転載元:http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1230025511/
【閲覧注意】何かよくわからない世界を見てきた
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4710427.html
伊勢神トンネル02


14: 本当にあった怖い名無し 2008/12/24(水) 16:23:17 ID:cUDbB0Iz0
先々週かな
久しぶりに山に行ってきたんだ
雨上がりでちょっと霧が出てる日だったんだけど
昼から少し晴れてきたんで最小限の装備持って山に出かけた
山道を3分ほど登っていくといつもの山に入る道に着くんだけど
冬でヒッツキモッチキ(服にくっつく草)が大量に生えてて通れない

仕方ないので上のほうの岩際を通って山を登り始めた
いつもより大分左側から上り始めたけど5分もしないうちに何時ものルートに合流できた
なんで道が分かるかっていうと今年の夏に3メートル間隔くらいで竹を立てておいたのです
その竹を見つけたので「あぁ、ここに繋がってるのか」って思いながら一服してた
ちょっと休憩して登るのを再開

このルートは中腹的な(土塁跡)場所があって、そこはちょっと開けてる
山道の途中がぽこっと高くなっててその周りに藪が生い茂ってる感じ
で、そこから下に4メートルくらい下にいた時変な声が聞こえた
声、だったかは分からない
音だったのかもしらない、「トゥツツツ・・・ツツ・・・」って感じ
電話のコール音をすごく低くして不協和音を足した感じ
それが上の方から聞こえてくる




15: 本当にあった怖い名無し 2008/12/24(水) 16:24:29 ID:cUDbB0Iz0
「・・・・鳥か?」
そう思いながらさらに登っていく
足もとに竹を見つけたので中腹までは3メートルくらいになった
するとまたあの声が聞こえる
立ち止まって耳を澄ましてみると、5秒くらいの感覚で聞こえてくる
しかもだんだん近づいてきてる
声の聞こえる方向、中腹を見上げるけど藪で見えない

声は相変わらず近づいてくる
気味が悪くなって腰に下げた鉈の布を取る
声は中腹辺りで動かなくなった
「・・・・・・・ぅ・・」
悪い感じはしない、けど近づきたくないような微妙な感じ
確かめたいけど確かめると悪いかもしれないし、でも確かめると良い事が起きるかも、みたいな
右手に鉈構えてしゃがんで中腹を見続ける

声は相変わらず断続的に聞こえてくる
睨みあっていると突然鳥が飛んできた
すごいピィーピィー大きな声で鳴きながら飛んできた
中腹の木に止まると相変わらずピィーピィー鳴いてる
しばらく鳴いていると中腹に降りた



16: 本当にあった怖い名無し 2008/12/24(水) 16:25:20 ID:cUDbB0Iz0
降りた瞬間すごい声
ピィピィピィピィーピィーピィpィpィピlピpィ
表現できない、鳴き声
バサバサって羽ばたく声は聞こえるけどブッシュで見えない
怖くは、ない
悪い気も、ない
けど、ヤバい
鳥の鳴き声はまだ続いてる
2、3歩後ずさる
鳥の声がやんだ
それを合図に一気に逃げる
また聞こえてくる、トゥツツツ・・・ツツ・・・という声



17: 本当にあった怖い名無し 2008/12/24(水) 16:25:59 ID:cUDbB0Iz0
山に上った経験がある人は知ってるだろうけど
登った道を逆走するのは難しい
道として整備されていれば問題ないけど木をかき分けて登るような登り方をすると
降りるときまったく見分けがつかなくなる
焦ってたから余計に道がわからない
声はまだ後ろから聞こえる
急斜面で木をつかみにくいけど鉈は離さない
また鳥の鳴き声が聞こえてきた、胸騒ぎがする
滑るように急斜面を下りて山道に飛び出した
かなり息が切れていた、耳を澄ませる
鳥の鳴き声も変な声も聞こえなかった
俺は脱力してそこに座り込んだ

その後は何ら不思議なこともなく帰宅
あの声なんだったんだろ
できればもう出会いたくない



18: 本当にあった怖い名無し 2008/12/24(水) 23:21:00 ID:b991Tpkn0
マジレスすると、リスでもいたんじゃない?
奴はいろんな鳴き声を出すよ。鳴き方によって蛇が来たとか、
いろんなことを仲間に伝えるみたい。



21: 本当にあった怖い名無し 2008/12/25(木) 00:08:50 ID:M+Ir1xkU0
言われて調べたら確かにリスの威嚇音に似てるかもしれん



22: 本当にあった怖い名無し 2008/12/25(木) 00:17:29 ID:4JOZUBcV0
>>21
歩く先々で、おい!奴が来たぞ!ってリスが警戒してたら可愛いなw



40: 本当にあった怖い名無し 2008/12/25(木) 10:28:23 ID:c0LgSLmT0
怖くないけど不可解な話で
野営が趣味で真冬以外は週末のたびに一~二人でも山に入るんで
大抵のことは幻覚幻聴で済ますんだけど一度だけ
10人弱で一つのテントで雑談してた時に全員で不可解な足音を聞いた
深夜3時ぐらい、高知の山奥のキャンプ場じゃない河原で
他に誰もいなくて民家もずっとなかったはず。

釣人か鑑札チェックの人かと思ったけど、下が砂利なのに
近づいて離れる音は聞こえず、テントの周りを人が歩くぐらいの間隔で
踏みしめる音だけが聞こえた。しばらくして外を見ても真っ暗で誰も居なくて
それ以来この河原には怖くて近寄れなくなったんだけど
このスレなら原因を特定してくれる人が居そうで期待してしまう・・・



43: 本当にあった怖い名無し 2008/12/25(木) 12:16:51 ID:dXQGabth0
>>40
熊。



46: 本当にあった怖い名無し 2008/12/25(木) 14:18:41 ID:zwI0odj40
>>40
幽霊



102: 本当にあった怖い名無し 2008/12/29(月) 17:11:30 ID:lBEwT5tXO
滝谷避難小屋
ここだけはシャレにならん怖さ
二度と泊まりたくない



103: 本当にあった怖い名無し 2008/12/29(月) 17:15:56 ID:bX62JCzJO
>>102
kwsk!



104: 本当にあった怖い名無し 2008/12/29(月) 17:35:37 ID:lBEwT5tXO
一昨年、槍ヶ岳に行った時に滝谷避難小屋に泊まったんだよ
いつも一緒に行く山男三人でね
うちらは別に滝谷を登る予定はなくて、槍に行くまでの道すがらで
単純に心霊スポットとして有名だし、一度泊まってみようぜ、みたいな軽い気持ちで行ったわけ
そもそも滝谷は物凄い数の遭難死者を出している場所だし
滝谷避難小屋は見るからに何か出そうな雰囲気で
実際小屋が建っている場所の空気までどんよりしていて
小屋の中も行方不明者探しています、みたいなポスターが何枚も貼ってあったり
確に雰囲気はすごいなって思ってたんだ



105: 本当にあった怖い名無し 2008/12/29(月) 17:45:14 ID:lBEwT5tXO
まあ俺は霊感?みたいなのは一切ないんで
雰囲気はどんよりして、不気味だよなーとか思っていたけど
どうせ飯作って寝るだけだし、いつもの避難小屋泊と変わらないだろうくらいに思ってたんだよね
んでだ
実際には夕方前に小屋に到着して
水くんだり、野菜切ったり肉炒めたりして、カレー作って食べて、酒飲んで…
まあいつものパターンだったんだ
夕方に小屋に初めて入った時に感じた不気味さも
日が落ちてヘッドライトの灯りだけになると逆に感じなくなるし
俺たちは21時くらいには寝ることにした(…と思う)



108: 本当にあった怖い名無し 2008/12/29(月) 18:05:16 ID:lBEwT5tXO
夜中に、たぶん夜中だったんだと思う、朝が近ったかも…
小屋のドアが開いて、いきなり小屋に人が入ってきたみたいなんだよね
その音で一気に酔いが覚めて、目が覚めて
物凄い恐くなってきて、本当に出たのかっ!ヤバイって思ったんだけど
やっぱり気になるから、こっそり細目開けて見たんだ

