転載元:http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1269425456/
知らない方が幸せだった雑学『アンネの日記は偽者だった?』
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4996764.html

紙


6: 本当にあった怖い名無し 2010/03/24(水) 20:21:16 ID:vebVlqoL0
あんまり怖くない体験談だけどいいかな?


2007年くらいに大阪のPL病院ってのが新しくなって旧館が壊される事になったんだけど
「壊される前に肝試ししよう」ってなって、6人くらいでマクドに集合して、そこからPL病院に向かったんだよ

PL病院は結構急な坂道の中腹辺りにあって、敷地内に入って右折するとPL病院がある感じ
6人みんな空いてる日が夏休みに今日しかなくて、その日は雨
PL病院は怖かったけど、雨に濡れるのも嫌なんで、急いで中に入った
多分、雨の音なんだけど、蛇口から水が滴ってる音がして少し怖い
でも「肝試しなんだし」って事で探索する事になった。

中は既に壊され気味で、3階なんか半分以上無い状態だった
それで、全部回ったと思って入り口のところに戻ってきたら、すぐ右に地下に降りる階段があった。
これは行くしか無いって思って、携帯のライト照らしてみんなで降りていった。

下に降りるとすぐ壁があって右折。
地下だからだと思うけど、上とは全然違う場所ってくらい温度差があった。
右折すると長い廊下がまっすぐに続いてて、左右には所々扉がある感じ。
左右の扉は調べずにとりあえずまっすぐ進んでたんだけど
いきなり温度がサァっと下がった。


7: 本当にあった怖い名無し 2010/03/24(水) 20:22:38 ID:vebVlqoL0
空気の層って感じ。
そこから先の温度が極端に低い。
ビクっとして、前を見ると二つの部屋に分かれてて
何の部屋かはわからなかったけど左側の扉は開いてた。
扉の先の部屋には、TVの手術でよく見るメスとかを置く台(?)と
人が乗せれるくらい大きい台があった。

温度が下がった途端にこれはヤバイんじゃね?ってなって
みんなで上に上がって、そこで解散した。

それで、ここからは友達の話なんだけど
PL病院から帰る途中に変な人に声をかけられたらしい。
「君、何してた?」
友達は無視してたんだけど、通り過ぎて少ししてから
「右目を怪我した霊が憑いてるよ」
と言われたらしい。

その時は無視してたんだけどそれから約1週間、その友達はいきなり右目から流血した。
(怪我とかじゃなくて、いきなり血が出てきた)
その後、バイクで事故して右目あたりを怪我。

そこからは右目に関しては何もないらしいんだけど
ほんとに幽霊が憑いてたのか、友達として怖かったという話。
あんま怖くなかったらごめんね



939: ロザリー ◆PiGJDrhfQc 2010/04/12(月) 22:34:48 ID:jWsE5s1sO
>>6
面白いじゃん



13: 本当にあった怖い名無し 2010/03/25(木) 00:04:28 ID:DPDXOqQS0
長いので支援してくれたら嬉しい。長文不可はスルー推奨。

近所に家族ぐるみで懇意にしてもらってる神職の一家がある。
その一家は、ある神社の神職一家の分家にあたり、本家とは別の神社を代々受け継いでいる。
ウチも住んでいる辺りではかなりの歴史がある旧家の分家で、そこの神職一家が非常に気さくで
人当たりの良い人達ばかりということもあってその神職一家と非常に仲良くさせてもらってる。
最近そこの次男Aさん(と言っても30半ばのオサーン)に聞いた話
なお、よくわかんなかった言葉とかは後でググったりして補足してる

最近、新車を買って、そこの神社で交通安全祈願をしてもらった時のこと。
その後に社務所で事務仕事してたAさんに声をかけて世間話をしていた。
俺「Aさんって今は事務方メインの仕事されてますけど、昔は祭事とかお祓いとかされてたん
  でしょ?もの凄い悪霊を祓ったことがあるみたいな感じの怖い話とかってないですか?」
A「確かにお祓いもしてたけど、まず何かに憑かれてる人が来ること自体がないからね。」
俺「どういうことです?」
A「普通は、今日の君みたいに悪いことが起きませんようにってことで厄除けに来るんだよ。
  何かに憑かれてるようだから祓って欲しいと言って来る人自体がすごく稀だし、
  しかもそう言ってる人も大体が思い込みの場合が多いからね。
  知ってる限りではそういう人が来たことは一度も無いよ。本家には極稀に来るらしいけど。」
俺「思い込みですか・・・じゃあ、怖い話ってそうそうあるわけじゃないんですね。」
A「お祓いじゃないけど、ホントに怖い体験をしたのは1回だけだね。」
俺「え? あるんですか。どんな幽霊だったんです?」
A「いやいや、所謂幽霊なんぞだったら大して怖くないよ。天神様や大魔縁とも呼ばれた崇徳天皇
  首塚で有名な将門公みたいに神格化までされてるような例外はあるけど。」
俺「それじゃあ、一体何が相手だったんですか?」
A「ここではちょっとあれだから、場所を変えようか。」
そう言ってAさんは神社の境内から少し外れた山際のベンチまで俺を連れてきた。
A「これは社務所でペラペラ話すのにはちょっと抵抗がある話でね。」
そう言ってAさんは、その時の事を話してくれた。
1/7


14
: 本当にあった怖い名無し2010/03/25(木) 00:05:42 ID:+mJ6S1DU0
10年以上前のAさんが20代でまだ神職の資格を取ったばかりの頃の話。
その頃のAさんは今みたいに穏やかでなく、本家の人達をあまりよく思っていなかったらしい。
俺の住んでる辺りは田舎だから、本家と分家の間に封建時代の主従のような絶対的な力関係が
あるのかと思いきやそうではなく、本家と分家の当主同士が気軽に飲みに行くなんていう
普通に仲の良い親戚関係だそうだ。(旧家にありがちな政治権力とも距離を置いている一族
なので、金や権力についてのもめごとが無いのも一因だろうとはAさんの談)
本家の持つ特権は、あくまでも本家が祀る神社の祭祀に限られているとの事。

じゃあなんでその頃のAさんは本家の人達をよく思っていなかったのか?
分家と言うだけで、根拠の無い劣等感があり、若さゆえに反発せずにはいられなかったことも
あるが、Aさん達分家の人達とその本家の人達の間にある差が原因にあったという。
Aさん達分家も本家も、長い歴史を持つ神職の一族(本家に至っては、記録にある部分だけでも
1300年以上続いてる家系。某国風土記の平安期写本にも本家に関連する記載があるらしい)
で、余所から嫁または婿に来た人以外は全員、昔からの巫覡の体質を受け継いでおり、
成り行きこの世のものならざるものが視えるそうだ。

そこで分家と本家の差の話が出てくるんだが、本家の人達は本家が祀る神社の神様からの加護を
受けており、当主と次期当主に至っては、特に強力に護られているらしく、身の回りに霊とか
その他のよくないモノが全く近づけないため、まったく目にしなくなる程だそうだ。
それ故、子供の頃からそういうもの時々に目にしており、苦労して対処を身につけたAさんから
すれば、生まれた家が本家と言うだけで無条件に守られていることに納得がいかなかったらしい。
本家の本家たる所以は、本家が祀る神様との関係にある。本家はある神社(X神社とする)を
管理しており、分家も神社(Y神社とする)を管理する立場にあるが、X神社とY神社とは
別にもう一つ神社(Z神社とする)が存在する。
Z神社は過去に一度失われ大正期に再建されたという歴史があり、そのZ神社こそが
本家が代々祀ってきた神社で、その祭祀を取り仕切る事こそが本家の役割。
2/7




15: 本当にあった怖い名無し 2010/03/25(木) 00:06:26 ID:DPDXOqQS0
そんな時、本家の当主と次代当主だけで代々行ってきた当主継承に関わる祭祀を10歳になる長女が
失敗するという事件が起こった。(本家は血統を存続させることに重きを置いているので、昔から
男女の区別なく長子が家を継いでおり、女性神職が許されなかった時代は、婿を取ってX神社の
建前上の神職として据え、本家が代々祀るZ神社の祭祀は女性当主が行っていたらしい。)
長い本家の歴史上、次代当主候補が神様にそっぽを向かれたことはほとんど起こったことはなく、
急遽、本家と分家の神職を一同に集めて追加で祭祀が行われることになったそうだ。
その時Aさんはチャンスだと思った。
長女が失敗すれば、次は長男の順となるが、次代当主確定の祭祀は、当主の子息が10歳に
なった時に行われるので、長男が10歳となる来年までは次期当主候補は不在となる。
この隙に、自分を神様に認めさせることがが出来るのではないかと厨二病全開なことを考えた。

Z神社で祭祀を行う際に読み上げられる祝詞には、本家と分家に伝わるZ神社の主祭神のみに
奉上するための独自の定型化された長い祝詞がある。
祝詞の内容自体は分家の人間も知らされてはいるが、本家の当主と次期当主以外は、当主が
許可した時以外はその祝詞を読み上げることは禁じられている。
ここに本家が特別に神様に守られている秘密があるのではないかと考えたAさんは、
それを追加の祭祀の際に、読み上げて神様の気を惹こうと考えた。
しかし、当時のAさんは冷静さを失っており、「祝詞自体は知っておく必要があるが、当主と
の許可なしに読み上げてはならない」という習わしの意味することを良く考えていなかった。
そして追加祭祀の当日、一般的な祝詞の奉上が終わり、例の祝詞を当主が読み上げ始めたのに
あわせて、こっそりと小さな声で祝詞を読み上げ始めた。

それから暫くしたころ、突然視界が一瞬グニャリと歪んで、意識が遠のくのを感じ、薄暗い拝殿の
鏡の上に幻のように黒い直径1M程の球体上のものが浮かんでいるのが見えた。
その球体には人口衛星の周回軌道のように幾重もの注連縄が巻かれている。

3/7



16: 本当にあった怖い名無し 2010/03/25(木) 00:07:11 ID:DPDXOqQS0
物凄い怖気を全身に感じながらも「ほう、これが本家の祀ってる神様の御姿か」などと
Aさんが思っていると、球体の注連縄の隙間から黒い液体のようなものが漏れ出し
それが影のように延びてきて、取りすがろうと当主に近づき始めた。
その影は当主から一定の距離のところでまで近づいたところで、まるでそこに見えない壁が
あるかのように全く近づけないようになった。

その時Aさんは気付いてしまった。
あれが何故当主に近づくことが出来ないのか?当主には邪なものは近づけない・・・
つまり、あれは神様などではない。
そのことに気付いた時、我が身に感じていた怖気が急に強くなった気がした。
全身の毛が逆立つかのような悪寒が体を駆け抜ける。
「見つかった!」
Aさんが確信したと同時に影のようなモノがゆるゆるとこちらに向かって動き始めた。
それはゆっくりとだが確実にこちらに近づいて来る。
しばらくしてその影が膝先にまでに到達した瞬間、目の前が真っ暗になった。
それと同時に両目、両耳、鼻に激痛が走った。
赤熱するまで熱した鉄の棒を両目、両耳、鼻の穴に突き刺したらかくやというほどの痛みだった。
多分あまりの激痛に絶叫していた。
その激痛のさなか、ほかの感覚など消し飛んでいるはずが、触覚などないはずの脳を直接手で
まさぐられるかのような感覚があり、それと呼応するかのように引付けでも起こしたように
体が痙攣しているのを感じたという。

激痛に苛まれ、徐々に薄らぐ意識の中で、声が聞こえた。

「イッポン・・・ツナガッタ」

4/7



17: 本当にあった怖い名無し 2010/03/25(木) 00:07:56 ID:DPDXOqQS0
次にAさんが気付いた時には、夜は明けており右腕にギプスをされ病院のベッドにいた。
医者からは、石段から足を踏み外して転んで右腕を骨折し、その拍子に頭も打ったらしいので
一応CTを撮ったが、問題ないようなので退院しても大丈夫だと言われたので
Aさんは、仕事が終る時間を見計らって、本家の当主の下に顛末を聞きにいった。

その時に聞いた話をかいつまんで書くと以下のようなものだった。

・第三者から見たとき自分の身に何が起こっていたのか?
⇒Aが突然絶叫して、正座した姿勢のまま痙攣をはじめ、暫くして右腕を上げたかと思ったら
 右腕だけを無茶苦茶に振り回し始めた。
 その後、右腕の動きがピタリと止んだと思ったら、関節の可動する反対方向に腕が捻じ曲がって
 嫌な音を立ててへし折れ、また全身痙攣を始めた。
 その間、当主は祝詞を読みあげ続けており、祝詞を読み終わると同時にAの痙攣は止まった。
 その後、Aさんの父に抱えられるように病院に運ばれた。

・黒い球体のようなものは何だったのか?
⇒本家が代々封じ続けているもの。正体はわからないが、それは非常に力を持っており
 その力の一端に触れた者は、治癒不可能な心身喪失状態に陥る
 それは祟り神などと違って対象は無差別で、ただそこに存在するというだけで人を狂わせる
 影響範囲は広範で、少なくともZ神社がある町を中心にその周囲の町にも及ぶ

5/7



18: 本当にあった怖い名無し 2010/03/25(木) 00:08:40 ID:DPDXOqQS0
・いつからそれを封じているのか?
⇒少なくとも1500年以上前から封じている。
 元々、人の住めない呪われた土地とされていたが、良質の鉱山があることがわかり
 時の朝廷は土地開発を進めようとしたが、例の被害が多発した。
 そこで中央から力を持った一柱の神と巫覡の一族を遣わし、それを封じることにした。
 (そんな土地さっさと放棄して別の鉱山を探せば良いのにと思うかもしれないが、
  その当時製銅、製鉄というものは、国力を左右するほど重要で、しかもその土地は
  とある理由で好立地だったため放棄するにはあまりに惜しかったからだと聞いている)
 封を担った巫覡の一族はその土地に腰を落ち着け、代々その封を司るようになった。
 時は流れてZ神社は戦乱で消失し、その後長きに渡って本家が封じるための儀式だけは
 行っていたが、長らく神社が無かったことの影響か、大正期に被害が出るようになった。
 そこZ神社を再建して封を強化して今に至っている。

・それは完全に封印は出来るか?
⇒わからないが、儀式をした際に黒い球状のものに巻かれた注連縄が増えることがある。
 その注連縄が完全に球を覆い隠した時に封印は完全なものになるかも知れない。

・ここ以外にもそういう土地はあるのか?
⇒極少数だろうが存在すると思われる。次代が國學院に通ってた頃、自分と似たように強力に
 加護を受けていると思しき生徒がいたそうだ。多分もその生徒の一族も何か厄介なものを封じる
 ためにそのような加護を受けているのではないか?

