転載元:http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1433256994/
彡(゜)(゜)「ワイはアドルフ・ヒトラー。将来の大芸術家や」
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4925997.html
トイレ


14: 1/2@\(^o^)/ 2015/06/04(木) 17:55:50.65 ID:TOiJ64md0.net
昔読んだ少女漫画の短編、名前は適当

~花子視点~
性格が暗く、クラスでイジメにあっている花子
その日もトイレでクラスメートの女子からトイレでいじめられていた
「あんたたちいい加減にしときな」
そこにやってきたのが幼馴染の和美だった
「はーい」と和美の言うことを聞いていじめをやめるクラスメート
(そんなこといってアンタがやらせてるくせに・・・)と花子は和美を睨みつけその場を去る

その日、教室に花子が戻ると自分の席の椅子がない
戸惑う花子をみてクスクス笑うのは先ほど花子をいじめていたクラスメート
気がつくと和美もこちらを冷たい視線でみていた
教師がやってきて花子に座るように促すが、何も言えずに花子は「座った振り」をして授業を受ける
クスクス笑うイジメ集団と、こちらをチラチラ見て様子を確認する和美
(何でこんなことするの!私が何したっていうのよ!!)
やがて、授業が終りフラフラと疲れた足で教室をでようとすると
和美が足をひょいっと出してきてわざと弱った花子を転ばせる
それをみて笑い転げるイジメ集団

帰り道、フラフラと歩いているとふと可愛いアクセサリーを売るお店をみかけ
イヤリングをつい鞄にいれそうになる
その瞬間、自分をじっと見つめる和美に気づき、急いでイヤリングを置き走って家に帰る
(どうしよう・・・見られた・・・)
そこに和美から電話がかかってくる
「あんた今家にいる?話があるんだ。今から行くから」
(さっきのことだ!・・・どうしよう・・脅される?・・・言いふらされるの?)
頭の中には嘲笑するイジメ集団と和美の冷たい視線が何度もフラッシュバックする。
台所の包丁を持ち出し「殺さなきゃ・・・殺さなきゃ・・・」

玄関をあけて入ってきた和美に向かって包丁を振り下ろす



15: 2/2@\(^o^)/ 2015/06/04(木) 17:56:23.34 ID:TOiJ64md0.net
~和美視点~
和美がトイレにいくと、クラスメートが幼馴染の花子をいじめていた
「あんたたちいい加減にしときな」
「はーい」「わかったわかった」イジメ集団は花子を解放すると花子はこちらを睨みつけてその場を去った
「あんたたち、なんであの子いじめるの?」「だって何か暗いし」「キモイし」
「あんたこそ何でそんな庇うの?」「別に庇ってるわけじゃないけど、昔なじみってやつ?」
実は花子の勘違いで和美がイジメを指示していたわけではなかった
花子は和美の幼い頃の記憶の中でも、和美は自分から話しかけたりせず
常に受身で何を考えているのかわからない少女だった

授業の準備をしていると後ろの席で花子の様子がおかしいことに気づいた
あれ?と思ってみていると、花子がこちらを睨んでくる
授業が始まっても花子の様子がおかしいことを気にしてチラチラ後ろを見るが、花子はこちらを睨みつけるばかり
授業が終り足を延ばして一息をつこうとすると、そこに花子が通りすがり、足にひっかかって転んでしまった
「あ。ごめん」
花子はこちらを睨みつけてその場をフラフラと去った
「何あの子?なんかフラフラしてない?」「そりゃ空気椅子1時間だもんねぇ」イジメ集団が答える
「あんたたち何やってんの!」和美は思わずクラスメートを叱りつけた

先ほどのことが気になり、家へ行く途中、お店でイヤリングをボーッとみている花子をみかけた
買うのかな?と思ってみていると、突然こちらの視線に気づいてイヤリングを戻して走って逃げた
「そこまで嫌わなくても・・・」
そう思いながらも、常に自分を睨みつける花子の勘違いを何とかしたいと思い
和美は先ほどのイヤリングを手に取った。
「これ、気に入ったみたいだし、プレゼントしよう。もうすぐ誕生日だったしね。
ちょっとじっくり話をして誤解を解く良い機会だわ」
記憶を頼りに花子の自宅に電話をかける
「あんた今家にいる?話があるんだ。今から行くから」
可愛く包装してもらったプレゼントを手に鼻歌を歌いながら花子の家に向かう
「何だかんだで昔は仲良かったし、昔に戻れなくても誤解だけでも解けたらいいなあ」

そして、花子の家のドアを開ける。



38: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/05(金) 17:20:02.44 ID:9aAw8mTZ0.net
アニメ『アイドル天使ようこそようこ』より「ようこそ夏の雪だるま」

アイドル歌手志望のド天然前向き娘ようこ、女優志望のナイーブ内気娘サキが
渋谷っぽい架空の街で巻き起こすドタバタありメルヘンありの物語

田舎から出て来て貧乏暮らしの娘二人は粗大ゴミ置き場で使えそうな家電を探す
(当時まだ他人の資源ゴミを拾って持ち帰る事は違法ではなかった)
暑いからエアコン拾えないかなーとか言いながらボロい冷蔵庫をあけると
何故か中から「しゃべる雪だるま」が自己紹介しながら飛び出してきた
物怖じしないようこは面白がるが、サキは雪だるまの冷気にあてられて風邪を引く

翌日は二人揃って地元TVのインタビューがあったのだが、サキが寝込んだので
ようこは代役だと言って雪だるまを連れてインタビューに応じる
プロダクションの社員達はしゃべる等身大雪だるまに仰天するが
社長はさらっと流した──「中にサキが入ってるに決まってるだろ」

そのまま雪だるまはTVで大ウケし、ようこと一緒に歌手デビューしてしまった
しかしやはり誰かが中に入っているだろうとパパラッチ二人が雪だるまを誘拐
サキがさらわれたと思った社長が慌てる中、ようやく風邪の治ったサキが出社
社長「じゃあアレは誰なんだ」ようこ「雪だるまだって言ってるじゃないですかー」

パパラッチは話題沸騰中の雪だるまの正体を暴いてスクープしようと
着ぐるみを脱がせるためにストーブ数台で包囲して暑さ責めにした
だが中の人などいない雪だるまはそのままどんどん溶けていく
ようこ達が現場へ乗り込んだ時にはもはやリンゴくらいの雪玉になってしまい
最後にようこへ、楽しかったよありがとう、と別れを告げて完全に溶けてしまった

まさか本物の雪だるまと思わなかったパパラッチは恐怖に震え
ようことサキが抱き合って号泣する中、社長はぽつりとつぶやいた
「どうして大人になると信じられなくなってしまうんだろう」



51: デス・パレード 1/2@\(^o^)/ 2015/06/07(日) 04:10:30.55 ID:kHO0V7jE0.net
アニメ「デス・パレード」のなかの一話、アイドル男とファンのJKの回

同時刻に死んだ二人の人間が異世界にいくつかあるバーのひとつに送られ、
そこで強制的にゲームで競わされて、「裁定者」であるバーテンに
転生コースか虚無コースに送られる。
虚無コースは、あらゆる負の感情に責めさいなまれながら
永遠に闇の中を落下し続けるらしい。
生前の行いやゲームの勝敗は裁定の根拠にならず、あくまでもゲーム中の言動を判定される。
しかも「裁定者」は人外なので人間のことをよく知らない上に
裁定結果もいかがなものかって感じのそのへんのあまり賢くないにいちゃんみたいなやつ。

ギンティという男が裁定をしているバーに、若い男女が送られてきた。
人気アイドルの男と、ファンのJKだった。
さっそくツイスターゲームをさせられる二人。
(シートに色分けされた円が描いてあって、指定された色に手足を乗せるゲーム)
バーに来た時点では自分たちが死んでいることにも気がついていない。
しかしゲームを続けるうちに、二人はそれぞれ思い出していく。
アイドル男は、人気を鼻にかけ次々女を食い散らかして
しまいにそのなかのひとりに刺殺された。
JKはおバカで空っぽな毎日を過ごしていたけど、
アイドルのことを本当に大好きで、アイドルを追いかけることに生きがいを感じていた。
彼女は風呂場で石けんを踏んで転倒して死んだのだった。



52: デス・パレード 2/2@\(^o^)/ 2015/06/07(日) 04:10:54.74 ID:kHO0V7jE0.net
結構楽しくゲームをしていた二人だが、突然状況が変わった。
床の円以外の部分が深く落ち込み、鋭い針が生えてきた。
つまり、円を踏み外して落ちると串刺しになってしまう。
無理な姿勢で長時間耐えるのは辛く、ふたりとも今にも落ちそうになる。
JKは、大好きなアイドルくんが落ちるくらいなら私が落ちる、と言って円を踏み外すが
その瞬間、早く決着が着けばいいと思っていたにもかかわらず
アイドル男は思わずJKを掴んで助けてしまった。

ギンティはJKを裁定せず、JKはそのままバーに留まることになった。
おバカなりに天真爛漫なふるまいで憎めないJKだったけど
ある日ギンティが「再度裁定する」と告げた。
なぜか、裁定者では無いJKに
「(アイドル男じゃない別の)男とお前と、どっちが虚無に行くか選ばせてやる」
JKは悩み、「アイドル君は転生したの?」ギンティ「そうだ」
「じゃあ満足だから私は虚無でいい」
JKは虚無行きのえエレベーターに乗った。
すると、闇の中にアイドルがいた。アイドルも虚無に落とされていたのだ。
ふたりは抱き合って無限の闇を落ちて行った。

この裁定という死者を弄ぶシステムが後味悪い。
ギンティは嘘をついてまでいちずなJKを喜ばせておいて直後突き落としているし
むしろお前が虚無に落ちろと思ってしまった。



53: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/07(日) 07:55:38.94 ID:7ox0Xsll0.net
粋な計らいで一緒になることができた良いエンディングに読めるが。



54: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/07(日) 08:03:31.35 ID:VIvaoxRe0.net
メリーバッドエンド(二人で幸せな悲劇を)ってやつかねえ

生き返るんでなく転生するなら
生前の身内や友人知人にとってはどっちみち死んだままだから
あとは本人の魂が幸せを感じる状況になるかどうかしかないもんな



55: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/07(日) 08:33:44.50 ID:fPUqnRL60.net
20年~30年ぐらい前の子供向け学習本
「かわいいペットの飼い方事典」

犬、猫、小鳥や兎やハムスター、魚やカメ等の飼い方を紹介する本なのだが
主人公の男の子と女の子の2人に元から飼われている猫の「プースケ」が可哀想だった
プースケは餌を与えられていないので本能的に小鳥や兎などを狙って食べようとする
そのたびに男の子と女の子に殴られたり蹴られたり目隠しをされたり縛られたり散々な目に合う
食べる気が無く、普通に小鳥を可愛がろうとしても「アンタはダメ!」と殴られる
猫の飼い方を紹介するページでは、嫉妬したプースケが
「ぼく新しい猫なんていらない!」と訴えるが
「じゃあお前が出て行け。」と2人に冷たく言い放たれる
最後は犬のように首輪を付けられ、鎖でつながれ、
生ゴミのような残飯を犬のトレイに入れられて目の前に置かれたプースケのイラストで終わる

子供心に「新しいペットよりも元から飼ってる猫を可愛がってやれよ!」と思ったもんだ
確かにプースケは新しいペットを狙ういわゆる「バイキンマン」のような悪役キャラで描かれているんだが
猫は普通本能的に他の生き物狙うよ…と思った…しかも餌与えてないんだから余計に

最初の見開き絵で注意事項のイラストが描かれてあり
「ペットをいじめてはいけません。」と描かれたイラストで
男の子に「お前なんて嫌いだ!」と言われながら殴られるプースケが可哀想だった

ペットの飼い方を紹介する本なのに内容は飼い猫の虐待方法とか全然説得力ねえよ…
まあ時代が今ほど動物愛護に敏感な時代じゃなかったのもあるだろうけど
今そういう本が出るならそういう描写は一切カットされるんだろうな…



58: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/07(日) 10:53:18.12 ID:f3AhUMpG0.net
>>55
トムとジェリーとかもトム可愛そうだよな
最近でこそそういう創作物見なくなったけど
昔の漫画やアニメって小動物や草食動物が「善」
肉食動物が「悪」みたいな変なフィルターがかかったのが多かったきがする



61: 56@\(^o^)/ 2015/06/07(日) 13:10:48.26 ID:fPUqnRL60.net
>>58
トムとジェリーは害獣のネズミが一方的に持ち上げられてて、猫ばかり理不尽に虐げられてるのが全然笑えなかった

その学習まんが、プースケがよくありがちな不細工なキャラクターデザインのいじわる猫みたいな感じじゃなくて
普通に可愛い猫のキャラクター絵で描かれていたのが余計に後味悪かった
主人公の2人はプースケを可愛がる様子全然無かったし
女の子が意味不明に唐突にプースケの頭に生卵落としてる絵もあったし
そもそも二人が最初に「新しいペットを飼いたい」がために次々とペットの飼い方を紹介してる時点で
最初から飼ってる飼い猫のプースケに愛情抱いてなかったのかなとかって



64: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/07(日) 15:12:00.45 ID:HyadDOsU0.net
仲良くするにせよ
議論で相手をやり込めるにせよ

相手の立場になって考えるのは大切だろうな
そしてそんなのを読まされる僕らの気持ちも少しは考えてください

後味悪すぎるだろ



76: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/08(月) 18:26:31.96 ID:Y74C7Ciy0.net
体験談ってほど大げさなことでもないけど・・・

先日某家電製品店でプリンターのカートリッジを買いだめして
受け取りカウンターで待っていた時の事。

60歳くらいの優しそうな老婦人と、その息子と思わしき40歳くらいの典型的な引きこもりって感じの見た目の男。
老婦人が店員に
「すみません、息子が以前これをここで購入したのですが、動きが悪くなったそうなので・・・?返金をお願いしたいのですが・・」
と、老婦人が店員に
PS2の「メタルギアソリッド3」というゲーム。(ググったら発売は2004年)

店員さんは「はい・・・?えと・・・買取・・・のお客様でよろしかったでしょうか?」と戸惑うが
老婦人は「いえあの、新品だったものが、動きが鈍いという事で、すみません私も機械の事は・・・返金をお願いしたいのですが」
店員は「えーと・・・こちらの商品ではそのような対応は・・・」

後ろで息子(おっさん)、腕を組んでオタクなりに威圧的な顔で店員を睨んで
「だから!!返金をして欲しいんですよ!!」


なんか老婦人の事を思うと胸が痛くて痛くて仕方がなかった・・・



152: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/13(土) 03:41:04.41 ID:0rLYAdeW0.net
>>76
似たようで似てない実話をひとつ

