転載元:http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1347962624/
Web漫画を配信しているサイトを徹底比較したからよく聞け
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/5011053.html
闇


12: 本当にあった怖い名無し 2012/09/20(木) 19:27:51.11 ID:284avMsf0
エルミタージュの猫たち、って番組みたら、
美術品を鼠から守るために、ずっと猫を飼っていたが一時いなかったときがあった、
ナチス軍が攻めてくるから美術品を非難させた、
街の人々は猫にとても感謝している、軍に攻められて皆飢えて...
って話になってきて、いやぁ~予感がしてきたら、
当時の日記を読み始め、猫がおいしかった...って



14: 本当にあった怖い名無し 2012/09/20(木) 21:06:47.83 ID:CArvZTmq0
>>12
み忘れてた!!
そういう話があったのか・・・



22: テリーのワンダーランド 1/2 2012/09/21(金) 19:41:49.25 ID:z/UR8Q8d0
ドラゴンクエストモンスターズテリーのワンダーランドはドラクエ6のスピンオフである
ガンディーノに住む少年テリーがモンスターにさらわれた姉ミレーユを追いかけてやってきたのは大きな木の中にあるタイジュの国
彼は姉を助け出し元の世界に戻るために星降りの大会に出場することにした
ゲームの内容はこんな感じである
ほのぼのとした音楽や雰囲気のゲームであるが、ドラクエ6の世界は魔王によって夢の世界と現実の世界の二つに分断されている
モンスターズのはテリーとミレーユ姉弟の夢の中の物語なのだ
夢の中のテリーはタイジュ国王、モンスター牧場のプリオ、モンスターじいさん、鑑定士のお姉さん?といった様々な人々に支えられている好奇心旺盛で正義感の強い少年であり、ミレーユも自分の物に名前を書くような子どもらしい一面をもつ弟思いの姉である



23: テリーのワンダーランド 2/2 2012/09/21(金) 19:50:40.92 ID:z/UR8Q8d0
しかし現実ではミレーユはガンディーノを縄張りとするギンドロ組に両親に売られ、テリーは姉を助けるためにギンドロ組に戦いを挑むが敗北
故郷を飛び出し最強の剣を求めてさすらうことになる
程なくしてミレーユは城に奴隷として献上される
直接的な表現こそないが、ドラクエ6の本編中で美しい奴隷は国王の奴隷となっていたと語られている
そのため嫉妬した后に地下牢に閉じ込められるとも
ミレーユも例外ではなく、地下牢に幽閉された

ここからはネタバレになってしまうが、モンスターズのエンディングで二人は再びタイジュの国に戻り、テリーは冒険を続け、ミレーユは王妃様の客として過ごすことになる
王妃様の部屋に来ればいつでも会話ができる
いつでも一緒にいられる
現実で起こることを考えるとこのまま夢を見続ける方が幸せなのかもしれない



24: 本当にあった怖い名無し 2012/09/21(金) 19:53:19.44 ID:XTyOoTDM0
>>23
6ってそういう設定だっけすっかり忘れてたわ



25: 本当にあった怖い名無し 2012/09/21(金) 19:55:15.77 ID:Cbh6I7g70
夢の中の物語なんて設定だったっけ?
エンディングでまたわたぼう出てきたし、大人テリーとも戦うのに?



26: 本当にあった怖い名無し 2012/09/21(金) 20:17:59.48 ID:z/UR8Q8d0
>>25
確か夢の世界だったよ
現実で未来の自分に会えるはずもないからね
夢なら旅の扉からいろんなナンバリングの世界に行けるからね
旅の扉って場所は移動できるけど、時間は越えられないんだ

ついでに二人の父親はミレーユを売ったことを後悔してギンドロ組に返してくれって言いに行くけど毎回、金やったろうが、もう国王にあげちゃったし、まあ今頃は、フヒヒヒヒって追い返される
そのたび教会で懺悔する
何年もずーっと

DSリメイク版だと仲間と会話できるんだけど、ガンディーノでのミレーユの台詞が全部「………」なんだ
普通台詞が設定されてないときは「…」なんだけど、わざわざ無言にしてるところ結構演出凝ってるね
ミレーユは動物に話しかけても反応してくれるから印象的だったな



32: 本当にあった怖い名無し 2012/09/22(土) 19:11:38.71 ID:C5+vcspL0
以前見た海外の医療ドラマ。
見たの結構前なんで記憶多少曖昧。

とある成功した夫婦がいた。
妻は発展途上国への大々的な支援チャリティ活動を行ったりしていて、
その筋ではとても有名な人だった。
ある日、パーティーの最中に妻が倒れる。
病院(ドラマの舞台となる病院)に運び込まれると、
肝臓をやられていて、移植しか助かる道はないとのことだった。
夫は自分がドナーになりたいと言い出すが、
何らかの理由(すまん忘れた)で全部移植しないといけないため、
生きている人からの肝臓移植はできませんと言われてしまう。
妻は入院し、ドナーが現れるのを待つ。
病院のナース(レギュラー)はこの妻のシンパで、
彼女の世話ができることに感激したりしていた。



33: 本当にあった怖い名無し 2012/09/22(土) 19:12:11.88 ID:C5+vcspL0
そうこうするうちにドナーが現れる。撃たれて脳死になった男性だ。
夫婦共に喜ぶが、いざスタッフを現地に派遣してドナーを開腹してみると、
その男性の肝臓は腫瘍ができていて移植には使えなかった。
希望を打ち砕かれた夫は怒り、
何故か「この病院は妻を助けてくれる気はないのか!」と逆ギレ。
しまいには「ここでは助からない」と無理矢理妻を退院させてしまう。
病院スタッフは当然ポカーン。

やがてその妻がまた病院に急患で担ぎこまれる。
ヨーロッパで移植を受けたのだが、その後に容態が急変したとのこと。
病院のドクターたちの必死の治療で妻は助かるのだが、
その時に主治医は妻の肝臓の状態がお世辞にもいいとは言えず、
しかも寄生虫がいることに気がつく。
その寄生虫は中国にしかいないものだった。
「どういうことですか?」と尋ねるナースに、
「おそらく中国から、死刑囚の肝臓を買ったんだろう。
 中国では死刑囚の臓器をお金で売っているから」と答える主治医。
ショックを受けるナースに、
「倫理的にはどうかと思うけど、向こうでは合法だから」と主治医は言う。



34: 本当にあった怖い名無し 2012/09/22(土) 19:13:09.97 ID:C5+vcspL0
なんというか……あまりにもあっさりこんな会話がでてきて、
見ているこっちが呆然としてしまった。
主治医本当に淡々というか、当たり前のことみたいに話すし。
この後、目覚めた妻はその辺の事情を知らされて呆然となるのだが、
その後夫とのやりとりはとくになく終了。
この夫婦この後どうするんだろうとか思うと、なんか後味が悪い。

もう一つ後味悪いなと思うのが、最初の方に出てくる
「腫瘍ができていたドナー」の話。
このドナーがドラマ始まって一番最初に映るんだけど、こんなシーン。
人家とか見当たらない郊外の道路、立ち往生してる車、時間は夜で真っ暗。
一人の若い女性が車の近くに困った様子で立っている。
そこにやってくるトラック。運転していた壮年の男性が降りてくる。
どうしたときくと女性が窮状を訴えるので、
それなら俺が助けてやろうと車に近づいていく。
そこへ物陰から若い男性が現れ、運転手を撃つ。
そして女性と一緒に「ずらかるぞ」とトラックに乗り込んで行ってしまう。
後には善意で助けようとしたにも関わらず、
無残なことになった運転手が残されるのであった。

なんかね……腫瘍できていて使えないって展開にするのなら、
わざわざこんな痛ましいシーン冒頭に入れなくてもいいんじゃないかと。
この男性のエピソードは、摘出したところで終了だし。
単に「ドナー見つかりましたが使えませんでした」でよかったんじゃないかな。



45: 本当にあった怖い名無し 2012/09/23(日) 20:17:22.93 ID:QqF23Rhl0
一郎と二郎と三郎が海で遭難して無人島に漂着した。
3人は島から容易には脱出出来ないことに気付き、
生きていくのに必要な物を探しに各自島を探索しに行った。

3人はそれぞれ食料になりそうな植物や狩りに使えそうな道具を持ち寄った。
その際、長男一郎は古ぼけたランプも見つけてきた。

汚いランプを拭いていると、突然ランプから煙が出てきて見る間に魔神の姿になった。
ランプの魔神は低い声でこう言った。
「お前達の願いを一人一つだけ叶えてやろう。ただし同じ願いは許さん。言ったらそいつを食う。」

一郎はとっさにこう言った。
「家に帰りたい!」
びゅ~ん!!
一郎は家まで飛んでいった。

二郎も家に帰りたかったが同じ願いは言えない。
そして少し考えてこう言った。
「家の風呂に入りたい」
びゅ~ん!!
二郎は家の風呂まで飛んでいった。

最後に残された三郎も家に帰りたかったがやっぱり同じ願いは言えない。
少し考えてこう言った。
「二人に会いたい!」
びゅ~ん!!
一郎と二郎が戻ってきた。



46: 本当にあった怖い名無し 2012/09/23(日) 20:21:16.69 ID:iafVvVvs0
わらた(笑)



48: 本当にあった怖い名無し 2012/09/23(日) 21:48:50.67 ID:A5WcZxTnO
願いを一つだけ… で、願い事を増やす事は出来ぬのか?



56: 本当にあった怖い名無し 2012/09/24(月) 01:29:05.09 ID:e664ewz30
嵐で荒れる海の中溺れた王子を助けて岸に上げるが
王子が目を覚まして自分の姿を見たら嫌われると思い
その場から離れた後ノコノコやってきた他国の姫が

姫「私が王子を助けたのよ」の嘘

その嘘を真に受けて結婚する王子
海底の魔女に声と引き換えに人間になれる魔法を
かけてもらい無事人間になるが王子の結婚に絶望してまた魔女に

人魚「元の人魚に戻した下さい」
魔女「王子の血を浴びれば人魚に戻るよ」

と言い人魚姫の美しい長い髪を短剣に変えてくれた魔女
しかし人魚姫は王子を殺すことは出来ず海に身を投げて自殺。

ここまでが絵本で知っていた内容、原作を見たらその後続きが有

「人魚姫の死後、人魚姫は空気の精となり天国に昇るが
その事に気づいた者は誰も居ない。」

最後まで救われない人魚姫に他国の馬鹿姫とこんな姫と
結婚するバカな王子に「悲恋」をテーマにした絵本なのに後味悪い・・・



58: 本当にあった怖い名無し 2012/09/24(月) 03:05:00.71 ID:vCliSTR7P
>>56
童話は、もともと口伝での、虐げられる人間側からのメッセージとかがベースになってる事が多い。
なのでオリジナルは大体後味が悪い。



67: 本当にあった怖い名無し 2012/09/24(月) 11:42:46.17 ID:ohU5aoXJ0
で、思い出したんだけど、この話を原作にしたオペラが後味悪い。

湖で暮らす水の精は、通りかかった人間の王子に一目惚れし、
結ばれるために人間になりたいと思う。
水の精の老人(王様?)は、人間になりたければ魔女に頼めばいい、
でもそんなことをすると不幸になるよ、みたいなことを言う。
水の精は王子が好きなので、魔女のところに行く。
魔女は水の精を人間にしてくれるが、そうなれば代わりに声を失うし、
王子と結ばれなければ両方とも破滅するよ、と言う。
水の精は王子恋しさに承諾してしまう。



68: 本当にあった怖い名無し 2012/09/24(月) 11:47:00.50 ID:ohU5aoXJ0
人間の娘になった水の精を見た王子は、
彼女の美しさに一目惚れして城に連れて行く。
やがて城では二人の結婚式が行われようとするが、
その頃には口もきけず素性のわからない水の精に対する
王子の愛はすっかり冷めてしまっている。
そこに他国の王女がやってきて「なんであんな得体の知れない女と!
私の方がずっと魅力的なはずよ!」と王子を誘惑。
王子もあっさり誘惑されて水の精を捨てる。
水の精は悲しんで泉に身を投げるが、その時に天変地異が起こり、
驚いた王子はパニック。他国の王女はというと、
そんな王子をあざわらって去っていく。



69: 本当にあった怖い名無し 2012/09/24(月) 11:51:22.22 ID:ohU5aoXJ0
水の精は湖で、水の精にも戻れず、人間にもなれない
中途半端な身の上を嘆く。
そこに魔女が現れて、水の精に戻りたければ
王子を殺せという。
そんなことはできないと答えると「人を殺して初めて人間と言えるのさ」
とひどいことまで言われてしまう。
そこに王子が水の精を探しにやってくる。
水の精は今の自分はどちらにもなれない中途半端な存在で、
助かるにはあなたを死なせるしかないけど、そんなことはしたくない、と言うが
王子はむしろ殺してくれと言う。
水の精は王子に口づけし
(水の精を裏切った男は、当の水の精にキスされると死んでしまう)
冷たくなった王子を抱いて水の底へと消えて行く。ここで終わり。

一応例の童話が原作らしいが、どーなんだこれって……。
同じ童話原作でも、「ヘンゼルとグレーテル」なんかは、
原作以上のハッピーエンドになってるのに。



70: 本当にあった怖い名無し 2012/09/24(月) 12:03:43.78 ID:8ZepOAVw0
ある意味ルサルカ(水の精)は王子の魂を手に入れ、
裏切った王子は死んで(でも自分の意思で)落ち着くところに落ち着いたエンディングなんじゃないか?
人魚姫だけ死ぬなんて! 王子は何も知らず幸せになるなんて!
っておとぎ話よりは地に足ついてるような気がする。



