転載元:http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1473998698/
彡(゜)(゜)「ワイはアドルフ・ヒトラー。将来の大芸術家や」
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4925997.html
トイレ


61: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/19(月) 03:15:55.30 ID:W0BQl2LQ0
既出だったらゴメン。
ロシア映画『エレナの惑い』 ※ネタバレ、長文注意

主人公のエレナが朝目覚める所から映画は始まる。
マンションの部屋や調度品はいかにも高級そうだが、どこか冷たい印象がつきまとう。
エレナは黙々と身支度を整え、旦那を起こしに行き、中年夫婦で静かに朝食をとる。
メニューは飲み物まで別、夜は離れた寝室でそれぞれ別のテレビ番組を観て過ごし、ひとりで寝る。
朝食の席でいつものように今日の予定を訊ねられ、息子に金を渡すというエレナ。
甘やかすなと苦い顔をされるが、自分の年金からだと答える。

エ「あの子、職を失って生活が苦しいのよ。助けてやって」
夫「前に貸した金を返したら考える。君の息子はいい年して…」
エ「悪く言わないでちょうだい。あなたの娘こそ、どこで何してるんだか」
夫「何だとっ」

2人は子供がひとりずついる再婚同士だった。
子供達は問題を抱えている。
夫の娘は素行不良(母親は既に死亡)、エレナの息子は妻と2人の子供(15才長男と乳児)がいるのに、
だらけた無職。

エレナは電車を乗り継いで、郊外のかなり狭い共同住宅に住む息子一家を訊ねる。
金を調子よく受け取った挙句、エレナの現夫の悪口を言うダメ息子。
更に長男を高校にやりたいが、成績が悪いから入学は難しく、口利きしてもらうためにまとまった金が必要だと
言い出す。
(長男本人は全く興味なさそうで、友達と遊びまわっている)

次の日の朝食で、エレナは孫のことを夫に切り出す。
夫は冷静で、本人にやる気があれば別だがと一度は断るが、懇願され、考えてみると答えた。
いい感じになり、朝っぱらからベッドを共にする夫婦。
その後、ドロップアウト済みか会社役員っぽい夫はスポーツジムに出かけて、事件が起こる。 つづく



62: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/19(月) 03:21:16.03 ID:W0BQl2LQ0
夫がスイミング中に倒れ、病院に担ぎ込まれたのだ。
心筋梗塞の発作だった。
慌てて駆けつけたエレナに夫は、出会いを思い出す、と弱々しく笑いかけた。
夫は盲腸で来院した際に看護婦のエレナと出会い、8年の交際を経て結婚した。

エレナが連絡を取ると、夫の娘は現れた。
25、6才の荒んだ目をした娘に、あんたのいい人ぶってる所が大嫌いと食ってかかられるも、黙って受け流すエレナ。
娘は結局病室に向かい、父親に気持ちを全てぶつける。
仕事人間で、お金が何よりも大事で、母さんと私のことを見もしなかったと。
娘は父親に反発する気持ちから、根無し草のような生活をしていた。
父親は娘に愛していることを告げて、許しを請い、親子はぎこちないながらも和解する。

命は助かったものの、夫は寝たきりになり、介護が必要になった。
入院やヘルパーの話も出るが、エレナはひとりで家で介護することに決める。
元看護婦だと知ると病院側も納得した。
再び始まる静かな日々。

死を意識した夫はある日、遺書を作ると言い出した。
紙とペンをベッドに持っていったエレナに向かい、遺産の話を始める。
本当なら妻に半分、娘に半分なのだが、まとまった金は娘にあげたいと言い出した。
君にはこのマンションの部屋と、生活には困らない額の年金が毎月入るようにする、と。
音信不通に近かった娘にそんなに…とエレナはショックを受ける。
現に今だって、一手に介護をしているのは自分なのに。
息子一家のことが頭を掠める。

夫はテレビを観たまま眠ってしまったようだ。
エレナは本棚から医学書を引っ張り出し、ある項目で目を止めた。
バイアグラだ。
心臓病の薬と一緒に飲むと、大変なことになる。
無表情のまま、常備してあるらしいバイアグラを取り出し、細かく砕いたものを朝食の野菜ジュースに混ぜて、
夫の元へ持って行った。  つづく



63: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/19(月) 03:24:51.46 ID:W0BQl2LQ0
夫がグラスを手にしたところで、さりげなくベッドサイドのコードレスフォンを持って部屋を出る。
きつく目を閉じて待った。
何秒、何分…どれぐらい経っただろう。
意を決して扉を開けると、夫はベッドの上で絶命していた。
エレナは書き途中だった夫の遺書を台所で燃やしながら、動転した様子を装いい、救急車を呼ぶ。

バイアグラと心臓病の薬がダメなことは常識なのにと驚く医師に、エレナはバイアグラを夫が勝手に飲んでいた、
私は知らなかったと嘆いてみせる。
葬儀の場で泣き崩れるエレナと、表情を硬くしている夫の娘。
葬儀後早々、エレナは金庫にある多額の現金を全て持ち出して出かける。
行き先は勿論息子の家だが、その前に遺産のことで弁護士の所へ寄らなくてはいけなかった。
夫の娘も同席した上で、遺言がなかったため、遺産は半分こだと告げられる。
そこで娘が口を挟んだ。
父親はいつも金庫に現金をたくさん入れていたと。
エレナがそんなものはなかったと静かに答えると、娘はそれ以上追及してこなかった。

金を渡すと、長男がこれで学校に入れると大喜びの息子夫婦。
その頃長男本人はといえば、集団で喧嘩の真っ最中だった。
夕暮れの中、命の危険があるほどに滅茶苦茶に殴られた少年が地面に転がる。
殴ったのが、長男だった。
仲間の合図で逃げていく少年達。  つづく



64: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/19(月) 03:30:46.32 ID:W0BQl2LQ0
場面が変わり、広いベッドの上で乳児が寝ているところが映し出される。
エレナの夫が使い、死んだベッドだ。
うつぶせのまま、ようやくぴくりと動く乳児。

家族はリビングにいた。
キッチンに立つエレナに向かい、息子はこの部屋は最高だなと、ビール片手に笑っている。
越してくるつもりらしい。
死んで初めて役に立ったと、またエレナの夫の悪口を言っている。
ふかふかソファで嬉しそうな嫁、広いベランダから、近くのコートでサッカーをする少年達を暗い目で見ている長男。
自分が元いた所とは、あまりにも環境が違う。
長男は下に向かい、つうっと唾を垂らして、映画終わり。


中年妻の惑いだから、熟年離婚とかそんなもんだと思ったら、他人の家、財産を乗っ取る犯罪一家みたいな話になって
驚いた。
エレナは感情がなさそうで、サイコパスっぽい。
文章下手な上に長くてごめん。



68: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/19(月) 18:54:46.49 ID:rE/V6+pL0
おそらく外国のテレビが取材した奴を放送しただけだと思うんだけど、誘拐婚についてやってた。
無理矢理女の子攫って、さらった先で結婚させるって風習自体充分後味悪いと思う。
だけどその放送内容が、女の子攫うところから攫われて車内で母親に助け求めてるとこ、攫った先で結婚するまでの密着。
何が後味悪いって、これって誘拐する側に取材交渉しないと密着できないんじゃないかっていう点。
幾ら誘拐婚の実態を知らせるためとはいえ、なんか、再現とか違うやり方できなかったのかな…。



73: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/19(月) 22:54:36.39 ID:Is4VGY8t0
>>68
これだけだと胸糞悪いレベル。

攫われて結婚させられた女にも実はそれなりの旨みがあって、
自主的に攫う側に加担するようになった、なんて話だと後味悪い。



76: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/20(火) 00:27:57.57 ID:ktZdHsdf0
>>73
68じゃないけどその番組見てた
嫁側にメリットはあんまりなさそうだったな

誘拐された女性は、その後男の家に連れていかれて
無理矢理ベールを被せられる
ベールを着ける=結婚に承諾したということになる

その国(どこか忘れた)では離婚するのはまず無理なようで
ベール被せられた時点で結婚するしか選択肢がなくなってしまう
望まない結婚の絶望から自殺する女性もいる
今では法律で禁止されてるけど誘拐婚するやつは後をたたないらしい

あと映像で誘拐された女性は
女友達が協力者となって誘拐一味の手引きしてたのが後味悪い



89: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/20(火) 19:14:44.34 ID:ux1QfaFJ0
>>76
誘拐婚に頼らない場合は、親同士で話し合って
家格や本人同士の性格経歴を考えて、釣り合いを考えたり
男性側が女性側に結納金を払ったりする
誘拐婚の場合、それらの手間をかけずに結婚できる
言い換えれば、釣り合いがとれない結納金も払えない男でも結婚できる
なので、誘拐婚を目論む男は一族全体に訳あり物件なのが多いとか



70: 1@\(^o^)/ 2016/09/19(月) 22:17:28.42 ID:4ewMTYi70
マッターホルンの悲劇の真相が後味悪かった

1865年
ある登山家が前人未踏の山マッターホルンへの初登頂を果たした
登山家はガイド含む仲間5人と共に登っていたが、頂上間近になるといてもたってもいられなくなったのか、仲間たちと繋がっている命綱を外し、我先にと登頂した

その帰りの下山の最中に登山隊のメンバーの内の3人が転落して死亡
メンバー6人全員の体を繋いでいた命綱は転落の際に真ん中で切れてしまっていた

下ざンゴ、登山家は英雄として一躍有名になる

しかしここで登山家に対してある疑惑が持ち上がる
「転落事故の際、登山家が自分の命惜しさに命綱を切って、仲間3人を見殺しにしたのではないか?」
何故なら、登山で命綱として使われるロープはナイフでも使わなければ切れないような強靭なロープだから

登山家はこの疑惑に猛反論し、出版した本の中でこう述べた
「命綱が切れたのは、切れた部分だけ強靭なロープとは別の弱いロープを使っていたから。
 その弱いロープを使用したのはガイドである。
 ガイドは、万が一他のメンバーが転落しても自分の命は助かるようにと、わざと弱いロープを使用していた」



71: 2@\(^o^)/ 2016/09/19(月) 22:20:40.14 ID:4ewMTYi70
図解するとこんな感じ。ーは強靭なロープ。
…は弱いロープ
死者ー死者ー死者…ガイドー登山家ー仲間

ガイドは反論することもなく、最低のガイドの烙印を押され、職を失った

それから150以上経った現代
最初に転落して事故の原因を作ったとされるメンバーの子孫がこの事件を調べ、真相に気付いた

ガイドが命綱に弱いロープを使用したのは決して「わざと」ではなく、「使用せざるをえなかった」からだった
何故なら、あの初登頂を果たした時、我先に登頂しようとした登山家が、「自分の命綱をナイフで切断していた」から
真っ二つになった命綱は長さが足りず、ガイドは仕方なく弱いロープを代用として使わざるをえなかった
そこで悲劇が起きた、というわけである

つまり登山家の自分勝手な行動が原因で悲劇が起きた
それなのに登山家はガイドに全ての責任を押し付けた。ガイドは反論もせず汚名を着た
その結果、登山家は英雄として名を残し、ガイドは最低のガイドとして名を残してしまったう



74: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/19(月) 23:33:08.29 ID:YNsYvn9S0
>>71
ガイドは金をもらって口をつぐんだんじゃないだろうか
まあ想像のレベルを超えないけど



80: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/20(火) 12:17:15.22 ID:BzRiyhZj0
>>71
補足するなら
それは150年前に起きた事故であり
調査した結果として「登山家の勝手な行動である」と結論を主張しているのは
ロープを切ったとされるガイドの子孫で、正式な調査が行われたわけでもないんだよな。

ついでに。
150年前のロープは未だ自然素材で切れやすく
スイスのメーカーが当時の素材で本来使うはずの綱の再現実験をしたところ
300kg程度で切れた。
これは大人3人分程度の重さなので
本来使うはずだった綱を使用していても綱が切れていた可能性が高い、というのも後味が悪い。



