転載元:http://maguro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1360142443/
【閲覧注意】トラウマになるほど海が怖くなる画像ください
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4591049.html
20130812015626_71_1


26: 本当にあった怖い名無し 2013/02/17(日) 02:54:06.42 ID:zmLMbg4T0
数日前テレビで見たけどタラバだったかズワイの甲殻に
蓮みたいな粒粒が付いていたのにはちょっと引いたな…
健康で上質な証だと言っていたけどさ
ヒルみたいのがウネウネ出ていて気持ち悪かった
カニの背中についている黒いブツブツの正体www
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4833459.html



27: 本当にあった怖い名無し 2013/02/17(日) 07:32:14.49 ID:lsUQHV9n0
>>27
蟹の甲羅についてる黒い粒は、カニビルの卵だけどな。
たまに成体がくっついてるのは確かに気持ち悪いけど。
Wikipediaでカニビルの項を見るといいよ。



51: 本当にあった怖い名無し 2013/03/01(金) 06:29:22.54 ID:13+BH5HU0
小さい頃に離岸流っていうの?
あれに巻き込まれた
どんなに必死で泳いでも位置は変わらない
ちょっとでも休むと岸からどんどん離れてっちゃう
「○○(私の名前)~青リンゴむけたよー!(^O^)」それどころじゃねえよおかん

力尽きてもうダメかってあきらめかけた瞬間、
左手を誰かに捕まれたような感覚があって、ぐいぐい岸まで連れてかれた
怖くはなくて「あ、おばあちゃんだ」って感覚的に思った
とりあえず青リンゴ食った



98: 本当にあった怖い名無し 2013/04/19(金) 23:15:26.63 ID:d5wYtKTTO
>>51
離岸流は、存在を知っていれば対処可能だそうだ。ソースはうちの祖父。
離岸流に巻き込まれたら、慌てずに岸と平行に泳げば、そんなに幅が広いものじゃないんで脱出可能らしい。かなりの遠泳は必要だそうだが。

祖父は先日満百歳を迎えて存命だが、再度確認したら間違い無いとのこと。



100: 本当にあった怖い名無し 2013/04/20(土) 13:21:08.97 ID:vBpfz5fj0
>>98
へーいいことを聞いた



103: 本当にあった怖い名無し 2013/04/21(日) 10:08:51.61 ID:/BZZYxZK0
>>100
っつーか、岸に沿って泳げる状態になったときは、
すでに離岸流の流れの中にいないときだよ

離岸流に逆らって岸を目指しても無駄とわかってれば、
あとはケースバイケースで対処
バカのひとつ覚えみたいに「岸に沿って」なんてやってると体力消耗でオシマイってこともある



52: 本当にあった怖い名無し 2013/03/01(金) 12:06:20.93 ID:egyaxCK00
防波堤の沖から入るところとかは流れによっちゃ渦巻いてるから落ちるとやばい



53: 本当にあった怖い名無し 2013/03/01(金) 12:42:12.43 ID:/WnzFDms0
着衣のまま海に落ちたら、どこでもヤバイな
まして秋・冬・春ならなおさら



82: 本当にあった怖い名無し 2013/03/24(日) 13:04:29.94 ID:7+zjAVR+0
昔、海岸で卒塔婆を見つけた事があった。近くの海の家の人に聞いたら
海に卒塔婆を流して供養するという習慣があるそうで、海に投げ入れて
くれと言われた。
理由がわかったから良かったけど、正直怖かったよ...



95: sage 2013/04/19(金) 22:45:04.60 ID:P02R6Nfa0
釣り船に乗って沖へ移動中、水面から上半身を出してる男がいた
パッと見は立ち泳ぎのようだったけど、まったく動いてなかったんだよね。
実は浅くて海底に足がついてたのかなぁ。
早朝の薄暗い時だったから、表情とかはよく見えなかったけど。



99: 本当にあった怖い名無し 2013/04/20(土) 10:02:26.34 ID:MD1eAGkX0
>>95
隠れ根(海底からそびえる大きな岩)があったのかもね
トップが水面下に隠れているから、
船上からならそう見えるだろう



112: 本当にあった怖い名無し 2013/04/23(火) 19:12:31.98 ID:B9pmlef30
バリで離岸流に流されて死にかけたことあるんだけど、
力尽きて溺れて、いったん沈んだあとに浮き上がって
プカプカしてたら岸に打ち寄せられて助かったよ
ほんとに死ぬと思った



114: 本当にあった怖い名無し 2013/04/25(木) 09:27:14.48 ID:1YZvY71p0
>>112
それはラッキーだった
とにかくパニックになるのが一番こわいよな



129: 本当にあった怖い名無し 2013/04/30(火) 08:46:44.12 ID:Jc0qzrShO
水辺には霊が集まる
海もそうだけど川とかも夜は霊がたくさん集まって憑かれる人も多い
夜はあまり水辺に行かない方がいいね
ある意味心霊スポットだから…



130: 本当にあった怖い名無し 2013/04/30(火) 09:38:05.04 ID:6tFiwx2Z0
海・川・湖・池の近くに住む人が、
必ずしも霊を見たり感じたりしてるわけじゃないのだが……
(自分は海っぺりの町で、しかも池の近くに住んでいる)

そういう人たちには免疫でもあるの?



170: 本当にあった怖い名無し 2013/05/25(土) 16:52:06.59 ID:SsTIsy+Q0
>>130
土地神様とか先祖の霊に護られてるんだよ地元の人は
だから心霊スポットが地元にあっても地元の人はなぜか見たりしないとか言うのはそういうこと
曰く憑きの場所や建物で見たり祟られたりする奴らは大半が余所から来た奴らで
面白おかしく騒ぎにきて自ら危ないものに触れにきた連中ばかり



131: 本当にあった怖い名無し 2013/04/30(火) 15:43:44.30 ID:RABtSpgv0
流れの良いところ、循環がいいところは
霊も水流に負けて遠くやよどみへ押し流されるようなイメージが



132: 本当にあった怖い名無し 2013/04/30(火) 17:28:04.06 ID:3kj/TS8x0
流し雛やら水行的に、滝や川、冬の日本海なら邪なものを打ち払う力はありそうだ。
しかしそれにすら打ち勝つ霊はいるだろう。
そいつらはガチで危険だろうな。



144: 本当にあった怖い名無し 2013/05/03(金) 07:27:05.07 ID:MYkIsqvL0
クロダイやメジナわ釣るのに、フナムシを餌にする地方があるんだが、その釣り方は
まず、大きな籠一杯のフナムシの中に、手を突っ込んで一握りのフナムシを掴み出し
それをギュッと握って半殺しにしてから撒き餌にするんだよな、そうしないと泳いで岸に戻ってしまうらしい
非常によくつれる餌らしいが、フナムシ嫌いにとっては海にまつわる怖い話だったりするww

しかも、最近はフナムシが減ってるらしく、高い、10gが100円とか平気でする。



151: 本当にあった怖い名無し 2013/05/06(月) 20:58:20.08 ID:m2DmFhnq0
人間からしてみたら、フナムシなんて食べる部分なんて無いと思うけど
魚は喜んで食べるのなー、あの外骨格がたまらんのかなあ



155: 本当にあった怖い名無し 2013/05/06(月) 23:09:54.54 ID:hdVzRIW40
フナムシなんてよく触れるなあ
咬まれないの?



161: 本当にあった怖い名無し 2013/05/15(水) 22:32:55.37 ID:iBQnNlXN0
フナムシも釣りの餌だと割り切れば案外平気で掴めるようになるよ
あれも釣りにかける情熱が成せる業なんだろうとしみじみ・・・
指の中でわさわさ動くのだけは偶に鳥肌立つけどね

話は変わるが7年くらい前の出来事をひとつ

9月くらいだっただろうか、その時は友人とアオリイカ狙いで夜釣りに来ていたんだ
場所は自宅から車で2時間程の小さな田舎の漁港
釣りのポイントはその漁港の中でも一番大きな防波堤で、
陸地側から少しづつ先端近くに歩きながらという感じだった
風もまったくと言っていいほど無く、凪に近い状態で最高のコンディション

二人とも久々の釣りで新品の買ったばかりのエギ(ルアーみたいなもの)を見せ合ったり
過去に一緒に行った釣りの話で凄く盛り上がりながら釣りをしていたんだ
他に釣り人は居ないし結構騒がしい感じだったと思う
そして防波堤の中腹くらいに来た時には、お互い型は小さいけど5匹くらいをクーラーの中に入れて満足してた

そんな時に友人が
「あそこに人居るよな?何してんだろアレ??」
俺は言われてアゴでしゃくられた方向を見てみると確かに人が居た
防波堤の入り口から少し入った辺りで一人こっちを見てた
「釣りにきたんじゃね?」と俺が言ったが
「いや、30分くらい前に気付いたんだけど竿も持ってないみたいだし、ずっとあそこに突っ立ってんだよね」との事

