の少しでもある奴は、入居どころか近寄りもしない。
寮の奴らは霊感が無いどころか、寮に入るまで金縛りにもあったことのない奴らの集団なわけなんだけど、
たいてい入寮して二,三ヶ月以内には面白い体験をみんなする。
その年の新入生で、俺の部屋の廊下をはさんで向かいの部屋へ入ってきたのがAだった。
その部屋は窓から竹林がみえ、寮の中でも一番おもしろい体験のできる部屋だったが、
Aはまったく気にしてないようだった。

ゴールデンウィーク中のこと、寮の暇な奴らが集まって麻雀をすることになった。そのなかにAもいた。
麻雀を打ちながら、寮で起こる不思議な現象についての話になった。
俺「A、お前そろそろ体験したんか?」
A「すこしだけっすね」
俺「お前のまえにあの部屋におった先輩は、『窓開けて寝てたら竹林から生首が飛んできた』っていっとったぞ」
A「飛んできましたよ」
俺「!!・・・で、どうした」
A「別にどうも。
  なんか金縛りとかになってむかついたんで、
  殺れるもんなら殺ってみろ、て思ってたら消えました」
俺「・・・」
と、ここまでで話が終われば笑い話になったんだけど・・・。
Aは五月の後半に交通事故をおこし、四日間の昏睡状態の後亡くなりました。
首の骨を骨折して・・・。

その後もこの寮ではいろいろなことが起きました。
ほんのりと恐かったです。



382: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:42:43 ID:g3s
誰も来ないンゴねぇ…
843 :怪しいバイト1:2009/07/13(月) 23:13:28 ID:fTrjVEJX0
俺が今までで唯一体験した話を。

3月の春休み中のことなんだが、友達が怪しいバイトの依頼を受けてきた。
バイトの内容というのがかなり妙な内容で、
関西にある某政令指定都市で、空き家になっている家の片付けをやって欲しいというもので、2泊3日で、
交通費以外に1人3万円も出すという。
目的の家は電気も水道もガスも通っており、2人分の布団もあるから、宿泊にも何の問題も無いとか。
これだけでもかなり怪しいのだが、友人がバイトを受けた状況というのが、
「パチンコにいったら常連のおっさんから頼まれた」という、更に怪しい内容だった。
友達は美味しいバイトだとノリノリで俺を誘ってきたのだが、どう考えても怪しすぎる。
当初断ろうと思っていたのだが、
実質2日で1人3万円はおいし過ぎるうえに、丁度PCのグラボとHDを新調したかったので受ける事にした。

当日、新幹線のチケットや片付けの手順や現地までの道のりのメモをおっさんから貰い、
俺達は某政令指定都市に出発した。
現地に着くと家はかなり広かった。敷地は300坪近くあっただろうか。
しかし、庭は枯れ草で埋め尽くされ、池は濁っていて生き物の気配すらない。
明らかに10年以上は人が住んでいない。
外見は立派だが、廃墟のような雰囲気の家だった。

その日はまず2階から片付ける事にして、夜の8時頃までゴミの分別や家具を1階に下ろす作業をし、
力仕事が多く大変ではあったが、特に何事もなく終った。

近場のファミレスで飯を食い、家に戻ってくると何かがおかしい。
上手く説明できないのだが、玄関を入った瞬間に全身の毛が総毛立つとでも言えば良いのか、
なんともいえない悪寒に襲われた。原因は全く解らない。
友人も同じだったらしく、隣を見ると気持ち青い顔をしているよに見える。
しかし特に何かがあるわけでは無く、お互いその不安を全く口に出せず、そのまま風呂に入って寝る事にした。



383: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:42:58 ID:g3s
844 :怪しいバイト2:2009/07/13(月) 23:14:30 ID:fTrjVEJX0
寝てから2時間ほど経った頃だろうか、俺は友人に体をゆすられて起された。
「…なんだよ」と文句を言おうとしたが、その時起した理由が何なのかすぐに解った。
俺達は、1階の玄関に近い場所にある居間で寝ていたのだが、
丁度対角線上にあたる一番奥の部屋辺りから、人の話し声が聞こえてくる。
俺達は、ここに誰か来るなんて話は一切聞いていない。
かなり怖かったし、何かトラブルに巻き込まれるんじゃないかという不安はあったが、
そのままにしておくような事も出来ないので、話し声のするほうを確認しに行く事にした。
(その時、本当は廊下の電気をつけるべきだったのだが、
俺も友人も気が動転していて、全くその事を思いつかなかった)

暗がりの中を部屋の近くまで行き、俺が「誰かいるんですか~?」と何度か声をかけたのだが、
相変わらず部屋からは、ボソボソと何を言っているのか聞き取れない複数の話し声が聞こえてくるだけで、
俺の声には全く反応しない。
そこで少し大きな声で呼びかけようとしたところ、
友人が俺の口をふさぐと、玄関の方へ引っ張って行こうとした。
俺は「なんだよ」と言おうとしたが、あまりにも友人が必死な形相なため、素直に玄関の方まで歩いていった。



384: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:43:12 ID:g3s
845 :怪しいバイト3:2009/07/13(月) 23:15:24 ID:fTrjVEJX0
そこで、あらためて友人に「なんだよ」と聞くと、友人は震えた声で、
「あの部屋…ドアに外側から板で目張りされてたぞ…どうやって中に人が入るんだよ…」
俺は近眼なうえに暗かったため気付かなかったが、友人が言うには、
どう考えても人が出入りできるような状況ではない形で、板がドアに打ち付けられていたらしい。
友人はかなり怯えていて、それは俺も同じだったのだが、不安を隠すように友人にこう言った。
「きっと、外側に入り口が別にあるんだよ。とりあえず確認しに行こうぜ」と。

玄関を出て家の裏側に行く事にし、草をかき分けてその部屋のあるであろう場所まで行ったとき、
俺の『別の入り口がある』という希望的観測は、無意味だった事に気がついた。
部屋には窓があったのだが、その窓にも外から板が打ち付けられており、他に出入り口らしきものもなく、
どう考えても人が出入りできる状況にはなかった。
しかし外からでも、ボソボソとその部屋から話し声がするのは解る。

俺は何がなんだか解らず、頭の中で合理的な解釈をいくつも考えたのだが、どれも当てはまらない。
どうしたらいいか解らず、暫らく2人で顔を見合わせていたのだが、このままでは埒があかないため、
止せば良いのに、板の隙間から懐中電灯を照らして、中がどうなっているのか見てみる事にした。
2人で懐中電灯を照らしつつ中を覗いてみると、そこは普通の和室で、
隙間から見ているだけなのではっきりとは解らないが、どうやら真ん中にテーブルが置いてあるようだ。
中に人がいるような気配は全く無い。
何がなんだか解らない。
声はいつの間にか聞こえなくなっていたが、さっきまで明らかに複数の人の話し声が中から聞こえていた。
もう一度2人で懐中電灯を照らしながら中を覗き込むと、ある事に気がついた。
テーブルの上に、20cmくらいの箱が置いてある。



385: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:43:22 ID:g3s
846 :怪しいバイト4:2009/07/13(月) 23:16:36 ID:fTrjVEJX0
箱を照らして見て俺達はゾッとした。
その箱は、自転車につかうチェーンロックらしきものや鎖のようなもので何重にも巻かれていて、
更に何個か南京錠まで付いていた。

俺と友人は「なんだよあれ、気持ちわりーな…」と、窓から少しはなれて話していると、
突然バン!と、内側から窓に何かがぶつかる音がした。
びっくりして2人で窓の方を見たとき、俺達は叫び声をあげてその場から逃げ出した。
何が起きたかというと、
板が打ち付けられた窓の隙間から、4~5人の『眼』が俺達を板の隙間から見つめていた。
性別や年齢は解らない。とにかく隙間から『眼』がいくつもこちらを見ていた。
それだけしか解らない。

