トンネル


16: 本当にあった怖い名無し 2023/12/17(日) 14:29:30.37 ID:gRngjb5T0
統合失調症の体験談

俺は統合失調症の診断を受けた
別な精神科から転院して「授業中に俺がボーッとすると教師が机を叩く」と主張すると幻覚の診断を受けた
それからしばらくして教師が机を叩くのがつらいので学校を休みがちになった
真偽は分からないが俺の中では事実だった
そのうち窓の外の話し声に合わせて体が勝手に動くようになった
2014年のおそらく11月頃
俺の家は分譲住宅のエレベーターの前にある
当時はカーテンも薄かったので俺が体を揺らすと外から影が透けて見えたらしい
近所の人は話し声に会わせて俺が体を揺らすのを気持ち悪がっていた
俺がそのことを母親に話すと幻聴だと言われた
精神科医も幻聴だと言った
だがともかくも俺が窓の外のはなしごえに合わせて体を揺らしているときに「死ね」とか「気持ち悪い」とか言う声は聞こえるので「事実かなあ?まあ幻聴ということにしとこう」と思っていた
同じマンションの同じ階の人たちは嫌がらせだと思っていたが元同級生たちは「あいつはそんな嫌がらせするようなやつではないし嫌がらせする根性もない」と言っていた
また、それ以前から通行人の目をジッと見る癖はあったのだが、なぜかその頃から死ね、キモい、などと言われるようになった
精神科医に「顔が気持ち悪いので人を見ただけで死ねと言われる」と言ったら幻聴扱いされた
だが複数の女の子が俺をストーカーだとして警察に通報していた



17: 本当にあった怖い名無し 2023/12/17(日) 14:29:48.14 ID:gRngjb5T0
この二件で近隣住民たちは「あいつのせいで気持ち悪い思いをしているのに精神科医が「死ね、気持ち悪い、などと言われるのは幻聴」と言うせいで自分が気持ち悪がられてるのを認識していない」として精神科医にクレームを入れる
精神科医は俺の親に「当院の治療に賛成できないのなら通院をやめさせてください」とクレームを入れる
また、俺は不審者で気持ち悪がられていたが気持ち悪いことと怖いこと以外は何も悪いことはしていない
触法はしていない
それと精神病だから気持ち悪がられていることを自覚できていない
それで「病気だったとしても気持ち悪いのはいけない」として障害者たちが差別され始めた
小学生たちも障害児をいじめ始めた

2015年の8月ごろになぜかほぼ収まった
俺はこれらの出来事を一応精神科医が妄想と言っていたので妄想と思っている



18: 本当にあった怖い名無し 2023/12/17(日) 17:29:08.02 ID:hDSFkC0W0
糖質も怖いけど、失踪日記ってマンガを読むとアル中も怖いのがよく分かる
そうか!焼酎を朝二升、昼三升、夜五升飲めばいいんだ!とか、まるで天啓を受けたみたいに意味不明な事言ってるし
マジでポスターや人形が話しかけてくるとも書いてある



575: 本当にあった怖い名無し 2024/02/10(土) 01:09:17.05 ID:lGXhtIvo0
>>18
ちょっと前に死んだ左翼コラムニストもアル中の時には、テッシュの箱から手が出てくる幻覚を見たと言っていたな



55: 本当にあった怖い名無し 2023/12/19(火) 22:52:03.92 ID:vs6+sCDG0
何年か前にあったことなんだけど。
俺が前に住んでた地域って、ごみ収集が深夜に行われるんだよ。
うちのマンションは、プレハブ小屋みたいなところがゴミを置き場で、俺はいつもは朝の出勤前にゴミ出しに行ってたんだ。でもその日は色々忙しくて、ゴミを出すのが深夜になっちまった。家の玄関を出たらゴソゴソ音が聞こえて、ああ、もうごみ収集の人が来ちゃったのかって思った。
それで急いでマンションの下に降りたら、案の定ごみ置き場にはもう人がいて、俺はその人に声かけたんだよ。
すいません、ゴミをもう一個持っていってもらえますかって。
でも返事がなかったから聞こえなかったのかと思って、今度はしっかり近寄って、その男の真後ろですみませんって声をかけた。
でも、また返事がない。
俺はこの時点で、なんだこいつ、耳遠すぎだろってちょっといらいらしてた。
だから、耳元でもう一回声かけようと顔を寄せたんだ。
今でもはっきり思い出せるんだけど、そいつは紺色っぽい上着羽織った中肉中背っぽい男で、しゃがみ込んでゴミ置き場に頭突っ込んで、街頭に照らされながらガサゴソやってた。俺は、そいつの上から覗き込むように声かけようと思ったってわけ。