そしたら単独の登山者でしかも女性だった…と思う(月明かりしか無かったんで)
その人、別に怪しい動きもしていないんだけど、いきなり横になって寝るんだよ
登山者は、普通はマットひいて寝袋に寝るんだけど、入口入ってすぐ左に置いてある台の上でいきなり横になって寝るんだよ
有名な山だし夜中に歩いてる人がいてもおかしくはないんだけど
単独の女性が夜中に行動なんてありえないだろー!って思って
しかもいきなり寝るとか
なんなのこの人!って思ったんだ
あまりに怪しいし怖いんで話しかけることも
眠ることも出来ないで最悪だぁって思っていたら気がついたら眠ってしまってた…

もちろん朝になって目が覚めたらその人はいないし
登山者が夜中に来たことを友人二人も気がついてないそうで
夢なのか、現実なのか、幽霊なのかはわからずじまい

でもあの避難小屋はやっぱり怪しいです



111: 本当にあった怖い名無し 2008/12/30(火) 00:15:30 ID:B0twIRgw0
>>108
寝とぼけてたのでないかと。
寝てた本人も記憶がないはずだ。
起きるときには自分のテントに帰ってるからな。

子供が夜に部屋の中を行進するのと同じ。



149: 本当にあった怖い名無し 2008/12/31(水) 23:08:42 ID:0so+j6GX0
俺の家族は代々猟をしていてその技術を受け継いでいる、
それは俺が小学生の冬だった、じいちゃんとおやじが俺も猟に連れて行くということで
かんじきなどつけて雪山に歩いていった。そのときじいちゃんはなにか険しい表情をしていた。


犬を使う猟を得意としていたうちの家系は、家族のように猟犬を飼っていた
このときは甲斐犬3匹つれて追い込み猟をするということだった
俺は寒さに震えながらついていった。
だいぶ森に入り、じいちゃんがさっそく鹿の足跡を見つけたようで「近いぞ、準備せい」と強く言う
オヤジは犬の猿ぐつわをはずす、、犬は鹿の気配を感じ取り盛んに吠え始めた
この声で鹿たちを川に追い込みしとめるのが追い込み猟の基本だ
ここからじいちゃんと俺と犬2匹、そしてオヤジと犬1匹の二手に分かれて鹿を追い込みに入った。

俺はじいちゃんの後ろについて、犬2匹を必死に連れて歩いていた、
中型の甲斐犬とはいえ、獲物を感じているそのときは普段と違い本能むきだしで怖さも感じた。
俺にはみえなかったがじいちゃんは獲物の位置をしっかりわかっていて着実に歩みを進めていった。

遠くからはオヤジの連れてる犬の声が聞こえてきている。
すこしたつとじいちゃんの歩みが止まった、しきりに遠くを見て何か危険を感じているがその表情から伝わってきた
おれはじいちゃんの恐怖を感じて凄く怖くなりだした、そこでじいちゃんが言った
「今すぐ猿ぐつわをしろ。。。」俺は、腰にかけていた猿ぐつわを暴れる犬に急いではめた
吠え声がなくなりあたりが静かになる、まだ遠くからはオヤジが連れてる犬の声が聞こえる
じいちゃんは一言言った、「マズイ、まだ気ずとらんな・・・行くぞ、親父と合わな」



150: 本当にあった怖い名無し 2008/12/31(水) 23:09:04 ID:0so+j6GX0
じいちゃんはかなり早く移動しだした、オヤジの連れてる犬の声が途絶えてる事に気づいた
じいちゃんはオヤジと犬の足跡をみつけ追跡を始めたが少したつと雪の足跡が荒れ始めてるらしかった
オヤジと犬、それ以外の何かの足跡が一緒に歩いているとじいちゃんには分かっていた

だんだんじいちゃんの表情が酷く険しくなり俺は心から恐怖を感じ
のどが焼けるように痛いほどゼイゼイなっていた。

雪に黒いシミのようなものがたれているのに気づいた
それは徐々に大きくなっていっている、血にしてはあまりに黒すぎる。。。

じいちゃんは大きな木の下で止まると、
「お前はここで犬とまっとれ、猿ぐつわははずしておけ、」
そういうと俺と犬1匹を置いて、小走りに大きいほうの犬をつれて雪道に消えていった。

俺は恐怖におそわれたが、犬をなでていると落ち着き始めた・・
シーンと静まり返る雪山の中で、遠くから物音が聞こえ始める
カーーーンッ!!カーーーーンッ!!   シーンと静まる
そしてまたカーーーーンッ!!カーーーーンッ!!   また静まり返る

それからすこしたつと、オヤジがじいちゃんを肩にかついで歩いてくるのが見えた
犬は1匹もいなかったが、俺は無事に帰ってきた2人の姿をみて大きく胸を下ろし駆け寄った

どうやらじいちゃんは足に怪我をしているようだが、なんとか歩けるようだった
オヤジは「いそいで帰るぞ」そういうと後ろをひんぱんに振り返りながら
足早に家路に着いた

その時何があったのかはいまだに謎だが、
じいちゃんたちはしばしば山にいる怪たちの昔話しのようなものを聞かせてくれていたので
それに関係あるかもしれないと考えてる不思議な体験だった



152: 育毛たけし ◆I3Hg71jo4o 2008/12/31(水) 23:28:10 ID:P2v+VuhSO
>>150
いや
そこは聞いとけよwwwwww



153: 本当にあった怖い名無し 2008/12/31(水) 23:36:45 ID:kI48OZT7O
>>150
ヒサルキか?



158: 本当にあった怖い名無し 2009/01/01(木) 02:40:34 ID:3yqFCscYO
>>150
おもしろかった!!
それだけに、もうちょい真相に近づいて欲しかったな。

>>153のいうように、久しぶりにヒサルキ関係かと思ってワクワクした。




212: 本当にあった怖い名無し 2009/01/05(月) 00:45:33 ID:SrZqQGVO0
こんばんは。山にまつわる話は初投稿になります。
昔話の部分が長くなってしまいますが、ご容赦を。

 熊本県のY市に、不動岩と呼ばれる岩山がある。
不動岩という名は、この岩山を修験者たちが不動明王になぞらえ、修行の場にしていたことに因むそうだ。
大晦日から三が日にかけて、(前不動のみ)初詣客のためにライトアップされる。
その姿は、闇に浮かび上がる男性シンボルにしか見えない。

【首引き伝説】
 不動岩には、腹違いの兄〔彦岳〕がいたという。しかし…
父神の遺産である、三つの宝玉をどちらが受け継ぐか、力比べで決めなくてはならなかった。
後妻である不動岩の母神は、わが子には軟らかく美味な食物を、彦岳には粗食を与えて勝負の日に備えた。
勝負方法は、互いの首に綱をかけて引き合うというもの。
そして彦岳と不動岩のちょうど間にある社の神が、審判役を任された。
 
 不動岩と彦岳の首引きが始まると、綱は二人の間にある山の頂を擦り、ギザギザに削り取ってしまったという。
そのため、父神が治めていた一帯にはひどい地震が起こった。
結局不動岩は母神の過保護が祟り、首引き勝負に負けた。すなわち
掛けられた綱に首を引きちぎられて、絶命したということ。
断面から溢れ出した血は、ふもとの土を染めて赤土に変えてしまった。
 そして、ちぎれた首は石礫とともに勢い余って審判役の神の裏山まで飛んでいった。
審判役の神は、その石礫に片目を打たれて一つ目になったそうだ。
さらに、不動岩の首が落ちたと言われる峠は、首石峠と呼ばれている。

首石について、個人的に恐怖を感じたエピソードもありますが、
別の機会にうpします。おじゃましますた。



217: 元登山者 2009/01/05(月) 15:52:09 ID:Q+TN25MP0
知り合いから聞いた話

仕事の知り合いから聞いた話です。

その人は定年退職してから田舎で喫茶店をやっています。
冬場はスキー客でとても賑わう場所で結構、繁盛してるそうです。
店を開けて、ことしで4年目になりますが、毎年、冬には変わったお客
が来るそうです。
お客がいなくなり「そろそろ閉めようかな」と思っていると来るそうです。
白いロングコートのようなのを着ていて、詳しい格好はわからない。
声でかろうじて男性とは分かるそうですが、白い肌で中性的な顔をしている
外は雪があるのに注文はいつも「アイスコーヒー」で飲み終わると
スグに帰ってしまうそうです。
「でさ、その人は来た夜は吹雪いたり、大雪が降ったりするんだよ。
ひょっとすると、雪の神様とかそんな感じじゃないかなって思うんだ。」

そう言いながら、彼の顔はなんとなく嬉しそうでした。



225: 本当にあった怖い名無し 2009/01/06(火) 22:55:11 ID:dyedcagI0
自分が山で働いている際に身の回りで起きた
怖いというより不思議に感じた出来事を書いてみます。

伐採した木を玉切りし、残った先端部分を切り落としている最中に
木の中に埋まっていた乾電池に当たって、チェーンソーの刃が欠けたことがある。
ガックリきたが、木は成長の過程で小石などの異物を巻き込んむことがあるので
こういう風にして刃が欠けること自体はちょくちょくあることだ。
ただ、なぜ地上10m以上の高さにそんなものが埋まっていたのかは分からない。



228: 本当にあった怖い名無し 2009/01/06(火) 23:46:37 ID:w7kQpJ0r0
>>225
10年でそんなに伸びるんだへえー
と思ったけどそういうわけじゃないの?



