1: 本当にあった怖い名無し 2012/04/03(火) 23:47:37.87 ID:ZERz6wvP0
オナシャス!
転載元:http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1447817591/
めちゃくちゃ笑えるコピペを貼るスレ『彼はドアに挟まった』
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4965288.html
奇祭


2: 本当にあった怖い名無し 2012/04/03(火) 23:55:45.15 ID:16TMY5ca0
●くらやみ祭り(京都)

あたりの電気を消して、完全な暗闇の中で行われる祭り。
かつては「種つけ祭り」と呼ばれたらしい。



6: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2012/04/03(火) 23:59:01.32 ID:ZERz6wvP0
>>2
うぉぉぉお!!
そういうの、もっとお願いします!

できるなら、そのなかで興味ある土地に実際出向きたい!!



5: 本当にあった怖い名無し 2012/04/03(火) 23:58:33.92 ID:16TMY5ca0
152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:18:50.76ID:ZA2XVRm+0

 なるほど、ちょっと中世出雲に行ってくる!


 どっか東北だかで嫁さんを子供が棒で突きまくる行事あるじゃん


 >>152
 嫁つつきねww

 どうだろうなあ、子孫繁栄を願うものである以上もしかしたらそういう感じのこともあったのかもしれない



514: 本当にあった怖い名無し 2013/09/26(木) 23:30:51.91 ID:jPJjCEVB0
>>5 だいぶ亀で申し訳ない。
  嫁などを棒で叩くのは儀式としては商(殷)大からありました。

殳(ほこ;竹刀のように、割竹のようなものをまとめた棒)で妊婦の腹を叩いて
(強くではなく、あくまで儀式として)、寿ぐ儀式がありました。



21: 本当にあった怖い名無し 2012/04/27(金) 17:20:34.18 ID:G2UYEtjl0
日本の土着信仰や風習での怖い話といったら、人身売買と生贄だな
清盛の時代、経が島作る際、生贄やるか議論されて、清盛が反対したって逸話があることから、海神を鎮める風習として生贄をやるという考えがあったのだろう
おしんは、人身売買に近い
日本の風習の怖いのは、人身売買と生贄だな



29: 本当にあった怖い名無し 2012/05/15(火) 21:29:08.49 ID:ZY0s78is0
気になるね

いまだに謎が多い日本の怪異・七不思議
http://matome.naver.jp/odai/2132921125071516001

数多くのタブーが存在する禁断の人魚を祭る島『新城島』(あらぐすくじま)
美しい海に浮かぶ沖縄県・新城島は、数多くのタブーが存在する禁断の島と言われている。
御嶽(うたき)と呼ばれる撮影禁止、入ることも許されない人魚神社……
島民以外は参加することが許されない謎の儀式。
島民も鳥居の奥に何があるか、中で何が行われるのか、決して語ってはならない。
万が一、掟に背き無断で中に入ってしまったら、その人間に災いが降りかかり、
原因不明の体調不良で苦しみ、死に至る者もいるという……。


古からの秘祭・土着信仰が残る島
沖縄の八重山諸島の1つに新城島と言う島があります。その島には古くから人魚伝説があり、人魚神社や御獄(ウタキ)大御獄(オオウタキ)と言う場所には
「この道は『神の道』につき一般の人の通行を禁止する。」
と書かれた看板が数多くあります。

そして、謎の秘祭(豊年祭)には『アカマタクロマタ』と呼ばれる二体の奇妙な神が豊年を祈り踊ります。しかしこの祭りは撮影禁止で、以前、隠し撮りした人への暴行事件も起きました。

他にも、鹿児島の甑島には『クロ』と呼ばれる土俗信仰集団があり、人喰いや強力な呪術を使うなどの噂があります。

この他にも何か知っている方がいましたら色々教えてください。



42: 本当にあった怖い名無し 2012/06/01(金) 17:22:34.37 ID:qBrlTSKz0
こういうのって知る必要も調べる必要もないよね
風習や伝統は続けるから意味があるんだからね
続ける者にとっては、余所者からどう思われようとも続けるしかないし
それが因習に見えようが淫習に見えようが知った事ではないしね
もちろん今の法律に引っ掛かるような事を表立ってしている所はないだろう
だからといって無くなるわけはないしね、だって止める事のほうが怖いのだから



46: 本当にあった怖い名無し 2012/06/11(月) 00:40:01.16 ID:gdMpVkVO0
>地区はみんな苗字一緒
その地区が全戸、とかじゃないけど
苗字数種類で各軒数20とかそんな単位でなら、平民が苗字持ち出した頃に
「おれは山田(仮)にするわwww」
「じゃあおれもwww」
「苗字ってなんだよwワカンネwwじゃあ俺も山田www」
みたいなのは結構あるんじゃね?ウチの地元でもそんな地区あるわ。



47: 本当にあった怖い名無し 2012/06/11(月) 08:35:11.21 ID:xj7BmlPZ0
金持ちの家の家人だった家は明治になって苗字を名乗るとき、金持ちから「我が家のためにいつもよく仕えて働いてくれるから
うちの苗字を名乗ってもいいよ」といわれ、仕えている主人の家の苗字をそのままもらうなんてこともあったそうだ。



48: 本当にあった怖い名無し 2012/06/11(月) 08:57:34.53 ID:JTQcy2L/O
ウチの一族の出身地も数種類の名字の家だけが固まってるような山村。
以前、名字に興味を持って調べてたら、字は違うが読みが同じ名字の人が多く住んでる地域として、かなり遠くの縁もゆかりもなさそうな県名が出てきた。
しかし奇妙なことにどちらの土地にも木曾義仲に関する伝承があった。

残念ながらそれ以上の調べはつかなかったが、遠い昔に移住とか何らかの交渉があったのでは?とロマンを感じた。



52: 本当にあった怖い名無し 2012/07/01(日) 19:26:00.20 ID:N2rqkRf50
540: 本当にあった怖い名無し:2012/06/18(月) 18:24:33.55 ID:bdzkjPNW0

私が育った集落は、小さな田舎町だけどそれなりの歴史があって、
古くから続いている数年に一度のお祭りがある。
仏教や神道とは違う感じだから、おそらく民間信仰の一種なのかな。

別に、特別オカルトな事がある訳でもなく、
神聖な場所と言われる所に、お婆さんがお供え物と依代の木を持って行って、
毎年選ばれる”神様の子”の役目の子供達が数人で歌を歌うだけなんだ。
ただ、その儀式の行われる日は、その場所に集落以外の人間は入っちゃいけないと言われてて、
それは、祀られている神様が依代に移る時に落ち着かないからだと教わってきた。

実際、夏休みや年末の帰省時期とは全然ずれてるから、
なんの観光もない田舎に部外者が来る事はないんだけど、
どこからか、こういう民間の秘祭(?)に興味を持ってやってくる人がいるんだよね。



58: 本当にあった怖い名無し 2012/07/10(火) 15:31:14.84 ID:1dW4Fbfi0
「8月15日にスイカを食べると死ぬ」っていう言い伝えがある土地、誰か知らない?
子供の時に祖父から聞いた話なんだけど、祖父の大学時代の友人がその土地の出身で、
田舎では旧盆には絶対スイカを食べさせてもらえなかったんだって。
でも、彼はスイカが大好き。上京してからは旧盆中でも気にせずスイカを食べ、全然何ともなかった。
ところが、30代の時に夏休み帰省した彼は、周囲が止めるのも聞かず8月15日にスイカを食べ、
急性ナントカ(忘れた)でその日の晩に亡くなってしまったそう。
その話を聞いて、子供心にも「迷信って効力範囲があるの?」と怪訝に思ったのを覚えている。
土地の名前も聞いたはずなんだけど、忘却のカナタ(祖父母はすでに逝去)。
その土地、今でも8月15日にはスイカを食べないのかなぁ? 気になる。




61: 本当にあった怖い名無し 2012/07/14(土) 23:41:48.78 ID:om9ug1yR0
>>58
土着信仰が効力を持つ境界線って興味深いね。
結界みたいなものがあるんだろうか。
結界上で8月15日にスイカ喰う実験してみたいw



59: 本当にあった怖い名無し 2012/07/14(土) 19:59:38.34 ID:vYVKlsOH0
こういう土着信仰系が個人的に面白くて好きなんだけど、あんまカキコないなぁ。
自分の地元がそういうの全くない(知らない)から期待してるんだけど、時代ともにやはり忘れ去られてしまってるんだろうか



62: 本当にあった怖い名無し 2012/07/15(日) 05:38:55.38 ID:ilpVwkjm0
毎年1月の決まった日に江戸時代に藩の移動で他所に移った本家の当主と
本家の菩提寺の坊さんが来て集落近くを回ってお供え物と読経する。
年末からその日までの10日間は集落は物忌みになり、小声で話し肉や魚も酒も禁止。
妊婦は集落の外に出る。
昔はお盆の時も物忌みだったけど今は廃れたが正月のこれは続いている。
正月が全然楽しくない。

理由は分からんがこの時期にこうしていないと死ぬと言われている。
俺が知らないだけかもしれんが聞いた限り誰も分からんと言っている。
戦後すぐの頃に物忌みをしなかった家で、家の一人が気が触れて家族を
包丁で切りつけて走り去り、近くの沼で死んでいたなんつう話がある。
こんなん言われて脅されてもホントかとは思うがさすがに破る気は起きない。
理由もわからんまま今も物忌みの風習は守られている。



63: 本当にあった怖い名無し 2012/07/15(日) 06:49:26.19 ID:VGHU3aGC0
>>62
1月の何日~何日?
場所聞いてもおK? せめて県だけでも。



64: 本当にあった怖い名無し 2012/07/16(月) 00:09:33.01 ID:v0FTQ5Jh0
>>63
富山
今は時期が正月前後だけど本来は旧暦の11月後半の行事
だから正月は今でも旧正月にやってるけど季節感無さすぎ



65: 本当にあった怖い名無し 2012/07/16(月) 17:09:53.97 ID:Egy8aXeg0
怖い話ではないからスレチかもしれんが、盆の物忌み、うちでは今も続いてるよ。
13日の迎え火から、16日の送り火までの間は生臭は食べちゃいけないって言う。
それを破ったからと言って何かあるわけではないが、そういう風習が残ってるとこ、他にもあったんだね。
因みにこちらは、昔は同じ檀家集は皆やっていたそうだけど、未だにやってるのはうちだけらしい。
他に元旦の朝食は前年の残り物を食べなきゃいけない。
おせち料理やお雑煮はお昼からで、小さい時はそれが嫌だったなあ。

でも、民俗学の専門書を読んでて、禁忌とされている食物は供物である、というのを最近知った。
捧げる物だから、現世の人は食べちゃいけないらしい。
それを読んで、今までただそういうものだと受け入れていただけだったのが、何となく納得出来るようになったよ。



72: 本当にあった怖い名無し 2012/07/18(水) 05:15:45.49 ID:gY52XZC+O
>>65
ウチの住んでるところもそうだよ@長野



67: 本当にあった怖い名無し 2012/07/17(火) 20:55:01.26 ID:C7+Ti7Rm0
イザナミが死者の国の食べ物を食べたから、イザナギの国には戻れないっていっているのにスイカは似ているな
神話の世界の話みたいだ
古来からの風習って似ているね



75: 本当にあった怖い名無し 2012/07/19(木) 05:09:41.24 ID:NNIw66Qy0
秋田県仙北某町
水難事故や自殺でご遺体が上がらない場合
小さなイカダに鶏を乗せ湖に放ちます。
沖で鶏が泣くと警察や消防が慌しくなりダイバーをボートに乗せ鶏のイカダまで
運びます。その下を捜索すると必ずご遺体が上がります。



79: 本当にあった怖い名無し 2012/07/19(木) 18:15:14.11 ID:FTfJFql50
>>75
科学的根拠があるの? それとも昔からの風習?



81: 本当にあった怖い名無し 2012/07/20(金) 06:48:15.84 ID:qtBMncJX0
>>75>>79
能「船橋」のまんまだね。
筋書きは能にする以前の田楽時代からあったらしいけど
当該の捜索法がいつ成立したのか興味深いね。
さらに古くからあった伝承を取り入れたのかもしれない。



80: 本当にあった怖い名無し 2012/07/20(金) 00:35:55.36 ID:O8hA8LQ10
迷信で警察や消防が動くのは如何なものかと思うが、的中率が高いのなら仕方ない。
ダウジングで地下の水道管を見つける水道局もあることだし。



88: 本当にあった怖い名無し 2012/07/20(金) 18:52:44.03 ID:jJa2dliCO
俺の地元茨城県北部なんだけど近くに神社(実際神社ではないみたい)があって
20年くらい前に近所のばぁさんが、その神社?の中に四隅に盛塩に茶柱みたいなの立てたのおいて
豆腐の上にモミ付きの米をふりかけたようなのを真ん中に置いて
ぶつぶつ呪文みたいなのを言っているのを友達と遊んでるときに見かけて
不思議に思い母親に聞いたら、あそこは神社ではなくてカゲリっていうらしく、ばぁさんがやってたことについては知らないって言ってた。
んであんまりあそこには行くなって言われた。
ずっと忘れてたけど、ちょっと前の母親の命日に当時の夢を見て思い出した。ネットで調べてもカゲリなんて出てこないし。このスレッド見つけたから書きました。
今度地元帰ったら友達に聞いてみますがこんな話し聞いたことある方いませんか?