56: 本当にあった怖い名無し 2023/12/19(火) 22:52:39.52 ID:vs6+sCDG0
で、いざ近づいてみたら、そいつは一心不乱に、ゴミを袋の中から取り出してはじっと見つめて自分の前に並べるのを繰り返してる。
しかもそれだけじゃなくて、延々と
もったいないねえ、もったいないねえ
って呟いてた。
めちゃめちゃ気味悪かったけど、その時は障害者とかその類なんだろうと思った。
当然関わり合いになりたくないから、俺は立ち去ろうと思ったんだけど、びびったのはその時。
全く足が動かなかった。ぴくりとも動かなかった。
どうにかこうにか動こうと焦ってたら、その男が急に立ち上がってこっちに向き直った。目が合った時、やべえって思った。
なんていうか、見てるだけでクラクラして生気を吸い込まれそうな目だった。黒目のところに眼球があるんじゃなくて、ぽっかり穴が空いてるような感じ。
でも、合った目はすぐ逸らされて、そいつは道の向こうに去っていった。ちょうど、大通りに行くのとは反対の山の方に消えていった。
そいつが見えなくなって、急に足が動くようになって、俺は転がるように家に逃げ帰った。



57: 本当にあった怖い名無し 2023/12/19(火) 22:53:54.09 ID:vs6+sCDG0
それで、俺が本当にやばい目に遭ったのはその後。

初めは、剥いた玉ねぎの皮を捨てるのが無性にもったいないと感じたことだった。
台所の三角コーナーに捨てて、他の生ゴミと混ざってぐちゃぐちゃになったそれをわし掴んで、口に入れたくてしょうがなかった。
なんでそんなふうに思うのか意味がわからなくて、袋の口を閉じてでかいゴミ箱に放り込んだ時はモヤモヤしたけど、その時はまだ我慢できてた。
でも次第に、生ゴミを捨てるのも我慢できなくなって、とうとう全部食べるようになった。野菜を洗うのも許せなくて、泥がついたまま丸齧りするようになった。食用のものがついてるものは全部食べなきゃ気が済まなくて、油が染み込んだフライドポテトの袋まで口に入れてた。
その時の俺には、やばいことしてる自覚は確かにあった。ただ、人間として、生き物としてこうしなければならない、みたいな感情に支配されてて、抗えなかった。



58: 本当にあった怖い名無し 2023/12/19(火) 22:56:53.33 ID:vs6+sCDG0
それこそ、もったいなくてもったいなくて、早く自分のものにしないと、誰かに奪われてしまうっていう危機感に支配されてた。

後から同僚に聞いてみれば、当時の俺は自分の食事の時以外にも、外で物を食べてる人がいるたびに射殺しそうな目で見てたらしい。
同僚たちからは、疲れてるんじゃないか、しばらく仕事を休んだらどうだと言われるようになったけど、俺は頑なに聞き入れなかった。

でも、その後、今度は記憶が曖昧になる日が増えた。
はっと気づいたら、さっきまで朝だったはずなのにもう夕方になってる。
当たり前だけど、そんな状態でまともに出勤しているはずもなく、無断欠勤がつづいた。ただ、俺の様子がおかしいことに気づいていた同僚が上司に掛け合ってくれたらしく、クビにはならずに休職することになった。

で、実はその後のことはほとんど覚えてない。親から聞いたことをもとに話せば、俺の様子があまりにもおかしかったんで、知り合いから親に連絡が入って実家に連れて帰られたらしい。実家でゆっくり過ごせば回復するかと思ってたけど、だんだん目の焦点も合わなくなって、それと同時に夜になると外を徘徊するようになったんだと。目を反した隙に、すぐ家から出てどこかへ行こうとするので、大変だったそうだ。信心深い両親や近所の人たちが寺に駆け込んだりしたそうだけど、俺は回復しなかった。



59: 本当にあった怖い名無し 2023/12/19(火) 22:58:53.04 ID:vs6+sCDG0
記憶が曖昧な中でもなんとなく覚えていることがあって、そういう時は大体、俺は暗い路地を歩いてる。すると、何か目当てのもとを見つけて、それに向かって吸い寄せられるように進むところで、またぷつりと何もわからなくなる。

ただ、一つだけ途切れずにつづいている記憶がある。俺は例によって暗い路地を歩いてて、目当てのものを見つけて、そこに引き寄せられていく。たどり着いたところは銀色の扉の前で、俺はその取手を掴んで開く。そしてしゃがみ込んで、目の前のものに手を伸ばした。
その瞬間、肩をトントンと叩かれて、大丈夫ですか、と声をかけられた。振り向けば、サラリーマンっぽい男の人と目が合った。一瞬にして意識がクリアになった感覚があって、そこで俺の視界はまた暗くなった。

それで、次に気づいた時には実家の布団の上。実家から少し離れた住宅街の路地に1人で倒れてたんだと。
両親は、急にまともになった俺を見てそれはそれは驚いてた。

その後は、特に異常もなく、無事に日常生活を過ごせてる。
俺が回復した理由は結局分からずじまいで、あの、最後に会ったサラリーマンが本当にいたのかどうかすらも分からない。
ただ、もしあの人が実在しているのだとするなら、俺のせいで苦しんでいないといいなと心から思ってる。



60: 本当にあった怖い名無し 2023/12/19(火) 23:40:04.78 ID:0U2P/RI/0
>>57
今は治った?



