転載元:http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1261750444/
ググるな危険!?「検索してはいけない言葉」 1位「暗い日曜日」
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4744812.html
トンエンル


15: 本当にあった怖い名無し 2009/12/26(土) 00:17:08 ID:S4Lbs7bj0
書き手さんが居ないっぽいので俺の話。
携帯買ったばっかりの頃、非通知着信がやたらと多かった。
ある日の朝方また非通知から電話がかかってきたらしく今度は留守録が残ってた。
再生したらおばさんっぽい声で
「あなたのお母さんですよ。あなたのお母さんですよ。あなたのお母さんですよ。あなたのお母さんですよ。」って時間一杯に入ってた。

もちろんかーちゃんに聞いてもそんな事やってないと言われる。
留守録はその日のうちにまた入れられてた。
今度は「宮城のお母さんですよ。玄関が開いていませんよ。宮城のお母さんですよ。玄関が開いていませんよ。」延々これ。
そんでその日、学校が終わって家に帰ったら玄関脇に停めてあった兄貴の自転車のカゴに「来ました」とだけ書かれたメモが入れられてた。
今でも何だったか謎。



24: 本当にあった怖い名無し 2009/12/26(土) 01:39:08 ID:AQpEeos+O
>>15
いい意味で、ほんのりスレが似合う話だな。

想像したら、ちょっとゾワッとした。



51: 45 2009/12/26(土) 19:32:51 ID:3Ckvss8GP
一応これでも修験道の行者やってます
お寺と師弟関係を結び、京都に有る某本山で僧籍をもっています。

そんな私が駆け出しの頃体験した怖い話です。
やっぱり修行をしていますとだんだん霊感が付くものです。
入門して多少の修行経験を積みお寺の師匠から
「霊感付いてきたみたいだから外でお経を読むな、家以外ではお経を読むな」などと言われ出した頃です。
性分的にダメと言われると、「なぜダメなの?」と思い体当たりで戒めを破りなぜかを知りたがる性分
自宅以外でお経を唱えましたね。
実際、やっている人はわかるかもしれないですがお堂やお寺で唱える読経と自宅で漠然と唱えるお経では違うものなのです、神様仏様の前で唱えると気持ちが違うものなのです。


52: 45 2009/12/26(土) 19:33:38 ID:3Ckvss8GP
ある休みの朝、ある神社へ行きたくなって後輩を伴い言ったのですが、ここで少し説明
後輩はお寺の後輩ではなく、会社員時代の後輩で行者になった私に興味を持ってくれた人、行者ではなくいわば普通の信者的な感覚の人です。
そして、ある神社とは、行者になる前に行った場所なのですが、この時代、行者なんかやろうと思う私は相当オカルト的なものは大好きで風水だとかにも傾倒していた時期がありました。
その頃見つけた所謂「龍穴」パワースポットと言う奴です。
その手の龍穴は神社仏閣になって守られている事が多く所謂神域と言う事です。
規模的には某県の県庁所在地、中規模都市を支えている龍穴です。
多少の霊感が有る人なら近づくと耳鳴りが三日ほどなり続けるような場所です。



53: 45 2009/12/26(土) 19:34:38 ID:3Ckvss8GP
さて状況説明はこの位にして本題
その後輩と朝思い立って車で2時間ほどの山の中の神社へ到着し、過去に来た時よりも感を研ぎ澄ませ境内を散策し「龍穴」そのものを見つけました。
大きな巨木(小さな巨木は無いですが^^;)境内側から見えない裏側に回ると塔婆や石碑がズラーっと並んでまさにまさに龍穴そのものなのです。
龍神社(水神)も巨木の横にありここだなと思いました。
般若心経をおもむろに唱えました。

そこまではなんでもないんですが、鳥居を背にして車に乗り込み帰路に着こうと思ったのですがなんだか嫌な予感がしました。単に嫌な予感が直感的にありました。
車に乗り込み進みだしますがブレーキがだんだんと踏みしろが深くなって最終的にはスコーンって感じになってしまし「ブレーキが利かないな」
などと話しつつ山道をハンドブレーキで進むのですが、なんだかさっきの悪寒が大きくなってきて何かに追いかけられるような感覚に陥りました。
「やばいなぁヤバイなぁ」などと内心思いながら二又の道「●◎寺→」みたいな看板があり寺に逃げ込もうと必死でそちらにハンドルを切りました。
ふもととは別な道、だんだんと追いかけてくる感覚が大きくなってきて、感覚が具体性を持ってきます。

とにかく恐怖、恐怖の塊が追いかけてくるような感覚に陥り精神と言うか心というか全身だんだん覆っていく感覚になりあせりながらハンドルを裁きました。
ようやくついた●◎寺、ここはもう廃寺になったようなお化け寺でお墓しかありません。
大急ぎでハンドルとハンドブレーキを駆使して狭い山道をUターンしました。
それまで自分だけこの感覚に陥っているかと思っていたのですが、ふと助手席の後輩を見る、
目をひん剥いて口はへの字口に体は硬直しているような感じ、同じ感覚に陥っているのが手に取るようにわかります。

大急ぎで麓におりて山の入り口に有る大鳥居を越えてからその恐怖感覚が無くなりました。
後輩もやっと声を出せるようになったようで「なんか物凄く怖くて怖くて声がでませんでした」との事
「俺もだよなんなんだあれ?」と話、麓にお寺を見つけたのでそこで一息つきました。
と・・・・・。
ここまでならまあまあ良いのですがそこからなのです。



54: 45 2009/12/26(土) 19:35:35 ID:3Ckvss8GP
とにかくお互い家に帰ったのですが、なんだか虫が知らせると言うか、後輩が気になって電話したのですが電話に出ない。
何回も電話するのですが出ないんです。
2日後の夜10時くらいにやっと電話に出たのですが。出るとたんに泣き出すんです。
大の男が電話口で泣くなんて普通じゃないわけですが、様子がとにかくおかしい
聞けば、一人暮らしの彼は帰った夜から家にいて一人になるのが怖くて繁華街を延々2日間歩いていたそうです。

憔悴しきっていたのですが、「なんで電話に出ないんだよこっちも気になってたんだ」と伝えますが
「電話には出るなとずっと言われてたんだよ」と泣き出します。
「怖いけどなんとか電話出られたんですよ」とさらに泣き出す。
こりゃあもう憑き物ってやつだと思いつつ「どうしようどうしよう」しかも師匠の言いつけ守っていませんから師匠にも相談できないんですねw
「今一緒にいるんだよ一緒にいるんだよ」とわけわからん事を言いだすのでこっちもわけわららず必死に「じゃあその人に電話代わって」と言ったらもう霊媒なんでしょうね
「神域を壊しに来たのはなんでだ?」と言い出すんです。そこで「そんなつもりはありません」とそこからは奇妙な感覚になり会話が成立するんです。

そこでもう必死なんで「◎◎大明神様、私は××と申します、▽▽寺で修行している行者で壊しに行ったんじゃないんです、物見勇山で行ったのはすみません」と言い、「
まだ駆け出しの行者なんですが一生懸命に観音経を唱えますからご勘弁下さい」と言い電話で観音経を唱えだすとすごい声で泣き出すんですよ後輩が。
唱え終わり「本当に失礼あったら申し訳ございません」と言うとスーッと体から悪寒が無くなって電話口の後輩も落ち着いた様子でした。

そんなこんなで既に2日会社無断欠勤している後輩なのですが翌日有って話を聞きますと「近所の神社に末社があるから挨拶に来い」みたいに言ってたと言うのでその後輩の家の近所の神社に行くと・・・・。
ありました「◎◎大明神」もう絶句なんですが昨晩のやりとりは本当だったようです。
般若心経を一巻唱えてご挨拶し事なきをえました。



72: 本当にあった怖い名無し 2009/12/26(土) 21:57:06 ID:o1bRI9VbO
>>51
ここ最近では無かったタイプの話ですね。
興味深く読みました。
神仏が出てくると遠い世界の話の様で、身近に感じる恐怖って感じではなかったです。

もし次回作をお考えならシリーズ物総合スレをお薦めします。



679: 本当にあった怖い名無し 2010/01/08(金) 13:58:59 ID:7xROg7Si0
俺仏教とか神道とかよく解らないのだけど、
>>52あたりの行者さんの話でよくわからないのが
念仏って仏教だよね。そんで神社は神道だよね。
神社で念仏=神社の神様が怒る。それはわかったけど、
電話で念仏=神様許してくれる。これはなんで?

仏壇と神棚が同時にあったりするし、仲良しなの?
仏教はインドの神様、神道は日本の神様?
それとも強い仏教の神様でそれより弱い神道の神様を撃退したの?



690: 本当にあった怖い名無し 2010/01/08(金) 19:06:35 ID:hbSrEJMs0
>>679
明治維新までの日本の基本は神仏混淆で、寺の住職と神社の神主が兼務だったり、
仏式で神社を祀ったりしていたんです。
ただ、遡って奈良時代まで行くと神道と仏教は政治的な敵対関係にあったこともあって
蘇我氏と物部氏の争いがそれで、神道の神を奉じていた物部氏と、
外来の仏教を奉じた蘇我氏が戦い、聖徳太子が蘇我氏について
物部氏を滅ぼした事で、日本で広く仏教が浸透したとされています。
その後、神道と仏教は融合の道を歩み本地垂迹説と言って、日本の神々は
仏が姿を変えて、日本に現れた物だと言う考えまで出てきます。
これが、再び分けられたのが明治に日本をまとめる思想として神道を利用するために
神仏分離令が出され、それに伴う廃仏毀釈で神職達によって多くの寺が打ち壊され、
多くの仏像が断ち割られたり燃やされたりしました、
(このとき奈良の興福寺では、全ての僧侶が強制的に還俗させられ
伽藍は打ち壊され、五重の塔は25円で売り払われました)
こういった経緯があって、今の形の神道と仏教の形ができあがったわけです




692: 本当にあった怖い名無し 2010/01/08(金) 19:33:47 ID:Algutfe3P
行者です
>>690
100点満点の回答です!
明治の神仏分離や戦後の欧米的宗教感の流入で霊的な世界の再編が行われた事
これにはいささか危機感がある次第です。
もっともっと突っ込んだ霊的な話もしたいのですが誤解を招くようですので自重します
しかしながら日本の信仰感は世界一のもの、それが危機的状況という事は私としては霊的な戦争を自認していると申し上げておきます。
適切なご説明ありがとうございました。

>>679
念仏(読経)で怒ったのではないです。
本来神域聖域なので近づいちゃいけないところに物見遊山で行ったことで怒られたわけです。
宗教的な隔たりで怒ったのではないですよ
逆に言えば祝詞を上げる神道式でも怒られたでしょうね
基本的に神仏は仲良しです
仲たがいしているように思うのは人間の都合(宗教の都合)であって基本仲良しです
分け隔てなく広く信仰することは日本的な宗教感でありどこどこの宗教に入信しなければダメみたいなのは西洋の一神教の考えです。
神社の神様は主に土地を守ります、極端な話ですが神様によっては自分の守っている土地の人以外興味が無い神様もいます
ですから「ご利益があるからあそこの神社へお参りしよう」と言うより近所の小さな鎮守神社のほうが祈願が通りやすいかもしれません。
逆に他所の土地に行く場合、例えば営業でその地域担当になった場合その地域の鎮守様に一言お邪魔しますみたいな挨拶は有効です。
また基本的に神社の神様は日本人以外に興味ありません。
しかし仏教の仏様は人種や土地に関係ありません。
ただ、日本でお祀りされている仏様は日本を守る事も念頭においていますから神社の神様と協力関係にあるのは言うまでもありません。



56: 本当にあった怖い名無し 2009/12/26(土) 19:53:29 ID:7Df8BxoOO
「案の定下らねえなぁ」って思ってたら、>>54の電話の下りが「怖っ!」ってなった。
乙でした。でも行者とは思えない砕けた文体だなぁ



57: 45 2009/12/26(土) 19:59:03 ID:3Ckvss8GP
>>56
感想ありがとうです。
砕けた文体ですみませんw
でも、行者なんて世襲で坊主やってるわけじゃないですから案外俗っぽいですよ

もう霊感やらなんやらおかしな感覚がついてから混乱しっぱなしの時期の話です。



55: 45 2009/12/26(土) 19:37:06 ID:3Ckvss8GP
結論
初心者が外でお経を唱えるのは怖いですねw
今では修行を積んで神仏とお話が普通に出来るのであの時の話は良い経験で、仲間内で笑い話になっています。
もちろん師匠にも笑える話として話せる時期になった時に話しました。
後輩は神仏の怖さを知ってからというもの、困った事があるとその神様にお願い事をしているようです。
でもって心願かなって来年結婚するようです。



167: 1/2 2009/12/27(日) 12:46:42 ID:mxMzlx660
社会人三年目の私の話です。
今、同棲を始めて4ヶ月目なんですが、段々共同生活というものに慣れてきました。
最初は、些細な習慣の違いなんかが目についたのですが、そういうことがあまり気にならないくらいには馴染んできたとこです。
部屋は、元々一人暮らし用の狭いアパートなので、個人の部屋もなくベットも一つ。
狭いわりには大きな摩擦も起こさず、うまくやっていると思っています。

昨日、寝ようと思ってベットに入り込んだところで、彼がふと思い出したように言いました。
「そういえばさ、ゆうべどんな夢見てたの?w」
「何で?」
「なんかすごいうなされてたよ。最初はうーんうーんって言ってるだけだったんだけど、
そのうち頭を左右にぶんぶん振って呻きだしてさ。
流石にこれは起こしてあげようと思って声かけたら、思いっきり向こうに寝返り打って壁に頭ぶつけてたw」
(ベットは壁際にあって、彼が手前、私が奥に寝てるので、彼に背を向けたときに壁にぶつかったってことらしいです)
「えー?ホントにー?夢なんて全然覚えてないよーw」

実際、前の晩の夢なんて全く覚えていなかったので、それを聞いたときに少しビックリしました。
一体どんな夢を見てたんだろう・・・怖い夢なら大抵起きてからも覚えてると思うけど・・・
うなされるほどヒドイ夢を見たのに忘れるなんて、ちょっと気になりました。
それに実家にいるときも自分の部屋で寝てたし、上京してからは一人暮らしだったので、寝てるときにうなされてるなんて聞かされたのは初めてでした。
学校の修学旅行の時も、いびきがヒドイ子や寝相の悪い子は朝になるとからかわれてましたが、私はそういうことを言われたことがなかったので
「自分は寝てるときは大人しいんだ」と思ってました。

まあ夢なんて全部覚えてるわけないし、きっと今までも指摘してくれる人がいなかっただけで夜中にうなされてたりすることがあったのかもしれない、
と気にはなりましたが大した問題でもなかったので、そのまま二人で眠りに就きました。



168: 1/2 2009/12/27(日) 12:48:13 ID:mxMzlx660
夜中、ふと声を聞いた気がして目が覚めました。
「んー・・・んんー・・・・・」
横で彼氏が何か言っています。
あぁ寝言言ってるんだなーとぼんやりした頭で思っていると、そのうちに
「うーん・・・んんんんーんんんんんー!」
と段々声が大きくなり、うなされ始めました。
歯軋りもして、何かに怒っているような感じです。
怖い夢でも見てるのかな、もう少し様子見てヒドイようだったら起こしてあげようかな、と思っていると、
「んんーー!んんんんーー!!!!んんんんんぅーーー!!!!!!」
と叫ぶような大きい声でうなったかと思うと、顔をバッタンバッタンと横に振りながら暴れ始めました。
私は思わず息を飲みました。
部屋は暗く、カーテンの隙間から漏れる街灯の明かりでわずかに照らされただけでしたが、
それでもハッキリ分かりました。
唸りながら暴れる彼の目は、大きく見開かれており、ギョロギョロと辺りを見回していました。

いつ眠ってしまったのか分かりません、気付いたら朝でした。
朝食を作っていると、起きて来た彼が笑いながら言いました。
「また昨日もうなされてたよねwwストレスでも溜まってんじゃないの?」
彼は何も覚えてないようです。
あんなに尋常じゃなく唸って、しかも眠ってる様子でもなかったのに・・・
今日寝るのが怖いです・・・