229: 225 2009/01/07(水) 00:21:37 ID:+/f4N23O0
>>228
木は新しい組織が古い組織を包みこむ形で成長してゆきます。
つまり、古い組織が縦方向に伸びるわけではないんですよ。
だから、幹に刻まれた傷や埋め込まれた異物は
木が成長しても、ずっと元の高さにあるんです。

参考までに↓
ttp://blog.livedoor.jp/tunes1/archives/51990598.html

わかりにくい話ですいませんでした。



232: 本当にあった怖い名無し 2009/01/07(水) 01:09:29 ID:gHmvAvXrO
230で感心した
>>229さん ひとつ利口になりました



234: 本当にあった怖い名無し 2009/01/07(水) 01:50:20 ID:bodD+PzN0
>>229
ああ!そうかそうだな確かに!根元は古いんだよね
不思議だなあ



235: 本当にあった怖い名無し 2009/01/08(木) 00:15:22 ID:PId62OxY0
土地の境界に植えられた木は境界木と呼ばれ、代々守り継がれてきたものが多い。
祖先の土地を守ろうという気持ちが内に秘められているせいか、中々倒れない。
台風が直撃した後、見渡す限りの木々がドミノのように倒れている中で
十数本の境界木だけが、尾根沿いに点々と残っているのを見たことがある。



268: 本当にあった怖い名無し 2009/01/10(土) 19:00:14 ID:xFLciM9PO
うちの死んだじいちゃんに聞いた話
山に枝打ちに入って作業終えて帰ろうとしたら
慣れた道なのに帰れない
ぐるぐる回ってるうちに、だんだん化かされてるって気が付いてきたじいちゃんは
こらぁって怒って一括したら
化かされたのが解けて帰ってこれたそうな

何も新鮮味もない話ですまぬ



272: 本当にあった怖い名無し 2009/01/11(日) 03:18:29 ID:U4BX77oZ0
>>268
山の話じゃないけど、うちの親戚は子供の頃、迎えにきた知り合いという人に手を引かれてズンズン海の崖までまっしぐらに歩いていったらしい。
たまたま、近所の人からそこから下は海だろと、声を掛けられ、我に返ったとか、、
案の定、迎えに来た人というのもどこにもおらず、結局何かに化かされたんじゃろうということ
いい大人がマジメな顔して語っていた、なんとも不思議な話



282: 元登山者 2009/01/11(日) 16:24:41 ID:QEls1tXs0
同級生から聞いた話

高校の同級生から聞いた話です。
彼は高校時代、新聞配達のバイトをしていました。
原付の免許など持っておらず、配達するときは自転車だったそうです。
田舎なもので配達所まで遠く、毎日、早朝と言うよりも夜中に起きて
通っていたそうです。

ある冬のこと、前日の午後から大雪警報が出され、外は吹雪いていました。
新聞配達は休刊日以外の休みが無く、欠勤もできません。
翌日、十分な防寒処置をして静かにウチを出てみると、雪が止んでいます。
「あれ?警報でてたのにな。よかった」
と思いつつ、出勤すると。他の人は皆、雪まみれになっています。
「いや~俺ん所は全然降って無かったですよ。」というと
「嘘つけ、お前の近所の○○さんは雪で前見えんかったらしいで」
と返ってきました。
「おかしいな?まあ、たまたまかな」と思いつつ、配達に出ると
凄い雪だったそうです。

雪まみれになり、配達を終えて帰宅すると、彼の母が出迎えていいました。
「あんなに吹雪いとるのに、黙って出て行ってから。危ないじゃろ」
と怒られました。「いや、俺が出るときは止んでた。」
といっても、「雨戸が飛ぶかと思うほど吹いてた」と家族みんなが言います
確かに止んでたんだかなあ、と首を捻ったそうです。

「今考えても不思議なんだよなあ」と彼は今でも考えるそうです。



284: 本当にあった怖い名無し 2009/01/11(日) 19:12:00 ID:7xYbrSEU0
>>282
あり得る話だな。

所謂、神の守護を実地に見せられたかたちだろうと思う。
時が来たときに気づかせるためであり、おそらく大なり小なり神の御用をするために導かれていると思う。

昔、同様の体験(雨だが)を人から聞いたことがある。




283: 本当にあった怖い名無し 2009/01/11(日) 16:50:46 ID:mcDJy9Jt0
不思議だねー・・



314: 本当にあった怖い名無し 2009/01/14(水) 16:27:42 ID:Q455HqNQ0
じゃあ書くかね
去年の夏に富士山行ったんだ、一人で。
ひとしきり景色を楽しんで、日が暮れたんで暗いなか下山道を降りていったんだ。
暗さに慣れてるんで懐中電灯はつけなかった。
そしたら六合目付近まで降りた時に後ろから女の子の笑い声が聞こえたもんだから
急いでデジカメ取り出して写真撮ったんだ。なにも映ってなかったけど。まあ空耳だろう。
一昨年は同じところで「チッチッチッ」って音が追いかけてきたし
その前は三合目あたり登ってる時に霧に包まれて、山の中だってのに大きな家が見えるし。
暗くなったら妙な殺気を感じるし、身をかがめたら顔の横を何かが高速ですり抜けていったし。

富士山行くたびに妙な目にあう
今年も行くよ



315: 本当にあった怖い名無し 2009/01/14(水) 20:19:14 ID:MskyjSk40
>>314
こっち来いと呼ばれているのでは?
守護霊さんの計らいも毎回うまくいくとは限らんから今年は・・・・・・



319: 本当にあった怖い名無し 2009/01/15(木) 12:20:30 ID:00thn53M0
おかしな体験をして、そのまま帰ってこれなくなったら
報告も出来なくなる・・・・・・かも



320: 本当にあった怖い名無し 2009/01/15(木) 14:44:49 ID:WTakTGcm0
>>319
そういうことを言うんじゃないよ。。



328: 本当にあった怖い名無し 2009/01/16(金) 18:36:39 ID:ZdTyc1WD0
よく1人で山に入ってるってカキコあるけど怖くないの?
俺もバイクで1人でツーリングとか行くから、
大自然で絶景や雰囲気、空気、風の香りで癒されるとか気持ちは充分わかる。

でも以前、舗装はされていたがアメリカンで山道に迷い込み
携帯ナビも役に立たず、ガソリンも無くなりかけでパニック状態・・・
薄暗くなる山中と急激な孤独感で泣きそうになった。

オカルトの恐怖とは別として、こんなに山が怖いと感じた事はなかった・・・
だから1人で山奥に入るとか想像しただけでガクブルですよ。

チラウラでごめんね。



329: 本当にあった怖い名無し 2009/01/16(金) 19:10:11 ID:Tx4iummP0
やむを得ず足止めにあったら怖いと思う
準備万端だから平気な面はある



349: 元登山者 2009/01/18(日) 12:39:20 ID:gDxvemu60
田舎で聞いた話

田舎で聞いた話です。
教えてくれた人が若い頃なので、かれこれ60年以上前のことです。
その人は、毎朝、山を二つ越えて学校に通っていました。
ある年の秋の頃、学校から帰る途中にいつもと違う道を通ったそうです。
獣道のようでしたが、下草が刈ってあり、通りやすいようになっていたので
意外と楽に歩けました。
途中、崖の沿いを通っていると大きな岩が出っ張っていて、ちょうど眺めも
よさそうだったので一息つくことにしました。