家から200mか300mくらい離れた街灯のところまで走り、俺達が息を切らしてへたり込んでいると、
叫び声を聞いたのか近所の人らしいお爺さんが、
「こんな夜中になにをやってる!」と俺達に話しかけてきた。
俺達は恐怖と息切れと動揺で、「窓に眼が…」とか、「話し声が」とか、「バイトで掃除に来て」とか、
支離滅裂な事を言っていたように思えるが、
お爺さんはそれで何かを察したのか、急に口調が柔らかくなり、
「とにかく家に来なさい。そこでゆっくり話を聞くから」と、素性も知らない俺達を家にあげてくれた。

おじいさんの家に着くと、お爺さんの奥さんらしいお婆さんも起きてきて、俺達にお茶を出してくれた。
それで俺も友人もある程度落ち着き、
バイトの依頼を受けて、泊り込みであの家の片付けに来た事、夜中に変な声を聞いて調べに行った事、
厳重に板張りされた部屋を覗き込んだら、沢山の眼に見つめられた事などを話すと、
お爺さんは、
「あの家は何十年も前に、土地の権利関係で色々あったからな…
 お金は諦めてお前達はバイトを断りなさい。今日は泊めてあげるから、明日家に帰りなさい」
と言って来た。



386: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:43:35 ID:g3s
847 :怪しいバイト5:2009/07/13(月) 23:19:03 ID:fTrjVEJX0
お爺さんはあの家の事について何か知っているようだったが、それ以上は話してくれなかった。
俺達は申し訳ないと思いながらも、その日はそのおじいさんの家に泊めてもらった。

翌朝、朝飯までごちそうして貰った俺達は、お爺さんとお婆さんにひとしきりお礼を言って、帰宅する事にした。
最寄駅までの道中、俺がバイトを依頼してきたおっさんに電話して、
「金は要らないし交通費も返すから、バイトは無かった事にしてくれ」と言うと、
おっさんはしきりに事情を聞いてきた。
隠す理由もないため、昨夜あった話をすると、
おっさんは独り言のように『まだ出るのか…』というと、
『交通費はいい、でもバイト代は1日分も出せないからな』『家の鍵は玄関マットの下に入れておいてくれ』
というと、早々に電話を切ってしまった。
口には出していなかったが、おっさんはかなり怯えていたのがわかった。

帰り際、俺と友人は、あの家で何があったのか、それだけは気になった。
そこで、携帯で図書館の場所を調べ、当時の新聞記事などを探してみたのだが、
それらしき事件などはみつからなかった。
そこでふと思いつきで、今度は少し離れたところにある法務局へ行ってみた。
法務局であの家の土地の登記簿を調べてみると、そこには『1966年時効収得』と書かれていた。
それで俺は、あの場所で何があったのか、ある程度解った気が



387: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:45:58 ID:g3s
713 :本当にあった怖い名無し:2009/06/28(日) 02:23:39 ID:xOJTMy5RO
僕が小学の低学年の時に、親におつかいを頼まれました。
おつかいを済ませて、自宅マンション(オートロック式)の暗証番号を押して扉を開けて、
エレベーターホールに向かい、エレベーターが降りてくるのを待っていると、すぐに後ろから足音がしました。
振り向くと、目が細く切れ長で、印象の強い顔立ちの男が立っていました。
僕が開けた時に、すぐ後ろから入ってきたようです。
エレベーターが到着して乗り込み、僕は『開』のボタンを押して男を気遣いました。
僕は自分の家がある4階のボタンを押しました。僕は男に「何階ですか?」と聞きました。
すると男は、「屋上は行けるのかな?」と質問してきました。
僕は屋上に出入りしたことがなかったので、「分かりません」と答えました。
僕の応答に男は無言でした。

なんとなく嫌な空気だと思っていると、4階に到着しました。
扉が開きホッとした瞬間に、男が突然素早い動きで『閉』ボタンを押しました。
僕は何事かと思い男の顔を見ると、「屋上に案内してくれる?」と男が言いました。
僕は少し怖くなり、何も言えず黙っていました。
エレベーターを降りると、屋上に続く階段は大きな南京錠と鎖で閉錠されて、行くことは出来ませんでした。
すると男は、僕の半ズボンの裾を掴み歩き出しました。



388: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:46:18 ID:g3s
715 :本当にあった怖い名無し:2009/06/28(日) 02:25:06 ID:xOJTMy5RO
僕は怖すぎて震えながら思いました。
「この人目つきがおかしい」と…。まさに、死んだ魚の目でした。

震えながら外の非常階段(10階)まで歩かされました。
男は階段から頭を出し、下を見下ろしました。
そして、男は僕の方に顔を向け言いました。
「ここからなら大丈夫だな。死ねるな」
僕は男の言葉に凍りつき、絶望的な状況であることに気付きました。
男は僕を見つめていました。
僕は目の前が現実なのか夢なのか、夢であって欲しいと願いました。
けれど、紛れも無い現実だと把握すると、僕はいてもたってもいられず叫びました。
「うあぁあぁぁ!!」
非常階段を滑り落ちながら降りました。本当にすべり台を滑るように降りました。



389: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:46:28 ID:g3s
717 :本当にあった怖い名無し:2009/06/28(日) 02:26:00 ID:xOJTMy5RO
必死で滑り、家のある4階まで着き、家の中に飛び込み母に説明しました。
母が警察に連絡するとすぐに駆け付けてくれて、マンションの外をウロウロしていた男は捕まりました。
僕は母に抱き着いて泣きましたが、男も捕まり、また穏やかな日々を過ごしました。

それからすぐマンションを引越して、実家は一軒家を立て、僕は就職して一人暮らしをしています。
今年の4月に、久しぶりに何日か実家に帰りゆっくりしていて、
少し散歩をしようと、一人で近所をブラブラしていました。

しばらく歩き、喉が渇いたのでコンビニに入りました。
飲み物を買って、コンビニを出て飲みながら歩いていると、見覚えのある人が歩いてきました。
僕はその人を見た瞬間に全身の血の気が引きました。あの男だったからです。
男は恐ろしいくらい容姿がそのままで、何より目つきがあのままの男でした。

今になってこうして人に言えたりするようになりましたが、昔は口にすることさえ恐怖でした。
今生きていることが嬉しいし、殺されくてよかったです。
死ぬなら一人で死ね!と言いたい。ってか男は生きてたけど。

あの事件から、今もエレベーターはなるべく相乗りは避けています。
不景気でおかしな人が増える一方なので、本気で気をつけてください。
あんな思いは誰にもして欲しくないっす。



390: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:47:37 ID:g3s
954 :本当にあった怖い名無し:2011/11/23(水) 02:31:37.18 ID:/20mMy0L0
高校生の時から今に至るまで、十年以上年賀状をくれる人がいる。
ありきたりな感じの干支の印刷に、差出人の名前(住所は書いてない)と、
手書きで一言『彼氏と仲良くね!』とか、『合格おめでとう!私も頑張るよ!』とか添えてある。
ただ、私はその相手の事を全くと言っていいくらい知らない。
中学の時に同じクラスだった事はあったが高校は別だし、多分中学でも話した事無かったと思う。

不思議なのが、
『彼氏と仲良くね!』の時に、私に彼氏がいた、
『合格おめでとう!』の時、私がある資格試験に受かっていた、という点。
適当に書いたにしては、私の私生活と妙に合致する。

更に不思議な点、というか不思議通り越して怖いのが、
私は大学入学時に実家を出て、他県で一人暮らしだったのに、
大学生の間はその年賀状が、実家ではなく一人暮らしのアパートの部屋に届いていた点。
これが異性からなら警察にも行っただろうけど、
女が女に年賀状送りつけるくらいの事で警察はなあ……と今まで放っている。返事も出してない。
他に何か実害があるわけでもなく。

