2007年04月15日

グレイルクエストの成分

(連日更新なんて、まるでブログみたいだ)

画像は死のリサイクルバッグです、クリックすると実物大です。
(お使いのパソコンに合わせたソコソコの実物大)。
通常のリサイクルマークはこのようなものです。
が、このトートの場合、中央が14になっている。何故か?
答えはグレイルクエストの本の中にあります。ちなみに、
『暗黒城の魔術師』『ドラゴンの洞窟』は復刊されておりますぞ。

日本版グレイルクエストは三つの成分でできています。
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その1 著者 J.H.ブレナン

アイルランド在住、経験値豊富な手練れの執筆家。日本での主な出版物は
・グレイルクエスト(旧ドラゴンファンタジー)シリーズ1〜8巻。
・ドラキュラ城の血闘(全2巻のシリーズ。未訳の次巻は“The Curse of Frankenstein”)
・悪魔族の叛乱(原著は1〜4巻のシリーズ物)
モンスター・ホラーショウ(TRPG本、ミニ・ゲームブック付き。社会思想社刊)
ゲームブック以外では、オカルト本とか
「子どもも大人も楽しめるクロスオーバー・ノベル」『フェアリー・ウォーズ ベレスの書』とか。
詳しくは老舗サイト「マーリンの呼び声」内「アバロンの王国」内「暗黒城の魔術師」コーナーへ。(←リンク切れ)

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その2 絵師・訳監修 フーゴ・ハル

素晴らしく強烈で高密度な挿絵を描かれる のみならず
・二見書房のゲームブックに深くかかわった人。
 深さの内容は、先ほど挙げたサイト「マーリンの呼び声」を詳細に読めば判るはずですが。
・『季刊 R・P・G』に「注釈エッセイ HUGOHALLの虚しい口」連載中。
 じきに発売されるはずの2号には、他に、創土社編集者・酒井氏との対談と
 「はみ出しクエスト」(欄外ミニゲームブック)が掲載されるようです。
 参照:季刊R・P・G 編集部日記
追記
 上記の「はみ出しクエスト」に修正点があるようです。
  修正点
  P101 
   --61ページつまりこのページの「エンディング」へ。
    ↓         
   --161ページの「エンディング」へ。

  P61
   --170ページの「エンディング」へ。
    ↓
   --161ページの「エンディング」へ。
 ・「エンディング」への飛び先が間違っているだけ(というのも何だが)で、ゲームには支障ない、
   はず、はずはずはずはずはずはず。
との事。

なお、ドロシー!さんの「パラグラフの狭間で」にて、このプチ・ゲームブックのレビューなどがあがっています。
これを読んで、私も買ってみようかなと思いました。
追記終わり


・ボードゲームデザイナー。「マーリンの呼び声」内「Yellow Hall Collection 」へ。
・首都圏散策マガジン『散歩の達人』に、別名義で「眉つば散歩パズル」連載中。
 『散歩の達人』サイト内に「グルメの迷宮」掲載中。
・創土社ゲームノベル付属の小冊子「剣社通信」に「ラビリンストーリー」(パズル)連載中。
 詳しくは、師走さんの「GB備忘録」へ……へ、あれ?消えてる?
・Tシャツ作家
 グレイルクエストのファングッズとして今までに3作品+帽子を制作されておる。
 今回のバッグは、原画の再現性という点でも最高のクオリティを誇る。かな。
他にも色々活躍されているようで、以下のサイトさんを見ればその片鱗を味わえるはず。
MANATさんの「ハマベにっき」(トップページはブレナンファンなら必見)
山口プリンさんの「冒険記録日誌
(勝手にリンクを張ってしまいましたが、ありがとうございます)

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その3 翻訳者 日向禅

旧版の味を損ねる事なく未訳部分を補遺(一例:「魔法の呪文」に新たな息吹を与えた)
のみならず、ゲームブック風な選択肢のある解説を手がけた。これに関しては、
はしもとさん「No.45L」の、このエントリへ。
また、前世紀(1999年)から、セプタングエースという名の下に、グレイルクエストのファンサイトを運営されてます。
さっきからさんざん挙げている「マーリンの呼び声」がソレでして、サイトの作りもブレナン的です。
(一例:上で挙げた未訳本をネタにしたページ
このサイトの影響を受け自分でもサイトやブログを立ち上げた人もいたのかもしれません。
かく言う私もその一人で、ココを知らなければゲームブックと無縁のまま一生を終えていた事でしょう(笑)。
ゲームブック全般に関する造詣も深く、復興の影の功労者のうちの一人かなとも思っております。
お仕事的には
・『凶兆の九星座』(雑誌『RPGamer7号』付録)製作。
 ファイティングファンタジーへのオマージュあふれるゲームブック。
  ロガーンの呼び声を参照のこと。
・TRPG雑誌『RPGamer』(#1〜14。休刊。新雑誌『季刊 R・P・G』として再出発)連載記事
 「魔霊セプタングエースの招喚円」ゲームブック評論
 (著者のサイト内「冒険日誌」にバックナンバーの概要あり)
 「タイタンを喰らえ!!!」
  ファイティングファンタジーの背景世界であるタイタンの、d20FF(TRPGの一種)的ガイド記事
・d20FFシリーズ(D&DシステムのファイティングファンタジーRPG。このリストの下方)
 翻訳の手伝いもされたようです。

残念な事に、最近は活動から遠ざかっておられるようですが。

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