一度、切ります。



350: 元登山者 2009/01/18(日) 13:36:36 ID:gDxvemu60
続きです。

岩に座って景色を眺めていると、後ろから
「おい!そんなところで何しよるんじゃ!」と怒鳴り声が聞こえました。
驚いて振り返ると、背負子を背負った二十代後半くらいの若者がいます。
「いえ、学校の帰りに休んでいるだけです。」と言うと
「お前、○○屋(屋号)の次男じゃろう?」と言われました。
「はい、そうですけど・・すみませんがどちら様で?」と聞くと
それには答えず「ちょうどええ、これを役場の○○に届けてくれや。」
と腕時計を渡されました。

「はあ、わかりました。で、どちら様で・・?」
ともう一度聞こうとすると、「はよう行け。もう来るんじゃない。」
と無理やりに立たされて、追い払うように帰らされました。
「なんなんだろう?あの人・・・」と思いながら、うちに帰ると
いつもより30分以上早く帰宅していました。
「よし、こんどからあの道を使おう。」と思いつつ、役場に行き
「すみません、○○さんはおられますか?」
と聞くと、中年のおじさんが出てきて、「私ですが、なにか御用ですか?」
と言われました。とりあえず、時計を渡し、状況や男性の特徴を言うと
「それは・うちの息子に違いないですが、10年以上前に神隠しに・・」
その場は騒ぎになり、役所から帰宅したのは日が落ちてからになりました。

ウチに帰ると「お前、いつもと違う道通ったろ?」と祖父に聞かれました。
「ああ、そうだけど・・」と答えると「山では通いなれた道以外を通ったら
いかん、人気の無い道を選んで魔が走ることがあるからのう。もしかしたら
お前が神隠しに遭ったかもしれんのじゃ。」
そう言われて初めて怖くなり、寒気がしました。
その夜から熱を出し、しばらく寝込んだそうです。



358: 本当にあった怖い名無し 2009/01/19(月) 00:22:39 ID:TXOFKGMt0
電動自転車の後ろに

 10年ほど前に、天草(あまくさ)に住んで臨時の仕事をしていた頃の話です。
天草本渡のとある山里なのですが、入り組んだ盆地のような地形でした。
自宅のアパートから勤務先までは5キロ程の道のりです。
通勤ルートは二車線の道路でしたが、山に沿ってうねったり、
早生の田に挟まれた直線だったり…と起伏が激しかったのを覚えています。
そこを毎日電動アシスト付きの自転車でえっちらおっちら通ってました。

7月から通勤を始めて、いい加減慣れてきた11月の半ば頃のことです。
薄暗くなった帰り道には、いつものように全く人通りがありませんでした。
ダンプ駐車場の脇を通り抜ければ、両側を田圃に挟まれた約2㎞の直線が続きます。
道路脇に灯りはなく、次の三叉路までに家が一軒あるだけ。
(微妙な地図ですが…私の進行方向はA車線を⇒へ)
♀印は案山子

田 |田 |田 |♀♀|田 |家|蓮池| 』三|山肌
=A===================  |
===================== 叉|
=B===================  |
田 |田 |田 |田 |田 |田|田 |『 路|



359: 本当にあった怖い名無し 2009/01/19(月) 00:24:45 ID:TXOFKGMt0
直線道路を走り始めて間もなく、私は後ろから何か追いかけてくる気配に気づきました。
具体的には、ハッハッという呼吸音と、犬(中型?)のような軽い足音です。

(野良犬が付いてきてるのだろうけど、止まって追い払うのも危ないかもしれない。
せめて、もう少し人家に近づいてから確認しよう。)

そんな風に考えて自転車を漕いでいると、呼吸音と足音が規則正しく尾けて来ます。
音の大きさも変わらないので、追っ掛けているモノは一定の距離を保っているようでした。

引き離してみようかとスピードを上げても、呼吸音と足音の乱れる様子はありません。
音の大きさも変わらないのです。逆に、スピードを緩めても同様でした。
自転車の速度が変化しても、ソレは2m程の距離を保って、
呼吸も歩調も変えずに追い掛けてきているように感じました。



360: 本当にあった怖い名無し 2009/01/19(月) 00:25:52 ID:TXOFKGMt0
続きです

(本当に犬のたてている音なのかな?もしかしたら自分の呼吸音か自転車のハム音を聞き違えているのでは)
ペダルを漕ぐのをやめ、自分の息を殺して、耳を澄ました途端、背中に獣の足の感触が。
右の肩甲骨の真ん中あたりと、左の肩甲骨の下側を、爪と肉球を備えた前足が押さえているのを感じました。
足音はもう聞こえません。生温かい息が、背後から右の耳をかすめて鼻に届きました。
犬の息のような匂いでしたが…全身に鳥肌が立ちました。

(この獣、普通じゃない!)
背中に付いているモノを振り切ろうと、必死にペダルを漕ぎました。
案山子を過ぎ、一軒家を通り過ぎてから、やっと蓮池の脇まで来ると、獣の気配は消えていました。
自転車を止め、やれやれと背中に手をまわして、足の触れていたあたりを一応払いました。
私の幼少の頃からの癖で、背後に不安を覚えると手で背中を払うのです。
そしてもと来た道を振り返ると、案山子たちより後方の田圃に妙な獣が一匹、飛び跳ねているのが見えました。
目を凝らすと、ソレは黒っぽい色をした細身の狐のような体格をしていました。
四肢は記憶にある狐よりも細長く、尻尾は胴体と同じぐらい太く長いのです。
ただ、猫の頭をやや大きくしたような丸い頭と大きめの三角に尖った耳が、取って付けたような印象でした。
その変な獣がいかにも嬉しそうに びょんこびょんこ跳ね回っているのです。
なんだかげんなりして、近寄って正体を確かめる気にもなりませんでした。
獣が追って来る様子もないし、腹も空いてたのでとっとと帰りたかったのです。

帰宅して人心地ついてから、化かされたんじゃないかと気付きました。
『でも、なかなか粋な化かし方をするじゃないか。』
悔しさと、愉快さが混じった感情が沸くものですね。
その後も任期が尽きるまで何回も同じ道を通勤しましたが、
二度と変な体験はしませんでした。

乱筆、長文すみません。精進します…。



361: 本当にあった怖い名無し 2009/01/19(月) 00:31:20 ID:1QSFSXK8O
>>360
乙でした。
追いかけられる系は怖いね。
これは狐だったのかな?
俺は車の列を飛び越えて走る大型犬を見たことが。
めっちゃ早かった。



366: 本当にあった怖い名無し 2009/01/19(月) 00:55:20 ID:G1PrFMRU0
>>360
俺も山の中で獣の息遣いが追ってきたことある。
息遣いだけで、全然姿が確認できなくてかなり恐怖を感じた。



367: 本当にあった怖い名無し 2009/01/19(月) 00:58:16 ID:vvRfnWwI0
>>360
何そのお茶目な狐たん
かわゆす
(;´ω`)



376: 本当にあった怖い名無し 2009/01/19(月) 13:51:17 ID:TXOFKGMt0
守られていたかどうかはわかりませんが、
追っかけて来るモノから少なくとも殺気は感じませんでした。
家まで付いてきてたら、何か食べさせないといけなかったのか…
途中で諦めた(?)のは、大した食物を持ってないと見抜いたからだと思います。



378: 本当にあった怖い名無し 2009/01/19(月) 18:08:36 ID:wrvrSv2d0
地方によって違うからなあ、そこは



387: 本当にあった怖い名無し 2009/01/20(火) 21:22:23 ID:xzbKuTPH0
狐に化かされたら、まずは一服しろ。
って今は言わないのかな。そもそも喫煙者減ってるからか?
狐に限らず狸でも犬でも蛇でも、化生は煙草の匂いを嫌うからだとか。
たぶん「落ち着いて一服することによって、冷静さを取り戻す」っていう先人の知恵なんだろうけどね。



401: 本当にあった怖い名無し 2009/01/23(金) 21:05:23 ID:4mr18ugV0
そういえば昔過去スレでミヤマキリシマを探しに山に行って見つからないんで
車に戻ったら後部座席に見知らぬ女の子がいて「おれを探してるのはお前か」
って聞くから首を横に振ったら女の子が突然消えて、後にはミヤマキリシマが
一輪残されていたって話があったな



404: 本当にあった怖い名無し 2009/01/24(土) 01:57:32 ID:vzaon4m/0
>>401
女の子が「おれを探してるのは…といいつつ、
気が付くと、花しかないってのは、やっぱり怖ぇ
そういえば、神さまや物の怪って、子供や老人の形で現れるパターンが多いね