ちなみに、中学の同窓会に行った時、本人が見当たらないので周りに聞いたら、
本人と同じ高校に行った中の数名が、辛うじて名前と顔を覚えていたくらいで、高校の後の動向は誰も知らなかった。



426: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)12:02:47 ID:N7K
59 :本当にあった怖い名無し:2011/09/07(水) 01:13:14.91 ID:DKnSNW1m0
俺の母の話なんだけど、もう何十年も前になるけどOLをしていた頃に、
会社の近くで都市ガスに引火する事故があったらしい。
結構、野次馬が集まっていて、母も会社の同僚と連れ立ってその事故を見物に行こうとしたんだけど、
その時、男の子の声に引き止められたらしい。
「そっちに行かないで、お母さん」
「そっちに行かないで、お母さん」
まるでステレオ放送みたいに、二人の男の子が同じ声で話しかけてくる声だけが聞こえてきたそうだ。
あたりを見回してもそんな声を出しそうな子供は居ないし、自分も子供どころか結婚すらまだしていない。

首をひねりながらも、同僚にはまったく聞こえていないその声が気になり、事故を見物に行くのをやめたらしい。
そして、同僚ともども引き返している途中で、後ろから鳴り響く爆発音。
二次災害で、漏れたガスが大爆発を引き起こしたか何かで、
野次馬に来ていた数十人が死亡、数百人が重軽傷をおったとのことだ。

「あんた達が止めてくれたのかもね」
その事故から10年後に双子で生まれてきた俺と弟に、笑い話風に母が以前語ってくれた。
確かに、もし母がその事故に巻き込まれて死んでたら、俺たちは生まれてこなかったんだなぁと思うと、
感慨深いものがある


460 :本当にあった怖い名無し:2011/09/07(水) 03:14:45.93 ID:bOtSyVEP0
>>459
天六ガス爆発事故かな?

※天六ガス爆発事故 (てんろくガスばくはつじこ)
1970年4月8日夕刻、大阪府大阪市北区菅栄町(現・天神橋六丁目)の、
大阪市営地下鉄谷町線天神橋筋六丁目駅の工事現場で起こったガス爆発事故。死者79名、重軽傷者420名。



427: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)12:03:00 ID:N7K
461 : 忍法帖【Lv=5,xxxP】 【27.7m】 【東電 50.8 %】 :2011/09/07(水) 04:12:57.87 ID:9I6H/uoY0
>>459
それって大阪のヤツかな?
大阪のなら、自分の母親も似たような体験したって聞いた事がある


501 :本当にあった怖い名無し:2011/09/07(水) 22:42:48.87 ID:DKnSNW1m0
>>460
>>461
今日、母に聞いてみたけど、天六の事故であってます。
被害者も多いだけに、それにまつわる不思議な話も色々な人が体験してるんだろうね。



430: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)12:06:27 ID:N7K
518 :本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 22:29:27 ID:lcbz4kC60
深夜仕事から家に帰ってたら、変な人がいたな。
髪がまるで貞子みたいに長く前髪が顔を隠していて、格好も貞子みたいな白いだぼだぼの服。
そんな人が電柱に寄り掛かり、辺りを見回している。
俺は見た瞬間回れ右して立ち去ろうとしたら、その女異常に速い歩きで俺に近づき、
「私の子供知らない私の子供知らないねえ知らない?」と言ってきた。
俺はめちゃくちゃビビり、「知らない知らない警察に言え」と喚いても、女は「子供知らない」の一点張り。
俺はもう適当に、「あっちの一キロ先の公園にいる!」と叫んだら、
女は「本当に本当に」と言いながら公園に向かった。

俺はその後すぐその場を離れたが、何か女に悪い事したかなと思いながら歩いてたら、パトカーに遭遇。
手をあげ声あげたりしてパトカーを止めさせ、降りた警官に先程の事を話し、
精神が壊れた女を保護してやって下さいと頼んだ。
警官は俺の話を聞いた後、凄く真剣な顔で俺に、
「忘れろ。それに関わるな。明日からは今から言う道で帰れ」と言って、地図を書いて俺に渡した。
なにこの展開と思ってたら、もう一人の警官が青ざめた顔で俺に、
「二度と夜は今日通った道で帰るな」と厳命した。

俺はその日以来、警官に教えられた道しか帰らないようにしている。



431: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)12:07:57 ID:N7K
278 :悪意1/3:2009/08/21(金) 23:49:48 ID:edz+SqwT0
俺が税務署の職員だった頃の話。

90年代の頃だが、田園調布のある家へ査察に入った。
すると、玄関で奥さんが数珠をじゃらじゃらさせつつ、
「悪霊退散、悪霊退散、悪霊退散」とひたすら呟いている。
この家が、ある神道系カルト新興宗教に帰依しているのは調査で知っていたが、さすがに面食らったし不愉快だった。
税務署員には珍しく短気な同僚Aは、
A「ずいぶんと奥さんは不機嫌ですね」等と皮肉を言う。
家の主人もふんっと鼻で笑い、人を食った様な事を言う。
主人「家内が言うには、どうも本日来る客人が、災いを運ぶとの夢を見たらしくてね」

家には宗教関係か、禍々しいデザインの神棚があるだけで、他は普通のセレブの家である。
調査を開始するが、脱税の証拠が、どこを探しても見つからない。
家の主人は余裕しゃくしゃくで頭に来る。 
と思った矢先、Aがあっと声を上げた。
そして、調査してない所が一つだけあると言った。
A「神棚だ!」



432: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)12:08:06 ID:N7K
280 :悪意2/3:2009/08/21(金) 23:50:31 ID:edz+SqwT0
Aが神棚に手をかけ様とした途端、ひたすら「悪霊退散」を叫んでいた奥さんの顔が青ざめ、
「地獄へ落ちる地獄へ落ちる」と騒ぎ始めた。
主人も打って変わって怒り出し、「やめろやめろ、呪われるぞ、死にたいのか」と叫び出す。
俺達は、この慌てようを見てビンゴだと興奮した。
Aが神棚を探ると、中から小さな箱が見つかった。
証拠があったと色めき立つ中、怒鳴る奥さんと主人を余所目に箱を開けた。
「うおっ」とAが叫んだ。
何と中には、女の髪の毛と爪、それから動物の干からびた目玉らしき物が大量に入っていたのだ。
調査員達も余りの事にしーんとする。

奥さんが、目をおそろしく釣り上げた憤怒の形相で呟いた。
奥さん「だから言ったのだ。お前達、もう命はないかもしれないぞ」
Aはぶるぶる震へながら箱を閉めて、上棚へ戻した。



433: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)12:08:18 ID:N7K
281 :悪意3/3:2009/08/21(金) 23:52:35 ID:edz+SqwT0
上司に調査が失敗だった事を電話で連絡すると、上司から怒鳴り声が返ってきた。
上司『馬鹿野郎、だからお前は詰めが甘いんだよ。まってろ、今から俺が行く』

しばらくして上司が来きた。
上司は神棚にどすどすと直行して箱を平然と開け、箱に手を突っ込み探りだす。
うえっ、よく手が突っ込めるなあ、と驚いていたら、上司がにやりと笑った。
上司「見ろ、箱は二重底だ」
二重底の箱からは、脱税の証拠である裏帳簿が見つかった。
主人と奥さんの顔が見る見る真っ青になる。

上司は調査後に言った。
「真にに怖いのは霊や呪いじゃない。人間の欲望と悪意だよ。
 人間は金のためなら嘘も付くし、演技だって平然とする。
 今回の調査を見ろ。神棚に隠す狡さ、“呪い”に対する人間の恐怖を利用した巧妙な手口。
 真に怖いのは、人間の欲望と悪意だ」