立ち入り禁止でも、釣り禁止でもない防波堤なのでお互い自然と
「まあ、よく分からんがとりあえずほっといて釣りを続けよう」という事になった
その後も騒ぎながら数匹を追加し、潮も止まったみたいなのでその場に座り込んで雑談してたんだ



162: 本当にあった怖い名無し 2013/05/15(水) 22:33:29.64 ID:iBQnNlXN0
そしたらまた友人が「あれ?人増えてね??」
俺も当然の様に入り口の方を見てみる・・
そしたら確かに3人に増えてた、おまけにこっちに歩いて来てる
「こっちに歩いて来てるな、しかも何か持ってね?」と言われ
よくよく見てみると、どうやら台車みたいなものを押して歩いてるのが確認出来た
「何アレ?漁師さんか??」と俺が言ってみるものの、
友人は「こっちに船無いし、意味不明」と言ってゲラゲラ笑っている始末
確かに意味不明・・でもちょっとうるさいわお前、と思いながらも自然とその謎の3人を観察してみる事に

3人が近づくにつれ、風体もよく見えるようになってきた
一人は30代くらいのオッサンで、パーカーかなんかとジーンズ
残りの二人は俺らと同じくらいの20代半ば、スウェットみたいなのと黒いジャケット羽織った奴
んで台車の上には段ボールが何個かでスウェットの奴が押してる
多分最初に見てたのもこのスウェットの奴っぽかった

この頃にはこっちもお互いに、これはまともな連中じゃないってのを悟り黙ってその3人を見てた
防波堤だし、どこにも逃げ場は無いのでとにかく向こうの動向を見てるしかなかった
それで向こうとの距離が10m程になった時に気付くが向こうの若い奴二人はこっちをガン見状態、
オッサンはヘッドフォンで音楽でも聴いてる風だった
もちろん俺らも3人をガン見状態・・
んですれ違う瞬間は完全にお互い威嚇状態・・・・
その時気付いたんだが、オッサンのヘッドフォンから音が結構漏れてる・・・
70年代風の日本の歌謡曲みたいな感じだったけど、歌詞が明らかに日本語じゃない
修学旅行の時に行かされた半島の方の言葉だったと思う



163: 本当にあった怖い名無し 2013/05/15(水) 22:34:03.91 ID:iBQnNlXN0
そして運よく向こうの連中が脇を通り過ぎ(それでも若い奴二人は歩きながらもまだこっちをガン見)
何事も無く良かったと思いつつも眼を逸らせないでいると、どうやら先端にあるテトラの方に降りていく模様・・
段ボールみたいなのをテトラに上って海の方に運んでいる?
もう連中との距離も広がって緊張が解けたのか友人に「撤収!!」といきなり言われて俺もやっと我に帰る
もうさっさとこの場所から退きたいので「了解!!」と言ってさっさと車まで戻る事に・・
そして陸地側に歩き始めて直ぐに、先端の方からブオオォー!!というエンジン音
あぁ、多分あそこに船があったんだな・・と思いつつ、かなり危なかったんじゃねコレ??と実感する
友人は「工作船ぱねえ!!まじこえー!!」とか叫んでる始末
「あんまり叫ぶな、戻ってきたら洒落にならんぞ」と言ってなだめ、
さっさと車に戻って無事帰還しました

翌日、TVでは昨日行った漁港の付近で不審船が目撃されたと報道されていました
夕刊でも同様の記事が一面に・・・

今思い出してもホントにアレは洒落にならんとつくづく思う
もし釣果が悪ければ、連中が歩き出す前に先端に到達して船見つけてしまったのかな?
もし船見ちゃってたらどうなってたんだろうか?
とか色々想像してしまう

以上、長文・駄文失礼しました



183: 本当にあった怖い名無し 2013/06/04(火) 18:05:48.90 ID:mgxVGM8D0
海辺住みだけど
なんか小人が防波堤の脇を歩いてた
すごく自然に歩いてたから車の陰に消えるまでぼけっと眺めてたけど
ありゃなんだったんだろ



185: 本当にあった怖い名無し 2013/06/05(水) 01:29:40.77 ID:zyVIf00y0
>>183
そういうのって、精霊みたいなもんじゃないの?



189: 本当にあった怖い名無し 2013/06/07(金) 03:43:55.56 ID:s8WFqOFd0
>>185
そういうのって街中にもいるんだ……



184: 本当にあった怖い名無し 2013/06/04(火) 20:55:22.47 ID:v1wR7b2p0
コビトだろ



217: 本当にあった怖い名無し 2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:ABYRo0vz0
正直海辺の幽霊よりも海辺のキチガイの方が怖いでござる



218: 本当にあった怖い名無し 2013/07/07(日) NY:AN:NY.AN ID:NNZAAhbcP
夜釣りでよく1人で海行くけど怪奇現象には遭遇したことないな
不審船注意の看板がたってるような地域で、幽霊よりソッチの方が怖かったりする

浜に打ち上げられてる海中スクーター?みたいなのを見た時が一番怖かったな
ちょっとした事件になったよ



324: 本当にあった怖い名無し 2013/09/08(日) 15:26:53.01 ID:iA8fqg3r0
高校生の時、先生が授業の始めに突然「今日は俺の命日なんだ」と言った。
断っておくが先生は幽霊ではなく、ちょっと老けてはいたが立派な生身の現役教師だ。
一体何のこと???とハテナマークのクラス一同に、先生はこんな話をしてくれた。
もうかなり昔に聞いた話なので、多分細かい間違いはあると思うがスルーで。


先生が若い頃、仲の良い友人が旅行に行くことになった。
先生は何か餞別をと考えたものの、貧乏大学生で大した金もなかったので、一計を案じて
自分の学割をプレゼントしたのだそうな。
一足先に社会人になっていた友人は大変喜び、「船に乗るのに使わせてもらうよ」と、
礼を言って受け取り帰っていった。

数日後の早朝、先生の家の電話が鳴った。
出ると親戚のおばさんが「○○さん!? 大変だよ! △△ちゃん(先生の名前)が~!!」と
何やら泡食って叫んでる。
先生訳が判らず「あの、俺△△ですけど、どうしました?」と訊いたら、
「え、何、あんた△△ちゃん!? 生きてたの!? てかどうしてそこにいるの!!?」と
おばさんますますパニック。
どうにか落ち着かせて話を聞いた先生も慌ててニュースを見て、血の気が引いた。



335: 本当にあった怖い名無し 2013/09/12(木) 23:20:43.86 ID:SzjNpj2I0
>>324
時期ぴったりの面白い話ありがとう



325: 本当にあった怖い名無し 2013/09/08(日) 15:27:42.43 ID:iA8fqg3r0
友人が乗った船は、青函連絡船・洞爺丸だった。
当時は気象予報も未熟で、台風の目に入って一度風が収まったのに気付かずに出航してしまい、
洞爺丸を含む連絡船7隻が沈没・座礁、死者は1100人を越し、世界海難史上第三位の大事故となった。
(詳しくはwikiの「洞爺丸事故」に譲る)

で、何で先生のおばさんがパニックで電話かけてきたのかと言うと、実は友人が乗船名簿に
自分の名前ではなく先生の名前を書いていたのだそうだ。
本名を書いたら、他人の学割で乗船したことがバレて怒られる、と思ったらしい。(当然だが)
それが翌朝、ニュースで乗船名簿が報道されて、友人でなく先生が乗ってたと思われたと。
ニュースは他の知人も見ていたので、他にもあちこちから電話があって大変だったらしい。

ともあれ先生は乗ってなかったからいいとして、問題は友人の方。
もちろん先生はすぐさま友人の家族に連絡を取り、友人が洞爺丸に乗っていたことを伝えた。
けれど、どうか間違いであってくれという先生と家族の祈りも空しく、その後友人は遺体で見つかった。
ちなみにあまりの死者の多さに、函館の火葬場は当時遺体の焼却が追いつかなかったとか。
函館は何故か通夜の前に火葬を行うのだが、その起源はこの事故だと今でも一部で言われてるほど。
(実際は諸説ありはっきりしないらしい)
なお先生は後日、学割を友人に譲ったことで、警察の事情聴取でたっぷりと怒られたそうだ。



326: 本当にあった怖い名無し 2013/09/08(日) 15:28:51.15 ID:iA8fqg3r0
というわけで、先生は自分の名前が犠牲者(正確には乗船者)一覧として報道され、
生きてるのに大変△△が事故で死んじゃった!?と大騒ぎされたので、
「だから(事故があった)9月26日は俺の命日なんだ」と話していたのだ。
実際には乗客乗員全員が死亡したわけでなく、少数ながら助かった人もいたんだけど。
今思うとちょっと不謹慎なようでもあるが、事故から何十年も経ってなおそんな風に話すほど、
先生にとっては忘れられない出来事だったのだろう。

