にゃらの官能小説読書録

フランス書院文庫(黒本)愛読歴20年超の40代男の読書録。当面は新刊を中心に感想を書いていく予定です。FC2が本家ですが、何かあれば移転する予定です。どうぞ宜しくお願いします。

2020年7月刊情報

2020年7月に発売予定の官能作品より、フランス書院文庫を中心にピックアップしてご紹介します。


◎フランス書院文庫

フランス書院公式ホームページの「これから出る本」コーナーにて、7月のラインナップが発表されています。
フランス書院文庫の配本は7月22日です。23日以降は土日祝日の関係で、地域によっては翌週まで書店に並ばない可能性がございます。(本来であればオリンピック開催に伴う連休設定だった訳ですが…)

※フランス書院文庫のタイトルのリンク先及びあらすじは、版元ドットコムさんの紹介ページより引用しています。






夏川瞬『初体験食堂【割烹着のおばさんと僕】』




「お母さんだと思っておばさんに甘えていいのよ」
割烹着の豊乳に抱かれ、ぬくもりに癒される真人。
亡夫の遺した定食屋を女手一つで切り盛りする美津江。
優しくて面倒見が良く、笑顔が素敵なおかみさん。
いつしか本気の恋に落ち、ついには男女の関係に……
息子の異変に気づいた若い継母は危機感を抱き……



管理人はフランス書院文庫官能大賞の講評も目を通していますけど、こちらの作品は恐らく…。

■特別賞「【純愛中毒】いけない子作り 未亡人と若義母」

近所の食堂を女手ひとつで営む未亡人に恋慕の情を抱く青年のお話。
メインヒロインには清楚で控えめな美熟女、物語をかきまわすサブヒロインには妖艶な若義母――二人のヒロイン配置と対比が見事である。作者は官能小説のツボを心得ている。
無駄な地の文を徹底して削ぎ落とし、セリフと心情の力で物語を引っ張っていくのは、いかにも今風のエンタメ小説である。亡夫の残した食堂だけを頼りに残りの人生を送る未亡人の悲哀がよく伝わってきた。
子供のできなかった未亡人が(授乳の必要がないのに)大きな胸をもてあましているとボヤくくだりなどは実に巧みだ。
また若義母に反感を抱きながらも、セックスを餌に主人公が懐柔されていく過程には引き込まれた。想いは未亡人にありながら、性の愉悦に逆らえない男の弱さがよく表現されていた。
物語の結末を、未亡人と若義母と主人公による「ハーレムエンド」に落とし込んでくるのもすばらしい。
タイトルに「子作り」という今流行りのワードをタイトルを入れるのも上手い。商品としての完成度の高さは、応募作の中でも抜けていた。
本作を特別賞として読者のみなさんにお届けできる日が楽しみである。


「第24回フランス書院文庫官能大賞、結果発表」より(公式ホームページ2020年4月21日の「編集部発」より)








藤崎玲『絶対孕ませ三重奏 義母、父の秘書、隣家の家庭教師』




「すごく奥まで刺さってる、絶対妊娠したよ」
細腰をつかまれ由紀の子宮口へ注がれる白濁。
隣人家庭教師に向けられた悪魔青年の獣欲は、
怜悧な敏腕秘書に恥辱のイキ潮を噴かせ、
美しすぎる若義母を生ハメで狂わせていく。
26歳、29歳、35歳――今夜の種付けの相手は?









桜庭春一郎『とろけるお世話 下宿先の美母娘と独身熟女』




「溜まったらいつでもしてあげますからね」
幸太郎の股間を優しく撫でるエプロン姿の詩乃。
下宿先の同居人は大家母娘と独身の美熟女。
炊事洗濯、おいしい料理の温かいおもてなし。
夜は部屋にやって来て淫らなお世話まで……。
年上女性と蒼い果実を味わう贅沢な楽園!








北野剛雲『檻【拷問監禁】 新妻、若妻、熟夫人を…』




(私はもう人じゃない……ただの肉便器……)
股間から白濁を溢れさせ、虚ろにつぶやく裕美。
夫との幸せな暮らしはその日から絶望の檻に!
異常な性癖を持つ悪魔医師に三穴を解剖され、
汗だくになるまで何度もイキ狂わされるうち、
自ら「どうか犯してください」と泣き叫び……








高宮柚希『ご褒美さしあげます 四人の未亡人・淫らな恩返し』




頑張ったあなたに最高のご褒美さしあげます!
優しい大家のごっくんフェラを堪能し……
シングルマザーの立ちバック素股に大興奮……
憧れの女教師と果たす念願の中出しに感動し……
クールな女社長の絶品恥じらいアナルに酔い……
翔太を魅了する貞淑なのに淫乱な四人の未亡人!








望月薫『溺れ喪服【美母娘・隷従志願】』




「ご主人さま、私にお仕置きしてください」
頬を赤らめ震え声で性交を懇願する奈津美。
硬直が抽送されるたび、唇からは甘い吐息が……
亡き夫の三回忌からはじまった悪魔の性調教。
恥辱イラマ、牝犬オナニー、露出アクメ……
M性を開発される姿を愛娘・夕夏莉に目撃され……








何かここ最近の作品の設定の使い回し…。これは今に始まったことでもなく、設定が使い回しでも書き手が違えば見せ場も違うはずですが、本当に最近は…。レビュー記事を纏めていて何だかなあと思うことがあります。






DSKさんのブログにて、7月の「気になる」官能作品を取り上げられています。

2020年7月発売予定の官能書籍から気になる作品をDSKが独断と偏見でピックアップ!▼フランス書院文庫 2020/7/28 発売初体験食堂-割烹着のおばさんと僕(著:夏川 瞬)→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「お母さんだと思っておばさんに甘えていいのよ」割烹着の豊乳に抱かれ、ぬくもりに癒される真人。亡夫の遺した定食屋を女手一つで切り盛りする美津江。優しくて面倒見が良く、笑顔が素敵なおかみ...
2020年7月の気になる官能書籍








◎マドンナメイト文庫


マドンナメイト文庫の7月刊行分も3冊刊行です。(告白ものを含めれば4冊です)






竹内けん『浴衣ハーレム 幼なじみとその美姉』




田舎の童貞少年は盆踊りで幼なじみの少女とその姉に出会い……。








羽村優希『【完堕ち】アイドル養成学校処女科』




アイドルを夢見る美少女たちは無垢なカラダを弄ばれて……。








殿井穂太『教え子 甘美な地獄』

教え子 甘美な地獄 (マドンナメイト文庫)
殿井 穂太
マドンナメイト社
2020-07-13



孤独な高校教師は美少女と禁断の共同生活を送るうちに……。








◎竹書房ラブロマン文庫


今月は3冊の刊行です。






河里一伸『相部屋アパート』




貧乏大学生の淳也は漏水で部屋に住めなくなってしまい、同じアパート内の美女たちの部屋を転々とする相部屋暮らしを始めることに。
だが彼女たちと一つの部屋で過ごす夜は、淫らな誘惑に満ちていた…!
お隣りの未亡人・敬子に誘われて巨乳の女体を思うさま味わい、上の階の美人OL・真緒の発情した媚肉を貫いて啼かせる…。
やがて淳也は、大家を代行している女子大生の夏海からも処女を捧げられ、アパートは桃源郷と化すのだった。
俊英が描く、相部屋ハーレムロマン!








北條拓人『全裸村へようこそ』




「島村様には、この村に滞在している四日間、ここの王様として過ごす権利があるのです-」
あやしげな旅行に当選した新社会人の大河は、海と山に囲まれた小さな村を訪れる。だがそこは小さいながらも快適な環境が整っていて、さらに肌をさらした美女がご奉仕してくれる、淫らすぎる全裸村だった…!
道ゆく美女に声をかければ、なんの抵抗もなくムチムチボディを楽しませてくれる。ホテルで出会った熟女は孕ませをねだり、双子の娘が競うようにかしずく…。
いつでもどこでも、好きな時にナマ女体を味わえるこの桃源郷は、なぜ生まれたのか!? 牝汁たっぷりのハーレムを描く、酒池肉林ロマン!








桜井真琴『欲情ハーレム病棟』




注目の俊英・桜井真琴がおくる新作書き下ろし長編小説。




今春から「月刊・桜井真琴劇場」となりつつありご活躍著しいのですが、7月以降の桜井さんの作品はあと2冊ございます。


桜井真琴『七人の人妻捜査官』




書下し。性風俗を取り締まる新たな捜査室立ち上げのため、捜査の現場に復帰した七人の人妻たちを次々と待ち受ける奸計──



こちらは二見文庫官能シリーズとして発売のようです。


桜井真琴『マジで中出し五秒前』

マジで中出し五秒前 (紅文庫)
桜井真琴
ジーウォーク
2020-08-26



※あらすじは後送とのことです。こちらは紅文庫(ロングアンドジェイ刊)で8月の予定です。






◎美少女文庫






K.バッジョ/片桐雛太(イラスト)『双子エルフにめちゃくちゃ愛されてる!』




「来てアル……あたしをアルのものにして」
双子エルフの銀髪妹・ルーの言葉を受けて、アルはゆっくりと腰を進めていった。
生まれてから百六十年。今まで何物も侵入させたことのない秘裂に、ルーは自ら望んで男を招き入れる。
「くっ、あ……アルのが、入ってくる……」
膣をこじ開けられる痛みに涙目になるルー。
「ふふっ、ルーちゃん、アルに初めてを奪ってもらって、幸せそう……」
妹の破瓜顔を覗き込み微笑む金髪姉のララ。ルーの次は、ララの処女までもらえるのだ。
ずっと愛していた、ずっと幸せにしてあげたかったエルフ姉妹と結ばれて……。
アルは二人に相応しい冒険者になることを誓うのだった。








鏡遊/ヘリを(イラスト)『私、メイドなのにお嬢様より好きなんですか!?』




「あなたがいいんです……道也様に処女をもらっていただくために……今日まで私は純潔を守ってきたんです……」
ずぶずぶと、紫咲の膣内に道也のものが呑み込まれていく。
紫咲が道也の上に乗っかる――いわゆる騎乗位の体位だ。
優しい銀髪メイド以外、女性に近づくことすらできない道也にとっては、夢の初体験。
お仕えするお嬢様・凜奈との婚約エッチのためなら、その身まで捧げてくれるお姉さん。
下から手を伸ばし、紫咲の豊満な乳房を揉みながら、道也は初めての射精に達していく。
「来るんですね、どうぞ、あなたの濃い精液をびゅーびゅー射精してください! 年上処女メイドに遠慮なく生膣内出ししてぇ!」








さかきいちろう/お久しぶり(イラスト)『引き籠もり魔王が奴隷エルフを買ったら』

引き籠もり魔王が奴隷エルフを買ったら (美少女文庫)
さかき いちろう
フランス書院
2020-07-20



一突き、二突き、三突き……
ジンが肉棒を押し込むたびに、ミュテラは可愛らしいよがり声を上げて、身を震わせる。
「ご主人様、ご主人様、ご主人様ぁ……」
自慰と違って、男根以外からも刺激が来る。耳からミュテラの喘ぎ声が。
目からミュテラの蕩けた顔が。そして柔らかく形を変える乳房が。
ミュテラにその気はないだろうが、奴隷エルフは全身でジンの欲望を煽り立てていた。
「……出す……ぞっ……!」
 射精と同時に――
(繋がった――)
ジンの魔術師としての感覚にそれは来た。
魔力に乏しい『東の魔王』と、魔力が暴走してしまう出来損ないの奴隷エルフ。互いの欠落を埋め合う最強魔術の初体験!


2020年6月刊情報

2020年6月に発売予定の官能作品より、フランス書院文庫を中心にピックアップしてご紹介します。


◎フランス書院文庫

フランス書院公式ホームページの「これから出る本」コーナーにて、6月のラインナップが発表されています。フランス書院文庫の配本は6月23日です。

※フランス書院文庫のタイトルのリンク先及びあらすじは、版元ドットコムさんの紹介ページより引用していますが、例によって公式ホームページはギリギリまで更新されないので、詳細をご覧になりたい方は各作品のリンク先を推奨いたします。





早見翔哉『いちゃいちゃしたいの ママ、そして年上のお姉さんと』




ママのお口で、ビュッピュしちゃいそう?
まだ出し足りない? このままじゃつらいわよね
未央ちゃんともエッチなことしたんでしょ?
だったら、ママとセックスしてみましょうか
おっぱいも××も、ぜんぶ好きにしていいわ
ずっと一緒よ、たっぷりいちゃいちゃしようね



熟女書院と言われる?フランス書院文庫では、ショ◯コンものと際立った存在感を示す早見翔哉さんの3作品目ですね。
あらすじをご覧いただけばお分かりの通り、ひらがなの割合が多いですね。






妻木優雨『幸福崩壊【人妻拷問マンション】』




「たまんねえな、奥さん、もっと腰を動かせよ」
男の体に跨らされ、屈辱の性交を強いられる江梨香。
新居のマンションで幸せな生活を送っていた27歳。
突然、愛の巣に乗り込んできた飢えた淫獣たちに、
エプロンを引きむしられ、三穴に精液を注がれる。
同じ階に住む友人の人妻・美里まで巻き添えに……



フランス書院文庫官能大賞受賞作家の2作品目ですね。他の5冊よりも200ページ近く増量されています。






天崎僚介『お背中流します【貸し切り癒し温泉】』




「心も、あそこも、存分に癒してさしあげますわ」
背中を優しく流されつつ、股間へ伸びる熟女の細指。
温泉旅館で待っていた未亡人女将の「おもてなし」。
傷心中のOL、キレ者の女上司まで泊まりに来て、
男1人vs.美女3人の、混浴ハーレム開幕!
ストレス解消するまでずっといて……最高の癒し宿!