71: 本当にあった怖い名無し 2012/09/24(月) 12:32:18.41 ID:/XAByhM+O
大越孝太郎の短編漫画

舞台は近未来のカオスな横浜。
フリーターのサブリナ(日系ハーフ)は、都会に憧れて横浜にやってきた。
バイトを転々として、今はレースクイーンをしている。いつまで続くか見物だが。
親友のマリリン(白人)は一足先に横浜に出て、売れっ子の漫画家になっている。
マリリンの住む高級マンションを訪問した帰り道、
「漫画家って儲かるんだなぁ…あたしもマリリンみたく才能があったらなぁ…」
とつぶやくサブリナだった。

数ヶ月後、マリリンは膝上から下を失って義足を装着していた。
驚くサブリナに、マリリンは説明する。

この都会(まち)では、男の子が死ぬまで働いたって庭付き一戸建てなんか買えないのよ。
漫画の才能だけじゃこんな所に住めないわ。
あなたもまともな暮らしがしたかったら、腎臓の一つくらい売らなきゃ。

マリリンは「白人の膝上から下の脚」を欲しがっていたモデルに脚を売っていた。
近未来の架空の横浜では、誰でも気軽に不要な器官を売っていたのだ。例えば子宮、片目、片手など。

さらに数ヶ月後、マリリンは脳と義手だけになっていた。
脳をプリンターに直結したので、考えるだけで漫画が描けると。
義手は、金魚にエサをやるだけ。
脳だけになっても、高級マンションに住み続けるマリリンだった。



76: 1/3 2012/09/25(火) 14:47:27.78 ID:7ctC83YdO
大越孝太郎の短編漫画「悪夢の森の満開の下」

舞台は横浜によく似た架空の街。
デブス女子高生が、クラス1の美少女・美織(みおり)のロッカーにラブレターを忍ばせたが、何者かがロッカーを荒らしてラブレターを教室に貼り出した。
皆に酷くからかわれたデブスは自殺した。

犯人はクラスメートの朋子だった。
美織に何度もラブレターを押し付けたことのある朋子は、デブスの手紙を曝した事もロッカーを荒らした事も、他に入っていた複数のラブレター(女子学園なので差出人は当然女子)を捨てた事も罪悪感がない。
「デブスのくせに美織さんにラブレターなんて、非常識です。あんなゴリラ、死んで当然です」
と平然としている。

美織はボーイッシュな大人びた美少女である。
施設育ちの捨て子で、同じ施設で育った「姉」と暮らす。
姉は水頭症で隻眼の醜い娘である。
姉は小学生の時に片目を失った。
級友に集団でいたずらされていた美織を助けようとして返り討ちにあったのだ。
訴訟に負け、施設は閉鎖に追い込まれた。
美織と姉は、廃墟になった施設で暮らしている。

朋子の暑苦しい愛情に根負けした美織は彼女を廃墟に招待し、長い話をする。



77: 2/3 2012/09/25(火) 14:48:31.18 ID:7ctC83YdO
ここは昔、苺園(ストロベリー・フィールズ)という施設だったの。
私のうち…苺園では、一番の仲良しが姉妹(きょうだい)になるの。
姉さんはとても可哀相な人なのよ。
(と、前述の事件のことを話す)

私、あなたのような人がうらやましいわ。
「どうしてですか?あたしは普通ですよ?」
「美織さんは美人だしブルネットも色白も素敵だと思います」
私がえびす橋の向こう側で生まれたとしても?
「北地区」の子と遊んじゃダメ!って、ママに言われてるんでしょ。

慌てて帰ろうとする朋子を、姉妹は引き止める。

苺園が閉鎖に追い込まれて、孤児は10人程を除いて引き取り先が決まった。
残ったのは美織たち北地区の孤児である。彼らは力をあわせて、苺園を再建しようとした。
そのためには、売春も窃盗もした。美織の姉は福助娘として見世物小屋に出た。
しかし子供だけでは何もできず、生き残ったのは美織たちだけだった。



78: 3/3 2012/09/25(火) 14:49:43.34 ID:7ctC83YdO
長い話を聞きながら毒入りの紅茶を飲んだ朋子は、血を吐いて倒れた。
美織は平然としている。
「暴力の連鎖って好きじゃないけど、話が通じない人には体でわからせるしかないのよね」
「あなたと私、北地区とそれ以外。ほんのちょっとの差でしかないのに、なんでダメなのかね」

数日後、犬用の餌皿にドッグフードを出す美織。
「トモコ、御飯よ」


どんな魔改造がおこなわれたのか、後味悪い。
あと個人的に、横浜という土地をほとんど知らないので、なんとなく薄気味悪い。



95: 本当にあった怖い名無し 2012/09/27(木) 10:54:09.60 ID:pQRoy9nkO
昔立ち読みしたミステリ系レディコミ誌に載っていた短編。
単行本にならない作家だったと思う。

主人公は中小企業の一般職OLで、仕事ぶりも見た目も目立たない平凡な女。
存在感がなくて空気扱いされることに悩んでいる。
何かの拍子に(忘れた)、同僚のデキる美人OLに
「あなたみたいに優秀で、男の人に注目される美人にはわからないわよ!」
と怒鳴ってしまう。
美人OLは慌てず騒がず、イメチェンしてみたら?と提案する。

主人公は翌日、金髪ベリーショートで出社する。
驚く皆に
「えへっ☆イメチェンしちゃいましたミャハ☆」
とわざとらしい快活さで挨拶するが、似合うともかわいいとも言われない。
皆は主人公の金髪に慣れ、第一仕事ぶりが変わるわけでもないので今まで通り存在感がないままである。

主人公はある日、美人OLを刺す。
皆被害者に駆け寄り、介抱して励ます。
「○○さん大丈夫!?」「○○さんしっかりして!」「誰か救急車呼んで!」「○○さん!」「○○さん!」

「…なんで?あたしを見てよぉーっ!あたしが刺したのにぃーっ!」
刃物を持った主人公は無視され続けましたとさ。めでたしめでたし。



127: 本当にあった怖い名無し 2012/09/29(土) 22:07:18.29 ID:0XqJxb+y0
藤子不二雄のSF短編集

ある学術的な探査団が、ある惑星に着陸する。
そこは原始的な文明を持つ人間とそっくりな種族が生活していて
老教授は自分の説、この惑星の住民と地球人との血縁関係を証明することに生き甲斐をかけていた。
その手がかりを調査しに訪れていた。教授と助手の若い男女二人。

住民は無表情で、言葉は通じてるのに返事もしない。
ただ、黙々と誠心誠意もてなしてくれる。
ある時助手の青年が「冷たい水をくれないか」と言うと、話しかけられた村の少女は無言のままどこかへ行ってしまった。
その翌日、飛行船で調査中に青年助手はその少女を見かける。切り立った危ない崖を通って
村からとんでもなく遠い場所を歩いていた。
何をしてるんだろう?と思いつつ、さらに次の日。
例の少女が無表情で差し出したのは、遠くの谷まで汲みに行ってきた「冷たい水」だった。
この星の住人は、感情の起伏が浅いが、正直で純朴な人たちだった。
彼が「冷たい水」と言ったために、少女は危険を冒して2日かけて汲みに行ったのだった。

教授は村人に「こういう模様を見たことはないか?」と地球の古代文明の碑石を見せる。
村人たちは集まって何かを話し合った後「見たことがある」と返事をしてきた。
「それはどこだね!?」と興奮する教授に「案内するから数日待ってくれ」と言う。
「わしはこの証明に人生をかけてきたんだ。数日くらいなら待つ」と浮かれて
指折り数えている教授を遠目に、助手の青年と女性は暗い顔で互いの不安を語りあった。

そしてついに案内された洞窟で、古代の地球にあったものと同じ象形文字が刻まれた
岩場を発見する教授。泣いて喜ぶ教授の横で、青年は気付いていた。
村人たちに見せた「写真」の文字と全く同じ模様が刻まれていることに…

誠実で優しい住人たちは、教授に喜んでもらうために文字を刻んだのだろう。
そのために数日かかったのだ、と気付いていたが、助手たちは教授にそれを告げないまま
宇宙船に乗って地球に帰還していった。



138: 本当にあった怖い名無し 2012/09/30(日) 08:41:59.65 ID:7ezlmf+70
>>127
ニューイヤー星か
住民は純粋な親切心でやってるのに悪い結果になってしまうのが
後味悪いといえば悪いな

異質の文明がコンタクトして、言葉は通じるのに考えが伝わらない的な
同じ藤子Fの「ミノタウロスの皿」と同じような後味悪さ



131: 本当にあった怖い名無し 2012/09/30(日) 00:48:05.74 ID:KBzjt9FB0
教授が死ぬ間際に見せてくれたとかだったらめちゃくちゃいい話なのに



132: 本当にあった怖い名無し 2012/09/30(日) 03:06:34.82 ID:ToOF9H9zP
ドゴン族の神話みたいだな



156: 本当にあった怖い名無し 2012/10/01(月) 21:41:37.69 ID:1Ejsyjq30
何十年も前に読んだ、子供向け漫画

父子家庭(母は離婚していない)の親子は、それぞれ職場や学校が面白く
なくて憂鬱だった
ヒゲ以外そっくりな父子は、変装して入れ替わり、一日を過ごすこととした

しかし、親父は歌のテストで課題の歌が解らず、ド演歌を歌って先生に叱
られ、息子は社長の嫌みに耐えきれず「商品を百個売りました!」と言って
社長に感激されてから、商品が棺桶だと知り愕然とする

お互い、「どうしよう、帰りづらいなあ…」と、家の前で困っているところで終了
なんだが、当時小学生の自分にも、親父がかなりヤバイ立場に追い込まれ
てるのが解って嫌な気持ちになった

子供向けの本にこんな話載せんな



168: 本当にあった怖い名無し 2012/10/02(火) 18:14:01.24 ID:lufSpP6X0
医者いびりで有名になった秋田県上小阿仁村の三人目の公募医師がまた辞めたとさ

前任の女医に対する数々の嫌がらせ↓がネットで話題になったとこね
・中傷ビラを撒き
・盆も休みなしで働いた医師が盆明けに休みを取ったら「平日に休むな」といちゃもん
・急患のために医師が自費で玄関先にライト付けたら「税金の無駄遣い」といちゃもん
・昼食を取る暇がなかったので売店でパンを購入した医師に「患者が待ってるのに買い物かよ」と以下略
ちなみにこの女医以前にも公募医師を一人いびり倒して半年で追い出してる
今回の医師の辞職理由ははっきり公表されてないけど、これまでの経緯を考えればまあ…

今回の医師退職で何が後味悪いって、
この医師は今年7月には既に辞意を表明していたのに村民がいけしゃあしゃあと
「後任が決まるまではいてくれ」と希望して今までずるずる働かせてたことと
新たな医師が昨日(10月2日)既に着任してること

医師の姿勢は立派だと思うし医師の味方になってくれる村民もいるんだろうが
もうこんな恩知らずばかりの村見捨てちまえと思わずにはいられない



169: 本当にあった怖い名無し 2012/10/02(火) 18:22:21.13 ID:ZMRiJShH0
そこまで有名になったのに後任が決まるって事は
自治医科大出身とかの僻地勤務が義務づけられてる医者が生け贄に差し出されてるのかなあ



170: 本当にあった怖い名無し 2012/10/02(火) 19:02:37.87 ID:ZNANy9ml0
嫌がらせしてるのは若者だって話を見たことがあるけどどうなんだろうな



171: 本当にあった怖い名無し 2012/10/02(火) 20:32:36.33 ID:Is45HeeGO
この話題見る度に思うんだが
フォローしてくれる人はいないのかな



172: 本当にあった怖い名無し 2012/10/02(火) 21:29:06.55 ID:mww3ck3P0
医師にイヤガラセって意味が分からない。
なんでそんなバカなこと続けてるんだろう?
無医村になって困るのは自分達なのに。



233: 本当にあった怖い名無し 2012/10/04(木) 21:40:48.24 ID:i1NFEgik0
福島県二本松市に伝わる安達ヶ原の鬼婆

昔、京都の身分の高い大臣の屋敷に乳母として奉公していた岩手という女がいた。
彼女が世話をしている幼い姫君は生まれつき重い病を患っていて、いつまでも
口がきけないありさまだった。
あちこちの医者に見せてもよくならず、ある高名な祈祷師にお願いすると
「姫の病気には、臨月の孕み女の体内にいる赤子の生き胆を飲ませれば治る」と言われた。
何としてでも姫の病気を治してさしあげたい岩手は、まだ赤ん坊の自分の娘を置いて
生き胆を求め旅に出た。

 旅の中で妊婦はいくらでもいたが、そう簡単に人殺しをするわけにもいかず
月日ばかりが流れていった。
旅を続け、とうとう陸奥までたどり着き、そこで見つけた岩屋に住みつき機会を待った。
 さらに時は流れ、岩手の髪に白い物が混じり始めた頃
ある日の夕暮れに若い夫婦が一夜の宿を求めてきた。
見ると女のほうは今にも生まれそうなほど大きなお腹を抱えていた。
はやる気持ちをおさえ、親切そうに家に上げもてなした
その夜、女が腹痛を訴え出したので岩手は夫を言葉巧みに遠く離れた村へと使いに行かせた。
二人きりになると、出刃包丁を振りかざし女に襲い掛かった
腹を切り開き、赤子を引きずり出すと、念願の生き胆を抜き取った。

すると虫の息となった女が絞り出すように岩手に語りかけた。
「私には幼いころ京で生き別れた母がおります、その母を探して夫婦で旅をしてまいりました
もしあなたが岩手という名の人に会ったとき、この形見のお守り袋を渡してください」
そう言うと息絶えた。
 その言葉に愕然とし、お守り袋を確かめてみると実の娘の名前の「恋衣」と書いてあった
岩手は自分の娘と孫を殺してしまったのだ。
全てを悟った岩手は髪を振り乱し、岩の壁に頭を打ち付けのたうち回って泣き叫び
とうとう気が狂ってしまった。
 それから岩手は本当の鬼婆となって、旅人を岩屋に誘い込んでは食い殺すようになったという。

話によっては、戻ってきた旦那が無残な姿の妻と赤子を見て
絶望のあまりに自分も後を追って自殺したと付け加えられていてさらに後味の悪さが追加されています。



234: 本当にあった怖い名無し 2012/10/04(木) 21:58:34.80 ID:uvSJidrg0
赤ん坊だった娘が子ども作るほど年月経ってるけど姫さんとっくに死んじゃってるんじゃ?