90: 本当にあった怖い名無し 2012/07/22(日) 11:03:55.80 ID:r/E/c1Yx0
>>88
ググったけど何も出ねえ。京都に影裏って地名があることぐらい。
面白そうな話だから、地元の図書館か郷土資料館で調べてみてよ。
呪詛系、陰陽師系のヤシロかも。



107: 本当にあった怖い名無し 2012/08/19(日) 10:24:35.75 ID:yTuvpxi0O
>>88
茨城北部でピンときたが、サンカと関係あるんじゃね



93: 本当にあった怖い名無し 2012/08/17(金) 01:52:54.80 ID:KAZVh3tz0
怖い話か分からないけど気になる、東北の父の実家で、知り合いはみんな意味を知らない謎の風習があるんだけど…。
お盆の頃になると赤い布でぐるぐる巻きにされて布に風車をいっぱい刺したボロボロの小さめのお地蔵さん?を設置する文化がある。
お地蔵さんは本当年期入っててボロボロだけど、かろうじて表情はわかる。優しそうな感じで笑ってる。多分女性。 



94: 本当にあった怖い名無し 2012/08/17(金) 01:58:06.13 ID:KAZVh3tz0
お盆の頃になると道を挟んだ村の墓地の目の前にある、ため池みたいな場所にでかい慰霊碑があるんだけど、お地蔵さんはその前に設置される。
お地蔵さんは道を挟んだ向こうのお墓の方を向いている。
慰霊碑にはとある戦没者の名前が書いてある。石碑の前にはお地蔵さん以外にも小さな石碑?が5,6個ある。
小さな石碑は季節関係なくある。梵字みたいなのが読めるけど意味はわかんない。これはお地蔵さん位古くて字が読めない。



95: 本当にあった怖い名無し 2012/08/17(金) 01:59:50.09 ID:KAZVh3tz0
ため池前の戦没者石碑の前にある梵字石碑の中に布ぐるぐる巻きのお地蔵さんを置く。これがお盆の光景。
で、このお地蔵さんはお盆が終わると山奥の川に流すらしい。流したらどっかに保管するらしい。どこに、誰が保管してるかは知らない。
お地蔵さんは父の実家では”ミズコ”と呼ばれてる。他の家ではなんと呼ばれてるか知らない。



96: 本当にあった怖い名無し 2012/08/17(金) 02:02:31.03 ID:KAZVh3tz0
なんで布を巻いて風車を刺して慰霊碑と梵字の中に置いて、どうして川に流してどこに誰が保管するのか、この風習に何の意味があるのか、
こういう風習は他の所でもやってるのか。誰か心当たりがあったら情報おねがいします。



97: 本当にあった怖い名無し 2012/08/17(金) 02:20:52.11 ID:BNdhvcKO0
>>93-96
一般に「水子」と言えば、死産・流産などでこの世に生れなかった子供のこと。
赤い布は産着、風車は子供の玩具だから(恐山の賽の河原でも見る光景)、
普通に考えると水子を供養する儀式なのかなと思うけど……。
「地蔵を川に流す」というのがちょっと引っかかる。
土地の由来を知らずにうっかりしたことは言えないけど、
明治ぐらいまで、貧しい地域にはいろんな風習があったからね。



98: 本当にあった怖い名無し 2012/08/17(金) 11:08:13.64 ID:Zn97AIuu0
石の地蔵様が川に流れるというのはよほど地蔵が小さいのか
川が急流なのか
ドボンと沈むイメージから離れられんな



99: 本当にあった怖い名無し 2012/08/17(金) 14:29:01.63 ID:TpDgFTby0
古事記でもなり損ないの子は(葦舟にのせてだけど)、流し去られたよね。



101: 本当にあった怖い名無し 2012/08/18(土) 13:59:59.32 ID:kel8ZOeO0
「日本書紀」に弟橘姫の入水という話があって、弟橘姫は日本武尊の后で
海神の怒りにあって波が荒れ船が進めないときに海に身を投げてその怒りを鎮めた
場所は走水の海で現在の浦賀水道

面白いことに三浦半島の大浦山洞窟遺跡で弥生時代中期の人骨が発見されたが
骨には刃物で肉をそいだ跡があり、人肉食の風習があったことが疑われている
もしかしたら荒波を鎮めるための儀式的なものである可能性もあるかも



112: 本当にあった怖い名無し 2012/08/21(火) 23:07:15.88 ID:lOYeC1G90
>>111
石垣島だろ。
この島では、埋葬後3年目に遺体を掘り出して洗骨する風習があった。
洗骨しないと次の死者が埋葬できないしきたりだったので、
次の死者が出ると、埋めて数か月の生々しい遺体でも掘り起こし、
包丁や鎌で腐乱した肉をそぎ落として、薄めた酒で骨を洗ったそうだ。
これらは、すべて島の女たちの役目。
女には、呪術的で神聖な力が宿っていると信じられていたんだね。
昭和の初め、この光景を目撃したことのある島の老翁が学者の聞きとり調査に応え、
「その残忍さと死臭は目をおおわんばかりに凄惨を極めた」と語っている。

が、遺体を分断する風習は琉球に限らず、古くは日本各地にあったようだ。
目的は、主に悪霊祓い。
地方名を出すのは控えるが、妊婦が分娩中に死亡すると、
村の老婆が死亡した妊婦の腹を鎌で裂いて胎児を取り出し、
妊婦と胎児をバラバラに裁断して葬る(地域によっては野山に撒く)ところもあった。

古代の日本では、物を斬り裂くことも、人間を葬ることも、同じく「ハフリ」と呼ばれた。
悪霊封じのために遺体を分断して埋めることは、
一種の宗教的儀式、あるいは呪術として広く行われていたらしい。
>>101のバラバラ死体も、人肉食よりハフリの可能性のほうが高いように思う。



117: 本当にあった怖い名無し 2012/08/23(木) 01:51:01.71 ID:HSwEtmRI0
>>115
三回忌や七回忌にまとめて洗骨するようになったのは、明治以降だと思う。
明治初年頃までは>>112の方法が取られていた、という地元民の証言がある。



122: 117 2012/08/25(土) 02:57:28.44 ID:MY633rkQ0
>>117は石垣島のことで、本島のケースは知らない。
まぎらわしい書き方してゴメン。




172: 本当にあった怖い名無し 2012/11/10(土) 16:30:18.06 ID:5Edzmzdr0
>>112の>女には、呪術的で神聖な力が宿っていると信じられていたんだね。
西洋の魔女狩りにも見られる、この「女性の神秘性」ってすごく興味深い
何故女性なんだろう?子供を産むから?その種を産むのは男性だが?
何故なんだろう、興味深い

これについての研究や論文を知ってる方がいたら是非教えて下さい



175: 本当にあった怖い名無し 2012/11/10(土) 18:22:49.77 ID:99n6Z4K20
>>172
明治初頭までは女との交際に走る者を軟派と蔑んで呼んでいたらしい。



105: 本当にあった怖い名無し 2012/08/18(土) 19:50:33.03 ID:7fdR9kLs0
考察レスが続くとオカ板すげえって思うわ
ぜひ続けてくれたまえ



111: 本当にあった怖い名無し 2012/08/21(火) 22:15:22.40 ID:1AwEnXOY0
そういや沖縄の土葬ってこっちの土葬と違って
産めてから3年後にもう一度掘り出すんだってね



425: 本当にあった怖い名無し 2013/09/03(火) 11:34:04.94 ID:XN3CZlO50
>>111
他の地域は知らんけど、本島南部のうちの地域では今は普通に火葬だけど昔は違ったらしい。
土葬っていうか風葬に近い。亀甲墓っていう内部が空洞になった墓があって、そこに死体を入れる。
そんで3日後にまた見に来る。生き返ってないか確認する意味があったみたい。
そして3年間放置して骨ばかりになった後に洗骨してあらためて墓に収めたらしい。
次の死者がでたらまだ骨だけになってなくても洗骨したってのはあったらしい。
でも一応宗教事だし誰か殺すわけでもないのに残忍って事はないと思うんだけど。
それとも、親族の遺体をそうして処理しなきゃいけない女性達にとって残忍って事かな。



115: 本当にあった怖い名無し 2012/08/22(水) 13:01:07.48 ID:h87uH8+M0
>>111-112
本島北部ですが、戦後数年はあったとのこと。
私が聞いた話では、三回忌や七回忌の年が重なる故人を、まとめて数名洗骨したそうです。あと、墓の骨壷密度からも、頻繁にはしなかったようです。三十三回忌が済んだお骨を、一つの壺にまとめるか何かして、洗骨、墓に納骨の流れだったような。

洗骨(風葬)を止める時には、三回忌じゃなくても洗って納骨したんですかね?



116: 本当にあった怖い名無し 2012/08/22(水) 17:41:11.68 ID:JV2PMZFe0
洗骨は今もやってる島があるよ。
島民の子に聞いたら、火葬の方が可哀そうなんだって。

与論島 洗骨 NHK でググれ。



150: 本当にあった怖い名無し 2012/10/29(月) 23:42:52.18 ID:QeyBpY520
ここは良スレだな・・・。

神社の巫女は本来初潮前の女性が務めるのが本来のあり方。神社の氏子の子供から選ばれて、
「捧げられた」女性を指す。
これらの女性は、初潮が始まると神社から帰ってきて、代わりの女の子が巫女になるんだが、
中には「遅い」子もいて、それは神に気に入られたとされた。
生理的なもので、いつかは始まるんだろうけども、中には随分遅い巫女もいたようだ。

これは例えば、近代の有名な神憑りである「長南年恵」が生涯生理が無かった事を考えると、
神が懸かるには、それが必須な条件であるようにも思える。

今は巫女のいない神社も多いが・・・。土着信仰には巫女=神代=シャーマンが必須なんだな。



164: 本当にあった怖い名無し 2012/11/09(金) 23:34:48.36 ID:V9u3ND1V0
>>150
俗っぽい話で済まないが、生理&巫女で思い出した。
兄貴の結婚式が神前式で、早朝に神社に向かうコトになっていたんだが
日付が変わった途端くらいに生理になったんだよね…
あぁ自分がこの結婚を心からは祝福してないのを神様はお見通しなんだな、とか思ったけど
信心深い訳でもなく結婚式の形態としての神前チョイスだっただけな家族だから
生理?だから??穢れが何?親族は参加が当たり前だろバカってなるだろうな、
と自分も中途半端な知識によるコレはダメとかの認識はあっても素人だしどうしたもんか悩みながら向かった訳。

一応、鳥居はくぐらずに、神社の人にどう云う作法を取ったらいいのか聞こうと思ったら
巫女さん、めちゃめちゃギャルメイクのバイト丸出しの10代と思われる女子。
モチロン聞いても質問の意味からわかってくれない。「生理だと何か問題でも?」て感じ。
神主さんがつかまったんで、まぁ無事に式は終えたけど、
巫女さんが所謂あちらとこちらを結ぶシャーマンあるいは
(神主さんが審神者なり神をおろす神祇官として)霊媒の役割を持って在してる神社って
今の日本にどれだけあるもんなのだろう?