ほぼ毎年2冊ずつと着実に作品を重ねる天崎僚介さんの新作も、やはり「お風呂(あるいは温泉)」での情交を期待させますね。






鳴沢巧『孕ませ懲罰 家政婦母娘と哀義母』




「もう中に出さないで……赤ちゃんできちゃう」
娘の前で何度もナマ種付けを繰り返される史織。
亡夫の借金で「奴隷家政婦」に堕ちた未亡人。
涙目イラマチオ、拘束強制アクメ、アナル性裁……
危険日がくるたびに注がれ、崩壊していく人格。
美母娘を逃がそうとした若義母までが生贄に……



今年1月に久々の新刊を出された鳴沢巧さんですが、次は間髪を入れずに新作となりましたね。

こういう作風への突っ込みは無粋かもしれませんが、孕ませものってその行為までが目的で、産まれた後の描写が少なくどうしたいのかと違和感を抱くことも少なくありません。






夕貴大『両隣りの独身美母【面倒みさせてください】』




「したかったのは、あなたより私だったの……」
翔一のズボンを脱がせ、肉茎を呑み込むまゆみ。
マンションの両隣りはシングルマザーの女教師!?
教え子相手のご無沙汰セックスで乱れる美熟女たち。
昼間は清楚な先生がベッドでこんなに淫乱なんて!
未亡人とバツイチ、同情から始まる危険な関係。



昨年7月デビューの夕貴大さんの2冊目です。
「同情から始まる危険な関係」とはどういうことなのか、読んで確かめたいと思います。






堂条伊織『高慢一家、堕ちる【逆転性裁】』




ここは生意気女を乱れ啼かせる下克上の楽園!
妻の母を高速ピストンでセックスの虜にし、
次女を無理やり孕ませ、才媛の長女を言いなり牝へ。
プライドの高い有能秘書まで完全屈服させ……
おのれの野望のために暴走していく狂犬青年。
すべてを乗っとるまで「性裁」は終わらない!



昨年11月の作品は義父と息子の嫁たちという作風でしたが、本作は典型的な暴走青年による暴虐系となりそうです。






◎フランス書院文庫X


元々はフランス書院文庫創刊30周年企画の一環でしたが、早くも5年目を迎えました。偶数月の刊行ですね。


麻実克人『【新版】先生の奥さんは僕の奴隷』




「だめ! もう少しで夫が学校から帰ってくるわ」
哀願の声を無視して続く、若さに任せた律動。
押し返す力は弱まり、拒絶の声は濡れた喘ぎに……
三十歳の人妻が堕ちる不貞という名の蟻地獄!



タイトルも新版なのかは分かりませんが、麻実克人さんの2011年刊行作品が底本のようです。

『僕が先生の奥さんを奴隷にした三週間』




「だめよ!  もう少しで夫が学校から帰ってくるわ」
哀願の声を無視して続く、高校生の若さに任せた律動。
白い太腿を割り広げられ、荒々しく送り込まれる腰。
押し返す力は弱まり、拒絶の言葉は濡れたあえぎに……
(どうして?  感じるなんていけないことなのに)
三十歳の人妻が堕ちる、不貞という名の蟻地獄!



これは個人的な意見ですけども…。麻実克人さんの新作と言えば、近年はこうした過去の作品の加筆版ばかりです。もう新たに書きたいというお気持ちは無くなったのでしょうか…。もちろん未完成だった過去の作品を完璧に仕上げたいというのも分かりますが、そこはちょっと気掛かりです。

追記:本編に加えて2008年のアンソロジー作品より、『人妻女医――内診台の蛮行』も収録されるようですね。






綺羅光『【傑作選】人妻美囚市場』




「ふざけないで、誰があなたの奴隷なんかに……」
地下の牢獄で、自宅リビングで、夫の目の前で
壮絶な性拷問を受け、マゾ性を暴かれる10人の人妻。
新妻、若妻、熟妻……理性を崩壊させる牝たち!



綺羅光さんの作品と言えば、愛好家Sさんがお詳しいかと思います。
調べた限りではフランス書院文庫や雑誌等に収録された過去の短編より、珠玉の10編を集めたとのことです。(先月新作を刊行なさったばかりですしね)






DSKさんのブログにて、6月の「気になる」官能作品を取り上げられています。

2020年6月発売予定の官能書籍から気になる作品をDSKが独断と偏見でピックアップ!▼フランス書院文庫X 2020/6/12 発売【新版】先生の奥さんは僕の奴隷(著:麻実克人)→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「だめ!もう少しで夫が学校から帰ってくるわ」哀願の声を無視して続く、若さに任せた律動。押し返す力は弱まり、拒絶の声は濡れた喘ぎに……三十歳の人妻が堕ちる不貞という名の蟻地獄!たぶん、...
2020年6月の気になる官能書籍








◎マドンナメイト文庫


マドンナメイト文庫の6月刊行分も月3冊(告白ものを含めれば4冊)刊行と、この形が定着しつつあるようです。

※マドンナメイト文庫のAmazon紹介ページへのリンクが貼れないため、ご興味のある方はタイトルのリンク先(版元ドットコムさん)よりどうぞ。





霧野なぐも『未亡人とその娘 孕ませダブル調教』

夫を不慮の事故で亡くした美代子は悲しみに暮れていた。
義理の弟の優二は慰めるふりをして、不意に牙を向き……。

働き盛りの夫を事故で失った美代子は通夜の晩、あろうことか義理の弟・優二に無理やり犯されてしまう。
あげく情事の写真を撮られて弱みを握られ、葬式や自宅でも嬲りものにされるようになった。
鬼畜な優二はさらに娘の汐里にまで魔手を伸ばし……。



マドンナメイト文庫の新人さんのデビュー作品です。
Twitterの拙アカウントで本作を紹介する度に、それなりの関心の高さを窺えさせますが、どうやら私の呟きをリツイートなさっている方の「お知り合い」のようです。(別名義とは言いませんが…)






高村マルス『狙われた幼蕾 背徳の処女淫姦』

純真で早熟な美少女は、男の異様な性欲に従ううちに……。

純真な早熟美少女・結愛は、自宅で着替えている最中、近所の大学生・加納から視姦されていることに気づいた。
だが、恥じらいつつも結愛は自ら身体を晒してしまう。
それをきっかけに、二人の背徳の露出調教遊戯が始まる。
加納の歪んだ欲望により、少女の幼い肉蕾が芽生え……。








桐島寿人『三年C組 今からキミたちは僕の性奴隷です』

女子は全裸で肉の盾となり、美少女たちが次々と犯されていく。
教室は凄惨をきわめ、ソドムと化し――。

理科教師の仁科は突如学校の廊下を爆破し、生徒を人質にして教室に立てこもってしまった。
女子生徒は全裸で肉の盾になるよう強要され、クラスの美少女たちが次々と犯されるなか、仁科の毒牙はついに本命の遙香に向けられ……。



桐島寿人さんの新作は「3年A組」でも「3年B組」でもなくて、「三年C組」です…。
元ネタは分かりますが触れないでおきましょう。

これは敢えて細かくは述べませんが、桐島寿人さんはある方の別名義ですね。
4月以降ほぼ月2冊ペースで刊行なさっている、今注目の官能作家さんとだけ申し上げます。(お隠しになる気はないとのことです…)






◎竹書房ラブロマン文庫


今月はオリジナルが1冊だけと寂しい状態ですけども…。






鷹澤フブキ『つゆだくお届け便』




若手サラリーマンの翼は先輩に勧められるまま、女性が料理を運んでくれる出前アプリを使ってみたが、そのアプリの一部の人妻配達員は、食事の配達後に好みの客を誘惑してくる肉食系配達員だった…!
夫に満足していないアラサー妻の樹里、性欲が強すぎる麻奈美、夫の束縛から逃げたい巨乳妻の慶子、会社でもかまわず求めてくる亜矢…。
美熟の人妻たちが自宅から職場まで、どこでも食事と性の悦びを運んでくれる、淫ら出前ロマン!



ちなみに本作の仮タイトルは『Wober人妻(仮)』でした(苦笑)
相変わらず竹書房さんは攻めるなあと感心いたしますが、(仮)で使われたくらいだから、本編では出前アプリの名前として登場するのかもしれません。






美野晶『たかぶりマッサージ〈新装版〉』




失踪した祖父から特殊なマッサージ技術を受け継いでいた雄太は、マッサージ院を訪れる美人アスリートたちに請われ、「性感を呼ぶマッサージ」を施すことになる。
筋肉美女の梨々子、淑やかなテニス選手の優美、セレブな岬…。マッサージ愛撫によって媚肉を濡れそぼらせ、蕩けた顔を晒す女たちは、淫らな欲望のまま、さらなる快楽を求めて雄太を誘惑する。
鍛えた美女アスリートたちの甘美な肉壺をたっぷりと味わう雄太だったが、やがて思いを寄せる幼馴染の麻美もその性宴に加わって…!?
健康肉感ハーレムロマンの傑作が新装版にて登場!



竹書房ラブロマン文庫の〈新装版〉は基本的には表紙の新装がメインで、後は若干の誤字脱字などの訂正が入るだけです。あらすじも発表されていたものから、修正が入ったようです。




元の作品のあらすじ

国田雄太の祖父・伍郎はスポーツ選手から引っ張りだこの凄腕マッサージ師。ある日いきなり彼は海外へ旅に出てしまい、残された雄太のもとには伍郎が秘密で「性感を呼ぶマッサージ」を施してきた美人スポーツ選手たちがやって来る。
プロレス女王の梨々子、清楚なテニス選手の優美、お嬢様ゴルファーの岬…。彼女たちの願いに応じ、雄太は祖父に代わって特別マッサージをおこなうハメになるが、肉悦を刺激された美女アスリートはさらなる快楽のために、雄太との情交を求めるようになってしまう! さらに幼馴染の麻美に、祖父の特別マッサージを受けていた疑惑が湧き上がり…!?
淫らな性と青春が交錯する、官能エンターテインメントの傑作!



本来ならアスリートと掛けて、あのイベントと絡めたいところでしょうけど…。各出版社の判断とは言え過去の作品の新装版で、ある程度見込みが取れるというのも、一定の読者層がいるからでもありますね。(元の作品はKindle Unlimitedで読めるよねという突っ込みもありますが…)






◎美少女文庫


猫又ぬこ/睦茸(イラスト)『鬼教師が教育メイドになりました』




(やった! 僕、先生とセックスしたんだ)
クールな厳しさに憧れていた女教師から教育メイドにも
なってくれた鬼沢愛衣と結ばれて、喜んでいた優太だったが――
愛衣との結合部から赤いものが滲み出ていることに気づき、顔を強ばらせた。
「えっ。先生、処女だったんですか……?」
「違うわ。私は処女ではないわ」
経験者ぶって最初は認めなかった愛衣だが、あたふたする優太に観念したように告白した。
「きみにとっては意外かもしれないけれど、べつに、私が処女でもいいじゃない……」
「よくないですよっ! 大事なはじめてを僕なんかに捧げるなんて……」
最高に価値のある先生の処女をもらえて、優太は使命感に燃えていく!



猫又ぬこさんの美少女文庫デビュー作品です。






鷹羽シン/おにぎりくん【アリスソフト】(イラスト)『姫騎士エルフと隠者ダークエルフ 隷属の淫紋』




シャノンとカルラ――二匹の牝畜エルフはオードのものを挟んで、白濁塗れの巨乳を互いにグニュグニュと擦り合わせる。
鼻先が触れるまで美貌を寄せると、舌を伸ばして互いの頬から精を舐め取り、美味そうにコクンと嚥下する。
エルフの象徴である長い耳にまで種汁を塗りたくっては同時に牝鳴きを上げる。
「み、耳はダメェ~ッ! イクウゥ~ン!」
ハイエルフとダークエルフ。正反対の存在でありながら、なぜだか手に取るようにお互いの求める快楽が理解でき、二人は共にアクメに酔いしれる。
Wパイズリ、W孕ませ――白と黒のエルフが競い合う幸せな日々。



「麗属」というとダークな路線と思わせますが、鷹羽シンさんの作風だと快楽に流されるヒロインたちとの甘々路線で間違いないでしょう。






わかつきひかる/みやま零(イラスト)『国王になったが妹は俺を嫌うし、国庫は大赤字で大変です』




「早くしなさい、って言ってるでしょ!?」
涙をいっぱいに溜めたローズの瞳がヴァイセを睨んでいる。
これから処女を捧げようというのに、妹姫はあくまで強気だ。
(ローズは、すっげぇプライドが高いな。さすが我が国が誇るお姫様だ)
亡くなった母親が王女だったと言われて、いきなり国王にされたヴァイセ。
嫌われていた妹姫とも協力し合って、赤字国家を立て直さなければいけないのだが……。
ぐっと腰を進めて、処女膜がちぎれる音がして、ペニスがぬるぅっと奥に入った。
「痛いっ!」
威厳と慈愛に満ちたローズ姫を、秘密の恋人にして、二人で乗り越える国の危機!



美少女文庫第60作品目のご刊行おめでとうございます。

2003年8月の美少女文庫創刊第三弾メンバーとしてご登場なさって以来、近年はやや刊行ペースは落ち着いたものの、「ジュベナイルノベルの女王」はご健在です。


美少女文庫でのデビュー作品

『後夜祭 君をイジメたい』

後夜祭 君をイジメたい (美少女文庫)
わかつき ひかる
フランス書院
2012-09-21



先生が好き。意地悪でSで私を脅迫するひどい人。
だけど私を愛してくれる。処女だった私を放課後ドレイに堕としたご主人様を好きになるなんて、すごく惨め。
なのに、なぜ?先生を想うと胸が痛いの。調教されたから? 
お尻の初めてまで捧げたから?いいえ、きっと二人が運命の糸で結ばれたから。




デビュー10周年

『先生はエロエロバージン!?』

先生はエロエロバージン!? (美少女文庫)
わかつき ひかる
フランス書院
2013-08-21



「先生のバージン、激しく奪って!」
クールビューティなエリカ先生(25)が僕の前でストリップ!?
縁結びの神様があばいた、処女姉教師のM願望!
乳首クリップでイジメおねだり!巨乳をリボンで縛り、私がプレゼント!
お尻ペンペンしながら突き入れて!恋人先生がくれるのは、自信と未来!