乱文失礼しました。



171: 本当にあった怖い名無し 2009/12/27(日) 13:22:18 ID:5Epv3M6C0
霊感はたぶんまったくなしの自分が体験した一番怖い話です。
怖くなかったらすいません。

山口の周南市(旧徳山市)に回天の基地があったことは、
映画にもなってるので知ってる人もいると思いますが、そこでの話。
ちなみに回天ってのは人間が操縦する魚雷の事です。

俺は釣りが好きで、光市やら周南市の漁港近くで普段から釣りしてたんですが、
回天の基地でいい釣り場があると言われ、興味を持ちまして、
フェリーで行ってみることにしたのです。

釣り場は魚雷を下ろすように掘り下げられた場所があり、その下が水深も深くて、
びっしりと生えてるカラス貝の周りに目で見えるぐらいの沢山の魚が泳いでいました。
すでに自分以外にも釣り人が着てて、
開いてる場所を陣取ってカワハギやらアジやらをサビキで釣りまくってました。

沢山釣れたのでそろそろ帰ることにしました。
次のフェリー到着までちょっと時間があるので
回天の実物を展示してるところを見てまわりました。



172: 本当にあった怖い名無し 2009/12/27(日) 13:24:16 ID:5Epv3M6C0
171の続きです。

4メートルぐらいはある魚雷が博物館?の近くに展示してあって、
それを見てみようと近づいたとき、魚雷の中から「ゴンゴン」と音がしました。
気のせいかと思ってしばらく展示物の前にある説明文などを呼んでたら、
「うわああああ!」
とか中から叩く音と共に、明らかに叫んでいる声が聞こえたんです。
最初はどういう風に入ったのか、中に子供が閉じ込められてるって気がして、
「おい、大丈夫か?」とか言いながら外からゴンゴンと叩いても返答なし。
でも入り口が溶接してあって、入れるようには作られてない。

急に寒気がしたのと、何か不安になって(心拍数が上がりまくって)、
逃げるようにフェリー乗り場に行きました。
何故か周囲は真っ暗。自分は余裕を持って最終便の2個前に乗る予定だったのに、
何故か最終便にぎりぎり間に合ったという感じです。
あの場所に2時間近くいた事になる。

フェリーに乗ってからも、そのゴンゴンって音がしたような気がして
外には出れませんでした。ずっと客室でテレビを見てました。

これは5年ぐらい前の話なんですが、今年の夏に光市のフィッシングパークっていう、
桟橋を釣り用として作られた場所なんですが、そこで釣りしてたら、
明らかにゴンゴーンって音がしてました。

でもその時は、家族連れで来てた人達もその音を聞いてました。
そこの子供が、「なんか人が人がいるよ」って言って、
親がそんなわけないだろう、て笑っていた時には本当にびっくりしました。
自分には人の声までは聞こえませんでしたけど、
回天基地の事を思い出しましたよ。
っていうか、ずっと憑いてきたのか、とか思って本気で怖かったです。



173: 本当にあった怖い名無し 2009/12/27(日) 13:32:49 ID:5Epv3M6C0
>>172
すいません、「なんか人がいるよ」ですね。

ちなみに、その親子は、子供が「怖い怖い」といい始めたからか、
それから5分も立たないぐらいの間に、
釣エサの塊を放り投げた後に切り上げて帰ってしまいました。

自分はその釣エサの塊に魚が集まってきたのでしばらく釣ってたら、
気分が悪くなってすぐ帰りました。



187: 本当にあった怖い名無し 2009/12/27(日) 17:23:11 ID:4I0efnv60
>>173
戦争にまつわる話は色々と考えさせられる事が多いな……



192: 本当にあった怖い名無し 2009/12/27(日) 19:28:15 ID:CnY531Nb0
>>173


曰くつきの場所で釣りするから
バチが当たったんじゃないかw



193: 本当にあった怖い名無し 2009/12/27(日) 19:46:52 ID:kyoyxCjO0
>>173
ああいう展示してある実物って言うのは
だいたい、事故で沈没してしまった物が、戦後引き上げられた物
(終戦時に存在した物は全て米軍に破棄されるか接収された)
だからね、その回天の中に閉じこめられて、敵に一矢報いることもなく
悔しさと絶望の中で窒息死した人が居たのかもしれない
もしそうだとしたら、さぞ無念で苦しかっただろうな



206: すなっくらんど 2009/12/27(日) 22:29:15 ID:0SX4ICUB0
さっきテレビで今は無き池袋の「すなっくらんど」が出てきたから、それで思い出した。

あ、ちなみに「すなっくらんど」ってのは、池袋駅地下で東口に通じる通路途中にあった大規模食事街。今で言うフードコートって感じだが・・・
から比べたらフードコートなんて洒落た雰囲気とは反対に、そこはまさに食の雑踏ってな感じの空間。灯も暗く小さな様々な店と様々な味がひしめき合ったスラム街的な独特の雰囲気を醸し出していた。
ある意味で危険な雰囲気。客もリーマンや競馬新聞片手のオッサンやばかり。そこで肩を寄せ合って、立ち喰い状態で飯をかき込むのだ。
そんな「すなっくらんど」もはかなり前に無くなってしまったが・・・

俺は子供時代、親父に連れられて、よくこの「すなっくらんど」に入ったのよ。
親父が日曜に後楽園の場外馬券場に通っていて(自宅が東武東上線沿線なんです)、
俺もよくそれに付いて行ってたの。その途中に親父が「すなっくらんど」に連れて行った訳。
今から思えば、親父も昼食に安く済ませてたよなぁw



207: すなっくらんど 2009/12/27(日) 22:30:07 ID:0SX4ICUB0
ちょっと話が脱線しちまったが、
で、その「すなっくらんど」で、いつの間にか、毎回同じ人を見掛ける事に気付いたのよ。
飯は蕎麦だったりウドンだったりラーメンだったりハンバーガーだったり、喰うメニューは様々だから、当然喰う場所も違うんだけど、「すなっくらんど」で喰う度に、俺の視界にそのオッサンが入るの。

そのオッサンとは、巨人の帽子にカーキ色のジャンパーを着た、丸顔で背の低い人。いつもその格好してるの。
そんなオッサンが、いつも店の片隅で飯を喰ってるんだよね。
俺も子供だったから、その当時は不思議に思わなかったけど、今から思ったら、毎回そのオッサンと遭遇する確率なんて極めて低い訳で、不思議だよな。

ある時それを親父に話したら、「よし、今度すなっくらんどに行ったら、確かめてみよう」と言うので、次に「すなっくらんど」行った時に、親父といっしょに店内を調べてみた。
その時は、そのオッサンは居なくて、その後も何度も「すなっくらんど」に入ったが、二度とそのオッサンを見る事は無かった。

まあそのオッサンが幽霊だったのか何だったのかは知らんが、テレビで「すなっくらんど」が出てきたから、ふとそんな不思議な体験を思い出した訳。
競馬好きな親父も数年前に亡くなったし、「すなっくらんど」の名前を聞くと、親父とその謎のオッサンを思い出すよ。

「すなっくらんど」、懐かしいなぁ。



210: 本当にあった怖い名無し 2009/12/27(日) 23:00:33 ID:WXyaZ1cUO
>>206
池袋すなっくらんど、懐かしいな。俺も良くそこで食ったよ。
あそこは別の意味で洒落になってない雰囲気だった(笑)



211: その1 2009/12/27(日) 23:05:16 ID:7jwJJ7JM0
【ドルイド信仰】
ドルイドとは、ケルト人社会における祭司のこと。Daru-vid「オーク(ブナ科の植物)の賢者」の意味。
ドルイドの宗教上の特徴の一つは、森や木々との関係である。ドルイドはヤドリギの巻きついたオークの木の下で儀式を執り行っていた。
柳の枝や干し草で作った編み細工の人形を作り、その中に生きたまま人間を閉じ込めて、火をつけて焼き殺し、
その命を神に奉げるという、人身御供の祭儀も行っていた。
刑罰の一種として、森林を違法に伐採した場合、樹木に負わせた傷と同じ傷を犯人に負わせて木に縛り付け、樹木が許してくれるまで磔にするという刑罰もあった。


自分の叔父は、仕事柄、船で海外に行く事が多かった。詳しい事は言えないが、いわゆる技術士だ。
1年の6~7割は海外(特に北欧)で仕事をしている様な人で、日本に帰って来ている時は良く遊んでもらったものだ。
今は既婚で、引退して悠々自適な生活を送っており、知識も豊富でバイタリティ溢れる快男児だ。
以前も、2話程、叔父関連の話を書いているはずだ。その叔父に、こんな恐ろしい話を聞いた。
当時叔父は30代で、彼女とマンションに同棲しており、幸せに暮らしていた。
ひょんな事から、お隣さんと親しくなったらしい。お隣さんは年配の夫婦で、病気の子供が1人。
旦那さんも仕事柄、海外に飛ぶ事が多いとの事だった。話題も合うと言う事で、叔父とは意気投合し、
その奥さんも温厚で、夕食を呼んだり呼ばれたりする仲にまでなったそうだ。ある年の真冬。
そのご夫婦と賑やかな食卓を共にしていると、そのご夫婦の別荘の話題になった。
何でも、関東近郊の閑静な山奥に、別荘を1つ所有しているらしい。
近くには小川もあり、魚等も釣れ、年に1度は家族で、病気の息子の療養がてら遊びに行くらしい。
どうやら今年は仕事の関係で行けなくなったらしく、叔父達に、良かったら使ってくれても良い、との事だった。
アウトドア好きな叔父は、喜んで使わせてもらう事になった。そんな叔父と趣味も合った彼女も賛同したらしい。
そして、翌年の年明け、叔父は彼女と共に、その別荘へと向かった。


212: その2 2009/12/27(日) 23:06:55 ID:7jwJJ7JM0
あまり舗装されていない山道を、40分ほど登った場所にその別荘はあった。
別荘を目にした途端、彼女の溜息が聞こえたそうだ。感動ではない方の。
「ホント、掘っ立て小屋みたいな感じだよ。こっちは小洒落たロッジ的なモノを想像してたんだけどな。
 あの夫婦の説明を聞く限り、誰でもそう思うと思うよ」
叔父は苦笑しながら言った。とにかく、その「別荘」はお粗末なモノだったらしい。
木造平屋で、狭い玄関。猫の額ほどのキッチン。古びた押入れに入った布団。暖炉がある広間がやや広い事だけは救いだったらしい。
来てしまったモノは仕方がないので、なるべく自分達が楽しむ事にしたと言う。
昼は川魚を釣ったり、近辺の林を散策し、野草を採ったり。それらは夕飯には天ぷらとして食卓に並び、それはそれで楽しい夕飯だったそうだ。
「野草を採ってる時に、かろうじて遠くに別荘が見えるくらいの距離の、少しだけ森の深くに行ったんだが…
 その時にちょっと気になるモノがあってな。ナラ(楢)の木があったんだよ。クヌギなんだけどな。
 この森にクヌギの木ってちょっと浮いててな。周りは違う種類ばかりだし、明らかにそこだけ近年植林したんじゃないかなぁ。上にヤドリギも撒きついてたよ。
 クヌギは10年も経てば、大きくなるからな。で、気味が悪いのが、そのクヌギに何か文字が彫ってあってな。
 オガム文字って言ってな。古代のドルイド(上記参照)等が祭祀に使ってた文字なんだよ。
 横線を基準と見て、その上下に刻んだ縦や斜めの直線1-5本ほどで構成されててな、パッと見文字には見えないんだが…
 ま、何て書いてあるかまでは分からんが、不気味ではあるよな。日本だぜここは」
叔父の様にオカルト方面に知識がある人から見たら、確かに不気味なのだろう。
そんなこんなで、その日の就寝の時に事件は起こった。

叔父が窓や玄関の戸締りを確認しようとしていた時の事だった。
「何で最初に気がつかなかったんだろうな。鍵がな、外側にもついてるんだよ。」
つまり、窓の内鍵とは別に、窓の外側にも鍵がついているのだ。玄関の入り口の戸にも。
「これはヤバイ、と思ったな。部屋の中に家具が異様に少ないのも実は気になってたんだよ。
 生活に必要最小限のモノだけ…それも、全て木造で燃えやすく…パッと思い浮かんだのが、ウィッカーマンだな」



213: その4 2009/12/27(日) 23:07:45 ID:7jwJJ7JM0
映画にもなり、近年リメイクもされたのでご存知の人も多いと思うが、上記でも書いた様に、
「柳の枝や干し草で作った編み細工の人形を作り、その中に生きたまま人間を閉じ込めて、火をつけて焼き殺し、神に捧げる」
と言うおぞましい秘儀が、古代ドルイドの祭儀であるのだ。
それを英語では「ウィッカーマン(wicker man)」、編み細工(wick)で出来た人型の構造物、と言うらしい。
「彼女を不安がらせない様にその事や鍵の事も秘密にし、俺だけ起きてる事にしたよ。全部の内鍵開けてな。そしたら、夜中だよ」
砂利を踏む音と、人の気配が別荘の外でした。すかさず窓を開ける。例のお隣の夫婦の旦那だった。
「何をなさってるんですか?」
叔父に急に見つかり、厳しい声を投げかけられた旦那は、驚愕の表情でしどろもどろだったと言う。
「いや、その…大丈夫かなと…」
「大丈夫じゃなないですよ。その缶は何です?灯油の缶じゃないんですか?」
「い…いや…ストーブの灯油を切らしちゃいかんと思ってね…」
「暖炉がありますよね?」
「いや…まぁ」
叔父は、外鍵の事を厳しく追及した。旦那が弁解するには、この別荘も人から譲り受けたモノで、外鍵はその当時からついていたらしい。
「信じるわけないわな。そんな気味の悪い家で誰が泊まりたがる?」
叔父はまったく旦那の言う事は信用しなかった。外の騒ぎで、寝ていた彼女も置きだし、不安そうな顔を覗かせていた。
「○○さん(旦那)…あんた、ドルイドの何かやってるんじゃないでしょうね」
「は…? 何ですかそれは」
「とぼけたって良いんですよ?裏の森のクヌギ。良い薪になりそうだなぁ」
「な…何を言うんですか!!」
「あんた、俺らをウィッカーマンにして、捧げようとしたんじゃないのかっ!!」
「…」
本当の事を言わないのなら、クヌギを切り倒す、と脅した叔父に対し、旦那は全てを話し始めた。



214: その4、前記はその3 2009/12/27(日) 23:08:32 ID:7jwJJ7JM0
前にも述べた通り、この夫婦には重い病気の息子がいる。治療法は、病の進行を遅らせる、強い副作用のある方法しかない。
あらゆる方法を試したが、病は一向に癒える気配は無かった。そんな藁にも縋る思いも極まった時の事。
15年前、仕事先で訪れたウェールズのある村で、ドルイドの呪術師に出会ったと言う。
そのドルイドの呪力が篭ったオークの木の苗を、大枚叩いて旦那は買い、日本へ持ち帰った。
そのドルイドから授けられた秘術は、毎月6日に、白い衣装を見に付けオークの木に登り、
ドルイドから譲り受けた(これも大枚叩いて買ったらしい)鎌でオークに寄生しているヤドリギの枝を切り取り、
「生贄」をオークの木に捧げる、と言うものらしい。その祭儀の見返りの願いは言うまでも無く、息子の病を治す事、だ。
「確かに、その日は1月6日だったなぁ…」
「生贄って…」
俺は恐る恐る叔父に聞いた。
「最初は、小動物とかだったらしいよ。ハムスターとか、野良猫とか、犬とかな。クヌギの木の根元に埋めて。
 心なしか、大きな動物になればなる程、息子の病が(良くなっている様な気がした)らしい。
 まぁ、そのドルイドに1杯食わされたんだろうけどな。でも病気の子供を持つ、悲しい親の愛とは言えども、
 あんまりじゃないか?俺らを焼き殺そうとするなんて」
叔父は笑いながら言った。それから、懇々とその旦那を説き伏せたらしい。
人を呪わば穴二つ。そんな事をしても、何も良い事はない。オカルト方面に詳しい叔父だけに、
様々な知識も動員して、旦那を説き伏せた。
「50にもなろうかと言うオッサンが、声上げて泣いてたなぁ。まぁ、俺らも殺されそうにはなったとは言え、
 その旦那の気持ちも分からんでもないからなぁ。同情心もあって。彼女も少しもらい泣きしてたかな。
 旦那も、クヌギも別荘も処分する事を約束してくれてな。明日にでも、特にクヌギの処分は俺ら同伴で」
「じゃあ、この件は、警察沙汰にもならずに一件落着、と」
「ところがなぁ。あのオークは(本物)だったんだなぁ」