でもって、やっぱこういう穢れ的な意味で、神前式とかの参列の括りは祭神や地方によって
違ったりするもんなのかな、と興味持った。
因みに、この時は「親族の方だしお祝い事なので」つぅことで参列おk、と神主さんからは言われた。
ホントは(正式には)いけないもんなんだろうけどね(^^ゞ



152: 本当にあった怖い名無し 2012/11/05(月) 00:15:58.13 ID:RsEYM3j20
そういや「みこ」って女性のイメージだけど、古代から須らく女性だったのかな?
てか巫女ってスレチかな



153: 本当にあった怖い名無し 2012/11/05(月) 01:41:34.72 ID:WPwJzZER0
>>152
シャーマニズムなら男性もいたはず。
国や地域、時代によってバラバラ。



154: 本当にあった怖い名無し 2012/11/08(木) 18:42:59.60 ID:oGOHYBji0
>>152
天皇陛下は新嘗祭で天照大御神と同衾するから男でシャーマンだね。



155: 本当にあった怖い名無し 2012/11/08(木) 21:55:48.82 ID:z/rub1HU0
>>152
ありがとう。
何か日本のカテゴリーで考えて女性のイメージだったけど、色々なんだね
天皇陛下は人と神を繋ぐ存在って感じだけど、それがシャーマンなのかなー



157: 本当にあった怖い名無し 2012/11/08(木) 22:16:55.33 ID:nr/cc53eO
陛下がシャーマンねえ。
どちらか言えば「神官」といった方が。なんせ記紀ですら天皇が神懸った話が無い(皇后や皇女が神懸ったり巫女になる話はあるが)。
また記録上明らかなのでは、平安時代から鎌倉時代まで宮中に御巫という巫女をわざわざ数名抱えて宮中祭祀をさせていた。
本人がシャーマンの役を果たせるならその必要は無いけど、そういう訳で無かったからこそ。
ただ宮中関係者のいう「神懸り」とは神信仰に熱心だったり拝み屋の事を指すらしく、戦前の宮中関係者の日記に出てくる時は拝み屋や祈祷師を指してるというし
非常に信仰熱心だった幕末の孝明天皇はその熱心さ故に「神懸った事を好まれる」と言われていたとも。



182: 本当にあった怖い名無し 2012/11/11(日) 00:32:34.57 ID:ilrHuQIuO
芸も神事というか、呪術に通じていなかったっけ

遊女は元々巫女であり、神に仕えつつ舞などの芸をしていて、更には春を売ることも兼ねるようになったとか。
芸と売春と巫女っていうのは関連性が強い。

原始的な精霊信仰の民族間では、歌も踊りも神への祈りには欠かせないしね。
そう考えるとアメノウズメはまさにシャーマンの典型に思える。


玉依比売(霊依り姫)、市寸島比売(斎き島の姫)など、神霊を依り憑かせ、神に仕える女性を象徴する名の姫神もあるわけだが
女性が特に依り代として強調されるのは、やっぱり自分以外の生命、極端に言うと、いずれは一人の人間となる他者を納める穴が胎内にあるからかも。

勿論そこに宿すこと自体も神秘なんだけど、別の生命、別の魂を受け入れられるキャパと言うか、
受け入れ可能な場が予め体に備わっているのだから、某かの霊(タマ)も降ろし易い構造だってことかもしれない。



185: 本当にあった怖い名無し 2012/11/11(日) 09:01:05.17 ID:Evz4a+2t0
>>182
>芸も神事というか、呪術に通じていなかったっけ
舞踊は元々神様に捧げたものが大衆化してったんじゃなかったかな?
大本はアメノウズメじゃないけど、巫女の神がかり的状態かなとは思う
古代娼婦が神殿・神社の巫女だったってのはよく聞くけど
聖と俗は表裏一体だからわかるような気がするね



188: 本当にあった怖い名無し 2012/11/12(月) 20:44:58.42 ID:L5IdDk6xI
自分の出身の集落では地蔵信仰が盛ん。
未だに屋号制残ってたりする関西の田舎です。
悪人に殺されそうになったとき地蔵様が助けてくれた、というような伝承も結構ある
子供たちは登校路にある地蔵様にお祈りをしてから学校に行きます。
全ての地区を合わせたら相当な数の地蔵舎だし是非とも続いて欲しい信仰です。



194: 本当にあった怖い名無し 2012/11/17(土) 14:59:08.89 ID:9Gz3U1PnI
遠野物語とかいいな



204: 本当にあった怖い名無し 2012/12/12(水) 00:36:54.81 ID:4/CjRexR0
むかし秩父の荒川上流ダム群のあたりにイツザミという村八分にされた3戸ほどの集落があった。
その人達の間では法律によって禁止される昭和初期まで風葬が行われていた。
遺体を風葬する洞窟には鵺というのが棲みついており死体の肉をキレイに食べて
骨だけにしていると言い伝えがあるそうだ。
そしてその骨を洗骨し壷に入れて洞窟に納めるが風習だったらしい

日本が高度成長期に入る頃、父が住んでいる地元で戦時中に使われていた近くの
防空壕から気味の悪い奇声が聞こえてくると噂が広まった。
あるとき地元の若い男達3人が酒を飲んだ勢いで、その防空壕へ肝試しに入った。
男達が戻ってくると得体の知れない大きな獣の死骸を持ち帰り
これが化物の正体で退治してやったと地元民に勇ましく見せびらかしていた。

だが数日後その獣に直接トドメを刺して殺した男が突然死んだ。
そして葬儀が行われ火葬された男の遺骨が、何故かまったく残らず全て灰に
なってしまい結局それで祟りだ呪いだの噂や騒ぎが大きくなり揉めに揉めていたら
それを見かねた土地の有力者が火葬炉の火の調整の不手際よって起きたのが原因で
祟りではないという事情を説明して遺族に弔慰金を渡して騒動を収拾させた。だがその後・・・
土地の有力者は防空壕の傍にあの獣の魂を鎮める小さな塚をひっそりと祀っている。
地元民はそれを「鵺塚」と呼んだが、塚がダムに沈んだ後でも公でその話をする人はいなかった。

この話を父が亡くなる直前に聞かされ、私はよくある迷信の類と思い本気にはしていなかったが
父が他界し葬儀の最中にある事に気づいた。
父方の身内や親戚の葬儀で骨上げをした事が一度もない事を・・・。



207: 本当にあった怖い名無し 2012/12/12(水) 22:56:43.20 ID:9y2qCD9mT
>>204
お父様の遺骨はどうなってたの?
骨の状態を見た?



206: 本当にあった怖い名無し 2012/12/12(水) 21:21:24.57 ID:I0ffIumY0
怖いな



208: 本当にあった怖い名無し 2012/12/13(木) 16:55:46.01 ID:ef0SNiwK0
板的にいい話だ。



216: 本当にあった怖い名無し 2012/12/15(土) 21:52:44.68 ID:zlS7praO0
場所を詳しく言うと祟られそうだからおおまかに。
東北のそこそこ大きい町の…って名字の旧家。
26年に一度祀ってある稲荷神社の鳥居を赤から白に塗り直すんだって。
26日位でまた赤に塗り直すって聞いたことがある。
理由とかサッパリわからん、誰か多少でも知ってる人がいないかな?



218: 本当にあった怖い名無し 2012/12/16(日) 08:42:22.67 ID:qfK2xG3k0
>>216
塗が剥げてきた来た頃に塗り直し。ムラが出ないようにいったん白く塗る
それが乾くまで26日間放っておいてから、再度赤く塗り直し

とか?



217: 本当にあった怖い名無し 2012/12/16(日) 02:07:27.58 ID:sR1W/dQR0
東北の落武者村落なら知ってるが。



219: 本当にあった怖い名無し 2012/12/16(日) 11:35:38.90 ID:kgRGBvBI0
それ正解。白い下地塗装は腐食防止の効果もあるだろう



222: 本当にあった怖い名無し 2012/12/21(金) 17:20:04.45 ID:vHd5ZJzJ0
うちらの地方では女の子が神隠しに遭ったら櫛を隠せという伝えがあるな
これは間引きとか、口減らしで里子に出したとか
遊女に売ったとかではなくて本物の神隠しの場合
その子が隠されたのは依り代にされるためで
それには櫛が必要だから
その女の子自身か、さらった妖物が櫛を取りにくる
ところが櫛が見つからないと女の子は役に立たなくなって
返されて見つかる場合が多いという



664: 本当にあった怖い名無し 2014/01/18(土) 01:29:34.49 ID:ocLt00QnO
>>222
だいぶ遠投だけど、男性を霊的なモノから守る最強の御守りは血の繋がった姉妹(特に姉)の櫛だと聞いたことがあるよ。

これだけではアレなので自分も1つ。
自分が住む地域には「墓」のつく地名が多い。
何年か前に「不吉!!改名すべき!!」って話が持ち上がったんだけど「いやあでも昔からあるし、ねえ?」みたいにナアナアになって自然と立ち消えに。
当時自分はまだ学生だったんだけど、立ち消えになる過程が子供から見ても不自然なほどスムーズで違和感を感じるほどだったなあ。
今も何事も無かったようにその地名は使われている。
なんだろう、「不吉すぎて逆にめでたい」みたいな感覚なのかな?



667: 本当にあった怖い名無し 2014/01/18(土) 22:36:55.45 ID:LDKm1+u3P
>>664
沖縄のオナリ神だね。
兄、弟の神は姉・妹。霊力は女が勝っていて、男性兄弟を護る強大な力は
姉妹に敵わない。

名前というのは、漢字を変えたり異口同音の漢字に置き換えることで
力は失わない。墓ではなくて、別読みでハカと読める文字があると思うよ。



668: 本当にあった怖い名無し 2014/01/19(日) 06:32:42.96 ID:jQcntCD00
>>667
墓の語源について「ハフる+処」と覚えていたが
ググってみたらいろんな説があるんだね
http://gogen-allguide.com/ha/haka.html



669: 本当にあった怖い名無し 2014/01/19(日) 22:39:24.39 ID:t+dZ6gCZO
自分>>664だけど、地方は東北とだけ。
同じ地域に「はか」と読む地名もあれば「ぼ」と読む地名もあったりするよ。
しかし面白いことを教えて貰った、ありがとう。



670: 本当にあった怖い名無し 2014/01/19(日) 23:07:20.98 ID:4CkebSrdP
>>664
沖縄のオナリ神(沖縄の宗教は日本の原始的なものと思われる。)でもあり、
櫛=蛇。昔の櫛の形は、蛇の頭を模していた。
沖縄の神木とされるビロウは、男根を模している。そして男根は
蛇から連想されたもの。脱皮して再生し、毒で一撃する、最強の存在。

過去、斎宮として永久の別れをした皇女は、天皇から櫛を与えられた。
櫛を与えられることによって、蛇の霊性を宿すことになる。
古事記でも、スサノオは奇稲田姫(クシイナダヒメ。クシは、蛇の古語「カカ」
から変化)。
蛇は田を荒らす小動物、保管した穀物をネズミから護る。

櫛は先祖の霊ともされるが、やはり蛇としての霊性(再生と発展)を
備えたものなんだろうね。



671: 本当にあった怖い名無し 2014/01/20(月) 00:01:14.70 ID:ENEqMmUrO
>>670
ほえー、おもしろー!
そういやしめ縄なんかは蛇の交尾を模してるとか聞いたことがある。
自分の実家にも昔「屋敷蛇」っていうのが居て家を守ってくれてたらしいし、蛇すげえな。



261: 本当にあった怖い名無し 2013/01/16(水) 22:01:41.56 ID:dlxpF1Ty0
うちの地域では俺の母親が子供の頃あたりまで
男の子でも女の子でも3~4歳くらいになると必ずあやとりを覚えさせられた
技は一種類だけで「蛾」と呼ばれるもの
これはけっこう複雑な取りかたをするが
素早くできるようになるまで何度もくり返し練習させられたそうだ

今は産業としては成り立たなくなっているが、ここいらは昔は養蚕が盛んで
集落の裏の山(四百Mほど)のなかほどに「蚕霊塔」と呼ばれる供養塔がある
こういう供養塔は明治以降、製紙工場の近くに作られたのが多いが
裏山のはかなり古い時代のものらしい

この山一帯には「ヨシユキ様」という妖異が棲んでいて
それは大きなカイコガの姿をしているという
ただし普通の人間の目には見えない
この山に子どもが入るときには必ず一本の紐を持たせられる
母親の場合は白い毛糸の紐で、わざと切れやすいように傷がつけてある



262: 本当にあった怖い名無し 2013/01/16(水) 22:02:16.32 ID:dlxpF1Ty0
なぜそんなことをするかと言えば
山中では「ヨシユキ様」に祟られることがある
背中に重しがのったようになってかたわらの藪に突っ伏してしまうことがあったら
それは「ヨシユキ様」が後ろにのっているせいだという
こうなるともう声もたてられない
ばさばさというはばたきの音が聞こえてきてだんだんと気が遠くなっていく

そうなったら意識があるうちに素早くあやを取って蛾をつくる
その形のまま力を込めてプツンと紐を切ると「ヨシユキ様」は離れていくらしい
子どもだけの場合は、これ以外に逃れる方法はなく
寒い季節だと藪の中で発見されずに死んでしまう例もあったという

この「ヨシユキ様」というのは、郷土史などでは南北朝の頃の南朝の皇子で
戦乱の際に自害した悲運の皇族と書かれている
それが妖異となって山中をさまよっているということらしいが
その方がなぜカイコガの姿とされているのかはよくわかっていない
おそらく歴史の中で埋もれた話があるのだと思われる



263: 本当にあった怖い名無し 2013/01/17(木) 18:26:48.15 ID:MBNFyHv30
>>261-262
面白いね。創作上手いやつなら素敵な
話に出来そう。



264: 本当にあった怖い名無し 2013/01/19(土) 00:33:05.18 ID:8MLKBOwv0
「ヨシユキ様」って「ユキヨシ様」を変えたものなら
長野・岐阜・愛知のあたりの話だろう



266: 本当にあった怖い名無し 2013/01/19(土) 15:33:57.13 ID:uaHkuPXBO
>>264
俺、岐阜県の美濃地方に住んでるが聞いた事ないな…



267: 本当にあった怖い名無し 2013/01/19(土) 15:44:48.44 ID:T4ialDAJ0
岐阜県と言えば両面宿儺の伝説があるね

すくなかぼちゃの名前の由来が両面宿儺だと最近知った



269: 本当にあった怖い名無し 2013/01/20(日) 16:51:18.26 ID:7Y3o25ku0
ググってみたらWikiに

>伊那谷から北三河・北遠江にかけての国境地帯には
「ユキヨシ様」を祀る習俗が広く分布しており

とあるけど、上の話の「ヨシユキ様」が「ユキヨシ様」のこととは限らないんじゃないか



272: 本当にあった怖い名無し 2013/01/24(木) 16:25:28.13 ID:2E929YRB0
漫画家の水木しげるが書いた「のんのんばあ」の話に「引っぱる」というのが出てくるが
数十年前まで俺の住んでいた地方でもこれに似たことがあったんで書いてみる
当時自分はまだ小学生だった
「引っぱる」というのは今まさに死んでいく人間は
その死のまぎわに生きた人を道づれにして冥土に旅立ってゆくことができるというような話