2020年5月刊情報

2020年5月に発売予定の官能作品より、フランス書院文庫を中心にピックアップしてご紹介いたします。


◎フランス書院文庫

フランス書院公式ホームページの「これから出る本」コーナーにて、5月のラインナップが発表されています。フランス書院文庫の配本は5月22日です。

※フランス書院文庫のタイトルのリンク先及びあらすじは、版元ドットコムさんの紹介ページより引用していますが、例によって公式ホームページはギリギリまで更新されないので、詳細をご覧になりたい方は各作品のリンク先を推奨いたします。






鷹山倫太郎『おいしい居候生活 ほしがり兄嫁としたがり姪』




「セックスレスでしょ、俺が義姉さんを慰めてあげるよ」
美脚の付け根にたたずむ女陰に舌先を這わせれば、
朱唇から漏れる甘い喘ぎ、閉じられることのない太腿。
Fカップの豊乳に溺れ35歳の完熟女体を味わう濃厚性交。
兄嫁の自慰を覗いた日から、肩身の狭い居候生活が激変! 
危険日中出し、アナル姦、さらには同居する姪も巻きこんで……



官能場面を重視したフランス書院文庫の場合、やはりヒロインは2人の方がしっくりくるように感じます。






榊原澪央『孕ませ支配 義母、兄嫁、友達のママを…』




「誰だっていいんだよ、穴で射精できれば」
ベッドの上、拘束された裸身を後背位で貫かれる結花。
夫が亡くなった後、悪魔の正体を現した義理の息子。
泣き叫ぶ32歳の子宮に容赦なく注がれる濃厚ザーメン。
肉便器と化した美熟女の体に着床の気配がする頃、
暴走する淫獣は清楚な兄嫁、友達のママを毒牙に……



あらすじからしていかにも暴走系主人公を地でいきそうな主人公ですね…。






弓月誠『雪国のとろける三姉妹【あたためてください】 人妻、未亡人、帰国子女』




「喪服の女が好きなんて、男の人ってみんなそうなの?」
雪が降りしきる三回忌の夜、空閨の寂しさを埋めるように、
後ろから貫かれながら、恍惚の吐息をこぼす若未亡人。
身体を寄せ、重ね合うたびに柔肌は紅く色づきはじめ……
民宿の女将、元担任の女教師、再会した帰国子女……
健気で情に厚く、淫らで色っぽい、雪国の美しき三姉妹。



弓月誠作品の主人公は本命と想うヒロインがいるのに、他のヒロインにも惹かれてしまう、そんな優柔不断なタイプが多いですね。






音梨はるか『清楚なのに本当は淫乱な未亡人』




「私の本当の姿を見ても幻滅しないでね……」
脱ぎ落とした喪服の下に現れる熟れた白い裸身。
夫を早くに亡くした七海は寂しさと母性本能から
隣に住む大学生に優しく接し、禁断の関係を……
久しく男性に触られることのなかった艶肌は、
驚くほどに敏感で、気づくと自ら肉茎を求め……



前作は中編4つのオムニバスな作りでしたが、本作は長編(主人公は1人)のようですね。






綺羅光『聖性崩壊【女教師・完全調教】』




名門女子校で教壇に立つ英語女教師・檜木唯子。
ボランティア活動に勤しむ24歳に仕組まれた罠。
盗撮で弱みを握られ、おぞましい性調教を受ける。
ラブホテルで、自宅マンションで、学校内で、
清純な肉体を貪られ、崩壊していく誇りと理性。
娼婦として働かされ、マゾの本性が目覚め……



フランス書院公式ホームページに掲載されている「ヒストリア」でも触れられている通り、1980年代から活躍の「レジェンド」綺羅光さんの新作です。
本作もやはり400ページと他の作品より多めとなっています。






千賀忠輔『奴隷献上【義母と父の秘書】』




「義母さんの身体、親父から受け継いだんだよ」
喪服の裾をからげ未亡人の肉襞をこじ開けていく亀頭。
遺言で「相続」した父の美しい後妻にほどこす、
葬儀での淫具責め、二穴調教、女体開発。
自分好みの牝とすべく無軌道に暴走する一匹の狂犬。
さらなる標的は、父が溺愛した美人秘書・絹代!



こちらも暴走系主人公ですね。






DSKさんのブログにて、5月の「気になる」官能作品を取り上げられています。

2020年5月発売予定の官能書籍から気になる作品をDSKが独断と偏見でピックアップ!▼フランス書院文庫 2020/5/25 発売おいしい居候生活-ほしがり兄嫁としたがり姪(著:鷹山倫太郎)→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「セックスレスでしょ、俺が義姉さんを慰めてあげるよ」美脚の付け根にたたずむ女陰に舌先を這わせれば、朱唇から漏れる甘い喘ぎ、閉じられることのない太腿。Fカップの豊乳に溺れ3...
2020年5月の気になる官能書籍








◎マドンナメイト文庫


既に近刊情報でマドンナメイト文庫の6月刊行分の予定も公表されていますが、長編は月3冊(告白ものを含めれば4冊)刊行とこの形が定着化しつつあるようです。






諸積直人『双子の小さな女王様 禁断のプチSM遊戯』




双子の美少女たちは、大人の男を辱めることに夢中で……。

一卵性双生児の里菜と美紗の家庭教師を務める達郎は、ある日、自慰をしている姿を二人に目撃されてしまう。
口止め料代わりに、少女らはペニスを見たいと言いだした。
達郎はされるがままに、肉体を弄ばれるが、里菜と美紗の淫らな悪戯は、だんだんエスカレートしていき……。








成海光陽『放課後奴隷市場 略奪された処女妹』




更生を誓い、日々真面目に働く勇次だったが、ある日、悪友から妹の危機を知らされ……。

母親を守るため事故とはいえ父親を殺害した勇次は、少年院で罪を償うことになった。
それから数年後……、更生した勇次は思いを新たに日々真面目に働いていた。
そんなとき、少年院の知人・辰巳が近づいてきて、勇次の妹である詩穂里の危機を知らされ……。








美里ユウキ『女子校生刑事潜入! 学園の秘密調教部屋』




事件の究明に意欲を燃やす若き女性捜査官は、上司の命令で調教をうけるうちに、やがてマゾ牝として覚醒してしまい……。

新人刑事の美桜は管理売春の嫌疑があるM女学園に転校生として潜入し、捜査を開始した。
生徒を牝奴隷に調教する秘密の部屋までたどりつくが、上司の命令で美桜も調教をうけるうちに、やがてマゾ牝として覚醒し、そして……。



マドンナメイト文庫の月3冊に伴い、川島健太郎さんがカバーイラストに使われることが多くなりましたね。






◎竹書房ラブロマン文庫


既に一部の作品では電子書籍の配信予約が始まっています。






梶怜紀『まぐわいウォーミングアップ』




洋食店を営む青年の幸樹は、幼馴染で女子大生水泳選手の愛美に迫られ、彼女と肉の関係を持ってしまう。
実力はあるのに本番に弱い愛美を慰めたつもりだったが、翌日の大会で彼女は見事優勝し、それ以来、愛美は勝利のために幸樹に抱かれにやって来るようになる。
やがて幸樹は「抱かれると勝てるようになる」という淫らなジンクスを求める他の美女アスリートからも、次々に誘惑されるようになってゆき…!? 
女性選手の健康な肢体を味わいつくし、締め付ける媚肉に子種をたっぷり中出しする悦びを描く、アスリート誘惑ロマン!








八神淳一『ときめきの終電逃し』




童貞社員の近藤隆史は、美人上司の麗子に誘われ彼女の自宅で残業を進めるが、つい終電を逃してしまい、思いがけず泊り込むことに。
昂りが二人を接近させ、隆史は快楽の一夜を過ごしたが、それをきっかけに彼の周囲には次々とラッキーすぎる終電逃しが発生する。
帰宅できなくなった元同級生を泊めて筆下ろししてもらい、酔った兄嫁を迎えに行って誘惑される、快楽の日々を送る隆史。
やがて麗子の熱く滾る媚肉と可憐な後輩社員の由貴に思うさま欲情を注ぎ込む夢の一夜が訪れる。

終電後にはじまる、蜜液あふれる夜の快楽ロマン!








◎双葉文庫


『地方の人妻がいやらしすぎて』




大手建設会社で将来の幹部候補と目されるエリート社員の遠野亮一は、社内の古参派閥の奸計に嵌まり、地方の支店に飛ばされることに。思わぬ左遷人事に腐る亮一を待ち受けていたのは、純朴な田舎妻たちとの蕩けるような情事の日々だった――。書き下ろし長編柔肌エロス。




新年度から快進撃の続く桜井真琴さんの5月の作品です。
来月は別名義での刊行(お名前は出しませんが、これは触れてOKですよね…)、7月には早くも竹書房ラブロマン文庫での刊行と続々と新刊が発売となります。






◎美少女文庫


午後12時の男/三上ミカ(イラスト)『妹サキュバス! 芽亜はピュアでえっちで兄専用♡』




射精して。コンドームを交換して。射精して。コンドームを交換して。
合計実に十三回もセックスを繰り返したが、それでも妹サキュバス・芽亜から催淫魔法をかけられた身体は、全然満足できなくて……。
「お疲れ様! 修学旅行用の『お弁当』として、どうしても兄ちゃんの精液が欲しくて」
大量の使用済みコンドームに囲まれながら、芽亜は愛おしげに声をかける。
「ごめんね。辛かったよね? 今度は、あたしに生でいっぱい、しゃせー、しようね?」
焦らされまくり、理性を壊された宗一は、形振り構わず、芽亜を組み敷き、股間に挿入。腰と腰が密着した瞬間、思いきり射精した。
「あは! 出てる、出てる、兄ちゃんのマジギレザーメンでっ、あたし、犯されてるっ」








NATORI烏賊/愛上陸(イラスト)『催眠学習 姫宮月乃と姫宮涼香、母娘征服』




生徒会長・姫宮月乃と理事長・姫宮涼香。
『睡眠学習機』により、間違った知識を脳に刻まれた母と娘は、催眠術をかけられたかのように、赤野聡一に種付けを求める。
「ひゃあっ、きもちいい~っ、感じすぎて、頭バカになっちゃうっ! しあわせぇ!」
「奥を突かれると、どうしたってオンナは、幸せにされちゃうわよね、ふふっ」
激しく突き立てられながら、クリトリスを母親に摘ままれ愛撫される。
心から軽蔑していた落ちこぼれを相手に、母親公認の種付けセックスに励む月乃。
メスは、身体の相性がよいオスと結ばれるべきだと『学習』させられているからだ。
「さあ、次は、私を無責任に孕ませなさい!嫌だというのなら、退学してもらいます!」








保住圭/ミヤスリサ(イラスト)『お兄ちゃん、妹のおっぱいに甘えていいよ?』




「お兄ちゃんの好きにしていいからね……?史香は大丈夫だから……こうして、大好きなお兄ちゃんに処女まであげられて幸せだよ」
蕩けんばかりの笑みを浮かべる最愛の妹。Hカップのたわわな巨乳に抱き入れられ、甘えながらの初体験!
就職活動の苦労が妹のおっぱいでどんどん癒やされ、生きる勇気まで湧いてくる!
初挿入を遂げ、童貞を失ったそばから達しそうになっていると、史香はますます可愛らしく笑み崩れ、兄の頭を撫でてくる。
「お兄ちゃん、いつでも出していいんだよ。好きなときに、好きなだけ、何度でも」
ぐうっ、と腰が浮き上がるような感覚。(俺の妹は女神なのか――?)
そう思うほどに射精感が募ってくる!