215: その5 2009/12/27(日) 23:09:32 ID:7jwJJ7JM0
何とか旦那を説き伏せて、暖かいコーヒーを飲みながら、3人が落ち着いてきたその時。
旦那の携帯が鳴った。奥さんの声が否が応でも聞こえてきたと言う。ヒステリックな金切り声だ。
明らかに「殺したの?捧げたの?やったの?」と傍の叔父にも聞こえて来たと言う。
あんなに温厚に見えた奥さんの方が、実はこの件では主導権を握っていたのだ、と思いゾッとしたと言う。
奥さんは東京のマンションから電話をしているらしい。
旦那は、ある程度は言い返してはいたが、奥さんの凄い剣幕に終始押され気味だったと言う。
たまりかねて叔父が電話を変わり、物凄い口論となった。それは、一時は殺されそうになり、
まだ片方が殺意を剥き出しにしているのだから、激しい感情のぶつかり合いになるのは至極当然だろう。
叔父の彼女も、先ほどの涙とはうって代わり、叔父に負けじと口論に加わったと言う。
「こりゃ将来尻に敷かれるなぁ、と思ったね、その時は」
叔父は苦笑しながら言った。確かに今は尻に敷かれている様だ。
やがて、叔父がたまりかねて、警察、裁判沙汰、をちらつかせる様になると、やっと奥さんも大人しくなり、しぶしぶ旦那の話も聞くようになってきたと言う。
一応、いざこざの一段落はついた。流石にその日は深夜になっていたので、その別荘で休む事になった。
「一応さ、話はついたけど、まさか眠るわけには行かないよな。あんな事されそうになって」
暖炉の広間で、叔父と彼女が身を寄せ合って座り、離れた場所に、旦那が申し訳なさそうに座っていた。
「明日、旦那の知り合いの業者に手伝ってもらい、クヌギの木は切り倒す事を約束してもらったからさ、それを見届けるまではな」
3人ともその日は寝ずに、朝を迎える予定だった。夜もさらに深まった午前3時頃だったと言う。



216: その6 2009/12/27(日) 23:11:05 ID:7jwJJ7JM0
「ザッ ザッ ザッ」
と、森の奥から何かが近づいてくる音が聞こえた。野生の動物か、野犬か。
コックリコックリと船を漕いでいた叔父も、その音に目が覚めた。
「明らかに人間に近い足音と気づいた途端、ゾッとしたね」
最初は奥さんが来た、と思ったらしいが、あの電話を終えてからこんな短時間でここまで来れるわけがない。
いや、あの電話は実は近くからかけていたとしたら…もしくは、他に仲間がいたとしたら…?
叔父は寒さなどお構い無しに、全ての窓や戸を開け、アウトドア用のナイフを手に、臨戦態勢で息を殺していた。

「ザッ ザッ ザッ」と言う音は一向に止む事はなく、明らかにこの小屋に向かっている。
「それから10分後くらいかな。もうな、普通にこの小屋を訪ねて来るように、玄関の戸に立ったんだよ。足音の主が」
「○○?(妻の名前)」
と旦那が叫んだ。が、すぐ、驚愕から恐怖の悲鳴に変わった。
「奥さんの様で、奥さんじゃないんだよ。顔は、ほとんど同じなんだな。だが生気が無いと言うか。
 で、この真冬に素ッ裸だぜ? でな、最初は旦那は(妻の様なモノ)の裸に驚いて声を上げたと思ったんだよ。
 違うんだよな。肌の質感も色も、木、そのものなんだよ。で、もっと怖かったのは、
 左右の手足が逆についてるんだよ。分かるか? それが玄関に上がって来ようとしてな、
 右足と左足が逆なもんだから、動きがおかしいんだよ。上がり口に何度もつっかえたりして。それが何よりおそろしくてなぁ」
確かに想像するだけでもイヤな造形だ。



218: その7 2009/12/27(日) 23:12:45 ID:7jwJJ7JM0
「彼女は絶叫してたな。旦那も。明らかに、妻じゃないって確信したと思う。
 でもな、一応人間の形はしてるんだからさ。刺せないぜぇ?なかなかそんなモノを。
 やっぱ、人間の心ってリミッターあるからさ。もし人間だったらどうしよう、とか思うよ」
それは確かに分かるような気がする。
「でな、その(妻の様なモノ)がとうとう小屋の中に入ってきて、何か言うんだよ。
 それも、何言ってるか分からなくてな。カブトムシの羽音みたいな音を喉から出して。
 で、左右逆の足でヨタヨタしながら、俺の方に向かって来るわけだ。しかし、俺も真面目なもんだよなぁ。
 それでも最後に一応、○○さんですかっ!?って聞いたよ。さっきのリミッターの話な。
 それでも、ソイツは虫の羽音の様な耳障りな音を喉から発して、これまた左右逆の両腕を伸ばし、
 俺の首を絞めてきたもんだから、思いっきりソイツの腹を前蹴りで蹴ったよ。
 すると、腹がボロボロ崩れて、樹液みたいな液を撒き散らし、腹に空洞が出来てやんの。
 それで決心出来たんだよな。あぁ、これは人間じゃないから、ヤッちゃって良いんだ、ってな」
と、豪快に笑いながら叔父は言った。こういう時の度胸を決めた叔父は、本当に頼もしく見える。
不気味な声を発しながら、ソイツは起き上がって来たらしい。叔父は、ナイフをソイツの脳天に1発、
もう1度蹴り倒したら、空洞の腹を貫通し、胴体が千切れたらしい。彼女と旦那の絶叫が一段と激しくなったと言う。

「で、腹の中から異臭のする泥やら、ムカデやら色んな虫がワラワラ出てきてさ。
 もう部屋中パニックだったな。床に倒れたソイツの人型も段々ボロボロと崩壊していって、床には泥と虫だけが残ったね。
 気持ち悪くて、ほとんど暖炉に放り込んだな。突立てたナイフがいつの間にか消えてたのが気になったけどな」



219: その8 2009/12/27(日) 23:13:36 ID:7jwJJ7JM0
その凄惨なな格闘が終わり、全ての残骸を暖炉に投げ込んだ後、すぐさま旦那に妻へと電話をさせたらしい。妻はすぐに出た。
「妻は死んでいた!とかやはりそういうのは心配するだろ、形が形だけに。元気だったけどな。まぁキョトンとしてたな。
 流石に今起きた事は言わなかったけどな。後で旦那が話したかどうかは知らないが…
 でも、流石に全て終わった後に恐怖が襲って来たね。手足とか震えて来てな。彼女はずっと泣いてたな。
 で、1番怖かったのは、彼女が暫くして変な事言い始めたんだよな。何でアレに○○さんですか?と問いかけたのか、と。
 変な事聞くなぁ、と思ったね。顔ははどう見てもあの奥さんなんだから」
「で、どういう事だったのかな?」
俺が聞くと、叔父は気味が悪そうにこう言った。
「よく、自分の形をしたモノの頭にナイフなんて突き立てられたね、って彼女はこう言ったんだよ。
 つまり、彼女にはあの化け物が、俺の姿に見えてたんだよな」
叔父が想像する所は、次の様な事らしい。古代ドルイドの秘儀で、オークの木に邪悪な生命が宿った。
それに、あの妻の怨念も乗り移り、生贄が止まった事に見兼ねて、自ら実体化して現れた、と。
そして、見る対象者によっては、あの化け物が様々な姿形に見えるのではないか、と。



223: 2009/12/27(日) 23:27:17 ID:7jwJJ7JM0
「翌日、日が真上に昇るまでまって、あの木を見に行ったよ。
 木の表面が、2cm程陥没してて、1m60cmくらいの人型になってたな。そして、頭部らしき箇所に俺のナイフが突き立ってたな」
やがて、夕方になり旦那の知り合いの業者がやってきて、クヌギを木を切り始めたと言う。
「最初にチェーンソーが入るときと、木が倒れる時。完全に聴こえたんだよ。女の絶叫がね。俺と彼女と旦那だけ聴こえた様子だったな。
 で、切り株と根っこまで根こそぎトラックに積んでたんだが、小動物の骨が出るわ出るわ。
 業者も帰りたがってたな。さっきの人型と良い、そりゃ気味悪いよな。まぁ、人骨が出なかっただけマシかぁ?」
後日、隣の夫婦がそれなりの品物を持って謝罪に訪れたと言う。
「受け取ってすぐ捨てたけどなぁ。やっぱり、色々勘ぐってしまうよな」
そして、すぐ夫婦は引っ越し、叔父たちもその後すぐにマンションを引き払ったらしい。暫くして、叔父は彼女とは一時別れてしまったそうだ。
「そんな事もあったねぇ」
紅茶を飲みながら、叔母が懐かしそうに言った。
「そうだな…あぁ、そう言えば…」
叔父が庭の木を見つめて呟いた。
「ウチにもオーク、ナラのカシワの木があったな。縁起物だから、新築の時植えたんだがな。
 まぁ、アレだな。モノは使い様と言うか…人間の心次第と言う事かな。
 それがプラスかマイナスかで。有り様が変わってくるからな」
そして、叔父の話は終わった。今度来るときは、カシワの葉で包んだ柏餅をご馳走してもらい事を約束し、
その日は叔父夫婦の家を後にした。

(完)



328: 本当にあった怖い名無し 2009/12/30(水) 21:42:01 ID:c6T7b5Pj0
>>211
話し自体はおもしろかったけど
植物の苗なんてそう簡単に海外から持ち込めなくない?



576: 本当にあった怖い名無し 2010/01/06(水) 23:13:21 ID:zSdRHU3W0
>>211
ドルイド信仰の、木にまつわる事件について。それ、本当にドルイド信仰か?
いや、奈良県南部にも吉野桜でそういう話があるんだけどな。
木に人工的な瑕疵をつけるのがタブーなのは、中世の寺院勢力が縄張りにしてるからに過ぎないんだ。
それも、霊的な意味じゃないぞ。政治的、というか軍事的な理由なんだな。
西日本の沿岸部でも、海賊や漁師・海運業の勢力との兼ね合いで夜間に火を燈す(烽火との誤認)とか
朝や昼に無闇に煙を上げない(狼煙との誤認)とかタブーがあったというしな。
現代日本でも、まともな営業部員は人の家の軒先に筆ペンで記号を書くなんてしないんだよ。
外国人窃盗団なんかの合図じゃないか(奴らの関与は不明)って言われたり、社会問題になってるからな。
吉野桜については近世以降も、林業とかいろんな理由から樹木への保護は続くわけだがな。

ケルト地方の形式だからドルイド信仰とか、短絡的に決め付けるのはよくない。
ましてや、向こうさんが本当にドルイド神官の流れを汲んでるかも怪しい。ただの苗木販売員かもしれんだろw
特に、日本でもヨーロッパでもそうだが田舎に残る風習は人間がらみの理由があるから気をつけろ。
そして、それによって生み出された悲劇や怨念もな。



226: 本当にあった怖い名無し 2009/12/27(日) 23:36:01 ID:0QCtivbX0
>>223
乙でした
やはり、生贄を必要とする呪術は怖いですねぇ…



227: 本当にあった怖い名無し 2009/12/27(日) 23:37:22 ID:cYDsQDyVO
>>223
面白かった。
ドルイドの儀式てのは新しいね。
夫婦が最初に殺そうとしたのが叔父だったのが、不幸中の幸いか。



238: 本当にあった怖い名無し 2009/12/28(月) 00:31:15 ID:DhWpR8ECO
>>223
乙~!不気味だったけど、オチがオーライでホッとした。
ちょっと、元お隣の息子さんに害は無かったか、だけ心配だけど。



232: 本当にあった怖い名無し 2009/12/28(月) 00:04:29 ID:WZKqAOn+0
久々の良作!支援age



252: 呪われてる1 ◆lh3REEGwNw 2009/12/28(月) 13:51:10 ID:3/eWtlpR0
取り敢えず、子供の頃の話。今は都会へ引っ越してきてるんだが、子供の頃は村?(っていうか集落かもしれない)に住んでたときの話。

俺んちの裏には山が在った。なんの変哲もないただの山なんだが、詳細はそうでもなかった。
その山は村で、呪われていると噂されてたんだ。だから両親や祖父母からは「絶対に行くな」と念を押されたし、俺も流石に行かなかったんだ。
なんでも、山に入るとそれを期に良くないことが起きるらしい。それか、山の中で遭難(神隠し?)。
村では有名な心霊スポットであり、だれも行かない心霊スポットでもあった。でもそんな中、一定の人間だけは山へ行くことがあった。
それはいわゆる旅行客。恐らく、この村内だけの噂だったんだと思う、山が呪われているってのは。
村にはなんのお土産屋もないし、正直言ってなぜにこの村に旅行客が来るのかそれがなんとも疑問だった。そして山へ行くことも疑問だった。
しかしだ、旅行客は山へ入ってなにも起きなかったかのごとく降りてくる。いや、実際なにも起きなかったのだろう。
旅行客が言うには山の奥に、廃れた神社があったそうだ。ほかの旅行客も口々にそう言ってたから本当なんだろうなあと俺も思った。

某日、学校で友達が山の奥の神社の話を俺にした。友達が疑問に思ったらしい、なぜ神社がある山が呪われているのか、と。
俺も言われて気付いた。確かに変なもんだと思った。そこで友達は提案したんだ、山へ行こうってね。
多分、その時の俺に恐怖心なんてものはなかったと思う。なぜなら、旅行客はだれひとりとして無事に戻ってくるからだ。
きっと呪われてるなんてのは迷信なんだろう、俺と友達はそう結論付けて、放課後、山へ行く事にした。

俺は、懐中電灯、虫除けスプレー、おやつを持っていった。あれだな、神社でおやつにしようぜwって話なったんだw
友達も俺んちにきて、山へ入ることになった。もちろん、親には言わなかった。



254: 呪われてる2 ◆lh3REEGwNw 2009/12/28(月) 14:17:00 ID:3/eWtlpR0
続き。もうちょっと長くなりそう。

まあ、結局山へ入るときもなんの異変も感じなかったんだ。多分、気分がハイだったからかもしれないが。
放課後ということもあり、日も沈みかけていたんだ。こりゃあおやつ食う暇なんてないかなーと達観してた俺と友達は無事、神社へ着いた。
でもここにきてやっと俺たちは後悔することになったんだ。神社の……、ちょうど、社の奥からなにかが覗いている気がしたんだ。
そこで俺たちは固まった。覗かれている気がしただけで、実際に覗かれているかは判らなかったんだけど……。
気分が悪くなった。友達は顔が引き攣っていた。逃げ様と思い、踵を返そうとしたら身体が全く動かなかった。
やばい、と思った。呪い殺されると思った。でも身体が動かず、頭がくらくらする。
すると、どこか遠くの場所で「ゴトン!」という音がした。金槌を地面に落としてしまったような音がしたんだ。
そこで金縛りが解け、俺はすぐさま友達の手を引っ張り逃げ出した。
途中、なんども木の根に足を掬われた。転びはしなかったが、転んだらおしまいだろうと思った。
ふと気付いた。さっきまでほのかにまだ明るかった空が闇に包まれていることに。
恐怖心は肥大し、異変に気付いた。後ろから、なにかが追ってくるように感じた。いや、追ってきていた。
がさがさと草を掻き分けるように確実に俺に近付いていた。追いつかれたら死ぬと直感した。
後ろをちら、と見たんだ。そこには見るもおぞましい、謎の黒い猿が追ってきてたんだ。目が血走っていた。
死ぬ! 死ぬ! と思いながら、なんとか山から抜ける。黒い猿も追ってこなかった。
はあ、とため息を吐いて、震える手足でなんとか家に帰った。というか家はすぐ目の前だったしな。



255: 呪われてる3 ◆lh3REEGwNw 2009/12/28(月) 14:18:11 ID:3/eWtlpR0
続き。本文が長過ぎます! って言われたから分けとくw