うちは四国の山奥の集落だったんだが、当時90過ぎのひいばあさんが肺炎になった
ひいばあさんくらいの年代は意地の強い人が多くて、前日まで腰を曲げて畑に出ていた年寄りが
明くる日ぱたっと倒れて亡くなってしまうなどということがよくあったらしい
長く寝たきりになって家族の世話を受けるという人は不思議と少なかったという
当時は自宅療養と往診が当たり前で、入院先で亡くなるということも年寄りでは珍しかった



273: 本当にあった怖い名無し 2013/01/24(木) 16:25:59.72 ID:2E929YRB0
ひいばあさんも肺炎と診断されてから1週間もたたずに死んでしまったが
寝ついたという話を聞いて、近隣のばあさん連中がわらわらと訪ねてくる
それも夜陰にまぎれるという感じで
ばあさんらは普段は夕飯を食うともうひっこんで寝てしまうんだが
夜の9時過ぎ頃に見舞いと称して野菜などを持ってきては病人の枕元で長いこと話し込んでいく

ひいばあさんは熱も咳もあって話ができるような容態ではないんだけど
それもかまわず病人に向かって「下の郷の○○婆を引っぱってくれ」のようなことをくどくどと頼み込む
その○○婆にどんなひどい仕打ちをされたかなどのこともいっしょに
これらの声はひいばあさんが寝かされてる部屋から逐一聞こえてくるんだが
頼む方はそういうことも気にしてられないというくらい熱心だった

その頃はまだ一家を仕切っていた自分のじいさんはあまりいい顔はしてなかったが
ここらの集落の風習みたいなもんだから仕方がないという感じだった
ひいばあさんの葬式を出して3ヶ月以内に、集落の年寄りが2人亡くなった
そのうちの1人は間違いなく、ひいばあさんが引っぱってくれと頼まれていた対象だった
ただしその人は70過ぎだったんでたまたまなのかもしれず、引っぱりの効果かどうかは何とも言えない
 


274: 本当にあった怖い名無し 2013/01/24(木) 17:55:26.67 ID:/HiBjcav0
>>273
リアルで不気味…!!(((;-_-(-_-;)))
ムラ社会では、昔からそういうことがあったんだろうね

「誰が何を頼みに来た」ということは漏らさない、という
暗黙のルールもあったの?



275: 本当にあった怖い名無し 2013/01/24(木) 18:56:03.72 ID:28Z5MEM90
引っ張り合い、か。すごくいいね。



278: 本当にあった怖い名無し 2013/02/06(水) 20:04:14.13 ID:5gXjY4kx0
男性の「陽」に対して女性は「陰」 すなわち見えない力がある
みたいな感じもあるのかな



281: 本当にあった怖い名無し 2013/02/23(土) 16:27:11.99 ID:zoSRsWsq0
子供の頃に住んでた地方に伝わる土用坊主の話
土用は年4回あって、この土用の入りから節分(新暦2月の豆撒きが有名だがこれも年4回)までの約18日間は
草むしりや庭木の植え替えその他、土いじりをすることは忌まれていた
この風習は中国由来の陰陽五行説からきたようだが、この期間に禁を破って土いじりをすると
土用坊主という妖怪というか土精のようなものが出てきて災いを為すと言い伝えられてた
土用坊主の姿はあいまいで、土が固まって人型になったものという目撃談が多いようだ
ただ別伝承の中には土の人型がだんだんに崩れて
その人の一番嫌いなもの、見たくないものに姿を変えるという話もある

出身地の旧村はほとんどの家が農家だったので、実際には土用の間すべて土いじりしないのは無理がある
だからそこいらでは立春前の土用は慎まれていたけれど、それ以外の期間は土にさわっても問題なしとしていた
春の期間もおそらく田畑関係のことは除かれていたのかもしれない
このあたりは他の地域の伝えと少し違うかもしれないが
昔からの風習が廃れかかっていた頃のことなのだろう



285: 本当にあった怖い名無し 2013/02/23(土) 19:52:24.88 ID:LAtUjCOD0
>>281
面白い話だねー
よかったら県名教えて(無理なら地域だけでも)



286: 本当にあった怖い名無し 2013/02/23(土) 22:08:00.75 ID:zoSRsWsq0
>>285
神奈川県だよ



282: 本当にあった怖い名無し 2013/02/23(土) 16:27:52.59 ID:zoSRsWsq0
ある中程度の自作が庭の木の下に金を入れた壷を埋めていた
この百姓はじつに吝嗇で、嫁をもらったものの婢のようにこき使って早くに死なせたし
実の両親に対しても年寄って弱ってくるとろくに飯も与えず一部屋に閉じ込めきりにして
やはりぱたぱたと死なせていたという
また小作や使用人への当たりもたいそう非道いものだったらしい
そうして溜め込んだ、百姓にはそれほど必要のない金銀を夜中にこっそり壷から取り出しては
暗い灯火の下で数えるのが唯一の生き甲斐だった

まだ冬のさなかのある夜、この百姓が夢を見た
どこか遠くのほうから土の中を掘り進んで百姓の家にやってくるものがある
人ほどの大きさもあるミミズで頭に人の顔がついているようだが
夢の中のせいか霧がかかったようにはっきりしない
その化け物が生け垣の下から庭に入り込んできて壷のある場所にいき
壷を割って中の大切な金銀をむさぼるように食べている
そしてすべて食べ終わると、ぐるんぐるんと土の中で輪をかいて踊るという夢だ



283: 本当にあった怖い名無し 2013/02/23(土) 16:28:26.98 ID:zoSRsWsq0
この百姓にとってこれほど怖ろしいことはない
たんなる夢とは片づけられないじつに気がかりな内容だった
そこで次の日の夜中に、土用にもかかわらず壷を掘り出してみることにした
龕灯と鍬を持って庭に下り掘り返すと
壷は割れた様子もなくもとのままで、口にした封にも変わった様子はない
やれうれしや、と壷を手に取ると壷の下に幼い女の子の顔があった

その顔は両目からたらたらと涙を流していて、一気に百姓の肩あたりにまでのびあがった
夢で見たとおりの土まみれのミミズの体をしていた
目の前で涙を流している顔を見て百姓はあっと思った
それはずいぶん昔に人買いに渡した自分の娘の顔だった
こういうのが土用坊主らしい



299: 本当にあった怖い名無し 2013/02/27(水) 19:32:17.17 ID:boGWc0BY0
うちの母方の実家が檀家になってるお寺の話。
このお寺はそれほど大きくもないし有名でもないんだけど、
母が住んでた村の住民は三分の二以上がそのお寺の檀家になっていた。
残りの三分の一は被差別集落の人たちで、その人たちのための別の寺があったようだ。
ただ太平洋戦争後は過疎化が進んで、集落の人はほとんどちりじりにどこかに行ってしまい、
そっちのお寺はもうなくなっているらしい。

その実家のお寺には入ってはいけない場所、禁域がある。
子供の頃、母の里帰りについていったときに見て話を聞いた。
そこは寺の本堂の裏側を数百mほどいった、ちょっとした崖になっている下の方で、
上から見下ろすと何ということもなく熊笹の茂みが広がっており、大きな石を掘った祠があるだけ。
崖の上は木の柵で降りられないようになってて、柵の内側に四つ大きくて立派な墓がある。
この四つの墓はそのお寺の昔の歴代住職のもので、
崖下から忌みものが村に戻っていかないように守っているんだそうだ。



300: 本当にあった怖い名無し 2013/02/27(水) 19:32:49.48 ID:boGWc0BY0
江戸時代に村外から広まってきた流行り病でばたばたと人が亡くなり、
あまりに数が多いのと屍体から感染することを怖れたために、
疫病で亡くなった人は家族が大八車にのせてこの崖まで運んできてそのまま下に転げ落としたという。
上から木っ端と松明を投げ落としたものの湿気のせいかあまり燃えず、
夏の時分でもあり半焼け半腐りの屍体が積み重なってひどい臭いだったようだ。
その後ある程度疫病がおさまってから残った村人で法要を開き、
高価な油を使って屍体を焼き、その上に祠を掘った丸石を転がし落とした跡なのだそうだ。

また、そのときにまだ健在だった実家の祖母から「疫馬」の話も聞いた。
これは祖母が子供の頃まで旧暦の8月25日に村で行われていた行事で、
回り当番の衆以外には、だれも見てはならないものだった。
ただし今にもそのやり方は伝わっていて、
村史などには書かれていないが、まだ覚えている年寄りが何人かいる。
夕方から夜にかけて村の大通りを男数人が担いだ皮をはいだ太い丸太が村外れの山道のほうに向かってゆく。
祭りのようなにぎやかなかけ声もなく男たちは無言だ。
丸太には裸の男の子供をかたどった紙貼人形がまたがる形で乗せられている。
裸の体はところどころ斑点のように赤く塗られていて、これは疫病にかかった人の姿を表している。
村の家々では固く戸を閉ざしてこれが通るのを見てはならない。



301: 本当にあった怖い名無し 2013/02/27(水) 19:33:21.08 ID:boGWc0BY0
そして村の境界まで来ると「疫神様出て行ってくれ、本物の馬に乗っていってくれ」
というような内容のことを皆で唱え、その人形を山道のほうに放り出す。
そのあと丸太を担いだ男たちは川に入って身を清め、丸太を氏神の神社に奉納する。
これは人形を用いているが、
疫病が流行っていた当時はまだ息がある子供の病人を丸太に乗せていったのだそうだ。
これは神社の神官の主導で行われたらしいが、お寺と神社の役割の違いのようなものが伺えて興味深い。



303: 本当にあった怖い名無し 2013/03/07(木) 13:11:13.00 ID:ywKJncmPO
海の近くに住む処の風習で、この日は海から何かが(←肝心なとこを忘れたスマン)あがってくるから絶対に外に出てはいけないってのがあったな。
確か玄関に何か独特なものを出してたような‥
誰か知ってたら教えてください



305: 本当にあった怖い名無し 2013/03/08(金) 15:31:55.23 ID:T17yhLdL0
>>303
軒先に吊るすのは編んだ籠だった気がする。
来たら籠目(六芒星)で封じるぞ、って意味かな。



310: 本当にあった怖い名無し 2013/03/13(水) 21:28:12.57 ID:SUjaeBNr0
>>303
御事始めという2月8日と、12月8日に目籠を竿の
先にかぶせて、軒や戸に吊るしたり立てかけてたそうだよ。
この日は鬼、魔、邪が来るからそれを撃退するためだそうな。

目籠の目は、まさに「目」で、魔物は目を恐れるんだそうだ。
地方によっては、メザシを3つとか、目を模したものを3つとか。
3という数字は、呪術ではとても貴重な数字だからね。
江戸時代の喜田川の風俗史によると、目が五芒星としてのセーマン(清明九字)の
形をしているからで、茶漉しなどのドーマン(九字)型になっているものと
一緒に吊るしてたそうだ。



304: 本当にあった怖い名無し 2013/03/07(木) 16:55:38.50 ID:+4cYSv2F0
海難法師様じゃないか



306: 本当にあった怖い名無し 2013/03/10(日) 14:10:34.92 ID:OKeSjI5M0
性の話つながりでライトなのをひとつ
庚申様ってあるじゃん
年に一度、宿主の人間の悪事を閻魔大王に
告げ口しに体を抜け出ていく神様?のこと
で、その庚申様は宿主が寝ていないと抜け出せ
ないんで、当日は寝ないで夜明かしって風習が
ある

実家があるど田舎ではこれがまだ残っていて
年頃の男女は公民館に泊まりこむ
で、大昔はパーティになった
さすがに今はそんなことはないんだけど、事前に
その気がありそうなカプ未満の男女を見繕って
お膳立てして、公民館の一室に監禁する
で、その他大勢は外から息を殺して耳をすます
前置きしたようにライトな話なんで、後は中の二人
次第だから、ほとんどはコクってカプ成立くらいで
終わるんだけど、たまには最後まで行く奴らもいると聞く

ちなみに自分の時に監禁された奴らは、わりと良い感じ
だったけど、男が強引すぎて途中で拒否られてチョン
でも、その後は普通に付き合って、結婚してる
終わり



317: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:3) 2013/03/22(金) 11:41:06.08 ID:JGu4tDKD0
ばあちゃんちが西日本の日本海側近くの山村集落にあるんだが、15歳の時によくわからん儀式みたいなのをやらされたな。

田舎の山全体が墓っていう墓地の作りわかるかな。
うちの家が頂上だから本家なんだろうね、山の麓に地蔵が並んでてうちの墓までの道の途中で分家の墓が枝分かれして点在してる。

ばあちゃんちのすぐ上に神社があって、雷で倒れたらしい巨木の残骸があるんだ。
残骸っていっても直径二メートルぐらいの切り株の外側だけ残っている感じ。
中は空洞で巨木の枠組みだけがあって普段は鎖で囲ってある。