地方の百貨店の地下で仕事してた頃の話
母親と息子の常連客がいた
息子は目の焦点が微妙で、何時も口元によだれ垂れ流しで、母親はかなりくたびれた様子
母親は横柄な息子の言いなりで食品買ってた
此処まではよくある話

但し、この後が微妙だった
ある時から息子一人が買い物に来るようになった
口元のよだれもなく、目つきも正気だった
客としても普通の対応で、以前の横柄さはなかった
プライベートを語れる程の関わりがなかったので家庭環境とかは解らなかったけど
母親と同伴しなくなった途端に、正常に見えるようになった息子に何があったのかと考えると
何か厭な気分になった



155: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/13(土) 11:52:07.38 ID:DE5TTeSm0.net
>>152
その息子、一時的に鬱とか精神病の状態だったとか?
親戚がまさにその状態で母親振り回して横柄、目がイっちゃってて明らかに基地外だったけど
薬飲んで病院通ってまともに戻って今は働いてる

つか、ソイツまさに俺の親戚本人の事じゃないかとおもってゾッとしたんだが…
親戚の親は心労が祟ったのか病気になって亡くなったけど



79: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/08(月) 20:18:09.54 ID:nSNtrBH20.net
昔放映されていたマツモトキヨシのドラマ仕立てのCMが後味悪かった
(一部うろ覚え)

ある日、店にロボットの店員が配属される
ロボットは明るく知識もありあっという間に客の人気者になった
ところが、それが面白くない男性店員2人はバックヤードで
「ロボットに人間の痛みが分かるのかよ」と陰口をたたき、
それをロボットが偶然聞いてしまう
ショックを受けたロボットは人間の痛みを理解しようと
壁に頭や体を打ち付け続け、しまいにはバラバラに壊れてしまう
その後、陰口をたたいていた店員2人がバラバラになったロボットを見つけ
残骸を抱え「やっぱり俺たちじゃなきゃ駄目か」と笑顔で言った

…別に店員がロボットをいじめ壊したわけじゃないけど
直接の原因の店員が邪魔者が居なくなって清々って顔で笑ってて
ロボットが可哀そう過ぎて複雑だった



93: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/09(火) 11:55:42.05 ID:zRlMYP4p0.net
>>79
そのロボットは精神的にショックを受けたのだから、少なくとも「心の痛み」は感じることができるロボットだったんだろう



80: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/08(月) 20:25:18.98 ID:UWs2lxnP0.net
ロボットが痛みを理解できてない場合:単なる物質なので可哀そう、と思う必要はない
ロボットが痛みを理解できた場合:ロボットは目的を達成したのだから可哀そうではない



92: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/09(火) 08:57:04.56 ID:BIar6+lE0.net
うろ覚えで申し訳ないけど、フリーゲームの『ワイルドキング』という作品がかなり後味悪かった。
システムはよくあるタイプのSRPGで、倒された味方は戦闘不能じゃなく死亡=ロストしてしまうというのが前提。

物語は比較的王道で、少年たちが秘宝の力を借りて圧政を敷く帝国を倒し大陸に平和をもたらす~みたいな感じなんだけど、
シリアス一辺倒ではなくてコミカルな部分の比重もかなり多い。
味方ユニットや協力者たちはいい感じのキャラクターの持ち主も多くて、
少なくとも自分は誰ひとり殺さずにクリアすることを目指して遊んでた。

そしてエンディング付近、遂に皇帝を討ち取って味方総出で祝勝会をしているときに事件は起きる。
突然なんか凄い技術を持った黒幕が現れて国王である主人公を洗脳、
潜在能力みたいなのも引き出されてまさに一騎当千な主人公を抑えながら黒幕を倒せというのがラストバトル。

盛り上がるシーンなのかもしれないけどあたりには非戦闘員の協力者や民間人がいて、放置するとあっという間に主人公により皆殺し。
戦闘員を向かわせても主人公が強すぎて死人多発は不可避な状況。
今まで共に戦ってきた愛着のあるキャラがあっけなく殺されていき、
しかも死亡時に「今まで尽くしてこの仕打ちとは…」「仕える相手を間違えたか…」とか無念の台詞ばかり吐いていく。

この状況だけでも後味悪いのに、天の声という感じで製作者から「これがラストステージですので育ててきたキャラが死んでも問題ありません。
非戦闘員を壁にすると効率よく戦えます」みたいなアドバイスがなされる。
所詮ゲームのコマでしかないと言われた気がして、クリアをそこで諦めてしまったので結末はよく知らない。

ついでに言えば、黒幕の存在が伏線も何もなかったのでなくても何も問題なかったというあたりが、
インパクト与えるためだけに付け足されたみたいでなんとも後味悪かった。
実際「衝撃の結末!」みたいな評価もあるので蛇足だったとは一概に言い切れないかもしれないけど…。
http://www.famitsu.com/freegame/other/0033.html




94: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/09(火) 12:22:11.92 ID:9BVHqKiR0.net
>>92
そこまであからさまに人でなしな展開があるってのは
黒幕=神=作者みたいなパターンかもな
作者が本当にガキなだけの可能性もあるけど…
黒幕=作者だったら、戦闘終了後に何かしら救済があるかもしれん



96: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/09(火) 16:10:07.22 ID:BIar6+lE0.net
>>94
遊んだのが昔過ぎてあまり覚えていませんが、そういう露骨に酷い設定はなかったと思います。
クソゲーならクソゲーで開き直れるのですが、当時としてはかなり完成度が高い部類で、
実際その直前までは楽しく遊べていただけに後味が物凄く悪かった記憶があります。



97: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/09(火) 16:43:13.34 ID:s2FHR6EL0.net
天空戦記シュラトってアニメが後味悪かった

主人公シュラトとガイは、普通の男子高校生
明るくてバカで単純でお調子者、すぐ突っ走ってしまう性格のシュラトと
冷静沈着、頭脳明晰、その上とても優しい心を持ったガイ
共に武道を嗜んでいる二人は、親友でもありライバルでもあった
ある日武道の試合の最中、二人は突然天空界という異世界に飛ばされてしまう
なんと二人は元々天空人で、天空界を守る役目があるというのだ
シュラトはその役目を渋々受け入れたが、何故かガイの方は天空界に来るなり
元の人格からかけ離れた凶悪な性格になっており
天空界を壊そうとし、なおかつシュラトの命まで執拗に付け狙うようになっていた
シュラトはガイに「あの優しかった自分を思い出せ!」と必死に訴えかけるが
ガイの心にその声は届かず、結局二人は何度も闘い殺し合うことになってしまう

一体何故、ガイは変わってしまったのか?
ラスボスの御前で殺し合うガイとシュラトに、ラスボスは真相を語り出す
いわく、ガイが天空界に転生した時に悪に目覚めるようにと
ガイの前世の魂にラスボスが悪の種を埋め込んだ、ということだった

結局その後ガイはシュラトの友情パワーにより元に戻るのだが、喜びもつかの間
優しい心を取り戻したガイは、ラスボスの攻撃からシュラトをかばって、あっさりと死んでしまう
そして何故か光になってシュラトの体に吸収されるガイの魂
(元々二人は一つだったという謎の後付け設定)
最後はガイと合体したシュラトが見事ラスボス倒してめでたしめでたし。

…ガイの人生って一体何だったんだ…
もし黒化の引き金になった理由が
実は人間界にいた頃からシュラトに対して劣等感や疎ましさを感じていたとか
優しさは全部演技で偽善者だったとか、そういう本人にも非があるものならまだわかる
でも前世の魂(しかも前世も正義の戦士で良い奴)とか本人に関係ないもので
何でこんなに重い業を背負わされなきゃいけないんだよ…不条理すぎるだろ




109: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/10(水) 03:41:12.35 ID:aTtXNFBZ0.net
シュラトは続編があってフォローされてたような



110: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/10(水) 06:49:32.52 ID:CimK8C5Y0.net
シュラトはガキんときうろ覚えで見てて
黒い鎧の奴わるいやつだからしね!とぐらいにしか思ってなかったが
そんなストーリーだったのか…



127: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/11(木) 16:58:52.78 ID:S4xWOnCs0.net
>>109
>>97を書いたの自分だけど、続編のガイの扱いはもっとひどいよ
人間界(当時バブル期の日本)に転生したガイは、ボロ切れ1枚でさまようホームレス生活
その後姉に保護されるが、この姉がブラコンのマジキチで
「シュラトなんかにガイを渡さないわ!」と言って
ガイを迎えに来たシュラトとバトル
結局ガイの肉体と精神は人間界に残り、姉の元で暮らすことに
魂だけはシュラトが神となる為に必要なので、シュラトが天空界に持ち帰って終わり
前情報でガイ復活!と期待を煽っておいてこれだったから、当時のファンはブチ切れてた



114: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/10(水) 15:05:07.44 ID:NiSeGD230.net
フランツ・カフカの短編「断食芸人」

断食を興行とする芸人がいた。断食芸は人気の芸で、断食芸に対して町中が沸き立っていた。
断食の日数が増す程に人々の目は好奇心に光る。間近で見るために席を予約する人まで現る程だった。
一方で芸人の痩せて青白く肋骨が浮き立った身体を見るに堪えられず絶対に見ないという人もいた。

芸人は格子の付いた檻の中に入れられていて、敷き詰めた藁の上に座っている。芸人は時おり水で口を湿らすだけで、何も食べない。
また人目に隠れて物を食べないようにと常時見張りが付いているが、芸人は見張りが厳しい程喜んだ。
自身の継続する断食に誇りを持っていたからだった。
見張りが自身の目の前でこれ見よがしに食事を貪ろうとも、断食に誇りを持つ芸人にとっては羨ましいどころか、自身の自尊心が高められるのだった。
芸人にとって断食はこの世で最もたやすいことだと言ってよかった。

断食を続けるのは40日間と興行主に決められている。40日を過ぎれば断食を終え、よくぞここまで耐えたという風に人々に迎えられ、食事を出される。
しかし芸人はそれでも食事を口に入れたくなかった。食事を見ると逆に吐き気に襲われた。
よくぞ耐えたと食事を差し出す周囲の人々。しかし芸人にとっては、それは断食し続けているという栄誉を奪われるに等しかった。
何故ここまで耐えたのに、ここで断食をやめなければいけないのか?
芸人は断食に対する誇りが行き過ぎて、そんな考えをするようになっていた。

断食芸の最後を締め括る、芸人に出される食事。見に来た人誰もがその様子に満足していた。ただ一人、芸人自身だけが不満だった。



115: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/10(水) 15:06:41.22 ID:NiSeGD230.net
その後、断食芸の人気はすっかり衰え、どこへ行っても白い目で見られるようになった。芸人は長年の付き合いだった興行主と別れ、サーカスと契約を結ぶ。

芸人の檻は動物の檻とともに見世物の通路に並べられた。珍しい動物を見にやってきた客は芸人に興味を示さない。寧ろ客からすれば細い通路の中、早く動物を見に行きたいのに邪魔な見世物、という扱いだった。

芸人は人々に忘れ去られてしまうが、唯一の誇りである断食を全力を尽くして続け、見事にやってのけた。しかしそれが何になったというのだろう、誰もが前を通り過ぎてゆくだけ。
もう誰も断食の日数等数えていなかった。断食の日数を示した板は最初はきちんと取り替えられていたが、その内同じ板がいつまでもぶら下がっていた。

多くの日が過ぎ、芸人の檻が監督の目にとまった。中では芸人がまだ断食を続けていた。監督は問い掛けた。

「いつになったらやめるんだ?何故おまえはそこまで続けるんだ」

「断食以外に、他に仕様がなかったもので」

「どうして他に仕様がなかったのだ」

「私はうまいと思う食べ物を見つけることができなかった。もし好きな食べ物を見つけていたら、断食で世間を騒がせたりしないで、みんなと同じようにたらふく食べて暮らしたに違いないんだ」

その言葉が口から漏れた途端、芸人は息絶えた。
「よし、片づけろ」と監督は言った。
芸人は藁くずとともに葬られた。芸人が入っていた檻には代わって活きの良い豹が入れられた。
喉から生きる喜びを吐き出すような豹の檻に人々はひしと集まり、一向に立ち去ろうとしないのだった。



116: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/10(水) 15:09:16.45 ID:NiSeGD230.net
個人的に著者のカフカの逸話を聞くと、この話が余計に悲しく思えてきた。

彼は健康体を維持しようと、極度なまでに食事を制限し、間食なんてもってのほかで、おやつなど害だと述べているほど。菜食主義で、肉も全く食べなかった。

悲観的故に自分に厳しいカフカはその食への制限が行き過ぎて、健康体の維持どころか拒食症のようになってしまう。

母親が泣きながら食事を差し出してもカフカは口に入れられなかった。
無理な食生活をしたせいで最終的には彼自身の死に繋がる病気にもなってしまう。

断食芸人最期の台詞は、まるで著者カフカ自身を表しているようだという文学研究者もいる。



129: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/11(木) 17:53:24.57 ID:IQdZoD0P0.net
「墓場鬼太郎」アニメ版

鬼太郎といえば悪い妖怪は許さないヒーロー、優等生のようなイメージが一般的にあるけれど、そのイメージはアニメの色が強く原作の彼はもの凄く人間臭い。
煙草をふかしたり、盗んだバイクで走り出したり、金欠の為にゴミ箱を漁り、けどお金持ちから依頼が入れば調子に乗って外車を乗り回したりといった具合。
そんな原作でも鬼太郎は正義感は一応持ち合わせており、妖怪退治もする。

しかし原作「ゲゲゲの鬼太郎」の原点となった、幼少期の鬼太郎を描いた作品「墓場鬼太郎」では、鬼太郎は陰気で生意気で不気味な子供で、関わった者を不幸に陥れる存在として描かれている。
悪い妖怪を退治しないどころか、どちらかと言うと鬼太郎自身が恐怖の対象で、バトルよりもホラーに重点が置かれている。
「墓場鬼太郎」は風刺の多い雑誌での掲載だったが、成長した鬼太郎の話は掲載されたのが少年誌だったため正義感の強いキャラクター造形になったらしい。

アニメ版鬼太郎はどの年代でも正義感溢れる子として描かれているが、例外が前述の「墓場鬼太郎」のアニメ版。
原点の不気味でダークな鬼太郎を再現しようと2008年に試みられたアニメで、従来の鬼太郎アニメが子供向けだったのに対し、ホラー要素、残酷描写が強い為深夜枠。