235: 本当にあった怖い名無し 2012/10/04(木) 22:18:26.89 ID:/qJn0Wjh0
nanapiのコラムで見たGoogle+フォロワー数日本一の女性の話とその顛末。

大学生である女性Aは就職活動で自分に有益になる趣味を作ろうと思い立ち、
1日1枚写真をGoogle+にアップすることにした。
Aはもともと写真が好きではなく、最初は何も考えずにアップを続けていた。
ある日、Aの撮った空の写真に高い評価をつける人が現れた。
それを境にAはいろいろこだわった写真をアップするようになり、
彼女の写真を見たいが為にユーザーが彼女のアカウントをフォローするようになった。
その結果、AのアカウントはGoogle+において「日本一フォロワーのついたアカウント」となり、
企業家をはじめ色々な人とAは交流する機会が増えた。

ここまでがコラムに書かれていた話。
その後の展開が後味悪い。

大学へは奨学金を使って通っていたAだったが、Google+でのアゲアゲ生活が気に入ったのか、
講義をサボったり勉強に力を入れなかったりを繰り返し、ついに奨学金を打ち切られてしまった。
Aは付き合っている男Bに相談を持ちかけた。
するとBは自分の運営する会社でAの奨学金募金のサイトを開設した。

サイトの内容は「奨学金が打ち切られたAの卒業を応援するために寄付をお願いします」や、
「募金されたお金は学費のほかにAのパソコン購入や旅行にあてます」や、
「高額の寄付をしてくれた方はAのGoogle+で築いてきた人脈を生かして宣伝します」などのいわゆる乞食路線。
AとBの会社は「人生舐めすぎだろ」と叩かれ、サイトは炎上した。
それでも寄付する人は現れるもので、サイトを開設して短期間でAに目標金額に達するほどの寄付が集まった。

しかしその時点においてAは大学を辞めていた。
Aが退学してもなお奨学金乞食をしていたのを知った大学は大変憤慨していた。
AとBはサイトにて釈明をし、集めた金を全額返金すると発表した。

就活の為に始めた行為が人生を棒にふってしまう結果となったA。
自業自得としか言いようがない。



236: 本当にあった怖い名無し 2012/10/04(木) 22:49:22.94 ID:AShmpEEC0
結論が自業自得なら後輪時悪いとは違うんじゃあないかい?



237: 本当にあった怖い名無し 2012/10/04(木) 23:19:45.85 ID:5CpUZYxA0
>>236
むしろ、社会をなめてる馬鹿が酷い目にあってスッキリ



239: 本当にあった怖い名無し 2012/10/05(金) 00:22:39.29 ID:JIwGYlq60
>>237
返すはずの寄付金は一切返されておらず
AとBはその金でロンドンに行ったりして遊び使い果たしました
また新しい金儲けを模索中ですが既にうまいことやって何千万単位を
バカから巻き上げてます

だったら?



241: 本当にあった怖い名無し 2012/10/05(金) 01:00:10.34 ID:Re3DRMAj0
>>239
心臓移植のナントカちゃんみたいだ。
募金募集して1億以上集まってアメリカに渡ったんだけど、飛行機で体力使い果たして現地に着いてすぐに亡くなってしまった。
だが両親は余った金を返すとか他の移植希望者に回すとかせずに、星の名前命名権を買って死んだ子の名前をつけたという。。



250: 本当にあった怖い名無し 2012/10/05(金) 19:47:36.88 ID:JIwGYlq60
中学の時、国語のおばちゃん教師に嫌われてた。
ある日、授業から話が逸れて何でだかわからないけど
「喪川さんみたいな子を育てたいと思った親御さんの気持ちがわからないわww」
と言われて
「親ならみんな自分の子供を大切にするものです。それがわからないなんて
 先生のお子さんは大切にされてないんですね。可哀相ですね。」
と言ってしまったこと。
先生はそれ以来自分に話しかけてくることはなく、その学期が終わると学校を去った。
後で先生のお子さんが脳に障害があることを知って凄く後悔した。今もしてる。




251: 本当にあった怖い名無し 2012/10/05(金) 20:13:15.40 ID:E0Y4tfZj0
>>250
後悔する必要は全くないよ、あなたは何も間違ってない

その教師、本当に我が子供を大切にしていなかったんだよ
していたらそんな発言出来ない
自分の思うような子供に恵まれなかったイライラを、教え子の中学生にぶつける最低教師だ

あえて言おう、GJ!!



252: 本当にあった怖い名無し 2012/10/05(金) 20:18:40.66 ID:3ROvoxzUO
>>250
辞めていったということはその言葉に何か思う所があったということ
自分の子供に対しての事を考え直すいいキッカケになったんじゃないかな



313: 本当にあった怖い名無し 2012/10/07(日) 05:54:57.46 ID:9krPYbmzO
昔話より「笹無山」

昔、藤戸という所に与助という大変親孝行な漁師が老いた母と2人で暮らしていた。

ある冷たい雨の降る冬の日、1人の武将が与助に浅瀬の場所を訪ねた。与助は丁寧に教えてやったが、武将は、海に目印の竹を立てて欲しいと言う。

与助は親切心と、褒美で母に楽をさせたい気持ちから、それを引き受けた。



314: 本当にあった怖い名無し 2012/10/07(日) 06:19:12.06 ID:9krPYbmzO
与助は身を切るような冷たい海に入り、一生懸命作業をした。全てが終わった時、佐々木と言う名のその武将は口封じの為与作を切り捨てた。
一晩与作を探し歩いた母は、浜に打ち上げられた与作の亡骸を見つけた。息子にとりすがり号泣していた時、他の村人から武将の話を聞かされた母は、「佐々木と言えば笹まで憎いわ!」と叫びながら、裏山に入り、笹を引きちぎり始めた。



315: 本当にあった怖い名無し 2012/10/07(日) 06:32:44.67 ID:9krPYbmzO
母親は全身血まみれになっても笹をむしり続け、とうとう全ての笹が無くなってしまった。
後にこの話を聞いた武将は、与助の供養の為にお堂を建てたが、それ以来裏山には笹が生えず「笹無山」と呼ばれるようになった。



316: 本当にあった怖い名無し 2012/10/07(日) 06:50:50.27 ID:9krPYbmzO
この話、婆ちゃんも狂ってしまってすぐに亡くなってそうだし、佐々木って武将は、舟が無く平家を攻めあぐねてた義経に進言して、普通に出世してるんだよね。晩年もお堂を建立出来るくらい裕福だった訳で。呪いが発動するのが笹だけって…。



320: 本当にあった怖い名無し 2012/10/07(日) 08:32:45.44 ID:zhW7dGxJ0
>>316
最期に執着したのが佐々木氏自身ではなく“笹”だからな
あったじゃん、打首にされようとする男が「お前を呪ってやる」
→「じゃあその証拠に首になってそこの岩に齧りついてみせろ」
→最期の執着が自分を殺す相手ではなく岩になったせいで呪い回避



321: 本当にあった怖い名無し 2012/10/07(日) 09:02:20.71 ID:4lZwIhCC0
>>316
佐々木なのに笹だけ憎んで木は憎まなかったのか・・・。
木はホッとしてんだろうな。



317: 本当にあった怖い名無し 2012/10/07(日) 07:52:07.31 ID:bzFwyePF0
ネタ切れしてた+仕事忙しくて長い間ネットしてなかったけど、久々に来たから投下

公爵とか人魚とか読んで思い出した、前に読んだ漫画。うろ覚え
けっこう綺麗な話でもあったような気するんだけど、細部とか台詞を覚えてないから再現できん。ごめん

時代は北極探索とかの初期頃?(二百年くらい前?)

イギリスの北極探索船が大破し、船に乗っていた船長と船員達は北極で遭難してしまう
北極の過酷な環境によって船員達は次々と命を落としていき、彼らは死の間際に「セイレーン(女の姿をし、人を惑わせて死に追いやる、神話上の怪物)の姿が見える」と口々に語る
生き残っているのは、貴族である船長と、貧しい密航者の二人だけになった

やがて船長の目にも美しいセイレーンの姿が見えるようになり、死に怯え、精神的に追い詰められていく
セイレーンは事ある毎に船長の前に現れ、語りかけてくるようになる

船長は高熱を出し、密航者によって看病される
熱で朦朧とした意識の中、船長は今まで忘れていた(故意に封印していた?)少年時代の記憶を少しずつ取り戻していくことになる

船長は少年時代、一人の素行の悪い浮浪者を殺した事があった
浮浪者の顔を思い出した船長は「密航者はあの浮浪者の実の息子であり、復讐のために船に密航していたのではないか?」という考えに取り付かれる

半年以上の時が経っち、二人は海に浮ぶ氷盤とボートを行き来しながら生活していた
その間、密航者は献身的に船長を介護し、何度も船長の命を救った
それでも船長の抱く密告者への疑惑が晴れることは無かった



318: 本当にあった怖い名無し 2012/10/07(日) 07:53:33.04 ID:bzFwyePF0
ある時、氷盤を失った二人はボートで海をさ迷っていた
船長は今にも沈むかもしれないボートの上で重い荷物を捨てながら、もうボートが一人分の体重にしか耐えられない、と感じる
密航者は必死にボートを漕ぎながら「最後まで捨てずに残す所持品は何か?」と船長に問う
船長は「日記」と答える。帰還したら出版し、英雄に成るつもりでいた
船長は「今まで散々船員達を見捨ててきた。ここで密航者を捨ててでも生き残る」と開き直った決心をする

船長は、密かに密航者の背に拳銃の銃口を向ける
そして、密航者が復讐者であるという確証を得るため、「最後まで捨てずに残す所持品は何か?」という質問を密告者に返す
密航者は答える「残すような所持品は無ありません。強いて残すなら、船長を最後まで残します」
船長は顔を両手で覆い、声をあげずに泣いた
一部始終を見ていたセイレーンの「密航者を捨てないのか?」という問いに、船長は憑き物の落ちた様な澄んだ表情で答える
「死んでも捨てない」
今まで様々な人間の生死を見てきたセイレーンだったが、二人の美しさに感動し、圧倒される

月日が経ち、二人はようやく救助船に発見される
セイレーンが船長にお別れを言い、船長も朗らかにそれに答える
次の瞬間、船長は密航者によって殺害され、日記と共に海に沈められる
船長が考えていたとおり、密航者は浮浪者の息子であり、復讐のために船に乗っていた

セイレーンが千切れた日記のページを海面から拾い上げ、悲しそうに膝を抱えて蹲って終わり



336: 本当にあった怖い名無し 2012/10/08(月) 21:11:51.15 ID:ve8zCHcx0
今日読んだホラー誌読み切り漫画から。

ある会社員の青年Aが運転中事故に遭い瀕死の重体に陥るが三日後目を覚ます。
Aは真っ先に看護師に「一緒にいたB部長は大丈夫でしたか!?」と問い詰める。
まずは落ち着くよう説得する看護師にAは自分は人を殺したことがあると告白する。
小学校時代、クラスメートからひどいいじめを受けていたAは
マンションの屋上から飛び降り自殺を図る。
重体の末助かったAは自分が自殺したその日にいじめていた級友たちが
手足がねじ切れた残酷かつ不可解な形で死んでいた事を知る。
Aは自分が昏睡中見ていたクラスメートを殺す夢が夢ではなく
自身が生霊になって行ったと知った。

それから時は経ち現在、会社員となったAは今またB部長から
当時のいじめに匹敵するひどいパワハラを受けていた。
そして事故当日、AはB部長と社用車に乗っていたが乗務中も
B部長の暴言や暴力は途切れず、思い余ったAは崖に差し掛かった時
わざとガードレールを突き抜けてしまったのだった。
Aはまた自分が恨みの念で級友たちのようにB部長を死なせたのではないかと怯えるが
B部長はA以上の重態で昏睡状態でまだ目覚めていないという。
その夜AのところにB部長の生霊が現われ普段と同じようにAを罵る。
翌朝巡回に現われた看護師が見たものは見舞いの花、スリッパ、椅子
その他もろもろ体のなかに詰め込まれ内側から破裂しかけ絶命しているAだった。

要するに因果応報なんだろうがAのいじめられ具合がひどくて可哀相だった。
霊能者のコメントも因果応報+B部長といじめっこどもの逆恨みとあり
Aやられっぱなしじゃんと感じてしまった。



337: 本当にあった怖い名無し 2012/10/09(火) 01:00:42.77 ID:zD5gaXfn0
7,8年前だったと思うんだけど、ニュースで
河原でバーベキューをしてた集団(学生の集まりだったような?)
が鉄砲水か台風で警報が出ているのにガン無視してバーベキュー続行、
「危ないから止めろ~」って大声で声かけても続行、結局日が暮れてから
バーって水が増えてて来て消防に助けてくれってSOSして、
ヘリで大雨の暗闇の中、ロープを吊るして救出開始、その時に酔っぱらった学生?みたいな
茶髪のいかにもな奴が「誰も助けてくれなんて言ってねーし!触んな!うぜー!!」とか叫んで
暴れてて(顔にモザイクはかかってた)、おいおい…って思った。
普通すみませんでした、とかありがとうございました、とかだろ…
ニュースステーションだったと思うんだけど古館が
「恥ずかしいですね…」っみたいなコメントしてた気がする。
長野の川流れとは別件です。