318: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:3) 2013/03/22(金) 11:53:23.75 ID:JGu4tDKD0
15歳になって盆に帰省した時、夜中2時ぐらいに一人で行灯もって神社に行かされる。
ちなみに家の父が長男で俺がその長男な。
三人兄弟だがその年だけ弟は母方の祖父に預けて俺だけ帰省した。
神社にいくと、切り株の中に昼間用意されて縛られた赤ちゃんの猪と馬形って呼ばれてる石の短剣が置いてある。
その短剣でウリボー刺し殺して神社の上にある墓まで引き摺っていく。
途中で全ての地蔵と分家の墓の前まで引き摺って歩きながら家の墓まで行く。
墓って行ってもたくさんずらっと並んでいて、ただの石だけの墓石もある。
その一番奥に猪置いて、墓の灯籠に火を灯して帰ってくる。



319: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:3) 2013/03/22(金) 12:01:07.82 ID:JGu4tDKD0
帰ってきた俺に対して、ばあちゃんじいちゃんと親は何もなかったように接する。
一切何も聞いてこないし、事前に帰ったら何も話すなと言われている。
俺、当時荒れてたDQNだったんだがこれは洒落にならんぐらい怖かったな。
泣きながらしし引き摺ってたと思う。
いまだに何の儀式かわからんが、俺に子供ができたらうちの親父がやらせるんだと思う。

余談だが俺は未婚。
結婚しないことにばあちゃん異常に拘るんだよな。
帰省する度に見合い話持ってくるから最近は憂鬱で仕方ない。
田舎って怖いとこだ。



337: 本当にあった怖い名無し 2013/04/06(土) 17:50:37.60 ID:OT6V4FFz0
海専門の民俗学教授から聞いた話なんだけど。
海難法師だとか海の向こうから流れてくるモノを忌み畏れる風習っていうのは農耕民族的な考え方で、
本来は漁民から発した価値観ではないらしい。
むしろ漁民は古来、漂流して来るモノはすべて海神からの授かり物として歓迎するのが一般的だった。
たとえばそれが水死体であっても。
ナガレボトケといって、漁中に漂流死体を見つけると漁師は作法にしたがって船に引き揚げて陸地へ持ち帰り、
手厚く葬ると大漁をもたらしてくれるので、これに出会うととても喜んだという。



338: 本当にあった怖い名無し 2013/04/06(土) 17:52:58.67 ID:OT6V4FFz0
中にはナガレボトケを拾った事を他の漁民に言わず秘密裏に弔って、漁獲を独り占めにしようとする者もいた。
陸に流れ着いた死体をエビス様(漁業の神様で有名)と呼ぶ地域もある。

漂流死体はヒトとしての形状が崩れてて、死体の中でも特に醜い姿をしているので御霊として強大な霊力を持っているんだそう。
他にも、死者の身に着けていた物を船に持ち込むと大漁になるとか、船霊のご神体であるサイコロを人が首を吊った木から作ると良いだとか、
他人の死をお恵みだといって喜ぶ文化が各地の漁村に点々と残ってる。



339: 本当にあった怖い名無し 2013/04/06(土) 17:55:30.09 ID:OT6V4FFz0
農耕民族がもつ集団社会的な性格が根付いてる今の日本人からすると、
「他人の死を喜ぶって自分さえ良けりゃいいのかよ」ってちょっと利己的に映るけど、
稲作技術が入ってくる前の古代日本人(海人族とか)の間では、こういう考え方のが主流だったんじゃないかって思ったり。

個人的に面白かったので書いてみたけど、これも一応怖い話?



347: 本当にあった怖い名無し 2013/04/07(日) 10:51:30.80 ID:t+nRagJJ0
>>339
うちも漁村だが、死体が出ると漁師は縁起がいいって言うよ
不謹慎だが死体がエサに・・・という意味だと解釈してた
流れ仏という呼称も昔は普通に使ってたなあ
興味深い話だった、ありがとう



340: 本当にあった怖い名無し 2013/04/06(土) 18:42:08.30 ID:djH6Vfxw0
>>337-339
興味深い話をありがとう。
参考文献等あったら教えろ下さい。



342: 本当にあった怖い名無し 2013/04/06(土) 20:29:55.24 ID:OT6V4FFz0
>>340
『民俗学を学ぶ人のために』鳥越晧之編
これがその講義のテキストで、その教授が書いた項が載ってる



341: 本当にあった怖い名無し 2013/04/06(土) 19:31:33.45 ID:IsOzPGUb0
へえぇぇぇ。おもしろい。死を穢れとする発想と真逆だね
陸上で死を恐れたのは疫病とかの流行もあったのかもしれないが、モンゴル系とは
言い難そうな海洋系の人たちは、バクテリアとかは恐れなかったのだろうか
海水がすべてを消毒してくれたのかな



344: 本当にあった怖い名無し 2013/04/06(土) 20:41:12.63 ID:OT6V4FFz0
>>341
黒不浄が不浄にもかかわらず好まれる文化って不思議だおね

日本列島の地理上、異国の船が泊まるような場所はごく限られてるけど、
疫病の恐怖以上に輸送船がもたらしてくれる恵みは大きかったからどうだろうね。
九州や日本海沿い特有の漁民文化、俺も興味ある



345: 本当にあった怖い名無し 2013/04/06(土) 20:57:27.47 ID:VyC9LYyH0
クジラが寄れば(漂着すれば)七浦うるおうというな



348: 本当にあった怖い名無し 2013/04/07(日) 11:25:15.26 ID:9xwvmhg+T
平成に入ってからの話だけど
漁の途中で網にドクロがかかって
驚いた漁師が反射的にドクロを海に投げ捨ててしまい
そのあといろんな災難に遭ったという話を聞いたことがある
漁師は酷く悔やんで何度もドクロを探しに行ったが
二度と網にかからなかったそうだ



349: 本当にあった怖い名無し 2013/04/07(日) 11:41:05.57 ID:kngQxBVd0
>>348
>漁師は酷く悔やんで何度もドクロを探しに行ったが

クソフイタwwwwwwwwwwww



384: 本当にあった怖い名無し 2013/06/03(月) 06:19:42.02 ID:1uPRsMVz0
うろ覚えだけど「くがたち」っていうのが古代にあったって聞いたことがある。
罪を犯した疑いのある者の手を煮えたぎった湯の中に入れて、
無実であれば火傷しない、罪があれば火傷をするっていう判定法だって。

昔を責めたり見下したりする気はないけど、
これ当時の人は無茶だと思わなかったのかな?
もしも当時の人が「そりゃ無茶だろ」っていう話を聞いたとして、
「言われてみれば変だな」とか「まあ、言いたいことはわかるけどね」
っていう感性はあったんだろうか?
現代人が持っている何かの感覚に置き換えられるんだろうか?



386: 本当にあった怖い名無し 2013/06/03(月) 17:10:35.01 ID:l9mZPsiw0
>>384
盟神探湯(くがたち)ってのは高確率で火傷しない方法ってのが、
火渡りなんかと同じで、確立されてる
それを利用して、審判する側の望む判定を出したり、神秘性を
高める手段として用いられたのが主
もちろん、そういう事実はある程度、一般の民衆にも知られていて
どちらにとってもお約束的な「儀式」として行われていたので、
無茶とも変だとも思われていなかった

もちろん審判する側の都合で導かれた判定を押し付けられる側
からすると「ふざけんな」「理不尽だろ」っていう意識はあっただろう
けど、だからといって反抗する手段があるわけでもないので諦める
場合が大半



387: 本当にあった怖い名無し 2013/06/07(金) 00:27:47.77 ID:i2RZ2bbv0
>>386
なっるほどー!ありがと!
火傷しにくい方法があるとはね。
しかもそのことはある程度知られてるとは。



401: 本当にあった怖い名無し 2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN ID:0zPZzsmW0
俺の生まれて中2まで住んでいた土地の風習の話
そこは京都に比較的近い場所にある山あいの村(現在は市の一部)だけど
裏山には謀反の疑いをかけられて逃げてきた皇子が隠れ住んでいたという言い伝えがあり
実際に600mくらいの山の中腹には岩屋というか室のようなものが残っている
ひさしのような大きな岩が張りだしていて、中は頭をかがめないと入れないくらい
入り口がすぼまっていて奥行きは7~8mくらいかな

村では俺が小さい頃までは月当番を決めて
奥にある神棚に火を入れたりお供えをしたりすることをやっていた
この皇子というのが伝承ではかなり古い奈良時代以前の人らしい
その村はほとんど農家ばかりだけど、昔からの風習として子供が生まれると名前を二つつけていた
子供が病魔なんかに取られないように、捨とか棄丸とかつけて後に変えるという話は聞いたことがあるけど
そういうのとも違ってはじめから名前が二つあるんだ
子供は3歳くらいになると普段呼ばれている本名のほかのもう一つの名を教えられる
この名前のほうは烏名(からすな)と言われて、どうしてそういうのかは伝わっていないみたいだ



402: 本当にあった怖い名無し 2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN ID:0zPZzsmW0
なぜこんなことをするかといえば、親の手伝いとか山菜採りとかの用事で裏山近くに行ったときに
どこからともなく風に流れてくるような感じで不意に名前を聞かれることがある
「名のりなさい」のような言葉が聞こえてくるらしい
そのときに本名を答えると、そのままどこかわからないところに連れ去られてしまい
神かくしになってしまう
またその呼びかけに答えないと弟や妹
あるいは爺さん婆さんなんかが日をおかずに亡くなってしまうらしい

それで呼びかけがあった場合は烏名を言いなさいというふうに躾けられるんだな
それで俺にも烏名があるんだけど、それはここでは書けない
家族以外の人にはあまり言ってはいけないことになってるんだ
それでこの呼びかけをするのが落人の皇子と侍従の迷った魂なのだそうだ
もちろん俺は何度も裏山近辺に行ったし、登ったこともあるけど名前を聞かれたことはない
そもそも子供の神隠しもなかったと思う
俺が住んでた時にはまだ100世帯以上あった村も
今では市の一地区になって60世帯くらいまで減っていると聞く
ちょっと思い出して懐かしいんで書いてみた



403: 本当にあった怖い名無し 2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN ID:TVleSxK20
>>401-402
烏名というのは初耳で興味深い話だった
江戸時代まで武士や豪商の男子には幼名があったけど
女子にも名前を二つ持たせるというケースは聞いたことがない

ちなみに、自分の曾祖父は明治15年生まれで幼名を持っていた
文明開化が行き届かない?田舎では
明治の中頃まで幼名をつけてしまっていたようだね
戸籍はどうなってたんだろう……今度調べてみるかw



405: 本当にあった怖い名無し 2013/07/20(土) NY:AN:NY.AN ID:LwnWxGOH0
落人の伝説って各地にあるんだろうな。
一番メジャーなのはやはり義経だろうと思うが、現在住んでる四国の某地方にも落人伝説とそれにまつわる怖話がある。
落人は源平合戦のときに壇ノ浦に沈んだといわれる幼少の天皇なのだが、
実は生きていて自分らの地方を過ぎ、さらに海を渡って南方に向かっていったという伝説だ。
天皇と一行が集落の菩提寺に泊まったときに、礼として書き溜めておいた経文を当時の住職に下した。

そのようないわれのあるものが、いまだに寺に残っているのだが、経文はところどころ虫食いになって穴が開いている。
これは紙魚に食われたわけではなく、一字を小刀で切り取ったような四角い穴があちこちに開いているものだ。
どういうことかというと、まともな薬も医師もなかった時代に、病人が出た家の者が住職のところにやってくると、
うやうやしく経文から一字を切り取って与えたというのだ。そして病人は念仏を唱えながらその字を飲み込むわけだ。
現代の医学で考えるとブラセボ以外の効果はないと思われるが、それでも治る人もいたのだろう。



406: 本当にあった怖い名無し 2013/07/20(土) NY:AN:NY.AN ID:LwnWxGOH0
それで怖話だが、江戸初期頃ではないかと思われるが、ある漁民の家に病人が出た。
漁師の高齢の母親で、寺から経字を切ってもらって飲ませたもののいっこうによくなる様子もない。
ところで経文には切ってはならない字というのがあり、それは経を書いたとされる天皇の名である二文字だ。
この二字だけは、切り取るとたちどころによくないことが起きるという伝えが長い年月のうちにできていたようなんだ。

ところが、母親が明日をもしれぬ容態となった漁師は万一にとの望みをかけ、
寺の庫裏に忍しのび込んで、わざとその二文字だけを切ってきたという。
そして母親に飲ませた。すると、にわかに具合が良くなってきたように思える。
漁師は喜んで、母親をむしろを下げてへだてた納戸に寝かせておいた。
その晩のこと、ばしゃん、ばしゃんという水音で漁師は目を覚ました。

音は母親のいる納戸のほうから聞こえるようだ。そこで起き上がってむしろをまくりあっと驚いた。
せまい納戸の中は水びたしで母親の姿はなく、六尺をこす、
白いイカともタコとも判別のつかない生き物がのたうっていたのだそうだ。
その生き物は少し明かりがさしたのに気づいてか、呆然としていた漁師を押しのけると、
のたくりながら海へと向かっていったという。母親の姿はどこにも見つからなかった。



408: 本当にあった怖い名無し 2013/07/22(月) NY:AN:NY.AN ID:cRiUaW9rP
>>406
切っちゃいけなかったのは、「安徳」だなw
讃岐人か?