とにかく作中に出てくる水木という人物が気の毒過ぎた。
原作者、水木しげると苗字が同じだけど特に意味はない。

以下アニメ「墓場鬼太郎」と水木について。


130: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/11(木) 17:54:14.68 ID:IQdZoD0P0.net
とある病院で心臓が止まっているのに生きているという患者が居た。その患者の形相は幽霊のようだった。
以前までは普通の人間の姿だった患者が何故このようになったのか、その原因を突き止める為に水木という男性は捜査を託された。

原因は幽霊族(そういった種族名なだけで実体があり、幽霊ではない。不思議な力が使えるので妖怪と同じか、それに近い)の夫婦の妻の方が、苦しんでいる患者を見兼ねて自身の霊力を分けてやったから。
※原作では血液銀行に出された幽霊族の夫婦の血がその患者に当たったから

捜査により夫婦と知り合った水木は幽霊族がかつて人間に迫害されたこと、幽霊族はもうこの夫婦二人しか生き残りがおらず、更に二人は不治の病であることを聞く。また幽霊族の妻は子供を身籠っていた。
夫婦は人間に居場所を知られたくなく、捜査の結果を報告しないでくれ、せめて子供が産まれるまでは、と懇願する。

やがてその夫婦は死んでしまう。夫の体は腐乱し、妻は子供を身籠ったまま死んでしまった。
夫の遺体は腐乱の為手を付けられなかったが、水木は妻の遺体を埋め、墓を立ててやる。
水木が墓を立て終わり去ろうとした時、墓から赤ん坊の手が突き出た。赤ん坊が死んだ母親の胎内から自力で這い出し、墓から出てきたのだ。この赤ん坊が鬼太郎である。
水木は墓から這い出てきた鬼太郎に恐れをなして突き飛ばしてしまい、鬼太郎は墓石に左目を打ち付け、隻眼になってしまう。
水木はその場から逃げだし、赤ん坊の鬼太郎は雨の中一人取り残されて泣き喚く。

一方腐乱した夫の遺体からは眼球が垂れ落ち、その眼球に魂が宿って目玉おやじとして復活する。目玉おやじは鬼太郎のもとへと駆けてゆき、対面する。
雨の中鬼太郎の為に、目玉おやじは何か着るものを探しにいくからと、鬼太郎から目を離した。
水木が先程のことを憂いながら家の玄関に座っていると、鬼太郎が這って現れる。この子は考えれば可哀想な子だ、と水木は鬼太郎を育てることを決意した。
その様子を水木の家の窓から見ていた目玉おやじは、息子がちゃんとした家に保護して貰えたことに安堵する。



131: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/11(木) 17:55:20.04 ID:IQdZoD0P0.net
こうして鬼太郎は表立っては水木に育てられ、水木が見ていない所で度々鬼太郎のもとを訪れる目玉おやじには妖怪達や霊界側のことを教わるといった形で、義父と実父の間で育つ。

鬼太郎が小学校低学年程?になった頃。不審な行動の多い鬼太郎は周囲の子供や水木の母に気味悪がられていた。
水木は鬼太郎が怪しい何者か(目玉おやじ)と話していること、夜な夜などこかへ出かけていることを知る。
水木はあとをつけるも、鬼太郎は行く先々で姿をくらましてしまい、行き先が掴めない。

ある日水木は、鬼太郎が行方をくらます際に使っている紙片を手に入れる。
その紙片は、地獄へと行く切符だった。鬼太郎は夜になると目玉おやじと共に地獄へ遊びに行っていたのだった。
それが地獄行きの切符だとは知らないまま水木は、これでどこかへ繋がるのかもしれないと切符を持って鬼太郎がいつも行く場所へと赴いた。
水木は生きたまま地獄に引きずりこまれる。しかもその切符は片道切符で、水木は帰れなくなってしまう。

鬼太郎が片道切符でも平気だった理由は、いつも身に付けている縞模様のちゃんちゃんこがあれば、地獄とこの世を自由に行き来できるとのこと。
鬼太郎は水木が地獄から帰れなくなったのを知っていながら、水木の母にしらばくれ、全く気にしていなかった。

ストーリーが進み、再び鬼太郎父子が地獄を訪れた際には、息子を育ててくれた恩にと、目玉おやじは水木をもとの世に戻してくれる。
それでもかなりの間地獄に放置だったので相当辛かったと思う。
そんな目に遭わされながら、もとの世に戻った後、水木はお金に困っていた鬼太郎父子を養ってくれるという凄く良い人。
そんな水木を鬼太郎は「金づる」と発言している非道っぷり。

その後、「水神」という妖怪が襲ってくるエピソードがある。
水神は透明な液体状の体で、取り込んだ相手を溶かしてしまう妖怪。

原作では水神が襲ってくる話で、水木は行方不明になってしまう。明確にどうなったかは描写されず、水木はそれきりで登場しない。
原作はともかく、アニメ版の水神襲来シーンは唖然としてしまった。



132: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/11(木) 18:32:18.67 ID:IQdZoD0P0.net
鬼太郎父子と水木の下宿先に水神が現れ、玄関から波のように襲いかかってくる。
鬼太郎は玄関を上がった先にある階段へと逃げるが、水木は逃げ遅れて水神に足を捕らわれてしまう。
手を伸ばせばすぐの所にいる鬼太郎に水木は助けを求める。鬼太郎の動きが一瞬止まる。しかし鬼太郎は表情は一つも動かさず
「じゃ!」と言うと、階段を駆け上がり、水木をあっさり見捨てる。この後瞬く間に水木が溶かされたのは言うまでもない。

仮にも育ての親だろうに…「じゃ!」で済ませていいんか鬼太郎…と思いました。
しかも水神が襲ってきたのは鬼太郎が水神を怒らせたのが原因というのが何とも。

因みに水神襲来直前の会話。
鬼太郎「小遣いくれ」
水木「昨日やっただろ」
鬼太郎「たりない」
水木「勘弁してくれ、こっちだって必死で働いてるんだ」
鬼太郎のお腹が鳴る。
水木「はあ、みんなには内緒だぞ」
水木が鬼太郎に小銭を差し出す。
鬼太郎「ケッケッケッケッケッ(笑)」

舞台は昭和30年代で、ご飯は一人コッペパン一個、というような描写があった。そんな中なのに良い人すぎる水木。溺れた鬼太郎を助けてくれたことも。
なのに初っ端で地獄に送られ今度は育て子にあっさり見捨てられる…。

この不気味な鬼太郎は原作(の原点)らしさが出ていてこれはこれで好き。けれど、小さい頃鬼太郎が良い子でヒーローなアニメを見て育ったから、やっぱり根底にはその像が根付いているというか、ギャップの効果で余計に後味が悪かった。

それと声優のキャスティング。不気味な鬼太郎を演じるのが、かつてヒーローな鬼太郎を演じた野沢雅子さん(DBの悟空等の声)だったりするのが良い意味で皮肉が効いていました。



153: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/13(土) 03:59:05.63 ID:0rLYAdeW0.net
>>129
この作者は、描く年代によって、同じ話を再構築するから
年代別で追いかけて読み比べるのもお勧め
ちなみに、鬼太郎アニメ=正義の味方になったのは80年代以降
70年代の鬼太郎アニメは努力が報われない話が結構ある



138: ラジソール1/2@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 12:09:01.83 ID:A7kJSuRR0.net
実在した放射性物質を含む飲料

ところで、「放射性同位体」云々を聞いた読者諸兄の中には
「放射性物質を含んだ飲み物なんて冗談だろ、ゲイリー!」・・・という反応をされる方もおられると存じるが、
驚くなかれ、なんと「Radithor(ラジソール)」という放射性物質(※ラジウム)入り清涼飲料水が、1920年代のアメリカに実在していた。

この頃は放射線についての知識があまり浸透していたなかったため、ラジウムを含んだ飲料や錠剤が「永遠の若さ」「健康」を得る物として売り出され、流通していたのである。
(現在ではこれらの商品は"Radioactive Quackery"(放射線インチキ療法)と呼ばれる)

また、「とりあえず放射線を当てれば完治する」と言った具合に放射線を利用した似非科学療法ブームが起き、人々は気軽に専門知識の無い人間による放射線療法を受け、
ご家庭でお手軽に放射線療法を行うためにラジウム水を作る為の水筒や
ラドンコートされた電気ポット、スキンクリーム等の様々な商品が展開されていた。
早い話が、現在の日本で言う「マイナスイオン」のようなノリで
「万病に効く薬」として気軽に放射性物質を含んだ製品が使われていたのである。
もちろん、現在でも放射線を使用した療法はあるが、無計画に大量に浴びたり
大量にラジウムを内服し続けるという使用方法ではない事はご存知の通りである。



139: ラジソール2/2@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 12:10:51.71 ID:A7kJSuRR0.net
しかしこの「放射線ブーム」は1932年に億万長者エベン・バイヤースが怪死した事により
その危険性とインチキが認知され、瞬く間に市場から姿を消すことになった。
若い頃にはアマチュアゴルフで栄冠に輝き、大変なプレイボーイであることでも知られた
バイヤースは健康増進と若さの維持のために、ラジソールを5年以上毎日2オンス(瓶2本、57g)
飲用しており周囲には「永遠の若さの源泉を見つけた」と語っていた。
当然これは人体が放射線に晒された際に防御反応として一時的に赤血球と白血球を
増産する事で「元気になった気がする」事によるもので、本当に元気になったわけではない。

バイヤースにこの飲料を勧めた医者はその売上の十数%を取り分としていたインチキ医者であり、
ラジソールは決して医薬品ではないのだが、悪いことにこの飲料は値段が高いだけでなく
本当に1本あたり37キロベクレルという凄まじい量のラジウム226とラジウム228を含んでいた。
バイヤースは5年間で致死量の3倍のラジウムを摂取したと見られている。
症状が発覚した時には既に顎骨のほぼ全てと頭骨の一部の消失、貧血、脳腫瘍、内蔵疾患等の各種の症状を併発しており、文字通りの怪死を遂げたのである。

事実は小説・・・いや、ゲームより奇なり、ということか。



調べものしてたらこんな記事に行き当たったわ。戦慄した
ラジ



140: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 12:14:35.06 ID:yJVggMED0.net
そもそもマリ・キュリーが
ラジウムの研究続けて体がボロボロになっても
それが放射線のせいだとはいまいちよくわかってなかった
という…

科学の発展に犠牲が出るのは仕方ないかもしれんが
金儲けや戦争のために深く考えずにやる奴が
必ず出るのが後味悪いわなあ



141: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 12:28:37.75 ID:A7kJSuRR0.net
ゴイアニア被曝事故(ゴイアニアひばくじこ、ポルトガル語: Acidente radiologico de Goiania)とは、1987年9月にブラジルのゴイアニア市で発生した原子力事故。

同市内にあった廃病院跡に放置されていた放射線療法用の医療機器から放射線源格納容器が盗難により持ち出され、その後廃品業者などの人手を通しているうちに格納容器が解体されてガンマ線源の137Cs(セシウム137)が露出。
光る特性に興味を持った住人が接触した結果、被曝者は249人に達し、このうち20名が急性障害の症状が認められ4名が放射線障害で死亡した。

国際原子力事象評価尺度(INES)は、レベル5(スリーマイル島原子力発電所事故やウィンズケール原子炉火災事故と同レベル)。

ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/ゴイアニア被曝事故

しかも盗んだ当人達は放射能では死ななかったという。何も知らない6歳の女の子が死んだ



149: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 20:34:09.35 ID:p9hcjFEy0.net
>>141
その粉末を化粧用のラメと思って体につけて、その結果ああなっちゃったとかでね
この顛末が家庭科の副読本に乗っていて
「放射能ってヤバいな」
って素で思った。



142: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 13:34:16.11 ID:3pKxjnzn0.net
人体の謎…というよりまだよくわからないものを
良いものと思ってたら…間違いでした、ってのはいつの時代もそうだな



191: 本当にあった怖い名無し 2015/06/14(日) 19:23:46.05 ID:hexvRu+JX
どこぞの国の民話

村人が牛を放牧させてたところ牛が沼に嵌り抜け出せなくなった
「畜生悪魔の奴め。なんて酷いことしやがる」
村人一人では引き上げられそうにないので仲間を呼びにその場を去った
その様子を物陰から見ていた悪魔
「人間ってのは良くないことが起こると全部悪魔の仕業にしちまう。俺が一体何をしたっていうんだ?」
「そうだ、あの牛を助けてやろう。そうすれば人間も俺に感謝するに違いない」
沼に浸かり泥に塗れながら何とか牛を助ける悪魔
仲間を連れて戻って来た村人は引き上げられた牛を見て一言
「おぉ神よ感謝します」



192: 1/2@\(^o^)/ 2015/06/14(日) 23:28:05.17 ID:8g0mj368O.net
魔夜峰央「パタリロ!」から

パタリロ…主人公。ダイヤモンド産出国マリネラ王国の国王。10歳の天才つぶれ饅頭。

マリネラに国技がないと気づいたパタリロ、相撲を国技に制定する。
その夜、相撲(に似た競技)を国技にしている異星人が対決を挑む。マリネラが負ければ地球は木っ端微塵。
異星人はこれまでに数多くの惑星を負かして=滅ぼしてきたそうだ。
彼らは800の惑星を相撲勝負で負かせば、土俵から相撲の神様が出てきて彼らを神の高みにいざなうと信じていた。

土俵から神様?つまり異次元からこっちの次元に引きずり出せばいいんだろ、とパタリロは相撲の神様召喚機を発明する。



193: 2/2@\(^o^)/ 2015/06/14(日) 23:31:20.55 ID:8g0mj368O.net
翌日の相撲対決で、パタリロは神様召喚機を作動させた。
パタリロは持ち前の頭脳と口先三寸で、「800の惑星を滅ぼせば」というのは神様特有の謙遜表現に違いない、彼らは神様のお眼鏡にかなうほど十分に強いかと存じますとまくし立て、異星人をマリネラから追い出す。
異星人は喜ぶが、神の高みでさらに修行に励むのだ!負ければ滅亡あるのみ!と相撲の神様に言われて号泣。
なお、マリネラの国技はリリアンになりました。

異星人側から見れば後味悪い。



202: 最上階のアリス1/3@\(^o^)/ 2015/06/15(月) 16:23:57.29 ID:qS5PS46m0.net
短編だけどミステリなのでネタバレが嫌な方は飛ばしてください。

