転載元:http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1284067828/
地球とか人類の謎を異星人から教わった話
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4820526.html
幻想


8: 本当にあった怖い名無し 2010/09/10(金) 09:39:03 ID:yHm1Mr3D0
>>1
昨日から視界の隅に黒い小さい影がシャッ!と動く
コロポックルだろうか…



40: 本当にあった怖い名無し 2010/09/10(金) 21:28:59 ID:yHm1Mr3D0
夕張出身の友人に聞いた夕張版テケテケ

夜、残業で帰りが遅くなったOLが、近道だというので
薄暗い公園を早足で横切っていた。
ジャングルジムをふと見ると、
真夜中の公園で、子供が肘をついてニヤニヤしている。
「こんな時間に何やってるの?」と話しかけると、
肘をついて、手に顎を乗せたままニヤニヤしている。
「お父さんとお母さんは心配しないの?」
子供は何も答えずまだニヤニヤしたままだ。
OLは気味が悪くなり、その場を立ち去ろうとした。
すると突然、「お姉さん、遊ぼう!!!」と言って
肘を付いて、もの凄いスピードで肘で走りよって来た子供の下半身は無かった。



41: 本当にあった怖い名無し 2010/09/10(金) 21:54:01 ID:dcKvMESW0
テケテケとか懐かしいなw



42: 本当にあった怖い名無し 2010/09/10(金) 22:32:51 ID:9VtUz/Nz0
私は一番後ろの一番廊下側の席でした。ある日授業中に突然物凄い勢いで
教室のドアが開きました。大きな音に驚いてドアの方を見ると、じゃんけんぴょん
を歌ってた頃のミニモニみたいな格好のおばさんが立っていました。一同凍りつい
てしまっておばさんを凝視していると、彼女は開けたときと同じように轟音をたてて
ドアを閉めました。いまのは誰?何?と教室がザワザワしはじめたころ、廊下から
歌をがなる声が聞こえました。おそるおそるドアを開けてみるとそのおばさんが廊下
にゴザを敷いて、軍歌を歌うように腕を上下させながら言葉にもならない歌を怒鳴っ
ていました。とても楽しそうでしたが駆けつけた男性教師達に抱えられて連れ去ら
れていきました。
後から聞いた話ですが彼女はその高校の卒業生で、若い頃はなんともなかった
のが、ある日腎臓か何かの手術を受け、全身麻酔から覚めた時にはもう現在の
ような人になってしまったのだそうです。

それ以来「全身麻酔で手術」がすごく怖いです。
変な人が平気で教室まで来てしまうのも怖く思いましたが、池田小学校の事件
を見てどこの学校もそうなんだなぁと思いました。



43: 本当にあった怖い名無し 2010/09/10(金) 22:42:04 ID:9VtUz/Nz0
漏れの友人の奥さんが小さな産婦人科医院で出産したときの話。
友人はそこの開業医と一緒に酒を飲みに行く位仲良くなった、そして酔っ払った
医者が普段秘密にしている話をし始めた。
医者の話では奇形児なんてごく当たり前で目が三つあるまではそのまま出産させるが
四つあると薬物で殺して死産として親に報告するとの事。
「なんで三つだと生かして四つだと殺すんだ?」と友人が聞いたら医者は
「目が三つでも普通に目が見えるが四つだと実際は目が見えない(機能しない)」
と答えた。
どうも実際、目が四つある子供が生きていたらしい。
ちなみに今みたいな遺伝子診断がまだ無い頃のマジなお話。



47: 本当にあった怖い名無し 2010/09/10(金) 22:46:13 ID:yHm1Mr3D0
>>43
前スレで書いたけど夢に出てきたよ。
母親が執拗に、「この子可愛いですか?」
って聞いてくるの。
本当にあるんだね。



92: 本当にあった怖い名無し 2010/09/11(土) 08:06:24 ID:Z/wIN/oPO
>>43
中国の奥地に旅行で行ってみ
奇形児、奇形家畜のオンパレードな場所があるぞ



48: 本当にあった怖い名無し 2010/09/10(金) 22:49:25 ID:9VtUz/Nz0
中学の頃風邪引いてガキの頃からかかりつけの病院に行ってみました。
で、ごく当たり前に風邪薬を処方してもらったんだけど、帰って薬飲んで
しばらく大人しくしてたらなんだか違和感を感じる。
上顎と下顎がだんだん左右にずれていくんです。
何か咥えてると止まるけど、普通にしてると勝手にずれてくる。
それはもうパニくりました。でもそれで終わりじゃなかったんです。

なんと今度は首が回転を始めました。
例えるならケンシロウに秘孔を突かれた雑魚キャラ。
自分の意思とは無関係にどんどん捻れていくんです。絶対首折れて死ぬと思った。
で、最初の病院に行ったら院長逆ギレして「文句があるなら他の病院行け!!」
隣街の大学病院に言ってしばらく風邪薬止めてたら元に戻ったけど…偉そうな医者が
若手をたくさん従えて見に来るし、意識はあるのにICUで面会謝絶だし、本当に怖かった。
結局全国で10人にも満たない特殊な副作用だったそうです。
聞いた話だと他にも舌が垂れ下がったまま口に戻らなくなった女性もいたとか…。
ちなみに最初の病院の院長はレギュラー出演する番組を持っていたくらい偉そうな肩書きを
持っていたそうですが、かなり前に撤退したようです。



49: 本当にあった怖い名無し 2010/09/10(金) 22:53:16 ID:9VtUz/Nz0
現役看護師の母から聞いた話です。
そのまま人称は一人称にさせて頂きます。

とある国立病院での出来事です。
私は平成一年ごろからそちらの外科病棟に配属されました。
ある夏の盛り、70代のアメリカ人男性、Jさんが初期の胃がんで入院して来ました。
さすがにこちらに来て何年も経つので日本語は堪能ですが、
やはり英語圏の方特有のなまりはありました。

Jさんは胃を四分の一ほど切除する手術を無事に終え、
その後の経過も良好。だったのですが…
手術後三日が経過し、私は夜勤で病棟の廊下を回っていると…
トイレのほうから、なにやら男性の話し声が聞こえます。
不審に思って懐中電灯を片手にトイレに向かうと
「ばんざーい!ばんざーい!」
という声が聞こえます。かなりの大声です。

男子トイレを覗くと、
そこには大柄なアメリカ人男性Jさんが
トイレの床に仰向けになり、ばんざいをしているではないですか。
また、「貴様はそれでも日本男児か!」のようなことも叫んでいます。
驚いて、Jさんを抱き起こすと、「さわるな!アメ公め!」と言って
暴れだしてしまい、手が付けられない状態になったのです。

そこで、ひとまずナースステーションに戻り、応援をお願いしました。
ナース二人で問題のトイレに駆けつけると…
なんとJさんは吐血をして気を失っていたのでした。

つづく



50: 本当にあった怖い名無し 2010/09/10(金) 22:54:08 ID:9VtUz/Nz0
そこで、ドクターを呼びましたが
ほぼ手遅れの状態で、心停止、呼吸停止の状態でした。
心臓マッサージを懸命に施しましたが無駄でした。

結局Jさんは帰らぬ人となりました。

検死の結果、胃に古い弾丸がめり込んで傷口が開いていたそうです。
そして、トイレで暴れて亡くなったその日は終戦記念日でした。
良く考えてみると、Jさんの口調は英語なまりのそれではなく、
はっきりとした日本語で、とても70代には思えないほどの力強さだったのです。

弾丸を例え飲み込んだとしても、切除部分にめり込む可能性は低いし、
かといって昔からめり込んでいた可能性は皆無(手術をしたのだから)です。
結局は分からず終いとなり、異物を飲み込んだことが原因と判断しざるを得なかったよです。
この話は、当時の医師とナースの間で有名な話でした。



53: 本当にあった怖い名無し 2010/09/10(金) 22:58:41 ID:9VtUz/Nz0
小学校からの友達でI君てのがいたのな
明るくてクラスの中心人物て感じ
そいつ中3の12月に自転車で30分ほどのN川に釣りに行って、足滑らせて川に落ちて死んだんだ
そいつが死んだのは日曜日なんやけど、俺たまたまその日家族で外出して夜11時くらいに学校の前を通ると職員室に電気が点いてて、それを見ながら親となんで日曜日のこんな時間に人がいるんやろうと話したことをよく覚えてる
後から考えたらちょうど遺体が上がって学校に連絡が行って先生方が集まってた時間だったのな


で、3ヶ月後
卒業式の日を迎えて、式が終わって教室で最後のときもやっぱりみんなどことなく素直にワイワイ言えない雰囲気なんよ
先生なんか特にね
涙ぐんでる
その涙は卒業の感動じゃないってことくらいみんな分かってたんよ
1人死んでるわけだからね