340: 本当にあった怖い名無し 2012/10/09(火) 11:11:03.60 ID:uDgOQ3zaO
>>337
誰がSOS出したのかわからんけど、救助されると目茶苦茶金かかるから拒否するやつは結構いる
ヘリなんか出されたらもう大変



341: 本当にあった怖い名無し 2012/10/09(火) 11:39:59.47 ID:ZKLrADig0
>>340
無知ですまんけど救助で金かかる基準て、自爆かそうじゃないかで決まるものなん?
昔親戚の子が消防に救助されたが金かからなかったらしい



342: 本当にあった怖い名無し 2012/10/09(火) 11:57:32.83 ID:uDgOQ3zaO
>>341
自分も人から聞いただけであんまり詳しくないんだ。スマン
金かからない場合もあるのか。でもこのBBQの奴は多分自爆扱いだよね



343: 本当にあった怖い名無し 2012/10/09(火) 12:10:04.77 ID:ygZap2mL0
>>340
警察消防等の救助活動は金取らんよ
民間に委託が必要になると金がかかる



346: 本当にあった怖い名無し 2012/10/09(火) 12:43:54.09 ID:nqHUTf1cO
>>337あれは、バーベキューしてる時に増水して、危険だからって通報があったんだよな。
で、バーベキューやってた連中は、増水した川の岩場や橋の基部に移り変わって、救助隊の邪魔をしたり救助隊に罵声を浴びせてたんだよな。



351: 本当にあった怖い名無し 2012/10/09(火) 14:53:45.17 ID:nF1Z9IS30
ふと思い出したんで

もう十年以上前なんだけど
親のネグレクトで三女死亡ってニュースがやってたんだけど。
その死んだ子の名前がDQNネームとかキラキラネームじゃないんだろうけどひどい名前だった。

ひと目で「あーこの子望まれて生まれたんじゃないんだな」って分かる名前



354: 本当にあった怖い名無し 2012/10/09(火) 15:07:55.74 ID:OO0h9Ifo0
>>351
気になるから名前を思い出してよっ!



352: 本当にあった怖い名無し 2012/10/09(火) 14:57:54.97 ID:w7DKupPQ0
シーボルトの孫娘はひどい名前つけられたけど
初の女医として大成したのに。。。



367: 本当にあった怖い名無し 2012/10/09(火) 23:19:36.53 ID:A8sgLN2I0
>>352
いねってそういう由来の名前なのか…。初めて知ったわ。

昔のひどい名前だと「あぐり」=飽きた、の意。女子ばかりが立て続けに生まれた場合に次は男子を、という意味を持つ
なんか聞いたことあるな。
あとは「留」や「末」のつけ名前はもうこれ以上子供ができませんように、これで「打ち留め」であり、この子は「末っ子」で
ありますようにって意味があると。



353: 本当にあった怖い名無し 2012/10/09(火) 15:07:54.88 ID:nF1Z9IS30
あーなるほどね
「いね」で「去ね」か
そう考えると古い名前はひどいのが多いな。



355: 本当にあった怖い名無し 2012/10/09(火) 15:09:05.69 ID:nF1Z9IS30
まぁ大した話じゃないし、考えすぎかもしれないけど
その死んだ子の名前は「三」だったんだよ。



359: 本当にあった怖い名無し 2012/10/09(火) 15:47:43.38 ID:Nj6I7YKY0
三女だから「三」なのか…
投げやりすぎるってか確かに親の愛情が欠片も感じられないなあ



390: 1/2 2012/10/10(水) 22:28:34.20 ID:IshjDSsJO
高橋葉介の短編漫画。舞台は戦前の東京。

弟があんまり生意気だから、あたしは木の枝で顔をぶってやった。
(枝が瞼をかすって、幼い弟は泣き叫ぶ。弟は病院に担ぎ込まれた)
どうしよう、あたしのせいで弟は目が見えなくなっちゃう!
(幼い姉は泣きながら幼い妄想を繰り広げる)

弟が退院したら、あたしは心の底からあやまるわ。
弟はやさしいから、きっと許してくれるわ。
あたしは弟のめんどうをみるわ。毎日御本を読んであげる。
お散歩にも連れていってあげるわ。いじめっ子が来たら、あたしがやっつけてあげるんだ。


391: 2/2 2012/10/10(水) 22:31:52.07 ID:IshjDSsJO
あたしは学校をやめて働くわ。弟とふたりでくらすのよ。
そしたら、すてきな男の人があたしに結婚をもうしこむのよ。
『弟さんには看護婦さんを雇ってあげる。アメリカで手術もしよう。だからぼくのお嫁さんになってください!』
そしたら弟がいうの。
『いやだよお姉ちゃん!ぼくをおいていかないで!』
あたしは弟をだきしめていうわ。
『ごめんね○○チャン。あたしどこにもいかないわ!だから××さん、あたしあなたのお嫁さんにはなりません!』

(泣きつかれて眠った姉を、母が優しく揺り起こす)
「心配しなくていいのよ、○○チャンの目は大丈夫。瞼にちょっと怪我をしただけなのよ」
あ…そう、よかった…。

(お見舞いに行くと、弟は目のあたりに包帯を巻いている。母が離席した隙に姉は…)
あのね○○チャン、お姉ちゃんおねがいがあるの。
「なんだい?お姉ちゃん」
あんたの目を潰させて。


子供の可愛らしい妄想が暴走しちゃってまあ大変。



394: 本当にあった怖い名無し 2012/10/10(水) 22:48:57.02 ID:QWUqwy82O
>>390
戦前だというのに中々のスイーツ(笑)体質www



408: 本当にあった怖い名無し 2012/10/11(木) 22:21:35.32 ID:G8Wfu1FJ0
ノーベル文学賞受賞記念
莫言「白い犬とブランコ」

進学で故郷を離れた主人公が故郷へ帰ってきて、
コーリャン畑で幼馴染の女性に出会う。
主人公は昔、ブランコの事故で彼女の片目を失明させてしまった。
近況について聞くと彼女も結婚して子供もいるようだ。
その後、主人公は彼女の家に行く。
すると出てきたのは彼女の夫だった。
夫は唖で、粗野な感じの男だった。
彼女の苦労を想像して主人公は心を痛める。
ところがいっしょに酒を飲んで主人公は夫と意気投合し、
それほど悪い境遇ではないじゃないかと思いつつ家を出る。
すると帰り道に彼女がいた。
彼女は夫と子供について語る。
夫は嫉妬深く、暴力もふるう男だった。
子供は三つ子で、しかも全員が唖だった。
主人公は彼女にこんな境遇にさせたことを謝るが、
彼女は主人公に「物の言える子供(=主人公の子供)が欲しい」と迫る。


田舎の陰鬱さの描写が実に生々しい小説



409: 本当にあった怖い名無し 2012/10/11(木) 22:52:30.02 ID:9wm986800
父の同級生の話思い出した。

結構きれいでちゃんとした家の娘だったけど、事故か何かで顔に傷が残り
今で言うDQN底辺な男のところにしか嫁に行けず、
「私だって顔に傷がなければもっといい男と結婚できた」が口癖だったとか。
女は顔より心だなんて所詮建前なんだと思った子供時代。



410: 本当にあった怖い名無し 2012/10/11(木) 23:06:39.31 ID:WvkhyGIC0
傷が残る前からの知り合いとかだったら傷くらいでどうとか思わなそうなもんだが……
実際はそうでもないもんかね



412: 本当にあった怖い名無し 2012/10/11(木) 23:37:50.29 ID:7yEBib/o0
単に良い男を見つけられなかったのを傷のせいにしてるだけじゃね。



413: 本当にあった怖い名無し 2012/10/11(木) 23:37:56.97 ID:2gNyqZIL0
障害は心をも歪ますのに十分だって事さ



414: 本当にあった怖い名無し 2012/10/12(金) 00:23:08.01 ID:k7tfVdL50
まあでも、傷のせいで破談になった話がたんとあるなら責めるのも哀れじゃね?
知人の大叔母さんは顔に火傷があったせいでいい家柄のお嬢さんで経歴も申し分ないのに生涯独身だったそうだよ
30超えたぐらいから、貰ってやるから経済援助しろって実家に言ってくる縁もゆかりも無い男が多発したせいで男が大嫌いだったそうだけど
同種の悲劇を感じるね



451: 本当にあった怖い名無し 2012/10/13(土) 08:57:09.67 ID:4oLYQv0O0
昔読んだ児童書の1エピソード。
主要キャラの一人Aは貧乏だったが、女性担任はそんな彼に人一倍目をかけ親切にしていた。
Aは担任を尊敬し、憧れていたがある日クラスで級友Bの給食費がなくなる事件発生。
クラスメートたちはAを疑うが、担任は「証拠もないのに勝手に決め付けてはいけません」と庇う。
しかし後でこっそりAを呼び出し、頭ごなしに早く白状するよう問い詰め
Aは所詮担任は自分を哀れんでいただけだと悟ったのだった。



452: 本当にあった怖い名無し 2012/10/13(土) 09:24:48.55 ID:NJ+MLEII0
落語の「おかふい」
時代設定としちゃ江戸時代ぐらいの話。
ある男が美人で有名な娘に必死に求婚して何とか嫁にする。
で結婚生活を満喫していたがある日男が病に罹り瀕死
「俺が死んだらお前はその美貌だからきっと再婚するに決まってる。それが悔しい、どうか髪を切り鼻を削いでくれ」
と懇願。嫁は日ごろ優しくしてくれている男に一応情があったのでいうとおりに鼻を削ぎ、髪も切る。
だがその後男は全快。
男は鼻を失って美貌を失った嫁をうとましいと思うようになる。
で離縁しようとするが男の身勝手さに嫁側の両親親類一同激怒、奉行所に訴える。
判決は男も同じように鼻を削げってことで、男は皆に押さえつけられて鼻を切り落とされる。

この夫婦の近所に住むオッサン、これは梅毒で鼻が削げている、鼻無し夫婦の生活がどんなもんなのか興味を持ち家を覗き見する。
男:「お前はいつも私に尽くしてくれている。私はお前が愛しいよ」
嫁:「嬉しゅうございます」
この睦言が鼻欠けてるもんだから変な声変な発音で、覗き見してた鼻欠けオッサン、思わず笑いながら
やっぱり鼻欠けて変な発音で一言、「おかふい(可笑しい)」

嫁はこんな身勝手な屑男と暮らして幸せなんかね。



461: 1/2 2012/10/14(日) 01:13:33.67 ID:jWf5/OF60
漫画「獣医ドリトル」で個人的に後味の悪かった話
(動物はあんまり関係ない)

キャリアの父親は妻の浮気に気づいて証拠を提示して離婚
一人娘の親権も手に入れる
ところが娘は最近愛想が悪い
出来るだけ急いで仕事を終わらせ保育園に来ても
「もっと来るのが遅くて言い」といわれ
あまり俺と居たくないのかと苦悩する父親
その折、娘の保育園で運動会があることを知り、
気合が入った重箱を作っていく
友達からは「すごーい、私のなんかコンビニ弁当だよー」
といわれるも娘は浮かない表情
そして「パパ、今度からはコンビニ弁当にしてね」と言われる
自分に何が足りないのか苦悩する父親




462: 2/2 2012/10/14(日) 01:14:13.05 ID:jWf5/OF60
だが、ふとしたことで、
実は保育園で仲の良い友達の母親が入院しており迎えにこれず
父親も仕事が遅い為、保育園で最後の居残りになってしまって寂しくて泣いていたのを
娘はいつも慰めていて、(その為、迎えに来るのを遅くしてほしいとたのんだ)
運動会でもその友達の父親が料理できず、たぶんコンビニ弁当なんだと嘆いていた友人に
私も似たようなもので、コンビニ弁当だと、
最近のコンビニ弁当は美味しいのだと励ましていたのだ

それを知った父親は娘の成長に驚いて
これからも友達を大切にするんだぞって終わりだったんだけど
なんか気合入れて作った重箱がコンビニ弁当でいいって言われた父親の気持ち考えると
読んだ後嫌なもんが残った。
娘もそんな事情があってしかも最終的に言うならさっさと言えばいいのに・・・
多分いい話なんだろうけど、自分は後味に嫌なものが残った



465: 本当にあった怖い名無し 2012/10/14(日) 02:55:52.17 ID:mFSOGnD/0
>娘もそんな事情があってしかも最終的に言うならさっさと言えばいいのに・・・
幼稚園児相手に大人並みの気遣い求めるなよw

娘の様子がおかしいと気づいてるのに、話し合いの時間増やさず
保母に話を聞くこともせず、一人で空回りする父親は駄目親候補でもある。
弁当気合い入れて作ったりするより、普段の対話の方がずっと重要。
とくに小さい子供だとね。

普段の関係疎かにして一発逆転狙うってのは、人間関係ではありえない。
ゲームならそれでフラグ立つんだろうけど現実には…
関係冷え切ってるのに旅行計画しちゃう親父とかいるけど、気使う部分が間違ってる。



