1: 名無しさん@おーぷん 19/08/20(火)18:27:31 ID:YOV
それは大学構内にある平砂宿舎6号棟4階のとある部屋。

毎夜、その部屋の窓辺で空を見上げている少女がいたそうだ。

ある時、それに気づいた、向かい側の男子棟にいた学生。

「なんて素敵でロマンティックな女の子なんだろう・・・。」

その男子学生は、そんな彼女の姿(窓辺で星を見上げている)に魅了され、いつしか淡い恋心を抱いてしまった。

晴れの日ばかりとはかぎらずに、雨の日も少女は同じ姿勢で空をずっと見上げていた。

「彼女に会って話がしたい。」

ある日、男子学生は勇気を出して彼女の部屋を訪ねた。

ドアをノックする。

コン、コン・・・。

たった今、窓辺で空を見ていたはずの彼女の部屋だが姿を見せる気配はない。

その後もしばらくノックを続けてはみたが、やはり応答はない。

今しがた姿を見ているのだから、留守のはずはない・・・。

不審に思った男子学生は管理人を読んで鍵を開けてもらい中に入った。

そこで見たものは・・・。

窓辺で首を吊って死んでいる少女の姿だった。
TN


2: 名無しさん@おーぷん 19/08/20(火)18:27:57 ID:YOV
星を見る少女大好き
みんな貼っていってクレメンス



5: 名無しさん@おーぷん 19/08/20(火)18:29:32 ID:YOV
丁度2年くらい前のことです。旅行にいきたいのでバイトを探してた時の事です。
暑い日が続いてて汗をかきながら求人をめくっては電話してました。
ところが、何故かどこもかしこも駄目、駄目駄目。
擦り切れた畳の上に大の字に寝転がり、適当に集めた求人雑誌をペラペラと悪態をつきながらめくってたんです。

不景気だな…節電の為、夜まで電気は落としています。
暗い部屋に落ちそうでおちない夕日がさしこんでいます。
窓枠に遮られた部分だけがまるで暗い十字架のような影を畳に落としていました。遠くで電車の音が響きます。
目をつむると違う部屋から夕餉の香りがしてきます。
「カップラーメンあったな」
私は体をだるそうに起こし散らかった求人雑誌をかたずけました。
ふと、、偶然開いたのでしょうかページがめくれていました。

そこには某県(ふせておきます)の旅館がバイトを募集しているものでした。
その場所はまさに私が旅行に行ってみたいと思ってた所でした。
条件は夏の期間だけのもので時給はあまり、、というか全然高くありません
でしたが、住みこみで食事つき、というところに強く惹かれました。
ずっとカップメンしか食べてません。まかない料理でも手作りのものが食べれて、しかも行きたかった場所。
私はすぐに電話しました。

「はい。ありがとうございます!○○旅館です。」
「あ、すみません。求人広告を見た者ですが、まだ募集してますでしょうか?」
「え、少々お待ち下さい。……ザ…ザ…ザザ…い…そう…だ……」



6: 名無しさん@おーぷん 19/08/20(火)18:29:44 ID:YOV
受けつけは若そうな女性でした。
電話の向こう側で低い声の男と(おそらくは 宿の主人?)小声で会話をしていました。
私はドキドキしながらなぜか正座なんかしちゃったりして、、待ってました。やがて受話器をにぎる気配がしました。

「はい。お電話変わりました。えと…バイトですか?」
「はい。××求人でここのことをしりまして、是非お願いしたいのですが」
「あー、ありがとうございます。こちらこそお願いしたいです。いつからこれますか?」
「いつでも私は構いません」
「じゃ、明日からでもお願いします。すみませんお名前は?」
「神尾(仮名)です」
「神尾君ね。はやくいらっしゃい。」

とんとん拍子だった。運が良かった。私は電話の用件などを忘れないように録音するようにしている。
再度電話を再生しながら必要事項をメモっていく。
住みこみなので持っていくもののなかに 保険証なども必要とのことだったのでそれもメモする。
その宿の求人のページを見ると白黒で宿の写真が写っていた。こじんまりとしているが自然にかこまれた良さそうな場所だ。

私は急にバイトが決まり、しかも行きたかった場所だということもあってホっとした。
しかし何かおかしい。私は鼻歌を歌いながらカップメンを作った。何か鼻歌もおかしく感じる。



7: 名無しさん@おーぷん 19/08/20(火)18:30:00 ID:YOV
日はいつのまにかとっぷりと暮れ、あけっぱなしの窓から湿気の多い生温かい風が入ってくる。
私はカップメンをすすりながら、なにがおかしいのか気付いた。
条件は良く、お金を稼ぎながら旅行も味わえる。女の子もいるようだ。
旅館なら出会いもあるかもしれない。だが、何かおかしい。
暗闇に窓のガラスが鏡になっている。その暗い窓に私の顔がうつっていた。

なぜか、まったく嬉しくなかった。理由はわからないが私は激しく落ちこんでいた。
窓にうつった年をとったかのような生気のない自分の顔を見つめつづけた。

次の日、私は酷い頭痛に目覚めた。激しく嗚咽する。風邪か?
私はふらふらしながら歯を磨いた。歯茎から血が滴った。
鏡で顔を見る。ギョッとした。目のしたにはくっきりと墨で書いたようなクマが出来ており、顔色は真っ白。まるで…。
バイトやめようかとも思ったが、すでに準備は夜のうちに整えている。
しかし気がのらない。そのとき電話がなった。

「おはようございます。○○旅館のものですが、神尾さんでしょうか?」
「はい。今準備して出るところです。」
「わかりましたー。体調が悪いのですか?失礼ですが声が…」
「あ、すみません、寝起きなので」
「無理なさらずに。こちらについたらまずは温泉などつかって頂いて構いませんよ。初日はゆっくりとしててください。そこまで忙しくはありませんので。」
「あ、だいじょうぶです。でも、ありがとうございます。」



8: 名無しさん@おーぷん 19/08/20(火)18:30:33 ID:YOV
電話をきって家を出る。あんなに親切で優しい電話。ありがたかった。
しかし、電話をきってから今度は寒気がしてきた。ドアをあけると眩暈がした。
「と…とりあえず、旅館までつけば…」
私はとおる人が振りかえるほどフラフラと駅へ向かった。

やがて雨が降り出した。
傘をもってきてない私は駅まで傘なしで濡れながらいくことになった。
激しい咳が出る。
「…旅館で休みたい…」
私はびしょぬれで駅に辿りつき、切符を買った。そのとき自分の手を見て驚いた。。
カサカサになっている。濡れているが肌がひび割れている。まるで老人のように。
「やばい病気か、、?旅館まで無事つければいいけど…」

私は手すりにすがるようにして足を支えて階段を上った。何度も休みながら。
電車が来るまで時間があった。私はベンチに倒れるように座りこみ苦しい息をした。
ぜー、ぜー、声が枯れている。手足が痺れている。波のように頭痛が押し寄せる。ごほごほ!咳をすると足元に血が散らばった。私はハンカチで口を拭った。
血がベットリ。
私は霞む目でホームを見ていた。
「はやく…旅館へ…」
やがて電車が轟音をたててホームにすべりこんでき、ドアが開いた。
乗り降りする人々を見ながら、私はようやく腰を上げた。腰痛がすごい。
フラフラと乗降口に向かう。体中が痛む。あの電車にのれば…
そして乗降口に手をかけたとき、車中から鬼のような顔をした老婆が突進してきた。