・何故自分は心身喪失状態にならずに済んだのか?
⇒分家とは言え一族の血を引いていることによるものか、それとも100年以上ぶりに触れた人間
 ということで、人について何かを探ろうとして壊れないように細心の注意を払って
 扱ってくれただけなのかわからない。運が良かったとしか言えない。

6/7



19: 本当にあった怖い名無し 2010/03/25(木) 00:09:27 ID:DPDXOqQS0
Aさんは、一通り話し終えてから、
「とまぁこんな眉唾な話だから信じる必要はないけど、ただそれのせいで知っての通り
 私の右腕は今も動かないままなんだ。」
「骨折自体はとうの昔に完治して未だにリハビリを続けてるが、全く動く気配がない。
 思うにアレが「イッポン・・・ツナガッタ」って言ったのは、腕一本繋がったって言う
 意味だったんだろうと思う。だからこの右腕を動かすことができるのはアレだけで、
 もし、仮に封が弱まることがあれば私の意志とは無関係に動きだすんじゃないかと思ってる。」
「本家の人たちが封を強化してるから、私が生きてる間には間違ってもそんなことは
 起きないと思うけどね。」と笑いながら話していた。

この話を聞いて、自分には完全に眉唾とも思えない心当たりがあったりする。
例の本家の人間なんだが、一族皆人格者ばかりだからというのもあるんだろうが、地元では
物凄く信頼されており、何があっても失礼をしてはいけないと婆さんから良く聞かされていた。
小学校の時、それぞれ別の友人グループだったんで接点はなかったが、本家の長男(Bとする)
と同級生だった。
6年生の時、余所から転校してきたヤツ(Cとする)がいたんだが、そいつがことあるごとに
Bに突っかかるようになったらしい。Bは性格が良くて周りからの人気があったから
(顔がイケメンの部類だったのもあるかも知れないが)それが気に食わなかったのかも知れない。
ある時、Cの家に雷が落ちて全焼し、両親は無事だったが、Cが亡くなったと
全校集会で校長から聞かされた。
後で知ったんだが、その前日、CはBを痛めつけようとして、階段から突き落としたらしいんだな。武道の心得もあってか幸いBは軽い捻挫程度で済んだらしい。
そのCが住んでいた借家の場所はウチからチャリで3分程度の近所なんだが、そこの地主の爺さん
が雷の話を聞いてビビったらしく駐車場とかにもせず今も更地のままなんだ。
このBの話を思い出した時心底寒気がした。雷は偶然だと思いたいが・・・

7/7(終了)



27: 本当にあった怖い名無し 2010/03/25(木) 05:38:05 ID:lJ7gp5/Z0
>>13-19
家系がちょっとこの話に似てます
http://syarecowa.moo.jp/218/55.html



30: 本当にあった怖い名無し 2010/03/25(木) 08:21:01 ID:zQdPIp9L0
>>27
似てるってゆうか、Cさん=失敗した10歳?



20: 本当にあった怖い名無し 2010/03/25(木) 00:23:08 ID:aATFdpzg0
おもろかった




21: 本当にあった怖い名無し 2010/03/25(木) 00:54:20 ID:5xomQLVz0
乙。スケールでかすぎ・・・



25: 本当にあった怖い名無し 2010/03/25(木) 02:09:36 ID:lJ7gp5/Z0
神に守られている家系は実在すると思います



26: 本当にあった怖い名無し 2010/03/25(木) 03:31:50 ID:FiyAJRQD0
うち、裏山が地すべり起こしたのに手前でガクッと流れが曲がって家を避けてたことがある



28: 本当にあった怖い名無し 2010/03/25(木) 06:24:53 ID:LiDKQo28O
家系といえばうちの家系はみんな頭がイカれていて不幸
行方不明多数自殺多数事故死多数
自分の姉も兄も借金背負って行方不明
ぶっ飛んでる



61: 本当にあった怖い名無し 2010/03/25(木) 23:31:29 ID:WUxbOc040

長文不可の人はスルーして下さい。

現在、故あって求職活動中で某集合住宅の最上階に住んでいます。

一昨年の秋頃、隣室からと思われる異臭が日々強くなってきているので
管理事務所に通報。
警察の方が来て調べた結果、隣室の方は亡くなっていました。
夏に部屋を閉め切って、クーラーをつけたままの状態だったので、臭いが
漏れにくく、発見が遅れてしまい、死後3ヶ月は経っており、なかば溶けていた
との事。

そんな事があった隣に住んでいるのは正直気分良くはありませんでしたが、
もっと早くに通報していてあげれば良かったと申し訳なさで一杯でした。
(後からその方が私と同い年であると聞きました。)

>>続く



72: 本当にあった怖い名無し 2010/03/26(金) 00:10:40 ID:AcZwf84X0
話を途中で切ってしまったようでスミマセン。

>>61の集合住宅の続きです。

そんな忌まわしい記憶もようやく薄れてきた今日。

目覚めると、昨夜の夜更かしがたたってか午後3時近くでした。

いくら今は仕事してないからといって呑気過ぎるな・・・などと思いながら
寝室から居間へ移動、居間のカーテンを開けてみると、そこは真っ白な世界。

最初は、すごい霧だな・・・と思ったのですが、霧にしてはオカシイ、何か
変だなと思ってベランダに出てみると、隣室(例の孤独死の部屋とは反対の
隣室)から真っ白い煙がモクモクと出ているではありませんか。

頭の中が真っ白になり、しばらくベランダで固まっていましたが、急いで
部屋に戻り、119番通報。起き掛けで頭ボサボサだし、顔も洗っていなかったが
そんな事構っていられないので、ジャンパーをはおり、財布と携帯だけ持って
急いで部屋を出ました。

>>続く



74: 本当にあった怖い名無し 2010/03/26(金) 00:25:00 ID:AcZwf84X0
>>72 続き

下まで着くと、避難した同棟の方々や野次馬が集まって来ていました。

火元(隣室)のドアに鍵が掛かっており、管理事務所も合鍵は持たないという
方針ですので、ドアをこじ開けるのに手間取り、2時間後ようやく鎮火しま
した。

私は、通報者、及び隣室住人という事で、警察と消防に簡単な事情聴取を
受けました。

部屋に戻って良いとの許可が出た時に、警察の方に「誰か亡くなりましたか?」
と尋ねると、1人死んだとの事でした。(火元の部屋)

>>続く



75: 本当にあった怖い名無し 2010/03/26(金) 00:36:27 ID:AcZwf84X0
>>74 続き

古い建物で、コンクリが分厚かったお陰で、触ると壁がまだ熱く、部屋全体が
蒸し風呂のようで焦げ臭い以外に、家財等に被害はありませんでした。

しかし、私がここに越してきて4年余り、両隣を孤独死と焼死に挟まれる
形になってしまいました。

これがネタなら、どんなに救われる事でしょう。本当に洒落になりません。

この棟には死神が居て、私の部屋は通り過ぎていってしまったとでも
いうのでしょうか?

これからこの少し焦げ臭い部屋で眠ります。
実家に帰ろうかとも思いましたが、親には余計な心配は掛けたくありません。

長文失礼しました。



76: 本当にあった怖い名無し 2010/03/26(金) 00:39:59 ID:PK5LYpk30
>>75
おれなら部屋変えますね・・やっぱ。きっと風水があんまり良くないんだよ。



77: 本当にあった怖い名無し 2010/03/26(金) 00:47:56 ID:neTaHczi0
ていうかたまたま不幸が重なっただけさ。気にすんな。
といっても本人の立場で考えるとやっぱ滅入るわな。
まあとりあえずは就活頑張れ。



95: 本当にあった怖い名無し 2010/03/26(金) 16:20:30 ID:f8dmcdd60
つい最近の話。深夜の公園で友達としゃべってて、小便がしたくなったから
ちょっと離れた公園内のトイレにいった。何やら線香くさいなぁ・・と思いながら
用を足してトイレから出たら、上下スウェットで髪ぼさぼさの若いのかおばさんなのか
よくわからない女が、水飲み場の台の上に赤ちゃんの人形を置いて、
その口に線香を焚いて挿していた。
人形は紙粘土か何かでドロドロになっていて、宇宙人みたいに見えた。
死ぬほどビックリしたが、周りの事なんて気にしない、と言った様子だったので
俺は回り道をして戻ろうとした。すると、その女が

「あの・・・・・・、あの子にお線香を上げてやってくれませんか・・・?」

俺はなぜか動けなくなり、顔だけ女の方を向けたまま固まってしまった。
黙っていると女が、体勢を低くして、両手を前に出しこっちへ向かって歩いてきた。
俺は必死で逃げた。
友人の所へ戻り、事情を説明しながら大通りまで疾走した。

次の日の朝、その公園へ行くと、無数の線香と線香の燃え滓が落ちていた。



111: 本当にあった怖い名無し 2010/03/26(金) 23:23:35 ID:Lhuh94Hd0
1年ぐらい前、私がまだ高校生だった時に
親友の家に泊まりに言った時のこと。
親友が怖いDVD見ようよって言い出した。
そのDVDって言うのが本当にあった~系のやつで
あんまり幽霊とか信じない私は乗り気じゃなかったんだけど
暇つぶしにはなるかなーって気持ちで見始めた。

案の定胡散臭い内容で私はうんざりしてて
でもある1つの話で変なことが起こった。
その話の内容って言うのが女の子の部屋で心霊現象が起こる→
スタッフが後日取材に~って感じだったんだけど
その取材で女の子の部屋で話を聞いてるときに
部屋にかけてあったハンガーがいきなり落ちたのね?
そしたらその瞬間親友の部屋の私のコートをかけてあったハンガーが同じように落下した。

単なる偶然だと思ったんだけど、雰囲気出す為にって部屋を真っ暗にしてて
母子家庭だった親友の母親が夜勤で家には私と親友2人だけだったこともあって
なんかめっちゃ怖くなって2人でキャーキャー言ってたのよ
で、ある程度落ち着きを取り戻してこわいwこわいwって騒いでた。



112: つづき 2010/03/26(金) 23:25:04 ID:Lhuh94Hd0
そしたらいきなりエレベーターの音が鳴った。
親友の家はマンションの5階でなんていうんだろ、廊下側に窓がついてるマンションってあるじゃん、
親友の部屋もそうで窓を開けたら廊下って感じで
エレベーターとかが階に到着する音とかが結構響く。

ああ誰か着たんだ、ちょっと静かにしようってなったんだけど
いつまで待っても降りてくる足音が聞こえないのね
親友も不審に思って「なんか、おかしいね?w」なんていい始める。
廊下は消灯時間を回ってて真っ暗。さっきの事もあってかなり2人ともびびってた。

そしたらさぁ、いきなり、本当いきなりなんだけど
部屋の窓に人影っぽい黒い影がべたっ!って張り付いたのね
声なんてでなかった。ひ!って顔が引きつるのがわかった。
でも頭は冷静でカーテンしめておけばよかったとか
不審者だったらどうしよう、こっちは女2人なのにとか考えてた。


113: つづきのつづき 2010/03/26(金) 23:26:15 ID:Lhuh94Hd0
そしたらまたエレベーターの到着する音がなった。
おかしいよね?だってエレベーター、ここの階で止まってるはずなのに
そしたらその音が鳴った途端、その黒い影が窓から離れた。
離れる瞬間にきもちわるい音が鳴ったのを今も覚えてる。

エレベーターから降りた人が廊下を歩く音がする。
なんかわからんけどその音にすごい安心した。
で、その足音が通り過ぎた瞬間2人して家中の電気全部つけてまわったw
冷静になれた頃、なんだったのあれ?って2人とも涙目になってた。
その後はなんにもなかったんだけどね。

でも次の日の朝になって気づいたんだよね。
親友の部屋の窓って外側から鉄格子がついてて
窓に張り付くなんて無理なんだよ。
じゃああの影どうやったの?つかなんだったんだろ。
今も親友はあの部屋に住んでるし、私も泊まりに行く。
部屋のカーテンは絶対しめておくけど。



115: 本当にあった怖い名無し 2010/03/26(金) 23:35:06 ID:2IVJuNtS0
>>112
マンションの廊下に消灯時間ってあるのか?
その帰宅した人なみだ目。



117: ◆WsoJFAfald4h 2010/03/26(金) 23:37:19 ID:OEwaDBRDP
>>115
通路みたいな共同区画は経費削減するために
ある時刻より遅くなると電気を消すようなマンションもある
俺の住んでるところがそうだし



118: 本当にあった怖い名無し 2010/03/26(金) 23:48:10 ID:e/ccLIwm0
今日の話です。
長文なので、苦手な方はスルーしてください。

俺の部屋には、そんな大したこと無い安いインターホン(?)があるんです。
俺の部屋は2階で、そのインターホンは2階のリビングと繋がっています。
(アンプにヘッドフォンをつないで楽器を弾いていると1階から呼ばれても気がつかないから、と設置されました。)

今日の夕方(18:00過ぎ?)ぐらいにパソコンをいじってたんですが、そのインターホンの電源がオンになりました。
そして犬の鳴き声がインターホン越しに聞こえてきました。
訪問者が来たのかと、玄関に出てみても誰もいない。
親の車も無かったので、出かけ中だと言うことも判明しました。

リビングに行くと、俺に向かって吠えてくる愛犬。
と、思ったら、俺の後ろを見ている様子です。
恐る恐る後ろを振り向くも、誰いません。

しかし、おかしいことがあったのです。
インターホンを確認すると、電源が入っていない。

犬が鳴き止んだので、部屋に戻ろうと廊下に出ると自分が来たのと逆方向に薄く湿った足跡が残っていたのです。

玄関とリビングは正反対なので、往復はしてません。

そもそも俺は、スリッパをはいているので足跡なんて残りません。

俺も、家族も知らないうちに来客がいたみたいです。

・・・書いてて思いましたが、まだいるのかもしれないですよね。

寝れる気がしません。

長文失礼しました。



120: 本当にあった怖い名無し 2010/03/27(土) 00:04:47 ID:nd8sl4/50
>>118
それは警察呼んだ方がいいじゃない?