535: 本当にあった怖い名無し 2012/10/17(水) 12:29:09.47 ID:bQ9BJyVg0
探偵ナイトスクープの話

二十歳?の女性が小学生に恋してるんで一度デートしたいって依頼




558: 本当にあった怖い名無し 2012/10/17(水) 23:37:06.65 ID:3DUNZBLJ0
>>535
それ見た
二十代の女性が保母さんになるために実習で行った幼稚園で
当時幼稚園児だった少年に恋をしたとか
女性いわく初恋だったらしい
少年意外の恋人探すなんて考えられないとも言ってた
実習中に女性のほうから告白もして
少年も思わせぶりな返事をしたからずっと忘れられずに居たとか
結局小学生になった少年と依頼者の女性がデートして
二度目の告白もしてまるで美談のように扱われてたけど


逆に依頼者が男性で幼稚園児が女児だったらこれ通報ものですよね



560: 本当にあった怖い名無し 2012/10/18(木) 00:37:36.32 ID:aNTDEth10
>>558
思わせぶりてww
幼稚園児だからよく意味が分からなかったんだろ



538: 1/2 2012/10/17(水) 14:41:25.11 ID:vN3eVw46O
なんだかモヤモヤする話。小林信彦「決壊」

主人公はテディ・ベア、またはミスター・ベアと呼ばれるラジオDJ。
と言っても、人気深夜番組の第2部を週に1日任されているだけ。あとは名前の出ない仕事をこなしている。
前年までは第1部を任されていたが、他の仕事でスタッフに危害を与えたので左遷されたのだ。
(北海道の流氷レポートの仕事で、ディレクターが飛び乗った流氷を何の気無しに蹴ったら離岸した。ディレクターは慌てて戻ったので無事)

テディ・ベアは他の深夜DJの決まり文句である、受験生や浪人への励ましを一切口にしない。
本当に勉強してる人はラジオなんか聞かない、というのが持論だ。



539: 2/2 2012/10/17(水) 14:42:29.73 ID:vN3eVw46O
ある日、本番直前のテディ・ベアに名指しで電話がかかってくる。
電話の主は、今から自殺するからこの通話をこのまま放送しろ、と要求する。
「そういうわけには行かない。電話は切るが僕は君にむけてメッセージを送る。今日の放送は全部、君に自殺を思い止まってもらう為に使う」
電話の主は、このまま放送しろ、もう睡眠薬を×錠飲んだ、この通話は録音している、前代未聞の放送にしてやるから感謝しろ、と主張する。
テディ・ベアは無言で電話を切り、スタジオに入る。
呼び戻された第1部のDJが、番組を繋いでいた。

今、ミスター・ベアがいらっしゃいました。
ミスター・ベア、どうなさったんですか。
「乗っていたタクシーが追突されてね…」
通常どおりの放送が始まった。


自殺志願者の自己顕示欲にうんざりしたんだろうが、クールすぎて後味悪い。
70年代の作品で、厳しい編集者に何度も直しを命じられて純文学誌に載ったそうだ。



587: 本当にあった怖い名無し 2012/10/19(金) 05:06:12.00 ID:GZxACMQP0
10年くらい前の「続・平成夫婦茶碗」とかいうドラマ

貧乏だけど円満にやっていた大家族の話だけど、で妻が死去。
「続」になって夫は若い女性と結婚する。
新妻は大家族と貧乏生活に色々と嫌気がさし、ドラマの後半で家出。
でも大家族が忘れられずモヤモヤする。
そんな中浮気か元彼か忘れたけど夫じゃない男の子供を妊娠する。
妊娠にに戸惑いつつも新妻は大家族の家に戻りたい。
結局「あなたの子供じゃないけど家族として認めて」と訴えて何故か大家族は賛成。
夫も新妻を受け入れて夫婦円満END。

当時は実感湧かなかったけど、浮気した挙句妊娠してそれでも家に戻るって後味悪すぎ。
ドラマ的にはハッピーエンドなんだけどそれでいいのか?と今でもたまに思う。



596: 本当にあった怖い名無し 2012/10/19(金) 22:08:17.29 ID:Va2flVKD0
太平洋戦争終戦後、山間の村に一人の復員兵が帰ってきた。
必死の思いで戦争を生き残り、ようやく家族に会えると思って山道をひたすら歩き続けて、
やっと故郷の村にたどり着いた。

ところが、彼の家族の下には既に彼が「戦死」と通達済み(国の手違い)。
通夜、葬式済み。
そして彼が一番会いたかった嫁は新しい旦那と再婚済み。

帰るところを無くした彼に村長以下村の重役たちが出した答えは、
「今すぐ荷物をまとめて村を出て行け」

何より胸糞なのはこの話が「実際に」「そこらじゅうで」あったことだということ。



流れ切り失礼。
もういくつかあるんだが、またそのうち書かせてもらう。



597: 本当にあった怖い名無し 2012/10/19(金) 23:16:04.53 ID:awNnyA5L0
>>596
でも自分の実家で嫁が新しい旦那をよそから持ってくるのか?
弟とかが跡継ぐことはあったとおもうけど



599: 本当にあった怖い名無し 2012/10/19(金) 23:24:17.16 ID:wFTg+U9b0
>>596は「田舎の村ってひどい!」って事が言いたいんだろうが
その当時の都会は、それの比じゃないくらいカオスだったろうな



598: 本当にあった怖い名無し 2012/10/19(金) 23:21:59.65 ID:+Dr1eBwR0
既に跡取りの長男が生まれていたら、跡取りの義父として
後家となった嫁が後添えをとることは普通。



615: 本当にあった怖い名無し 2012/10/20(土) 14:40:10.20 ID:yQ8WuPRW0
昔読んだ中世ファンタジー風の読みきり少年漫画
細かいところうろ覚え

悪政で民を苦しめやりたい放題だった王と王女が革命によって失脚
王は死んで王女は牢屋に幽閉された
新しく王になったのは勇者っぽい感じの男

ある日元王女は食事の時間に隙を突いてフォークで見張りを攻撃して脱走
正体を隠して酒場に逃げ込むが相変わらず高飛車な態度をとり
ゴロツキにからまれたのを吟遊詩人みたいな女性に助けられる
(この吟遊詩人が多分主人公)

それからいろいろあって元王女と吟遊詩人はとある農家でお世話になる
農家の娘からは「お姫様みたいにきれい」等と褒められ懐かれる
お人形遊びに付き合ったりして交流するが
娘の父親は昔王族(元王女)の乗った馬車に轢き殺されてたことが明らかになる
で、元王女もショックを受けたり後悔したりする

そこへ新しく王になった男が脱走した元王女を始末するために直々にやってくる
元王女は逃げ出して吟遊詩人は元王女の正体を知るが助けるために追いかける
でも男のほうが速く元王女に剣を振りかざすと
元王女の髪を切り王女は処刑したと言って去っていく

つまり心を入れ替えて生まれ変わって生きていくチャンスをくれた
ってことなんだろうけど王女時代に犯した罪は放置かとか
最後の吟遊詩人や農家の娘と幸せそうにしてるカットが気になってしまった
農家の娘にとっては父親の敵じゃん…



616: 本当にあった怖い名無し 2012/10/20(土) 16:47:27.30 ID:9Xv90VJJ0
>>615
あー自分も読んだ覚えある
ライジングインパクトの作者の読み切りだったはず
確か農家の娘が、人形遊びで父親が馬車に轢かれる場面を再現して
元王女がショック受けるんだったよね…
ラストが思い出せなかったがそんな話だったのか



639: 本当にあった怖い名無し 2012/10/21(日) 04:29:14.69 ID:oMSD4Dm20
>>616
確か農家の娘と王女が人形遊びしていて、転んだ娘の人形を父の人形が助け起こそうとする
親子が馬車の前にいたから王女が馬車(に乗った王女の人形)で轢く
(王女にとって平民は気に掛けるものではなく、悪気はない)
娘「お父さんも、そうやって死んだの…」王女「え…」
新王に父を殺された自分と重ねて自分のしたことに罪悪感を初めて覚える
(それまでは自分を悲劇のヒロインのように思っていた)
自分の罪を悔やんでいると母親に王家の紋章を見られ通報される、って流れだったね
人形遊びとはいえためらいもなく轢いていたのが怖かった



617: 本当にあった怖い名無し 2012/10/20(土) 17:42:13.51 ID:ijOBMVXzO
過去の過ちを懺悔して少女の為に生きていこうとした矢先、勇者に惨殺エンドの方が後味悪い気がする




636: 本当にあった怖い名無し 2012/10/21(日) 01:42:00.14 ID:AKFOKSB80
とあるゲームの微妙に後味悪い話

主人公は幼馴染と冒険に出かける。
その道中敵の組織と何度も戦うんだけど、幼馴染は組織に異常なほどの憎しみを持っていた。
ゲームを進めるうちに、実は昔幼馴染の妹の猫が組織に誘拐されてしまったことが判明する。
飼い猫を取り戻すため、悪行を重ねる組織を倒すために幼馴染は旅に出たのだ。
しかし組織の中にも良い人がいることが分かり、幼馴染は困惑する。
終盤、敵の幹部(?)から誘拐された猫を返してもらえるが、既に猫は人間への信頼を忘れて幼馴染を威嚇する。
結局猫はゲームクリア後も幼馴染や妹に懐くことはなかった。

幼馴染の目的は叶ったのに後味の悪い結末。
「猫が心を開いてくれるまでがんばる」みたいな台詞があるから後味の悪さは微妙になるけど。



644: 本当にあった怖い名無し 2012/10/21(日) 10:46:42.98 ID:URVk4r7t0
拾い物だが

150 名無しさん@13周年 New! 2012/10/21(日) 10:05:55.64 ID:xtOcrlLE0
強盗殺人で無期懲役の判決を受け、31年ぶりに出所した人が
刑務所内での様子や囚人たちとの思い出を書いた本を読んだら
あの女子高生コンクリート事件の主犯のことも出てきたが、その内容が
予想どうりと言うか後味悪かった。

著者はコンクリ事件当時はすでに刑務所内だったので内容は新聞等でしか知らなかったが
仲間内でもどんな奴か話題もちきりだった。
だが主犯のMはいがぐり頭にあどけない表情の、まるで高校球児のようなとても
あの凄惨な事件を起こしたとは信じられないような人物だった。

とにかく明るく屈託のないひょうきんもので、通常ならあれだけ酷い性犯罪を犯すと
他の懲役囚にいじめられるのだが、Mは実力者に取り入るのがとにかくうまかった。
天性の「人たらし」というのか、その場で力を持つ人物を目ざとく嗅ぎ取り、
調子よくゴマをすり可愛がられた・・

反省もしている様子ではなかったみたいだし、世間に出てきてもこんな感じで
うまく世渡りしてるんじゃないかと思うと、何とも嫌な気持ちになる。



645: 本当にあった怖い名無し 2012/10/21(日) 12:43:17.88 ID:hk8byxAR0
田沢湖の辰子姫の伝説

ある村に辰子というとても美しい娘が母親と二人で暮らしていた。
年頃になった辰子はいつまでも美しいままでありたいと願い、観音堂に百日参りをすることにした。
満願の日、観音様が辰子の前に現れ「ある場所の泉の水を飲めば願いがかなう」と告げる。
お告げのとおり泉に赴き、その水をすくって一口飲んだとたん辰子は強烈な渇きにおそわれた。
飲んでも飲んでも喉の渇きが癒えることはなく、ついには地面に膝をつき直接泉に口をつけて辰子は飲み続けた。
そして気がつけばその身体は大きな竜の姿に変わっていた。
その身体では家に戻るわけにもいかず、辰子は田沢湖に住み着いて湖のヌシとなった。
一人残された母親は辰子が竜になってしまったことを悲しみ、湖畔に小屋を建てて魚を獲りながら生涯を過ごしたという。

観音様も意外に理不尽



647: 本当にあった怖い名無し 2012/10/21(日) 14:48:36.31 ID:o1WAULdq0
東北の民話つながりで。

ある所に可愛らしい少女がいて、遠くの村の長者の家に奉公に出る事になった。
その可愛らしさに目を付けた長者は少女に妾になるよう迫るが少女は拒否。
怒った長者は他の使用人たちに少女を無視させいない者として扱わせる。
はじめ仲間は同情して少女に食事を分けたり毛布を差し入れたりしていたが
長者が密告者に褒美を与え手助けした者に厳しい罰を与えるようになりいよいよ少女は追い詰められる。
そんな中、少女の実家から親が危篤との連絡が入り宿下がりを願い出るが
長者は「帰りたかったらあの沼を三往復泳いでみせろ」と命ずる。
季節は冬で沼は凍りかけており、それでも少女は泳ぎはじめた。
しかし途中で力尽きそのまま沈んでしまったのだった。おしまい。

特に少女の祟りがあったとか因果応報のオチはなし。
理不尽だけどこれが当時の現実だったんだろうな…



659: 1/2 2012/10/22(月) 10:32:57.91 ID:9bXph68lO
花輪和一が出所後に描いたホラー短編「知恵汁」

A夫人の息子、A男は高校浪人で予備校に通っている。
親友のB男は、名門の黒桜高校に入学した。
A夫人はB男を車庫に監禁し、息子のために「知恵汁」を採ることにした。
B男を台に仰向けに拘束し、頭頂の皮膚を切開して露出した骨をヤスリで削り、現れた脳にストローを刺す。
「トロ~リ…トロリ…としたたる知恵汁はダイヤモンドのように輝くのです」

知恵汁混じりの食事を与えられたA男は熱を出した。
「知恵汁を飲んだので知恵熱が出たのです、これからぐんぐん頭が良くなるのです」
実際、A男の成績は急に上がった。

B男の母のB夫人は、行方不明の息子を案じてA夫人に尋ねるが、A夫人は当然しらばっくれる。
A男は、母がB男から知恵汁を採取する現場を見てしまう。
が、母の愛に感激して猛勉強するだけ。

A夫人は、知恵汁が枯れてアホになったB男の脳に電流を流して記憶を消し、駅前広場に捨てた。
それと前後して、B夫人はA宅のゴミからB男の靴を発見していた。
「やっぱりこの家、変よ…」