それから一年以内に、箱を触ったAが自殺し、上司が交通事故で死亡した。
二人が死んだのは偶然か?
本当に、真に怖いのは、人間の欲望と悪意だけなのだろうか……



442: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)12:16:18 ID:N7K
これだいすき
302 :放送室・みるとおかしくなる1:2011/05/06(金) 22:35:56.34 ID:TYByVdbX0
どこの学校にも怖い話は幾つかあるものだけど、
俺の母校の小学校は、なぜか怖い話が放送室にばかり集中している。
数えきれない噂があるんだけど、中には実際に起きている出来事もあったりする。
クラスメイトが体験したのをきっかけに俺は興味を持って、
機会があれば地元の近所の人からさりげなく、小学校の放送室について話を聞いてみたりしていた。
その中から幾つか選んで、下手だけどまとめてみた。
ややこしいけど、事件ごとの↑(矢印)以下は出来事に関する補足と、噂のまとめ。
事件は全部同じ小学校の出来事。上から古い順。



443: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)12:16:48 ID:N7K
303 :放送室・みるとおかしくなる2:2011/05/06(金) 22:37:34.59 ID:TYByVdbX0
【放送事件】
80年代前半の出来事。
午前10時過ぎ、2時間目の授業の最中、放送の流れるスピーカーの電源が入り、
『・・・さい。・・・なります。・・・さい。・・・なります』
と、抑揚の無い棒読みの声で、低めの大人の女性の声で放送が流れる。
1、2年生には泣きだす児童もいたため、1、2年生の担任の先生は教室に待機。
3年生の教室に居た3年の担任の男性のA先生が、生徒を落ち着かせた後、真っ先に放送室を確認に向かう。
続いて、4~6年生の担任等他の先生や、用務員が駆けつけ、真っ先に駆けつけていたA先生に情況を聞くも、
「放送をした者を確認できなかった」

当時、学校にいた女性の先生は、皆授業中だった。
学校では、外部の者が学校に侵入し行った悪戯として、防犯体制を強化した。


俺が小学校に入学するだいぶ前に起きた事件。
真っ先に駆けつけた3年生の担任のA先生は、その事件の日から、
体調不良を理由に仕事を休むようになっている。
他の先生たちで代替の授業を行ってA先生の復帰を待ったけど、A先生は結局3週間ほどで退職。
3年生の生徒が手紙を書いたり連絡を取ろうとするも、連絡はつかなかった。
さらに、A先生は精神病で病院に入院しているという噂が流れる。

件の流れた謎の放送、『・・・さい。・・・なります』はボソボソとした口調だった為、
生徒の間で、こう聞こえたー、いやいやこうだー、と様々な意見が流れたが、一番多かった意見が、
『見ないでください。おかしくなります』



444: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)12:17:00 ID:N7K
304 :放送室・みるとおかしくなる3:2011/05/06(金) 22:39:23.39 ID:TYByVdbX0
【窓ガラス破壊事件】
当時小学校5年、放送係のB君が放課後、1階放送室の校庭側に面した窓に体当たりして、
外れた窓枠と一緒に放送室に面していた校庭に落下した。
落下と同時に窓ガラスが割れてB君は切り傷を負い、入院が必要な位の大怪我。


俺が実際に小学校の生徒だった頃にあった事件。B君はクラスメイト。
入院しているB君に、俺とクラスの数人とで一緒にお見舞いに行って話を聞くと、
放課後、放送室で係の仕事をしていたら、急に放送室に女の人が現れたらしい。
髪は長め。後ろ向きで部屋の隅に立っていて、全く動かない。
B君は驚いて、放送室から逃げようとしてドアの方を振り返ったら、
今度はそのドアの前で、ドアを塞ぐように後ろ向きのままで立っていた。
意味無くここに居る訳じゃない。自分を狙っている。
と危機感を感じたB君は、今度はドアと反対方向の窓に向かってダッシュ。
窓のカギ開けた所で、窓に女の顔の輪郭が映ったのを確認する。
つまり、さっきまでと同じ後ろ向きじゃない、こちらを向いている。
ここでB君半分パニック状態になる。
もう窓を開ける時間さえ惜しい。B君は窓にそのまま体当たり。何とか放送室から抜け出せた。
というのが一連の流れだったらしい。

どんな顔だったの?という俺らの問いには、
「ガラスに映ったのを見ただけだから良く分らない」とB君。
服は?と聞くと、
「ボロい古い柄の布を何重にも重ねたようなもの」
俺たちはそれを学級新聞にしようとしたが、流石に先生に怒られた。
B君は閉所恐怖症になってしまったけど、怪我が治ると転校して他の学校に復帰。
俺が放送室の女の噂集めるようになった、きっかけになった出来事。



445: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)12:17:23 ID:N7K
305 :放送室・みるとおかしくなる4:2011/05/06(金) 22:41:17.50 ID:TYByVdbX0
【自殺】
教頭であるC先生が夜に学校に忍び込み、放送室の直ぐ向かいにある上り階段で、
すずらんテープを束ねたものを階段の手すりに結び付けて、首を吊って自殺。
学校で契約していた警備会社の社員が発見。

【消えた魚事件】
2か月ほど、学校中の水槽から観賞魚が1匹づつ消えていった出来事。
後に放送室の資料を保存する部屋の引き出しから、大量の干からびた魚が発見される。
町内の有志の人が、事件が落ち着いた後に魚を寄贈してくれている。


近年起きた出来事。この話は俺の姉(子供がそこの小学生)から聞いた。
学校中の水槽の魚が日々どんどん消えていき、ほとんど魚が居ない状態にまでなったらしい。
先生たちの間で調べて、ある一人の生徒の仕業だと判明して、その子に話を聞いたら、
放送室の隣の放送準備室(資材置き場的な部屋)に隠してあるって白状した。
その子が抜き取ったのか、それとも腐ってしまったのか、発見された干からびた魚には目が無かった。
先生たちは、特に犯人について生徒に発表しなかった為、どの子の仕業かはっきりとは分からないが、
ちょうどその時期に、不自然に急に転校した子供がいて、その子では?と噂されている。