でもね、その後教室で卒業アルバムを見て恐怖と悲しみでクラス中泣くことになった

つづく



54: 本当にあった怖い名無し 2010/09/10(金) 22:59:28 ID:9VtUz/Nz0
まず卒業アルバムのクラス写真は1人1人の個人写真じゃなくてクラスでの集合写真なんよね
みんな笑顔で正面向いて
目をつむったり、正面見ずによそ見してる奴が1人や2人はいるもんで、そうなると翌週に撮り直しになるんだ
やっぱり数クラスは撮り直ししてた
2回撮り直ししたクラスもあったね
で、そのアルバム用の写真撮影は9月に行われてて、当然12月に亡くなったI君も参加してるわけ


出来上がったアルバムのクラス写真さ
I君、完全に下俯いてるの
それもなんとも言えないすごい寂しそうな顔でね
しかもクラスの最上段右端に写ってるんやけど何故か少しみんなから離れて立ってるの
みんながだいたい肩が触れるか触れないかの距離で固まってるのに、1人だけ隣と50cmは離れてる
有り得ない写真

卒業後に全然事情を知らない奴2人にアルバム見せたら2人とも「こいつだけ合成?WW」って言ったくらい



字だけだと怖くないね
そのクラス写真めっちゃアップしたいけどさすがにできんわ



56: 本当にあった怖い名無し 2010/09/10(金) 23:00:45 ID:9VtUz/Nz0
電波系の語源の素になった81年6月に起きた「深川の通り魔事件」にまつわる
不気味な話がある。俺も稲川淳二の本で知ったんだけどね。
犯人でシャブ中の川俣軍司って男が通りすがりの母子3人を刺し殺した後、
刑事が川俣の生い立ちを調べたり、近所の人に評判を聞いて回ってるうちに
実は川俣の祖父が刺殺されてる事が判明したんだ。実際に調べたら事実だった。

しかし驚く事がわかったんだ。川俣の祖父を殺した相手は何と
川俣が路上で殺した若い母親の祖父だったんだ・・・・・・・(殺した理由は知らないけど)
また一部マスコミもそれを知ってるが人権に配慮して伏せた。
それにしても偶然刺した見ず知らずの人間との間にそんな因果があるなんて
世の中には常識では考えられない事が起きるんだね。




61: 本当にあった怖い名無し 2010/09/10(金) 23:08:50 ID:9VtUz/Nz0
1974年7月15日。アメリカのフロリダ州、ABC放送系列のサラソタ局では「サンコースト・ダイジェスト」
というニュース番組が生放送されていた。画面はちょうど29歳の女性レポーターである、クリスティーヌ・
チュバックがしゃべっている場面であった。

放送の途中、クリスティーヌは「ただいまから流血事件をカラー映像でお送りいたします。」といったかと思うと、
そばにあった机の引出しをあけ、中から38口径のビストルを取り出した。

そして他の人があっと思う間もなく、そのままピストルを自分の頭につきつけ、引き金を引いたの
だ。「バーン!」と、銃声が響き渡る。突然画面が消え、しばらくして映画番組に切り替わった。
この時のテレビ局側の対応が、やらせではなく、本物の自殺であることを物語っていた。

後に分かったことだが、この放送中の自殺の前、彼女は知り合いに遺書を託していた。
その遺書の中には自分の自殺劇のニュースの原稿も書かれていたのだ。

「クリスティーヌ・チュバック記者は15日の朝、ニュース番組を生放送中に、
その番組の中でビストル自殺を図りました。クリスティーヌ記者は、すぐに
サラソタ記念病院に運ばれましたが、意識不明の重態です。」

実際は重態ではなく、14時間後に死亡した。



70: 本当にあった怖い名無し 2010/09/10(金) 23:18:02 ID:9VtUz/Nz0
ある葬儀屋の話

ある小さな町でAという身の丈190cmの大男が死んだ。彼は乱暴で粗雑、しかも何ごとも根に持ち
ささいな子供のいたずらにも酷い仕返しをするので皆から嫌われていた。
彼を変人呼ばわりした近所の小学生を捕まえ、顔が紫色に腫れ上がるまで平手で打ち付け
暴行罪で逮捕された経歴まである。
身寄りもおらず、日雇いの汚い仕事で稼いでは酒を飲んでいたので、肝臓でもやられたのだろう。

町で唯一の葬儀店Bの店主もこの男が大嫌いだったが
役場からのたっての頼みでしぶしぶ安い葬式をあげることになった。
適当に死体を洗い、一番安い棺桶に押し込め、
売れない坊主を無理矢理説得してお経をあげさせた。

つづく


73: シコスキー ◆CSZ6G0yP9Q 2010/09/10(金) 23:19:17 ID:9VtUz/Nz0
異変が起きたのは葬儀が終わり棺桶を火葬場に運ぶときだった。
他に葬儀が重なってしまったせいもあり、霊きゅう車が手配できなかった店主は
軽トラックの荷台に積んでAの亡骸を運ぶことにした。
それほど遠い距離ではなかったが、大事をとって店主自らが荷台で棺桶が落ちないよう見張ることになった。

特に坂道や悪路もなく店主が荷台に乗ったのはあくまでも念のためだった。
が、しばらく行くと石でも踏んだのか急に棺桶が大きく揺らぎ、
店主は荷台の外枠と棺に足を強く挟まれた。
すぐに病院に運ばれたが、店主はスネから下を酷く複雑骨折しており
仕方なく切断することとなった。

しばらくして、「葬儀店Bの店主は自業自得だ」という声が町に出始める。
坊主がこんな事実を暴露したためだ。


あいつはAのサイズに合う棺桶を作るコストをケチって、
普通のサイズの棺桶に無理やりAの亡骸を納めたんだよ。
どうやったかって?

もちろんスネから下をノコギリで切断したのさ。



71: 本当にあった怖い名無し 2010/09/10(金) 23:18:23 ID:8caSB2mHO
今日は面白い話がいっぱいあるな~



121: 本当にあった怖い名無し 2010/09/12(日) 00:57:12 ID:6kr+lj7e0
Athlon 1.4G(Thunderbird)を購入したばかりの時の話。
CPUがどれぐらい熱くなるのか、なんとなく気になりました。
ヒートシンクやファンもつけずにAthlonの上に指を置き、
PCの電源を入れる実験をしてみました。熱くなったら指を離せばいいんだ、
なんて心の準備もバッチリOKでした。
左手の親指をAthlonの上に置き、電源投入。えい。
「アアアアアアアアアアアアーーーーーーーッ!!」(絶叫)
電源を入れた瞬間に指にものすごい衝撃を感じ、叫び声とともに指を
離しました。

ひどい目にあった…。あー、いまの衝撃はすごかったなー。なんだったんだ今のは。
あっ、そうか。指が汗で湿っていたから、感電したのかな?
指の汗をよくふき取って、もう一回やってみよう。
ゴシゴシ。左手の親指をAthlonの上に置き、電源投入。えい。
「アアアアアアアアアアアアーーーーーーーッ!!」(絶叫)
実験後、左手の親指にはAthlonの刻印が残りまし



139: 6502 2010/09/12(日) 13:14:13 ID:TcBKa5IO0
>>121
昔のAMDは確かに・・・
今はIntelもヤバいんだっけ。



122: 本当にあった怖い名無し 2010/09/12(日) 01:34:55 ID:qPxCKhi30
なんで濡れた布とかでやらなかったんだ!



123: 本当にあった怖い名無し 2010/09/12(日) 02:09:38 ID:6kr+lj7e0
もっとひどいことになるだろwww



129: 本当にあった怖い名無し 2010/09/12(日) 10:36:05 ID:7Zr0FK0LO
近所であった某宗教信者の実話。

団地に住むAさんは天涯孤独でしたがBさんという友人がいました。
A、Bは某宗教団体を通じて知り合い、とても親しくしてました。
ある日、Aさんの癌が発覚。長期入院になるとの事で
AさんはBに冷蔵庫の中の食べ物を処分するように頼み、鍵を渡しました。

その後、Aさんの病状が悪化、意識不明となり余命いくばくもなくなると
Aさんが自慢していた自転車が何故かBの家に運ばれて行った。

同じ宗教の信者が「Aさんの葬式どうする?」とBに訪ねると
「A?Aは無縁仏だよ!葬式出してやる義理はない!」とBはAさんを罵りはじめた。

ついでに信者の一人がAさんの自転車についてBに聞くと
「入院中は好きに使っていいって言われた」との事。
その後、ある会合の時にBは口を滑らせてしまった。
「福祉に全部持っていかれんだから、Aが死ぬ前にめぼしい物は持ってこないと」

仲のよい信者同士だからと言って、あまり信用しない方がいいようです…orz



150: 元鑑識 2010/09/13(月) 01:34:50 ID:JwATXYKD0
先輩が「行くか」って言ったのを皮切りに
さっきまでののんびりムードが一転緊張が走った。
当時は自分が運転で雨の中現場まで向かった。
サイレンがけたたましく鳴る中助手席の班長が一言
「こういう小雨の日って決まって変な事が起きるんだよな・・・」
俺は「変な事ってなんですか?まさか幽霊とか?(笑)」
すると後ろの席の先輩が「そのまさかだぜ」
俺自身怪談ものとか大好きだったので興味深々の中現場に到着。