9: 名無しさん@おーぷん 19/08/20(火)18:30:48 ID:YOV
どしん!私はふっとばされホームに転がった。老婆もよろけたが再度襲ってきた。私は老婆と取っ組み合いの喧嘩を始めた。
悲しいかな、相手は老婆なのに私の手には力がなかった。
「やめろ!やめてくれ!俺はあの電車にのらないといけないんだ!」
「なぜじゃ!?なぜじゃ!?」
老婆は私にまたがり顔をわしづかみにして地面に抑えつけながら聞いた。
「りょ、旅館にいけなくなってしまう!」
やがて駅員たちがかけつけ私たちは引き離された。
電車は行ってしまっていた。私は立ち上がることも出来ず、人だかりの中心で座りこんでいた。
やがて引き離された老婆が息をととのえながら言った。
「おぬしは引かれておる。危なかった。」そして老婆は去っていった。

私は駅員と2~3応答をしたがすぐに帰された。
駅を出て仕方なく家に戻る。
すると体の調子が良くなってきた。声も戻ってきた。
鏡を見ると血色がいい。
私は不思議に思いながらも家に帰った。



11: 名無しさん@おーぷん 19/08/20(火)18:30:59 ID:YOV
荷物を下ろし、タバコを吸う。
落ちついてからやはり断わろうと旅館の電話番号をおした。すると無感情な軽い声が帰ってきた。
「この電話番号は現在使われておりません。」
押しなおす
「この電話番号は現在使われておりません。」

私は混乱した。まさにこの番号で今朝電話が掛かってきたのだ。
おかしいおかしいおかしい…。
私は通話記録をとっていたのを思い出した。
最初まで巻き戻す。



12: 名無しさん@おーぷん 19/08/20(火)18:31:11 ID:YOV
……キュルキュルキュル、ガチャ
再生
「ザ…ザザ……はい。ありがとうございます。○○旅館です。」
あれ?私は悪寒を感じた。若い女性だったはずなのに、声がまるで低い男性のような声になっている。
「あ、すみません。求人広告を見た者ですが、まだ募集してますでしょうか?」
「え、少々お待ち下さい。……ザ…ザ…ザザ…い…そう…だ……」
ん??
私はそこで何が話し合われてるのか聞こえた。
巻き戻し、音声を大きくする。
「え、少々お待ち下さい。……ザ…ザ…ザザ…い…そう…だ……」
巻き戻す。
「……ザ…ザ…ザザ…むい…こご…そう…だ……」
巻き戻す。
「さむい…こごえそうだ」
子供の声が入っている。さらにその後ろで大勢の人間が唸っている声が聞こえる。

うわぁ!!私は汗が滴った。
電話から離れる。すると通話記録がそのまま流れる。

「あー…ありがとうございます。こちらこそお願いしたいです。いつからこれますか?」
「いつでも私は構いません」

記憶にある会話。しかし、私はおじさんと話をしていたはずだ。
そこから流れる声は地面の下から響くような老人の声だった。
「神尾くんね、はやくいらっしゃい」



13: 名無しさん@おーぷん 19/08/20(火)18:31:22 ID:YOV
そこで通話が途切れる。私の体中に冷や汗がながれおちる。
外は土砂降りの雨である。金縛りにあったように動けなかったが私はようやく落ちついてきた。
すると、そのまま通話記録が流れた。
今朝、掛かってきた分だ。
しかし、話し声は私のものだけだった。

「死ね死ね死ね死ね死ね」
「はい。今準備して出るところです。」
「死ね死ね死ね死ね死ね」
「あ、すみません、寝起きなので」
「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね」
「あ、だいじょうぶです。でも、ありがとうございます。」

私は電話の電源ごとひきぬいた。
かわいた喉を鳴らす。
な、なんだ…なんだこれ、なんだよ!?どうなってんだ??

私はそのとき手に求人ガイドを握っていた。
震えながらそのページを探す。
すると何かおかしい。手が震える。
そのページはあった。綺麗なはずなのにその旅館の1ページだけしわしわでなにかシミが大きく広がり少しはじが焦げている。
どうみてもそこだけが古い紙質なのです。まるで数十年前の古雑誌のようでした。
そしてそこには全焼して燃え落ちた旅館が写っていました。
そこに記事が書いてありました。



14: 名無しさん@おーぷん 19/08/20(火)18:31:34 ID:YOV

死者30数名。台所から出火したもよう。
旅館の主人と思われる焼死体が台所でみつかったことから、料理の際に炎を出したと思われる。泊まりに来ていた宿泊客達が逃げ遅れて炎にまかれて焼死。

これ…なんだ。求人じゃない。
私は声もだせずにいた。求人雑誌が風にめくれている。
私は痺れた頭で石のように動けなかった。

そのときふいに雨足が弱くなった。一瞬の静寂が私を包んだ。

電話がなっている。



18: 名無しさん@おーぷん 19/08/20(火)18:32:36 ID:dyw
461 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2000/10/31(火) 02:09
女の子2人が韓国へ旅行に行った。ブティックに入り、一人の女の子が試着室に入った。
だけど待てども待てどもいっこうに試着室から出てくる気配がない。
カーテンを開けるとそこには誰もいなくなっていた。
店の人に警察に連絡してもらい、試着室、店内、近隣を捜索してもらったが結局見つからず、
行方不明のままになる。残された女の子は一人日本に帰った。
そして3年後、別の友達と韓国へ旅行にいくと「日本だるま」という看板が目に付いた。
無性に胸騒ぎがしたその女の子はその看板がかけてある建物へとはいっていく。
そこは見世物小屋のようで薄暗い店内の奥の方に行方不明になっていた女の子が
手足をもぎとられ日本だるまとして観客の前にさらされていた。
うっすらと開けた目が合ったとたん、その目をかっと見開き「助けて!!」とその女の子は叫んだ。
 今その女の子は、両親がマフィアから高額な金額で買い戻し、日本に



20: 名無しさん@おーぷん 19/08/20(火)18:38:28 ID:YOV

会社の同僚が亡くなった。
フリークライミングが趣味のKという奴で、俺とすごく仲がよくて家族ぐるみ(俺の方は独身だが)での付き合いがあった。

Kのフリークライミングへの入れ込み方は本格的で休みがあればあっちの山、こっちの崖へと常に出かけていた。

亡くなる半年くらい前だったか、急にKが俺に頼みがあるといって話してきた。



21: 名無しさん@おーぷん 19/08/20(火)18:40:11 ID:YOV
「なあ、俺がもし死んだときのために、ビデオを撮っておいてほしいんだ」
趣味が趣味だけに、いつ命を落とすかもしれないので、あらかじめビデオメッセージを撮っておいて、万が一の際にはそれを家族に見せてほしい、 ということだった。俺はそんなに危険なら家族もいるんだから辞めろといったが、
クライミングをやめることだけは絶対に考えられないとKはきっぱり言った。