95: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/21(水) 15:15:37.56 ID:yjawN8f80
映画『おみおくりの作法』 ※ネタバレ

ロンドン市の民生係に勤めるジョンの仕事は、孤独死した人の葬儀、共同墓地への埋葬をすること。
まず親族などを探すが見つからない、もしくは断られた場合、故人の好きだった音楽や趣味などから人柄を想像し、
出来る限り心を尽くした葬儀をする。(殆ど司祭ひとり、参列者はジョンひとり)

中年のジョンは家族なし、友なしで、何十年も毎日判を押したような生活をしている。
ある日孤独死したのは、向かいの部屋に住む、ジョンと年の変わらない男だった。
自分に重ねて動揺しつつも、アルバムにあった古い写真の少女を娘だと見込み、探すことにする。
その矢先、ジョンは突然上司に解雇を申し渡されてしまう
故人ひとりに対して毎度一週間もかけるのは時代遅れ、時間と金の無駄というわけだ。

退職前に無理矢理休暇を取ったジョンは、数枚の写真を手掛かりにして、元職場の食品工場、
フォークランド紛争の戦友などを訊ねて男を知るうちに、自分とは正反対のアウトローな生き方をしてきた男に
好感を持つようになり、少しずつ生活にも変化が現れる。

思い出を話してくれた人達は、様々な理由からロンドンでの葬儀は無理だと言う。
ようやく見つけ出した写真の娘(30代)は父親を恨んでいたが、ジョンの誠実さに心を動かされ、参列を約束する
男のために墓地のお気に入りの区画を購入し、墓と棺桶まで注文していたジョンは喜び、良い感じになるふたり。
だが、葬儀の前日、ジョンはいつもの買い物とは違い、彼女用にマグカップを選んだりして楽しい気分で店を出た直後、
バスにはねられてしまう。

家族のないジョン自身の葬儀は、司祭ひとりきりの寂しいものだった。
同時刻、同じ墓地の見晴しのいい最高の場所では、娘や何人もの友に囲まれ、立派な棺が埋葬されようとしている。
あの男の葬儀だった。
ジョンが来ないことを気にしている娘は、帰り際にふと隅の共同墓地にひっそり埋葬される棺を目にしたが、それがジョンだと
気付くはずもない。
誰もいなくなった頃、墓石もないジョンの墓にひとりふたりと年齢、性別も様々な多くの人が静かに集まってくる。
ジョンが心を込めて見送った人々だった。  終わり

これからって時の死とあの葬儀が、自分は後味悪かった。他はかなり好きだけど。



126: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/23(金) 13:53:33.11 ID:NfTGPQzy0
クレヨンしんちゃんの再放送で見た話
若いカップルの女の方(ミッチーだったかな?)が料理教室に通いたいが、1人だと心細いのでみさえに付いて来て欲しいと誘う

半ば無理矢理連れて来られたみさえ、料理教室では班に分かれて料理を作る。
いざ始まるとミッチーは手が荒れるからとみさえに作業させようとする。渋々作業しながら同じ班の他の参加者にも協力を仰ぐが、世間話に夢中だったり、断られたりで誰も協力してくれない。
さらにみさえが少しでも手順を間違えると班の皆から一斉非難。くたくたになりながらも料理は完成、他の参加者はほぼみさえ1人で作った料理を食べ満足で教室は終了。

帰宅後みさえは今日は料理をする気が起きないと家族にカップ麺を出すが、なんのために教室に行ったんだと家族にも非難されておわり。

久しぶりにクレヨンしんちゃんみたけどここまで救いが無いアニメだったか⁉︎と軽く衝撃。子供向けアニメって後半で逆転だったりなにか教訓じみたメッセージがあるもんだけどただただみさえが始終フルボッコで後味悪かった。



127: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/23(金) 15:02:04.59 ID:KkSHpLyH0
>>126
ミッチーとヨシリンが出てくるとそういう胸糞悪い展開になるから嫌われてんだよな…



128: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/23(金) 21:43:17.86 ID:TT/GZerG0
野原一家に迷惑かけるってネタのためにいるようなキャラだからな
二人とも見た目はいいのにそのナチュラルに図々しい性格のせいで友達いないし



129: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/23(金) 21:53:39.05 ID:u1a/MYhq0
子供向けの漫画に載っていたホラー漫画「てるてる坊主の仕返し」

遠足を楽しみにしていた女の子は晴れるように、とてるてる坊主を作って眠る
しかし翌日は大雨、思わずてるてる坊主の首をちぎって捨ててしまう
それを見ていた友達は「そんな事をするとひどい目にあうよ」と注意する
その後、二度寝をする女の子だったが、人間サイズほどのてるてる坊主達が現れ女の子の首をヒモで締め殺す
ゴロン、と女の子の首が落ちる
女の子の遺体は首が千切れたてるてる坊主になっていた


子供向けの漫画にしては最後の女の子の死に方もグロくて
それ以降てるてる坊主は一切作らなかった



130: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/24(土) 03:21:12.37 ID:qiDTL7Pu0
先日BSで見たら「ER 緊急救命室」がものすごく後味悪かった
シーズン3第11話「悲しみは夜明けに」

研修医のAは外科医のBの教えを受けていた
成績優秀だったAはその腕は良かったものの、Bからは一度も褒められたことがなかった
むしろBから叱咤されていた
舞台である大病院は連日多くの患者が来る
緊急病棟(ER)と外科病棟をAは1日に20人ほどの患者を受け持ちながら駆け回っていた
空いた部屋でカルテの束を抱えて寝落ちることもあった
その仕事の忙しさからか、恋人にまでフラれてしまった

AにはCという同僚がいたが、Cは恋仲の女医との事で頭がいっぱいでAの失恋話やBへの愚痴を聞き流すようになっていた
Aを誘っていた実家での会食すら棒に振るくらいCは女医にハマっていた

ある日AはBの上司に「Bが自分に辛く当たる」と言った
BはAを咎め、Cは「いつものぼやきの延長上だろう」と思っていた


その日の遅く、列車での人身事故の患者がERに運ばれて来た
顔面は判別できないほどに崩れ、手足もあらぬ方向に曲がり、どう見ても手遅れな状態だった
患者を受け取ったBとCは助っ人としてAのポケベルを鳴らした

ポケベルの音は手遅れの患者から聞こえてきた



132: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/24(土) 03:41:24.03 ID:qiDTL7Pu0
>>130
追記
この話の続きが昨夜放送されたけど
Aの葬儀でBとCがA父と出逢う
A父はBを怒るのかと思いきや「Aが努力を怠ったからこうなった。研修先が都会の病院だから合わなかったのだろう」と根性論を繰り出してきた

またBはAの医者としての腕を見込んでおり
優秀であると研修評価をしていたけれど
その結果はAが死んだ後発表され
AはBが自分を見込んでいたことも知らずに死んだということが判明し、後味の悪さに拍車をかけていた



137: 1/2@\(^o^)/ 2016/09/24(土) 10:13:00.68 ID:8GZ24z/MO
まつざきあけみ「願橋」


平成2年8月10日。
老紳士・春樹と老女・真知子、願橋(その上で真剣に祈れば願いが叶う、と噂がある)の上で感極まったように見つめ合う。
二人は45年前の昭和20年、ここで一目惚れしあった。
どちらも婚約中の身の上だが駆け落ちを約束し、8月10日にここで落ち合うはずが家族にばれて婚礼まで軟禁された。
落ち合うはずの、ちょうどその時間のその場所に焼夷弾が落ちたと知ったのはずっと後の事。

結婚してからも相手を忘れられず、再建された願橋を昭和21年の8月10日に訪れてみると相手がいた。
だから、毎年その日のその時間に橋の上でしばし語らおうと約束した。

春樹は息子に地位を譲ったが楽隠居はいつになるのか、重要な商談には欠かせない人材で年の三分の一はアメリカ暮らし。
真知子は手慰みに教え始めた生け花が盛況で、弟子志願が引きも切らず。
「お義母様がご一緒でないのならあたくしも家族旅行には参りませんから」
と、嫁は年寄りの億劫さを考えずに我儘を言う。

しばらくにこやかに話し合っていたが、どちらも何か口ごもる様子。
促されて、まず春樹が口を開く。
アメリカ支社に乞われて移住するので、おそらく帰国できまい。
真知子は生け花の弟子志願を断りきれず、時間が取れまい。
だから逢瀬は今年限り。
二人は互いの幸福と健康を願い、振り向かずに別れた。



138: 2/2@\(^o^)/ 2016/09/24(土) 10:14:54.00 ID:8GZ24z/MO
その数日前。
普段着姿の真知子、女主人に恭しく頭を下げる。
真知子は女中で、毎年8月10日には女主人の着物と宝石を借りて春樹と逢っていたのだった。
女主人は解雇を言い渡した。
病弱だし年寄りだし、身寄りも行くあてもないとかいうのも知ったことか、というわけ。
「奥様、ご心配なく…行くあては見つかりましたから」

同じ頃、ドヤ街で仕事にあぶれた春樹。
体を悪くしているらしく、足がふらつく。
春樹は山谷には珍しく、毎年この時期には一体何に使うのか、一年分の稼ぎを吐き出していたらしい。
かわいそうだが体がきかなくなったら山谷じゃおしまいさ、と春樹より若い住民は言った。

(これで未練なく旅立てる。でも)
(もしも願いが叶うなら)
(あの日あの時あの場所に)
(どうか戻してくださいましな)

昭和20年8月10日、
春樹と真知子は願橋の上にいた。
「本当にいいんですね、僕についてきてくれるんですね」
「ええ。あなたとならばどこまでも。何があっても後悔しませんわ」
今まさに、焼夷弾が落ちようとしている。



140: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/24(土) 11:55:27.22 ID:ErDQSlXJ0
旅人の憩

戦争中、主人公は休暇を取り前線を離れる
前線から離れれば離れるほど時間の経過が遅くなり実際の時間経過に近づいていく
紫の霧に包まれた前線のさなかでは時間の進み方が極限まで遅い
主人公は休暇中に手に職を付けて結婚し3人の子供をもうけ要職に就く
子供たちが成人してこれからという時に職場に軍からの復帰命令が届いた
主人公が休暇を取った後に来た交代要員はすぐに戦死したらしい
家族に挨拶もできず強制的に連れ戻された前線ではたったの22分しか経過していなかった
きっと妻や子供はもう自分のことを遠い記憶としてしか思い出せないだろう

という話
時空の歪みからくるやるせない話だけど何より後味が悪いのは
・前線では誰も敵の姿を見たことが無い
・敵は霧の向こうからこちらが最近実戦投入したものと同じ兵器で反撃してきたためより戦いが激化している

主人公は「ひょっとしてこの霧は投げ込まれた物を少しの時間を置いて投げ返してきているだけではないのか
敵なんて最初からいなくて、その昔誰かが霧に向かって石か何かを投げ込んだが戦争の始まりなのではないか」と怪しむところで終わる



143: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/24(土) 19:36:46.64 ID:7oNh2lvY0
既出だったらごめん
あとネタバレだし細かいところ抜きのざっくりしたあらすじだから注意して


『帰ってきたヒトラー』(映画版)



2014年のドイツ
総統地下壕跡で一人の男が目覚める。彼はかつて世界中を恐怖に陥れた独裁者、アドルフ・ヒトラーその人だった
混乱しながら街中を歩き新聞販売所に辿り着いたヒトラーは、自身が遥か未来に移動した事を知る
一方その頃、テレビ局をクビになって困っていたファビアン・ザヴァツキは、自分の撮った映像に偶然にもヒトラーが映り込んでいた事に気付いた
ザヴァツキは彼を利用して職場に復帰しようと目論み邂逅。ヒトラーがドイツ中を巡り民衆の不平不満を訊くという映像を撮る事となった
一悶着あったりみしたが「ヒトラーに似ている」という事(本人なんだけど)とヒトラー自身のカリスマ性も相俟って、YouTubeに投稿された映像は100万再生を記録
ザヴァツキをクビにした副所長は乗り気ではなかったが、所長のクレマイヤー女史はヒトラーの事を気に入り番組に起用する事にした
初めて登場したテレビは政治を揶揄するコメディ番組だったが、そこでもヒトラーは持ち前の演説力を発揮
彼はテレビ局の看板となり、朝から晩まで引っ張りだこの「物真似芸人」として活躍するようになった
旧ナチを彷彿とさせながらも現在のドイツ政治に不満を持っていた国民達に大きな支持を得たのである
ところが彼にも転機が訪れる
かつてザヴァツキと共に撮影旅行をしていた際、ヒトラーは自分を噛んだ犬を一匹撃ち殺していたのだ
その映像がクレマイヤー所長の躍進が気に入らない副所長の手によって流出。犬を大切にするドイツ国民の怒りを買い、ヒトラーはクビになり所長も会社を辞める事になってしまった