それに先生の場合はすぐ間違いだとわかったけど、もしかすると他にもやっぱり訳ありで
別人名義で乗船して、事故に巻き込まれたことすら誰にも知られないまま亡くなった人も
いたかもしれない、と思うと自分にはちょっと怖い話だった。
行方不明者も随分いたらしいし、函館は昭和の大火でも大勢の人が海で亡くなってるし、
おかげで「お盆に海で泳ぐと足引っ張られるぞ」という話が洒落にならなかった。
ともあれ毎年台風シーズンの9月になると、何となくこの話を思い出す。

なおこの洞爺丸台風を含む数々の事故・天災を紙一重で生き延びた西塚十勝の逸話は凄いので、
知らない人はぜひwikiを読んでほしい。
これぞまさに不思議な話だと思う。



445: 本当にあった怖い名無し 2013/10/18(金) 15:31:27.56 ID:Pfp8PYsu0
他のスレに投稿したのですが、海に関係する話として:

昭和47年ごろ、太平洋に面した漁村でのできごとです。夏でした。
小学生の私は、ともだち(男)と一緒に砂浜を歩いて、漂着したいろいろなものを
探すのが好きでした。その日も、二人して、午後の砂浜を歩いていたのですが、
二人で、遠くに変なものを見つけました。(その時はことさら変ではなかったのですが)
それは、足跡でした。砂浜を足跡がずっと続いています。ほとんどは、波や風によって
消されていましたが、それは、比較的まっすぐに続いていました。徐々に海から
上がってきたように思われました。ちょっとおかしいなと思ったのは、足跡の大きさが
長さが40センチ近くあったということです。自分たちのものと比べて大きいので、
おどろきました。一歩の間隔も大きい。足跡の深さも私達の手が入ってしまうくらい
深い。その足跡を追っていくと、また海に入って消えていました。
次の日も二人でいってみると、その足跡は、まだあります。まだ、というより、
また、誰かが歩いて新しく残していった、と思われました。
その次の日も、新しい足跡がありました。
(続く)



446: 本当にあった怖い名無し 2013/10/18(金) 15:33:44.64 ID:Pfp8PYsu0
>>445
(続き)
これは、誰が歩いているのか確かめようということになり、四日目に、午前中から
海岸の漁小屋に隠れて見張ってみることにしました。あいにくその日は、風が
強く(雨は降りませんでしたが)、海が時化ていました。波が高いというので、
朝、友達に電話して、今日はやめようと決めました。その日の夕方、友達の家から
電話がかかってきて、友達がこちらに来ていないか?と尋ねられました。

友達は、朝から出かけて行って夕方になっても自宅に戻ってこないということでした。
その日の夕方から、消防団や地域の人が夜を徹してさがしましたが、彼は見つかり
ませんでした。私は、次の日の朝に、例の砂浜にいきましたが、足跡が残っていました。
以前と比べるとよりくっきりと。海から出てきて海にもどる。その行動がはっきりと
残っている足跡でした。私は、その正体を見定めようとはしませんでしたし、ともだち
は、それ以降、行方不明で現在に至ります。浜にいって大波にのまれたのではないか?
ということでした。

その後、その浜に行って遊ぶのは大人からあまり良い顔をされませんでしたので、
一週間おきくらいに行きましたが、足跡は付けられていました。同じ所から同じ所まで。
夏休みが終わって2週間目くらいの日曜日にいってみると、足跡はありませんでした。
その後、足跡があの浜に残されていることはありませんでした。ともだちの失踪と
その足跡との関係は不明ですが、今でも記憶に残っているできごとです。



449: 本当にあった怖い名無し 2013/10/19(土) 12:13:32.44 ID:9aRAGGbm0
海の話です。

戦中生まれの私が幼少のころ、祖父より聞いた話です。その祖父は、さらに彼の祖父が話して
くれた、といっていましたから、そうとう昔の話だと思います。
ひなびた漁村では、昔から、その村行きに流れ着いた漂着物は、その村の所有物になるという
のがならわしでした。ある日、嵐もなく、凪の日にの朝に、大きな帆船が村の沖に流れ着いた
そうです。帆は降ろされていて、動かないので、村の人々は、手漕ぎの小舟で船に近づいて、
声をかけましたが、何の反応もない。しかし、投錨されていたそうで、船は潮に流される心配
ありませんでした。皆が乗り移ってみると、人がいません。時間的に、その日の朝より前に、
その船が沖に流れ着いて錨をおろして停泊しているのですから、無人ということが不思議
だったそうです。乗員がボートで自分たちの村に上陸したのではないか?と村人は心配した
のですが、ボートは、全てその船に装備されたままでした。村人たちは、深く考えずに、
なにか金目の物は無いかと、船内を捜索しはじめました。船は外装内装ともに傷んでおらず、
良く手入れして使われていた痕跡があります。小麦や米、干し肉などの食料も豊富にありました。
火薬もあったそうです。しかし、大砲や銃などの武器はない。
(続く)



450: 本当にあった怖い名無し 2013/10/19(土) 12:18:27.82 ID:9aRAGGbm0
(続き)
皆は、よろこんで、物資を小舟で村に運び込んで、その日の夜はお祭り騒ぎだったそうです。
しかし、次の日の朝、船は跡形もなく消え失せていたそうです。他の港へ行って、自分たちの
略奪行為がばれることを恐れたそうですが、そのようなお咎めはなかったとのこと。この日から
ちょうど1ヶ月後から、続けて5日間、村の子供たちが「神かくし」に会いました。どこを探して
もまったく見つからない。人さらいを疑いましたが、よそ者が村に入ってきたことも、出て行っ
たことも目撃されていなかったのです。結局子供たちは7人消え失せて帰ってこなかった
そうです。

このような話ですが、祖父は、こう付け加えました。本当に船には乗員がいなかったのだろうか?
本当に船の失踪には、村人たちが関与していなかったのだろうか?なにか、秘密として隠された
真相があったのではないか?と。
(続く)



451: 本当にあった怖い名無し 2013/10/19(土) 12:28:36.08 ID:9aRAGGbm0
(続き)
この話と関係があるのかどうかわかりませんが、この子供たちの失踪事件の少しあと、その漁村
の沖合にある島の人が、農作業をしている時に、島のものではない男が島の林の中を歩いている
のを、目撃したそうです。村での子供失踪事件は、その対岸の島にも伝えられていましたから、
島民たちは、よそ者に敏感になっていたようです。しかし、その時には、そのような人間を島に
連れてきた船も、また島から連れ出した船もなかった。リアス式の海岸部の島なので(場所が分
かりそうですがw)、島の港以外には、船着場はなく、接岸上陸は容易ではなかったのに。
(おわり)



452: 本当にあった怖い名無し 2013/10/19(土) 22:45:07.47 ID:lvRdHjQ40
俺がバス釣りしてる時に池の縁から子供が顔を出した
最初はぎょっとしたけどめんどくせーから無視してそのまま釣ってた
夜中に磯釣りしてる時に密漁ダイバーがひょっこり顔を出した時の方が驚いた
俺がガン無視で釣ってると子供の顔は水の中に沈んでいき
ホッとして釣っていると竿に当たりが来る
グングンと引っ張るのだが合わせるとテンションが抜ける
あいつか・・・

段々腹が立って来た俺は車まで戻り
霊験あらたかな神社で買ったお守りを説いて
中に入っていた紙をルアーのフックに巻きつけて投げた
グングンとまた当たりが来ておもいっきり竿をしゃくったら掛かったようで
すげー暴れたのでほくそえみながらリールを巻くと
普通に大きめのバスが掛かっていた
ふと10mぐらい先の水面を見ると子供がベロベロバーをしていた
すげー腹が立った