さらに、どうしてこんな事をしたのか、という先生の問いにその子は、
「あれの顔をみても、こうすれば助かる」と、錯乱気味に答えたとの噂もある。



446: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)12:17:35 ID:N7K
306 :放送室・みるとおかしくなる5:2011/05/06(金) 22:43:13.61 ID:TYByVdbX0
~~~~~~
他にもいろいろな出来事や噂があるけど、どの話もだいたいの共通点は、
放送室に女がでて、顔をみちゃいけない。
とりあえず、犠牲になった可能性のある人の話と、助かった人の話と、救済方法の話、
という訳で選んで書いてみた。
これからも、周りに変人扱いされない範囲で、地道に情報集めて行くつもり。

正直、B君から聞いた話は、小学校の時の俺のトラウマだし、
噂にある程度一貫性があると、その放送室の女が本当にいるみたいで、怖くてしょうがなくなる時もあるけど、
なぜか【窓ガラス破壊事件】のB君の話を聞いた時から、ずっと興味が尽きない。
近々、「ある年度の卒業アルバムに【放送室の女】が写っている」って言われている、
その卒業アルバム(70年台のもの)を近所の人にみせてもらう予定。
では失礼しました。



469: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)15:31:30 ID:N7K
798 :本当にあった怖い名無し:2013/09/27(金) 13:40:22.16 ID:6NDb/CEg0
つい昨日の出来事なんだけど聞いてくれ。

先日父が亡くなって家を一軒相続したんだが、立地は悪くないものの大分ガタが来てるし、無駄に広すぎるんで、
妻と相談した結果売り払うことにしたんだ。
幸い、遺品の整理をしてる最中にも、度々不動産屋の広告やら名刺が入ってたんで、そこに電話し、
結局4社で委託、及び買取の査定をして貰う事になった。

で、そのうちの3社目。結構今風の感じの、垢抜けた30代前半位の青年が査定にやって来た。
ハキハキと喋るし、感じも悪くない。しかも査定額が、前2社に比べると1千万近く高い。
俺も妻もほぼここに決めかけてて、その旨を告げると、各室内の写真を撮らせて欲しいと言ってきたんで、
快諾し、俺が付き添って改めて各部屋を案内して廻った。



470: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)15:31:43 ID:N7K
799 :本当にあった怖い名無し:2013/09/27(金) 13:41:39.40 ID:6NDb/CEg0
で、仏間の隣にある8畳程の小部屋の扉を開け、中に青年を入れた瞬間、
扉に手を掛けたままの状態で突然の金縛り。
金縛り自体は何度も経験があったんだが、こんなに唐突に、しかも立ったまんまっていうのは初めてだったんで、
一瞬何か重篤な病気でも出たんじゃ無いかと思ってパニクってると、すぐ耳元で女の声がした。
くぐもった感じで、大きさの割に凄く聞き取り辛いんだが、「苦しい」とか何とか言ってる様に聞こえる。
どうやら眼球だけはかろうじで動かせそうだったんだが、
声のする方を見たらヤヴァいと判断し、視線を逸らして室内を見ると、
こっちに背を向け、何やらメモに描き込んでいる青年の背中に、
茶色っぽいソバージュの髪と、妙にゴテゴテした感じの黒っぽい服を着た女が張付いていた…



471: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)15:31:58 ID:N7K
800 :本当にあった怖い名無し:2013/09/27(金) 13:43:53.78 ID:6NDb/CEg0
それだけでも十分怖かったんだが、
その女は異様に首が長く(40cm位はあった)、背中を向けてるのに顔だけはこっちを向いてて、
目玉がカメレオンみたいにギョロギョロと忙しなく動き回ってた。
あまりに現実感が無くて、怖いというより呆然とそいつを見てたんだが、
青年がこっちを向いた瞬間に見えなくなって、ほぼ同時に金縛りも解けた。
当然査定どころではなく、「少し体調が優れないので」と苦しい言い訳をしてお引き取り願った。

その後、思うところがあって、その青年の務めている会社の事を調べてみると、出るわ出るわ悪評だらけ。
当然今朝一で、丁寧に断りの電話を入れた。

青年がこっちを振り向いた瞬間、はっきりと「苦しめ」って声が聞こえたんだ。
多分あの青年、もしくは会社ぐるみで色々やらかしてたんだと思う。
そう思いつつも、結局今の今まで一睡も出来なかったんで、これ投下したら眠剤飲んで寝る。



485: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)15:48:14 ID:N7K
886 :本当にあった怖い名無し:2011/11/01(火) 10:45:19.51 ID:20/Go+xB0
子供の時の事。

当時、社宅住まいだったのだけど、そこの玄関ドアののぞき穴は、
直接目をつけてのぞかなくても、スコープの写した映像を拡大表示する四角い窓みたいのがついてた。
昔だったので、幼稚園から帰って母親が社宅の寄合とかで呼ばれると、一人で留守番してた。
そう言う時に時々玄関がノックされて、スコープに手が映ることがあった。
「いんじゃんほいっ!」と子供の声がするけど、手は子供の手っぽくない大きい手に見えた。
「いんじゃんほい、いんじゃんほい」と繰り返すので、ドアのこっち側でグーチョキパーを出して応戦する。
何度かやって、こっちが勝つと手は消えて声も黙って、そのうち母が帰ってくるのがお決まりだった。

あるとき、何度やっても勝てなくて相手が帰ってくれなくて、
いい加減疲れて飽きたので「もうやめー」と言ったところ、
子供の声が「あーけーてーあーけーてー」と二回言った。
思わず「いーやーよー」と返して、こっちから「いんじゃんほい!」と勝負に戻して、
何とか勝っていつものパターンになった。
母が帰宅したら自分が玄関でへたり込んで熱出してたんで焦ったらしい。
その後しばらくして、父が転勤になってその社宅とは離れた。



486: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)15:48:22 ID:N7K
888 :本当にあった怖い名無し:2011/11/01(火) 13:10:32.35 ID:5gb3iGyl0
>>886
ちょっと怖いなwww
玄関は外から見えるようになってたの?


890 :259 ◆ILvzO4V7lV3. :2011/11/01(火) 14:28:39.96 ID:20/Go+xB0
>>888
> 玄関は外から見えるようになってたの?

ごめん、言われてることの意味分かってないかも?
普通にアパートとかにある鉄のドア。
裏側(家の中)からみると、
真ん中より上に四角いスコープ、真ん中より下に手紙や新聞のポケットがついてたと思う。
ノックで呼ばれて玄関行って、見えるのはスコープの窓に映る片手だけだった。

留守番の時は大人しく一人で遊んで待っとけ、勝手にドア開けちゃいけないってのは、
毎度母親の厳命だったので、開けようと思ったことがないのは幸いだったかもしれないね。



487: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)15:50:14 ID:N7K
怖いんだけど笑える話
52 :本当にあった怖い名無し:2012/12/21(金) 22:41:18.75 ID:2vL4BBeEI
実体験ではないです。知り合いに聞いた話をそのまま書き込みます。

終電の一個前の電車に乗ってた時のこと。
電車内には俺と、右斜め前の対角線上の席に座って酒を飲んでる汚いおっさん一人。
電車ん中で酒飲むなよと思ったけど、臭いも届かないしまあ良いか~って感じで携帯見てすごしてた。
ちょっと恋愛関係で良いことがあった帰りだったもんで…

ずーっとそのおっさんと二人だったけど、
ある駅に停車した時、おっさんの近くのドアの外側に一人のリーマンが立ってるのが見えた。
別に気にもかけずにそのまま携帯見てたら、
「なに見てんだよ」って急に言われた。
機械的な声。



488: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)15:50:25 ID:N7K
53 :本当にあった怖い名無し:2012/12/21(金) 22:42:05.42 ID:2vL4BBeEI
ビックリして目をあげると、そのリーマンのニヤニヤ顔がすぐ近くにあって、俺の携帯を覗き込んでいる。
うお、何だこいつってめちゃくちゃビビりながらよく見ると第二の衝撃。
リーマンに体が無い。っていうか、“ここに”無い。
見ると、体をホームに置き去りに、ろくろ首みたいに首だけ伸ばして電車内に入ってきていた。