61: 本当にあった怖い名無し 2023/12/19(火) 23:47:30.43 ID:vs6+sCDG0
>>60
うん



82: 本当にあった怖い名無し 2023/12/23(土) 15:34:04.56 ID:GxS0ezxy0
今ほんのりとかエニグマとかないんだな、ショボいけどここに書いてくわ

洗面所で顔洗ったり歯を磨いてゆすいだ水を吐き出す時ってお辞儀みたいな形になるよな?
その体勢の時に後頭部を軽く、クッて何かに押されるんだよ

鏡の前だから何も置いてないし古いアパートではあるけど大島てるにも載ってないし、毎日起こる訳でもない
とは言っても後頭部を押される訳だし、とりあえず洗面所を使う時は水を溜めない様にしてる

まぁそれだけ、読み難かったらすまん



83: 本当にあった怖い名無し 2023/12/23(土) 18:31:54.33 ID:+l4sgE8E0
>>82
怖いンゴ



91: 本当にあった怖い名無し 2023/12/24(日) 13:57:38.84 ID:EGQe0q1/0
>>82
俺も似た経験ある。
実家で学生の頃の話だけど。
当時の俺は金縛りになりやすいタイプで、ただその金縛りも部活で疲れてたからなってた体の誤作動だと思ってた。
ただその日はちがって、いつものように寝ようとしてもう少しで眠りに落ちるってとこでグイッと首を捻られる。
仰向けだったら顔だけ横にとか、横向いて寝てたら顔だけ天井に向けられるとか。
結構数回続いんたんだけど、怖いと言うよりも「眠い」が勝ってたから「オラァア!」って叫んで飛び起きた事があったな。
そのあとは眠れたけど



88: 本当にあった怖い名無し 2023/12/24(日) 11:16:57.81 ID:bISKCaSl0
そんな怖くないけど塾が終わって親の車を待ってたんだけどなかなか来なくて暇だったから少しを散歩し始めたんだよ。時間は夜の8、9時くらいでもう真っ暗。夜道ってあんま歩くことないからるんるんで歩いてたんだけど、自分がいる場所より20メートル先に身長が三メートルくらいあって服も顔も黒くて見えない(のっぺらぼう?)手と胴が長くて足が異様に短い髪が鎖骨よりちょっと長い女がいてさ。恐怖心でいっぱいになって「うわっwこれ絶対目合わせたら死ぬやつだ!てか手長!テナガザルかよ!!うーきっきっきーー!!!せっかくの散歩がおじゃんだよ!」なんてこと思いながら塾に引き返したんだよ。そして親の車もあって乗ったんだけど、帰り道あいつ見れるんじゃね?って思ったんだけどもうすでにいなかったんだよなー何だったんだあれ見間違えだったのかな。



213: 本当にあった怖い名無し 2024/01/04(木) 22:11:59.89 ID:NNYvMdKD0
洒落怖というか故郷の民話だが俺の住む街の昔話
俺の住む街は平野部の盆地で今も昔もひたすら田畑ばかりが広がっている
だから夏から秋頃になると良く竜巻が発生したりするんだがそれにまつわる逸話がある

科学の発達した現代では竜巻の発生しやすい条件は解明されているが鎌倉時代くらいの人々は竜巻を龍の仕業と考えていたらしい

ある時稲刈りの時期に発生する竜巻に嫌気の差した村民達は土地の領主に竜巻を何とかして欲しいと皆で嘆願したそうだ
願いを聞き入れた領主は地元出身の僧と作戦を練った
竜巻のよく起こっていた辺りに僧の術を混ぜた龍の絵を描いた
龍をこの絵の前に追い込めば龍は絵の龍に吸い込まれ、そのまま封印されるという
かくしてその年の9月、竜巻を起こそうと現れた龍は村民達から攻撃を受け、封印の絵の前に追い立てられそのまま封印されたという

封印の場所には寺が建ち、現在も寺の天井には龍の絵が飾られているという

そのおかげか知らないが俺の故郷では竜巻が良く起こるが、それはだだっ広く広がる田んぼでなく大きいスーパーやゲーセンの駐車場、学校の校庭で発生することが多い

まあ単純に開けた場所で、土やアスファルトのような熱を貯めるものが平坦に広がってる場所で竜巻が起きやすいってだけなんだろうが寺が出来てその周辺に家が建ち並んだお陰か、昔竜巻が起きていた土地には竜巻が起こらなくなったという

術なんてものが実在するかは知らないが封印を計画し、寺を建てた領主と僧の思惑は正しく機能したらしい
鬼退治や龍退治なんてものは眉唾物が大半だと思っていたが案外災害を退ける昔の人達の知恵がそこにはあるのかもしれない
少なくとも村を荒らした龍は現代も正しく寺に封印されているようだ



223: 本当にあった怖い名無し 2024/01/08(月) 00:47:03.74 ID:NobFzXQA0
小1の時の実体験だけど、下校中に同級生の女の子がスズメバチに刺されたのが一番怖かったな。

20年以上前の話なんでうろ覚えだが、近隣区域の班で集団下校していた時、ある一人の女の子の首にスズメバチが貼りついてるのに気付いて、俺含む他の人は恐怖でドン引き。
女の子本人だけは刺されるまで気付かず話し続けていたが、刺された瞬間泣き喚きながら家に帰ってた。
んで大丈夫か大丈夫かってその子の家の前で大騒ぎしていたら、
その子のお婆ちゃんが出てきて、「大丈夫だから心配しないでね」ってアイスをくれたの記憶がある。(当の女の子は本当に軽傷で済んだ)