413: 本当にあった怖い名無し 2013/08/13(火) NY:AN:NY.AN ID:hDMTuQ2e0
うちの爺さんとこでは、屋号で互いのことを呼び合う。「キイチ」「チョウシチ」
「サンザ」もはや暗号だ・・・うちは「トウザイモ・藤左衛門?」だったんだけど
小学生の時とか藤左の○○ちゃんとか呼ばれてた気がする。屋号の由来自体は、7
代前の名前らしいが詳細はわからない。(祖父の祖父が慶応元年生まれだからペリ
ー来航~大政奉還あたりの人か)たまに帰るとスゲー違和感



416: 本当にあった怖い名無し 2013/08/14(水) NY:AN:NY.AN ID:MkiQ3uUqP
東北の話らしいけど気になるので知ってる人いない?


私は東北在住なんですけど私の住んでいる地域で最近変な話があるんです。
『能面が起きた』と。
それは、今年の5月に私の住む部落(地域的な意味です)で急きょ祭りが行われることになりました。
今まで無かった祭りが急にできたのです。
それで、知り合いの区長さんになんの祭りか聞いてみました。
17歳以上の者はほぼ強制参加。

祭りと言っても出店があるわけでもなく、お寺の境内で火を焚いて鎮魂すると。
教えてくれたのはそれくらい。
しつこく聞いたのですが『どうせ参加しなくちゃならないんだから、そうすれば分かるよ』と。
両親にも聞いたのですが『町の安全を祈って行う』とか『町おこしだ』とか、なんとなくはぐらかされてるような内容の答え。
正直、面倒でした。

仕事を理由に不参加しようと考えました。
ですが……、私の職場はその部落にある小さな建設会社。私はそこの事務をやっていました。祭りの当日、会社は全体休業。
行かなくてはならなくなりました。

夕方くらいに寺に行くと、部落の人達がいるわいるわ。
こんなに人住んでたの?と思うくらい集まってました。
みんなが、境内の真ん中にある火を焚く矢倉を囲む様に丸くなってます。私も嫌々ながら混じりました。
夜7時、太鼓が鳴らされお寺の中から能面をかぶった人が4人出てきました。
寺の住職と区長さん、(服装は私服だったので服装や体格で分かりました)後の二人は分かりません。
その4人が焚き火の周りを回り始めました。



417: 本当にあった怖い名無し 2013/08/14(水) NY:AN:NY.AN ID:MkiQ3uUqP
手には扇子と、棒の先に長い毛が付いたやつを持っています。
しばらく回ったあと、太鼓に合わせて踊り始めました。みんなバラバラでした。
区長さんは盆踊りみたいな踊り、住職はお世辞にも踊りとは言えないような不恰好な動き、残り二人はジャンプしたり手を叩いたり。
見ている年配の人達は、ほとんど手を合わせていました。
30分ほど経ったとき、太鼓が一度ドン! と大きく鳴って、踊りが終わりました。

司会者から
『今日は忙しい中どうもありがとうございました。これから〇〇(集会所)で打ち上げをいたしますので皆様どうぞ』
とアナウンスされた。
みんながぞろぞろと場を後にする。
その中に職場の同僚がいたので話しかけました。
私『なんなのこれ?』
同『分からん(笑)なんかみんな変だよな』
私『打ち上げに行って聞いてみる?』
同『そうだな』



418: 本当にあった怖い名無し 2013/08/14(水) NY:AN:NY.AN ID:MkiQ3uUqP
そして集会所に行きました。
祭りに参加した人の7割は帰ったらしく、人は少なくなっていました。
集会所の中にはテーブルがずらっと並んでいて、オードブルやジュース、酒が出ていました。
私と同僚で適当に座り、同僚はビール、私はジュースをいただきました。
特に誰かのスピーチがあるわけでもなく、みんな座るなり適当に飲んだり食べたりしてました。

しばらくすると、近くにいたおじさんが酔い始めたのでチャンスだと思い『今日の祭りってなんなんですか?』と聞いてみました。

おじさんは
『んぁ? あぁ……能面が起きたんだ。だからなぁ……。鎮魂だ鎮魂!』
と言った後、知り合いらしい人と喋り始めたので聞けず。
私は思い切って区長さんに聞きに行きました。
『そうだなぁ。どこでもあるんだよ、こういうのは。でもな、このことは分からなくてもイイんだ。〇〇(私)はこういう祭りがあった時に参加してくれればいい。もう少し歳をとったら全部話してやるから』とだけ言われました。

これ以上は聞くことは出来ませんでした。
たぶん、昔飢饉があって…とかだとは思いますが隠すことあるのかな?と。
ただ、『能面が起きた』ってどういう意味なんだろ?
文才ないからうまく伝わらないかもしれませんが、実際にあったことです。
それと、個人特定できるかも知れませんがスルーでお願いします。



419: 本当にあった怖い名無し 2013/08/14(水) NY:AN:NY.AN ID:cwXBMSiaP
ちょっと前に,この板のどっかで、「能面の呪い」
だったかの話あったな。鬼が暴れて散々悪事働くので
追い詰めて首切って能面に閉じ込めた?だったか?の。
勿論うろ覚えだけど。神社かなんかに封印してるらしい。



421: 本当にあった怖い名無し 2013/08/16(金) NY:AN:NY.AN ID:u9jgUS0VP
>>419
ありがと 探してみる
能面をして踊ってるし、言葉が訛って「能面が起きた」になったわけでなく封印が解けたって意味合いに近いのかな



426: 本当にあった怖い名無し 2013/09/03(火) 11:40:42.08 ID:XN3CZlO50
同じく沖縄の昔の風習なんだけど、猫の死体を吊るすという風習があったらしい。
母から聞いた話なのだけど、50代の母がまだ子供だった頃には割りと見られたのだとか。
何でも猫は死んだら祟るから、祟り避けの意味があったとか。
それと、魔よけの意味もあったみたい。
場合によっては犬も吊るしたとか。
木に吊るすこともあるが、特定の場所に吊るす事もあったのだとか。
ちなみに、吊るすための場所はまだある。
衛生的にも問題あるし、現在はもうとっくに廃れた風習だ。



431: 本当にあった怖い名無し 2013/09/08(日) 00:01:37.97 ID:pJumF4Vi0
>>426
猫の死体が魔除けかぁ。
今の「シーサー」とか「石敢當」は、案外そういう風習が形を変えたものかもしれないね。
調べてないからわからないけど。

「石敢當」とか玄関に文字の入った石おくだけって、そんな簡単な方法で厄を退けられるなら、そもそも民に畏れられてない証拠だし。

もっと沖縄にシャーマニズムが色濃く残る時代ならエグいもの(霊威のあるもの)を飾ってたと考える方が自然。
やがて信仰が薄まり、畏れのない現代人が風習を変化させていった流れかなと推測。
ここ最近の創作っぽいやつと違って興味深い話だった。



446: 本当にあった怖い名無し 2013/09/11(水) 17:33:26.03 ID:Rw6FGdrO0
>>431
それは違うw
シーサーは狛犬と同じような起源だし、「石敢當」は、中国の昔の強い人の名前。
それに石を置くだけっていうが、盛り塩は塩を盛るだけだし、お札だって貼るだけだろ?
民間人がやるものなんだから、そんな手間隙かかるようなのじゃなくてもおかしくない。



427: 本当にあった怖い名無し 2013/09/03(火) 16:32:17.44 ID:QN+xRA2LO
大陸の方では古代(秦漢より昔)には犬を殺して城門に晒して魔よけにする呪術があったという。
これは犬がある種の霊獣と信じられていて、その血の霊威で魔物を制圧するものだったとか。
それが伝わったか似た慣習かもしれない。


洗骨は日本では鹿児島から以南の諸島によく見られる慣習。
大陸でも江南のビン南地方(福建など)で風水墓制と並行される慣習で、特に香港や台湾には洗った骨を針金で人体の形に括り直し
これを座禅をした形にして大きな甕に納めて再埋葬したり、それを更に数十年後掘り起こして郊外の特定の荒れ地や山中に集めてそのまま放置するってのがある。



440: 本当にあった怖い名無し 2013/09/09(月) 22:00:25.80 ID:5SKtTdZ20
土着信仰の話に戻すけど、獅子とかキツネとかは渡来系の「神の使い」で、
どちらかというと守り神(民を災害から守るイメージ)の側面が強いからさほど怖くはない。
(うしおととらみたいに、中国からキツネの邪悪なイメージそのものが海を渡ってくる説話もあるには
あるけど比較的新しい)

個人的には日本で最も深い怨念を背負っている動物神は蛇神だと思う。
渡来系の人々に駆逐され、キツネや龍に上書きされていった古来の神でミシャグジやソソウという名で微かに息を留めてる。
さぞ蛇の怨みと畏れは深かろうと。
限定するつもりはないけど、どなたか蛇にまつわる怖い話を知っていると嬉しい。



505: 本当にあった怖い名無し 2013/09/26(木) 01:07:14.83 ID:NbG1HQZX0
あと、前者の神社の話だけど、調べてみると造営はどうやら明治~昭和の間っぽい。
龍王って言葉が決定的で、八大龍王のことを指しているけどこれは仏教の神。
つまり、神仏習合した龍神がアイヌの神を殺し覆いかぶさる形で、アイヌ神話の地の上に社を建てたというわけだ。
おそらく江戸時代に入植してきた神職の仕業じゃないかな。

自分がいちばん面白いと思うのは、諏訪の蝦夷が蛇を水神としたように北海道のアイヌも蛇を水神と見なしたこと。
そして中国から来た、「蛇に非常によく似た」龍神(神道&仏教)が蛇神を上書きしていった、という事実が浮かび上がってくること。
>>440で言った、「さぞ蛇の怨みと畏れは深かろうと」というのはここに繋がってくる。



443: 本当にあった怖い名無し 2013/09/10(火) 15:52:40.98 ID:BNajaA6d0
ミシャグジさまのいる土地の者だけど
たぶん「蛇」って概念も新しいものだと思う

もともとはもっと自然信仰的なものじゃなかろうか
湖と川、もっと言えば水そのもの
それを例えたのがミシャグジさまかなあと思う

まあ鹿の頭を毎年75個もよこせとか、たしかにおっかないけどw



444: 本当にあった怖い名無し 2013/09/10(火) 20:06:49.77 ID:wRn8CLafI
建御名方神はタケミカヅチに力比べで両腕を引き千切られ蛇の様な姿で諏訪まで逃げた。



445: 本当にあった怖い名無し 2013/09/10(火) 22:57:38.69 ID:zPt6nORF0
>>443
日本の動物神の中で新旧をつけるなら龍・狐より蛇の方が古いという話。
でも、ミシャグジと水のある地形というのは確かに繋がりそうだね。
ヤマタノオロチ伝説は暴れる蛇=氾濫する川(しかも砂鉄の取れる川)やっぱり蛇=水が繋がる。
まぁ、水が先か蛇が先なんて誰にもわからないわけだけど、少なくとも蛇は水神だったと思う。

>>444 が言うように、列島の外から来たタケミカヅチに出雲の神タケミナカタが敗れて蛇となって諏訪に逃げる。
この日本書紀の話をそのまま信じるなら、蛇信仰が出雲から諏訪に後退したという事を暗示してる・・・って言ってしまえるね。
シンプルに考えればだけれど。



451: 本当にあった怖い名無し 2013/09/13(金) 00:52:04.11 ID:DC34LWdR0
311の震災のあと、千葉で液状化が起こったときに、2ちゃんのどこかで読んだのは
地名にさんずいが付くのは元より、「龍」「蛇」もやはり水害のエリアらしい、ってこと?
で、知ってる場所に「竜王」という地名があり、今まで気にも留めなかったのだけれど、雨が
降ってる日など、そこの公園から川に向かって大量に水が流れ込んでて、今の技術でこそ
なんとか治水できてるけど、昔の人にとっては厄介なエリアだったのだろうな、と考えた
蛇神さまと関係ない話だけれど・・・



455: 本当にあった怖い名無し 2013/09/13(金) 11:36:13.66 ID:T49J+LKs0
>>451
龍、蛇は水害エリアか…知らなかった
池、沼、川、田などは昔は湿地帯で地盤が弱いと聞いて
家を建てる時「森」のつく住所を選んだんだw



456: 本当にあった怖い名無し 2013/09/13(金) 12:07:40.53 ID:UfBJ3baeI
蛇神も龍神も川を見たてた水神様だからね
川が近くに有る地域が多いだろうから水害も多かったんだろうけど、水に恵まれる地域でも有ったと思うよ

今は整備されて水害も水不足も命に関わる様な事は少ないだろうけど



471: 本当にあった怖い名無し 2013/09/20(金) 15:29:57.34 ID:85LCI3Wa0
>>土着信仰っていうのかはわからないけど、近所で一番高い山・・・と名は付いてるけど丘って言ってもいいぐらいの高さしかない山があり、そこら近辺では一番の聖地とされている。
最近、土地改良で道をとおすためにその山にトンネル作る事になったんだけど、事故が相次いで予定より凄く遅れたんだ。
一応開通したんだけど、まだ(仮)的な道でみんな注意しながら運転するからまだ事故はないんだけど、その代わり近くの道で事故が多いんだよ。
車通りが多くてしかもくねって見通しの悪い道ではあるからそれも仕方ないんだが、
通るたびに事故の跡が見えるって、流石にどうなんだろうな。



490: 本当にあった怖い名無し 2013/09/24(火) 04:36:03.98 ID:v9Gdi/vU0
遅レスだけど、うちの近所にも水神様をお祀りした竜王の名を冠する神社がある。
確かに近くにデカイ川があるし、大雨の時に氾濫して被害がでた事もある。
ただ、ここの神社に伝わる伝説は二種類あって、一つは水田の堤が何度も破壊される事件が相次ぎ
神職の方に相談した所、人智を超えた者の仕業だと言われ、その荒振る存在を神様としてお祀りし
供物?を捧げ祈ったところ、災いがなくなったと言うお話。



491: 本当にあった怖い名無し 2013/09/24(火) 04:47:05.20 ID:v9Gdi/vU0
もう一つはちょっと不気味。
その集落の長の元に恐ろしい人喰いの刀があり、夜中になると刀は箱から飛び出し、近隣の住民を
次々と斬り殺してその命を喰らっていた。
長は刀が暴れぬよう箱に石を詰め石を喰わせて
被害を防ごうとしたが、やがてそれも限界に。
救いを求めて神に祈った長は、神に導かれ巨大な岩と沼のある場所へ辿り着く。
波立つ沼をよく見るとそれは大量の蛇がびっしり蠢く蛇の底無し沼だった。
恐る恐る沼に刀を沈めると、刀は呑み込まれ二度と出てくる事はなかった。
村長はその場所にお社を作り、神を崇めたと言う。
どっちが本当なのかな?