22: 名無しさん@おーぷん 19/08/20(火)18:40:22 ID:YOV
いかにもKらしいなと思った俺は撮影を引き受けた。

Kの家で撮影したらバレるので、俺の部屋で撮ることになった。
白い壁をバックに、ソファーに座ったKが喋り始める



26: 名無しさん@おーぷん 19/08/20(火)18:46:07 ID:YOV
「えー、Kです。このビデオを見てるということは、僕は死んでしまったということになります。
○○(奥さんの名前)、××(娘の名前)、今まで本当にありがとう。僕の勝手な趣味で、みんなに迷惑をかけて本当に申し訳ないと思っています。
僕を育ててくれたお父さん、お母さん、それに友人のみんな、僕が死んで悲しんでるかもしれませんが、どうか悲しまないでください。僕は天国で楽しくやっています。
皆さんと会えないことは残念ですが、天国から見守っています。××(娘の名前)、お父さんはずっとお空の上から見ています。
だから泣かないで、笑って見送ってください。ではさようなら」



27: 名無しさん@おーぷん 19/08/20(火)18:46:44 ID:YOV

もちろんこれを撮ったときKは生きていたわけだが、
それから半年後本当にKは死んでしまった。クライミング中の滑落による事故死で、クライミング仲間によると、通常、もし落ちた場合でも大丈夫なように下には安全マットを敷いて登るのだが、このときは、
その落下予想地点から大きく外れて落下したために事故を防ぎきれなかったのだそうだ。



28: 名無しさん@おーぷん 19/08/20(火)18:46:56 ID:YOV

通夜、告別式ともに悲壮なものだった。
泣き叫ぶKの奥さんと娘。俺も信じられない思いだった。まさかあのKが。
一週間が過ぎたときに、俺は例のビデオをKの家族に見せることにした。
さすがに落ち着きを取り戻していたKの家族は俺がKのメッセージビデオがあるといったら、是非見せて欲しいと言って来たのでちょうど初七日の法要があるときに、親族の前で見せることになった。



29: 名無しさん@おーぷん 19/08/20(火)18:47:17 ID:YOV

俺がDVDを取り出した時点で、すでに泣き始める親族。
「これも供養になりますから、是非見てあげてください」とDVDをセット

ヴーーーという音とともに、真っ暗な画面が10秒ほど続く。
あれ?撮影に失敗していたのか?と思った瞬間、真っ暗な中に突然Kの姿が浮かび上がり、喋り始めた。
あれ、俺の部屋で撮ったはずなんだが、こんなに暗かったか?



31: 名無しさん@おーぷん 19/08/20(火)18:48:11 ID:YOV

「えー、Kです。このビデオを…るということは、僕は…んでしまっ…いう…ります。○○(奥さんの名前)、××(娘の名前)、今まで本…ありが…」

Kが喋る声に混ざって、さっきからずっと鳴り続けている
ヴーーーーーーという雑音がひどくて声が聞き取りにくい。

「僕を育ててくれたお父さん、お母さん、それに友人のみんな、僕が死んで悲しんでるかもしれませんが、どうか悲しまないでください。
僕はズヴァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア××(娘の名前)、お父さん死んじゃっヴァアアアアアアアアアアアアア死にたくない!
死にズヴァアアアアアアアにたくないよおおおおヴヴァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア、ザッ」
背筋が凍った。
最後の方は雑音でほとんど聞き取れなかったが、Kの台詞は明らかに撮影時と違う断末魔の叫びのような言葉に変わり、最後Kが喋り終わるときに暗闇の端から何かがKの腕を掴んで引っ張っていくのがはっきりと見えた。



32: 名無しさん@おーぷん 19/08/20(火)18:48:37 ID:YOV

背筋が凍った。
最後の方は雑音でほとんど聞き取れなかったが、Kの台詞は明らかに撮影時と違う断末魔の叫びのような言葉に変わり、最後Kが喋り終わるときに暗闇の端から何かがKの腕を掴んで引っ張っていくのがはっきりと見えた。

これを見た親族は泣き叫び、Kの奥さんはなんて物を見せるんだと俺に掴みかかり、Kの父親は俺を殴りつけた。
奥さんの弟が、K兄さんはいたずらでこういうものを撮るような人じゃないとなだめてくれたおかげでその場は収まったが、俺は土下座をして、すぐにこのDVDは処分しますといってみんなに謝った。

翌日、DVDを近所の寺に持っていったら、処分をお願いしますという前に、住職がDVDの入った紙袋を見るや否や「あ、それはうちでは無理です」と。
代わりに、ここなら浄霊してくれるという場所を教えてもらい、行ったがそこでも「えらいとんでもないものを持ってきたね」と言われた。
そこの神主(霊媒師?)によると、Kはビデオを撮った時点で完全に地獄に引っ張り込まれており、何で半年永らえたのかわからない、本来ならあの直後に事故にあって死んでたはずだと言われた。



33: 名無しさん@おーぷん 19/08/20(火)18:49:20 ID:YOV
マユミという名の女子高生が、学校に向かって歩いていた。

いつもと同じ時間に、いつもの道をいつもと同じ速さで歩いていく。

すると、ふと目の前に同じ学校の制服が見えた。

近づいていくと、それは同じクラスの生徒で、しかもいつもいじめられている女の子だ。

クラス全員が彼女をイジメていた。

先生もイジメを知りながらも見て見ぬふりをしていた。

女子校なので、結構エグイことをする。

無視をする時もあれば、使用済みの生理用品を机の上に置いたりなんてこともあった。

マユミちゃんも、特に彼女を憎らしいと思ったことはなかったが、自分だけイジメをしないわけにもいかず、周りに合わせて無視やひどいことを言ったりしていた。

だんだん近づいていくと、いじめられっこの彼女がとっても嬉しそうな顔をしているのが見えた。

幸せそうな笑顔で飛び跳ねている。



35: 名無しさん@おーぷん 19/08/20(火)18:50:10 ID:YOV
マユミちゃんは、その姿を不思議に思いながらも彼女のすぐ近くまで来た。

彼女はマンホールの上で跳ねていた。

とっても幸せそうな顔をして、なぜか「九、九、九…」と言っている。

「何してるの?」

尋ねてみた。

しかし、彼女は返事をせずに「九、九、九…」と言いながら跳ねている。



36: 名無しさん@おーぷん 19/08/20(火)18:50:14 ID:YOV
「無視してんじゃないよ」

今度は口調を強めて言った。

しかし、彼女は返事をしないで、相変わらず同じことを続けている。

今まで特別に彼女を憎らしく思っていなかったが、嬉しそうに、しかも自分を無視したことで、何か急にとてつもなく強い感情が湧き起こってきた。

しかし、それを抑え込んで、

「なんで、そんなことしてんのよ?」

もう一度尋ねた。

それでも、彼女は何も聞こえないみたいに嬉しそうに跳ねている。

ここにきて、マユミちゃんの中で今までと違った感情が生まれた。



37: 名無しさん@おーぷん 19/08/20(火)18:50:27 ID:YOV
ひょっとしたら『マンホールの上で数字を言いながら跳ねる』ということは、とっても楽しいことではないのか、そんなことを思った。