174: 元鑑識 2010/09/13(月) 18:09:09 ID:JwATXYKD0
死亡ひき逃げ事件との話だったので遺体を確認しようと
器材一式を持って班長と制服警官の方に向かった。
班長が「マルガイ(被害者)は?」
すると警官が「あそこです。」と目を伏せながら向こうを指差した。
そこには1台の車が停車していた。
ひき逃げとのことであったがどうやらマルヒ(被疑者)は戻ってきたらしい。
その車の屋根を見た俺は言葉を失った。

頭が完全に潰れた遺体がしがみついていたのだ・・・
さすがに班長も驚いてたがすぐに「現場検証はじめるぞ」と
私たちに言って作業しだした。
マルヒの話では轢いて一旦止まったが怖くなって逃げたとの事。
車を出そうとした時その死体が車にしがみついてきたとの事。
結局科学的に証明できないので偶然轢いた死体がのったという事で
報告書は出されたが検証に立ち会った俺が言う。

遺体の手はしっかりと屋根の上に付いているスキーなんかをのせる
台にしがみ付いていた。
班長や先輩もこんな事いちいち気にするなと軽く言われた。
警察や消防みたいに現場に行く人間はしょっちゅう不思議な体験するからと。
この後も色々あったがそれはまたいつか。
因みに今は地域課だがいろいろある・・・



175: 本当にあった怖い名無し 2010/09/13(月) 18:23:08 ID:DST1FAbmi
>>174
乙!!!中々興味深かった、その後の話も是非!!



176: 本当にあった怖い名無し 2010/09/13(月) 20:42:43 ID:JZpPxJo2O
乙!>>174
個人的に元鑑識サンの話は好きだ



280: 本当にあった怖い名無し 2010/09/14(火) 22:24:47 ID:hqjiZcLU0
>>174
ひき逃げだと思ってたら
被害者が頭潰れた状態で車の上までよじ登っていたと言う事か
むっちゃこわい



205: 本当にあった怖い名無し 2010/09/13(月) 23:02:03 ID:E2pm7l3PO
死ぬほど恐い体験なんて殺されかける位しか無いだろう、私の最強の恐怖は別れ話しがこじれ彼が怒り狂い余りの恐怖で私も彼を殺そうかマジ悩み、その前に山に連れて行かれ包丁出され無理心中しようとした時は観念した



207: 本当にあった怖い名無し 2010/09/13(月) 23:06:21 ID:PpWasTVG0
>>205
怖いな



209: 本当にあった怖い名無し 2010/09/13(月) 23:11:33 ID:E2pm7l3PO
私の友達も男が別れてくれなかったらしく、首を絞められ側にあった花瓶を硝子に投げ付け事なきをえた。友達の両目は直視するのが恐い位、真っ赤に充血してた。男の方が未練たらしいのかな



214: 元鑑識 2010/09/13(月) 23:50:18 ID:JwATXYKD0
皆様読んで下さってありがとうございます。
恐らく文章で書くと怖くないかもしれません。
ただ実際に現場にいて目にすると背筋が凍りました。
まだ鑑識に配属され間もなかったので遺体も
見慣れてなかったから余計かもしれません。
また時間があればいろいろ体験談や職場で聞いた
話など書きたいと思います。
ただこれだけは言えます。世の中には説明不可能な事は確かにあります。



215: 本当にあった怖い名無し 2010/09/13(月) 23:56:06 ID:JZpPxJo2O
>>214
楽しみに待ってます



251: 本当にあった怖い名無し 2010/09/14(火) 16:51:52 ID:lpEBlSnu0
先月女四人でI県に旅行に行ったときの話です
四人一緒に大きめの和室に通されたのですが
部屋を見てみると浴衣と湯飲みが五つずつ用意されていました
まあそのときは旅館の人が数を間違えたんだなくらいにしか思ってなくて
友だちと「遭難して部屋の四隅を回る怪談あったよね。一人増えてたり…」とふざけてました

観光した疲れもあって、十時くらいにはもう全員寝たんですが
寝たのがいつもより早いせいか夜中に目が覚めて私一人でそっとトイレに行きました
帰ってきて布団に入ろうとしたら、もう中に誰か入ってるんですよね
最初「ふざけて誰か布団に入ってきたな」と思って両隣を見たら、どっちにも寝てるんですよ
で「あれっ?」と思って部屋の一番隅の布団に目をこらしたらそこにも寝てる
みんな私に背を向けて寝てて後ろ姿の髪の毛しか見えません

ぞーっとなって布団めくりかけたまま動けなくなりました
自分の布団に寝てるのが今にも寝返りうちそうで
かといって動いたらこっちを向きそうで怖くてそのままずっとじっとしてました
そしたら突然「うーっ」って声が後ろから聞こえてびくっとなって振り返ったら
友だちが寝言言いながら寝返りうってるところでした
それで慌てて自分の布団の方に向き直ったら何もいなくなってて
すぐに立って電気つけたらやっぱり四人しかいませんでした
でもその日はもう眠れませんでした

冒頭の怪談話でも本気で嫌がるような恐がりの子が多かったので、翌日は何も言わずに発ちました
一人より大人数で泊まる方が安心だと思ってましたが、そうでもないですね



255: 本当にあった怖い名無し 2010/09/14(火) 17:40:57 ID:bCUthtCJO
乙!>>251
ゾッとしたよ



278: 本当にあった怖い名無し 2010/09/14(火) 22:17:34 ID:hqjiZcLU0
>>251
これは怖い
油断してると見ちゃいそう



272: 本当にあった怖い名無し 2010/09/14(火) 21:51:48 ID:iRZw8obw0
(1/2)
それでは私の体験談を。長い上に読み辛いです。すみません。

当時小学校低学年だった私は飼育係で、校庭の隅にある小屋には何匹か兎がいました。
掃除当番で小屋に向かうと、乱暴者でいじめっ子の上級生(男)が小屋の中で何かしているのを目撃しました。
私も彼に苛められた事があるのでどうすべきか迷っていると、彼は私の視線に気付いたのか、
驚いて走り去っていきました。急いで小屋に入ると、薄汚れた兎がぐったりとしているのを見付けました。
兎の手に血が滲んでいて、どうやら彼は兎を苛めていたようでした。
応急処置をしようと思って兎を抱き上げると、それと目が合いました。
私は兎の顔を見て、危うく悲鳴を上げて兎を落としそうになりました。
兎には目が一つしかありませんでした。しかも、顔の中央に付いているそれは人間の目でした。

正直怖かったのですが、飼育係として何とか堪え、小屋に備え付けてある薬箱で兎の治療をしました。
その兎を小屋に戻して掃除を始めようとした時、私は何か妙な音を聞きました。
文字に表すなら「ヒュル、ヒュウルル」という感じの口笛のような音です。
風の音かと思っていると、その音に混じって機械音のような高い声が聞こえたんです。
「ヒュウ、ヒュルル……ジコ、ジコ」と。発音は「事故」のものでした。
驚いて辺りを見回すと、また声がしました。
「ヒュルル、A、A」。それはさっき兎を虐めていたクラスメイトの名前でした。
気のせいではないと確信すると、さっきの一つ目兎と目が合いました。
愕然とする私の前で、兎は「ヒュルル、ツブレル、ツブレル。ウデ、ウデ」と言ったのです。
私が思わず「どうして!?」と聞くと、兎は「ヒュル、インガ、インガ」と答えました。
信心深い祖父母によく言い聞かされた、『因果応報』の事かと思い当たりました。
実はAは以前、遊び半分で兎の腕を折ってしまった事があったのです。
親がいわゆるモンスターペアレントで、教師は注意しか出来なかったようです。
そして、この兎も腕に怪我をしている事から、彼はまた同じ事をしようとしたのでしょう。

驚きと恐怖のあまり、私はそこから逃げ出しました。



273: 本当にあった怖い名無し 2010/09/14(火) 21:53:34 ID:iRZw8obw0
(2/2)
次の日、小屋に行ったのですが、一つ目の兎の姿はありませんでした。
あれは夢だったのだろうかと思って教室に戻ろうとすると、目の前にAが立ち塞がりました。
「お前、昨日見てただろう。先生にチクったら殺すからな」
そんな感じの脅しをされ、私が何も言えずにいると、不意にあの兎の声がしました。
「ヒュルル、ヒュゥ、サガレ、サガレ」と。
不穏なものを感じて、私が咄嗟に後退ると、次の瞬間Aの姿は消えていました。
飼育小屋の隣にある、補修工事中の倉庫の壁に立てかけてあった鉄筋がAの上に倒れたのです。
Aは鉄筋の下で、「腕が潰れた、痛い」と何度も叫んでいました。
見ると、ぺしゃんことまでは言いませんが、腕が鉄筋の下敷きになって潰れていました。
鉄筋が倒れる際の轟音と私の悲鳴を聞き付けた教師達がAを助け出し、彼は救急車で運ばれていきました。

呆然としていると、飼育小屋から視線を感じました。
振り向くと、扉には固く鍵をかけたはずだったのに、あの一つ目の兎が小屋の前に座っていました。
兎はあの独特の「ヒュルル」という声を出した後、「返したぞ、この恩返したぞ」と、
昨日聞いた機械音のような声とは違う、野太い男の声でそう言うと、駆け出して近くの茂みの中に消えていきました。
それ以降、その兎に会う事はありませんでした。
もしあの時、兎を見捨てて帰っていたら、私も鉄筋に潰されていたかと思うとぞっとします。



296: 本当にあった怖い名無し 2010/09/15(水) 10:22:58 ID:7JHFMkw00
>>272
>当時小学校低学年だった私
>いじめっ子の上級生(男)
>兎を虐めていたクラスメイト

上級生・下級生が同じクラスの離島の分校とか?