150: 118 2010/03/27(土) 01:20:11 ID:WaDlItHT0
>>120
それも疑って全部チェックしましたが、何も盗られた形跡はありませんでした。
田舎なので、空き巣に入るような輩がいるようには思えませんし・・・・。
本当に、謎でした。

補足ですが、俺の家には 外に大型犬、中に小型犬がいます。
外の犬は、家の前を誰かが通っただけで吠えるのですが、そのときは何の反応も示していなかったのです。
中の犬だけが怯えたように吠えているだけでした。

亡くなったおじいちゃんでもきてたのかな。



152: 本当にあった怖い名無し 2010/03/27(土) 01:53:38 ID:h5mCsff90
なんかね、もう馬鹿には腹が立って。

うちのマンション、とくに因縁もないとこなんだけど。
引越してから変な感じだったけど
ラップ音とかは気にしなかっった。
だけど、風呂場で長い髪の女がでやがった。

転居以来、女房や5歳の息子がぎゃぁぎゃぁ言ってたな。
お前らなぁ、おれがこの家のローンのためにどれだけ苦労してるのかと、
あの馬鹿上司にどれだけ頭下げてるのかと。
なんで、あのくそ幽霊女が出たときにはぶちきれたんですよ。
「同居してるんなら家賃だせ」と。

あのなぁ、こっちが欲しいのは経済的な援助なんだ。
だれが上司を自殺させろって頼んだっての。



155: 本当にあった怖い名無し 2010/03/27(土) 02:02:57 ID:UGyKDhyF0
>>152
幽霊なりに頑張ってるじゃないか。
共存するしかあるまい。
宝くじ当たるようにお願いしてみたら?



193: 本当にあった怖い名無し 2010/03/27(土) 19:18:59 ID:lVM4yqt30
>>152

経済的援助www

つまり次は家族の中から
クチブチを減らしてくれるか
保険金が舞い込んでくるか

期待できそうすねwww



368: 本当にあった怖い名無し 2010/03/30(火) 11:20:29 ID:dNLtVsKt0
>>152
もう、食い物与えて式神にしてしまえ



157: 本当にあった怖い名無し 2010/03/27(土) 02:47:34 ID:89Wm2do80
ウチの実家のあたりで昔からの迷信みたいなもので「きじょさん」って呼ばれてるモノがいる

葬儀帰りに家に入る前に清めの塩を振るってのがあるが、地元では、葬儀帰りに塩で清めた後
必ず履物を外側に向けて揃えて脱いで家に上がるという風習がある
そうしなければきじょさんが家まで上がり込んで来てしまうことがあるのだという
仮にきじょさんが家に上がり込んで来てしまうとどうなるか?
葬儀の夜、その人間の夢枕に黒く塗りつぶされた顔に黒尽くめの喪装の人物が現れる
夢枕に立ったその人物(きじょさん)は問いかける

「汝、きじょ也しや?」

その問いかけの答えを待つことなくきじょさんは姿を消して夢から覚める
その後はしばらく何も起こらないが、四十九日の真夜中に今度は夢枕にではなく
実際の枕元に再びきじょさんが現れ問いかける

「汝の右腕、如何にして動かしたるか?」
その問いに呼応して右腕が動かなくなる

続けてきじょさんは問いかける
「汝の左腕、如何にして動かしたるか?」
その問いに呼応して左腕が動かなくなる

続けてきじょさんは問いかける
「汝の右足、如何にして動かしたるか?」
その問いに呼応して右足が動かなくなる

続けてきじょさんは問いかける
「汝の左足、如何にして動かしたるか?」
その問いに呼応して左足が動かなくなる

<1/2>



158: 本当にあった怖い名無し 2010/03/27(土) 02:48:39 ID:89Wm2do80
最後にきじょさんは問いかける
「汝の心の臓腑、如何にして動かしたるか?」
その問いに呼応して心臓が止まる

このようにして翌朝には原因不明の心不全の死体が出来上がる

ただ、きじょさんが家に上がりこんでしまった場合の対処方法も存在する
きじょさんが最初に夢枕に立った翌日から四十九日までの間
毎日帰宅した時に履物を外側に向けて揃えて脱いでから家に上がればいい
そうすると四十九日の真夜中にきじょさんは現れるが

「努々些事を疎かにすること莫れ」
と言い残して何もせずに去ってゆく

地元でずぼらな人間に対する戒めが迷信と化したものだと個人的には思ってるが
ウチの爺さんが
「ここ最近きじょさんが夢枕に立ったって話をめっきり聞かなくなったなぁ
 もしかして余所にでも行ったんかいの?」
と言ってたのが少し気になる

よくお悔やみは続くって言われるが、地元でしか聞かない話だし
まさかコイツのせいではないとは思うけど

<2/2>



235: 本当にあった怖い名無し 2010/03/28(日) 03:10:43 ID:NndEmVgE0
大学受験生だった頃のハナシ。

同じく受験生の連れと二人で、地元の神社へ合格祈願に行く事にした。夜の10時頃。ほんの思いつきで。スゲー田舎です。
鳥居の「貫」(ぬき)の上に石を載せると良いと聞き、これをやってみよう思いついたため。

普段は電車の窓から見るだけの、長い急な石段のある神社を選んだ。
ここでは過去に、人が足を滑らせて転落死したことがあった。ホントかなり急です。実際さびれてる。
コワイ雰囲気もいいだろうということで、遊び半分でココに決めた。

ちなみに、石段は使用禁止になっており、簡単なロープが張ってある。境内へ行くには別の道がつくってある。
鳥居はこの石段の前に構えている。貫に石を載せるのが目的だったから、境内には入らなかった。怖かったし。

自転車で行った。到着してすぐ、願掛けゲームを開始。
競い合うように「乗れっ!」といいながら貫に向かって拾った石をフワリと投げる。
石段の前には一つ外灯もあり、この光を頼りに願掛けを楽しんでいた。



236: 235 2010/03/28(日) 03:11:37 ID:NndEmVgE0
で、始めて5分くらい経ったくらいかな?
オレ   「乗れ!」
ツレ   「乗れっ!!」
オレ   「乗れ!」
2人同時に 「乗れ!」
オレ   「乗れっ!!」
ツレ   「乗れ!」

2人+? 「の・乗れ!!!」

・・・

一瞬で凍りついた。

オレ「・・・ナニ今の?マジ?」
ツレ「・・・いや、なんか・・おかしかった?やめろよ?」「・・風もあるけどね。実際。言うぞ?誰の声?よせよ?」
オレ「・・ダメだ。ちょっとオレこわい。マジ?」
ツレ「帰ろうぜ。気のせいだろうケド、一気に気が失せた。マジに。」

すぐ帰る事にしました。
外灯の元に止めておいた自転車に乗るときに気付いた。

・・オレのチャリのカゴに「亀」が入っている。20センチくらいの。

オレはよく分からないまま亀をそっと持って逃がし、あとは速攻で二人でチャリで逃げた。

カンケーあるかどうかわかんないけど、受験のほうはこの年、オレもツレも落ちた。



237: 本当にあった怖い名無し 2010/03/28(日) 03:20:37 ID:9NWjh5cS0
亀を持って帰るべきでした



238: 本当にあった怖い名無し 2010/03/28(日) 03:45:10 ID:7aSnnCgi0
願掛けより勉強しなさい



253: 本当にあった怖い名無し 2010/03/28(日) 14:29:59 ID:lcthT2YZ0
幽霊の怖い話じゃないけど投下。

俺の住んでたのが秋田の某町なんだが、(すごく良く言って)変わった人の多い地域だった。
例えば、近所に妙な宗教の団体本拠地があったり。ぼけちゃってる老人も結構いて、学生の時は歩いて通学しなきゃいけなかったからめちゃくちゃ怖かった。
その中でも、中学の時。国道があるから、遊歩道じゃなく地下道が通学路に設定されてて、夜はちょっと薄暗いけど電気もつかない。部活帰り仕方なく地下道に入ったら、後ろからすごい足音。
思わず振り向くと、おじいさんに挨拶された。

「おはようございます」
いや、おはようって。今夜ですよ、と思ったけど適当に礼だけした。関わりたくなかったので早足になると、いきなりじいさんが叫び始めた。うわああああ、って感じ。びびって後ろ見たら、なんか釜持ってんの。しかも振り上げてんの。
ひぃぃぃぃ、ってなってダッシュしたけど、吹奏楽部の俺はそんなに速くないしじいさんは超速い。
地下道も結構長いし、ようやく叫び声が聞こえなくなったところで後ろから声がした。
「ちょっとー、待てよー」
クラスメイトの青井だった。ご近所さん。卓球部。俺より体力も無さそうだし、許せ!って言ってそのまま逃げようとしたら青井がなんか言い出した。

「あのじいさんなら、さっき別の方向に誘導しといたって!さっきばったり会って、とっさに横道の方に行かせた」
マジで。天才かお前、助かった!もう半泣きで感謝した。
あの地域はそういう人ばっかだったから、近くに住んでた青井にはその後もかなり世話になった。
今はどうなってるのか知らないが、多分一生帰らないと思う。
つまんなかったらごめんなさい。



292: 本当にあった怖い名無し 2010/03/29(月) 01:16:20 ID:nZ2vrYRd0
女友達が体験した話。
高校の頃、学校から帰る為に友達2人と電車に揺られていた。

ロングシートの座席に座って、窓の外を眺めながら話をしていたら
トンネルに入った瞬間、窓の向こうにフワフワ浮いた女の首が!
A「ギャアアアア!」
B「見た!いま見たよな!!」
C「うわー、今の相当やばいでー。」

Cは家系的に霊感があり、あいつはタチが悪いやつで、憑いてくる可能性があると話した。
A「ちょ、何なんそれ!どーすりゃええの!?」
C「オカンに教えてもらったんやけど…これで祓えると思うねん。」

それは、各自が寝る時に、お茶と水を一杯ずつコップに入れ、枕元に置き就寝する。それを10日間続ける。という方法。
C「それとB、アンタにはこれ。」
B「…数珠?」
C「あんた引き寄せやすい体質やねん。術だけやったら心配やから、これ付けておき。」
B「…わかった。ずっと付けとくわ。」

と、この日は各自帰って、その術を行い就寝した。
そして何の異変が無いまま、10日が経った。

続きます。



295: 本当にあった怖い名無し 2010/03/29(月) 01:56:30 ID:nZ2vrYRd0
遅れますた。続き。

で、10日目。Aはこの日に限って、術を行うのを忘れて寝てしまった。「まずいかなー…」と思いつつ、学校に行ってCに相談。
C「あほう。…とりあえず学校終わったら家に来ぃ。おかんに見てもらうから。」
Cのオカンは霊感が強いどころの話ではなく、霊媒師としてやっていける位の能力の持ち主。結局、放課後に3人でCの家に集まる事となった。

放課後、Aは部活があったので遅れてC家に向かっていた。住宅地をトコトコ歩いて、Cのマンションの前まで来た時に、

視線を感じた。とても嫌な視線。恐る恐る目を向ける。
女が見ていた。駐車場の車の下に挟まれるように。思いっきりAを睨んでいる。
A「!!!!!!!!!!!!」
ダッシュで階段を駆け上がり、Cの家へ飛び込む。
C「A!大丈夫!?」
A「…やばい…やばいよー…」

そこにC母登場。
C母「あんた!何連れて来てん!」そういうと、窓の外をチラリと見て「髪ボッサボサの紅い服来た女やろ!」
A「そう!」
C母「Bちゃんがさっきから体調悪くしてずっと寝てるから…マズいと思ってたんや。とりあえず…」

その時、寝ていたBが突然起き上がって
B「刺 さ れ た ! ! ! ! ! !」
そう叫ぶと、わんわん泣き始めた。
C母「やばい。C!塩持って来て!!」
塩を持ってくると、C母は泣きわめくBにパラパラと塩を振りかけながらお経みたいな物を唱え始めた。…その様子を見守ることしか出来ないAは、ある異変に気づいた。

数珠が…白っぽいはずである数珠の色が…鮮血のような赤にみるみる変わっていく。そして、
パーーーーーーーーン!
数珠がはじけ、Bは正気に戻って、「なに、なに??」みたいな顔をしている。

どうやら数珠が身代わりになってくれたらしい。それ以来、その女が出る事はもう無くなったらしい。



297: 本当にあった怖い名無し 2010/03/29(月) 02:28:38 ID:B1ICdjbS0
友達と山にドライブに行ったとき、深夜でしかも霧がかってたので、
後続車もないしチンタラ走ってたんだ。
俺たちは頂上付近の展望台を目指していた。
すると、かなりのスピードで俺たちに接近してくる後続車。
後ろにいた友人が「ベンツや!スモーク張ってるしやばそう!!」と。
運転手だった俺は、停車するにもこの勢いじゃ追突される・・・!と思い、
アクセルを踏んだ。