それから、気というのかパワーというのかすがすがしさが漂ってくる感じの庭ってあるよね
もちろん、山もそうだけど、、



414: 本当にあった怖い名無し 2009/01/25(日) 03:20:00 ID:kjicBeicO
>>404
人間は生まれてから6歳くらいまでは人間じゃないからな
そして老人になれば人間から離れていく
幼児と老人は神や物の怪の範疇
そういう思想がかつての日本にはあったから、それを踏襲してるんだろうね



405: 本当にあった怖い名無し 2009/01/24(土) 07:46:12 ID:AFQks6HW0
>>401
そうですって応えたらどうなるんだろう・・・



402: 本当にあった怖い名無し 2009/01/23(金) 21:34:36 ID:1OaJ6fbP0
親父が死ぬまでは庭に山ほど咲いてたんだが…ミヤマキリシマ
やはり山で咲いてこその花なんだろうな



426: 元登山者 2009/01/25(日) 16:13:32 ID:XKjCVxm70
学生時代の先生から聞いた話です

私が高校生の時の先生から聞いた話です。
その人は歴史の先生で、山にある古墳や貝塚などを見て回るのが趣味という
人でした。
近隣の山にある貝塚や古墳などを調べては地図に書き込んで、休みには山に
入ると写真を撮ったり、いろいろと調査したりとしていました。

ある日、少し遠くにかなり保存状況の良い古墳があると聞いて行ってみた
そうです。
山の中腹あたりに少し広い平地があり、そこに方墳と呼ばれる種類の古墳
がありました。形もそんなに崩れてはおらず、意外としっかりしていたので
先生は大喜びで古墳の周りを調べていると側面に一箇所だけ石が積んであり
中に入れそうなくらいの口を見つけました。
「ふ~ん、こっから棺を入れたんだろうか?」と先生は思い、ちょっとだけ
入ってみましたが、すぐに石の壁があり、行き止まりになっています。
「行き止まりか、やっぱり塞いであるよなあ」思いつつ、石をなでていると
石壁の向こうから「ドン、ドン!」と誰かが石壁をたたく音がします。
先生が驚いて固まっていると、右や左からもドン、ドンと土や石を叩く
音がしてきました。
気持ち悪くなり、大急ぎで帰るとウチで出迎えてくれた奥さんが
「まあ、背中に手形をいっぱいつけて・・泥遊びしてたの?」
と言うので、シャツを脱ぐと泥の手形がびっしりとついていました。」

「あれからは一人で古墳めぐりするのは止めたよ・・流石に怖かった」
先生はそういっていましたが、たまに数人で古墳めぐりをするそうです。



440: 本当にあった怖い名無し 2009/01/27(火) 07:06:38 ID:MJYSr/WR0
 子どもの頃、家の事情で一時的に母方の実家で暮らすことになった。
すぐに友達は出来るなんて思ってたんだけど、慣れ親しんだ土地を離れるだけじゃなく、
両親とも離れて暮らさなきゃいけないってのが当時は辛くて、友達が中々出来なかったんだ。

 だから、休みの日とか放課後は山で一人で遊ぶのが日課になってたんだよね。
もちろん、一人で山行くなって言われてたけど、都心に住んでた俺にとっては、山がすごく
面白くて、初めて見るものばっかりで、自分を抑え切れなかったんだ。

 まぁ、大体は山をだらだら歩いたり、自分だけの道とか、遊び場を作ったりしてたんだけど、
時々寂しくなっちゃうんだよね。

弟が生まれつき身体が弱かったから、あまり両親にかまって貰えなかったってのもあって、
子どもながら孤独を感じる事が多くて、でも誰にも言えなくて…。両親と離れたら心だけじゃなく、
身体まで離れちゃったとか考えちゃってさ。

だから、山で遊びながら一人で泣いたりとかしてたんだけど、ある時泣きながら歩いてたら
道に迷っちゃったんだ。




441: 本当にあった怖い名無し 2009/01/27(火) 07:18:10 ID:MJYSr/WR0
獣道みたいな所になって、方向感覚も狂った感じで、相当焦ったんだけど、
気付いたら小奇麗な神社に出たんだ。狐の像が両脇にあったから、稲荷神社だと
思うんだけど、人が来る場所に出られたって思って凄い安堵した気がするんだよね。

後はそこから道に沿って下ったら家に着いたんだけど、何故かその神社だと落ち着ける様な
気がして、それ以来、その神社でよく遊んでたんだ。まぁ、その当時は何もなくて、ずっと
一人だったんだけど、弟の調子が良くなって家に帰ることになったんだ。

友達はほとんど出来なかったから未練はなかったんだけど、お気に入りの場所になった
神社にお別れしなきゃって思って、その神社に行ったら、ちっちゃい狐の木製の像が置いてあって、
何を思ったか俺はそれを、神社の人がくれた!って思って持ち帰っちゃったんだ。



442: 本当にあった怖い名無し 2009/01/27(火) 07:30:01 ID:MJYSr/WR0
それから10年くらいたって、俺も成人して、像のことなんてすっかり忘れてた。もちろん、
どこにしまったかも忘れちゃってさ。昔の事はほとんど思い出さなくなってたんだけど、
半年前にその像が出てきたんだ。

その時はドライブの帰りで、ゆっくり走ってたつもりなんだけど、落石があった場所を
通過するときに、大きな石を踏んじゃって単独事故を起しちゃったんだ。

ああ、俺死んだとかぶつかりながら思ったんだけど、幸い軽い怪我で済んだ。
その後、車を廃車にする前に荷物を取りに行ったんだけど、そこでその像を見つけたんだ。

何で?おかしい、何年も見てなかったのに。車も買って1年くらいだから、入ってるはずない
とか色々考えたんだけど、像が助けてくれたんだなって結論になったんだ。

それで、お礼しなきゃまずいなって思って、母方の実家に久しぶりに行ったんだけど、
神社がどうしても見つからない。前はすんなりいけたのにね。まだ祖母は生きるから、
神社どうしたのって行ったら、神社は元々ないっていう。



443: 本当にあった怖い名無し 2009/01/27(火) 07:44:07 ID:MJYSr/WR0
おかしい。実は俺、こっちに居る時に山の神社で遊んでたんだって言ったら、
いつも同じくらいの男の子と一緒に遊んでたって楽しそうに話してたって言われてさ。

俺が小さいとき嘘ついてたのかとか思ったんだけど、そんな話をした覚えは無い。
それでよく思い出してみると、その時の記憶がすごく甘いな事に気づいたんだ。
他の記憶よりもぼやけてる感じでさ。

それで色々自分の記憶が掘り起こしていったら、同じ年代の男の子とよく遊んでて、
最後に山で遊んだ時に、あの像をもらったことを思い出したんだ。

確かずっと友達だよ。○○(俺)は一人じゃないから。これはお守りね。
って感じの事言われて、俺もずっと友達、絶対忘れないみたいなこといったんだよね。
そしたらちょっと悲しそうにしてて、お別れだから悲しいんだって感じた気がする・・・。

長くなっちゃったけど、これが自分が体験した不思議な話です。
今もあまりはっきり思い出せなくて、曖昧な感じなんだけど、
何で忘れちゃったのか、神社で一人で遊んだって覚えてたのかがわからないんだ。
それに、像が車から出てきたのも。ただ、像を貰ってから、自分の生活は変わったんだよね

というより、自分が変わったって言うべきかな。積極的になって、地元で友達もたくさん出来た。
それと比例して、実家でのことを忘れてった気がする。

ちなみに、その像は今は家の社にお稲荷さんと一緒に祀っています。
きっと、さびそうにしてた俺にかまってくれたんだなぁって今は思ってます。



453: 本当にあった怖い名無し 2009/01/27(火) 23:05:56 ID:Fk4NEf9/0
>>440
久々にいい話で良かった。



458: 本当にあった怖い名無し 2009/01/28(水) 01:00:21 ID:fcundofOO
>>440
いい話だな。
話が本当か嘘かなんて関係ねー(^q^)



444: 本当にあった怖い名無し 2009/01/27(火) 09:26:11 ID:0MWrEJ3g0
乙。



479: 本当にあった怖い名無し 2009/01/30(金) 09:40:31 ID:W4flb/2p0
山道を車で走ってたら、イノシシ轢きそうになった。急ブレーキ+急ハンドルの
やっちゃいけないコンボでスリップ。
低速で走れって言う道路で、ガードレールの代わりに段差になってるだけの道路。
車は段差に当たって止まったけど、スピードがもっとあったら乗り越えて20m転落してましたよっと。