144: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/24(土) 19:37:58.46 ID:7oNh2lvY0
だがヒトラーはめげなかった
暇になったのを良い事に一冊の小説を執筆。『帰ってきたヒトラー』である
それを読んだザヴァツキは売れると確信。映画化の際は自分に撮らせる事を条件に出版にまで至る
そして『帰ってきたヒトラー』は大ベストセラーとなり、ヒトラー人気は再興した
一方でヒトラーをクビにしたテレビ局は視聴率激減。現所長(元副所長)は会社の復興を考え再度ヒトラーの人気に頼る事を決意。映画を撮影していたザヴァツキに支援を申し入れ取り入る事にした
こうしてザヴァツキとヒトラーの映画撮影は順調に進むかに思われた
だが、彼らの関係にも亀裂が入る
ザヴァツキがヒトラーを連れて恋人の元に赴くと、恋人の祖母が激昂したのである。彼女はユダヤ人だった
彼は未だに物真似芸人と信じ込んでいたが、ヒトラーのユダヤ人に対する発言を聞いたりする事で不信感を募らせる
ある日、ヒトラーはネオナチの若者に殴られ病院に運ばれる
その間に自分が撮影したビデオを確認していたザヴァツキは、ヒトラーが最初に現れた時に空間が歪んだり突然彼が現れていた事に気付く
彼はようやく(それでも大衆の中では一番最初に)ヒトラーが本物のヒトラーである事を知る
彼は病院に急いだ。ヒトラーは退院していたが、そこにいたクレマイヤー所長に慌てながらヒトラーの正体を告げる



145: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/24(土) 19:38:52.12 ID:7oNh2lvY0
ザヴァツキは撮影所に急いだ
そしてそこにいたヒトラーに銃を突き付け、ビルの屋上まで連れて行く
屋上の角までヒトラーを追い詰めたザヴァツキはヒトラーに彼の真意を訊く
やはりヒトラーは本物のヒトラーだった。ヒトラーの思想を知り、どうするべきか混乱するザヴァツキ
ヒトラーに煽られ、ついに彼は引鉄を引いてしまう。頭から血を流し落ちていくヒトラー
ザヴァツキは慌ててビルの下を覗き込んだ
だがそこにヒトラーの死体はなかった
彼はザヴァツキの後ろにいた
そしてザヴァツキに告げる。「私は大衆の心の中にいる」と

そこで映画はクランクアップとなった
撮影していたクレマイヤー女史、元副所長、ザヴァツキの恋人、スタッフのみんなは大歓声
ザヴァツキを演じていた俳優も、そのマスクを撮りヒトラーと共にみんなと喜んだ

本物のザヴァツキは、病院で暴れたため精神病棟に閉じ込められていた
「ヒトラーは本物」と言っても、大衆には妄言でしかなかったのだ。彼はカリスマ溢れる「ヒトラーの物真似芸人」でしかないのだから
やはり大衆に大人気のヒトラーは声援を背中に受けながらクレマイヤー女史と共に車に乗る
移民、イスラム、その他もろもろの「ドイツの危機的な状況」
彼はその状況が自分にとって有効であると考えていた



146: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/24(土) 19:42:17.01 ID:7oNh2lvY0
これ前半は比較的コメディタッチで描かれてるのね
「総統閣下が楽しそうで何より」って感じ
でも後半はどんどん独裁者としてのカリスマの持ち主「ヒトラー」が出てくる
これはまた独裁の始まりだなってイメージできる終わり方だし実際のドイツの状況が重なるしで後味悪いなぁと思いました。



157: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/25(日) 19:44:30.49 ID:4OP5gmOM0
眠れる森の美女のオーロラ姫の王子
母親が人食い魔女(貧乏国だったので、父親が魔女の財力に目がくらんだ)なので嫁のきてがなく
(中世は貴賎婚は認められておらず、婚外子には相続権が認められていなかったので、側室に世嗣ぎを産ませる事も出来ない)
自分の身分にあった花嫁は
「森の中で百年間眠っているお姫様」
しかいなかった

オーロラ姫は結婚後、国王となった夫が戦争で国を留守にしている間に、子供ともども姑に食べられそうになるわ
家臣が逃がしてくれたが捕らえられて、拷問にかけられそうになるわと、散々な目にあうからな



178: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/09/28(水) 19:55:59.37 ID:3EUxalg/0
陸奥窪田藩土方家の断絶
窪田藩2代目藩主雄次、から3代目への家督継承にあたって雄次の長男が病弱を理由に辞退。
雄次の次男、雄隆が3代藩主となった。
藩主就任3年後、初めて江戸から窪田藩に赴くことになった雄隆は直前になって思いつきから
「もし自分に何かあったらお家断絶で窪田藩は改易となってしまう、万一に備えて弟の貞辰を後継ぎにしておこう」
と決めた。当時貞辰は窪田藩筆頭家老の養子となっていたため、貞辰も家臣たちも大いに驚いたが
万一のことを考えるともっともだ、ということでみんな納得。
しかし、窪田藩に入国した雄隆は国元の家老たちに弟を後継ぎに決めたことを話すと、家老たちは
「なりません、あなた様は病弱であった兄上様から家督を譲られた身、兄上様のお子を後継ぎにするべきでしょう。」と諌めた。
雄隆はなるほどと思い、貞辰を後継者から外し、兄の息子の内匠とともに江戸に帰り、
甥の内匠を後継ぎにすると重臣たちに告げたが、家中は貞辰派と内匠派に分裂し、騒然となった。
特に一旦後継ぎにされたものを白紙にされた貞辰は激怒、「こうなったら死なばもろともだ!」
と家中の騒動を幕府に報告し行方をくらませた。
当時は大名の改易に熱心であった綱吉時代であったため、あっさりと窪田藩は所領没収の上改易となった。

ついでにこの際、松崎藩1万石の藩主であった義弟の有馬豊祐も「騒動を放置した」との理由で改易されている。



242: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 22:49:33.78 ID:Pdx0nFr80
成済の話
三国時代、曹操の息子、曹丕によって後漢から禅譲を受け建国された魏であったが、
建国40年後の西暦260年の時点では、司馬懿(孔明の好敵手として三国志演義では描かれている)の息子、
司馬昭によって魏の朝政は牛耳られていた。
魏の第4代皇帝、曹髦(曹丕の孫)は「司馬昭の(皇帝にとってかわろうとする)心は路傍の人はみな知っている」と言い、
無理やり禅譲させられるくらいならまだ自分に皇帝としての権威が残っているうちに司馬昭を追放してしまおうと
皇帝自らクーデタを宣言。(中国史家、岡崎文夫はこれを「一種浪漫的な反抗」と記述している)
ところが曹髦が側近であった王経、王業、王沈にクーデタ計画を告げたところ、王経は曹髦を中止するよう諌めた。
一方、王業、王沈は司馬昭の元に走りクーデタを密告してしまった。
司馬昭は腹心の部下、賈充に対処を命じ、賈充は自分のところで養っていた兵士を曹髦にさしむけた。
(なお、この賈充の父親は曹丕の魏建国のおりに活躍し、死後、曹髦から「魏の忠臣」として祀られた人物であった。)
さすがに相手が皇帝ということで気後れする兵士たちであったが、賈充は
「こういうときのためにお前達を養っていたのだ。全責任は私にあるからさっさと皇帝を殺せ」と命令。
その命令に従い、成済という人物が曹髦を殺害。



243: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 22:51:59.85 ID:Pdx0nFr80
司馬昭は「皇帝、曹髦は生前様々な親不孝をした」と皇太后(曹髦の母親)に宣言させ、曹髦の帝位を剥奪。
それでも皇帝殺害の罪は免れないと思ったため、成済が勝手に皇帝を殺したとして、屋根に逃げた成済を射殺。
(三国志演義では凌遅刑(生きたまま切り刻まれる刑)に処せられたことになっている)

ついでにその後の歴史
曹髦を諌めた王経は、曹髦側についたとして母親とともに処刑。
(母親を巻き込んだことを悔やむ王経に、王経の母親は「お前は忠臣として死ぬのだから胸を張りなさい」と言ったという。)
司馬昭の代では皇帝になることはなかったが、その息子、司馬炎は魏から禅譲を受け、晋を建国し、三国を統一。
賈充は皇帝殺害時の功績もあり、その娘、賈南風(色黒の不美人で淫乱かつ乱暴であったと伝わる)は
司馬炎の息子で2代目皇帝の司馬衷の皇后となった。
(ただし司馬衷の暗愚ぶりと賈南風の暴政により晋は内乱に陥り、異民族のために滅亡することとなる)



246: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/02(日) 01:00:40.75 ID:uUW99Ayv0
ちなみに王経の孫については晋の時代になって司馬炎が
「お前の祖父は処罰されたが、忠臣であったことは間違いないので評価する」
として郎中に取り立てられたとか

ついでに諸葛孔明の従兄弟の諸葛誕というのが魏にいて、同じように曹髦のために司馬昭に反旗を翻した?けど
(その際に呉と組んでるから単に謀反しただけの説もあり)
司馬昭に敗れてしまい戦死。
諸葛誕の息子、諸葛カイは呉に亡命し、司馬炎の軍が呉に侵攻した時に戦ったが結局呉滅亡。
司馬炎は諸葛カイと幼馴染だったため、高官に取り立ててやる、と言ったが
父の仇である晋には降るもんか!と引きこもってしまった。

なお、↑の晋滅亡後、晋の王族の一人が呉の地に亡命して東晋を打ち立てるが、
その王族、司馬睿は、諸葛誕の娘と、司馬昭の異母弟との間の孫。(ついでに曹操の一族、夏侯淵の玄孫)であり、
諸葛カイの息子は東晋で尚書令(最高官職のひとつ)に登った。
こうして、司馬昭や賈充の子孫は悲惨な最期をたどり、忠義を尽くした諸葛誕の子孫は皇帝となったとさ。



249: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/02(日) 01:45:49.38 ID:MyyTxtwD0
三国志って、劉備、曹操、孫権って乱世を台頭した英雄達の子供や孫の世代がポンコツで落ちぶれて、
それを乗っ取った司馬一族もやっぱり子孫がダメダメですぐ崩壊してまた乱世に戻るとかいうバッドエンドだからな



264: 1/3@\(^o^)/ 2016/10/02(日) 16:37:20.77 ID:Ci7y/EWA0
大学で化学を学ぶジョンには化学工場で研究者として働く父親がいた。自分もいつかは父のような研究者に、と熱心に勉強していた。

そんなときジョンは環境保護活動に熱心に取り組むメアリーと出会う。
メアリーのひたむきな思いに心を動かされ、ジョンも環境保護活動に参加することに。
活動を通して2人は恋仲になる。

ある日、ジョンの父が勤める化学工場の近くの川で奇形のアザラシが見つかる。
マスコミは「化学工場から汚染物質が流されており、その影響ではないか」と報道する。
報道は日に日に過熱し、周辺住民からも不安の声が挙がる。
もう黙っていることはできない、と工事の責任者は化学工場の汚染物質とアザラシの奇形との関係についてジョンの父に調査を命じた。