まだまだベッタリとケツに張り付いてくるベンツ。
霧などお構い無しに勘だけを頼りに車を走らせていると、ようやく展望台が
見えてきた。
俺は展望台の駐車スペースにスっと車を入れた。
「これで前に行かせられる・・・」とホッとしていられたのもつかの間。
ベンツも同じように停車した。
しかの出入り口付近に停車しているので、逃げる事も出来ない。
俺たちは恐怖のあまり車内で黙るほかなかった・・。
そして、ベンツからいかにもな風貌の男が二人降りてきて、
俺たちに近づいてきた。



299: 本当にあった怖い名無し 2010/03/29(月) 02:30:36 ID:B1ICdjbS0
コンコン。と窓を叩く細身でメガネの男。パリっとしたスーツを着て、清潔感もあるが
やはり独特のオーラは消せていない。
俺は窓を10センチほど開けた。
「こんな時間に何をしとるんや?」と聞かれ、
「ここで夜景を見ようと思って・・」と俺が答えると、もう一人の体格の良いヤクザ風の男が
「男ばっかりで夜景かいな?寂しいのぅ!」と笑った。
「煽ってすまんかったな。兄ちゃんらもええ車乗っとるからこっちのモンか思ってのぅ。勘違いや」
俺たちは一気に安心した。どうやらこれ以上怖い思いはしなくてすみそうだな・・と思った。

そのあと、自販機でジュースを奢ってもらい、タバコを吸いながらしばらく談笑した。
100%ヤクザだとは思うが、普通のオジサンみたいな感じもした。

「ほな、ワシら用事があるから行くわ」と細身の男。
俺たちは礼を行って二人が車に乗り込むのを見送った。
細身の男が前、体格のいい方が後部のドアを開けてそれぞれ車に乗り込んだ。



300: 本当にあった怖い名無し 2010/03/29(月) 02:31:24 ID:B1ICdjbS0
男たちのベンツはエンジンをかけたまま暫く動かなかったので、その間俺たちも固まっていた。
3分後くらいにブオーン!と勢い良く登りの方へ消えていった。

展望台より上にいくとほとんど整備されていない獣道があるだけなのにな?
と少し疑問に思ったが、
みんな安心して「マジ怖かったー!」
「洒落ならんわ!」とか安堵の表情で言っていた。
でもその中で、友人のAだけまだ暗い表情をしている。

「どうしたん?大丈夫か?」とAに尋ねた。


Aが「俺、見てもうた気がする・・・・」
「ゴツイ方が後ろのドア開けた時に、手ぬぐいみたいなんで口塞がれてる人が見えた・・・」

俺たちは考えたくはなかったが、「山で893イコール埋める」という嫌なセオリーを
頭に浮かべた。

「はよ言えや!!」と他の友人が恐怖に満ちた表情で叫んだ。
俺たちは車に乗り込んで一目散に下山した。

終わり



371: LEF ◆d5iAoCdhyQ 2010/03/30(火) 12:45:36 ID:9zL614k60
昔、小学生の頃、公園の枝に蟷螂の卵を見つけて、
家に持って帰り、空っぽの水槽に入れておいた。

一週間ぐらいしたら大量の蟷螂が孵化して
水槽の中には小さい蟷螂がたくさんたくさん。

菜の花に集ってるアブラムシが集ってる枝などを入れたら
それを餌にして、わんさか蟷螂の子供が動き回ってた。

小学生だったから、水槽の中の螳螂の子供にも飽きて
結局、一ヶ月ぐらい、庭の隅でほったらかしにしてた。

あるとき、ふっと見たら
数が随分減ってた。

どうやらお互い同士共食いしてたらしい。
結局、そこから一週間したら最後の2~3匹になってるところで、
網蓋を開けて庭に逃がした。

その二日後、家で飼ってた6歳ぐらいの猫が何故か死んでいた。
死因はサッパリわからない。
庭の真ん中でぐったりと横になってた。



373: 本当にあった怖い名無し 2010/03/30(火) 13:29:44 ID:dNLtVsKt0
>>371
ちょww巫蠱かよ



376: 本当にあった怖い名無し 2010/03/30(火) 16:11:34 ID:LmHv1Gym0
371の蠱毒じゃないか?



378: 本当にあった怖い名無し 2010/03/30(火) 16:55:27 ID:wDXITe1qO
>>376
てか最後の一匹になってない時点で蠱毒は完成してないんじゃないか?

というわけでただの偶然だな



379: 本当にあった怖い名無し 2010/03/30(火) 17:24:30 ID:n1w0ihQ+0
アブラムシとカマキリの2種だけじゃ、どっちみちたいした力なさそうw



407: 本当にあった怖い名無し 2010/03/30(火) 23:45:36 ID:7sm2Wfnq0
大学病院の医者(→飲み友達)から聞いた話

飛び降り自殺した人間の大部分は着地する前にほとんど恐怖(=心臓発作)で
死んでるらしい
あと飛び降りる途中にストレスで瞬間的に巨大な胃潰瘍(いかいよう)ができるんだって

いっぺんやってみ



409: 本当にあった怖い名無し 2010/03/31(水) 00:10:51 ID:xCT+hI/R0
>>407
いっぺんやってみとはこれ如何にw
サンシャインから飛び降りた女はさながら人間爆弾だったそうな



410: 本当にあった怖い名無し 2010/03/31(水) 00:14:15 ID:DsCPhXYX0
でもそれ言ったら事故の危険性もあるバンジージャンプでも
気が弱い人なら発作で死んじゃったり胃潰瘍できたりしそうなもんだけどな。



412: 本当にあった怖い名無し 2010/03/31(水) 00:22:34 ID:5DiE07Vu0
>>410
実際死ぬのが前提の自殺とスポーツとじゃストレスがぜんぜん違うと思うが?



415: 本当にあった怖い名無し 2010/03/31(水) 00:47:22 ID:jbgNLIE+0
>>412
同意ですね
高所から真っ逆さまに落ちていく恐怖はあっても絶対に安全だと解ってるのと
自殺のために飛び降りるのとでは
精神的にも身体的にもストレスには大きな違いがあるでしょ

逆に言えばバンジーで飛び降りるたびに胃潰瘍ができるような人は
飛び降り自殺なんかできないかもしれないねぇ



442: 1 2010/03/31(水) 13:54:39 ID:GXMMaHhy0
ちょっと書かせてもらう。怖かったんだ。ほんとに怖かったんだ。

20数年生きてて心霊現象なんてついぞお目にかかったことがなくてさ。
怖い話は好きだけど、そんなの実際にはありえないって否定派だった。
今は、肯定する気もないけど否定もできない。もうわかんね。

親戚んち行く時に通る山道にトンネルがあるんだ。
いつもは車で行くし、その日も車で行った。でさ、そのトンネル、いろんな噂があるんだよ。
色んなつってもまぁ、首なしライダーとかパタパタさんとか都市伝説系。
口裂け女が流行ったのと同時期に誰かが流したウワサなんだろうね。
そんなくだらない噂でも、やっぱり聞いた後で丑三つ時に通るのは怖いけど。

それでもその日は夜じゃなかったから怖い思いもせず平気でトンネルを通過しようとしたんだ。
そしたらさ、トンネルの入り口に猫がいるの。普通のノラ猫。
あのさ、猫、大好きなの俺。
写メ取らなきゃ!って端っこに車停車させて降りた。やめときゃよかった……。



443: 2 2010/03/31(水) 13:56:02 ID:GXMMaHhy0
携帯カメラを猫に向けて写メろうとするんだけど、近づくと逃げてく。当然トンネルの中へ。
ダーッって走ってじゃなく、トットットって。そんでこっち振り向いてまた停止。
まぁ、微妙な距離の取り方も猫ならよくあることだ。
その様が可愛いから、カメラ向けながら俺もまた追うわけよ。タッタッタって。

トットット。 

タッタッタ。

トトトトト。

タタタタタ。
タッタッタ。

あれ…?足音、ひとつ多くないか…?って思ったのと携帯の液晶に不審なものが映ったのは同時だった。
映ったっても目の前の光景じゃなく、トンネル内暗いからさ、液晶に反射して俺の背後が映り込んだわけ。
居たんだよ。女の子っぽいのが。
心拍数跳ね上がったけど気付かないふりして「にゃんこたんにゃんこたん待てよーwにゃんにゃんにゃん」とか言いながら猫を追った。
女の子っぽいものもずっと猫と俺を追ってきてた、と思う。
あの時程トンネルがこんなに長いなんて思ったことはないなぁ。

そんでたどりついた出口。良かった、何事も無かった。さて、車はトンネルの向こう側なわけだがどうしよう。
もうトンネルなんか通りたくない。こっからは歩けない距離でもないしひとまず歩いて親戚んち行こう。
そんで奴の車で一緒に俺の車取りに来よう、なんてもうすっかり安心してた。
なんで、トンネルを出ただけで安心しちゃったんだろ。



444: 3 終わり 2010/03/31(水) 13:57:00 ID:GXMMaHhy0
歩きだした俺は十数メートル先を見てまた心拍数上がった。
いたよ……。道の端っこ。行動範囲トンネルだけじゃないのかよ……。
今度は姿かたちも視認できる。多少ボヤけてたけど小学校高学年くらいの女の子だった。
躊躇したけど行くも地獄戻るも地獄なら、行くしかなかろ?腹決めて歩き出した。
まぁ、開けた道路よりトンネルで遭遇した方が怖いからなるべく心臓にやさしい方選んだだけなんだけど。
っつうか、あの時は怖すぎるから考えないようにしてたけど、どう見ても俺を追ってきてるよね。

反対車線側を歩きつつも少しずつ距離が縮まってって、とうとうそれを横切るぞって時。
好奇心に負けてチラ見しちゃったんだ。そしたら女の子さ、頭怪我してた。顔半分とコメカミ付近。
少なくとも見た目だけは酷い傷ではなかったから、なんとか心臓は持った。

交通事故かな、かわいそうだな。なんて思ってさ。その子がすごく可哀そうで泣きたくなって……俺はバカだった。
にわかに父性なんか出しちゃってその子に近づいてったんだ。
そんでその子の前でしゃがんで可哀そうにって泣いた。聖人気取ってた。ほんとバカだった。

その子、なんかよくわかんない形相になって、俺の顔に自分の顔近付けて、「う゛ぉぁあ゛あぁあーーー」って。
そん時直感的に気付いた。あ、ダメだ。理屈通じない。やばい、って。
感情とか読み取れないんだ。っつうか、無いんだ多分。最初から近付いちゃいけないもんだったんだ。
後はもう振り向かずに親戚んちまで必死に走って逃げた。

もうトンネルには怖くて二度と近づきたくないから、帰りは遠回りで別の道で送ってもらった。
車は父ちゃんに取りに行ってもらった。
けど、今でもトンネルの側に放置してた車に乗るのが少し怖い。



445: 本当にあった怖い名無し 2010/03/31(水) 14:00:59 ID:GXMMaHhy0
これ言うと話的に全く怖くなくなるから言おうかどうか迷ったけど、どうせ怖くないだろうから言うね。
女の子、黒人だった。ほんとなんだよ……。



448: 本当にあった怖い名無し 2010/03/31(水) 15:48:29 ID:TK/FL27W0
>>445
黒人・・・
沖縄か?安直ですまん



451: 本当にあった怖い名無し 2010/03/31(水) 17:15:47 ID:GXMMaHhy0
>>448
本州です。東北。



449: 本当にあった怖い名無し 2010/03/31(水) 16:29:00 ID:AFS1pTwc0
これはなかなか怖いな・・



454: 本当にあった怖い名無し 2010/03/31(水) 19:38:32 ID:N1vfUkjN0
肌が黒いんじゃなくて、たぶん影で黒かったんだと思うよ



488: 本当にあった怖い名無し 2010/04/01(木) 01:54:10 ID:ieKBZxE60 BE:1467953055-2BP(0)
よくある普通の話だけど最近聞いたから書くね

東北地方なんだけど
駅ちかくのアーケード街よりちょっと離れたところに
「さりげなく」って占いしてくれるところがあるんだ
そこであった話なんだけど、
女の子がそこで占いをした。
占い師は「すいません。貴方には何もみえません」
といわれた。
それから数日後に女の子が交通事故で死んだ。



510: 本当にあった怖い名無し 2010/04/01(木) 17:16:46 ID:LAEz6Lq30
自分は団地に住んでいます。
その団地近辺の土はお墓を掘り起こした土だと聞きました。
現在はどうかは知らないですが、花壇とか掘り起こすと骨がでてきてたとか何とか。

団地は4階建てだったんですけど、実際4階に住んでる人に色んな事が起こってるみたいです。
ある家族は子供が障がい者、
ある家族の兄弟は、兄弟でツーリング中に弟がこけて、それを兄がひいてしまい弟死亡。

特に障がい者が多かったです。

ま、偶然と言えば偶然でしょうが、一つの団地に24世帯・・・
その中でどれ程の確率で障がい者が生まれるのでしょうか・・・。



512: 本当にあった怖い名無し 2010/04/01(木) 17:52:59 ID:pDRXlPGfO
>>510
逆に団地だからこそ障害者が多いってことはないの?
そこが県営や都営なら、の話だけど
確か優先されるよね?