497: 本当にあった怖い名無し 2013/09/25(水) 00:43:35.58 ID:zgGbgW+Z0
>>491
刀は、武家社会が発展する以前(平安時代とか)は希少価値が高くそうそう農村で持てるものではなかった。
古代の民間伝承に「刀」が出てくる事自体に馴染みがないという事なので、
仮にこの伝承があるとするなら、武士が台頭した中世以降につくられたものである可能性が高い。

一方で前者の話は堤が「何度も」破壊される程治水技術が農村に行き渡っていなかったのだとすれば、
割かし古い時代であっても無理はない。ってか中世になってもそんな「何度も」被害出るなら人は住まない。

「どっちが本当?」って質問が「どっちの方が由緒正しいのか?」って意味ならやっぱ前者なんじゃないの?
あと「部族」ってなんだwwアフリカとかボルネオの森じゃないんだからww



498: 本当にあった怖い名無し 2013/09/25(水) 01:29:20.51 ID:CEM+i0BD0
>>497
わー、詳しい説明ありがとうです。
そう言う歴史的な事って全然分からないから助かったよ。

部族って言うか、刀の話がぶっちゃけア民族に伝わる民話で、堤破壊が近隣の農家に伝わる
伝説なんだよね。一つの神社に二つの話が伝わってるのって面白いなーと思う。
水が豊かな場所で、昔その辺りは水田だったらしいんだけど、堤破壊のせいで稲作から手を引いた
農家が多く、養豚場や養鶏場なんかに切り替わったんだけど、今度は火災が頻発して廃業続出。
一見平和で綺麗に見えるのに、今じゃ、何故か産廃業者のゴミ置き場ばかりになっている。



519: 本当にあった怖い名無し 2013/10/01(火) 14:25:53.03 ID:/YXrRC8C0
大阪にも色んな伝承があります。

かつて大きな川沿いにあった村は毎年水害に悩まされており、「泣き村」と呼ばれていた。
そこで神に祈ると神託があり毎年幼女の生贄を差し出せという。
その通りに毎年生贄を出して8年目のある日、その村を一人の侍が通りかかる。
侍は村の異様さに気づき事情を聞くと、神が人の命を犠牲にするはずがない、と憤り村人に生贄を運ぶ場所まで案内してもらう。

翌朝、村人がその場所に行ってみると血溜まりが出来ており、侍の姿はどこにもなかったという。
しかし、血がポタポタと森の奥へと続いており、その跡を辿っていくと大きな狒々が絶命していた。

これは神社のお祭りにもなっており、7人の幼女が町を練り歩き最後は神社に辿り着く。
形だけではあるが、伝説を再現した祭りらしいです。

またこの伝説と関連があるかは分かりませんが、少し離れた場所に庚申堂があります。



521: 本当にあった怖い名無し 2013/10/01(火) 22:44:23.67 ID:UZ6+poZ90
>>519
猿の妖怪ってのは決まって女の生贄を要求するみたいだね。
宇治拾遺物語とかで紹介されて以降、類似の説話は全国で生まれたらしい。

侍というから中世の話かな。大阪で大きな川というと淀川が思い浮かぶけど。
庚申堂も少なからず関係あると思う。説話の狒々は悪いやつだけど、庚申信仰の猿は村を外敵から守ってくれる良いやつ。
まぁなんでもいいからとりあえずち猿つながりで括っとけ、って意外と適当な関係性な気はするなw
言っても民間信仰だし。

ただ、狒々が川の氾濫と関連するのはもしかしたら珍しいタイプ。
生贄を求める怪物をつわものが退治する話といえば、ヤマタノオロチ神話が真っ先に思い浮かぶけど。
もしかしたらなんか関係があるかも・・・?



523: 本当にあった怖い名無し 2013/10/01(火) 23:40:23.02 ID:WgVrbKo+0
川が反乱して人間が困るのは今に始まったこっちゃない
圧倒的力を持つ化物のせいだと思い込むのは人情
各地でそれぞれ伝説が生まれるだろうよ



538: 本当にあった怖い名無し 2013/10/05(土) 17:02:26.99 ID:/ZNyL+di0
オマエら秀吉が好きなら「畜生塚」って知ってるか。
秀吉の甥、秀次の官位をもじって「殺生塚」とも言うな。
でもオレがこれから話すのは言葉通りの「蓄生塚」だ。
山を生活の場にしている者の中には今でも地方の名も知れない小さな山の中にひっそりと立っているのを目にしたことがあるかもしれないな。
そんな時はちょっと立ち止まってさ手を合わせておけばいいくらいのものさ。
でも中には、とんでもなく厄介なものもあってさ、扱い方を間違えるとひどい目にあう。

オレの父の実家のあるK村にそれがあってさ、実家は代々その塚と山を管理していたんだ。
その家を仮にT家と呼ぶな。
T家は昔からその辺一帯の地主をしていて戦後の土地改正で随分変わったといっても今でも田や山をかなり持っているんだ。
T家がなぜそこまでの身代を持つに到ったか、これに関しては虚実取り混ぜてかなり面白い話もあるんだが、これから話すこととゴッチャになるからここでは割愛な。
ただ一つこんな話しがある。

昔この村に化け物が住み着くようになり村の人間を攫っては食うようになった。
困った村人たちが山の神に助けを求めた。
そしてある夜山の神が村人たちの前に現れて1人の童子と4匹の犬を託した。
その童子と犬を使って化け物を倒せと。

結果童子は化け物に食われ、4匹の犬全てが殺されたがなんとか化け物を倒すことができた。
村人たちは化け物の腹を割き中から童子を取り出すとその躯を4つに分け4匹の犬の遺骸
と共に村の4箇所に埋めた。
今T家はその埋めた場所の一つの上に建っているんだと。
他にあと三家がやはりそれを埋めた場所の上に建っている。
それらを合わせてK村四家と呼ぶんだそうな。
但し判っているのはT家とS家、M 家のみで残る一家は建っている場所も名前も伝わっていないそうだ。
一説にそれは万が一の時の最後の砦で絶対に名前を知られてはいけないいんだとか。



539: 本当にあった怖い名無し 2013/10/05(土) 17:03:35.49 ID:/ZNyL+di0
で話しを現在に戻すと、三家は以来、半農半猟の暮らしをしている。
S家は鉄砲を使いM家は犬を、そしてT家は罠で獣を捕り一部は村で喰い、一部は山の神に捧げる。
獲物の遺骸や残滓はT家の裏山に埋めてそこに塚を建てた。
神の住む山はこのK村には無い、もっとずっと遠くにある。
だからみんなこの塚の事を「神無山」の「畜生塚」って呼んでいる。

父は子供の頃この山に入ってひどい目にあったそうだがその話しはまたこんどな。



555: 本当にあった怖い名無し 2013/10/08(火) 00:31:07.14 ID:Urr9sMH10
うちの家系はA家の者を目上として接し、A家の者がいると道に伏し
道をあけなければならない決りが大正の頃まであった。
また今は無縁のB家の者とは口を聞いたり目を合わせてはならない決まりもあった。
今も残る風習は年に一度8月6日に菓子折りと供養代だが、A家に持ってゆき
A家の人を上座に座らせ、A家の供養を行う程度である。

うちの家系の家祖に当たるXという人物はA家に仕える一介の土豪だったが、
C家という大名に引き立てられ家老として幕末まで続いた。
その家老の家系がB家で、うちの家系とは色々あって異なる。

戦国時代にXはC家に内通し元々仕えていたA家を騙し討して一族郎党、
その家臣の女子供も残らず皆殺しにして死体を晒し者にした。
自身は生き延びたふりをし降伏せねばC家に皆殺しにされると言いふらし
恐れた周辺の諸領主が一斉にC家に降伏し一兵も使わず国の半分を獲った。

この功績でA家の所領はXのものとなりC家藩祖から永代家老とされた。
しかしXに子はなくC家の藩主の子を養子としたがこれにも子がなく
新たに藩主の子を迎えたが主家乗っ取りを企て露見し自裁した。
この為A家の呪いではないかと恐れられたが、藩祖の決めた永代家老の
家なので潰すわけにも行かない。

そこで不吉な家名を改めB家と名を変えて新たに跡継ぎを据えられた。
Xの甥だか叔父の血筋、これが家の本当のご先祖だがこれに不吉な家名を
名乗らせ、A家の遠縁のものを探し出しA家の寺を建てここの住職とした。
そしてうちの家系はA家の家臣と誓約し、庄屋として収益の一部代々納め、
B家はうちと絶縁する形が行われ、最初に上げた習慣が作られた。
藩はその後転封となりB家とは物理的に縁が切れたが、A家とうちの家は
土地に残って現在に至っている。



559: 本当にあった怖い名無し 2013/10/12(土) 12:14:21.39 ID:bmn6OP5LO
姥捨て山とか子捨て山とか話ではよく聞くけど、大阪にもそういう場所があったって聞いてびっくり。

大阪って言っても山奥の話だと思うけど、やっぱり全ての都道府県にそういった場所は存在するんかな?

地名や山の名前として残っているケースもあるけど、ほとんどは改名されてしまっているらしい。



563: 本当にあった怖い名無し 2013/10/13(日) 01:23:35.94 ID:gIOPuWvv0
祖父方の集落に戦後には火葬が一般的になってなくなった風習で葬式の時に
遺体の足の骨を折って桶に入れて土葬するというのがあったそうだ
そうしないと墓から出てきてよくないからというのが理由だという
誰にでもやるわけでなく背が高い男が死ぬと話し合いが行われそうしていた
背の高いひい爺さんが死んだ時に足が折られたそうだ



564: 本当にあった怖い名無し 2013/10/13(日) 01:27:38.64 ID:bQXMMycr0
棺桶に入らないからへし折ってたんだけど
なんかそれじゃ可哀想だからもっともらしい理由をつけたんではと思ってしまう



565: 本当にあった怖い名無し 2013/10/13(日) 03:03:07.44 ID:kqsQe4NUP
>>564
間違いないな。それ以前の「甕」に埋葬してた時代なんて
殆ど足折り曲げてひざを手で抱えた状態・・
出てこれないように両足切った状態、なんてこともあった。



567: 本当にあった怖い名無し 2013/10/13(日) 15:14:51.07 ID:Q8svO7eN0
世界中どこでも死者に対する恐れってのはあるな
風葬とか鳥葬の習慣がある所でも遺体の手足を縛ったりするもんな



569: 本当にあった怖い名無し 2013/10/13(日) 21:04:37.89 ID:ZaDYEYQW0
おきあがりを恐れてという事なら足元に鎌などの刃物を置く風習があるね。
甕のの時代は手足を折り曲げないと入らないという物理的な理由だな。
特に宗教的な理由はないのでは。
但し中には念入りに蔓で縛ってあった遺体もあったとか。



576: 本当にあった怖い名無し 2013/10/15(火) 21:35:22.12 ID:+zoTdSiQ0
昔、ある僧が立ち寄った村での事。地元の娘に一目惚れされ思いを告げられたが無下に扱って村を去ったところ、
娘が怨みのあまり大蛇に変わって僧を襲った。
肝をつぶした僧は慌てて逃げた先の寺にかくまってもらい、寺主の機転で大きな鐘の中に入って身を潜めていると、
大蛇は外から火を吹いて鐘の中で僧を焼き殺してしまった。大蛇は悲しみに暮れ川に沈んで行った。

以来、その寺では新たにつくられた鐘にもその女の怨霊が祟ると言い伝えられ、今でも鐘がない寺として有名だとか。
だいぶ古くからある伝説らしく、生きたまま焼かれ・・・って類の話は今も昔も恐怖心を煽るんだな。
物騒な結論になって申し訳ない。