461: 本当にあった怖い名無し 2013/10/20(日) 19:50:48.61 ID:fu+k62PP0
海の話です。

戦争中(太平洋戦争ねw)は、末期になると漁民も軍事物資人員の運搬や海上警戒のために徴用
されました。若い男でのみならず、初老の人間さえも村からいなくなって、漁業の継続的が困難
になっていました。戦争が終わろうとしている時期、村に不審人物が侵入しているという噂が立
ちました。夜間や日没時、早朝(といっても、漁村の朝は非常に早いのです)に、大柄の人間が
海岸や段丘の原野を歩きまわっている:という目撃証言がでました。すでに、村の沖合には、
米軍の潜水艦が我が顔に出没していましたので、敵兵士が上陸しているのではないか?という
ことで、軍人に命令され、村人(ジジババ、女が主でしたが)で監視体制を敷きました。と
いっても、武器は竹槍程度のものしかないので、敵兵士を見つけても無力だったのですが。毎晩
の監視の結果、そのようなあやしい人間が「いる」ということが判明しました。ある日の夜明け
前に、海岸段丘の上で、四名の監視隊(ジジババ)が、黒い人影が早歩きで移動しているのを
発見、誰何しましたが、その人物は彼らを無視して歩き去ったと。捕縛もできなかったし、歩く
のが早くて追跡さえできなかったというのが情けなかったそうで、警察と軍人さんに、その体た
らくを叱られたそうです。さらに、数日後、別の監視隊が、同じような人影を村の共有林の近く
で見つけて、度胸のある[おっかさん]が、追いすがったそうですが、彼女は、その林のなかで
「たたき殺された」」」のです。この事件に、官憲は色めき立ちました。特高と呼ばれる警官が
数名も、辺鄙な漁村に調査に来ました。海岸は当時でも今でも一種の「防衛線」ですから、当然
といえば当然なのですが。当時は、このような事件は、絶対に口外できず、それがさらに村人の
恐怖心を煽ったとのこと。殺人については、村人間の怨恨の線でも捜査されたそうです。結局、
その怪しい人物は捕縛されることもなく、村人たちは、「特高も偉そうにしていて役に立たない
な」、と噂したそうです。灯火管制もあり、夜は暗く、そのような不審人物が徘徊している、
ということで、村人たちは皆、縮み上がって毎夜を過ごしたそうです。村人が夜出歩かなく
なったので、不審人物の目撃はなくなり、終戦を迎えたそうです。
(おわり)



480: 本当にあった怖い名無し 2013/10/21(月) 17:39:12.05 ID:cXYUeftP0
海の話です。

日露戦争にも海軍兵士として従軍したという村の古老の話です。
(その老人は、バルチックじいさんと呼ばれていました)
太平洋戦争中は、徴用されて太平洋に監視船(漁船w)ででていると、たまに米軍機から爆撃を
受けたそうです。それで亡くなった漁民が少なくなかったとのこと。
そのような監視をしていたある日、不思議な経験をしたそうです。波の静かな陽光が降り注ぎ
戦争をしているということを忘れるくらいの日和だったとのこと。あやしい船影も認められ
なかったのですが、急に、船の下を大きな黒い船影が横切るのが見えたそうです。

海に太陽光が差し込んでいると浅い深度にいる潜水艦は船上の見張り台から見えることが
あるので、敵の潜水艦と遭遇したと考えました。おそらく、こんな漁船には魚雷を放つまいと
思いつつも緊張してその場所からできるだけ陸側に逃げようと舵を切りました。
普通は浅いところを航行する潜水艦は潜望鏡を出しているらしいのですが、それが見られない。
必死になって逃げていると、遠くから低空で航空機が迫ってきます。その時にはすでに制空権は
日本にはなかったので、敵機来襲ということで戦死を覚悟したそうです。

しかし、その米軍機は(機種と塗装でそれと確認できたそうです)、老人たちがのっている漁船
(監視船w)には目もくれず、おそらく、先に遭遇した船影に向けて爆雷攻撃を仕掛けたそうで
す。高い水柱が何回も上がって、そのために、衝撃波を受けたそうです。これは、日本の潜水艦
が攻撃されているのか?と考え、撃沈されたら乗員を救助しなければならない、ということで、
その船を止めてその海域にとどまったのですが、日暮れまで待っても、なんの漂流物も見つけら
れず、諦めて帰港したそうです。その米軍機による雷撃については、軍司令部に報告したそうで
すが、その後、日本海軍がどう対応したかは連絡はなかったとのこと(当たり前ですが)。



514: 本当にあった怖い名無し 2013/10/30(水) 17:27:32.37 ID:h8htim/O0
海の話です。

日露戦争に従軍したバルチックじいさんによる話です。>>480
バル爺は、衛生兵として従軍したので、退役後、医師のいない漁村で、
骨折や外科治療などのさい多大の貢献をしてくれました。沈着冷静な人で、
また、「合理的な」人で人望もありました。
対馬沖海戦に従軍したのが彼の話の白眉ですが、怪談ではないのでここでは触れません。
おなじ水兵に島根県浜田市出身のものがいて、砲兵だったそうです。その水兵が言うには、
戦争が始まってすぐ、海岸に変なものが漂着したそうです。

海岸から漂ってくる異臭から鯨でも漂着したか?と海岸を探していみたら、10メートル
程度の長細いものが漂着していました。それは、前半部が金属製の円錐形(正確には、
砲弾のような形だったと)であり、後ろ半分が、生(動物のような有機物という意味でしょう)
だったそうです。その部分は、長い二股にわかれた触手のようなもので、青白く変色
(元の色かも)していました。全体の形から「イカ」ではないかと発見した漁民は考えた
ようですが、前半部が金属で(叩くとキンキンと金物の音がした)イカではないだろう:
という話だったそうです。腐敗臭がしていましたが、その異臭は金属の部分からしていて、
ナマの部分は無臭だったそうです。警察と軍隊が来て、東京から偉い先生(研究者でしょう)
が来て検分しました。地元民はまったく近寄れなくなって、2日ほど海岸で
灯りをつけて調べて、ソレは、きれいに持ち去られたということでした。
朝鮮半島に近い海岸地域は、ロシア艦隊への警戒線であったため、厳しく緘口令が
ひかれて、その後の警戒も厳しくなったということです。
(おわり)



558: 本当にあった怖い名無し 2013/11/05(火) 17:16:32.27 ID:fgvGZtsN0
海の話です。

バルチック爺さんの話です。
日本海海戦は、御存知の通り日本帝国連合艦隊の圧勝に終わったのですが、その人的被害は皆無
ではありませんでした。砲兵としてはたらいた水兵たちは、敵弾による鉄片の飛散によって傷つ
いたものが多かったとか。彼は、多くの戦傷者を看護しながら日本の港に帰る途中で、海から変
な音が流れてくるのを聞いた:ということでした。それは、甲高い「ヒュィーン」という音で、
それを最初に聞いた時には、「ロシア艦隊からの魚雷か?!」と緊張したようですが、そのよう
な攻撃を加えることのできる敵水雷艇はその海域にはいない。他の兵士も聞いたそうです。

それは海に広がる暗闇から聞こえてくる。それが、すこしづつ低い音程に変わってきて
「うぅおーん」となり、それがつづいて、また音程が高まる、という。低い音程の時は、まるで
人の声のようにも聴こえたそうです。それが高い音程になると、悲鳴のようにも聞こえてきた。
音は近づくこともなく、また遠ざかることもなく、夜明け前には消えたそうです。
それを聞いた兵士の中には念仏を唱えるものもいたそうです。

佐世保に入港したのち負傷兵を上陸させたとき、看護していた砲兵が「帰路航海中、船室の中を
白い人間が何人も歩き回っていた」と述べたそうです。重傷だったので幻影でも見たんだろうと
思い、病院への引き継ぎ作業をしました。その砲兵が、爺さんに長い計算尺をくれたそうです。
おそらく弾道計算に用いるものだったのでしょう。生前見せてくれたことがあります。
その負傷兵のその後は聞いていません。ただ、その後、戦艦三笠は停泊中に火薬の爆発によって
港で沈没します。司令官や爺さんたちは上陸していて何を逃れたそうですが、300名以上の殉職
者をだしました。爺さんは、「何のために海戦で生きのびたのかわからない」と苦い顔をして話
していました。その後、連合艦隊は解散し、爺さんは船をおります。
(おわり)



563: 本当にあった怖い名無し 2013/11/05(火) 21:03:15.07 ID:GqgruAoF0
この前の大津波の時の話。
うちの親戚に牡鹿半島に住んでる漁師がいるんだけど、
その人は3.11の地震の時、街に向かって出かけたところだった。
車の運転中にあの地震が来て、こりゃまずい、ってことですぐ戻った。
急いで船まで行って沖に逃げたんだけど、
出遅れたからもう津波が結構な高さで迫ってきてた。
でも、津波の壁が一部欠けてて、そこ目掛けて逃げて助かったそうだ。
多分、金華山あたりにぶつかって、波がその部分無かったんだろうってことだった。
それがなかったら、助からなかったろうって。

家の中であの津波で亡くなった周りの人はたくさんいるから、
絶望的な場面に遭遇しても、
助かる人は助かるし、駄目な人はダメなんだって
あの時ほど身にしみたことはなかったよ。



583: 本当にあった怖い名無し 2013/11/08(金) 15:00:00.27 ID:hS5qynEs0
海の話です。

みなさんは、「ニンゲン」という生き物を知っていますか?
南氷洋に分布するヒトガタの生物だそうです。
似たような話は、「今昔物語」にもあって、『巻第三十一 本朝 付雑事「第十七」
漂着した巨人の死体について』に砂浜に女性の巨大な死体が打ち上げられた:という
話が載っています。
これらの話を彷彿とさせる話です。