酒を持ったまま固まっているおっさんが目に入る。おっさんも明らかにリーマンが見えている。
リーマンの顔に目を戻す勇気がなくて、暫くおっさんと見つめあっていると、電車が閉まる音楽が鳴った。
車内に入ってくる気は無いのか、その首長リーマンの顔が「いいいいい~」って笑いながらスルスルと車内から出て行く。
良かった~と安心していたら、首が完全に出る直前に閉まっちゃったんだよね、ドア…。
車掌さん、あんたリーマン見えてないの、何で閉めるの…って今では思う。
ろくろ首じゃなくて、ゴム人間だったのかな。
伸びた首がドアに潰されてペチャンコになりながらも、リーマンはニヤニヤ笑っていた。



489: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)15:50:34 ID:N7K
54 :本当にあった怖い名無し:2012/12/21(金) 22:42:58.26 ID:2vL4BBeEI
電車が動き出す。挟まった首はビヨーンと伸びてついてくる。
窓の外に、棒立ちのままのリーマンの体が後方に流れて行くのが見えた。
「いいいいいいいいいいいいい!!」
奇怪な笑い声をあげながら顔を左右にビチンビチンとドアに打ち付けて、それでもなおついてくるリーマン。
もうやめてくれ!って思いながらしばらく震えていると、
伸び縮みの限界が来たのか、ドアの隙間をスポんっ!って抜けて夜の闇に消えて行った。

その後、すっかり酔いが醒めた様子のおっさんと震えながら次の駅で降り、なんやかんや二人で飲みに行くことにした。
間近で顔をブンブン振られていたおっさん。俺の何倍も怖かっただろうな。
連絡先は交換しなかったけど、元気にしてるだろうか。



497: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)15:57:30 ID:N7K
31 :おさかなくわえた名無しさん:2005/06/27(月) 09:45:58 ID:vLg9Gq2N
2001年の秋
風邪ひいてて寒気がするので、大久保にある病院に行くため、西武新宿線のつり革につかまってた。
で、あたまがぐわんぐわんと痛くて、目を閉じて眉間にしわ寄せて耐えてた。

そこで記憶が途絶えて、気がついたら夕方で、あたりは見知らぬ景色。
買ったことない服着てて、髪染めたこともなかったのに茶髪になってた。

パニクって近くのラーメン屋に入って、ここどこと聞いた。
大阪市の福島駅の近くで、時間が一年近く経ってた。

ケータイの種類が変わってた。
アドレス帳には、「ま」とか「ひ」とか、一文字の名前で電話番号が10程度あったけど、知り合いや実家の電話番号がない。
俺はなぜだか知らないが、その知らない電話番号が恐ろしくて川に捨てた。

警察から実家に連絡した。
向こうもパニクってた。俺に捜索願が出てた。

とにかく、帰って、今もまだ月一で精神病院に通ってる。
仕事は元の会社には帰れないみたいだったので、今は派遣やってる。



498: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)15:58:51 ID:N7K
494 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/29(月) 21:57:18.34 ID:xcPrkCjL0
結構有名なコピペで、気づいたら大阪に居たってのあるじゃん。
携帯が『ポ』とか単語で登録されてるの。
最近になって、係りあるんじゃないかって思い出した話があるんだが、ここで語ってもいいか?
オカ板池って言うんなら言わないが。


571 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/29(月) 22:11:55.44 ID:xcPrkCjL0
興味ないなら飛ばしてくれ。
流石に5~7年前だし、詳細は覚えてない。
そもそも最近になって言うのは、係ってた人間が一人居なくなったからだ。
いきなり友人の親から連絡が来て、『何処にいるか知らないか?』って連絡が来た。

おれは大阪で打ち子(主にスロット)のバイトしていたときがあったんだが、
その時の設定氏の紹介でそいつと知り合ったんだ。
めんどいから以下Aとするが(設定氏がB)、会話を覚えてる限り書くわ。
前提として、おれとBは大阪のFラン大学クソ学生な。
んで、Bは3年上で、おれが1年のときにBの紹介で知り合った。
多分そこから、2~3ヶ月ぐらいの出来事だと思う。

B「凄い面白い奴を捕まえたんだけど、面白いから一緒に打ってくれない?」
おれ「別に構わんけど、どんなやつ?」
B「何か生まれとか育ちが意味不明なんよ。言ってることが全然理解できんwww」
おれ「何じゃいそりゃwwww」
って感じだった。

打ち子のバイトって、店の打ち子なのか、設定氏の打ち子なのかで大きく収入が変わるから、
その辺は毎回聞いてたんだよ。
一人の時はバックが決まってる(勝ち額の2~4割とか)んだが、
二人から~三人のときは決まってなかったからな。



499: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)15:59:02 ID:N7K
650 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/29(月) 22:34:15.47 ID:xcPrkCjL0
んで、バックが2.8勝ち額の約4/1だったから、行ったんだわ。
その時のくだりは面白くもなんとも無いから書かないが、その後のそいつとの会話が意味不明。
未だに何なのか全然わからん。
悪いことをやってるって感覚なのか、一緒に打ち子をやった後は、
大抵一緒に飲んだり、飯を食いに言ったりするのが普通なんだよ。

おれ「今日は結構勝ったな」
A「思った以上に銭○は出るな」
って、感じで話し込んでいたんだが、いきなりそいつが変なこと言い出したんだ。
A「おれはこいつを乗っ取ってるんだ。次はBを狙ってる。
 あいつは良いよ。今まで悪いことしてないし、体が綺麗」
おれ「は?(Bは普通に悪いことしてるし、どちらかというと駄目な人間だと思ってた)」
A「心のそこで悪いことが出来ない奴は駄目だ。気持ちが揺れる」
おれ「(Bの言ってた通り本当に電波だな)そうなのか(苦笑)」

そんな感じで適当に流してたんだが、そいつが最後に、
A「今は信じなくても良い。でも、10年以内にBの体は貰うわ(笑)」
みたいなことを言っててさ、ふざけてるのか、本当に頭がおかしいのかわからなかったんだが、
本当につい一週間前(今が2009の6月29日)に、Bが居なくなったんだよ。

なんか、意味わかんねえし、本当に怖いんだ・・・
構ってちゃんかも知れないけど、マジで怖いんだ。
んで、関係が有ると思ったのが、そいつにその時Bから電話が来たんだよ。
ちょうど、Aがトイレに行ってるときに。
その時って携帯、が緑の背景とかでよく覚えてるんだけど、
Bからの着信が『グ』とかになってて、今考えるとそれだけでもう・・・


652 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/29(月) 22:35:11.07 ID:xcPrkCjL0
あぁ、駄目だ。マジで混乱してる。
おれも何言ってるかよくわかんねwww
何が怖いかって、Aがおれにも「お前もいいな。Bの後はお前な」って言ったんだよな。
本当に3流ホラーだよなwww
元々おれも頭弱いからこんなの思いつかないわwwwwww
ROMってるわ。でも、怖くて一人で居られないか書かせて貰ったわ。
意見とか言ってくれた全力でレスする。
スレ汚しスマソ



525: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)06:03:03 ID:CIR
実体験語るで
パラレルワールドみたいな話や

ワイは子供の頃から恐ろしく明度の高い夢を見る事が何度もある。
それこそ街の風景や登場人物、空の色まで鮮明に覚えとる

これが現実とあまり関係のない突飛な夢ならええんやが、街が自分の住んでいる団地で、
ものすごいリアリティがあるのが怖いんや。それこそ地図が書けてしまうほど

地理はほぼすべて現実と同じやが、建物や風景、状況が微妙に違ってる。
例えば現実では民家のはずがガソリンスタンドになってたり、農地が見渡す限りの荒野になってたりする。
あと、とっくに閉店したはずの個人商店が開店してて、現実では扱いもしないだろう物を売ってるなんて事もあったな

なにが怖いって、毎回違う日に見る明度の高い夢のすべてがその団地を舞台にしていることや。
一回限りならええが繰り返し繰り返しそこを舞台にした夢を見る。
前に見た風景は引き継がれて次の夢にも登場するし、新しい風景も見るからどんどん夢の中で現実と一枚ずれた「団地」が構成されてくんや