バカらしいとは考えつつも、微かにそんな思いが頭の中をよぎった。

複雑な思いに戸惑いを感じながらも、とにかくマンホールの上で楽しそうに跳ねる彼女の邪魔をしたくなった。

いじめられっこの彼女がなんでこんな楽しそうにしているの、なにか納得できない、そんな感情に身を任せ、

「ちょっと退きなさい。私がやるから」

そう言って、強引に彼女を押しのけ、マンホールの上に立った。

足をわずかに曲げ、すこし腰を低くしてから思いっきり上に跳びあがる。

その瞬間、となりに押しのけられた彼女がすばやく渾身の力でマンホールの蓋を取った。

マユミちゃんは真っ直ぐマンホールの下に落ちていく。

彼女は蓋を閉めて、とっても幸せそうな顔で、再びその上でジャンプして、今度は

「十、十、十…」と言いはじめた……



38: 名無しさん@おーぷん 19/08/20(火)18:52:39 ID:YOV
ちなこれ元ネタは外国のブラックジョークやで



39: 名無しさん@おーぷん 19/08/20(火)18:53:19 ID:dyw
>>38
どういうこと?


31: 本当にあった怖い名無し 2009/10/12(月) 22:14:58 ID:1wFQbG3IO
今から数年前、霊的なそれじゃないけど高校3年の夏休み実体験したことでも書いてみる。

当時、俺は高3の6月頃に推薦入試で大学が決まり、夏休み前に野球部を引退し夏休みは何して遊ぼうか考えてた。クラスのみんなとは基本仲良いけど野球部の奴としか連るんでなかった。
終業式の日、教室に入ると部活してないアルバイト馬鹿のAが、車の免許取って今日車で学校に来たとみんなに自慢してた。車の免許は20歳にならないと取れないと思ってた俺はテラ興奮。Aとは一度も遊んだことないし、一緒に帰った事もなかったけど乗せてくれとせがんだ。



32: 本当にあった怖い名無し 2009/10/12(月) 22:16:00 ID:1wFQbG3IO
Aは乗せてと言い寄ってくる奴に帰る方面を聞き、たまたま俺の住む難波付近(大阪ね)で用事があるらしく難波近辺の奴なら送るとのことだった。俺含めB、C(野球部じゃない)の3人が乗れることに。
学校終わってA・俺・B・Cの4人みんなそれぞれが初めて帰るメンバーで会話はかなりぎこちなかった。が、車でテンションが最高潮に沸き今日から夏休みという事もあってテンションが訳のわからない事になって初絡みだけどこのまま今から遊ぼうかってなった。
それだったらとAが、今から俺の用事に付き合ってと言い出した。聞くとAはかなりのガンマニアでモデルガンやらを売ってる店に行くんだとのこと。知らない世界と言うか面白そうだから着いてくことに。



33: 本当にあった怖い名無し 2009/10/12(月) 22:23:32 ID:1wFQbG3IO
>>32つづき

予想通り日本橋に着いて、想定外のスケールのモデルガンやらエアーガンを置いてるお店に着いた。と言うのも無茶苦茶な量の銃があってその上に客も、迷彩服の奴、やたらムキムキな奴、皮パンのお兄さん、ファッションの一部として銃を腰につけてる奴とかいたからだった。
それ見てB、Cと興奮してると遊びで無性にエアーガンやりたくなった。Aはと言うとパンチの効いた客と談笑し、やったらごついエアーガンを購入。店出たら言うまでもく、みんなでA家に帰りエアーガン用意してそっからエアーガンで毎日遊んだ。
Aの地元の友達3人ともエアーガンから遊ぶようになり他楽しいことを毎日してた。
夏休み最終日の日曜日、俺らは刑事モノドラマに出てきそうな港まちで、エアーガンやろうってなった。場所は南港っていう地名のとこ。



34: 本当にあった怖い名無し 2009/10/12(月) 22:28:15 ID:1wFQbG3IO
>>33つづき

ただ俺らはガンショップの店員から、その南港の良い感じスポットは大きな網で囲われてて中に入れないから遊べないと言うのを聞いていた。それを覚悟で網を切る様に工具を持って行ったんだが、そのスポットの門と言うか、扉の鍵が開いていた。
むっちゃラッキーじゃんとまたここでテンション上がり、チーム組んでいざ撃ち合いスタート(この時は相手の位置とか分かるサバゲッチュっていうTV番組で採用されてたサバイバルガン&防具を使用)。これがハラハラ、ドキドキで最高に盛り上がった。
っと始まって30分たったぐらいでいきなり門の方から「ウ~ウ~」っとパトカーのサイレン音。しかも半端じゃない数。

と同時に「お前らは包囲されてる!武器を捨て直ちに出てこい!!!(大阪弁)」と言う夢でも見てんじゃないかと思う声が爆音のスピーカー音でお届けにきた。
頭ん中が訳わからなくなって、とりあえず何かあったら集まると約束した場所へダッシュ(網の中)。どうするよ俺?大学の推薦取り消しだ、懲役は何年?とかもう1人喋りながら足ガクブル。



35: 本当にあった怖い名無し 2009/10/12(月) 22:29:47 ID:1wFQbG3IO
>>34つづき

そしたらみんなも足ガクブルしながら来た。アワアワってなってるとAがガンマニアの血か、はたまた生まれついての血なのか「俺が囮になって出て行く。やからお前らはその隙に逃げろ。」と言い出した。
囮も何も出口1つしかないからそんなんしても意味ねーよって言いたい所だけど、このテンパるもテンパった状況下じゃそういう思考もなく、"ただ逃げたい"という1点の考えしかなくて俺らは「Aやめろ!」と本気で止めた。

そしたらこの発言が、またAの何かに火を点けたのか、出口に向かい猛然と突き進んで行った。
そしたら「コゥラァアアア!押さえろ!!!」っと聞こえた。
そん時初めて逃げよう、嫌どこに!?出口1つしかねーよ!って思考ができ、震えながらみんなで自首。
銀行強盗とかの時盾みたいなの持って武装した警官みたいなのがウワっとたくさんいて事の重大さに気づいた。
警察も子供が出てきたからなのかあれっ?て感じだった。パトカー乗せられてまぁそっから署で、1人ずつ個室に入れられ刑事に鬼のように怒られた。
何でも南港の夜はかなり危ないらしく、ヤクザから、麻薬の密売とか危ない奴がいてるから気をつけろとのことだった。



36: 本当にあった怖い名無し 2009/10/12(月) 22:31:02 ID:1wFQbG3IO
>>35つづき

でやっと洒落怖だけど、刑事は最初お前の仲間は最初から開いてた言うけど、門はどうやって開けた?っていうことを聞いてきた。初めから開いてたと言っても中々信じてもらえなかった。
明け方に取り調べ終わって、また南港行って犯行現場で指さして写真撮られて、始末書みたいなの書いて親も来てまた凄い怒られた。結局不法侵入予備?みたいなので軽くしてもらい学校にも内緒にしてくれた。
で、1週間後ぐらいに指紋とるからまた署に来いと言われ7人で行った。指紋とか人通りして帰れると思ったらみんな担当の刑事さんに呼ばれた。聞くとお前らが侵入した網の所は防犯カメラついてて今からその映像見せると言ってきた。