その夜、家のみんなはなぜか暗かった。とくに祖母はなにかブツブツ呟いていた。お経? だったかもしれない。
もしかしたらバレたか? と動揺したがべつになにも言ってこなかった。
飯を食い終え、電話が着た。俺はいまだ山での恐怖を忘れられず、母から離れなかった。
電話の内容も聞こえた。そこで唖然としたんだ。電話をかけてきたのは俺が山へ一緒に行った友達の母親からだった。
○○が家に帰ってきていない、そちらにいないか、とのこと。もうなにがなんだか判らなかった。
俺が恐怖で山を走り降りているとき、手を握っていた友達はいなかったんだ。つまりどういうことか。
友達は山で神隠しにあった。それも俺のすぐ近くで。

俺はなにも言えなかった。母が知らないかと聞いてきても知らないの返答。とんでもない嘘吐きだった、俺は。
電話は終わった。友達の母は泣いていたそうだ。罪悪感が俺を包んだ。
居間へ戻るとばあちゃんが俺を睨んできた。そして開口一番に、

「山へ行ったのか」

だった。
俺はなぜか頷いてしまった。そうせざるを得ない気がしたんだ。
すると、ばあちゃんは老体と思えない素早さで俺に飛びついてきた。

「どうして入った! あそこは呪われている! お前は憑かれた。じき取りにくるぞ!」

そうばあちゃんが言った。取りにくるとは……あの猿のことなのだろうか。俺の恐怖心はマックスだった。

「お前の友達も行ったんだろう、その友達はお前の身代わりになった」

そこで俺は気を失った。
友達が身代わりになったと聞いて、目の前が暗くなった。



257: 呪われてる4 ◆lh3REEGwNw 2009/12/28(月) 14:27:40 ID:3/eWtlpR0
続き。多分最後。

それから今へ戻る。俺にはなんの異変も起きなかったのが幸いである。友達には謝って誤りきれないほどだ。
呪われている山。その山と村にはひとつ、関係があった。
住んでいた村は、昔、人食いの村だったそうだ。今となってはそんなものは迷信に近いが、はっきり言うと呪われているのは村の人々のほうだった。つまり俺も。
人食い人種の汚れた血を今なお濃く引き継ぐ、この村は、神聖な神社にとって嫌われている。
どういうことか、ばあちゃんに聞いたところ、山の神社の護りが強すぎるそうだ。あんな廃れているようでも効力は健在らしい。
つまり、呪われている人々があんなところへ近付けば、良くないことが起きるのは当たり前。
だから旅行客に異変はなかった。友達は俺の代わりとなり、俺には異変が起きなかった。
結末はこうだった。最初から山など呪われていなかった。あの猿のようなものは山神かなにかかもしれない。
俺は正月やお盆でも村に戻ろうとは思わない。多分、次に行ったら本当に死ぬかもしれないから。




258: 本当にあった怖い名無し ◆lh3REEGwNw 2009/12/28(月) 14:29:13 ID:3/eWtlpR0
これで終わり。あんまし怖くなかったらスマソ。
長文、疲れたわwww



310: 本当にあった怖い名無し 2009/12/30(水) 09:23:25 ID:GcJvblGy0
ここで一つ話を投下するよ。

2年ほど前だったかな、友達何人かとキャンプしに行ったんだ。
んでその途中に休憩所的なものがあったのよ
そしてよく見たら道路を飛び越えた場所に稲荷神社があったんでなぜかみんなでその話で盛り上がった。

まあ会話の一部を書いとく

俺 「あそこに神社があるけどなんて神社?」

友人A 「狐があるから稲荷神社だよ」

友人B 「それ知ってるー。そういえば狐って油揚げが好きなのよね?」

的な感じでしゃべってたんだ。

すると友人Cがとんでもない発言をしてしまった。

「油揚げで思い出したけど油揚げの皮って○○みたいだよなぁ!」「ほら、よくいうだろ?○○のことお稲荷さんって。」
友人C以外はその発言を聞いて引いていた
少しどころじゃ済まないものすごく引いていた。

んで飲み物買ったりとかトイレ休憩とか終えて車発進したのよ
しばらくは何もなかったんだが、30分ほどして

[ガタン!」

って音がして道の端で車を止めた。どうやら後ろのトランクのドアが開いていたのが原因
らしい。しっかり閉まっていなかったのかな?と思いつつもしっかりと閉め直し
目的地に向かった。


311: 本当にあった怖い名無し 2009/12/30(水) 09:26:33 ID:GcJvblGy0
続き
すると数分後にまた
「ガタン!」
という音がした。タイヤがパンクしたのか?と思ったがそんな音は出ない筈と思い車を道路の端に止めて確認した。そこで俺は驚愕した。
なんと先ほどしっかり閉め直したはずのトランクが開いている。
友人に話しても
「どうせお前がしっかり閉めてなかったんだろ。」
等と言われ相手にしてもらえなかった。俺は妥協してエンジンをかけようとした。するとエンジンがかからない。
テレビや映画でピンチになると車のエンジンが中々かからないというシーンがよくあるが、まさにそれだった。
そして先ほどまであまりノリノリではなかった友人Dが
「ヤバイよ…憑いてきてる…」
俺は何がなんだかわかんなかったのでとっさに
「何がだよ!」って言ったんだ。
すると彼は「さっきC君がお稲荷さんが何やらって大声で発言してたじゃん。
どうもそれで狐の霊が怒って憑いてきてるんだ。」
どうやら彼は霊感があるらしい。
「C君はお守りを持ってたほうがいいよ。」そう言って取りだしたのが
稲荷神社のお守り。
狐に追われてんだよ。それじゃ意味ねーだろ。と思った。

空気的にDも気づいたらしくすぐにお守りをCに持たせた
念のため僕らもと俺らにもお守りを回してくれた。
そのあとは脅えながら目的地まで向かったのだが
特に何も起こらず帰りも無事に帰れた。つくづく気づかされたよ狐って怖いのな。



312: 本当にあった怖い名無し 2009/12/30(水) 09:41:58 ID:OGnT54qr0
>>310
お稲荷さんっていうのは、御利益も多いが
その反面怒らせると、祟りが凄いらしい
良くお稲荷様を祀り始めたら、絶対にやめるなと言われるのはそのせい
お祀りしている間は、御利益を授けてくれるが蔑ろにしたら
即座に祟りが来るらしい。



313: 本当にあった怖い名無し 2009/12/30(水) 09:52:06 ID:GcJvblGy0
>>312
俺に祟りは来るのかな?
今のところ来てないんだが・・・



315: 本当にあった怖い名無し 2009/12/30(水) 10:05:27 ID:OGnT54qr0
>>313
まあ、話の内容程度ならたいしたことはないと思うよ

でも、まあ凄くお稲荷さんを信仰していた
資産家の爺さんが死んで、その子供がだれもお稲荷さんを祀らずに
ほっぽっといたら、その家が立て続けに詐欺にあったり火事が出たり
仕事がこけたりして、結局家屋敷全部手放して
夜逃げ同然に引っ越したと言う話は聞いた、と言うか知り合いにいる
数百坪の家に住んでいたのが、一気に築20年以上は経っている
ぼろい文化住宅に引っ越して、しかも身内がガンになったらしい
まあ、偶然と言えば偶然なんだけど、



316: 本当にあった怖い名無し 2009/12/30(水) 10:07:06 ID:OGnT54qr0
>>315
つづき、なんか幸運を与えてくれるが、祀るのやめたら
一気にもらった分の幸運のつけを払わされる
みたいに感じたな、その友達の話を聞いて



314: 本当にあった怖い名無し 2009/12/30(水) 10:05:01 ID:Ab+d723P0
>>311
とりあえず、全員でお供え持って謝りに行けばいいんじゃないかね?



317: 本当にあった怖い名無し 2009/12/30(水) 12:59:58 ID:GcJvblGy0
ふむ…とりあえず謝りに行ってこようかと



321: 本当にあった怖い名無し 2009/12/30(水) 17:49:12 ID:9J4h0UBt0
冬になると思い出す・・・
俺が小学2年の頃、もう22、3年以上も昔の話なんだが
小学校のすぐ隣が中学校だった。
中学校のプールは大きくて深くて、年中水が張りっぱなしで
夏が終わると濁って緑色になる。
ある冬の日俺はなんとなく中学校のプールを見に行った。
プールは見事に氷が張っていて、まるでスケートリンクの様で
俺はつい夢中になって氷の上を走ったり滑ったりしてしまった。

ふと我に返って、足下をみると大きな気泡が
氷の下で激しく動き回ってた。
なんかヤバいなと思った俺はプールサイドめがけて走った。
しかし氷はバカっと割れて俺は汚い氷水の中へダイブ!
やべえ、死ぬのか俺?と小学生ながら生命の危機を感じ
あらん限りのパワーを振り絞って叫んだね、助けて!って。
誰かがすぐに先生を呼んでくれて、俺は助かった。
あと少し救助が遅かったら、俺は水を吸った衣類の重みで
水の底に沈んでいただろう。
中学校の職員室でフルチンにされて毛布をまかれ
親が呼び出された。
その日はすぐに家に帰ったが、翌日も、またその翌日も
俺がプールに落ちたという話が職員室や親の間で
密かに続いているようだった。
そんな事件から3年が経ち、高学年に進級した俺は
オヤジから衝撃的な話を聞かされた。

俺が溺れかけた日、そのプールの底から
”もう一人"発見されたんだそうだ。
水を吸って石の様に重くなったコートやセーターを着た
当時の俺より少し小さな男の子が沈んでいたんだって。

俺・・・水の中でそいつに会ってたんだなあ。



326: 本当にあった怖い名無し 2009/12/30(水) 20:19:09 ID:ORXkRg6k0
>>321
子供の頃は冬になると、ついつい浮かれて氷の上に乗りたくなるんだよなー
そして、氷が割れて水中に落ちるのもお約束……生きてて良かったなー……



350: 1/3 2009/12/31(木) 16:29:47 ID:jCDbnveD0
突然だが、本で読んで以来、アカマネという得体の知れない物の怪の話を集めている。
アカマネとは、読んで字のごとく「赤真似」。これは全国津々浦々で目撃されているらしい。
で、このスレの情報量を頼って、似たような話があったら聞きたい。

俺が覚えているアカマネの話は、だいたい以下のような話。



ある人が引越しして間もない昼間、チャイムが鳴った。
引っ越してきたばかりで知り合いもなく、尋ねてくる人の心当たりもなかった。
厄介なセールスだと困るので、ドアスコープから様子を伺うと、誰もいない。

おかしいな……と思いながらも部屋に戻ると、またピンポーン、とチャイムが鳴る。
再びドアスコープを覗いても誰もいない。そして部屋に戻ると、またピンポーンとチャイムが鳴る。

そうだ、と思い立ち、玄関が見える部屋に行き、カーテンを開けて玄関を覗き見た。

ドアの前に立っていたのは真っ赤な色をした人型のものだったという。

うわ、と思ってすぐに顔を引っ込めたが、そのときまたピンポーン……とチャイムが鳴った。
一体アレはなんなんだ? と思うと、怖くてたまらない。チャイムが鳴る度に体が竦んだと言う。

あんなものに気づかれたらどうしよう。そう思って子供部屋を出て、絶句した。
玄関の上にある採光用の窓に、赤い頭と手が張り付いていたのだという。

身長が二メートル以上ある!

どうしよう、と思った瞬間、外に出ていた娘さんが帰宅した。
驚いて「大丈夫だった?」と聞くと、「何が?」と笑われたという。


351: 2/3 2009/12/31(木) 16:30:31 ID:jCDbnveD0
数日後、友人夫婦が引っ越し祝いに来てくれた。
玄関に行ってみると、旦那さん一人しかいない。「奥さんは?」と聞くと、旦那さんは「わからん」と首をかしげた。
「俺をマンションの下に降ろしたら、慌てて自分だけ帰ってしまった」と言って怪訝な顔をしたという。

やがて、宴もたけなわとなった。やっぱり奥さんに来てほしいその人は、奥さんに電話してみた。

すると、奥さんは「言いにくいんだけど……」と前置きして、こんなことを言った。

「マンションに行くと、マンションの五階にあるあなたの部屋の前に、大きくて真っ赤な人間がいて、
体をくの字に曲げて中を覗き込んでるの。主人には見えなかったみたいだけど、私は怖くて帰っちゃったの」

このことを知人に相談すると、「火事の前兆かもしれない」と言われたので、しばらく火元に気をつけて生活した。
しかし、結局火事は起こらず、その赤い人間がまた現れることはなかった。



353: 3/3 2009/12/31(木) 16:31:54 ID:jCDbnveD0
んで、俺が集めたこの「赤真似」の特徴。


・体が赤い。稀に緑色、ないし黄色の場合もある。洒落怖の「青い人が来る」などもこの類か。

・アカマネとは単に一番オーソドックスな色なだけで、別に赤い種類だけがいるわけではないのかもしれない。

・体が巨大である、もしくは目鼻などの凹凸がないなど、人間とは少し異なるものの、人型をしている。

・神出鬼没で、特定の場所に出るというわけではない。取り憑くということもいまだ聞かない。

・何かの前兆であるとも聞く。その場合は火事の前兆であると解釈される場合が多い。

・稀に知り合いの名前を騙って玄関に現れることもあるらしい。アカマネの名前はこの特徴から。

・見える人と見えない人がきっぱりと分かれるらしい。



ネットや本を読む限り結構目撃されてるようなので、このスレでも似た話が出ると思う。
年末に変なことを話すが、知ってる人がいたら教えてくれよ。



354: 本当にあった怖い名無し 2009/12/31(木) 17:55:41 ID:VTJjzCcP0
>>350
あかまねという呼称は初耳です。google先生でも引っかからない。
まとめサイトのこれは既にご存知かと思いますが、一応。
http://syarecowa.moo.jp/218/13.html



358: 本当にあった怖い名無し 2009/12/31(木) 20:30:30 ID:KbOY+OJh0
新耳袋に同じような話があったと思う
あれは怖かった



379: 本当にあった怖い名無し 2010/01/01(金) 15:57:14 ID:Y/MLGaSUO
もうかれこれ10年前の話。
まだ自分は9歳だった。諸事情で祖母と二人暮らしをしていたが、小学生半ば、母親とも一緒に暮らすことになった。
祖母とは小さな漁師町に住んでいたけれど、転校するのは嫌だったが、母親が住んでいる町に引っ越す事にした。

母親は団地に住んでいたので三人で暮らすには手狭、ということで一軒家を借りることになった。

少しして、町の不動産さんに紹介され、家族三人で内見に行った。
小学校からも遠くない、道路にも面しているし小さいながらも物置がある。駐車場もあった。築20年位に感じた。




380: 本当にあった怖い名無し 2010/01/01(金) 15:58:37 ID:Y/MLGaSUO
まだその家には人が住んでいて、契約が決まり次第退去、引っ越しの手筈だった。

しかし、玄関に入ると不気味な仏像が100体以上並べられていた。
「どうぞ自由に見てくださいね…」
中から出てきたおばさんの目は明らかにおかしく淀んでいた。仏像からして自分は怯えてしまい、内見どころではなかった。
「早くこの家から出なきゃいけない」
何故かそう感じていました。
母は2階を見ると言い、自分もついて行きましたが、後悔をしました。
2階は不思議な作りで大きな部屋についたてでかろうじて仕切って部屋らしき物を形造っていました。
そして何より、窓が沢山あり南向きなのに、寒い。そして暗い。
黒いもやが部屋中に綿ぼこりの様にいて母にもやは何なのか聞こうとした瞬間、
「家からでるまで喋ってはいけない。悪い物だから。お前について来たがってる。」




381: 本当にあった怖い名無し 2010/01/01(金) 15:59:45 ID:Y/MLGaSUO
そう、小声で言われ自分はもうパニックでした。
黒いもやはゆらゆら、ふわふわ浮きたりし、何となく私達に近づいている気がしました。
それに気づいたのか母は
陽気に喋りまくる不動産屋にもう内見は辞めて帰る旨を伝え、一階に向かいました。玄関で靴を履きながら、ちらりと居間を見ると夥しい数の仏像がところせましと居て…もう駄目だと思いました。