今、現実の団地と照らし合わせて「団地」を思い出してみても、ここにはこれがあった、こっちに行くとこれがあるなとかってのをすべて覚えてる。
具体的に書けないのが申し訳ないのやが、「そっち」にもってかれそうで怖いんやわ

そんで、この系統の話に良くある事やが、空の色が毎回決まって夕焼けを濃く濃くしたドス黒いならぬ「ドス赤い」とも言えるような赤

身体の調子が悪い時期に集中的に見てたから多分精神的なものが影響してるのやろけど、段々現実と「団地」の境目が曖昧になりそうで怖い

夢日記なんて付けたら確実に狂うなと思う



526: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)10:44:02 ID:NhQ
>>525
怖すぎィ!



528: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)11:51:22 ID:ZUV
>>525
やべえ、やべえよ…



527: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)10:47:05 ID:xHJ
これは良スレ
やっぱり夏は怖い話やね



545: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:02:03 ID:Kga
230 :本当にあった怖い名無し:04/08/22 11:08 ID:nUF1W2xN
彼はエレベーターの管理、修理をしている。

ある日、病院のエレベーターが故障して止まってしまった、と連絡を受けた。
すぐに車を飛ばしたが、到着した時には2時間がたっていた。

現場へむかうと、人だかりができている。中には看護婦が閉じ込められているらしい。
「大丈夫ですか!」
彼が呼びかけると、怯えた女性の声が返ってきた。
「出してください。はやくここから出して!」
がんがん扉を叩く音がする。
「待ってください。今すぐに助けます」
道具を並べ、作業に取り掛かった。
「扉から離れていてください!」と叫ぶ。
「はやくはやくはやく!」
がんがんがんがんがん!!
「扉から離れて!」
彼はもう一度叫んだ。
がんがんがんがんがんがんがんがんがんがんがんがん!!!
扉は狂ったように内側から叩かれている。ちょっと尋常ではない。



546: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:02:13 ID:Kga
231 :本当にあった怖い名無し:04/08/22 11:10 ID:nUF1W2xN
パニックになっているのだろうか・・・。周りの人も不安げに顔を見合わせている。
見かねて院長が、扉に近寄って怒鳴った。
「扉から離れなさい!危険だから!」
「離れてます!!」
女の悲鳴のような声が聞こえた。
「暗くてわからないけど・・・ここ、なにかいるみたいなんです!」
彼はぞっととした。じゃあ、今目の前で扉を殴打しているのはなんだ?
つとめて考えないようにして、大急ぎで作業にかかった。

扉を開けたとき、看護婦は壁の隅に縮こまり、しゃがみ込んで泣いていた。

彼女曰く、電気が消えた後、何者かが寄り添って立っている気配がしたという。
気配は徐々に増え、彼が来る頃には、エレベーターの中はそいつらで一杯だったそうだ。



547: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:02:31 ID:Kga
107 :本当にあった怖い名無し:2006/11/23(木) 21:06:45 ID:R+kCsyBN0
友人Yから聞いた話。

今から二年ほど前、Yの爺さんが死んだ。
Yは昔から超が付くほどの爺さんっ子だったもんだから、
葬式のときなんかは年甲斐もなく、鼻水たらしながらわんわん泣いたらしい。

ちょうどその爺さんが死んでから、初七日の日の事。
その日はYの住んでるところでは、暴風警報が出されたくらいにやたら風の強い日にも拘らず、
学校からの帰りのバス賃も底をついたYは、仕方なく家まで歩くことに。

途中何度も飛ばされかけながら死ぬ思いで、やっと夜の七時半を少し回ったくらいに家に着き、
鞄から鍵を出して玄関を開けた。
すると、Yの帰りを待っていてくれてたかのように丁度良いタイミングで、
玄関から真正面にあるYの部屋のドアが開いた。
部屋の中では電気もテレビもついていて、
おまけに、唯一の暖房器具であるハロゲンヒーターまでスイッチが点いていた。
ははん、これは母ちゃん、気を効かせて俺の部屋を暖めておいてくれたか。
Yは嬉しくなって、いつもより明るい声で「ただいま」と言い玄関を上がった。



548: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:03:07 ID:Kga
108 :本当にあった怖い名無し:2006/11/23(木) 21:07:33 ID:R+kCsyBN0
だが、いつもは返って来る返事が今日は無い。
不思議に思い、さっき脱いだ靴の方を見ると、
玄関にはたった今脱いだ自分の靴が散らかっているだけで、母はおろか父の靴も姉の靴も無い。
そう言えば、今日は自分以外の家族は全員祖父の法事で、家には遅くまで帰ってこない日だった。
とっさにYの頭には、昔映画で見た真っ暗な部屋の中に立っている髪の長い女の幽霊のビジョンが浮かんだ。
まさか、とは思ったが、幽霊やらお化けじゃなかったとしても、泥棒と言う線はありえる。
Yはなるべく足音を立てず部屋の入り口まで進み、そっと中を覗き見た。
部屋の中には、先日死んだはずの祖父がこちらに背中を向けて座っていた。
109 :本当にあった怖い名無し:2006/11/23(木) 21:08:06 ID:R+kCsyBN0
それが祖父だと分かった途端、Yの恐怖心は一気にしぼんだ。
昔からホラー映画も誰かと一緒でなけりゃ見れないほどの怖がりだったYだが、
たとえ本物の幽霊であったとしても、祖父となれば話は別だ。
Yは懐かしさと、死んでも自分の所に会いに来てくれた事への嬉しさで、思わず涙ぐんでしまった。
爺さんは、生前の癖だった特徴のある咳を二、三度し、ぎこちない動作で毛のない後頭部を掻いた。
「じいちゃん」
Yが呼びかけると、爺さんはのそりと立ち上がり振り向いた。
気のせいか、振り向きざま、爺さんの輪郭線がぐにゃりと歪んだように見えた。



549: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:03:20 ID:Kga
110 :本当にあった怖い名無し:2006/11/23(木) 21:10:06 ID:R+kCsyBN0
振り向いた爺さんの顔は、インクを被せたように赤かった。
「お…おお、Y、Yか」
爺さんが自分の名前を呼ぶ。聞きなれた懐かしい爺さんの声。
だが、イントネーションがおかしい。平坦すぎる。
生前、爺さんには強い地方のなまりがあったが、
今の爺さんから聞こえてくる声は、パソコンで作った人工音声のようだった。
爺さんが、のそりとこちらに一歩歩み寄る。
「じいちゃん、どうした」
あまりに様子がおかしい爺さんに呼びかけると、爺さんはまたさっきと同じように咳をして、頭を掻いた。
「じいちゃん、うちに帰ってきたのか?」
Yがそう聞くと、爺さんは少し考える風に天井のあたりを見て、
「お…おお、Y、Yか」
さっきとまったく同じ台詞を、さっきとまったく同じ発音で繰り返した。
そこでYは少し怖くなった。こいつは爺さんなんかじゃないんじゃないか。
爺さんはまだ天井を見ている。
指先から滴り落ちた赤紫の液体が、部屋のカーペットの上に小さな水溜りを作っていた。
よく見ると、腕の不自然なところから肘が曲がっている。と言うより、肩から肘にかけてが凄く長い。
生きてるときの爺さんはこんなんじゃなかった。
こいつはもしかして、爺さんの真似をしている別の何かじゃないか。

Yは少しずつ少しずつ、足音を立てないようにすり足で後ろに下がった。
それに気付いたのか、爺さんのふりをしたそいつは、首だけを異様に長く伸ばしてこっちを見た。
まずい、気付かれた。
そう思った次の瞬間、目の前にそいつの顔があった。肩から上だけが不自然に伸び上がっている。
伸びきった首がゴムのようだった。
目の前で、そいつの口からごぶごぶと赤紫の泡が立った。
「お…おお、Y、Yか」
Yは絶叫した。



550: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:03:30 ID:Kga
112 :本当にあった怖い名無し:2006/11/23(木) 21:11:10 ID:R+kCsyBN0
それからYは、無我夢中で近くの本屋目指して走った。
家に一人でいるのが怖かった。
9時を過ぎ、家族が帰ってくるまで家の中には入れなかった。

それからYは、家族にその事を話したが、誰もまともにとりあってはくれなかった。
結局Yはその日の夜、あの赤い爺さんの出た自分の部屋で寝る事になった。