物の怪や幽霊さんよりも、オレはこっちのほうがよっぽど怖かったぜ。
鹿轢いて車大破ドライバ死亡とかもあるんで、車といえど大型動物の破壊力はマジ侮れない。



561: 聞いた話 ◆UeDAeOEQ0o 2009/02/08(日) 22:49:44 ID:TJdslG2F0
森林組合の職員に聞いた話

その地方では、毎年1月12日は山の神が木の数を数える日なので
「山の神の日」として、何人も入山しないしきたりとなっている

山の神の日には不思議と雪が降らない、と言われている。
神さまが木を数えやすくするためだ、ということらしいが
それでも、稀には山全体が雪に覆われるような年もある。

そんなある年、1月13日の夜明け前に雪景色の山に入ると
小さな裸足の足跡が、そこかしこに残っていたことがあった。
ただ、日が昇ってからもう一度行ってみると
雪は溶けていないのに足跡だけが消えていたそうだ。



562: 聞いた話 ◆UeDAeOEQ0o 2009/02/08(日) 22:51:33 ID:TJdslG2F0
吉野地方では木を搬出するのにヘリコプターを使うことがある。
そういう仕事を請け負っている会社の操縦士に聞いた話。

ヘリコプターで山の上を飛んでいる最中に
山中に独りたたずんでいる女性を、何度か見かけたことがある。
林道から遠く離れた木立の中、冬でも白い半袖の服を着て
ひっそりと立ち尽くしている。
爆音を立てて飛び回るヘリコプターには見向きもせず
じっと木を伐採している現場の方を見つめているそうだ。



563: 聞いた話 ◆UeDAeOEQ0o 2009/02/08(日) 23:01:04 ID:TJdslG2F0
杣人のKさんから聞いた話

山での仕事を終え、仲間と道端で一服していると
上方の斜面を知人のEさんが下っているのが見えた。
奇妙なことに、和装の女性がぴったりと後ろに寄り添っている。
Eさんは、ヒョコヒョコと妙な歩き方で
杣道も通らずに斜面を真っすぐ突っ切ってくると
急勾配の法面を転がり落ち、最後は道路にどさりと横たわった。

女性のほうはというと、木立が途切れたあたりで立ち止まり
Kさんと仲間がEさんの方へ駆け寄るのを見届けると
ヒラリヒラリと山の奥へ斜面を登って消えた。

「おい!大丈夫か!」
Kさんが声を掛けたが、Eさんは気を失っており返事もしない。
とりあえず車に乗せ、そのまま病院へ担ぎ込んだ。

診断の結果、Eさんは足を骨折していたことが分かった。
玉切りしている最中に転がった大木に足を挟まれてしまい
激痛で動くこともできず、その場で気を失ってしまったらしい。
その後の記憶は全くない、ということなので
Eさんは意識が無いまま、斜面を数百m下ってきたことになる。
また、診断した医者によると、Eさんの足は
「平地ですら歩くのは困難」な状態だったらしい。

「山の神さんが俺を助けてくれたんだろうな…」
Eさんは、病院のベッドで不自由な足をさすりつつ
山の方向に向かって無言で頭を下げた。



595: 本当にあった怖い名無し 2009/02/10(火) 22:49:34 ID:l2Dv8UNw0
>>563
面白い話ありがとう、次回も期待してる



580: 聞いた話 ◆UeDAeOEQ0o 2009/02/09(月) 23:36:08 ID:pP1Gvuii0
旅先で聞いた話

とある集落の入会山の中腹あたりに墓地がある。
杣道も通わない森の中に百ばかりの墓石が整然と並んでいるのだが
そこに刻まれているのは、大半が集落には存在しない家名なのだそうだ。
供え物はなく、墓参りに訪れる者が目撃されたこともないが
墓石は今でもぽつぽつと増えているらしい。



610: 本当にあった怖い名無し 2009/02/11(水) 16:07:14 ID:UhY4Gcd80
初めてなんで、うまく伝わるかわかりませんが。
仕事でN県にあるS高原にもよく行くんですが、そのS高原にて、以前旅館の
従業員の方が山菜、たけのこを取りに行ったまま行方不明になった事件が
あったときのお話です。

その方が、普通なら戻ってくる時間になっても戻ってこず、いつまでたっても
戻ってこないとのことから警察による山中捜索が行われ、発見したときには
事切れていたそうです。
 テレビ、新聞などのメディアでは熊に襲われ死亡とだけ表記され、まあ、
言い方は悪いかもしれませんが、よくある山菜取りを必死になるあまりの
無茶が招いた事故程度の扱いでした。

私も当初はその程度の認識でいました。
しかし、実際には熊に腹を食い破られ、内蔵を一部食べられた後
保存するためなのか、笹を大量にかぶせ顔だけを出した状態にしてあった
そうです。

その状態を警察の方も発見したため、一瞬寒さをしのぐために笹の布団に
くるまっているようにも見えたと聞きました。
まあ、こんな話眉唾みたいなんですが、別々の2箇所で聞いちゃうと
さすがに本当なのかと思うのと、そんな話からもわかるようにS高原の
熊は熊鈴もってるやつはえさだと思うのが何匹かいるからもって入るなって
言われたのが、変に真実味あって怖かったお話です。



611: 本当にあった怖い名無し 2009/02/11(水) 16:48:24 ID:DV6zcKdI0
>>610
>保存するためなのか、笹を大量にかぶせ顔だけを出した状態にしてあった
人間笹団子は、保存食だクマー
クマ怖ぇぇぇ
しかも、熊鈴を持ってる人間を餌と思うなんぞ、、
もしかしたら、クマ以外の物の怪の仕業なんじゃ?



619: 610 2009/02/11(水) 22:50:04 ID:+YqdVhb/0
>>611
熊だそうですよ。 地元の商工会とか、観光協会の人によると、風評被害があるのが怖いので
報道規制かけてるそうですよ。



671: ヘタレハンター ◆aoV/Y6e0aY 2009/02/14(土) 22:31:20 ID:olsP/yds0
ご無沙汰です。

猟期も明日で終わりますが、何も起こりませんでした。
なんで、25年ほど前の話を。

親類の悪の誘いでトライアルバイクの世界に手を出しました。
かなりの走破性を「腕がよければ」発揮するものです。バイクは
親類のお下がりのヤマハTY175でした。

冬のある日、平安鎌倉街道という古道を下ってみようと思いました。
それまでは登りだけ(とある峠にある道なのです)でした。

雪に覆われた道を下っていくと、足跡が。人間のものと、犬のものです。
「ああ、ハンターかな?」とおもいつつ、道に刻まれた足跡を追跡する形と
なりました。

じきに、足跡を頼りに下りだして。

気がつくと、急角度の絶壁を下っています。思い切り腰を引いてバイクを
コントロールしながら「ヤバイ!」とおもいました。



672: ヘタレハンター ◆aoV/Y6e0aY 2009/02/14(土) 22:36:51 ID:olsP/yds0
走り出してからの距離感で、こんな旧坂がないはずであるのを思い出したわけです。

30mくらい落ちるようなイメージで下ったところは沢でした。この時点で完全に古道から
ルートを外れていることが解りました。

そこで足跡が途絶えています。人間のも。犬のも。

結局そこで夜明かし。雪で滑って坂が上れないので、バイクを社債工具で分解して
上に運んで脱出でした。夜は、バイクのタンクから抜いたガソリンで火をおこして
凍死しないですみました。

翌朝、最後の部品を運ぶ前にもう一度周囲を見てみました。
自分が踏み荒らした後は別として、残っている足跡は私と同様に下るもののみ。
沢沿いに探してみても、どこにもそこから出て行った足跡はありませんでした。

狸か狐に化かされたのだろうと今でも思っています。



707: 本当にあった怖い名無し 2009/02/16(月) 21:26:26 ID:gbUCL39LO
土曜の晩に彼女とK市の某夜景スポットの山に登ったんだが…。登山道を車であがりだしてからずっと泣き声が耳について離れなかった。CDの雑音かと思ったんだが彼女は気が付かないらしかった。
とりあえず頂上の展望台まで上がってかえったんだが、日曜のニュースを見て凍り付いた。
その山の登山道の脇に生後数日の赤ん坊が臍の緒がついたままで置き去りにされて死んでいたらしい。
俺達が通った時に生きていたのかはわからないが、なんかやり切れない思いがした。