『最上階のアリス』加納朋子

50代の私立探偵の元に大学時代の先輩である研究者から依頼が入る。

内容は「最近、妻がなにかとお使いを言いつけて
自分を自宅から遠ざけようとする。
家で1人になった妻が何をしているのか知りたい」というもの。

お使いというのは「デパートでケーキを買ってきてほしい」とか
「知り合いの個展に行って記帳してきてほしい」とか些細なもの。
家を空けるのは30分から1時間にすぎない。浮気を疑うわけじゃないが、
何が目的でそんな事をするのか知りたいという。

この妻とは探偵も学生時代から面識があり、
はたから見ても、夫の目から見ても献身的なよい妻だった。

人間関係が苦手で生活能力がない研究者の夫のサポートをして、
妻は家計を支えてきた。

研究者は妻の斡旋で教授職や企業の嘱託研究員をしてきたが、
病気にかかり長期間の入院を経て今は無職。
だが、彼が作って妻が特許を申請した玩具が製品化して大当たりしたため
現在は高層マンションの最上階で暮らしている。


探偵と助手は調査に乗り出す。



203: 最上階のアリス2/3@\(^o^)/ 2015/06/15(月) 16:25:20.82 ID:qS5PS46m0.net
研究者がお使いに出たあとマンションに残った妻に不審な動きはなかった。怪しい人物の出入りもない。
電話のリダイヤルも出かける前に確かめたものと同じ。
助手はよくお使い先に選ばれるデパートに行ってみようと言う。そこのケーキが食べたいらしい。
仕事後に車でそこに向かうと、ある地点でカーステレオの音楽が数秒止まる事に気付く。
帰りにも同じ現象が起こる。付近を見渡すと、携帯電話の基地局があった。


研究者は大病を患った際、ペースメーカーを入れていた。
妻がお使いを頼んだ場所は、どれも基地局の電波塔を通り過ぎなければいけない場所だった。
電波塔の近所では頻繁に電気機器の誤作動が問題になっているという。
探偵は考える。これは「プロバビリティーの犯罪」ではないのか。

ペースメーカーを抱えた身で、しかも運転中に機器の狂いが起きたとしたら。
妻は殺意を持って夫にお使いを頼んでいたのではないのか。


助手は妻にそう問い詰める。すると、妻は意外な真相を語る。
妻は病気だった。余命幾ばくもないらしい。
お金の管理も、自分の身の回りの世話もできない夫は、私がいなくなったら生活していけないだろう。
マンションのローンも残ってる。あの人より先に死ぬわけにはいかない。
「あの人が先に亡くなれば、保険金も入りますしね。家のことも、お金のことも、お墓のことも
 すべてきれいにして後から行けるわ。子供たちにも誰にも迷惑をかけずにね」



204: 最上階のアリス3/3@\(^o^)/ 2015/06/15(月) 16:26:18.26 ID:qS5PS46m0.net
妻の話を、助手は涙ながらに語った。
助手は妻を追求しに、探偵は研究者に報告に行ったのだが、探偵は本当の事は言えなかった。
「君が心配するような事は何もなかった。ただ、近所に電波塔があるようだから身体には気をつけて」と忠告しただけだ。
ただ、研究者は探偵の話からうすうす真実に気付いたかもしれない。


その年の暮れ、探偵は知人から研究者の訃報を受けた。
喪主の名は、研究者の妻だった。



勝手な判断で夫道連れにしようとする妻も、頃されてもやむなしと思ってるっぽい夫も不可解だけど
この妻が作中では夫に愛を尽くす献身的な良妻扱いで
美談みたいに語られてるのが気持ち悪かった
何より運転中に事故ったら周りにも被害出て迷惑極まりない



211: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/15(月) 23:36:31.39 ID:TWuLLomO0.net
ゾンビリミット


ゾンビウィルスが蔓延する世界。ゾンビウィルスに感染した者は、ゾンビ化した人間から抽出した
薬を1日1回注射することで発症(ゾンビ化)を防ぐことができ、健常者と変わらぬ生活をおくる
ことができる。この薬はゾンビ化した人間からしか作ることができず、発症する人間が減ると
薬の製造量も減るという状況にあり、薬の人工的な開発が急がれている。
近頃いよいよ薬不足が深刻化し、政府によって感染者は強制的に軍の収容施設に送られることに
なった。

主人公の彼氏はゾンビウィルスに感染しているが、政府の強制隔離に不安を抱き、
数ヶ月分の薬と共に二人で逃亡することにする。
逃亡途中彼氏の親友夫妻に会い、事情を打ち明けると夫妻の別荘に匿ってもらえることになるが、
実は親友夫妻の妻もゾンビウィルスに感染しており、薬を全て奪われ逃げられてしまう。

彼氏は主人公に、ゾンビ化して君を襲ってしまう前に撃ち殺してくれと銃を渡す。
かつてゾンビ化した父親に母親が襲われたときに父親を銃殺した後、母親にゾンビ化する前に
殺してくれと懇願されたときに、母親を放置して逃げたことがトラウマになっている
主人公は、愛する人を再び殺さなくてはいけない状況に再び陥ってしまい葛藤するが、
今回は彼氏を銃殺する。

その直後、主人公は同僚からつい数時間前に薬が完成したという報せを受ける。
報せを聞いて泣き崩れる主人公。

同時刻、親友妻「きっと彼らも間に合ったわ」


最後主人公が親友夫妻に復讐する決意をしたような描写があって終わり。



213: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/15(月) 23:49:28.34 ID:Eve09YhH0.net
>>211
ミスト系の後味の悪さは格別だな



212: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/15(月) 23:42:55.38 ID:8Ve1KxJS0.net
オチだけ見たらまんまミストだな



214: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/16(火) 03:37:26.72 ID:FjjN8Toe0.net
ゾンビリミットは実際見るとギャグだぞw

クスリをよこせと暴徒がつめかけた病院で
クスリ片手にやったー!聞いて聞いて!クスリが手に入ったの!と携帯で電話しちゃう超絶バカ主人公

黙ってクスリを隠して帰れば良かっただけの話



220: 本当にあった怖い名無し 2015/06/16(火) 13:55:51.28 ID:4j599Gukj
15~20年位前に怪談系の漫画雑誌で読んだ話
うろ覚えだから細かい所違うだろうしかなり欠けも多いと思う。

主人公の女子高生が、片思いしてたイケメンに告白して付き合い始める。
彼氏は優しくて充実した毎日を過ごしてるんだけど、
余り感情を表に出さないタイプの人間なせいか付き合い始めてからも
なかなか一線を踏み出せずそのことが主人公には不満ではあった。

ある時彼氏の家に行って、そこで弟と会う。
幼いけど優しい雰囲気の美形で、ドン臭い感じがあるものの
表情豊かな弟に少しずつ主人公も興味を持っていく。
しかし、兄弟仲はよろしくないようで彼氏は弟に冷淡な態度を取る。

しばらくして、イケメンが弟を「悪魔」と罵って殴っているところを目撃する。
イケメンが去った後に弟の手当てに駆け寄って話を聞くと「出来が良くないから仕方がない」と言われてしまう。
それからも虐待現場を目撃することがあったり、
また表情豊かな弟にくらべ、余り表情を出さない兄に主人公はだんだん不信感を持っていく。

そして、彼氏の家に料理を作りに行くことになって材料の買い出しから戻ってくると
彼氏が弟を殺さんばかりの勢いで襲おうとしている場面に遭遇、
主人公は弟を助けるためにキッチンにあったナイフで彼氏を殺してしまう。

パトカーに乗せられ、連行されている中「ああしなければ弟くんが危なかった」と主人公は自分を納得させつつ涙を流す

だが、全ては弟の暇つぶしだった。
殴られていたのは挑発的な略奪宣言を行ったためであり
それまでに主人公が見ていた虐待現場は全て弟に仕組まれていたものだったが
最後まで主人公はそれに気づくことはなかった。

パトカーを見送りながら弟はつぶやいた
「なかなか面白かったよ、主人公さん」



223: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 09:59:16.04 ID:p6I9k34s0.net
ゲーム「パズドラの塔 君のもとに帰るまで」
主人公とヒロインは「ずっと一緒」と誓い合うほど愛し合っていた
ある時、ヒロインは「肉体が怪物化していく」という恐ろしい呪いにかかってしまう
呪いを解く方法は、13体のボスの肉を食べることらしい
主人公はボスを倒してその肉を手に入れヒロインのもとへと持ち帰ることになる

物語が進むにつれて、隠された秘密が明らかに
数百年前、人々は戦乱や疫病を無くすために、12のボスとそれを統合する神を創り出そうとした
しかし不完全で邪悪な神が誕生したため封印した
実はヒロインは「神と化す呪い」にかかっており、12のボスの肉を食べたことで神と化してしまう
主人公は神と戦い、ヒロインを人間の姿に戻すことに成功する
・エンディング「共に永遠を」
呪いが解けたわけではないため、ヒロインは世界を救うために自決を決意
主人公は「君を一人にはしない」と彼女と共に心中。その犠牲によって世界は救われたが、それを知る者はおらず、2人の名は忘れ去られた

・エンディング「それでも一緒に」上のエンディングとは設定が異なる
主人公が神を倒してヒロインを人間に戻した直後、軍が突入してくる
実は神は兵器として造られた存在であり、軍は戦争のためにその力を欲していた
必死に抗う主人公だったが、ヒロインから「もういい」と言われてしまい、抵抗をやめる
ヒロインは主人公のために自らの意思で神と化し、愛おしそうに主人公に手を伸ばす
しかし主人公にはもうヒロインを愛する心は無いらしく、彼女に目もくれず離れていく
自国は神であるヒロインとその配下の怪物たちの力によって戦争に勝利した

・ゲームオーバー
主人公が時間内に塔から戻れないと、ヒロインの肉体は徐々に怪物化してく(グロテスクな姿)
ある日、主人公が塔から帰ると、ヒロインの姿は無く、変貌の痕跡だけがある
主人公は、背後に忍び寄る足音と息遣いを感じたが、振り向かず、ただ眼を閉じる
怪物化したヒロインは主人公に食らい付く
“その後、ヒロインとその配下の怪物たちは人類を滅ぼし、世界の新たなる支配者となった”
「こんな形で――一緒になるなんて――」



224: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 12:34:57.63 ID:5RWWobTq0.net
>>223
パズドラじゃなくてパンドラだろ



227: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 14:41:41.00 ID:UsSVUwnI0.net
>>223
「共に永遠を」で一週目クリアしてから二週目限定の主人公達から国の問題まで全部解決するハッピーエンド直行だったんで
ほかのBADエンディングは見る気起きなくなってそれ以降手をつけてないゲームだわ・・・
最低ランクのBADからクリアして最後にハッピーエンドにすべきだったとめっちゃ後悔してる



249: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 08:23:18.86 ID:AoDHUBc60.net
インド映画の「きっとうまくいく」(原題、3Ideots)が凄く面白くてグッドエンドなんだけど、個人的にはスッキリしない点があった

天才肌の変わり者・Aは大学の授業そっちのけで発明をしており、完成間近の発明品を学長に見せる
厳格な学長はAの目の前で発明品をゴミ箱に放り込み、Aの父に電話をかける
「残念ながら、あなたの息子さんは退学です。高い学費は無駄でしたね」
Aはとぼとぼと大学の自室に帰っていく

この一部始終を見ていた破天荒な天才の主人公は、ゴミ箱から発明品を拾い上げる
その発明品は今で言うところの「ドローン」だった(当時は発明されてない設定みたい)
主人公はAを喜ばせようと、その日の内にAのドローンを完成させ、カメラまで取り付けた
そしてカメラ付きドローンをAの部屋の窓まで飛ばす

ドローンのカメラから送られてくる映像には、
A が 首 吊 り 自 殺 し て い る 姿 が

主人公は絶叫し、大慌てでAの部屋へ向かうが、時既にお寿司、Aは帰らぬ人に


この件に関して学長は何のお咎めも無い。それどころか後に主人公の友人まで精神的に追い詰めて投身自殺未遂させた(友人は重症負ったけど奇跡的に助かった)
でも学長も糞真面目なだけで悪人ではないから、最終的には反省して主人公を認めて和解して終わる
絶対に報いを受けろとまで思わないんだけど、なんかモヤモヤ…

というか、「Aを喜ばせようと作った物で、Aの自殺した姿を発見」というシチュエーションがあまりにもアレで、観ているこっちも「うわぁぁぁぁ!」てなった
ドローン飛ばしてる時とか明く楽しい雰囲気で、他の学生たちも皆笑顔で見守ってたのに、Aの部屋の中が映し出された瞬間に一転して…



252: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 11:53:13.97 ID:XS2yMqq50.net
>>249
どの辺がスッキリするのかわからん
Aの死が頭をよぎって最後まで楽しめなさそう



251: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 08:53:54.54 ID:OYvhwGqe0.net
きっとうまくいくはハリウッド青春映画にあるエピソードのつまみ食いという感じだったからな
あのエピソードも先が読めた
けど映画自体は評判いいんだよな



268: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 18:46:25.25 ID:wHSxuRkw0.net
名探偵コナンのアニメオリジナル回「都会のカラス」。

少年探偵団一行が学校の帰り道、ある古びたマンションの近くを通りかかると人だかりが出来ていた。
気になった探偵団は近寄って見てみると顔なじみの千葉刑事が立っていた。

マンションの入り口を見ると、置かれた粗大ごみらしき冷蔵庫の地面に
見慣れた「死体のあった場所に警察が書いた白線」と砕かれた鉢植えがあった。
直感で殺人事件があったのではないかと悟る探偵団。

探偵団がそれを口にすると野次馬達も騒ぎ立て、
あわてた千葉刑事は「殺人」じゃなくて「事故」だと周囲に訂正する。

千葉の話によると、早朝出勤しようとしていたマンションの住民が入り口で頭から血を流して倒れている老婆を発見して
警察に通報した。かけつけた警察が検分をした結果以下のようなことが起きたのではないかと結論した。

カラスがマンションのごみ収集所を漁るので問題になっていた。あ
る日マンションの住民の老婆がカラスを追い払おうと近寄ったら、破けた袋に宝くじが入っているのを見つけ、
それでくじの3等が当たったため、それから宝探し感覚で勝手にゴミ袋を漁るようになり、
周りから「カラスばあさん」と苦情を付けられていた。

そのカラスばあさんが夜、マンションへ帰りポケットの鍵を取り出そうと誤って同じく入っていた500円玉を落とした。
それが近くの粗大ごみの冷蔵庫の真下へ転がって行ってしまい、それを取り出そうと冷蔵庫の元に行った。