660: 2/2 2012/10/22(月) 10:38:07.89 ID:9bXph68lO
B親子はA宅の枝ぶりのいい松の木で首を吊った。

A宅に人魂が二つ現れるようになったが、A夫人は気にもしない。
ある夜、B親子の幽霊を見たA夫人は、慌てず騒がず塩を大量に溶かした熱湯を幽霊にかけて浄めた。幽霊はそれっきり現れなかった。
「さあA男ちゃん、しっかり勉強するのよ。ママがついてますからね」
「うん、ママ!僕絶対日銀総裁になるよ!」
満月が親子を応援するように白く輝いていた。

A夫人というのが今時着物の奥様、夫の影はない。
花輪絵の典型というか、切れ上がった目の色っぽい人妻の顔。
B夫人はスーツで丸い目の、可愛らしい感じの奥様。
A男も感激してんじゃねーよ、と後味悪い。



676: 本当にあった怖い名無し 2012/10/23(火) 01:30:33.31 ID:tVJBbO0O0
うろ覚え&過去ログで既出だったらごめん
昔(1980年代)読んだ少女漫画「女の十字架」は衝撃的だった

主人公は凡庸な容姿の女の子
彼女の母親は美人で有名だったが、彼女は母親には似ず
母親は家に訪問者が来るたび主人公を押し入れに隠して、
評判の美人の(すなわちさぞ可愛いであろうと思われる)娘を見たがる客に
「娘は不在だ」と偽り、娘の顔を見せないようにした
また、顔はいいけど頭の悪い主人公の同級生
(しゃべるセリフも全部ひらがなで書かれてる)にも
ナチュラルに侮られ見下され続けてきた
そんな生活の中で主人公は「女の価値は顔が全てである」と
思い知らされながら成長する
やがて主人公も大人になり、恋人もできたりして
少しは女性としての自信もついてくる
そんなとき、かつての馬鹿だけど顔だけはいい同級生と偶然再会する
そこで知った衝撃の事実、実は今の恋人は同級生の元カレであり
同級生は近々エリート官僚と結婚して玉の輿に乗る予定だということだった
結局、美人は美人だというだけで馬鹿でも勝ち組人生に進めるけど
凡庸な善人は美人が捨てたお古の男と付き合うのがせいぜいなのだ…という
どこにもカタルシスのない終わり方の漫画だった

この漫画を読んでて特に嫌な気分になったのは、この主人公ってのが
決して極端なブスとして描かれてるわけではないってところなんだよね
少女漫画だからむしろ可愛い感じに描かれてるんだけど、
あくまでも「美人ではない」「平凡な顔」ってだけで
性格も頭も悪くないのに、女としての価値は馬鹿な美人に全く及ばないという
あまりにも容赦ない価値観に、何ともやりきれない感情が湧いた記憶がある



680: 本当にあった怖い名無し 2012/10/23(火) 07:07:07.02 ID:JLQ8ZlSB0
>>676
細かいことだけど、主人公は生徒会で一緒の先輩に片思いしてて「顔だけ女より、私の本質を見てくれる人」と期待してたのに、
その顔の可愛い馬鹿女が先輩に告白、「実は僕もずっと君のことが好きだった」的なオチで、
そのシーンも資料を探しに入った棚の中でバッチリ聞いてる
後に先輩は受験に失敗したため同級生に振られ、それを主人公が慰める形で付き合い始める
顔だけ同級生と再会したのは、高校を卒業して、化粧も板につき、美人と凡庸な子の溝がなくなったと
主人公が自信を持った頃で、それがカチンと来た同級生に自慢+「あんたの彼氏は私のおさがり」と言われて、
彼氏である元先輩の顔に「おさがり」という文字が見えるような気がしてしまい、
結局、美醜という女の十字架からは逃れられないんだというような終わり方だったと思う



686: 本当にあった怖い名無し 2012/10/23(火) 09:55:29.12 ID:YjVNBMrD0
>>676
現実なんてそんなものだ



688: 本当にあった怖い名無し 2012/10/23(火) 10:26:58.13 ID:zuIQ4BpX0
>>686
虚構の世界であるマンガで現実を見せつけなくてもw



715: 本当にあった怖い名無し 2012/10/24(水) 12:19:29.39 ID:W92YG8QfO
御茶漬海苔のホラー漫画シリーズ「惨劇館」から「肉玉」

JCのA子は、赤ん坊のころに母を亡くして父と二人暮らし。
お正月に振袖を着ると、優しい父は
「綺麗だよ、ママに見せてやりたかったなあ」
と涙する。
A子は友達と初詣に行く、と嘘をついて、彼氏と初詣デートに出掛けた。

親戚宅を訪問した父は、帰りに偶然デート現場を目撃してしまう。
で、後をつけて彼氏が一人になった所で殺す。御茶漬海苔なので、当然のように殺す。

A子が帰宅すると、父は留守で「伯父さんの所に御年始に行ってきます」とメモがある。
A子は偶然、父の古い日記を見つける。

『A美には男がいる。許さない』
(盗聴器を仕込んだヌイグルミをプレゼントして探った描写)
『監禁したら逃げようとしたので脚を切断した』
『警察に電話しようとしたので腕を切断した』
『口を縫った』
『A美が妊娠した!』
『女の子が生まれた!A子と名付ける』

見つけた隠し部屋に入ると、手足がなく口を縫われた女がベッドに寝ているというか転がされている。
点滴やら医療器具やらに繋がれた女は、タイミングよく絶命する。
タイミングよく現れた父は、
「A子、ママ死んじゃったよお~A子はパパを裏切らないよな~」
と泣きながら、斧を振りかざす。おしまい。



721: 本当にあった怖い名無し 2012/10/24(水) 19:39:12.27 ID:KP+v9dtX0
ウルトラマンマックス33話、34話『ようこそ!地球へ(前後編)』

名悪役のバルタン星人が出てくる話。
バルタン星人は穏健派のタイニーバルタンと強硬派のダークバルタンが
それぞれ登場。
タイニーの方は地球人の少年と接触して、地球の危機を伝えようとするが
大人は誰も信じない。そうこうする内にダークが襲来。
自分の正義を押し付けるダークバルタンは一方的に戦闘を開始。
圧倒的な力でウルトラマンまでも倒してしまう。
だがタイニーと地球人の子供達の力を借りてウルトラマンは復活。
なんとか戦えるようになるが、それでもダークバルタンは倒せない。
そこでタイニーは切り札「銅鐸(鐘?)」を出し、それを鳴らす。
(最初はそれを持っておらずバルタン星まで一度取りに戻っていた)
その音でダークバルタンは戦意を喪失。
地球人の発明で(一時的に?)人間の姿になったダークバルタンは
核戦争が起こる前のバルタン星の美しさを思い出し
タイニー、地球人と和解。宇宙へと去っていく。
主人公達はバルタン星の教訓を受け取り、平和が大切だと希望を抱く。

…だがカメラが彼らの足元を映すと不法投棄されたゴミが…



722: 本当にあった怖い名無し 2012/10/24(水) 23:03:25.35 ID:tCjRPg960
>>721
なかないい終わり方だね



726: 本当にあった怖い名無し 2012/10/25(木) 15:07:38.84 ID:rC09QFpv0
仮面ライダー龍騎のTVスペシャル
電話投票で戦いを止める終わり方と戦いを続ける終わり方で話が変わるって試みがあったんだけどDVDでは両方収録されてる

鏡の中の世界ミラーワールドで13人のライダーが願いを叶える為に最後の一人まで殺し合いをしていて主人公の真司はそれを止めようとする話
ミラーワールドにはミラーモンスターという怪物がいてコアミラーという鏡がそれを生み出してて、コアミラーを破壊するとミラーワールドも消える
だから真司はコアミラーを破壊しようとするんだけどコアミラーはミラーモンスターが守護しているので他のライダーの手を借りようとする
でもライダー達は願いの為(単純に戦いを楽しんでる奴も多いけど)戦ってるから誰も手を貸してくれず、それどころか戦いの邪魔だと殺されそうになる
そこで何かと真司に忠告したりして交流があり、親友だったライダーを他のライダーに殺されて戦いに迷いが生まれていた蓮というライダーが、他のライダーが見ている前で真司にとどめをさせず真司の仲間だと看做されて攻撃される
変身アイテムを破壊されたけど、それを庇って瀕死の重傷を負った蓮に「俺の代わりに戦ってくれ」とアイテムを託された真司だけど他のライダー達がモンスターに襲われている隙にコアミラーを破壊しようとする
しかし、蓮が昏睡状態にある恋人を目覚めさせるために戦っていたことを知っている真司はこのまま戦いを止めるべきか、それとも戦いを続けるべきか迷っていた




727: 本当にあった怖い名無し 2012/10/25(木) 15:12:34.52 ID:rC09QFpv0
ここで話が分岐する
先ずは本放送で選ばれた戦いを続ける終わり方

迷った末に蓮の為に戦いを続けることに決めた真司が最強の必殺技を放とうとするライダー達に向かって行くとこで終わり

それでもう一方の戦いを止める方の終わり方

戦いを止めて数日、違和感を覚えながらも日々を過ごしていた真司がモンスターが出現する時の音を感じて慌てて近くのビルの窓を見るとライダーが戦っている姿が見えた
驚く真司の手の中に失われたはずの龍騎の変身アイテムがいつの間にか握られていて真司が絶望の叫びを上げて終わり

まだ前者は絶望的ながらもヒーロー的な終わり方だったけど後者は本当にで救いがなくてこっちが放送されてたら子供のトラウマになるんじゃないかってくらい衝撃的な終わり方だった
ちなみに前者の終わり方は漫画版だと続きがあって真司は最後の一人になるまで戦い続けたけど目的も自分が何者だったかも忘れてしまい戦いのせいか、荒廃した世界に一人ぼっちになってしまうっていう終わり方
結局どっち選んでもBADENDだっていう今のギャグ多目の明るい平成ライダーシリーズじゃ考えられないくらい暗い話だった




728: 本当にあった怖い名無し 2012/10/25(木) 17:28:19.29 ID:/x+x4p5C0
そういうヘビーなテーマ描きたかったとしても
うじゃうじゃいた雑魚ライダーやってた役者が揃いも揃ってへたくそな棒で
台本理解してないみたいなただ覚えた台詞かっこよくつぶやいたり叫んだりするだけで
ほんとに浅はかなドラマでしかなかったのがすごい
誰一人役者として残ってないのがすごい
テニスの王子様のミュージカル俳優も当時はちやほやされてたけどそのまんまホスト崩れになってほとんど消えてる



766: 本当にあった怖い名無し 2012/10/26(金) 09:26:23.67 ID:Gd97Fr/1I
>>728
>誰一人役者として残ってないのがすごい

龍騎の中の人とナイトの中の人は、2人とも朝の連ドラや大河ドラマに出演してるよ。
他の出演者も舞台で活躍してるしね。

まあ、確かに生き残れなかった人もいるけどw




764: 本当にあった怖い名無し 2012/10/26(金) 09:20:10.64 ID:NtrcrBYg0
セブン (映画)

舞台は、雨降りしきる大都会である。新たな殺人事件が発生し、
退職まであと1週間のベテラン、サマセット(モーガン・フリーマン)と
血気盛んな新人ミルズ(ブラッド・ピット)の両刑事が現場に急行した。

被害者は極限まで肥満した大男で、汚物にまみれ、食べ物の中に顔を
埋めた恰好で死んでいた。死因は食物の大量摂取とその状態で腹部を
殴打されたことによる内臓破裂が死因だったことが判明する。

男の後頭部に付けられた銃口の痕から、何者かに、死ぬまで食べ続けるよう
強制させられていたことが判明した。そして現場には、
犯人が残したものと思われる「GLUTTONY(大食)」と書かれた文字が残されていた。

次の死体は、オフィスビルの一室で、腹部を斬られ血まみれになって
殺されていた弁護士グールドだった。殺人現場には、「GREED(強欲)」の文字があった。
グールドは縛られており、ちょうど贅肉の部分を1ポンド分切り落とされていた。
土日に犯行が行われており、犯人に2日間もかけ自分のどこの肉を切るか選ばされていた。

このことからサマセットは、犯人が「七つの大罪」をモチーフにして殺人を
続けていることを確信する。 その後、グールドの妻の証言により部屋に
飾ってある絵が逆さまになっていることを知る。殺人現場を再検証し、
壁に指紋で書かれた「HELP ME」の文字を発見する。指紋から前科者の通称ヴィクターだと突き止める。

ヴィクターの部屋に急行した捜査陣は、舌と右腕を切られた上、ベッドに縛りつけられて
廃人同様となったヴィクターを発見。部屋には彼が衰弱していく様を撮影した写真と
「SLOTH(怠惰)」と書かれた紙が残されていた。グールドの部屋の指紋は、
ヴィクターの切り取られた右腕で付けられたものだった。
犯人は計算した上でちょうど1年後に警察にヴィクター宅に踏み込ませたのだ。



765: 本当にあった怖い名無し 2012/10/26(金) 09:23:03.90 ID:NtrcrBYg0
>>764の続き

捜査は振出しに戻り、サマセットはFBIの友人の協力を得て、犯罪者に利用される恐れのある
「要注意図書リスト」の「七つの大罪」に関する図書館の貸出記録から、容疑者を割り出そうとした。
ほどなく「ジョン・ドウ」(ケヴィン・スペイシー)という男が該当者に挙がった。
半信半疑のまま、2人は男のアパートを訪ねるが、その時、帰ってきた男がいきなり拳銃を発射して逃げた。
どしゃ降りの中を追跡したミルズを、男は待ち受けて打ち倒し、頭に銃口を突きつけるが、
なぜかとどめは刺さずに去った。