漁村では、地引網も行っていました。この漁村で行っていたのは、網の片方を固定して、
もう一方を人力で引いていく:というものでした。網をうちおわった夜に、砂浜で焚き火
をしていると、沖合から、人間の声のような「おーい、おーい」という音が聞こえてきた
そうです。海岸からは沖合はみえませんから、船がやってくるのかな?と思い、燃える薪
を掲げて合図をしていたようですが、いっこうに船は来ない。沖合に灯りは見えない。
そうしているうちに、声はやみました。
次の日、村の皆で網を引いていると、とても大きな力で網が沖合にむかって引っ張られた
そうです。かなり強い力で、鯨でもかかったのか?とみんな喜んだそうですが、その力は
人を引きずるくらいで、網がやぶれたらどうしようか?と心配になりました。一進一退の
攻防が続いたのですが、突然、海岸近くの沖合で、ざっぱーんと、大きな人間の腕が海面
から飛び出てきたそうです。
(つづく)



584: 本当にあった怖い名無し 2013/11/08(金) 15:00:19.18 ID:hS5qynEs0
>>583
(つづき)
その青白い手が陽光に輝いていたと。距離からすると、その腕は肘から先が、2丈ほども
あったように見えたと。網を引くので皆は必死でしたから、その後、すぐに、
海面下に消えたその腕を目撃した人は多くはなかったのですが、老若男女の目撃者
たちは、みな一様に人の腕だったと意見が一致していました。
その後、今度は、どっばーーん、と水柱が立って、網を引く力はなくなったようです。
網を引き上げてみると魚はほとんどはいっておらず、網に、くらげのようなねばねばした
ものがあちこちに引っかかっていました。無臭でしたが、海に捨てたり浜に捨て置いた
そうです。天日で乾燥したそれは、硬いせんべいのようになって、長く浜に残っていた
そうです。その日から、一週間ほどは、魚があまりとれなかったようです。また、いわゆる
「リュウグウノツカイ」のような深海魚があがったそうです。深海魚はたまに上がることが
あったそうですが、かなり大きな魚だったので珍しかったとのこと。
「どうみても、あれは人の腕じゃったがのう・・」と老人が私の祖父が子供の頃に話して
くれたそうです。
(おわり)



586: 本当にあった怖い名無し 2013/11/08(金) 23:53:55.11 ID:73UT9YCE0
鯨だろ



588: 本当にあった怖い名無し 2013/11/09(土) 17:24:02.94 ID:5KLddvFC0
海の話です。

昔、漁村では、漁村の出身者同士が結婚するのが一般的でした。生活習慣や価値観が
山村とは異なるためです。村のAさんは、内陸の村に造船の交渉のため赴いた際、村の
娘さんと良い仲になり、お嫁さんとして迎えることになりました。Aさんは男前で偉丈夫
だったので、ねらっている娘たちも地元の村にも少なからずいて、残念がられました。

結婚して、こどもが生まれました。長男、長女と生まれて、次男が誕生。みな、元気に
育ちました。昔は乳児死亡率が高かったので、めでたいことでした。次女が生まれたとき
村に衝撃が走りました。その赤ん坊は、今までの子供たちと違って、いわゆる白子だった
のです。成長するとさらに驚くことに。その子は、両親にまったく似ていない。相貌が
白人(毛唐)のそれだったのです。両親とも純日本人の顔つきであり、母親は、背も低い。
「白人と不義密通したのではないか?」という噂もたちましたが、そのようなチャンスは
そんな辺鄙な漁村にはなく、また、母親も貞淑な人だったので、すぐに噂は消えました。

皆、不思議がりました。次女は、そんな皆の心配をよそに元気にそだち、6歳くらい
に成長するとまったく白人の少女となりました。もちろん、日本語をしゃべるのですが、
髪の毛の色は、紅葉したイチョウの葉っぱのよう、瞳の色は、サメの目のように青かったと。
肌の色は、陽光に日焼けして真っ赤でしたが、地肌は、貝殻のように白かったそうです。
「けとう、けとう」とまわりの子供たちからいじめられたそうですが、彼女は、父親に似て
背が高くがっちりとした体つきで、自分をいじめる子供たち(漁村の男の子です)を
ぼこぼこにしていたそうです。
(つづく)



589: 本当にあった怖い名無し 2013/11/09(土) 17:26:34.14 ID:5KLddvFC0
>>588
(つづき)
尋常小学校(4年)を卒業したあと、成績が抜群によかったので、高等科に進むのが良い
のではないか?と近くの村の教師に勧められました(その村には学校はありませんでした)。
女の子に教育をしても・・という考えも両親にはあったようですが、すでに、長男が働い
ていたので、高等科にいれることにしました。入学をひかえた春に、村を大嵐が遅いました。
陸揚げしていた漁船が流されるほど波が高かった夜が明けると、彼女は、家からいなくなって
いました。村人がさがしまわりましたが、村にも山にも、近くの村にもおらず、彼女は
まったくの行方不明になってしまいました。神かくし:というやつです。

彼女は、その顔貌から海の神様の子供で、神様が嵐の夜に迎えに来たのじゃろう:という
まるで人魚姫のような噂(かぐや姫のようでもある)がされたそうですが、もちろん、それを
信じるものはいませんでした。ただ、彼女の勉強机(座机)の引き出しには、鉛筆で書かれた
外国語と思われる文章が書かれたわら半紙が入っていたそうです。学校の教師を含めて誰にも
読めず、その海岸付近に東京府から実習にきた、大学生や教員に見せても、「ドイツ語でも、
英語でも、フランス語でもない」ということでわからなかったそうです。
(おわり)



606: 本当にあった怖い名無し 2013/11/11(月) 16:38:58.61 ID:i9wwrjQx0
海の話です。

本土の漁村の沖には島があり、そこにも人が住んでいました。比較的大きな島で、全体に集落が
五つほどありました。その島の最も大きな集落に、ある日、托鉢の僧侶がやって来ました。
初老で痩せた彼は、静かに家の前に立って経を唱えます。なにがしかの施しをするものもいま
したし、無視するものもいました。彼は、無視されたら、静かにその家の前を立退き、次の家に
いって経を唱えながら立つのです。そうして、集落で一軒一軒まわって、次の集落に徒歩で向か
います。十日ほど見かけられましたが、その後、姿を消しました。ああ、船で本土に帰ったのだ
な:と皆思ったそうです。

直後、島のAさん(男)が死にました。年寄りでもなく元気だったのに急に熱をだして死んだ。
それから1年経って、またその旅の僧侶が島にやって来ました。一年前と同様に、島の集落を
一戸一づつ回りました。すでに秋口になっていました。彼が去ると、今度は、Bさんが死にました。
Aさんとは別の集落の人です。村人たちに噂がたち始めました。
(つづく)



607: 本当にあった怖い名無し 2013/11/11(月) 16:40:44.25 ID:i9wwrjQx0
(つづき)
「あの坊さんは、どこからやってくるのだろう?」各集落の人が会って話をしても、だれも
その僧侶を船に乗せてきたものがいないのです。さらに、彼らはこのようにも考えました。
「あの坊さんが来ると、必ず島のものがだれか一人死ぬ」と。

三年目に、また僧侶がやって来ました。島の人々は恐れ、不安が広がりました。二度あることは
三度ある。また、誰かが死ぬのではないか?一体、この僧侶はどうやって島に来て、どうやって
帰っていくのか?島のどこに寝泊まりしているのか?もうこの僧侶に施しをするものもいません
でした。家のなかから厳しく、「なにもでないぞ!」と叫ぶのが常でした。島の人々は、僧侶の
寝泊まりしている場所をさがしましたが、どこにもそのような跡はない。僧侶のあとをつけてい
く者もいましたが、彼は山の斜面を驚くような速さで登って行き、追手を振り切ります。その後、
島の裕福な家の長男が死にました。島の人々は、本土の村で、真剣に僧侶について訪ねました。
だれが島に彼を連れてくるのか?しかし、どの村でも「そんな坊さんは見たことがない」
といいます。何年もそのような僧侶はどこにも来ていなかったのです。
(おわり)



611: 本当にあった怖い名無し 2013/11/13(水) 20:17:21.49 ID:qfz4l9410
海の話です。

昔は、手漕ぎの船(帆付き)で沖に漕ぎだして、漁を行っていました。
その日も、その漁民は、沖に漕ぎだして漁をしていました。波は低く、穏やかな日でした。
彼は、釣り糸の様子を見ていましが、突然視界を横切るものがあり、驚きました。
それは、泳いでいる人。男か女かわかりませんが、裸の人間が船の下をくぐって泳いで
行ったのです。そこは、海岸からかなり離れた沖合なので、人が泳いでくるのは珍しい、
というか、ありえない。近くに他の船もいない。唖然として見ていると、さらに驚くことが。
船の前後をたくさんの人間が泳いでいきます。みんな、沖合に向かって同じ方向に泳いで
いったそうです。その時に見た「泳ぐ人」は、20人以上はいたということです。