269: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 18:47:11.95 ID:wHSxuRkw0.net
丁度そこはカラスばあさんの部屋の窓の真下だった。
ばあさんの部屋の窓の手すりには鉢植えが専用の金属ケースで多数引っかけられただけの、非常に危ない状態だった。

そこに普段から棒などでつつきまわしていたカラス達が、花を狙って鉢植えを持ち上げ、
それが冷蔵庫の近くにいたカラスばあさんの頭へ落下したのではないか…という筋書きだ。

偶然そんなことがあるのかと疑うコナン達だったが、
実際遺体が亡くなる前しゃがむような態勢であったこと、鉢植えがばあさんの部屋の物だったこと、
冷蔵庫の下に500円硬貨があったことに加え、誰も目撃者がいなかったため
警察としてはとりあえずそう結論せざるを得なかったらしい。

その後、探偵団の歩美が同じマンションに住んでいるらしい女性から挨拶された。
知人に対するような挨拶だったのだが、当の歩美はだれなのか思い出せない。

事件を不審に感じたコナンは、糸か何かで鉢植えを持ち上げカラスばあさんへ鉢植えを落とせば
このマンションの人間なら可能ではないかと仮説を立て、例の女性がばあさんの部屋の真上に住んでいることに注目。
その女性ならだったら犯行可能だと探偵団のメンバーに告げる。



270: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 18:47:52.33 ID:wHSxuRkw0.net
しばらくして歩美が例の女性は以前おつかいで行った駅前のパン屋の従業員の女性だと思い出す。
親切にしてくれて記憶に残っていたが、恰好が違うから分からなかったのだ。

自分を褒めてくれたてきぱきと働いている彼女の姿が印象に残っていた歩美は、
証拠もなく彼女を疑うなんてとんでもない!と激怒する。

歩美の気持ちも分かるため、調査を躊躇していた探偵団の男子たちだったが、
コナンが冷蔵庫の裏に宝くじの切れ端らしきものと糸が通った痕跡があることに気付いた。

夕方マンションへ帰ってきたパン屋の女性に立つ探偵団。コナンが事件の真相を語る。

彼女は夜、宝くじに自分の部屋へ続く糸を付けた物をマンションの入り口へ置き、
帰ってきたカラスばあさんを部屋から見て、ばあさんがそれを拾おうとしたら風に吹かれたようにくじを冷蔵庫の近くへ引っ張る。

冷蔵庫へ近寄ってきたばあさんに向かって、
上からフックで回収していた鉢植えを手で落とし殺害。宝くじを引っ張って回収。
例の硬貨は前々から念押しに置いていた。

宝くじの切れ端から彼女の指紋が見つかるはずだと言い放つと、潔く女性は罪を認めた。
歩美はあんなに自分に優しかったのに、なぜ殺人を犯したのか彼女に問い詰めた。事件の背景を語る女性…。



271: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 18:48:22.97 ID:wHSxuRkw0.net
今から少し前、彼女が多くの客で込み合うパン屋で働いていた時、
カラスばあさんがビリビリに破れた後テープで継ぎ直したような手紙を片手に突然やって来た。

それが視界に入った彼女は青ざめた。
それはかつて交際していた恋人からの別れの手紙で、衝動的に破り裂いてゴミにして出したはずのものだった。

しかしそれを日課のゴミ荒らしで回収したカラスばさんは、こりゃ愉快と
わざわざ本人へ見せびらかしに女性が勤める店まで来たのだ。

思わず手紙を取り戻そうとカラスばあさんへ駆け寄った彼女だったが、
避けたばあさんの横で転倒。商品のパンが床へそこかしこに散乱した。

「三日はこの手紙で楽しませてもらうからね!」と高笑いして彼女を侮辱したカラスばあさんは帰って行った。
胸に秘めていた悲しみと、多くの人間の前で激しくなじられた怒りが彼女の殺人へ向かわせたのだった。

「歩美ちゃんにはまだ分からないかもしれないけどね…」と戸惑う歩美へ彼女は告げ、
千葉刑事の手によりパトカーへ乗せられていった。

探偵団やるせない気持ちを胸に、マンションの空を飛ぶカラスの群れを見上げた…。



317: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/22(月) 11:21:12.52 ID:8UQoCu66O.net
さっきニュースで孫が事故死した場所に毎日花を備えてた婆ちゃんがその場所に向かう途中ハンドル操作ミスって突っ込んできた車に轢かれて死亡したってニュース見て後味悪いってかなんとも言えない気分になった



318: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/22(月) 11:35:06.27 ID:xxANIi4t0.net
2月にも夫が轢かれて亡くなった信号のない交差点に毎日お参りに来ていたおばあさんが亡くなった記事があったな
事故が起きやすいところにおばあさんが毎日お参りすればそりゃ事故死する確率はあがるだろうけどかわいそうに

後は、つい最近お姉ちゃんが5年前に亡くなった溜池で弟(5歳)が死んだ話とか



348: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/23(火) 12:18:56.86 ID:hwqXw51x0.net
>>318
これね

5年前に姉が溺死のため池で幼稚園児の弟死亡 香川県三豊市
2015.3.25
ttp://www.sankei.com/smp/west/news/150325/wst1503250041-s.html



354: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/23(火) 18:21:33.09 ID:foGqVzt50.net
田中啓文『怨臭の彼方に』

「世界一美しい」と呼ばれる大スターの薫は、密かに「永遠の美貌」を願っており、ついに「食べれば不老不死になれる果実」を手に入れる
ただし、その果実を食べれば代償として「死と同義の苦しみ」が訪れるらしい
薫が果実に齧り付いてみると、口の中に恐ろしい悪臭が広がった
それでも薫は「自分はスター!」と意を決し、一気に果実を完食した

薫に果実を渡したのは悪魔で、果実は聖書にも記されている「生命の木の実」だった
果実によって薫は不老不死には成れたが、副作用により身体から凄まじい悪臭を放つようになってしまう
それだけではなく、これから臭いはどんどん増していき、やがて他者の命を奪い、空気を汚染しするほどになるらしい

初めは楽観的に考えていた薫だったが、他人からから「臭い」と言われて避けられるようになり、地位も名誉も失う
やがて薫の自宅周囲でデモが発生し、参加者の中から死者まで出た
とうとう政府も事態を重く見て、避難勧告を出す
薫は自宅に引きこもってテレビばかり観て過ごした。不老不死なので空腹で死ぬことは無かった
テレビによると、薫の悪臭は隣の県まで届くようになったそうだ
政府はついに薫の自宅に大量の爆弾を投下し、徹底的に辺り一面を焼野原にした
それでも薫は死ななかった

今や薫の悪臭は地球規模の災害になると予測され、国際問題になっていた
そして世界は「悪臭の根源を宇宙に放棄する」という決断を下した
薫は捕えられ、ロケットに乗せられて宇宙へと捨てられた。ロケットが爆発し、薫は宇宙に放り出された
それでも薫は死ねなかった

それから長い長い年月が流れた。あれから何年、何百年、何万年たったのかわからない
薫の身体は今だに悪臭を放っていたが、この状態では、いくら臭くても意味がない
臭がってくれる相手がいてこその悪臭だ
それは美貌も同じだ。誰も見てくれないなら意味がない。薫はやっとそのことに気が付いた

いつしか、薫の身体の周りに星間物質が集まってきた。核融合反応が起こり、薫は星に、正確には星の卵になった
「本物のスターになるのもいいかな。これがほんとの、“臭いものにはスター”」
薫は一人で言って、一人で笑った。そして安らかな眠りについた



356: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/23(火) 18:38:25.36 ID:S6uiAmFP0.net
>>354
薫の本名が正造、グレイ似の宇宙人にもらって食った果実がドリアンで、「ドリアン・グレイの正造」って落ちだったよね うろ覚えだけど



406: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/26(金) 07:28:33.47 ID:MDpXj1yq0.net
御先祖様万々歳という昔のアニメ
最近見たんだけど、個人的にあまり理解できず後味悪かった

ある平凡な家族(父母と一人息子・犬丸)のところに一人の少女が訪れる
彼女は「麿子」と名乗り、自分は犬丸の孫娘だと言う
未来世界ではタイムマシンで自分の先祖へ会いに行くのが流行だと話す麿子に対して
母親はそれを受け入れず家から出ていき、父親は喜んで麿子のために一軒家を購入する
そして、犬丸はそれを信じていなかったものの、麿子に惚れてしまう
そんな中、タイムパトロールの男が現れ、麿子を捕まえにやってくる

そんな感じで色々話は進行するのだが、最終話前にある事実が発覚する
タイムパトロールの男の正体は麿子の父親だった
麿子の父親の口から、麿子の父親の名前も麿子である事、つまり麿子と犬丸の間に産まれた子供こそが自分なのだと語られる
自分の娘から産まれ、自分の母親を育てた麿子の父親は狂った歴史を修正するためにやってきたのだが
結局無意味だった事を悟り、拳銃で自殺してしまう

また、作中では麿子の正体が詐欺師であるとも語られるのだが、そこらへんが有耶無耶なまま物語は終わる



421: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/26(金) 20:05:22.93 ID:NaqmqYiC0.net
>>406
ハインラインの「輪廻の蛇」がそれを突き詰めたような話だったな
父親も母親も子供もタイムパトロール?も、全部が同一人物だという



410: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/26(金) 08:15:17.74 ID:VtKNOU0y0.net
犬丸と麿子の子供がタイムパトロール
タイムパトロールと奥さん(本編に出て来ず)の子供が麿子
麿子が時間を遡り、祖父である犬丸と関係をもったことで自分が生まれたので
それを止めるためにやってきたっちゅーわけやね

むしろ、この話犬丸の父が一番可哀想
いきなり自称子孫の麿子がやってきて、そのせいで嫁に逃げられ
麿子のために一戸建てを購入
その前に住んでいたマンションとの二重ローンを必死で返すが
麿子がいなくなり、やがてローンも返済できなくなり、強盗を働いた末蒸発。
しかもそのマンションは欠陥工事が露見して廃墟化してしまう。



447: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/29(月) 00:30:59.84 ID:8NnFlSMd0.net
ドイツの童話

ある裕福な男が、夜中に物音がするので目が覚め、外に出てみた
すると、屋敷のテラスで大勢の美しい女がワインを飲んだりパイを食べたりしながら歓談していた
あまりに楽しそうなので、男は仲間に入れてほしいといい、
女たちは喜んで受け入れてくれた
そうして楽しく過ごしていると、白い服の愛らしい少女がパイを勧めてきた

食べてみると、まったく塩っけがないので
「塩はないか」と聞くと、女たちは無いという
何度もしつこく聞いても無いというので自分でとってきてかけようとすると
おんなたちはいきなりギャーギャー叫びだし、大混乱
正体を現してしまったのだが全員猫だった
パイはよく焼いたただのパンだった
白い服の少女は、男の飼っていた猫
男は怒って白猫を追い回し棒でメッタ打ちし、辛うじて逃れた猫はそれきりいなくなってしまった

猫たちだけで楽しんでいたところに割り込んで
それでも歓迎してもらえたのに、
しかもネズミと食わされたわけでもないのに
少女猫をボッコにして追い出すとは酷過ぎる



448: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/29(月) 00:33:37.96 ID:ZJfnQP4r0.net
「小悪魔アザゼル18の物語」のうちの一編。若干ウロ覚え

夫も妻も大変ブサイクな若夫婦の話。見た目が残念なので街の人々の嘲笑の的だったが
二人は心底愛し合っており幸せに暮らしていた
しかし妻メリサンド(愛称・マギー)はひそかに、夫のために綺麗な女になりたいと願っていた
それを面白がった小悪魔に知らぬ間に魔法?を施され、妻はほんの少しずつ美しくなっていく

やがて周囲の目が変わり、メリサンドは派手な男女から誘われ始めて交友をひろめる
そのうちに「自分は本当は美しかったのだ、今まではオシャレや化粧の仕方を知らなかっただけ」と思い始め
あいかわらず醜い夫、自分の美しさに反応を示さない夫に対しいつしか冷淡になっていった
ある日彼女はついに夫を捨てて家を出て行く

夫はそれから淡々と年月を過ごした
目を覚まして帰ってきた美しいメリサンドを迎えても淡々としていた
夫は、もういちど夫婦としてやり直したいという彼女の願いをすげなく断る
「君が困っているならまたここに住めばいい。
 けれど君は僕の妻じゃない-僕のかわいいマギーじゃないから」



449: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/29(月) 02:49:20.88 ID:ugnIZPFm0.net
あーたまにいるよね、ブス専



451: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/29(月) 06:43:51.92 ID:2Mr/XYhD0.net
>>449
徳川吉宗もかなりのブス専で有名だよね
表向きは経費削減のために、嫁の貰い手もありそうな大奥の美女50人を解雇しているけど、実際はブス専で美女に興味がないから
吉宗のお手つきになった女たちが揃ってドブスなことからもわかる



505: 1/2@\(^o^)/ 2015/07/04(土) 14:21:21.77 ID:Z44vpV1x0.net
陳舜臣『方壺園』
いろいろうろ覚えなので自分の書き間違いによる矛盾もあるかも

唐の長安の都で大富豪が由緒ある屋敷を買ったら、中庭に変なプチ建物があった
四方を四枚の高くそびえ立つ塀で囲まれた、ほとんど日が差さない庭園
その中に一部屋だけの小さな平屋が建ってる(母屋から見れば離れ)
塀に一ヶ所だけ付いてる扉(内側から閂かかる)以外からの出入りは不可能
どうやら騒がしい都会で仙人や隠棲賢者みたいな気分になれる離れらしい

高い塀がまるで細長い四角柱の壺みたいなので「方壺園」と呼ばれてたが
大富豪の家族や使用人達は誰もその中の離れを使いたがらないので、
食客として住み込んでる天才詩人がそこを気に入って自室にした

天才詩人は結構嫌な奴で、親戚の職人を学がないと馬鹿にしまくり
詩人仲間の間でも才能は尊敬されこそすれ何人かの詩人には嫌われていた
年老いた大富豪が不老長寿の薬の精製を夢見て自ら薬草をすり潰したりしてると
天才詩人は冷やかして粉薬や丸薬をつついたり取り上げたりするのだった
そしていつも懐に大量の紙を入れては詩を書きつけていた
しかしものすごく字は汚かった

ある日、その天才詩人が方壺園から出てこなかった
塀の扉は閂かかってるので大富豪が使用人達に命じて材木ぶつけて破ってみると
天才詩人は布団の中に行儀よく眠った形のまま布団の上から刺されて死んでいた
凶器は彼自身の骨董コレクションの一つの短剣
布団の上からのせいか微妙に急所を外れてたので、即死ではないようだが
結局布団から出られずにじわじわと死んだっぽい感じ
しかしいつも懐にあるはずの彼の詩メモはなかった