スズメバチって本来大きくても4センチくらいだけどそれは大人の感覚から見た話であり、小1の感覚だと掌位ある巨大昆虫が女の子の首筋をうろつく+それに気付かず笑顔で話す女の子というアンバランスさが心底ゾッとした。という話



228: 本当にあった怖い名無し 2024/01/08(月) 20:17:17.28 ID:wB225NG/0
>>223
情景がリアルで怖いね



225: 本当にあった怖い名無し 2024/01/08(月) 20:14:10.44 ID:wB225NG/0
【コメント欄にあった男の怖い話】

以前YouTubeのさまざまな恐怖症の話についての動画のコメント欄で、
「私は隙間恐怖症ですね…小さい頃にカーテンの隙間から知らないおじさんが覗いてたのが今でもトラウマです」

「リプA:それはひょっとしたら…………歳をとった男の子だったりして????」「←え!って一瞬びっくりしてドキってした笑 それは確かにその通り笑笑」
「リプB:え、やば!めっちゃ怖!」「←いまだにトラウマですねー…。」
「リプC:ありきたりで微妙」
的な人怖があるのを見た(おそらく実話)。俺はこれ返信してる人達が考えるよりもめちゃめちゃトラウマなんだろうなって思って心が揺れ動いたので、その人に対してコメントしてみた。
俺「今まで相当辛かったことだと思います。それはマジでトラウマですよね…分かります。それ性被害ってやつです…。ほんっとうに心傷つけられるし、ほんっとうにトラウマになるのに、周りがそれを「平気だってーw」ってあまり真剣に聞き入れてくれないんですよねー…。こっちは本当にトラウマなってるし生きづらさ感じるのに、なんで誰もわかってくれないんだろう…って。突然コメントして失礼しました。主さんは今でも生きづらさないですか…?大丈夫でしょうか…?」
主「コメントありがとうございます^^ はい、あの血走った目を思い出すと今でも怖くなりますねー…
まあでも今では防犯として遮光カーテンを付けたりしてますし、防犯意識が上がったのはいいことです!」
俺「いや、それほんっとに怖かったと思います…!わかってると思うけど、全てはそのクソッタレくそちん○男のせいです。性被害は例外なく加害者が悪いんです!被害者はなーーんにも悪くない!!!!カーテンもおちおち開けれないだろーが主さんにクソみたいなトラウマ植え付けやがって…
私が男だったらコメ主さんのことをそのトラウマごと包み込んで守ってあげたいぐらいです( *`ω´)」
主「ありがとうございます。はい。やはり生きづらさは感じます。早く安心して暮らせる社会が実現すればいいですよね。暖かいコメント、ありがとうございます。急でびっくりしたけど、嬉しくて涙が出ます笑」
俺「よかった…(T ^ T)また何かあったら、私でも身近な方でもいいからすぐ頼ってくださいね!」
俺もよく女性の家ベランダに立って隙間から覗いてるのにね。



424: 本当にあった怖い名無し 2024/01/23(火) 14:39:00.98 ID:QBj55jpw0
初めて投稿します。

2年前、私は精神科病院で看護師をしていました。
精神科で働いていると色んな患者さんがいるので非日常的なことがよく起きるのですが、個人的に一番ビビった出来事を一つ。
入職して1年目くらいのとき、その日私は夜勤で出勤すると、昼間に入院があったようで先輩から「かなり癖のある人が入院した」と言われました。
「穏やかに終わってくれ〜」とおもっていましたが、そういうわけにはいきませんでした。
夜勤の挨拶のため、その入院された患者さんのところへ行ってみると、こちらの声に反応はするのですが返答はなくギラギラした目つきで今にも飛びかかってきそうな雰囲気がありました。
その患者さんは病状があまり良くなかったので、落ち着いて療養ができるよう保護室という部屋で過ごされていました。(保護室は外から鍵のかかる刺激の少ない部屋)
それから、その患者さんは19時から0時くらいまでは寝ていたように思います。
私がいた病棟では21時が消灯でしたので、21時以降は業務もすこし暇になります。
夜勤は2人体制だったので、0時過ぎた頃もう1人の看護師さんが仮眠に向かいました。
仮眠休憩は順番に回していきます。
「今日は平和に仕事が終わりそうだなぁ」なんて心の中で思っていると。
保護室のほうから、どかーん!!という轟音が聞こえました。
大慌てで様子を見に行くと、さっきまでよく眠っていた今日入院された患者さんが保護室の扉を、パイプベッドで破ろうとしていました。
私は少々パニックに陥りました。
その音で周りの患者さんたちもざわつき始めました。
繰り返し全力でがーん!がーん!とベッドを打ちつけるものですから、流石に金属製の扉もかなりガタガタと揺れていました。
あそこまで人のリミッターが外れた行動を見たのはあの時くらいです。
結局、休憩中の看護師や当直医を呼びなんとかその場は落ち着きました。
あの時、あの扉が突破されてしまったらどうなっていただろう…と思うと怖くなります。
なにしろ、ベッドを打ちつけてるときのその人満面の笑みでしたから。



425: 本当にあった怖い名無し 2024/01/24(水) 11:47:36.80 ID:+giyO9YT0
>>424
普通に怖いです。オカルトじゃなくても。