303: 1/6 2010/09/15(水) 12:40:48 ID:2wgnOYMq0
自分が勤めている会社の事業所は結構な田舎にあって、自分はそこから徒歩15分ほどの
独身寮に住んでる。先週、同じ寮に住む35歳の先輩(Aさんとする)が亡くなって、
葬式があったんだが、Aさんと同期の先輩(Bさんとする)から聞いた、その死に関する
話が自分的に洒落にならなかった。

そもそも、死に方が普通じゃないんだ。

事業所から寮へは、事業所の裏門を出て住宅街を抜け、県道に出て少し歩いてから
また細い道に入るというルートなんだが、その県道に直交して小川が流れていて、
帰宅途中で橋を渡ることになる。Aさんは、その橋の下の浅い川に転落して死んでいたと
いうことだ。橋と言ってもちっぽけな橋で、歩道の欄干から川面まで、せいぜい3~4
メートル程度。足から飛び降りれば怪我すらしない高さだが、Aさんは頭から転落し、
川底に頭を強く打って死亡したらしい。現場には争った後もなく、自殺だとしても
そんな場所を選んで自殺するとは考えにくい。また、遺書などもなかったらしい。
警察としても事件性があるという判断はしなかったようだが、どうにもおかしいと
思っていた。

住んでいる町から30キロほど離れたAさんの実家で行われた葬式はつらいものだった。
35歳の一人息子を亡くしたご両親の様子はもう、見ていられないものだった。
また、車に乗せてくれたBさんも、Aさんとはとても親しかったそうで、本当に悲しんで
いた。自分は正直、Aさんとは個人的なつきあいはほとんどなかったのだが、ご両親や
Bさんを見ていると胸が詰まってつらかった。

そして、葬式の帰りのこと。Bさんはなんだか精神的に参っているようで、自分が
運転を代わろうかとも思ったんだが、「大丈夫だ」とのことで、行きと同じく運転して
もらっていた。しかし、途中、Bさんは不意に車を路肩に停めて、嗚咽し始めた。

「Aは殺されたんだ」

えっ?と言葉に詰まっていると、Bさんはぽつりぽつりと話し始めた。



304: 2/6 2010/09/15(水) 12:41:30 ID:2wgnOYMq0
事の起こりはAさんの死から2週間ほどさかのぼる。その日、AさんはBさんや他の
仲の良い同僚と、事業所の正門前にある飲み屋で11時過ぎまで楽しく飲んでいた
らしい。おひらきになって、飲んでいたメンツはタクシーやら代行やらで帰宅し、
Aさんは徒歩で事業所を通り抜け、裏門を出て事業所裏の住宅地ににさしかかった。
田舎なので街灯があまりない暗い道を歩いているとき、ふとAさんは違和感を感じて
ある家の塀を見た。

塀の上に顔だけ出してAさんを見ている人間がいた。思わず立ち止まってしげしげと
眺めると、それは40ぐらいの女だったが、その表情が異常だった。ニヤニヤと
いやらしい笑いを浮かべてAさんを見ていたらしい。

Aさんは「なんだこいつ?」と思ったが、その家に住む精神を病んだ女なのだろうと
判断して、興味を持たれても困るので目を合わせないようにして、その塀の脇を
抜けて行った。塀から数メートル離れてから振り返ると、女はやはりAさんに向けて
ニヤニヤ笑いを浮かべ続けていたそうだ。Aさんはせっかくの楽しい気分も台無しに
なって胸糞の悪い思いで帰宅した。

週明けにAさんから話を聞いたBさんは、関わり合いにならないように気をつけろよ
と助言して、その話はそれっきりになったはずだった。

しかし、四日後、Bさんは切迫した顔つきのAさんから、帰社後に例の飲み屋で
話を聞いてくれと持ちかけられた。何か尋常じゃない雰囲気を感じたAさんは、
その日に済ませたかった仕事を翌日に回して早めに帰社し、飲み屋へ向かった。



305: 3/6 2010/09/15(水) 12:42:13 ID:2wgnOYMq0
「何があったんだ?」

「あの女がまたいた!ニヤニヤと俺を見てやがった。」

「どこで?」

「東京だ。山手線に乗っていたら、反対側のホームの人混みの中で、ゴミ箱の
向こうから顔だけ出して、また笑ってやがったんだ。」

話によると、日帰り出張の帰りの電車の中でそれを見たらしい。電車はもう動き
始めていたため、どうすることもできなかったとのことだ。

Bさんは、ここにいたって、Aさんが何か精神を病んでいる可能性を疑ったらしい。
その精神異常者の女がAさんに執着したとしても、部外者にAさんの出張日程や
出張先など分かるわけもなく、尾行していたとしても、Aさんがいつごろそこを
通るか、どの車両に乗っているかなどを考えて先回りするなど不可能なはずだ。
その女はAさんの幻想なんじゃないのか。

「お前、何か悩んでいるんじゃないのか?」

しかし、Bさんがそう聞くと、Aさんはその女のこと以外に悩みなどないと言う。
実際、Aさんは仕事も充実し、プライベートでもとても楽しそうにしていたそうだ。
Bさんは、訳が分からないながらも、とにかくそいつを見つけても危ないから
近寄るな、としか言えなかったという。



306: 4/6 2010/09/15(水) 12:42:55 ID:2wgnOYMq0
しかし、さらにその数日後、Bさんもそれを見てしまうことになる。

その日、Aさんと一緒に事業所の正門の近くにある中華料理屋に昼食をとりに
向かっていたときのこと。突然Aさんが立ち止まり、無言で前方を指さした。
Bさんがそちらを見ると、いた。

数十メートル向こうの家の塀の上に、こちらをニヤニヤと見ている女の顔。

無性に人をいらつかせるその笑顔を見ながらBさんは数秒間固まっていたが、急に
ムラムラと怒りがこみ上げて、Bさんはそいつを問い詰めてやろうと走り出した。
しかし、女はすぐに顔を引っ込めてしまい、その敷地に無断侵入して裏まで探したが、
もうどこにも姿は見えなかった。


女が実在することが分かって、Bさんも対処を考えたが、ストーカーとして警察に
通報しようにも、何も立証するものがない。どうしたものかと数日考えていた
ところ、夜自宅にいるときに、突然Aさんから電話がかかってきた。

「助けてくれ!あいつは人間じゃない!」

「どうした!?何があった?」

「あいつが俺の部屋に来たんだ!」

「マジか!?今どうしてるんだ?」

「外に出た。お前の家に泊めてくれ!」

「分かった、ローソンのとこで待ってろ。」



307: 5/6 2010/09/15(水) 12:43:44 ID:2wgnOYMq0
Bさんは奥さんにそのことを伝えてから、ケータイでAさんと話し続けながら車に
乗り、県道沿いのローソンに向かって車を走らせた。道中、何があったかについて
Aさんから聞いた話は次の通りだった。

Aさんが帰宅して風呂に入り、Tシャツに半パンで部屋に戻り、ベッドに腰掛けて
メールを見ようとケータイを手にしたとき、それが目に入った。ジャケットや
シャツなどを掛けているハンガー(平行な棒に洋服をかけるようなもの)の、
服と服の間から、再びニヤニヤ顔だけを出していたそうだ。しかし、並んだ洋服の
下に見えるはずのそいつの下半身が見えない。それにビビリながらも、怒りの方が
まさって、Aさんは「てめえ!」と叫びながら、脇の洋服をどけた。


そこには顔しかなかった。ニヤニヤと笑う女の顔だけが、空中に浮いていた。


転がり出るように部屋を出て、手に持っていたケータイでとにかくBさんに電話を
かけたのだという。


そして、そこまで話したところでAさんは突然黙った。

「…おい、どうした?」

Bさんが聞いたとき、「うおおぉぉぉぉぉっ!」という叫び声と激しい衝撃音を最後に、
Aさんは何も言わなくなった。



308: 6/6 2010/09/15(水) 12:44:44 ID:2wgnOYMq0
激しい胸騒ぎを憶えつつ、Bさんは車を飛ばしてコンビニに着いたが、Aさんの姿は
そこにはなかった。車においてあった懐中電灯を手に、走り回って周辺を探した
ところ、例の橋の歩道に落ちているケータイを発見し、まさかと思いながらその下の
川面に懐中電灯の光をあてたところ、倒れているAさんを見つけたという。

駆けつけた警官にも、その後の事情聴取や現場検証でも、Bさんは何度もその
一部始終を話したが、取り合ってはもらえなかったそうだ。(むしろ疑われたようだと
言っていた。)