塀はツルツルで絶対登れないし、密室殺人状態なのでお役所も匙を投げた
方壺園の入口は封鎖され、誰も入らなくなって一年が経ったが
どうやってか方壺園に入った奴がいて、そして離れの中で首吊り自殺していた
そいつは天才詩人の死後に世間で脚光を浴びて活躍していた秀才詩人だった



506: 2/2@\(^o^)/ 2015/07/04(土) 14:22:28.95 ID:Z44vpV1x0.net
二人も変死するなんて縁起悪すぎるので方壺園の取り壊しを決めた大富豪に
亡き天才詩人の親戚の職人が、あの夜に何を目撃したかを証言しに来た

一年前のあの夜、天才詩人に長年馬鹿にされて頭に来ていた親戚の提灯職人は
庭石そっくりに作った巨大提灯の中に隠れて方壺園の内側の庭に紛れていた
奴の懐の詩メモ盗んで便所に捨ててやらぁ!と息巻いていたのだ

そしたら方壺園の高い塀の上の方から、秀才詩人が舞い降りてきた
いや、先端に金具のついた縄を、離れの屋根~方壺園の塀の上~母屋の屋根と渡し
(どうやって渡したかは忘れた)それを伝って上から侵入してきたのだった
そして離れに入り、しばらくして出てきて、また縄を伝って方壺園を出て行った

職人は離れに入って天才詩人の死体を発見したがとりあえず懐の詩メモを回収
また庭に隠れて朝を待ち、使用人達が扉を破ってなだれ込んだ騒ぎに紛れて出る
そして詩メモを便所にぶちまけたが、天才詩人の筆跡にしちゃ妙に字が綺麗
秀才詩人が天才詩人を殺す時にすり替えられていたと思われる

おそらく秀才詩人は当初殺意まではなく、天才詩人の作品を盗むと同時に
代わりに自作のダミーを入れておいて発覚までの時間を延ばすだけだったのだろう
しかし彼も長年の鬱屈が爆発し、天才詩人の部屋の短剣で胸を刺して逃げた
それから彼が詩の世界で脚光を浴びたのは当然パクった天才詩人の作品のおかげ
しかし最近別件から詩人仲間にパクりがバレそうになって自殺した

…職人から話を聞いた大富豪は、天才詩人が生前最後に母屋を出た時の事を思い出した
自分がやってる不老長寿の薬の調合には、扱いを間違えると危険な水銀なども使う事がある
だからといってもちろん天才詩人が勝手に持ってった丸薬に入ってたとは限らない
しかし天才詩人は秀才詩人に刺された後、身動きすらした形跡がなかった
短剣は急所をそれてて即死しなかったはずなのに



508: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/04(土) 19:04:36.40 ID:2ED08Eyf0.net
タイトルは失念したけど、20年くらい前の児童書に収録されていた話

ある所に子沢山の羊一家がいて、幸せに暮らしている
そんな一家を妬んだ狼が、羊に化けて一家の元で良い暮らしをしようと試みる

ある日、羊一家の子供達が全員で外出をするが、帰宅後に子供が1匹増えている事に気付く母親
子供達はまだ数の概念があやふやな年齢で、母親に指摘されて初めて人数が増えている事に気付く
しかし皆顔がそっくりなので誰が偽物なのか分からない

きっと狼がイタズラをしているに違いないと思った母親は、
学者?に相談して「変身した狼を元に戻すクッキー」(羊には無害)を作り、順番に子供達に食べさせる
すると最初にクッキーを食べた子供が狼の姿になり、母親が激怒する
狼が泣きながら「僕は羊だよ。信じてよ母さん」と抗議するも
「泣いて同情を誘おうなんて小賢しい!二度とウチに近寄るな!」と言われ、家を追い出される

ラストシーン(上記の騒動からしばらく経った後)
学者「奥さん、もしかしてあのクッキーに砂糖入れませんでした?」
母親「入れましたよ?レシピは砂糖無しだったけど、砂糖の無いクッキーなんて有り得ませんから」
学者「砂糖を入れると『無条件で狼に変身するクッキー』になってしまうんです。もしかしたらあのお子さんは本当は羊で、他のお子さんの中に狼が混ざっているかも…」
母親「でももう誰が狼だろうがどうでも良いんです。一緒に暮らしてきたのだから、うちの子には変わりありません」

そして羊一家は幸せに暮らしました
狼に変わってしまった子供はどこで何をしてるのか、誰にも分かりません


本物の狼にとってはラッキーなだけで、事故で狼になった子供には何の救いも無いのが後味悪い



510: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/04(土) 22:42:02.00 ID:/NooJCzU0.net
学者が最初に注意をしてあげれば良かっただけの話



512: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/05(日) 00:59:05.72 ID:wa4KoHVu0.net
母親が薄情過ぎる



576: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/07(火) 17:21:37.32 ID:UJdQtJJK0.net
576 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ sage 2015/05/15(金) 10:19:40.34 ID:WMOqo0FY0
昔読んだライトノベル「たけのこの里」であった話。うろ覚えだから適当に書く

旅人の主人公は、病弱な人間しかいない国を訪れる
その国は全体が巨大なシェルターに覆われていて、外と完全に隔離され、清潔に保たれている
主人公はその国で一人の少女と出会って親しくなる

この国の政府は「病弱な民を外で暮らせる肉体にする」という目標を掲げており、シェルターの外に村を作り、そこで生活する開拓民を募集していた
少女の友人は、両親に連れられてシェルター外の村で暮らしていた
少女と友人は離れ離れになっても手紙でやり取りを続けていた

少女は友人への手紙を主人公に託け、「友人の様子を見てきてほしい」と依頼する
何故か友人からの返信が滞った時期があり、少女は友人を心配していた

主人公は国を出て村へ向かうが、目的地に村など無く、有るのは一軒の郵便局だけだった
主人公は郵便局を訪ね、そこにいた郵便局員を問いただす
郵便局員は溜め込んでいたものを吐き出すかのように語り始める

国は民の病弱さの治療法を研究するため、本当は開拓民ではなく、「人体実験の素材」を求めていた
開拓民たちは国によって秘密裏に拉致され、様々な人体実験によって殺されてしまっていた
風の噂では、少女の友人は生きたまま解剖されたらしい
友人の死後も、少女からの手紙は届き続けた
郵便局員は耐え切れなくなり、少年の名を語って少女に返信するようになってしまっていた

郵便局員は真相を語り終える
「聴いてくれてありがとう。だが、俺はこの話を知っている者を生かして返すわけにはいかない」
郵便局員が動くと同時に、主人公も銃を抜いた

その後、主人公は一通の手紙を郵便ポストに投函し、その地を去って行った


なんか既視感あると思ったら前スレにもたけのこの里?の話あった



587: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/08(水) 23:44:32.69 ID:dWeSxZdc0.net
すっパムーチョを2袋も食べてしまい胃液が逆流して
後味が悪い



588: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/09(木) 00:28:58.34 ID:ckfDa2jL0.net
>>587
ワタラwww

お大事に



590: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/09(木) 00:33:23.64 ID:7bSDGyBu0.net
どっちにしろ酸っぱいんだからいいじゃんw



605: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/09(木) 20:13:28.34 ID:Y7GLI65l0.net
里中満智子「まちこの千夜一夜」より
古代ギリシャだかローマだかっぽい雰囲気の架空の国で
殺人の罪を犯した者は本人だけでなくその子供まで連座で死刑になっていた
他にも王の圧政が厳しかったため民の不満は多かった
主人公はどうせ孤児で失うものなどないからと王の暗殺を企み、実行する
割と王はあっさり刺され「お前にもっといい国にできるというならやってみろ」
的な事を言い残して死ぬ

主人公は本当に次の王となり、まず連座制を廃止した
すると国での殺人事件の発生率が格段に上がってしまった
頭を抱える主人公に、先代から仕えてきた側近達が真相を話す
愛する子供まで処刑されるという恐怖が殺人への抑止力になっていたこと
殺人を犯した者の子供は、生きてても世間から差別されて辛い人生を送ること
そして実は子供まで処刑されていたというのは嘘で、殺人犯本人以外は処刑されず
幼い者は改名して国の孤児院に入り、ある程度の年齢の者は国外追放になっていたこと

しかも主人公自身が処刑された殺人犯の息子で、国の孤児院で育っていたこと
主人公王が連座制を復活させると殺人事件の発生率は大きく下がったが
それでも連座制の裏の事情を知らぬ者達から恨まれ、暗殺者が現れた
主人公は自分に致命傷を与えた暗殺者に、前王と同じ言葉を言い残して死にEND
……親子の愛情と人間の愚かさを問う短編ではあるのだが
そもそも連座制があろうとなかろうと、殺意を抱くレベルのいさかいや怨恨が
発生しにくい国になるような政治を行わなければ根本的解決にならないのでは…



606: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/09(木) 20:44:09.96 ID:Xh3bKQy90.net
>>605
こういった独裁、封権国家のTOPの大変さと面白さを味わえる「トロピコ」というSLGを思い出した
あっちを立てればこっちが立たずでやりくりしていって、
その流れで間違って国民の不満を少しでも溜めるとクーデターや暴動やストが起きてすごいことになるw
初代や2は↑のように難しいけど3以降は選択肢や固有スキルも増えて初心者にもオススメ



614: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/10(金) 10:26:22.70 ID:ecE9w6+I0.net
アメリカのインディアン政策は胸糞話の宝庫だが、中でも究極に酷いのが「サンドクリークの虐殺」。
もし既出だったらすまん。

まず19世紀当時、アメリカはガンガン西へ開拓を進めていったんだが、そこに住むインディアン達は邪魔者とされ、問答無用で虐殺されていった。
そんな惨い仕打ちをされながらも、インディアンの中には白人たちとの和平を望む部族もいた。
ブラック・ケトルが酋長となったシャイアン族もそのひとり。

で、和平派の部族らと白人たちとの会合が開かれ、結果としてシャイアン族がコロラド州のサンドクリークに移ることになった。
・・・なのだが。
ここでインディアン嫌いの軍人チヴィントンが騎兵部隊を率い、サンドクリークのインディアンたちを襲撃した。
合言葉は「殺せ! どいつもこいつも頭の皮を剥げ。大きいのも小さいのもだ。シラミの幼虫はシラミになるからな!」
その時のインディアンたちは男たちが殆ど狩りで出払っていて女たちばかりだった。
数少ない男たちにしても非武装、しかもケトルは抵抗しない証として白旗と星条旗を住処に掲げていたのに・・・。

結局、500人ほどのインディアンたちが惨たらしく殺される悲惨なことになった。



615: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/10(金) 10:33:42.84 ID:ecE9w6+I0.net
>>614
その後チヴィントンの部下の証言で虐殺の実態が明らかにされ、白人たちの中でも流石に非難の声が高まった。

「これは合衆国の庇護下にあるインディアンに対する連邦軍の謀殺以外のなにものでもない(ユリシーズ・グラント)」

「これは卑怯かつ冷酷な虐殺であり、加害者には拭い去れない汚名を着せ、アメリカ人一人一人の顔に恥辱と憤激を塗りつけるには十分なものだ(陸軍法務部長ジョゼフ・ホルト)」

・・・なのにチヴィントンはコロラド民兵の職を失っただけ。
しかもその後もインディアンへの抑圧は続き、のちにブラック・ケトルもワシタ川の虐殺で殺される。
彼の最期の言葉は「友達だ!友達だ!」・・・



616: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/10(金) 12:40:23.60 ID:YaYZsoRX0.net
1700年代のイギリスで、娘が父親を毒殺した。

この父親と言うのが地元の名士で、娘が結婚するときには一万ポンドを
もたせることを約束していたのだが、どんな男が娘に求婚しても決して肯じなかった。
そうこうするうち娘は二十代後半に差し掛かかり、あせり始めた。
そんな中、娘は求婚者の中のひとり、貴族の家生まれであるがろくでなしの男に
恋をした。その男に唆され、父の食事に毒を盛るようになる。
やがて父は死に、娘は逮捕され、裁判で有罪が確定、絞首刑に処された。

裁判がはじまる前に、娘は父の遺産の総額を聞いた。
父の遺産は、父が約束した持参金の半分にも満たなかった。
だから父は娘の結婚に決して肯じなかったのだ。自分の見栄と面子のために。



619: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/10(金) 14:53:24.68 ID:pAYu1Io+0.net
何年か前にやってたテレビ番組。確か免許取りたてかペーパードライバーの芸能人が
公道に出て運転する企画だったと思う。
運転していたのは女性芸能人。助手席には確か男性教官が座って指示してた。
暫く運転を進めていくと道路の真ん中に何かかたまりのようなものが見える。
気にせずそのまま運転する女性芸能人。すると隣の教官が
「お前今猫轢いたよ」と言った。

突然の出来事に激しく動揺する女性芸能人。みるみる表情が歪んできて
次第にボロボロ泣きながら「どうしようどうしよう…ごめんなさいごめんなさい…」
と取り乱し始める。
その横で教官は「あーあ、ちゃんと確認しないから」「お前が猫を殺した」
などと追い打ちをかけるように女性芸能人を責め始める。

で、この後判ったんだけど実は女性が轢いたのは猫じゃなくて猫くらいの大きさのゴミ。
道路の真ん中に落ちていたゴミの上を通過しただけだった。
教官も猫じゃないと知っててわざと「猫を轢いた」と嘘をついていた。
猫じゃないと判ってホッとする女性芸能人。
教官はヘラヘラ笑いながら「嘘だよww冗談だよwww」みたいに言ってる。

番組はバラエティーっぽく茶化した雰囲気で進行してたけど
ただでさえ運転が不慣れな人相手にこんな冗談言うか?と思った。
動揺した拍子に本当に事故を起こしていたらどうするつもりだったんだ…。
言っていい冗談と悪い冗談があるだろう…と未だに後味の悪い話。



628: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/10(金) 21:24:37.43 ID:BMoHwpG/0.net
>>619
ゴミと意識しないで轢いたって危険すぎるだろ?