430: 本当にあった怖い名無し 2024/01/25(木) 00:33:11.40 ID:W/xPGDao0
マンションに住んでいた頃のことなんだけど朝カーテンを開けると窓に二つの大きな手形が付いてたことがあった 明らかに男の人のサイズ
外から付いたもので泥汚れ?のせいかくっきりと残っていたものだから見た瞬間に思わず声をあげて即管理会社に連絡 最後は警官がうちに来た

でもやってきた警官さんは最初から微妙な反応
それもそのはずで自分の部屋があるのは5階でベランダから侵入してくるのは非現実的だったから
最近誰かを家にあげたかを聞かれて数日前に彼氏をと答えると「それじゃないですか?」みたいな

たしかに彼氏は喫煙者だからベランダには出てたけどそもそも毎朝カーテンを開けているから彼氏が手形をつけていたならもっと早く気づくはず
警官さんはそのあと同じ階の住民や下の階の人にも聞き取りをしてくれたけど特に有力な話もなく「また何かあったら連絡ください」で終わってしまった

もう怖いの何のでしばらくは枕元にバットを置いて就寝するように
彼氏にも頻繁に泊まりにきてもらった
でも一ヶ月二ヶ月と何も起こらないまま過ぎていくうちに「引越ししよう」と思っていたことも忘れて元通りになってしまった

でもその手形の時間から半年ほど過ぎた頃にまた事件が起きた
同じ階に住んでいた男の人(面識なし)が自宅ベランダから落下して死んだって
私はその時間帯は仕事で居なかったから騒動が大きい時には居なかったんだけど死体を目撃した人も大勢いて途轍もない騒ぎだった
事件自体は自殺の可能性もあるけど多分事故
事件性なしということで処理された

状況証拠があるだけで他は何もない
でも私は今でも落下死した男の人が常習的にベランダ伝いにやってきて私の部屋を覗いてたんじゃないかなって考えてる
昼間は目立つだろうから私が寝てる時間に

今でもカーテンの隙間とかが怖いです



432: 本当にあった怖い名無し 2024/01/25(木) 08:29:32.77 ID:jzDkG9vo0
>>430
人怖か
隙間おじさんとかいう話もあったな



438: 2024/01/25(木) 14:21:58.67 ID:YSzG4s8L0
自分、まだ人生経験少ないのですが
その少ない中で自分の脳にくっきりと刻まれたことを書き込ませてもらいます。
この話は最近の話なのですがスマホデビューをして少したった時の話です。
その日は友人ここではAとさせてもらいます
友人Aと自分でちょっとした穴場スポットに遊びに行った時でした。
もうすぐ夕方という頃に一通のメールが届きました。親からかなーと思っていたのですが、知らない番号からでしたとりあえずメールの内容を見てみました。



440: 2024/01/25(木) 14:30:38.15 ID:YSzG4s8L0
内容はうろ覚えですが、
『逢いに行くね』

それを見た瞬間怖くなってしまい、その場から逃げ出してしまいました。
家に帰り、その連絡先は消しました
ですがその日の夜中の3時くらいですかねそのくらいに、誰かが部屋に入ってくる音がしました。
妹が起きちゃったのかな?と思いましたが足音が違うんです。妹はまだ小さいので足音もあまり大きくないのですが、その時聞こえた足音は
ドスッドスッという大きな方が歩いてる感じでした。怖くて目をつぶり寝返りを打つふりをして背中を向けました。ですかその瞬間後ろから



441: 2024/01/25(木) 14:55:15.40 ID:YSzG4s8L0
『起きてるよね』
男の人の低く野太い声でそう言われました
びっくりして飛び上がってしまいそれの姿を見てしてしまいました。
自分よりも大きい男の人でした。はっきり見えたと言うより黒い影ですが男の人とわかった感じです。
見下されててすごく怖かったです。
これはやばい見ちゃダメだそう思っていると
男の人が手を伸ばしてきた時に意識を手放してしまいました。
翌日、友人Aにその話をしたところ友人Aはそのような事はなかったそうです。多分推測ですが、
友人Aにはメールは届いていなかったので届いた私にだけ来たのだと思います。
その日を境に色んな怪奇現象に悩まされました。
例えば家で階段を登っている時に洋服を引っ張られた感覚と共に階段から落ちるのがちょくちょくあったり、夜に寝てると誰かが部屋に入ってきたり、、こんなのが少なくとも一週間に一回は絶対におこるようになりました。元々少し霊感が強いのもあったのであまり気にしてはいませんでした。ただ日に日に酷くなっていくのです。
いちばん酷いものでは風呂で溺れそうになった時です。
水泳をならっていたので肺活量には自信があり耐えることはできましたが、足や手首には手形がついていました。しばらくそれは消えませんでした。
今でも続いています。
聞いて頂きありがとうございました。
質問があれば聞きます。



442: 本当にあった怖い名無し 2024/01/25(木) 14:58:47.19 ID:eUf4H2RG0
>>441
手形を見てみたいですね

とりあえずお祓いに行った方が良さそう



443: 本当にあった怖い名無し 2024/01/25(木) 15:06:08.77 ID:YSzG4s8L0
>>442
手形はもう消えてしまいましたごめんなさい
お祓いには行きましたがあまり効かなかったっぽいです。