玄関を出て、不動産屋さんはしきりに母に契約を迫っていました。しかし母は断り続けていました。ちなみについて来た祖母は私達の車の中から出ては来ませんでした。
そして母は不動産屋さんに行ったのです。
「あんた知らないって思ってるでしょ?ここで首つった爺さん二人もいるじゃない。なんて物件紹介してくれてんのよ。」

全く意味が分からない私は「何が?!何が?!」と母に詰め寄ると母は駐車場を指さし、
「ここで吊ってる。元はここ物置でしょ?自殺があったから壊してとなりに物置を建てた。そういうこと。契約はなかったことにして。こんな家にいたら住んでる人みたいにおかしくなっちゃうわ。」




382: 本当にあった怖い名無し 2010/01/01(金) 16:02:03 ID:Y/MLGaSUO
そう吐き捨てる様に言い、母に手を引かれ車に乗り不動産屋さんを尻目に車を走らせました。

祖母は
「なんて家だろうね…土地がよくない。首吊り自殺した爺さんぶら下がって
あんたたち見下ろしてて不気味ったらあらしゃないわよ。」

その言葉に母も返しました。
「爺さん二人だけじゃないよ。家の中でも少なく見積もっても二人は死んでるよ。
2階なんて最悪。***(難しい言葉で聞き取れませんでした)がいっぱいいるのよ?
不動産屋なんて普通にしてるの。見えないって得だね。
この子は引き寄せ易いから、家帰ったらあれしなきゃね。」




383: 本当にあった怖い名無し 2010/01/01(金) 16:03:01 ID:Y/MLGaSUO
そんな会話をしながら母の団地に着き、
すぐさま私は日本酒が入ったお風呂に入るように命ぜられました。
あれとはお清めだったようでした。
その後、祖母により何かお祓いのようなものをされた記憶があります。

私の家系は視えるようです。払い方なども一通り習いました。
その一件後、知り合いのつてで一軒家を借り、
無事引っ越しせました。
その家にも何体かいたのですが
母は「歩き回るばあさんと子供だけだから可愛いもんだよ」と言っていました。
その家の話はまた今度しようかなと思います。

ちなみにその爺さんが首吊ってる家は本当に爺さんが首を吊ってました。
新しく引っ越した家のお隣りさんから詳しく聞きましたから…
有名な家を紹介されたみたいです。

長文になりましたが読んでくれた方ありがとうございました。



384: 本当にあった怖い名無し 2010/01/01(金) 16:36:29 ID:VolsF6gX0
>>383
おもしろかった



387: 本当にあった怖い名無し 2010/01/01(金) 17:57:15 ID:WU6NcD430
>>383
乙でした
なかなか肝の据わったお母様ですね



389: 本当にあった怖い名無し 2010/01/01(金) 18:21:53 ID:z0Vphddh0
>>387
逆に考えると、こういう一家をまわりから見てるとキチガイ家族、なんだよね。
本人たちの頭の中ではこう見えてるのかとわかって面白いけど。



392: 【大吉】 【1026円】 株価【100】 2010/01/01(金) 21:27:48 ID:v3TpFao70
>>383

他にもありそうだから是非!!



401: 本当にあった怖い名無し 2010/01/02(土) 20:44:28 ID:u2dfD85Y0
台所にいたら、和室で遊んでいた子供がパタパタと居間へ行く気配がした
おやつを持って居間を覗いたが、そこには誰もおらず、子供は和室で遊んでいた
気のせいだと思っていたが、それ以降も戸を開けるときに扉と柱の間を駆け抜ける小柄な影や、
料理中に台所の前を黄色い帽子をかぶった子供のようなものが、走り抜けるのがちらっと見えた
うちのこどもより2つ3つ年上のようだった
それだけで別になにもなく、転勤で引っ越ししたら、その気配はなくなった

荷物も一通り片付いて、引っ越し先のアパートでようやく落ち着いた頃、晩酌をしていた主人がぼそっと
「静かな部屋で良かった。前の部屋、小学生が走り回ってたからな。あそこの近くの用水路で小学生が事故死してるんだよ」
と言った。すると子供が「あのね。一人でいると良く名前を呼ばれたの。振り向くけど誰もいなかった。
僕、自分の頭がおかしくなったと思ってた」と言ったのにはびっくりした。
気づかなくてごめんね、と謝ると「もう聞こえないから大丈夫」と笑顔で答えた
子供は今のところ何ごともなく普通に育っているようだ
ペット可の部屋なので、去年から猫を2匹飼い始めた。子供にも懐いてとても可愛い
が、最近どうも、もう1匹いるような気がしてならない。料理中は危ないので
猫たちをトイレと餌がある別室に入れておくのだが、料理中の足元を白い影が走り抜ける
脱走したかと見に行くと、2匹ともちゃんとそこにいるのだ
今度は、いったいどうしたものかと考えている



421: 本当にあった怖い名無し 2010/01/03(日) 13:26:56 ID:em5JkJq00
猫の集会を見たことがある。
うちらへんは田舎で、そこらじゅうに猫がいるんだ。
んで、下水?の施設みたいなのがあってさ、そこに十何匹か集まってさ、
ずっと固まってるんだよ。んで、一匹がヘビを捕まえてきてさ、
それをキャッチボールみたいにポンポン猫たちがヘビをいたぶるのよ。
そうするとそのヘビが胃の中にあったカエルを吐き出すんだよ。
もう溶けかけてる気持ち悪いカエルを猫が遊ぶ。んで、そのうちに見逃して
もらおうとヘビは逃げるんだ。で、カエルで遊び終わると猫がまたヘビを
(さっきのと同じ奴)を引っ張ってきてまた遊ぶ。しばらく遊ぶと、
とたんに全部の猫が止まって、数分立つとサーッと散ってくんだよ。
で、もう動かなくなったヘビをあんまりかわいそうだからおれが埋めようと
したら、猫がすっ飛んできてそのヘビをまたかっさらっていったんだよ。
でその猫にめっちゃにらまれてさ。シャーってあごが外れたみたいに威嚇してきた。

あれから怖くて猫とわかかわってない。



422: 本当にあった怖い名無し 2010/01/03(日) 13:33:18 ID:Iu5nSWRh0
>>421
猫の集会、見たことあるぞ。夜の公園だったな。
石のオブジェがあるんだが、その石の上にボス猫みたいなのが乗ってて、
それを中心に囲むように、円形状に10匹くらい回りに猫がいた。
漫画みたいだったな。演説でもしてたか。



470: カン、カンその後 1 2010/01/04(月) 16:46:17 ID:+c8UOsBv0
以前このスレで「カン、カン」という話を投稿した者です。
あれから8年近くもの月日が経ちました。またも恐ろしい出来事がありましたので皆様にお伝えします。
拙い文章であることに加え、前回の話を読んでいない方には少々伝わりにくいかもしれませんがご了承下さい。

現在、私の実家のアパートには母と妹が住んでおり、2つ上の姉は実家からだいぶ離れた場所で就職し、
私は隣県の大学に通いつつ一人暮らしをしています。父は単身赴任で、8年前と変わらず全国を転々としています。

去年の冬、久しぶりに実家から連絡があり、母から家に戻ってきなさいと声を掛けられました。
私はとにかく家に帰るのが嫌で、せっかくの休日をあのおぞましい場所で過ごしてたまるものかと思い、
母の誘いを毎年頑なに断っていましたが、今年は滅多に戻ることのない姉と父が帰ってくることもあり、
母の怒声にも押され、卒論を間近に控えつつもしぶしぶ帰省することにしました。
恐ろしい目にあった家に再び戻ることにも抵抗は十分にあったんですが、実はそれよりも怖いことがありました。
母には申し訳ないことなのですが、母と対面するのが何よりも怖かったのです。
かつて母と電話越しで会話をした時、母が明らかにおかしな様子だったのを今でも覚えています。
母の声なのに、母じゃないモノと会話をしていたあの瞬間。今でも忘れられません。
…とはいえ、全ては過去のこと。アレを見た後でも、私の身の周りでは特におかしな事はなく、
幸運なことに家族の中で病気をしたりケガしたりする人もいませんでした。姉も妹も元気そうにしてるし、
母も父も、ここ8年で変わったことはないようです。もはやあの「家族がお終い」という呪いの言葉だけではなく、
白い着物姿の女を見たことさえも夢だったのではないかと思い始めていたところでした。
耳にこびりついているあのイヤな音だって、いつかきっと忘れるに違いありません。
絶対に大丈夫!!と自分に強く言い聞かせ、私は実家に向かいました。帰省を避けていた本当の理由を
母に悟られないよう、せめて実家にいる間は明るく振舞おうと心に決めていました。



471: カン、カンその後 2 2010/01/04(月) 16:47:09 ID:+c8UOsBv0
家に帰った私はほっとしました。父も母も、妹も姉も元気そうで、久しぶりに帰省した私を見て
卒業は大丈夫なのか、彼氏はできたのか、などと、お約束のお節介を焼くのでした。
あれほど気にしていた母も変わった様子はなく、ホテルの清掃業のパートで日々忙しいとの事でした。
しかし姉に話しかけることだけは気まずく、躊躇われました。その理由は、8年前のあの出来事があってから、
姉は私のことを今日まで徹底的に無視し続けたからです。幼い時、あの真っ暗な居間で、私が大声で
叫んだことが絶交のきっかけに違いなく、私に対する姉の冷たさは尋常なものではありませんでした。

そんな姉が、実家で発した言葉に、私は耳を疑いました。「あんたのこと、ずっと無視しててごめん。」
まさか、かれこれ8年も無視されていた姉から謝罪の言葉があるとは思わなかった。
「私こそごめんなさい。でも、突然どうしたの?もしかして、何かあった?」
驚きのあまり、聞かない方がよい事まで聞いてしまったような気がしました。姉はどこかぎこちない表情を
浮かべましたが、昔使っていた姉と私の共用部屋に私を招いて、話をしてくれました。

「あたしのうちでね、あの音が聞こえた。」
あの音、という言葉を聞いただけで、私は何かひんやりとしたものが背筋を伝うのを感じました。
姉はそんな私の様子を見てから、話を続けました。
「あの日、仕事から帰ってきたのが夜9時頃。で、部屋でテレビ観てたんだけど、風呂場のほうでカン、カンって。
ちっちゃい頃、あんたと一緒にその音を聞いたことがあったから、すぐに分かったよ、これはやばいって。
近くに同僚が住んでたから、ソッコーで家を出てその友達のところに行ったの。その友達んちで話をしてたら、
また風呂場のほうからカン、カンって。おかしな鉄の音だった。友達も私もパニックになって、
部屋を出て警察を呼んだ。結局風呂場には何も無かったし、一応部屋も調べてもらったけど何もなかった。」



472: カン、カンその後 3 2010/01/04(月) 16:48:39 ID:+c8UOsBv0
姉の話は、8年前の忌まわしい記憶を完全に蘇らせました。あの時の出来事は今でも忘れられません。
真っ暗な居間。テーブルに座る女。「カン、カン」という金属音。振り向く女。おぞましい顔。
何の前触れもなく聞こえるあの音は、自分をしばらく極度の金属音恐怖症にさせるほどおぞましいものでした。
音楽が流れる場所ではカウベルや鈴のような音が鳴らないかヒヤヒヤし、台所のフライパンや鍋の発する
金属音に耳を塞いで怯え、遠方に向かうときは踏み切りのある道路を避けねば移動もままならない…。
ただ、姉の話には8年前とはいくつか違う点がありました。
白い着物姿の女を見ていなければ、声も聞いていない。聞こえたのはカン、カンという不気味な音だけ。
しかも場所は風呂場。私は、居間のテーブルの上にアレが正座している姿は知っているが、風呂場だなんて…。
本当にアレだったんだろうか…そう姉に問い掛けようとした時。突然姉はぼろぼろと涙をこぼし始め、泣き出した。
私はうろたえながらも、「まだアレだって決まった訳じゃ…」と姉をなだめようとしました。
すると姉は泣き顔のまま私の顔を睨み、「あんた、お母さんのこと美香(妹の名前)から聞いてないの?」
と、凄みのある声で迫ってきました。お母さんのこと?妹から?話の方向が見えず、当惑しました。
今さっきだって母の作ったおいしいビーフシチューをいただいたばかりだった。母の様子に
何もおかしいことなんてなかったし、妹も普段通りだったように見えた。
焦りを隠せない私に向かって、姉は涙を拭いながら言いました。
「時々、夜中に家をこっそり出ていくんだって。詳しいことは美香に聞いて」
ただならぬ姉の話を聞いて、私はすぐ妹の部屋に行き、問い質しました。
「お母さんが夜に外に出てるって、どういう事?」
「ああ、おねえに聞いたんだね。本当なんだよ。何なら一緒に見る?」



475: カン、カンその後 4 2010/01/04(月) 17:33:46 ID:+c8UOsBv0
その夜、私は妹の部屋に入れてもらい、妹のベッドの隣に布団を敷き、ぼんやりと天井を眺めながら
時間が経つのを待ちました。妹の話では、母が家を出る時間は大体決まっていて、1時過ぎ頃に家を出て、
10分程度で帰ってくるとの事でした。最初、母の外出に気付いた妹は、気分転換がてら外にタバコを
吸いに行っているものと思ったらしく、特に気に留めずそのまま寝ていたらしい。

しかし、雪が降るほどに寒くなってからも母の外出は続いた。そのことを母に聞くと
「何のこと?」という反応。とぼけている様子もなく、自分が深夜に外出していること自体、
全く自覚がなさそうだというのだ。不審に思った妹は母の後をこっそりつけたのでした。


「そろそろだよ。」
妹が言うと、私は耳を澄ませた。すると間もなく、ドアを一枚隔てた廊下側で、何やら人の気配がした。
ガサ、ガサ、と玄関の辺りで物音が聞こえた。おそらくブーツを履いているのだろうと思った。
そして、キイ、という音とともにコッコッコッ、という足音。間違いなく今、外に出た。
私と妹は顔を見合わせ、なるべく音を立てないようにドアを静かに開け、忍足で玄関に行った。
鍵は掛かっていなかった。妹は注意深くドアノブを握り、そっとドアを開けた。

真っ暗な路地。街灯と月明かりだけが頼りだった。
母はどこに行ったんだと妹に聞くと、驚いたことにすぐ近くにいるという。嫌な予感がじわじわとしていた。

家から100mほど進んだところ、路地を照らす街灯の下に母はいた。
母は、電柱の周りをぐるぐる回っていた。散歩のようにゆったりと歩くようなペースではなく、
かなり速いはや歩き、あるいは駆け足のようなものすごいスピードでぐるぐるぐるぐる回っていた。
昼間に見せてくれていたような朗らかで優しげな表情は今やどこにもなく、遠目に見ても般若のような
鬼の形相にしか見えなかった。あまりの恐ろしさに呆然としていると、妹は「もう帰ろう」と促すと同時に、
「たぶん、あと10分くらい続くから、あれ」と付け加えた。

ものすごく怖かった。母の異常な姿を目の当たりにして、私はようやく事の重大さに気付き始めた。
「あなたも、あなた達家族もお終いね」
今頃になって、あの女の、おぞましい言葉が頭の中で繰り返されました。



476: カン、カンその後 5 2010/01/04(月) 17:34:26 ID:+c8UOsBv0
妹よりも一足早く家に帰ってきた私は、居間の電気をつけようと壁を探りました。
大体この辺にスイッチがあったのに…そう思いながら手探りしていると、
指先に角ばったプラスチックの感触が伝わった。

それとほぼ同時に、真っ暗な空間で「カン、カン」という音が、響き渡った。

あっ、と思った時にはすでに遅く、私は壁のスイッチを押してしまっていました。
白い光で照らし出される居間。強い光に目が慣れず、私は反射的に目を細めた。

テーブルの上には、白い着物を着た女が座っていた。こちら側に背を向けているので、顔までは分からなかった。

現実感がまるでなく、冷静な思考が出来ませんでした。テーブルの上に女が正座しているだけでも異常なのに、
点灯したばかりの室内灯に明順応しきれていない私の目には、居間の空間全体が奇妙なものに映りました。
嫌な汗がどっと吹き出ているのを、体に張り付く衣服で感じていました。