584: 本当にあった怖い名無し 2013/10/21(月) 14:12:07.18 ID:ISjyTrLD0
戦前にあった話。
毎年の祭りに使う道具を新調することになんったんだって。
笛とか小さい鐘?とか、ボロボロになったのを色々。
今までは、古いのは供養して処分していたんだけど、
ちょっとでもお金になったら助かるって事で、
欲しいと言う人に安価で売ったんだって。

そしたら買った人の家で毎晩祭囃子の音が聞こえるようになった。
買った人は怖くなって、その祭り道具を供養して処分したら、聞こえなくなったんだってさ。
つくも神になるほど長く使うものじゃないんだけど、
祭り道具って事でやっぱり何かしらの力でもあったんだろうか。



585: 本当にあった怖い名無し 2013/10/21(月) 22:54:47.46 ID:jKz+/EwX0
>>584
なにそれほしい(切実)



586: 本当にあった怖い名無し 2013/10/21(月) 23:40:11.33 ID:Z8sh5uPG0
>>585
今から百鬼夜行でお迎えに



588: 本当にあった怖い名無し 2013/10/22(火) 16:51:16.42 ID:S7OxEaIF0
風習というより古典芸能界の習慣だろうけど、人形浄瑠璃ってあるでしょ
あの出し物に源平合戦があるんだけど
源氏と平家の人形は絶対同じ箱にしまわないんだってね
同じ箱に入れるとケンカして人形が傷むからだって

以前、見習いが源平を見分け違えて一部を同じ箱に入れてしまい
その箱のほぼすべての人形の首が落ちたと関係者から聞いたことがある
単に移動中の事故だったのかもしれないけど…



613: 本当にあった怖い名無し 2013/11/28(木) 23:52:50.85 ID:NEN0PY8F0
現代日本の食屍習俗について
http://ir.minpaku.ac.jp/dspace/bitstream/10502/4756/1/KH_036_3_003.pdf

火葬後、近親者が集まり、遺骨を粉にして服用する。あるいはこれに類する行為をおこなう。
そのような習俗が日本のいくつかの地域で近年までおこなわれていた。公然とではないが点在していた。
この原稿では、何人かのインフォーマントから聞いた話と、近年の報告を紹介する。
そして、こうした習俗が行われていた理由について考えてみる。
主要な事例報告対象とした地域は、以下のとおりである。
兵庫県淡路島南部、愛媛県越智郡大島、愛知県三河地方西部、新潟県糸魚川市。
近親者による食屍は、アブノーマルなことに思われる。
しかし、長寿を全うした者、崇敬を集めていた人物が被食対象となっていることからは、
死者の卓越した生命力や能力にあやかろうとする素朴な思いが反映していることを認めることができる。
最愛の妻などの遺骨をかむことに対しても、哀惜の感情が表明されている。
これらの行為は、素朴な人間感情の表出であると考えてよい。



614: 本当にあった怖い名無し 2013/11/29(金) 00:09:39.21 ID:8mLesuiO0
>>613に書いてある地域じゃないんだけど
某県の貧農地帯で生まれ育った祖父からそんな話を聞いたことがある
昔は食べ物が粗末だったから「カルシウム補給という面もあったんだろう」と言ってた
祖父はあっけらかんと笑ってたし、屍肉じゃなく骨粉なのでそんなに気味悪く感じなかった



617: 本当にあった怖い名無し 2013/11/29(金) 05:19:01.82 ID:+CPgYYULP
>>613
まあ、爪の垢を煎じて・・のこともあるから
偉い人や崇敬集めてた人にあやかりたいのなら、骨粉も
有難いと思うんだろうねえ・・
確かに、食人とかとは違うような気がする。遺骨肌身離さず
ペンダントとかに入れて、持ち歩いてる人もいるし。



619: 本当にあった怖い名無し 2013/11/29(金) 23:42:56.51 ID:b827zLgVO
>>613
骨食みか



615: 本当にあった怖い名無し 2013/11/29(金) 03:49:03.23 ID:dc/jxZRk0
既出だったらゴメンね
私の母の生まれた島での風習
生まれた子が霊的に力が強い子だと、早死に?連れて行かれる?とかで、
他所に1ヶ月ほど預けられるらしい。
んで、そこで全く別の名前を付けられる。
例・本名は「花子」→他所んちで付けられた名前は「ちーちゃん」
帰ってきてからもその子は愛称は「ちーちゃん」
本名である花子はほとんど呼ばれず(正式な場のみ)

今ではもう廃れた風習だよーって言ってたから、やってる人は居ないんじゃなかろうか
ちなみに沖縄のとある島です



616: 本当にあった怖い名無し 2013/11/29(金) 03:52:19.24 ID:dc/jxZRk0
↑補足
力が強いとかを決めるのは、誰かわからんらしいw
母も小さい頃の話だしあんまり覚えてないそうで。
名前を変えるのは、
「この子は花子じゃありませんちーちゃんです。別人です。だから連れてかないでくださいね」
って意味らしい。



631: 本当にあった怖い名無し 2013/12/17(火) 16:18:36.07 ID:rYROdlYHP
>>616
>力が強いとかを決めるのは

沖縄なら、ユタかノロが託宣するのかもね。



622: 本当にあった怖い名無し 2013/12/06(金) 22:06:31.60 ID:KkcnZPbyP
このド田舎に嫁いで10年。初めて婚家の身内の葬式たるものを経験したんだが
49日になった時の儀式がすごい。
早朝、海まで行って海水を汲み、玄関を外から正面に見た左から、ぐるっと
回りながら海水を敷地内にぶち撒く。
水、米、塩を茹でた汁を、玄関からすべての部屋(トイレも押入れも全部)の
四隅に竹で撒く。

竹は再生の象徴であり、塩は清めと禊。海水はまさに、古来からの禊。
米も清めと再生のために使う。

ここの地域、死のケガレをよっぽど嫌ってた人が住んでた地域なんだなー・・・と
実感。
うちの実家(他県)なんて、何もしないもの。



623: 本当にあった怖い名無し 2013/12/08(日) 08:45:25.95 ID:SYB8yj9lP
>>622
瀬戸内のどっかの島?



625: 本当にあった怖い名無し 2013/12/08(日) 23:19:57.97 ID:3pLdTkAB0
穢れって概念は神道由来で >>622 で言った「竹」「沸騰させた塩水」とかは
確かに厄祓えの儀式とかで神社で使ったりする。

ただそもそも49日が仏教の文化だし、もちろん菩薩も戒名も巡礼も仏教。

複数の宗教がおもしろい感じに混ぜこぜアレンジされた民間信仰って感じだろうか。

伯耆、出雲は面白いクニだ。



626: 本当にあった怖い名無し 2013/12/09(月) 02:59:18.46 ID:ly8qgxRd0
>>625
神仏混淆時代に生まれたものだとしたら
相当古い……おそらく戦国時代からの習慣では



624: 本当にあった怖い名無し 2013/12/08(日) 22:11:39.33 ID:bq8uXT20P
近い!!けど違う。鳥取県の西部の一地域。

かなり限定された地域でね、死人が出てから49日の間、7回、「札打ち」なる
儀式をしなけりゃならんのよ。

紙で出来た小さな札を買うんだけど、そこには地蔵菩薩、もしくは観音菩薩の名が
書いてあって、そこに戒名と没年齢(数え)で書いて、何箇所もある札打ち場所
に貼りに行く。最後の7回目は打ち止めって言って、赤い紙。それを
島根県安来市は清水寺、中国観音霊場第28番札所であり出雲観音霊場第27番場所でも
ある所に貼りに行くの。もう山道をハアハア歩いて、ミニ四国巡礼という感じ。

そして、49日法要には49個の餅を作る。
卒塔婆立てたり、野膳を墓に備えたり、49日の間は寺参りしなきゃいけないし
徹底的に死のケガレを嫌ってた地域なんだね。
札打ち習慣は、米子市の一部と、島根県の一部の習慣なんだって。



655: 本当にあった怖い名無し 2014/01/13(月) 08:32:47.82 ID:kZD2Lutt0
流れ読まずに投下御容赦

30年ほど前、民俗学専門の外国人の大学教授から
男女の役割が通常と逆の部族の話を聞いた
その部族は女性が農耕に従事し、男性は家で家事・育児
それだけなら理解できなくもないが、不思議なのは出産だ
妻が臨月になって出産の日を迎えると、家にいる夫が突然陣痛で苦しみ出す
すると村人が畑で働く妻に知らせに行き、妻は家に戻って
鉄棒のようなものにつかまって立ったまま赤ん坊を生み落し
赤ん坊を夫に預けてそのまま畑に戻っていくという

大学教授は、その部族の現地調査に行ったと語っていた
自分としては半信半疑だったが、疑うのも失礼かとためらううちに
大学教授が帰国して真偽を確かめられなくなってしまった
ネットで検索してみたが、自分が聞いた通りの話が見つからない
どの国の話であるか忘れてしまったが
御存じの方がおられたら、部族名や詳細などをお教えいただけると有難い



660: 本当にあった怖い名無し 2014/01/14(火) 22:08:31.22 ID:IqbU2C4G0
>>655
あまり細かく検索してないけど、
「クバーデ」という擬娩・擬似出産の記事はヒットした。
メキシコのウイチョル族とか。
でも妻がすぐ畑に戻るってわけではないから、的外れかも。
南方系に見られる習俗らしいから、
この派生か、派生元か、別の地域・部族の風習にもありそう



663: 本当にあった怖い名無し 2014/01/17(金) 15:16:37.59 ID:BctL5gOI0
良スレage



676: 本当にあった怖い名無し 2014/02/04(火) 21:52:37.58 ID:PfcqDs9QO
土着かは分からないけれど、3つか4つの時に亡くなった大伯父のお葬式が不思議でたまらない。
うちは先祖代々同じ場所に住んでおり、今は建て替えて家族みんなで住んでいるところに昔は150年は建つ「母屋」と呼んでいる家があった。
そこの壁一面に藁を敷き詰め、黒白の布(お葬式の時に掛かるもの)を掛けた。そしていたこのような女性が9人来て、手にした鈴を鳴らしながら歌を歌っていた。

そして門前の茅の輪をくぐりみんな出入りし、ぞうりを海に流す時、白木でできた子供が両手で抱えるくらいのリアルな船に供物と共に乗せて流した。
まだ写真が残っているので夢ではないが、あの女性たちは誰だったのか不思議でならない
大伯父は別に宗教をしていた訳ではなく、先祖代々の墓は曹洞宗の寺院にある。
最近になり、母にその時のことを尋ねたら
「昔からの家の長男の葬式だから、皆が昔ながらのしきたりでやってくれたのよ」
と言っていた
静岡在住だけど、他にこんなお葬式したことあるよ、という人いますか?

ちなみに家は大伯父ではなく末っ子の祖父が当主でした(理由は大伯父の心神喪失によるとか。原因は色々聞いてます)
そんな祖父のお葬式は普通にお寺で、参列客が半端ない数でしたが普通にやりました



698: 本当にあった怖い名無し 2014/03/14(金) 15:23:06.66 ID:R5VZGZmG0
隣県の親族が亡くなったときの事、その土地では、
・「喪主は火葬場に行かない」決まりに成っているのだそうで、
  続柄が近かったので、炉の点火を頼まれた事が有った。
私の住まいする土地では、
・先ず火葬して、お骨で葬式を行う。
・棺や、お骨に近づくと障りが有ると云われているので、
  飼い猫は死亡当日から数日間隔離される。



699: 本当にあった怖い名無し 2014/03/15(土) 10:34:57.16 ID:9CKCAvzc0
>>飼い猫は死亡当日から数日間隔離される

本家が京都だけど、これは聞いたことある。
なんでも猫が死体を食べにくるから、離すらしい

でも、今時の猫は
人の死体を食べ物だは全く認識していないし、
カリカリの方が美味しいし、食べやすいので、食べないけどねw



700: 本当にあった怖い名無し 2014/03/15(土) 16:44:13.42 ID:jOlwjhZg0
猫を飼ってた独り身の男が孤独死して
エサをもらえなくなった猫が飼い主の死体を食ってたっていう事件?があったな



707: 本当にあった怖い名無し 2014/03/18(火) 23:13:24.35 ID:93jIlqt60
虚空太鼓(こくうだいこ)
毎年6月頃にどこからともなく太鼓のような音が聞こえてくるという怪異が伝わっている。これは、かつて芸人一座を乗せた船が時化に遭い、太鼓を鳴らして助けを呼びつつ海に没したことがあり、以来その季節になるとその太鼓の音が海から鳴り出すのだといわれている。



710: 本当にあった怖い名無し 2014/03/19(水) 08:27:23.17 ID:YhyPIL8r0
虚空太鼓は天現寺の狸ばやしと海難法師をミックスさせたものみたいね




いつもと違う4コマ貼ってく

【画像あり】パーカー着てる女子の可愛さは異常

感情を自分の中に溜め込む人

天皇陛下が個別握手券付きのCDリリースしたらミリオン越えるよな?

剣道って全く実戦向けじゃないだろ 有段者より素人がキ●ガイの如くめった打ちした方が強そう