その後、ジョン・ドウの部屋を調べなければならないが、違法な捜査で犯人の自宅にたどり
着いたため部屋のドアをノックできない。しかしミルズはジョン・ドウに殴られたことで
激怒しておりサマセットの制止を無視し部屋のドアを蹴破ってしまう。

彼の部屋からは、これまでの被害者の写真とヴィクターの
自宅の捜査をしていたとき撮られたミルズの写真が発見された。
男は報道カメラマンを装い、大胆にもヴィクターの自宅アパートに現れていたのだ。
警察関係者がジョン・ドウの部屋を調べるが部屋からは指紋が一つも
見つからなかった(後に判明するが、ドウは指紋を切り取っていた)。

そこへ、ジョン・ドウが自宅へ、警察への賞賛の言葉と計画変更を告げる挑戦的な電話をかける。

やがて、第4の殺人「LUST(肉欲)」として、刃先のついたディルドーに突かれ、
娼婦が殺された。第5の殺人「PRIDE(高慢)」として、顔を切り裂かれて悲観した美人モデルが自ら命を絶った。

そんな時、意外にも残る2件を残して、ジョン・ドウと名乗る男(ケヴィン・スペイシー)が
警察に自首して来た。拘置された男の過去や身元は全く不明だった。
男は自分は選ばれた人間で、誰もなし遂げなかった偉大なことを行ったと言う。



767: 本当にあった怖い名無し 2012/10/26(金) 09:31:10.12 ID:NtrcrBYg0
>>765の続き

ドウは、ミルズとサマセットを伴ってある場所に車を向かわせた。とある荒野で止まった一行の前に、
宅配便の車が現れ、小さな箱を置いて去った。

ドウはその箱の中に、ミルズの新婚の妻トレイシー(グゥイネス・パルトロウ)の生首が入っていると言い、
これは彼を羨んで彼女を殺した「ENVY(嫉妬)」の罪だとも語った。

逆上するミルズは怒りにかられ、ドウに銃口を向けた。
サマセットは必死で止めるが、妻のお腹の中に子供がいると知ったミルズは、ドウを射殺してしまう。
男の目論見どおり、「WRATH(憤怒)」の殺人をもって7つの殺人は完結した。

ドウと名乗る男の正体も動機も闇と消えた。サマセットは絶望感に包まれ、再び雨降りしきる町に戻った。



769: 本当にあった怖い名無し 2012/10/26(金) 10:56:18.17 ID:UxL5atQh0
>>767
ラスト違うけどな。
サマセットはそれまで生きる事に何ら生き甲斐なんぞ感じてなかったが、今回の事件を通して
やっと生きる事に意味を見出したっていう絶望の中から希望を拾ったエンドなんだけどな。
ヘミングウェイの言葉を借りて「人生は戦うに値するものだ」って言ってたじゃん。



772: 本当にあった怖い名無し 2012/10/26(金) 18:19:54.40 ID:6xGvvoVB0
>>769
え?そんなラストなの?
ていうかセブンは1回見ただけでもう見たくないし
やっぱり最後が衝撃で覚えてないw
面白くてオススメできないオススメ映画の代表作



774: 本当にあった怖い名無し 2012/10/26(金) 19:37:54.77 ID:o1AHW1/V0
>>769

すごく読みやすかった



796: 本当にあった怖い名無し 2012/10/27(土) 20:14:23.69 ID:/pYobia40
有名少女漫画家萩尾望都の作品なんで既出かもしれんが
「半神」

ユージーとユーシーは一卵性の双子姉妹だが
ベトちゃんドクちゃん的な腰のあたりでくっついてる
いわゆるシャム双生児

ユージーは頭がよいが妹ユーシーに栄養を吸い取られ
骸骨のような風貌、
ユーシーは自分自身で栄養を作れない上
頭もちっと弱いし、ほとんど喋れないが
姉の栄養を吸い取り天使のように美しい

周りの人は無垢で可愛いユーシーをかわいがり
ユージーはどこへ行くにも足の弱い妹を抱えあげ、
世話をしなければならなかった

どんなに頑張っても愛されず、
自分にとって重荷でしかないユーシーは可愛がられるので
次第にユージーは妹の死を願うようになる



799: 本当にあった怖い名無し 2012/10/27(土) 21:12:23.71 ID:/pYobia40
>>796の続き

彼女らが13になる頃、
ユージーの元々まばらだった髪は全て抜け落ち、
皮膚も黒ずんでミイラのように

ユーシーは相変わらず天使のように美しいが
ユージーが弱り切った今、一人では歩けず
一緒に寝たきりに

そんな彼女らに主治医は
「このままではユージーが死に
自分で栄養の作れないユーシーも死んで
結果的には二人とも死んでしまう」と告げる

しかし
「成功率は低い手術になるが、二人を切り離せば
ユージーは助かるかもしれない」とも言う

ユージーは願っても無いと危険な手術を受け入れた

手術は成功
ユージーは少しずつ回復していくが、
養分の供給先をなくしたユーシーは
かつてのユージーのように干からびてゆく

そんな姿になっても何も知らずに微笑む妹を見ていられない
ユージーはたまらずユーシーの病室から逃げ出した




800: 本当にあった怖い名無し 2012/10/27(土) 21:13:14.71 ID:/pYobia40
>>799の続き これで終わり

それからまもなくユーシーは死に、3年がたった

今まで妹に奪われていた栄養を自分の為だけに使えるようになった
ユージーは髪も伸び、少女らしい体型を取り戻し、
ユーシーの双子の姉であったと誰しもが認める美少女になった

恋人もでき、高校で何の妨げもなく満ち足りた生活をおくる彼女

だがある夜、ふと妹の最期を思い出す

昔の私のように干からびて死んでいったユーシー、
鏡には妹と同じ顔の自分が映っている

あの時本当に死んだのはどちらだったのか

自分の半分であり、
自分の中で半ば神のようだった妹を引きはがされ
ユージーは涙を流し続ける



802: 本当にあった怖い名無し 2012/10/27(土) 21:50:04.73 ID:h2LSJFWr0
昔、逸話か寓話かしらんがどこかで見た話。
後味悪いというか、真理だなぁと思った話。

昔あるところにたいそうお金持ちのおじいさんがいた。
おじいさんはとても優しい人で、貧しい人に利子なし、
催促なしのあるとき払いでお金を貸していた。
それを聞きつけたたくさんの人がおじいさんにお金を借りに来た。
お金を借りたものの中にはいつまでたっても返さないものが現れはじめた。
その数はどんどん増えそのうちお金を返すものはいなくなってしまった。
それでもおじいさんはお金を貸し続け、
しまいには貸すお金どころか自分が生活するお金すらなくなってしまった。
最後には貸すお金の無いおじいさんに悪態をつく者や、
食うに困ったおじいさんをさげすむ者までいたという・・・
そんな中、お金を借りられなかったある者が言った。
「せっかく行ったのに貸す金がないなんてアイツに貸しができた。」



826: 本当にあった怖い名無し 2012/10/28(日) 08:27:17.98 ID:f4R/JGyXO
WORLD JCというフリーペーパーに連載された女性バックパッカーの体験談
アフリカのある国の部族にもてなされて、ある少年とも仲良くなった
食事をする時も料理を手で掴んで相手に食べさせるのが友好の証なんだとかで
お互いそうするほど仲よく成ったらしい
ある日、その少年から学費や教科書代を提供してほしいとお願いされ
たいそうショックを受けたそうな
筆者曰く「私はあくまでも友人として触れ合ってきたのに
向こうはそうではなかったのか
もうここから離れよう」
いや、その少年にしたら裕福な外国人女性が来たら
何か施しを得ようと考えて当然だろう
筆者本人は貧乏旅行で現地と対等に触れ合いながらさすらってる気分なんだろうな


文章が分かりにくかったらスミマセン



827: 本当にあった怖い名無し 2012/10/28(日) 08:35:40.85 ID:NMiv2+oKO
>>826解りやすかったよ。
その少年や部族にしたら、施しをうけるために、其処までしたのにぃって後味悪いな。
女も気付けってやつだな。
結局、触れ合いとか分かり合うとか言っても自分本意なんだなぁ



831: 本当にあった怖い名無し 2012/10/28(日) 11:47:00.69 ID:QSPLWiTD0
施しを受けるためにそこまでしたなら
最初からお金欲しいと言えばいいじゃん

本意を隠して情にかこつけて相手に物をねだるのは詐欺師のやる事だ




833: 本当にあった怖い名無し 2012/10/28(日) 12:24:47.18 ID:BuU8zb7y0
>>831
同じ日本の中ならそうだけどさ
アフリカの貧しい集落に裕福な外国人が来たら
期待してしまうのは当然だよ



871: 本当にあった怖い名無し 2012/10/29(月) 14:11:32.67 ID:RtRvPVMR0
アンブレイカブル (映画)

フィラデルフィアで悲惨な列車事故が起きた。
乗員・乗客132人のうち、たった一人生き残ったのは、
スタジアムの警備員を生業とする妻子持ちの男、デイヴィッド・ダン(ブルース・ウィリス)。

フィラデルフィア病院の緊急救命室で目覚めたデイヴィッドは、なぜ自分だけ助かったのか、
その答えが分からぬまま不安な日々を送る。

そんな彼に、不審なメッセージが届く。その送り主である漫画コレクター・ギャラリーのオーナー、
イライジャ・プライス(サミュエル・L・ジャクソン)を訪ねると、彼はデイヴィッドが何者なのかを語り始めた。

イライジャは骨形成不全症という難病であり、幾度もの入院経験の中で漫画の世界にのめり込み、
そのストーリーから、この世は陰と陽のような対極の存在によって成り立っており、
自分のような脆い肉体の対極には、必ず不滅の肉体の人間が存在するはずだとの
確信に至ったという。そしてその弱き者を助けるために遣わされた救世主こそが、デイヴィッドだというのだ。

デイヴィッドはイライジャを空想癖のある変人と決めつけるものの、思い当ることは多々あり、
自分の存在に対する疑惑が膨らんでいった。息子のジョセフ(スペンサー・トリート・クラーク)は
子供特有の第六感で父親の異変に気づき、ヒーローは死なないとの思いから父を銃で撃とうとまでする。

そしてついにデイヴィッドは、ヒーローの使命に目覚め、暴漢に襲われているある家族を救出する。
そのことで爽快な気持ちになったデイヴィッドはイライジャを訪ねるが、なんとイライジャは、
不死身のヒーローを探すために次々とテロを起こし、多くの人間を死なせていたことが判明。
デイヴィッドは衝撃を受けた。

デイヴィッドが何者かを知ったように、イライジャも特殊な病気を持つ自分に苦しみ、
ヒーローと対極をなす悪者であることを知ることで生きる理由を見出していた。
その後、イライジャをデイヴィッドは警察に通報。

イライジャは連続大規模殺人の犯人として、精神病棟のある刑務所に収監された。




874: 1/2 2012/10/29(月) 22:10:13.58 ID:WfGNpI50O
星新一「妖精配給会社」

地球に一台のロケットが飛来した。中にはタマゴが一個。
タマゴからは「妖精」が生まれた。
猫ほどの大きさで、猫より軽く、全身を灰色の毛皮で覆われた、翼と尻尾を持つ生物である。
妖精は地球の言葉を学習し、世辞を言った…と言うより、世辞を言うしか能のない生物だった。
労働もできず、知能は世辞を言うのがせいぜいで、肉は食肉にする価値もない味と量、毛皮は趣のない灰色で染める価値もない程弱く、単性生殖でタマゴを生んで増える。
悪魔でもなく天使でもない、害はないが益もないという意味で、妖精という呼び名が広まった。

妖精は従順だった。研究所での第一声は
「こんなつまらない生き物を飼ってくださってありがとうございます」
餌は残飯をおとなしく食べた。
同じ食卓に着かせようとしても、固辞するのだった。

妖精を好まぬ人間も、
「お世辞を聞き入れないとは、あなた様はなんという高い見識の持ち主でございましょう」
という決めゼリフで妖精を受け入れた。



875: 2/2 2012/10/29(月) 22:11:54.86 ID:WfGNpI50O
妖精配給会社が設立され、妖精は不幸な人々に優先的に配給された。
難病に苦しむ少女、身寄りのない老人などから感謝の手紙が届いた。

妖精はタマゴで程よく増えるので、世界中のほぼ全ての人々に行き渡った。妖精配給会社はその使命を終え、社史編纂室などを残して規模を縮小した。

社史編纂係の聾者の老人は、妖精を持っているがその恩恵には与れない。
老人は数年前の事を思い出していた。
息子夫婦に妖精をプレゼントしたら、二人ともたいへん喜んだものだった。
しかし、妖精が増えると息子夫婦は離婚した。
都合のいい世辞を聞きすぎたせいだと、世辞を聞くことのできない老人にはわかっている。
老人の息子は、たまに老人が訪れても、薄汚れた部屋で妖精に囲まれてうっとりしているだけだ。

息子夫婦だけではない。世界的に離婚率が上がり、独身者が増え、出生率が下がっているのだ。
老人は思った、地球人を穏やかに絶滅させるために、何者かが妖精を送り込んだのでは…?
しかし、老障害者の僻み根性と思われるのがオチだろう。
老人は淡々と仕事を続けた。おしまい。



887: 本当にあった怖い名無し 2012/10/30(火) 20:51:58.68 ID:+jSjismm0
うろ覚えだから、ほかの作品が混ざっているかもしれないけど、

「通りすぎた奴」眉村卓

人々が、数万階もある超々高層ビルの中で生活をしている世界
全てのことがビルの中で用を足すことができ、ほとんどの人が外に出ることはない
外の世界に関心を持つ者は皆無で、ビル内で一生を終えることに疑問すら感じない
各階はエレベーターで行き来するが、鉄道を縦にしたような感じで特急などが運行されている