神瀬知巳「未亡人ママと未亡人女教師」

神瀬知巳「未亡人ママと未亡人女教師」
(フランス書院文庫、2006年1月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2016年8月18日レビュー再編集。
2020年4月1日一部記事追加しています。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

義母の奈津子に想いを寄せておりあえて自宅から遠い高校に進学した祐介は、自分の気持ちを理解してくれる教師の麻紀と親密な関係になり、その事が奈津子との関係に変化をもたらし一線を越える事となる。

【登場人物】

原田祐介
16歳。高校1年生でサッカー部に所属。実母は祐介を産んですぐに亡くなり、父も祐介が小学5年生の時に病死した。高校進学を機に奈津子と離れ、1人で暮らしている。童貞。

原田奈津子
36歳。祐介の亡き父の後妻で、夫が遺した靴販売会社の社長を務めている。ふんわりとした柔和な容貌と雰囲気のグラマラスな女性。祐介の想いに気付いてはいるが、禁忌を犯すまいと自分の気持ちを封じしばしば彼の部屋を訪ねている。

白井麻紀
26歳。祐介が通う高校の教師でサッカー部の顧問を務めているが、競技の知識は無くマネジャー役を買って出た祐介に何かと助けられている。ほっそりとしたモデル体型で理知的でシャープな容貌の女性で、大学を卒業してすぐに結婚したが、新婚生活を味わう間もなく夫は事故死した。


【展開】

今朝も奈津子のモーニングコールを楽しみに待つ祐介だったが、実家から持ち出した使い古しの生パンティの匂いを嗅ぎながら奈津子のビキニ写真と電話の声をオカズにオナニーしてしまい、罪悪感を否めずに苦悩を重ねていく。

その日の放課後祐介は部活動を終えて部室で一人で着替えていると、麻紀が自分の半裸姿をチラ見しながらも何か言いたそうに居座るのが気になるが、その時に奈津子のビキニ写真を見付けられてしまう。意地悪そうに追及するものの教え子の悩みの深さを知った麻紀は、逆にひた隠しにして来た未亡人という事実を見抜かれる。しかし好意が恋心に変化していくのを感じながら、焦らしに焦らして手扱きから口唇奉仕で射精に導く。そして継母への関心を自分に向けてくれたらと願い、毎日でも射精管理してあげると提案するのであった。

その頃祐介の部屋を訪ね掃除をしていた奈津子は、無くなったはずの自分のパンティが大事に袋にくるまれているのを発見するが、付着した精液の匂いを嗅ぐと思わず下着を脱いでオナニーを始めてしまう。とその刹那息子が帰宅したのでパニックになり、パンティの取り違えに気付いた時にはもう退くに退けなくなっていた。ぎこちない振る舞いでよろけてしまい祐介が抱き止めてくれるが、奈津子は不意に他の女の匂いを嗅ぎ取ると嫉妬に駆られながら勃起を取り出して手で射精に導くと、逃げるように立ち去ってしまう。

翌日の放課後麻紀はスライディングを受けて怪我をした祐介を保健室に連れて来ては、介抱を口実にパンティを脱ぎ性器同士が触れるように馬乗りになるが、推察した通り前夜に奈津子から施しを受けたと聞いて腰遣いを早めてしまう。そんな中女生徒たちが現れて祐介が細腰を押さえた瞬間に麻紀のアナルに人差し指が入ってしまい、更に性器同士の密着が強くなる。一時の感情で童貞を奪う気になれず尻込みする麻紀に対して祐介はアナルセックスを求めると騎乗位で初体験を済ませるが、祐介の告白を奈津子は依然として拒みまずは奈津子にしなさいと諭す。そして入れる場所を間違えぬようにと秘所を露わにすると、シックスナインで性欲を貪るのだった。

その2日後の週末に再び息子の部屋を訪ねた奈津子はノーブラにセーター、ミニスカートという格好で祐介を起こす。ベッドに潜り込み朝勃ちしているのを確認するとセックスしたいという言葉を引き出すが、黒い下着を見るや欲情を剥き出しの息子にクンニされてしまう。それでも正常位で受け入れると余裕を見せ、堪える祐介の悶え顔を楽しみながら射精に導く。ところが十代の性欲は彼女が想像した以上で、抜かずの二回戦に雪崩れ込むとすっかり翻弄されて気を遣ってしまう。

仕切り直しのつもりで奈津子は一緒に入浴するが早くもペニスをたぎらせているのを見て、自慢の巨乳を駆使してパイズリフェラで射精させると、隅々まで綺麗にしてあげるとちんぐり返しにして陰嚢だけでなく後ろの穴までも舐めて悶えさせる。そして相姦に導いたのが麻紀だと知り感謝しながらも、エアマットの上で胡座をかいた息子に跨がり対面座位で溺れていってしまうのであった。

翌日の放課後麻紀は欠席した祐介が心配でもらった合鍵を使って部屋に入ると、そこで母子が数回目の交合に至る場面を目の当たりにする。そして翌日学校で三者面談の場を設けると、相姦の覚悟を決めていただけでなく、自らも祐介を愛して良いのだと許しを得た麻紀も仲間に加わって太ももでペニスを挟み、射精に導いてしまう。しかしその後の様子から奈津子が身を退くのではと危惧し、わざと祐介の部屋で口唇奉仕している時に電話させて嫉妬を誘い奈津子を呼び出してしまう。

奈津子が見守る前でやっと膣内性交が出来た麻紀は迸りを受け止めると、自分は既に経験済みだからと祐介を煽り奈津子とのアナルセックスを勧める。獣欲に駆られた祐介が母の肛内だけで満足できる訳が無く、アニリングスで解された女教師にも続けて挿入してしまう。こうして冬休みを迎えると、祐介は日頃勉学に励んだご褒美として南の島でのバカンスに連れて来られ、奈津子と麻紀の二人の妻のビキニ姿を見せ付けられて興奮する。目隠ししての蜜穴比べを的確に当てると、二人を並べて四つん這いにして前後の穴で交わるのであった。


【レビュー】

基本的にはデビュー作品同様に主人公に強い愛情を抱く年上女性2人と結ばれる甘々路線ではあるが、血の繋がりの無い継母の奈津子や若くして未亡人になった麻紀の心境が掘り下げて描かれており、更に深みを増したと思われる。いわゆる神瀬流と呼ばれるヒロインたちの細かい心理描写、一度だけで終わらない濃厚な情交描写は、作者が本作以降で得意とするものとなり人気を博したのも頷けるように思う。

全体的には主人公を可愛がるショタコンめいた愛情の見せ方の中では、奈津子は近親相姦を織り混ぜた甘やかし方、麻紀はやや倒錯したイジメ方と立場が入れ替わってのイジメられ方とのギャップに妙味が感じられたと思う。乳首や後ろの穴、果ては脇の下まで徹底的に麻紀や終盤は奈津子も加わっての焦らしプレイは、M男の読者としては喜ばしいところでもあるかもしれない。


DSKさんと愛好家Sさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2006/1/23 発売未亡人ママと未亡人女教師著:神瀬知巳、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ Audible版はコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。→ 【honto】の電子書籍はコチラ。→ ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉→ 総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。「君のオチン×ンってすごいわ。未亡人には毒よ……」26歳の女教師を二度も絶頂へ追いあげた少年のそれは、麻紀の身体に...
未亡人ママと未亡人女教師(著:神瀬知巳、フランス書院文庫)

1403『未亡人ママと未亡人女教師』神瀬知巳、フランス書院/フランス書院文庫、2006/01 発売●あらすじ継母を異性として好きな気持ちを封じる為に、遠い高校に進学して親元を離れた少年が、気持ちを理解してくれる女教師と親密な関係になり、その事が継母と義息の関係に変化をもたらし継母と一線を越える事になる。●登場人物【原田祐介】16歳。童貞。高校一年。サッカー部所属。奈津子の義息。実母は祐介を産んですぐに亡くなり、父...
1403『未亡人ママと未亡人女教師』


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2020年4月刊情報

2020年4月に発売予定の官能作品より、フランス書院文庫を中心にピックアップしてご紹介いたします。


◎フランス書院文庫

フランス書院公式ホームページの「これから出る本」コーナーにて、4月のラインナップが発表されています。

フランス書院文庫の配本は4月23日です。

※フランス書院文庫のタイトルのリンク先及びあらすじは、版元ドットコムさんの紹介ページより引用していますが、例によって公式ホームページはギリギリまで更新されないので、詳細をご覧になりたい方はリンク先を推奨いたします。

フランス書院文庫は1985年4月の創刊より35周年を迎えました。
いち読者としてお祝い申し上げます。次の40周年へ向けて私も出来るだけ読み続けていきたいと思います。(声の大きい少数意見としてですが…。)






御堂乱『知性崩壊【眼鏡の美人准教授、牝堕ち】』




「先生、初めてモノ扱いされる気分はどうだい?」
巨根を喉奥に捩じ込まれ、眼鏡顔を歪ませる女准教授。
えずき汁を垂れ流し、濃厚な白濁を口で受け止める。
研究一筋に生きる圧倒的才女が堕ちた悪魔の罠。
プライドもキャリアも忘れ、29歳は一匹の牝に……。
淫獣の毒牙は、友人の怜悧な人妻アナリストへ!



眼鏡女子は流行りなのでしょうか…?






青橋由高『僕を甘やかしてくれるやすらぎの人妻』




「出したくてたまらないんでしょ、素直に甘えて」
先走りを手指で亀頭に塗りこまれつつ耳元で囁かれ、
晃の肉棒は暴発寸前!――二人のわけあり美人妻に
蕩ける柔乳で、泡まみれの女体で、メイド服姿(!?)で、
濃厚パイズリ、ぬるぬる洗体、3Pご奉仕を施され……
締めつける膣襞に癒やされる、ここは甘やかしの宿!



青橋由高さんのTwitterによると「わけあり美人妻」は、「未亡人」ではないそうです。昨秋から美少女文庫も含めて刊行ペースがお早い気もしますが、人気の裏付けと言えるのかもしれません。






神瀬知巳『【完全版】未亡人ママと未亡人女教師』




「ゆうくん、わかる? ママの中に入ってるのが」
押し広げられる感覚に奈津子は全身を甘く染める。
息子の初めての女になれた感動と押し寄せる絶頂。
祐介に好意を抱く女教師の影を意識しながら、
未亡人は競い合うように熟れた腰を踊らせていく……
神瀬知巳、初期の名作が全面改稿で今よみがえる!



神瀬知巳作品の愛読者ならお分かりかと思いますが…。こちらは2006年の同タイトル作品の完全版となります。オリジナルは352ページで本作は464ページということから、約100ページ近くの加筆となりそうです。




ここからは本音を少しだけ…。創刊35周年のメモリアルで神瀬知巳さんの新刊が読めないというのは正直寂しいですが、新しい作品を書きたくなるまで気長に待ちたいと思います。






香坂燈也『独占してください【妻の母、妻の姉】』




「がまんしないで感じて。私で気持ちよくなって」
いきり勃った肉竿を優しく絶頂に導いてくれるフェラ奉仕。
憧れていたクラス担任が、まさか僕の義母になるなんて!
無人の学校プールで過激ビキニ、茶室では和服で秘密授業。
妻の目を盗んで、豊麗な肢体を独り占めする生活に、
「男のひとを教えて」と奥手な義姉も加わって……



2010年代のエース、香坂燈也さんの誘惑作品を楽しみにしていました。
たまには凌辱作品も書きたいだろうとは思いますが、やはり誘惑作品の方が嬉しいです。






御前零士『人妻通勤電車【ここではやめて】』




「奥さん、そんなに声を出したら周りにバレちゃうよ」
理子の背後に忍び寄る怪しい影、尻を這いまわる指先。
いつも通りの通勤電車はその日、悪夢に変わった!
卑劣な行為に憤りを覚えながらも濡れてしまう股間。
欲求不満の肉体は執拗な愛撫を受け入れはじめ……
人妻を狂わせた魔指は同じ電車を利用する清純娘へ!



今度はどのリアルドリーム文庫からのリメイクだろう…?
そう思わざるを得ないほど、間隔を詰めた刊行なのがやや気掛かりでもあります。






大角やぎ『生意気年下女上司に懲罰を!【卑劣催眠】』




(くやしい、どうしてこんなクズに私が……)
勤務中の給湯室、仁王立ちの足元にひざまずかせ、
涙で美貌を歪ませる女上司の唇を侵す非道な精飲奉仕。
顔と身体だけは極上の女を滅茶苦茶にしてやりたい――。
快楽で支配する催眠姦で、弱者が才媛を玩ぶ絶対暴君に!
狂おしき悪魔の牙はもうひとりの上司、人妻の涼子へ!



昨年12月にデビューなさって早くも2冊目ですが、
リアルドリーム文庫の『寝取り旅館』シリーズもまだ完結ではなさそうで、人気のほどが窺えますね。






◎フランス書院文庫X


甲斐冬馬『青春の肉檻【女子剣道部&女子弓道部】』




「もうやめてっ、何度辱めたら気が済むの?」
教え子が見守る中、尻を貫かれる顧問女教師。
悪魔コーチに支配された道場で続く狂宴。
紺袴をまとった女は穢される宿命にある!



【元の作品】

『女子高剣道部 私は犯されてしまう…』




『女子高弓道部【全員凌辱】』

2011年に刊行された2つの作品の合本のようなものでしょうか…。
ちょうど2作品のページ数を合わせたのと同じくなっています。
自主規制の関係か、文庫X版は極力「女子高」要素が目立たないようにしているようにも見えます。






藤崎玲『【新版】華と悪魔 奴隷未亡人と哀姉妹』




あなた許して……彩子はもう牝に堕ちます!
凄艶な色気を漂わせる27歳の白い柔肌は、
未亡人と呼ぶには若く、喪服で隠すには惜しい。
両隣りでは美姉妹までが啼いていた……



【元の作品】

『華と悪魔 未亡人彩子・二十七歳』




こちらは2005年刊行作品の新版(加筆あり)となりますが、当時の書影をそのまま使用しており、村山潤一さんによる表紙イラストです。
公式ホームページを見ると、本作の終盤に『引き裂かれた姪の制服』という短編が収録されており、2008年のアンソロジー作品からの再掲載と見られます。






DSKさんのブログでも4月の「気になる」官能作品を取り上げられています。

2020年4月発売予定の官能書籍から気になる作品をDSKが独断と偏見でピックアップ!▼フランス書院文庫X※右側の画像は底本の表紙 2020/4/13 発売青春の肉檻【女子剣道部&女子弓道部】(著:甲斐冬馬)→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「もうやめてっ、何度辱めたら気が済むの?」教え子が見守る中、尻を貫かれる顧問女教師。悪魔コーチに支配された道場で続く狂宴。紺袴をまとった女は穢される宿...
2020年4月の気になる官能書籍








◎マドンナメイト文庫


既に近刊情報ではマドンナメイト文庫の5月刊行分の予定も公表されていますが、3ヵ月連続で長編は3冊(告白ものを含めれば4冊)刊行とちょっと明るいニュースが出て来たようです。


佐伯香也子『秘儀調教 生贄の見習い巫女』

秘儀調教 生け贄の見習い巫女 (マドンナメイト文庫)
佐伯 香也子
マドンナメイト社
2020-04-13



巫女修業に身を捧げた処女は淫らで過酷な性儀の果てに……。

漫然と日常生活を送る阿多香と美人染織家・朱緒。
偶然に見えた二人の出会いは運命の導きによるものだった。
神と交わる能力を受け継ぐ巫女は依り代として身を捧げ、選ばれし男たちとの淫酷な秘儀を通じて交歓を繰り広げる。

著者入魂の伝奇SMエロス!








