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寝る間も惜しんで読んだノンフィクション作品ベスト3を教えて! に参加中!
引き続き、ブログネタから

☆;+;。私のノンフィクションBEST3発表!☆;+;。・゚

、、、します(笑)


 寝る間も惜しんだかどうかは分かりませんが、
私は高校生のときから、不定期に「ノンフィクション読み漁り病」がやってくるので
結構たくさんのノンフィクション本を読んできました ( ̄∇ ̄)


と、いっても
私の読むノンフィクションってめちゃくちゃ範囲が狭くて、

「事件・事故」ものに限ります!! (・ω・ノ)ノもしくはそれに類似するもの



高校1年生のとき、当時は小説を探しにブックオフをよく巡っていました

小説もサスペンスとかミステリーが好きだったので、そういう類のものを探していたときに
あるタイトルが目について手にとっちゃったんですよね


そのタイトルには、結構身近な市名(地元ではないけど)が入っていたんですが、

「伊豆〜殺人事件」「能登半島〜殺人事件」

とか地名が入ったミステリー小説って多いじゃないですか。


だから、へぇ〜〜あんな地味な市が舞台なのか、という勘違いから買ってしまったわけなんですが。


開いてみてびっくり( ・Д・)



普通なら、作者のプロフィールが書いてあるはずのところに被害者の方が載っていて

「あ、これ本当にあった事件なんだ!っていうか昔テレビで見た記憶がうっすらある…

ってな感じで、事件ものノンフィクションを読むようになり、
どっぷりハマった時期もあり、今でも気になる事件の文庫を見つけ次第買ってしまう習性があります(≡ω≡.)


ちなみに、上記の本は1位なので詳細はランキング内で書きます!



前置きが長くなりましたが、ここから順位発表!!


このジャンルは内容が重いので、事件自体は順位に影響していません。
ひとつの事件に対していくつか書籍が出ているのに、なぜこの本なのかっていうところで順位つけてます。
表現とか構成とかね。

では、3位から(・∀・)



▶3位

遺書―5人の若者が残した最期の言葉」(verb)
彼らはなぜ死を選んだのか?5人の若者の葛藤を描き、いじめや鬱による自殺の真実に迫る。前向きに生きる遺族への取材も新たに収録。生きることの大切さを伝える完全ノンフィクション。(幻冬舎HPより)

こちらは、自ら命を絶ってしまった5人の青少年の遺書がメインになっています。
オムニバス形式で、5人それぞれの自殺にいたってしまう経緯や遺族のインタビュー、手紙が載っています。
私が事件や事故、自殺等の辛い記憶を著している本の中で初めて読んだ本です。
読んだときはかなり衝撃を受けました。
それぞれの項の頭に直筆の遺書が載せてあるんです。長く書いている人もいれば、簡潔な人もいます。
表現の仕方が分かりませんが、どの人も本当に悩んで悩んで苦しくて、自殺という道しか選べない状態まで追い込まれて書いた遺書なんだな…と。
遺族から少年たちへの手紙は辛すぎて、何度読み返してもスムーズには読めません。

全員の原因にいちいち関連性を持たせず、しっかりと一人一人に密着した内容なのがいいと思います。
個人的に好きな編集のタイプで、当時の状況がイメージしやすく、無駄な描写や装飾がないのが読みやすい理由かもしれません。
すぐに読めてしまう量なので、寝る間を惜しむことなく数時間で読み切りましたが、
いろいろ考えさせられますし、印象に強く残るノンフィクションです。



▶2位

消された一家―北九州・連続監禁殺人事件」(豊田正義)
七人もの人間が次々に殺されながら、一人の少女が警察に保護されるまで、その事件は闇の中に沈んでいた──。明るい人柄と巧みな弁舌で他人の家庭に入り込み、一家全員を監禁虐待によって奴隷同然にし、さらには恐怖感から家族同士を殺し合わせる。まさに鬼畜の所業を為した天才殺人鬼・松永太。人を喰らい続けた男の半生と戦慄すべき凶行の全貌を徹底取材。渾身の犯罪ノンフィクション。(「BOOK」データベースより

これは最近になって読みました。1年前ぐらいかな?
この本を読むまで、実は当事件についてこれっぽっちも知りませんでした。
尼崎の事件の本かな?と思って買ったんですよね。
こんな事件が現実世界で、日本で、本当に起きてたの??と疑いたくなるぐらいの残虐さ。
知らなかったのも無理ない、あまりにも残虐なために報道規制がかかってたらしい。
何が一番怖いって、人間が、大の大人がこんなにも簡単に洗脳されてしまうってこと。家族全員がですよ?
中には、元警察官の男性もいたのに…。マインドコントロールって本当に恐ろしいですね。
もし監禁されていた少女が逃げ出せていなかったら、誰にも知られることなく闇に葬られていたかと思うと……。

筆者の豊田さんの著書は初めて読むのですが、かなり入り込んで読める書き方をされていると感じました。
事件が事件っていうのもありますが。
最初に事細かに事件の全容が書かれていて、小説を読んでいる感覚に陥ります。
終盤は裁判の経過の様子と、被告人・緒方純子と著者の実際のやりとりがあって、読み手として現実に戻される。
被告人と実際に面会したり手紙を送り合ったり、その内容も載っています。
この本を著すにあたって、多くの行動をされたんだろうと感じます。
緒方純子の判決に関しては賛否両論あるかとは思いますが、やはり彼女も加害者でありながら隠れた被害者であるという見方もあります。
事件の一部始終を実際に見たような気分になるので、グロい描写が苦手な方にはオススメしませんが
この事件をよく知りたいという方は一読の価値ありです。



▶1位

桶川ストーカー殺人事件―遺言」(清水潔)
ひとりの週刊誌記者が、殺人犯を捜し当て、警察の腐敗を暴いた…。埼玉県の桶川駅前で白昼起こった女子大生猪野詩織さん殺害事件。彼女の悲痛な「遺言」は、迷宮入りが囁かれる中、警察とマスコミにより歪められるかに見えた。だがその遺言を信じ、執念の取材を続けた記者が辿り着いた意外な事件の深層、警察の闇とは。「記者の教科書」と絶賛された、事件ノンフィクションの金字塔!日本ジャーナリスト会議(JCJ)大賞受賞作。「BOOK」データベースより

冒頭の本は、これです。
当事件がきっかけでストーカー規制法ができたという、ストーカー殺人の代表的ともいえる事件。
事件内容は割愛。
当時は結構話題になったと思うので(私は小学生でした。どのような報道がされていたのかは覚えていないです)知っている人も多いと思いますが、
この事件、真犯人を特定したのは警察ではなく、写真週刊誌の記者だった著者の清水さんなんですよね。
ある意味当事者が書いたものなので、他にはないルポルタージュだと思います。
エッセイ…とは少し違いますが、著者の記者としての日常や心情も織り込まれたストーリー調の構成になっていてとても読みやすい。

続く…