530: 1/10 2010/04/02(金) 02:52:04 ID:KLj3yh2Q0
桜の咲く季節になると思い出す。

俺は、小学校からの悪友3人とよくつるんで、高校生になっても遊んでいた。
A,B,Cの悪友3人と俺、そしてもう一人、同じく小学校からの付き合いがある
さくらって言う女と。
さくらは俺らの中では、アイドルって程羨望の存在ではなかったが、他に
女の子との付き合いも無かった中、そこそこ清純で可愛らしかったことも
あって、「付き合いたい」という思いが全員の中に有りつつも、それを
どこかお互いに悟られまいとしていた。そんな歯がゆい関係だった。

高校3年の夏、俺ら5人は夏祭りのあと酒を買い、近所の公園で飲んだ。
酒の勢いもあってか、話題はいつしか「肝試し」になっていた。
近くの林の中には塚があり、塚の前で手を合わせると、恐ろしい姿の女が
現れ、女の姿を見た者は発狂するという、他愛もない噂が当時、半ば伝説の
ように伝播していたからだ。



531: 2/10 2010/04/02(金) 02:53:33 ID:KLj3yh2Q0
「行ってみようぜ。俺らでさ」
当時、一番悪ぶっていたCが切り出した。お調子者のBは気のせいか、いつもの
元気がなく「やめよう・・・」と子犬のような顔でCを見る。
文武両道、正義感も強い俺らのヒーロー、Aは乗り気なようで、さくらに
「お前どうする?帰るか?」と気遣いも見せていた。

俺はといえば、さくらも一緒に行って、俺の肝が据わっていることを見せつけ、
好意を寄せてくれれば幸い、と当時皆が思っていたであろうことを考え、
Aの問いかけに首を振るさくらの姿を期待していた。

「私も行く!あんた達だけじゃ不安!」
さくらも同行の意思を示し、俺達は林へ向かった。あんなことになるとも知らず。



532: 3/10 2010/04/02(金) 02:54:46 ID:KLj3yh2Q0
林を分け入って黙々と進んでいく。酒の力も徐々に薄れ、口数が少なくなっていく。
幸運にもさくらは俺の隣を歩いており、俺のシャツの袖を引っつかんでいた。
夜の林は月の光と、Aの照らす懐中電灯のか細い光が頼りだったが、程なくして
噂の塚に辿り着いた。

「ここで手を合わせる、んだっけ?」
Cはまだ酒が抜けていないのか、恐怖を表に出すまいと強がっているのか、
普段見せないおどけた様子で塚に近づく。Bは既に顔面蒼白で「帰ろう・・・」と
Aと俺の顔を交互に見ている。Aはつとめて冷静を保とうと、周りを注意深く
観察していた。
さくらは相変わらず俺のシャツを掴んでいたが、もはやシャツが引きちぎれんばかりの
力で、シャツを持つ手も心なしか震えていた。

「わあああああ!!!!!!」
Bが物凄い声で叫んだ。途端、俺たちは恐怖と緊張のピークを超え、脱兎の如く
散り散りに逃げ出した。誰がどう逃げたか、どこをどう走ったかも覚えていない。
ただ、闇雲に転げ周りながら走った。




533: 4/10 2010/04/02(金) 02:56:12 ID:KLj3yh2Q0
林からどうにか抜け出すことができた俺。公園に帰り着きしばし呆然としていると
少し遅れてAが戻ってきた。

「他のやつらは?BとCとさくらは?一緒じゃないか?」
Aにきつめの口調で問われ、一人で逃げてきたことを後悔しつつも、会っていないことを
伝える。Aは舌打ちをすると、一緒に探しに行くよう俺に求めた。
だがさすがのAも怖かったのか、懐中電灯を落としてきたという。公園から一番家が近い
俺が、懐中電灯を取りに戻り、その後再度、林に入ることとなった。

家から懐中電灯を持って、公園に戻ったときには、Cも公園に命からがら辿り着いたところ
だった。Cも俺と同様、Bとさくらは見ていなかった。更に、探しに戻るのも嫌だと言うC。

「言いだしっぺはお前だろ!」AがCを睨み付ける。

Cはばつが悪そうに、「悪かったよ・・・」とAに詫び、続けた。
「でも、俺見たんだよ。女みたいな影がさ、塚の後ろから出てこようとしてんのをさ・・・」
普段悪ぶって、俺らを鼻で笑う態度のCはそこになく、今にも泣き出しそうな顔をしている。
「女が顔を上げようとしたとき、Bが叫んだから『やべぇ!』って思ってさ・・・」

それを聞くと、俺も先刻の光景を思い出し、行くことが躊躇われた。




534: 5/10 2010/04/02(金) 02:57:09 ID:KLj3yh2Q0
行くことを拒むC、行って2人を探すことを主張するA、どっちつかずの俺。
3人が膠着状態となっていた時、土まみれのBがとぼとぼ歩いてきた。息は乱れ、Tシャツは
伸び、あちこちから血も出ている。

大丈夫か、と駆け寄り、さくらは、とBに問いかける。
Bは泣きながら「わかんない」と答えるだけだった。

それぞれの親に事情を話し、警察にも連絡して、その日の夜は町内総出でさくらの捜索が
行われたが、行方はわからなかった。件の塚周辺も重点的に捜索されたが、手がかりさえ
何も見つからず、その後何週間にもわたって捜索は続いたが、さくらは見つからなかった。

俺らも自発的に毎日、林に集まってはさくらを探した。1週間もするとある程度の覚悟は
できていたが、「さくらを探す」のであって「さくらの亡骸を探す」のではない、と
自分に言い聞かせ、探し続けた。

さくらが見つかったのは翌年の春、桜の咲く頃だった。



536: 6/10 2010/04/02(金) 02:58:23 ID:KLj3yh2Q0
さくらは林の出口付近で、白骨化した状態で見つかった。衣服と持ち物からさくらだと
確認された。くまなく探したはずなのに、なぜ見つけてやれなかったのか。俺らは
悔やみながら、葬儀に参列した。

さくらのご両親は、俺らの事を決して悪く言わず、娘の良き友達として接してくれた。
それがどれ程辛いことか、当時の俺らにも痛いほどよくわかっていた。
Aはご両親に深々と頭を下げ、俺らが事前に決めておいた、さくらの弔いの為のお願いを始めた。

「さくらさんのお骨を、分けて頂けますか・・・?」訝しげにAを見るご両親。
「5人でよく遊んだ公園の、桜の木の下に埋めてあげたいんです」俺が続ける。

「気持ちは分かるけど、お寺さんに相談しないと・・・」ご両親が戸惑っていると、
やり取りを聞いていた住職が「ご家族がお許しになれば、いいでしょう」と許可してくれた。

俺らは葬儀のあと、泣きながらさくらの一部を、満開の桜の木の下に埋めた。


539: 7/10 2010/04/02(金) 03:02:14 ID:KLj3yh2Q0
俺らは進学、就職と別々の道を歩いた。俺とAは進学、Bはフリーター、Cは就職した。
それぞれが忙しく日々を過ごし、さくらの忌まわしい出来事は考えないようにした。
もちろん、何かの折には公園を訪れ、桜の木の下で座りながらさくらのことを考え、
語りかけたりもした。自分勝手だが、さくらとの綺麗な思い出だけを考えていた。

翌年の成人式。久々に4人で顔を会わせ、近くの居酒屋で昔話に花を咲かせた俺ら。
酔いが回り始めた頃、Cが唐突に言った。

「さくらに会わないか?」

Aが過敏に反応した。「お前、よくそんなことが・・・」
慌ててCが釈明する。「いや、公園に行こうって言ってんだよ!」

Bはあの時のように、あまり乗り気ではなく「ゆ、幽霊にでもなって出てきたらどうすんだよ・・・」
と怯えている。CはBの背中を叩き、さくらなら幽霊でも会いたいだろ、と笑って言った。
Cなりに、あの出来事にけじめをつけようとしていると思った俺とAは、公園に行く事に同意した。



540: 8/10 2010/04/02(金) 03:03:43 ID:KLj3yh2Q0
4人で公園に来るのは、さくらを埋めたあの日以来だった。
夜風が酒で温まった体を容赦なく冷ましていく。桜の木の幹は冷たく、春の訪れを遠く思わせた。

「さくら、会いてぇよ・・・」

Cが呟いた。ずっと好きだったのに、と続けた言葉に、全員が頷いた。皆が言いたくて言えなかった
言葉だ。俺もだよ、とAが、俺が言う。いつまでも好きだ。Bが言い、誰ともなく手を合わせた。

「ひいいいいいい!!!!!!」

あの日と同じように、Bが叫んだ。桜の木の後ろから、あの日のさくらが、あの日の姿でゆっくり
現れた。あの日と違うのは、憤怒の表情と、体全体を覆う痛々しい生傷、そして、股間からの
夥しい出血だった。
さくらはゆっくりと俺らの方に、Bの方に近づいていく。Bは腰を抜かし、口からは泡を吹いている。
俺、A、Cは金縛りにあったように、その場を動けずにいた。



542: 9/10 2010/04/02(金) 03:05:19 ID:KLj3yh2Q0
「許して、許してぇ!!」Bが震え、上ずった調子外れの声をあげる。さくらはBの目の前まで来ると、
Bの中に入り込むようにスッと消えた。

途端、Bが物凄い勢いで嘔吐を始めた。ガックリと膝を折り、うつ伏せて吐く。血も混じっていた。
吐き終わると、今度は口を滅茶苦茶に動かし始めた。Bの口からは血と汚物がとめどなく流れた。
舌と口の内側を食い千切っていると気づいたときには、Bの体は痙攣し、Bは呻き声を上げながら
白目を剥いていた。

ようやくBの元へ駆け寄った俺らの頭上で、「ごめんね」という声が聞こえた。

見上げた先には、きれいなままの姿のさくらがいた。
うっすらと涙を浮かべ、さくらは消えた。

「さくら!行くな!」Aが叫んだ。Cは倒れているBの元へ駆け寄り、瀕死のBを更に殴りつけた。

「お前が!お前がぁ!なんてことを!」Cは泣きながらBを殴り続けた。俺はそれを止めることも
できなかった。



543: 10/10 2010/04/02(金) 03:08:47 ID:KLj3yh2Q0
Bはその後救急車で運ばれ、何とか一命は取り留めたが、口内と内臓に重大な損傷があり、顔の骨も
折れていた(これはCが殴ったせいだったが)。そして何より、精神に異常を来たしており、傷が
癒えた後は精神病院で暮らすことになった。
CはBの怪我の責任を全て負うこととなり、傷害罪で逮捕されたが「酔った勢いでの喧嘩」扱いで
罰金刑となった。

春になり、俺とAは公園を訪れた。さくらは無事に天国へ行けただろうか。
そんなことを考えていると、Aが言った。
「さくらは、強かったな・・・」

「あの日、塚の後ろから女が出てきたとき、俺もびびって逃げちまったけど、振り返ったとき俺見たんだよ。
さくらが逃げ遅れたBをかばってる姿を。それなのにBは、そのあとさくらを・・・」

Aの言葉に言い知れぬ悲しさと空しさが滲んでいた。俺は桜の木に手を合わせて祈った。どうか、
さくらが天国で幸せに暮らせるようにと。



545: 本当にあった怖い名無し 2010/04/02(金) 03:15:14 ID:eGEanyONP
>>543




584: 本当にあった怖い名無し 2010/04/02(金) 14:16:18 ID:rRbuv/A50
>>543
滅茶苦茶怖くは無いが何故かいい作品?だと思った。
何か心が暖まるような・・・そんな感じがする。
有難う



592: 本当にあった怖い名無し 2010/04/02(金) 16:07:15 ID:NNIyo/nkO
>>584
同意。たぶん文章がうまいんだろうな。
支離滅裂な実話を書かれるより、うまい創作(だよな?)を
読んだほうがハイジ感が薄い。



626: 1/2 2010/04/06(火) 21:43:34 ID:Pw/kZ/nV0
自分の祖父の実家で変わった風習があったので一つ
祖父の実家では昔から林業をやってた。
山もいくつか持ってて、そのうち一つの山に子供が一人生まれると一本、木を植えるという風習があった。
山と共に生きるとか、山の神様に感謝をとか、山の事故とかから守ってもらうとかいう意味があったらしい。

高度経済成長期にその山の住宅地に面した部分を分譲して欲しいという話が持ち上がった
祖父はすぐに反対したけど、祖父の兄が
「林業じゃ、これからろくに飯も食えん、向こうからも悪くない額を提示してもらってる」
結局その山の半分を分譲したら、回りの家からは非難の嵐だった
その状況に居づらかったのか、まとまったお金が入ってきたのか兄はそのまま自分の子供のいる都会に出て行った。



628: 2/2 2010/04/06(火) 21:44:24 ID:Pw/kZ/nV0
それからしばらくして、兄の訃報が来た。
祖父は「まぁ年だから仕方ないか」と思ってたらしい
でも、次の月から兄の一家から次々と訃報が、結局山を売ってから半年もしないうちに兄の一家は途絶えてしまった。

とまぁここまでは祖父から聞いた話。その祖父も先日亡くなり
最近、残りの半分を分譲して欲しいという話が持ち上がってる。
祖父とその兄がやったことを、現在進行形で俺の親父と伯父が全く同じ構図でやってるから笑えない。
つたない文でスマン



636: 本当にあった怖い名無し 2010/04/07(水) 10:27:57 ID:yIo4Rywl0
自分の体験談。
だがまるっと覚えてなくて親から聞いた話。

五歳の時、姉の七五三の打ち合わせに母と祖母の家に行きました。
その帰り道、私がしきりに「(私)も着物が着たい」と言い始めたそうです。
その理由が、「チヨ(キヨ?)ちゃんがかわいそうだから」とのこと。
驚いて詳しく聞くと、
「倉をのぞきにいったら、着物を着た女の子がいて遊んでくれた。
お手玉や紙人形を貸してくれた。でも鬼ごっこしようっていったら、
お着物が重いから走れないと断られた。誰かが代わりに着てくれないと
脱げないというので、(私)が代わりに着てあげる約束をした」
とのことでした。

つくり話かとも思ったそうですが、
「チヨちゃん、ずっとおきもの着てるんだって!
 『ひゃくまんねんぐらい?』ってきいたら、『百万年は着てない、
 60年ぐらい』って言ってた」
と妙にリアリティのある話をするので怖くなり、
「(私)ちゃんはもうお着物あるからそれは着てあげられないよ」
と説得し、急遽着物をあつらえ私も七五三のお祝いをしたそうです。

アルバムを見ていて、何故私だけ五歳の七五三写真があるのか
不思議に思って聞いたらこんな話を聞かされ、今更ビビリまくってます。
ちなみに当時、祖母の家から半径数キロ以内に小さな女の子がいる家はなかったそうです。
そんな怖い約束は無効になっていますように!!!