何分、いや何秒そうしていたか分かりませんが、私の指が再びパチンとスイッチを押すと、居間は真っ暗な闇に飲まれ、
何も見えなくなりました。そしてちょうどその時、玄関からガチャリとドアの開く音が。…妹か。
しかし私の視線は再び闇に包まれた居間のほうに釘付けで、テーブルの上にはまだあの女がいるような気がしていました。
その一方で、玄関ではガサ、ガサという靴を脱ぐような音に続いて、木造の床に体重が掛かるときに鳴る、
ギッ、ギッ、という独特の軋み音が。

私は、廊下のほうを振り向くことが出来ませんでした。妹に決まっているはずなのに、そっちのほうを見れない。
いや、何となく分かっていた。気配というか、勘というか、あやふやなものだったけど、後ろから近付いているのは
おそらく妹ではなかった。形容し難いほどおぞましい感覚が、ギッギッという軋み音とともに強くなっていく気がした。

そして、真っ暗な居間の真ん中、テーブルが置いてある辺りで、「カン、カン」という金属音が鳴った。
意識が遠のく寸前、私のすぐ後ろにいた人物の手に、ガッと肩を掴まれたのを確かに感じた。



477: カン、カンその後 6 2010/01/04(月) 17:35:07 ID:+c8UOsBv0
因みに、その翌日、私は姉の部屋で寝ていたそうです(姉が起こしてくれました)。
姉も妹も、あの真っ暗な居間で私の肩を掴んだということは一切ないと断言しており、
しかも妹が帰ってきた時には母はまだ帰宅していなかったそうです。
靴だけでなく、母の寝室も確認したから絶対に確かだとの事でした。

妹曰く、母の異常な行動は今でも続いているようです。

「精神科にも相談したし、うちでお祓いだってしてもらった。通報されたこともあるからね」
後で聞いた話だが、妹はすでに姉から詳しい話を聞かされており、父には内緒で色々やっていたらしい。
だがいずれも徒労に終わった。母の異常な行動を見れば、効果がないのは一目瞭然だった。
そして私にはもう分かっていた。あの女のせいだ。姉の家で鳴った音だって、あの夜の
母の恐ろしい姿だって、全部あの女が原因なんだ。そう思うと怒りがこみ上げてくる。
でも、怒り以上に、あの女が恐ろしくてたまらない。

なるべく早いうちに父に打ち明け、アパートを引き払うことを検討しています。


**********************************
途中、連投規制に引っかかったり、長文エラーだったりしてすみません。
以上です。



482: 本当にあった怖い名無し 2010/01/04(月) 20:08:11 ID:76z+MZm90
>>477
おもしろかった



487: 本当にあった怖い名無し 2010/01/04(月) 22:04:38 ID:JUegGhNY0
>>477
ありがとう
久しぶりに背筋が寒くなったよ
1日も早くそのアパートから出ることをお勧めするけど、
きっとお母さんは物凄く抵抗するんじゃないかな?
お父さんは話だけだと納得しそうもない気もするのでお母さんの徘徊を目の当たりにしないと動かない気がする
手遅れにならないうちに行動を起こした方が良いと思う



488: 本当にあった怖い名無し 2010/01/05(火) 01:25:31 ID:iLLelSF+0
>>477
非の打ち所が無い話。完成度の高い怖い話だと思いました
以前の私なら寒気を感じて恐怖心が全開に成っているレベルです
しかし今の私は、このレベルの話ですら何も感じられなくなってしまった
自分が人間として既に壊れた異常者なのだろうかと思うと少し切ない
面白いというよりは切なくてもどかしい。主人公達が凄く心配です
相手が悪霊?でも、やはり女性を殴ったりする訳にもいきませんし
他人事ながら主人公達の無事と幸せな未来を願わずには居られません



491: 本当にあった怖い名無し 2010/01/05(火) 01:56:56 ID:yeRj9vk50
>>477 おもしろかったけど、小説っぽかった。
まず幽霊が白い着物を着てる時点でフィクションくさい。



481: 本当にあった怖い名無し 2010/01/04(月) 19:48:58 ID:j3TPTOP6P
良作乙



483: ある冬の出来事 2010/01/04(月) 20:26:22 ID:oRxrOo7R0
 今、仕事で滋賀県で働いてるんだけど、一昨年の冬初めて滋賀県に来た時にあった不思議な話。

天気予報で「今週末に初雪が降るでしょう」って放送してて、実際、週末夕方頃から雪が降り出した。
いつも通り23時頃に退社してコンビニに寄って晩飯を買い込んで店を出たところ、いきなり声をかけられた。

  「京都まで乗せてってもらえませんか?」

コンビニの軒先を見ると60代位の品のいいお爺さんがいて、こちらをニコニコと見ている。
ベレー帽にマフラー、ロングコートで小さなセカンドバッグを持った小柄なお爺さんだった。

俺 「近所に住んでるんで、京都にまでは行かないんですよ。」

自分の車が京都ナンバーだったので京都に行くのかと思い声をかけたらしいのだが、ここから京都へは一時間以上かかる。

爺 「福井県から歩いてきたんだけど、雪がひどくなってきちゃって困ってたんだ・・・。」

自分の前の勤務地が福井県で、福井の人に親切にしてもらってた事もあって不憫に思い、ここから少し先にある駅までなら
と思い、車に乗せてあげる事にした。


484: ある冬の出来事 2010/01/04(月) 20:52:40 ID:oRxrOo7R0
以下はお爺さんが車の中で俺に語った事。(やや、うろ覚えではあるが・・・)

お爺さんは静岡県清水市の出身で、福井市に住むテキヤの元締めの男にお金を二千万貸している。
そのお金を取り立てに来たのだが、男は住処に居らずお金を回収し損ねた。
その男の家の近くに宿をとって張ってみたが、戻る気配がない。
宿泊でお金を使ってしまって手持ちのお金は無いが、清水市の事務所には二億円ある。、
もう一人、広島に大金を貸している男がいるので、そちらの男からは何としてでも回収したい。
だから、少しでも早く広島方向に移動したい・・・。

俺はお爺さんのそんな話を聞きながら、(ひょっとしてボケ老人かな・・・?)なんて感じてた。
初雪初日とはいえ、福井・滋賀県境は豪雪地帯でお爺さんの履いてる革靴では歩いて来るには無理がある。
しかも、傘を持ってないようだし・・・。
お爺さんの話を話半分で聞きながら、駅に向かった。車内には床屋の様なキツめの加齢臭が漂っていた。

お爺さんを駅で降ろし自分は帰宅したんだが、始発まで時間は長いし、又、ヒッチハイクでもするのかな?
駅で寝泊まりするのかな?なんて不思議に思いながらお爺さんを見送った。




486: ある冬の出来事 2010/01/04(月) 21:27:38 ID:oRxrOo7R0
翌日、職場のパートのおばちゃん達に昨日こんな変な事があったよ、なんて話をしたら
おばちゃん連中が一斉に「うわ~、懐かしい!」、「久しぶりに聞いたわ~!」と言われた。
俺は意外な反応にどういう事か尋ねてみた。

おばちゃん連中の中に旦那さんが運送業の人がいて、その人から面白い話が聞けた。

おばちゃんが結婚で滋賀県に来た30年程前に、旦那さんの運送会社で有名な幽霊目撃談があったらしい。
福井と滋賀の県境近くに深夜までやってる食堂があったのだが(今は潰れて廃屋らしい)、そこの駐車場に
広島まで乗せてくれと頼みに来るお爺さんの幽霊が出る、というもので昔は地元で凄い数の目撃談があって
かなり有名な話だったそうな。だが、ここ最近は10年以上目撃談も無く、皆忘れかけていたらしい。

俺は滋賀県に赴任して間もなかったので、いきなりそんな話を俺がした事で、おばちゃん連中は皆一様に驚いていた。
確かに、お爺さんが俺に語った「手持ちのお金が無い」って話も、何でCDでお金を下ろさないんだ?とか携帯電話で
清水市の事務所の人間を呼んで、お金を持参させるとかしないんだ?って疑問も、30年以上前の時代にそんなもん
無かったのかもしれない。昔は車が止まりやすい県境の食堂に居ついていたのが、時と共に食堂も下火になりお爺さんの
幽霊も活動場所を国道沿いのコンビニに移したんかもね・・・。

俺の車のドアはちょっと特殊で、お爺さんでは上手く開けられないだろうと思って、ドアは俺が開閉してあげたんだけど
もし、俺がそうしなかったら、あのお爺さんの幽霊どうやってドア開けたんかな・・・?
それにしても加齢臭の臭いといい、コートに付いた水滴といい、完全に人間としか思えない外見や雰囲気だったな。


                                                   おわり



492: 本当にあった怖い名無し 2010/01/05(火) 02:21:30 ID:n2CC47mk0
>>483
ひょっとして○○食堂とその傍のコンビニでの話かな。
俺は滋賀と京都の県境で赤ん坊の幽霊見たぜ。



490: 本当にあった怖い名無し 2010/01/05(火) 01:30:20 ID:Y93HMoGN0
>>486
典型的な寸借詐欺の常習犯だな。



550: 本当にあった怖い名無し 2010/01/06(水) 07:06:46 ID:NbuyfAgO0
去年の夏釣りに行った時の話。

夜釣り場について、明け方に釣りを開始する予定だったのでテントを張って寝ることにした。
そこは切り立った崖に覆われてる場所で、地元民でもめったに来ないらしい。しかし大物が
釣れるとのことで、たまに人に遭遇することもあった。その日は週末にも関わらず誰もいなかった
ので貸切状態だと喜んでいた。

テントを張って、飯の用意してプチキャンプを堪能したあと、ぼちぼち寝るかと寝袋に潜り込んだ。
もう完全に熟睡していたのだが、もの凄い音と衝撃で目が覚めた。寝起きでなにがおきたのか
全く分からなくて音はしないもののテントはまだゆさゆさしてる。時計を見ると二時すぎくらい。
頭がようやく覚醒してきて冷静に考えられるようになった。俺はたまに金縛りにあうから
もしかしたら金縛りの幻聴じゃないかと考えたが、あんまりにリアルすぎた。それに寝てから
金縛りになったことはない。もう一つの可能性は落石だった。崖は岩状ではなくて、土の固まった
ような表面だったから落石はないだろうと、高をくくっていたが有り得ないことではなかった。

こんな時間に人間が来るとは思えないし、一人で真っ暗闇にいる時にあまり怖いことは考えたく
なかったから他の可能性は否定させてもらった。恐怖で眠れそうにもないので電気をつけると
少し気持ちが軽くなったが外にでて確かめる気力はなかった。どうせもうすぐ明るくなるから
日が出たら釣りの準備でも始めるか、とか考えていたら外から何か聞こえてくる。


551: 本当にあった怖い名無し 2010/01/06(水) 07:08:28 ID:NbuyfAgO0
よくよく耳をすますと「うう・・・う・・」って感じで誰かがうめいている。俺は本気で恐怖で卒倒し
そうになった反面、あきらかな人間の声を聞いて、何か事故でもあったんじゃなかろうな、と
ちょっと現実的な考えが沸いてきた。心配になってテントから出ようとすると物音と共にテントの
布に人間の影のようなものがうつった。やっぱり誰かいる、と確信し、懐中電灯と防御用の
鍋を装備してテントのジッパーを開けて、身を乗り出して辺りを見回しても誰もいない。
はるか遠くにイカ釣り漁船が光ってるのが見えたくらいだった。ちょっと先も見えないほどの
闇と静まりかえった空気でまた恐怖心が呼び戻されテントに引っ込んだ。
今考えればテントは内側から照らしてるんだから外にいる人間の影なんて映るはずもないんだよな。
これは絶対におかしいと思って、テントの中でガタガタ震えながらこういう時用のラジオを聞いてた。
しばらくしてラジオDJがトークかなんかしてる時に、今度は夢でも幻覚でもなくテントの上部が地面に
衝突するとともに轟音が響いた。テントの端っこにいた俺にもダメージを与えるくらいの衝撃だった。
もう完全に訳がわからなくなった俺は泣いた。泣きながら日が出たら釣りしないで帰ろうと誓った。
外からまたうめき声と這いずるような音が聞こえてきて、ラジオの音量を最大にしてやりすごした。




552: 本当にあった怖い名無し 2010/01/06(水) 07:09:50 ID:NbuyfAgO0
その日の日の出はまるで神のように見えたな。しかし太陽は見たくないものも照らすもんだ。
外に出て周りを見回すと、缶ビールやら瓶やら花が散らばってた。そそくさと畳んだテントの下には
僅かに血のあとがこびりついていたよ。上はたしか道路になってたはずだから、気になって帰り際によって
みたらやっぱり誰かが亡くなった後のアレがあった。関係ない俺が冥福を祈るのはどうかと思ったけど
一応残りのジュースを置いて手を合わせてきました。



558: 本当にあった怖い名無し 2010/01/06(水) 14:24:28 ID:DK1/8rPV0
>>550
その時の雰囲気が伝わってきて良かった。



564: 本当にあった怖い名無し 2010/01/06(水) 18:00:22 ID:NASf+7BY0
>>550

面白かッたよ
釣りする人は怖い体験よくするのかね
結構釣り人の体験談多い気がする



607: 1/3 2010/01/07(木) 04:57:10 ID:jX6CFOkG0
初投稿です。

10年前の夏休み、母と1つ上の姉と共に母方の実家に遊びに行っていた。
そこは集落から少し離れた山の麓に在り、隣の家まで行くのに5分は歩くような場所だった。
当時、私たち姉弟の間で『学校の怪談』が流行っていたので、姉と密かに母の母校(小学校)
を探検しに行く計画を立てていた。
以前、婆ちゃんと姉と山にゼンマイを取りに行ったときに小学校の近くまで行ったので今回もその山道を通る事にした。
道路を通って行くことも出来るが山道を利用すると往復しても1時間程度しかかからない。
当時から過疎化、高齢化が進んでいる地域で山は荒れ、草木は伸び放題、墓らしき岩や
古い鳥居に小さな社のようなものもあったが誰も掃除してないのか荒れ放題だった。

山道を無事抜けると山の中腹に目的の小学校があった。
その小学校は道路に背を向けた形で1階建ての校舎が建っており、校舎の目の前に小さなグラウンドがあった。
グラウンドの先はなだらかな山の斜面になっており、その下には集落と田んぼが広がっていた。
この集落の子どもがこの学校に通い、その中には母の同級生もいたんだなーとか姉と話しながら山道から道路に出た。
そこで少しの違和感に気づく。
小学校に隣接するように舗装された道路があるはずなのだが、以前の記憶と違い舗装が施されていなかった。
私は妙な感覚に襲われ怖くなり、姉に「お姉ちゃん、何か変じゃない?」と聞いたが、姉は「勘違いでしょ。」
と適当に流して気にもとめていないようだった。
私と姉は校門を抜けて小学校の敷地内に足を踏み入れた。
グラウンドは思ったよりも綺麗に整備されてるようだったのでとりあえず大きく1周して全体を見ることにした。
グラウンドを4分の1周くらい回った頃か、校舎の窓ガラスから中の様子が見えた。
すると、中で子供たちが椅子に座り授業を受けているようだった。
女の子は皆おかっぱ、男の子は皆坊主頭だった。



608: 本当にあった怖い名無し 2010/01/07(木) 04:59:57 ID:jX6CFOkG0
私は妙な感覚に襲われ怖くなり、姉に「お姉ちゃん、そろそろ帰ろうよ。」と言ったが、姉は「どうせ村の行事でしょ、
行けばお菓子くらい貰えるかもよ♪」と全然気にしていないようだった。
グラウンドを1周した後に目的の校舎の中を探検しようという事になったのだが、私はさすがにこれはヤバいと思い
必死に姉に帰るように説得した。
姉も少しの違和感を感じていたのか渋々ではあったが了解して帰路についた。
実家を出てほんの2時間ぐらいの出来事のように感じたが家に着いたときはわずか30分しか経っていなかった。

母の実家に帰った後、母に直接聞いてみた。
小学校の道路は舗装されているか。
村の行事に小学校は利用されているか。

すると母も何か変に思ったのか、見たものを詳しく話すように言ってきた。
私は母の母校を見に山道を通って見に行った事、道路が舗装されてなくて違和感を感じた事、小学校の下に集落、田んぼ
が広がっていたこと、校舎内で子供たちが大勢居た事、みんな昔の髪型だった事。
一方、姉は叔父が置いていったゲッターロボを読んでいた。