櫓で海面を叩いて気づかせようとしましたが、漁師は怖くなりました。この人数の人間が
自分の船にかきついてきたら大変なことになる:と考えたからです。
彼は、船に座りこんで、泳ぎ去る人間たちを見ないようにして、また、彼らに見られない
ように祈りながら、その場をやり過ごしました。色の白い人たちだったそうです。
(おわり)



612: 本当にあった怖い名無し 2013/11/13(水) 20:32:14.82 ID:BcJhY6iq0
>>611
妖怪でしょうか



616: 本当にあった怖い名無し 2013/11/13(水) 23:03:14.06 ID:BcJhY6iq0
アシカ、オットセイあたりの見間違えかな



618: 本当にあった怖い名無し 2013/11/14(木) 12:51:55.64 ID:y67C0Qss0
アザラシの大群だな



620: 本当にあった怖い名無し 2013/11/14(木) 17:20:22.21 ID:PAQdQO+F0
海の話です。

漁村では、近くに人口稠密地域が無いと、それほど水死体は上がりません。
それでも、たまには水死体が海岸に打ち上げられたり、網にかかったりします。
網にかかった水死体には、しばしば、鋭い切り傷が認められます。これで、「殺傷跡か?!」
と思うのですが、警察によるとそうでもないとのこと。動力船のプロペラ(スクリュー)に
巻き込まれて、それで傷つくことがあるそうです。さらに、サメによって死後噛まれて
傷がつくことがあると。生きている時の傷を区別するのは重要だそうです。

海岸に打ち上げられた死体は、それが海岸でさらされている時間に比例して損壊していきます。
節足動物(フナムシやカニなど)によって、からだの軟らかい部分から選択的に喰われて
いきます。まぶた、鼻、唇、生殖器、排泄器などです。まぶたがないと、かっと目を見開いた
ような感じの顔つきで転がっている時があり、見つけた時に仰天します。
口の中からカニさんがこんにちわ:というのはよくあるそうです。
(つづく)



621: 本当にあった怖い名無し 2013/11/14(木) 17:21:14.87 ID:PAQdQO+F0
>>620
(つづき)
水死体の水中での挙動には、パターンがあるそうです。
(1)入水して、すこしの間浮いていて、その後、水底に沈む。
●この時に、発見された死体は、比較的「きれい」でうす。よく、溺れた人が水底で
発見されることがありますね。これは、死亡して時間がそれほどたっていない。
(2)水底に沈んだ死体は、その場所の温度と水圧によって異なりますが、腐敗が進行
し始める。消化管や腹腔などのほかに、細胞の周辺にも腐敗ガスが発生します。
そうなると、浮力がついて死体は浮上します。
(3)浮上して水面を漂う死体は、腐敗の進行や動物によって食べられることによって、
表面や各部位(手足、下顎、首など)が脱落していきます。両腕と下顎は簡単にとれて
しまうそうです。
(4)こうして発見された水死体は、「ボロボロ」の状態です。

●ここで、「死体の処理方法」が考えだされます●
(2)の段階で、ある一定の温度より低い水温で、ある圧力よりも高い水深に沈んだ
(沈められた)死体においては、そのような腐敗の進行が著しく遅れて(あるいは
起こらない)、浮上せずそのままになることがあります。死体が発見されないのです。
(つづく)



622: 本当にあった怖い名無し 2013/11/14(木) 17:22:48.33 ID:PAQdQO+F0
>>621
(つづき)
伊号第三十三潜水艦は、昭和19年に伊予灘で訓練中事故で沈没します。
機関室が浸水し、60メートルの海底に着底してしまいます。艦長以下、102名の乗員は
死亡します。戦後、9年ぶりに引き上げられたとき、前部魚雷発射室は、浸水しておらず、
兵士が生前の姿のまま横たわっていました。海底が冷たくほぼ0度で凍結保存されたこと;
空気を生存中に全て消費してしまって、無酸素状態でバクテリアの増殖が抑えられたこと、
が要因と考えられています。泉質には遺言も発見されました。
(おわり)




644: 本当にあった怖い名無し 2013/11/22(金) 09:53:21.63 ID:QAwp0AXC0
561 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2013/11/21(木) 14:23:49.89 ID:mrkryv8v0
夜釣りやってたんだけど普通4,5人はいる堤防で一人だった
やったラッキー、仕掛けが横に流れても気にしなくていいと思ってご機嫌で釣ってたんだわ
満月の大潮で条件的に申し分なかったんだけど
その時は月が丁度真正面に来てた
月が煌々と明るいのだけはいただけない
なぜかわかんないけど魚が食い渋る
と、思っていたら頻繁に強い当たりが来る
しかし上げてみると魚が乗って来ない
餌もついたままの場合が多い
釣り師は当たりの特徴から何の魚かを推理するのが好きだが
このパターンは初めてだ



645: 本当にあった怖い名無し 2013/11/22(金) 09:53:53.93 ID:QAwp0AXC0
562 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2013/11/21(木) 16:02:46.76 ID:mWp0hQhz0
変だな・・・
何度か肩透かしを食らいながらもめげずに仕掛けを振り込んだ
今度は仕掛けが沈んで電気浮きがすーっと立つとすぐ横にポコンと丸いものが浮かんだ
海は正面にある月の光を反射して揺らめいていたのでこちらからはその物体は逆光で真っ黒だった
大きさにしてボーリング球ぐらい
ん?係留用のブイか?
しかしその球体はすぐにスっと沈んだ
え?スナメリ?いやスナメリなら止まったりしないし頭を出したら潮を吹く
アザラシ?こんな南にいるのかな、ウなら首がついてるし・・・
その時は何らかの動物が仕掛けにイタズラしていたのだろうという事で納得した



646: 本当にあった怖い名無し 2013/11/22(金) 09:54:31.97 ID:QAwp0AXC0
566 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2013/11/21(木) 16:56:31.50 ID:XBfAFnIS0 [1/2]
それ以来ピタリと当たりが止まり、少し苛立っていた
俺は竿を置いて座っていたクーラーの小口からカップ酒を取り出した
風が止まって海が鏡のように凪いでいる
スルメをモグモグと噛みながらカップ酒を飲み干した
俺は落ち着きを取り戻し「ふぅっと」息をして気を取り直した
クーラーの上で座ったまま体を90度捻ってヘッドランプを点け
クーラーの右隣に置いてあった道具箱を空けると
ベタ凪ぎなら辛うじて見える小さい浮きを取り出した
どんな小さな当たりも見逃さない作戦だ
そしておもむろに体を起こしながら元の体制に戻る目線の軌道上で何か見えた
堤防の際から顔の上半分だけ出して女がこっちを見てる
俺の体は正中線にタイソンのパンチを食らったような衝撃が走った
少し濡れた黒く長い髪を真ん中で分けて鋭い目つきでこちらを見ている
俺との距離約1m



647: 本当にあった怖い名無し 2013/11/22(金) 09:55:53.96 ID:QAwp0AXC0
567 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2013/11/21(木) 17:34:01.89 ID:XBfAFnIS0 [2/2]
心臓と耳と鼻が連動して拍動するほど驚いた俺だが悲鳴は上げなかった
女の顔の質感等は普通に人間だった
どれぐらいの間見詰め合っていたかわからないが段々冷静に見れるようになってきた
こちらを睨みつけてはいるが結構美人だ
俺は声を振り絞った
「myはhにゅあんでゃすきや」
多分そんな感じ、相変わらず黙ってこちらを見ている女にもう一度息を整えて言った
「なななんですきゃ」
女はまるで反応しない



648: 本当にあった怖い名無し 2013/11/22(金) 09:57:21.52 ID:QAwp0AXC0
568 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2013/11/21(木) 17:38:51.61 ID:eEEKmDn+0 [1/4]
俺は強引に釣りを再開する事にした
俺は目を逸らして体を完全に元の位置に戻すと震える手で浮きの交換に取り掛かかる
何度もしくじって最終的にちゃんと結べてたかどうかもわからないが、一応出来た
女のいるであろう方向を照らさないように気をつけながらもう一度横に体を折り曲げて餌を取って針に付けた
そしてヘッドランプを消して仕掛けを振り込む
もう微妙な当たりになんか集中できるはずがない
女は俺の少し右斜め前にいるはずだがその方向の背景は複雑な形をしたテトラポッドであるため
横目で女の頭を確認する事はできない
ここはガン無視でやり過ごすしかない
しばらくして浮きがスポンと完全に沈んだ
おぼつかない手でアワセを入れるとまたもや仕掛けがすっぽ抜けて来た
俺はヘッドランプを点けると空中でブラブラする仕掛けを掴み餌箱が置いてある方を照らした
しかし俺はここで女が気になって恐る恐る地面を照らすヘッドランプの光を女のいた方向に這わせて行った