その女の正体も全く分からないし、なぜAさんがそんな目に遭ったかも全く分からない。
その女を見てしまったBさんも同じ目に遭わないかが心配でならないが、今のところ
大丈夫のようだ。それにもまして怖いのは、自分の住んでいるこの建物にそいつが
来たらしいという話だったりする。今のところ何も見てはいないが。



377: シコスキー ◆CSZ6G0yP9Q 2010/09/15(水) 22:29:18 ID:bSOgDqeP0
在日の友人に聞いた話。

戦後間もないころはまだ北朝鮮がどんな国か分からず、
「北朝鮮は天国みたいなところだ」といううわさも流れていたらしい。

そんなある日、友人の母親の知人(北朝鮮国籍だったらしい)が
周りがとめるのも聞かず、北朝鮮へと単身渡った。

それからしばらくして定期的に家族の下へ手紙が送られてくるのだが、
いつも通り一遍のことしか書かれていない。
いわく、私は元気にやっています、ここはすばらしいところです、
皆さんもぜひ来てください、等々。

ところが、そこには詳しい日常のディーテイルは書かれていない。

彼の家族がおかしいな、と思い始めたあるとき、
その封筒にはられている切手がハラリ、と落ちた。
それを拾ってふと裏返してみてびっくり。

その切手の裏の白い部分に小さな文字でびっしりと
ここはひどいところだ、みんな絶対にくるな、
などといったことが書かれていたのだ。



381: 本当にあった怖い名無し 2010/09/15(水) 22:36:41 ID:I5Ne/pYU0
ちょうど昔住んでた家の近くを通りかかって、その時にあった怖い話を思い出した。
近所に婆さんが1人で住んでた。
ある日、家出した娘が子供を連れて帰ってきたらしく、婆さんは人に会うたび嬉しそうに「娘が帰ってきたの。孫も一緒よ」と話してた。
それから1ヶ月ほど経った時、婆さんが急死した。
結構な年でお世辞にも元気だったとは言えず、娘が帰ってきて安心したから気が抜けたんじゃないかって事で片付けられたんだが、
葬式の直後に娘が警察に捕まった。
どうやら婆さんがボケてるのをいいことに、娘を偽って住み着いていたらしい。
別の町で、老人の家を訪ねては「お母さん(お父さん)、ただいま」と言う子連れの女の目撃が多数あったようで、そこから発覚したそうだ。
その後どうなったかはあまり覚えてないが、婆さんが住んでた家は今もあり、誰かが住んでた。



384:シコスキー ◆CSZ6G0yP9Q 2010/09/15(水) 22:39:42 ID:bSOgDqeP0
奴は明るく社交的な奴だった。
奴は地方の出身で、新築ながらものすごく家賃の安いアパートを見つけた。
安い割には豪華な新居に喜び自宅アパートのあちこちをデジカメで撮りまくっていると
そのうちの1枚にものすごい数のオーブが写っているのを発見した。
それ以来そいつは何故かそのオーブが写った部屋に閉じこもってしまった。
奴曰く「この部屋に宿る霊に謝っている」のだそうだ。
それから奴は大学に来なくなり、体も弱っていった。
そして1年後、そいつは死んだ。呼吸器をやられたという。

死後、そいつが閉じこもっていた部屋に親や親族が入ると、途端に気分が悪くなったり体調を崩すという現象が起こった
その親族の一人が専門家に調査してもらったところ、その部屋からは大量の有害な化学物質が検出された。
調べてみると悪質な施工業者が安価で有害な建材を使い、それに含まれる有害物質が部屋の中に漏れてしまったらしい。
写真に写った大量のオーブは、空気中に飛散した有害物質だったのだ。



437: 本当にあった怖い名無し 2010/09/16(木) 15:49:22 ID:1fcuEI9G0
>>384
ワンルームに住んでる俺は去年こんなふうになったよ
築20年のおんぼろアパートは狭すぎて気が滅入る



385: シコスキー ◆CSZ6G0yP9Q 2010/09/15(水) 22:40:39 ID:bSOgDqeP0
やはり無痛症になった子供と母親の話。
病気になった子供がちゃんと成長できるかどうか、いつも母親は心配していた。
痛みを感じないため、治療が遅れて小さな怪我でも致命傷になりかねないからだった。

そんなある日、その子供の乳歯が抜けた。
それを見た母親は、「ああ、この子も少しずつ成長しているんだ」とささやかな幸せに微笑んだ。
母親の嬉しそうな顔を見て、幼い子供も喜んだ。

翌朝、まだ眠っている子供を起こしに行って、母親は悲鳴を上げた。
子供の枕もとに、血のついた歯が何本も転がっていたからだ。

歯が一本抜けただけで喜んでいる母親を見た子供が、それならたくさん抜けば、もっと
喜んでくれるに違いないと思って、自分の歯を全部抜いたのだった。

以上は講談社の「メフィスト」平成10年5月号の座談会に載っていました。
実話ではないか、と書いてありましたが、詳細は不明です。



391: シコスキー ◆CSZ6G0yP9Q 2010/09/15(水) 23:27:38 ID:bSOgDqeP0
大学に入学して一人暮らしで自炊を始めたのですが、、
1年経ち、2年も経つころには、すっかり自炊熱も冷めほとんど外食か、ホカホカ弁当になっていました。
大学4年になったころ、また少々自炊するようになり、入学した頃に購入した
四角い1リットルくらいの缶入りサラダオイルが再び日の目をあびることになりました。
フライパンに油をチョット垂らしてみると、いやに茶色い。
「まあ、4年も経てばアブラも酸化するしなあ、まあ、火を通すからOKだよね」
なんて一人で納得して気にもとめず、そのまま使い続けました。

大学も卒業間近になって、ようやくそのサラダオイルも無くなりそうになってきて、
缶を大きく傾けなければ油が出ないようになってきました。
ある日、缶の口から油と一緒につぶ餡の小倉の皮のようなものが2~3枚出てきました。
「ゴミでも入ってたかなあ」などどと軽く考えていたのですが、
次の日もまた次の日もアブラを出すたびにつぶ餡の皮がどんどん出てきます。
不信に思った私は、意を決して、サラダ油の缶の蓋全体を缶きりでキコキコ開けたのです。
その瞬間、目に飛び込んできたものは…百匹はいるであろう大小のゴキブリの大群。

まだ、半分くらいは息がある様子でウヨウヨとうごめいていました。
そう、私が使用していたサラダオイルの缶は4年の間にゴキブリの巣と化していたのです。
そして、つぶ餡の皮はゴキブリの死骸からもげた羽だったのです。
その事実を悟った時、一瞬にして顔面蒼白になったのを感じました。
そして4年間、ゴキブリエキスの入ったサラダオイルを食べ続けたことに改めて気づいた瞬間…

死ぬかと思った。



392: シコスキー ◆CSZ6G0yP9Q 2010/09/15(水) 23:29:05 ID:bSOgDqeP0
小学生のトキ、夏休みの宿題に昆虫採取をするコトにしました。
まぁ、毎日アミ持って野山を駆け回って遊んでただけなんだけど、ある日すごいのを捕まえました。
体長13.5cmのトノサマバッタ(足含まず)
まぁ、もちろん標本にして学校に提出したんだけど、次の日には学校中の噂が広がって展示場の理科室は昼休みなんかメチャ混みになっちゃったんだよね。

でも、2日ほどで撤去されちゃった上、学校が全校生徒にこんな内容のプリントを配った。
理科室にあった標本のバッタは、トノサマバッタではなく、外国のバッタである事がわかりました。
日本の生物では無いので、気にしないように。
その後、両親と共に校長室に呼ばれ、先生ではない数人の大人と話をし、両親はハンコを押したり、生活指導方針がどーとか難しいコトを言われてました。
子供心に「怒られてるんだ」ってのはわかりました。
それから十数年が経ち、なにげなく当時の事を思い出して両親に尋ねると・・・
  名前     大きさ     つかまえた場所
トノサマバッタ  13.5cm  浜○原子力発電所緑地公園
                  ↑
                  コレが、まずかったらしい。




425: 本当にあった怖い名無し 2010/09/16(木) 11:20:57 ID:4iPKgu8j0
>>392
この話の真偽は知らんけど実際浜岡原発辺りの漁師に、
「この辺りの貝だけ異常にでかい。ここで潮干狩りしない方がいい」と言われた。



393: シコスキー ◆CSZ6G0yP9Q 2010/09/15(水) 23:30:08 ID:bSOgDqeP0
聞いた話

大学生の友達四人が車に乗って、遊びに出た時のこと。
都内から千葉方面に向かっていく途中に、結構大きな歩道橋があったんだと。
運転してた奴がなにげなく歩道橋をみたら。

歩道橋の上からこっちを見てる奴がいる。
じぃーーーーっと。
変な奴だ、と思いながらも目線を前に戻して、歩道橋をくぐろうとした瞬間・・。

目の前にそいつが、「ヒュッ」と現れた。
運転手が「うわっ!!!」って大きく叫んだから、みんなもソイツを見たんだ。
んで次の瞬間、ドンッと車のフロントに衝撃がはしって。
皆もう(うわっ、轢いた!!)と思って。
慌てて車を停めて、おりたんだけど。