ちなみに遺棄場所から頂上まではかなりの距離だった。



709: 本当にあった怖い名無し 2009/02/16(月) 22:16:23 ID:zdlEPBt7O
赤ちゃん、かわいそうだな。
温かい腕に抱かれて眠りたかっただろうに。



714: 本当にあった怖い名無し 2009/02/17(火) 04:43:24 ID:XJW5LaKk0
灰が峰で検索したら、すげー夜景がきれいだな。写真で見ても圧倒された。

でも、心霊スポットらしいね。バラバラ死体があったりとか。



743: 本当にあった怖い名無し 2009/02/18(水) 22:53:00 ID:hEc50V2z0
俺、山で仕事してるんだけど、今まで一番ゾワッとした話でさ。

何年か前、大阪と奈良の境にある山で間伐の仕事してたんだ。
ろくに手入れしてない山だったからツルとか巻き付いてて、それを手ノコでバラ
したりして大変な現場だったんだけど、ある場所でチェーンソー使ってたら人の
声みたいなのが聞こえた。
でも、チェーンソー使ってる時って結構そういうのがあって、あれは音の周波数
の関係だって言ってたっけ。
それはともかく、その時はなんか気配みたいなのも感じて後ろを見たんだけど、
別に何もなかった。
だけど、そういう気配というか違和感みたいなのはその日の作業中ずっと背中に
貼りついてた。

仕事終わって道端で着替えしてたら、一緒に働いてるじいさんが話しかけてきた。
「今日結構チェン止めてたけど、調子悪いのか?」
「いや、なんとなく後ろが気になってさ。気配っていうかさ、なんか変な感じ」
「ふーん。いや、俺も何となく誰かに見られてるような感じがしてたんだけどな」
なんだ、じいさんもかよ、あそこ何かあるのかな~とか思ったけど、その後は別
に何事もなくて、山を下りて宿に帰って普通に飯食って寝た。

で、翌日。

別の現場の仕事を終えて車で山を下っている途中、道端に車が何台も停まってる
のが見えた。
パトカーも混じってて、何だろと思ってスピード緩めたら止められて職質された。
何でも、俺らが昨日働いてた現場近くで女の死体が発見されたとのこと。
昨日のことはその時点まで忘れてたんだけど、警察から話を聞いて思い出して、
まずゾワッとした。



744: 本当にあった怖い名無し 2009/02/18(水) 23:01:21 ID:hEc50V2z0
こっからは余談みたいなもんで、スルーしてもらってもいい。

警察からなんやかんや聞かれたうえで宿の連絡先を教えて、俺らは帰された。
あとでニュースを見たら、大阪のおっさんが九州で殺した学生をその山に埋めた
ってことになってた。

その後、地元に戻ってから、新聞にこの事件のことがのってたんで読んだ。
おっさんは、九州で女を殺したあと死体をバッグに詰め込んで、大阪まで新幹線
に乗って移動してレンタカーで山へ向かい、そこで死体を埋めたらしい。
この記事を読んでまたゾワッとした。

死体が見つかる2週間くらい前、俺らがあの山で仕事し始めた頃のこと。
山の奥に入る林道の入り口にあるゲート(一般の車が入らないようになってる)
の前に車が停まってて、横におっさんがボンヤリ立ってた。
車が通るのに邪魔だったんで、助手席のじいさんが降りておっさんと話をして相
手の車を脇に寄せさせた。
その際、かなり長い間喋ってたんで、戻って来たじいさんに「なに話してたの?」
と尋ねた。

「おっさんがさ『車で入れないか?』って聞くから『ここから奥は仕事する人以
外は通っちゃダメなんだ』と言ったらさ『大事なものを運ばないといけないから、
ここへ車を停めて歩いて行く』って言うんだよ。『乗せてってやろうか?』って
聞いたんだけど『約束だから一人で行く』ってさ。こんなとこで誰に会うのかね」



745: 本当にあった怖い名無し 2009/02/18(水) 23:01:53 ID:hEc50V2z0
ゲートを閉めて鍵をかけたじいさんを乗せて車を発進させた後、何となく気にな
ってバックミラーを覗くと、ゲートの向こうでおっさんがトランクから何かでっ
かい荷物を取り出してるのが見えた。あんなでかい荷物担いで大丈夫かな~と思
ったけど、そこでカーブを曲がったんで見えなくなった。

あった事はこれで全部。

あのおっさんが何を担いでたのかは分からない。
奥で誰かと待ち合わせをしてたハイカーだったのかもしれない。
ただ「約束だから一人で行く」っていう言葉が、後になって妙に怖かったんだ。

おしまい。



909: 本当にあった怖い名無し 2009/02/21(土) 12:46:23 ID:4Jow+v4m0
456 名前:雷鳥一号 投稿日:03/11/11 22:03
友人の話。

一人で山奥を縦走している時、廃火葬場を見つけた。
火葬場にしては妙に大きくて屋根が高く、細長い建物だった。
近くに集落もない山奥なので怪訝に思い、中を覗いて見たそうだ。
土間に遺体を焼くための溝が掘られていた。

巾2m、長さ6mほどのとても大きな溝だった。

ここでいったい、誰がどんな人を焼いていたんだろう?
そう考えると急に恐くなり、飛び出して逃げたそうだ。



910: 本当にあった怖い名無し 2009/02/21(土) 12:46:44 ID:4Jow+v4m0
457 名前:雷鳥一号 投稿日:03/11/11 22:06
先輩の話。

下山中に道に迷った時のこと。
藪漕ぎをしていると、小さな集落跡に出くわした。
木は全て朽ち果て、石垣造りの火葬場らしきものだけが辛うじて形を
保っていたのだそうだ。
中を突っ切って下山を続けた。
しばらくすると開けた場所に出た。
ついさっき通り抜けたはずの集落跡だった。

下りる場所を変えて下山を続けたが、また同じ集落跡に戻ってしまう。
4度目に見覚えのある廃屋が見えた時、叢に埋もれた道祖神に気がついた。
とりあえず、非常食用の乾パンを捧げて手を合わせてみた。

その後20分も歩かないうちに里へ出られたということだ。



911: 本当にあった怖い名無し 2009/02/21(土) 12:47:04 ID:4Jow+v4m0
458 名前:雷鳥一号 投稿日:03/11/11 22:10
友人の話。

山仲間2人で里山歩きをしていた時のこと。
それほど深くない雑木林の中で、廃火葬場を見つけたのだという。
相棒は廃火葬場を見たのは初めてで、興味津々で中を覗きにいった。
覗き込んだ途端、青い顔をしてゆっくりと引き返してきた。

廃火葬場の鉄扉にはチェーンがかけてあったのだが。
黒い何かが中にいて、その扉の隙間から見つめ返してきたというのだ。

脱兎のごとくその場を離れたそうだ。



912: 本当にあった怖い名無し 2009/02/21(土) 13:24:02 ID:4Jow+v4m0
459 名前:雷鳥一号 投稿日:03/11/12 19:33
友人の話。

私たちがよく縦走していた山道で、廃火葬場が見える所があった。
谷を挟んで向こう側の尾根に、朽ち果てたそれがぽつんと佇んでいた。
仲間内ではそこにあって当たり前の光景になっており、恐い思いを
したことは無かった。

ある夕刻、友人が一人でその山道を通った時のこと。
ふと目をやると、火葬場に灯りがともり煙がたなびいていたのだという。
朽ちたはずの小屋が、まるで建て直したかのようにしっかりしていた。
翌日そこを通って帰る時には、元の廃屋に戻っていたそうだ。

その後、誰が取り壊したのか廃火葬場はきれいさっぱりとなくなって、
今はその痕跡すら見当たらなくなっている。



941: 本当にあった怖い名無し 2009/02/22(日) 02:12:17 ID:2oNT6Y6V0
502 名前:雷鳥一号 投稿日:03/11/15 19:58
知り合いの話。

戦争が終わってすぐ後の頃だ。
その小父さんは仲間と二人で闇市の仕入れをしていた。
毎朝早くにリヤカーで峠を越えていたのだが、ある朝狐と出くわした。
相棒が石を投げて追い払ったのを見て、小父さんは化かされるぞと注意した。