調査の結果、化学工場は汚染物質を川に垂れ流しており、その汚染物質がアザラシの遺伝子に悪影響を与えているということがわかった。



265: 2/3@\(^o^)/ 2016/10/02(日) 16:39:21.30 ID:Ci7y/EWA0
ジョンの父が「アザラシの奇形は汚染物質の影響だ」と工事の責任者に伝えると、責任者は
「アザラシの奇形がうちのせいだとバレては困る!いいか、アザラシの奇形とうちの汚染物質とは関係ないと発表するんだ」とジョンの父に圧力をかけた。

ジョンの父は会見で
「化学工場の汚染物質とアザラシの奇形に関連性はない」
と発表した。
すると過熱していたバッシング報道も一旦は落ち着き、工場はその後も汚染物質を川に垂れ流し続ける。

しかし日に日に奇形のアザラシの数が増え、マスコミの報道も再過熱。
ジョンとメアリーが所属する環境保護団体も工場のそばでデモ活動に乗り出した。

メアリーは真実を色々な人に知ってもらうために奇形のアザラシを写真に撮ろうとゴムボートで川へ繰り出す。



266: 3/3@\(^o^)/ 2016/10/02(日) 16:40:25.56 ID:Ci7y/EWA0
一方、マスコミの報道やデモ活動を目の当たりにしたジョンの父は
「やはり真実を公表すべきだ」と責任者に進言するも、拒否される。
そしてジョンの父親は強硬手段に出る。
工場の外に詰めかけているマスコミに真実を訴えようと外に出た。

そこでジョンの父が見たのは
メアリーの乗るボートが、工場が汚染物質を垂れ流し奇形のアザラシが多数出現している「死の川」に転覆している様子だった。

ぐったりしたメアリーを助け出したジョンは、父親に向かって言った。
「メアリーは僕の子供を妊娠していたんだ。でも大丈夫。父さんが言っていたように、この川の水は安全なんだろう?」



326: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/06(木) 00:12:01.56 ID:U7EcsJx70
プロレス板で見かけた後味悪い話
一応言っとくと元レスを詳しくない人の為に色々改変してます

30年以上前に新日本プロレスに所属していた高野俊二というレスラーについての話
当時の高野は10代の若さと迫力のあるルックス、2mの長身で均整のとれた体格から将来を期待されたスター候補生だった
そこを金平正紀に目をつけられて日本人初のボクシングヘビー級王者にするために協栄ジムに引き抜かれる

しかし高野が移籍しても協栄ジムはまだ受け入れの準備も出来ていない上に、ヘビー級の育成ノウハウが無かったから厄介者扱いをされて、パンチの打ち方も教えて貰えなかった
トレーナー役も胡散臭いおっさんで、丹下段平みたいな叱咤されながら夜中の新宿をただ走らされるだけだったという



327: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/06(木) 00:13:32.22 ID:U7EcsJx70
そして移籍数ヶ月後に毒入りオレンジ事件が起きて、金平正紀はボクシング界から追放され高野を日本人初のヘビー級王者にするというプランは消滅してしまった
高野は協栄ジム会長代理の高橋勝郎にもうプロレス復帰したほうがいいと言われ、大々的に移籍してから僅か4ヶ月でプロレスに復帰することに

高野は新日本プロレスに戻ってきたが、ボクシング転向時に協栄ジムから数千万の移籍金貰っているという噂が団体の選手間に広まっていた
実は移籍金どころか給料もロクに貰えずにバイトして生活費稼いでいたのだが、その噂のせいで先輩レスラー達に嫉妬されイジメの標的になってしまった
他にもアマチュアでボクシングやっていたレスラーからはボクシングの基礎もなってないぞとドヤされたり、ボクシング中に減量で落とした体重が何食っても元に戻らなくなってしまった
これらのことで精神的に追い詰められて高野は一時プロレスを廃業してしまう

一応、高野はその後それなりに活躍してそこそこ名前の知られてるレスラーにはなったんだけど、若手時代の期待やその恵まれた素材からしたら見劣りするポジションに収まってしまっている
高野俊二本人曰く、ボクシングなんかに引っ張られなけばこんな人生にはならなかったとか



328: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/06(木) 01:21:40.90 ID:W/2QtHHy0
>>327
毒入りオレンジ事件kwsk



330: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/06(木) 01:29:24.56 ID:U7EcsJx70
>>328
協栄ジムが所属の具志堅や渡嘉敷の対戦相手に筋弛緩剤を混入したオレンジジュースを飲ませていたという事件
日本ボクシング界最大のスキャンダルらしい
https://ja.wikipedia.org/wiki/毒入りオレンジ事件



332: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/06(木) 06:50:11.49 ID:8NKd3r7H0
プロレスで思い出したのだが、昔こんな動画を見たことがある
プロレスラーAさん(名前忘れたから仮名)が、プロレスの試合中に倒れてピクリとも動かなくなってしまう
打ち所が悪かったのかな?わからない。細かくは覚えてない。頭を強打したか首を捻ってしまったんだろうか
数人のスタッフがステージに上がってきて、Aさんに心臓マッサージしたりして懸命に応急処置を施し始める
そしたら観客たちが手拍子しながら
「エーーさーん!エーーさーん!」
ってAさんコールを始めるんだよ
そんな状況が1分か数分続いた時、真剣にAさんを診ていたスタッフの一人がいきなり顔を上げて
「お前ら黙ってろ静かにしろ!!!!」
って観客たちに絶叫
観客たちは水を打ったかのようにシーンと静まり返った
その後もスタッフたちの懸命な応急処置は続いたけど、Aさんが目を覚ますことはなく、担架で運び出されて行った
その後Aさんはそのままお亡くなりになられてしまったらしい

観客たちがどういうつもりでAさんコールしたのかしらないけど、スタッフの剣幕といい、静まり返る観客たちといい、とにかく見ていて背筋が凍るような気分だった
観客はAさんが倒れたのをショーの一環だと思ったのだろうか?それとも状況を理解した上で純粋にAさんを応援したかったのだろうか
どちらにせよ何もかもが後味悪かった
Aさんのご冥福をお祈りします



353: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/07(金) 08:04:52.09 ID:KrnmBUCi0
フランスの子供なら誰でも一度は読むという子供向けの話

昔々、ある男爵(爵位の中では一番位が低い)がいた。
彼の父親が事業で成功し、物凄く金持ちではあったが傲慢にならず、とても心の広い人だった。
ある日、古くからの友人である伯爵が悩み事があるのを知った。
少しでも気持ちを楽にしてあげようと思い、気晴らしのために豪華な食事会を開くことにした。
大勢の人を招待し、豪華な食材をつかった食事会を開き、最後には花火まであげた。
その後、その男爵は処刑された。
自分より身分が低い人間に、これでもかと言わんばかりの贅沢な生活を見せ付けられた伯爵が
王様に進言して処分されたのだ。

人間は「分を弁えろ」という話。
・・・らしい。



354: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/07(金) 09:22:59.49 ID:tGzMnPoM0
フランスの自由・平等・博愛のお国柄は
>>353 のお話の反動で築かれたのかな



359: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/07(金) 15:05:53.27 ID:MM7XJqTJ0
>>353
不正蓄財で大金を貯めて、ルイ14世を、王がなせる以上の盛大な宴会でもてなしたために
ルイ14世によって幽閉させられたフーケの話を思い出した。
高級貴族だからたぶん違うんだろうけど。
そういえばフーケを逮捕したのはかのダルタニャンで、フーケの妻子が馬車で連行されるフーケに追いすがろうとした時に、ダルタニャンが
「王の命令で馬車は止めることはならない」
と言って馬車を止めなかった話があるな。

「だが、できるだけ馬の歩みを遅くしてやれ」
と付け加えて、フーケが妻子と別れを惜しむ時間を充分にとらせた、て落ちだけど。



387: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/08(土) 22:23:23.86 ID:nUydEg/70
今年の大相撲の春場所

その前場所で大関・琴奨菊が初優勝し、この場所では綱取りに挑んでたんだけど中盤に崩れてしまってお流れ。
代わりに話題になったのが2場所振りの優勝を狙う横綱・白鵬と琴奨菊に続けと初優勝を狙う同じ大関の稀勢の里の2人のデッドヒートだった。

この稀勢の里って力士は強いのは強いんだけど、ここ一番の勝負どころでは負けてしまうって欠点があって、未だに優勝無し。
そんなこともあって、日にちが進むごとにファンは「今度こそは」とこの人の優勝を期待するようになった。
だけど、やっぱりプレッシャーには勝てず、この場所も中盤までは無敗だったものの、白鵬と横綱・日馬富士に連敗して白鵬に星の差を逆転されてしまう。

そこで迎えた千秋楽(場所の最終日)
白鵬は1敗で稀勢の里は2敗。
稀勢の里はその日も勝って2敗に留まり、結びの一番(横綱同士の取組)で白鵬が負ければ優勝決定戦進出となる。
だけどその結びの一番、白鵬が選んだのは立ち合い変化(立ち合いでぶつからずにヒラリと避けた。勝負から逃げたようにしか見えないってんで嫌う人も多い手)
これに相手の日馬富士は簡単に引っ掛かってあっさり白鵬の勝ち。

白鵬が負けて稀勢の里が優勝決定戦に進むことを期待していた客や、なにより横綱同士の力の入った取組を見たかった客は呆然。
開催場所が大阪ということもあってか、ブーイングの嵐。
白鵬の優勝インタビュー中もヤジが飛びまくり、白鵬の方から強制的にインタビュー終了したりと、かなり後味悪かった。



396: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/09(日) 19:17:59.88 ID:7U6EOOY20
親戚に家庭の事情でおばあちゃんとお兄ちゃんと暮らしている女の子がいた

その子のおばあちゃんは典型的な男尊女卑思考で兄を溺愛、親戚の集まりでは兄が如何に優れているかを吹聴し、兄が優れていると自慢するために「妹の方はバカで手伝いもしないで ……」と蔑む発言を繰り返していた

しかし実際にはおばあちゃんが兄の世話は何でもやるので兄の方は20歳過ぎても自分では何も出来ない人で電子レンジすらろくに使えない、お湯すら沸かせない
おまけに勉強も出来なくてFラン私大を卒業し中小企業に就職した
妹の方は小さい頃から放置されていたのでしっかり者、賢くて有名大学を卒業後、一流企業の総合職として働いている
兄の学費はおばあちゃんが全てもち、妹は自分で稼いで大学を卒業した

しかしおばあちゃんが体調を崩して寝たきりになったとき、兄も妹も世話を拒否
妹は「祖母は私を嫌っているので兄が面倒を見た方が祖母は幸せ」という理由。これはまだ分かる
兄は「妹は一流企業なんだから」と僻み丸出し

おばあちゃんは結局施設に入ったけど自分が甘やかしたせいで兄がどうしようもない人間になってしまったとは少しも思わず、たまに見舞いに行く人にも未だに妹の悪口を言いまくっていると聞き救いようのないやつだと思った



407: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/10(月) 08:23:16.28 ID:pRAzpDEL0
>>396
優しい虐待って言葉があるらしいけど、
兄はそれを受けていたって考えられるかもね



398: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/09(日) 21:16:43.19 ID:gea062yh0
孫を嫌うおばあちゃんとかいるのか



429: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/11(火) 21:37:04.96 ID:43cTZNqV0
自分の好きな入浴剤が、毒ガス自殺の道具となってしまい
大手ドラッグストアの棚から撤去→それしか作っていない会社だったので潰れた
最も、リアル温泉(硫黄泉)に近い入浴剤なので無くなった時には悲しかったが
慢性の皮膚疾患を抱えているが人にとっては、死活問題だったらしい



436: 1/2@\(^o^)/ 2016/10/11(火) 22:34:11.75 ID:KQLtv1mI0
1レスで書けるかと思ったが改行大杉言われたので二つに分ける

20年くらい前、自分が中学生の時に夜中にふとTVをつけたらやってた
アメリカ版世にも奇妙な物語みたいな三話オムニバスドラマ、その第一話
多分見た当時よりさらに古い番組で、今じゃやれないようなグロや動物虐待もある