638: 本当にあった怖い名無し 2010/04/07(水) 12:46:49 ID:serS5U+k0
>>636
その倉の南東端にに子供のお洋服とガラスのコップに一杯の水をあげてくだしあ



662: 本当にあった怖い名無し 2010/04/08(木) 00:58:04 ID:n78TSObeO
仕事先でお世話になってる人から聞いた実体験。
ある晩、その人は彼氏の家に自転車で向かっていた。何となくいつもとは違う道で行ってみようとしたら道に迷ってしまった。ヤバいなーと思いながらも自転車を走らせていたら、辺りが真っ暗になってしまった(真っ黒と言い表せるほど)。
さすがにまずいと思い、後ろを振り返ったら小さなお婆さん(140cm位?、砂かけババアのような白髪で目がギョロっとしている)が立っていた。さっきまでは人の気配もなかったから凄く驚いたらしい。

その人曰く、本当に怖いと声も出せないそう。そんな様子を目の当たりにしながら、お婆さんはじっとこちらを凝視し続けていたそう。
本能的に逃げなきゃっと思い、がむしゃらに自転車をこいだら何とか大通りに出て、無事に彼氏宅に着いたそう。
自分がこれを聞いて怖いなと思ったのは、この出来事が何処かの田舎ではなく、中目黒付近で起こったということ。霊感がある人は何処でも気が抜けないんだなと思ったよ。



668: 本当にあった怖い名無し 2010/04/08(木) 07:15:12 ID:kuvYnafxO
>>662
それ、ただのお婆さんだったんじゃなくて?
消えたとか追いかけてきたとかじゃ無いみたいだし、道に迷ってて焦ってたから気配に気が付かなかっただけとか



671: 本当にあった怖い名無し 2010/04/08(木) 10:22:30 ID:HACNGohwO
>>662
不審者に警戒してるただのばーちゃん



697: 本当にあった怖い名無し 2010/04/09(金) 01:22:03 ID:nFc8ZXfVO
私の実家がある田舎地域に名前をど忘れしたが「〇〇サマ」と呼ばれる存在がある。
その昔、まだ着物とか兜とか被ってた時代にとある偉い人が旅の途中に行き倒れしまい、その上からガラクタなどの粗末なものを上からかぶせて埋葬された場所がここなのだと言う。
実際にその跡には祠のようなものが立っていて、でもなぜか地元の人間は誰もそこに近づかなかった。

当時は不思議に思わなかったが、よく私の地区では死体が発見される。
台風の日にここから何キロも離れた街で行方不明になったおばあさんの亡きがらが空き地の倉庫内で見つかったり、すぐ近くの山で黴だらけになった亡きがらが。それも行き倒れて。
用水路には流れて来た水死体がなぜかこの地区でよく引っ掛かる。今はもう使われてない溜池では昔よく自殺者が出たという。

それは幼い日の私がよく遊んでいた場所での出来事でした。
ここにしろって呼んでいるのでしょうか。その人が死ぬ場所。



712: 本当にあった怖い名無し 2010/04/09(金) 13:49:33 ID:JdSd5xe8O
これ怖い 

475 :名無しの心子知らず:2009/05/08(金) 18:53:14 ID:Dmt0Pw4f
とりあえず事件にはならなかったのでカキコ


こどもの日にうちは男の子がいないので、ぼんやりと休日を家で過ごしていた
そうしたら、庭の方から変な物音が聞こえたので覗きに行くと
そこには娘が幼稚園あがる前の時にママ友だった人が(別々の幼稚園に通うことになってそれ以来縁が切れた)
水仙の葉をハサミで切っていた
慌てて庭に飛び出すと、気が付いたその人はその水仙を抱えて逃げていった
後には使ったハサミだけが残されていた

時期的に菖蒲湯にでも使う気なのかと思って、その人の家に行くが
車はあるから絶対に家にいるはずなのに、いくらチャイムを鳴らしても出てこない
携帯はすでに番号を変えたのかつながらず、家電は留守電にならない
しかたなくハサミをポストの中に入れて帰った

夜に帰ってきた夫に相談すると、一緒にまたその人の家に行くことになった
しかし、やはりどんなにチャイムを鳴らしても出てこない・・・ 家の電気はついてるのに
夫のアドバイスで事情を書いたメモをとりあえず郵便受けに入れて大人しく帰った

結局それ以降何の連絡もないから、たぶん何もないんだと信じたい
昔は気がいい人だったのに、なんで他人の庭から無断で草を取るようになったのか不思議でたまらない



725: 本当にあった怖い名無し 2010/04/09(金) 20:34:30 ID:s+FrQ3Tt0
ずっと入院していた義母が他界したので
義弟夫婦と夫の四人で義実家の整理に行った。
隣の家まで歩いて10分と言う土田舎。
電気も水道も止めて貰ってたので、色々手続きが面倒だった。
私と義妹で家の片付け、夫と義弟がご近所さんへの挨拶回り。
昔庄屋だった義実家は、戦前は何人も奉公人が住み込んでいただけあり
部屋数も多く、とにかく広い。

「うちでは管理しきれないわ」「うちも無理だわ、遠いし」「処分するしかないわね」
「でも主人達にとっては生家だし、なんて言うかしら」「そうね~」
等と言いながら、とにかく家中の雨戸と窓を開けていると電話がなった。
昔ながらの黒電話だ。出てみると聞き覚えの無い声で
「お戻りだったのですね。お待ちしておりました。これから伺います」
と言われた。どなた様でしょう?と聞いたのですが相手は答えず電話を切ってしまった。
夜には帰るつもりだったので、義妹と慌てていると夫達が帰ってきた。

電話の事を話して、心当たりを尋ねると義弟が笑って言った
「義姉さん。真面目な顔で何言ってるの?その電話はどこにも繋がってないよ」
10年前に子機付きの新しい電話機に換えた時に、線も引き直したんだよ、ほら、と
黒電話のコードをたぐり寄せた。電話線は途中で切れていた。
凍り付く義妹と私の前で、その黒電話が鳴り出した。今度は四人とも凍り付く。
「来るって言ったのか?」
と夫が言った。義妹が泣き出し、四人で戸締まりもそこそこに車に飛び乗った。
それ以来、義実家には帰っていない。処分は業者に頼んだ。



726: 本当にあった怖い名無し 2010/04/09(金) 20:39:10 ID:qkKS8QO70
どなたが帰ってくるか確認して欲しかった



727: 本当にあった怖い名無し 2010/04/09(金) 20:47:45 ID:s+FrQ3Tt0
>>726
無理無理無理!無理です!
あれ以来、携帯電話の着信音を黒電話にしてる人の音にも、ビクッとするのに。
何か化学的に電話線の切れた電話が繋がる現象を、説明出来る人いませんか?



729: 本当にあった怖い名無し 2010/04/09(金) 21:27:25 ID:WY1OCLRRP
>>727
いや勿論霊なんだろうけど、その話口調声色はどうだった?

もしかしたら義母さんと関係の深い方がいらっしゃるおつもりだったのかもしれないよ。

少しかわいそうな事をしたね。



730: 本当にあった怖い名無し 2010/04/09(金) 21:48:46 ID:PBPXiQvz0
>>727
おそらく関係者の中に、その実家に隠してある「何か」を見られたくない人がいた。
で、黒電話に細工をして小型のスピーカーを仕込んだ。
心霊現象をまねて追い出し作戦成功。
あなたはまんまと騙されたのです。

…ってことにしておけば?w
本当は幽霊だと思うけど。



731: 本当にあった怖い名無し 2010/04/09(金) 22:11:03 ID:qkKS8QO70
何でわざわざ繋がってない黒電話に掛けてきたんだろうね
びびらせる事が目的に感じるけどw



747: 本当にあった怖い名無し 2010/04/10(土) 02:00:52 ID:1Ieow8gxO
携帯からだから亀だけど、暇ならまぁ見てくだされ。これといって怖っ!な話でもないかもしれないけど


高校2年の時のことなんだが、夜な夜な仲間内と近くの公園で集まっては馬鹿して、街灯の灯りだけでサッカーやったり、まぁ楽しかったんだ。

だけど一番ハマッた遊びはこれ。当時持ってたPHSで仲間内5~6人でありそうな知らない番号に勝手に電話して、女の子がでるまで掛けなおす。女の子がでたら出来るだけ長く話すと。会話が始まったら皆そいつの周りに集まって聞き耳をたてて会話を楽しむというものだった。



748: 本当にあった怖い名無し 2010/04/10(土) 02:10:27 ID:1Ieow8gxO
今にして思うとはた迷惑なあそびだったと反省してる。

(そういえばこの遊びを通じて顔も見た事なければ会ったことない女の子に惚れて卒業と同時に押し掛け同棲始めた友人がいたな。ちょっと脱線…)

結構スリルあってさ、ドスの聞いたオッサンと電話口で喧嘩したり、もしかして?とか言われて、話合わせてたら死んじゃった彼氏と勘違い号泣されたりと、色々なエピソードが生まれた遊びだったけど、その一つ。自身唯一の苦い思い出がある。


750: 本当にあった怖い名無し 2010/04/10(土) 02:23:19 ID:1Ieow8gxO
さて、何回かけた頃だったろうか。めっちゃ物静かな女の子がでたんだ。
俺はいつも女の子がでると緊張しちゃって妙なハイテンションで会話がスタートしちゃうんだよね。
だからその様子を見て友人は合図をださなくても集まって、聞き耳を立てに集まってきた。

覚える限りこんな会話だった。仮にA子さんとするね。

A子「もしもし」
俺「もしもーし!あっゴメンねー!こんな夜中に。起きてた?つか何してたー?」
A子「?あれ?誰?」
俺「誰ってまたー。俺だよ俺!」A子「?本当に誰?間違いなら切るよ?」
俺「ちょっと待ってよー。確かに間違いだけど折角だし何かの縁だし、ちょっと話そうよ!」
A子「ええ?!んーいいよ。少しなら。」



753: 本当にあった怖い名無し 2010/04/10(土) 02:39:44 ID:1Ieow8gxO
そこから挨拶もそこそこに夜中だというのに話込みだした。話してて妙に楽しい。聞き耳たててる友人を散らして更にプライベートな話題へ。

聞いていくうちになんと、驚くことにどうやら同じ年に加え、住んでる地域も近いとのこと。(流石にお互い警戒してたから全部をさらしあったわけじゃないけど、使っている路線とかで容易に想像ができた)

一時間ぐらい話し込んだとこで自分の電池切れで会話が終了しそうだったんだけど、最後に名前を聞いてまた連絡する約束をしたところで初めての電話は終了した。

友人のところに戻り会話の内容を報告。散々ちゃかされたとこでその日は解散した。

帰り道俺はずっとA子の事を想像してた。当時彼女なんぞいなかった俺の妄想は膨らむ一方。次の連絡が楽しみで仕方がなかった。



756: 本当にあった怖い名無し 2010/04/10(土) 03:00:32 ID:1Ieow8gxO
次の連絡は割と早い段階で訪れた。

初めての会話の翌日。A子から電話がかかってきた。

A子「早速電話しちゃった。今何してるの?」
俺「おおっ。今学校の昼休みだよ。突然どうしたの?」
A子「突然って((笑))彼女が彼氏に電話して何がいけないの(笑)?」

会話の飛躍に驚愕した。確かに昨日俺は妄想はした。しかしこの流れに乗ることができず、俺は取り乱してしまった。

俺「…え?またまたぁ。誰と間違えてるのさ」
A子「間違える?何を?だって昨日沢山電話したじゃん。」
俺「えぇ!?だってお互い住んでるとこもどんな顔かも知らないんだよ?」
A子「そんなのお互い様じゃん(笑)これから知ればいいことでしょ?なんなら今日会おうよ」
俺「いやいや。今日は部活だし。なんか昨日と雰囲気違うよ?本当にA子なの?」

ちょっと沈黙

A子「ほんとの?本当って?何が本当で何が嘘か。あなたに何がわかるの?ねぇ?本当の私って何?あなた知ってるの?私でも知らない本当の私を何であなたが。なんであなたが!」



覚えてる限りこんなこと言われた。本当に凍りついた。ほんとはもっと長かったような気がするけど最後の方は発狂してた。



759: 本当にあった怖い名無し 2010/04/10(土) 03:19:50 ID:1Ieow8gxO
書きながらだから遅い&駄文でごめんよ…もうちょいで終わるよ



身の危険を感じ、俺は電話を切って電源も切った。

その日1日俺は頭の整理と恐怖から電源を入れることが出来なかった。

んで翌日の夜。

いつもの友人と集まり昨日の出来事を相談した。

けどまぁ結局のところ、相手に住所が知られてるわけでもないのだから気にしなくていいだろうと諭され、俺もそりゃそうだと思い、1日振りにPHSに電源を入れてみた。

ほんと。入れた直後だよ。

A子からの着信

完全にびびっちゃてさ。友人にでてよって頼むけど一切拒否。けど元はといえば自分の質の悪い悪戯から発生したんだからちゃんと謝ろうと思い、電話にでた。

A子「もしもーし。あっやっと電話にでたー!今何してるの?」
俺「昨日は突然切ってごめん。あのさ本当にごめん。自分から電話しておいて悪いのは十分判ってるんだけど、A子とは付き合えないよ。もうこっちから連絡しないし連絡しないで欲しいんだ。」
A子「あなたがそのつもりでも、もう無理だよー。だってあなたとは離れられないもん。それよりさぁ会って話そう!会えばお互いもっと好きになるよ!今どこ?ねぇ教えて!」

ここで聞き耳たててた友人が電話を切り、こいつはヤバイ。着信拒否しようとなった。



761: 本当にあった怖い名無し 2010/04/10(土) 03:36:42 ID:1Ieow8gxO
ラスト。夜中に駄文済まぬ。



今もそうだと思うんだけど、端末で着信拒否しても音は鳴らずに履歴って残るよね?。

もうね。その日から決まって15時~17時・22時~おそらく向こうが寝るまでずーっと着信。1分の間に履歴20個が全部埋まってた。

そんなんが1週間続き、あまりにひどいから当時有料だった迷惑電話ストップサービス?に加入して着信履歴にも残らないようにしたのもつかの間。

次は公衆電話からの着信攻めでした。


皆さん知ってます?