508: 本当にあった怖い名無し 2024/02/03(土) 09:50:37.74 ID:xjy6RGAR0
今日節分だなあってなって思い出したんだけど、幼稚園のとき本物の鬼がきた。
豆まき行事で今日は鬼が幼稚園に襲いにくるから、みんな捕まらないようにねって先生に言われた。
それで俺は教室に残って机の下に隠れてたんだけど、廊下から恐ろしげな声とともにドカドカ足音がしだした。



509: 本当にあった怖い名無し 2024/02/03(土) 09:58:35.93 ID:TxwRvwBt0
赤、青、緑、黄色の鬼がいた。園児が泣きながら廊下を追いかけられていて、俺らの教室にもガラリと扉を開けて赤鬼が入ってきた。それからしばらく逃げ惑って、体育館にたどり着いた。なんだか他の園児もみんなそこで鬼から逃げ回っていた。



510: 本当にあった怖い名無し 2024/02/03(土) 10:12:56.84 ID:xjy6RGAR0
俺はカーテンの後ろに逃げ込んで見つからないようにしてたんだけど、そのとき緑の鬼がカーテンをバッとめくって現れた。
結局、園児ながら鬼は面をしてるし足や手も細いし、人間ってのは薄々わかってたんだと思う。でもその緑は面してる様子じゃなかった。



511: 本当にあった怖い名無し 2024/02/03(土) 10:29:49.61 ID:xjy6RGAR0
俺は事前に先生からもらっていた豆箱の豆をぶつけた。でも緑はピクとも動かない。思いっきり顔にぶつけても表情が変わらない。他の鬼は悲鳴とかあげてたじろいでくれるのに。
とうとう豆がなくなって、箱ごとぶつけた。おでこにあたったんだけど、傷一つつかないし、痛がるそぶりも見せずこっちを見ながら突っ立ってる



512: 本当にあった怖い名無し 2024/02/03(土) 10:36:08.14 ID:xjy6RGAR0
俺は恐怖で何を思ったかカーテンを身体に思いっきり巻きつけた。とにかく緑の鬼の姿を視界から消そうとしたのかもしれない。
それで恵方巻きみたいになってガタガタ震えていると友達が助けてくれて、緑鬼を探すけどどこにもいない。
その日イベントが終わって、遊んでくれた鬼さんに挨拶しようねーって先生が言って、赤、青、黄色と鬼が並ぶんだけどやっぱり緑がいない



513: 本当にあった怖い名無し 2024/02/03(土) 10:45:06.98 ID:xjy6RGAR0
友達に聞いても緑鬼なんてきてないよ、俺君変なの! 先生に聞いてもそんなに怖がらなくて大丈夫よ 相手にしてくれない。
今でも緑鬼、アレは本物じゃないかと思ってる



520: 本当にあった怖い名無し 2024/02/04(日) 18:40:00.45 ID:6f1WZlg50
最近の事だけど夜の方で物音がして深夜に起きるんや、
うちの部屋の前には洗面台があってそっから物音がするんよ
ドアの隙間で見てみたら何も無くてだんだん物音が近づいて
布団に隠れてたら物音無くなった



568: 本当にあった怖い名無し 2024/02/09(金) 23:25:26.93 ID:u0iHCpfS0
その日は仕事が遅くなって終電での帰宅だった。金曜日とはいえ、自分の家は終点の二つ前にある田舎なので電車の中には人はあまりいなくて自分がいる車両には自分を含めて3~4人くらいしかいなかった。
座ってスマホを見ていたんだけど疲れてふと顔を上げると向かいの席の前にこちらに背を向けて吊革につかまっている男がいた。「こんなに空いているのに何で座らないんだろう?」と思い、どんな奴なのかガラス窓の反射を利用して覗き込んでやろうとしたんだけどなぜかそいつの顔の周りに靄がかかっているような感じでなかなか見ることができない。服装はつけているネクタイの柄がわかるくらいはっきりわかるのに・・・。

なんて思いながら色々な角度から覗き込んでいたその時、電車がトンネルに入ってそいつの顔がはっきり見えた。



569: 本当にあった怖い名無し 2024/02/09(金) 23:27:43.22 ID:u0iHCpfS0
のっぺらぼうなんじゃないかと思うくらい薄い顔をしたその男は、その風貌とは似つかわしくないほどの大きな目で、窓ガラスの反射越しにこちらを見ていた。目は血走っていて、顔の他の部分はまったく動いていないのに目だけがぎょろぎょろと動きながら、しかしはっきりとこちらを見ていた。

「まずい!!!」そう思って目を伏せた。「頼むからこちらに気づいていないでくれ・・・」と祈って目を強く瞑っていたのだが、気配でそいつが振り向いたのを感じた。まずい、まずい・・・。こちらのとの距離は大人の男の足だったらたった1~2歩しかない。なのに「カツッ」という足音が聞こえた。薄く目を開けると、ガラス細工なんじゃないかと思うくらいツヤツヤした革靴の片足のつま先が見えた。
顔を伏せながら、自分が出来る範囲で周りの様子を探ったのだが、ついさっきまで端の席でいびきをかいて寝ていたおじさんや手摺にもたれながらスマホをいじっていたお兄ちゃんがいたはずなのに何故なのか誰もいない。もう一回「カツッ」という音がして両足のつま先が確認できた瞬間、思い切って顔を上げた。