轢いたはずの男がいない。

(続く)



394: シコスキー ◆CSZ6G0yP9Q 2010/09/15(水) 23:30:48 ID:bSOgDqeP0
おろおろしてると自分達の後ろを走ってた大型トラックのドライバーが
不信に思って降りてきた。
へこんだフロントを見せて事情を話すととにかく携帯で警察を呼んで。
その間、一緒に跳ねられた男を捜そうということになった。
でも結構な範囲探しても見つからない・・・。

そうこうする内に警察がきて事情を話していると、
一人の警官が歩道橋から一本のロープが下がっているのを見つけた。
これは、なんだろう?と警官がロープを手に取って「ハッ。」と気づいた。
「トラックだ!!トラックの荷台!!!」
荷台をみると、そこであの男が死んでいた。

つまり、死に際になって最後に人を驚かそうと考えた馬鹿が、
わざわざ道路ギリギリで首を吊るように長いロープで自殺して。
車に跳ねられた勢いで振り子のように揚がった所に丁度トラックが来たと。

迷惑な話。



396: シコスキー ◆CSZ6G0yP9Q 2010/09/15(水) 23:35:14 ID:bSOgDqeP0
僕の従兄弟は新幹線の運転手をやってんだけど、
その先輩から聞いた、元同僚の話。

その元同僚が運転してる新幹線に、飛び込みをした女が居た。
線路にすっと走りこんできたらしく、ブレーキもかける暇なく女は即死。
死体もバラバラに砕け散ったんだって。

その事故がショックで彼は職場に来なくなった。
先輩は何とか励まそうと電話とか家にも行ってみたけど、彼のおびえが尋常じゃなかった。
詳しく理由を聞き出してみると、
その女を轢いた時、そのぶっとんだ首が、ずっと運転席のガラスに張り付いてたんだって。
ブレーキがかかって新幹線が止まって、ずり落ちていくまでうつろな目で運転手を見てたらしい。

結局、その運転手は辞めたそうな。



414: 本当にあった怖い名無し 2010/09/16(木) 08:06:27 ID:tGv44TUs0
うちのマンションに、ようちゃんという3歳の男の子がいた。
同じマンションに住むスナック・ホステスのNさんが仕事を終えて夜中の3時ごろ
帰ってきたところ、マンションのエレベーターに乗ろうとしたら、
ようちゃんがエレベーターの奥の方で一人でびしょ濡れになって乗っていた。
Nさんは何でこの子、こんな時間に一人で乗ってるんだろう?と思ったが、
疲れてるし、ちょっと不気味な感じだったので、知らんフリをしていた。

Nさんは5階、ようちゃんは10階に住んでいるので、Nさんの方が早く降りた。
Nさんは朝になってゴミを捨てに下に下りた時に3人ほど奥さん連中が話をしていた。
その内容は、ようちゃんが川で溺れて1日前に水死したと話していた。
それを聞いたNさんはビックリしてその話してる人たちにエレベーターに乗ってた
ことを話した。その中の一人が、そういったらエレベーターの中が水で濡れてたという。
それ以来、Nさんはそのエレベーターに乗るのが怖くなり、引っ越した。



539: 本当にあった怖い名無し 2010/09/17(金) 13:20:43 ID:N9FmRGZW0
身内から聞いた話

ちなみにD子とする。D子が入院していたときの話。

D子が入院していた時、2人部屋で、部屋の奥の隣は入院患者がおらずベッドは空いていた。
夜の消灯の後、D子が熟睡していた夜中3時頃だろうか、誰もいない筈の隣のベッドの付近で子供の声がする。
真っ暗な部屋で、子供は泣きながら母親と思われる人に訴えていた。「嫌だよー。行きたくないよー。嫌だよー。」
「いいから来なさい!」腕を掴んで引きずっている音だろうか。ズリズリ…ズーー…。と床から聞こえてくる。
「やめてよーー。やめてってばー。」子供の泣き声と懇願する声。
何事かと思ったが、D子は金縛りに遭っていて身動きが取れない。
カーテンは閉められていたが、D子は部屋の出口に背を向けて寝ていて、
出口付近のカーテンは少し開けられたままだったそうだ。
親子が出口付近まで来た時に「嫌だってば!」と叫び、母親の手を振り解いた子供が
出口とは反対方向に向いて眠っていたD子の腕を掴んだ。
その瞬間金縛りは解けたが、あまりに恐ろしくて振り向けず、「やめてよーーー。わーーーーん。」
と泣き叫ぶ子供は、母親に引き摺られて廊下へ出て行った。

これだけ子供が騒いでいたにも関わらず、その声を聞いた人は他におらず、
翌日、D子の腕には子供が掴んだ時の感触が生々しく残っていたという。



547: 本当にあった怖い名無し 2010/09/17(金) 15:17:13 ID:7ZZZVxZuO
大学の時、地方から上京して学生寮に住むことにした。
いろいろな大学の学生が住んでいたが、共用のラウンジがあったので寮生同士割りと仲はよかった。
ある夜、俺の部屋でモノポリをすることになった。
俺の他に寮の人が3人ね。
一人、韓国の留学生がいたんだけどこいつが後々やっかいなことになった。
あらかじめプレイヤーに、おもちゃのお金が配られて破産すると負けで、最終的に一人だけ勝ち残るゲームなんだけど、
留学生が最初に破産した。
それまで真剣な表情だった留学生が糸が切れたように無表情になったから、俺達は「あー、負けちゃったねー」みたいに笑顔まじりでちゃかしてたんだけど
突然、韓国人がものすごい剣幕で「なに笑ってんだよっ、だいたいルールよく知らないし勝てるわけないっ!」
とかブチ切れて、モノポリのボードをひっくり返して
隣りの寮生の髪を引っ張りだした。



551: 本当にあった怖い名無し 2010/09/17(金) 15:39:03 ID:7ZZZVxZuO
俺達二人はドン引きしながらもあわてて留学生を取り押さえて、
その日はお開きということで、留学生も部屋にかえしたんだけど、心底その留学生を招いたことを後悔したし、そんなやつと思わなかったからショックもあった。
それで後日、部屋でくつろいでいるとドアをドンドン叩く音がするから、
のぞき穴から見てみると目が血走ってるその留学生。

叩きながら「モノポリしよっ、前はルールよく知らなかった。勉強してきた。」って言ってる。
当然、俺はあの時の事が脳裏によみがえって恐いから居留守したんだけど、次の日もその次の日もしつこくドアを叩いてモノポリしたがる。
仕方ないから俺はまた、訳を話して寮生を集めモノポリをしたんだけど、
ゲーム中、その留学生の一つ一つの行動が気になって、生きた心地がしなかった。一人だけめちゃめちゃゲームに熱中してるし…
何かあったら部屋破壊するんじゃないかって思って、
結局、俺達は留学生に勝たせて、ご機嫌のまま部屋に帰らせたから、今回は何も損害がなかったんだけど
韓国人怖いっていうのと、負けず嫌いなところというかハングリー精神にある意味感心した出来事だった。



594: 本当にあった怖い名無し 2010/09/17(金) 20:20:54 ID:J4BSuWvFO
怖いっていうか人間怖いと思った話。

今進行形だけどうちは古本屋チェーン店。そこで今働いている。
皆仲良くていいとこだと思ってた。

でも、初夏~夏の終わりにかけて、三回も「スタッフの飲み物に洗剤を入れる」ということがあった。

ペットボトル飲料ののみかけに、洗剤を入れるっていうやり方。

泡立って気付いた人と、気付かずに飲んだ人がいる。

普段あんなにニッコニッコしてお互いに話してるメンバーなだけに、こいつら腹の中でなに考えてるんだって思った。
しかも犯人も分かってない。
絶対違うっていう人は確定してるけどあとの誰がしたのか分かってない。気持ち悪い。怒鳴ってでも犯人に名乗らせない店も、どっかおかしいと思う。これで誰か死んでたらどうするんだと思う。

人間が一番怖い。



596: 本当にあった怖い名無し 2010/09/17(金) 20:24:50 ID:jfwKShGEO
乙!>>594
怖かった。ヘタしたら殺人になるもんな
洗剤は地味に怖いよ



600: 本当にあった怖い名無し 2010/09/17(金) 21:08:52 ID:xfsuByH6O
前から言ってんじゃん、周りにいる人間どんな人間かもわかりゃーしない、顔と腹ん中は別なんだよ、人間が1番恐い



612: 本当にあった怖い名無し 2010/09/17(金) 23:05:18 ID:KCMHTPq4O
うわっ、ゾクッと来た!