綿引海『いじめっ娘ペット化計画』

いじめっ娘ペット化計画 (マドンナメイト文庫)
綿引 海
マドンナメイト社
2020-04-13



いたいけな美少女は、大人の記憶と知識を持つ魔少年に処女を奪われ……。

恭介はいじめっ子の利沙に女子トイレで射精を強制される。
だが大人の記憶と知識を持つ恭介は反撃し、積極的に勃起を見せつけ、利沙に顔面射精までしてしまう。
さらに翌日、体育倉庫に呼び出された恭介は、利沙の小さな膣口に幼茎をあてがい、そして……。



『はいから姉妹 地下の拷問部屋』でデビューなさった綿引海さんの2冊目です。
作風はちょっと興味がありましたけど、目次にある獣◯的なシチュエーションはちょっと管理人にはハードルが高過ぎて断念しました。






浦路直彦『美少女たちのエッチな好奇心 大人のカラダいじり』




二人の無垢な美少女たちは、大人の男の体に興味津々で……。

真面目な会社員の俊介は、社長の娘・理香とその同級生の亜弥から家族同然に慕われていた。
天真爛漫な理香と亜弥は大人の男の身体に興味深々で、性に目覚めた二人は俊介の体を玩具のように弄んでいく。
そして、徐々にその行動がエスカレートしていって……。








◎竹書房ラブロマン文庫

既に一部の作品では電子書籍の配信予約が始まっています。


美野晶『なまめきメダリスト』




若手の雑誌記者である和真は、特集のために元有名女子選手の〝その後〟を取材することになる。
かつて新体操の妖精と言われ、皆の期待と憧れを一身に受けた美少女選手の村瀬未緒を調べる和真だったが、
取材を進める中でトレーナーの沙奈江をはじめ、水泳の瑞希、女子柔道の楓といった元メダリストの女子アスリートと出会い、
彼女たちに誘惑されて肉体を重ねることになる…!
肉体を鍛えた美女たちは性欲も人一倍だった!
青年が体験する魅惑の肉体美ハーレム!



企画の段階では絶好のタイミングだったはず…でしたが、諸般の事情で…。






桜井真琴『人妻ゆうわくキャンプ』




奥手で冴えない若手サラリーマン長沢陽一は、ソロキャンプにはまっていた。ある週末、ひとりでキャンプをしていると、三人組の美女と出くわす。三人は大学時代の仲間で、キャンプは初心者だという。不慣れな彼女らのため、陽一はテント作りを手伝ってやる。
すると夜、「お礼に…」と、三人組の年長者で人妻の奈々子が陽一のテントに忍んでくる。陽一は思いがけずその熟れ肌を堪能させてもらうことに。数週間後、再びキャンプ場で彼女らと一緒になるが、今度は欲求不満気味の人妻・玲子が森の中で誘惑してきて…!
自然の中で人妻としっぽり…野外ハーレムエロス!






桜井真琴さんはここ最近一般官能レーベルへの進出も目覚ましく、併せて近刊の発売予定もお知らせします。どの作品も楽しみなラインナップです。


『ある日、お母さんが美少女に』(4月7日、実業之日本社文庫)




どうして、こんなに興奮してしまうんだろう……

大学生の星川裕司は童貞だ。
ある朝、母・綾乃は裕司のどタイプの美少女に若返っていた。
いけないと思いながらも母への思いを募らせるうち、友人の母・可南子の手解きを受ける。先輩・美里のアプローチもあり自信をつけた裕司だが、綾乃とはギクシャクしてしまい――。時折よぎる本当に母なのか?という疑問、そして綾乃の裕司への気持ちは……!?

最後に明かされる真実に再読必至!新感覚エンタメ官能!




『人妻 夜の顔』(4月27日、二見文庫官能シリーズ)

人妻 夜の顔 (二見文庫 官能シリーズ)
桜井 真琴
二見書房
2020-04-27



書下し。妻に先立たれた男の前に当然現れた、人妻・沙織。夫とうまくいかないと言う彼女だが、実は隠された秘密があり……




『地方の人妻がいやらしすぎて』(5月14日、双葉文庫)




大手建設会社で将来の幹部候補と目されるエリート社員の遠野亮一は、社内の古参派閥の奸計に嵌まり、地方の支店に飛ばされることに。思わぬ左遷人事に腐る亮一を待ち受けていたのは、純朴な田舎妻たちとの蕩けるような情事の日々だった――。書き下ろし長編柔肌エロス。








ここからは竹書房ラブロマン文庫に戻ります。


九坂久太郎『ぼくのふしだらバイト』




ふとしたことで『女性の恥ずかしい願望を叶える仕事』をしている美女と知り合った貧乏学生の孝道は、従順で無害な性格と外見を買われ、彼女の仕事の手伝いとして、さまざまな年上美女たちの言いなりにエロティックな願望をかなえてゆく…。お姉さん主導で快楽を描く、言いなり肉棒エロス!



昨年デビューなさった九坂久太郎さんの2冊目です。






◎リアルドリーム文庫


酒井仁/猫丸(イラスト)/こっとん堂(原作)『綾姉 ~奪われた幼馴染~』

綾姉 ~奪われた幼馴染~ (リアルドリーム文庫)
酒井仁
キルタイムコミュニケーション
2020-04-25



大人気同人をノベライズ!俺が先に好きだったのに…
片思いの幼馴染をヤリチン男に奪われる!

歳上の美人幼馴染・綾香に想いを寄せる純情少年、コウタは、
釣り合わないという自信のなさから気持ちを伝えられないでいた。
そんな時、強引なヤリチン同級生に綾香が目をつけられてしまう。
図々しい性格の同級生は彼女が一番嫌いなタイプであり、
お堅い綾姉の相手にされるワケない、そう思っていたのに――。
「あ、あの……ア、アタシ初めてなの。だから、や、優しく」



こっとん堂さんの作品に、リアルドリーム文庫でお馴染みの作家さんと、イラストレーターさんによる手を加えたノベライズ版でしょうか。






庵乃音人/綾枷ちよこ(イラスト)『とろ蜜女教師のHな個人授業』

とろ蜜女教師のHな個人授業 (リアルドリーム文庫)
庵乃音人
キルタイムコミュニケーション
2020-04-25



先生たちのこと最後まで教えてあげる

とある過去の経験から女性全般に苦手意識を抱える学生の博己は、
清楚な眼鏡女教師の由紀奈、ハーフ美人教師の花梨に誘われ、
肉体関係を通して女性を知ることに。
「愛情をこめて、触れたり、さすったり。それが、愛撫です」
女性に触れ、唇を重ね合い、童貞を卒業し――。
淫熱を孕んだ特別授業が今、始まる。



庵乃音人さんの『とろ蜜』シリーズは健在ですね。






◎美少女文庫


わかつきひかる/うるし原智志(イラスト)『アサシンメイドとスパイ卿』

アサシンメイドとスパイ卿 (美少女文庫)
わかつき ひかる
フランス書院
2020-04-21



「中で……リザに、お情けを……ください」
外じゃなくて、中で出して。子宮のキュンキュンは激しさを増して、ご主人様の精液が欲しいと脈動している。
彼女は精液を注がれイキながら心を決めた。
――暗殺組織グラスに粛清されても、私はご主人様をお守りする。
私の正体は彼を殺すために送られたアサシンメイド。だけど、ご主人様は、今はもうターゲットではない。私の大好きな人だ。
この人は、組織を裏切ってでも、絶対に私が守り抜いてみせる。
しかし、どじっこメイド・リザは知らない。
病弱なエルンストの本当の姿は、リザよりも体術に優れ、陰謀にも長けたスパイ卿。
それでも、嘘ばかりのご主人様だが、彼女を愛する気持ちは真実で……。
任務で出逢った主従の恋の行方は?



諸般の事情で1月から4月まで発売延期となりましたが、刊行されることとなり安心しました。






井の中の井守/こうましろ(イラスト)『恋堕ちジャンヌ・ダルク クーデレ聖女と同棲生活』




「我が名はジャンヌ・ダルク。教えて下さい、愛い人――あなたのお名前は?」
地獄から偶然、召喚してしまった伝説のクーデレ聖女。
彼女を現世に留めておくには――体液を与え続けるしか方法がない!?
唾液を飲み下すディープキスに、手コキから精液を舐め取る聖女様。
「満ちる、満たされていく……私のすべてがあなたに染め上げられていくっ!」
子宮いっぱいに中出しする初体験!
現代文明に戸惑ったり、面倒臭い性格で困らせたり――とにかく可愛いジャンヌとの甘い同棲生活。
この先に、どんな未来が待っていても、君と一緒に生きていきたい!



ジャンヌ・ダルクはこれで何冊目…(自粛)
逆にジャンヌ・ダルクを題材としたアンソロジー作品も企画としては面白そうです。(イラストは同じ方として)

本作は美少女文庫の刊行600冊目となります。
フランス書院文庫と合わせてお祝い申し上げます。






搾精研究所(原作・イラスト・文)『搾精病棟 ~性格最悪のナースしかいない病院で射精管理生活』




「僕、タチバナさんのことが好きなんです!タチバナさんが僕の童貞奪った時からずっと忘れられなかったんですぅ!」
痛々しい告白にタチバナは「は?」とドン引きした表情になる。
「あのねヤマダさん……私は仕事でやってるんですよ……変な感情抱かないでって言ったでしょう? 好き嫌い以前の話なんですよ」
ヤマダの失恋に、陰湿ナースのクロカワは笑い転げ、乱暴ナースのヤマグチは柄にもなく同情の表情を見せる。
性格最悪のナース三人に代わる代わる跨がられ精を搾り取られる悪夢の制裁。
「ヤマダさん……ハッキリ言ってあげますよ。私、アナタのこと嫌いです」
大人気『搾精病棟』を搾精研究所が自ら小説化! 漫画&イラストもたっぷり!



原作者の拘りもございましょうか、イラストのみならずテキストもご担当です。

山口陽『人妻子宝温泉【がまんできないの】』

山口陽『人妻子宝温泉【がまんできないの】』
(フランス書院文庫、2020年2月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

民宿を営む舅が怪我で入院を余儀なくされ、その手伝いに行くことになった人妻の由香里。民宿では大学生の昌也も働いており、剛健な身体に似合わず初心なところも見せていて、いつしか肉体関係へと陥ってしまう。しかし民宿に泊まりに来た若妻の久留美や、熟妻の真結子もまた民宿の青年に興味津々の様子で…。


【登場人物】

東雲昌也
20歳の大学生。由香里の義父に世話になっており、入院の話を聞いて民宿の手伝いを申し出る。高校時代はラグビーをしていて、長躯で頑健な身体の持ち主で威圧感を与えるが、女性との付き合いはなく由香里に対してうぶな反応を見せている。民宿の手伝いの合間に身体を鍛えるのが日課となっている。

小野由香里
35歳。夫の父が怪我で入院することになり、姑は看病のために不在なことから、子宝温泉で有名なある地方の民宿の手伝いをすることに。夫はメンテナンス会社に勤務しており、月の半分は出張で不在にしているせいか、セックスレスで欲求不満気味。

下里久留美
26歳。IT関連企業のSEである夫と結婚3年目だが、一向に子どもを授からないことに焦り、子宝温泉の噂を聞き付けて夫婦同伴で民宿に泊まることに。しかし多忙な夫は急な仕事でドタキャンとなり、一人で欲求不満を募らせていた折りに、昌也に興味を持ち始め…。

倉松真結子
41歳。夫は多忙気味で既に子づくりを諦めている節もあり、出張で不在の折りを見て一人で子宝温泉のご利益に預かろうとやって来た。同時期に泊まっていた久留美と仲良くしようと部屋を訪ねたところ、昌也とのふしだらな関係を見てしまい…。


【展開】

夫の実家が営む民宿の手伝いを始めて数日が経ち、「子宝温泉」を謳うだけに若い宿泊客が仲の良さを見せ付けているのを知り、由香里はいつしか昌也に荒々しく抱かれることを夢想し始める。そんなある日浴室の掃除をしながらエッチな妄想をしていた罰が当たったのか、由香里は足を取られて派手に全身ずぶ濡れになってしまう。悲鳴を聞き付けた昌也は目のやり場に困るからとバスタオルを持って来るが、期待通りの反応に衣服を脱ぎ抱いて欲しいと迫る。浴槽に湯を張る間も惜しみ、バッグスタイルで求めた由香里は、昌也の威容に貫かれて中出しまで求めてしまう。

子宝温泉のご利益に預かろうと夫婦同伴で民宿を取ったものの、夫が急な仕事でキャンセルとなり、久留美は一人部屋で暇を持て余していた。他の男にナンパされたら…と妄想に耽っていると、いつしか昌也のことを意識するようになり、ちょうど夕飯の用意にやって来たのを見るやからかい半分で誘惑してしまう。口では拒みつつもモデル体型の肢体に遠慮なく視線を向ける昌也の初心振りに、久留美はセックスして欲しいと求める。ほんの出来心のつもりだったのに、昌也に征服されて中出しを受けると、一度きりという決心が揺らいでいくのを否定できずにいた。

その頃真結子は久留美も一人旅だと知って夕飯を取った後で話でもしようと部屋に向かうが、何と昌也とキスをしている現場に遭遇し自室に戻る。昌也の逞しい身体に抱かれたら…と思いながらのオナニーで絶頂したものの、物足りないのもあって早速翌朝に昌也を問い詰めることにする。カマを掛けられてアッサリと性交を認めた昌也に優位に立ったのを利用して、自慢のEカップバストで極太を挟み込み、パイズリで射精に導く。期待した通り硬度の衰えない昌也を見て、真結子はスカートを脱ぎパンティの股布をずらすと、彼を犯すように騎乗位で繋がって腰を振り白濁を受け入れてしまう。