649: 本当にあった怖い名無し 2013/11/22(金) 09:58:43.38 ID:QAwp0AXC0
569 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2013/11/21(木) 17:39:39.29 ID:eEEKmDn+0 [2/4]
居ない・・・
しかし俺は背後に気配を感じてギクリとした
本当に小さい音だが、ピタッピタッと二回音がした
俺は前だけを見て慌てて道具をあらかた片付けると堤防の先端に移動した
後に俺は自分で突っ込んだ
「移動するんかい!帰る所やろ!」
しかし長年通っていて行動がパターン化していた俺はこの
異常事態でも帰るという発想が出てこなかった
一体なんなんだアレ、頭がオカシな人?それにしても動く気配も感じさせずに
あの体制で堤防にぶら下がったり上がってくるなんて
信じたくないけど幽霊?俺取り付かれたの?
俺は大分落ち着いたものの気持ちがブレていたため
道具箱から意味のない物を取り出しては仕舞ったり
竿を持ったり置いたり餌箱を開けたり閉めたりした



650: 本当にあった怖い名無し 2013/11/22(金) 10:04:51.88 ID:QAwp0AXC0
570 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2013/11/21(木) 17:41:40.90 ID:eEEKmDn+0 [3/4]
そして何とか準備して餌をつけ、仕掛けを振り込もうと
手元から海に目線を移すと女が居た
やはり顔を半分だけ出して睨んでいる
「キターーーーーーーー!」
本当にそう叫んでしまった
俺は少し泣きが入った
「・・・・もう・・・やめてよ・・・グスっ・・・うぅ・・うっ」
女は全く反応がない
「なんか用?グスッ、この世に未練あるの?グスッ、俺何も出来ないよ・・・グスッ」
俺はクーラーボックスの取り出し小口からカップ酒を取り出した
「飲む?」
相変わらずただこちらを睨みつけているだけの女の顔の前に恐る恐る
カップ酒を置くとビクッと手を下げた
「スルメも食べる?」
スルメの袋の開いた方を差し向けて同じようにカップ酒の横に置いた
「俺霊感とか無いし・・・こんなの初めてだし・・・なんで出てくるの?お願いだから帰って」
俺が泣きながら懇願すると女はすーっと下がって見えなくなった


651: 本当にあった怖い名無し 2013/11/22(金) 10:06:39.06 ID:QAwp0AXC0
571 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2013/11/21(木) 17:44:09.34 ID:eEEKmDn+0 [4/4]
俺はしばらく硬直していたがおそるおそる腰を浮かせて海を覗き込んだ
何もない、堤防に当たる波がちゃぷちゃぷと音を立てている
俺は目の前に置いてあるカップ酒をひったくると蓋を開けてズビズビと
勢いよく飲んだが違和感に咽て酒を吐き出した
味が無い、確かにアルコールではあるのだが日本酒の味がしない
ちなみにスルメを噛んでみたがこちらもあまり味がしない
俺はもう一つクーラーからカップ酒を取り出すと慌てて飲んだ
ズビズビ音を立てながら一気飲みした

その後、突然魚が釣れ始めた
釣れに釣れた
しかし心ここにあらずの俺はゾンビのように黙々と作業して
翌朝帰る頃にクーラーの本体蓋開けた俺は二度見した
「誰が食うんだよこれ」

それ以来女は現れなかったが気配を感じる事がある
浮きの横に波紋が立ち、しばらくすると近くに来る
俺は用意しておいたカップ酒とスルメを差し出す
そういう日は魚がよく釣れた
結局女の正体はわからないままだった



671: 本当にあった怖い名無し 2013/12/03(火) 10:46:30.12 ID:lrXua1ow0
>>650
田舎の妖怪譚(?)を思い出した 海の神様の女房の一人は山の神様なんだ
もともと海に住んでたんだが、海の神様の妻に嫉妬されて追い出されて山に住むことになった
それで毎年決まった日に海の神様は川伝いに山に上って山の神様のところへ通うので、その日は漁と猟を休んで近づかない
逆に山の神様が海の神を恋しがって降りてくる日もあって、その日も漁と猟を休む
もし間違えて行き会ってしまったら、お神酒、熨斗、餅、昆布、熨斗烏賊、果物などをお供えしてお詫びしないといけない
受け取ってもらえたらお礼を貰える事もあるそうだが、気に入らなければ罰を与えられるそうだ



652: インザピンク ◆vqEd1nCacM 2013/11/22(金) 17:23:12.63 ID:hIWgbv+r0
いい話だなぁ



653: 本当にあった怖い名無し 2013/11/22(金) 17:54:09.70 ID:SPfs1+uU0
今年一番の大漁だった話だな



669: 本当にあった怖い名無し 2013/11/24(日) 14:58:39.10 ID:8EwfCaEC0
高校1年の夏に、友達Aに誘われて、A親とAと俺の3人で九十九里浜の海辺の別荘に泊まった。
2日目の夜21時ごろ、一晩中ゲームをする約束だったのに、Aが先に寝落ちしてしまった。
まったく眠気がなかったので。暇をもてあまして、「散歩に行ってきます。」とA親に伝えた。
「どこ行くの?」と聞かれたので、砂浜のほうにと言ったら、「暴走族には気をつけてね。」といわれて
とりあえず懐中電灯を持って、出かけた。
A家の別荘と広い車道を隔てて駐車場、砂浜とあるのだが、その駐車場近くににある小山の上で風にでも
当たろうかと思って向かっていった。

車道沿いに歩いていると、波の音がとても大きくよく響いて、暗さ相まって自然は怖いなーなんて思ってた。
車道のトンネルを抜けると、街灯がそこからなくなった。
都会育ちだった俺はビビりつつも懐中電灯をつけて小山に向かっていたが、
その日は月のない夜で、懐中電灯の明りも心細いものだった。
広い駐車場を歩いていると、10m先の地面もまともにみえず、すぐ先の小山の輪郭も見えなかったので
ビビって道を引き返そうとした、その時、一台の白塗りの車が砂浜にぬけて行くのが見えた。
人の気配を感じたおかげで少し気持ちも落ち着いて、改めて砂浜を散歩しようかと思い、そちらに向かった。



670: 本当にあった怖い名無し 2013/11/24(日) 14:59:40.57 ID:8EwfCaEC0
砂浜をしばらく歩いているとさっき通った車のタイヤの跡があった。
それで、自分と30mほど離れた波打ち際を、俺が来た方向に歩いていく白い服の女性を見つけた。
その近くには、おそらくさっき通った白塗りの車が止めてあり、俺と同じく散歩に来た人かな? 
ぼーっとそんなこと考えてライトを当て続けていた自分に気づき、あわててそらした。
そして、気づいた。

なぜこんな暗いのにライトも持たずに波打ち際を歩いているんだ?と
海は真っ暗だ。九十九里浜は波が強い、危ないんじゃないか?もしてかして入水自殺?と思い、
その女性のほうへ歩いていった、その時、
ブォォン・・・と、音がしたほうを振り向くと一台の車が俺が来た方向に走っていくのを見た。
ここらへんは人気の割に車が通るのかと再び振り返ったとき、その女性は姿を消していた。
一気に心臓が跳ねた。しばらくその場で放心していたが、白塗りの車のほうに歩いていくと、
それは車ではなく白の用具入れだった。

冷や汗もぶわっと出てきた。
さっきのは見間違えか、それとも本当に入水してしまったのか。
とりあえずさっきと同じように元来た道を歩くと、確かに白い服の女性と見間違えるようなものはなく、
真っ暗な海だけがあった。そこで恐怖心は限界を迎え、本気のダッシュで友達の別荘へ逃げて帰った。
帰って、A親にその話をすると、小馬鹿にされたが、鮮明に覚えており、長時間自己催眠陥ってたとは考えにくい、
あの時見たのは、女性が入水自殺をした瞬間なのか、それとも、他の何かなのか・・・・・・。



795: 本当にあった怖い名無し 2014/03/18(火) 23:23:47.02 ID:93jIlqt60
虚空太鼓(こくうだいこ)
毎年6月頃にどこからともなく太鼓のような音が聞こえてくるという怪異が伝わっている。これは、かつて芸人一座を乗せた船が時化に遭い、太鼓を鳴らして助けを呼びつつ海に没したことがあり、以来その季節になるとその太鼓の音が海から鳴り出すのだといわれている。