旅芸人の手品師とか曲芸師とかサーカスとか小劇団が集まって
それを目当てに観客達が訪れる、小さいが賑やかな街
主人公は売れない芸人の男で、街の支配人(?)からも事務を勧められる始末
そんなある夜、占い師の老婆が街に来たというので行ってみた

老婆は表向き占い師をやってるが、実は不思議な呪術の使い手だった
主人公が死ぬ気で頑張りたいというなら何度か死んでもいいようにしてやろう、
猫は七つの命を持っている、ほらこの通り(実演)包丁で刺し殺しても生き返った
この猫の命をお前にそっくり移す呪術をしてやろう

呪術を受けても半信半疑の主人公だったが、辻強盗に殺されても生き返った
そこで手品によくある、箱に入って串刺しにされても生きてるショーをやってみた
到底トリックとは思えない流血や苦しみ方の後でケロッと復活すると観客バカウケ
この時串刺し役のアシスタントをやってくれた女の旅芸人も彼女になってくれた



438: 2/2@\(^o^)/ 2016/10/11(火) 22:37:21.46 ID:KQLtv1mI0
彼女と二人三脚であれこれ工夫しながら本物の自殺&復活ショーを繰り返す
しかし不死身なわけではなく猫からもらった命を使い切ったら終わりだ
それまで稼いで財産が出来たら結婚して遠いところで就職して静かに暮らそう
……と思ったが彼女が裏切って主人公を殺し、復活する前に全財産持って逃げた

失意の主人公、残りの命はあと二つ、捨てられるのは当然あと一つだけ
最後に今までにない壮大な仕掛けでショーを行って莫大な財産を得よう
採石場を借り、ショベルで土の中に生き埋めにしてもらうショーだ
しかし意気揚々として穴の中で土をかけられる主人公、ふと気がついた

猫は最初に老婆によって刺し殺され、そこで命がひとつ減っている
つまり自分が猫からもらえた命は七つではなく六つだったのだ
計算をひとつ間違えていたということは、今ここで死んだら……
「助けてくれー出してくれー」彼の悲鳴は降り注ぐ土砂の中で消えた



470: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/13(木) 22:24:59.70 ID:KIAerXMq0
星新一「底なしの沼」
地球とある星との間で何十年も戦争が継続していた。
休戦の試みも何度かなされたが、地球が白旗を掲げると相手の星では白旗が嘲りを意味していたために効果がなかったり、
地球が相手の言語を解読して和平会談を持ちかける文書をつくったら、サンプルしたのが気の荒い船員たちの言葉だったために、
かえって挑発にしかならなかったり、
相手の星が和平の使者たちを送ってきたとき、とりあえず船内を消毒したら、使者たちが死んでしまい、相手の星が怒ったり、と
お互いに「たとえ勝ったとしても、激しい消耗戦の末に、相手の星にすでに資源は枯渇しているため得るものは何もない」
とは理解はしてるのだが、それでも無意味な戦争は続いていくのだった。
この泥沼の戦争が起きた理由は、地球の船員が捨てたゴミがたまたま相手の星の船にあたってしまい、相手の船の乗員が光線銃をぶっ放したため。

戦争を始めるのはきわめて容易だ。子供だってできる。
しかし、それを終わらせるとなると、ある場合には2つの惑星の文明を結集しても…



517: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 20:17:01.30 ID:0QvJgZjk0
作者やタイトルは忘れたけど、レディースコミックに掲載されていた読み切り。まとめかたが下手ですみません。
主人公の女性は二人目の子供(Aとする)産むが、Aは知恵遅れ。
主人公の両親はAを可愛がり主人公を労わるが、旦那の両親(裕福でエリートっぽい感じ)は「我が◯◯家の孫が、こんな子供のはずはない!」とAの存在すら認めず主人公にも辛く当たる。
もちろん障害児を育てるのは大変なことばかりだったが、家族が一丸となり頑張り、段々と周りの理解も深まっていく。
そんな中、頑張って訓練する主人公と子供達をたまたま見かけた旦那の両親は、「こんな素晴らしい子供だったなんて…それを支える主人公さんもすごい!」と涙を流して感動。
以来、Aも上の子と同じように可愛がり、障害児教育についての勉強も積極的にするようになった旦那の両親。
とここまではハッピーエンドだったが、文字だけのエピローグが凄かった。
「障害児育児は大変ですが、A自身、そして旦那と上の子、旦那両親の努力や周りの支えもあり毎日頑張ってます。
私の両親はAを心配するあまり健康食品を扱うマルチや新興宗教にハマり、現在は出家して宗教の施設におり没交渉です。」みたいなことで締められておりショックだった。
主人公両親は最初の方しか出てなかったが、純粋にAを可愛がっている当初からの数少ない味方ポジションだったのにこんなことになってるとは…(マルチや宗教にハマるような描写はなかった)。
エピローグを読むまでは良くも悪くもありがちな感動物って感じだったのに衝撃だった。実際にもこんな話はあるんだろうけど。



580: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 15:23:56.11 ID:6BVk58ND0
江戸川乱歩「青銅の魔人」
戦後数年後の東京が舞台
東京の時計店に青銅製の怪人が現れ、時計を盗むという事件がたびだび発生。
ある富豪は、貴重な時計を所有していたため自分のところが狙われないか心配していたが、
ある晩、青銅の魔人が屋敷に現れ、次の日にその時計を盗むと予告し消えた。
富豪の息子には少年探偵団に友達がいたため、息子を通して明智小五郎探偵に警備を依頼。
その夜、明智小五郎や警察の厳重な警備にもかかわらず、青銅の魔人が出現し、時計を盗み、富豪を縛って姿を消した。

明智小五郎の推理
実は富豪の正体は怪人二十面相で、戦後、戦死していた富豪になりかわっていた。
数年間、子供達の親として屋敷に暮らし、本日、青銅の魔人との二役であたかも姿を消したかのようにみせた。

正体を見破られた二十面相は、今まで息子と娘として育てていた子供達を人質にとり(子供の青銅の魔人の着ぐるみをさせていた)、
近づくと人質を殺すぞ!と明智を脅したが、すでに少年探偵団の下部組織のチンピラ団の子供達にすり替わっていたため、人質を手放して脱出。
モーターボートで手下たちとともに逃亡しようとしたが、ボートが爆発し、手下はみんな死亡。
二十面相の死体は確認できなかったが、おそらく沈んでしまったのだろう。
こうして明智小五郎、小林少年、少年探偵団、チンピラ団の名声はあがり、チンピラ団の面々も更生しましたとさ。

富豪の子供達、物語の前半は小林少年の仲間として登場していたのに、
尊敬していた父親が実は偽物で、しかも人質にされかけてショックを受けてるはずなのに
フォローどころか、後半の方は記載が一切なし



594: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/21(金) 08:11:53.28 ID:S1iGS+8P0
アエリア・エウドキア伝説
5世の東ローマ帝国皇帝エウドキウス2世の皇妃にアエリア・エウドキアという女性がいた。
彼女はアテネの哲学者の娘であり、教養は豊かであったが兄弟が父親の遺産をわけなかったため、
訴訟をしようと、伯母を頼ってコンスタンティノープルに出向いた。
伯母によれば、
「皇帝の姉プルケリア様はキリスト教に敬虔で賢く慈悲深いお方のため、プルケリア様に訴えるのがいいでしょう」
ということだったので、アエリアが嘆願書をプルケリアに書くと、プルケリアはその文章の巧みさに心を打たれ、すぐに会ってくれた。
アエリアが美しく賢明で純潔と知ったプルケリアは、まだ皇妃のいない弟エウドキウス2世に、皇妃候補として推薦。
エウドキウス2世は親友のパウリヌスと一緒に、姉と話すアエリアをこっそり見たが、その美しさと物腰にうたれ、皇妃とすることにした。
アエリアはギリシア哲学者の家系だったため、結婚するにあたりキリスト教に改宗する必要があったが、
アエリアは皇妃となった後もギリシア哲学を保護し、東ローマの文化は栄えた。
しかし結婚後20年ほどが経った頃、ある乞食が皇帝へのお礼に大きなリンゴを献上したことから悲劇がもちあがる。
皇帝はアエリアにリンゴを与えたが、アエリアはちょうどその時病に臥せっていた皇帝の親友パウリヌスにリンゴを与えてしまった。
もともと皇帝がアエリアに与えたリンゴと知らなかったパウリヌスは、リンゴを皇帝に献上。
皇帝は、パウリヌスからリンゴを献上されたのを隠して、アエリアに「リンゴはどこにやったか?」と詰問。
「神にかけて、食べました」と言ってしまったアエリアに皇帝はリンゴを見せ、
「お前はパウリヌスと不義を働いていたな?」と決めつけ、アエリアを離婚し、パウリヌスを処刑にしてしまった。
のちに不義の誤解は解けたのだが、アエリアは宮殿を去り、エルサレムに巡礼に出かけ、二十年後死亡。
死ぬ間際にも「パウリヌスと不義を働いたことはありませんでした」と遺言したという。



595: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/21(金) 12:04:02.84 ID:COGFyRYX0
嘘をついてはならないと言う教訓



598: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/21(金) 13:48:32.04 ID:iAYtErJl0
リンゴ一つのことでここまで怒るとは、
皇帝の器ではなかったんだなとか言ってみる



600: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/21(金) 14:07:33.67 ID:S1iGS+8P0
一応テオドシウス2世を擁護しておくと
彼の治世中、皇帝は死刑にはずっと消極的で
なぜ死刑を執行しないのか?と問われた時
「死んでしまった者を生き返らせられるなら死刑をするのだが」
と答えたくらい優しい皇帝だった。
親友と愛妃への思いが深かった分、嫉妬も大きかったのだろう。



637: ボッケモン人国 1/3@\(^o^)/ 2016/10/22(土) 18:57:11.00 ID:YGxHCY3l0
海音寺潮五郎「ボッケモン人国」「西南戦争遺聞」
薩摩(鹿児島)では命知らずの勇敢な人間を「ボッケモン」と言い、
こう言われることは全年齢を通して大変名誉なことと言われている。
たとえば江戸時代の平戸の大名、松浦静山が書いた「甲子夜話」では

・薩摩に「野郎」という儀式があり、一室に会して円座を作り、飲食する。
その天井の真中から装填した銃をぶら下げて各自の胸の位置にあたるようにし、
宴会が酣になったころ、火縄に火をつけ、思いっきり回す。
やがて飛び出す弾丸は、誰の胸を貫くかわからないが、怯え騒ぐものは臆病未練として、みんなで談笑する。

・鹿児島藩の殿様が巻狩をした時、ある者が声を上げたため獲物が逃げてしまった。
怒った殿様は「今度声を発したものは切腹させる」と言ったところ、獲物が見つかった途端
その場の武士全員が大音声で鬨の声をあげたため、殿様は激怒。
わけを聞いたところ皆「声を上げたら切腹、と言われて黙るような者ではボッケモンはつとまらん!
早く切腹を仰せつけよ!」と言ったため、殿様も閉口してしまった。
といった薩摩人の勇壮を好む話が書かれている。



638: ボッケモン人国 2/3@\(^o^)/ 2016/10/22(土) 18:59:13.96 ID:YGxHCY3l0
そんな鹿児島で、鹿児島出身の海音寺潮五郎が知り合いのおじさんから聞いた西南戦争の時の話。

鹿児島に潜入した官軍の密偵が捕まり、周囲の人間は密偵に悪口雑言を投げつけるが
密偵の男は始終落ち着き払い、微笑すら浮かべていた。
人々はみんな感心し「あっぱれじゃ。男はあげんなかといかん」と賞賛。
男は結局処刑となったが、まだ小さかったおじさんが家に帰ると、祖父と客がその話をしていて、
客が「そんな肝っ玉の大きい男、あやかりたいものでごわす。処刑の場所は?」
と言い出したため、場所を知っていたおじさんがしぶしぶ客を死骸まで案内することとなった。
死骸のところまできた客は、提灯を死骸に近づけ、しばらくゴソゴソしていたが、
「おや、もう誰か来て取っていったな」とつぶやいた。
おじさんがおもわず客の方を見ると、
客は死骸の斬り口のところから手を差し入れて、しきりに胴体をかき探していた。