昌也は休憩時間に部屋で腕立て伏せをしてストレス発散するのが日課である。しかしいつもと違うのは久留美が側で見ていて、汗ばんだ男の上半身を見てウットリとしていることだった。何でそんなに堂々としていられるのか昌也には見当も付かないが、その現場に乱入して来た由香里に対してもあっからかんとしていることに舌を巻くしかない。二人が競い合うようにペニスに舌を這わせ射精に導かれると、昌也も覚悟を決めたらしく、横たわった由香里の上に久留美が覆い被さるようにして重ね餅状態にしてしまう。どちらかに挿入すると他方は不満の声を挙げることに埒があかないと、昌也は二人の淫裂の間に剛直を押し込み、高速ピストンで下腹部に白濁を浴びせるのであった。
その場の流れで3Pを許したものの由香里に灸を据えられた昌也は、今度は浴室で真結子に誘われてしまい、踏み込んだ由香里は甲斐性の無さに怒りながらも対抗の意思を見せる。真結子は切り札とばかりに後ろの穴での性交を望み由香里に見せ付けると、今度は由香里がお返しとばかりに対面座位で昌也に乗っかって中出しを受けてしまう。

人妻たちとの酒池肉林も次の日が最後で、久留美と真結子の希望で由香里も含めて四人で混浴することになった。子づくりを意識してか人妻たちはやけにノリノリで、始めに久留美、次は真結子、最後に由香里に胤付けした昌也だったが、すっかり伸びてしまった由香里の痴態を見て都合三発放ったペニスはまだ元気なままである…。そして一年後人妻の淫らさを知った昌也は、同年代の女性では物足りぬと想い出に耽っていたが、目の前に由香里が現れて心がときめくのを抑え切れない。どうやら由香里は「二人目」を所望のようである…。


【レビュー】

子宝の湯が湧くという温泉地で、民宿を営む義父が倒れたため急遽手伝いに行くことになった人妻の由香里(35歳)。近所に住む大学生の昌也(20歳)も義父に恩があるようで、二人で民宿を切り盛りするのだが、威圧感とは裏腹に初心な昌也と結ばれてしまう。 子宝の湯の評判を聞き付けた若妻の久留美(26歳)と熟妻の真結子(41歳)は、共に夫の仕事によるドタキャンで一人旅を余儀なくされ、民宿の青年との一時の交わりに溺れていく。 なれ初めはヒロイン視点で、後半は昌也視点という切り替えが興味深い。






以下、読書メーターからの追記です。


子づくりを意識した人妻たちがひと時のメイクラブに浸り、その対象となった昌也も始めは人妻たちにやられ放しだったのが、反撃とまでいかないまでも「期間限定」の交わりを楽しむという作風は良かったと思います。

レビューで触れたように敢えて前半と後半で視点を変えたことで、単に昌也が食べられる「だけ」でないのも興味深いところです。


…とここからは本作というよりも、フランス書院文庫全体において気になったことを。

昨今の諸事情もあり官能小説業界でも、色々と配慮が求められる時代になっています。その為に使いたい題材に限りがあるのは理解しますが、これを言い訳にしてしまうとちょっと違うのでは…?という思いもあります。

特に誘惑系に顕著なのは「全員が平均点を取れるような均一化」であり、作家さんだけを変えても題材を使い回していれば、あまり変わりがないという点です。例えると鶏肉と野菜で何か作ってとオーダーすると、満遍なくカレーライスが仕上がるようなものです。例えば素材から浮かべれば肉じゃがやシチューなど何でもありそうなのに、端からカレーライスを作ることに題材が限定されていて、スパイスがどうとか野菜のゴロゴロ感がどうだと評しているようなものです。(もちろんキーマカレーが出て来る場合もありますね…)

他社レーベルの官能作品を読むと直接的な情交描写はそんなにないのに、それでもエロいと感じられることが度々あります。描写の量で勝負するのもありでしょう。個人的には一定量を超えるとオーバーフローしてしまう気はします…。

そんなに文句を言うなら書いてみろと言われそうですが、私にはモノを書く自信はございません(苦笑)だからいち読者の癖に好き放題言ってるわと流していただいても構いませんが…。

この「均一化」は作品のタイトルにも現れています。(これも何度か触れましたが…)2月のラインナップを見ると、過去に使った別の作家さんの作品タイトルをサブタイトル、あるいは帯の宣伝文句に使い回しているのが明白です。たまにはパロディとしてなら楽しめますが、中身は全く違います。

タイトルに関しては正直このままで良いのだろうかという危機感はあります。タイトルの使い回しで、「あっ、これは読んだわ」とライトな購買層が新刊を買う機会を失うのはちょっとまずいのかな…とは思いますね。

↓こちらが本作です。





↓こちらは香坂燈也さんの去年の作品です。





↓こちらは深月久遠さんの作品です。





↓こちらは高宮柚希さんの作品です。



桜庭春一郎『とろける婿入り【色っぽい嫁の母とふたりきり】』

桜庭春一郎『とろける婿入り【色っぽい嫁の母とふたりきり】』
(フランス書院文庫、2020年3月、表紙イラスト:丹野忍)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

大学の後輩である妻と意気投合してベッドインした一回で孕ませてしまい、そのまま授かり婿入りした新輔。妻は切迫早産の危険性が怖いと葉子の勧めで入浴中だが、そんな新輔の欲求不満を見抜いた葉子は入浴中の婿の元を訪ね…。


【登場人物】

澄野新輔
22歳。大学の後輩である女性と意気投合して一夜を共に過ごすが、その一回で孕ませてしまい、いわゆる「授かり婚」という形で婿入りすることに。元々内気な性格で女性にモテた経験も無かったが、この婿入りをきっかけに三人の女性に誘われることになる。

澄野葉子
39歳。新輔の妻とその妹の伊吹の二児の母親で、房総半島の興宿町(架空の街)で陶芸家として暮らしている。長女の突然の妊娠に怒るどころか、新輔を後継者として受け入れてくれている。メートル超えの巨乳で肉付きは良いが、肉体労働のせいもあってぽっちゃりとまではいかない身体付き。夫が亡くなって以来、男性との付き合いはない。

山内文菜
37歳。澄野家とはかなり離れてはいるが隣の家に一人で暮らしている。元々は関西出身だが遠縁に当たる山内家に嫁いだものの、子を為さぬままに夫は死別し姑も昨年亡くなっている。一人で果樹園を営み生計を立てているが、なまりのある和服の似合うおっとりとした美人で、葉子に負けずと劣らない巨乳の持ち主。

澄野伊吹
18歳。千葉市内の全寮制の女子校に通っている。連休を利用して帰省したが、新輔が葉子や文菜と関係しているのを知り、自ら後ろの穴ならと関係を求めてくる。茶髪をサイドテールにしちょっと日焼けしたいわゆるギャル系の少女だが、遊んでいるように見せつつも実は処女。


【展開】

澄野家に婿入りしたものの切迫早産が心配だと言う葉子の勧めで、新輔の妻は入院生活を送っている。その為に専ら自家発電でしか新輔は欲情を発散できずにいたが、その痕跡を見付けたらしく葉子はある日入浴中の新輔の元を訪ねる。いきなりの乱入に新輔は欲求不満で滾ったペニスを隠す間もなく、潜望鏡プレイで葉子の口腔に精を放ってしまう。精液と男根の臭いに発情したのか、葉子は浴槽の縁に座ってクンニでアクメを迎えた後で、バックで新輔に貫かれて何度も中出しを求めていく。浴室から寝室に舞台を移すと新輔の乳首を舐めて勃起を促し、自ら騎乗位で跨がって再び中出しをされてしまう。翌朝夢イキで目覚めた葉子は自らの淫性に目覚め、新輔を誘ってはセックスに及ぶのであった。

すっかり新輔に溺れてしまった葉子は陶芸の作業の合間に暑いと言って作務衣を脱ぎ、ふんどし姿で新輔を挑発する。工房に面した林道でいつ誰に見られるのか分からない屋外で犬のように交わるも、葉子にはまだ何かが足りない。スマホを置き忘れたとわざと隠していたオナニーグッズが見えるように仕向けて取りに行かせると、案の定戻って来た新輔からバイブを持ち出しこれを使ってと命じられる。玩具を使いながらの口唇奉仕で顔射され、自宅に戻り浴室でソーププレイで孕ませ願望を口にする葉子はただの牝そのものと言えた。

数日後NPO活動で葉子とともに山に入った新輔は、林の中で水産会社の女社長と婿とのセックスを覗き見てしまう。後から来た葉子も触発されたようで、競うようにパイズリで新輔をイカせると、対面座位で見せ付けるように同時に絶頂を迎える。それだけで物足りない葉子は帰り道で車を停め、ワンボックスの後部座席で拘束されながら、四つん這いになった新輔をアニリングスで射精へと導く。そしてギャグホールを装着し身動きの取れない状況で、アナルに玩具を突っ込まれた二穴状態で気絶するほどの絶頂を迎えてしまう。

葉子が個展のために東京に泊まりに出掛けた日、文菜から連絡が入り夕飯を作りに澄野家を訪ねるという。酔った勢いという苦い思い出もあったのに、文菜に日本酒を勧められた新輔はすっかり酔わされてしまう。文菜の目的はただ一つで自分も葉子と同じく新輔の巨根を味わいたいというもので、床上手な彼女は新輔を口腔でも浴室での手扱きでも射精させてしまう。萎えそうになっても前立腺を刺激して何度も性交に及ぶが、次の日は二日酔いを醒まそうと全裸散歩を提案し、新輔がしっかりと朝勃ちしているのを見るや林道でオナニーを見せ合い同時絶頂する。更に歩みを進めるとひと気のない海に面した公園へとやって来る。新輔にバックで貫かれて喘いでいたものの、覗き見している気弱な少年の視線を見付けると、彼に聞かせるように行為を激しくするのであった。

連休を迎えて帰省した伊吹と一日遊んで風呂で疲れを癒していた新輔だったが、そこへ伊吹が乱入してくる。母譲りの巨乳と艶々の若肌に見とれていると、いきなりアナルセックスしようと誘われ、理由を問うと真面目な彼氏に言ったら別れると言われそうだからとのことである。つまり膣内は彼氏のものだと受け取った新輔は葉子や文菜との関係を知られた弱みもあり、アナルスティックで尻穴を拡張させてから肛交を余儀なくされる。それから毎週のように帰省しては伊吹と後ろで繋がっていたが、あるとき彼氏と喧嘩して生理も近くて疼くからと前の穴でセックスしてしまう。実は処女だった伊吹はあっからかんと白状し、実は後ろの穴でオナニー中毒だと打ち明ける。そうなると新輔は肛姦の前にしているという浣腸を見たいという願望が沸き上がり、ありのままを披露した伊吹は新輔をご主人様と慕うようになった。

妻の臨月を控えて罪悪感を抱きながらも、葉子・文菜・伊吹との関係を止められずにいた新輔。それぞれにしていた緊縛・野合・肛姦もすっかり三人は受け入れるようになり、そんななかで出産を迎えると葉子から悪魔の囁きを聞いてしまった新輔は、退院して自宅に戻った妻までも調教してハーレムを認めさせてしまう…。


【レビュー】

大学の後輩の女性と関係し、身籠らせてしまった主人公・新輔(22歳)は、妻の実家に婿入りすることに。メインヒロインは姑で陶芸家の葉子(39歳)で、娘婿の欲求不満を知って端から積極的に迫っていく。初めは自宅や作業場だけだったのが、次第に野外でも交わる葉子も自らの隠れた性癖に気付かされていく流れである。 後半は隣りで暮らす未亡人・文菜(37歳)と、葉子の次女・伊吹(18歳)も現れるが、それぞれ露出癖と後ろの穴好きという性癖の持ち主。分量を考えたら次女だけでも良かったのかもしれない。






以下、読書メーターからの追記です。

これまでの桜庭春一郎作品の主人公には特殊性癖(特殊能力、特殊階級)を持たせていましたが、本作では平凡な青年像に終始しています。ヒロインたちに感化(逆調教)されて、次第に「ご主人様」として目覚めるのは変わりありませんが…。

セックス描写が先行し、ヒロインたちが「何故主人公に惹かれたのか」というプロセスが置いてきぼりになっているのは若干気になるところです…と言ってしまうと話は終わってしまうので、私なりに考えたことを挙げたいと思います。

現在のフランス書院文庫の主な読者層は?管理人のような世代かもう少し上なのかもしれません。一方で若い読者層に受け入れられる作風とは?私には正直見当も付きません。だから今が試行錯誤の段階だと考えると、桜庭作品も多数ある選択肢の一つなのだという答えに辿り着きます。

この作風は合わないと断じるのは簡単ですが、誰もかれも「◯◯さんのような作品」というのも考えものでしょう。だから個性を尊重するということは、受け入れられなくても存在を否定するまでには至らないのではないか。仮に本作でなくても何かがヒットしたとしたら、その理由は何かと考える必要はあります。多分それが出来なくなった時には、静かに去るのが賢明なのかなと思っています。批判するのも挙げ足を取るのも実に簡単で、気楽なものです。

これは官能小説に限ったことではないのかもしれませんね…。

尾木俊平『喪服の下はすごくいやらしい四人の未亡人』

尾木俊平『喪服の下はすごくいやらしい四人の未亡人』
(フランス書院文庫、2020年2月、表紙イラスト:二見敬之)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

大学生で家庭教師の祐輔は教え子の母親・花穂に求められ童貞を卒業したが、彼女との関係をきっかけに何故か未亡人にばかりモテるようになり…。


【登場人物】

稲本佑輔
19歳の大学生。花穂が営む弁当屋の常連でその延長上から、彼女の息子の家庭教師を務めることになった。登山サークルに所属し、早紀のゼミに出席する平凡な青年だが、女性経験は無い。人一倍感受性が強くて優しく、それが「未亡人殺し」とも言える利点をまだ熟知していない様子である。