37: 本当にあった怖い名無し 2009/10/12(月) 22:32:24 ID:1wFQbG3IO
>>36つづき

映像始まってしばらくしたら夏なのにジャケット着た、おそらくスーツ、の男が鍵開けて網の中に入ってきた。そしたら次にまた大きなフランスパンみたいな長細い包みを持った小さいおやじが来た。
でそれを夏ジャケットに渡す。と、途端に影に隠れる2人。しばらくして俺ら登場。この時点で?!!ってなった。そんで俺らがエアーガン持ち出してワイワイ喋ってるのを影からじーっと見てる。
そしたら夏ジャケットが俺らの方に向かって懐から銃らしき物(てか100%銃)を、スッと出して構えてバーンって撃つふりをしてスッと扉から出て行った。
映像はそれで終わった。刑事さんは「こいつらが鍵を何故持ってるのか、そもそも何者かわからないし、あの袋の長細いのが何なのかわからない、銃みたいなのも本物かわからない、ただ南港はこんな所だ。」と言われた。

長々とすいません。それ以来エアーガンはやってない。ただ当時はこの映像の奴らに暗殺されるんじゃないかとか、精神的に不安になり洒落じゃ済まなかった。



38: 本当にあった怖い名無し 2009/10/12(月) 22:59:42 ID:OIpEYlRaO
>>37

おもろかったw



39: 本当にあった怖い名無し 2009/10/12(月) 23:20:44 ID:G+zyg53B0
>>37
えええ! 怖え。



71: 本当にあった怖い名無し 2009/10/14(水) 01:04:04 ID:YwY3kkqaO
>>37
地元すぎて怖い



95: 本当にあった怖い名無し 2009/10/14(水) 19:18:30 ID:OReJ4wa80
>>37
いいねぇ!!
こういう話だいすき

57: 1/11 2009/10/14(水) 00:13:34 ID:RQVGJyVv0
あたり一面山だらけ。
どこを見渡しても山ばかりという地方の出身です。

小さい頃からお世話になっていたお寺に「鐘」がありました。
「鐘」と書いたのには理由がありまして、
それは布と縄でぐるぐる巻きにされていたからです。
鐘を撞く丸太もついていません。

なのである程度の年頃になってアニメの一休さんなどを見るようになり
寺の隅の屋根つきの一角にあるべきものは鐘なんだな、ということが
わかるようになりますと、そのぐるぐる巻きの中身は
鐘なんだろう、と感じるようになるというくらいで誰も中身を
見たことはありませんでした。



58: 2/11 2009/10/14(水) 00:14:56 ID:RQVGJyVv0
小学生くらいの時には両親に「なんでぐるぐる巻きなのー」と
聞いた記憶はあるのですが、両親も由来など詳しいことを知らず、
自分たちが両親が子供のころからぐるぐる巻きであり
「ぐるぐる巻きの鐘」と呼んでいたとのことです。
当然中身も見たことがないということです。

すっかり時が経ち、私は大学進学のため実家を離れます。
夏休みに帰省をすると、田舎と言えど自分の家の周りにも
多少は開発の手が伸びていました。

昔自分の部屋であった場所、今は物置となりつつあるのですが
窓際から景色を見てみると昔とは眺めが変わっており、
自分の部屋から「鐘」のお寺を見ることができました。
お寺は山の上のほうにあるのですが、自分の部屋からは
裏の里山が邪魔をしていて昔は見えなかったことを思い出しました。
そうか、虫を取ったりアケビを食べたりしたあの山も
無くなってしまったかと寂しがりつつ、窓から寺を見ていました。



59: 3/11 2009/10/14(水) 00:16:34 ID:RQVGJyVv0
寺は遠いので自分の家からだと親指の爪程度の大きさに見えます。
夕飯時に「裏山がなくなって寺が見えるようになったんだね」
という話をしました。すると両親からは
自分が大学に入った直後くらいに無人化してしまい、法事と祭りの時だけ
別の大きなお寺から僧侶を呼んでいると教えられました。

ある夜のことです。一人暮らしに慣れてしまったせいか、
自分の部屋だというのに枕が合わないような気がして
なかなか寝付けない日がありました。そのとき

「ぐうん」

と低い低い音が聞こえました。鐘の音?と思い窓の外に目をやります。
満月に近い月の出ている夜でしたが遠く離れた寺の鐘の様子など
肉眼では見えません。10秒ほど見つめていると、ほんの一瞬だけ
人工的な光がチラッと目に入りました。気になって小学校のときから
使っていた勉強机の引き出しを開けます。母親が捨てていなければ、と
そこにあるはずの双眼鏡を探します。



60: 4/11 2009/10/14(水) 00:17:58 ID:RQVGJyVv0
双眼鏡は昔のまま、そこにありました。ほこりがついた
レンズを覗き込むと、倍率は低いのですが暗がりの中にぼんやりと
動く人のようなものが見えました。3名ほどの人間が鐘撞き小屋のところで
何かしているようです。懐中電灯を持っているようですが、
覆いをしているのか、時折周囲を照らすだけで様子がはっきりとは見えません。

見たところ、3人がかりで地面に鐘を降ろしたようです。
先ほどの音は地面に落とした時の音でしょうか。
どうやら鐘撞き小屋から鐘を出せないでいるようです。
この鐘撞き小屋には屋根と屋根を支える四方の柱があり、
壁はありません。しかし壁の代わりにその四方の柱同士が
水平の柱でつながれています。水平の柱は
四方のすべての方向につけられていますので、
それが邪魔をして鐘撞き小屋から鐘を出せないようでした。



61: 5/11 2009/10/14(水) 00:19:26 ID:RQVGJyVv0
当時は金属の盗難が流行する前でしたので何をしているかわからず、
私はただその光景を見ていました。パジャマで双眼鏡のレンズを拭き、
暗闇にも目が慣れてきました。連中は鐘に巻きつけられた縄に
木の棒を通し、2人で棒の前後を持って持ち上げるようです。
鐘撞き小屋から出たか、というところで鐘が落ちました。
2人が耳を押さえます。私がその光景を見た3秒後くらいに

「ごうん」

という音が聞こえてきました。鳥が飛び立つ音、犬が吠える声も聞こえます。
窓から見える家のいくつかに灯りがつきました。それを見て、
また双眼鏡に目を戻すと連中の姿は消えていました。



62: 6/11 2009/10/14(水) 00:20:23 ID:RQVGJyVv0
次の日の朝、といっても私は昼近くまで寝ていたのですが、
母親から「昨日の音、聞いた?」と聞かれました。
洗いざらいを説明するのが面倒だったので適当に答え、
また部屋に戻ると双眼鏡を覗きます。鐘撞き小屋のところに
何人かの人が集まっている様子だったので、何かおもしろいことはないかと
スーパーカブに乗って現場に向かいました。