639: ボッケモン人国 3/3@\(^o^)/ 2016/10/22(土) 19:01:57.60 ID:YGxHCY3l0
ひえもんとり・・・
江戸時代、薩摩では死罪人が出ると若い武士が突入し、
罪人の肝を切り取ることが競われていた。
切った肝は陰干しにして「アサヤマ丸」というものにした。
(おそらく江戸時代の処刑人、山田浅右衛門からつけられたものだとおもわれる)
自身は飲んだ記憶がないが、弟や妹にもそれを病気の時に飲まされたのを、
筆者である海音寺潮五郎は記憶しているそうだ。


海音寺潮五郎、さらっと弟や妹が食人したこと書いているような。



640: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/22(土) 20:00:57.14 ID:pZZvdUoW0
>>639
江戸時代は人の生肝は万病(特に結核)に効く特効薬だと信じられていた
山田朝右衛門(代々襲名していた)にのみ、採取が許されていた
合法な入手ルートは山田家のみなので
山田家は生肝を薬種問屋への卸で、かなり裕福な暮らし向きだったって
まあ、採取方法を想像するとな



653: 1/2@\(^o^)/ 2016/10/23(日) 02:54:39.84 ID:yamOusTg0
「かげふみさん」という漫画から
作者さんが不慮の事故でお亡くなりになられてしまったので追悼として書きます
ファンだったのでご冥福をお祈りします

娘は実の父とごくたまにしか面会することが出来なかった
(たまにしか会えない理由は忘れた。親が離婚してて娘は母に引き取られてたんだろうか?)
しかし父はいつも無言であり、実の娘と一言も話をしてくれなかった
娘は生まれてこのかた父の声を聴いたことが1度も無かった
やがて娘は無言の父を憎むようになった
どうしても父の声が聴きたかった娘は、ある殺し屋に父の殺害を依頼した
その殺し屋Aは、「殺した相手の最後の言葉を録音して収集する」という変わった趣味を持っていた
娘は「きっと最後の瞬間なら、父も本心を明かすだろう」と考えていた
娘「たしかに私の実の父よ。それでも私は、父に対して可愛さ余って憎さ100倍なのよ」
そしてAによって父の殺害は実行された
しかし、それ以来Aは消息不明となってしまう
そのため娘は父の最後の言葉を聴くことが出来なかった

ある時、娘は「殺し屋Aのコレクションだったテープがどこかに隠されている」という情報を得る
しかしそのテープは他の殺し屋たちにも狙われていた
そのテープに録音されているのは父の声かもしれない
娘はAのテープを手にいれるために殺し屋達と争奪戦を繰り広げる



654: 2/2@\(^o^)/ 2016/10/23(日) 02:57:58.36 ID:yamOusTg0
争奪戦の末に娘は情報を手にいれるのだが、代償として、腹部に鉄パイプが貫通するという重傷を負う
そのテープには「時間と場所を指定する声」が録音されていた
どうやらその時間、その場所にAが出現するらしい
その時間はもうすぐだった
娘は病院へは行かず、指定された場所に一直線に向かうことにした

だが、その場所に近付くにつれて娘の表情は曇っていく
そこは娘と父がいつも待ち合わせ場所にしていた場所だったのだ

なんとそこでは、死んだ筈の父が娘を待っていた
父は重傷の娘に歩み寄ると、娘を足蹴にし、娘の腹に突き刺さっていた鉄パイプを引き抜いた
娘の腹の傷から血が吹き出す
なんと父は実の娘にとどめをさす気なのだ

父は真相を語り始める

実は父と殺し屋Aは同一人物だった
娘から自分自身の殺害を依頼されてしまった父(殺し屋A)は、初めはショックを受けて悲しんだが、やがてそれは憎しみに変わった
父は娘への復讐として、自分が死んだかのように工作した上で、殺し屋Aとしても行方を眩まし、娘の望みを叶えないことにしたのだ

父「娘よ、お前は私に対して可愛さ余って憎さ100倍だったそうだな。
  だがな、俺はお前に対して
  可愛さ余って憎さ10000000000倍だったんだよ」

父は瀕死の娘にレコーダーを突き付け、「何か言い残していけ」と言う
娘は「あんた、口臭せーんだよ」と吐き捨てて息絶える
父は「しょうがないじゃないか、病気なんだから」と悲しそうに呟くと、去っていった



657: 2/2@\(^o^)/ 2016/10/23(日) 05:56:44.22 ID:6lf73COC0
漫画「かげふみさん」から。台詞は凄くうろ覚え

視覚から得た情報を共有する特殊能力を持つ双子の兄弟がいた
兄は生まれつき虚弱体質で心臓に難病を抱えて車椅子生活をしていた
弟は生まれつき健康体で何不自由無く暮らしていた
兄が水泳に憧れていると、弟か水泳を始めた
兄が女性に恋をすると、弟がその彼女と付き合い始めた
兄は弟の行為を視覚の共有能力によって全て見てしまう

いつしか兄は弟を憎むようになった
弟は母親の胎内で兄から栄養を奪った悪魔
視覚共有能力は呪い
弟が水泳を始めたり、兄の意中の彼女と付き合い始めたのは、全て兄への当て付けで嫌がらせ

心臓の病気で死期が迫った兄は、弟を殺害して弟の心臓を自分に移植する計画を立て、殺し屋を雇う
しかし、寸前のところで弟に計画がバレて逃げられてしまう

兄は殺し屋とともに弟の行方を追う
しかし弟は逃げようと思えば海外にでも逃げられるはずなのに、何故かいつまでたっても兄のいる街に留まってちょこまかと逃げ回っていた
弟は兄をおちょくってバカにしているのだ

とうとう業を煮やした殺し屋が兄の命令を無視して強行手段に出る
殺し屋は弟の恋人で兄の想い人である彼女を誘拐して人質にとり、弟を呼び出す



658: 2/2@\(^o^)/ 2016/10/23(日) 06:04:26.89 ID:6lf73COC0
待ち合わせ場所に現れた弟は、自分の両目を潰して、視覚共有能力を封じていた

弟は兄を愛していた
弟にとって、兄は母親の胎内で栄養を分け与えてくれて天使だった
弟にとって、視覚共有能力は神からの贈り物だった
弟にとって、水泳をしたり彼女と交際することは、それを視覚共有能力を通して兄にも擬似体験させてあげたいという優しさからの行為だった
弟は兄のためなら喜んで心臓を差し出すつもりでいた
しかし、最後に1つだけやらなければならないことがあった
それは、街中を逃げ回ることによって、家に引きこもって片思いばかりしていた兄を外出させ、想い人の彼女と直接出会わせること
そして自分の眼を潰したのは、兄に死を体験させないため

「全部、兄さんのためにやったことだ」 弟はそう言って笑った直後、殺し屋によって殺された
兄は弟の死体を眺めながら「僕は、そんなお前を見るのがずっと辛かったんだ」と言って涙を流した (この台詞からして、兄は弟の優しさを理解していながらも憎んでいた?)

その後、兄は弟の心臓を移植して生き長らえ、想い人だった彼女と交際し始め、結婚した
そしてついに待望の子供が産まれた
すると彼女が「その子は弟の子である可能性もある」と言い始める
兄は衝撃を受ける「やはり弟は僕を恨んでいたんだ。これが弟の復讐だったんだ」
すると彼女がそれを否定する「彼(弟)はあなた(兄)を恨んでなんていなかった。
 私はあなたたち兄弟を二人とも愛している。でも、同時に憎んでもいるの。
 彼は、私を愛してもいないのに私と交際した。あなたは、私が愛した彼を殺した。
 これは、あなたたち兄弟に対する、私からの復讐なのよ」
兄は愕然とする「愛しているのに憎んでいるなんて矛盾している」
彼女は続ける「あなたは彼を憎んでいながら、彼の死に涙を流した。 人間の感情を「好き」と「嫌い」で二分することは出来ないのよ。
 さあ、あなたは、彼の子かもしれないその子を、愛して育てていくことができるの?」
兄は震えながら答える 「ぼくは、人間の感情が二分できないだなんて思わない。今でも弟が憎い。
 それでも…ぼくは…この子が嫌いではない…」
兄は泣きながら赤ん坊を抱きしめた



665: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/23(日) 10:26:43.17 ID:8Y5h0P9vO
まつざきあけみ「白樺心中」

晩秋の高原を歩く、美男美女のカップル。心中予定で、刺し違えて死ぬための包丁も用意している。
女はセレブ、男は工員。どちらも婚約者がいる。
男は孤児で、零細町工場を経営する叔父に引き取られ、叔父のドブス娘と婚約させられている。

小高い丘の上に寄り添うように二本だけ立つ白樺の木を自分達のように孤独で美しいと思った二人は、白樺の木の根本を死に場所に決めた。
行ってみると、死臭も立たぬほどミイラ化した心中死体が。
女の方はいっぺんに冷めた。
同じことを考えた心中者が他にもいたし、死んだら醜くなるとやっと気づいたので。

麓のコテージで電話を借りてパパに迎えに来てもらうわ、男の人と旅行だなんて、ばれたらお嫁入りの条件が悪くなっちゃう。
と言う女を男は止めた。
この心中旅行のために叔父の金を500万盗んだ、今さら戻れるもんか、第一普段のデートだって一流ホテルのティールームに一流レストラン、払いはいつも俺、工員の給料で足りるもんか、お前のためにバイトかけもちだぜ!?
釣り合わぬは不縁のもと、あなたをお婿さんにしてあげてもあなたが辛い思いをするわよねえテーブルマナーも知らないあなたが!

二人の手には包丁があり、小高い丘と見えたのは実は崖っぷちで、二人はもみ合ううちに足を滑らせて落ちた。

駆けつけた関係者は、感涙にむせび泣いた。
いがみ合ったあげくうっかり落ちた二人が、ためらい傷もなく、覚悟の刺し違えのように見事に死んでいたので。



712: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/27(木) 23:59:39.15 ID:u1TLaPL7O
星新一「空の死神」

海上を飛ぶ旅客機。エンジントラブルのため云々、とアナウンスが流れる。
CAは客室に出る。
皆さまご心配なく、わたくしの申し上げますとおりに救命胴衣を、と呼びかけるが、CAより客の方がよほど落ち着いている。
それも、指示に従えば問題ないとか、なんとかなるさ、という楽観ではない。

やくざの娘と刑事の息子の駆け落ちカップル、一人息子に死なれた老婆、贈賄がばれた社長、収賄がばれた官吏、へま続きで帰国すれば処刑が待っている能無しスパイ、などなど。
悔いはないから静かに死なせてくれ、と口々に言う。

ダメだこりゃ、と窓の外を見たCA、大型客船を発見。
「皆さまご覧くださいませ、客船でございます。すぐに救助が…」

客はCAに飛び掛かり、救命胴衣を奪い手足を縛り上げた。



716: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/28(金) 08:36:13.24 ID:56dpCAgY0
>>712
世にも奇妙な物語でこんなんあったな
中居がバスジャックした先は自殺志願者だらけのバスだった、っての



713: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/28(金) 00:16:57.94 ID:lgHCbc1o0
中井英夫「大望ある乗客」
バスに5人の乗客が乗っていたが、実は子供も含めてみんな殺人計画を持っていた。
しかしバスは運転を誤り崖下へ…
「…ということなので、私は事故を起こしたことで彼らに殺されるはずの命を助けたんです!」
と精神病院の中で事故を起こしたバスの運転手は訴えた。

世にも奇妙な物語「不定期バスの客」
強盗を働いた男が山道に出ると、たまたま深夜バスが来たので乗り込んだ。
男はバスジャックをはかり、乗客たちを脅すが、運転手も含め乗客たちみんな自殺ツアーに来ており、
脅しが効かないばかりか強盗の男にまで自殺をすすめてきた。
怖がった男は慌ててバスを止めさせ山道に降り、暗い中歩いていたが、ほかの自殺ツアーバスが近づいてきた。