母の回答は、思ったよりもショックなものだった。
母が子供の頃から道路は舗装されていた事、小学校の下に集落は無く、野原だった事、村の行事には利用されていない事、
坊主の男の子は多少いたが、おかっぱ頭はほとんど居なかった事、校舎は2階建てだった事。

私も母も腑に落ちなかったので爺ちゃんに話してみることにした。
すると爺ちゃんは立ち上がり、古いアルバムを持ってきた。
「これか?」と爺ちゃんの指先にあった白黒の古い写真には先程見た校舎が写っていた。
それから爺ちゃんは爺ちゃんが若かった頃の話をしてくれた。



609: 3/3 2010/01/07(木) 05:00:25 ID:jX6CFOkG0
昔はあの周りは集落になっていて爺ちゃんも小学校の下から通っていたこと。
あの頃は集落の友達と山や川で遊び、それはそれは楽しかったこと。
第二次世界大戦が起こり、爺ちゃんや友達も参加しなければならなかったこと。
戦争の影響で小学校や集落が焼けてしまったこと。
戦争で友達はほとんど死んでしまったこと。
それでも無事に帰れたおかげで母が生まれたこと。
あれから何十年も経って今では当時の友達は皆逝ってしまったこと。

話しているうちに爺ちゃんは涙を浮かべていた。
そして私に笑顔でこう言った。
「お前が見た子供の中にな、俺の友達がおったのかもしれん。あぁ俺も会いたかったなぁ。」

結局、爺ちゃんは昨日逝った。


あのまま昔から帰れなくても70年後にこうやってカキコしてるんだろうな。



655: 本当にあった怖い名無し 2010/01/08(金) 02:31:13 ID:gkEr1INz0
実家の犬、夕方散歩してるんだけど、近所にある小さな神社の前を通る時、必ず立ち止まって
じーってその方向を見て動かなくなるの。耳ピーンって張らせて。無理やり引っ張って歩かせるんだけど、私にはただ暗くて何も見えなくて気持ち悪い。
神社って何かいるの?神様?それとも霊?これがたまたまじゃなくて毎回そうだから不思議。
よく動物には見えるとか言うけど、特にこの犬にはガチで何か見えてると思う。



656: 本当にあった怖い名無し 2010/01/08(金) 02:48:50 ID:RFfILftD0
野生動物とかを考えないお前の頭が怖い



657: 本当にあった怖い名無し 2010/01/08(金) 02:55:08 ID:gkEr1INz0
公園を散歩してる時もやるよ。目線の先にはどこにも野生動物なんかいないのに。
公園にも何かいるみたいね。>>656は目に見えないものしかこの世には存在しないと思っているんだろうけど。



661: 本当にあった怖い名無し 2010/01/08(金) 03:55:19 ID:1ZsBXCw70
小学校のときに、同窓の女の子が病気で亡くなった。
卒業間近だったので、卒業アルバムに写真が載った。
翌年か、翌々年、もう一人女の子が事故で亡くなった。
そういえば、この子は、卒アルの中で、あの子の隣に映っていたなと思い出した。
嫌な気分だったが、気にするほどのことではないので、すぐに忘れた。

さらに数年後のある日、同窓の女の子が何年か前に亡くなったと聞いた。
その子が誰だったかすでに忘れていたので、卒業アルバムを出して顔を確認した。
その子の写真も最初に亡くなった子の写真の隣にあった。
写真が連続する3人がなくなっている状態だ。

あと二名、最初に亡くなった子と隣接している。
普通に考えて元気にしているとは思うが、稀に気になることがある。
写真の眼が年々動くといったようなオカルトなことは皆無だが、気味が悪い。



669: 本当にあった怖い名無し 2010/01/08(金) 11:48:51 ID:uPmzr15P0
あの・・初めて投稿します・・


離婚した父方の家系が皆霊感の強い血筋なのですが。
幼い頃、父が毎朝キョンシーの御札みたいなのをちぎって呑んでいるので、なんで?と尋ねると
「お坊さんに言われてやってるんだよ。昔、殺されちゃいそうになって」と言ってて超絶ガクブルしたっけ。。
それはさておきなのですが、妹がその血を受け継いで下手な霊感(祓ったりできずただ怖がるだけ)があるようです。※自分は皆無

そんな妹がJKだった頃の体験談です。中越地震のもろ揺れしたあたりなんだけど、確かその頃だったかな

ある友達が、HRに遅刻して教室に入ってきた。妹はその瞬間「ヤバイ!」って思ったらしく



670: 本当にあった怖い名無し 2010/01/08(金) 11:50:48 ID:uPmzr15P0
なぜならその友達の顔横肩上に、物凄いおっかない形相の女の頭がヌっと突き出していたから。言葉にできない程の怖い顔だったらしい。
彼女が遅刻した旨を先生に詫びている最中、「その女」は先生をギリギリと睨みつけている。
休み時間に突入して、その友達が他の友達らと会話している時も、話す人話す人を睨んでいたとのこと。
妹はその霊にこれまでにはないヤバさを感じ、「(自分にヤツが)見えてる事を気付かれてはいけない」と思ったそうだ。

その時!「Kちゃ~ん(妹) おはよー」とその友達が妹に接近してきたので、
妹はごめん!!って思いながら走って保健室に逃げた。

昼休みになり、心配した友達数人が妹の様子を見に訪れた。
あわわ…その中にアノ友達がいるではないか。

「Kちゃんさっきなにあれw」と話しかけられ、
一瞬「ひぃっ」っとなった妹でしたが、そのコにはもう例のアレは憑いておらなかったそうです。

多分、誰か違う人に「移った」んだと思う・・と。

妹はいま正看護師3年生、ICU(集中治療室)勤務でつ
ほとんどが自殺/事故らしく、生娘解除した現在も霊感フラグは健在で、病院っていろいろあるよwとのこと。
たまに会って酒飲みながら聴いてます。


とりいそぎ以上でした。



716: 本当にあった怖い名無し 2010/01/09(土) 00:19:28 ID:cMkecGUs0
投稿させていただきます。


最近、自分には密かな趣味があります。

パソコンで自分の朗読を録音して、それを聴きながら就寝する。、
聴くのは自分だけなので、趣味ともいえない不毛な作業ですが…。
それでこのスレの、まとめサイトからいくつか有名所を読ませて頂いて
読み間違いなどのチェックのため、PSPのゲームしながら、録音をイヤホンで聴いていました
すると、突然音声が途絶えました。

(あれ?録音失敗したかな?録り直しか…)
とか思いつつも、ゲームが良い所だったので気にせずにゲームをしてました。

しばらく、ゲームの中で蜂蜜採集に集中していたら
突然、先程途切れた所から音声が流れ始めました。
そして同じ一つの単語を何度も繰り返してました。
例えると、壊れたレコードみたいな感じで…


「すくな、すくな、すくな、すくな、すくな、すくな…」と


この時、ちょっと気味が悪くなりました。


717: 本当にあった怖い名無し 2010/01/09(土) 00:21:15 ID:cMkecGUs0
俺が朗読したのは『リョウメンスクナ』という話で
このループしてる所、本当は「~と、少なくとも…」という台詞なのに
狙ったかのように、『スクナ』という単語が延々と繰り返されてました。

うわぁ…やっぱり怪談話とか朗読するんじゃなかった…と後悔していたら
突然、携帯電話が鳴り、着信音の椎名林檎さんの声が…
吃驚して、思わず持っていたPSPを床に落としてしまいました。

で結局、気味が悪いのでリョウメンスクナの朗読は削除しました。
偶然だとは思いますが手元に残しとくのは…。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。
山も落ちもなく大して怖くはない話ですが、個人的には洒落にならない話です。

あとPSPは明日修理に出します。



723: 本当にあった怖い名無し 2010/01/09(土) 01:42:09 ID:kLBVSHb10
>>716
かわいい趣味だなw



755: 本当にあった怖い名無し 2010/01/09(土) 22:18:24 ID:vNkOvZ020
んじゃ、一つ体験談を・・・
結構長いと思うので、簡便してね。

高校の終わりの時だったか、夏に友達の家に泊りに行ったとき、
ある一人が肝試しに行こうと言い出しました。
今はもうありませんが当時、自分は霊感があったほうなのでそんな場所には
絶対にいきたくありませんでした。
必死で行きたくねぇよ、と拒否してましたが無理やり連れていかれました。
俺を含め友人4人で車に乗り、心霊スポットで有名な所へ行きました。

そこは、結構有名な所で赤橋と呼ばれ、橋の袂には地蔵が置いてある場所です。
自殺する人が多い、曰くつきの場所。
以前は、橋が赤い色で塗られていた為か赤橋という名がつけられていました。
現在は、自殺防止用のネットが張っており橋の色も緑色に塗り替えられています

肝試しにいった当時は、橋が赤くネットなんてものはありません。
橋の周りはある程度は街灯は立っていましたが、実際橋を見たときは物凄く不気味でした。



757: 本当にあった怖い名無し 2010/01/09(土) 22:33:00 ID:vNkOvZ020
橋に近づくにつれ、自分は寒気といやな感じがしてました。
友人は自分のその姿をみてケタケタ笑っていたのが今でも腹が立つ。

橋の側には、廃墟(小屋みたいなの?)が立っており、そこに車を止めて降りたのですが・・・
もうなんかここに居たくないって気持ちがMAXになって、小屋自体から気分悪くなるほど変な空気が漂っていました。

自分は、「ここ絶対やばいって。もう十分だから帰ろうぜ。」と急かすように言ったのですが、
3人の友人は自分の姿をみて流石にやばいと思ったらしかったのですが・・・

「お前がそこまで言うなら、マジでやばいんだろうなwww
 じゃあ、写真撮って帰ろうぜ」

そう言って、カメラを取り出し自分が撮るように言われ、小屋をバックに友人3人を撮ろうとしたのですが、
シャッターが下りません。
「・・・シャッター下りないんだけど・・・」
自分がそういうと、3人の顔が険しくなりましたが何度か試しているとようやくシャッターが下りました。

その後、「もう撮ったんだからいいだろ。マジでやばいから帰ろうぜ」と再度言いましたが、
「じゃあ次は小屋の中で写真撮ろうぜ。それで最後にしよう」
と言われ、必死に反対したのにも関わらず、興味本位で小屋の中へいってしまいました 。



758: 本当にあった怖い名無し 2010/01/09(土) 22:43:51 ID:vNkOvZ020
小屋の中は荒れ方が酷く、窓ガラスは割られており、テーブルや椅子はボロボロ。
奥に食器棚っぽいものがありましたが壊されており、壁には落書きがメチャクチャ書かれてました。

自分も無理やり連れられて中に入ったのですが、そこで生まれて初めて「危機」というのを感じました。
ここはまずい、絶対に何かある。
そう確信しました・・・しかし、友人3人は
「うお~・・・こえぇ~」
「これマジやばくね?wwww」
「おい、○○(自分のこと)お前のろわれるんじゃね?www」

そんなこと言ってるが、こっちは冷や汗やら悪寒やら鳥肌やら本当に洒落にならなかったです。
中に入り、もう一枚写真を撮ることになったのですが、俺が中央に立ち、その両脇を友人2人が
挟む形で写真を撮りました。もちろんなかなかシャッターは下りません。
ようやくシャッターが下り、逃げるように外へ出て車に乗り込み友人の家に帰りました。

その後、3人と一緒に居るのが嫌になったので家に帰りました。

夜も遅くなり、さっさと自分の部屋に戻り布団の中へ入りました。



759: 本当にあった怖い名無し 2010/01/09(土) 22:54:24 ID:vNkOvZ020
ただ、その日は夢を見ました。今でも鮮明に覚えています。
真っ暗な空間に、赤橋がクッキリと姿があって、自分はその赤橋の手すりの上に
立っていました。

すると、遠くのほうから「おいでー・・・おいで~・・・」という声が聞こえてきて、
真っ暗な空間から無数の白い手が浮かび上がり、手招きをしているんです。

自分は必死に「ふざけんな!!!ぜってぇそっちになんか行くか!!」
と夢の中で叫んでいたのを覚えています。

ふっと眼が覚めると、もう昼過ぎになっていました。
(最悪な夢を見た・・・)
かなり凹みながら、自分の部屋を出てキッチンに行くとお袋がいました。
お袋は俺の顔を見るなり、顔が険しくなってゆっくり近寄ってこう言いました。

「あんた、昨日は変な所にいったでしょ?」

びっくりしながらも、前日の件をお袋に話すと物凄く怒られました。
なぜそんな所にいったのか?
すぐ帰らなかったのか?
塩は振ったのか?
などと問い詰められ、一連のことを話して塩は振っていないというと
大急ぎでお袋が部屋に塩をまきだし、俺にも塩をかけました。

その後、お袋から俺が夢を見た晩の事を聞きました。


762: 本当にあった怖い名無し 2010/01/09(土) 23:13:41 ID:vNkOvZ020
友人から写真ができたので、すぐに来てほしいと言われて友人の家に行きました。
友人は顔面蒼白で、玄関の外で待っていました。家に一人でいるのが怖かったそうです。

写真を見せてもらうと、1枚目の小屋の外で撮った写真には、屋根から幾つも顔がこちらをの伺うように覗いており、
ドアや窓からは白い手らしきものが出ていました。
左側に移っている友人は片方の足が消えていて、残りの二人は手が消えてました。

2枚目の小屋の中の写真には、食器棚の裏のほうから顔があり、手がこちらに伸びていました。
窓からも顔がこちらを伺っておりました。
その中の友人も、相変わらず手や足が消えていましたが、
俺だけ首と手足が消えて胴体だけ映っていました。

流石にこれはまずいと思い、大急ぎで残りの友人を集め、お袋に連絡して霊媒師の所へ連れて行ってもらいました。
写真やネガも焼かれて処分されました。

その後は、4人ともお袋も何も起こらず、平和に過ごしています。

長文・みにくい文すんませんでした。以上です。



763: 本当にあった怖い名無し 2010/01/09(土) 23:16:27 ID:kLBVSHb10
>>762
乙。 オバケって本当にいるんでしょうかね~



764: 本当にあった怖い名無し 2010/01/09(土) 23:17:23 ID:hTboH/py0
>>762
ちょw
オチがあまりにもあっさりしすぎだぞ!



761: 本当にあった怖い名無し 2010/01/09(土) 23:03:02 ID:vNkOvZ020
その晩、俺の部屋から笑い声が聞こえてきて、その声でお袋が起きてしまったそうです。
お袋は友人を連れて遊んでいるのだろうと思い、流石に深夜を回っていたので注意しに俺の部屋に
行ったそうです。

しかし、部屋からは電気の光が無く、笑い声だけが聞こえてくる。
不審に思い、部屋のふすまを少し開けて覗いたところ、
俺が布団で寝ている姿と、寝ている俺の上に空中でグルグル飛びまわっている女の姿があったそうです。
女は髪が長く、白装束で、「キャキャキャキャキャキャキャキャキャ!!!」と
笑いながら、飛び回っていたそうです。

その姿を見たお袋は怖くなり、自分の寝室に戻ってどうしようかと震えていたそうです。
必死に助けてやる術を考えていたらしく、塩をまいて追い払おうと思ってキッチンに立った矢先に、
俺が起きてきたと言ってました。

その日は、お袋と一緒に有名な霊媒師の所へ行って、お祓いをしてきました。
霊媒師さんからは、まだほかに一緒にいた人がいるはずだから、その人たちも連れてきなさいといわれました。
(霊媒師さんに、状況を話していなかったんですがすぐさま中へ連れていかれて速攻でお祓いがありました。)

お祓いが終わった後、友人に連絡してみるものの返答がありませんでした。

2~3日してから、一緒に肝試しに行った友人から携帯に電話がありました。



811: 本当にあった怖い名無し 2010/01/10(日) 12:05:45 ID:yrKkfvIw0
俺の兄ちゃんは警官で署の管轄である富士の樹海の死体の回収をしてるんだって。
状況写真を撮影してそれを署で見ると警官の首後ろに何かを叫ぶような男が移っている。
そこにはいなかったはずの女性と赤ちゃんが恨めしそうにカメラを見てるのとか色々あったんだって。
たまにネタっぽいような写真も話してくれるけど結構やばいらしいよ。
他にも富士五湖のK湖大橋から飛び降りた死体の回収とか。
死体に藻がはえててすごいって。



843: 本当にあった怖い名無し 2010/01/11(月) 09:02:13 ID:5YsKGHNT0
現在進行形なんだけど、書き込んでみる
この前携帯買ったんだけど、知らないアドレスからメールが来た
ただ一文「よろしく」って
暇だったし、こちらこそよろしくって返信したんだ
最初はなんてことない雑談してて、貴方は誰ですか?って聞いてみたら、教えないって返ってきた
変な人だなとは思ったけど、ネットで知らない人と絡むのに抵抗なかったし、残念ですねとだけ返したんだ
そしたらむこうが、私は貴方のこと知ってますよ
○○県の○○町に住む、○○さんですよね?って言ってきたの
そこで、あー友達のいたずらかな?とは思ったんだけど、なんか妙なの
友達が知るはずのない事も細かく当ててきて、誰にも話したことない秘密も全部知ってるし
そこで初めて怖くなって、メール返信するの止めたんだけど、それからもずっとメールくるんだよね・・・
メルアド変えて、二日間くらい誰にも教えなかったんだけど、それでもメール来るし・・・
最近は非通知で電話もかかってくるんだけど、これって出た方がいいのかな?