632: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/10(金) 22:45:33.21 ID:pAYu1Io+0.net
>>628
確かに不注意なのは危険だけど普通に「ゴミを轢いた」って言えばいいのに
わざわざ「猫を轢いた」って嘘をついて泣かせたところがモヤモヤした。



640: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/11(土) 07:04:09.25 ID:rRBPEgzR0.net
>>619
それも女優の嘘泣き演技&教官のわざと演技だけどな
ビックリって言っても実は内容を事前に打ち合わせてること多いし
視聴者を後味悪くさせるには十分だが



620: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/10(金) 15:24:06.10 ID:TlDRRGmI0.net
何を言ってもネタ(冗談)だからって言って許してもらえると思ってる奴もいるからな



644: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/12(日) 19:02:47.67 ID:vlWZh4UI0.net
某お笑い芸人Xの話

Xは今の名前で活躍する前は他のお笑い芸人Yとコンビを組んでいた。
なぜコンビが解散したかというとその理由がひどい。
なんとYの私物のDVDBOXを無断で売り払ったのだ。


そのDVDBOXはマイナー作品だがカルト的人気を誇る作品で、プレミアがついている。
ヤフオクにもなかなか出ないし、あっても非常な高額になっていてすぐにはとても買えない。
それが原因で大喧嘩、解散に至った。


これだけでも私としては鉄道模型妻みたいな後味の悪さを感じたんだけど、その後が余計にひどかった。
最近XのTwitterアカウントを見つけたのでちょっと見たんだけど


「○○(無断で転売したYのDVDBOX)、うっかり売っちゃって後悔してたんだけどようやく取り返せたよ~。今から見ます!」


という旨のツイートをしていた。
完璧に元から自分の私物を売っただけって感じ。しかもと「取り返した」のにYに返すとかそういう素振りは一切ない。
盗っ人猛々しいとはこういうことなのか、一周回って脱力するくらいに嫌なもの見てしまったって感じ。



648: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/12(日) 21:08:40.58 ID:yXOGN2y00.net
>>644
結構有名な人?今も出てる?



649: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/12(日) 21:11:43.99 ID:vlWZh4UI0.net
>>648
結構有名。
あんまりお笑い見ない自分でも名前聞いたことある程度には。
Yの方はそこまででもない気がする。
その作品に興味持ってDVDBOXのタイトルでググってたらWikipediaにその経緯が書いてあった。



673: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/13(月) 13:50:53.13 ID:FHFrvw9w0.net
これも二時間ドラマ

主人公は警察の偉い立場の人
お店で買い物中、孫を連れたおばあさんが100円のクレヨンを万引きし店員に捕まっている所を目撃する
「家が貧乏で孫のためにクレヨンすら買ってあげられない、許してほしい」と店員に縋るお婆さん
お人よしな主人公は「100円くらいでおおげさな…、反省してるし見逃してあげなさい」と店員をなだめるが
お婆さんは前回も万引きで注意されており、そのまま事務所に連れていかれる
諦めて家に帰った主人公はこの事を家族に話すが、「警察なんだから権力使ってお婆さん助けろよ」と主人公は怒られてしまう

後日、お婆さんはあの後警察に連行、取り調べを受けている事を知った主人公は
お婆さんを取り調べている刑事を呼び出しすぐに釈放しなさいと命令
そこに主人公を敵視してるエリート刑事が現れ
「犯罪は犯罪だ、そんな事で庇っていたらきりがないだろう」と止める

なんだかんだあって結局お婆さんは裁判にかけられるも主人公達が庇い
最初は敵視していたエリート刑事も仲間になり、軽い罪になる

確かに1人で孫を育てる貧乏なお婆さんは可哀想だと思うけど
エリート刑事の台詞はもっともだし、たがか100円でも何回も万引きされればお店が潰れる
お婆さんは全面的に被害者という立場を最後まで貫いていたドラマに後味悪い
1度は見逃してあげたのにお店の人可哀想だろ



722: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/14(火) 21:40:07.06 ID:D5DT2V0F0.net
いまさっきNHKのハートネットとかいう番組でやってたやつ

いじめを受けて13歳でみずから命を絶った男の子の遺書なんだが、
川に顔を押しこまれたり、累計百万以上の金を脅し取られたりしてるのに
「(自分をいじめた)彼らのことを責めないでください。
ぼくが最初に素直に差し出してしまったのがよくなかったんです。」

そんでいじめたやつらは校長やら親やらに言われてやっと
この男の子の家に来て、男の子の父親が
「どうしてこんなことしたんだ」と訊いたら
「いじめるのがたのしかった。おもしろかった。」と答えたそうだ



767: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/16(木) 17:35:58.70 ID:SY9vPJqR0.net
昭和時代、障害者は施設で一生を過ごすことが当たり前だった時代のこと
(今では使われない言葉であえて表現する部分があります)

精薄児であると診断されれば精薄児福祉施設ー精薄施設ー老人ホーム、と生家から離れた生活をし
収入としては障害年金はあっても施設から出ることがないのでほとんど使うことがない
死亡すると兄弟や親戚である身元引受人に連絡が行くが、忙しいといってなかなか施設に来ない
ようやく来ると骨壺や位牌はそのままに、使われなかった年金の数字がぎっしり書き込まれた通帳と印鑑だけ
持ち帰るそうだ



788: 1/2@\(^o^)/ 2015/07/17(金) 18:24:36.42 ID:VDXgQpYI0.net
和田慎二の長編ファンタジー漫画『ピグマリオ』より

メインは、女魔王的存在に母を石化されてしまった主人公王子が
不思議な力を持つヒロインやまだ子供のドラゴンと共に旅をし戦う、
当時まだ珍しかったRPG風のストーリー

序盤で「3m程の巨大な目玉ひとつに数十mの触手6本」という魔物
(以下目玉妖怪)を王子が倒して従えた
目玉妖怪は触手を封印し、ピンポン球サイズのひとつの目玉になって
王子の仲間あるいはペット的存在としてついていく事になる

ピンポン球サイズでは酒壺に入って飲み干したり
3mサイズの目玉になって主人公とヒロインを乗せて空を飛んだり
子ドラゴンと違ってしゃべれないけど愛嬌のある奴だ

そんな目玉妖怪の主役エピソード回「ギルガドールひとりぼっち」

主人公王子の手荷物の中でピンポン球サイズで昼寝してた目玉妖怪は
山道でポロッとこぼれ落ち、そのまま置いていかれてしまう

数時間後に何やら悲鳴を聞きつけて目を覚ますと
この山に住むニホンザル型の魔物が、ゴリラ型の魔物に襲われていた
目玉妖怪は1m程度のサイズになって難なくゴリラ型の魔物を撃退し
お礼にとサル型魔物の集落に招待される



789: 2/2@\(^o^)/ 2015/07/17(金) 18:25:47.40 ID:VDXgQpYI0.net
彼等は動物のサルに見た目は似ているが、魔物なので
焚き火をしたり果物で酒を作ったりする文化があり
仲間の命の恩人である目玉妖怪を歓迎し、感謝の宴を開いた
妖怪は踊る魔物達を見ながら酒を楽しみ、魔物の子供を乗せて飛んでやったりした

楽しい夜は明け、目玉妖怪はすっかり友達になったサル型魔物達に別れを告げ
惜しまれながらも集落を後にし、改めて主人公達を探す事にした

しかし山のふもと近くまで来た時に集落の方からかすかな悲鳴が聞こえる
大急ぎで引き返したが間に合わず、サル型魔物は子供らまで全て虐殺されていた
残された多数の大きな足跡から、昨日のゴリラ型魔物が群れで襲撃したらしい

怒り狂った目玉妖怪は、主人公の仲間になって以来ずっと封印していた触手を解放
かつての「3mの目玉ひとつに数十mの触手6本」の姿になって、
(温厚な動物のゴリラと違って)残虐なゴリラ型魔物の群れを
皆殺しにして友たちの仇を討った

だが、ひょっとしたら自分が最初にサル型魔物を助けなければ
主人公達以外の友を得られなかったかわりに集落の被害は一匹だけで済んだのでは?
あるいは助けたのは正しかったとしても、もう主人公達との合流はあきらめて
ずっと彼等と暮らし彼等の敵に備えて守ってやるべきだったのか?
…と彼(?)は悩み、疲れて、泣きながらピンポン球サイズに戻って
そのまままた山の中で眠ってしまった

主人公王子とヒロインと子ドラゴンが山に戻ってきて、
眠る目玉妖怪を見つけて拾ったが
コイツこの二日間、自分がはぐれた事も気づかずに眠ってたんじゃねーの?な扱い
言葉を話せない目玉妖怪の友情と悲しみなど知る由もなかった



792: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/18(土) 00:45:47.51 ID:SvDPYP1J0.net
昔の話だけど星のカービィアニメ版の34話「究極鉄人・コックオオサカ」
アニメ版カービィは結構後味悪い話が多いけどこれは群を抜いていると思う。
当時リアルで見てて本当に胸糞悪くなった。

話としてはコックカワサキの師匠のコックオオサカが
カワサキの店にやってくる。そこでカワサキに料理を片っ端から作らせるが
どれも壊滅的に不味かった。その結果暖簾とフライパンを取られてしまう。

その後デデデ城に招かれたオオサカはカワサキをあえて挑発し料理を作らせる。
その間にオオサカの控室に入ったヒロイン達は
振り掛ければ何でも美味しくなる万能調味料を見つけてしまう。
(ヒロインが勝手に「何かある」と思い込んで暴走した)
更に暴走したヒロインは集まっていた村人の前でオオサカはこの調味料を使っていた!
インチキだ!と罵倒する。弟子のカワサキも師匠を罵倒する始末。

そもそもオオサカがこの万能調味料を持ってきたのは弟子の為であり
「味覚なんてちょっといじればどうにでもなる」と良かれと思って持ってきたもの。
結局その真実が分かったのはオオサカが村を去る直前。カワサキの為に悪役を演じ
自分が泥を被る結果となった。

最後はカワサキに「頑張れ」的なことを言って暖簾とフライパンを返して村を去るが、
この話の後味の悪い所は、ヒロインたちの行動がオオサカの顔に泥を塗る行為としかならなかったこと。
しかもヒロインは真実が発覚しても彼に謝罪することはなかった。
そもそもカワサキがちゃんと真面目に修行していれば起こらなかった問題なのに
師匠を信じず罵倒したカワサキにも後味の悪さが残った。

しかもこの後ヒロインはオオサカの別の弟子とカワサキが料理対決をしたときに
机の下からカワサキに指示をするというダブスタ(こちらの方がどう考えても不正)
をかます。独善的ですぐ暴走するダブスタ、ヒロイン特権でどれだけ他人に迷惑かけても周囲から責められない、
カービィの話の後味が悪いのはほとんどこのヒロインのせいだと思う。



847: 1/2@\(^o^)/ 2015/07/22(水) 18:57:07.97 ID:VbSw/h7m0.net
「半神」

主人公ユージーには双子の妹が居る
妹のユーシーはいつも笑顔で天使のような愛らしい見た目
一方、姉のユージーはガリガリで髪もまばらに生えた不健康な見た目だった

2人は腰がくっついた結合双生児
ユーシーは知的障害のため美味く喋れず無知で、さらに足腰も弱いためユージーがいつも抱えて歩いていた
しかし可愛らしい見た目と無垢な性格のため、周りにチヤホヤされるユーシーを密かに憎んでいた

元々体力のないユージーは、成長するにつれユーシーの体を抱えて歩けなくなり寝たきりになってしまう
ユーシーは自分で栄養を作ることが出来ず、今までユージーから栄養を貰っていた
このままユージーが弱って行くと栄養が貰えないユーシーも弱り、二人とも助からない
医者は腰の分離手術をしてユージーだけでも助けようとする
それを聞いたユージーは「これでやっと鬱陶しい妹と離れられる、無知なユーシーは死んだことにも気づかないだろう」と喜んだ



848: 2/2@\(^o^)/ 2015/07/22(水) 18:59:05.71 ID:VbSw/h7m0.net
無事手術は成功、歩けるまでに回復したユージーは別の病室にいるユーシーの様子を見に行く
そこにはまるで自分のように髪が抜け、ガリガリにやせ細った変わり果てたユーシーがベットで寝ていた
驚くユージーに、ユーシーは嬉しそうに微笑み姉の名前を呼んだ

それからしばらくしてユーシーは亡くなった
ユージーはどんどん体力が回復し、髪も伸び、体にも肉が付き少女らしい健康な体系になった

高校生になり学生生活を満喫していたユージーはある夜、鏡を見る
そこにはあんなに憎んでいた美しい妹の姿がそこにあった

あの時死んだ半身は妹ではなく自分だったのだろうか
妹を何より憎んでいたけど、何より愛していたことに気づき涙を流すユージー



あの可愛かったユーシーがガリガリにやせ細っていたのが結構ショックだった
読んだのが10年前なので所々間違ってるかもしれない



850: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/22(水) 19:49:59.71 ID:zJYLVtNe0.net
>>848
ユーシーはユージーを憎んだり嫌ったりしてなかったっぽいのが救いかな



853: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/22(水) 23:00:04.07 ID:U5tnnmXr0.net
半神で後味悪いのは周囲の肉親達の対応なんだよなあ
池沼で何もできない妹の世話を体がくっついてる姉に押し付けっぱなし
妹が空腹や退屈などで泣いたり騒いだりしたら
姉が叱られるだけで両親達は誰も自分が面倒見てない事を省みない
祖母の家に遊びに行けば祖母は
妹が可愛くて姉が醜い(つながってる部分から妹に栄養取られて
発育が悪いせい)事を面と向かって言う
まずくっついてる本人が一番面倒を見るしかないにしても
他の家族も時間をとって妹の世話したり
姉の気分転換に一緒に読書やチェスとかぐらいしてやれよ…

そんで切り離された妹が死んで姉が美しく育ったら
妹がいた事も忘れたかのように唯一残った姉の可愛さをちやほやちやほや
そりゃ面倒を全部姉に押し付けて他の事ばかりしてりゃ妹の思い出ほとんどないわな!
お前らが本当に愛しいのは可愛くて池沼の妹でもしっかりしてて醜かった姉でもなく
可愛くて賢くて自分で何でもできる娘ならどーでもいいんじゃないかと

最後に姉が鏡の中に妹の面影を見つけて妹への愛憎を思い出し涙するシーンがあるが
そりゃ一人想うだけで両親と妹の話をする事もねーだろうな、と思ってしまう



858: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/23(木) 16:07:56.45 ID:Q6oEVVVD0.net
最近アニメ放送開始した昔の超面白い漫画「うしおととら」の獣の槍の誕生秘話
※ネタバレ注意