森嶋花穂
42歳で6年前に夫を亡くしており、中学に通うひとり息子がいる。佑輔に家庭教師を頼んているが、実は亡き夫に雰囲気が似ており密かに彼に好意を抱いていた。弁当屋を営み息子も手が掛からなくなったのもあり、女としての幸せも考え始めている。おっぱいの大きさは小玉すいかくらい。

別所真依子
34歳。とある県の山奥で老舗旅館の円馬亭の若女将で、夫は亡くなっている。身長150㎝台で小柄だが乳房とお尻は適度に熟肉が付いた魅力的な身体付きである。夫亡き後旅館を切り盛りしてきたが、慣れない環境に年内で旅館を畳もうと思い悩んでいた。

柴崎奈美絵
29歳。2年前に夫を失ったが彼の趣味である登山に興味を持ち、折りを見ては単独で山に登っているらしい。ボブカットの愛くるしい笑顔の持ち主で、夫と知り合うまではかなりモテていたらしい。直感的で猪突猛進なところもあり、未亡人たちとの関係に悩む佑輔を元気付ける役割を担うことになる。

一ノ瀬早紀
39歳。佑輔の所属する考古学のゼミを主宰する准教授で、相手の考えを熟知した上で論破してしまう理知的な性格だけに、「氷の女王」というありがたくないあだ名が付けられている。学生結婚した夫も考古学の研究者だったが、旅行中に帰らぬ人となっていた。


【展開】

亡き夫の七回忌もあり花穂は佑輔に家庭教師の授業を休みにすると伝えると、驚いたことに彼も参列すると言う。法要を済ませ息子が野球の練習で出掛けたのを見計らい、花穂は形見のスーツを取り出し佑輔に着させると、亡き夫を想い泣き出してしまう。抱きしめてくれた佑輔から思わぬ告白を受けた花穂は身体を委ね、初心な家庭教師に跨がって絶頂を迎えたが、あくまでも一度きりのつもりでいた。佑輔は次に会った時の素っ気ない態度に消沈するが、敢えて教え子が遠征試合で不在の日に呼び寄せてくれたのを嬉しく思い、花穂と親しい関係を結び始める。

まさか花穂と親しくなるとは思わず、佑輔は一時の別れを惜しむかのように免許合宿に向かう直前まで彼女と激しい交わりをしてしまう。それが仇となり電車で山奥の終着駅まで寝過ごしたが、待合室で真依子に声を掛けられ一泊ならと応じてくれる。一宿の恩義に報おうと厨房で手伝うが、接客のプロなだけに仕事での真依子は容赦がなかった。そして従業員用の浴室で疲れを癒していたが、どうやら真依子は佑輔の入浴中なのを失念したらしく、佑輔もギリギリまで湯に潜ってやり過ごそうとしてのぼせてしまう。真依子が介抱してくれたが少し涙ぐんでいて、夫を脳溢血で亡くしたからと後で知る。
別れ際にキスをしてくれたのは脈ありとみた佑輔は二週間の合宿を終えて、今度は飛び込み客として再び円馬亭を訪れる。旅館の仕事も一段落したところで佑輔の部屋を訪ねた真依子は、この間の宿泊代だとあまりにも真っ正直な彼の性格と旅館を続けて欲しいという言葉に、押し倒される形で受け入れてしまう。そして翌朝チェックアウトの際にはお代は要らない、それがまた来る口実になるでしょうと送り出すのであった。

サークルの登山の前夜に三たび花穂に求められた佑輔は性欲の赴くままに抱いてしまうが、一方で真依子と過ごした夜は浮気ではないかと悩みを抱えてもいた。そんな矢先の登山で一人遅れを取ってしまうが、通り掛かった奈美絵の靴ヒモがほどけていると声を掛けたことから、意気投合してその山を踏破したのである。しかしその二日後またも奈美絵に誘われて泊まり掛けで登山をすることになり、思わぬ事態に佑輔も少しだけ期待を抱き始める。そして山頂でテントを張り奈美絵と並んで横になったが、元々直感で生きてきた彼女からすれば千載一遇のチャンスだったようで、亡くなった夫のことは忘れることはないが、次の人生に向けて前向きに生きようと佑輔を求めていく。

奈美絵とも親しくなったことで一層思い悩む佑輔の元に、考古学ゼミのOBが亡くなったという報せが届く。他人との別れが苦手な佑輔は葬儀を中座して雨に濡れながら帰るが、その様子が尋常ではないと早紀が傘を差し出し、居酒屋へと連れていく。酒も入って饒舌になった佑輔の悩みを聞くうちに、早紀は自分だけでなく三人も青年がダイヤの原石だと見抜いたということに気付いたのだと感嘆する。と同時に佑輔があまりにも女性を神聖視し過ぎているのも分かり、自らが淫らに振る舞いセラピーをしなくてはと決意を固める。自室に連れ込むと佑輔からしたくなるように仕向け、その神聖視を打ち砕くようにオナニーまでしてみせるが、やはり早紀も男の力には敵わぬとその魅力に溺れていってしまう。

早紀のセラピーが効いたのか佑輔は奈美絵にメールを送り、早紀との一部始終を打ち明ける。奈美絵もそのばか正直さに呆れつつもラブホテルに誘うと、佑輔に抱かれた後できちんと告白しなくてはいけない相手がのでは?と決断を促す。そして数日後…森嶋家にスーツ姿でやって来た佑輔を見て、花穂は別れを自ら切り出そうとして実は真逆だったと知り、嬉しさのあまり青年に身を委ねていく。情事を終えて安堵したのも束の間奈美絵が待ちかねており、さあ次とばかりに佑輔を乗せて車を走らせる。もちろん行く先は円馬亭である。


【レビュー】

19歳の大学生・佑輔が家庭教師を務める教え子の母親・花穂と結ばれたのをきっかけに、次々と未亡人たちと親しい関係に陥る話。

旅館の女将・真依子34歳→夫が登山趣味だった奈美絵29歳→ゼミの担当教員である早紀39歳と全員が未亡人で揃えた形。

ヒロインたちとすれば主人公の頼りなさが母性をくすぐるようで、抱かれたことで未亡人というくびきから解放され、積極的に主人公を求めるという点はほぼ同じかもしれない。 欲を言えばヒロインの人数を減らし、お互いに接点を持たせた方が流れとしてはスムーズなのかもしれない。






以下、読書メーターからの追記です。


デビュー作品『古風でいやらしい三人の未亡人』のテイストを受け継ぐ形というのが、本作のポイントなのかもしれませんね。




本作も対象となるヒロインは四人で、主人公の優しい性格とヒロインの隠された淫らさを十分に描いていると思います。奈美絵の言葉を借りれば「後家殺し」という主人公は優しくもあり、不器用なまでに真っ直ぐなのかもしれませんね。管理人の好きな弓月誠作品もまたそんな主人公が多いのですが、尾木俊平作品の主人公の方がもう少ししっかりとしているのかなと(苦笑)

あくまでも個人的な意見と断っておきますが、弓月誠さんと同時期に現れた神瀬知巳さんの場合は主人公の性格が優等生過ぎるという点で、いまいち共感が持ちにくいなとも思いましたけど…。主人公は恵まれない境遇で頑張りやさんな割には、ヤることは結構エグいねという印象もありました。(もちろん作品を重ねる毎にその印象は薄れてしまっています)後は結論をズバッと出してしまう(妊娠エンド)のも、当初は馴染めなかったところでもありました。

未亡人縛りなのも悪くはないけれど、そろそろ違った切り口も見てみたい、尾木俊平さんの今後の作品にも期待したいところです。

深月久遠『恩返しさせて【通い看護】 隣の未亡人、義母、兄嫁が…』

深月久遠『恩返しさせて【通い看護】 隣の未亡人、義母、兄嫁が…』
(フランス書院文庫、2020年2月、表紙イラスト:川島健太郎)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

職場で後輩へのパワハラを庇ったがために自らがいじめの標的となり、心身を病んでしまった卓己。ある雨の日に隣室に住む綾へ傘を貸してあげたことで体調を崩してしまうが、目を覚ますと何と綾が看病してくれていた。かつて綾との接点があった卓己は、兄嫁の聡子や義母の華美との交わりのなかで、次第に童貞を喪失したあの日のことを思い出すのであった。


【登場人物】

高堂卓己
27歳の会社員。高堂家の次男で父親と産みの母親、兄までも亡くしている。義母の華美や兄嫁の聡子への想いと、禁忌を冒すことへの罪悪感もあって、2年前に実家を出て一人暮らしを始めていた。飲食料品商社に勤めているが、同期からの職場いじめに遭って心身を病んでしまい、上司の勧めもあって長期休養に入ったばかりである。

白砂綾
38歳。地元の名家の出身で、卓己が住んでいるマンションも彼女が所有する物件の一つである。親の定めた相手とは結婚生活が上手くいかないままに死別した。どうやら過去に卓己と強い接点があったようだが、当の卓己自身はよく覚えていない。雨の日に卓己から傘を貸してもらったが、それが原因で彼が病に倒れたと知り「隣人として恩返し」したいと申し出る。Iカップの熟れた身体付き。

高堂聡子
34歳。卓己の兄・政己の妻で彼とは同級生でもあり、義弟の卓己も含めて幼馴染みの関係である。卓己の父よりも前に夫を亡くしたようだが、現在は文具メーカーの宣伝部へ勤めている。子どもはいない。夫が亡くなった時に一度だけ卓己と関係を持ったが、思い詰めていた聡子に取っては忘れられない想い出でもある。Gカップ。

高堂華美
36歳。実家は地元の名家で和菓子製造のメーカーの社長を務めている。華美が20歳の時に卓己の父と結婚したが、子どものいないままに4年前に死別した。元々高堂家とは付き合いがあり、聡子と卓己が大学進学を機に卓己と離れたのを心配して義母になるつもりで嫁いだ経緯があった様子。卓己と聡子の過去を知っていて、二人が接近したのを密かに応援していた。Hカップ。


【展開】

聡子や華美の電話で目が覚めた卓己は昼間に綾へ傘を貸した代わりにずぶ濡れになり風邪気味だと気付くのだが、そんなタイミングで綾が夕飯の作りおきを手に部屋を訪ねて来た。これまでも卓己を隣人として見守って来た綾は彼の不調の原因を知り、具合が良くなるまで看病しようと決意し、汗を流そうと浴室で身体を密着させての手扱きで射精に導いてあげる。

翌朝お目覚めフェラから幾度に渡るセックスの果てに、卓己は綾のことを運命の人だと知り告白するも、どうやら彼女は歳の差を気にしている様子。聡子や華美と歳が近いのもあるのかもしれない。でも綾が自分のことを好いていると知り、卓己は二人を説得できれば…と決意を固めていく。そんななかで卓己はすっかりインポ気味だったペニスが元気なのに気付き、綾も快復祝いと称して卓己が趣味で持っていたAV作品を模倣し、歳に似合わずメイド服姿を披露してしまう。お坊っちゃまと呼びながらの授乳手扱きや、淫乱メイドに「お仕置き」と称した立ちバックでの交わりに浸っていく。時期を同じくして卓己へのパワハラ問題も、当事者を追い出して解決したとの連絡が入るのである。

数日後仕事の合間を見て聡子が卓己の部屋を訪ねる。入れ違いでそそくさと立ち去る綾を見て、卓己に好きな人が出来たのだと身を退く覚悟は出来ていたが、綾からの電話が入ったのを見てつい悪戯心が沸き上がる。卓己は綾に気付かれまいと平静を装うが、聡子はますます口唇奉仕を激しくし、卓己の腰振りに合わせて飲精までしてしまう。卓己は聡子から切り出された帰省の話を一旦は断るが、その晩綾と一緒に入浴していて、きちんと華美にも話を通さねばと決意を固める。

卓己が帰省を躊躇っていたのは、かつて義母の一人遊びを覗いてしまった罪悪感もあってのこと。義母と兄嫁が卓己が一人前になるまで自らの幸せを後回しにするのが分かり、それに悩んだ末に2年前に家を出て一人暮らしを始めたのである。もう一つ気掛かりなのは聡子が部屋を訪ねた際に、駅に近い良質な物件の割には家賃が安過ぎると指摘されたことだった。まさか綾がそのマンションの家主であることは卓己も聡子も知らない。そんななかでの一時帰郷であった。卓己を出迎えた華美は聡子から話を聞いてはいないと言いつつも、保証人としてかつて綾と顔を合わせたことがある。あの女性ならば…。華美は義母として卓己を祝福するつもりで敢えて淫らに振る舞い、惜別の想いも込めて一度きりの性交で何度も中出しを求めていく。

華美から綾が家主だと聞かされた卓己は自室に戻り彼女を問い質すと、綾は素直にこの近辺の大地主であると認める。でも卓己はまだ全てを思い出してはいないと知り、高堂家の菩提寺へと連れて来る。そしてしばらく歩いていくと物置小屋があった…。卓己は生母が亡くなって間もなく周りの目から逃れるように小屋に潜み、その姿を通りすがりの「お姉ちゃん」に見付けてもらい、初めての性交を教えてもらった場所である。綾は祖父の言い付けで意にそぐわない婚姻を強いられ、純潔を少年に捧げたのである。十数年経ってやっと想いが通じ合った二人は、あの時のプレイを再現した後に時間を惜しむかのように何度も身体を重ねていく。

そしてこの年のクリスマス。新居に引っ越した卓己は相変わらず綾にちょっかいを出す義母と兄嫁が帰るのを苦笑しながら見送ると、裸エプロンに着替えてくれた妻の綾を抱き、子づくりを意識しながら何度も中出し性交を繰り返すのであった。


【レビュー】

第23回フランス書院文庫官能大賞特別賞受賞作品

職場いじめに遭って心身を病んでしまった主人公・卓己(27歳)が、雨の日に傘を貸した隣人の綾(38歳)に看護してもらい、性的なご奉仕もあって元気を取り戻すというのが本作の主旨である。主人公が幼い頃に綾との出逢いがあり、その記憶が曖昧な卓己に対して、義母の華美(38歳)と兄嫁の聡子(34歳)も絡むというのがサブテーマとなっており、意外なことにハーレムエンドではない。

卓己が綾と出逢った年齢やそのエピソードには若干の無理を感じなくはないが、ここは官能小説らしく端からグイグイと迫って来る綾の言動には、元々の慎ましさと相まって淫隈さを増幅させているのかもしれない。卓己に強く惹かれているのは華美や聡子も同じだが、彼と綾との強い結び付きを知って身を退く覚悟で最後の交わりに至るのが興味深い。ちなみに三人はG~Iカップといずれも巨乳である。

新人さんらしくやや詰め込め過ぎな面もあるが、新人らしくはない纏まりとそのバランスがちょうど良い具合で、今後の作品にも期待したいところ。
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2020年3月刊情報

2020年3月に発売予定の官能作品より、フランス書院文庫を中心にピックアップしてご紹介いたします。


◎フランス書院文庫

フランス書院公式ホームページの「これから出る本」コーナーにて、3月のラインナップが発表されています。

フランス書院文庫の配本は3月23日です。

※フランス書院文庫のタイトルのリンク先及びあらすじは、版元ドットコムさんの紹介ページより引用していますが、例によって公式ホームページはギリギリまで更新されないので、詳細をご覧になりたい方はリンク先を推奨いたします。






藤崎玲『人妻と偽医者【婦人科診察室】』




「先生、これが本当に治療なんですか、あんっ」
「奥さん、一度気をやって楽になりなさい、ふふふ」
朦朧とする人妻の女陰へ、己の巨魁を押しこむ悪徳医。
貫くごとに、抵抗の吐息に快楽の音色が混じりだし……
名前と身分を偽り、紗枝子のためにすべてを捧げた吾郎。
二十年間抱きつづけた妄執が、淫夢が、今現実に!