714: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/28(金) 02:19:48.84 ID:1m5Rpg/R0
ショートショートは後味悪いと言うより、面白い



720: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/28(金) 18:39:38.92 ID:8EFmO2HA0
こういうスレがあったのか
オカルト話じゃなくても良いみたいなので少しモヤモヤする話

今から30年以上前の話。

俺には姉がいて、姉は耳が聞こえない聾唖者だった。
ある日、どういう伝手なのか知らんが、姉に手術の話が来た。
当時としては新しい技術で、脳に音を電気信号のように変換する機械を埋め込み
耳から入ってくる音が聞こえるようになる、というものだった。
料金もほとんどかからないということだし(多分治験的なもの?かよくわからんけど)
両親は姉にすすめたのだが、姉は「頭にそんなもの埋め込むなんて怖い」と拒否した。
俺は当時まだ小学生だしアホだったので「なんで?耳が聞こえるようになったらいいのに」と思っていたが
結局、姉が強硬に拒否して手術の話は流れた。

その後、しばらくして姉の友人が手術を受けることになった。
聾学校時代からの友人で、本人は耳が聞こえるようになったら、ある男性歌手のコンサートにいきたい、と喜んでいた。
それからさらにしばらくして、母からその友人が家に篭もるようになった、と聞いた。
音が聞こえるようになってから、家から出られなくなったらしい。
健常者にとっては当たり前の日常音が、音のほとんど無い世界に生きてきた彼女にとっては恐ろしい世界だったらしい。
その後、どうなったのか詳細は知らないが、その女性はそれから数年後に電車に飛び込んで自殺をした。
それが手術が原因なのか、他の事が原因なのかはわからない。
でも、もし、手術をしなければ自殺しなかったのかも、というのが心のどこかで引っかかっている。

障害者が健常者になる、ということは手放しで喜べるものじゃない、ということを思い知らされた



721: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/28(金) 19:43:40.60 ID:TnGdRp7J0
>>720
多分、人工内耳の手術だと思う
先天的な聾者の場合、脳と神経ネットワークが完成する十歳くらいまでに手術を受けないと、色々と弊害が有るって
この技術が開発された当初、大人になってから手術を受けた先天的な聾者は
言葉等、音に意味の有る事が認識出来ず
全ての音が雑音として入って来る事に耐えきれず
精神を病んだ末に、元の聾者に戻った
その後研究が進んで、脳が完成する前に手術を受けないとダメだと分かったって



724: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/28(金) 19:58:30.73 ID:8EFmO2HA0
>>721
詳しくありがとう
全然知らなかったんだけど、そういうのがあったんだな・・・
姉に手術が来たのは20才前後だと思うので
その時点ではそういうことがまだ判ってなかったってことなんかな。
姉は偶々「頭に機械を埋め込むなんて怖い」と拒否したけど
一歩間違えたら、姉が精神病んでたかもしれんね。
姉はその後、同じ聾唖の男性と結婚して、子供二人育てて
現在は孫もできて幸せな生活を送っているだけに
友人が不憫だ・・・



740: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/30(日) 03:06:46.38 ID:+mq/H2tp0
何年か前に放送してた航空自衛隊の救難隊を描いたアニメ「よみがえる空」の最終話が後味悪かった
とはいってもホラー的な何かじゃない

とある大学の山岳部員4人が、冬の雪山へと登山に出掛ける。メンバーである新入部員の一年生が斜面から滑落してしまい、重傷を負って動けなくなる。
天候は悪化し、怪我を負った一年生を抱えて下山するのは不可能だと判断した部長は、救助を求めようと電話を掛ける。しかし山で電波が届かない。
登山計画を立てて他の三人を誘った部長は責任を感じ、怪我をした一年生とともにテントを張ってその場で待機し、他の二人には電波の届く山頂で救助の電話を掛けるように言う。電話が繋がれば、山頂にいる二人はそのまま救助されやすい。
部員たちはその計画に納得し、二人が山頂へ向かう。一年生は迷惑をかけてしまい申し訳ないと部長に謝罪する。

一方天候はますます悪化していた。携帯電話を持った二人はどうにか救助の電話を掛けることに成功し、警察の救助ヘリが出動する。
しかし吹雪が舞い、視界は悪い。警察のヘリコプターは二人の上空を通過するが、結局見つけられずに飛んで行ってしまう。大声を出し、手を振っていたのにおいて行かれてしまい、呆然とする二人。

部長と一年生はテントを張り、救助を待ち続けていた。気温がどんどん低下していく。
翌日、救助を求めに出た二人は死体となって発見された。また重傷を負っていた一年生も、部長が気づいた時には凍死していた。

ここから主人公たち航空自衛隊の救難隊が出動して、悪天候と悪戦苦闘しつつ最終的には一人生き残った部長の救助に成功する。
だがこの後が後味悪かった。

部員の家族たちが集まっていたホテル前には記者たちが殺到。到着した部長の家族に「部員の方々のご家族にはなんと申し上げますか?」と質問をする。
部長の両親はひたすら申し訳ないと連呼。そして結局は部長だけが救助される結果となった。
マスコミは一人生き残った部長を非難。無茶な計画を立てただの実力に見合わなかっただのとバラエティ番組でコメンテーターが発言する。

部長は新入部員を見捨てず最後まで努力していたのに、それを知らないマスコミやネットに本人だけでなく家族までフルボッコにされるという展開が後味悪かった。



741: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/30(日) 07:41:56.78 ID:49GSsMJS0
『ホワイトアウト』っていうダイ・ハードとかコマンドーみたいなアクション映画がグッドエンドなんだけど、ある一点において後味が悪い

主人公は雪山の奥にあるダムで親友と一緒に働いてて、救難信号か何かをキャッチしたから親友と二人で救助に向かう
遭難者2名を発見するんだけど、その遭難者二人は雪山をなめてるような軽装で、「こりゃ遭難するわな」って主人公と親友も呆れる感じ
遭難者を背負って帰ろうとするんだけど、途中で目を覚ました遭難者がパニクったのか何なのか知らないけど暴れだして、そのせいで親友が転落して足をボキッとやってしまう
主人公は、親友に「必ず助けを連れてくる」って約束して、親友と遭難者2名を残して一人で下山し始める
でもそこで猛吹雪に見舞われて、視界全体が真っ白になる「ホワイトアウト」という現象に陥ってしまう
そのせいで主人公は間に合わなくて、遭難者2名は助かったけど、親友は死んでしまった

親友の婚約者は泣き叫びながら「あなたは彼(親友)を見捨てて逃げて見殺しにした」「彼を返して!」って主人公を責める
主人公は鬱だ死のうって気分になって仕事を辞めることにする

それから数ヶ月だか経っ頃
世界的に有名なテロ組織がダムの職員をパスパス殺しまくってダムを占拠して、「ダムを決壊させる」って政府を脅して数百億も要求する
もしダムが決壊すれば、数千万という市民の靴下が濡れてしまう
さらにテロ組織は主人公の親友の婚約者(親友の遺品を回収するために偶然居合わせた)を人質に取っていた

主人公は親友から「俺にもしものことがあったら婚約者のことを頼む」って遺言されてたのを思い出して、婚約者を救い出すために単身でダムに凸してテロ組織と戦う(この映画面白い)



742: ホワイトアウト その2@\(^o^)/ 2016/10/30(日) 07:46:19.10 ID:49GSsMJS0
ハリウッド映画的なアクションを繰り広げ、散々殴られたり撃たれたりしてズタボロの満身創痍になりながらも、主人公はついにテロ組織を全滅させる

そこで主人公はようやく気付くんだけど、テロ組織のリーダーとその参謀は、物語冒頭で主人公と親友が救助した遭難者2名だった
実はあの時、リーダーと参謀はテロ計画の準備をしていて、その最中に遭難してしまっていた
主人公は「こんなやつのために親友は死んだ」って嘆く

主人公は気絶している婚約者を抱き抱えて下山し始めるんだけど、そこでまたあの時と同じようにホワイトアウトが起こる

山のふもとでは警察が集まってて、「こりゃもう主人公は死んでるかも」って諦めムード
そこへ主人公が瀕死になりながらも婚約者を抱き抱えて山を降りてくる

婚約者が意識を取り戻すと、主人公たちの事情を知る老刑事がこう語る
「彼(主人公)は極限状態で記憶が混乱したのでしょう。
あなたを我々に託すと、最後にこう言ったんです。
『親友を助けて』と。
彼は間に合ったんですよ。数ヶ月遅れて、やっと」
婚約者が涙を流して終わり

非常に面白いしラストも感動的だったんだけど、
「親友の死は無駄死にな上に、テロ組織のリーダーを助けてしまったせいで大量の犠牲者が出た」
という事実が猛烈に後味悪かった



858: 1/2@\(^o^)/ 2016/11/02(水) 15:08:54.43 ID:vRI4OVyk0
『シン・ゴジラ』のエキストラ撮影に関するエピソード
改行大杉言われたので二つにわける

作中では、まず東京湾アクアラインで謎の崩落事故が発生し
海底火山の可能性も疑われていたがのちに「巨大不明生物」の仕業と判明する
そして巨大不明生物は東京都大田区蒲田の川を遡上し川の水を溢れさせ
ついには上陸し舟や車をなぎ倒し民家を圧壊させ多数の被害者を出し始める…

で、蒲田において多数のエキストラによる大規模なロケが行われた
あの有名なゴジラシリーズの最新作である事を隠し情報漏洩を防ぐため
エキストラ達は「巨大不明生物モナコ現る」と説明されていたらしい
この時にスタッフ達によってエキストラに配られた、俗に言う「蒲田文書」

“残念ですが皆さん全員に細やかな演技指導をさせていただく時間がありません
そこで本日は皆さんにそれぞれ想像力を働かせて戴きたいのです
巨大不明生物が現れたらどうする?逃げるにしてもどっちに?転ぶかも?
自分の子供の手を引いて、知り合いにも逃げろと声をかけて、つい振り返って、
スマホで撮影しようとしたり、逆に撮ってる人にあんたも逃げろと叫んだり…
どうか「本当にその場にいたらあなたはどうするか」を忠実に実演して下さい”

まんまじゃないけど大体こんな感じ
(本物が見てみたい方は蒲田文書でぐぐって下さい)



859: 2/2@\(^o^)/ 2016/11/02(水) 15:15:08.59 ID:vRI4OVyk0
そして実際、合成されて映画に組み込まれたエキストラ達のシーンはすごかった

巨大不明生物を見上げて立ち尽くし動けなくなる人、それを引っ張り逃げさせる人、
声を掛け合って逃げる高校生の友人達、近所の人達を心配そうに振り返るおばさん、
ベビーカーを投げ出し幼児を抱えて必死に走る若いお母さん、
地元のバスに乗っていたが道路が避難者であふれバスが動かないので降りて脚で逃げる人、
一人だけ違う道へ逃げてしまった男性を追いかける川の水や瓦礫などは恐ろしかった

が、実際には撮影されたエキストラシーンの半分未満程度しか使われなかった
俺が映ってねえじゃねーかという問い合わせやツイッターでの嘆きもあったらしい

「みんなで楽しくマラソン大会やってるようにしか見えないシーンは使えなかったんですよ」
やはり演技力を想像力でカバーできなかった者もたくさんいたのだろう…
巨大不明生物から逃げるという前提を表現できないかケロッと忘れるかして
“なんか知らんけどみんなで走るってお祭り気分”になっちゃってるだけの人達の群れは
中に一人二人演技が出来てる人がいたとしてもシーンごとまとめて切り捨てられ、
大ヒット映画『シン・ゴジラ』にエキストラで出たという記念にはなれなかったのだ



861: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/11/02(水) 17:24:37.81 ID:qVaT6iOs0
>>859
エキストラって残念だけどそういうものだよ
シン・ゴジラに限った話ではない



866: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/11/02(水) 18:55:03.03 ID:jddx7KTE0
>>859
シンゴジラ観てないからアレだけど、「超巨大未確認生物の襲来」なんて緊迫した雰囲気のシーンで、群衆が楽しくマラソン大会やってるように見えたら映画が台無しになるから仕方ないんじゃないの
エキストラとして出演できなくても、参加したってだけで記念にはなりそう