読み難くてすいません
長文&スレ汚し失礼しました




847: 本当にあった怖い名無し 2010/01/11(月) 10:42:46 ID:fHNKnk7S0
>>843
具体的にどんなこと言い当てられたの?



849: 本当にあった怖い名無し 2010/01/11(月) 12:31:02 ID:Ptmt76TA0
>>843
ストーカーかな
幽霊よりそっちの方が恐ろしくない?
盗聴・盗撮されてるかもよ



844: 本当にあった怖い名無し 2010/01/11(月) 09:04:05 ID:HmqVWbpE0
あの世からの迎えとかなんかじゃない?



845: 本当にあった怖い名無し 2010/01/11(月) 09:05:28 ID:5YsKGHNT0
>>844
怖いから本当に勘弁してください
怖い映画も怖い話も好きだけど、自分にくるとこんなに怖いんですね



905: 本当にあった怖い名無し 2010/01/12(火) 03:59:43 ID:8preIT4y0
今非通知で電話が来て起きた

俺非通知拒否設定にしてんですけどおおおおおおおお
なんでええええええええええええ
こわいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお



907: 本当にあった怖い名無し 2010/01/12(火) 07:06:19 ID:hT1fIFzRP
>>905
非通知拒否を突破する方法はあるみたいだよ。



911: 本当にあった怖い名無し 2010/01/12(火) 13:08:20 ID:lw2QI+rY0
今でも忘れられない事がある。
俺が小学5年生だった頃の話なんだけど
授業の一環として、田植え~稲刈りまでの体験学習をやってたんだ。

11月になって、いよいよ刈り取りをする為に
5年生軍団は長靴、軍手、草刈り鎌(刃がギザギザの)
という重装備で土手の砂利道に整列!
先生や農家のおばさんからの注意事項を聞き流していたら
「おい、皮が透明なカエルがいたってよ!」と隣のヤツに耳打ちされた。

大人の難しい話が終わり、子供たちはグループに分けられ
それぞれの担当する区域の稲をシャバシャバ刈り始める。
だが俺は"透明なカエル"が気になって仕方がない。
左手で稲の束を握り、根本に鎌をあてがい腹に向かってグっと引く
ザリザリザリッと乾いた稲の茎がちぎれていく感触。
そして、ゴリっと不思議な感触が俺の右手を伝わってくる。
その時なにが起こったのか俺にはわからなかった。
俺はただ立ち上がり、鎌を取り落とし呆然としてた。
真っ赤に染まった軍手から真っ二つになった小指が見えていた。
不思議と痛みはないのだが、とにかく真っ赤で怖かった。
周りの連中はキャッキャと稲刈りに夢中で、誰一人俺の惨状に気づかない。
集団の中でやたら孤独だったのをよく覚えている。

先生の所へ向かう途中、田と土手を渡す橋として置かれていた
茶色い鉄板の上に4匹の蛙が乗っているのが見えた。
皮は透明ではなく茶色だったが、そいつらはジっと俺を見ていた。

親と共に病院に直行し、何故か車いすに乗せられ3時間待たされた。
滅茶苦茶痛い麻酔を打たれ、小指を12針ほど縫ったらしい。
大人になった今でも俺の左手の小指の爪は割れている。
あれ以来、蛙の視線を感じるんだよなあ。
今度は蛙に気を取られて交通事故とか起こすのか?



948: 国道のカーブで 1/3 2010/01/13(水) 00:40:36 ID:zRkZZtHp0
国道5号線の小樽方面へ向かう、とある緩やかなカーブは事故が多い。
それは霊的なものというわけではなく、国道で90キロ100キロ出すのが
普通という北海道の交通事情とブラックアイスバーンによるものだ。

数年前の話になるが、そのカーブで友人がスリップ事故を起こしている。
歩道側に乗り上げたが夜間ということもあり幸い人身被害はなく
後続車と若干接触してリアに凹み傷をつけた程度で済んだ。
その友人が言うには事故当時、カーブに差し掛かったところで
異様なものを見つけてそれに気を取られて事故を起こしたらしい。
カーブの路側帯に沿って何人もの人が列を成していた、というのだ。
その人たちは揃って車道側を向き手招きのような仕草をしていたらしい。

そこで亡くなった人たちが仲間を増やそうとしてる系の話か、と私が言うと
友人は違うと言った。
その手招きの行列も妙だったが、友人が気を取られたものは別のものだったのだ。



949: 国道のカーブで 2/3 2010/01/13(水) 00:41:31 ID:zRkZZtHp0
手招きの行列より上、歩道より奥の山のあたりに女性が立っていたという。

その場所に立っているということはつまり空中であり、なにより
とんでもない巨人ということになる。
友人が言うには写真で人物だけ切り取って、山の辺りに貼り付けたように
見えたという。
友人は手招きの集団ではなく、その女が“引っ張った”んじゃないか、と話していた。

それからしばらく後のことだ。
私が深夜に同じカーブを通ったときのことである。
友人の話を思い出した私は速度を落としながら路側帯に目をやった。
驚いたことに友人が言っていたような行列が目に入った。
ただ違うのは、彼らは誰一人として手招きなどしていなかった。
そして山のほうに立つ女も居なかった。
表情はなくただこちらをじっと見つめているような気がした。
カーブはそれほど長いものではなかったが、すごく長い時間を
走っていたように思う。
嫌な感じを受けつつも結局、私は何事もなくカーブを抜けた。



950: 国道のカーブで 3/3 2010/01/13(水) 00:42:37 ID:zRkZZtHp0
しかしその瞬間だった。
カーブの終端と同時に途切れていた行列、その最後尾。
そこに真っ黒な服の女が立っていて、すれ違いざまに“にや”っと笑ったのだ。
なぜかその女の顔だけはっきりと見えたように思えた。
そして、あっと思った次にはリアのタイヤからぎゅるん、という空回りする音がして
私の車は逆向きになって滑り、歩道側面の石壁に接触していた。
まずいな、と思って顔を上げると、そこには行列も女の姿もなかった。
ただ一言。

「またか」

と女の声がどこかから聞こえた。

幸いなことに人通りも他の車もなく、単独事故で済んだが
駆けつけた警官に前方不注意で咎められ
「スタッドレス変えたばっかり?下手したら死んでたよ」と言われた。

あれからその行列も女も見ていない。
あれがなんだったのかもわからないままだ。
ただ、その後も時折そこで事故の話を聞く。



960: 本当にあった怖い名無し 2010/01/13(水) 16:37:31 ID:OOF1dDhbO
俺の自家はど田舎で、あとには人家が無く、すぐ山になっている。でも高2の頃に夜10時くらいにバイクらしきモノが1台森に入って行く事がほぼ毎日見た。街灯なんて無いから誰かわからない。
親に言っても見た事無いと言われ、どうせ猟師か松茸山を管理してる人ではないかとあしらわれ、外で飼っている犬も反応しなかった…



961: 本当にあった怖い名無し 2010/01/13(水) 16:53:20 ID:OOF1dDhbO
その後もほぼ毎日、森に入っていくバイク。
俺が寝ている間に帰ってしまうのか、森から出て来た事を見た事は無かった。ちなみに森をどこまでも行っても何処にも辿り着けない。狭い砂利敷きの農道が終われば、他所へ通じる道は無い。
俺はバイクの正体が誰かを突き止めようと思い、家の裏の野菜畑にある小屋に潜み、見張る事にした。
その夜も10時にバイクは森に入って行った。バイクが帰って来たら手に持っている懐中電灯で照らしてやる…



962: 本当にあった怖い名無し 2010/01/13(水) 17:12:06 ID:OOF1dDhbO
何かの夢を見て、目が覚めた。眠ってしまったらしい。時計は午前4時、その後バイクが帰って来る事は無かった。
作戦を変更。俺は農道に糸を張り、一方に引き抜くと音が鳴る装置を着け、その音を近くに隠したマイクで拾いい小屋まで飛ばし、ラジオで拾う事にした。ライトが当たっても見えにくいよう、糸を墨汁に浸けてカモフラもした。
ラジオにイヤホンを着ける。これで眠っててもバイクに気付くだろう…




963: 本当にあった怖い名無し 2010/01/13(水) 17:26:57 ID:OOF1dDhbO
ここまで読んで「夜10時に張り込んだら一発だろ」と思う方もいらっしゃると思う。俺もそうしたんだが、張り込む時に限ってバイクは現れ無かった…

小屋の中で煙草をふかしながらイヤホンでラジオを聞いていた。ただ静寂な雰囲気だけが電波を通じて聞こえてきた。
また、ウトウトし始めた…
そして、
「ブイイイーン、カチャン、カチャン。ブイイイイーン」
「ピピピピッ、ピピピピッ」
糸が抜けた音だ!バイクのエンジンとギアチェンの音もした!



965: 本当にあった怖い名無し 2010/01/13(水) 17:52:10 ID:OOF1dDhbO
糸を仕掛けた場所は小屋よりも50mくらい森の方へ行った所だ。だから走れば森から出て来るバイクの正面に出られる。
俺は畑の中を道へ向かって走ったが、異変はすぐに気付いた。バイクは…何処にも見えなかった。確かに音がしたし後から確認したら糸も外れていた。でもバイクはどこにもいなかった。
狐につままれた様な気持ちで、ある事を確認するために小屋に戻った。ラジオに入ってくる音を俺はテープに録音していたんだ。
頭まで巻き戻して聞いてみた。静寂がしばらく続く。が、バイクの音が近づいて来る。カブがギアチェンするような派手な音も聞こえる。やっぱりバイクはいたんだ。
そして…
「う~~~、○子ぉ~~、○子ぉ~~」



967: 本当にあった怖い名無し 2010/01/13(水) 18:01:54 ID:OOF1dDhbO
消え入りそうな声で苦しそうな呻き声と「○子」を呼ぶ声。
すぐに思い着いたのは叔母の事だ。父の妹で8才で小児マヒで亡くなった。名前は「○子」
根拠は無かったが俺はその声はこの世の者の声ではないと確信していた。恐怖感は後からやってきた。這うように家に入り、布団を被って眼を閉じた。



969: 本当にあった怖い名無し 2010/01/13(水) 18:22:06 ID:OOF1dDhbO
これで最後

その事を両親に話した。テープも聞かせた。テープを聞いた父は祖母を呼びテープを聞かせた。祖母は驚愕の表情を浮かべ、泣き出した。

○子を病気で亡くした俺の祖父は少し気がおかしくなり、毎日酒ばかりを飲んでいた。最期の日も酒をたらふく飲み、死んだはずの○子を迎えに行ってくると言い残し、夜カブに乗って森に入って行き、谷川に転落して亡くなったらしい。
テープの声は祖父の声そっくりで、話し始める前に「う~~~」という癖もそのままだったそうだ。
テープは近所な拝み屋のお婆さんに聞いて貰った後、供養してもらった。


時間がかかってごめん。あんまり怖く無かったね



984: 1/5 2010/01/13(水) 20:47:17 ID:a3ErkpvZ0
文才ないので、読み辛いかもしれないけど投下してみます。

大学生の頃の話。
レンタルビデオ店でバイトをしていた。
時給が上がるのが、22時からと言う事もあって
いつも19時から1時までの時間でシフトに入っていた。
(田舎のビデオ屋なので、1時で閉店)
売上の処理や、店の片付けをすると
いつも終わるのは深夜2時頃だった。
バイト先から家までは、普通の通りを使えば
自転車で10分程なのだが、
近道を通ると5分程に短縮出来たので、普段は
そっちの道を使っていた。
しかし通りの道と違って、近道の方は
街灯もほとんどなく薄暗くて不気味な道。
通る時は、丑三つ時と言う事もあって
自転車でかっ飛ばして通る事にしていた。



985: 2/5 2010/01/13(水) 20:48:00 ID:a3ErkpvZ0
ある時、自転車がパンクしてしまった為
歩いてバイト先に行った日の事。
帰りにどちらのルートで帰るか迷ったが
歩きだし、多少気味が悪くても早く帰れる方が良いか、と
いつも通り、近道を通って帰る事にした。
普段は自転車で飛ばして通るので
あまり周りを見ておらず、気がつかなかったが
半ばくらいまで行った十字路に、反射鏡が設置してあった。
何気なくその反射鏡を見た時に
白い袖無しのワンピースを着た女性が
反射鏡の反対側に立っているのが映った。
肩より長い髪で、下を向いているので顔は判らない。
深夜2時に、変な所にいるもんだ。
酔っ払ってる人か?
と、思い鏡から彼女の立つ場所へ視線を移したが
誰も居ない。
見間違えたのかと思い、もう一度反射鏡を覗く。
やはり、居る。
サーッと血の気が引いて、急いで走って帰った。




986: 3/5 2010/01/13(水) 20:48:53 ID:a3ErkpvZ0
後日、またバイトの帰り道。
きっと見間違えたに違いないと
もう一度、帰り道に近道を使った。
自転車のパンクは修理している。
何かあれば、自転車をかっ飛ばして帰ればいいと
反射鏡の場所へ。
見間違いなんかじゃなかった。
今度はしっかりと確認した。
下を向いたまま微動だにしない。
白のワンピースを着た女性。
相変わらず、下を向いているので
顔は確認出来ないが、全く動かないので
だんだんと恐怖は無くなり、また次のバイトからは
その道を使うようになった。
それから1年以上経過し冬になった。
バイトをしていると雪が降り始め
閉店する頃には、すっかり積もってしまった。
自転車に乗って帰るのは、危険だったので
自転車を押して帰る事になった。
あれから、意識して反射鏡を見ることはなかった。
今日もまた、彼女は映るのだろうか?
そう思いながら、十字路に立つ反射鏡を覗いた。
雪の降る中、やはり彼女は前と同じように
微動だにせず、立っていた。



987: 4/5 2010/01/13(水) 20:51:13 ID:a3ErkpvZ0
真冬だというのに、袖の無い白いワンピース。
久しぶりに見たのもあって、ジロジロと見ていると
今まで全く動かなかった彼女が
スッと頭を上に動かした。
鏡越しに視線が合った。
一歩こちらへ近づく。
鏡から視線が動かない。
また、一歩こちらに近づく。
振り向けない。
そうして、後ろまで迫ると
「ねえ」
と、耳元で聞こえた。
「見えてるの?見えてるの?見えてるの?」
ブツブツと呟くように。
「見えてるの?」
そして、肩に手をかけられそうになって…。
「ねぇ」
と耳の傍で囁かれた。



988: 5/5 2010/01/13(水) 20:52:53 ID:a3ErkpvZ0
自転車をその場において、全力で逃げてきた。
家の玄関で息を切らして汗だくでぶっ倒れてた。
次の日に、弟に自転車を取りに行ってもらい
家族に話をしたが、あの辺で
事故があったり、無くなった人は聞いたことが無いと言っていた。
じゃあ、一体あの人はなんだったんだろう・・・。
それ以来その道は通っていない。

以上です。
駄文長文失礼しました。
文章にすると、あまり怖くないかもしれませんが
自分が経験した一番怖かった出来事です。




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