美原春人『隣の独身美母娘【甘やかしてあげます】』




「私が俊彦さんの母にも彼女にもなってあげます」
張り詰めた肉棒にまとわりつく白魚のような女の指。
隣家の熟女に世話を焼かれるうちに結んだ関係。
「お兄さん」と慕ってくる亜弥香とも恋人同士に。
優しさに甘え、母娘にズルズル溺れてしまい……
熟未亡人と美娘、淫らすぎるご近所付き合い!



デビュー3周年&刊行10冊目と節目を迎えた美原春人さんですが、新人賞を受賞なさった際は第17回の官能大賞で現在選考中なのが第24回と、とにかく月日の流れの早さを感じさせます。






上條麗南『都合のいい肉人形【受精専用】 妻の母、妻の姉、女上司を…』




「お義母さんは僕専用の種付け肉便器になるんだよ」
ベッドの上、熟れた裸身を背後から貫かれる彩子。
悪魔婿に弱みを握られ、慰みものにされる日々。
欲情の催すまま、朝も昼も三穴に白濁液を注がれる。
イキ狂わされるうちに39歳は理性を失っていき……。
淫獣の邪眼は、もう一人の娘、職場の女上司へ!








高宮柚希『おねだりさせてください 兄嫁とシングルマザーと妊活妻』




「光司さん、生のセックス、最高です……ああんっ」
子種を絞り取るべく膣壁がうねり肉塊を締めつける。
女の悦びを自制して五年、止まっていた時計を動かすように、
いやらしい腰使いで白濁を子宮の最奥に求める独身熟女。
手淫エレベーター、中出しラブホ――蜜戯を重ねる青年に、
妊活に悩む人妻、未亡人兄嫁まで「おねだり」を始め……



こちらは第22回官能大賞の新人賞作家の高宮柚希さん。早くも3冊目の刊行となります。






鏡龍樹『溺れ肌【上品なのに淫らな三人の未亡人】』




「恥ずかしいですわ、男の人のものを咥えるなんて」
棹肌、裏筋、更には陰嚢にまで濡れ舌を這わせる芙美子。
清楚な美貌で施す濃厚なフェラに、男は理性を忘れた!
(隣りに住む上品な未亡人がこれほど淫らだなんて)
五十代にして初めて味わう最高の快楽、至高のセックス。
美熟女たちの柔肌に溺れ、片岡は人生を再始動させていく。



今年の6月でデビュー25周年となるベテラン作家の最新作は、どうやら主人公が50代のようです。義父と息子の妻ものとは違った熟年主人公ものは、どういう作風になるのでしょうか?






北野剛雲『虜【拷問監禁】 奴隷未亡人と新妻』




(どうして? 私はこんなに淫らな女だったの?)
内診台に拘束され、口からヨダレを垂らす由紀子。
未亡人となった哀しみも癒えぬ間に襲われた34歳。
優しかった亡夫は絶対にしない変態プレイの数々。
未開発の肉体は調教じみたセックスで快楽の虜に……。
鬼畜たちの牙は新婚三ヶ月の清楚な人妻・夏美へ!



フランス書院公式ホームページでの作品紹介では、帯付き書影に「結城彩雨特別賞」と付けられています。

かつて官能大賞では大賞・新人賞・特別賞とは扱いがちょっと違う「編集長特別賞」なるものがございましたが…。今回は大御所の名前を付されているだけに違うのかもしれませんけど、それならば官能大賞の結果発表の時に一言触れても良かったような…。

官能大賞受賞作品も端的に言えば結城彩雨氏の作風に似ているという講評に受け取れましたが、本作も何となく受賞経緯が似ているように思いました。






DSKさんのブログでも3月の「気になる」官能作品を取り上げられています。

2020年3月発売予定の官能書籍から気になる作品をDSKが独断と偏見でピックアップ!▼フランス書院文庫 2020/3/25 発売人妻と偽医者【婦人科診察室】(著:藤崎玲)→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「先生、これが本当に治療なんですか、あんっ」「奥さん、一度気をやって楽になりなさい、ふふふ」朦朧とする人妻の女陰へ、己の巨魁を押しこむ悪徳医。貫くごとに、抵抗の吐息に快楽の音色が混じりだ...
2020年3月の気になる官能書籍








◎マドンナメイト文庫


既に近刊情報ではマドンナメイト文庫の4月刊行分の予定も公表されていますが、2ヵ月連続で長編は3冊(告白ものを含めれば4冊)刊行とちょっと明るいニュースが出て来たようです。


藤隆生『人妻巨乳バレーボーラー 寝取られM化計画』




妻を狂わせることはできますか?―ー
倒錯的な欲望を抑えきれなくなった夫は恩師に事情を打ち明けたところ……

元全日本女子バレーチームのエースだった美織は、夫の康介とともに協会の副理事長のもとを訪れた。
それが美織をマゾ化させる計画の始まりだった。
康介は寝取られの妄想に取り憑かれ副理事長に相談、ついに美織の調教が実行に移されることになるが……。



藤隆生さんも巨乳ヒロインがお好きなようですね(苦笑)
前作より約1年半振りの新作となります。






柚木郁人『奴隷帝国ニッポン 牝奴隷調教機関』




良家の子女たちが奴隷化されたあげく……。

世界大戦で敗戦国となった日本の良家の子女たちは、「帝都租界」と呼ばれる旧首都に送り込まれていた。
召喚状の届いた公爵家の次男・篤胤もまた許嫁の咲良子とともに帝都租界へと向かっていた。
現地で彼らが目にしたのは陰惨な奴隷化システムで……。



柚木郁人さんも約1年半振りとなる新作となります。






綾野馨『【連鎖相姦】義母+実姉 淫欲のハーレム』




義母と姉たちの肉欲が目覚めると、淫らな性の連鎖が生まれ……

高校生の修也は、姉・真帆の下着で自慰していたところ、美熟女の義母・裕美子に目撃されてしまう。
それが引き金となり、義母と実姉との禁断の関係が始まる。
裕美子と真帆の肉欲の赴くままに肉交を繰り返す修也。
そんなとき、真帆の後輩OL・友美が現れて……。



ちょっと懐かしい相姦ものを描く綾野馨さんの最新作です。






◎竹書房ラブロマン文庫

既に一部の作品では電子書籍の配信予約が始まっています。
先月よりフランス書院では美少女文庫の同時発売が始まりましたが、この流れはいずれ黒本にも及ぶのではないかと思われます。


河里一伸『恥じらいベリーダンス』




地方の役場に就職した新人青年は、町おこしの企画を丸投げされてしまうが、ひょんなことから憧れの先輩・美由紀と協力しベリーダンスショーを執り行うことに…!
地元のため、恥ずかしがりながらも露出度の高い衣装に身を晒す美由紀。
ベリーダンスを教えてくれる奔放なバツイチ熟女のミライ。
自分の肉体に自信を取り戻したい人妻の菜生子。
露出の快楽に身悶えてしまう年下美人の智代…。

美女たちの巨乳が揺れる、アラビアンハーレム長編!








北條拓人『ひめごと新生活』




ボロマンションに住むサラリーマンの瑛太は、仕事にもアソコにも自信がない非力な青年。
だが新年度にお隣りに引っ越してきた美女の彩音に誘惑され、めくるめく性悦の生活がはじまる。
さらに、グラマラスな女上司の莉奈も瑛太のマンションに越してきて、彼女ともひょんなことから肉体を貪りあう仲に…。
毎日、美女二人にご奉仕されて、思うさま欲情を注ぐ瑛太だったが、ある日最上階にあるペントハウスに連れて行かれる。
そこに住む並み外れた美女の渚紗から、瑛太は浦島太郎伝説にまつわる驚きの秘密を明かされて…!?

寝ても覚めても、むっちりお姉さんがご奉仕してくれる、極楽の竜宮城ハーレム!








庵乃音人『女上司は半熟』




◎「ああっ、ヘンだわ、カラダが火照るの…」
◎堅物で性にウブな女上司を快楽に乱れさせて!

30歳の高端圭太はコーヒーチェーン店で現場チーフとして日々奮闘していた。
そんな時、圭太の店に本部から若い新店長が派遣されてくる。
上司となった新店長の水野花映はクールで現場に手厳しい女性だった。
そんな花映に当初は反発していた圭太だったが、徐々に彼女のコーヒー愛を知り、好意を寄せはじめる。
そしてある夜、ふたりは急接近し、圭太は花映をホテルに連れ込むのだが、彼女は性にウブな半熟の人妻だと知って…⁉
クールな女上司を悦楽に目覚めさせていく女体開発エロス!



竹書房ラブロマン文庫での『半熟』シリーズ最新作です。(シリーズと言っても繋がりはありませんが…)
あと4月にはリアルドリーム文庫での『とろ蜜』シリーズの新刊も出されるようです。






◎美少女文庫


上原りょう/ひさまくまこ(原作・イラスト)『優等生 綾香のウラオモテ アヤカのナカにぜんぶちょーだい♡』




「キミの××、改造しちゃうぞぉ!」
今日のアヤカは白衣をまとい、保健の先生として可愛い童貞クンの射精を管理!
アヤカの騎乗位ピストンで鍛えてあげる!
みんなの前では、真面目な優等生・綾香が放課後に見せるウラの顔。
アヤカ、たくさんの男の人たちとエッチがしたいの!
修学旅行で露天風呂エッチ! 夜のコンビニで露出プレイ!
家庭教師のアルバイトで最高すぎる初体験レッスン!
おじさんとその息子相手に××比べまで!
みんなの精液、ぜ~んぶ、アヤカのナカに注いでちょうだい!
サークルmoco chouchou、ひさまくまこ原作、エロ可愛いアヤカの魅力を大満喫!



人気同人作品のノベライズ第2弾です。






懺悔/sakiyamama(イラスト)『片恋革命 エースの彼女であるチアリーダーが俺の片思いも応援した結果』




「……気持ちいいっしょ? 初恋の女の子とエッチするの」
童貞だった俺の緊張を解すため、くだけた笑顔を浮かべてくれる幼馴染・司馬沙月。
「あたしのことずっと好きだったって気持ち、全部○○から出しきりなよ?」
夢にまで見た初体験。ついにその時が来る。全身が震え、睾丸の奥から、魂の芯から、気持ちいいのがすべて放たれる。
その様子を沙月は、姉貴分として、親友として、そして恋の相手として、包み込む
ような親しみ深い笑顔で受け止める。
沙月は――俺が最も信頼し、尊敬している親友、エースストライカーの彼女。そう、
世界で一番叶わない片思いの相手。
「応援してあげるよ、佑太の『片恋』」






どうかこの手にスズランを (リアルドリーム文庫)
懺悔
キルタイムコミュニケーション
2019-09-12



懺悔さんは小説投稿サイトでも活躍中で『トモハメ』シリーズや、キルタイムコミュニケーションの『どうかこの手にスズランを』(リアルドリーム文庫)など商業作品も手掛けています。






姫ノ木あく/がおう(イラスト)『絶対に負けない生徒会長・鏑菱優理恵のドMな恋愛事情』




「ご主人様との記念すべきはじめてのセックスです……すべてわたくしの膣内で射精してくださいませ……」
常勝無敗――生徒会長選挙でも僕に勝利を収めた鏑菱優理恵から、まさかの奴隷志願。
「もし……わたくしが痛がったとしても……そのまま犯してください……」
破瓜の痛みで涙目になりながら訴える日本最強最高の名門・鏑菱家のお嬢様。
「ひぁっ! ご主人様の、しゅごいのっ!」
しかし、ドMな新生徒会長は痛苦を快感に変えて、派手な処女喪失アクメを極めて……僕を運命の恋に落としていく。
鏑菱優理恵と門田浩己。対立する名家同士のふたりが、由緒ある聖ヴェローナ学院の生徒会で繰り広げる秘密の恋人関係。
人気ゲームシナリオ作家&カリスマイラストレーターが贈る天才たちの恋愛調教戦!



『絶対に負けない』、「対立する名家同士」というところで何となく察しは付きますが…。
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