そこには誰もいなかった。



570: 本当にあった怖い名無し 2024/02/09(金) 23:30:28.27 ID:u0iHCpfS0
「え?」と思って周りをみると寝ているおじさんやスマホのお兄ちゃんもそこにいた。ああ、夢を見ていたのか、と思った。疲れているんだな、とも思った。ほっとしたら固く強張らせていた身体が一気に緩んだ。

背中を思いっきり座席にもたれさせ後頭部をガラス窓にあずけながら何気なく上を見た時、網棚の上にそいつはいた。

突き破らんばかりに顔を網棚に押し付けながら、声にならないような声を出し、血走った目で食い入るようにこちらを見ているそいつと目が合ってしまった瞬間、俺は失神してしまった



572: 本当にあった怖い名無し 2024/02/09(金) 23:33:18.96 ID:u0iHCpfS0
駅員の声で目が覚めた。「お客さん、終点ですよ」と促されホームに出た。タクシーか徒歩か・・・。でも、このままで家に帰ることは出来ず、「駅員さん、ちょっと聞いてほしいんですが・・・」と言って一部始終の話をした。酔っ払いか、変な奴だと思われるかと思ったんだがその駅員さんは表情ひとつ変えず俺の話を最初から最後まで聞いた。聞いた後、

「電車というのはいろんな事が起こるんです。たくさんの人が使っていますから。今日見たことは早く忘れた方がいい。明日はお休みですか?もしそうならゆっくり休んで、週明けからまたのご利用お待ちしています」

といって頭を下げると、「最終確認があるので」と言いながらホームの端の方に消えていった。



576: 本当にあった怖い名無し 2024/02/10(土) 02:31:12.52 ID:zfcWW7mI0
あのね、数日前に雪が降ったでしょ
うちの地域もこの冬初めて30センチ積もった
車や来客があるから玄関から車庫周辺は雪かきした
田んぼの中の一軒家なんだけど、結構広い中庭があって、そこはそのまま雪かきしなかった

でね、今朝中庭を見たら中庭の真ん中にオレンジ色のクロックスが片方雪の上にあるんだよ
昨日まではなかったのに
しかし不思議なことに、周辺に足跡がないんだ
結構広い中庭なのに、どうやって真ん中までクロックス片方を運んだんだ?
雪に埋もれているのなら、きっと前からあったんだろうけど、数日経過した雪の上だ

93歳の祖母が、最近家の周辺で赤いはんてんの女性を見るらしい
それと関係あるかな?
でも、足跡つかないの?その人は

自分としては、なんらかのトリックがあると思うのだけど、不思議だが本当だ



577: 本当にあった怖い名無し 2024/02/10(土) 06:57:21.40 ID:s1wujG5B0
>>576
犯人はカラス



578: 本当にあった怖い名無し 2024/02/10(土) 09:22:59.43 ID:g82/YAbK0
まあ放り混んだんだろうね
何故は知らない



600: 本当にあった怖い名無し 2024/02/11(日) 02:36:19.02 ID:Pm/Gvw5s0
>>578
ありがとー、でも庭の周りに生け垣があって、外側にも足跡がないんだ
放り込むのは難しいかも



580: 本当にあった怖い名無し 2024/02/10(土) 13:29:13.86 ID:vPv7rpLY0
上京したてのころ。山手線に乗ってた。
確か、品川から日暮里に行ってたと思う。
上京したてだったから土地勘もなくて、どこら辺だったかは忘れたんだけど…。
車窓からオフィスっぽい質素なビルがたくさん見えてたから、新橋辺りだったのかも。
扉付近に立ってボケ〜っと外眺めてたら、なんか真昼間だってのにうっすら赤っぽく発光してるビルがあって、なんだあれ?ライトアップされてんのか?と思って、通り過ぎる時に目を凝らして見てた。
したら、でかい窓いっぱいに、でかいおっさんの顔が、窓に押し付けられてるみたいにみっちり詰まってた。

イメージでいうと、千と千尋の神隠しに出てくる緑色の達磨みたいなやつ。それは緑色じゃなくて真っ赤だったけど。
目がロンパってて、口をヘの字に結んだ気難しそうな髭面のおっさんの顔。
窓なんていくつも並んでて、しかも通り過ぎる時なんて一瞬のはずなのに、それが見えたらスローモーションみたいになって、そこだけに釘付けになった。

え?人形?って瞬時に思考が駆け巡って、無理やりにでも人形であると思い込もうとした…んだけど、ギロっておっさんに睨まれたんだよ。
それでも電車は走ってるから、わけもわからんうちにビルが遠くなっていって、やがて見えなくなった。
その後何が起こったとかはないんだけど、とりあえず日暮里に行くときは外回りか別の電車で行くようにしたよ…。
あれは一体なんだったんだろう。