ある日主人公は、たまたま数階の距離だったので階段を使用して移動する。
そこの踊り場で、絵を描いている青年に遭遇する。
こんな場所で何をしているのか聞くと、青年は徒歩で最上階まで行こうとしていると答える。
馬鹿げたことと思いながら興味を持った主人公は、青年から到達予定日を書いたメモをもらう。
その後しばらく忘れていたが、まわりでその青年の噂が聞かれるようになってくる。
ふと主人公は、ポケットにしまわれたメモを見て今日がその予定日だと気付く。
主人公は仕事を終えて急いで最上階へ向かう。
途中、大勢の客とエレベーターに乗り合わせるが、ほぼ全員が最上階で向かっていると気づく。
下の方の階で青年と会ったものは「旅人」と呼んでいたが、上の方の階で会った者は「聖者」「神」と呼んで、みな興奮しながら話をしている。
豪華な特急エレベーターから各階停車に乗り換え、最上階近くの単なる箱状のエレベーターに乗り換えて最上階につく。
皆が待つ中、青年が階段を上って来て、大きな歓声で迎えられる。
2万数千階到達の偉業の達成に祝福され、安堵の表情を浮かべる青年。
だがその時、誰かが「この後はどうするんだ?」と発言する。
また他の誰かが発言する「飛ぶんじゃないか?」
「彼は神だ。その窓から飛ぶのだろう」「飛べ!」「飛べ!」「飛べ!」
青年は、だだ歩いて登っただけで神などではないと拒否する。
だが抵抗は無駄だった。最早主人公にもどうすることも出来なかった。
次第に迫ってくる人たちに気圧されて青年は覚悟を決める。
そして窓を開けて、暗闇の虚空へ身を投げる。
最高潮に興奮する人々。そして窓からは、生暖かい風が吹き込んで来るだけだった。



904: 1/2 2012/11/01(木) 08:23:07.06 ID:XowlKx3Q0
戦国時代に起きた後味悪い話
奥州統一を目指す甥の伊達政宗と争い、謀略に優れ家族への愛も深いと言われた最上義光
彼には東国一の美女と言われた駒姫という娘がいた、最上義光は駒姫をとても可愛がっていたが
時の関白(ほぼ最高権力者と言える)であった豊臣秀次に見初められ、側室にと要求されてしまう
最上はこれを渋ったが、豊臣に逆らうことが出来ずに駒姫を差し出すことになる。

だが駒姫が大阪に向かう中で「秀次事件」が起きる。
豊臣秀次が太閣豊臣秀吉に謀反を起こそうとしたとして切腹させられたのだ
これに対する処罰はあまりに重く、秀次の子供を含む家族(ほぼ全員だが一部は生き延びた)の他に側室、侍女ですら
秀次に近しかったものは全て処刑された上に遺体は全て同じ場所に捨てられ埋め立てられた
これは当時としても異例中の異例といえるあまりに非道な仕打ちだった



906: 2/2 2012/11/01(木) 08:27:28.73 ID:XowlKx3Q0
そんなことも知らない駒姫は大阪に入る
駒姫は側室になるために大阪に来たがまだ正式には結婚していなかった
しかし他の側室と同様とみなされ処刑されることになってしまう。

これを知った最上は豊臣家への絶対の忠誠を誓う血判状を差し出してまでも娘の命を救おうとし
他の大名からも助命嘆願が寄せられる
秀吉もさすがにこれはやりすぎと思ったのか処刑中止を命令したが時既に遅く
駒姫は何の咎もない身でありながら15歳でその命を散らす
そして他の者達同様に遺体をまとめて埋め立てられてしまう。
最上は愛する娘の遺体を引き取ることすら出来なかった

さらにこの14日の後に最上の駒姫の母である正室も後を追うように亡くなる
最上は「これも全て前世の行いの報いなのであろう、受け入れるしかない」と漏らし悲嘆したという

晩年の秀吉のアレな行為の犠牲者達のエピソードの一つ
ちなみにこの事件で酷い目にあった大名は軒並み関ヶ原の戦いで徳川側に付いている



908: 本当にあった怖い名無し 2012/11/01(木) 14:03:52.77 ID:VEWiretlI
>>906
904を読んだ時点で、嫌な予感しまくり。
話の分け方上手いねぇ。

最上義光といえば、智将で知られているのに
「戦国BASARA」での扱いがヒドくて泣けた。
ついでに、名前を読み間違えられる率も高い。



913: 本当にあった怖い名無し 2012/11/01(木) 18:15:22.61 ID:a6SNjzKwO
>>906
電話も無線も無い時代だから、処刑中止の伝達も時間がかかっただろうしねぇ。
誤解だと気付くが手遅れ…みたいな話はやるせない気持ちになる



925: 本当にあった怖い名無し 2012/11/02(金) 06:50:59.67 ID:8cJNGtIM0
>>906
そこまでして後継に据えたかった秀頼が実子じゃないかもしれないというのが
後味悪いよな。なんか真面目にそういう研究してる人がいるらしいけど。

だいたい、あれだけ側室いて女に手出しまくりで孕んだのが茶々一人って
状況的には真っ黒すぎだろ。本人ちらとでも思わなかったのだろうか。
もう疑ったら負けみたいな感じか



944: 本当にあった怖い名無し 2012/11/02(金) 19:49:42.49 ID:Ir7xyNlq0
家庭板で思い出した。既出だと思うけどこれ

514 :名無しの心子知らず :2006/08/20(日) 15:56:17 ID:1+SfCNAZ
長文ですません。

先日、用事でとある親戚の家に行った。
そこの家族は奥さん、旦那さん共に40過ぎて結婚。
夫婦は自称元ヤンキーで、その過去がものすごく名誉らしく、よく自慢している。
現在4歳の男の子がいる。
名前のことはあまりいいたくないけど、いかにもなDQNネーム。

私が親戚の家につくと、子供の泣き声が。
もう尋常じゃないくらいの叫び声。
「うわあああああああ!!!!!!!いやああああああああああ!!
なんでも言う事きくからああああああ!!やめてええええええええ!!」と。
何事かと思ってたら奥さん登場。
「あ、いらっしゃ~い♪ちょっとうるさいけどごめんね~w」と。
「どうしたの?子供が悪い事でもしたの?・・」と聞こうとすると、子供がとなりの部屋から顔をチラっと出して
「おばさん!!??おばさあああああああああん!!!!
たすけてえええええええ!!!イヤあああああああ!!ぎゃああああああ!」と。

そのまま旦那さんに奥の部屋に引きずり込まれた。

ちょっと何事かと聞くと、どうやらピアスを開けさせているらしい。

続きます。


945: 本当にあった怖い名無し 2012/11/02(金) 19:50:47.21 ID:Ir7xyNlq0
515 :名無しの心子知らず :2006/08/20(日) 15:56:50 ID:1+SfCNAZ
続き。

旦那「すぐイタイのおわるからね~♪」
子供「ぎゃあああああああああああああ!だれかあああ!たすけてええええええ!」

のリピートが隣の部屋から聞こえる。
「あんなに嫌がってるんだから、やめたら?」というと、
「だって~子供のピアスってめちゃくちゃかわいいよ!!?
学校いってもハクがつくしねー。将来いじめられないように親心でやってるんだよ」
と言う。
そりゃ、自分からやりたいと思ってた大人でも痛いくらいだもん、泣くよ。

で、事が終わって子供と旦那が出てきた。
子供はぎゃああああと泣きながら私に飛びついてきた。
子供を見てびっくりした。
耳は2つずつの合計4つ、鼻2つ、口に1つ、
で、今日は口にもう一つ開けたらしい。
子供はブルブル震えておさまらない。

旦那の方の親戚なので、旦那やトメ・ウトらに報告してやめさせる様に言ったが、
「あ~あの子は昔っから言っても聞かない子だったから~ムダムダ。」と。
埒があかないので、匿名で虐待専門の児童相談所に相談。
一通り話をしてみたが、
「今はそういうファッション感覚でやってる親御さんがいるけど、
命に関わる、または慢性的な虐待はしていない限り、
コチラも何も言えないし、行動できないんです。」とのこと。
警察にも行っちゃったよ。
「児童相談所に言って下さい」だけだったけどね。



948: 本当にあった怖い名無し 2012/11/03(土) 10:01:15.34 ID:2BF5bA8S0
>>944
うわ…ひでえ
子供が可哀想だ つーかこれ既に虐待じゃん



949: 本当にあった怖い名無し 2012/11/03(土) 11:01:00.27 ID:VSGx2hl00
これ警察と児童相談所動けないのかよ



950: 本当にあった怖い名無し 2012/11/03(土) 11:30:04.24 ID:ER1ilBTy0
子供が何されてたか具体的に言わずに「子供の尋常じゃない泣き声が頻繁に聞こえる」って通報した方がいいのかな?



959: 本当にあった怖い名無し 2012/11/03(土) 18:17:50.00 ID:6df7aMpP0
>>950
あまり意味ないと思う……。
ピアス以外の問題行動があったら別だろうけど。
警察や児相が踏み込んだところで「ピアスあけていただけ」と言われたら、
せいぜい「あ、そうですか。ほどほどに」で終わりでは?

ん? ってことは、子どもを虐待したい親は、子どもの鼻や耳に針を突き刺し、
「ピアスつけてやるつもりだった」
と言えば虐待の罪に問われないということか?

それはそうと、スレ立て乙。



982: 本当にあった怖い名無し 2012/11/05(月) 06:22:49.32 ID:bVJkhZxd0
三丁目のタマ「まつりばやし」

三丁目の神社でお祭りがある日のこと。
一人の少年が神社にある林に子猫を捨てた。
今宵の祭りに来る人が拾ってくれることを願い、少年は去っていく。

時間は少し過ぎて昼下がり。
タマたちは「(装飾やらで)凄いことになっているらしい」神社を見に行くことにした。
涼しい場所を求めて林の中に入って休憩を取るタマたち。
そこで捨てられた子猫と出会う。
衰弱し震えている子猫を見たタマたちは野良猫のノラに子猫を任せ、飼い主たちに何とかしてもらおうと家に戻る。

ノラは震える子猫の姿にかつて飼われていたときの自分を思い浮かべていた。
病にかかり震えているノラに「生きろ」と励まし続けていた飼い主。
その飼い主が病で死んだときに助けることができなかった経験がノラにはあった。
この子猫は死なせない。助けようとノラは子猫を暖め続ける。

タマたちは家に戻るも飼い主の姿はどこにも見えない。
世話になっている獣医の元へ向かい、懸命に扉を引っかいたり鳴きごえをあげるも誰も来ない。
(動物病院の扉には「診察終了」の看板が出てるが、動物であるタマたちには読めない)

陽が暮れて祭り提灯にあかりが灯るころ、タマたちは神社へ戻ってきた。
そこで縁日を覗く飼い主の姿を発見する。
(タマたちの飼い主も獣医もお祭りに来ていた。動物であるタマたちは当然ながら飼い主の動向などわからなかった)
飼い主の浴衣の裾を引っ張り林の中へ誘導するタマ。

そこで飼い主が見たのは項垂れる仲間たちと、冷たくなった子猫の死体だった。
子猫を助けられなかったノラは「あの時(飼い主が死んだ特)と同じだ」と涙を流していた。


飼い主を探しにいくところからタマの飼い主が子猫の死体を見つけるまでセリフが一切無く、
祭りのお囃子の音だけが淡々と続くのがかなりキツかった…orz



994: 本当にあった怖い名無し 2012/11/05(月) 22:45:54.92 ID:5GDcYBCP0
>>982
ペットを捨てられる話を見るたびに思うことだけども
捨てるんなら最初からペット飼うな
ペットにした時点で責任もって命を預かってるんだから
どこの誰ともわからん他人でなく
せめて信頼の置ける知人の中から里親を探せよ



995: 本当にあった怖い名無し 2012/11/05(月) 23:30:54.70 ID:ZeQmnG6E0
友達の友達で会ったこともしゃべったことも無いマイミク。

マイミクになった当時、その人は彼氏と同棲して猫を飼っていた。
マイミクさんはよく猫の日記をUPしていて、猫好きとしては楽しく日記を読んでいた。
ある日の日記に「彼氏と別れることにした。実家に帰るので誰か猫を飼ってください」的なことが書かれていた。
個人的にもメッセージがきたが、うちにはすでに気難しい子がいるからと断った。
「そんな駄猫(うちは雑種、マイミクは血統書つき?)捨ててうちの子飼ってよ!」
みたいなメッセージが着たが、無視。でも行方が気になるのでマイミクははずさなかった。

しばらくして「うちの子は星になりました。皆を恨みながら。」という内容の日記がUPされ…
数ヵ月後にはまた何も無かったかのように日記がUPされた。
そこには「一人暮らし始めました☆寂しいので新しい家族を増やしました。よろしくね(ハート」と
血統書つきであろう子猫がUPされていました。
おしまい



998: 本当にあった怖い名無し 2012/11/06(火) 01:39:53.94 ID:h2sNyYrv0
>>995
そこまで非常識な事やってたらヲチ板の奴らが黙ってないと思うんだが・・・
あそこ猫好き多そうだし。
晒されて祭りになってもおかしくなくね?



996: 本当にあった怖い名無し 2012/11/06(火) 00:36:22.03 ID:XeG+gKrg0
今まで読んだどんな話より後味悪い



997: 本当にあった怖い名無し 2012/11/06(火) 00:40:21.02 ID:LoiuKm1h0
皆じゃなくてその女だけだろ
恨まれてるのは…
というより是非恨まれてほしい



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