境内には白い「わ」ナンバーのバンが乗り付けられていました。
そして鐘撞き小屋の一段高くなったところの下に鐘が落ちていました。
警察の検証は終わったようで、犯人は車を捨てていなくなったとのことです。
盗られたものもなく、近隣の警察と寺、自治体に連絡しておく、
とのことでした。その一方で僧侶の代わりに日ごろの運営をしている
村の消防団の人たちが鐘をどうするか、という話をしていました。




63: 7/11 2009/10/14(水) 00:23:22 ID:RQVGJyVv0
「もう1回かけるか」
「もうこのままにしておいたらどうか」

その話し合いを遠巻きに見ている人々の中に、A君のおばあさんがいました。
A君は小学生の頃に一家で村から引越していったのですが
おばあさんだけが残っていました。自分は既にA君と音信不通でしたが、
おばあさんは孫と同い年の自分に良くしてくれるので
この年になるまでときどき家に遊びにいくという関係が続いています。

俺「お久しぶりです。」
婆「俺ちゃんか。泥棒じゃないかって。嫌な世の中だね。」
俺「鐘なんて売れるんですかね。」
婆「戦後は鉄くず屋が来て自転車でも買っていったもんだけど。」
俺「なんでも鑑定団なんかに出そうとしたのかな。」
婆「ごぜさんの鐘だなんてお金もらっても欲しくないわ。」
俺「ごぜさんの鐘?」




64: 8/11 2009/10/14(水) 00:24:17 ID:RQVGJyVv0
おばあさんから教えてもらったことによると、
このあたり一帯では昔、盲目の子供が生まれると
男も女もごぜさんにもらわれていったとか。
男はまた別のグループに引き渡され、女はごぜさんとして
一生を送ったそうです。この鐘は遠い昔には普通の鐘として
使われていたものが、いつしかごぜさんを呼ぶ合図の鐘として
用いられるようになったということでした。

その日の夕食、両親との会話の中でごぜさんの鐘の話になりました。
父親は役場勤務のため嫌でも耳に入ったようです。
私が「ごぜさんの鐘」というと両親とも「え」という顔になりました。

父「ごぜさんの鐘?」
俺「そう。ごぜさんの」
母「誰から聞いたの?」
俺「A婆から」
父「嘘だ~。本当にあったんだ。あれが?ぐるぐる巻きの。」
母「ねぇ。小さい頃は聞かされたもんだけど。」



65: 9/11 2009/10/14(水) 00:25:29 ID:RQVGJyVv0
両親の話によると、ごぜさんの鐘とは確かにごぜさんを呼ぶもの。
ただし鐘が鳴るのは盲目の子供が生まれた場合に限らない。
寒村では子供を育てるのに厳しい年もあり、口減らしをしなくては
ならないこともあったとか。育てられない子供が出てしまった家では
両親が子供の目を潰し鐘を撞いたそうだ。ごぜさんの旅は辛くとも、
娯楽の少ない時代、行く先々では大切にされたそうだ。
そのうち、子供の目を潰すことができなかった両親が
鐘撞き小屋に子供を置き、ごぜさんの鐘をついて連れて行ってもらうのを
待つようになった。当然ながらほとんどの子供は凍死する。
住職は数え切れないほど多くの子供が冷たくなっているのを見つけ、
その服を鐘撞き小屋の柱に巻いて弔ってやった。



68: 10/11 2009/10/14(水) 00:29:29 ID:RQVGJyVv0
そのうち、ごぜさんの鐘の周りで子供の霊を見たとか、
遭難したごぜさんの列が歩いているのが見えるとかいう噂が広まり、
風の強い日には両手で耳を塞いでもごぜさんの鐘の音が聞こえると言って
発狂するものまで出た。これでは、ということで鐘撞き小屋に
残されていた子供の服と荒縄で鐘をぐるぐる巻きにして
二度と鐘の音が鳴らないようにしたんだそうだ。

両親とも、子供の頃からごぜさんに連れていってもらうよ!という意味の
脅し(悪いことをした子供への警鐘)として
「ごぜさんの鐘鳴らすよ!」という言葉と上のような背景は
聞いていたものの、まさかあの鐘が本当にそうだとは思っていなかったそうだ。



69: 11/11 2009/10/14(水) 00:30:31 ID:RQVGJyVv0
この一軒があってからもずいぶん経ちますが、
改めて思うことがあります。

日本から昔のままのごぜさんが廃れて久しい。
歌や風習を伝える人はいても、本物のごぜさんはもういない。
日本のどこを探しても、ごぜさんが歩く列は見られない。
しかしあの夜、ごぜさんの鐘を盗もうとした連中は鐘を鳴らしてしまった。
果たしてごぜさんは来たのだろうか。どこから?
来たとしたら、連中はどこかへ連れて行かれたのだろうか。
警察の追跡を恐れて逃げ出しただけなのか。それとも。



75: 本当にあった怖い名無し 2009/10/14(水) 08:13:54 ID:+smnVDTg0
>>69

面白かった…けど、その「ごぜさん」って今で言う何?語源は?



78: 本当にあった怖い名無し 2009/10/14(水) 09:51:24 ID:UzSZ8Kv90
>>69
乙です
その土地の昔の風習とか調べてみると他にも何かありそうですね



74: 本当にあった怖い名無し 2009/10/14(水) 08:13:35 ID:XhnY3x66O
ごぜさんって何?



81: 本当にあった怖い名無し 2009/10/14(水) 10:32:17 ID:GbbMf9x/0
>>74
ごぜさんは盲目の旅回りな女芸人のこと
盲目の女が既にいるごぜさんに弟子入りして習う形で継承されていた
放浪いたこのようなものとして畏敬されていた



83: 本当にあった怖い名無し 2009/10/14(水) 10:56:59 ID:+smnVDTg0
綾瀬はるか主演の市っつーのが瞽女(ごぜ)さんの設定なんだね
これでスッキリしたw



85: 本当にあった怖い名無し 2009/10/14(水) 11:08:21 ID:+smnVDTg0
ちなみに北野武の座頭市では按摩(あんま)さんと呼ばれているが
視覚障害者にマッサージ師が多いことから按摩さんと作品で呼んでいる
のではとふと思った…

暇なんで結局さんざんググってしまったw

ハイ次っ!