Yは気が気ではなかった。目をつぶっても、開けるとあの赤い顔があるようでなかなか眠る事は出来なかった。
しばらく経って、それでも恐怖と緊張を眠気が押さえつけ、Yは何とか眠りについた。

明け方になって目が覚めると、どうも顔がむずがゆい。
洗面所に行って鏡を見ると、顔が赤紫の汁でべっとりとぬれていた。
その日からYは、自分の部屋で寝るのを止めた。
次にまたあいつが出てきたとき、今度こそ逃げられる気がしなかった。

Yは今でも言う。
「あれは爺さんなんかじゃなかった」



558: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:06:37 ID:Kga
297 :本当にあった怖い名無し :2007/07/19(木) 23:35:54 ID:+oFcvLwt0
小学生の頃、家に叔父さんが居候してた。
叔父さんは工場の仕事をクビになり、家賃も払えなくなってアパートを追い出され、
やることもなく、毎日俺んちでゴロゴロしていた。
収入もなく、毎日安酒を飲んで寝てるだけの叔父さんだったけど、甥っ子の俺のことは可愛がってくれ、
時々アイス買ってくれたり、釣りやクワガタ採りに連れてってくれたりして、
俺はこの叔父さんのことを好きだった。

叔父さんが居候しだして半年が過ぎた頃、
ある土曜日の雨の深夜、親父と伯父さんが階下で言い争いをしてる声が聞こえた。
かなり激しい怒鳴りあいだったので、聞いてたラジオを消し息を殺して聞いていると、
バタンとドアが閉まる音がして、叔父さんがドカドカと階段を上がってきた。
げっ、俺の部屋にくんの?とビビってると、隣の仏間の障子がピシャっと閉まる音がした。
俺はそっと布団に潜り込み、暫くドキドキしてたが、いつの間にか寝入ってしまった。

翌日の日曜、俺の両親は店へ行き、家には俺と叔父さんの2人きりになった。
俺は昨日のことは知らないふりで、
日曜の昼のテレビを見ながら、母ちゃんが用意してくれてた唐揚げで昼飯を食っていた。
叔父さんが仏間から出てくる音がして、階段を下りる音が続いた。
俺はちょっと緊張しながら、「おじさん、おはよ~」と言うと、
叔父さんも、「おう、なんや、美味そうやな」と一緒にご飯を食べだした。
「ツトム(仮名)、飯食ったら釣り行くか?」と誘われたので、
俺も子供心に叔父さんを慰めてやろうと、「うん」と同意した。



559: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:06:47 ID:Kga
298 :本当にあった怖い名無し :2007/07/19(木) 23:36:24 ID:+oFcvLwt0
釣竿を2本持ち、仕掛けの詰まった箱をバケツに入れて、
俺と叔父さんは、いつも釣りに行く近所の滝つぼへ向かった。
滝つぼは前日の雨で水位が増し、コーヒー牛乳色の濁流が厚い渦を巻いていた。
「あんまり釣れそうやないね」と俺が言うと、
叔父さんも「どうやろか、ちょっとやってみようか」と応えた。
「こう言う時の方が帰って釣れるもんやけん。ウナギとか釣れるとぞ」と言い、叔父さんは滝壺の方まで進んだ。
俺は、こんな奥やら行かんでいいのにな~と思いながらも、言葉すくなに早足で進む叔父さんの後をついて行った。

「ここでいいか」
叔父さんは、滝壺手前の高い大岩の前で止まった。
「ツトム、この上から釣ろうか。ちょっと上ってみ」と俺を持ち上げた。
俺が脇を抱えられ岩の上に這い上がると、
「どうや?水の具合は。釣れそうか?」と叔父さんが聞いてきた。
俺は濁流が渦巻く水面を覗き込み、「魚やらいっちょん見えんよ」と魚影を探した。
暫く水面を見てた俺は、叔父さんの返事の無いことに気付き、「伯父さん?」と振り返った。
岩の下にいたはずの叔父さんは、俺の直ぐ背後に立ち、
俺を突き落とそうとするような格好で、両手を自分の胸の前に上げていた。
振り向きざまに叔父さんの姿を見た俺は固まった。
叔父さんは無表情で、力の無い目をしていた。
せみの鳴き声をバックに時が止まった。
俺は何も言えずに、叔父さんの目をただ見つめ返すことしか出来なかった。
汗が頬を伝い、身動きの出来ない体の中で、ただ心臓の鼓動だけが高鳴った。
伯父さんも手を下ろそうとせずに、ただ無気力な目で俺を見つめていた。



560: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:06:57 ID:Kga
299 :本当にあった怖い名無し :2007/07/19(木) 23:39:52 ID:+oFcvLwt0
どれくらい見詰め合っただろう。
不意に叔父さんの背後の藪がガサガサと鳴った。
両者ともはっと我に返り、藪に目をやった。
見ると、近所の農家のおっさんらしき人が、こちらに気付く様子もなく横切って行った。
俺は叔父さんの横を通り過ぎて、
「今日は釣れそうにないけん、俺先帰っとくね」とだけ言って歩き出した。
滝から少し離れると、俺は弾かれたように全速ダッシュで逃げた。
振り返るとあの目をした叔父さんがすぐ後にいるような気がして、俺は前のめりになって全力で走った。
大分走ったころ、自分がボロボロ泣いていることに気付いた。

俺は家に帰らず、両親のいる店へと向かった。
当時定食屋をやってた両親の店で、俺は両親が店を終わるまで過ごした。

伯父はその日帰ってこなかった。
翌日の夜に親父が警察へ届け、数日後に水死体で見付かった。
俺は滝壺であったことを一切語らず、伯父は一人で釣り中の事故で片付いた。

俺が持ち帰った仕掛け箱に、叔父さんの字で書かれたメモがあった。
それには、『ツトムを連れて行く』とだけ書いてあった。



572: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:14:15 ID:ZJ9
一回だけそれっぽい体験した事あるわ
今でも忘れられん



575: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:15:33 ID:Kga
>>572
ハラデイ



582: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:27:40 ID:ZJ9
>>575
なる短で書くで

ワイと友達(小四)はそん時小さな神社の社の下潜ってアリジゴクほじっていっつも遊んでた
ふと友達につつかれて前見ると社の外に若い女の膝から下が見える 汚いサンダル履きやった
田舎のもんは分かるやろけどその地区自体が一つの一族みたいなもんやからそこら一帯に住んどる人全員を知ってるけどここらに該当するくらいのに若い女の子はおらん筈や



584: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:36:10 ID:ZJ9
>>582
続き

誰やろ思ってたら床下から見える縁側(?)の上側から髪の毛の先がゆっくり降りてきた
その女の子が床下覗こうとしてる
でも普通低い所見ようとしたらしゃがんでのぞくもんやけど見えてる膝から下は立ったまま、
その横から髪の毛がゆっくり降りてくる
そしたら友達が猛ダッシュで反対側に這ってってワイもあわてて追いかけて
神社までの石階段やなくて山の斜面無理やり降りて走って近くのワイの家まで帰った
幽霊なんかどっか別の地区から遠い散歩しに来たただの女の子なんかは今でもわからん

おしまいや



585: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:37:05 ID:Kga
>>584
ヒエッ…想像したら、ワイも逃げるわ



576: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:21:18 ID:Kga
288 :237:01/11/19 23:16
幼稚園のころ、一歳違いの弟と近所の公園で遊び、家に帰る途中の出来事。
その日、なぜか弟は足がのろく、何度も先にいってしまいそうになった。

やがて自分と弟との距離は、50,100メートルとあいていった。道は長い直線。
母親に『弟を責任もって連れて帰ってきて、誘拐とかあると怖いから』と言われていたので、
自分は後ろを振り返り、弟の姿を確認しつつ歩いていたのだが、距離は不思議に広がるばかり。

ついに、その道を大きく曲がって、自分一人家に着いてしまった。
すると、テレビの前で弟がねっころがっているではないか。
状況が飲みこめず、もう一度長い直線の道までひき返したが、すでにそこには弟の姿はなかった。
川をはさんでいるので、弟が近回りしたとはとても思えない。心配してずっと見てたし。
だから、テレビの前の弟を、本当の弟だと考えることにした。

今考えれば、遊んでいた弟はどこにいってしまったのだろう。気になる。



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