履歴も残らない拒否サービスを公衆電話に適用するのって一度その電話を取ってからあるダイヤルにコールすると成立するんだけど、(DOMOだけかな)

今回の件が落ちつくまで述べ200個以上の公衆電話を拒否したんだけどね、

うちから徒歩30秒の公衆電話から戯れに自分の番号かけたのよ。



お掛けなった番号へはお客様の都合によりお繋ぎ出来ません


以上。10年ROMります。



763: 本当にあった怖い名無し 2010/04/10(土) 03:55:32 ID:1yCVPkhVO
>>761

会ってみたらよかったのに‥
すんなり会ってたら二人うまくいってたかもよ(A子も発狂せずにすんだかも)



764: 本当にあった怖い名無し 2010/04/10(土) 04:05:29 ID:9i2jLVEE0
>>761
うわぁこええええw

そうゆう女にかぎってうまくいったりしたりなw



767: 本当にあった怖い名無し 2010/04/10(土) 06:01:53 ID:fM0ls1AQO
>>761
乙です
すっげーこぇぇぇ~かった。ストーカーいなかった?



771: 本当にあった怖い名無し 2010/04/10(土) 09:14:51 ID:F1DUDoOa0
>>761
最初にイタ電かけた君が悪い



769: 本当にあった怖い名無し 2010/04/10(土) 08:54:11 ID:1Ieow8gxO
10年経った?

レスあざっすw

付き合ったらうまくいったかも…だと…

ちょっと捕捉すると公衆電話拒否登録する時、一度電話にでなくちゃいかんと書いたでしょ?

のっけから何か話しだすかなと思ってすぐに切らずにちょっと待ってみたらさ。

ガンガンガンガンガンガン


おそらく受話器口を叩きつけてたよぅ

ありゃあ無理だよ無理w



905: 本当にあった怖い名無し 2010/04/12(月) 04:26:19 ID:9HSMP5Pp0
>>769
こわすぎ



773: 本当にあった怖い名無し 2010/04/10(土) 10:25:44 ID:5ejCb9eq0
小学4年生夏休みの時の話。
母親が海外に単身赴任してる父親に会いに行くため。
俺はパスポートがなかった為日本に残された。
祖父祖母は父方も母方も他界していた為会ったこともない親戚に一週間預けられたんだ。
親戚といってもほとんど血もつながっていないし付き合いもないような人達だった。

その家族は祖母(90)・父(55)・母(49)・娘(22)・息子(18)というう構成の家族。年齢は確かこれくらいだったかな。
母親に連れられ200km離れたすごい田舎に預けられた。
その家は平成(1994)の時代なのにお風呂は薪だし、トイレはボットンだしそれはそれは田舎を感じさせた。

家族は初めて会った俺にものすごく優しくまるで家族のように接してくれた。

2日目だったか、お姉さんとお兄さんに連れられて廃線になった線路があるトンネルに探検しようと連れられていった。
トンネルの中は真っ暗でかなり向こうに外の明かりが見えるくらいの長いトンネルだった。
20分掛けてトンネルを抜ける。その間なぜか二人は全然喋らなくなって無性に俺は怖くなった。

トンネルを抜けるとトンネルを迂回して家に帰る。
その日の夜からなぜか家族がものすごくよそよそしくなった。
「なにか悪いことしたのかな?」子供心にすごく不安になった。

その夜はものすごくムシ暑くてなかなか眠れなかった。
すこし外を散歩しようと思って外に出ようと玄関に向かったとき、
ヒソヒソと台所の土間から声が聞こえた。

家族が揃って何か話をしている。



774: 本当にあった怖い名無し 2010/04/10(土) 10:34:56 ID:5ejCb9eq0
「やっぱり他人の子だな・・・」
「だから俺は嫌だって言ったんだ・・・」

子供の俺にも「あぁ・・・やっぱり迷惑だったんだなぁ・・・」
と、すごく悲しくなって布団に戻り眠りについた。

翌朝目が覚めた時、すごい寝汗でシーツがビショビショだった。
「怒られるかな?」と、思ったがおばさんは全然怒らずシーツを洗って干してくれた。

その日は、おばぁちゃんとおばさん以外は外出するということで一人で近所を探検していた。
ここに来て3日経って気がついたんだけと、お墓の多い村だって事に気付いた。

近隣にも家は2件程あるくらい。なんとも寂しい村だと思った。
夕方家に戻ると誰もいなくて
「変だな・・・」家の中を捜しても一人もいない。
「あ・・・シーツ乾いたかな・・・」
と思って庭にシーツを取りに行った。

「えっ?」
スーツが真っ赤な色に染まっていた。
いよいよ怖くなってくる。


777: 本当にあった怖い名無し 2010/04/10(土) 10:50:43 ID:5ejCb9eq0
夜の22時になっても誰も帰って来ない。
お腹もすくし、お菓子の一つもない。
外は街灯もない真っ暗な村。

真夏なのにものすごく肌寒かった。
電話が鳴った。俺はすがる思いで電話に出た。

俺「もしもし?」
お姉さん「今日は家族誰も戻らないから先に寝ててね・・・」
なんて事だ…俺は怖くなり布団に潜り込んでひたすら朝になるのを待った。

翌朝になっても誰も帰って来ない。「みんなどうしたんだろう?」
その時玄関から俺を呼ぶ母の声がする。
「○○~、今すぐ帰るわよー」

一週間海外にいるはずの母がなぜか日本にいる。
俺は変だとも思ったが母の顔を見て安心した。
その家の家族が戻らぬまま、実家に帰った。

母は何も言わず俺の手を引いて逃げるようにしてその家を後にした。
その後母はあの家の事を何も話してくれなかった。

15年経って俺は母に尋ねた。
「あの家族は元気かな?」・・・母は戸惑った顔を見せたが、ゆっくりと話してくれた。

「実はね、あの時・・・○○を預けて1日目の日に電話があってね・・・○○をもらうって電話があったの・・・」

それで母は急いで日本に戻って来たらしい。

そしてあの家族は、あの探検したトンネルで全員全身血だらけになって発見されたそうだ・・・



906: 本当にあった怖い名無し 2010/04/12(月) 04:31:45 ID:9HSMP5Pp0
>>777
めちゃくちゃこわかった



796: 本当にあった怖い名無し 2010/04/10(土) 16:02:53 ID:RQrCaAsY0
昔事故にあった。
信号無視の車に跳ねられた俺はボーリングのピンみたいに飛ばされて、
近くにいた小学生にぶつかった。
俺の胸とブロック塀に挟まれたその子の頭はつぶれて即死。
くだけた頭蓋骨が刃物みたいな役割をして俺の胸から腹には大穴があいた。
俺の体にその子の頭がめり込むんだままの形で病院に運ばれた。
その子の左目は、俺の破裂した肝臓の中から見つかったらしい。
いまでもその子の歯と頭蓋骨の欠片が俺の体に残ってる。
病院に6ヶ月いる間に俺の粉砕した骨と融合・癒着してて、もう取れないってさ。



802: 本当にあった怖い名無し 2010/04/10(土) 18:20:34 ID:3AghNao30
そう言えばまだ俺が小さい頃ひいばあちゃんの家にあそびに行ったときに山で変なものを見つけた
手のひらサイズの綺麗な和柄の布で作られた巾着が古臭い柿の木にちょうど実がなってるみたいにいっぱいぶら下げてある
巾着はちょっと色あせてたり土がついてたりしたけど生地自体が振袖生地みたいな可愛い柄だったし
それほど古いものじゃなかったみたいで俺はどうしても欲しくなったんだ
そんで、家で本を読んでた2つ上の姉を連れてきて脚立立てて二人で木にぶら下がってた巾着を全部とった

中にお姫様の宝物が入ってるんじゃない?とか言いながら家に持ち帰って俺はワクワクしながら中身を取り出してみたんだけど
出てきたのはゴルフボール大の固まった泥団子
俺と姉はがっくりしながら他の袋も開けてみたんだけど案の定他の袋にも泥団子が一個ずつ入ってただけだった
姉は折角本を読んでたところを邪魔されて取らされたのが泥団子だったのがどうも気に食わなかったみたいで
縁側に並べた泥団子を石垣に投げつけた

そしたら粉々になった団子からはくちゃっと丸められた黒い毛みたいなものが出てきた
他のも同様に割ってみると、魚の骨?の一部、何かの動物の歯、昔のお金、あと人の名前みたいなのが掛かれた布切れが出てくる
不思議に思ってひいばあちゃんに見せに行くとそうかそうか、とばあちゃんは笑って俺らの頭を撫でたあとその出てきた物やら泥やらを一箇所にまとめてみんな燃やしてしまった
髪の毛の燃える嫌な匂いが立ち込める中ばあちゃんにこれって何なの?と聞くと「次の神様」と答えた

続けてばあちゃんは俺たちに
「この巾着には神様が入っていて、これを開けたらそいつは次の神様になるんだ
 神様になったら極楽にも地獄にもいかずにずっとこの土地の神様になる
 小さいときにお前とおんなじように山でこれを見つけて来たのが○○だ(俺の親戚のおばちゃん)だから次は○○が神様だ
 お前が巾着を見つけたから、もうふたつ次の神様は決まった。もうじきうちから神様が出る」
と嬉しそうに教えてくれた
それから2年くらいして、親戚のおばちゃんが死んだ
ばあちゃんが言うとおりならおばちゃんは今でも天国にも地獄にも行かずに神様をやっているらしい。
次は俺だ。誰かが山でまた俺みたいに巾着を見つけてしまうのが怖い。死ぬのが怖い。神様になんてなりたくない。



920: 本当にあった怖い名無し 2010/04/12(月) 13:33:35 ID:G4pdkU+jO
自分は北海道の道北地区に住んでいる。
昔から言い伝えられている話しを一つ。

道北地区にある寺のすぐ近くの切り立った崖の上には、巨大な岩がある。

昔、身篭った妊婦がいた。夫は漁師をしており、近海で取れた魚貝で生計を立て、貧しいながらも幸せな暮らしをしていたそうだ。

ある晴れた日の事だった。いつもの様に漁に出た夫。妻は家で帰りを待つ。しかし、待てども待てども夫は帰らない。
痺れを切らした妻は、夫の仲間の元へ足を運んだ。
しかし、仲間内でも、帰らない事を疑問に思っていたらしい。
天気も良く、波も穏やかなのに。
もしかしたら、事故に遭ったのかもしれない。
仲間の数人が、夫を探す為、船を出した。
数時間経つも、仲間も、船も帰らない。
妻は、近くの寺で仏に祈りを捧げていた。

やがて船が帰ってくる。
夫はいなかった。
男が言う。
「嵐がくる。今日はもう駄目だ。」
そう言うやいなや、雨が降る。
妻は、喚きながら夫を呼ぶ。寺から出ようとした。
男達の制止を払いながら、山の上に駆けて行った。
雨は強くなり、風が吹き荒れ、雷鳴が轟く。
妻は山の上から、高い位置から夫の船を探すつもりだった。
山の、いや、崖の上にある巨大な岩の上に立ち、辺りを見回す。



921: 本当にあった怖い名無し 2010/04/12(月) 13:57:03 ID:G4pdkU+jO
続き

雨と風で立っているのがやっとだ。おまけに身篭った妊婦の体力は、もはや限界にきていた。夫を呼ぶも、風に掻き消される。
嗚呼…。愛する人よ。

妊婦の身を心配した男達は付近を探した。
しかし、妊婦はいない。
崖の上にいたはずの妊婦がいなかった。
家にも帰ってない。嵐の過ぎた翌朝の事だった。
崖の下に、烏が集まる。
ぐちゃぐちゃに割れた肉塊の中から見える、小さな肉塊が烏に啄まれているのを、男が見つけた。
それ依頼、嵐の晩に岩の上で泣き叫ぶ女の霊が出るという。



922: 本当にあった怖い名無し 2010/04/12(月) 14:14:43 ID:G4pdkU+jO
という訳で行ってきた。
この町は、雨は多いが、嵐はめったにこない。
八月の晩、珍しく強い雨が降った。これを好機と思い、車を出した。
家からその場所までは車で20分ぐらい。
雨も風も強い。
雷が鳴り始めた。絶好の条件だ。
間もなく場所に着く。
今は道がなく、登る事は出来ない。
車の中から、崖の上の岩を見上げる。

数時間たつも、なんの変化もない。馬鹿馬鹿しくなり、帰ろうと思ったその時だった。
雷の光りに照らされ、何かが見えた。
見間違いか?
車から出て、出来るだけ近くに行く。

いる。何かが間違いなくいる。

岩には草木はない。見間違う筈がない。雨に濡れながら、見続けた。

ゆらゆらと、何かが揺れている。
今までにない興奮と恐怖が身を巡る。
ゆらゆらと、くねくねとそれは揺れている。

違う。女なんかじゃない。女でも男でもない。あれは人間じゃない。
そう感じた瞬間だった。
目が合った。

奴の姿はあやふやで、顔なんか見えないのに、間違いなく目が合った。
その瞬間、恐怖が体を支配し、すぐに車に戻り家へ急いだ。

その日は濡れた体も拭かず布団に潜った。



923: 本当にあった怖い名無し 2010/04/12(月) 14:16:50 ID:G4pdkU+jO
翌朝、天気も良く、暖かいのに、昨夜の恐怖が抜けない。
誰かに見られてる。
怖い。怖い。

やむを得ず、その崖の近くの寺の住職に相談した。
「見たのか?」
「…はい。」
「馬鹿もの!」
住職は顔を真っ赤にして声を張り上げた。すぐさま、誰かに電話をかけた。
「お前は憑かれた。今から祓うから、これに着替えろ。」
と白い装束を渡され、言うままに着替えた。
軽くパニックに陥ってた。
住職は何か準備をしてる。自分は狭い部屋に入れられた。
「待ってろ」

しばらくしてから、住職と二人の坊さんが来た。
自分を中心に三角形を描くように座った。
「お前は目を閉じてろ、何があっても目は開けるな」
目を閉じた上から目隠しのようなものを巻かれた。
すぐにお経が聞こえた。
気を失ったのか、寝たのか、そこからの記憶がない。

気付くと、目隠しは取れていて、住職が言った。
「もう大丈夫だ。二度と馬鹿な真似はするな。帰れ。」

自分は何故か泣いていた。

以上です。文才なくてすいません。質問あれば答えれる範囲で受け付けます。



924: 本当にあった怖い名無し 2010/04/12(月) 14:26:43 ID:z8biSQXS0
>>923
くねくねしたものの正体はなんだったの?