111: 本当にあった怖い名無し 2009/10/15(木) 06:31:48 ID:Lv2Zt3eZO
>>85
昔、目の見えん人は女ならごぜさん、男ならあんまさんになったからでしょ
曾祖父の弟がいわゆるあんまさんだったんだが、本当は見えてるんじゃないかってくらい感覚の鋭い人だったな。
最近じゃ差別用語なんて言われてるみたいだが、ごぜさまあんまさまって言い方はむしろ畏敬の念があったよなあ…

27:1/2:2009/07/15(水) 13:32:02 ID:T6moeibt0
親切な車
コピペ


忘れもしない二十歳の誕生日、よりによって深夜。
山道をドライブ中、些細な口論から彼氏の怒り爆発、山頂(?)の駐車場に置き去りにされた。

友達か警察に連絡しようかとも考えたが、後々語り話で「真夜中ひとりで!しかも歩いて下山したんだよー!」とか(笑)そんな武勇伝にしたくて、私は歩き出した。
若かったし、本当に馬鹿だったと思う。

所々、電灯はあるものの(ちゃんと歩道もあった)かろうじて点いてる感じ。
かなり薄気味悪い。
だけど猛烈に頭にキていたので恐怖はなかった。

途中、何台か車が私を追い越していった。
中には歩道スレスレをゆっくりと徐行して走り、私が振り向くと脅えた様子で逃げて行く車もいた。
地元の人間だって深夜ひとりでこんな場所を歩かないだろう。
きっと良くあるネタの幽霊だと思われてるに違いない。
それがちょっと面白くなって、こんな状況下だというのに楽しみながら下山していた。

「ねえ、どーしたの?」
真横から突然男の声がして思わず叫ぶ、膝がガクンとなってうずくまってしまった。
すると「ごめんごめん」と笑い声、見れば白っぽい車がすぐ脇にある。

「どーしたの?ひとり?」
「実は彼氏と喧嘩して~」
派手に驚いた手前恥ずかしくて余計な事まで話してしまった。
同じ年くらいの好青年で(ものすごく爽やかだったので)後部座席に
黄色の服を着た女の子もいたから妙に安心してしまったのかも。


暫く話をして「乗せてくよ」と親切を言ってもらえたけど、
一番近くのコンビニまで後10分くらい?という所まで下山出来ていたので断った。

コンビニを過ぎれば民家がちらほらある。



28: 2/2:2009/07/15(水) 13:33:20 ID:T6moeibt0
二人は特別しつこくするわけでもなく「じゃあ、気を付けて」
「頑張ってね!彼氏殴っちゃいなよ~」といい雰囲気で別れた。


世の中捨てたもんじゃない。あんな親切な人もいるんだな。
そこに比べて彼氏は最低だ!付き合いを本気で考え直さなきゃ!

なんて言ったらいいのか分からないけどすごく満たされた気分になって、怒りもおさまった。

夏だったけど妙に涼しくて、いい気持ちで足取りも軽く進んでいると、
また「どーしたの?ひとり?」声を掛けられた。

あれ、おかしいな、車の近付いてくる音なんてしなかったのに。
ふと横を見るとさっきの二人、白っぽい車…。
咄嗟に「もー、やだぁ~」と私は言った。

からかわれてると思って。
私の反応に二人は笑顔を返してくるだけ。
そこで、ふと、考える。途中から合流出来る訳がない山道だ。
前方に走り去った車が一体どうやって後方から現れるのか。
また山を登り直したと言うのには時間的に無理がある。

「どーしたの?乗せていくよ」
「女の子ひとりじゃ危ないよ~」
足もあるし、火の玉も見あたらないけど、この二人怖い。
私は恐がっているのを悟られまいと必死の笑顔で再び断った。

そうして、車は走り去ったけど、1分もしないうちにまた後ろから…。
うわー、ダメだ、幽霊装って車脅かしてる場合じゃなかった。
なにあの車、車ごと幽霊だー!
もう頭の中ゴチャゴチャになって、
少し先に見えているコンビニに走ればいいのに足が動かない。

やっぱり音もなく近付いてくる車をただただ、待ち構えてしまった。
心臓が止まりそうだった。

車は私のそばまでくるとスピードを落として、だけど今度はそのまま通り過ぎた。
通り過ぎる瞬間、運転席の男は前を向いたままだったけど、
後部座席の女の子が私をジッと見ていた。


あわせちゃった視線が逸らせなくて私も凝視、
すると、女の子が、ガオーッて感じで(獣が口を開ける感じ)歯を剥き出しにした。

覗けた口の中は真っ赤だった。
見た感じ血っぽくて、黄色の服にポタポタ滴っていた。


795: 本当にあった怖い名無し:2009/07/26(日) 17:24:03 ID:LCnR+oud0
スケッチ
喫茶店でバイトをしていた時の話。


寂れた喫茶店で時間帯問わずいつもガラっとしてる店でした。
ある日、一組のカップルが来店し、コーヒーを一杯ずつ注文したきり
延々と席に座っている。
ほんと座っているだけなのね。話しもしないし、お互いの顔を見るわけでもない。
俯き加減に二人ともじーっと座っている。

そこにもう一人客が入ってきた。
若い男性で、この人はしょっちゅう店に来る常連。
漫画家なのかイラスト関係の人なのかわからないけど
小さいスケッチブックをいつも持っていて
店内の風景だとか、コップや食べ物をスケッチするのが日課みたい。

案の定、例のカップルを良い題材だと思ったのか
サンドイッチパクつきながら盗み見して鉛筆を動かし始めた。
コーヒーのお代わりを持っていくついでに何気なく
描かれたスケッチを見てビックリした。
四人用の席に向き合って座っていたカップル。

その男性の隣りにもう一人同年代くらいの女性が描かれていた。
絵の中のカップルはやはり俯き加減で暗い表情で描かれているのだが
その、いないはずの女性の絵は、すごく楽しそうにはしゃいでいるような
描写の仕方で、違和感ありすぎて、不気味だった。

悪戯心でそれが描いてあったのか
それとも実際そういう風に見えていたのかはわかりません。



798:
本当にあった怖い名無し:2009/07/26(日) 18:09:42 ID:EkSrNcCh0
>>795
これいい怪談だな~!!
意外性があるし、ゾッと来るね



187:本当にあった怖い名無し:2014/01/08(水) 21:08:56.75 ID:YeaCqT0J0
余命推定アプリ
死ぬほど怖くはないけど、じんわりと背筋が固まるような話を。

ただ、俺はこれ最恐に怖い話だと思ってる。
さっきテレビで関係する話が出てて思い出したので。

数年前の事。俺はとある企業でとある研究チームの一員だった。
といっても白衣を着て薬品を扱うような研究職じゃない。

俺達がやってたのは「カメラの顔認識システムとその応用」の研究。

1台のメインコンピュータにアプリケーションを入れてそこに各地の防犯カメラの映像を送ると、
顔を認識して「ID:0001はX→Y→Zを通った」ってログを勝手にどんどん作成してくれる、みたいな。

ただ、そんなのは当時でも結構ありふれてたから、
そのベースとなる顔認識アプリケーションにじゃんじゃん機能を加えていくことになった。

数撃ちゃ当たるって奴だな。

最初に取り組んだのは「年齢推定」の実装だった。聞いたことあるんじゃないかな。
メカニズムとしては天気予報と同じで、予め顔と年齢をセットで数千通り読み込ませておいて、
カメラが顔を認識したらその「正解リスト」を基に予想値をはじき出すって感じ。

シンプルな方法の割には精度が高くて、試験段階でも4割くらいはピッタリ当てて、
後は誤差プラマイ8歳程度。

結構面白かった。

でもまあ「年齢推定」なんてのも色んなとこが挑戦してて、
もっと独特なモノを実装せねば、と奮闘していた。

幸い俺達の手元には大量の顔写真&個人情報サンプルがあったので色々と試すことが出来た。
名前、学歴、出身地・・・などなど。

流石に名前予測は無理だった。ああいう離散的な物はコンピュータには理解できない。
だが驚くことに、学歴推定(中卒・高卒・大学卒・一流大卒の4パターンだったが)は6割近い正答率を誇った。
また出身地も、北海道から沖縄までの連続的な値としてコンピュータに認識させると(都道府県レベルで)10%近い正答率だった。
「なんだ10%か」と思うなかれ、これは結構衝撃的だった。
年齢の推定は人間でもおおよそアタリは付けられるが、
出身地の推定を10回に1回もピッタリ当てられる人はそうそういないだろう。