869: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/11/02(水) 21:37:41.53 ID:wJSTK3430
最新号の話なのでネタバレ注意

『中間管理録トネガワ』の1エピソード


『中間管理録トネガワ』は福本伸行原作の『カイジ』シリーズにおいて適役として登場した利根川のスピンオフ
『カイジ』シリーズは金や人間の汚さなどに主点が置かれたどちらかと言えばシリアスな話なのだが、これはギャグ漫画
「帝愛」という金融会社の一般社員の上に立つ立場でありながら、ワガママで気まぐれで横暴な兵藤会長に振り回される立場でもある中間管理職の利根川を面白おかしく描いた作品
なのだが、最新号のエピソードはモヤモヤする物が残った

ある日利根川は兵藤会長に呼び出される
会長はいつもの気まぐれから自分の「影武者」が欲しいと考え、利根川とその部下の黒服に影武者探しを命じた
ところが兵藤会長は極めて特徴的な顔立ちである
前から見たら団子なのに横から見たらガタガタした鼻という人間離れした顔なので、影武者探しは難航する
だが利根川たちは昼食に立ち寄った店で偶然にも兵藤会長と瓜二つの男「まさやん」と遭遇する
まさやんも影武者になる事を了承し、これで兵藤会長の命令は達成したかと思われた

ところが問題はまだ解決していなかった
まさやんは他人の影武者になってくれというような無茶な頼みにも応じてくれるお人好しである
性格も陽気でラフな格好の似合う野菜好きの好々爺であり、暴力的で下品な笑い方のステーキ大好き兵藤会長とは全くの真逆だったのだ
そこで利根川たちはまさやんを帝愛の一室に監禁し徹底的に兵藤会長の性格を教え込む事にした
笑い方を変えさせ、食事はステーキを手掴み、「制裁!」という掛け声でステッキで他人を殴らせる
兵藤会長らしくない事をしたら罰を与えるなど、それはもはや洗脳と言っても良い過酷な訓練だった
そして一ヶ月が経過する
訓練が完了し、まさやんは完璧な兵藤会長になっていた



870: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/11/02(水) 21:38:48.12 ID:wJSTK3430
しかし、兵藤会長は気まぐれな人間である
自分で命じておきながら一ヶ月も経ったのですっかり影武者の事を忘れていた
影武者ブームが過ぎていたのだ
そんなところに兵藤会長のそっくりさんを連れて行ったら確実に怒られる
まさやんの訓練は全て無駄になってしまった

だがそうなるとまさやんの処分に困ってしまう
会長はすっかり忘れているし会長そっくりのまさやんを帝愛に置いておくわけにもいかない
かと言ってもう一度まさやんの性格を元に戻すというのも手間がかかる
どうするべきか悩んでいると、傘下の会社の社長である遠藤が独断で行動を起こした
車で山の中にまさやんを連れていき、ステーキで引き付けて、数百万円の札束を持たせてそのまま置いて帰ってきてしまったのだ
その報告を聞いた利根川の部下の黒服(一番まさやんに愛着を持っていた)は激昂し、まさやんを探しに飛び出す
まさやんが捨てられた場所を中心にしてステーキ店を探るが、特徴のあるまさやんを見た人はいない
雨も降り始め、雷も鳴り始める。どのステーキ店を探してもまさやんは黒服は心配で仕方がない
遠藤は「金を持たせたのでどこかで豪遊しているだろう」とあっけらかんとしているが黒服は納得しない
兵藤会長本人をまさやんと間違えかけたりするなど一悶着もあったりして、利根川と黒服はもう一度まさやんを探しに行く事にした

そして遂にまさやんは見付かった
なんとまさやんは遠藤に置いていかれた場所でずっと待っていたのだ。雷雨の中をである
感涙する黒服。利根川も「これでは放ってもおけない」と考える
こうしてまさやんは兵藤会長に秘密で帝愛の一室で暮らす事になったのである


と、これでめでたしめでたしで終わり
なのだが
訓練完了後のまさやんの扱いはまるっきり「犬」である
兵藤会長そっくりと言うが、どちらかと言えば兵藤会長の鳴き声で鳴く忠犬と言った感じ
その後元に戻そうとする素振りもないので多分ずっと兵藤犬として帝愛に匿われたまま暮らしていくと思われる(そして出番も多分もう無い)
お人好しで特に悪い事もしてない老人、しかもわざわざ面倒ごとに協力してくれた人の性格と人生を思いっきりぶっ壊しているので、感動物風ギャグとは言え何とも言えない物が残った



919: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/11/05(土) 09:55:03.03 ID:hSxubd4n0
先々週くらいにやっていた奇跡体験アンビリーバボー

イタリアのある町で13歳の美女アスリート(新聞に載るほどの期待選手だった)が失踪し、刺殺死体として発見された。
衣服には犯人の血痕と思われるものが付着しており、警察はDNAデータを得、
町の住民にDNA鑑定を要請。18000人が応じたが完全に一致した者はいなかった。
しかしよく似た特徴を持つ男がいたため、その親戚を調査したところ、犯人にかなり近いDNAを持つ男がいたのがわかったが、
その男(バスの運転手)は事件の10年以上前に死んでいた。
新聞は「死者がアスリートを殺害?」などと書き立てたが、事件解決にはつながらず。
手詰まりとなった警察は近所の聞き込みを強化。その結果、ある老婆の情報を得た。
その老婆は夫との間に三人の子供がおり、三人共全員成人し、明るく楽しい家庭を築いていたが、
事件以後は人付き合いをしなくなり、暗くなったという。
老婆もDNA鑑定に参加していたため、警察が調査すると、DNAから犯人の母親であることが判明。
犯人は逮捕されたが、これによって犯人が母親と死んだバスの運転手との間の子供だとわかってしまった。
息子が逮捕され、しかも自分の子供でなかった、と知った老婆の夫はショックを受けたが、
ほかの子供二人も鑑定した結果、二人とも、夫の子供でもバスの運転手の子供でもないことが判明。
夫は離婚しなかったものの、2年後死亡した。



920: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/11/05(土) 10:08:12.73 ID:Da1l07bn0
>>919
これ、旦那さんが本当に気の毒でなあ・・・
見てていたたまれない気持ちになった



923: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/11/05(土) 14:07:15.97 ID:zJ6t+nWB0
>>919
知らぬ間に他人の子を殺人鬼に育ててたのか・・
これはきつい



926: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/11/06(日) 01:17:58.33 ID:kpQoLmsI0
理解に苦しんでいます

済んでるマンションの管理組合理事をやってるんですが、先日の住民総会で、小学生の親御さんから

提案がありました。「知らない人にあいさつされたら逃げるように教えているので、マンション内では

あいさつをしないように決めてください」。子供にはどの人がマンションの人かどうかは判断できない。

教育上困ります、とも。すると年配の方から「あいさつをしてもあいさつが帰ってこないので

気分が悪かった。お互いにやめましょう」と、意見が一致してしまいました。

その告知を出すのですが、世の中変わったな、と理解に苦しんでいます。



927: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/11/06(日) 03:52:32.63 ID:pSD7ovvw0
防犯上は誰にでも挨拶した方がいいんだけどな



930: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/11/06(日) 09:01:23.83 ID:dOMAcs2b0
>>927
・不審者に対して「こっちはお前の存在を認識してるからな」っていう威嚇になる
・子供を狙うような変質者は大人しい子を標的にするからデカい声で挨拶すると狙われにくい

二重の意味で効果的らしいね



929: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/11/06(日) 07:23:11.00 ID:CgTOb52g0
うちのマンションでは挨拶ぐらいはするけど
玄関とか集合ポストに表札ださなくなったから
どっかの部屋の子のところに遊びに来たらしい子供が
「○○さんの家は何号室ですか」て聞いて回ってた



931: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/11/06(日) 09:27:29.25 ID:gqPVqcH40
いやな世の中だ



942: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/11/07(月) 16:58:36.64 ID:kXaq956W0
来るとこ来ちゃった…

【衝撃】ヘビの遺伝子をマウスに注入→手足のないマウス誕生!! 理学博士「もちろん人にも応用可能」 | ニコニコニュース

ヘビの進化に関わる、とある驚くべき研究成果が学術誌「Cell」に発表されて話題を呼んでいる。
なんと、ヘビが手足を失った原因は遺伝子のほんのわずかな欠失にあり、それをマウスに導入すると、マウスの四肢も欠損してしまったのだという。

論文によると、ヘビの手足の消失には「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」という遺伝子が関わっている。
ソニック・ザ・ヘッジホッグは生物を形づくる重要な遺伝子の一つで、ショウジョウバエからヒトまで幅広い生物に保存されている。
受精卵が分裂し、胚が発達して形を作る過程で大きな役割を担う遺伝子として古くから知られており、今なお世界中で研究の対象となっている遺伝子だ。

ちなみに、その名前は、お察しの通りゲームの有名キャラクターに由来する。

このソニックヘッジホッグ遺伝子には、「エンハンサー」と呼ばれる遺伝子の発現を調節する領域があるのだが、ヘビのものには他の動物には見られない塩基対の欠失がある。
そこで、コブラの遺伝子から問題の領域だけを切り取って、マウスに導入した。
すると、驚くべきことにコブラのエンハンサーを持つマウスは、ヘビのように四肢を欠損して生まれてきたというのだ。

この論文について、生物学に詳しい理学博士X氏に詳しく見解をうかがった。

「この研究を応用すれば、手足のない犬や猫とか、逆に手足の生えたヘビなどを生み出せる可能性は高い。
そんな犬猫やヘビに需要があるかは分かりませんが。
ただ、この技術を応用すれば、家畜や愛玩動物の体の形を人為的にデザインできる可能性は高い。そしてもちろん、この技術はヒトへの応用も可能です」



943: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/11/07(月) 18:28:17.33 ID:eX2MEWcyO
>>942
うわあ…
この技術を応用すれば、ギリシャ神話やRPGなんかの怪物も実現可能になるかもしれんな…

ただ生命を弄ぶようで何だかな…



944: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/11/07(月) 19:55:02.74 ID:WsnskfAm0
>>942
逆ならいいのにな
手足のない人に義手や義足じゃない本物の手足を与えたり



987: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/11/09(水) 22:37:18.42 ID:T+C3eN09O
乙&埋め
モーリス・ルヴェル「幻想」

一日中辻馬車の戸の開け締めを手伝って、チップの銅貨が50に近い。
これだけあれば今日と明日は困るまい、と塒に帰ろうとすると、犬を連れた盲乞食がへたりこんでいる。
あんまり哀れなので銅貨を数枚投げてやると、神様扱い。
(よせやい、兄弟。おいらもおめえとおんなじ、哀れな乞食さね)
と言い出せず、聞き慣れた台詞を出す。
「いや、少なすぎてかえって恐縮だがね。取っておきたまえ」

行きつけの安酒場に連れて行き、いつもの定食よりましな料理にビールをつけて奢ってやり給仕女にチップをやるとすっからかん。
なので何も注文せず、ポケットに残った最後のパンを犬にくれてやる。

川岸に塒があると言うので橋の上まで送ってやると、旦那様の幸せをお祈りさせていただきたいからお名前を、と言う。
「名乗るほどの者ではない、達者でな」

(あいつは最後まで、おいらを金持ちの旦那と信じていた。おいらは心底、旦那になりきっていた。おいらはこれほど金持ちらしく、これほど幸せだったことはない。これからもないだろう)
だから橋の手すりを乗り越えて、身投げした。

「やっ、大変だ」
「早く助けろ」
何があったのかと盲乞食が聞くと、
「乞食が一人、川に身投げしたのさ」
と親切な人が教えてくれた。

「うらやましい。そいつはわしと違って死ぬ勇気があったんだな」
とつぶやき、盲乞食は犬を連れて塒に戻った。



988: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/11/09(水) 23:25:55.66 ID:TWsVa+d80