817: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2014/04/05(土) 11:06:14.70 ID:i8D5qYB30
仕事先で聞いた話

そのお婆さんは若い頃海女をしていたそうだ
世の中好景気で、年の若い海女もびっくりするぐらい稼ぎが良かった
彼女の土地の海女はまだ素もぐりで、介添え人はいなかった
その日は海も穏やかで、朝からよく獲れた。彼女は、普段行かない漁場に行った
小さい岬を巡った先に岩礁がある。潮の流れが複雑なのと海面ぎりぎりの岩もあるので危険だと避けられている場所
しかし大きい獲物が見込める場所だったそうだ
潜ると面白いように獲物が見つかる。最後に潜った時に、不思議なものを見た

麦藁帽を被った少年が二人、虫取り網を持って走っていたそうだ
ぞっとして、気づかれないように舟に上がり。気を落ち着かせながら浜に戻った

その後は何事もなく、何度か潜ってみても二度とその光景を見なかったという
あの頃はまだ狐や狸に化かされたという話があったけど、海の中でもそうだったのかねぇ
そう話す彼女の、懐かしそうな楽しそうな顔を今でも覚えている



818: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2014/04/05(土) 15:07:17.19 ID:6+0DDos30
あら久しぶりにいい話



819: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2014/04/06(日) 01:29:59.42 ID:SgiPyPBY0
陸上と同じ様な速度で走ってたのかね?気になる



889: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2014/05/29(木) 23:45:45.64 ID:Tp7vHMNy0
「ケイコさんの話」



うちのばあさんは四国のとある港町で料理屋をやっているんだが、

そこで常連としてよく来ていた、水産会社の社長から聞いたという話。

その社長曰く、あるころから、会社の事務所に女の幽霊が出るようになった、

と言う。といってもいわゆる貞子とかあーいうおどろおどろしい感じではなく、

たまに事務所に現れては、儚げな表情で遠くを見つめて佇んでいるだけ。

それも昼間から。もちろん幽霊なので見えない人には見えないし、

見える人も最初は驚いたものの、誰かを恨んでいる様子でもなくただじっと

そこに立っているだけなので、だんだん気にならなくなっていったそうだ。



890: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2014/05/29(木) 23:46:10.16 ID:Tp7vHMNy0


社長もそのうちの一人で、あまりに普通にいるもんだから、その幽霊に

「ケイコさん」と名付け、「今日もケイコさん来てるなあ」という会話が

職場で共有されるぐらい、当たり前の存在になっていった。

その会社の事務所は船着き場に併設してあって、海上で作業がある時は

事務所の裏手から直接船に乗り込む形になっているんだが、ケイコさんは

そのうち、裏手のコンクリの縁に立って海を眺めていたりとか、出没する

場所もちょっとずつ増えて行って、しまいには皆が船に乗って出ていく時には、

気が付いたら船の甲板に立っていた、なんてこともあったらしい。



891: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2014/05/29(木) 23:47:10.55 ID:Tp7vHMNy0

それも段々当たり前になっていった頃、いつものように社員数名と
社長で乗船し出港したところ、甲板の端っこに、またしてもいつのまにか
ケイコさんが立っていた。この頃には社長もすっかり慣れてしまっていて、
「おーケイコさん今日も来たかー」なんて呑気に話しかけていたそうだけど、
ケイコさんは顔色一つ変えず、いつものように遠くを眺めていた。
同乗していた社員もその時は大半が見える人たちだったそうで、いつもの事と
特に気にも留めず、作業を続けていた。
ひとしきり作業を続け、そろそろ会社に戻ろうか、という時、社長がふと
ケイコさんの様子を見ると、相変わらず遠くを見つめてじっと突っ立っていたが、
次の瞬間、ふい、と首を傾けて、斜め上の方を見やった。社長も、それを見ていた
他の社員もつられてケイコさんの見た方向を向くと、何と目の前には見上げる
ばかりの巨大なタンカーがすぐそこまで迫っていて、衝突目前のところまで
来ていたそうだ。



892: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2014/05/29(木) 23:50:26.69 ID:Tp7vHMNy0

なぜ気づかなかったのか、社長も社員も驚くどころの騒ぎではなく、
身構えて船のへりに掴まったり、その場に転げ落ちたり、社長は社長で、
もう間に合わないがせめて少しでも回避できないかと、大慌てで操舵室に
駆け込んだ。
もうぶつかる!という瞬間、ふと視界の端にケイコさんの姿が映った気がして、
反射的にそっちの方向に目をやると、さっきまでそこにいたはずのケイコさんが
いなくなっていた。あれっ!?と思ったのもつかの間、ついそこまで来ていた
タンカーも、同時に忽然と消えていた。一瞬の出来事に全く事態を飲み込めず、
一同しばらく呆然としていたが、その後は特に事故もなく、無事に帰港する事が
出来たそうだ。



893: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2014/05/29(木) 23:51:20.21 ID:Tp7vHMNy0

それからというもの、ケイコさんは事務所にも、船にも現れなくなった。
かなり入り組んだ内海なので、あんな巨大なタンカーが航行してくるとは
考えられない。あのタンカーは幻だったのか。ケイコさんはなぜこの事務所や
船に現れ、そして突然姿を消したのか。何もかも謎を残したまま、それを
確かめる術もなく今に至る、とのことだ。

まあこの話をばあさんから聞いたのは小学生か中学生のころなので色々
記憶を補完しているところがあるかもしれないが、何のオチもなく、
ネタばらしもなく、ただモヤモヤする話で申し訳ない。

ただ何かを待つように、遠くを眺めて佇むケイコさんの姿を想像すると、
何とも言えない不思議な、少し寂しいような気持になる。



898: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2014/06/09(月) 13:43:25.75 ID:cB1Qli5E0
>>889
確かに怖くはない。むしろ不思議な話だけど好きだな。
投下してくれてありがとう。



904: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2014/06/27(金) 22:04:55.25 ID:tT4dUTer0
ふざけんな。釣り行って10分で水死体発見して警察沙汰だよ。
つーかなんでウキ寝るんだよ。あそこ仕掛けが下につく深さじゃないだろ。



905: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2014/06/27(金) 23:25:09.10 ID:hRZ5vfYC0
>>904
kwsk



906: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2014/06/27(金) 23:34:24.68 ID:tT4dUTer0
>>905
kwsk言ってもなぁ。初めて行った漁港で第一発見者になったんだよ。
死体の状態は省くけど、見つけるまでの過程がオカルトだったよ。

仕掛け組んで釣り開始→浮きが寝る。(浮きは重りが合ってないか底に着くと寝る)
仕掛け最初浮き下2mくらいだったけど、底が浅いと判断して1mに変更、でも寝る浮き。

この場所浅いのか・・・とか思って場所移動。仕掛け投げてもやっぱり寝る。
おかしいと思ってリール巻いてたらね、気づいたんだよ。

足元に浮いてる死体に。

その後警察に連絡したりサイレン鳴らして走ってくるパトカー3台来たりで大変だった。
警察が漁港の人に船出せるか回収できるか確認してた。

ここ浅いから無理だろうなーとか思って聞いてたら、漁港の人が警察に言ったのよ。

「ここの水深は5~6mあります。」

・・・じゃあなんで浮き寝たんだよって話。



907: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2014/06/27(金) 23:42:39.03 ID:hRZ5vfYC0
そうだったんだ、乙
それにしても不思議だな、まさか錘が軽すぎだったとかのオチじゃ…w



908: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2014/06/27(金) 23:50:00.29 ID:tT4dUTer0
>>907
重りが違ってたって事はないよ。後日行ったとき同じ重り使ったときはちゃんとウキが立ったからね。

しかしウキ寝て場所移動したから見つけたんだよね。軽く呼ばれたのかもしれん。



909: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2014/07/07(月) 12:20:49.18 ID:ofag+5RBi
人を襲って食った事のある鱶は幻を見せるという

新潟の某所での事
父子で夜の漁に出ていたら、船の進路の先にいきなり島が現れた
岸壁に打ち寄せる波も、上から落ちてくる滝水も本物の島と違いがない
岸壁は目前でこのままだと激突する、息子が慌てて舵を切ろうとしたとき、
父親が叫んで言った「怯むな!突っ込め!」
息子は船と一緒に沈むのを覚悟してそのまま進むと、島はふっと消えた

あまりの不思議にぽかんとしてる息子が気がつくと、周辺は岩礁が目立ち、
座礁の危険が迫っていた



913: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2014/07/09(水) 17:40:18.30 ID:kYMgWhEG0
>>909
興味深い話だなあ



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思わず吹いたレス集『恐竜だせぇwwwwwwwwww』

論理的思考って、どうやって身に着けるの?