要するに、十分量のサンプルがあればコンピュータの推論は割りとアテになる、ってこと。
ここまで前書き。本題はここから。



188:本当にあった怖い名無し:2014/01/08(水) 21:10:02.41 ID:YeaCqT0J0
ある日チームでも結構マッドなサイエンティスト(Aとする)が
「余命推定やってみようよ」と言い出した。

当時全盛期だったデスノートの影響でも受けたのだろう。
しかし個人情報サンプルには当然ながら「余命」なんて欄は無い。


「撮影年・没年が分かっている歴史上の人物の写真でも使えばいい。
白黒でも認識精度に大きな影響は無かっただろう?」

もちろんカラーのサンプルに比べると精度は落ちるが、顔認識のメカニズム上、ほとんど問題はない。
しかし、それではサンプル数が足りないのでは?
「要は顔と撮影日と死んだ日がわかりゃいいんだ。天災やら事故やらの被害者を使えばいい」
ちょっと待て、それじゃ外発的な要因で死んだサンプルが混ざることになるぞ。
「それでいいんだよ!」と(・∀・)ニヤニヤするA。

どうやらヤツは「相貌からその人の健康状態を推定し・・・」というのではなく、
いわば道端の占い師まがいの事をコンピュータにやらせるつもりらしい。


死者をサンプルに使う事には少なからず抵抗があったが、
その頃の俺達は好奇心旺盛な奴らばかりだったので、すぐに手を付け始めた。

毎日毎日チマチマと写真、没年-撮影日=余命を入力していき、
数週間でサンプル数は2000に到達した。


そして試験運用。といっても、「正解」がわからないので誤差計算もしようが無いのだが。
最初に試したのは俺だった。システムを起動し、カメラの前に立つ。
すぐに顔に照準が定まり、コンマ数秒の計算の後弾き出された答えは・・・「60」だった。
ふむ。男性の平均寿命が80代であることを考えると、いい線行ってるのでは?
言い忘れていたが、俺達は皆20代前半で、リーダーだけ30代。
次々と他のメンバーも試してみたが、やはりサンプルが少なかったのか答えはバラバラ。
23、112、75、42・・・と、結構無茶苦茶な答えばかりである。
一際強烈だったのがAで、なんと「余命0年」を宣告されてしまった。

やはりコンピュータに占い師の真似事をさせるなど無理だったのかもしれない。
だが、手動で2000ものサンプルを打ち込んだだけに、このままお蔵入りとする訳にはいかない。
一晩、ログ自動生成モードにして会社のサーバーに保存されている様々な場所のカメラ映像を擬似的に読み込ませた。

翌日、コンピュータはしっかりと何千もの認識ログを吐いていた。



189:本当にあった怖い名無し:2014/01/08(水) 21:11:41.15 ID:YeaCqT0J0
統計処理を施すと、興味深い事実が浮かび上がってきた。
撮影場所によって、その推定値に大きなバラつきが見られたのだ。
読み込ませた映像の中でも、例えば小学校で撮影されたカメラの余命推測平均は「106」(確か。以下同じ)だった。
これは、全ログの平均値「46」に比べて遥かに大きい数値である。

逆にそれを最初に下回ったのはサービスエリアで撮影された映像で、その平均値は「38」だった。
車に乗っている奴は早く死ぬ、とでも言いたいのだろうか。

以下平均値はどんどんと減少していき・・・
余命平均ワースト2位は県内のある老人ホーム。平均値は「15」。


最下位は?お察しの通り、病院だった。なんと平均値「4」!

いやちょっと待て、病院とはいえ、いくらなんでも余命平均値4年というのはおかしい。
部活で怪我をして運ばれてきたような、まだまだ先の長い子供だって大勢いるはずだ。

何かエラーが発生したのかもしれない、と生ログを参照した。
そして思わず声を上げてしまった。
「ID:1234 VALUE:34(←この場合推定余命を示す) ...」
といった書式でズラーっと書いてあるんだが、「34」とか「50」みたいな普通の数に混じって、幾つも存在してはならない数が記載されていたのだ。


負の数である。


念のため他の場所のログもザッと確認してみると、
マイナス付きの物は何処でも2,3個は発見されたが、病院のログほどではなかった。

文字通りに解釈するのであれば、「余命マイナス3年」というのは
「死んでから三年経過」ということになる。



余命マイナスの者が極端に多いお陰で、余命平均値が大きく下がってしまったのだろう。
・・・と冷静さを保とうとする努力はしたが、もう全身嫌な汗が出っぱなしだった。



190:本当にあった怖い名無し:2014/01/08(水) 21:12:46.39 ID:YeaCqT0J0
その後チームで話し合いを重ねたが、嫌な結論にしかたどり着かなかった。

即ち、「余命推測等というのは誤差が大きすぎてアテにならない」
あるいは・・・「私達の周りに、余命マイナスの者が平然と闊歩している」

当然採用したのは前者の結論。上層部には「顔認識を利用した健康状態の調査」をしていた事にして適当な報告書を書き、(これは元から予定していたことだったが)
このプロジェクトは闇に葬り去られることとなった。


私達は毎日何百もの人々とすれ違い、目線を交わしている。
その中に「余命マイナスの顔」は無い、とどうやって言い切ることができようか。



191:本当にあった怖い名無し:2014/01/08(水) 21:22:35.58 ID:YeaCqT0J0
うわっち、重要なオチを書き忘れてたよ・・・


Aは「余命0年宣告」を出されてから一年経たずに、本当に死んでしまった。
通勤ラッシュ時にホームから大ジャンプを決めたらしい。

なぜコンピュータにそれが予測できたのか?
全くわからない。
コンピュータが知り得た情報は「サンプル」と「対象者の顔」だけである。

しかし、事実としてAは宣告通りに死んでしまった。



「死相」という言葉がある。
人がもうすぐ死にそうだ、というのが何となく分かってしまう「能力者」がいるのだと。


非科学的なことは信じたくないのだが、
この事件以来、俺は防犯カメラと人混みが怖くてたまらなくなってしまった。

よほどの生命の危機や必要に追われない限り病院にも近寄らないようにしている。



192:本当にあった怖い名無し:2014/01/08(水) 21:25:43.71 ID:YeaCqT0J0
以上、長文乱文失礼しました。
質問・意見があったらどうぞ遠慮なく。



199:本当にあった怖い名無し:2014/01/09(木) 17:47:00.30 ID:4+er1eqVP
>>192
面白かった、ありがとう



289:本当にあった怖い名無し:2014/01/15(水) 23:30:30.33 ID:zOxe2RuO0
>>192
俺の好きな感じの話だった!
カメラには人の目では捉えられない何かが見えているのかな



転載元:https://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1566293251/