643: 本当にあった怖い名無し 2010/09/18(土) 13:09:15 ID:h9nBURvU0
私は都内で事務職をしている者です。

先日、仕事のあと同僚の女の子たちといっしょに飲んでから、
板橋の自分のアパートに帰ってきたあとのことです。
壁際にある机に座って、手鏡をもってメイクを落としていたのですが、
ふと鏡に何かが映った気がして、鏡の角度を変えたのです。
そのとたん、私の後ろのタンスの上から私を見下ろしている日本人形と
目が合いました。真っ白な顔をして赤い着物を来た日本人形が
タンスの上に立って、うつむき加減に私を見ていたのです。
もちろん私の部屋には日本人形などありません。
「ひっ」と叫んで手鏡を落としてしまった私は、
すごい速さで振り向きました。
タンスの上には何もありませんでした・・・。

とても怖かったのですが、子供の頃から科学雑誌とかが好きな私は
オカルトを信じないたちで、何かの拍子にありもしないものを
見てしまったのだと自分を納得させて、その晩は寝ました。

そのまま何もないままに一週間ほどが過ぎました。
そしてある夜、私はお風呂から上がって発泡酒を飲みながら
小さな液晶テレビでニュースを見ていました。
そのとき、私は視界の中に何か違和感を感じました。
とても嫌な予感を感じたのですが、勝手に目がそちらに向いてしまいました。
カーテンを閉め忘れた窓にそれはうつっていました。
ベッドの上に立ってこちらをじっと見つめる日本人形が・・・。
私はいてもたってもいられず、ベッドの方を見ないようにして
携帯電話だけを持って家を飛び出しました。

今は同僚の家に泊めてもらって、引っ越し業者にすべて頼んだ
引っ越しの作業が終わるのを待っているところです。

大家さんは心当たりがないと言うし、いったいあの人形は何なのでしょう。



647: ロザリー ◆PiGJDrhfQc 2010/09/18(土) 13:42:18 ID:4L89HvKFO
>>643
日本人形こわいですよね。
引っ越してもまた出るかもしれないのですよ・・・。



698: 本当にあった怖い名無し 2010/09/19(日) 02:23:13 ID:wLMKYagZO
心霊ではないんだが、オレが前に一人暮らししてた時の話。

引っ越して数日経ったある夜。夜中の12時くらいに突然玄関のチャイムが鳴ってのぞき穴覗いたら全然知らない女が立ってたんだ。

全然知らない奴だからシカトして部屋に戻ったらその女は何か叫びながらすごい勢いでドアをノックし始めたわけ。オレは訳わかんないし怖くなって布団かぶって丸くなってた。


玄関が静かになったから、居なくなったんだなと思ってオレは布団から出て様子を見に行こうとしたんだ。
ふと部屋の窓の方に目をやるとカーテンの隙間からさっきの女がみてるじゃないか!!オレの部屋は一階でテラスが無いので外から回ることができるのだ。

その晩オレはトイレに鍵を掛けて引き籠もり続けたよ。

次の日になってまたチャイムが鳴ったから恐る恐る玄関へ行くと隣の住人がいた。
昨晩の騒音の文句を言いに来たので、あったこと全てを話すと事の真相が判明した。
夜の女は前の住人の元彼女で、若干メンヘラ気味だったらしい。前の住人が居たときも度々激しくドアをノックすることがあったらしい。
たぶん女はまだ前の住人が住んでいると思って訪ねてきたんだと思う。
こういった話はよく聞くけど実際自分の身に起こると本当に怖過ぎだわ。



734: 2010/09/20(月) 00:10:31 ID:byZRUXV30
杉さんというもう亡くなった保険会社の人の話なんだが。
自分、杉さんと呪いを掛け合ってしまい、自分だけが生き残ったんだ。
自分→保険会社のバイト(最低賃金で正社員総合職以上のノルマの地方在住の田舎もん)
杉さん→田舎の営業所の所長

自分は実は保険会社でノルマ達成できず毎日杉さんに殴られたり蹴られてた。
この保険会社は有名なあの会社です。
不払いトップのあの会社ね。
杉さん「てめえ、よくも代車出しやがったな!」
自分「は?特約は支払わなきゃならんでしょ」
その日も杉さんに殴られた。
俺頭もよくねえし、障害者だから健常者の杉さんが殴ればすぐ口から血吐いて倒れる。
内臓にパンチくらったらウンコは白や緑、水になる。

火災部の課長「杉さんが君の事で変なこと言ってた」
自分「は?俺車両事故ちゃんとやってますよ」
お局「あんた、杉さんに呪われたよ」
杉さんは不幸を他人に移すことができると言われてるほど、強運の持ち主だそうな。
杉さんがでっかい声で「消えちまえ○○」と叫ぶと相手は交通事故死か突然死か発狂しかしないと言う。
自分「俺はそんなの信じません。戻ります」

俺は今まで就労先からこんなに殴られたことはないし、とうとう口から出血が止まらなくなった。
会社を休まなかった理由は杉さんが、てめえみたいなカタワは休みやがったら首と連日脅してたからだ。
俺は金曜晩に入院先もある懇意の先生に輸血してもらった。(俺は生まれつき血が止まりにくい。日に寄っては垂れ流し)
月曜先生と泣く病院の人に謝って会社に行った。
もう我慢の限界だった。杉さんが消えろ。俺じゃなくて杉さんが。そう毎日思い俺はおかしくなった。
トイレでも夢でも俺は生生しいくらい杉さんと殺しあう映像を見続けた。
最初は杉さんに殺されてたんだが、ゾンビに食われろとある夢で思ったら杉さんに勝てた。


737: 2010/09/20(月) 00:30:18 ID:2NF9hMzL0
杉さんは車ではねようと夢で頑張ってた。
俺は杉さんの車にバイオハザードのゾンビ何百が襲い掛かれと想像した。

現実でも俺はおかしくなって、わら人形を焼いたりしてた。
俺は血を吐きながら「消えろ消えろ消えろ」と部屋の中で水便をもらしながら深夜呪い続けた。
そのうち俺の血でわら人形はそまって(俺の血は固まらないからゲル状)それでも許せなくて床に何度もたたきつけた。
俺は杉さんを呪うたんびに出血が激しくなっていった。
ストレスだろうな。ステロイド先生に多めに出してもらうか。気楽に考えてた。

珍しく俺は日曜いい夢を見た。子供の姿で川で遊んでいた。
起きたら昼だった。杉さんがいるんだ。部屋に。
「おまえさあ、ステロイド消してやるよ。それなきゃ死ぬんだろ。何で俺気がつかなかったんだろ」
杉さんはいつの間にか消えていた。



738: 2010/09/20(月) 00:32:00 ID:2NF9hMzL0
次の日会社に行ったら杉さんは心筋梗塞で亡くなったと聞いた。
俺は勝った。杉さんに。
ただ俺はなぜか、その日以降人に言われなければステロイドを飲むことを忘れてしまった。
時々、2週間飲んでないとかあった。
俺は会社にいられないほど弱ってしまった。血が止まらない。
そして、俺は意識を失い気がついたら大学病院で脾臓を取る話を医師としてた。
この辺の時間の移動はまったくわからない。
会社を退職した日からなぜか3か月経ってた。
その間俺は一体どうしてたのだろう?医者に聞いてみた。
「君、いい加減にしろ!真冬雪の中道路に飛び出したり、飛び降りしただろ!」
俺は精神科医にも回された。眠りたくないと叫んだらドラミカムで寝ようと優しく促された。
「どうしてステ忘れちゃうの?飲みたくないの!」と研修医に叫ばれたりもした。
俺はもうその時点で自分の名前や住所がわからくなっていたし、なぜステロイドを飲むのかと医者に聞くほど異常になってた。
そのうち研修医や看護師も医局長に証言するようになった。
「○君(俺)本当にわからないんです」「何言ってもわからないみたいです」

俺は毎回泣き叫ぶ母親に自分を説明されて、現状を知ったりしてた。
やがて、外科で脾臓を取る日が来てそして俺は病院をすぐ退院した。

脾臓を取ったお陰か、俺の数値は健常者になってた。
俺は脚がカタワのはずなのになぜか退院後それを忘れて歩いてた。
時々、記憶が戻り杉さんとの日々が俺を苦しませた。



740: 2010/09/20(月) 00:45:04 ID:8lVWXRWg0
俺はステを飲んでないまま数ヶ月経った。
今では病院に行くことさえ忘れてしまった。

脚はまるで健常者だし、何だか俺はこの不可解な事件がどうでもよくなってしまった。
時々記憶が戻るけど、杉さんのことは極力思い出さないようにしてる。
杉さんのイメージが湧いたらすぐ、楽しいことを考えて杉さんが頭の中から消えますようにと祈った。

そんで今は障害者手帳も特定疾患も良くなったのでいりませんということになっている。
時々部屋で出血する夢を見るんだけど、杉さんを殺したのは自分だとたまに自覚する。

あんま恐くなくてすまん。
この話を姉に話したらぼそっと「呪い云々より杉さんのほうが恐いよ」「お姉ちゃんも何度死ねと呪ったことか」
そう言われた。
血を介した異常な呪いが効いたのかなあとふと思うよ。
この事件で人を呪ったり呪われたりは、恐いことだとわかったから、あんまり人に強い感情を持てなくなった。
でも、杉さんのような異常な人はもう会ってません。
自分も異常者だと思うけど、本当に杉さんは恐かったわ。