昼時に相棒が弁当を食べようとすると、弁当箱の中は空になっていた。
ほら見ろ、化かされた。
そう言って小父さんは、半分だけ分けてやろうと自分の弁当を広げたそうだ。

小父さんの弁当箱の中身は、きれいに半分だけ食われていた。



942: 本当にあった怖い名無し 2009/02/22(日) 02:13:25 ID:2oNT6Y6V0
503 名前:雷鳥一号 投稿日:03/11/15 19:59
友人の話。

彼が道路工事でバイトをしている時のこと。
そこの現場は、作業車の他は何も通らないような山奥だった。
ある日の昼下がり、乗用車が一台、現場に侵入してきたのだという。
出て行けという注意も聞こえないようで、車は現場の中で止まった。
運転席から降りた男は、トランクから大きな麻袋を担ぎ出してきた。
麻袋からは女性の腕が突き出していた。

その異様な光景に、誰もが近寄るのを躊躇したそうだ。
男は地面に掘られていた穴の中に袋を投げ込み、土をかけて埋めてしまった。
袋が見えなくなると男はほっと息をつき、車に乗り込んで帰っていった。
誰かが警察を呼べと叫んでいた。

白昼の大胆な死体遺棄犯は、目撃者が多いせいもあってすぐに捕まった。
警察の取り調べで犯人が語ったところによると、殺した女性を埋めようと山に入ったが、出くわした工事現場に誰もおらず、ちょうどいい穴まであったので、これ幸いと埋めてきたということだった。

なぜか犯人には、殺した女性以外の存在は見えていなかった。
当時、現場には作業員が十人以上いたと聞かされても、信用しなかったという。
その全員が目撃者だと聞いた時は、唖然としていたそうだ。



963: 本当にあった怖い名無し 2009/02/22(日) 12:21:34 ID:2oNT6Y6V0
637 名前:雷鳥一号 投稿日:03/11/18 13:46
知り合いの話。

山頂のお堂に参りに行く途中のこと。
山道にある地蔵さまの前に、可愛らしい人形が落ちていた。
彼女はきれいにほこりを取ってやり、地蔵さまの横に並べたのだという。

数時間後に降りてくると人形は失くなっていた。
前の木を見ると、ずたずたに引き裂かれた人形が木釘で打ちつけてあった。
思わず悲鳴を上げて、その場から逃げ出したそうだ。



965: 本当にあった怖い名無し 2009/02/22(日) 12:22:34 ID:2oNT6Y6V0
683 名前:雷鳥一号 投稿日:03/11/19 03:37
知り合いの話。

親類と一緒に茸狩りに行った時のこと。
途中で、木の幹に鎌の刃が刺さっているのに気がついた。
山に詳しい親類に聞くと、鎌の刃には魔を払う力があると信じられていて、それを木に刺すのは一種の魔除けみたいなものだと教えてくれたらしい。

ルートを離れ別の谷に向かっていると、親類が彼を押し止めた。
行く手の両脇の木の幹に、赤錆びた鎌の刃がびっしりと隙間なく埋まっていた。
彼らはそこを避けて、別の獣道を通ったそうだ。



976: 本当にあった怖い名無し 2009/02/23(月) 06:42:31 ID:xC4cc2fE0
ここの話聞いてると俺も林業とかで働きたくなる



979: 本当にあった怖い名無し 2009/02/23(月) 16:32:38 ID:zmpW+/hU0
615 :雪の日の話1/2 :2009/02/23(月) 14:26:53 ID:pCJQz0LmO
雪降ってる日になると思い出すことがある。
もう十何年以上も前だから記憶が定かじゃないんだが、
俺の爺さんの家はすごい山ん中にあって、雪が降るとテレビの映りも悪くなるから、
楽しみっていったらスキーとかソリしかなかった。
で、兄貴とふたりで爺さん家の庭先から少しいったとこの山?丘?
まあそんな深くないとこでいつも遊んでた訳なんだが、ある日、
「もうちょい奥いってみっぺ」
といわれて、着いてくことに。

兄貴とふたりひとやま、ふたやま越えて、凄い斜面見つけて、楽しく滑ってた訳なんだが
何しろ回り一面、真っ白いもんだから帰り道わからなくなって、迷ってるうちに夕方近くになり
泣きべそかいてたら、近くに明かりが見えて、とにかくあそこまで行こうということになった。

山越えてくと、爺さん家に作りのよく似た家。囲炉裏とか縁側とか土間とかある古いやつね、
今なら気味悪いって近づかないかもしれないけど、そん時はもう寒くて心細くて
とにかく誰かに会いたくて、俺たち、戸をガンガン叩いて、「助けて」って。

中から人の良さそうな婆ちゃんが出て来て、俺たちはほっとした。
婆ちゃんは俺達をかわいそがって、すぐに中に入れてくれた。
電話もあるし、テレビもあるし、何より小綺麗で、幽霊屋敷とかじゃなさそう。

どうやらここは結構町から離れた村?らしい。爺さんの名前をいうと、電話してくれて、
今日はもう遅いから、ここに泊まれといわれた。

夕飯の前に風呂入れってんで、足入れてみたらまだ水。
婆ちゃんきっと沸かすの忘れたんだなと思って、俺はそのまま服着て、兄貴のいる部屋に戻った。



980: 本当にあった怖い名無し 2009/02/23(月) 16:33:12 ID:zmpW+/hU0
616 :雪の日の話2/2 :2009/02/23(月) 14:29:56 ID:pCJQz0LmO
そしたらジャンパーとか靴下脱いでくつろいでたはずの兄貴が、強張った顔でがっちり着込み、
帰り支度をしてる……今日は泊まる予定なのに。

で、俺が顔見た途端、血相変えて「帰るぞ!」って……。
何が何やらわからないけど、俺は兄貴のいうことに従い、帰り支度を始めた。

二人ともまだ子供だったけど、兄貴はいい加減なことをいう奴じゃない。

多分、何かあったんだと察しがついた。

でも婆ちゃんには一応、挨拶とかしないとといっても、兄貴は聞く耳を持ってくれない。
仕方ないから、そのまま土間から出てこうとしたら、背後から声をかけられた。

「どこ行くの?」
って。




981: 本当にあった怖い名無し 2009/02/23(月) 16:33:42 ID:zmpW+/hU0
617 :雪の日の話\(^O^)/2に入らなかった :2009/02/23(月) 14:34:56 ID:pCJQz0LmO
振り向いた先には台所、その奥に風呂がある……引き戸は全部開けっ放しだった。
風呂には婆ちゃんが浸かってた。服のまま。水に。顔色はまたえらく悪い。というより土気色だ。

(普通じゃない……)
叫び出しそうになった俺をシッと制止した兄貴は、スキー板を見せながら、
「ちょっと滑ろうと思って」
えらくにこやかに答えた。なんつーか、ものすごくGJと思った。

そう、と婆ちゃんは答えて、俺達はゆっくりと外に出て、庭先、家が見えなくなったところで
猛烈ダッシュして、家とは正反対の方向に逃げ出した。

遭難してもおかしくない状況だった訳なんだが、運よく探しにきてた親父たちの翳す
松明の明かりを見つけて、無事、爺さん家に帰ってこれた。

後から聞いた話だと、あそこらにはもう廃屋しかないとのことで、人も住んでないとのこと。
あの婆ちゃんのことは未だわからずじまい。
少し落ち着いてから兄貴に、「なんであの家変だと思ったの?」って聞いたら、
案内された部屋が仏間で、変だなと思いつつ、寝転んでたら、よく仏間の天井に飾られてる
故人の写真の中にあの婆ちゃんを見つけたんだと。

あとポケベル?運よく電波がチョビチョビ入り、爺さんに連絡してくれたはずなのに
(れんらくくれ)て何回も間を置かず入るから、何か嫌な予感がしたそうな。

まあ、普通は俺達のした行動の方が危険なんだろうけど、あん時はどうだったんだろ?

ただな、服着たまま冷水に浸かる婆ちゃんの夢、雪降ると未だに見るんだよ。
トラウマからくる単なる夢ならいいんだけど……その夢で兄貴と俺、大人になってんだよね。
逃げる時、車で逃げてるし……時々聞く、続きものの夢ってやつなのかな?



画力高すぎだろってなる画像をくれ

【閲覧注意】怖い話ってやっぱり心霊系よりキチガイ系の方がいいよね

自分に自信がない。どうやったら自信が持てる?

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作者「この作品と作品は世界観つながってますw」