古代中国に「白面の者」と呼ばれる妖怪が存在していた
鍛冶屋の一家の父が白面の者を倒すために丹精込めて一本の剣を造り上げた
母も子供である兄妹も父の剣が白面の者を打倒すと信じていた
しかし、現れた白面の者によって剣はいとも容易く折られ、父も母も殺された
生き残った兄妹は折れた剣を持って家に帰った
兄は両親の仇を討つために白面の者を倒せる剣を造ろうと試みるが、何度やっても失敗してしまう
すると妹が溶鉱炉の縁に立ち、兄に古い伝説の話をする

伝説によると、溶かした鉄に女を生贄として捧げると、百年たっても朽ちない鉄が誕生するそうだ
そして妹は煮え滾る溶鉱炉に身を投げた
兄は妹を止めようとしたが、間に合わなかった
一人残された兄は自問自答する。実は、兄もずっと伝説の事を頭の片隅で考えていた
「俺は心のどこかで、妹が生贄になってくれないかと期待していたんじゃないのか?」
「俺は妹が溶鉱炉の縁に立った時、本当は嬉しかったんじゃないのか?」
「俺は本当は妹を止められたんじゃないのか?」
「だとしたら、俺はけだものだ」
それから兄は死ぬ物狂いで鉄を打った。熱せられた鉄を素手で握り、血の涙を流しながら一心不乱に鉄を打った
そしてあらゆる妖怪を屠る力を持つ最強の妖槍「獣の槍」が誕生した



862: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/23(木) 20:04:18.49 ID:cv6YIaZu0.net
>>858
あの長いマンガをあのワクで一体何話かけてやるんだろう?
二年ぐらい続かないとかなり内容が薄くなりそうだよね。



869: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/23(木) 21:59:44.11 ID:Q6oEVVVD0.net
>>862
今回のアニメはだいたい三十数話くらいらしいよ
無駄なエピソードを省いてまっすぐ白面に向かうんだそうな
展開もけっこう早かったよ

まだ観てないなら、YOUTUBEとかに動画上がってたから観てみたら?
でも近いうちに削除されるだろうけど



877: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/24(金) 01:44:34.69 ID:ypqBK2hu0.net
>>869
無駄なエピソードなんてうしとらにはないんじゃないのかよ…



872: 1/4本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/24(金) 01:13:56.56 ID:P/8YJOIRw
『週刊少年マガジン』に連載された「聲の形」。読み返したくないので内容は適当。

主人公は、小学校の時に聴覚障害の同級生をいじめており、いじめがばれた際に、周囲から裏切られる形で自分がいじめの標的となる。
中学生になっても聴覚障害者をいじめていた話を言いふらされ、周囲から孤立し、高校生になるころには自殺を考えるようになる。自殺する前に、難聴少女に謝罪しようと会いに行くところから物語は始まる。

この漫画に出てくる主人公の小学校時代の同級生 植野の話の後味が悪い。



873: 2/4本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/24(金) 01:14:37.97 ID:P/8YJOIRw
高校生になって難聴少女と再会した植野は以下のような事を語る。

「私達のいじめは、これ以上、私達に関わらないで欲しいっていうサインだったんだよ。そして、あなたは大人達を使ってやり返した。私は自分のしたことを間違っていたとは思っていない」
自己保身のために主人公にいじめの罪を押し付け、中学校の時に仲間外れになっていた事は無かった事になっている。

さらに物語が進み、主人公が聴覚障害者をいじめていた事がばれて、クラス内で気まずくなる。
主人公をかばうために、植野は熱弁を振るうが、自らも難聴少女へのいじめに加担していた事を指摘されると以下のように語る。

「私は葛藤していたもん。へらへらしていただけのあなたよりも重い時間を過ごした自信がある」
難聴少女に、自分のした事は間違っていたと思っていないと言った事が無かった事になっている。



874: 3/4本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/24(金) 01:15:12.30 ID:P/8YJOIRw
そして、植野達の言い争いを見た難聴少女が責任を感じ、自殺しようとする。自殺を止めようとした主人公は意識不明の重体となってしまう。

その話を聞いた植野は難聴少女に暴行を加える。「お前の存在は害悪だ。お前が死ねば良かったんだ」。

そして、植野は主人公の病室を占拠し、難聴少女の入室を拒否する。

「病室に入る資格のある人間は私が決める。私には誰よりもその資格がある」

それを肯定する主人公の母親。



875: 4/4本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/24(金) 01:15:55.08 ID:P/8YJOIRw
病室で、植野は小学校の時の事を思い出す。植野が難聴少女をいじめていたのは、自分達が自己保身のために主人公をいじめている中で、難聴少女だけが主人公をかばっていたからだった。
主人公に好意を抱いていた植野は、主人公をとられてしまうと思い、難聴少女をいじめて転校に追い込んだのだった。

過去を回想しながら、以下のように独白する。

「あんな女に騙されんなよ。男はああいう無口で弱そうな女が好きなんだ」

その後、主人公の意識が回復し、登場人物全員が仲良くなる。何故か植野の異常行動を誰も咎めない。

他の登場人物達の行動も異常。読み終わって、物凄く嫌な気分になったので投下します。



915: 1/2@\(^o^)/ 2015/07/25(土) 11:54:21.53 ID:MQ2IO9zRO.net
星新一

無名俳優、古風な令嬢の春子に偶然を装って声をかける。
俳優は紳士的にふるまい、交際にこぎつける。
俳優は春子と節度ある交際を続け、結婚話が自然と出るように仕向ける。
春子は父親に俳優の事を話すが、結婚も交際も禁じられたと涙ながらに打ち明ける。
母親を亡くし父親と二人暮らしの春子の豪邸に行くが、古風で厳格な父親は、役者なんぞに娘をやれるかと激怒。
俳優は何度も訪問するが、門前払い。

春子は父親に嘘をついて外出し俳優と逢うが、あなたとは逢いたいし父を騙すのは心苦しいし、と次第にやつれる。
どちらからともなく心中の話が出る。
俳優は美辞麗句で心中を美化する。


916: 2/2@\(^o^)/ 2015/07/25(土) 11:58:23.55 ID:MQ2IO9zRO.net
二人は逃避行へ。
俳優が用意した毒を、春子は素直に飲んだ。
俳優は春子を安心させる為に寄り添い、毒を飲んだふりをした。
春子が死ぬと、俳優は一人で去った。

「僕をひどい男とお思いでしょうね」
「わしをひどい父親とお思いだろうな」
「あなたは春子さんを愛していました」
「娘はわしの生き甲斐だった。だから余命わずかな娘に、せめて苦痛のないロマンティックな死を与えてやりたかった」
「あなたのシナリオは完璧でした」
「本当にそうだろうか」
「春子さんは幸せでした」
「本当にそうだろうか」
「……」
「…報酬の残りを受け取りたまえ」
二人の男は涙をこらえて見つめあった。



918: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/25(土) 12:02:18.09 ID:cHKK5Z7+0.net
>>915
太宰治とかが書きそうなハードな内容だなーって思ってたら、オチはちゃんと星新一っぽかった



936: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/26(日) 14:44:43.99 ID:cbRHazPs0.net
ブラック・ジャック「おばあちゃん」

主人公ブラック・ジャック(以下BJ)は天才的腕を持つ外科医。
だが医師免許を持っておらず、自らの手術に法外な治療費を要求する。

ある日、BJはエンコに遭った家族を助ける。せめてものお礼に、と一家の自宅に招かれる。
招かれたBJは留守番をしていた老婆(旦那の母)と鉢合わせになる。
BJが手術時に高額をふんだくることを知るや否や、老婆は何か含みのある嫌味を放つ。

それから老婆は嫁に留守番代を要求し出す。
嫁は仕方なしに千円渡すも、「たったこれだけか!」と怒鳴りつけられる。
「お前たちは外食で3000円位食べてんだろ」「涼しい車で快適だったろうね」との嫌味付きで。

事あるごとに金を要求する老婆に妻はいい加減うんざりしていた。
旦那も事情こそは知っていたのだが「もうすこしがまんできないのかよ」と妻を宥める始末。

翌日、またも嫁に金をせびりだす老婆。
「さっさとおだしよ」と厚かましい老婆の態度に妻も堪忍袋の緒が切れ、遂には互いに泣き出すまで怒鳴り合う。
夫が慌てて老婆に金を渡すことで事なきを得るも、老婆は礼も言わず金を手にいそいそと外出する。
一体何に使ってるのかはっきりさせてやる、と息子は尾行する。

老婆は向かった先は、かつて天才的な腕を持っていた医師(以下A医師としておく)の病院跡。
聞けば老婆は、幼少時難病にかかった息子の手術をA医師に依頼し、手術代として1200万も要求されたのであった。
身の周りのものを全て売り払い、足りない分を稼ぐため長い年月内職し、A医師死亡後も老婆は払い続けた。
近年は外出もせず、息子夫婦の小遣いを全て返済に回していたとの事だった。
A医師夫人から聞かされた真相に息子は涙する。

が、直後老婆は脳いん血を起こし倒れる。息子はBJに手術を依頼する。
「治る見込みは10%もない。だがもし成功したら3000万頂く。貴方に払えますかね」
BJのふっかけに対し、一生かかっても払うと誓う息子。ここで話は終わり。

年がら年中、ほぼ孤立無援で金をせびられていた嫁の立場を考えるとなあ……



937: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/26(日) 15:09:01.34 ID:y2NwPe2Y0.net
>>936
ゴールデンでやってたアニメだとちゃんとおばあちゃんは治ってたな
まあアニメは原作よりかなりマイルドになってて個人的にはうーんだったけど



938: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/26(日) 15:16:43.46 ID:xRLZMX2W0.net
>>937
まあTVの限界以前に21世紀の医学なら
よほど発見が遅かったとか長年血液ドロドロですぐ再発するだろうって
わけでもない限り適切な治療で治るけどな

原作は息子が払うことを決心しBJが我が意を得たりと不敵に笑うところで終わるが
老母は長年かけて息子を治すためのお金を払い尽くしそれが叶ってるのに
息子の決意は母の死でへし折られたなんてオチがついたとしても
このスレの住人と悲劇好き以外は喜ばないだろうしなー



939: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/26(日) 15:38:40.86 ID:UxP9e2JN0.net
>>936
しかもA医師の死後、遺族から
「支払いはもういいですよ」
と言われ続けているのに
「約束だから」
と、強引に残金を支払い続けていたんだよな
「息子には迷惑をかけたくない」
って言っていたけれど、結局は息子からたかっていた金だし
良い話しに見えそうだけれど、婆さんの自己満足で周り中が迷惑している、てのが後味悪い話しだよな



972: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/28(火) 14:04:23.03 ID:b6o7Achz0.net
H.P.ラブクラフト「アウトサイダー」

主人公は生まれた時からずっと真っ暗で広大な城の中に閉じ込められていた
主人公は城の図書館で蝋燭の明かりを頼りに本を読んで知識を身に着けた
やがて主人公は本に記された外の世界を見たいと思うようになり、抜け道を探して城の中を探索する
どうやらこの城は地中深くに埋まっているらしい
主人公は上を目指してひたすら登り続け、苦難の末に地上へと抜け出した

そこは夜の平原で、遠くに別の城が見えた
主人公はその城へと入る。城の奥から人の話し声が聞こえ、主人公は思わず微笑む
城の広間では大勢の人々が華やかなパーティーを楽しんでいた
そこに主人公が現れると、人々は「何の臭いだ」と顔をしかめて振り返り、主人公の姿を見て驚愕する
「化け物だ!」
人々は蜘蛛の子を散らすかのように逃げ去って行った
「化け物?何のことだ?」
主人公が辺りを見回すと、まだ一人残っている人影があった
主人公はその人影に近寄り、愕然とする
たしかにそこには化け物が立っていたのだ

そして主人公は気が付けば自分が元居た場所に戻ろうとしていた

“何故ここに戻ってきたのか。あんなにこの場所を嫌悪していたというのに
 しかし、私は理解したのだ
 あの化け物の手に触れてみて、その冷たく滑らかな感触が「鏡」なのだと理解した瞬間、
 自分が帰るべき場所はここしか無いのだと”



983: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/28(火) 21:49:51.87 ID:pGDChjhT0.net
>>972
かなしい…



1002: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/30(木) 11:18:47.49 ID:2mdpxatV0.net
埋めに投下
上の漫画であった別の話。うろ覚えだけど

被害者の臓器が一つだけ抜き取られる連続殺人事件が発生
目、肺、腎臓、肝臓。被害者ごとにそれぞれ抜き取られた臓器は違った
主人公は「抜き取られた臓器がもうすぐ人間一人分になる」という事に気が付く
「残る一つは心臓だ」
調べてみると、被害者達は全員が裏でもぐり(非合法)の臓器移植手術を受けていて、抜き取られたのは移植された部位だった

ここで主人公の知人が犯人に心当たりがあると言う。その人物は異国の魔女で、少し前に恋人(同じく異人)を喪っていた
恋人は戦場で死んだのだが、その死体からは全ての臓器が無くなっていた
おそらく恋人は臓器密売業者によって殺され、その臓器が被害者たちに移植されていたのだ

主人公は、裏で心臓移植を受けた老人を突き止め、密かに見張って犯人が現れるのを待ち伏せする
すると包帯に身を包んだ男が現れ、老人に襲い掛かる

犯人の正体は、魔女の行なった蘇生魔術によってゾンビとなって蘇った恋人自身であり、自分の臓器を取り戻すために殺人を犯していた

そこへ魔女が駆け付け、恋人を説得しようとする。しかし恋人は魔女の言葉に耳を貸さない
魔女は自分の頭部に銃口を向ける。恋人はそれを見てハッと動きを止める
二人は目に涙を浮かべながら互いの名を呼び合う。そして魔女は引き金を引いた
魔女が死ぬと同時に魔術が解け、恋人は元の死体に戻って二度と動かなくなった

事情を知らない老人が何事かと問う。主人公達が事情を説明する
老人は極度の差別主義者であり、自分の体内に異人の心臓が入っているという事実に怒り狂い、そしてそのまま血を吐いてぽっくりと憤死してしまった
どうやら、移植された心臓が異人のものだと知った途端に、心臓への拒絶反応が起きてしまったらしい

帰り際、主人公の連れていた少女が自分の持っていたお人形の心臓の部分のパーツを恋人の死体の手に乗せる、というしんみりするシーンで終わる



1003: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/07/30(木) 12:31:40.37 ID:7dJ/CTHg0.net
後味悪い




論理的に考えるようなクイズ教えてくれ

俺らって何でなんも創作しない無名人間なのにここまで創作者を上から目線で叩けるのかな?

原因がわからない現象

【閲覧注意】表に出ない、あなたの知ってる「ヤバイ」話