以上。まとまりなくてごめん。




742: 2010/09/20(月) 00:55:44 ID:8lVWXRWg0
この件で恐かったのは以下。
・立派な大企業でも殴る蹴る、血が吐いても止めない上司がいる
・カタワとはっきり言って何十発も殴られた。吐血して床に転がっても便が漏れても止めない
・杉さん自身が以上ですごい恐かった。周囲は見て見ぬふり。
・人を呪うと公言する異常者がいて、やりかえす自分の異常性
・何か記憶が飛んでしまっていること
・忘れてしまったりすることが入院中多かったこと
・健康だった杉さんが突然死んだこと
・血が止まらなくても俺自身、田舎に職がないのでこの会社にしがみつこうとした異常性

ステロイドは今現在の医師(親に連れてかれるところ)からもういらないと言われ飲んでません。
脚は何で歩けるのかわかりません…お医者さんに聞きましたがわかりませんでした。
保険会社のCMなんか見ると、身体が震えますが元気に生きてます。
実話です。



744: 本当にあった怖い名無し 2010/09/20(月) 01:05:49 ID:X11snx9c0
>>742
現在の就職難時代の恐怖でもあるね。
そんな会社で良くがんばったと思う。
今元気ならよかっよ。もう誰も呪わないでね~
長文乙



751: 本当にあった怖い名無し 2010/09/20(月) 02:06:16 ID:LOhS0+Nt0
>>742
健康そうだった人間が心臓血管系の疾患で突然死するのはよくあることだから偶然と思う。
それよりステロイドを飲まなくてもよくなったのと歩けるようになったのが凄い。



771: 本当にあった怖い名無し 2010/09/20(月) 07:10:59 ID:PBeNwyBx0
高校時代に連れと5人で沖縄に遊びに行った。
予約してた民宿は最初5人・1部屋で泊まってたが、一番奥の部屋が空き部屋だと
わかり、5人では狭く感じてたので、その部屋を貸してくれと頼んだ。
すると民宿の人は、別に使ってもいいけど後で苦情を言わないでね。
と言われた。しかも料金は要らないという。

みんな何かワケでもあると思ってたが、別に気にすることなくその部屋に2人泊まった。
すると夜中にその二人が元々いた部屋にやってきて、何か嫌な感じがするので
こっちで寝かせて欲しいと頼んできた。暫くしてみんなでその部屋の様子を
見に行った。確かに異様な雰囲気がする。その部屋にいてから1時間ぐらい
たっただろうか。部屋が小刻みに揺れだし、多数のうめき声が聞こえてきた。
時折、窓を叩く音がするし、真夏なのにエアコンもつけてないのにヒンヤリしてきた。
すると突然部屋の電気が消え、みんな一斉に金縛りになった。

水をくれ!水をくれ!と、多くの人がどこからか叫んでいるのが聞こえてくる。
ふと窓の方を見ると、大勢の兵隊さんの格好をした人がこっちを見ている。
もうみんな恐怖で声が出ない。体が動かない。
やっとの思いで、一人がドアを開けた瞬間、今までの恐ろしい現象はピタッと消えた。
もうみんな汗ビッショリで顔が引きつっていた。みんな元々いる部屋に戻った。
翌朝、民宿の人にそのことを言ったら、あの部屋には戦時中に亡くなっていった兵隊さんの
霊魂がやってくるという話だった。



829: 本当にあった怖い名無し 2010/09/21(火) 01:04:44 ID:drdzJqqW0
子供の頃に、うちのお姉ちゃんが親戚に洋風赤ちゃん人形もらってさ
45センチくらいあるリアルなやつなんだけど、それがまた不気味な顔してて俺は嫌いだった。

数日経って、人形のことなんか忘れてた頃にお姉ちゃんが言うわけよ
「この子○○ちゃん(ぼく)が好きなんだって、おんぶしてあげて」
ほんとに嫌だったけど、お姉ちゃんを悲しませたくないなと思って、おんぶしたんだわ
したら間違いなく背中を掴まれた、そんな仕掛けなんて無い人形なのにね
思い切り床に投げ捨てて、気持ち悪いとか捨ててよとか訴えまくった、したらお姉ちゃん泣き出してさ
「そうだよね、やっぱり変だよねこの子。わたしいつも寝てる時に髪ひっぱられるんだよ」と言い出した。
そんで親には内緒で、二人でその人形の手足と首をばらして外のごみ箱へ捨てた
人形をくれた親戚とはそれから会っていない         



832: 本当にあった怖い名無し 2010/09/21(火) 01:58:56 ID:z/tumsONO
>>829
結構好き。
親には黙ったままなんかな?



931: 本当にあった怖い名無し 2010/09/22(水) 01:47:28 ID:rNtKEzw+0
>>829
髪を引っ張られるという部分だけはオカルトじゃなくて、多分手首とか肩とか首の稼動部分に髪の毛が挟まったんじゃないかな。



833: 本当にあった怖い名無し 2010/09/21(火) 02:28:38 ID:Sllcl5kH0
怖いな。でもそんな方法で大丈夫なのか気になる



905: 1. 2010/09/21(火) 23:32:40 ID:65BTZoqYP
怖いっていうより不思議な話かもしれないけどいいかな?いいよね。
昨日は敬老の日で仕事が休みだったんで、T市の隣接する低山2つ(I山とK山とする)に一人で登ってきた。トータルで5時間半くらいの軽い登山。
で、ちょっと怖いことがあったのは初めに行ったI山のほう。古来から信仰の厚い山だそうで、山の中腹にはI神社がある。なかなか由緒のある神社で怪しい経歴は何もない。

私は車がないので公共交通機関を利用。本来はバスを下車してすぐそばに登山口があるんだが、私は何を間違えたのか車道をひたすら歩いて遠回りして山の中腹に到着w
そこには小さくて古い別荘やら食事処が数件建ってたので休憩をした。11時半くらいだったかな。
また少し登るとI神社(本殿)があった。
本殿は無人でなかなか厳かな雰囲気だった。無人とは言え別荘や自然資料館とかなり近いためか綺麗に整備されていた。無事参拝を終え、再び山頂に向かう。
そこで、二つの分かれ道を示す看板があった。
「I山頂へ至る」「奥の院をへてI山頂へ至る」

そりゃあ寄るでしょうよと奥の院へと向かう。
奥の院は10歩ほど先にあった。数段の階段を上ると、やっぱり普通の奥の院。
参拝を終える。
満足して山頂へ向かおうとしたところで目の端に動くものがあった。
ヤモリが賽銭箱の横にいた。いや、正直ヤモリかわからん。しっぽのほうキラキラテカテカしてたし。
もちろんこのときはオカルト的な発想なんて私の頭の中にはなかったし、中腹への行程でヘビの死骸があってわくわくしてたのでなにかの生き物だと分かってた。
で、逃げないようにそろそろとデジカメを取り出して写真に収めた。
無事撮り終わって屈んでた体を起こそうとした。
その時屋根からゴンッと軽い音がした。
大体音からどの程度のものがどこらへんから落下したって、分かりますよね?
奥の院の左側には木があったので、私にはそこから何かが落ちてきた音に聞こえた。
瞬間的に動物だと思った。イタチか猫かなにか。
それで体を起こして屋根の上を見た。


906: 2. 2010/09/21(火) 23:34:32 ID:65BTZoqYP
屋根の上には人の顔があった。
顔の鼻から上だけを出していた。
大きな目で瞬きもせずにこっちを見つめてる。
首も肩も手もない。
驚いて情けないことに「ひいぃ」と声を出して逃げた。
だけどこの時はあまりにも生々しい人の顔だったので恐怖というより驚愕だった。
こういう得体の知れない存在って透けてて血色が悪いイメージがあるからかな。
すぐ近くの中腹に人がいるっていうのも大きな心の支えだったのかもしれない。

我ながらアホだと思うが、よほど久々な登山に気分が高揚していたのか、少しして登山を再開w(流石に奥の院にはもう行けなかったが)
元々霊感なんて欠片もないせいか昼に近付いて他の登山客とすれ違うことが多くなったためか、あの頭のことなんかすっかり忘れて残りの登山を楽しんだ。
隣のK山で何度か物音がしても動物だとまた自然に期待したし(実際ヘビだった)恐怖感なんて微塵もなかった。

くたくたになりながらも無事家に帰って、テレビを見て、夜寝る前に山の清々しさをまた一人思い出してたんだ。
そこであの頭を思い出してどっと恐怖感が襲ってきた。
自信をもって言うが、あれは生きた首だけだった。
誰かのいたずらかとも思ったが、あんな小さな奥の院の屋根に人が最初から隠れていたんなら絶対に気付く。参拝中に誰かが左側の木から下りてきたんだろうかとも思ったが、あの木は人間の重さに耐えられるほどの枝ではなかったと思う。
白眼と肌が驚くほど綺麗。年は不明。
一体なんだったんだろう。



911: 本当にあった怖い名無し 2010/09/21(火) 23:47:22 ID:7zkpT8j70
>>905
乙でした
ちなみにその首は男性?女性?
いずれにしてもそんなものがふとあったら怖いっすね




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