925: 本当にあった怖い名無し 2010/04/12(月) 14:32:05 ID:G4pdkU+jO
>>924
住職曰く、女の霊らしいです。たぶん、他の土地に伝わるくねくねがこれにあたるかと…。



926: 本当にあった怖い名無し 2010/04/12(月) 15:06:03 ID:eJEBf8C7O
おかえりさんの その後が気になります…



943: 本当にあった怖い名無し 2010/04/12(月) 23:53:35 ID:tfF7P4x8O
いきなりでスマン
10数年くらい前の話なんだけどちょっと聞いてくれ

当時パチ屋で働いてたオレはその日の遅番の仕事が終わってから急遽パチ屋で仲良かった先輩のAさんとタメのB君で夜中ヒマだから肝試し行こうってなった。でAさんの車でダムに向かった
まぁ ダムって言うくらいだから山奥でさ
しかもまだ携帯なんて普及してなくてオレはポケベル、Aさんは携帯、B君もポケベルだったんだよ
 
でダムに向かってる途中でAさんが「ダムに着くまでコンビニないからここのコンビニ寄って行こうぜ」って言うからコンビニ寄ってジュースやら買って車に乗り込んだ瞬間にオレのポケベルが鳴ったんだよ で見たら無言… ポケベルに何にも文字が出てないの
でたまたま誰かが入れたんだろって思って無視してコンビニを出てダムに向かってたらいきなり後ろに座ってたAさんが「なんだよ やめろよ」ってB君に言ってたんだけど、B君は「は?」って顔してるの
でB君が「何にもしてないんですけど」ってAさんに言ったんだけどAさんは「ドンドンうるさい」ってちょっと怒ってるんです

でもB君は叩いてないから「何にもしてないっすよ」って言うわけ
オレはなんだこの二人はって思ってて、そのまま山奥に入ってしばらく走ってたらまたオレのポケベルが鳴った

「4251」

オレのポケベルは普通はカタカナに変換されてポケベルに届くはずだから、数字ではまず入って来ない しかも数字が点滅してて「ナニコレ?」ってAさんとB君に見せたら、Aさんが「コレって 死に来いって事なんじゃねぇ?」って…
でもオレは全然恐くなかったから「関係ないでしょ?たまたまっすよ 早く行きましょう」って言って先に行ってもらったんだよね
でダムまで来てダムの上の真ん中で車から降りてダムの下見たら真っ暗だし木の枝とか邪魔で見えない
だからつまんねぇとか言いながら車に戻ろと思ったらダムの向こう側に何か白いもんがゆらゆら揺れてるの。
夜中なのになんかボォ~って感じで見える。光ってる訳じゃなくてボォ~って感じ 淡いような感じで。



944: 本当にあった怖い名無し 2010/04/12(月) 23:55:02 ID:tfF7P4x8O
だから「なぁ B アレなに?」って聞いたらBは真顔で、「アレお坊さんじゃない?」って言ってんの
こんな夜中に坊さんがいる訳ねぇじゃんって思ってAさんにも聞いたら「女の人がいる」って言ってるから二人で違うもんが見えるとか意味わかんねぇって思いながら少しづつ近くに行って見たら、白じゃなくて黒いマント?みたいなのを体に巻き付けてる人?がオレには見えた。
さすがに恐くなって猛ダッシュで車まで行ったんだけどAさんとB君がいない!
でも車は開いてたから車に乗って恐いから下向いて目つぶってたの。
そしたら運転席と後部座席のドアが開いて、良かったぁ AさんとB君が帰ってきたと思って運転席見たら誰もいない、ドアは開いてるのに… 後ろ見ても誰もいない…



946: 本当にあった怖い名無し 2010/04/13(火) 00:03:16 ID:/6SYqMkhO
あまりの恐さに車から出てAさんとB君を大声で叫んだらAさんが車の前から走ってきて、B君は車の後ろから走ってきてすぐに三人で車乗ってダムから帰ろうと車を走らせてダムの上を出た瞬間に車の横から
ギィーーー
って音がして外見たら鎌?見たいのが車に当たっててふと鎌みたいなヤツの柄のほうを見たら手だけが何本も柄を握ってて、恐くてすぐに目を逸らした。
で最後にまたコンビニ寄って落ち着こうとコンビニ寄った瞬間にまたポケベルが鳴った
また無言。
車を見たら助手席側に一直線で傷がついてて運転席側にはベッコリと何発も殴ったような跡があった
コンビニ出た後はポケベルもならなくなっていた
それからはもう二度と肝試し行かないようにしてる



963: 本当にあった怖い名無し 2010/04/13(火) 11:32:20 ID:uy6VQGisO
昨日も書き込んだ、北海道北部の者だが、話しをもう一つ。
自分が住んでいる町から車で一時間程走ったところに廃校がある。
町でも有名な心霊スポットだ。
ある年の夏の日、自分は友人を誘ってそこへ向かった。
夜なのに蒸し暑かったのを覚えてる。

廃校の近くまでは車で行けるが、土地は手入れもされていないので、後は徒歩。
腰の高さまで生い茂った草、じめっとした纏わり付く空気、蛙の鳴き声。

5分程歩いただろうか、廃校が見えた。気味が悪い。正に田舎の廃校といった感じだ。

「行くか」

懐中電灯の明かりが、入口を見つけた。
が、板が打ち付けられていて、入れない。
やむを得ず他の入口を探していたら、教室だろうか、窓が割れている。
そこから入る事にした。



964: 本当にあった怖い名無し 2010/04/13(火) 11:44:41 ID:uy6VQGisO
よじ登り、侵入する。
明らかに空気が違う。一瞬動きが止まった。

特有のカビ臭さ、倒れた机や椅子。

そんなんじゃない。
空気がどんよりと重い。
ジメジメした熱さに、ひんやりとした汗が垂れるのがよく解る。

ごくりと息を飲む。

教室内は、荒らされている。明らかに誰かが荒らした跡だ。
スプレーの落書き、空き缶、タバコの吸い殻。

廊下にでる。この廃校は幾つかの教室、小さな体育館、便所が一カ所、規模は小さい。小学校だ。

一通り、教室は見回ったが、どこも同じような感じだ、安心する反面、正直腑抜けた。

「ここで最後か」

体育館だ。

後悔した。こんなとこ来るんじゃなかった。



965: 本当にあった怖い名無し 2010/04/13(火) 11:56:45 ID:uy6VQGisO
やや重い鉄の扉を開き、体育館に入る。
散乱した、空気の抜けたボール。落書きがひどい。

「まずい、帰ろう。」

友人が言う。

「気持ち悪い。」

どうしたと聞いた。

友人はカタカタと奮え、何かいる。と言う。

辺りを見回すが、自分には見えなかった。しかし、友人の常ではない様子を見て、自分も急に怖くなった。

「…帰ろう。…帰ろう。」

友人は、腰を抜かしその場に座り込んでいたので、肩をかそうとしたその時だった。

友人の肩に何かが乗っかっている。

すぐに解った。手だ。明らかに手がある。
自分のでも、友人のでもない。子供の手だ。



967: 本当にあった怖い名無し 2010/04/13(火) 12:13:01 ID:uy6VQGisO
まずい。
自分は友人を抱き抱え、体育館の出口に向かった。
体育館から出て、すぐに扉を閉めようとした。
狭くなる体育館の景色の最後に、それはいた。
頭の、顔のでかい子供だ。月の明かりが透けて見えた。左右の長さの違う手。短い足。

あくまで、想像だが、師匠シリーズの「ともだち」に出てくる化け物のような感じだ。

友人を抱えながら、死にもの狂いで廃校を抜け出した。車までの距離が、いやに遠い。
自分の心臓の音、友人のぐずる声、吐息がよく聞こえる。

急いで鍵を開け、車に乗り込み、車を出した。
友人は、車の中でゲーゲー吐いている。
本来なら、怒鳴り込むが、今は状況が状況だ。

何分走っただろうか、見慣れた景色が見えた頃には、友人は落ち着いていた。

「すまん、吐いた。」
「いや、いいよ。」

途中でコンビニに寄り、水を買った。自分は一気に飲み干す。
友人は口を濯いでいた。

「吐いたから、腹が減った。ラーメン食いに行こう。」



969: 本当にあった怖い名無し 2010/04/13(火) 12:20:06 ID:uy6VQGisO
あの廃校では、事故や事件が起きて人が死んだという話しは聞かない。
あれはなんだったのかは、全く解らない。
だがあれは二度と見たくない。

ラーメンを食べ終わったあと、車の窓を全開にして洗車場に向かった。

以上です。



986: 本当にあった怖い名無し 2010/04/13(火) 16:02:14 ID:i35E/6aM0
しょぼいけど子供の頃の話し。

親父が山菜好きで、よく実家の裏山にワラビやゼンマイを取りに行っていた。
その時はたまたま親父に来客があって、一緒に取りに行く予定がキャンセルになった。
でもきっと食べたいだろうと思って、一人でいつもの裏山に行った。
渓流みたいな細い流れに沿って登っていく山道で、ゼンマイはそこらにある。
ワラビはその先の明るく開けた崖のあたりにあった。ワラビの生えている場所について
なるべく太くて美味しそうなのを選んで摘み取っていた。

崖の上からは実家と周囲の何件か、それに少し離れたところにある古い民宿とその奥に
釣り堀が見える。深緑の頃は緑が綺麗で、良い眺めの場所だった。両手で持ちきれない
ほどにワラビが採れたので一休みしようと顔を上げると、釣り堀のところに何かが見えた。
「……?」 緑色のいびつで丸い感じの何かが、釣り堀の水面から半分くらい出ていた。
けっこうでかい。遠目だから正確じゃないが、3~5mくらいありそうな大きな緑のジャガイモ
みたいだった。「なんだあれ……」そう思った途端それがこちらを振り返った。

真っ黒な目玉が一つ付いていた。顔といっていいのか、半分出ている部分と同じくらい
大きな眼だった。眼が合った気がして思わず手の力が抜けてしまった。せっかく摘んだ
ワラビは全部バラバラと落ちてしまった。
見てはいけない物を見たような気がして、それからすぐに家に帰った。崖下に落ちずに
済んだ少しのワラビを拾って、ゼンマイも採らずに焦って帰った。ただ、不思議とあまり恐い
感じはせずに、何か叱られたような気分だった。

親父には見たものをそのまま話したが、面白い物見たなーで笑い飛ばされた。ちょっとしか
採れなかったワラビでも喜んでくれた。夕飯の時に婆ちゃんにその話をすると、山神さんが
採りすぎたから置いてけって出てきたんだろう、と言った。

これで終わり。恐くなくてスマネェ。



992: 本当にあった怖い名無し 2010/04/13(火) 19:33:31 ID:6jyffmxr0
埋めがてら結構前に車で不思議な一週間を過ごしたものです。

前に書いた車なんですが実はまだまだ不思議な話があります。
実際の道を書きますが熊本の菊池市内~長洲はかなりの距離があります。
くるまで軽く1時間半くらい、飛ばしても1時間は切れません。
ある夜長洲にいる知人の家を訪ねて帰るとき10時を過ぎていて、
あたりは真っ暗。ライトをあげても意味が無い状態な田舎道。
これからこの道を帰るのかー・・・とため息をつきつつ、
CDをかけていましたCDの5曲目くらいに好きな曲が出てきて、
車の中一人ということでテンション上げ上げで大声で歌っていました。
この時点ではまだ長洲を抜けていません。
すると突然前を濃い霧がかかりました。
もうどうしようもないくらい見えない霧!
けどテンションのあがった私は歌いながら霧の中を突き進みました。
そして一曲終わった時に霧が晴れました。

そこで見たのは菊池市の手前の町、山鹿。
長洲から菊池までには長洲>荒尾>玉名>ともうひとつ街を挟み、山鹿>七城>菊池の順なのです。
曲は5分程度のものです。
5分で荒尾~山鹿を通ったとか信じられません。
だけど確かにすり抜けたのです。

それからと言ううものの気まぐれでこういったうれしいワープ現象が起きるようになりました。
私には害はないし、害というよりも有利なものなので嬉しいばかりですがなぞで仕方ありません。
とりあえず、車を大切に乗ろうと思いました。



993: 本当にあった怖い名無し 2010/04/13(火) 19:37:26 ID:Bim4cGW90
>>992
不思議な話だねぇ。でも、油断してるといつか… 盗人は最初友人の顔でやってくると言いますし。



996: 本当にあった怖い名無し 2010/04/13(火) 20:54:04 ID:Qq/ZvMRJ0
居眠りだろ



998: 本当にあった怖い名無し 2010/04/13(火) 21:02:58 ID:RJo8RzZl0
時速145kmに達しタイムスリップ



思わず保存した最高の画像スレ『鎖が腕に同化した少年』

お前らがグッっと来た画像を貼るスレ『都道府県のワーストを描いた地図 』

これ伏線だったの?!っての教えて

ケロケロケロッピって何で消えたの?


「正直ここは泣いてしまった」ってアニメのシーン