657: あし 2024/02/19(月) 18:37:46.24 ID:AJpJlJJe0
ちょっと珍しい体験したので書かせてください

五年くらい前の夏の話。

私はタイマーせずに冷房つけっぱで寝るタイプで、
なので朝おきると部屋がキンキンに冷えているということがよくありました。

キンキンに部屋が冷えてるので、
朝は毛布にくるまらず手足を出してると、
手足もキンキンに冷えていることがよくあります

その日も目覚めると部屋がキンキンに冷えており、
足を出していたので案の定キンキンに足も冷えていました。

日はもう高く登ってるようで明るく10時くらいだったと思います

ひとまず起きようかと左足を動かしたところ私の右足に当たりました



658: あし 2024/02/19(月) 18:38:32.06 ID:AJpJlJJe0
当たった右足はキンキンに冷えすぎて麻痺してるようで、
自身の足を無意識に当ててしまうほど感覚がなくなってるようでした

これほど麻痺するくらい足が冷えたことはなかったので、
こんな事もあるんだなぁとか考えていました

そして左足でその麻痺してる右足を摩ってみましたが右足は完全に麻痺してるようで感覚なく、
左足で触った感触としては、
「冷蔵庫に長期入れてシワになり始めた大根」
のような感触でした

ヒンヤリとつめたく、
歳のため張りがなく、ザラついてるような、
そんな感触でした

ひと通りさすった後、
いざ起きようと右足に力をいれると、
そのさすっていた右足とは違う位置で自身の右足が動きました

とくに問題ないかのように、
自身の意思のままスッと右足が、
想像してた場所とは違う場所で動いたのです

そこで私は飛び起きました



659: あし 2024/02/19(月) 18:39:08.74 ID:AJpJlJJe0
足元を見ると、
毛布から出した両足は肩幅ほど開いており、
左足がさすっていた、右足だと思ってたモノのあたりには何もありませんでした

一瞬で目が覚めました。
目が覚めたといっても、
摩っていた時点でほぼ意識ははっきりしてたので、
目が覚めた、という表現はおかしいですが。

そして改めて理解しました。
私が触ってたのは絶対に私の足ではない事に。

なぜなら私はおっさんです。
すね毛がボーボーです

もし私の右足なのであれば、
すね毛の感触があるはずです。

でも摩っていたモノに毛はありませんでした。
ただ、人間の肌の感触ではありました

幽霊を見るではなく、触ったという、
そんな不思議な体験でした



694: 本当にあった怖い名無し 2024/02/23(金) 21:07:02.27 ID:G0NPW97O0
そこそこ前の話だ。
旅行へ行き、遠出した俺は帰り道に高速道路の料金を浮かそうと途中酷い道という意味での酷道を走っていた。
既に日は沈み夜の8時頃、辺りに民家もなく山間の道を走るその道は車のライトだけが光源ですれ違う車も俺以外の通行者もなく、前後数キロは完全な闇だった。
酷道を30分程走った頃だろうか。
ふとカーナビから音がする。ナビ中の道に渋滞や通行止めの情報がある時、カーナビはピロン♪という音を出してルートの再検索や到着時間の修正を行うのだが、不思議と音がしただけで特に何の情報も更新されていない。
立て続けに4度程、ピロン、ピロン、ピロン、ピロンと音がする。
おいおいこの先で事故でもあったんじゃねえだろうなとぼんやり考えながら、でも画面には何も表示されていないという事に安堵しつつ車を走らせていた。
その時は周りに車もいなかったので、走行中ライトはハイビームにしていた。
ふと、20mくらいすぐそばに見える、道路にはみ出した木の枝の上に、ぼんやりと輪郭だけ何かがぶら下がっているのが見えた。
ハイビームでも流石に高い所は見えないなと思いながらその下を通り過ぎる直前、枝の上に居た何かが降ってきた。
本当に一瞬で見えなかったが、目の前に落ちてきたのは白い何かに包まれた赤子に見えた。反射的に悲鳴を上げ、ハンドルを切りながら急ブレーキをかけた。
車体は山道にはみ出し、近くの木に擦ったが幸いスピードは殆ど出ていなかった為道路から大きく外れることはなかった。
今の、人か、俺は、人を跳ねたかもしれない、パニックと恐怖で荒い呼吸でガタガタ震えながらも車の周囲を確認する。
車に何かがぶつかったり大きなものに乗り上げたりした感覚はなかったが、頭上から降ってきた赤子は無事ではないだろう。
そのまま15分くらいだろうか、誰か!誰か!と叫びながら携帯のライトを頼りに周辺を探し回り、斜面の下を覗き込んだりしたが特に人が居た形跡は見当たらなかった。



695: 本当にあった怖い名無し 2024/02/23(金) 21:07:11.83 ID:G0NPW97O0
乾いた道路のアスファルトには血の一滴も落ちておらず、不安に思いながらも冷静さを取り戻した俺はゴミか何かを人と見間違えたのだろうと一人納得してそのまま帰った。
それから数ヵ月後、洒落にならない後日談が出来た。件の道だが、若い夫婦が生後間もない我が子を死体遺棄していたという事件が起きた。
事件のあった(遺体の発見された)場所と俺が見た場所は大分距離が離れていたため、冷静に考えるならたまたま見間違いと偶然が重なったのだろう。
だが、時々考えてしまうのだ。あの赤子は本当にそこに居たのではないかと。



714: 本当にあった怖い名無し 2024/02/24(土) 20:39:32.16 ID:8191Ml6J0
>>695
怖えー



引用元: 死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?377




文藝2024年秋季号